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元貴一門親方が二所ノ関一門へ 阿武松親方ら

阿武松親方(2018年9月19日撮影)


大相撲の二所ノ関一門に、6月に消滅した貴乃花一門に所属していた阿武松親方(元関脇益荒雄)や無所属だった錣山親方(元関脇寺尾)ら9人が加入することが21日、日本相撲協会関係者の話で分かった。

同日、東京都内で開いた二所ノ関一門会で承認したという。他に千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)、大嶽親方(元十両大竜)、湊親方(元幕内湊富士)、立田川親方(元小結豊真将)らが加わる。30人近い大所帯となり、最大派閥の出羽海一門に迫る人数となる。

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光内が全勝対決制し序ノ口V ケガ治し巻き返し誓う

序の口優勝の光内(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


勝者が優勝という全勝対決となった序ノ口は、西31枚目の光内(22=阿武松)が、西17枚目の暁(29=高田川)を寄り切りで破り、個人としては「(中学まで高知で過ごした)中学3年の時の四国大会以来」という優勝を決めた。

そんな一番も「四つに組んでしまったので良い相撲ではなかった。今場所も前に出てはいたけど、何番か四つ相撲があったので」と反省交じりに振り返った。

苦い思いがある。中学時代に稽古で左肩を脱臼し手術。強豪・埼玉栄高を卒業して角界入りし、15年名古屋場所で初土俵を踏んだが、四つに組む悪い癖を師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)に何度も注意されていた。そして迎えた、ちょうど1年前の秋場所前の稽古。やはり前日に師匠から注意されたにもかかわらず、稽古で投げられた際、差した右を脱臼してしまった。翌10月に手術。4場所連続と3場所連続の全休で三段目まで上がった番付は急降下し、ついには番付外に。ようやく今年7月の名古屋場所前から本格的な相撲を取る稽古が再開でき、前相撲に。再び番付にしこ名が載った復帰の今場所、優勝というこれ以上ない成績で再スタートを切った。

高校時代は、今場所は小結の貴景勝(22=貴乃花)と同期で、チームではキャプテンも務めた。部屋では兄弟子になる平幕の阿武咲とも同年。ライバルたちには後れを取ったが「しっかり治して追いつけるように頑張りたい」と、突き押しに磨きをかけながらの巻き返しを誓った。

暁(左)を寄り切りで破る光内(撮影・鈴木正人)

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白鵬12連勝、鶴竜2連敗、豪栄道と高安2敗で追走

栃ノ心(手前)をすくい投げで下す白鵬(撮影・河野匠)

<大相撲秋場所>◇12日目◇20日◇東京・両国国技館


昨年11月の九州場所以来、5場所ぶり41度目の賜杯を狙う横綱白鵬(33=宮城野)は、大関栃ノ心(30=春日野)をすくい投げで下し無傷の12連勝とした。かど番の栃ノ心は7勝5敗となった。

11日目に初黒星を喫した横綱鶴竜(33=井筒)は、大関高安(28=田子ノ浦)の上手投げをくらって痛恨の2敗目。高安は10勝2敗。

8場所連続休場からの復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は、関脇御嶽海(25=出羽海)を寄り切って9勝4敗。稀勢の里は幕内勝利数を713勝とし並んでいた元横綱日馬富士を抜いて単独6位となった。御嶽海は6勝6敗と五分の星となった。

大関豪栄道(32=境川)は、前頭4枚目阿炎(24=錣山)を引き落として10勝2敗とした。阿炎は6勝6敗。

平幕で唯一2敗だった前頭13枚目貴ノ岩(28=貴乃花)は、同7枚目の松鳳山(34=二所ノ関)に押し出され3敗目を喫した。松鳳山は6勝6敗。

12日目を終え全勝は白鵬、2敗で鶴竜、豪栄道、高安が追っている。

鶴竜(右)を上手投げで下す高安(撮影・河野匠)
阿炎(手前)を引き落とす豪栄道(撮影・河野匠)

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阿武松グループが二所ノ関一門合流へ 今場所後にも

審判長を務める阿武松親方(撮影・河田真司)


2月の役員候補選挙で阿武松親方(元関脇益荒雄)に投票した8人の親方が、二所ノ関一門に移籍の意向であることが19日、分かった。

阿武松親方を含む阿武松部屋の親方衆3人と、千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)大嶽親方(元十両大竜)の旧貴乃花一門5人に加え、無所属の錣山親方(元関脇寺尾)立田川親方(元小結豊真将)湊親方(元前頭湊富士)の3人。計8人は秋場所後にも二所ノ関一門の親方衆と接触し、加入を要請する見通しだ。

