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白鵬が初黒星、玉鷲9勝/11日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇11日目◇23日◇東京・両国国技館

無傷の10連勝でトップを走る横綱白鵬(33=宮城野)が今場所初黒星を喫した。負傷休場からこの日、再出場の小結御嶽海(26=出羽海)に一方的に押し出された。

関脇玉鷲(34=片男波)は前頭4枚目琴奨菊(34=佐渡ヶ嶽)を押し出して9勝2敗。

11日目の取組模様を写真で振り返ります。


御嶽海(6勝2敗3休)押し出し白鵬(10勝1敗)

白鵬を押し出しで破った御嶽海(撮影・丹羽敏通)

白鵬(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・河田真司)


碧山(6勝5敗)はたき込み豪栄道(5勝6敗)

碧山(下)をはたき込みで下す豪栄道(撮影・河田真司)

豪栄道のはたき込みで敗れた碧山(撮影・丹羽敏通)


高安(6勝5敗)寄り切り隠岐の海(6勝5敗)

隠岐の海を寄り切りで破った高安(撮影・丹羽敏通)

隠岐の海(左)を寄り切りで破る高安(撮影・河田真司)


貴景勝(8勝3敗)押し出し北勝富士(6勝5敗)

北勝富士(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)

北勝富士(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)


琴奨菊(4勝7敗)押し出し玉鷲(9勝2敗)

琴奨菊(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・河田真司)

2敗を守った玉鷲(撮影・丹羽敏通)


松鳳山(4勝7敗)上手投げ逸ノ城(6勝5敗)

逸ノ城(手前)を上手投げで破る松鳳山(撮影・河田真司)

逸ノ城(手前)を上手投げで破る松鳳山(撮影・河田真司)


遠藤(8勝3敗)寄り切り嘉風(2勝9敗)

嘉風を寄り切りで破った遠藤(撮影・丹羽敏通)

嘉風(左)を寄り切りで破る遠藤(撮影・河田真司)


千代大龍(6勝5敗)寄り切り 魁聖(8勝3敗)

千代大龍(右)を寄り切りで破る魁聖(撮影・河田真司)

千代大龍を寄り切りで破った魁聖(撮影・丹羽敏通)


千代の国(8勝3敗)不戦勝阿炎(7勝4敗)

千代の国の休場により阿炎の不戦勝(撮影・河田真司)

千代の国の休場により阿炎の不戦勝(撮影・河田真司)


大翔丸(1勝10敗)首投げ勢(6勝5敗)

勢(奥)を首投げで破る大翔丸(撮影・河田真司)

勢(奥)を首投げで破る大翔丸(撮影・河田真司)

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白鵬独走、千代の国2敗/10日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇10日目◇22日◇東京・両国国技館

9戦全勝の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭4枚目隠岐の海(34=八角)を寄り切った。これで初日から10連勝となり、首位独走。 1敗の前頭15枚目千代の国(28=九重)は前頭11枚目勢(33=伊勢ノ海)に押し倒されて2敗目を喫した。

10日目の取組模様を写真で振り返ります。


隠岐の海(6勝4敗)寄り切り白鵬(10勝0敗)

隠岐の海(手前)を寄り切りで下す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(中央右)は隠岐の海を寄り切りで下す(撮影・林敏行)

隠岐の海を下し、懸賞金を手に土俵から引き揚げる白鵬(撮影・河田真司)


高安(5勝5敗)はたき込み貴景勝(7勝3敗)

貴景勝(右)をはたき込みで下す高安(撮影・河田真司)

高安(右)は貴景勝をはたき込みで破る(撮影・林敏行)

貴景勝ははたき込みで高安に敗れ、がっくり肩を落とす(撮影・林敏行)


琴奨菊(4勝6敗)外掛け豪栄道(4勝6敗)

豪栄道(左)は琴奨菊を外掛けで破る(撮影・林敏行)

琴奨菊(右)を外掛けで下す豪栄道(撮影・河田真司)


錦木(4勝6敗)押し出し玉鷲(8勝2敗)

錦木(手前)を押し出しで破る玉鷲(撮影・河田真司)

玉鷲(左)は錦木を押し出しで破る(撮影・林敏行)


妙義龍(4勝6敗)押し倒し北勝富士(6勝4敗)

北勝富士(右)は妙義龍を押し倒しで破る(撮影・林敏行)

北勝富士(右)は妙義龍を押し倒しで破る(撮影・林敏行)


栃煌山(4勝6敗)寄り切り逸ノ城(6勝4敗)

栃煌山(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・河田真司)

逸ノ城(右)は栃煌山を寄り切りで破る(撮影・林敏行)


碧山(6勝4敗)押し出し魁聖(7勝3敗)

碧山(奥)は魁聖を押し出しで破る(撮影・林敏行)

魁聖(左)を押し出しで破る碧山(撮影・河田真司)


竜電(3勝7敗)寄り切り遠藤(7勝3敗)

竜電(左)を寄り切りで破る遠藤(撮影・河田真司)


千代の国(8勝2敗)押し倒し勢(6勝4敗)

勢(左)に押し倒しで敗れる千代の国(撮影・河田真司)

勢に押し倒しで敗れ、左足を痛める千代の国(撮影・河田真司)

勢に押し倒しで敗れ、車いすに乗せられる千代の国(撮影・林敏行)


貴源治(3勝7敗)送り出し琴恵光(6勝4敗)

