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若隆景、V消滅も最多11勝へ「明日の一番に集中」

御嶽海(左)に下手投げで敗れた若隆景(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館

若隆景(25=荒汐)は東洋大の2学年先輩にはね返され、優勝の可能性が消滅した。

御嶽海から先に左上手を取ったが、右四つで胸が合うと相手の寄りに耐えるのが精いっぱい。最後は下手投げで転がされた。優勝の可能性が残された中での、初の三役戦だったが「プレッシャーはなかった」と、無心だったことを強調。幕内では自己最多となる11勝目を目指し「明日の一番に集中するだけ」と力を込めた。

御嶽海に下手投げで敗れ、悔しい表情を浮かべる若隆景(撮影・河田真司)

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若隆景が不戦勝で2場所連続2桁白星「意識せず」

照ノ富士休場のため、若隆景の不戦勝(撮影・河田真司)     

<大相撲秋場所>◇13日目◇25日◇東京・両国国技館

不戦勝で10勝目を挙げた西前頭8枚目若隆景(25=荒汐)は、平常心で残り2日間に臨む。

対戦相手の東前頭筆頭照ノ富士が左膝の負傷で休場したことは、この日の朝稽古後に知ったという。「特にそんなには」と心境が変わることなく、支度部屋でも通常通り準備運動を行った。

2場所連続で2桁白星に到達したが「そんなに意識はしていない」と表情は落ち着いていた。優勝争いに加わったまま迎える14日目の相手は、東洋大の2学年先輩で尊敬の念を抱く関脇御嶽海。三役常連の実力者に挑戦するが「思い切ってやるだけ」と短く答え、集中力を高めた。

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若隆景V争いトップ守る 24日は翔猿と2敗対決

若隆景(左)は千代大龍を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭8枚目若隆景(25=荒汐)が優勝争いのトップを守った。

立ち合いは千代大龍のもろ手突きに吹っ飛ばされたが、右に回り込んで相手の圧力から逃れた。千代大龍の突きを下からあてがい、最後は相手の引きに乗じて押し出した。9勝2敗として2場所連続の2桁白星に王手。先に9勝目を挙げた新入幕の翔猿に続いた。

12日目はその翔猿との2敗対決が組まれている。

千代大龍を押し出しで破り土俵を引き揚げる若隆景(撮影・鈴木正人)

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高安、栃ノ心 プライドを忘れるな/大ちゃん大分析

若隆景に送り出しで敗れた高安(右)(撮影・河田真司)     

<大相撲秋場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館

相撲界でよく言われる言葉がある。大関経験者や三役経験者でも番付を落としたら、その落ちた番付なりの相撲しか取れないと。

2敗同士の対戦で高安は、若さの勢いがある若隆景に防戦一方で負けた。フワッとした様子見の立ち合いで、左を差すのか右の上手を取りたいのか分からない。もっとガツンと当たって馬力を生かすのが、大関に上がり横綱も期待された高安の相撲だったんじゃないか。結びの一番の栃ノ心も残念だった。前日の貴景勝戦に続く立ち合いの変化。押し相撲相手なら分かるが、右の相四つの朝乃山が、注文相撲にはまるのは考えにくいと思わなかったのか。ケガで大関から陥落したのは仕方ない。それでも土俵を務めるなら「もう1回、はい上がってやる」という気持ちがほしい。同じ大関からの陥落者でも照ノ富士には欲が感じられる。プライドを忘れないでほしい(高砂浦五郎=元大関朝潮・日刊スポーツ評論家)

栃ノ心(左)は朝乃山に上手投げで敗れる(撮影・中島郁夫)

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若隆景「狙い通り」高安を送り出し 勝ち越しに王手

高安(左)を送り出しで破る若隆景(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館

自己最高位の前頭8枚目若隆景(25=荒汐)が、大関経験者を破って先頭集団に食らいついた。

まわしを求める東前頭6枚目高安の右に回り込むと、厳しい右おっつけ相手を横向きにさせて送り出した。7勝目で勝ち越しに王手。「狙い通りというか、下から攻められたのがああいう結果につながった」と手応え十分だった。

祖父は元小結若葉山、父は元幕下若信夫、兄2人は同じ荒汐部屋所属で、長兄が幕下若隆元、次兄が十両若元春という相撲一家で育った。身長は180センチと小柄だが、きっぷのいい攻めでトップを並走する。

