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「辰吉がそういう試合いかん」父が寿以輝KOに苦言

ノルディー・マナカネに左ボディを見舞う辰吉寿以輝(撮影・上田博志)

<プロボクシング:スーパーバンタム級10回戦>◇27日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(48)の次男でスーパーバンタム級の辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)が、インドネシア・フェザー級王者ノルディー・マナカネ(32)に5回2分37秒、KO勝ちした。

 プロ9戦目で初の10回戦。9勝(6KO)となった。相手は12年に亀田興毅のWBA世界バンタム王座に挑戦した男。左ボディーで沈めた、寿以輝は「まだ全然ダメ」。父丈一郎も「さすがプロとお客さんに言わせんと。“辰吉”がそういうボクシングをしたらいかんのよ」と手厳しかった。

辰吉寿以輝の試合を観戦する辰吉丈一郎(撮影・上田博志)

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辰吉寿以輝が5回KO勝ち、タイトル挑戦にも色気

ノルディ・マナカネに5回KO勝ちした辰吉寿以輝(撮影・上田博志)

<プロボクシング:スーパーバンタム級10回戦>◇27日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(48)の次男でプロボクサーの辰吉寿以輝(じゅいき、21=大阪帝拳)が初の10回戦を5回KO勝ちで飾った。

 インドネシア・フェザー級王者のノルディ・マナカネ(32)を左ボディーで沈め、寿以輝は9戦9勝(6KO)となった。

 序盤から左右のボディーを中心に攻めた。2回以降は接近戦となり、時折相手の大振りなパンチを見せられる展開となったが、冷静に試合を組み立てた。

 5回は相手をロープ際に追い込み、左ボディーで決定打。試合直後のリングでは冷静な表情で「もっと練習して、もっと頑張ります。(試合では)練習したことをしようと思いました。今日のやったら、まだまだ全然ダメ」と語った上で「GOサインが出れば、いけるようにします」とタイトル戦にも色気を出した。

 相手は試合前時点で59戦32勝(18KO)25敗2分けと経験豊富だったが、寿以輝は「全然大丈夫です」と強気な姿勢を見せていた。控室では、頭を付けてきた相手との戦いを「ちょっとやりにくかったです」と振り返り「今のままでは全然ダメ」と再び反省の弁。隣の吉井寛会長は「課題としてはパンチの強弱」と振り返った。

 5月末には所属する大阪帝拳ジムのヘッドコーチ(HC)に、元WBA世界バンタム級王者の六車卓也氏(57)が就任。かねて寿以輝も「世界を取っている人ですから、間違いないですよ」と六車HCの教えを喜んでいた。納得の快勝とはいかなかったが、新しい空気を吸っている寿以輝がまた1歩、前に進んだ。

5回、ノルディ・マナカネに左ボディを見舞う辰吉寿以輝(撮影・上田博志)

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辰吉丈一郎「魅せるのがプロ」寿以輝KO勝ちも注文

5回、ノルディ・マナカネにKO勝利し笑顔を見せる辰吉寿以輝(撮影・上田博志)

<プロボクシング:スーパーバンタム級10回戦>◇27日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(48)が、9戦全勝とした息子の戦いに注文を付けた。

 次男でプロボクサーの辰吉寿以輝(じゅいき、21=大阪帝拳)が初の10回戦で、インドネシア・フェザー級王者のノルディ・マナカネ(32)に左ボディーで5回KO勝ち。9戦9勝(6KO)とした寿以輝だったが、辰吉は「求めているのは厳しいけれど、『辰吉』はそういうボクシングをしたらいかん。魅(み)せるのがプロボクサーやから」と厳しい言葉を投げかけた。

 序盤からボディーを中心に攻め、最後も左ボディーで仕留めた寿以輝。だが、元世界王者の父は冷静にKOまでの道筋を分析した。

 「単純に試合をして、試合が終わっただけの話。何も得たもんがない。素人が(寿以輝が)ボディーを狙っているのを分かっているんやもん。途中で上を狙って、最終的にボディーやったりな。それがプロボクサーや。ボディーを狙っているにしても、いかにしてボディーで倒すか。(観客が)見て、『ああ』って思わせるのが、プロや」

 今後はタイトル戦も視野に入るが、寿以輝も「今のままじゃ全然ダメ。今のままじゃ失礼になる」と口にした。試合後、辰吉とは少しだけ言葉を交わした。直接、試合内容を指摘されることはなかったが、寿以輝自身にも満足感はなかった。

ノルディ・マナカネに5回KO勝ちした辰吉寿以輝(撮影・上田博志)

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辰吉寿以輝「あこがれます」本田圭佑の同点弾に刺激

スパーリングを公開した辰吉寿以輝(右)(撮影・実藤健一)


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(48)の次男、寿以輝(21=大阪帝拳)が、サッカー日本代表MF本田圭佑(32)に刺激を受けた。

