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納谷「横綱DNA対決」に敗れ三段目陥落決定的

報道陣の質問に答える納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


元横綱大鵬の孫で、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)が、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)との「横綱DNA対決」に敗れた。3勝4敗で負け越しが決まり、来場所での三段目陥落が決定的となった。

初場所の前相撲を含めて2連勝中だったが、初めて土をつけられた。突き放して前に出る相撲が持ち味の納谷が、立ち合いでぶつかるとすぐに左を差した。しかし豊昇龍に左へ体を開かれ、首投げを食らい1回転。土俵に背中を打ちつけた。

「前に出ようと思ったけど上体だけで攻めようとしてしまった」と肩を落とした納谷。豊昇龍への意識を問われると「それはない」ときっぱり答えた。

「(今場所は)勝たなきゃいけないところで勝てなかった。しっかり自分の体をいかして前に出る相撲を磨いていきたい」

現在の番付は幕下最下位の60枚目で、来場所は三段目からの再スタートが濃厚。「ちゃんと自分で(結果を)受け止めて、負け越すことがないようにしたい」と、今場所の結果を糧とすることを誓った。

納谷(左)をくび投げで下す豊昇龍(撮影・河田真司)
納谷(右)を首投げで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

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元横綱朝青龍のおい豊昇龍 大鵬孫納谷破り勝ち越し

納谷(左)をくび投げで下す豊昇龍(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


元横綱朝青龍のおい、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)が元横綱大鵬の孫、東下60枚目納谷から初白星を挙げ、7番相撲で勝ち越しを決めた。

「やっと勝ち越せました。うれしかった」と同学年のライバルには、初場所の前相撲、春場所の序ノ口と2戦2敗。3度目の“横綱DNA対決”も立ち合いから押し込まれたが、逆転の首投げで、納谷を豪快にひっくり返した。「下まわしをとろうと思ってとれなくて…。(首投げは)迷わずいきました。(危なかったけど)勝つという気持ちが強かったので」。

11日目に3連敗を喫し、3勝3敗で納谷と星が並んで時点で、この日の対決を予想していた。「場所でまだ勝ったことがないので、絶対に勝とうと思った。前相撲の時は『次は勝ちます』と言って、前負けた時は『次は絶対に勝ちます』と言いましたよね?」。予告通りの三度目の正直に声が弾む。来場所は幕下でさらに番付が上がる。「とりあえず、もうちょっと体をでかくして、がんばります」。115キロから増量し、持ち前のスピードに加え、パワーアップを目指す。

納谷にはじめて勝った豊昇龍は報道陣に囲まれて笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

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朝倉が序二段“待機V”理想のタイプは御嶽海

佐田の豪を押し出しで破った朝倉(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


序二段は西90枚目の朝倉(20=時津風)が“待機V”を決めた。

今場所の7番相撲は、全勝同士で佐田の豪(19=境川)と対戦。一方的に押し込む相撲で押し出した。それから約1時間後。もう1人の6戦全勝だった陽翔山(20==時津風)が、三段目の土俵で、やはり全勝だった栃幸大(19=春日野)に押し出しで敗れ、優勝が決まった。

7月の名古屋場所前の稽古で、倒された際に左手を巻き込まれる形となり、甲を骨折。3日後に手術を受け、名古屋場所は全休した。「休場明けで不安いっぱいだったけど、思いの外しっかり動けました」と笑顔で振り返った。

元横綱朝青龍のおいで、幕下の豊昇龍(立浪)は日体大柏高時代、1年後輩だった。「稽古では全然、勝てなかった」と言うが、いつまでも後塵(こうじん)を拝するわけにはいかない。「立ち合いから頭で行って思いきって持って行く相撲」を目指し、理想のタイプは「御嶽海関のような相撲を目指したい」と話した。

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元朝青龍おい豊昇龍3連敗 勝ち越しは7番相撲に

藤田(右)にはたき込みで敗れる豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇11日目◇19日◇両国国技館


元横綱朝青龍のおい、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)が3連勝後の3連敗で、勝ち越しは7番相撲に持ち越された。

西三段目筆頭藤田(22=錣山)に立ち合い直後にはたかれ、落ちた。「相手が引くとわかっていたけど、足が出ませんでした」。それでも、倒れ際に相手の両足首にしがみつき、倒れた後は右手で土俵をたたくなど、勝負への執念は相変わらずだった。