相撲協会は7月下旬の理事会で、全ての親方は五つある一門のいずれかに所属することを決めた。旧貴乃花一門は阿武松グループとして活動してきたが、所属するある親方は「グループは認められないので、元々いた二所ノ関一門に戻らせてもらおうとしているが、まだ認められたわけではない」と現状を明かした。時津風一門から無所属となった3人も行動を共にする。

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白鵬全勝で単独トップ、鶴竜が初黒星、稀勢の里3敗

高安(左)を押し倒す白鵬(撮影・河野匠)

<大相撲秋場所>◇11日目◇19日◇東京・両国国技館


初日から10連勝していた横綱鶴竜(33=井筒)に土がつき、横綱白鵬(33=宮城野)が全勝で単独トップに立った。

白鵬(33=宮城野)は、1敗で追っていた大関高安(28=田子ノ浦)を右から張って押し倒した。鶴竜は、大関栃ノ心(30=春日野)につり上げられて寄り切られた。栃ノ心は7勝目で、かど番脱出に王手をかけた。

8場所連続休場からの復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は、関脇逸ノ城(25=湊)に一方的に押し出されて3敗目を喫した。

大関豪栄道(32=境川)は前頭3枚目正代(26=時津風)を寄り切って連敗を免れ、2敗を守った。

関脇御嶽海(25=出羽海)は前頭筆頭の魁聖(31=友綱)に寄り倒されて5敗目を喫し、今場所後の大関昇進は絶望的になった。

11日目を終わって全勝は白鵬、1敗で鶴竜、2敗で豪栄道、高安、前頭13枚目貴ノ岩(28=貴乃花)が追っている。

稀勢の里(左)を押し出す逸ノ城(撮影・河野匠)
鶴竜(左)を持ち上げて寄り切る栃ノ心(撮影・河野匠)

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旭大星が再休場、膝負傷 1場所2度は貴乃花以来


大相撲の西前頭11枚目の旭大星(28=友綱)が秋場所11日目の19日、日本相撲協会に「右膝半月板損傷で19日より9月場所の休場を要する」との診断書を提出し、今場所2度目の休場となった。

両膝負傷で4日目から休み、9日目から再出場したが、18日の10日目の琴勇輝戦で敗れた際に再び痛めた。10日目を終えて1勝5敗4休だった。休場は通算も2度目で、11日目の対戦相手、千代丸は不戦勝。

幕内での1場所2度の不戦敗は、2003年初場所で3日目に続き、9日目に引退に伴う不戦敗となった貴乃花以来。

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稀勢の里9場所ぶり給金、鶴竜、白鵬ダメ押し全勝 

逸ノ城(後方)を寄り切りで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

<大相撲秋場所>◇10日目◇18日◇東京・両国国技館


進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、9場所ぶり勝ち越しを決めた。

前頭3枚目遠藤(27=追手風)を右張り差しから左四つに組み止めて寄り切り8勝目を挙げた。勝ち越しは、2度目の優勝を果たしながら8場所連続休場の原因となったケガをした昨年春場所以来となる。遠藤は9敗目となった。

横綱白鵬(33=宮城野)は関脇逸ノ城(25=湊)を寄り切って10連勝を飾った。勝負決定後、右手で押してダメを押した。

横綱鶴竜(33=井筒)も関脇御嶽海(25=出羽海)を寄り切って連勝を10に伸ばした。御嶽海は4敗目で、大関とりへ負けられない状況となった。

1敗の大関対決は高安(28=田子ノ浦)が豪栄道(32=境川)をかいなひねりで制した。かど番の大関栃ノ心(30=春日野)は前頭筆頭の魁聖(31=友綱)を寄り切って6勝4敗とした。

10日目を終わって勝ちっ放しは白鵬、鶴竜、1敗で高安、2敗で稀勢の里、豪栄道、前頭13枚目竜雷(27=高田川)同13枚目貴ノ岩(28=貴乃花)が追っている。

逸ノ城(後方)を寄り切りで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)
鶴竜(左)に寄り切られる御嶽海(撮影・狩俣裕三)
遠藤(右)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

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出羽海一門が元貴乃花一門の立浪親方の加入承認へ

立浪親方(16年10月28日撮影)


大相撲の出羽海一門は18日、東京・両国国技館で会合を開き、無所属の立浪親方(元小結旭豊)が出席して加入を要請した。近日中に一門内部で協議し、このまま承認される見通し。

日本相撲協会は7月下旬の理事会で、全ての親方は五つある一門のいずれかに所属することを決めていた。立浪親方はかつて貴乃花一門に在籍したが、5月に離脱の意向を示して無所属となっていた。出羽海一門の中立親方(元小結小城錦)は「これからいろんなことを話し合っていく。個人個人の意見はあるだろうが、一門として決めること」と話した。