 初の10回戦(スーパーバンタム級)となる7月27日のプロ9戦目(エディオンアリーナ大阪第2)に向け25日、大阪市内のジムで元東洋太平洋スーパーバンタム級王者ロリ・ガスカ(29=フィリピン)とのスパーリングを公開。前夜は「たまたま」ワールドカップをテレビ観戦。本田の同点ゴールに興奮し「かっこいい。自分とは格が違うけど、あこがれます」と話した。

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辰吉寿以輝7・27に初10回戦!“援軍”も呼んだ

プロ9戦目で初の日本ランカークラスと対戦する辰吉寿以輝(右)は、大阪帝拳の六車卓也ヘッドコーチとポーズをとる(撮影・加藤裕一)


 ボクシングの元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(48)の次男、辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)が7月27日、エディオンアリーナ大阪第2競技場でインドネシア・フェザー級王者ノルディ・マナカネ(34)とスーパーバンタム級10回戦を行うことが20日、大阪市内の同ジムで発表された。

 8戦全勝(5KO)の寿以輝にとって初の10回戦で、相手も初の日本、東洋太平洋ランカークラスの“強敵”になるが、快勝なら同ランク入りの可能性があり、年内のタイトル挑戦も現実味を増す。寿以輝は「(相手も、10回戦も)全然大丈夫です。前の試合は力みが出たけど、もっとコンパクトを意識して、しっかりKOで勝ちきりたい」と自信満々に語った。

 強力な援軍が加わった。同ジムOBで元WBA世界バンタム級王者六車卓也氏(57)が5月末にジムのヘッドコーチ(HC)に就任。寿以輝を1カ月弱見てきた同HCは父丈一郎とも旧知の間柄だ。「父親が反面教師じゃないけど…ちょっとおとなしい」と笑いながらも「辰吉と一緒で左足を軸にしたターンをする。『教えてもらったんか?』と聞くと、そんなことないみたいです。父親のビデオを見てきたからか…普通教えてもらわんとできんことなんですがね」とセンスにうなった。

 また「パンチ力がある。相手を倒せる点を伸ばしてあげたい」とポテンシャルを評価した。強化ポイントに「ウエートシフト(体重移動)」と「1発1発の踏み込み」を挙げて「今は強く打って、強いパンチを出す形ですが、軽く打っても強いパンチが打てるようになる」と説明した。

 父とはボクシングの話をしない寿以輝だが、同HCに教えは楽しみのようだ。「世界をとってる人ですから、間違いないですよ」と話していた。

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辰吉寿以輝は日本&東洋太平洋タイトル奪取に動く

辰吉寿以輝(左)の勝利に笑顔を見せる父辰吉丈一郎(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:スーパーバンタム級8回戦>◇4月30日◇大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)が8戦目を3-0判定勝ちで飾り、全勝(5KO)を守った。相手はプロ34戦目の石橋俊(30=仲里)。昨年3月に対戦予定だったが、辰吉が左拳を負傷し、キャンセルしていた。「倒したかったけど、気持ちが前に出すぎました」。苦戦を振り返ったが、多彩な左ジャブ、左右の連打など“辰吉スタイル”を思わせる場面はあった。「得るものはすごく多かった」と手ごたえを強調した。

 父が、当時国内最速で世界王座を奪取したのと同じプロ8戦目。リング上のインタビューで「プロボクサーとしてはあり得ないほどすごい。でも、おやじとしてはちょっとね…」と話し、場内の笑いを誘った。

 その父は観戦後「一本調子。あれじゃ、お金は取れん。(まだ)相手を倒すコンビネーションじゃない」と話すなど手厳しいが、それも期待の裏返しだろう。

 今後は日本&東洋太平洋タイトル奪取へ動く。吉井寛会長は年内に同ランカーと初の試合を組み、ランキング入りを狙う。「会長がOKを出してくれたら、僕はいつでもいい。今年も全勝でいきます」。カリスマのDNAがいよいよ形になり始めた。【加藤裕一】

右ストレートを出す辰吉寿以輝(撮影・奥田泰也)
勝利した辰吉寿以輝(撮影・奥田泰也)

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辰吉丈一郎「お金取れん」全勝守った寿以輝に辛口

3R左ストレートを出す辰吉寿以輝(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:スーパーバンタム級8回戦>◇30日◇大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男でプロボクサーの辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)が8戦目を3-0判定勝ちとし、全勝(5KO)を守った。

 対戦相手の石橋俊(30=仲里)はデビュー丸13年。昨年3月に対戦予定だったが、2月に辰吉が左拳を痛め、キャンセルした経緯がある。この日は、プロ33戦(10勝22敗1分け)のベテラン相手に、流れをつかみきれなかった。