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元朝青龍おい豊昇龍2連敗も「大丈夫です」

一木(右)に寄り倒しで敗れる豊昇龍(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇両国国技館


元横綱朝青龍のおい、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)が2連敗し、3勝2敗となった。西幕下52枚目一木(24=玉ノ井)を立ち合いから押し込んだが、残され、土俵際で体を預けられて寄り倒された。

立ち合いは悪くなかったようで「当たってそのまま行きたかったけど、残されちゃいました」。一瞬、はたきが入り、引いたように見えたが「引いてないです」。2敗、また連敗は序ノ口デビューした春場所から4場所目にして初めて。「大丈夫です。切り替えて、次の相撲に集中しますから」とハキハキとした調子で話し、落ち込んだ様子はなかった。

一木(後方)に寄り倒しで敗れた豊昇龍(撮影・鈴木正人)
寄り倒しで一木に敗れた豊昇龍(撮影・小沢裕)

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朝青龍おい豊昇龍 差し違えで初黒星「立ち合いが」

白虎(左)に上手投げで敗れる豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇8日目◇16日◇両国国技館


全勝だった元横綱朝青龍のおい、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)に土がついた。

幕下上位経験のある東三段目2枚目白虎と土俵際で投げの打ち合いになり、軍配は自分に上がった。しかし、物言いがつき、協議の結果、自分の左肘が先についたと判断された。差し違えによる黒星で、3勝1敗となった。

豊昇龍は自分の左肘が先についたと思ったか、と問われて「思ったッス」と冷静に受け止めた。「立ち合いがダメだったですね。高かった? そうですね。もうちょっと(押してから投げに)…」と両手でまわしをつかむしぐさを見せ、自分に言い聞かせるように話していた。

白虎(奥)に上手投げで敗れる豊昇龍(撮影・河田真司)
白虎(右)に上手投げで敗れる豊昇龍(撮影・河田真司)

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元朝青龍おい豊昇龍が連勝、大鵬孫納谷は敗れる

佐田ノ里(右)に激しく攻める豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇4日目◇12日◇東京・両国国技館


元横綱朝青龍のおいで、東幕下56枚目豊昇龍(19=立浪)が初日から2連勝を飾った。

まわしにこだわらず、突き押し相撲で東幕下57枚目佐田ノ里(25=境川)を押し出し。右をあてがわれ勢いを止められる場面もあったが、約5秒で決着をつけた。「思った通りに攻められた」と声を弾ませ「今場所は前へ出る相撲を意識している」と話した。

一方で、元横綱大鵬の孫、東幕下60枚目納谷(18=大嶽)は、東三段目筆頭常陸號(33=藤島)に押し倒しで敗れ1勝1敗となった。2番後に取組を控え、土俵下で納谷の黒星を見届けた豊昇龍は「でもそれで俺が(気を)抜いちゃ駄目だから。集中していきました」と気を緩めることはなかった。

常陸號(左)に押し倒しで敗れる納谷(撮影・鈴木正人)

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昨年の高校横綱アマルサナーら新弟子検査受検

新弟子検査を終えガッツポーズするアマルサナー(撮影・鈴木正人)


秋場所の新弟子検査が4日、両国国技館で行われ、モンゴル人の父とロシア人の母を持つ、昨年の高校横綱アマルトゥブシン・アマルサナー(19=二子山)ら受検した5人全員が身長167センチ、体重67キロ以上の体格基準を満たした。

アマルサナーは鳥取城北高3年だった昨年の全国高校総体個人戦決勝で、元横綱朝青龍のおいで現在は幕下の豊昇龍を破って優勝。豊昇龍ら同級生が一足早くプロで活躍するだけに「早く相撲を取りたかった。関取を目指して頑張ります」と初々しく話した。合格者は内臓検査などの結果を待ち、初日に発表される。

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朝青龍のおい豊昇龍、まげデビューで白星6勝1敗

豊昇龍(右)は平戸海を内掛けで破る(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇千秋楽◇22日


 元横綱朝青龍のおいで東三段目42枚目豊昇龍(19=立浪)が、西三段目55枚目平戸海(18=境川)を内掛けで下した。自身初めてまげを結って臨んだ一番を飾り、6勝1敗で今場所を終えた。