現在の一門は出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、伊勢ケ浜で構成されている。

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稀勢の里、貴乃花親方が絶賛「今場所一番の気迫」

栃ノ心(左)を寄り切りで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇東京・両国国技館


8場所連続休場から復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、優勝した昨年3月の春場所以来、9場所ぶりの勝ち越しに王手をかけた。同場所から1年半遠ざかっていた大関戦で栃ノ心を寄り切り。得意の左四つに持ち込むと、怪力相手にも力勝負で負けなかった。負ければ今場所初の連敗となる危機を脱し、7勝2敗とした。

今できるすべてを出し切って、稀勢の里が勝った。3横綱の先陣を切って組まれた大関戦は、今場所最多50本の懸賞がついた結びの一番で行われた。見せ場なく敗れた、中日の玉鷲戦ではできなかった、頭からぶつかる立ち合いで先手を取った。けんか四つの栃ノ心に、左をねじ込むと右上手を引いた。互いに左下手を取ると、怪力大関に何度も下手投げを打たれたが腰を落として我慢した。焦らず、じわじわと土俵際に追い詰めて寄り切り。9日目にして、攻守一体となった本来の勝ち方で勝った。

取組前から落ち着いていた。玉鷲戦は、立ち合いに圧力のある相手を意識しすぎ、1度目は突っかけた。だが、立ち合いの低さ、鋭さなら負けない栃ノ心には、思い切り頭からぶちかました。支度部屋では「頭から当たって良い流れだったが」という報道陣の質問に「うん」と言って、うなずいた。納得の内容だった。審判として土俵下から見守った貴乃花親方(元横綱)も「表情も落ち着いていて頼もしい。今場所一番の気迫だった。左を差して自分の形。攻められても慌てない。とにかく威力、実力がある」と絶賛した。

3連敗中と得意とはいえない栃ノ心に、真っ向勝負を仕掛けた。直近は昨年名古屋場所で、当時平幕の相手に金星を配給した。5月の夏場所前は、稽古総見で勝てずに2連敗。翌日に出稽古に訪れたが2勝9敗と返り討ちにあい、夏場所休場を決める要因となった。得意の形に持ち込んでの快勝は最高の雪辱となった。

今日10日目は平幕遠藤の挑戦を受ける。「やるべきことを、しっかりとやっていきたい」。7日目まで逆転に次ぐ逆転で白星を拾ってきた稀勢の里に、先手、先手のパターンも戻った。勝ち越した先が、少しずつ見えてきた。【高田文太】

栃ノ心(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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豪栄道が得意の秋場所で勝ち越しも「まだ先がある」

豪栄道(左)は貴景勝を押し出しで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇東京・両国国技館


大関豪栄道(32=境川)が、小結貴景勝(22=貴乃花)を下して勝ち越した。

貴景勝の突きにも動じず、前に出たところで引き技を食らいながらも左手で押し出した。支度部屋では「とりあえず勝って良かったけど、まだ先があるので明日から」と浮かれることはなかった。

秋場所に強く、2年前は全勝優勝、昨年は11勝4敗で優勝次点。3横綱がそろう今場所を「自分の相撲のことだけを考えているし、それは客観的に見ている」と語りながらも「ただやっぱり支度部屋の雰囲気は違うし、良い緊張感がある」と表情はどこか充実していた。

貴景勝(右)に激しく攻める豪栄道(撮影・鈴木正人)

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横綱稀勢の里、連敗阻止で7勝 勝ち越しに王手

御嶽海(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇東京・両国国技館


進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は、かど番の大関栃ノ心(30=春日野)を寄り切って連敗を阻止し、7勝目を挙げた。

大関高安(28=田子ノ浦)は前頭4枚目千代の国(28=九重)を押し出し、大関豪栄道(32=境川)も小結貴景勝(22=貴乃花)を押し出し、ともに1敗を守った。

大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)は横綱白鵬(33=宮城野)に対して長い相撲に持ち込み、粘ったが最後は寄り切られて連敗で3敗目を喫した。

白鵬は全勝。横綱鶴竜(33=井筒)は前頭3枚目遠藤(27=追手風)を押し出して全勝を守った。

9日目を終えて勝ちっ放しは白鵬、鶴竜の2人となった。

遠藤(左)を押し出しで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)

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貴ノ岩4連勝も淡々「一番でも多く勝てるように」

貴ノ岩(右)は押し出しで隆の勝を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇8日目◇16日◇東京・両国国技館


