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北勝富士が鶴竜破り3連勝「三役で挙式」目標が力に

鶴竜(左)を攻める北勝富士(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇3日目◇14日◇東京・両国国技館

東前頭2枚目北勝富士(27=八角)が横綱、大関総なめに王手をかけた。横綱鶴竜から17年名古屋場所以来の白星。初日、2日目の大関連破に続いて3連勝とした。現役最多の十両逸ノ城の8個に次ぐ7個目の金星を獲得した。6日に婚姻届を提出して心機一転。4年連続で初優勝力士が誕生している初場所で波乱を巻き起こす。白鵬も敗れて両横綱がともに2敗目を喫した。

   ◇   ◇   ◇

北勝富士がのど輪を見舞うと、上体が伸びきった鶴竜は逃げるように引いた。「自分の圧力が横綱を引かせた。嫌がってくれたと思う」。下から起こし続け、最後は両はず押しで決めた。場所前には時津風部屋への出稽古で2日連続、鶴竜の胸を借り「その成果が出たんじゃないですか」と自画自賛。6場所ぶりの3連勝発進に、支度部屋での鼻息は荒かった。

10月に一般女性の真美さん(31)との婚約を発表し、今場所前には交際記念日かつ大安の6日に婚姻届を提出した。場所後は新居に引っ越し“愛の巣”で新婚生活が始まる。6月には挙式、披露宴を予定。「三役で式を挙げたい」という明確な目標が、背中を後押ししている。

初優勝の可能性を信じて疑わない。三役経験は2場所だが、幕内上位は1年以上維持。「(上位陣で自分が)1回も勝ったことのない人はいない。当たり前かもしれないけど、全部合わせれば優勝できる」。昨年は自身より角界入りが遅い、同じ高砂一門の朝乃山が初優勝。刺激を受け、昨年12月の冬巡業中には「自分もできるはず」と力を込めた。

現役では単独2位となる7個目の金星を獲得したが「うれしいけど、いつまでも金星取ってる場合じゃない」と笑顔は少なかった。4日目は白鵬戦。「気持ちは高まっている。それを切らさないように集中してやるだけ」。今年の目標は三役定着。横綱、大関を総なめして、金星獲得はこれで最後にする。【佐藤礼征】

金星を挙げ支度部屋で髪を整える北勝富士(撮影・小沢裕)
金星を挙げた北勝富士はインタビューを終え支度部屋へ引き揚げる(撮影・小沢裕)
子供のファンにサインしながら国技館を引き揚げる北勝富士(撮影・鈴木正人)

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新成人の琴勝峰3連勝「胸を合わさず」逸ノ城投げた

逸ノ城(左)を下手投げで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇3日目◇14日◇東京・両国国技館

十両2場所目の大器、西十両8枚目琴勝峰(20=佐渡ケ嶽)が、初日から無傷の3連勝とした。

東十両7枚目逸ノ城(26=湊)と右四つで組み合い、下手投げで下した。体重200キロの関脇経験者を相手に「がっぷり胸を合わさずに相撲を取れた。(三役経験のある相手だが)そこは気にしない。今の番付なので、意識していない。(二所ノ関一門の)連合稽古でやったことがあるので(イメージは)何となく分かっていた」と振り返った。

前日13日は成人の日で、琴勝峰も新成人。成人式には参加できなかったが、前日の取組後に部屋へ戻ると、同じ新成人の若い衆とともに、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)や力士らから祝福された。赤飯やタイの煮付け、ケーキなどが振る舞われ「おいしかったです」。その場で新成人としての抱負を求められ「成人として自覚を持って精進したい」と誓ったという。幸先良好の今場所。「後先は考えず1日1日を全力でやりきりたい」と力を込めた。

逸ノ城(左)を下手投げで破った琴勝峰(撮影・鈴木正人)
逸ノ城を破り土俵から降りる琴勝峰(撮影・河田真司)

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逸ノ城が大翔鵬寄り切り初日「やっと前に出られた」

逸ノ城(右)は大翔鵬を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇2日日◇13日◇東京・両国国技館