高安(左)を送り出しで破る若隆景(撮影・鈴木正人)
高安(左)を送り出しで破った若隆景(撮影・鈴木正人)

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若隆景2敗守る 1月長男誕生で「そういう気持ち」

宝富士(左)を攻める若隆景(撮影・河田真司)     

<大相撲秋場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館

西前頭8枚目若隆景(25=荒汐)が、西前頭5枚目宝富士(33=伊勢ケ浜)を破って2敗を守った。

立ち合い右のおっつけで宝富士の体勢を崩し、もろ差しになって寄り切った。「相手が左差しでくるのは分かっていた。差させないように体をうまく動かした」と狙い通りだった。

オンライン取材で、今年1月に第3子となる長男が誕生していたことを明かした。名前は秘密だといい、「家族のためにもより頑張りたいか」と問われて「そういう気持ちで頑張ってます」と多くは語らなかったが、言葉に力はこもっていた。2敗で他8人とトップ並走だが「1日一番集中するだけ」と欲は見せなかった。

宝富士(上)を寄り切りで破る若隆景(撮影・中島郁夫)

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大栄翔は序列2番目の東関脇 幕内十両一覧/新番付

大栄翔(2020年3月16日撮影)

日本相撲協会は8月31日、開催を目指す大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、開催の可否や開催形態は理事会で決定する見込み。

<東>  <西>

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】

朝乃山     貴景勝

 【関  脇】   

正  代    御嶽海

大栄翔

 【小  結】

隠岐の海    遠  藤

 【前  頭】   

照ノ富士 <1>  隆の勝

北勝富士 <2>  玉  鷲

妙義龍  <3>  照  強

豊  山 <4>  栃ノ心

霧馬山  <5>  宝富士

高  安 <6>  輝

竜  電 <7>  碧  山

徳勝龍  <8>  若隆景

炎  鵬 <9>  阿武咲

佐田の海 <10>  琴恵光

千代大龍 <11>  琴奨菊

琴勝峰  <12>  魁  聖

明  生 <13>  石  浦

翔  猿 <14>  阿  炎

志摩ノ海 <15>  松鳳山

旭大星  <16>  豊昇龍

逸ノ城  <17> 

 【十  両】   

勢    <1>  錦  木

琴勇輝  <2>  琴ノ若 

若元春  <3>  千代丸 

千代翔馬 <4>  大奄美 

大翔丸  <5>  旭秀鵬 

千代ノ皇 <6>  天空海 

美ノ海  <7>  東  龍

水戸龍  <8>  剣  翔

英乃海  <9>  千代鳳 

明瀬山  <10>  翠富士 

白鷹山  <11>  千代の国

木崎海  <12>  大翔鵬 

王  輝 <13>  錦富士 

富士東  <14>  北■磨

※■は石へんに番

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若隆景「びっくり」5日連続で佐渡ケ嶽部屋勢と対戦

若隆景は琴勇輝(左)を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲7月場所>◇5日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭14枚目の若隆景(25=荒汐)が、同17枚目の琴勇輝(29)を押し出した。

初日から5日間連続で、佐渡ケ嶽部屋の力士との対戦だった。

初日から琴奨菊、琴勝峰、琴恵光に3連敗したが、4日目から琴ノ若、琴勇輝に連勝。2勝3敗とした。

若隆景は「昨日、5日目の割(取組表)を見て、びっくりしました」とコメント。佐渡ケ嶽部屋勢が幕内13~17枚目までに5人もひしめいていることが珍現象のきっかけになった。

初日から同部屋力士と5日連続で対戦があったのは、1995年(平成7年)九州場所の湊富士(現在の湊親方)以来。当時、西前頭5枚目だった湊富士は初日から東前頭5枚目浪乃花、大関貴ノ浪、大関若乃花、横綱貴乃花、西前頭7枚目安芸乃島という二子山部屋勢と対戦し、横綱に敗れただけで4勝1敗とした。この場所は8勝7敗で敢闘賞受賞している。

若隆景(左)は琴勇輝を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

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若隆景驚き珍現象、5日連続で佐渡ケ嶽部屋勢と対戦

若隆景は琴勇輝(左)を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲7月場所>◇5日目◇23日◇東京・両国国技館

