上へ戻る

au版ニッカン★バトル

記事検索

大砂嵐が無免許自動車運転で追突事故、NHK報じる

大砂嵐


 角界にまた激震が走った。十両の大砂嵐(25=大嶽)が、今月初めに無免許で自動車を運転し、長野県内で追突事故を起こしていたとNHKが21日、午後7時のニュースで報じた。同報道によれば、今後、書類送検される見込みという。日本相撲協会では現役力士の運転を禁止していた。

 昨年末には元横綱日馬富士関が貴ノ岩への暴行問題で書類送検され、日馬富士関は現役引退に追い込まれた。年明けには現役最高位の行司である立行司、式守伊之助が10代の若手行司にセクハラ行為を行うなど、不祥事続きだった。同協会はファンへの信頼回復へ出直しとなった初場所だったが、開催中に再び火種がぼっ発した。

関連するニュースを読む

鶴竜6連勝“無給場所”でも「人生かけてやってる」

鶴竜は琴奨菊(右)を寄り切りで下し初日から6連勝を飾る(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇6日目◇19日◇東京・両国国技館


 白鵬に続き、稀勢の里も消えたが、横綱鶴竜(32=井筒)は6連勝だ。元大関の琴奨菊の強烈な押し込みを巧みにしのぎ、寄り切った。4場所連続休場明けの“進退場所”で、元横綱日馬富士関の暴行事件に関連し、無給となった場所で大奮闘。2度目の優勝を飾った15年秋場所以来の1人横綱で、16年九州場所以来4度目の賜杯に突き進む。関脇御嶽海、平幕の栃ノ心と朝乃山も全勝を守った。

      ◇       ◇

 琴奨菊のがぶりを、突進を、鶴竜が3度しのいだ。立ち合いすぐつかんだ右上手の1枚まわし。伸びてたわみ、ぐらぐらしても、自分より23キロ重い巨体を操った。最後は左下手でまわしをつかみ、勝負どころで体をくっつけ、寄り切った。時間のかかった6勝目。早い勝負が理想だが「悪い中でも自分の相撲を取るのが大事だから」。激しい1番を平然と振り返った。

 元横綱日馬富士関の貴ノ岩への暴行現場に居合わせながら、騒ぎを止められなかったため、1場所無給の処分を受けた。しかし、気にするはずもない。「自分の人生をかけてやっていることだから」。お金はプロの値打ちであって、生きがいではない。

 昨年は全6場所中、春以外の5場所を休んだ。自分以外の3横綱が優勝を独占した。蚊帳の外だった悔しさ。「それはもちろんある。それを今年にぶつけたいと思う」。両足首負傷から復活の手応えを得た、昨年九州場所の直前に腰痛を発症。「また休まなきゃダメなのか?」。まともに動けぬ10日間で気持ちを切り替え、体を絞った。今は食後で155キロ。3キロ減で腰に優しい体になった。

 前日の白鵬に次いで、この日は稀勢の里が休場を決めた。「そういうのは気にしないようにね」。1人横綱になるのは、15年秋場所以来。日馬富士(当時)が全休、白鵬が3日目から抜けて、12勝3敗で照ノ富士との決定戦を制し、優勝した。場所前“最も危ない”と目された男の6連勝。風は鶴竜に吹き始めた。【加藤裕一】

懸賞の束を手に引き揚げる鶴竜(撮影・狩俣裕三)

関連するニュースを読む

貴乃花親方HPで貴ノ岩の見解発表、春場所復帰目標

貴乃花親方(2018年1月13日撮影)


 大相撲の元横綱日馬富士関の暴行問題で、被害を受けた貴ノ岩関の師匠、貴乃花親方(元横綱)は17日付で貴乃花部屋のホームページを更新し、貴ノ岩関について3月の春場所での復帰を目指していることを明らかにした。

 暴行問題に関し、同親方が見解を公に示したのは初めて。以下、全文。

 このたびは、私の弟子である貴ノ岩が受けた暴行事件に関して、皆様をお騒がせし、ご心配おかけしていることに対して深くお詫び申し上げます。

 1月場所を休場しました貴ノ岩の状況について、ここにご報告をさせて頂きます。

 医師には、頭部外傷、頭皮裂創痕、右乳突蜂巣炎痕という診断を受けました。相撲を取る上で避けられない頭部打撲は、慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すというご指摘です。

 医師によると、受傷後約3か月程度は、頭部打撲を避ける必要があり、平成30年1月の就業は困難とのことですので、貴ノ岩の一月場所休場を決断いたしました。

 本人は深刻なダメージを負い、後遺症の心配もあるため、これまでは受傷部分の検査治療に多くの時間を費やしてきました。

 現在はようやく体を動かすことができるようになり、地道なリハビリを続けております。

 私としましては、当面の目標を三月場所での土俵への復帰と定めておりますが、医師の指導の下、本人の心身両面での快復状態を見ながら判断していきたいと考えております。

 力士は体力、知力、気力のぶつかり合いに堪えうる肉体を宿さなければなりません。そのためには、日ごろの鍛錬が求められます。

 己を克服する気持ちが、厳しく過酷な土俵の上では常に必要とされ、技を競うものであります。また、技の前には心の充実を図り、精進すべきものです。精進とは神事の世界観であり、力士である以上、生涯をそれにかける気持ちのことです。

 貴ノ岩は未来ある青年であり、力士です。

 これから本人に未来を切り拓かせるためには、今回の事件を乗り越え、精神的肉体的な懸念を克服し、後遺症の恐怖にも打ち勝たなければなりません。そのための指導は、惜しむことなくして参ります。

 これがご心配をおかけした多くの皆様への御恩に報いる道に繋がると考えております。

 これまで皆様方に多大なる励ましのお言葉を頂戴いたしましたことに、厚く御礼を申し上げます。

 今後につきましても、温かく見守っていただければ幸いでございます。

 以上

 平成30年1月17日

 貴乃花 光司

※原文まま

関連するニュースを読む

貴景勝「ガムシャラに」稀勢の里から2場所連続白星

貴景勝(左)は稀勢の里の右腕をつかみ、とったりに持ち込む。行司は式守勘太夫(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇初日◇14日◇東京・両国国技館


 新三役の小結貴景勝(21=貴乃花)が、横綱撃破という最高の結果で18年をスタートさせた。行司差し違えで1度は軍配が相手に上がっただけに「ガムシャラにやった結果。たまたま逆転できただけ」と、最後は自然に体が動いたという。稀勢の里からは、昨年11月の九州場所に続き2場所で白星を挙げた。

 兄弟子の十両貴ノ岩が、元日馬富士関による暴行事件で被害に遭い2場所連続休場し、師匠の貴乃花親方(元横綱)は相撲協会の理事から降格と、部屋としては暗い話題が続いた。生活拠点でもある部屋は、年末年始も報道陣に見張られている状態。それでも「自分のやることをやるだけだから、特に変わったとは思ってない」と、気にすることもなかったという。「今までやってきたことしか出ないから」と稽古を続けていた。