元関脇の東十両7枚目・逸ノ城(26=湊)が大翔鵬(追手風)を寄り切り、初日を出した。

昨年秋場所を右肩関節脱臼で途中休場、九州場所は腰痛で全休し、14年名古屋場所以来の十両に陥落。

「やっと前に出れました。昨日(初日)よりよかったと思う。前に前にというのがあった」と復活に手ごたえ。体重を絞り、現在は195キロ程度という。

「(初白星に)ホッとしたというか、今日みたいな感じなら昨日も勝てた」と相撲内容の上昇を感じている。

大翔鵬(左)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・河田真司)

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十両逸ノ城が黒星発進「もったいなかったッスね」

大奄美(右)に寄り切りで敗れる逸ノ城(撮影・河田真司)

<大相撲初場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館

元関脇の東十両7枚目・逸ノ城(26=湊)は黒星発進となった。昨年秋場所を右肩関節脱臼で途中休場、九州場所は腰痛で全休し番付を下げた。

十両での取組は14年名古屋場所以来、33場所ぶり。大奄美(追手風)に寄り切られた内容に「呼び込んだのがダメだったスね。もったいなかったッスね」。24キロ減量して体重200キロで臨んだが、厳しい初日となった。

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逸ノ城が24キロ減量成功も関取最重量は変わらず

埼玉・川口市の部屋で稽古を行う逸ノ城(2019年12月12日)

力士会で測定した力士の身長、体重が発表され、十両逸ノ城は先場所比24キロの大幅減だったが、200キロで関取最重量は変わらなかった。

224キロだった先場所は腰痛のため全休。腰に負担をかけないよう減量した成果だった。それでも一時は糖質制限で30キロ超の減量に成功したと公言していただけに、ややリバウンドした格好だ。前頭魁聖も200キロのトップタイだった。また前頭炎鵬は先場所比1キロ増だが、関取で唯一、100キロ未満の99キロだった。

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東の横綱は白鵬、大関は貴景勝 十両以上の番付一覧

白鵬

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     豪栄道

 【関  脇】   

朝乃山     高  安

 【小  結】

阿  炎    大栄翔

 【前  頭】   

遠  藤 <1>  妙義龍

北勝富士 <2>  御嶽海

玉  鷲 <3>  琴勇輝

隠岐の海 <4>  正  代

明  生 <5>  炎  鵬

宝富士  <6>  栃ノ心

松鳳山  <7>  阿武咲

碧  山 <8>  竜  電

隆の勝  <9>  豊  山

佐田の海 <10>  石  浦

千代大龍 <11>  輝

剣  翔 <12>  千代丸

琴奨菊  <13>  琴恵光

照  強 <14>  志摩ノ海

東  龍 <15>  勢

栃煌山  <16>  魁  聖

霧馬山  <17>徳勝龍

 【十  両】   

友  風 <1>  千代翔馬

琴ノ若  <2>  英乃海

大翔丸  <3>  木崎海

錦  木 <4>  水戸龍

若隆景  <5>  大翔鵬

大奄美  <6>  翔  猿

逸ノ城  <7>  矢  後

旭大星  <8>  琴勝峰

旭秀鵬  <9>  天空海

蒼国来  <10>  貴源治

豊ノ島  <11>  彩

朝玉勢  <12>  美ノ海

千代鳳  <13>  照ノ富士

豊昇龍  <14>  魁

貴景勝(2019年11月13日撮影)

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高安が西関脇、栃ノ心は西前頭6枚目に 新番付

高安

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈大関から三役〉

高安(29=田子ノ浦)西大関→西関脇

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→東前頭2枚目

御嶽海(26=出羽海)東関脇→西前頭2枚目

栃ノ心(32=春日野)西関脇→西前頭6枚目

〈幕内から十両〉

友風(25=尾車)西前頭3枚目→東十両筆頭

大翔丸(28=追手風)東前頭15枚目→東十両3枚目

錦木(29=伊勢ノ海)西前頭14枚目→西十両4枚目

若隆景(25=荒汐)東前頭16枚目→東十両5枚目

大翔鵬(25=追手風)西前頭15枚目→西十両5枚目

逸ノ城(26=湊)東前頭12枚目→東十両7枚目

〈十両から幕下〉

魁勝(24=浅香山)東十両11枚目→東幕下筆頭

若元春(26=荒汐)西十両11枚目→西幕下筆頭

明瀬山(34=木瀬)東十両14枚目→東幕下4枚目

一山本(26=二所ノ関)西十両6枚目→西幕下5枚目

臥牙丸(32=木瀬)西十両12枚目→東幕下9枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

本多→若ノ海(わかのうみ=錦戸)