西前頭13枚目貴ノ岩(28=貴乃花)が、4連勝で6勝2敗とした。

東前頭14枚目隆の勝(23=千賀ノ浦)を押し出し。互いに十両だった先場所では、初日は隆の勝、優勝決定戦では貴ノ岩が勝った。この日は3度目の顔合わせ。隆の勝の突き押し相撲に土俵際まで後退したが、腰を落とした体勢は十分で「一瞬の勝負だった」と右を差して左は上手。一気に寄って、まわしを切られながらも最後は豪快に押し出した。

中日を白星で飾り「まあ良かったですね」と貴ノ岩。先場所では因縁の相手だったが「それは関係ない。一番一番変わらない気持ちだった」と意識はしなかった。

後半戦へ「(状態は)ぼちぼちです。最後まで一番でも多く勝てるように頑張っていくしかない」と最後まで淡々としていた。

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御嶽海、連敗阻止 張り手受けるも「冷静でした」

貴景勝(右)の突き押しを受ける御嶽海(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇7日目◇15日◇東京・両国国技館


大関とりの関脇御嶽海(25=出羽海)が、小結貴景勝(22=貴乃花)を下して連敗を阻止した。

立ち合いからすぐに、左右の強烈な張り手を何発も顔面に受けた。それでも1歩も下がらず、前に出続けた。土俵際でいなされて体が泳いだが、右手で相手のサガリをつかんで耐えると、逆転の突き落としで勝負を決めた。

激しい相撲内容に「楽しかった」と第一声。空振りも合わせれば10発近い張り手をもらったが「黒星じゃないからいいんです。張るのも1つの技。そこでひるんでもダメ。やり返しちゃいけない。冷静でした」と余裕があった。前日の大関豪栄道戦で今場所初黒星を喫したが「しっかり切り替えられたので良かった」と連敗しなかった。大関昇進目安の三役で3場所33勝まで、残り5勝。「ここから連勝したい」と一気に決めに行く。

貴景勝(右)ののど輪攻めを受ける御嶽海(撮影・小沢裕)
貴景勝(左)の攻めを土俵際でこらえる御嶽海(撮影・小沢裕)

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稀勢の里、大関とり御嶽海がともに連敗を阻止

稀勢の里(左)は寄り切りで千代の国を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇7日目◇15日◇東京・両国国技館


進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は千代の国(28=九重)を寄り切って6勝目を挙げた。前日6日目は前頭2枚目千代大龍(29=九重)に初黒星を喫していたが、連敗を阻止した。

同じく6日目に初黒星を喫していた関脇御嶽海(25=出羽海)は貴景勝(22=貴乃花)を突き落として1敗をキープ。大関とりへ再び勢いをつけた。

横綱白鵬(33=宮城野)は前頭3枚目遠藤(27=追手風)を腰くだけで下し、横綱鶴竜(33=井筒)も前頭3枚目正代(26=時津風)を押し出して初日から7連勝を決めた。

大関高安(28=田子ノ浦)は小結玉鷲(33=片男波)をはたき込んで7連勝。かど番の大関栃ノ心(30=春日野)は関脇逸ノ城(25=湊)を寄り切って5勝目、大関豪栄道(32=境川)は千代大龍を押し出して6勝目を挙げた。

7日目を終わって勝ちっ放しは白鵬、鶴竜、高安、前頭9枚目北勝富士(26=八角)の4人となった。

御嶽海(右)は貴景勝を突き落としで下す(撮影・小沢裕)
高安ははたき込みで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)

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稀勢の里、白鵬ら5連勝/5日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

【5連勝】鶴竜、白鵬、稀勢の里、高安、御嶽海、北勝富士、嘉風

【1敗】豪栄道、朝乃山、竜電

【2敗】栃ノ心、阿炎、妙義龍、松鳳山、琴奨菊、錦木、貴ノ岩、千代翔馬

貴景勝はたき込み白鵬

貴景勝(右)をはたき込みで破り、手を貸す白鵬。後方右は貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(右)をはたき込みで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(右)をはたき込みで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(下)をはたき込みで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)のはたき込みを土俵際でこらえる白鵬(撮影・狩俣裕三)


稀勢の里上手投げ正代

全勝を守り、支度部屋で笑顔を見せる稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代を上手投げで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

大喜び生島さんも稀勢ファン?