 立ち合いで左前みつをつかまれたが、背中越しで右上手を取ると、右足で相手の左足を引っかけ倒した。「(頭を付かれて)やばい、と思ったけど、とにかく集中して自分のペースで入った」と喜びにひたった。

 まげデビューを白星で飾り「(まげを結うと)全然違います。初めて結った試合で勝ってうれしい。お相撲さんになったっぽいですね」と興奮気味に語った。9月の秋場所へ向けて「来場所は幕下だと思うのでうれしい。自分の相撲を取れるように頑張ります」と意気込みを語った。

豊昇龍は平戸海を内掛けで破り笑顔を見せる(撮影・前岡正明)

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元朝青龍おい、豊昇龍が我慢の白星 礼に関し注意も

魁勇大(右)を内掛けで破る豊昇龍(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇12日目◇19日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱朝青龍のおい、東三段目42枚目豊昇龍(立浪=19)が我慢の一番を制し、5勝1敗とした。

 西三段目32枚目魁勇大(19=浅香山)と左四つになり、投げ技を試みたものの相手も粘りを見せる。最後は内掛けで相手に覆いかぶさり、30秒近い一番を制した。「(立ち合いの)当たりは良かったけど、なんでか分からないけど体が動いていなかった」と白星にも納得いかない様子だった。

 取組後は敗れた魁勇大が礼をせずに土俵から降り、行司から呼び戻される場面もあったが、豊昇龍も審判を務めていた二子山親方(元大関雅山)から「ちゃんと礼しなくちゃいけない」とその場で注意を受けた。

魁勇大に勝ちインタビューにこたえる豊昇龍(撮影・奥田泰也)

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朝青龍おい豊昇龍が勝ち越し王手「自分のペースで」

豊昇龍は横江を下手投げで破る(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇8日目◇15日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱朝青龍のおいで、東三段目42枚目豊昇龍(立浪=19)が3勝1敗とし、勝ち越しに王手をかけて前半戦を終えた。

 東三段目45枚目横江(21=武蔵川)を鮮やかに右下手投げ。相手の上手投げにも、おじ譲りの粘り強い足腰で耐えた。報道陣の質問を待たず「良かったんじゃないですか」と開口一番振り返った。

 中日を終え「体も徐々に動いている。これからも自分のペースで」と後半戦に意識を向けた。

ファンの声援を受け引き揚げる豊昇龍(撮影・前岡正明)

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元朝青龍のおい豊昇龍が首投げ 22歳差対決制す

翔傑(左)を首投げで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱の朝青龍のおいで東三段目42枚目豊昇龍(19=立浪)が、首投げを決め、2勝1敗とした。

 西三段目44枚目翔傑(41=芝田山)との22歳差対決。立ち合い後、がっぷり四つから、豪快な首投げで白星を挙げた。160キロを超える相手は「重いっすね」と115キロの豊昇龍。体格差で苦しみ、押し切れない展開に「もうちょっと稽古しないと駄目っすね。いい勉強になりました」と振り返った。

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元朝青龍のおい豊昇龍が初日「やっと勝ちましたね」

栃港(左)を寄り切りで破る豊昇龍(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇4日目◇11日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱の朝青龍のおいで東三段目42枚目の豊昇龍(19=立浪)が寄り切りで初日を出し、1勝1敗とした。

 低い姿勢の踏み込みで東三段目44枚目栃港から右下手を奪うと、おじ譲りの強靱(きょうじん)な足腰で寄り切った。敗れた初日は悔しさのあまり無言で支度部屋に引き揚げたが、待望の白星に「(初日は)あーっとなってしまった。体も疲れていたので。やっと勝ちましたね」とゆっくり息を吐いた。

 先場所は7戦全勝で序二段優勝。将来有望の19歳は「自分の相撲にしっかりと集中したい」と、勝ち越しを目標に掲げた。

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大鵬の孫、納谷が白星発進「待った」で落ち着き

笑顔を見せる納谷(撮影・上田博志)

<大相撲名古屋場所>◇2日目◇9日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 元横綱大鵬の孫で、西三段目50枚目の納谷(18=大嶽)が、送り出しで東三段目51枚目の松山を破り、白星発進した。立ち合いは、相手ののど輪で一瞬、上体をのけぞらせたが、すぐに突いて前に出た。左のはず押しで相手を後ろ向きにすると、すぐに右で突いて土俵外に追いやった。立ち合いで1度合わず、つっかける形となったが「気持ちだけ前に出ていたかも。『待った』してから落ち着いた」と振り返った。上体をのけぞらせた場面も「慌てなければ大丈夫と思っていた」と、冷静に取り切った。