 「ベテランの意地ですかね。ボクシングほど戦績があてにならん競技はない。倒したかったけど、気持ちが前に出すぎました」。それでも、リズムに変化を持たせるなど、多彩で速い左ジャブや、左右の連打で相手をロープ際に追い込む場面はあった。「今まで、あんなにジャブは当たらんかった。得るものはすごく多かったです」と手ごたえを得たことを強調した。

 父の丈一郎が、当時国内最速で世界王座を奪ったのが、プロ8戦目だった。リング上の勝利者インタビューで「『辰吉丈一郎』として、プロボクサーとしてはあり得ないほどすごい。でも、おやじとしてはちょっとね…」と話し、場内の笑いを取ったが、その父はこの日、リングサイドで観戦。「一本調子。プロならお客さんを納得させんとね。あれじゃ、お金は取れん。(まだ)相手を倒すコンビネーションじゃない」と手厳しかったが、それも期待の大きさの裏返しだろう。

 辰吉は今後、日本&東洋太平洋タイトル奪取に動きだす。吉井寛会長は年内に同ランカーと初めて試合を組み、ランキング入りを計画する。「会長がOKを出してくれたら、僕はいつでもいい。今年も全勝でいきます」。カリスマのDNAを継ぐ男が、加速する。

辰吉寿以輝の勝利に笑顔を見せる父・辰吉丈一郎(左)と母のるみさん(撮影・奥田泰也)

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辰吉寿以輝、父が世界獲った8戦目は4・30石橋戦

8連勝へ気合十分の辰吉寿以輝


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(21=大阪帝拳)のプロ8戦目が13日、大阪市内の所属ジムで発表された。

 4月30日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で、昨年2月に寿以輝の負傷で中止となった石橋俊(30=仲里)とのスーパーバンタム級8回戦。相手は33戦と豊富な戦績を誇るが、寿以輝は「特に印象は…。ただケガしたんで、すんませんとだけ」。8戦目といえば、父丈一郎が世界のベルトをつかんだキャリア。寿以輝は「すごいとは思いますね。でも自分は気にしてないです」。勝って次戦は日本か東洋太平洋とのランカーを計画している。

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辰吉寿以輝「全勝全KOで」タイトル戦へ道筋つける

プロ8戦目、8連勝へ気合十分の辰吉寿以輝(撮影・実藤健一)


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(21=大阪帝拳)のプロ8戦目が13日、大阪市内の所属ジムで発表された。

 4月30日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で、昨年2月に寿以輝の負傷で中止となった石橋俊(30=仲里)とのスーパーバンタム級8回戦。相手は33戦10勝(4KO)1分け22敗と豊富な戦績を誇るが、寿以輝は「特に印象は…。ただケガしたんで、すんませんとだけ」とおわびした。

 昨年はケガで2戦続けて、試合を中止にする屈辱を味わった。昨年12月24日の復帰戦を鮮やかな3回KO勝ちで飾り、新しい年を迎えた。その年末年始を寿以輝は「ひたすら食べてましたね」。スーパーバンタム級はリミット55・3キロだが、65キロ近くまで“増量”したという。「そんな食ってるつもりなかったんですけどね。いい意味でパワーにつなげたい」とすべてプラスにとらえる。

 勝てば、次戦は日本か東洋太平洋のランカーとの対戦を計画。順調にいけば、タイトル戦の道筋も見えてくる。「今年も全勝、全KOでいきます」。悲願の世界タイトルまで、無傷の連勝をつなげていく。

プロ8戦目の会見に臨む辰吉寿以輝。右は大阪帝拳・吉井会長(撮影・実藤健一)

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辰吉寿以輝、妻は「格好良かった。ほれ直しました」

左から母るみさん、父丈一郎、兄寿希也さん、寿以輝の優夫人とベビーカーに乗る長女莉羽ちゃん(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:スーパーバンタム級8回戦>◇24日◇大阪・東和薬品ラクタブドーム・サブアリーナ


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(じゅいき、21)が1年2カ月ぶりの復帰戦を3回KOで飾った。タイのフェザー級1位ノーンディア・ソーバンカル(22)から3度のダウンを奪い、最後は3回2分19秒、おやじ譲りの左ボディーで仕留めた。今年1月に左拳負傷、7月は左肋骨(ろっこつ)骨折で2試合中止となったが、鮮やかに復活を遂げ無傷の7連勝(5KO)。父子2代の世界王者へ前進した。

 寿以輝の優夫人が、7月に生まれたばかりの長女莉羽ちゃんとリングサイドで観戦した。「ドキドキしましたけれど、毎日頑張っているのを見てきたので。(結婚)記念日とかは、関係ないです」。3度のダウンを奪う鮮やかなKO勝ちに「格好よかったですね。ほれ直しました」とのろけた。

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辰吉寿以輝が復帰戦KO勝ち、見守った父丈一郎喜ぶ

3回、ソーバンカルーにKO勝利した辰吉(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:スーパーバンタム級8回戦>◇24日◇大阪・東和薬品ラクタブドーム・サブアリーナ


