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十両若隆景「戻りたい」幕内引き寄せる3連勝締め

若隆景(左)は押し倒しで旭大星を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇22日◇エディオンアリーナ大阪

若隆景が立ち合いから前に出る姿勢を貫き、相手の捨て身の首投げも封じた。

3連勝締めでの2ケタ勝利に「体は動けていると思うし、しっかり反応できた。この1勝は大きいと思います」。

十両上位に10勝以上が多いだけに、幕内返り咲きを引き寄せる貴重な白星となった。新入幕だった昨年九州は無傷の4連勝も、右足首負傷で途中休場。「幕内に戻りたい強い気持ちでやってきたし、活躍するためにもっと体を大きくして、悔しさを晴らしたい」。今場所限りで定年を迎える荒汐親方(64=元小結大豊)へ「良い成績を残して恩返しになった」と送別プレゼントに加えた。

若隆景(左)は押し倒しで旭大星を下す

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徳勝龍が西前頭2枚目に躍進 十両以上の番付一覧

横綱白鵬(2020年2月2日撮影)

日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     

 【関  脇】   

朝乃山     正  代

 【小  結】

北勝富士    遠  藤

 【前  頭】   

大栄翔  <1>  高  安

隠岐の海 <2>  徳勝龍

豊  山 <3>  御嶽海

炎  鵬 <4>  阿  炎

竜  電 <5>  阿武咲

妙義龍  <6>  輝

宝富士  <7>  玉  鷲

松鳳山  <8>  霧馬山

隆の勝  <9>  栃ノ心

佐田の海 <10>  栃煌山

千代大龍 <11>  照  強

石  浦 <12>  勢

琴奨菊  <13>  碧  山

魁  聖 <14>  錦  木

剣  翔 <15>  千代丸

東  龍 <16>  志摩ノ海

明  生 <17>  大奄美

琴ノ若  <18>

 【十  両】   

琴勇輝  <1>  英乃海

千代翔馬 <2>  若隆景

照ノ富士 <3>  大翔鵬

翔  猿 <4>  大翔丸

琴恵光  <5>  旭秀鵬

琴勝峰  <6>  天空海

水戸龍  <7>  美ノ海

旭大星  <8>  逸ノ城

木崎海  <9>  豊昇龍

矢  後 <10>  貴源治

若元春  <11>  翠富士

白鷹山  <12>  朝玉勢

千代の海 <13>  友  風

千代鳳  <14>  明瀬山

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東の横綱は白鵬、大関は貴景勝 十両以上の番付一覧

白鵬

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     豪栄道

 【関  脇】   

朝乃山     高  安

 【小  結】

阿  炎    大栄翔

 【前  頭】   

遠  藤 <1>  妙義龍

北勝富士 <2>  御嶽海

玉  鷲 <3>  琴勇輝

隠岐の海 <4>  正  代

明  生 <5>  炎  鵬

宝富士  <6>  栃ノ心

松鳳山  <7>  阿武咲

碧  山 <8>  竜  電

隆の勝  <9>  豊  山

佐田の海 <10>  石  浦

千代大龍 <11>  輝

剣  翔 <12>  千代丸

琴奨菊  <13>  琴恵光

照  強 <14>  志摩ノ海

東  龍 <15>  勢

栃煌山  <16>  魁  聖

霧馬山  <17>徳勝龍

 【十  両】   

友  風 <1>  千代翔馬

琴ノ若  <2>  英乃海

大翔丸  <3>  木崎海

錦  木 <4>  水戸龍

若隆景  <5>  大翔鵬

大奄美  <6>  翔  猿

逸ノ城  <7>  矢  後

旭大星  <8>  琴勝峰

旭秀鵬  <9>  天空海

蒼国来  <10>  貴源治

豊ノ島  <11>  彩

朝玉勢  <12>  美ノ海

千代鳳  <13>  照ノ富士

豊昇龍  <14>  魁

貴景勝(2019年11月13日撮影)

