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松鳳山5勝「抜群でしょう」後輩MGC優勝にご機嫌

松鳳山(右)は貴源治を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇8日目◇15日◇東京・両国国技館

東前頭12枚目松鳳山(35=二所ノ関)が母校駒大の後輩に負けじと、5勝目を挙げた。貴源治と土俵上を動き回る激しい相撲を展開し、最後に突き落とした。「今日は、しんどいときこそ頑張るんだと自分に言い聞かせてましたからね」と胸を張った。

この日、都内で行われたマラソン・グランド・チャンピオンシップで駒大OBの中村匠吾(26=富士通)が優勝し、東京五輪代表キップを獲得した。「駒大の後輩は当然気になるし、朝稽古終わってから、テレビでずっと見てました」という松鳳山は大喜び。最後に自分が決めた右からのいなしも、この日に限れば“マラソン風”で「仕掛けどころが抜群でしょう。40キロ、41キロ過ぎに2度ですかね」とご機嫌だった。

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鶴竜連日の金星配給、貴景勝も土/6日目写真特集

<大相撲秋場所>◇6日目◇13日◇東京・両国国技館

関脇貴景勝に土がついた。つきひざで敗れ今場所初黒星で5勝1敗。鶴竜は大栄翔に敗れ連日の金星配給で4勝2敗。勝ちっ放しは隠岐の海ただ1人。

6日目の取組模様を写真で振り返ります。


鶴竜(4勝2敗)押し出し大栄翔(2勝4敗)

大栄翔に押し出しで敗れた鶴竜(撮影・丹羽敏通)

鶴竜を破った大栄翔(左)は座布団が舞う中、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる(撮影・河田真司)


栃ノ心(2勝4敗)押し出し玉鷲(4勝2敗)

玉鷲(手前)に押し出しで敗れる栃ノ心(撮影・河田真司)


朝乃山(4勝2敗)上手投げ豪栄道(4勝2敗)

豪栄道(左)を上手投げで破る朝乃山(撮影・河田真司)

懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる朝乃山(撮影・河田真司)

豪栄道と朝乃山の取り組みで土俵下に落ちた行司の木村玉治郎(撮影・丹羽敏通)


遠藤(5勝1敗)つきひざ貴景勝(5勝1敗)

遠藤(左)につきひざで敗れる貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝を破り、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる遠藤(撮影・河田真司)

貴景勝はつきひざで遠藤に敗れる(撮影・丹羽敏通)


御嶽海(5勝1敗)押し出し北勝富士(1勝5敗)

北勝富士(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・河田真司)

懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる御嶽海(撮影・河田真司)

北勝富士(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・河田真司)


千代大龍(1勝5敗)はたき込み妙義龍(5勝1敗)

千代大龍(右)をはたき込みで破る妙義龍(撮影・河田真司)

千代大龍(右)をはたき込みで破る妙義龍(撮影・河田真司)


志摩ノ海(2勝4敗)押し出し隠岐の海(6勝0敗)

志摩ノ海(左)を押し出しで破る隠岐の海(撮影・河田真司)

志摩ノ海を破り6連勝の隠岐の海(撮影・河田真司)


輝(3勝3敗)押し出し炎鵬(5勝1敗)

輝(左)から素早い動きで間合いを取る炎鵬(撮影・河田真司)

輝(右)を押し出しで破る炎鵬(撮影・河田真司)

輝を破った炎鵬(左)(撮影・丹羽敏通)


貴源治(2勝4敗)寄り切り豊ノ島(1勝5敗)

豊ノ島(右)を寄り切りで破る貴源治(撮影・河田真司)

貴源治に寄り切りで敗れた豊ノ島(左)(撮影・丹羽敏通)

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豊ノ島黒星も“戦友”嘉風からのバトン胸に奮起誓う

豊ノ島(右)を寄り切りで破る貴源治(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇6日目◇13日◇両国国技館

バトンは確かに受け取りました-。西前頭14枚目の豊ノ島(36=時津風)が、東前頭17枚目の貴源治(22=千賀ノ浦)との一番に寄り切りで敗れ5敗目(1勝)。

16年初場所以来の幕内勝ち越しに苦しい状況に置かれたが“戦友”から託された思いを胸に、奮起を誓った。

前日、十両嘉風(37=尾車)の引退が発表され「最年長関取」の座が回ったきた豊ノ島。くしくも「幕内最年少」の貴源治との一番となったこの日は、左四つから2度、右を巻き替えて出たが残され、寄り切られた。

前夜、引退を決めた嘉風改め中村親方にライン(無料通信アプリ)で惜別の言葉を送った。「また対戦したかったね。お疲れさまでした」。そんな内容の言葉を送ると「せっかくカジ(豊ノ島の本名の名字『梶原』から愛称で)が(ケガから上がって関取に)戻ってきたのに対戦できなくて残念。『最年長』のバトンは渡したからな」の返事が戻ってきたという。