 160キロ台中盤の体重はほとんど変わっていないというが「服がきつくなってきた。首とか腕周りとか」と、筋肉量が増えたことを実感しているという。押し相撲だが「まわしを切る動きを見て、盗もうとしている。テレビでも見るけど、1番は生で見て、部屋の兄弟子に教えてもらっている」と、技術習得にも積極的に取り組んでいる。

 5月の夏場所では初めて黒星を喫し、場所中にせき込むなど、体調不良にも陥っていた。当時について「風邪ではないです。五月病かな」と冗談交じりに答えるなど、余裕ものぞかせるようになった。元横綱朝青龍のおいで、序ノ口デビューが同じ3月春場所のライバル豊昇龍が、初日に敗れたが「誰かが負けたらどう、とかではなく、しっかり自分が勝っていけばいい」と、気を引き締め直していた。

松山(左)に送り出しで勝つ納谷(撮影・上田博志)

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朝青龍おい豊昇龍が黒星発進、11連勝でストップ

田子ノ藤(右)に上手出し投げで敗れた豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲名古屋場所>◇初日◇8日◇ドルフィンズアリーナ


 元横綱の朝青龍のおいで東三段目42枚目の豊昇龍(19=立浪)は黒星発進となった。

 田子ノ藤(22=田子ノ浦)に立ち合いが合わず、上手出し投げで敗れた。

 取り組み後は悔しい表情を隠さないまま無言で支度部屋に引き上げた。先場所は7戦全勝で序二段優勝。三段目に番付を上げて臨んだが、序ノ口だった春場所途中から続いていた連勝は11で止まった。

田子ノ藤に上手出し投げで敗れた豊昇龍(撮影・鈴木正人)
黒星スタートとなった豊昇龍(撮影・岡本肇)
田子ノ藤(右)に上手出し投げで敗れる豊昇龍(撮影・上田博志)

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白鵬「本場所楽しみ」豊昇龍、横綱に胸借り3連敗

宮城野部屋での出稽古を終え白鵬(左)からエールを送られる豊昇龍


 元横綱朝青龍のおいで東三段目42枚目の豊昇龍(19=立浪)が、宮城野部屋で出稽古し横綱白鵬に胸を借りた。

 序二段から幕内の石浦までを相手に38番で22勝の猛稽古後、指名された白鵬には歯が立たず3連敗だったが「横綱にぶつかれてうれしい」と笑み。日体大柏高3年の昨年4月に1度、胸を借りたが入門後は初めて。白鵬も「本場所での対戦が楽しみ。そして『(あとは)任せたぞ』となったらいいね」と後継指名のエールを送った。

宮城野部屋で出稽古した豊昇龍(左)は立ち合いで白鵬に鋭く踏み込む

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朝青龍のおい豊昇龍、白鵬と手合わせに「うれしい」

宮城野部屋で出稽古した豊昇龍(左)は白鵬に鍛えられマウスピースをはめた口を開けて息も絶え絶え


 元横綱朝青龍のおいで東三段目42枚目の豊昇龍(19=立浪)が29日、名古屋市緑区にある宮城野部屋へ出稽古し、同じモンゴル力士の大先輩で、伯父とはライバル関係にあった横綱白鵬(33=宮城野)と念願の手合わせをした。

 3月の春場所で序ノ口デビューし6勝1敗。5月の夏場所は序二段で7戦全勝優勝を果たし、ちょうど100枚、番付を上げて臨む名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)を前に、これ以上ない弾みがつく形となった。前夜から電話で出稽古を“予約”。この日は、まず序二段から幕内の石浦までを相手に、38番の猛稽古。その後、白鵬が土俵に上がり三段目の力士を相手に3番を取り終えると、豊昇龍を指名。連続3番の相撲は寄り切り、上手出し投げ、寄り切りと全く歯が立たなかったが、最後のぶつかり稽古でも、たっぷり鍛えられ充実の出稽古を終えた。