 新三役とあり、取組前に八角理事長や横綱、大関とともに「協会あいさつ」にも初めて加わった。名実ともに相撲界の顔となった21歳が、今日2日目の鶴竜戦でも横綱撃破を狙う。

関連するニュースを読む

稀勢の里は初日に土、白鵬、鶴竜は白星発進 初場所

貴景勝(左)は稀勢の里の右腕をつかみ、とったりに持ち込む(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇初日◇14日◇東京・両国国技館


 通算41度目の優勝を狙う横綱白鵬(32=宮城野)は、小結阿武咲(21=阿武松)に攻め込まれたが突き落として白星スタートをきった。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、小結貴景勝(21=貴乃花)に土俵際でとったりを食らい、いったん軍配が上がったものの物言いの末、行司軍配差し違えで黒星となった。

 横綱鶴竜(32=井筒)は、前頭筆頭北勝富士(25=八角)に鋭い立ち合いから突っ張り、押し込んでからの引き落として、昨年の名古屋場所以来の白星を挙げた。大関豪栄道(31=境川)は、前頭筆頭逸ノ城(24=湊)を押し出した。

 人気力士の前頭5枚目遠藤(27=追手風)は、同6枚目宝富士(30=伊勢ケ浜)をすくい投げで白星をあげた。

 前頭3枚目貴ノ岩(27=貴乃花)と同9枚目豊響(33=境川)、前頭11枚目宇良(25=木瀬)は休場。

関連するニュースを読む

貴景勝「持てる力を出す」初場所いきなり横綱2連戦

初日の取組と予想


 13日、初場所の初日を翌日に控えて両国国技館で土俵祭りが行われ、新三役の小結貴景勝(21=貴乃花)が初めて参加した。「なかなか経験できないこと。ありがたい」と緊張感を味わう一方で「(三役でも)大きく相手が変わるわけではないですから」と平常心を強調した。

 最も勢いのある力士の1人にふさわしい取組となった。初日が稀勢の里、2日目が鶴竜。いきなり横綱2連戦は初めてだ。「自分が持ってる力を頑張って出すだけ。それで勝てればいい。気合が入るんじゃないですかね」と楽しみにする。暴行事件に関して沈黙を守る貴乃花親方(元横綱)の弟子で、今場所も休場する被害者の貴ノ岩が兄弟子。昨年11月の九州場所から渦中にある貴乃花部屋の部屋頭だ。実力、立場の両面で世間の注目を集め、貴景勝の1年が幕を開ける。【加藤裕一】

関連するニュースを読む

貴乃花部屋が非公開稽古、貴乃花親方は無言で外出

報道陣の問いかけには答えず車に乗り込む貴乃花親方(撮影・足立雅史)


 元横綱日馬富士関に暴行された東十両3枚目の貴ノ岩(27=貴乃花)が初場所(14日初日、両国国技館)を休場することが12日、決まった。先場所に続く全休は確実とみられる。

 都内にある貴乃花部屋が、報道陣に非公開で稽古を行った。関係者によると午前7時半頃まで稽古が行われたというが、小結貴景勝、十両貴ノ岩が稽古を行っていたかは不明。稽古後には、明け荷を両国国技館に運ぶ業者が訪れて貴景勝、十両貴源治の明け荷を運んだが、貴ノ岩のは運ばれなかった。午後2時ごろに貴乃花親方(元横綱)が車で外出したが、報道陣の質問には答えなかった。

関連するニュースを読む

貴ノ岩、初場所休場「1月の就業は困難」診断書提出

日本相撲協会に提出された貴ノ岩の診断書(一部加工)


 元横綱日馬富士関に暴行された東十両3枚目の貴ノ岩(27=貴乃花)が初場所(14日初日、両国国技館)を休場することが12日、決まった。先場所に続く全休は確実とみられる。取組編成会議を開いた日本相撲協会は診断書を公表した。条件とされた診断書の提出により、全休しても3月の春場所では十両最下位(14枚目)にとどめる特別救済措置が取られる。

 貴ノ岩の診断書は、神奈川県内の病院が今月11日付で発行し、この日までに貴乃花部屋から提出された。暴行が起きた10月25日夜の酒席で負った「頭部外傷」に加え「頭皮裂創痕、右乳突蜂巣炎痕あり。繰り返す頭部打撲は、慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すため、受傷後約3カ月程度は頭部打撲を避ける必要があり、1月の就業は困難である」と記載されていた。

 「頭皮裂創痕」は痛々しい写真も出回った、医療用ホチキスで施術されたことなどを示している。「右乳突蜂巣炎痕」は、貴ノ岩の兄アディア・ルブサン氏も証言していた耳の後ろの痛みを指している。診断通りであれば全休の可能性が高く、幕下転落が濃厚な地位。だが、昨年12月の臨時理事会で決定した通り救済措置がとられ、十両最下位として残ることができる。診断書を確認する役割を担う副理事の芝田山親方(元横綱大乃国)は「ちゃんと出ているから何も問題なし」と手順に沿った手続きであると説明した。

 容体が不明だったため、八角理事長(元横綱北勝海)ら相撲協会執行部の親方衆は「とにかく貴ノ岩が心配」と話していた。一方、貴ノ岩の師匠の貴乃花親方(元横綱)は、報道陣には無言を貫いているが、一門の総会では「順調に回復の道をいっております。社会復帰、心の傷まで癒やしてあげたい」と話していた。多くの関係者に処分が出て注目された暴行事件で唯一、進展のない貴ノ岩が再び現れるまでには、もう少し時間がかかることになった。春場所は、負け越せば無給の幕下陥落となる番付での復帰が濃厚となった。

 ◆乳突蜂巣炎痕 耳の奥にある乳突蜂巣の細菌感染症であり、典型的には急性中耳炎の発症後数日から数週間で現れ始める。膿汁(のうじゅう)が貯留した状態で発赤、腫脹(しゅちょう)、圧痛、および波動が生じることがあり、激しい痛みと耳介の変位を伴う場合もある。顔面神経まひや頭蓋内合併症を起こす危険もある。

貴ノ岩(17年9月21日撮影)

関連するニュースを読む

白鵬-阿武咲、稀勢の里-貴景勝 初日取組決まる 

稀勢の里


 日本相撲協会審判部は12日、東京・両国国技館で大相撲初場所(14日初日、両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。

 連続優勝で通算41回目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)は、初日に小結2場所目の阿武咲(21=阿武松)と結びの一番で対戦する。

 4場所連続休場からの再起をかける横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は初日に新三役の小結貴景勝(21=貴乃花)、2日目は東前頭筆頭の北勝富士(25=八角)と勢いのある若手の挑戦を受ける。