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高安が西関脇、栃ノ心は西前頭6枚目に 新番付

高安

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈大関から三役〉

高安(29=田子ノ浦)西大関→西関脇

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→東前頭2枚目

御嶽海(26=出羽海)東関脇→西前頭2枚目

栃ノ心(32=春日野)西関脇→西前頭6枚目

〈幕内から十両〉

友風(25=尾車)西前頭3枚目→東十両筆頭

大翔丸(28=追手風)東前頭15枚目→東十両3枚目

錦木(29=伊勢ノ海)西前頭14枚目→西十両4枚目

若隆景(25=荒汐)東前頭16枚目→東十両5枚目

大翔鵬(25=追手風)西前頭15枚目→西十両5枚目

逸ノ城(26=湊)東前頭12枚目→東十両7枚目

〈十両から幕下〉

魁勝(24=浅香山)東十両11枚目→東幕下筆頭

若元春(26=荒汐)西十両11枚目→西幕下筆頭

明瀬山(34=木瀬)東十両14枚目→東幕下4枚目

一山本(26=二所ノ関)西十両6枚目→西幕下5枚目

臥牙丸(32=木瀬)西十両12枚目→東幕下9枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

本多→若ノ海(わかのうみ=錦戸)

〈三段目〉

和蔵山→和山(わやま=武蔵川)

田子ノ藤→明石富士(あかしふじ=田子ノ浦)

剛竜→萬國(ばんこく=木瀬)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

田子ノ藤大介→明石富士恋次郎(あかしふじ・こいじろう)

和蔵山勇武→和山勇次(わやま・ゆうじ)

剛竜和紀→萬國一(ばんこく・はじめ)

【出身地変更】

〈幕下〉狼雅(二子山)モンゴル→ロシア

【退職】

拓郎(立呼び出し)

【死亡】

羽黒海憲司(世話人)

【引退】

貴ノ富士、淡路海、千代天勝、雷雅、嶋風、朱鷺、遠山、山本桜、鯱ノ富士、今野

大関栃ノ心(2019年1月16日)

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4連勝の若隆景が右足負傷、自力歩行できず病院直行

取組後に痛そうな表情を見せる若隆景(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇4日目◇13日◇福岡国際センター

若隆景(24=荒汐)は照強を寄り切り、新入幕で無傷の4連勝を飾った。

しかし、右足首を負傷して福岡市内の病院に直行した。「(最後にひねったかは)分からない。様子を見てからになる」。自力で歩行できず、車いすで帰りの車に乗り込んだ。幕内最下位での快進撃だが休場の可能性も。新星候補が痛いケガを負った。

照強(右)を寄り切りで破る若隆景(撮影・栗木一考)

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若隆景、押し出し3連勝 3兄弟3連勝のトリ飾る

徳勝龍(左)を押し出しで破る若隆景(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇3日目◇12日◇福岡国際センター

若隆景は、徳勝龍を押し出し3連勝。「休まず攻めた。あの形になったら前に出るしかない。体は動いている」。

幕下の長兄・若隆元と十両の次兄・若元春が先に勝っており、最後に3兄弟3連勝のトリを飾った。「意識はしていなかった。兄2人が勝っても負けても自分の相撲を取りきるだけ」と話した。

徳勝龍(左)を押し出しで破った若隆景(撮影・鈴木正人)

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白鵬“日本人”初白星&初優勝へ予行 15番全勝

稽古後、集まったファンとタッチを交わす白鵬

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、9月に日本国籍取得後、初白星&初優勝へ“予行演習”を行った。4日、福岡・篠栗町の部屋で、出稽古に訪れた関取衆4人を返り討ち。小結阿炎に9連勝すると、その後は十両彩、若元春、前頭若隆景の順に2番ずつ取り、計15番で全勝だった。西横綱は初日に東小結と対戦が組まれることが多く、九州場所(10日初日、福岡国際センター)初日は阿炎戦が最有力。その相手を圧倒して日本人初白星、さらに15連勝で日本人初優勝のイメージをふくらませた格好だ。