琴恵光(左)は貴源治を送り出しで破る(撮影・林敏行)

貴源治(左)を送り出しで破る琴恵光(撮影・河田真司)

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白鵬9連勝、千代の国8勝/9日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇9日目◇21日◇東京・両国国技館

横綱白鵬(33=宮城野)が無傷の9連勝で優勝争いの単独首位を守った。

優勝争いは無敗の白鵬を、1敗の前頭15枚目千代の国(28=九重)が追う展開。2敗で貴景勝ら4人が続く。

9日目の取組模様を写真で振り返ります。


琴奨菊(4勝5敗)突き落とし白鵬(9勝0敗)

白鵬(左)は琴奨菊を突き落としで下す(撮影・林敏行)

白鵬(上)は琴奨菊を突き落としで下し、飛び上がる(撮影・林敏行)


隠岐の海(6勝3敗)押し倒し豪栄道(3勝6敗)

豪栄道(右)を激しく攻める隠岐の海(撮影・鈴木正人)

豪栄道(手前)を押し倒しで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)


高安(4勝5敗)押し倒し玉鷲(7勝2敗)

高安(左)を押し倒しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)

高安(左)を押し倒しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


貴景勝(7勝2敗)押し出し錦木(4勝5敗)

錦木(右)を激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)

錦木(左)を押し出しでやぶった貴景勝(撮影・林敏行)


妙義龍(4勝5敗)押し出し逸ノ城(5勝4敗)

逸ノ城(右)押し出しで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)

妙義龍(右)は逸ノ城を押し出しでやぶる(撮影・林敏行)


栃煌山(4勝5敗)引き落とし北勝富士(5勝4敗)

北勝富士(左)を引き落としで破る栃煌山(撮影・鈴木正人)

北勝富士(左)を引き落としでやぶった栃煌山(撮影・林敏行)


遠藤(6勝3敗)はたき込み阿武咲(6勝3敗)

阿武咲(右)をはたき込みで破った遠藤(撮影・鈴木正人)

遠藤(右)は阿武咲をはたき込みで破る(撮影・林敏行)


竜電(3勝6敗)送り出し魁聖(7勝2敗)

魁聖(左)を送り出しで破った竜電(撮影・鈴木正人)

魁聖(左)を送り出しで破る竜電(撮影・鈴木正人)


矢後(7勝2敗)寄り倒し勢(5勝4敗)

勢(左)は矢後を寄り倒しでやぶる(撮影・林敏行)

矢後(左)を寄り倒しで破る勢(撮影・鈴木正人)


千代の国(8勝1敗)はたき込み明生(6勝3敗)

明生(右)をはたき込みでやぶった千代の国(撮影・林敏行)

明生(左)をはたき込みで破る千代の国(撮影・鈴木正人)

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白鵬8連勝、1敗に魁聖ら/8日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇8日目◇20日◇東京・両国国技館

無傷7連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭5枚目碧山(32=春日野)を下し単独首位をキープ。

2場所連続Vを狙う関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)は、1敗の前頭6枚目阿武咲(22=阿武松)を押し出して6勝2敗。 優勝争いは無敗の白鵬を、1敗の前頭8枚目魁聖(32=友綱)、同13枚目矢後(24=尾車)、同15枚目千代の国(28=九重)の3人が追う展開。

8日目の取組模様を写真で振り返ります。


碧山(5勝3敗)下手出し投げ白鵬(8勝0敗)

碧山(手前)を下手出し投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

碧山(左)を下手出し投げで破る白鵬(撮影・山崎安昭)

土俵引き揚げ時、天皇皇后両陛下のいる方向を見上げる白鵬(撮影・河田真司)


高安(4勝4敗)突き落とし松鳳山(3勝5敗)

高安(右)を突き落としで破る松鳳山(撮影・河田真司)

高安(中央)は松鳳山に突き落としで敗れる(撮影・山崎安昭)


玉鷲(6勝2敗)突き落とし豪栄道(3勝5敗)

豪栄道(右)を突き落としで破る玉鷲(撮影・山崎安昭)

豪栄道(下)を突き落としで破る玉鷲(撮影・河田真司)


貴景勝(6勝2敗)押し出し阿武咲(6勝2敗)

貴景勝(手前)に押し出しで敗れる阿武咲(撮影・河田真司)

阿武咲(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・山崎安昭)


錦木(4勝4敗)寄り切り逸ノ城(5勝3敗)

錦木(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・山崎安昭)


遠藤(5勝3敗)引き落とし北勝富士(5勝3敗)

北勝富士(左)を引き落としで破る遠藤(撮影・山崎安昭)

遠藤(左)に引き落としで敗れる北勝富士(撮影・河田真司)


琴奨菊(4勝4敗)すくい投げ魁聖(7勝1敗)

琴奨菊(奥)をすくい投げで破る魁聖(撮影・河田真司)

琴奨菊(下)をすくい投げで破る魁聖(撮影・山崎安昭)


琴恵光(4勝4敗)突き落とし勢(4勝4敗)

勢(下)に投げを打つ琴恵光(撮影・山崎安昭)

勢(下)を突き落としで破る琴恵光(撮影・河田真司)


輝(1勝7敗)はたき込み千代の国(7勝1敗)

輝(下)をはたき込みで破る千代の国(撮影・河田真司)