 やはり4場所連続休場中の横綱鶴竜(32=井筒)は初日に北勝富士、2日目は貴景勝と、やはり難敵との対戦が組まれた。

 なお十両以上の初日からの休場者は、いずれも十両で東3枚目の貴ノ岩(貴乃花)、西9枚目の豊響(境川)、東11枚目の宇良(木瀬)の3人。貴ノ岩は昨年10月、元横綱日馬富士関に暴行された際に負った頭部外傷などのため。手術した宇良は、右膝前十字靱帯(じんたい)断裂で加療中の診断書を提出。豊響は不整脈のため休場を届け出た。初日、2日目の三役以上の取組は以下の通り。

 【初日】(左が東)

 千代大龍-玉鷲

 御嶽海-琴奨菊

 嘉風-高安

 豪栄道-逸ノ城

 鶴竜-北勝富士

 貴景勝-稀勢の里

 白鵬-阿武咲

 【2日目】(左が西)

 千代大龍-御嶽海

 玉鷲-嘉風

 阿武咲-豪栄道

 高安-琴奨菊

 逸ノ城-白鵬

 貴景勝-鶴竜

 稀勢の里-北勝富士

関連するニュースを読む

貴ノ岩が初場所休場 3月春場所は十両最下位

貴ノ岩(2017年9月20日撮影)


  日本相撲協会審判部は12日、東京・両国国技館で大相撲初場所(14日初日、両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めるとともに、十両以上の休場者を発表した。休場は、いずれも十両で東3枚目の貴ノ岩(貴乃花)、西9枚目の豊響(境川)、東11枚目の宇良(木瀬)の3人。

 貴ノ岩は、この日朝までに診断書を提出したため、理事会決定事項により今場所全休でも、3月の春場所は十両最下位(14枚目)にとどまる。

 診断書は1月11日付のもので病名は「頭部外傷、頭皮裂創痕、右乳突蜂巣炎痕」としるされた。いずれも昨年10月26日未明、引退した元横綱日馬富士関(当時伊勢ケ浜)に鳥取市内のラウンジで暴行された際に負ったもので「繰り返す頭部打撲は、慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すため、受傷後約3カ月程度は頭部打撲を避ける必要があり(中略)平成30年1月の就業は困難であると考える」と記述されている。

関連するニュースを読む

貴乃花親方の一連行動、一般企業なら法律違反/解説

17年12月20日、臨時理事会に出席した貴乃花親方


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、前例のない理事解任の処分を受けることが正式決定した。日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で臨時評議員会を開き、巡業部長でありながら元横綱日馬富士関の暴行事件の報告を怠ったとして、解任決議を全会一致で承認した。

 暴行事件は貴乃花親方の理事解任で調査、処分という相撲協会が行うべき方策は一通り終わった。事件が起きた10月25日から実に71日も経過。最終的に暴行した元日馬富士関の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と、被害を受けた貴ノ岩の貴乃花親方という両師匠が、同じ理事からの2階級降格となった。これには違和感を覚える声も聞かれるが、理事は一般企業なら取締役にあたる。今回問われた「忠実義務」は、取締役は会社に対して忠実に職務を行うべきと法律で定められており、それに違反するとみなされた責任は極めて重い。

 一方で71日もかかった背景には初動の遅れも否めない。相撲協会は11月初旬には事件を把握しながら対応せず、その後「引退勧告相当」との処分を下すことになる元日馬富士関を、九州場所の土俵に上げていた。これほどの大騒動となる事案と気付かなかったとみられても仕方ない。一般社会に置き換えた処分まで見据えられなかったといえる。

 さらに伊勢ケ浜親方、貴乃花親方ともに現状、約1カ月後の役員候補選挙に出馬する可能性が高いとされる。この姿勢も一般社会とはかけ離れた感覚と言わざるを得ないかもしれない。

今後の主な予定

関連するニュースを読む

元日馬富士が卒論制作「日本の伝統文化がテーマ」

元横綱日馬富士関


 大相撲の元横綱日馬富士関(33)が、在籍する法大大学院に通い、卒論の作成に取り組んでいることが29日、分かった。貴ノ岩(27=貴乃花)への暴行事件は前日28日に略式起訴され、貴乃花親方(元横綱)の理事解任が決議されたことで、一定の決着がついた格好。引退会見からちょうど1カ月経過したこの日、元日馬富士関に近い関係者が「今は実際に大学院にも足を運び、来春の卒業に向けて、相撲を含めた日本の伝統文化をテーマとした卒論の作成に本格的に取り組んでいます」と明かした。

 引退後は後援会関係者らの厚意で用意された、自然豊かな地域の宿泊施設などで家族と静かに過ごす時間が多いという。その中で卒論と向き合い、第2の人生を模索しているという。

 また前日28日夜には、元横綱朝青龍がフェイスブックに投稿した動画に、赤いポロシャツ姿で登場した。撮影された日時や場所は不明だが、モンゴル語で自作とみられる詩を読み、最後に笑顔で親指を立てる姿を見せていた。

関連するニュースを読む

元横綱日馬富士、第2人生へ法大大学院の卒論作成中

元横綱日馬富士関


 大相撲の元横綱日馬富士関(33)が、在籍する法大大学院に通い、卒論の作成に取り組んでいることが29日、分かった。

 貴ノ岩(27=貴乃花)への暴行事件は28日に略式起訴され、貴乃花親方(元横綱)の理事解任が決議されたことで、一定の決着がついた格好。引退会見からちょうど1カ月経過したこの日、元日馬富士関に近い関係者が「今は実際に大学院にも足を運び、来春の卒業に向けて、相撲を含めた日本の伝統文化をテーマとした卒論の制作に本格的に取り組んでいます」と明かした。

 引退後は後援会関係者らの好意で用意された、自然豊かな地域の宿泊施設などで家族と静かに過ごす時間が多いという。その中で卒論と向き合い、第2の人生を模索しているという。

 また28日夜には、元横綱朝青龍がフェイスブックに投稿した動画に、赤いポロシャツ姿で登場した。撮影された日時や場所は不明だが、モンゴル語で自作とみられる詩を読み、最後に笑顔で親指を立てる姿を見せていた。

関連するニュースを読む

沈黙の貴乃花親方に協会「不可解」/解任決議の理由

貴乃花親方の調査への協力状況


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、史上初めて理事解任を決議された。28日、東京・両国国技館で行われた日本相撲協会の臨時理事会で、役員待遇委員への2階級降格となる理事解任を、評議員会に諮ることが決まった。

◆貴乃花親方解任決議の理由要旨

 【1】報告義務の懈怠(けたい)

 〈結論〉巡業部長が統率する巡業中の発生で、遅くとも被害届の提出後には協会へ報告すべき義務を怠った。被害者側の立場にあることを勘案しても責任は重い。

 〈理由〉リスク管理規定には、協会運営上の緊急事態発生を認識した際は事業部長を通じ迅速に理事長に通報すべきとされている。貴乃花親方の弁明から、被害届提出前には深刻な緊急事態発生を認識しており、詳細は不明でも第一報をすべき。この間、事態を放置させたことが問題を長期化させ深刻化させ、危機管理能力が問われる。また、鳥取県警から協会へ連絡することで報告義務は尽くしたとの弁明も到底、納得いく説明ではない。誠実な職務執行を果たしたとはいえず、忠実義務に著しく違反する。