西前頭14枚目の若隆景(25=荒汐)が、同17枚目の琴勇輝(29)を押し出した。これが初日から5日間連続で、佐渡ケ嶽部屋の力士との対戦だった。

初日から琴奨菊、琴勝峰、琴恵光に3連敗したが、4日目から琴ノ若、琴勇輝に連勝。2勝3敗とした。

若隆景は「昨日、5日目の割(取組表)を見て、びっくりしました」とコメント。佐渡ケ嶽部屋勢が幕内13~17枚目までに5人もひしめいていることが珍現象のきっかけになった。

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注目の新大関朝乃山は遠藤と 7月場所2日目取組

朝乃山

日本相撲協会審判部は17日、大相撲7月場所(19日初日、東京・両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。

2日目に注目の新大関朝乃山(26=高砂)は、三役復帰を目指す東前頭筆頭の遠藤(29=追手風)との一番に臨む。3月の春場所では小手投げで勝ったが、過去の対戦成績は3勝6敗と分は悪い。

両横綱は白鵬(35=宮城野)が、自己最高位の西前頭筆頭に番付を上げた豊山(26=時津風)の挑戦を受ける。過去の対戦成績は、白鵬の3戦全勝。鶴竜(34=陸奥)は、2場所ぶり三役復帰の小結大栄翔(26=追手風)と対戦する。

2日目の幕内取組は以下の通り(左が西)。

琴勇輝 -錦  木

琴恵光 -照ノ富士

千代丸 -琴奨菊 

若隆景 -琴勝峰 

琴ノ若 -佐田の海

松鳳山 -高  安

栃ノ心 -魁  聖

妙義龍 -志摩ノ海

勢   -石  浦

千代大龍-玉  鷲

徳勝龍 -炎  鵬

竜  電-照  強

北勝富士-輝   

碧  山-阿  炎

隠岐の海-霧馬山 

宝富士 -正  代

御嶽海 -隆の勝 

阿武咲 -貴景勝 

朝乃山 -遠  藤

豊  山-白  鵬

鶴  竜-大栄翔 

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十両若隆景「戻りたい」幕内引き寄せる3連勝締め

若隆景(左)は押し倒しで旭大星を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

若隆景が立ち合いから前に出る姿勢を貫き、相手の捨て身の首投げも封じた。

3連勝締めでの2ケタ勝利に「体は動けていると思うし、しっかり反応できた。この1勝は大きいと思います」。

十両上位に10勝以上が多いだけに、幕内返り咲きを引き寄せる貴重な白星となった。新入幕だった昨年九州は無傷の4連勝も、右足首負傷で途中休場。「幕内に戻りたい強い気持ちでやってきたし、活躍するためにもっと体を大きくして、悔しさを晴らしたい」。今場所限りで定年を迎える荒汐親方(64=元小結大豊)へ「良い成績を残して恩返しになった」と送別プレゼントに加えた。

若隆景(左)は押し倒しで旭大星を下す

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徳勝龍が西前頭2枚目に躍進 十両以上の番付一覧

横綱白鵬(2020年2月2日撮影)