全勝を守った稀勢の里(左)に拍手を送る生島ヒロシ(撮影・狩俣裕三)

正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(後方右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(後方右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)


鶴竜寄り切り千代大龍

千代大龍(右)を寄り切りで破る鶴竜(撮影・狩俣裕三)


送り出し高安

勢(左)を送り出しで破る高安(撮影・狩俣裕三)


御嶽海寄り切り栃ノ心

栃ノ心(左)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)

栃ノ心(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)

栃ノ心を寄り切りで破り、支度部屋へ引き揚げる御嶽海(撮影・狩俣裕三)


豪栄道不戦勝豊山

豊山の休場により不戦勝となる豪栄道(撮影・狩俣裕三)


玉鷲寄り切り逸ノ城

玉鷲(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・狩俣裕三)


遠藤寄り切り魁聖

遠藤(手前)を寄り切りで破る魁聖(撮影・狩俣裕三)


妙義龍押し出し阿炎

妙義龍(左)を激しく突っ張り、押し出しで破る阿炎(撮影・狩俣裕三)

北勝富士が元気だ!5連勝

北勝富士押し出し琴奨菊

琴奨菊(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・狩俣裕三)


荒鷲寄り切り石浦

石浦(右)を寄り切りで破る荒鷲(撮影・狩俣裕三)

満員御礼

満員御礼となった大相撲秋場所5日目(撮影・狩俣裕三)

中入り後、審判を務める貴乃花親方と振分親方

中入り後、審判を務める貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

中入り後、審判を務める振分親方(撮影・狩俣裕三)

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白鵬5連勝「余裕ありました」いなしに一瞬ヒヤリも

支度部屋で笑顔でインタビューに応える白鵬(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館


横綱白鵬(33=宮城野)が、小結貴景勝(22=貴乃花)をはたき込みで下して初日から5連勝した。

立ち合いで左前みつがとれなかったが、強い当たりで押し込んだ。あと一押しというところで貴景勝に右にいなされると前のめりになって体が泳ぎ、勢い余って土俵外まで行きそうだったが何とかこらえた。一瞬で体勢を整えると、飛び込んできた相手を後方に飛びながらかわして左手一本ではたいた。

一瞬、ひやりとする場面もあったが支度部屋では笑顔を見せて「余裕もありましたし、勝ったしね。良かったね」と振り返った。

先に鶴竜、稀勢の里が勝ち、白鵬が結びの一番を締めて3横綱が初日から5連勝。「それぞれの自分の持ち味を出せている序盤だと思う」と話した。

貴景勝(右)をはたき込みで破り、手を貸す白鵬。後方右は貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)
駐車場に向かう白鵬(撮影・河田真司)

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稀勢の里5連勝、御嶽海も栃ノ心下し5連勝 秋場所

正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

<大相撲秋場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館


進退を懸け8場所連続休場から復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が5連勝で序盤戦を乗り切った。前頭3枚目正代(26=時津風)にもろ差しを許し土俵際に押し込まれる場面も見られたが、逆転の上手投げで下した。

残る2横綱も5連勝。白鵬(33=宮城野)は小結貴景勝(22=貴乃花)をはたき込み、鶴竜(33=井筒)は前頭2枚目千代大龍(29=九重)を寄り切った。

大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)はかど番の大関栃ノ心(30=春日野)を万全の寄り切りで5連勝。栃ノ心は3勝2敗となった。

大関高安(28=田子ノ浦)は前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海)を送り出して5連勝。勢は5連敗となった。大関豪栄道(32=境川)は、左肘を痛めこの日から休場となった前頭2枚目豊山(24=時津風)に不戦勝で4勝1敗とした。

人気力士の前頭3枚目遠藤(27=追手風)は前頭筆頭の魁聖(31=友綱)に寄り切られ、1勝4敗となった。

栃ノ心(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)

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稀勢の里が鼻血4連勝!横綱、大関は安泰 秋場所

流血しながらも魁聖を下した稀勢の里は懸賞を手に引き揚げる(撮影・河野匠)

<大相撲秋場所>◇4日目◇12日◇東京・両国国技館


横綱、大関は安泰で、3横綱はそろって4連勝を飾った。

進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は前頭筆頭の魁聖(31=友綱)を鼻血を出しながら寄り切った。横綱白鵬(33=宮城野)は前頭2枚目千代大龍(29=九重)を右からの上手投げで下した。横綱鶴竜(33=井筒)は前頭2枚目豊山(24=時津風)を右上手出し投げから押し出した。

かど番の大関栃ノ心(30=春日野)は取り直しの末、小結玉鷲(33=片男波)を突き落として3勝目を挙げた。大関高安(28=田子ノ浦)は小結貴景勝(22=貴乃花)を引き落として4連勝、大関豪栄道(32=境川)は前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海)を引き落として3勝1敗とした。