 息も絶え絶えの稽古を終えた豊昇龍は「横綱にぶつかることができて、うれしいです。去年、稽古してもらった後、自分はバーンと強くなってインターハイも準優勝できました」と、まだ日体大柏高3年だった昨年4月に、友綱部屋で白鵬に稽古をつけてもらって以来、入門後としては初めて胸を出してもらい充実の笑みを浮かべた。白鵬も「自分も(朝青龍に)稽古をつけてもらったから、今度は(自分がそのおいに)稽古をつけてやってね。不思議だね、歴史は繰り返すね。あとは彼次第」とエールを送っていた。

宮城野部屋で出稽古した豊昇龍(左)は立ち合いで白鵬に鋭く踏み込む
宮城野部屋での出稽古を終え白鵬(左)からエールを送られる豊昇龍

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木崎が「美ノ海」に、林は「舞蹴」に改名 新番付

改名したしこ名「美ノ海(ちゅらのうみ)」を披露する木崎(2018年5月30日撮影)


 日本相撲協会は25日、大相撲名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。改名、引退などは以下の通り。

 【改名<1>】(しこ名の上の部分)

 林→舞蹴(まいける=二子山)

 藪岡→雷雅(らいが=二子山)

 相馬→小滝山(こたきやま=二子山)

 琴小島→琴ノ海(ことのうみ=佐渡ケ嶽)

 琴熊添→琴砲(ことおおづつ=佐渡ケ嶽)

 原→貴正樹(たかまさき=貴乃花)

 木下→千代太陽(ちよたいよう=九重)

 中野→竹丸(たけまる=宮城野)

 広中→勇錦(はやとにしき=朝日山)

 永谷→錣迅(てつじん=錣山)

 木崎→美ノ海(ちゅらのうみ=木瀬)

 【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

 林舞蹴→舞蹴修樹(まいける・しゅうき=二子山)

 琴小島謙→琴ノ海絢太(ことのうみ・けんた=佐渡ケ嶽)

 琴熊添銀次郎→琴砲国太(ことおおづつ・くにひろ=佐渡ケ嶽)

 原弘樹→貴正樹正輔(たかまさき・しょうすけ=貴乃花)

 豊昇龍知勝→豊昇龍智勝(ほうしょうりゅう・ともかつ=立浪)

 広中龍→勇錦佑紀(はやとにしき・ゆうき=朝日山)

 永谷海登→錣迅功(てつじん・いさお=錣山)

 木崎信心→美ノ海義久(ちゅらのうみ・よしひさ=木瀬)

 【引退】

 琴宏海、大岩戸、阿夢露、高三郷、琴健勢、新富士、白虎丸、貴輝鳳、土佐光、三重乃丸、政風、荒川、朝日丸、高田

 【退職(行司)】

 式守伊之助(40代)

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納谷「しっかり前に出られた」初黒星反省し6勝1敗

<大相撲夏場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)は、6勝1敗で序ノ口デビューから2場所目を終えた。

 西序二段4枚目の天一(山響)を立ち合いから突き、押しで圧倒。押し出して、11日目にプロ初黒星を喫した悪い流れを断ち切った。取組後は「しっかり前に出られたのでよかった。脇が甘くなることなく、形としてはよかったと思う」と、脇の甘さから体勢を入れ替えられ、寄り倒された初黒星の反省を生かした白星を振り返った。

 7月の名古屋場所に向けては「1番でも多く勝てるようにしたい。(9月の秋場所で)幕下に上がれるような位置にいたら、しっかりと上がれるようにしたい」と力説した。また先場所は勝った元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(立浪)が、序二段優勝を決めたことには「おめでとうという感じです」と話すにとどめた。

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豊昇龍が序二段V おじの元朝青龍に「電話します」

序二段優勝を決めガッツポーズ豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇13日目◇25日◇両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(ほうしょうりゅう、19=立浪)が、生涯初? の優勝を喜んだ。

 6戦全勝同士で、勝てば序二段優勝が決まる佐々木山(26=木瀬)との一番は、おじ譲りの足腰の良さを生かした。幕下経験者を相手に右四つに組み「これで決めようと思っていた」(豊昇龍)右からの内掛け。これでは決まらなかったが、相手の体勢が崩れたのを見逃さず、右から強烈な下手投げを打ち豪快に勝負を決めた。