右四つからの寄りや、得意とは逆の左四つからの投げ、タイミングの良い引きなど多彩に攻めた。白鵬は「流れの中の相撲もあったし、一気の相撲もあった。手応えはあったかな」と胸を張り、相撲勘に狂いはない。秋場所は初日に敗れ、2日目から右手小指骨折で休場。同場所前に日本国籍を取得したが、日本人初白星はお預けのままだった。

白鵬と阿炎は前日3日、互いの部屋からほど近い寺院の行事に参加した。その場で白鵬が阿炎に、出稽古に来るようリクエストし、この日の稽古が実現。阿炎のことは「三役で勝ち越している実力者」と認めている。ぬかりない準備が「日本人初」への思いの強さをにじませた。【高田文太】

稽古後、子どものファンの願いに応じてサインする白鵬

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阿炎、出稽古で白鵬に9連敗も「収穫めっちゃある」

宮城野部屋への出稽古で白鵬には全敗も、収穫を口にして笑顔を見せる阿炎

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、出稽古に来た関取衆4人を返り討ちにして貫禄を見せた。4日、福岡・篠栗町の部屋に小結阿炎、十両彩の錣山部屋勢、新入幕若隆景と十両若元春の荒汐部屋勢が出稽古に訪れた。

  ◇  ◇  ◇

稽古後の阿炎は「今までで一番強い」と、白鵬の仕上がりに舌を巻いた。関取衆らとの申し合いは7勝4敗だったが、白鵬に9連敗して7勝13敗。それでも「手が伸びた時は押し込めた。収穫はめっちゃある」と力説。白鵬の立ち合いの稽古を観察し、足の運びなどを目に焼き付けた。今年45勝は御嶽海と並ぶトップで、小結朝乃山を1差リード。初の年間最多勝は「もちろん目指してます。御嶽海、朝乃山よりも良い成績となると優勝しかないッスね」と、力強く宣言した。

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白鵬貫禄15連勝 9連敗阿炎「今までで一番強い」

稽古後、子どものファンの願いに応じてサインする白鵬

大相撲の横綱白鵬(34=宮城野)が、出稽古に来た関取衆4人を返り討ちにして貫禄を見せた。

4日、福岡・篠栗町の部屋に小結阿炎、十両彩の錣山部屋勢、新入幕若隆景と十両若元春の荒汐部屋勢が出稽古に訪れた。阿炎に9連勝すると、その後は彩、若元春、若隆景と2番ずつ取って全勝。計15番で無敗と圧倒的な強さを見せつけた。稽古後の阿炎が開口一番「今までで一番強い」と舌を巻くほど、九州場所(10日初日、福岡国際センター)に向けて、仕上がりの良さを披露した。

鋭い踏み込みから右四つに組んだり、押し相撲の阿炎をあえて突き放して相手の土俵に立ったり、得意とは逆の左四つに組んだりと、多彩な攻めで危なげなく15連勝した。「流れの中での相撲もあったし、手応えはあったかな」と、相撲勘にも狂いが生じていないことを確認。慣例として西横綱は、初日に東小結との対戦が組まれることが多く、前哨戦を制した格好となった。

若隆景には、ぶつかり稽古で約5分間胸を出した。新入幕の24歳の印象を問われると「勢いがある感じがした。動きはいいね」と認め、今後に期待していた。

稽古後、集まったファンとタッチを交わした白鵬

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高安が演歌歌手の杜このみと婚約、Vなら年内にも届

高安(左)と杜このみ

大相撲の大関高安(29=田子ノ浦)が、美人演歌歌手の杜このみ(30)と婚約したことが28日、関係者の話で分かった。31日に福岡市内で2人で会見する。九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の成績次第では、約2年の交際の末に年内にも婚姻届を提出。横綱と紅白歌合戦初出場という夢を追う2人が互いを支え合っていく。また新番付が発表され、先場所優勝の関脇御嶽海、新三役の小結朝乃山、新入幕の前頭若隆景が会見した。