大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)は関脇逸ノ城(25=湊)を押し出して4連勝とした。

3連敗していた前頭3枚目遠藤(27=追手風)は同4枚目千代の国(28=九重)を押し出して初日を出した。

白鵬(右)は上手投げで千代大龍を下す(撮影・小沢裕)
取り直しの一番で栃ノ心(左)は突き落としで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)

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栃ノ心、貴景勝に敗れ「くそ!」風呂で大きな物音…

栃ノ心(右)は貴景勝に引き落としで敗れ1敗を喫した(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館


かど番の大関栃ノ心(30=春日野)が今場所初黒星を喫した。

小結貴景勝(22=貴乃花)の引き気味の間合いを警戒。175センチと約20センチ低い小兵の立ち合いを受け止め、左上手をつかみかけた。しかし一瞬でまわしを切られると、左に回り込まれて引き落としを食らった。

支度部屋に引き揚げると「くそ!」と声を荒らげ、栃ノ心が入った支度部屋内の風呂からは大きな物音が響いた。これで合い口は1勝4敗。やりにくさを問われると「それもあるかもしれないね」と苦手意識を否定しなかった。

貴景勝(左)は栃ノ心を引き落としで下す(撮影・小沢裕)

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稀勢の里が連日の逆転3連勝、単独7位幕内707勝

豊山(手前)を突き落としで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館


進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が連日の逆転相撲で3連勝を飾った。前頭2枚目豊山(24=時津風)に土俵際まで押し込まれたが、体勢を崩しながら右から突き落とした。幕内通算707勝とし、横綱武蔵丸(現武蔵川親方)を抜いて歴代単独7位となった。

大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)は取り直しの末、小結玉鷲(33=片男波)をはたき込んで3連勝とした。

残る2横綱も3連勝をマークした。白鵬(33=宮城野)は前頭筆頭の魁聖(31=友綱)を右下手投げで下し、鶴竜(33=井筒)は前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海)を左から突き落とした。

かど番の大関栃ノ心(30=春日野)は小結貴景勝(22=貴乃花)に引き落とされて土がついた。残る2大関は勝った。高安(28=田子ノ浦)は前頭2枚目千代大龍(29=九重)を左からはたき込んで3連勝、豪栄道(32=境川)は関脇逸ノ城(25=湊)を押し出して2勝1敗とした。

人気力士の前頭3枚目遠藤(27=追手風)は前頭3枚目正代(26=時津風)に押し出されて3連敗となった。

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貴景勝、栃ノ心破りうれしい初日「自分の相撲を」

栃ノ心(右)を引き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館


返り三役の小結貴景勝(22=貴乃花)が、かど番の大関栃ノ心(30=春日野)を破り、今場所うれしい初日を出した。

立ち合い突き放して相手が出てくるところを絶妙のタイミングでいなして引き落とした。「(いなしは)体が動いた。特に考えていなかった」と淡々と振り返った。

横綱、大関との取り組みが続き4日目は大関高安戦。1勝2敗の貴景勝は「まだ始まったばかり。次の相手に向けて一生懸命頑張ります。自分の相撲を取りたいと思います」と浮かれた様子はなかった。

栃ノ心(後方)を引き落としで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里297日ぶり連勝、大関とり御嶽海も連勝

貴景勝(左)をいなす稀勢の里(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館


8場所連続休場からの復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が初日の勢に続き、2日目の小結貴景勝(22=貴乃花)を突き落として2連勝とした。

稀勢の里の連勝は昨年九州場所6日目以来、297日ぶりとなった。1勝2敗と負け越していた相手だけに価値ある連勝となった。

休場明けの横綱白鵬(33=宮城野)は前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海)を上手出し投げで下し、同じく休場明けの横綱鶴竜(33=井筒)も前頭筆頭の魁聖(31=友綱)を送り出してともに2連勝を飾った。

大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)は前頭2枚目千代大龍(29=九重)を押し出して2連勝。

かど番の大関栃ノ心(30=春日野)は前頭2枚目豊山(24=時津風)を寄り切って、大関高安(28=田子ノ浦)は関脇逸ノ城(25=湊)を押し出して2連勝。大関豪栄道(32=境川)は小結玉鷲(33=片男波)を寄り切って今場所初勝利を飾り1勝1敗とした。

人気力士の前頭3枚目遠藤(27=追手風)は前頭4枚目阿炎(24=錣山)に突き出され2連敗となった。

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貴乃花親方、稀勢の里白星に「強い気持ちを感じた」

勢い余って白鵬(中央)の上に落ちる稀勢の里。右端は貴乃花親方(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館


8場所連続休場から、進退を懸けて臨んだ横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、白星発進した。左を差す得意の形で、東前頭筆頭の勢を寄り切る完勝。本場所の白星は1月の初場所2日目で北勝富士に勝って以来、237日ぶり。