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(じゅいき、21=大阪帝拳)が、1年2カ月ぶりの復帰戦を3回KO勝ちで飾った。タイのフェザー級1位ノーンディア・ソーバンカル(22)と対戦。久々の試合で1回は「びびってあまりいけなかった」。しかし、すぐに感覚を取り戻し、2回に左フックで最初のダウン。3回は1分過ぎに右カウンターで2度目のダウンを奪い、一気のラッシュで最後は左ボディー。相手は立ち上がれず2分19秒KO勝ちした。

 1月は左拳の負傷、7月は左肋骨(ろっこつ)骨折で2度、試合が中止となった。その悔しさを晴らす快勝も「もっと簡単に勝ちたかった」。リングサイドで見守った父丈一郎も「最初にダウンとった時に片付けんと」と辛口も「本人はホッとした部分あるやろね」と喜びを隠せなかった。

 初の8回戦をクリアも次戦は未定。寿以輝は「(吉井)会長に任せてます。来年も負けなしで連勝していきたい」と意気込んだ。

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辰吉寿以輝「勝ち方にこだわる」再起の一戦に気合

クリスマスイブにプロ7戦目に挑む辰吉寿以希(撮影・実藤健一)


 プロボクシングの元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(21=大阪帝拳)が24日、大阪・門真市の東和薬品ラクタブドームでプロ7戦目のノンディア・ソーバンカルー(タイ)とのスーパーバンタム級(リミット55・キロ)8回戦に臨む。7月に予定の試合が左肋骨(ろっこつ)骨折で中止となり、再起の一戦。18日に大阪市内のジムで調整した辰吉は「パンチは切れてきている。勝ち方にこだわりたい」と意気込んだ。

 7月には長女莉羽ちゃんが誕生。「めちゃくちゃかわいいです」とでれでれのパパだが、一家の大黒柱の自覚も増してきた。吉井会長は「(日本、東洋太平洋の)ランキングに入れたい。来年、2年後にタイトル、3年後に世界戦ができれば」とプランを描く。寿以輝は「会長に任せます。ゴーサインが出ればいつでも」。その将来がかかる一戦だけに「大事な試合」と気合を入れた。

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辰吉寿以輝12・24復帰戦7月長女誕生で「元気」

1年2カ月ぶりの復帰戦が決まった辰吉


 ボクシングの元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎の次男寿以輝(21=大阪帝拳)は27日、大阪市内のジムで、12月24日に大阪・門真市の東和薬品RACTABドーム・サブアリーナで1年2カ月ぶりのプロ7戦目を行うと発表した。

 スーパーバンタム級8回戦で相手は未定。2月に左こぶし、7月に左肋骨(ろっこつ)の負傷で試合を2度キャンセル。「めっちゃ落ち込みましたが、もう大丈夫です」。7月に生まれた長女の名前を莉羽(りう)と明かし「めちゃ元気になります」。結婚からちょうど1年での復帰戦となる。

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辰吉寿以輝、結婚記念日に1年2カ月ぶり復帰戦

1年2カ月ぶりの復帰戦への抱負を語る辰吉寿以輝(撮影・加藤裕一)


 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男でプロボクサーの辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)が12月24日、大阪・門真市の東和薬品RACTABドーム・サブアリーナで1年2カ月ぶりのデビュー7戦目を行うと27日、大阪市内の同ジムで発表した。スーパーバンタム級8回戦で対戦相手は未定。

 寿以輝は2月に左こぶし、7月に左肋骨(ろっこつ)の負傷で2度試合をキャンセルした。「めっちゃ落ち込みましたが、もう大丈夫です」。8月下旬より本格的に練習を再開し、すでにスパーリングも始めている。

 昨年10月1日のプロ6戦目以降、身辺は大きく変わった。同12月24日に結婚し、7月には長女が誕生。名前は莉羽(りう)ちゃんで、妻優さんが考えたという。まだ出産前で男児か女児かわからない段階では父丈一郎が「男なら“じょいき”でどうか?」と提案したが、寿以輝は「それを聞いた時点で“これは無理や”と思いました。無視しようと決めました」と笑う。

 復帰戦は偶然にも1周年の結婚記念日となった。莉羽ちゃんと一緒に風呂に入り「顔を見たら、そら元気が出ます」というが「でも、そこは関係ない。ボクシングとは別です」。残り約2カ月でスピードアップのトレーニングを多めにこなし、グレードアップした姿を見せるつもりだ。

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辰吉寿以輝が負傷での試合中止謝罪、丈一郎も見守る

負傷による試合中止を謝罪する辰吉寿以輝(左)と大阪帝拳の吉井会長(撮影・実藤健一)