 【2】調査への協力拒否

 〈結論〉正当な理由もなく危機管理委員会による再三の聴取要請を貴ノ岩を含め拒否。被害者側の立場にあることを勘案しても責任は重い。

 〈理由〉「警察捜査を優先」「捜査の結果を待つ」などの理由で拒否。「貴ノ岩への聴取は警察捜査に支障を来す」ともいうが、その判断は県警の指示でなく親方本人の判断で極めて不可解な弁明。かたくなに拒否する合理的理由は全くない。親方本人への聴取要請も「弟子と一体。2人一緒に協力すればよいと考えていた」と弁明したが合理的理由はなく、理事としての忠実義務に違反する。

関連するニュースを読む

貴乃花親方「激白」否定も文春「掲載したとおり」

午前10時15分ごろ、貴乃花親方は大勢の報道陣にもみくちゃにされながら臨時理事会出席のために部屋を出て迎えの車に乗り込む(撮影・松本俊)


 日本相撲協会の高野利雄危機管理委員長(元名古屋高検検事長)は28日の会見で、27日発売の週刊文春と週刊新潮に掲載された「貴乃花親方の激白」記事について、わざわざ貴乃花親方(元横綱)に確認し、親方の言葉で報道を否定した。一方で両週刊誌編集部は「記事に掲載した通り」として双方が食い違う。貴ノ岩への暴行事件に際して、事件の“番外”でも、相撲協会と貴乃花親方の間にはちぐはぐさが目立った。

 互いの間にある温度差が、目に見えずとも、肌で感じられる1コマだった。今もかたくなに沈黙を貫く貴乃花親方の「激白」が掲載されたのは、ともに27日に発売された2つの週刊誌。

 週刊文春に語った言葉は長く「相撲協会は私の責任を問うかたちにもっていきたいのでしょうけども、それはかまいません」「一貫して捜査が最優先と伝えてきましたし、貴ノ岩が鳥取地検の聴取を終えた時点で、約束通り、すぐに協会の危機管理委員会の聴取にも協力させました」「私が事を荒立てたかのように言われますが、ウヤムヤにすることこそ、大ごとです(中略)私はこのままで終わるつもりはありません」(原文まま)などと記された。

 週刊新潮でも「未来に夢や希望を乗せてこれから力士を志す者たちへ学べる角界であるべきと考えています」(同)などと心情を語り、支援者に語ったという親方の証言も掲載された。2つの記事いずれも自らの正当性と、協会執行部への不信感がつづられていた。

 危機管理委員会も以前から、協会の聴取には協力しないのに貴乃花親方の「考え」が表に出ることに不信感を抱いていた。25日の同親方への聴取の際には「本人が話さず、周囲に話させるのはいかがなものか」と問いただした。そこで親方は「一切、そういう人に話したことはないし、話すよう指示したこともない。週刊誌の取材を受けたこともない」と否定したという。

 だが、直後に発売された週刊誌では、周囲どころか自らの発言までが報じられた。再び確認を強いられた危機管理委員会。高野委員長は「委員会(の聴取)での話と違うと思い、改めて確認しましたが『取材に応じたことはない』という風におっしゃっておられました」と説明し、貴乃花親方の言葉を用いて記事を懸命に否定する事態となった。

 こうした会見を受けた週刊文春編集部は「記事に掲載したとおりです」とコメントを発表。週刊新潮編集部も「記事に書いた通りです。それ以上でもそれ以下でもありません」とした。

 相撲協会と同親方がかみ合っていないことは、事件の“番外”でも露呈されてしまった。

関連するニュースを読む

貴乃花親方、理事長選は完敗/前回役員候補選VTR

16年1月理事選で選出の理事


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、史上初めて理事解任を決議された。28日、東京・両国国技館で行われた日本相撲協会の臨時理事会で、役員待遇委員への2階級降格となる理事解任を、評議員会に諮ることが決まった。元横綱日馬富士関による弟子の貴ノ岩への暴行事件に際し、一連の対応などで責任を問われた。辞任の意思はなく、理事職を強制的に外される事態となった。それでも来年2月の役員候補選挙への出馬は可能。当選は確実で、解任の効力は小さい。来年1月4日の評議員会で正式に処分が決まる。

 ◆前回の役員候補選VTR 定員10人に対して11人が立候補し、高島親方(元関脇高望山)が落選した。貴乃花親方は9票を獲得して当選。貴乃花一門の親方衆は8人だが、一門の枠を超えて支持され、ほかの支持勢力に分配する余裕もあった。3月の理事長選には八角親方と貴乃花親方が立候補。2人を除く理事8人による多数決により、6対2で八角親方が圧勝。貴乃花支持は伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と山響親方(元前頭巌雄)の2票にとどまった。

関連するニュースを読む

実効性薄い処分…自ら招いた制約だらけ/記者の目

臨時理事会に臨む貴乃花理事(右端)と向かい合う八角理事長(左から2人目)(撮影・小沢裕)


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、史上初めて理事解任を決議された。28日、東京・両国国技館で行われた日本相撲協会の臨時理事会で、役員待遇委員への2階級降格となる理事解任を、評議員会に諮ることが決まった。元横綱日馬富士関による弟子の貴ノ岩への暴行事件に際し、一連の対応などで責任を問われた。辞任の意思はなく、理事職を強制的に外される事態となった。それでも来年2月の役員候補選挙への出馬は可能。当選は確実で、解任の効力は小さい。来年1月4日の評議員会で正式に処分が決まる。

 <記者の目>

 「大山鳴動してネズミ一匹」という結末だったのかもしれない。問題発覚から約1カ月半、何も変わっていない気がする。貴乃花親方の理事解任も、理事返り咲きまでの実質1カ月程度。現実的には効力は薄かった。

 一連の事件で世間に衝撃を与えたのは、生々しい暴力の様子だ。貴ノ岩の頭部への医療用ホチキスによる施術後の写真に、世間が「引いた」のが分かった。元日馬富士関は引退会見で「弟弟子が礼儀と礼節がなっていなかった時にそれを正し、直して教えてあげるのが先輩の義務」と話したが、それを暴力で訴えても世間は共感しない。

 他人同士が家族のように寝食を共にする、深い絆など独特の世界観が相撲界の魅力だ。今回の事件で、暴力には重い処分が下る前例が数多くできた。何事も豪快さがウリだったはずの親方や力士が、制約だらけの状況に自ら追い込んだ。一般社会に照らし合わせれば当然の処分だが、それに気付かなければ、いくら再発防止策を講じても意味がない。「降格」などの一過性の処分より、一般社会と角界の価値観の違いを埋めることに重きを置くべきだろう。【高田文太】

関連するニュースを読む

貴乃花親方ゆらぐ求心力 2月復権確実も支持者減か

穏やかな表情を浮かべて臨時の理事会に臨む貴乃花理事(撮影・小沢裕)