矢後(7勝1敗)寄り切り大奄美(2勝6敗)

大奄美(右)を寄り切りで破る矢後(撮影・河田真司)

1敗を死守し花道を引き揚げる矢後(撮影・小沢裕)

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貴景勝と阿武咲「当たり」に差が/大ちゃん大分析

逸ノ城(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館

先場所優勝の新関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)が関取最重量の逸ノ城を押し出し、2敗を守った。阿武咲は今場所初黒星を喫し、全勝を続ける横綱白鵬が単独トップに立った。

  ◇   ◇   ◇  

200キロを超す巨漢力士を相手に、身長の低い押し相撲の2人が好対照の相撲を取ったな。全勝で来た阿武咲は、辛抱しきれず引いて魁聖に突き出された。大きい力士相手に当たってから休まず突き放して、その後で横から攻める流れになれば勝機はある。結論からいえば、まだ当たりが弱いということ。これでは重さのある実力者は微動だにしない。同じ押し相撲でも貴景勝に比べると、まだ軽いという印象だ。

その貴景勝はよく「引いちゃ駄目」という言葉を口にする。それを阿武咲はかみしめるべきだ。押し切れるという自信が貴景勝にはあるのだろう。逸ノ城に相撲を取らせず押し切った。相撲の流れで突いたり、いなしを出すが、それも最初に押し込んでいるから生きる。阿武咲と相撲の幅に差があるのはそこにある。ただ阿武咲も素材はいい。次代を背負う白鵬への挑戦者決定戦ともいえる対戦が8日目に組まれた。楽しみにしたい。(日刊スポーツ評論家・高砂浦五郎=元大関朝潮)

魁聖(右)に突き出しで敗れる阿武咲(撮影・狩俣裕三)

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貴景勝2敗堅守「気持ちだけは負けないように」

2敗を死守し懸賞を手にする貴景勝(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館

先場所優勝の新関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)が関取最重量の逸ノ城を押し出し、2敗を守った。前日6日目の栃煌山戦では、四つに組まれあっけなく送り出されただけに、不安を一掃する一番となった。阿武咲は今場所初黒星を喫し、全勝を続ける横綱白鵬が単独トップに立った。

   ◇   ◇   ◇

226キロの巨体に、175センチの貴景勝が懐へ飛び込んだ。両手で突き放すたびに間合いを取り、逸ノ城の判断能力を乱した。3発目で俵まで追い込むと、左上手でまわしを取られたが、体勢は貴景勝に分があった。押し出して、これで逸ノ城には4連勝。時間をかけずに勝負を決め「相手が大きい体で体力負けするから、気持ちだけは負けないようにした」と支度部屋でも眼光は鋭かった。

「今日は切り替えられたけど、昨日は勝負師として失格でした」。前日6日目の栃煌山戦では、いなされて四つに組まれる最悪の展開。最後は背中を見せる形で送り出された。連続優勝を期待される重圧からか、今場所の序盤戦は普段より長く感じた。土俵に立つ者として、弱音は吐きたくないが「戦う職業としては一番みっともない精神状態だった」と集中力を欠いていたことを明かした。

最大の敵は自分自身だ。8日目は同学年の阿武咲と4度目の対戦となるが、そのことを問われ「いや、知らなかったです」と一言。今場所は取組が終わり、支度部屋を引き揚げるまで、翌日の相手を付け人に尋ねない。それまで対戦相手に興味を寄せないのも、一番一番に集中するためだ。初優勝した先場所では「弱い自分が何度も出そうになった」と本音を漏らした。「明日もそれと勝負して強い自分を出せるようにしたい。それで負けたらしょうがない」。22歳の若武者には、理想の力士道がある。【佐藤礼征】

逸ノ城(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・狩俣裕三)

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白鵬7連勝、阿武咲に土/7日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館

無傷の6連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭3枚松鳳山(34=二所ノ関)を下した。 6日目まで勝ちっぱなしの前頭6枚阿武咲(22=阿武松)は前頭8枚魁聖(32=友綱)に突き出されて連勝が止まった。

7日目の取組模様を写真で振り返ります。


松鳳山(2勝5敗)はたき込み白鵬(7勝0敗)

松鳳山(右)をはたき込みで下す白鵬(撮影・河田真司)

松鳳山(左)をはたき込みで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

懸賞金を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・河田真司)


正代(2勝5敗)寄り切り豪栄道(3勝4敗)

豪栄道(手前)に寄り切りで敗れる正代(撮影・狩俣裕三)


高安(4勝3敗)突き落とし琴奨菊(4勝3敗)

琴奨菊(左)を突き落としで破る高安(撮影・狩俣裕三)

琴奨菊(奥)を突き落としで下す高安(撮影・河田真司)


貴景勝(5勝2敗)押し出し逸ノ城(4勝3敗)

逸ノ城(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)


妙義龍(3勝4敗)寄り切り錦木(4勝3敗)

錦木(左)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・狩俣裕三)


碧山(5勝2敗)はたき込み千代大龍(3勝4敗)

千代大龍(右)にはたき込みで敗れる碧山(撮影・狩俣裕三)

千代大龍(右)にはたき込みで敗れる碧山(撮影・河田真司)


魁聖(6勝1敗)突き出し阿武咲(6勝1敗)

魁聖(右)に突き出しで敗れる阿武咲(撮影・狩俣裕三)