 千葉・日体大柏高を卒業し、今年初場所で初土俵。初めて番付にしこ名が載った3月の春場所では3番相撲で元横綱大鵬の孫・納谷と対戦し初黒星。これが、ここまで唯一のプロでの黒星で、今場所はリベンジを期していた。

 だが、納谷が先に敗れ対戦は実現せず。「納谷に(今場所)勝ちたかったけど(来場所は)三段目に上がるから、そこでやる」と、早くも来場所のリベンジをにらんだ。

 優勝は、もちろんうれしい。「アマ時代は全国では2位とか3位があったけど優勝はなかった。口から(言葉が)出ないほど、うれしいっす」。3日前に19歳の誕生日を迎えたこともあり「いいプレゼントを自分で(自分に)あげたかな」「あとで、親に電話で報告します」「おじさんにも帰ったら電話します」「あっ、高校の監督にも電話します」…と「口から(言葉が)出ない」のコメントとは裏腹に、速射砲のように言葉をスラスラ並べていた。

佐々木山(右)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

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元朝青龍のおい豊昇龍が6連勝 納谷との再戦は消滅

豊昇龍(左)は力斗を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(18=立浪)が、無傷の6連勝を飾った。東序二段17枚目の力斗(時津風)に低く当たると、頭をつけたまま鋭い出足でそのまま押し。自身も「よかったですね」と振り返る完勝だった。

 「相手は(元)幕下で、自分よりも長く相撲を取っている。あれやっちゃダメ、これやっちゃダメというのではなく、自分の相撲に集中した」と、前に出ることを心がけたと説明した。加えて「相手は小さいから低く、強く当たって、あとは中に入らせないようにした」と、事前準備もしっかりとしていたことを明かした。

 この日、自身よりも後に取組のあった、元横綱大鵬の孫の納谷には、初土俵の1月初場所、番付デビューの3月春場所と連敗しており「待ってます」と、全勝対決での雪辱を期していた。だがこの日、納谷が敗れ、豊昇龍は次も全勝の相手との対戦が組まれる見込みのため、今場所の再戦消滅が確実となった。

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大鵬孫の納谷が初黒星「ちょっとよく分からない」

納谷(左)は寄り倒しで佐藤山に敗れ、デビューから続いていた連勝が止まり初黒星を喫した(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が初黒星を喫した。東三段目85枚目の佐藤山(八角)を立ち合いから押し込んだが、脇が甘くなったところで体勢を入れ替えられて寄られ、最後は土俵下までそろって倒れ込んだ。寄り倒しで敗れて5勝1敗。3月春場所の序ノ口デビューから続いていた連勝は「12」で止まった。

 取組後、初黒星についての感想を問われると「ちょっとよく分からない。負けたのは分かるけど…。悔しいような負けじゃない。悔しいような、いい相撲を取れていない」と、ため息交じりに話した。敗因については「脇が甘いのが1番の…。(立ち合いは)分からないけど、いいとは思ったけど…」と、静かに話した。

 勝ち越しを決めた中日、5勝目を挙げた9日目と、白星を挙げても反省しきりで、内容には不満を漏らし続けていた。気持ちも乗っていないことを明かしていた。この日は「だいぶ調子も戻っていた。気持ちとかは変わらないけど(4、5勝目のころは)力が出きらないのがずっとあった」と、心身ともに復調気配を感じていただけに、ショックは大きい様子だった。

 1月初場所の前相撲、3月春場所の序ノ口と、連勝していた、元横綱朝青龍のおいの豊昇龍(立浪)は、先に6連勝を決めていた。序二段優勝とともに、ライバルとの3度目の対決もなくなったが「まだこれから先もある。今回は縁がなかったということで」と、淡々と話した。連勝が止まったが「別に深くは考えていないけど、あと1番あるので、しっかりと立て直したい」と、今場所の残り1番へと切り替えていた。

納谷(下)は寄り倒しで佐藤山に敗れる。デビューから続いていた連勝が止まり、初黒星を喫した(撮影・小沢裕)
デビューから続いていた連勝が止まり初黒星を喫した納谷はぼうぜんとした表情で記者からの取材に臨む(撮影・小沢裕)