 おじいちゃんになった元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)が、息子の今後に期待した。

 次男のプロボクサー寿以輝(20=大阪帝拳)が9日、大阪・北浜で予定していたプロ7戦目を左肋骨(ろっこつ)負傷のため中止になったことをファンに謝罪した。「今回は申し訳ございませんでした。しっかり治してまた頑張りますので、よろしくお願いします」と頭を下げると「待ってるぞー」と歓声が飛んだ。

 前日8日に寿以輝の優夫人(19)が第1子となる女児を出産した。“じいじ”になった丈一郎は試合会場に駆けつけて、息子の謝罪を見守り「子どもが生まれて精神的に大人になってくれると思う。このケガが逆にプラスになってくれれば」とエールを送った。

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辰吉寿以輝、7戦目中止の裏に父丈一郎の説得あった

コルセットを巻いた痛々しい姿を見せる辰吉(撮影・実藤健一)

 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(20=大阪帝拳)が9日に予定していたプロ7戦目を左肋骨(ろっこつ)の負傷のため中止すると1日、所属ジムが発表した。元インドネシアスーパーバンタム級王者ジュンドゥラ・ファウザンと初の8回戦を行う予定だった。

 その顔は悔しさに満ちていた。興行は行われるが、大阪市内のジムで会見した寿以輝は「むちゃくちゃ悔しい。情けない。本当にすんませんでした」と謝罪した。6月28日のスパーリングで腹にパンチを受けた。痛みがひどくなり、翌29日に病院へ。診断は「左肋軟骨挫傷で全治1カ月」だが寿以輝は「骨が1本飛び出してる」。吉井会長も肋骨の骨折と認識している。

 今年2月の試合も左拳を痛め、中止となっている。「2回とも不注意。1週間安静にして治るようなら」と強行出場しようとしたが「俺も同じけがで(試合)やって後悔したんや」という父丈一郎の説得に折れた。完治を待ち、年内に再起戦と陣営は描く。「応援してくれる人がおる。腐らんようにしたい」。6戦無敗のサラブレッドは再起を誓った。【実藤健一】

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辰吉寿以輝「情けない」左肋骨負傷で9日の試合中止

左肋骨(ろっこつ)を負傷し患部にコルセットを巻いた痛々しい姿を見せる辰吉(左)。右は吉井会長(撮影・実藤健一)

 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男、寿以輝(20=大阪帝拳)が9日に予定していたプロ7戦目が、左肋骨(ろっこつ)負傷のため中止となったことが1日、所属ジムから発表された。元インドネシアスーパーバンタム級王者ジュンドゥラ・ファウザンと初の8回戦を行う予定だった。大阪市内のエル・シアターでの興行は、予定通り行われる。

 寿以輝は6月28日に六島ジムで4ラウンドのスパーリング。その最終ラウンドでボディーにパンチを受けた際、異変を感じた。痛みが増していき、翌29日に病院で検査を受けた。エックス線検査は自らの意思で受けなかったため、診断結果は「左肋軟骨挫傷」で全治1カ月だが、寿以輝によると「骨が1本飛び出している」と骨折もしている模様だ。

 1月に予定されていた試合も左拳の負傷で開催できず、寿以輝は「2回とも不注意。むちゃくちゃショック。情けない。ホントにすんません」とファンに謝罪した。吉井寛会長は「まず完治しないことには次の予定は立たない。何とか年内には」と話した。

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辰吉寿以輝「倒して勝つだけ」7戦目へスパー再開

プロ7戦目に向けてスパーリングを再開した辰吉(左)(撮影・実藤健一)

 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男寿以輝(20=大阪帝拳)が29日、プロ第7戦となるスーパーバンタム級8回戦(7月9日、大阪エル・シアター)に向けて、大阪市内のジムでスパーリングを公開した。

 休養の原因となった左拳を負傷した1月13日以来のスパー。6ラウンドを行ったがブランクは感じさせず、力強い動きを披露した。

 「拳の痛みは全くない。ケガの後の方が感触はいい」と寿以輝も手応え十分。未定だった対戦相手もこの日、元同級インドネシア王者ジュンドゥラ・ファウザン(29)と発表された。「今、知った」と苦笑いの寿以輝は「倒して勝つだけ」と無傷の7連勝へ意気込んだ。

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辰吉寿以輝がプロ7戦目へ「ボコボコにしますよ」

プロ7戦目に向けて練習を公開した辰吉寿以輝(撮影・実藤健一)

 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男寿以輝(20)が7月9日に大阪市のエル・シアターで、プロ7戦目となる初の8回戦(相手未定)を行うことが22日、所属ジムから発表された。

 寿以輝は昨年12月に優さん(19)と結婚し、7月に第1子の長女が誕生予定で、辰吉はおじいちゃんになる。左拳の人さし指と中指の付け根部分にある腱(けん)を損傷し2月予定が延期されていた7戦目。寿以輝は「ボコボコにしますよ」と父親の自覚を持って意気込んだ。