〈三段目〉

和蔵山→和山(わやま=武蔵川)

田子ノ藤→明石富士(あかしふじ=田子ノ浦)

剛竜→萬國(ばんこく=木瀬)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

田子ノ藤大介→明石富士恋次郎(あかしふじ・こいじろう)

和蔵山勇武→和山勇次(わやま・ゆうじ)

剛竜和紀→萬國一(ばんこく・はじめ)

【出身地変更】

〈幕下〉狼雅(二子山)モンゴル→ロシア

【退職】

拓郎(立呼び出し)

【死亡】

羽黒海憲司(世話人)

【引退】

貴ノ富士、淡路海、千代天勝、雷雅、嶋風、朱鷺、遠山、山本桜、鯱ノ富士、今野

大関栃ノ心(2019年1月16日)

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白鵬13・8秒「相撲を楽しんだで賞」/大相撲大賞

大相撲トーナメントに優勝した白鵬は選士権章を腕に笑顔を見せる(2019年9月30日撮影)

<第8回日刊スポーツ大相撲大賞(5)>

今年6場所すべて幕内に在籍した力士の中で、1番あたりの平均時間が最も長い「相撲を楽しんだで賞」は、白鵬(34=宮城野)だった。不戦勝、不戦敗を除いた出場57番の平均は13・8秒。2位逸ノ城より0・6秒長かった。07年秋場所では、わずか平均4・93秒で横綱昇進後初、通算4度目の優勝を飾っている第一人者は「それは面白いデータだね」と、目を見開いた。

「隠岐の海、御嶽海…。もろ差しを許すことが多くなった。脇が甘くなったということかな」と、苦戦の多さが要因と分析する。それでも包丁を扱う人に例え「包丁を素人は1週間でダメにする。少し上手な人は1カ月。でも達人は自然とさばくから、いつまでも刃こぼれしない」と説明。力任せに取組相手を料理するのではなく、時には相手の力を利用する。取組時間は長くても、実は自身に負荷をかけず料理できる現在こそ、技術の粋と自任する。

また平均では白鵬よりも1・5秒短いが、年間の取組時間が最も長い「土俵に長くいたで賞」は竜電(29=高田川)だった。皆勤で不戦勝もなく、90番の総取組時間は1102・9秒。「長い相撲になったら拍手が起きるような力士になりたい」。じっくり攻めてスタミナ勝ちこそ真骨頂だ。2人に共通したのは「取組時間の長さ=誇り」ということだった。【高田文太】

(おわり)

1番あたりの平均所要時間
19年取組時間5傑

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逸ノ城「顔も痩せた気が」復活へ30キロ超減量成功

埼玉・川口市の部屋で稽古を行う逸ノ城(撮影・佐藤礼征)

大相撲の前頭逸ノ城(26=湊)が、復活に向けて30キロ超の減量に成功した。

腰痛の影響で九州場所を全休したが、土俵上での稽古再開から3日目となった12日、埼玉・川口市の部屋で四股やテッポウなどの基礎運動で体を動かした。

9月の秋場所時点で体重は224キロと関取最重量を誇っていたが、体への負担が少ない体格を目指して約2カ月“ダイエット”を敢行。現在は192キロで、新入幕で快進撃を起こした5年前と近い数字という。

「(見た目の)変化が分かりますか? 下半身は変わらないけど、胸から上、顔も痩せた気がします」と胸部をさすって笑顔を見せた。

相撲を取るには程遠い状態だった。秋場所は「右肩関節脱臼」により途中休場。九州場所での復帰を目指して右腕をつるしたまま四股を踏んでいたが、慣れない体勢だったためか「バランスがおかしくなった」と、近年悩まされていた腰痛が再発した。