アキレス腱(けん)のケガで幕下に落ちたときも、免疫力の高いサプリを勧めてくれるなど、何かと気にかけてくれた1歳年上のライバルであり、親友でもあった。そんな中村親方に「しばらくは(最年長関取の)バトンを(自分が引退して次代に)渡さないように頑張るから」と返したという。力士・嘉風の姿を思い起こすように、1勝5敗の苦境にも「勝っても負けても一日一番。土俵上では胸を張っていたい。こんな時こそクヨクヨしないで、ケガをしたことを考えれば(幕内で相撲を取れること)今は奇跡的で夢にも思わなかったことだから」と前向きに話して場所を引き揚げた。

貴源治に寄り切りで敗れた豊ノ島(左)(撮影・丹羽敏通)

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鶴竜1敗、貴景勝、隠岐の海が全勝/5日目写真特集

<大相撲秋場所>◇5日目◇12日◇東京・両国国技館

2場所連続優勝に挑む横綱鶴竜(34=井筒)は、西前頭2枚目朝乃山(25=高砂)に寄り切りで敗れ今場所初黒星を喫し4勝1敗となった。5連勝は貴景勝、隠岐の海。

5日目の取組模様を写真で振り返ります。


鶴竜(4勝1敗)寄り切り朝乃山(3勝2敗)

鶴竜(左)を攻める朝乃山(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

鶴竜(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

鶴竜を破り、座布団が舞う中懸賞金の束を手にする朝乃山(撮影・河田真司)


大栄翔(1勝4敗)引き落とし豪栄道(4勝1敗)

大栄翔(右)を引き落としで破る豪栄道(撮影・河田真司)


栃ノ心(2勝3敗)はたき込み友風(2勝3敗)

友風(右)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)

友風(下)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)

友風(下)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)


北勝富士(1勝4敗)突き落とし貴景勝(5勝0敗)

北勝富士(下)を突き落としで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

北勝富士(下)を突き落としで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

北勝富士(右)を突き落としで破った貴景勝(撮影・中島郁夫)

懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる貴景勝(撮影・河田真司)


碧山(0勝5敗)押し出し遠藤(4勝1敗)

碧山(右)を押し出しで破る遠藤(撮影・中島郁夫)

碧山(左)を押し出しで破る遠藤(撮影・河田真司)

懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる遠藤(撮影・河田真司)


逸ノ城(1勝4敗)不戦玉鷲(3勝2敗)

逸ノ城が休場のため玉鷲の不戦勝(撮影・河田真司)


妙義龍(4勝1敗)寄り切り正代(2勝3敗)

正代(左)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・河田真司)

正代(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・中島郁夫)


隠岐の海(5勝0敗)はたき込み琴勇輝(2勝3敗)

琴勇輝(左)をはたき込みで破る隠岐の海(撮影・河田真司)

琴勇輝(右)をはたき込みで破る隠岐の海(撮影・中島郁夫)

隠岐の海(右)ははたき込みで琴勇輝を下す(撮影・小沢裕)

全勝を守り懸賞を手にする隠岐の海(撮影・小沢裕)


大翔鵬(0勝5敗)突き落とし炎鵬(4勝1敗)

大翔鵬(左)の攻めに耐える炎鵬(撮影・河田真司)

大翔鵬(右)を突き落としで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)

大翔鵬(右)を突き落としで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)

大翔鵬(右)を突き落としで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)

意気揚々と引き上げる炎鵬(撮影・中島郁夫)


石浦(4勝1敗)送り出し貴源治(1勝4敗)

貴源治(右)を送り出しで破る石浦(撮影・中島郁夫)

貴源治(左)を送り出しで破る石浦(撮影・河田真司)

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貴ノ富士の暴力問題で弟の貴源治から聞き取り調査

貴源治(左)と貴ノ富士(2019年5月26日撮影)

十両貴ノ富士(千賀ノ浦部屋)が付け人の序二段力士に暴力を振るった問題で、日本相撲協会のコンプライアンス委員会が秋場所4日目の11日、貴ノ富士の双子の弟、平幕貴源治から聞き取りを実施した。協会担当者が明らかにした。

コンプライアンス委員会は既に貴ノ富士や部屋関係者から事情を聴いており、調査を終えた後に処分を協議する方針。場所後の26日に開かれる協会理事会で最終的に処分が決まる見通しとなっている。

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貴源治「いい方向に向かえば」長いトンネル抜け初日

東龍を押し出しで下した貴源治(右)は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇4日目◇11日◇東京・両国国技館

東前頭17枚目貴源治(22=千賀ノ浦)が、先場所からの連敗を13で止めた。

西前頭15枚目東龍(32=玉ノ井)との顔合わせで、1度つっかけて2度目の立ち合い。勢いよく踏み込んで突き放すと、浅く左をのぞかせ最後は押し出した。「引かれて負けてもしょうがないながら、やれるだけのことをやった」。先場所は10連敗で終わり、今場所は初日から3連敗。長いトンネルから抜け出し「(この1勝が)いい方向に向かえばいい。まだ始まったばかりなので」と、汗をぬぐってうなずいた。