  ◇    ◇    ◇

2人が初めて会ったのは16年2月のNHK福祉大相撲だった。その後、17年5月に、高安が所属する田子ノ浦部屋の夏場所千秋楽パーティーに、杜が、師匠で同部屋後援会最高顧問の細川たかしとともに招待され再会。同学年ということもあり意気投合し、ほどなく交際が始まった。今年7月には、杜が出演する舞台を高安が観劇に訪れるなど約2年間、愛をはぐくんできた。今夏に高安がプロポーズし、杜も快諾。9月下旬には杜の地元の北海道で、両家の顔合わせも行った。

高安は27日に巡業先から福岡入りし、28日は福岡・大野城市内で行われた部屋の激励会に参加した。31日には2人そろって福岡市内で会見予定。婚姻届提出の時期などを明かすつもりだ。ただ関係者からは「優勝してから結婚だな」とハッパをかけられており、今場所で初優勝した場合は、一気にゴールインの可能性もある。

高安は7月の名古屋場所で左肘の関節内側側副靱帯(じんたい)を断裂した。9月の秋場所を全休し、都内の自宅で静養に努める間も、杜からたびたび手料理を振る舞われたという。今場所はかど番で迎える。朝稽古を行わず静養に努めた午前中、「まずは相撲ですよね。(初日まで)2週間、やらないといけないことは多い」と話した。近日中に兄弟子で元横綱稀勢の里の荒磯親方との稽古を再開し、週明けは出稽古を計画。2月で30歳となる来年は夢の横綱昇進を狙う。

杜も実力派とあって、今年は夢の紅白歌合戦初出場の可能性もある。妊娠はしておらず、今後も仕事を継続予定。大関と結婚した歌手では若嶋津(現二所ノ関親方)夫人の高田みづえが結婚後に引退したが、“高安夫妻”は公私で支え合う。挙式、披露宴は未定。初対面から好印象を抱いていたと明かす高安が、二人三脚で新たな人生を歩き始める。

◆高安晃(たかやす・あきら)本名同じ。1990年(平2)2月28日、茨城県土浦市生まれ。05年春場所で初土俵、10年九州場所で新十両昇進、11年名古屋場所で新入幕。13年秋場所で新三役、17年名古屋場所から大関に昇進。趣味はスポーツ観戦。優勝次点は4回。三賞は殊勲賞3回、敢闘賞4回、技能賞2回。金星4個。家族は父栄二さんとフィリピン人の母ビビリタさん、兄1人。187センチ、176キロ。

◆杜(もり)このみ 1989年(平元)7月2日、札幌市生まれ。4歳から小路(こうじ)流民謡尺八道鴎嶋軒(おうとうけん)三代目家元の松本晁章氏に師事し民謡を学び、数々の全国大会で優勝。小路流民謡道師範、民謡三橋流名取(三橋このみ)。細川たかしに見出され、13年5月に「三味線わたり鳥」で歌手デビューし、日本レコード大賞新人賞を受賞。17年に同賞の日本作曲家協会選奨を受賞。「鴎の海峡」「残んの月」「くちなし雨情」などがヒットし、最新曲は「王手!」。157センチ。血液型A。

高安との写真を投稿した杜このみのインスタグラムの画面(画像は一部加工)
高安(左)と仲むつまじい姿を見せる杜このみ(杜このみのインスタより)

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若隆景が新入幕「意識する」阿炎、友風ら同学年世代

新入幕を果たし部屋の前でガッツポーズする若隆景(撮影・佐藤礼征)

「平成6年世代」の若隆景が、入門から3年弱で新入幕を果たした。福岡・須恵町の部屋で行われた会見では「持ち味のスピードで自分の相撲を目いっぱい取って、勝ち越しを目指したい」。

祖父は元小結若葉山で、十両若元春と幕下若隆元は同部屋の兄と、相撲一家で育った。東洋大を経て17年春場所で三段目付け出しでデビュー。125キロと関取の中では軽量だが、刺激は幕内で活躍する阿炎、友風、炎鵬ら同学年の存在。「平成6年生まれの力士と当たるときは意識すると思う」と心待ちにした。