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が、史上初めて理事解任を決議された。28日、東京・両国国技館で行われた日本相撲協会の臨時理事会で、役員待遇委員への2階級降格となる理事解任を、評議員会に諮ることが決まった。元横綱日馬富士関による弟子の貴ノ岩への暴行事件に際し、一連の対応などで責任を問われた。辞任の意思はなく、理事職を強制的に外される事態となった。それでも来年2月の役員候補選挙への出馬は可能。当選は確実で、解任の効力は小さい。来年1月4日の評議員会で正式に処分が決まる。

 大相撲の歴史上、初の理事解任という汚名が残るかもしれない土俵際でも、貴乃花親方は動じなかった。約1時間行われた理事会の冒頭で、外部理事から「辞任する意思はありますか」と迫られたが断った。弁明もしなかった。その後、2階級降格となる理事解任が決議された。妥協して「辞任」するより、汚名を残しても「解任」を選んだ。

 会見した八角理事長(元横綱北勝海)は「貴乃花理事の行為は、理事の忠実義務に著しく反するものと言わざるを得ない」と説明した。解任理由は「報告義務の懈怠(けたい)及び協力拒否」だった。巡業部長でありながら、秋巡業中に起きた暴行事件を報告せず、危機管理委による貴ノ岩への聴取の協力要請を何度も拒否。危機管理委の高野委員長は「極めて不誠実な対応」などと語気を強めた。

 2階級降格は、加害者である元日馬富士関の監督責任を問われ、辞任した伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と同等となった。それでも高野委員長は「結果としては同じですが、いきさつの認定事実が違う。矛盾はない」と話した。来年1月4日の臨時評議員会で、正式に処分が決まる。

 理事降格は重い処分だが、事実上の影響は約1カ月にとどまる。八角理事長は「理事(役員候補)選挙に立候補することは可能」と話した。来年2月の役員候補選に出馬すれば復権は確実だが、一連の混乱による影響は避けられない。貴乃花親方は協会側への不審を行動で表し、理事長の指導力を問うかたちになった一方、自身への風当たりも強まった。貴乃花親方の弟子を守る姿に、さらなる支援を誓った一門の親方衆もいるが、揺らいだ親方もいるという。貴乃花一門以外のある親方は「かえって一門の結束力が高まった」とも証言した。

 理事会中、貴乃花親方は八角理事長から「今回のような職務怠慢がないように」と、注意を受けた。この日も部屋を出てから戻るまで無言を貫いた。かたくなまでの独特な正義感は、今のところ協会の体制を覆すほどの支持は得られていない。現役時代の名誉に影を落とす形となった。

関連するニュースを読む

拳四朗“貴乃花ルック”でニヤリ「絶対KOで勝つ」

調印式を終えたWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(左)は、ルイ・ヴィトンのストールを首にかけ挑戦者ペドロサと笑顔でポーズ(撮影・野上伸悟)


 ボクシングのダブル世界戦(30日、横浜文化体育館)の調印式が28日、都内のホテルで行われ、WBC世界ライトフライ級王者拳四朗(25=BMB)が“貴乃花ルック”で存在感をアピールした。大相撲の暴行事件の被害者・貴ノ岩の師匠貴乃花親方と同じように、マフラーを首から垂らして姿を見せた。

 スーツ姿にルイ・ヴィトンのマフラー。ただ、首には巻かない。拳四朗は「その格好って?」と質問され「分かりました?」といたずらっぽく笑った。テレビのワイドショーなどで取り上げられ、注目を集める同親方のファッション。その象徴的な部分を、遊び心で取り入れた。

 すべては「有名になりたい」一心からだ。3度目の世界戦で初の生中継というのが、今回の最大のモチベーション。加えてこの日の会見では「絶対にKOで勝つので、応援よろしくお願いします」と断言した。過去2度は勝ち方にこだわりを見せなかったが「見ている人がおもしろいのはKO。倒すのが一番。最近そう思い始めた」とKO狙いの理由を説明。10月23日の初防衛戦一夜明け会見では同席した具志堅用高氏に「手をたくさん出せば、相手は倒れる。いいパンチを当てた、次が大事!」と指南された。その助言を生かし、手数を出す“北斗百烈拳”で挑戦者ペドロサをマットに沈めたい。

 元がオシャレ好きだ。この日はマフラー以外に、ネクタイメーカーSEIWAから贈られた特注ネクタイも。「ガニガン・ロペス」「ペドロ・ゲバラ」と世界戦で破った挑戦者名の刺しゅう入りだ。足元は約30万円もするイタリア製の革靴。そんなキャラクターも知って欲しい。

 貴乃花親方の名前を借りて、少しは目立った。2日後は本業のファイトで「世界王者・拳四朗」の存在を世間にアピールする。

調印式を終えにらみ合うWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(左)と挑戦者ペドロサ(撮影・野上伸悟)

関連するニュースを読む

元日馬富士関を傷害罪で略式起訴、貴ノ岩暴行で

元横綱日馬富士関


 大相撲の元横綱日馬富士関が貴ノ岩を暴行した事件で、鳥取地検は28日、傷害罪で元横綱を略式起訴したと明らかにした。手続き上は鳥取区検が略式起訴し、鳥取簡裁が略式命令を出して罰金刑になるとみられる。

 これを受け、元日馬富士関の代理人弁護士は、以下の談話を発表した。

「当職らは、元横綱日馬富士の弁護人ですが、本人に代わりまして、以下のとおり表明させていただきます。

 今般の傷害事件に関し、本日、日馬富士について、鳥取地方検察庁検察官により略式起訴の手続が採られた由であります。

 日馬富士は、これまで警察、検察の捜査に全面的に協力し、事実関係を自ら明らかにして傷害の事実を認めて参りました。

 そのため、検察官から略式起訴手続の説明を受けた際にも、納得の上、異議なく直ちに応諾した次第です。

 今回の一件で日馬富士において思い描いていた人生は大きく変わることとなり、正直なところ無念な思いもありますが、すべて自分の責任であり、これからどういう道を歩むこととするのかをよく考え、これまでお世話になった皆様や社会に少しでも貢献したいと思っています。

 なお、警察の捜査終了後、我々代理人は、貴ノ岩関及び貴乃花親方に対し、謝罪のためお会いする機会を頂けるよう、二度にわたりお願いを申し入れて参りましたが、かないませんでした。

 今般、検察官による終局処分がなされたとはいえ、日馬富士の貴ノ岩関に対する謝罪の気持ちに何ら変わることはなく、引き続き、謝罪を行うことができるよう努めて参る所存です。

 貴ノ岩関及びご家族はもとより、これまで支えてきていただいたファンの皆様や相撲協会の皆様など多くの皆様にご迷惑をおかけし、改めて深くお詫び申し上げます。」

関連するニュースを読む

貴乃花親方の処分は「降格」に決定 役員待遇委員に

穏やかな表情を浮かべながら臨時の理事会に臨む貴乃花理事(撮影・小沢裕)


 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、貴乃花親方(45=元横綱)の理事解任と2階級降格を決議した。