東龍(右)を押し出しで破る貴源治(撮影・中島郁夫)

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鶴竜、貴景勝、隠岐の海が4連勝/4日目写真特集

<大相撲秋場所>◇4日目◇11日◇東京・両国国技館

2場所連続の賜杯を狙う鶴竜(34=井筒)は、前頭2枚目逸ノ城(26=湊)を肩すかしで下し4連勝。勝ちっ放しは鶴竜、関脇貴景勝、平幕隠岐の海となった。


鶴竜(4勝0敗)肩すかし逸ノ城(1勝3敗)

鶴竜(左)は逸ノ城を肩すかしで下す(撮影・小沢裕)

逸ノ城(下)を肩すかしで破る鶴竜(撮影・中島郁夫)

逸ノ城(左)を肩すかしで破る鶴竜(撮影・中島郁夫)


栃ノ心(1勝3敗)反則阿炎(3勝1敗)

栃ノ心(右)は阿炎のまげをつかみ、反則負けとなる(撮影・小沢裕)

阿炎(右)のまげをつかんだと判断された栃ノ心(撮影・中島郁夫)

協議する審判団(撮影・中島郁夫)

反則負けを宣告され一礼する栃ノ心(撮影・中島郁夫)


北勝富士(1勝3敗)押し出し豪栄道(3勝1敗)

北勝富士(左)を押し出しで破る豪栄道(撮影・中島郁夫)

豪栄道(左)は押し出しで北勝富士を下す(撮影・小沢裕)

北勝富士(左)を押し出しで破る豪栄道(撮影・中島郁夫)


友風(2勝2敗)押し出し貴景勝(4勝0敗)

貴景勝(左)は押し出しで友風を下す(撮影・小沢裕)

貴景勝(左)は押し出しで友風を下す(撮影・小沢裕)

貴景勝(左)は押し出しで友風を下す(撮影・小沢裕)


御嶽海(3勝1敗)押し出し碧山(0勝4敗)

碧山(上)を押し出しで破る御嶽海(撮影・中島郁夫)

御嶽海(左)は碧山を押し出しで下す(撮影・小沢裕)


朝乃山(2勝2敗)寄り切り遠藤(3勝1敗)

朝乃山(右)を寄り切りで破る遠藤(撮影・中島郁夫)

遠藤(右)は朝乃山を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


妙義龍(3勝1敗)寄り切り竜電(2勝2敗)

妙義龍(右)は寄り切りで竜電を下す(撮影・小沢裕)

竜電(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・中島郁夫)


隠岐の海(4勝0敗)小手投げ宝富士(2勝2敗)

宝富士(左)を小手投げで破る隠岐の海(撮影・中島郁夫)

隠岐の海(左)は小手投げで宝富士を下す(撮影・小沢裕)


松鳳山(2勝2敗)浴せ倒し炎鵬(3勝1敗)

松鳳山(上)の攻めをこらえる炎鵬(撮影・中島郁夫)

松鳳山(上)の攻めをこらえる炎鵬(撮影・中島郁夫)

松鳳山(上)の攻めをこらえる炎鵬(撮影・中島郁夫)

炎鵬(下)を浴びせ倒しで破る松鳳山(撮影・中島郁夫)

炎鵬(手前)は松鳳山に浴びせ倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

顔面から出血する炎鵬(撮影・中島郁夫)


豊ノ島(1勝3敗)肩すかし大翔鵬(0勝4敗)

豊ノ島は大翔鵬(手前)を肩すかしで下す(撮影・小沢裕)


貴源治(1勝3敗)押し出し東龍(3勝1敗)

東龍(右)を押し出しで破る貴源治(撮影・中島郁夫)

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暴力貴ノ富士の弟貴源治が泥沼13連敗「スランプ」

貴源治(右)は栃煌山に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇3日目◇10日目◇東京・両国国技館

場所前に付け人の序二段力士に暴力を振るった十両貴ノ富士の双子の弟、東前頭17枚目貴源治(ともに22=千賀ノ浦)が、長いトンネルから抜け出せない。

関脇経験者の西前頭16枚目栃煌山(32=春日野)との押し合いに敗れて、初日から3連敗。先場所から泥沼の13連敗となった。

「全部ダメです。何も言うことはない」と、支度部屋ではタオルで大粒の汗をぬぐい、早々と会場を後にした。「(相手の取り口は)分かっているけど、自分が全体的に中途半端になっている」。この日も協会のコンプライアンス委員会が部屋の力士らに聞き取りを実施するなど、暴行問題が収束しない今場所。初日は「集中できている」と強調していたが、この日会場を引き揚げる際は「スランプというか、抜け出せていない感じです」と声のトーンを落とした。