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若隆景が新入幕、荒汐部屋から2人目の幕内力士誕生

若隆景(2018年3月28日)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

先場所、西十両3枚目で9勝6敗の成績を収めた若隆景(24=荒汐)が、東前頭16枚目で新入幕を果たした。荒汐部屋からは、現師匠(元小結大豊)が部屋創設後では10年秋場所の蒼国来(35)以来、2人目の幕内力士誕生となった。福島県出身では13年初場所の双大竜以来戦後7人目で、東洋大からは15年九州場所の御嶽海以来、5人目の幕内力士となった。

入幕は他に再入幕が3人。隆の勝(24=千賀ノ浦)は6場所ぶり、千代丸(28=九重)は2場所ぶり、大翔丸(28=追手風)は5場所ぶりの、それぞれ幕内返り咲きとなった。

十両昇進は5人。晴れて関取の仲間入りを果たした琴手計改め琴勝峰(20=佐渡ケ嶽)、豊昇龍(20=立浪)の2人が新十両昇進となった。琴勝峰は、佐渡ケ嶽部屋からは今年名古屋場所の琴ノ若以来、千葉県出身でも琴ノ若以来、戦後29人目の関取誕生となった。豊昇龍は、立浪部屋からは昨年初場所の天空海以来で、外国出身では68人目、モンゴル出身では35人目(ともに今年春場所の霧馬山以来)の新十両昇進となった。

再十両は4場所ぶり復帰の若元春(26=荒汐)、7場所ぶり復帰の天空海(28=立浪)、2場所ぶり復帰の明瀬山(34=木瀬)の3人だった。

九州場所は、11月8日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。10日の初日を迎える。

千代丸
隆の勝(2018年11月25日)

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東横綱は鶴竜、貴景勝は大関復帰 十両以上番付一覧

鶴竜と白鵬(2019年4月27日)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

【東】    【西】 

 【横  綱】   

鶴  竜    白  鵬

 【大  関】   

豪栄道     高  安

貴景勝

 【関  脇】   

御嶽海     栃ノ心

 【小  結】

阿  炎    遠  藤

北勝富士    朝乃山

 【前  頭】   

大栄翔  <1>  隠岐の海

妙義龍  <2>  明  生

宝富士  <3>  友  風

玉  鷲 <4>  琴勇輝

碧  山 <5>  竜  電

阿武咲  <6>  炎  鵬

剣  翔 <7>  琴恵光

松鳳山  <8>  佐田の海

琴奨菊  <9>  豊  山

志摩ノ海 <10>  正  代

石  浦 <11>  千代大龍

逸ノ城  <12>  隆の勝

千代丸  <13>  輝

照  強 <14>  錦  木

大翔丸  <15>  大翔鵬

若隆景  <16>      

 【十  両】   

東  龍 <1>  徳勝龍

栃煌山  <2>  矢  後

勢    <3>  千代翔馬

英乃海  <4>  大奄美

魁  聖 <5>  霧馬山

貴源治  <6>  一山本

旭大星  <7>  琴ノ若

旭秀鵬  <8>  豊ノ島

蒼国来  <9>  水戸龍

翔  猿 <10>  木崎海

魁  勝 <11>  若元春

天空海  <12>  臥牙丸

琴勝峰  <13>  豊昇龍

明瀬山  <14>  彩

貴景勝

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友風、照強、大翔鵬が新入幕 豊ノ島と石浦が再入幕

友風(2019年2月15日撮影)

日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。

新入幕は3人が名を連ねた。3人以上の新入幕が出たのは13年夏場所(この時は4人)以来となる。友風(24=尾車)は、尾車部屋としては現師匠(元大関琴風)の部屋創設後で先場所の矢後以来、7人目の幕内力士となった。神奈川県からは朝乃翔以来、戦後9人目。学生相撲出身では、矢後以来94人目、日体大からは16年九州場所の北勝富士以来7人目。初土俵から所要11場所はスピード4位タイ(58年以降初土俵で幕下付け出しは除く。1位は常幸龍=木瀬=の9場所)の記録となった。