日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     

 【関  脇】   

朝乃山     正  代

 【小  結】

北勝富士    遠  藤

 【前  頭】   

大栄翔  <1>  高  安

隠岐の海 <2>  徳勝龍

豊  山 <3>  御嶽海

炎  鵬 <4>  阿  炎

竜  電 <5>  阿武咲

妙義龍  <6>  輝

宝富士  <7>  玉  鷲

松鳳山  <8>  霧馬山

隆の勝  <9>  栃ノ心

佐田の海 <10>  栃煌山

千代大龍 <11>  照  強

石  浦 <12>  勢

琴奨菊  <13>  碧  山

魁  聖 <14>  錦  木

剣  翔 <15>  千代丸

東  龍 <16>  志摩ノ海

明  生 <17>  大奄美

琴ノ若  <18>

 【十  両】   

琴勇輝  <1>  英乃海

千代翔馬 <2>  若隆景

照ノ富士 <3>  大翔鵬

翔  猿 <4>  大翔丸

琴恵光  <5>  旭秀鵬

琴勝峰  <6>  天空海

水戸龍  <7>  美ノ海

旭大星  <8>  逸ノ城

木崎海  <9>  豊昇龍

矢  後 <10>  貴源治

若元春  <11>  翠富士

白鷹山  <12>  朝玉勢

千代の海 <13>  友  風

千代鳳  <14>  明瀬山

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東の横綱は白鵬、大関は貴景勝 十両以上の番付一覧

白鵬

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     豪栄道

 【関  脇】   

朝乃山     高  安

 【小  結】

阿  炎    大栄翔

 【前  頭】   

遠  藤 <1>  妙義龍

北勝富士 <2>  御嶽海

玉  鷲 <3>  琴勇輝

隠岐の海 <4>  正  代

明  生 <5>  炎  鵬

宝富士  <6>  栃ノ心

松鳳山  <7>  阿武咲

碧  山 <8>  竜  電

隆の勝  <9>  豊  山

佐田の海 <10>  石  浦

千代大龍 <11>  輝

剣  翔 <12>  千代丸

琴奨菊  <13>  琴恵光

照  強 <14>  志摩ノ海

東  龍 <15>  勢

栃煌山  <16>  魁  聖

霧馬山  <17>徳勝龍

 【十  両】   

友  風 <1>  千代翔馬

琴ノ若  <2>  英乃海

大翔丸  <3>  木崎海

錦  木 <4>  水戸龍

若隆景  <5>  大翔鵬

大奄美  <6>  翔  猿

逸ノ城  <7>  矢  後

旭大星  <8>  琴勝峰

旭秀鵬  <9>  天空海

蒼国来  <10>  貴源治

豊ノ島  <11>  彩

朝玉勢  <12>  美ノ海

千代鳳  <13>  照ノ富士

豊昇龍  <14>  魁

貴景勝(2019年11月13日撮影)

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高安が西関脇、栃ノ心は西前頭6枚目に 新番付

高安

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈大関から三役〉

高安(29=田子ノ浦)西大関→西関脇

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→東前頭2枚目

御嶽海(26=出羽海)東関脇→西前頭2枚目

栃ノ心(32=春日野)西関脇→西前頭6枚目

〈幕内から十両〉

友風(25=尾車)西前頭3枚目→東十両筆頭

大翔丸(28=追手風)東前頭15枚目→東十両3枚目

錦木(29=伊勢ノ海)西前頭14枚目→西十両4枚目

若隆景(25=荒汐)東前頭16枚目→東十両5枚目

大翔鵬(25=追手風)西前頭15枚目→西十両5枚目

逸ノ城(26=湊)東前頭12枚目→東十両7枚目

〈十両から幕下〉

魁勝(24=浅香山)東十両11枚目→東幕下筆頭

若元春(26=荒汐)西十両11枚目→西幕下筆頭

明瀬山(34=木瀬)東十両14枚目→東幕下4枚目

一山本(26=二所ノ関)西十両6枚目→西幕下5枚目

臥牙丸(32=木瀬)西十両12枚目→東幕下9枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

本多→若ノ海(わかのうみ=錦戸)

〈三段目〉

和蔵山→和山(わやま=武蔵川)

田子ノ藤→明石富士(あかしふじ=田子ノ浦)

剛竜→萬國(ばんこく=木瀬)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

田子ノ藤大介→明石富士恋次郎(あかしふじ・こいじろう)

和蔵山勇武→和山勇次(わやま・ゆうじ)

剛竜和紀→萬國一(ばんこく・はじめ)

【出身地変更】

〈幕下〉狼雅(二子山)モンゴル→ロシア

【退職】

拓郎(立呼び出し)

【死亡】

羽黒海憲司(世話人)

【引退】

貴ノ富士、淡路海、千代天勝、雷雅、嶋風、朱鷺、遠山、山本桜、鯱ノ富士、今野

大関栃ノ心(2019年1月16日)

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4連勝の若隆景が右足負傷、自力歩行できず病院直行

取組後に痛そうな表情を見せる若隆景(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇13日◇福岡国際センター

若隆景(24=荒汐)は照強を寄り切り、新入幕で無傷の4連勝を飾った。

しかし、右足首を負傷して福岡市内の病院に直行した。「(最後にひねったかは)分からない。様子を見てからになる」。自力で歩行できず、車いすで帰りの車に乗り込んだ。幕内最下位での快進撃だが休場の可能性も。新星候補が痛いケガを負った。

照強(右)を寄り切りで破る若隆景(撮影・栗木一考)