魁聖(左)に突き出しで敗れる阿武咲(撮影・河田真司)


輝(1勝6敗)寄り切り遠藤(4勝3敗)

輝(右)を寄り切りで破る遠藤(撮影・河田真司)


宝富士(3勝4敗)押し出し阿炎(4勝3敗)

宝富士(右)を押し出しで破る阿炎(撮影・河田真司)


矢後(6勝1敗)押し出し大翔丸(0勝7敗)

矢後(左)に押し出される大翔丸(撮影・狩俣裕三)


豊山(4勝3敗)首投げ千代の国(6勝1敗)

豊山(右)を首投げで破る千代の国(撮影・狩俣裕三)

豊山(下)を首投げで破る千代の国(撮影・河田真司)

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白鵬、一人横綱に若手台頭…「初めてじゃないかな」

正代を下し、懸賞金を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・河田真司)

やっぱり主役は、白鵬(33=宮城野)だ-。鶴竜が休場を決め、1人横綱となり、御嶽海に土がつき、先場所優勝の貴景勝が2敗目を喫した日に、平幕の正代を寄り切りで下し、しっかりと全勝を守った。「締めないといけない、引っ張らなきゃいけない。その2つの気持ち」。元横綱稀勢の里の引退で揺れた序盤戦を終え、今場所1番の内容で中盤戦へ。全勝は平幕の阿武咲と2人だけだ。

  ◇    ◇    ◇

6日目にして、白鵬のエンジンに火が入った。立ち合いから、左上手でまわしをとった。右が差せないと見るや一瞬体をずらし、タイミングよく差し込んだ。もう万全。腰を落とし慎重に、だがもたつかず、正代を寄り切った。

完璧な6勝目。「正代とはいつも稽古してるし、当たってきますからね」。2日目は栃煌山に背後を取られ、3日目は逸ノ城の重みに、4、5日目は北勝富士、錦木の若い圧力に苦しんだ。綱渡りの序盤5戦がウソのようだ。

時代の潮目は感じている。この日の朝稽古後「こういった場所は初めてじゃないかな」ともらした。しのぎを削った稀勢の里が土俵を去り、鶴竜が休場。実に24場所目の1人横綱となった。一方で若い力が押し寄せる。5日目を終えた段階で、小結御嶽海が5連勝。先場所優勝の関脇貴景勝、自己最高位東前頭2枚目の錦木がともに4勝1敗。「気になる若手」を尋ねられて「全員。みんな調子いいからね」と苦笑いした。ただ、こうも言った。「人間って若い人に接していくと、自分もそう(若く)なるんだってね」-。

一転、この日は土俵が荒れた。目前で若い力が失速するのに合わせたように、白鵬はギアを上げた。「締めないといけないってことと、引っ張っていかなきゃってこと。その2つの気持ちになった」。少々のことで揺るがない。揺らいでは、41度も優勝できない。2019年も、平成が終わろうとも、白鵬は白鵬だ。【加藤裕一】

取組後の支度部屋で笑顔を見せる白鵬(撮影・小沢裕)

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白鵬と阿武咲が無傷6連勝/6日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇6日目◇18日◇東京・両国国技館

5連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭3枚正代(27=時津風)を寄り切り、無傷の6連勝とした。 大関高安(28=田子ノ浦)は前頭2枚錦木(28=伊勢ノ海)を寄り切って3勝3敗。 大関豪栄道(32=境川)は前頭3枚松鳳山(34=二所ノ関)を寄り切った。

6日目の取組模様を写真で振り返ります。


正代(2勝4敗)寄り切り白鵬(6勝0敗)

白鵬(手前)に寄りきりで敗れる正代(撮影・狩俣裕三)

白鵬は正代(左)を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


高安(3勝3敗)寄り切り錦木(4勝2敗)

高安は錦木(右)を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)


松鳳山(2勝4敗)寄り切り豪栄道(2勝4敗)

松鳳山(後方)を寄り切りで破る豪栄道(撮影・狩俣裕三)


逸ノ城(4勝2敗)押し出し玉鷲(4勝2敗)

玉鷲(左)に押し出しで敗れる逸ノ城(撮影・狩俣裕三)


貴景勝(4勝2敗)送り出し栃煌山(2勝4敗)

栃煌山(左)に送り出しで敗れる貴景勝(撮影・狩俣裕三)


妙義龍(2勝4敗)押し出し御嶽海(5勝1敗)

妙義龍(左)に押し出しで敗れる御嶽海(撮影・狩俣裕三)

妙義龍(手前)に押し出しで敗れ、左足を痛める御嶽海(撮影・狩俣裕三)

左ひざを負傷した御嶽海は土俵下でうずくまる。右は貴景勝(撮影・小沢裕)

妙義龍に押し出しで敗れ、左足を痛めた御嶽海(中央)は車いすで引き揚げる(撮影・狩俣裕三)


阿武咲(6勝0敗)押し出し隠岐の海(3勝3敗)

阿武咲(右)は隠岐の海を押し出しで下す(撮影・小沢裕)


琴奨菊(4勝2敗)寄り切り千代大龍(2勝4敗)

千代大龍(左)を寄り切る琴奨菊(撮影・狩俣裕三)


魁聖(5勝1敗)寄り切り佐田の海(3勝3敗)

佐田の海(右)に寄り切りで敗れる魁聖(撮影・狩俣裕三)