照強(24=伊勢ケ浜)も幕内力士の座を射止めた。伊勢ケ浜部屋からは14年春場所の照ノ富士以来で、兵庫県からは17年初場所の貴景勝以来、戦後25人目の新入幕を果たした。モンゴル出身の大翔鵬(24=追手風)は現師匠(元前頭大翔山)の部屋創設後では、大奄美(西十両3枚目)以来8人目で、外国出身では16年秋場所の千代翔馬以来48人目の幕内力士で、モンゴル出身では25人目となる。

再入幕は2人。豊ノ島(35=時津風)は、ケガをして全休した16年名古屋場所以来、16場所ぶりの幕内復帰。関脇経験者が幕下に陥落した後、幕内に復帰するのは80年初場所の琴風(元大関=現尾車親方)、88年九州場所の鳳凰に続き、昭和以降3人目の復活劇となった。石浦(29=宮城野)は昨年秋場所以来、3場所ぶりに幕内に戻った。

十両昇進は4人で、晴れて関取の座を射止めた新十両は、若元春(25=荒汐)と霧馬山(22=陸奥)の2人だ。若元春は、現師匠(元小結大豊)の部屋創設後では蒼国来、若隆景以来3人目の関取。福島県からは若隆景以来、戦後12人目。その若隆景は弟で、昨年春場所の貴公俊(現貴ノ富士)・貴源治以来、史上20組目の兄弟関取となった。モンゴル出身の霧馬山は、陸奥部屋からは08年初場所の霧の若以来の関取誕生。昨年初場所の水戸龍(錦戸)以来、外国出身では67人目、モンゴル出身では34人目の新十両となった。再十両は、1年ぶり十両復帰の貴ノ富士(21=千賀ノ浦)と8場所ぶり復帰の大成道(26=木瀬)の2人。

春場所は、3月8日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。10日の初日を迎える。

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若隆景巡業でハプニング、親方衆が「無理するな」

巡業で地元・福島に凱旋(がいせん)しインタビューを受ける若隆景

 十両力士の若隆景(23=荒汐)が10日、故郷の福島県に関取として凱旋(がいせん)した。

 大相撲の夏巡業は10日、福島県白河市で行われた。会場で一番の拍手を集めたのが、福島市出身の若隆景だった。関取衆の稽古で場内に響く「福島市出身、若隆景」のアナウンス、そして取組で巨漢の臥牙丸を寄り切ると、館内がわいた。

 朝稽古では申し合いの輪に加わり2番(1勝1敗)取り、しばらくして名古屋場所で初優勝した関脇御嶽海に胸を借りようとした。ところが、ここで土俵下の親方衆が“待った”。実は「(初めて参加した)巡業の疲れなのか、ここに…」と若隆景が指さした左のおでこに、腫れ物が…。「今朝、起きたらヘルペスができていて」。これに気付いた親方衆が「無理するな」とストップをかけた。

 そんなハプニングも、凱旋巡業に水を差されることはなく、取組後の花道奥ではサインや記念撮影に、気さくに応じていた。

 「やっぱり地元の声援を受けると、より一層、頑張ろうという気持ちになります。福島のなまりを聞いたら、懐かしい気持ちになりました」と若隆景。新十両だった5月の夏場所から2場所連続で勝ち越し中。着実にステップアップする。

巡業で地元・福島に凱旋(がいせん)し笑顔で花道を引き揚げる若隆景
巡業で地元・福島に凱旋(がいせん)した若隆景

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「3本の矢」だ 史上初3兄弟同時関取へ三男が先陣

「大波3兄弟」そろい踏み。長男若隆元(左)、次男若元春(右)に囲まれて笑顔の若隆景(撮影・鎌田直秀)