一時は自力で歩くことができないほど症状が悪化し、付け人の肩を借りてやっと移動できる状態。左足にも、しびれるような痛みが動かすたびに走った。

この腰痛が力士生命を見直すきっかけとなったという。「けがで番付を上下するのではなく、幕内の上で長く続けられるにはどうすればいいか考えた。相撲だけじゃなく私生活のためというのもある」。麺類やパンなど大好きな炭水化物を抜いて、肉や野菜を中心とした食生活に移行。

「つらかったけど自分のために…と。今のままだと近いうちにまた痛めると思って」。食生活を見直すとみるみる減量。重さを失うことで圧力が低下する懸念はあるが「これから基礎運動やトレーニングで筋肉はついてくる」と、自信をのぞかせた。

出場を目指す来年の初場所(1月12日初日、東京・両国国技館)まで、この日がちょうど1カ月。若い衆を相手に四つに組んで動きを確かめる中で「まだまだ戻っていない。左右のバランスが悪い」と不安はまだまだ残る。それでも「もう終わった話だし、プラスに考えている。自分の体が分かったから」と表情は明るかった。「今は自分のできることをやってまた上に戻りたい」。

かつて大関候補と呼ばれた大器だが、まだ26歳。初場所は十両からの再出発となる見込みだが、復活へ着実に歩みを進めている。

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大関復帰の貴景勝ら白星発進 遠藤は豪栄道を破る

隠岐の海(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇初日◇10日◇福岡国際センター

横綱鶴竜(34=陸奥)が腰椎すべり症再発により2場所連続で休場。一人横綱となった白鵬(34=宮城野)は小結北勝富士(27=八角)をはたき込みで下した。

なお鶴竜の対戦相手だった小結朝乃山(25=高砂)は不戦勝となった。

大関陣は豪栄道(33=境川)は小結遠藤(28=追手風)に寄り倒されて黒星スタートとなった。かど番の高安(29=田子ノ浦)は前頭筆頭大栄翔(26=追手風)を突き出し。大関に返り咲いた貴景勝(23=千賀ノ浦)は前頭筆頭隠岐の海(34=八角)を押し出した。

前場所優勝した関脇御嶽海(26=出羽海)は前頭2枚目妙義龍(33=境川)に引き落としで敗れた。

関脇に陥落した栃ノ心(32=春日野)は前頭2枚目明生(24=立浪)に下手ひねりでまさかの黒星発進。

十両以上の休場力士は、東前頭12枚目の逸ノ城(26=湊)。

豪栄道(左)を寄り倒しで破る遠藤(撮影・栗木一考)

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最高位の鶴竜、腰椎すべり症再発で初日から休場

鶴竜(19年11月撮影)

<大相撲九州場所>◇初日◇10日◇福岡国際センター

東横綱鶴竜(34=陸奥)が、九州場所初日の10日、休場した。同日、日本相撲協会に「腰椎辷(すべ)り症再発により2019年11月17日より14日間の安静加療を要す」の診断書を提出した。最高位の力士が初日からいきなり姿を消す異例の事態で、一年納めの場所は、白鵬(34=宮城野)の一人横綱となった。鶴竜の休場は2場所連続14度目。

鶴竜の師匠、井筒親方(元関脇逆鉾)が9月に急逝。今場所は鶴竜にとって井筒部屋から陸奥部屋に移籍して臨む最初の場所だった。

初日の対戦相手、新小結朝乃山(25=高砂)は不戦勝。2日目は西前頭筆頭隠岐の海(34=八角)との対戦が組まれており、日本相撲協会審判部は取組を再編する「割り返し」を行う。

今場所の十両以上の休場者は東前頭12枚目の逸ノ城(26=湊)に次いで2人目となった。

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朝乃山は鶴竜と 北勝富士は白鵬 九州場所初日取組

朝乃山

日本相撲協会審判部は8日、福岡国際センターで取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)の初日と2日目の取組を発表した。