勢(3勝3敗)押し出し遠藤(3勝3敗)

勢(左)に押し出しで敗れる遠藤(撮影・狩俣裕三)


石浦(5勝1敗)下手ひねり千代翔馬(3勝3敗)

千代翔馬(左)を下手ひねりで破る石浦(撮影・狩俣裕三)

石浦(手前)は下手ひねりで千代翔馬を下す(撮影・小沢裕)

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横綱鶴竜が休場 右足首「痛い」「違和感がある」

17日、鶴竜(左)は寄り切りで逸ノ城に敗れる

大相撲の横綱鶴竜(33=井筒)が初場所6日目の18日から休場することが決まり、師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)が都内の部屋で報道陣に対応した。

この日、「右距踵関節損傷、右踵骨骨挫傷により約2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出。場所前から抱えていた痛みで、17日の夜に弟子と話し合い「本人もやはり痛みがあるようで『痛い』『違和感がある』とのことです。場所前から稽古不足だった」と明かした。

5日目は逸ノ城に敗れて2勝3敗となるなど、精彩を欠いていた。6日目は不戦敗で、対戦相手の北勝富士は不戦勝になる。

前日の取組まで9連勝中だった逸ノ城に力なく寄り切られ、師匠も鶴竜の状態の悪さを察した。「逸ノ城にはいつも完璧な相撲で勝っていたが、後ろに下がると全く残せない。私も懸念していた。前に出るときは自分の相撲だが…」。さらに右足をかばい、重心がかかった左膝も「張っている状態」だという。師匠は「上位陣が不振のときに休んでしまい、お客さん、協会の皆さんに申し訳ない」とわびた。

鶴竜の休場は、全休した昨年11月の九州場所に続き通算12度目となった。今場所は6日目から白鵬(33=宮城野)の1人横綱になる。

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鶴竜、金星配給3敗目「右足を使えていない」

鶴竜(左)は寄り切りで逸ノ城に敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇5日目◇17日◇東京・両国国技館

横綱鶴竜(33=井筒)は西前頭筆頭の逸ノ城(25=湊)に寄り切られ、2勝3敗となった。

金星配給の横綱鶴竜は「頭を付けて中に入る狙いだったが胸を合わせてしまった。(痛めて先場所全休の要因だった)右足を使えていない。どこか、かばっているのでしょう」と話した。

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逸ノ城幕内通算200勝「金星より上の方が良い」

鶴竜(右)を寄り切りで破った逸ノ城(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇5日目◇17日◇東京・両国国技館

逸ノ城の幕内通算200勝目は、今場所2個目の金星だった。

鶴竜と右四つで胸を合わせ「形をしっかりつくれた」。関取最重量の226キロの体重を生かして寄り切り。1年ぶりに三役から陥落した今場所は「体重が前の方にいって相手に伝わっている」と感触が良い。

現役最多の嘉風、安美錦に1差で迫る通算7個目の金星を獲得したが「金星より上の方が良い」と三役復帰を求めた。

鶴竜から金星を挙げた逸ノ城(撮影・小沢裕)

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白鵬、御嶽海、魁聖ら5連勝/5日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇5日目◇17日◇東京・両国国技館

4連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭二枚錦木(28=伊勢ノ海)を上手投げで5戦全勝とした。

小結御嶽海(26=出羽海)は関脇玉鷲(34=片男波)を押し出し、5勝無敗とした。5日目を終えて、勝ちっぱなしは白鵬、御嶽海、前頭8枚目の魁聖(32=友綱)、前頭6枚目の阿武咲(22=阿武松)の4力士となった。


錦木(4勝1敗)上手投げ白鵬(5勝0敗)

白鵬(左)は錦木を上手投げで破る(撮影・柴田隆二)

白鵬(左)は錦木を上手投げで破る(撮影・柴田隆二)

白鵬(左)は錦木を上手投げで破る(撮影・柴田隆二)

錦木(左)を上手投げで破った白鵬(撮影・鈴木正人)


鶴竜(2勝3敗)寄り切り逸ノ城(4勝1敗)

鶴竜(右)を寄り切りで破った逸ノ城(撮影・鈴木正人)

鶴竜を寄り切りで破った逸ノ城(撮影・柴田隆二)


栃煌山(1勝4敗)寄り切り豪栄道(1勝4敗)

豪栄道(左)は栃煌山を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)


松鳳山(2勝3敗)不戦勝栃ノ心(0勝5敗)

栃ノ心の休場で松鳳山の不戦勝(撮影・鈴木正人)


高安(2勝3敗)寄り倒し正代(2勝3敗)

高安(右)を寄り倒しで破る正代(撮影・鈴木正人)

正代(右)は高安を寄り倒しで破る(撮影・柴田隆二)

正代に敗れがっくりの高安(撮影・柴田隆二)


貴景勝(4勝1敗)押し出し妙義龍(1勝4敗)

妙義龍(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

貴景勝(右)は妙義龍を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


御嶽海(5勝0敗)押し出し玉鷲(3勝2敗)

玉鷲(手前)を激しく攻める御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海(右)は玉鷲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

御嶽海は玉鷲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


琴奨菊(3勝2敗)押し出し北勝富士(3勝2敗)

北勝富士(右)を激しく攻める琴奨菊(撮影・鈴木正人)

琴奨菊(左)を北勝富士を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


阿武咲(5勝0敗)突き出し嘉風(0勝5敗)