 大相撲夏場所(来月13日初日、東京・両国国技館)の新十両昇進が決まった福島市出身の若隆景(わかたかかげ、23=荒汐)が、史上初となる「3兄弟同時関取」の夢実現へ飛躍を誓った。東洋大4年時の全日本学生選手権で個人準優勝となり、昨年春場所に三段目最下位格付け出しデビュー。幕下上位で活躍する長男若隆元(26)、次男若元春(24=ともに荒汐)を追い越し、所要7場所で先陣を切る。東日本大震災から復興途上の故郷にも、活気あふれる相撲を届けるつもりだ。

 バチーン! 若隆景が激しくぶつかる肌音が、稽古場に鳴り響く。荒汐部屋名物の外国人見学客が窓の外から、「ワオ」と思わず声を発してしまうほど。兄2人とは、さらに激しさが増す。「兄はもちろんですが、幕下上位の先輩たちと切磋琢磨(せっさたくま)して少しずつ力が付いてきていると思う。正直、こんな早く上がれるとは思っていなかった」。入門時に目標に掲げた兄弟3人での関取。30日の番付発表をもって卒業する黒まわし姿で、「最初に上がるつもりではいました」と笑った。

 しこ名は「すでに3人セットですね。3本の矢です」。戦国大名の毛利元就の三男小早川隆景から命名された。「毛利3兄弟」の毛利隆元、吉川元春にちなみ兄たちも改名した。「井筒3兄弟」と呼ばれた元十両鶴嶺山、元関脇逆鉾(現井筒親方)、元関脇寺尾(現錣山親方)は唯一の関取3兄弟として有名だが、3人同時関取はまだいない。

 高卒で角界入りした兄たちとは違い、東洋大で頭角を現した。4年間で体重は約30キロ増。昨年春場所の新弟子検査で115キロ。さらに122キロまで到達した。今年に入り、初場所で幕下優勝し、春は西幕下筆頭で4勝3敗。「とにかく立ち合いの鋭さを意識してきた。まわしを取れれば一発ではもっていかれなくなった」。大学時代の宿敵、十両の矢後(尾車)や水戸龍(錦戸)との対戦が濃厚だが「同学年には負けたくない。15日間は初めてで勉強になる場所だが、勝ち越しを最初の目標にしたい」と闘志を燃やした。

 高1での被災時は、長男が入門していた荒汐部屋に次男と約1カ月間避難し、稽古をさせてもらった思いもある。福島県力士の新十両は09年秋の双大竜以来、約9年ぶり。「自分たちが、福島を盛り上げる中心的存在になれればいい」。締め込みは青に決定。本名の「大波3兄弟」1本目の矢が放たれる。【鎌田直秀】

 ◆若隆景渥(わかたかかげ・あつし)本名・大波渥。1994年(平6)12月6日生まれ、福島市出身。吉井田小1年から福島県北相撲協会で相撲を始め、柔道や陸上も並行。信夫中時代は全国上位進出はなかったが、学法福島3年時に全日本ジュニア体重別選手権で100キロ未満級優勝。世界ジュニア選手権団体V、個人軽量級準V。東洋大では4年時に全日本学生選手権団体を制覇し、個人も準優勝。得意は右四つ、寄り。181センチ、122キロ。家族は両親と兄2人。父は元幕下若信夫。祖父は元小結若葉山。

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若隆景に化粧まわし「3兄弟での関取が今後の夢」

化粧まわし贈呈式に出席した若隆景

 夏場所で新十両昇進する若隆景(23=荒汐)が20日、都内の母校・東洋大で行われた化粧まわし贈呈式に出席した。

 大学の校章があしらわれた化粧まわしと明け荷を見て「プロになった実感が出てきました」とほおを緩めた。同部屋の幕下の兄2人よりも先に関取の座を射止めて「3兄弟での関取が今後の夢」と抱負。夏場所までの課題は120キロの体重をあと5キロ増やすことで、目標は「まずは勝ち越し」と意気込んだ。同席した荒汐親方(元小結大豊)は「この化粧まわしをずっとつけられるように精進すると思う」と期待した。