 貴乃花親方は現在の「理事」から2階級降格の「役員待遇委員」となる。理事の解任は、理事会の決議を受けてから1週間以上をあけて招集される臨時評議員会で協議される。そのため、処分の正式確定は来年1月4日の臨時評議員会になる見通し。日本相撲協会の理事解任は初めてになる。

 巡業部長を務める貴乃花親方は、元横綱日馬富士関の貴ノ岩への暴行事件が秋巡業中に発生しながら、協会への報告義務を怠った点などが問題視されていた。

 貴乃花親方は役員待遇委員に降格するため、理事会での議決権を失い、巡業部長の職を解かれる。自動的に給料も減額となる。

 理事会後に会見した八角理事長(元横綱北勝海)は「貴乃花理事の行為は理事の忠実義務に著しく反するものと言わざるを得ません。理事会では、危機管理委員会の報告を受けて協議しました」と説明。理事会で臨時評議員会の招集を議題に取り上げ、全会一致で評議員会の招集を決議した。貴乃花親方は利害関係があるため、採決には加わらなかった。八角理事長は貴乃花親方からの反応について「別に、特にありません。弁明を聞いたんですけども『特にありません』と」と明らかにした。

 同理事長は、来年初場所後に行われる役員候補選についても言及。「貴乃花理事は仮に1月4日の評議員会で理事解任となった場合でも、1月場所の後に行われる年寄会の理事選挙に立候補することは可能です」と説明した。貴乃花親方が出馬すれば当選は確実とみられており、理事解任の影響は事実上、約1カ月に限定される。

関連するニュースを読む

貴乃花親方への処分理由「義務を怠った」協会が説明

臨時の理事会を終え会見で厳しい表情を見せる八角理事長(撮影・小沢裕)


 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で記者会見を開き、貴乃花親方(元横綱)への処分に至った経緯を説明した。

 会見に先立って行われた臨時理事会では、貴乃花親方への理事解任と2階級降格を決議。午後1時半から行われた記者会見では、「本件に関する貴乃花親方の責任について」と題した5ページにわたる文書を報道陣に配布して、責任の所在を明らかにした。

 会見に出席した危機管理委員会の高野委員長は「結論ですが、本件の傷害事件は巡業部長である親方が統率する巡業中に発生した事件であります。親方は理事・巡業部長として、貴ノ岩がけがをしたと、把握した直後に、あるいは被害届を提出する前、後に、すみやかに協会に報告すべき義務があったにもかかわらず、これを怠りました。親方が、被害者側の立場にあることは明らかであり、これを勘案いたしましたが、理事・巡業部長としての責任は重いと判断しました」と説明した。

 また、協会への報告だけでなく、危機管理委への調査への協力拒否についても指摘。「委員会による調査は協会執行部の決定に基づくものであり、理事・巡業部長ないし協会員としては、同調査に協力すべき義務があったにもかかわらず、貴乃花親方は、正当な理由がないのに、委員会による貴ノ岩及び貴乃花親方に対する再三の聴取要請を拒否し続け、さらに、11月30日の協会の定例理事会において、警察の捜査が終了した後は貴ノ岩の聴取に協力すると確約し、さらに、全会一致で、日馬富士の暴行問題に関してすべての理事、幹事、協会員などが結束して協力していくことを決議したにもかかわらず、12月18日まで委員会による貴ノ岩等への聴取要請も拒否してその義務を怠った。貴乃花親方が被害者側の立場にあることを勘案してもその責任は重い」とした。

関連するニュースを読む

貴乃花親方に「史上初」の処分濃厚 きょう決定へ

貴乃花親方は年寄総会へ向かう際に厳しい表情を浮かべる(撮影・松本俊)


 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)に、史上初の処分が科されることが27日までに濃厚となった。日本相撲協会は今日28日、臨時の理事会と評議員会を開き、同親方への処分を協議する。元横綱日馬富士関の貴ノ岩への暴行事件で、貴乃花親方は巡業部長ながら協会への報告を怠った点が問題視されており、理事からの強制的な降格か業務停止の処分となる見通し。ともに前例がないため、本来は「降格」より軽い「業務停止」が、実際は重い処分となる逆転現象も現実味を帯びてきた。

 節目の日を翌日に控えても、貴乃花親方は動じる様子を見せなかった。全ての親方衆が集まる年寄総会の会場へ、いつも通り胸を張って入った。会議は来年度の事業計画説明、八角理事長(元横綱北勝海)の1年の総括など約30分。最後に協会執行部から「何かありますか?」と質問を促されたが、誰も反応しなかったという。貴乃花親方は終始無言のまま部屋に戻った。

 20日の前回臨時理事会で貴乃花親方以外、元日馬富士関の暴行事件の関係者には処分が出た。危機管理委員会の聴取を受けていなかった同親方だけが、処分先送りとなっていた。加害者である元日馬富士関の師匠で監督責任を問われた伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が、辞任して役員待遇委員となり実質的な1階級降格。貴乃花親方は巡業部長ながら、秋巡業中に起きた暴行事件の報告義務を怠ったこと、事件への一連の対応などを問われ、科される処分は(1)降格(2)業務停止のいずれかが有力視される。

 (1)降格 責任を認めて辞任した伊勢ケ浜親方と異なり、貴乃花親方は自身の正当性を主張している。20日も巡業部長の責任は果たしたという内容の文書を持参し、理事会出席者全員に配布した。辞任を選ばず仮に「降格」となった場合、事実上の理事解任となる。これまで強制的に理事職を外された前例はない。解任となれば規定で、1週間以上空けた評議員会でしか処分は確定せず、完全決着は越年となる。ただし約1カ月後の役員候補選挙で出馬すれば復権は確実。事実上、約1カ月しか効力はない。

 (2)業務停止 本来は「降格」よりも軽い。だが役員候補選挙を間近に控える現在は、異なる意味を持つ。協会の行事にかかわることができない「業務停止」に2カ月以上など期間が長引けば、選挙に出馬できない。前例がないため処分の詳細は不透明だが、この先約2年は理事職に就けない可能性が出てくる。

 この時期ならではの逆転現象の可能性を残し、今日、処分が決まる。どうなろうとも、選挙への影響は避けられない。

関連するニュースを読む

貴乃花親方は現れず…新小結貴景勝、堂々1人で会見

小結昇進が決まった貴景勝は、両国国技館で行われた会見で番付表を指さす。下段右から3番目には貴ノ岩の名も(撮影・野上伸悟)


 日本相撲協会は26日、大相撲初場所(来年1月14日初日、両国国技館)の新番付を発表し、貴景勝(21)が、新小結に昇進した。貴乃花部屋からの三役誕生は、貴乃花親方(45=元横綱)が04年に部屋を創設して以来初。東京・両国国技館で行った会見では、師匠の同親方が同席していないことも、元横綱日馬富士関による兄弟子の十両貴ノ岩への暴行事件も、どちらも気にしない強心臓ぶりを見せた。