今場所は13年ぶりの小結4人となったが、東西2枚目の2人が初日に横綱と対戦することになった。結びの一番では新三役で西小結の朝乃山(25=高砂)が、先場所5日目に自身初の金星を獲得した東横綱鶴竜(34=陸奥)に挑戦する。その一番前では、返り三役の東小結北勝富士(27=八角)が、4場所ぶり43回目の優勝を目指す西横綱白鵬(34=宮城野)と対戦する。過去の対戦成績は、白鵬の5勝2敗だが、先場所は初日に北勝富士が勝ち、白鵬は自身初の初日金星配給となった。

大関復帰の貴景勝(23=千賀ノ浦)は、西前頭筆頭隠岐の海(34=八角)との対戦で滑り出す。2日目は朝乃山の挑戦を受ける。今場所の成績次第で大関昇進の可能性がある先場所覇者の関脇御嶽海(26=出羽海)は、初日が東前頭2枚目の妙義龍(33=境川)と、2日目は北勝富士と対戦する。関脇栃ノ心(32=春日野)は初日に西前頭2枚目の明生(24=立浪)、2日目は妙義龍と当たり、10勝以上での大関復帰を目指す。

十両以上の休場力士は、東前頭12枚目の逸ノ城(26=湊)1人。また、審判部の田子ノ浦審判委員(元前頭隆の鶴)が体調不良のため休場。代役は不知火親方(元小結若荒雄)が務める。9日は同所で九州場所の土俵祭が執り行われ、10日に初日を迎える。

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東横綱は鶴竜、貴景勝は大関復帰 十両以上番付一覧

鶴竜と白鵬(2019年4月27日)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

【東】    【西】 

 【横  綱】   

鶴  竜    白  鵬

 【大  関】   

豪栄道     高  安

貴景勝

 【関  脇】   

御嶽海     栃ノ心

 【小  結】

阿  炎    遠  藤

北勝富士    朝乃山

 【前  頭】   

大栄翔  <1>  隠岐の海

妙義龍  <2>  明  生

宝富士  <3>  友  風

玉  鷲 <4>  琴勇輝

碧  山 <5>  竜  電

阿武咲  <6>  炎  鵬

剣  翔 <7>  琴恵光

松鳳山  <8>  佐田の海

琴奨菊  <9>  豊  山

志摩ノ海 <10>  正  代

石  浦 <11>  千代大龍

逸ノ城  <12>  隆の勝

千代丸  <13>  輝

照  強 <14>  錦  木

大翔丸  <15>  大翔鵬

若隆景  <16>      

 【十  両】   

東  龍 <1>  徳勝龍

栃煌山  <2>  矢  後

勢    <3>  千代翔馬

英乃海  <4>  大奄美

魁  聖 <5>  霧馬山

貴源治  <6>  一山本

旭大星  <7>  琴ノ若

旭秀鵬  <8>  豊ノ島

蒼国来  <9>  水戸龍

翔  猿 <10>  木崎海

魁  勝 <11>  若元春

天空海  <12>  臥牙丸

琴勝峰  <13>  豊昇龍

明瀬山  <14>  彩

貴景勝

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高安が左肘ひねり再度損傷 友風ら秋巡業休場診断書

日本相撲協会は秋巡業初日の5日、秋巡業を休場する力士の診断書を発表した。左肘の負傷で9月の秋場所を休場し、九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)がかど番の大関高安(29=田子ノ浦)は「左肘内側側副靱帯(じんたい)再損傷により約1カ月の治療を要する」との診断書を提出した。診断書によると、高安は9月30日に行われた全日本力士選士権の取組中に左肘をひねり、前回受傷の部位を再度損傷。2日にMRIを撮影し、診断された。

平幕では逸ノ城(26=湊)が「右肩関節脱臼により約6週間の加療を要する」との診断書を、友風(24=尾車)が「左内腹斜筋肉離れにより約1カ月間の加療を要する」との診断書を提出した。

初日から参加する予定だった豊ノ島(36=時津風)も「右アキレス腱(けん)付着部位、右アキレス腱周囲炎により3週間の安静および加療を要する」との診断書を提出して休場した。