嘉風(右)を激しく攻める阿武咲(撮影・鈴木正人)


魁聖(5勝0敗)押し出し阿炎(3勝2敗)

阿炎(右)を押し出しで破る魁聖(撮影・鈴木正人)


佐田の海(2勝3敗)浴びせ倒し遠藤(3勝2敗)

佐田の海(下)を浴びせ倒しで破る遠藤(撮影・鈴木正人)

佐田の海(下)を浴びせ倒しで破る遠藤(撮影・鈴木正人)

遠藤(上)は宝富士を浴びせ倒しで破る(撮影・柴田隆二)


宝富士(2勝3敗)押し出し勢(2勝3敗)

宝富士(左)を押し出しで破る勢(撮影・鈴木正人)


矢後(4勝1敗)引き落とし千代の国(4勝1敗)

千代の国(右)を激しく攻める矢後(撮影・鈴木正人)

千代の国(右)を引き落としで破る矢後(撮影・鈴木正人)

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白鵬、御嶽海ら4力士が5連勝 豪栄道が初勝利

白鵬(左)は錦木を上手投げで破る(撮影・柴田隆二)

<大相撲初場所>◇5日目◇17日◇東京・両国国技館

4連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭二枚錦木(28=伊勢ノ海)を上手投げで5戦全勝とした。錦木に軍配が上がるも物言いが入り、審議の末に同体となり仕切り直しの一番だった。

横綱鶴竜(33=井筒)は前頭筆頭逸ノ城(25=湊)に寄り切られ、2勝3敗となった。

大関豪栄道(32=境川)は前頭筆頭栃煌山(31=春日野)を寄り切り、今場所初勝利を挙げた。

大関高安(28=田子ノ浦)は前頭3枚正代(27=時津風)に寄り倒された。

小結御嶽海(26=出羽海)は関脇玉鷲(34=片男波)を押し出し、5勝無敗とした。

人気力士の前頭9枚目遠藤(28=追手風)は前頭11枚佐田の海(34=境川)を浴せ倒しで3勝2敗。

勝ちっぱなしは白鵬、御嶽海、前頭8枚魁聖(32=友綱)、前頭6枚阿武咲(22=阿武松)の4力士となった。

また大関栃ノ心(31=春日野)は右大腿(だいたい)四頭筋肉離れで休場し、前頭3枚松鳳山(34=二所ノ関)が不戦勝となった。

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白鵬、御嶽海、錦木ら4連勝/4日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇4日目◇16日◇東京・両国国技館

3連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭二枚北勝富士(26=八角)を突き落とした。大関の豪栄道(32=境川)と栃ノ心は4連敗。 小結御嶽海(26=出羽海)は関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)を寄り切り4連勝。


北勝富士(3勝1敗)突き落とし白鵬(4勝0敗)

北勝富士(左)を突き落としで破る白鵬(撮影・江口和貴)

北勝富士(左)を突き落としで破る白鵬(撮影・江口和貴)

北勝富士(左)を突き落としで破る白鵬(撮影・江口和貴)

北勝富士(左)を突き落としで破る白鵬(撮影・江口和貴)

土俵から同時に落ちたように見え、物言いが入る白鵬(左)、北勝富士(撮影・河田真司)


鶴竜(2勝2敗)押し出し妙義龍(1勝3敗)

妙義龍(右)を押し出しで破る鶴竜(撮影・江口和貴)


稀勢の里(0勝4敗)不戦勝錦木(4勝0敗)

稀勢の里引退で錦木の不戦勝(撮影・柴田隆二)

稀勢の里引退で錦木の不戦勝(撮影・柴田隆二)


高安(2勝2敗)突き出し栃煌山(1勝3敗)

栃煌山(右)を突き出しで破る高安(撮影・江口和貴)

栃煌山(手前)を突き出しで破る高安(撮影・江口和貴)


逸ノ城(3勝1敗)寄り切り豪栄道(0勝4敗)

豪栄道(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・江口和貴)

逸ノ城に寄り切りで敗れた豪栄道(撮影・江口和貴)


玉鷲(3勝1敗)押し出し栃ノ心(0勝4敗)

栃ノ心(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・江口和貴)


貴景勝(3勝1敗)寄り切り御嶽海(4勝0敗)

御嶽海(右)は貴景勝を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)

御嶽海(左)は貴景勝を寄り切りで破る(撮影・江口和貴)

貴景勝(後方左)を寄り切りで破った御嶽海(撮影・江口和貴)


琴奨菊(2勝2敗)寄り切り松鳳山(1勝3敗)

琴奨菊(左)を寄り切りで破る松鳳山(撮影・江口和貴)

琴奨菊(左)を寄り切りで破った松鳳山(撮影・江口和貴)


碧山(3勝1敗)反則阿武咲(4勝0敗)

阿武咲のまげをつかんだとして協議され反則負けとなった碧山(後方左端)(撮影・江口和貴)


魁聖(4勝0敗)押し倒し大栄翔(1勝3敗)

大栄翔(右)を押し倒しで破る魁聖(撮影・江口和貴)


阿炎(3勝1敗)押し倒し遠藤(2勝2敗)

遠藤(右)を押し倒しで破る阿炎(撮影・江口和貴)

阿炎(右)は遠藤を押し倒しで破る(撮影・柴田隆二)


千代の国(4勝0敗)突き出し安美錦(1勝3敗)