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辰吉丈一郎47歳でじいじ、寿以輝が結婚7月にパパ

談笑する辰吉寿以輝(左から2人目)と父丈一郎(同3人目)。左端は妻優さん、右端は母るみさん

 「浪速のジョー」がおじいちゃんになる! プロボクサー辰吉寿以輝(20=大阪帝拳)が昨年12月24日に結婚し、7月に第1子の長女が生まれることが4月30日、分かった。相手は香川県観音寺市出身の優さん(19)で、すでに大阪・守口市内で同居。元WBC世界バンタム級王者の父丈一郎(46)にとって次男の長女は初孫にあたる。日本初の親子2代世界王者を狙う寿以輝は、今夏にも初の8回戦を行う予定だ。

 辰吉丈一郎の次男、寿以輝に、第1子の長女が生まれることが分かった。昨年のクリスマスイブに婚姻届を提出した妻の優さんが現在、妊娠8カ月で7月に出産予定。父丈一郎は21歳で長男寿希也(じゅきや)さんを授かったが、さらに若い20歳でパパになる寿以輝は「そこ、勝ったったな」と笑った。

 昨年1月、香川県観音寺市内の自動車学校に合宿で行った際に、同市出身で同じく免許をとりにきた優さんと知り合った。「かわいい子がいる」とひと目ぼれ。リング上と同様の猛アタックでハートを射止めた。大阪と香川の遠距離恋愛をへて、同10月から守口市内で同居。その1カ月後にはおめでたが分かった。

 寿以輝は父に「じいちゃんになったで」と報告。丈一郎は「誰がじじいやねん!」と勘違いして怒ったという。母るみさんは「こんなに早いとは」と驚いたが、父は「父ちゃん(故粂二さん)も23歳で結婚したし、血をひくんやな。(結婚は)早いやろなと思ってた。(初孫は)うれしいな」とダブルの喜びに浸った。

 20歳のパパ誕生には、父のポリシーがあった。丈一郎は「ボクシングに女は必要」が持論。かつて現役時代の結婚は、否定的に捉えられていたが、丈一郎は「スランプの時、1人だと追い込まれる。そこに女がおったら、何げないことがアドバイスになる」とるみさんに感謝している。それだけに、まだ交際中の時点から優さんに「結婚しないの?」「子ども、作らないの?」と華麗なコンビネーションで次男をアシストしていた。

 優さんは、小6の時に他界した父が辰吉丈一郎のファンだったという。寿以輝の長所について「素直で優しいところ」とにっこり。家事が得意で減量時の食事も勉強中。5戦目と6戦目を生観戦して「めっちゃ怖かった」というが「世界王者になってほしいです」と夫を支える覚悟。優さんが作る卵焼きが大好きな寿以輝は「世界戦でベルトをとる。1000%、なります」と新妻に約束していた。

 ◆丈一郎の結婚 大阪帝拳ジムを一時的に離れていた88年初めにふらりと入った喫茶店でるみさんと出会った。18歳になる直前の同年春に大阪で同居をスタート。同年秋に1年ぶりにジムに戻って、練習を再開した。91年7月に婚姻届を提出。その2カ月後にリチャードソンを10回TKOで破り、当時日本最速のプロ8戦目でWBC世界バンタム級王座を獲得した。92年1月に寿希也さん、96年8月に寿以輝が誕生している。

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 寿以輝は、今夏にも予定される初の8回戦に向けて練習を行っている。当初は2月に試合が組まれていたが、1月にスパーリングで左拳の人さし指と中指の付け根部分にある腱(けん)を損傷。ハードパンチャーゆえの負傷だが、全治6週間と診断されて試合は延期となった。左が使えない期間はマスボクシング(寸止め)や基礎練習を反復。基本に立ち戻ったことで「調子がよくなった」。4月から左の練習も再開した。

 ◆辰吉寿以輝(たつよし・じゅいき)1996年(平8)8月3日、大阪・守口市生まれ。幼少期から父丈一郎の手ほどきを受ける。14年11月にC級ライセンスを取得して15年4月に2回KO勝ちでプロデビュー。昨年10月に無傷の6連勝(4KO)を飾って、A級に昇格した。167センチの右ボクサーファイター。

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DeNAラミレス監督

 「浪速のジョー」がおじいちゃんになる! プロボクサー辰吉寿以輝(20=大阪帝拳)が昨年12月24日に結婚し、7月に第1子の長女が生まれることが4月30日、分かった。相手は香川県観音寺市出身の優さん(19)で、すでに大阪・守口市内で同居。元WBC世界バンタム級王者の父丈一郎(46)にとって次男の長女は初孫にあたる。