 会見場に姿を現した貴景勝は、落ち着いた表情を浮かべていた。テレビカメラ8台、報道陣約70人が集まった注目の会見。暴行事件に関して、前日25日に日本相撲協会危機管理委員会の聴取に応じ、28日に処分が協議される師匠の貴乃花親方の姿はなく、華々しい会見に1人で臨んだ。師匠からは「1人で行ってこい」と言われたという。しかし「新入幕の時も1人でやりましたし、2回目なので」と違和感はなかった。

 兄弟子貴ノ岩への日馬富士関による暴行事件発覚後、常に周囲は騒がしかった。そんな中で九州場所は金星2個を含む11勝。「自分は自分のことでいっぱいでした。影響は全然なかった」と自然体だった。全休した貴ノ岩は、初場所で東十両3枚目まで落ちるが「いろいろと思うことはあるけど、僕が言うこともないし、言う立場でもない」ときっぱり。ただ、復帰を願う気持ちについては「もちろんです」と弟弟子らしく待ち望んでいる。

 175センチと身長は低いながら、得意の押し相撲を磨いてここまで上がってきた。しかし、おごる気持ちはない。「自分1人では三役になれなかった。兄弟子たちに胸を出してもらったのもある。貴乃花部屋の恥にならないように」と感謝の気持ちがあった。

 三役昇進は今年の目標だった。次の目標は「関脇に上がりたい。1歩1歩良い成績を残して、目指していかないといけない。関脇にならないと大関にはなれない」と意気込んだ。師匠と兄弟子らへの恩返し、そして部屋を明るい話題で照らすために、とことん結果にこだわり続ける。【佐々木隆史】

 ◆貴景勝光信(たかけいしょう・みつのぶ)本名・佐藤貴信。1996年(平8)8月5日、兵庫県芦屋市生まれ。4歳から極真空手を始め、小3の終わりに全国大会で準優勝。小4から相撲を始め、埼玉栄高で全国7冠。しこ名は師匠の貴乃花親方が尊敬する上杉謙信の後継者、上杉景勝から。本名の「貴信」は、父がファンだった貴乃花と織田信長が由来。家族は両親。175センチ、168キロ。血液型O。

 ◆貴乃花部屋 04年2月、二子山部屋の部屋付きだった貴乃花親方が、父である元大関貴ノ花の二子山親方(故人)から継承し、貴乃花部屋に名称が変わった。12年名古屋場所で、貴ノ岩が新十両昇進を果たし、貴乃花部屋の関取第1号となった。昨年、部屋を東京・中野区から江東区に移転した。

1人で会見する貴景勝(撮影・野上伸悟)
午後1時前、外出する貴乃花親方(撮影・松本俊)

関連するニュースを読む

貴乃花親方は強気 自ら協会呼び出し弁護士同伴聴取

報道陣に囲まれながら部屋を出て迎えの車に向かう貴乃花親方(撮影・小沢裕)


 元横綱日馬富士関による暴行事件で唯一、処分が出ていなかった被害者の師匠、貴乃花親方(45=元横綱)が25日、都内のホテルで日本相撲協会危機管理委員会の聴取に初めて応じた。弁護士同伴で約2時間行われ、自らの行動の正当性を主張したとみられる。危機管理委関係者によると、聴取は今回限りという。28日に開く臨時の理事会と評議員会で同親方の処分を協議する。

 暴行事件が起きた秋巡業中の10月25日からちょうど2カ月後、貴乃花親方がついに聴取を受けた。午前11時半ごろに部屋を出ると、都内のホテルで午後2時ごろから約2時間行われた。相撲協会関係者によると、貴乃花親方は20日の臨時理事会で正当性や貴ノ岩の主張を盛り込んだ文書を配布したのと同様の意見を述べたという。

 聴取には、危機管理委の高野利雄委員長、鏡山部長(元関脇多賀竜)が出席した。鏡山部長の報告を受けた春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「時間、場所は貴乃花理事の指定。昨日(24日)まで聴取をやることは決まっていなかったはず」と、貴乃花親方の希望で急きょ実施されたと説明した。20日に行われた前回の臨時理事会の際も、危機管理委から要請されていた、被害者で弟子の平幕貴ノ岩への聴取を、当初は20日当日に指定していた。実際は19日に実施されたが、この日も急な日時の指定ながら、弁護士同席と周到に準備もしているなど、聴取の要請に応じたとはいえ、全面的に受け身ではない姿勢をのぞかせた。

 貴乃花親方は部屋を出る際も、午後5時45分ごろに戻った際も、変わらず無言を貫いた。急きょ応じた裏には、親心も垣間見える。今日26日に行われる来年1月の初場所番付発表で、弟子の貴景勝の部屋初の新三役昇進が確実視されている。師匠同席で会見することも多いが今回、貴乃花親方は不在の可能性が高い。晴れ舞台を邪魔しないため、早めに事件に一段落つけた格好だ。

 これで危機管理委による関係者への聴取はすべて終了した。焦点は20日の前回臨時理事会で先送りとなっていた貴乃花親方の処分へと移る。被害者という立場ではあるが、巡業部長ながら秋巡業中に起きた事件について報告義務を怠ったとして、処分は避けられない見通し。また貴ノ岩への、危機管理委からの聴取要請がありながら拒否したことも、影響する可能性がある。

 この日、両国国技館で待機していた八角理事長(元横綱北勝海)や尾車事業部長(元大関琴風)ら協会執行部は、対応を協議した。八角理事長は「何とも(言えない)」と話すにとどめた。これまで貴乃花親方に予想外の行動が多かっただけに、協会の仕事納めの28日に、本当に決着するのか注目される。

 ◆日本相撲協会の処分 賞罰規程の第3章「懲戒」に定められている。親方、力士ら協会員への処分は軽い順にけん責(将来を戒める)、報酬減額、出場停止、業務停止(協会事業への従事を停止する)、降格、引退勧告、解雇の7項目。引退勧告後、速やかに引退届を提出しない場合は解雇に準じて取り扱う。最近の解雇は15年10月、マネジャーの男性を暴行して傷害罪で起訴された熊ケ谷親方(元十両金親)。旧規程で最も重い除名は、公益財団法人移行後の現行規程からなくなった。

貴乃花親方の調査への協力状況

関連するニュースを読む

東小結貴景勝は貴乃花部屋初の新三役、貴ノ岩は十両

貴景勝(2017年11月15日撮影)


 日本相撲協会は26日、来年1月の大相撲初場所(14日初日、両国国技館)の新番付を発表。

 元横綱日馬富士関に暴行され、東前頭8枚目だった11月の九州場所を全休した貴ノ岩(27=貴乃花)は、東十両3枚目に番付された。20日の理事会で決定された通り、診断書を提出して初場所を全休した場合、3月の春場所は十両最下位(14枚目)にとどまる。

 2場所ぶりに東の正横綱に就いた白鵬(32=宮城野)は横綱在位63場所となり北の湖と並び史上1位となった(3位は千代の富士の在位59場所)。日馬富士の引退で1年ぶりの3横綱となり、西は稀勢の里(31=田子ノ浦)、東の2枚目に鶴竜(32=井筒)が付けられた。大関は東が豪栄道(31=境川)、西が高安(27=田子ノ浦)で変わらない。