千代の国(右)に突き出しで敗れる安美錦(撮影・江口和貴)

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白鵬、御嶽海ら4連勝 大関豪栄道と栃ノ心が4連敗

北勝富士(左)を突き落としで破る白鵬(撮影・江口和貴)

<大相撲初場所>◇4日目◇16日◇東京・両国国技館

3連勝中の横綱白鵬(33=宮城野)は前頭二枚北勝富士(26=八角)を突き落とした。物言いがついたが、判定は覆らなかった。

横綱鶴竜(33=井筒)は小結妙義龍(32=境川)を押し出した。

大関陣は高安(28=田子ノ浦)が前頭筆頭栃煌山(31=春日野)を突き出した。一方で豪栄道(32=境川)は逸ノ城(25=湊)に寄り切りで、栃ノ心(31=春日野)は関脇玉鷲(34=片男波)に押し出されてそろぞれ黒星を喫した。豪栄道と栃ノ心は4連敗となった。

小結御嶽海(26=出羽海)は関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)を寄り切った。御嶽海は4勝無敗。

人気力士の前頭9枚目遠藤(28=追手風)は同十枚阿炎(24=錣山)に押し倒された。

前頭二枚錦木(28=伊勢ノ海)は横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が引退を表明したため不戦勝となった。

稀勢の里引退で錦木の不戦勝(撮影・柴田隆二)

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稀勢の里3連敗…白鵬3連勝/3日目写真ライブ特集

<大相撲初場所>◇3日目◇15日◇東京・両国国技館

進退をかける注目の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は前頭筆頭の栃煌山(31=春日野)に寄り切られた。これで初日から3連敗を喫した。

横綱白鵬(33=宮城野)、関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)は3連勝。

3日目の取組模様を写真で振り返ります。


鶴竜寄り切り錦木

鶴竜(右)は錦木に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

稀勢の里(中央上)に落ちる錦木(中央下)、鶴竜(左)(撮影・河田真司)

3日目黒星の稀勢の里(右上)、鶴竜(右下)(撮影・河田真司)


稀勢の里寄り切り栃煌山

栃煌山(左)の攻めに耐える稀勢の里(撮影・河田真司)

稀勢の里(右)は寄り切りで栃煌山に敗れる(撮影・小沢裕)

稀勢の里(右)は寄り切りで栃煌山に敗れる(撮影・小沢裕)

栃煌山(右)に寄り切りで敗れる稀勢の里(撮影・河田真司)

3連敗を喫し花道を引き揚げる稀勢の里(中央)(撮影・江口和貴)

3連敗を喫した稀勢の里は支度部屋に戻りぼうぜんとする(撮影・垰建太)


逸ノ城上手投げ白鵬

白鵬は逸ノ城(右)を上手投げで下す(撮影・小沢裕)

逸ノ城(右奥)を上手投げで破るが、思わず行司の木村玉治郎の肩に寄りかかる白鵬(撮影・河田真司)


妙義龍寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右奥)を寄り切りで破る妙義龍。左は稀勢の里(撮影・河田真司)

初日から3連敗を喫しがっくりと花道を引き揚げる栃ノ心(撮影・小沢裕)


高安送り倒し北勝富士

北勝富士(左)は高安を送り倒しで破る(撮影・小沢裕)


御嶽海すくい投げ豪栄道

豪栄道(左)をすくい投げで破る御嶽海(撮影・河田真司)

初日から3連勝の御嶽海は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)


貴景勝押し出し玉鷲

玉鷲(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝(右)は押し出しで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)


琴奨菊寄り切り嘉風

嘉風(右)を寄り切りで破る琴奨菊(撮影・河田真司)


魁聖上手投げ遠藤

遠藤(左)を上手投げで破る魁聖(撮影・河田真司)

魁聖(右)は上手投げで遠藤を下す(撮影・小沢裕)


はたき込み阿炎

輝(右)をはたき込みで破る阿炎(撮影・河田真司)


佐田の海寄り切り

佐田の海(左)に寄り切りで敗れる勢(撮影・河田真司)

互いに額に傷を負っての取り組みとなった佐田の海(左)、勢(撮影・河田真司)

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稀勢の里が3連敗、連続V狙う貴景勝、白鵬ら3連勝

栃煌山(右)に寄り切りで敗れる稀勢の里(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇3日目◇15日◇東京・両国国技館

進退をかける注目の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は前頭筆頭の栃煌山(31=春日野)に寄り切られた。これで初日から3連敗を喫した。

横綱白鵬(33=宮城野)は前頭筆頭逸ノ城(25=湊)を上手投げで3連勝。前頭2枚目錦木(28=伊勢ノ海)は鶴竜(33=井筒)を寄り切り、初金星を挙げた。物言いがあったが、判定は変わらなかった。

2場所連続優勝を狙う関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)は関脇玉鷲(34=片男波)を押し出し、初日から3連勝とした。

大関陣は高安(28=田子ノ浦)が前頭2枚目北勝富士(26=八角)に送り倒された。栃ノ心(31=春日野)は小結妙義龍(32=境川)に寄り切られて3連敗。豪栄道(32=境川)は小結御嶽海(26=出羽海)にすくい投げで3連敗となった。

人気力士の前頭9枚目遠藤(28=追手風)は前頭8枚目魁聖(32=友綱)に上手投げで敗れた。

貴景勝(右)は押し出しで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)