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若隆景、押し出し3連勝 3兄弟3連勝のトリ飾る

徳勝龍(左)を押し出しで破る若隆景(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇3日目◇12日◇福岡国際センター

若隆景は、徳勝龍を押し出し3連勝。「休まず攻めた。あの形になったら前に出るしかない。体は動いている」。

幕下の長兄・若隆元と十両の次兄・若元春が先に勝っており、最後に3兄弟3連勝のトリを飾った。「意識はしていなかった。兄2人が勝っても負けても自分の相撲を取りきるだけ」と話した。

徳勝龍(左)を押し出しで破った若隆景(撮影・鈴木正人)

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白鵬“日本人”初白星&初優勝へ予行 15番全勝

稽古後、集まったファンとタッチを交わす白鵬

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、9月に日本国籍取得後、初白星&初優勝へ“予行演習”を行った。4日、福岡・篠栗町の部屋で、出稽古に訪れた関取衆4人を返り討ち。小結阿炎に9連勝すると、その後は十両彩、若元春、前頭若隆景の順に2番ずつ取り、計15番で全勝だった。西横綱は初日に東小結と対戦が組まれることが多く、九州場所(10日初日、福岡国際センター)初日は阿炎戦が最有力。その相手を圧倒して日本人初白星、さらに15連勝で日本人初優勝のイメージをふくらませた格好だ。

右四つからの寄りや、得意とは逆の左四つからの投げ、タイミングの良い引きなど多彩に攻めた。白鵬は「流れの中の相撲もあったし、一気の相撲もあった。手応えはあったかな」と胸を張り、相撲勘に狂いはない。秋場所は初日に敗れ、2日目から右手小指骨折で休場。同場所前に日本国籍を取得したが、日本人初白星はお預けのままだった。

白鵬と阿炎は前日3日、互いの部屋からほど近い寺院の行事に参加した。その場で白鵬が阿炎に、出稽古に来るようリクエストし、この日の稽古が実現。阿炎のことは「三役で勝ち越している実力者」と認めている。ぬかりない準備が「日本人初」への思いの強さをにじませた。【高田文太】

稽古後、子どものファンの願いに応じてサインする白鵬

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阿炎、出稽古で白鵬に9連敗も「収穫めっちゃある」

宮城野部屋への出稽古で白鵬には全敗も、収穫を口にして笑顔を見せる阿炎

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、出稽古に来た関取衆4人を返り討ちにして貫禄を見せた。4日、福岡・篠栗町の部屋に小結阿炎、十両彩の錣山部屋勢、新入幕若隆景と十両若元春の荒汐部屋勢が出稽古に訪れた。

  ◇  ◇  ◇

稽古後の阿炎は「今までで一番強い」と、白鵬の仕上がりに舌を巻いた。関取衆らとの申し合いは7勝4敗だったが、白鵬に9連敗して7勝13敗。それでも「手が伸びた時は押し込めた。収穫はめっちゃある」と力説。白鵬の立ち合いの稽古を観察し、足の運びなどを目に焼き付けた。今年45勝は御嶽海と並ぶトップで、小結朝乃山を1差リード。初の年間最多勝は「もちろん目指してます。御嶽海、朝乃山よりも良い成績となると優勝しかないッスね」と、力強く宣言した。

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白鵬貫禄15連勝 9連敗阿炎「今までで一番強い」

稽古後、子どものファンの願いに応じてサインする白鵬

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、出稽古に来た関取衆4人を返り討ちにして貫禄を見せた。

4日、福岡・篠栗町の部屋に小結阿炎、十両彩の錣山部屋勢、新入幕若隆景と十両若元春の荒汐部屋勢が出稽古に訪れた。阿炎に9連勝すると、その後は彩、若元春、若隆景と2番ずつ取って全勝。計15番で無敗と圧倒的な強さを見せつけた。稽古後の阿炎が開口一番「今までで一番強い」と舌を巻くほど、九州場所(10日初日、福岡国際センター)に向けて、仕上がりの良さを披露した。

鋭い踏み込みから右四つに組んだり、押し相撲の阿炎をあえて突き放して相手の土俵に立ったり、得意とは逆の左四つに組んだりと、多彩な攻めで危なげなく15連勝した。「流れの中での相撲もあったし、手応えはあったかな」と、相撲勘にも狂いが生じていないことを確認。慣例として西横綱は、初日に東小結との対戦が組まれることが多く、前哨戦を制した格好となった。