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大関復帰へ貴景勝、鶴竜ら3連勝/3日目写真特集

<大相撲秋場所>◇3日目◇10日◇東京・両国国技館

白鵬休場で1人横綱となった鶴竜(34=井筒)と、大関返り咲きを狙う関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)が3連勝。かど番の栃ノ心(31=春日野)は、前頭筆頭北勝富士(27=八角)を寄り倒して今場所初日が出た。


鶴竜(3勝0敗)はたき込み碧山(0勝3敗)

碧山(右)をはたき込みで下す鶴竜(撮影・河田真司)

碧山(左)をはたき込みで下す鶴竜(撮影・小沢裕)

碧山を下し、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる鶴竜(撮影・河田真司)


遠藤(2勝1敗)寄り切り豪栄道(2勝1敗)

豪栄道(右)を寄り切りで破る遠藤(撮影・河田真司)

遠藤(右)は寄り切りで豪栄道を破る(撮影・小沢裕)


栃ノ心(1勝2敗)寄り倒し北勝富士(1勝2敗)

北勝富士(右)との立ち合いが2回合わず、腰に手を当て険しい表情を見せる栃ノ心(撮影・河田真司)

北勝富士(右)を攻める栃ノ心(撮影・河田真司)

北勝富士(右)を寄り倒しで破る栃ノ心(撮影・河田真司)

栃ノ心は北勝富士(左)を寄り倒しで下す(撮影・小沢裕)


御嶽海(2勝1敗)寄り切り逸ノ城(1勝2敗)

逸ノ城(右)を攻める御嶽海(撮影・河田真司)

逸ノ城(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・河田真司)

逸ノ城を破り、懸賞金の束を手にする御嶽海(撮影・河田真司)


朝乃山(2勝1敗)はたき込み貴景勝(3勝0敗)

朝乃山(手前)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

朝乃山(左)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・河田真司)

懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝(左)は朝乃山をはたき込みで下す(撮影・小沢裕)


阿炎(2勝1敗)はたき込み大栄翔(0勝3敗)

大栄翔(左)をはたき込みで破る阿炎(撮影・河田真司)

阿炎は大栄翔(奥)をはたき込みで下す(撮影・小沢裕)


玉鷲(2勝1敗)はたき込み友風(2勝1敗)

玉鷲(左)をはたき込みで破る友風(撮影・河田真司)

玉鷲(右)は友風にはたき込みで敗れる(撮影・小沢裕)


琴奨菊(1勝2敗)寄り切り妙義龍(2勝1敗)

琴奨菊(左)は妙義龍を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

妙義龍(奥)を寄り切りで破る琴奨菊(撮影・河田真司)


炎鵬(3勝0敗)寄り切り琴勇輝(1勝2敗)

琴勇輝(右)の攻めに耐える炎鵬(撮影・河田真司)

琴勇輝(手前)を寄り切りで破る炎鵬(撮影・河田真司)

炎鵬(右)は琴勇輝を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

炎鵬(右)に寄り切りで敗れた琴勇輝は土俵に落ちた勢いでカメラマンに突っ込む(撮影・小沢裕)


貴源治(0勝3敗)押し出し栃煌山(1勝2敗)

貴源治(左)を押し出しで破る栃煌山(撮影・河田真司)

貴源治(右)は栃煌山に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

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連続V狙う鶴竜、貴景勝ら2連勝/2日目写真特集

<大相撲秋場所>◇2日目◇9日◇東京・両国国技館

大関返り咲きを狙う関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)は、前頭筆頭碧山(33=春日野)を押し出し連勝発進を飾った。

横綱鶴竜(34=井筒)は、初日に白鵬から金星を挙げた前頭筆頭北勝富士(27=八角)を下し2連勝。初日まさかの黒星発進となった横綱白鵬(34=宮城野)は休場となった。


阿炎(1勝1敗)不戦勝白鵬(0勝2敗)

白鵬の休場で阿炎の不戦勝(撮影・鈴木正人)


鶴竜(2勝0敗)はたき込み北勝富士(1勝1敗)

北勝富士(右)をはたき込みで破る鶴竜(撮影・中島郁夫)

北勝富士(手前)をはたき込みで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)


栃ノ心(0勝2敗)寄り切り朝乃山(2勝0敗)

栃ノ心(左)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

栃ノ心(後方)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる朝乃山(撮影・鈴木正人)


逸ノ城(1勝1敗)寄り切り豪栄道(2勝0敗)

逸ノ城(右)を寄り切りで破る豪栄道(撮影・中島郁夫)

逸ノ城(左)を寄り切りで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)


碧山(0勝2敗)押し出し貴景勝(2勝0敗)

碧山(左)を激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)

碧山(右)を押し出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる貴景勝(撮影・鈴木正人)


御嶽海(1勝1敗)突き落とし大栄翔(0勝2敗)

大栄翔(左)を激しく攻める御嶽海(撮影・鈴木正人)

大栄翔(手前)を突き落としで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

大栄翔(右)を突き落としで破る御嶽海(撮影・中島郁夫)


友風(1勝1敗)押し出し遠藤(1勝1敗)