審判員を務めた貴乃花親方のコメント (稀勢の里は)緊張している様子だったが良い相撲だった。やってやるぞという表情で、強い気持ちを感じた。今場所は土俵での感覚を戻す稽古にもなる。

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稀勢の里勝った!3横綱安泰、大関とり御嶽海は白星

勢(右)を寄り切りで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館


8場所連続休場からの復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海)を寄り切って白星発進した。立ち合いで得意の左を差し、右で相手の腕を抱えながら前に出た。

大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)も前頭3枚目正代(26=時津風)を突き出して白星スタートとなった。

休場明けの横綱白鵬(33=宮城野)は小結玉鷲(33=片男波)を左張り差しから寄り切った。やはり休場明けの横綱鶴竜(33=井筒)は小結貴景勝(22=貴乃花)を押し倒した。

かど番の大関栃ノ心(30=春日野)は前頭2枚目千代大龍(29=九重)をつり出した。大関高安(28=田子ノ浦)は前頭2枚目豊山(24=時津風)を寄り切った。大関豪栄道(32=境川)は前頭筆頭の魁聖(31=友綱)に一気に寄り切られた。

人気力士の前頭3枚目遠藤(27=追手風)は関脇逸ノ城(25=湊)に上手ひねりで敗れた。

玉鷲(左)に激しく攻める白鵬(撮影・鈴木正人)

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横綱稀勢の里、進退懸けた場所初日237日ぶり白星

勢(右)の攻めを耐える稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館


8場所連続休場からの復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、東前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海)を寄り切りで下して初日白星を飾った。8場所連続休場中に出場した4場所はいずれも初日黒星で、その後に途中休場した。進退を懸けて臨む今場所でまずは幸先の良いスタートを切った。

初日前日の8日は、土俵祭りの後、田子ノ浦部屋へ戻ると稽古場へ直行した。本場所で使用する紺色のまわしを締め、四股などの基本運動で約30分間にわたって汗を流した。異例ともいえる稽古で場所前最後の調整を終了。1月の初場所以来となる初日を控え、心身の準備は整っていた。

白星発進が、復活への鍵だった。横綱昇進後、出場した5場所で初日白星だったのは、優勝した17年春場所だけ。残る4場所は初日からの連敗はないものの、途中休場を余儀なくされている。初日に対戦する勢には15勝1敗と合口は良いものの、最後に対戦した昨年名古屋場所で黒星を喫していた。10日の2日目は小結貴景勝(22=貴乃花)と対戦する。昨年九州場所4日目、今年初場所初日と連敗中。通算1勝2敗と負け越しているだけに、2日目も大事な一番になる。

勢(右)を寄り切りで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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貴乃花親方 審判業務「変わりなく、やれます」

貴乃花親方


大相撲秋場所は明日9日、東京・両国国技館で初日を迎える。

8月21日に秋田市で行われた夏巡業で救急搬送された貴乃花親方が7日、取組編成会議に出席し、審判部の業務について「変わりなく変わりなく、やれます」と支障はないとした。入院翌日に退院して帰京後、公の場に姿を見せたのは初めて。稀勢の里の出場に関しては「出ることに意味があるんでしょうね」と語るにとどめた。

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川淵氏が倒れた貴乃花親方と食事「元気ですよ」

貴乃花親方


日本サッカー協会(JFA)相談役で、元キャプテンの川淵三郎氏(81)が7日夜、ツイッターを更新し、8月21日に秋田市で行われた大相撲の夏巡業中に倒れて救急搬送された、貴乃花親方(46=元横綱)と食事をし、親方が元気だと報告した。親方は倒れた翌日の同22日に退院し、入院した病院から帰京していた。

川淵氏は「今貴乃花親方と楽しく食事しました。みなさん、安心して下さい。親方はとても元気ですよ!一兵卒として良く頑張っている事を皆さん、評価してあげて下さいね!!」と、6月20日に貴乃花一門を離脱して無所属となった、同親方の現状を報告した。

川淵氏は17年12月15日に行われた貴乃花一門の総会で乾杯のあいさつをするなど同親方と親交が深い。3月29日の日本相撲協会の理事会で、春場所中の無断欠席などで委員から年寄へ「降格」の処分を科された際も、一夜明けた同30日にツイッターで「昨夜貴乃花親方と久し振りに会食した。この数ヶ月の苦しい厳しい難しい局面を経験した結果、最終的に一兵卒と割り切った結論を自分なりに出したせいか、スッキリした屈託のない明るい笑顔を見て安心した。これから一兵卒として努力する親方を見ててね!」(コメントは原文のまま)とツイートしていた。