若隆景には、ぶつかり稽古で約5分間胸を出した。新入幕の24歳の印象を問われると「勢いがある感じがした。動きはいいね」と認め、今後に期待していた。

稽古後、集まったファンとタッチを交わした白鵬

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高安が演歌歌手の杜このみと婚約、Vなら年内にも届

高安(左)と杜このみ

大相撲の大関高安(29=田子ノ浦)が、美人演歌歌手の杜このみ(30)と婚約したことが28日、関係者の話で分かった。31日に福岡市内で2人で会見する。九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の成績次第では、約2年の交際の末に年内にも婚姻届を提出。横綱と紅白歌合戦初出場という夢を追う2人が互いを支え合っていく。また新番付が発表され、先場所優勝の関脇御嶽海、新三役の小結朝乃山、新入幕の前頭若隆景が会見した。

  ◇    ◇    ◇

2人が初めて会ったのは16年2月のNHK福祉大相撲だった。その後、17年5月に、高安が所属する田子ノ浦部屋の夏場所千秋楽パーティーに、杜が、師匠で同部屋後援会最高顧問の細川たかしとともに招待され再会。同学年ということもあり意気投合し、ほどなく交際が始まった。今年7月には、杜が出演する舞台を高安が観劇に訪れるなど約2年間、愛をはぐくんできた。今夏に高安がプロポーズし、杜も快諾。9月下旬には杜の地元の北海道で、両家の顔合わせも行った。

高安は27日に巡業先から福岡入りし、28日は福岡・大野城市内で行われた部屋の激励会に参加した。31日には2人そろって福岡市内で会見予定。婚姻届提出の時期などを明かすつもりだ。ただ関係者からは「優勝してから結婚だな」とハッパをかけられており、今場所で初優勝した場合は、一気にゴールインの可能性もある。

高安は7月の名古屋場所で左肘の関節内側側副靱帯(じんたい)を断裂した。9月の秋場所を全休し、都内の自宅で静養に努める間も、杜からたびたび手料理を振る舞われたという。今場所はかど番で迎える。朝稽古を行わず静養に努めた午前中、「まずは相撲ですよね。(初日まで)2週間、やらないといけないことは多い」と話した。近日中に兄弟子で元横綱稀勢の里の荒磯親方との稽古を再開し、週明けは出稽古を計画。2月で30歳となる来年は夢の横綱昇進を狙う。

杜も実力派とあって、今年は夢の紅白歌合戦初出場の可能性もある。妊娠はしておらず、今後も仕事を継続予定。大関と結婚した歌手では若嶋津(現二所ノ関親方)夫人の高田みづえが結婚後に引退したが、“高安夫妻”は公私で支え合う。挙式、披露宴は未定。初対面から好印象を抱いていたと明かす高安が、二人三脚で新たな人生を歩き始める。

◆高安晃(たかやす・あきら)本名同じ。1990年(平2)2月28日、茨城県土浦市生まれ。05年春場所で初土俵、10年九州場所で新十両昇進、11年名古屋場所で新入幕。13年秋場所で新三役、17年名古屋場所から大関に昇進。趣味はスポーツ観戦。優勝次点は4回。三賞は殊勲賞3回、敢闘賞4回、技能賞2回。金星4個。家族は父栄二さんとフィリピン人の母ビビリタさん、兄1人。187センチ、176キロ。

◆杜(もり)このみ 1989年(平元)7月2日、札幌市生まれ。4歳から小路(こうじ)流民謡尺八道鴎嶋軒(おうとうけん)三代目家元の松本晁章氏に師事し民謡を学び、数々の全国大会で優勝。小路流民謡道師範、民謡三橋流名取(三橋このみ)。細川たかしに見出され、13年5月に「三味線わたり鳥」で歌手デビューし、日本レコード大賞新人賞を受賞。17年に同賞の日本作曲家協会選奨を受賞。「鴎の海峡」「残んの月」「くちなし雨情」などがヒットし、最新曲は「王手!」。157センチ。血液型A。

高安との写真を投稿した杜このみのインスタグラムの画面(画像は一部加工)
高安(左)と仲むつまじい姿を見せる杜このみ(杜このみのインスタより)

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