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若隆景は兄抜き新十両、荒汐親方が付け人示唆も苦笑

新十両の若隆景(左)は、荒汐親方と握手を交わす(撮影・岡本肇)

 日本相撲協会は28日、エディオンアリーナ大阪で夏場所(5月13日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を行い、元小結若葉山を祖父に持つ若隆景(23=荒汐)が、初土俵から所要7場所で、同じ部屋に所属する兄2人よりも先に新十両昇進を果たした。

 「上がれるかどうか今日まで緊張していた。こんなに早く上がれるとは思っていなかった」と満面の笑み。師匠の荒汐親方(元小結大豊)が、兄2人を付け人にする可能性を示唆したが「付いてもらいたくはないです」と苦笑いを浮かべた。

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若隆景「こんなに早く。うれしい」7場所新十両昇進

新十両会見で師匠の荒汐親方(右)と握手を交わす若隆景

 日本相撲協会は28日、エディオンアリーナ大阪で番付編成会議を開き、大相撲夏場所(5月13日初日、東京・両国国技館)の若隆景(23=荒汐)の新十両昇進を決めた。この日、若隆景は師匠の荒汐親方(元小結大豊)同伴の元、エディオンアリーナ大阪で新十両昇進会見を開き「こんなに早く上がれるとは思わなかったので驚いている。すごくうれしいです」と笑顔を弾けさせた。

 昨年春場所で初土俵を踏んでから所要7場所でのスピード昇進となったが荒汐親方は「ちょっと遅かったかな」と言いながらも「でも今はすごくうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。同じ部屋に所属している幕下の長男若隆元(26)、次男若元春(24)よりも先に出世した三男は「3人で切磋琢磨しながら頑張りたいです」と話した。

 以前から、3兄弟の中で最初に十両に昇進した力士に他の2人を付け人につける、とハッパを掛けていた荒汐親方。その話題を振られると「番付が接近してしまいましたから」と、若隆元と若元春が来場所で幕下上位に上がると思われるため、時間的余裕などが無いと見て今回は回避するという。ただ、今後番付が開くようなら「それは十分あります」と付け人にする考えを持っていた。

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若隆景、炎鵬との「同期対決」制し新十両昇進へ前進

若隆景

<大相撲春場所>◇8日目◇18日◇エディオンアリーナ大阪

 西幕下筆頭の若隆景(わかたかかげ、23=荒汐)が、3勝1敗で迎えた今場所の4番相撲で新十両の炎鵬(23=宮城野)と対戦。上手投げで破り勝ち越しを決め、5月の夏場所での新十両昇進に大きく近づいた。

 相手は自分より20キロ軽い95キロ。大型力士が多い中、小兵同士の対戦は、炎鵬が頭を下げて潜り込み、若隆景が右上手を肩越しに取る攻防となった。2分近い大相撲となったが、最後は相手が出るところを若隆景が右上手から振り回すような投げを決めた。

 東洋大3年時の大学選手権団体戦で、金沢学院大3年だった炎鵬と対戦。押し出しで勝っていた。その後、ともに大学を卒業し昨年3月の春場所で初土俵。大学時代の実績から若隆景は三段目最下位格(100枚目)付け出し、炎鵬は1からのスタートで前相撲からだった。

 ところが、序ノ口から3場所連続優勝で21連勝をマークするなどの活躍で、炎鵬は史上最速タイの序ノ口から所要6場所で今場所、晴れて関取に。そんな思いを若隆景は「向こう(炎鵬)は下(序ノ口)からスタートしたのに番付で抜かれた。負けたくないという気持ちがありました。学生出身の同期生には負けたくないですから」と口にした。

 長兄の若隆元(26)、次兄の若元春(24)とともに3兄弟でともに、荒汐部屋の力士として幕下に名を連ねる。入門は3人の中で最後だったが、出世争いでは3兄弟第1号の関取の座を有力にした。確実にするためにも大事な残り2番が控える。「あと2番あります。その2番を思い切って取ります」と力強く話した。

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