同じく初日から参加する予定だった審判部の二子山親方(元大関雅山)は「左下腿(かたい)血腫後皮膚潰瘍、左下腿蜂窩(ほうか)織炎により約1週間の入院加療を要する」との診断書を提出して休場した。

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貴景勝、逸ノ城、友風ら秋巡業休場 貴ノ富士は謹慎

22日、優勝決定戦で痛めた左胸を気にする貴景勝

日本相撲協会は石川・七尾市で10月5日から始まる秋巡業を最初から休場する関取を発表した。秋場所千秋楽で左大胸筋を肉離れした関脇貴景勝のほか、平幕では逸ノ城、友風、十両力士では千代翔馬、旭秀鵬、千代の海、青狼。

暴力問題で自主引退を促された十両貴ノ富士は謹慎を通達されている。

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鶴竜1敗、貴景勝、隠岐の海が全勝/5日目写真特集

<大相撲秋場所>◇5日目◇12日◇東京・両国国技館

2場所連続優勝に挑む横綱鶴竜(34=井筒)は、西前頭2枚目朝乃山(25=高砂)に寄り切りで敗れ今場所初黒星を喫し4勝1敗となった。5連勝は貴景勝、隠岐の海。

5日目の取組模様を写真で振り返ります。


鶴竜(4勝1敗)寄り切り朝乃山(3勝2敗)

鶴竜(左)を攻める朝乃山(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

鶴竜(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・中島郁夫)

鶴竜を破り、座布団が舞う中懸賞金の束を手にする朝乃山(撮影・河田真司)


大栄翔(1勝4敗)引き落とし豪栄道(4勝1敗)

大栄翔(右)を引き落としで破る豪栄道(撮影・河田真司)


栃ノ心(2勝3敗)はたき込み友風(2勝3敗)

友風(右)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)

友風(下)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)

友風(下)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)


北勝富士(1勝4敗)突き落とし貴景勝(5勝0敗)

北勝富士(下)を突き落としで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

北勝富士(下)を突き落としで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

北勝富士(右)を突き落としで破った貴景勝(撮影・中島郁夫)

懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる貴景勝(撮影・河田真司)


碧山(0勝5敗)押し出し遠藤(4勝1敗)

碧山(右)を押し出しで破る遠藤(撮影・中島郁夫)

碧山(左)を押し出しで破る遠藤(撮影・河田真司)

懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる遠藤(撮影・河田真司)


逸ノ城(1勝4敗)不戦玉鷲(3勝2敗)

逸ノ城が休場のため玉鷲の不戦勝(撮影・河田真司)


妙義龍(4勝1敗)寄り切り正代(2勝3敗)

正代(左)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・河田真司)

正代(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・中島郁夫)


隠岐の海(5勝0敗)はたき込み琴勇輝(2勝3敗)

琴勇輝(左)をはたき込みで破る隠岐の海(撮影・河田真司)

琴勇輝(右)をはたき込みで破る隠岐の海(撮影・中島郁夫)

隠岐の海(右)ははたき込みで琴勇輝を下す(撮影・小沢裕)

全勝を守り懸賞を手にする隠岐の海(撮影・小沢裕)


大翔鵬(0勝5敗)突き落とし炎鵬(4勝1敗)

大翔鵬(左)の攻めに耐える炎鵬(撮影・河田真司)

大翔鵬(右)を突き落としで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)

大翔鵬(右)を突き落としで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)

大翔鵬(右)を突き落としで破る炎鵬(撮影・中島郁夫)

意気揚々と引き上げる炎鵬(撮影・中島郁夫)


石浦(4勝1敗)送り出し貴源治(1勝4敗)

貴源治(右)を送り出しで破る石浦(撮影・中島郁夫)

貴源治(左)を送り出しで破る石浦(撮影・河田真司)

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逸ノ城が右肩脱臼で休場、再出場は「ほぼない」親方

11日、鶴竜(左)に肩すかしで敗れた逸ノ城は右肩を痛め苦悶(くもん)の表情を見せる(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇5日目◇12日◇東京・両国国技館