 50歳前に初孫を授かった主な有名人はプロ野球DeNAのアレックス・ラミレス監督が35歳で(10年)、ボクシングのジョージ・フォアマン氏が46歳で(95年)、米俳優のチャーリー・シーンが47歳で(13年)、女優松田美由紀が47歳で(10年)、サッカーのディエゴ・マラドーナ氏が48歳で(09年)、俳優哀川翔が49歳で(10年)など。

 ◆初孫誕生の平均年齢 厚生労働省の「人口動態統計」によると、日本人男性の初孫誕生時の平均年齢は62・8歳(09年現在)。7月の初孫誕生時に47歳の辰吉丈一郎は平均より15歳も若い。

46歳辰吉丈一郎に初孫 息子寿以輝が結婚&妻妊娠

辰吉丈一郎

 「浪速のジョー」がおじいちゃんになる! プロボクサー辰吉寿以輝(20=大阪帝拳)が昨年12月24日に結婚し、7月に第1子の長女が生まれることが4月30日、分かった。

 相手は香川県観音寺市出身の優さん(19)で、すでに大阪・守口市内で同居。元WBC世界バンタム級王者の父丈一郎(46)にとって次男の長女は初孫にあたる。日本初の親子2代世界王者を狙う寿以輝は、今夏にも初の8回戦を行う予定だ。

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辰吉寿以輝「申し訳ないです」左指負傷で試合延期

左手の負傷による試合延期を説明する辰吉寿以輝(撮影・松本航)

 プロボクシングの辰吉寿以輝(20=大阪帝拳)が17日、大阪市内の所属ジムで会見し、2月9日に予定していた石橋俊(29=仲里)との54・5キロ契約8回戦(エディオンアリーナ大阪第2競技場)の延期を発表した。

 辰吉の負傷が理由で「申し訳ないです」とギプスを装着した左手を見ながら、頭を下げた。左手人さし指と中指の付け根部分にある腱(けん)を損傷しており、全治6週間。延期後の日取りは未定で、2月9日は興行そのものを中止とする。

 人生最大の大けがは、回避しようがなかった。13日のスパーリング練習で左フックを繰り出した際に、前傾した相手の頭と拳が激しくぶつかった。「ブチブチという音がした」。痛みのあまり練習を中止し、家に戻ると腫れた拳を見た元WBC世界バンタム級王者の父丈一郎から「なんかなってるわ」。病院でのエックス線検査を行い「左示指中指MP関節損傷」などと診断された。

 現在は日常生活でもギプスがいる状態で、痛みも消えない。吉井寛会長は「周りのみなさんには申し訳ない。今後は体力維持など、スタミナを落とさないための練習だけになる」。昨年12月の試合発表時に辰吉は「ええ1年にしたい」と初の8回戦挑戦を楽しみにしていたが、思わぬ新年のスタートとなった。

左手の負傷を説明する辰吉寿以輝の診断書(撮影・松本航)
左手の負傷による試合延期をわびる辰吉寿以輝(左)と大阪帝拳の吉井寛会長(撮影・松本航)

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辰吉寿以輝「ええ1年にしたい」17年は8回戦挑戦

17年2月9日に石橋俊と戦う初の8回戦に向けて気持ちを高める辰吉寿以輝(撮影・松本航)

 プロボクシング元世界王者辰吉丈一郎の次男寿以輝(20=大阪帝拳)が20日、大阪市内の所属ジムで初の8回戦挑戦を発表した。17年2月9日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で石橋俊(29=仲里)と54・5キロ契約8回戦を行う。寿以輝は6戦6勝(4KO)。石橋は31戦10勝(4KO)20敗1分け。

 初の8回戦決定にも、寿以輝の言動に大きな変化はなかった。前戦は東京・後楽園ホールに初登場し「ヤジが違った」と苦笑いしながらも、モンキー修平(大星)に5回TKO勝ち。試合後には「(父に)ボロクソに言われるでしょう」と覚悟を決めていたが「その日『疲れていたから寝かして』と言ったら、次の日には忘れていた。そんな怒られてないです」とケロリ。隣の吉井会長から「その辺のディフェンスはうまなっとんな」とツッコミが入り、ジム内は笑いに包まれた。

 晴れてA級に昇格し、迎える次戦。寿以輝は「警戒? 特にないですね。僕もパンチは強いんで倒します」と言い切る。「ええ1年にしたい」と語る17年初戦を、充実の戦いで飾る。

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畑中清詞の18歳長男建人がプロ転向「親子2代で」

プロ転向を表明した畑中建人(右)と父の清詞会長(撮影・木村有三)

 畑中ジム会長で元WBC世界スーパーバンタム級王者畑中清詞氏(49)の長男建人(18)が12日、岐阜・中京高でプロ転向を表明した。

 32年前に父が初戦を迎えた日と同じ11月27日に、愛知・刈谷市のあいおいホールで行われるスーパーフライ級4回戦でデビューする。高1時に国体3位に入った建人は「親子2代での世界チャンピオンになりたい」と目標を口にした。同じく元世界王者を父に持つ辰吉寿以輝(20)との対戦も熱望し「できたら面白い」。勝つ自信も「あります」と言い切った。