友風(右)を激しく攻める遠藤(撮影・鈴木正人)

友風(左)を押し出しで破る遠藤(撮影・中島郁夫)

友風(右)を押し出しで破った遠藤(撮影・鈴木正人)


隠岐の海(2勝0敗)突き倒し照強(1勝1敗)

照強(右)を突き倒しで破る隠岐の海(撮影・中島郁夫)

照強(左)を突き倒しで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)

照強(左)を突き倒しで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)


炎鵬(2勝0敗)下手投げ明生(1勝1敗)

明生(左)を下手投げで破る炎鵬(撮影・鈴木正人)

明生(右)を下手投げで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)


豊山(2勝0敗)寄り切り貴源治(0勝2敗)

貴源治(上)を寄り切りで破る豊山(撮影・中島郁夫)

貴源治(右)を寄り切りで破る豊山(撮影・鈴木正人)

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大関復帰へ貴景勝が連勝発進、白鵬骨折休場 秋場所

碧山(左)を激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇2日目◇9日◇両国国技館

右膝負傷により2場所連続で休場し、約4カ月ぶりに本場所の土俵に立つ関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)が、1場所での大関返り咲きへ連勝発進を飾った。前頭筆頭碧山(33=春日野)を押し出した。

場所前に日本国籍を取得し、初日まさかの黒星を喫した横綱白鵬(34=宮城野)は「右第5中手骨骨折」で、この日から休場。

横綱鶴竜(34=井筒)は、初日に白鵬から金星を挙げた前頭筆頭北勝富士(27=八角)を下し2連勝。

大関陣は栃ノ心(31=春日野)が前頭2枚目朝乃山(25=高砂)に寄り切られ2連敗。豪栄道(33=境川)は前頭2枚目逸ノ城(26=湊)を寄り切って2連勝。高安(29=田子ノ浦)は左肘靱帯(じんたい)断裂で初日から休場。

付け人への2度目の暴力で謹慎休場した十両貴ノ富士(22=千賀ノ浦)の双子の弟、前頭17枚目貴源治(22=千賀ノ浦)は、前頭16枚目豊山(25=時津風)に寄り切られ2連敗となった。

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謹慎休場貴ノ富士の弟貴源治、初日黒星も「集中」

千代丸(左)に突き落としで敗れた貴源治(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

場所前に貴ノ富士の2度目の暴力問題が判明した中、双子の弟貴源治ら千賀ノ浦部屋の力士が本場所に臨んだ。

初日黒星となった貴源治は「集中はできている」と言葉少な。同部屋の十両隆の勝は「(問題が)気にならないわけないけど、自分は自分で頑張るだけ」と話した。

被害を受けた序二段力士も出場して白星を挙げた。取組後、報道陣の問いかけに対し、申し訳なさげに「僕から話すことはありません」と足早に支度部屋へ引き揚げた。

大奄美(右)をはたき込みで破った隆の勝(撮影・鈴木正人)

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白鵬が北勝富士に黒星、貴景勝は白星/初日写真特集

<大相撲秋場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)が前頭三枚目の大栄翔(26=追手風)を突き落として、1場所での大関返り咲きへ白星発進を飾った。横綱白鵬(34=宮城野)は前頭筆頭北勝富士(27=八角)に寄り切られ、まさかの黒星発進。横綱鶴竜(34=井筒)は小結遠藤(28=追手風)をはたき込んだ。

初日の取組模様を写真で振り返ります。


鶴竜はたき込み遠藤

遠藤(左)をはたき込みで破る鶴竜(撮影・中島郁夫)

鶴竜は遠藤をはたき込みで下す(撮影・小沢裕)


北勝富士寄り切り白鵬

白鵬(左)は北勝富士に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

白鵬(左)は北勝富士に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

北勝富士に寄り切りで敗れ土俵下であおむけに倒れる白鵬(撮影・中島郁夫)

初日を白星で飾れず悔しそうな白鵬(撮影・中島郁夫)


碧山押し出し豪栄道

豪栄道(左)を押し出しで碧山を下す(撮影・小沢裕)

碧山(左)を押し出しで破る豪栄道(撮影・中島郁夫)


栃ノ心上手投げ逸ノ城

栃ノ心(左)は逸ノ城に上手投げで敗れる(撮影・小沢裕)

栃ノ心(右)を上手投げで破った逸ノ城(撮影・中島郁夫)


御嶽海押し出し朝乃山

御嶽海(右)を押し出しで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

御嶽海(右)は朝乃山に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)


大栄翔突き落とし貴景勝

大栄翔(右)と激しくぶつかる貴景勝(撮影・中島郁夫)

大栄翔(左)とのど輪の応酬をする貴景勝(撮影・中島郁夫)

大栄翔(左)を突き押しで攻める貴景勝(撮影・小沢裕)

大栄翔(下)を突き落としで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)


阿炎はたき込み友風

阿炎(左)を叩き込みで破る友風(撮影・中島郁夫)