大相撲の東前頭2枚目逸ノ城(26=湊)が秋場所5日目の12日、日本相撲協会に「右肩関節脱臼で約2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

4日目の横綱鶴竜戦で3敗目を喫した際に、土俵についた右肩について「コキッと外れた」と話し、両国国技館内の診療所で診察を受けていた。

師匠の湊親方(元幕内湊富士)は再出場の可能性について「ほぼしないです」と話した。師匠によると逸ノ城は、痛みはほとんどないと主張しているという。それでも師匠は「クセになっちゃいけない。2週間で治らないかもしれないし」と大事を取った。

逸ノ城の休場は2場所ぶり3度目で、5日目に対戦が組まれていた玉鷲は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は2日目から途中休場の横綱白鵬らを含めて5人となった。

11日、支度部屋で肩を落とす逸ノ城(撮影・河田真司)

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逸ノ城が休場 前日取組後、右肩「コキッと外れた」

11日、鶴竜(左)に肩すかしで敗れた逸ノ城は右肩を痛め苦悶(くもん)の表情を見せる(撮影・小沢裕)

大相撲の東前頭2枚目逸ノ城(26=湊)が秋場所5日目の12日、休場した。

4日目の横綱鶴竜戦で敗れた際に右肩を負傷。取組後、土俵についた右肩について「コキッと外れた」と話し、両国国技館内の診療所で診察を受けていた。逸ノ城の休場は、今年の夏場所以来3度目。

5日目の対戦相手だった玉鷲は不戦勝になる。今場所、十両以上の休場は、横綱白鵬、大関高安、十両貴ノ富士、嘉風に続いて5人目。

11日、支度部屋で肩を落とす逸ノ城(撮影・河田真司)

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逸ノ城は激痛3連敗「コキッと外れた」出場危うし

鶴竜(奥)に肩すかしで敗れ負傷する逸ノ城(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇4日目◇11日◇東京・両国国技館

前頭2枚目逸ノ城(26=湊)は激痛を伴う3連敗を喫した。鶴竜に肩透かしを食らい、土俵についた右肩が「コキッと外れた」。

脱臼のような症状とみられ、5日目以降の出場が危ぶまれる。風呂から上がるとバスタオルで右腕をつり、両国国技館内の診療所で診察を受けた。会場を引き揚げる際は「まだ痛いけど、取組終わった後よりは、少し痛くなくなった」と話した。

鶴竜(左)に肩すかしで敗れた逸ノ城は右肩を痛め苦悶(くもん)の表情を見せる(撮影・小沢裕)

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4連勝の鶴竜「あんな体になりたい」大野将平と対面

大相撲を観戦に訪れた男子柔道の大野(左)は鶴竜と握手する(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇4日目◇11日◇東京・両国国技館

横綱鶴竜(34=井筒)が逸ノ城を下し、4連勝だ。右四つになるとすかさず体を左に開き、肩透かしで幕内最重量の巨体を転がした。

「どっしり構えられると嫌なんで、とにかく動いて先手先手でね」と満足そう。全勝が貴景勝、隠岐の海と3人になったことには「それは全然(意識しない)。今日が終わったんで、また明日です」と素っ気なかった。

帰り支度を整えて、支度部屋を出ると、リオデジャネイロ五輪の柔道男子73キロ級金メダリストの大野将平(27)が待ち受けており、笑顔で2ショット撮影に応じた。「たまたま時間が空いて応援に来てくれたみたいで、よかったです。またパワーもらいました」。治療を任せる人物が同じという縁で、大野が名古屋場所を観戦に訪れ、部屋でちゃんこをごちそう。逆に8月27日に世界選手権へ応援に出向き、金メダル獲得を見届けた。

ぜい肉の一切ない大野の体格を見て「すごい筋肉でしょ? 相撲辞めたら、あんな体になりたいな~」とうらやましそうに笑い、帰りの車に乗り込んだ。

逸ノ城(右)を肩すかしで下す鶴竜(撮影・河田真司)
引き揚げ際に相撲中継のモニターを確認する鶴竜(撮影・河田真司)

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