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納谷5連勝も「全然ダメ」これじゃ豊昇龍に勝てない

飛■野(右)をきめ出しで破る納谷(撮影・鈴木正人)※■は〓馬ヘンに単の上の点3つが口2つ

<大相撲夏場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館


 元横綱大鵬の孫で、東序二段11枚目の納谷(18=大嶽)が5連勝を飾った。西三段目99枚目の飛騨野(荒汐)にもろ差しを許しながらも、両脇を締めてきめ出し。序ノ口デビューからの連勝を「12」に伸ばした。それでも「全然ダメでした。突いて出ようと思ったけど、脇が甘くて差されてしまった」と、勝ち越しを決めた前日の中日に続き、内容には不満を漏らした。

 1月初場所では前相撲で、3月春場所では序ノ口で対戦し、連勝した元横綱朝青龍のおいの豊昇龍が先に快勝した、この日の取組は見ていた。「体が動いているし、動きも速い。こんな相撲じゃ、豊昇龍と当たっても勝てない」と、豊昇龍を褒めつつ反省を繰り返した。ライバル心も隠さず「(豊昇龍とは)相撲を取るのが楽しみ。しっかり絶好調の時にやりたい」と、復調を誓った。

支度部屋に引き揚げる納谷(撮影・鈴木正人)

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元朝青龍のおい豊昇龍が5連勝「思った通りの相撲」

光宗(下)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(18=立浪)が5連勝を飾った。

 東序二段30枚目の光宗(阿武松)に、立ち合いで頭からぶつかると、右を差して下手投げ。「とりあえず当たろうと思っていた。思った通りの相撲を取れた。うれしいです」と笑顔を見せた。終始前に出る内容についても「だいぶいいんじゃないですか」と、納得の様子だった。

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朝青龍のおい豊昇龍が勝ち越し、納谷に「勝ちたい」

豊昇龍(右)は押し出しで泉川を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館


 元横綱朝青龍のおいで、西序二段42枚目の豊昇龍(18=立浪)が、4戦全勝とし、序ノ口デビューから2場所連続勝ち越しを決めた。

 立ち合いでもろ手突きの泉川を下から攻め、一方的に押し出した。「勝ち越してうれしいけど、一番一番、いい相撲を取っていきたい」と、冷静に話した。

 相手のもろ手突きは予想していたといい「思った通りの相撲ができたんじゃないかなと思う」と、内容にも納得顔だった。

 初土俵の前相撲と先場所で連敗を喫した元横綱大鵬の孫の納谷には、今場所は東序二段11枚目と、30枚以上の差をつけられたが「先場所も負けてるし、勝ちたいですよ、それは」と、ライバル心を隠さず、無敗を続けて再戦することを願っていた。

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元朝青龍のおい豊昇龍が白星発進「少し緊張あった」

夏場所初日の取組に臨む豊昇龍。右は9年ぶりに審判員となった貴乃花親方(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇初日◇13日◇両国国技館


 元横綱朝青龍のおい、西序二段42枚目豊昇龍(18=立浪)が白星発進した。

 東同42枚目冨蘭志寿を立ち合いから押し込んだが、粘られ、右四つから強引な下手投げを決めた。一気に押し出したかったところだが「そうですね、それが1番。でも、初日で少し緊張もあったので」と少し残念そうに振り返った。土俵下に審判の貴乃花親方(元横綱)がおり「すごい。(オーラが)ありました」という。

 初めて番付に名前が載った先場所は元横綱大鵬(故人)の孫、納谷に敗れ序ノ口優勝を逃した。今場所の目標は全勝優勝。「場所前にいい稽古ができた」といい、今まで以上に「攻める」形がとれるようになった。

 前相撲の時は107キロだった体重も115キロになった。「次からもっといい相撲をとっていきます」と話していた。

冨蘭志壽(右)を下手投げで下し初日を飾った豊昇龍(撮影・小沢裕)
夏場所初日の取組を白星で飾った豊昇龍。右は9年ぶりに審判員となった貴乃花親方(撮影・小沢裕)

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西武線沿線に所沢に初、14年ぶり復活の二子山部屋

土俵開きを終え写真に納まる二子山親方(前列中央)、侑加夫人(同右から2人目)、長男雅功くん(同左から2人目)と力士ら


 大相撲の二子山部屋が、14年ぶりに復活した。今月1日付で藤島部屋から独立し、埼玉・所沢市にできた部屋で21日、土俵開きが行われた。出席者は二子山親方(40=元大関雅山)と家族、研修生を含む力士7人と関係者数人。倉庫を整備した広い稽古場は、農地に囲まれた自然豊かな場所というアットホームな雰囲気の中、土俵の安全が祈願された。二子山部屋といえば若乃花、貴乃花の2横綱を輩出して若貴ブームを起こすなど名門で知られる。二子山親方は「二子山部屋の名前を復活できたことはうれしい」と笑顔で話した。