阿炎(左)は友風にはたき込みで敗れる(撮影・小沢裕)


琴奨菊寄り切り隠岐の海

琴奨菊(右)を寄り切りで破る隠岐の海(撮影・中島郁夫)

隠岐の海(右)は琴奨菊を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


阿武咲すくい投げ炎鵬

阿武咲(右)をすくい投げで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)

阿武咲(下)をすくい投げで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)


貴源治突き落とし千代丸

貴源治(右)を突き落としで破る千代丸(撮影・中島郁夫)

貴源治(左)は突き落としで千代丸に敗れる(撮影・小沢裕)

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白鵬が北勝富士に不覚、貴景勝は大関復帰へ白星発進

白鵬(左)は北勝富士に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇初日◇8日◇両国国技館

右膝負傷により2場所連続で休場し、約4カ月ぶりに本場所の土俵に立つ関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)が、1場所での大関返り咲きへ白星発進を飾った。埼玉栄の先輩にあたる前頭3枚目大栄翔(25=追手風)を突き落とした。

両横綱は、場所前に日本国籍を取得した白鵬(34=宮城野)が前頭筆頭北勝富士(27=八角)に寄り切られ、まさかの黒星発進。鶴竜(34=井筒)は小結遠藤(28=追手風)をはたき込んだ。

大関陣は栃ノ心(31=春日野)が前頭2枚目逸ノ城(26=湊)に上手投げで敗れた。豪栄道(33=境川)は前頭筆頭碧山(33=春日野)を押し出した。高安(29=田子ノ浦)は左肘靱帯(じんたい)断裂により休場。

付け人への2度目の暴力で謹慎休場した十両貴ノ富士(22=千賀ノ浦)の双子の弟、前頭17枚目貴源治(22=千賀ノ浦)は十両筆頭千代丸(28=九重)に突き落とされ、黒星発進となった。

大栄翔(右)と激しくぶつかる貴景勝(撮影・中島郁夫)

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鶴竜は初日に返り三役の遠藤 白鵬は北勝富士と対戦

鶴竜(19年8月撮影)

日本相撲協会は6日、審判部が東京・両国国技館で、8日に初日を迎える大相撲秋場所(両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。また大関高安(29=田子ノ浦)の休場も発表された。

2場所連続優勝を狙う横綱鶴竜(34=井筒)は初日に返り三役の小結遠藤(追手風)、2日目は東前頭筆頭の北勝富士(八角)の挑戦を受ける。日本国籍を取得し初めて日本人として本場所に臨む横綱白鵬(34=宮城野)は、3場所ぶり43度目の優勝を目指し、初日に北勝富士、2日目は小結阿炎(錣山)と対戦する。10勝以上で大関復帰を目指す関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)は、初日に東前頭3枚目の大栄翔(追手風)と、2日目に西前頭筆頭の碧山(春日野)と対戦する。初日と2日目の、幕内の取組は以下の通り。

【初日】(左が東)

貴源治-千代丸

豊山-栃煌山

石浦-東龍

剣翔-豊ノ島

輝-錦木

松鳳山-大翔鵬

阿武咲-炎鵬

佐田の海-明生

照強-琴勇輝

宝富士-琴恵光

琴奨菊-隠岐の海

志摩ノ海-妙義龍

千代大龍-竜電

玉鷲-正代

阿炎-友風

大栄翔-貴景勝

御嶽海-朝乃山

栃ノ心-逸ノ城

碧山-豪栄道

北勝富士-白鵬

鶴竜-遠藤

【2日目】(左が西)

貴源治-豊山

栃煌山-大奄美

石浦-剣翔

豊ノ島-東龍

輝-松鳳山

大翔鵬-錦木

阿武咲-佐田の海

明生-炎鵬

照強-隠岐の海

宝富士-琴勇輝

琴奨菊-志摩ノ海

妙義龍-琴恵光

千代大龍-玉鷲

正代-竜電

遠藤-友風

大栄翔-御嶽海

貴景勝-碧山

豪栄道-逸ノ城

朝乃山-栃ノ心

北勝富士-鶴竜

白鵬-阿炎

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貴ノ富士が暴行経緯説明「軽くげんこつでゴツンと」

稽古中、口をへの字に曲げる貴源治(撮影・大野祥一)

大相撲の十両貴ノ富士による2度目の暴力問題判明から一夜明けた4日、双子の弟で前頭の貴源治(ともに22=千賀ノ浦)が、涙ながらに兄に反省を促したことを明かした。

都内の部屋で稽古後、報道陣に対応。昨年春場所中に続き、8月31日にも付け人の別の序二段力士に暴力を振るった兄と、2人で何度も話し合った際のやりとりも打ち明けた。貴ノ富士が謹慎休場する秋場所(8日初日、東京・両国国技館)は、罵声や批判も覚悟で臨む決意だ。