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稀勢の里3連敗に場内シーン…横綱8連敗は単独最多

稀勢の里(右)は寄り切りで栃煌山に敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇3日目◇15日◇東京・両国国技館

進退をかける注目の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が前頭筆頭の栃煌山(31=春日野)に寄り切られ、初日から3連敗となった。

立ち合い踏み込んだがもろ差しを許し、投げを打たれて体を入れ替えられ土俵を割ると場内は水を打ったような静けさとなった。

結び前の一番だったため、そのまま土俵下に残った稀勢の里は、ぼう然とした様子だった。

昨年9月の秋場所から3場所にわたって続く連敗は、ついに歴代横綱の中で、単独最長となる「8」まで伸びてしまった。同場所千秋楽で大関豪栄道に敗れて以降、昨年11月の九州場所では初日から4連敗して途中休場。今場所は初日に小結御嶽海、2日目に西前頭筆頭の逸ノ城、そしてこの日の東前頭筆頭栃煌山と3連敗し、不戦敗を除き、この間合計8連敗となった。横綱の8連敗は、99年名古屋場所から九州場所まで、同じく足かけ3場所で7連敗した貴乃花を抜くワースト記録となってしまった。

稀勢の里にとって、同学年の栃煌山はかつて大関昇進を争うライバルだった。中学卒業後、02年春場所で初土俵を踏んだ稀勢の里の方が、常に一歩先を歩んできた。3年遅れで栃煌山が初土俵を踏んだ時、稀勢の里はすでに幕内。09年夏場所で初めて番付を越されたが、すぐに抜き返すなど、ともに「大関候補」や「日本人ホープ」と期待されていた。当時の稀勢の里は「やっぱり多少は意識する」と、ライバル心をのぞかせていた。

昨年九州場所4日目の取組は、1度は稀勢の里に軍配が上がったが、物言いがつき、行司軍配差し違えで敗れていた。直後の5日目から途中休場に追い込まれるきっかけとなった相手。取組前までは通算26勝16敗。相撲人生の節目で、何度も胸を合わせてきた相手に敗れて不名誉な連敗記録を樹立-。4日目は東前頭2枚目の錦木と、初めて顔を合わせる。

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稀勢の里連敗で引退崖っぷち…後援会4日目に応援へ

逸ノ城にはたき込みで敗れ悔しそうな表情を見せる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇2日目◇14日◇東京・両国国技館

横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、いよいよ引退の崖っぷちに立たされた。西前頭筆頭の逸ノ城にはたき込まれ、金星配給とともに初日から2連敗。昨年9月の秋場所千秋楽から、途中休場した同11月の九州場所と合わせて足かけ3場所で7連敗。貴乃花と並ぶ横綱としてはワーストタイの不名誉な記録となった。師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は取組後、今日3日目の東前頭筆頭栃煌山戦も出場させる意向を示した。

   ◇   ◇   ◇

背中から落ちた稀勢の里は、土俵を1回転した後に動けなくなった。がっくりとうつむいたまま数秒間、動けなかった。右脚は土俵下、両手で上半身を支えるのがやっとという体勢で、逸ノ城に見下ろされた。進退を懸けた場所で連敗スタート。2日目にして金星まで配給した。支度部屋に戻ると、報道陣の問いかけに無言だったが、験直しを意味する髪を洗い、3日目の出場意欲をのぞかせた。

立ち合いが3度も合わなかった。1度目は稀勢の里が手つき不十分。2、3度目は逸ノ城がつっかけた。得意の左四つにこだわりすぎて対策された、初日の御嶽海戦とは異なり、突き放して前に出た。だが幕内最重量226キロの逸ノ城にいなされ、素早く体勢を入れ替えられると、後手に回り、あっさりとはたき込まれた。逸ノ城にはこれで4連敗。2日連続で横綱の意地すら見せられなかった。

田子ノ浦親方は、打ち出し後に部屋に戻ると「(稀勢の里は)いつもやっているケアをしている。もちろん出るつもり」と、3日目も出場の意向を代弁した。引退となれば師弟での話し合いは不可欠だが、その予定は「今のところない」と断言した。

これで3場所にわたって計7連敗(不戦敗を除く)となった。99年名古屋場所から九州場所まで、同じく足かけ3場所で記録した貴乃花と並ぶワーストタイ。不戦敗を含む連敗としても、不戦敗1度の貴乃花と、同2度の照国、北の富士と並ぶ歴代最長タイとなった。

初日から4連敗(不戦敗を除く)した九州場所後、史上初めて横綱審議委員会(横審)から「激励」を決議され、今場所が進退場所の位置づけとなった。その横審の北村委員長は初日に「場所を全うできるのか不安になる」と話したが、それが現実味を帯び始めた。

前日初日の打ち出し後は都内のホテルで行われた、好角家による会合に出席した。「いつも応援ありがとうございます」などとあいさつ。和やかな雰囲気だったが、期待はひしひしと感じている。4日目には出身の茨城・牛久市の郷土後援会が90人余りで応援ツアーを予定。このまま引退に追い込まれれば、主役不在のツアーとなる。そうした積み重ねも少しずつ焦りを誘う。崖っぷちに立たされた稀勢の里に、決断の時が迫っている。【高田文太】

稀勢の里(左)は逸ノ城にはたき込みで敗れる(撮影・小沢裕)

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