 二子山部屋は、一代年寄となった貴乃花親方(元横綱)が、04年に父の11代二子山親方(元大関貴ノ花)から部屋を継承して以降、存在していなかった。当時は二所ノ関一門で、現在の14代二子山親方は出羽海一門。何よりも若貴ブームのころ、横綱武蔵丸、大関出島、武双山らとともに対抗していた武蔵川部屋の一員だった。二子山親方は「まさかライバルの部屋の名前を継いで独立することになるとは思わなかった。一世を風靡(ふうび)した二子山部屋の名前は記憶に残りやすい。新しい二子山も覚えてもらいたい」と、当時を思い出しながら話した。

 現在はすでに三段目まで番付を上げた弟子もいる。さらに昨年の全国高校総体個人戦決勝で、朝青龍のおいの豊昇龍を破って高校横綱となったモンゴル出身のアマルトゥブシン・アマルサナー(鳥取城北高卒)も、後に部屋所属となる予定で研修生として籍を置く。今日22日からは完成したばかりの土俵で稽古を開始。「二子山部屋の力士はちゃんとしていると思ってもらえるよう人間性も教育したい」。所沢市としても西武線沿線としても初の相撲部屋が始動した。【高田文太】

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朝青龍のおい豊昇龍6勝も納谷に敗れた1敗に悔しさ

豊昇龍

<大相撲春場所>◇13日目◇23日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱朝青龍のおい、西序ノ口19枚目豊昇龍(18=立浪)が大隅富士にすそ払いで勝って、6勝1敗。初めて番付に載った場所の取組を終えた。

 6勝の結果に「良かったと思います」と話したが、唯一の敗戦を元横綱大鵬の孫、納谷に喫した印象が強いようで「そうですよ」とひときわ大きな声で答えた。

 「いい勉強になったと思いますね」と言い、序二段で対戦するはずの夏場所でのリベンジを誓っていた。

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敗れた豊昇龍「くそっ!」叔父・元朝青龍譲りの闘志

勝ち名乗りを受ける納谷(右)の前で土俵を引き揚げる豊昇龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇5日目◇15日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬の孫、東序ノ口18枚目納谷(18=大嶽)が元横綱朝青龍のおい、西同19枚目豊昇龍(18=立浪)を寄り倒しで破った。同学年のライバル対決で、高校、前相撲に続き3戦全勝。立ち合いから左を差し、前に出ながら、左四つで両まわしをつかみ、最後は170キロの体を預けた。泰然自若の取り口で、豊昇龍の激しさをのみ込んだ。

 敗れた豊昇龍はざんばら髪のまま、花道を戻り一目散に支度部屋へ消えた。「くそっ!」と叫び、下がりを投げ捨て、立ちすくみ、座り込んで約5分。怒気を必死で静めた。立ち合いから主導権を握られ、最後は捨て身の下手投げを試みたが、実らなかった。「納谷に勝てば、序ノ口優勝できると…」。叔父の逃した“タイトル”は2勝1敗で厳しくなった。「次は絶対勝つから」と宣言。叔父譲りの闘志で、納谷に、横綱への夢に挑んでいく。

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大鵬孫の納谷が朝青龍おい豊昇龍に勝利、笑顔見せる

豊昇龍(左)と激しい取組をする納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇5日目◇15日◇エディオンアリーナ大阪


 元横綱大鵬(故人)の孫、東序ノ口18枚目納谷(18=大嶽)と元横綱朝青龍のおい、西同19枚目豊昇龍(18=立浪)との番付上の初顔合わせは、納谷が寄り倒しで勝利した。

 3戦全勝とした納谷は豊昇龍へのライバル意識を「はい」とはっきり認めた上で「しっかり前に出られてよかった」と笑顔を見せた。2人の対戦は高校時代、前相撲に続き、3度目で納谷の3戦全勝。敗れた豊昇龍は「絶対に負けないと思っていたので。次は絶対勝つから」と悔しさをむき出しにした。

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