   ◇   ◇   ◇

貴源治が、貴ノ富士の2度目の暴力を知ったのは今月2日だった。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)と同様、部屋で暴力を振るった8月31日から2日後の朝、被害者力士を含む、若い衆3人の姿がないことが発端だった。「あれっと思って聞いたら、兄貴が手を出したということだった。2度目ですからね…。悲しいし、悔しいし、情けない気持ち」と、唇をかんだ。

貴ノ富士は昨年春場所中にも、当時の付け人に暴力を振るった。翌日から謹慎休場し、翌夏場所は出場停止。相撲協会はその後、昨年10月に「暴力決別宣言」を発表し、暴力行為に厳罰を科す方針を示している。

その中で2度目の暴力が判明した。貴源治は「何をやっているんだ!」と詰め寄った。すると貴ノ富士から「今まで、お前のことをガキ扱いしていたけど、お前の方がよほど大人だった。今になって身に染みて分かる」と返された。「気付くのが遅すぎる」(貴源治)。暴力判明後、何度も2人で行った話し合いでの一コマ。反省を促した貴源治も、言われた貴ノ富士も涙を流していたという。

経緯について貴ノ富士からは「軽くげんこつでゴツンとやってしまった」と説明されたという。指示通りに動かなかった、付け人の成長を促すためだと補足もされた。だが貴源治は「暴力は暴力。兄貴は、これぐらいで(問題になるのか)と思ったのでは」と、見通しの甘さを嘆いていた。

「先代が体を張って守ってくれたのに、本当に何をしているのか」。最初の暴力の際、当時師匠の元貴乃花親方が、親方衆の階級で最も低い年寄に降格した。それでも貴ノ富士に相撲界に残る道を守っただけに、貴源治は声を震わせた。

一方で「兄貴は兄貴。身内の自分が見捨てることはできない。兄弟で背負っていく」と語った。秋場所は罵声も覚悟するが、あえて「もしも(相撲界に)残ることができるなら、自分が近くで見て注意したい。ゼロからまた一緒にやりたい」と懇願。家族の絆を再確認していた。【高田文太】

報道陣の取材を受ける千賀ノ浦親方(撮影・大野祥一)

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貴源治、双子兄2度目暴力の貴ノ富士に涙で反省促す

口をへの字に曲げる貴源治(撮影・大野祥一)

2度目の暴力問題が判明した大相撲の十両貴ノ富士の、双子の弟で前頭の貴源治(ともに22=千賀ノ浦)が、涙ながらに兄に反省を促したことを明かした。4日、都内の部屋での稽古に、謹慎中の貴ノ富士は姿を見せなかったが、貴源治は稽古後、報道陣に対応。「昨日(3日)の朝も夜も、おととい(2日)も2人で話した。先代(元貴乃花親方)が体を張って守ってくださったのに、本当に何をしているのか。悲しいし、悔しいし、情けない気持ち」と、唇をかんだ。

昨年春場所中に続き、付け人の序二段力士に暴力を振るったのは8月31日だった。その事実を知ったのは師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)らと同じ2日だったという。その後、同日、翌3日と昼夜を問わず、何度も2人で話し合ったという。やりとりの一部についても明かした。

貴源治 何をやっているんだ!

貴ノ富士 今まで、お前のことをガキ扱いしてきたけど、お前の方がよほど大人だったんだな。

貴源治 気付くのが遅すぎる。

その間、2人とも涙を流していたという。昨年春場所中の付け人への暴力で、謹慎して同場所を途中休場、翌夏場所は出場停止となった。当時の師匠の貴乃花親方は、親方衆の階級で最も低い年寄に降格したが、貴ノ富士に相撲を取る道を残した。その恩をあだで返す行為に、貴源治は憤りや失望など、さまざまな感情がわいてきたという。それでも貴源治は「彼は彼の人生。自分は自分の人生。割り切らないといけないけど、兄貴は兄貴。身内である自分が見捨てることはできない」と、家族だからこその心境を吐露した。

もちろん秋場所(8日初日、東京・両国国技館)では、自身への批判、罵声も避けられないことは予想している。「(ただの)兄弟ではなく双子。自分にも批判があることは覚悟している。でも双子の兄を背負っていく覚悟はある。『双子だからあいつも暴力を振るうだろう』と思われると思うけど自分は違う。逃げ出すのは簡単なようで難しい。自分にはこれ(相撲)しかないという覚悟がある。信念を持っている。そういう信念を兄貴にも持ってほしい」と、真剣な表情で語った。

今後は、コンプライアンス委員会による調査で処分が決まるが、厳罰は避けられない。日本相撲協会は昨年10月に「暴力決別宣言」を発表し、特に繰り返しの暴力には厳しく対処する方針を打ち出したばかりだ。相撲界を去る可能性も少なくないが、貴源治は「もしも残ることができるなら、もっと自分が近くで見てあげて注意してあげたい。更生してもらいたい。どんな理由があっても暴力は暴力。ゼロからまた一緒にやっていきたい」と、現役を続行できた場合、自らが監視役を務めることも名乗り出ていた。