 関脇は、東の御嶽海(25=出羽海)が4場所連続在位(三役は6場所連続)で、西は3場所ぶりに玉鷲(33=片男波)が返り咲いた(三役は2場所ぶりの復帰)。

 東小結の貴景勝(21=貴乃花)は、貴乃花部屋初の新三役。西小結は2場所連続で阿武咲(21=阿武松)とフレッシュな顔ぶれが並んだ。

 新入幕は2人。東前頭14枚目の阿炎(23=錣山)は、錣山部屋からは現師匠(元関脇寺尾)が04年1月27日に部屋を創設以降、3人目の新入幕力士。埼玉県出身では戦後11人目。また東前頭16枚目の竜電(27=高田川)は、現師匠(元関脇安芸乃島)が09年8月5日に部屋を継承してからは、輝(23)に続く2人目の幕内力士となった。竜電は12年九州場所で新十両昇進を果たしながら1場所で陥落。ケガもあり序ノ口まで番付を落とした。関取経験者が序ノ口陥落後に新入幕を果たすのは、92年九州場所の琴別府以来、史上2人目となった。

 再入幕は東前頭12枚目の蒼国来(33)、西前頭14枚目の豊山(24)、東前頭15枚目の石浦(27=宮城野)の3人。

 晴れて関取の座を射止めた新十両は2人。東十両13枚目の水戸龍(23=錦戸)は、02年12月1日に創設された錦戸部屋(師匠=元関脇水戸泉)から初の関取誕生となった。モンゴル出身では33人目、日大からは節目の50人目、学生相撲出身では124人目の新十両昇進だ。

 東十両14枚目の天空海(あくあ、27=立浪)は、現師匠(元小結旭豊)が99年2月22日に部屋を継承してから5人目の関取。茨城県出身では、10年九州場所の高安以来、戦後21人目の新十両昇進を果たした。

 再十両は西12枚目の栃飛龍(30=春日野)、同13枚目の大翔鵬(23=追手風)、同14枚目の希善龍(32=木瀬)の3人となった。2場所ぶりの十両復帰となった希善龍は、8度目の十両昇進。これは須磨ノ富士と並ぶ史上1位の記録となった。

 初場所は、来年1月12日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。14日の初日を迎える。

関連するニュースを読む

貴親方聴取できず危機管理委、26日めど終了の意向

20日の臨時理事会に臨んだ貴乃花理事(撮影・小沢裕)


 元横綱日馬富士関の暴行事件を調査する日本相撲協会危機管理委員会が、被害者の平幕貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱)の聴取を24日までにできていないことが同日、危機管理委関係者の話で分かった。

 聴取することでは合意しており、関係者は26日までをめどに終了したいとの意向を示した。貴乃花親方は巡業部長でありながら、秋巡業中の暴行事件の報告を怠り、貴ノ岩聴取への協力を何度も断ったことが問題視されている。28日の臨時理事会と評議員会で処分が協議される予定。

関連するニュースを読む

貴乃花親方いまだ無言、危機管理委の事情聴取受けず

車で部屋に戻る貴乃花親方(撮影・足立雅史)


 大相撲の元横綱日馬富士関の暴行事件を受けて日本相撲協会は21日、東京・両国国技館で、暴力問題再発防止の研修会を開いた。

 暴行を受けた貴ノ岩の師匠の貴乃花親方(元横綱)は、この日も無言だった。研修会では理事として最前列に着席。無言のまま都内の部屋に戻り、危機管理委からの事情聴取は受けなかった。巡業部長ながら秋巡業中に起きた暴行事件を報告しなかった責任が問われており、28日の臨時理事会で処分が検討される見込み。高野危機管理委員長はこの日、聴取について「要請はしています。そのうち」と、未定であることを強調した。

関連するニュースを読む

八角理事長「何げない気持ちが組織揺るがすはめに」

研修会に臨む、左から八角理事長、池坊評議員会議長、高野危機管理委員長(撮影・小沢裕)


 大相撲の元横綱日馬富士関の暴行事件を受けて日本相撲協会は21日、東京・両国国技館で、暴力問題再発防止の研修会を開いた。

 研修会は相撲協会評議員会の池坊議長のあいさつに始まり、外部理事で危機管理委員会の高野委員長による研修、八角理事長(元横綱北勝海)の講話の3部構成で行われた。現在は入院中で暴行を受けた平幕貴ノ岩ら一部を除き、約1000人のほぼ全協会員が参加した。八角理事長は冒頭で全参加者に謝罪。その後は非公開だったが「何げない気持ちでやった暴力が、組織を揺るがすようなはめになってしまう」「力士は優しいながら力持ちということを根付かせていく」などと話していたことを、春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)が研修会後に明かした。また池坊議長は「皆さま方に期待しております」と、エールを送っていた。

関連するニュースを読む

最前列の白鵬「暴力はいけない」研修会講話で再認識

研修会に臨む、手前右から鶴竜、稀勢の里、白鵬の横綱たち(撮影・小沢裕)


 大相撲の元横綱日馬富士関の暴行事件で暴行現場にいたとして、20日の臨時理事会で処分を科された横綱白鵬(32=宮城野)が21日、東京・墨田区の所属部屋で、減俸処分を科されたことについて口を開いた。またこの日、東京・両国国技館で臨時で行われた、日本相撲協会による暴力問題再発防止の研修会に出席。暴力を否定する考えを示した。

 臨時理事会で処分を科されてから一夜明けて、白鵬が自らの口で処分内容について言及した。処分は、1月の給料全額不支給と2月の給料50%カット。横綱の給料は282万円のため、1・5カ月分の423万円の減俸。横綱の処分としては、07年の元朝青龍以来となった。しかし、動揺することはなかった。「自分がどうこう言うことではない。また一からやるだけです」。不服そうな表情も見せることなく、素直に受け入れた様子だった。ただ同じ横綱でありながら、1月の給料全額不支給だけと処分に差が出た鶴竜に関しての質問には無言を貫いた。

 元日馬富士関の平幕貴ノ岩への暴行事件を受けて、臨時で行われた研修会に出席した。研修会は力士、親方ら全協会員を対象にして行われ、八角理事長(元横綱北勝海)らが講話を行い、白鵬は最前列で聴講した。約1時間行われた研修会後「あらためて暴力はいけないという認識を、私自身もそうですし、若手も持ったんじゃないか。頑張っていくだけです」と述べた。

 11月の九州場所中に暴行事件が発覚して以降、土俵内外で騒がしい日が続いている。冬巡業中も「疲れがなかなか取れない」とこぼしていたが、この日は一層、疲労感が増していた。20日の臨時の横綱審議委員会(横審)の会合では、かち上げや張り手などの取り口を指摘された。加えて処分も科されたことで初場所は、真価が問われる場所になる。【佐々木隆史】

関連するニュースを読む