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辰吉寿以輝がデビュー6連勝 初の後楽園5回TKO

5回、モンキー修平(左)に右パンチを見舞う辰吉(撮影・下田雄一)

<ボクシング:ノンタイトル6回戦>◇1日◇東京・後楽園ホール

 ボクシングの元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎の次男寿以輝(20=大阪帝拳)が1日、後楽園ホールに初登場し、5回1分29秒TKO勝ちでデビュー6連勝(4KO)を飾った。

 スーパーバンタム級6回戦で、14戦のキャリアを持つモンキー修平と対戦。初回に右フックを効かせて攻勢に出るも、カウンターの右を浴びてプロ初のダウンを喫した。それでも、3回にコンビネーションでダウンを返すと、5回に左フックで2度目を奪ったところでレフェリーストップ。A級昇格となる勝利を挙げ「ダウンは良い経験。(父には)ぼろくそ言われると思う。世界とかを口にするのはもっと練習してから」と先を見据えた。リングサイドで見守った父は「練習量が足らん。腐るほどやるしかない」と厳しかった。

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辰吉寿以輝、逆転KO6連勝も「ボロクソ言われる」

5回、モンキー修平(左)に右パンチを見舞う辰吉(撮影・下田雄一)

<ボクシング:ノンタイトル6回戦>◇1日◇東京・後楽園ホール

 元世界王者辰吉丈一郎の次男寿以輝(20=大阪帝拳)が、逆転KOでデビューから6連勝した。5勝(2KO)8敗1分けのモンキー修平(25=大星)との対戦で、初回に右フックをもらってプロ初ダウンを喫した。3回に連打でダウンを奪い返し、5回に連打でダウンさせるとレフェリーストップ。5回1分29秒TKO勝ちした。

 相手がジャブを突いてきた初回。辰吉はプレスをかけて出ていったところで、逆に右のフックをもらってダウンを喫した。辰吉には初の聖地の後楽園ホールがどよめいた。大きなダメージはなく、2回からは強打でペースをつかむ。

 3回に連打でロープに詰めて左フックでダウンを奪い返した。相手はヨレヨレで右目上から流血もあり、再三前のめりに手を突いてスリップダウンを繰り返した。5回に連打で追い込んでいくとロープに持たれるようにダウン。レフェリーがノーカウントでストップし、4つ目のKO勝ちを収めた。

 リングでインタビューを受けた辰吉は「今まで一番強い相手でした。ダウンもとられましたので」と答えた。大阪から両親も応援に駆けつけていたが「ボロクソに言われるでしょう」と覚悟を決めていた。6勝したことで、次戦からは8回戦に出場できるA級に昇格となる。

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辰吉寿以輝第6戦「余裕のよっちゃんでぶっ倒す」

計量をクリアした辰吉寿以輝(左)と対戦相手のモンキー修平

 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎の次男・寿以輝(20=大阪帝拳)が今日1日、東京・後楽園ホールでプロ第6戦に臨む。

 9月30日には、都内で行われた前日計量に臨み対戦する5勝(2KO)8敗1分けのモンキー修平(25)とともに1回パス。「これまでの5試合はどれも納得できていない。もっとスカッと勝ちたい」と完勝を誓った。勝てば8回戦出場が可能となるA級に昇格。「余裕のよっちゃんでぶっ倒す」と意気込んだ。

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辰吉寿以輝が初の6回戦3回TKO勝利も「45点」

2回、リオ・ナインゴラン(右)のボディーにパンチを浴びせる辰吉(撮影・清水貴仁)

<プロボクシング:スーパーバンタム級6回戦>◇9日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場

 初めて6回戦に臨んだ辰吉寿以輝(19=大阪帝拳)が、3試合ぶりのKOで無傷5連勝(3KO)を飾った。初めて対戦する外国人リオ・ナインゴラン(21=インドネシア)に左ボディーを見舞い、3回2分11秒TKO勝ち。この回開始20秒でダウンを奪うと、元世界王者の父丈一郎氏と同じように右腕を回してエンジンをかける。3度倒して勝負あり。初めてメインを務めた会場を盛り上げ「初物尽くし」の一戦に快勝したが「ボディーにこだわりすぎた。45点です」と辛口で採点した。

 涙の判定勝ちとなった過去2戦と比べ、吉井会長は「成長のあった内容だと思う」。だが、仕留め切れない息子に父は「キツツキやあるまいし。きれいに倒したらな、相手がかわいそう。辰吉の名前を背負ってるんやから。人ができんことして辰吉や」と容赦ない。

 父の声に寿以輝も「もう終わったので次の試合に向けてやりたい」。次戦は年内を予定。偉大な背中を追う旅は、険しい道のりだ。

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