貴源治(左)と貴ノ富士(2019年5月26日撮影)

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貴ノ富士また付け人に暴力!秋場所休場 協会調査へ

日本相撲協会は3日、西十両5枚目の貴ノ富士(22=千賀ノ浦)が、付け人の序二段力士に暴力を振るったと発表した。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)がこの日午後、都内の相撲協会を訪れ、鏡山コンプライアンス部長(元関脇多賀竜)に報告。秋場所(8日初日、東京・両国国技館)を謹慎休場するという申し出を了承された。

貴ノ富士は、貴公俊のしこ名だった改名前の昨年3月の春場所8日目にも、別の付け人を何度も殴る暴行。今後、コンプライアンス委員会で処分が決まるが、繰り返しの暴力に、解雇など重い処分が下される可能性もある。

発表した芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「残念というよりは遺憾。協会は暴力との決別宣言をしている以上、繰り返すことが重い。何のために研修などで教育しているのか分かっていない。八角理事長(元横綱北勝海)も『大変遺憾』と話していた」と、語気を強めて話した。聞き取りなどによるコンプライアンス委の調査が終わるまで、暴力の詳細は明かされないが「外傷はない」(芝田山部長)という。病院にも行っておらず、被害者力士や家族が、警察に被害届を提出する予定はないという。

暴力は8月31日の稽古総見後、部屋に戻ってから起きた。被害者力士は1日まで部屋で過ごしたが、2日朝になって不在となったことが分かった。千賀ノ浦親方が連絡を取って事情を聴いたところ、貴ノ富士の暴力が判明。2日深夜に詳細を把握したため、この日の報告となった。

千賀ノ浦親方は「こういうことをしてしまって申し訳ない」とコメント。芝田山部長は「貴ノ富士は2回目。重く受け止めないといけない」と話した。今後、コンプライアンス委が詳細を調査する。

◆貴ノ富士三造(たかのふじ・さんぞう)本名上山剛。1997年(平9)5月13日、栃木・小山市生まれ。13年春場所初土俵。昨年春場所新十両も、付け人への暴力で途中休場し、翌夏場所も謹慎で全休。今年は春場所で再十両、陥落したが翌夏場所は幕下で優勝し、3度目の十両昇進となった名古屋場所は11勝4敗の好成績。秋場所は自己最高位だった。中学時代はバスケットボールで、双子の弟の十両貴源治とともに、日本代表八村塁からライバル視されていた。家族は両親と弟。190センチ、157キロ。

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貴景勝が相撲取る稽古再開 幕下相手に12番全勝

幕下力士を相手に相撲を取る貴景勝(右)(撮影・佐藤礼征)

大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)に向けて、大関から関脇に陥落した貴景勝(23=千賀ノ浦)が、幕下力士を相手に相撲を取る稽古を再開させた。

28日、東京・台東区の部屋で行われた稽古に参加。名古屋場所を全休する要因となった右膝にテーピングを施し、幕下貴健斗、舛東欧と計12番取って全勝した。電車道で持っていく相撲や、相手の圧力を受け止めて左から突き落とすなど、さまざまな展開を試した。

稽古を見守った師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「すごくいい感じだった。踏み込みもいいし、よく足も前に出ている。久しぶりでこんなにできている」と絶賛。3日後の31日には、横綱審議委員会(横審)による稽古総見が、9月2日からは二所ノ関一門の連合稽古が控えている。

「明日か明後日にでも関取衆とできたら」と師匠。29日か30日にも同部屋の前頭貴源治や十両隆の勝、貴ノ富士と相撲を取る可能性を示唆した。

都内の部屋で秋場所の番付発表後、初めて稽古を行った貴景勝(撮影・佐藤礼征)

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炎鵬が幕内最軽量の98キロ、平均は162・6キロ

幕内最軽量の炎鵬

大相撲の力士会が27日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、十両、幕内力士が体重を計測した。

幕内力士の平均体重は162・6で、前回の計測時からマイナス1・3キロ。名古屋場所で技能賞を獲得した人気力士の西前頭11枚目炎鵬(24=宮城野)は、体重98キロを計測。前回の計測に続き、最軽量関取となった。

194センチの魁聖が十両に陥落したため、幕内の長身力士として192センチの横綱白鵬(34=宮城野)、東前頭2枚目逸ノ城(26=湊)、東前頭13枚目輝(25=高田川)の3人がトップに浮上した。

幕内力士の長身ランキングは以下の通り。

(1)白鵬 192センチ

(1)逸ノ城 192センチ

(1)輝 192センチ

(4)栃ノ心 191センチ

(4)碧山 191センチ

(4)竜電 191センチ

(4)隠岐の海 191センチ

(4)東龍 191センチ

(4)貴源治 191センチ

幕内力士の重量ランキングは以下の通り。

(1)逸ノ城 224キロ

(2)碧山 199キロ

(3)千代大龍 190キロ

(4)友風 181キロ

(4)琴勇輝 181キロ

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