川淵三郎氏(2016年6月25日)

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稀勢の里は初日は勢、2日目は貴景勝と対戦 秋場所

稀勢の里


日本相撲協会は7日、東京・両国国技館で審判部が取組編成会議を開き大相撲秋場所(9日初日、両国国技館)の初日と2日目の取組を決めた。

8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は初日に東前頭筆頭勢(31=伊勢ノ海)、2日目に小結貴景勝(22=貴乃花)と対戦する。

連続優勝を狙う関脇御嶽海(25=出羽海)は初日に東前頭3枚目正代(26=時津風)、2日目に西前頭2枚目千代大龍(29=九重)とぶつかる。

十両以上の休場者はなし。初日、2日目の三役以上の取組は以下の通り。

【初日】(左が東)

遠藤-逸ノ城

御嶽海-正代

千代大龍-栃ノ心

豊山-高安

豪栄道-魁聖

稀勢の里-勢

玉鷲-白鵬

鶴竜-貴景勝

【2日目】

千代大龍-御嶽海

玉鷲-豪栄道

栃ノ心-豊山

高安-逸ノ城

魁聖-鶴竜

貴景勝-稀勢の里

白鵬-勢

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稀勢の里秋場所出る 気合の稽古、師匠「一番いい」

阿武咲(手前)に胸を貸す稀勢の里(撮影・柴田隆二)


大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、234日ぶりに本場所の土俵に立つ。6日、千葉・習志野市の阿武松部屋に出稽古後、秋場所(9日初日、東京・両国国技館)へ出場の意向を表明。その後、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)と話し合い、出場が決まった。年6場所制となった1958年(昭33)以降の横綱では、貴乃花の7場所を抜いて歴代最長の8場所連続休場中。復活で、不名誉な記録に終止符を打つ。

覚悟を決めた稀勢の里の表情は晴れやかだった。出稽古で訪れた阿武松部屋での、最後のぶつかり稽古。阿武咲、隆の勝の幕内2人に立て続けに胸を出し「さあ来い!」「どうした!」などと何度も大声で若手を鼓舞した。砂まみれの相手を計7分間も受け止め続け、自身の体も砂で汚れたが笑顔。心地よかった。稽古後は「やるべきことは、やってきた。しっかり準備ができたので」と、秋場所出場の意向を示した。

1月18日の初場所5日目で前頭嘉風に敗れて以降、すべて全休した。最後に皆勤した昨年3月の春場所で左大胸筋を痛め、生命線の左に力が伝わらなかった。本場所での対戦が予想される上位陣との稽古を避けてきたが、今場所は違った。夏巡業から上位陣を稽古に指名した。この1カ月で横綱鶴竜をはじめ、3大関全員、関脇御嶽海、小結玉鷲らと胸を合わせてきた。その稽古は「良かったり悪かったりというのが、逆に良かったと思う。1日1日が濃かった」という。悔しい日もあったからこそ課題を見つけ、成長につなげた。

この日は「一番いい稽古ができたから」と2日に続き、伸び盛りの阿武咲を稽古相手に選んだ。10勝4敗と大きく勝ち越したが、従来とは違い、右で前まわしを引きつける取組が目立った。激しく突いてくる阿武咲の動きを、右でおさえてから左を差して万全の寄り切り。見守った審判部長の阿武松親方(元関脇益荒雄)は「今までにない相撲。素晴らしい武器になる」と、以前の状態に戻すどころか進化していると指摘。師匠の田子ノ浦親方も、8場所連続休場中のこれまでと比べて「一番いい」と話す。

7月、名古屋場所休場を表明した際に「来場所、すべてをかけて頑張っていきたい」と、進退を懸ける覚悟を重い口調で語った。だがこの日は「しっかり鍛えてきた。本場所と稽古場は違うので、しっかりと集中して臨みたい」。復活を信じ、自信に満ちた表情が戻っていた。【高田文太】

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隆の勝「三役に」初土俵から8年半新入幕で夢語る

番付表を手に笑顔を見せる新入幕の隆の勝(撮影・江口和貴)


日本相撲協会は27日、秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

初土俵から8年半で新入幕を果たした隆の勝は両国国技館内で師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)と会見。「めちゃめちゃうれしい」と終始、笑みを浮かべた。貴乃花や錣山への出稽古で押し相撲に磨きをかけ「盗めるものは何でも盗んだ」と同親方。先場所は十両で13勝を挙げた自信から「三賞を取りたい」。阿武咲ら年齢の近い力士をライバルに挙げ「三役に上がりたい」と抱負を語った。

会見で笑顔を見せる新入幕の隆の勝(撮影・江口和貴)

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