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石浦飛び出しマス席付近でジャンプ/千秋楽写真特集

<大相撲11月場所>◇15日目◇22日◇東京・両国国技館

大関貴景勝(24=千賀ノ浦)が18年九州場所以来2年ぶり2度目、大関としては初めての優勝を果たした。本割一発で決めることはできなかったものの、最後は勝ち切った。

千秋楽の取組模様を写真で振り返ります。

八角理事長(右)から優勝賜杯を受け取る貴景勝(撮影・鈴木正人)

幕内優勝決定戦

貴景勝(13勝2敗)押し出し照ノ富士(13勝2敗)

貴景勝(右)にいなされ体勢を崩す照ノ富士(撮影・小沢裕)

互いに動きを止め相手の出方を伺う貴景勝(左)と照ノ富士(撮影・小沢裕)

優勝決定戦で照ノ富士(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・河田真司)

優勝決定戦で貴景勝(手前)は照ノ富士を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

幕内優勝決定戦で照ノ富士を押し出しで破り、感極まった表情を浮かべる貴景勝(撮影・河田真司)

幕内

貴景勝(13勝2敗)浴せ倒し照ノ富士(13勝2敗)

貴景勝(右)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

貴景勝(左)を浴びせ倒しで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


御嶽海(7勝8敗)突き落とし宝富士(9勝6敗)

宝富士(手前)を突き落としで破る御嶽海(撮影・河田真司)


栃ノ心(9勝6敗)叩き込み隆の勝(8勝7敗)

隆の勝(右)をはたき込みで破る栃ノ心(撮影・河田真司)


玉鷲(8勝7敗)寄り切り高安(8勝7敗)

玉鷲(左)を寄り切りで破った高安(撮影・鈴木正人)


霧馬山(3勝12敗)上手投げ隠岐の海(6勝9敗)

隠岐の海(右)は霧馬山を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


琴ノ若(7勝8敗)寄り切り若隆景(7勝8敗)

琴ノ若(右)を寄り切りで破る若隆景(撮影・河田真司)


阿武咲(7勝8敗)押し出し妙義龍(4勝11敗)

☆阿武咲 とりあえず負けを最小限に抑えられた。コロナで場所がなくなった中で相撲を取れることが幸せ。

阿武咲(左)は押し出しで妙義龍を破る(撮影・小沢裕)


琴勝峰(8勝7敗)首投げ大栄翔(10勝5敗)

☆大栄翔 千秋楽で星を拾えたのはよかった。今年は関脇にもなれたし三役でも勝ち越せた。良いところもあれば悪いところもあった。来年はもっといい1年にできればと思う。

★琴勝峰 肩に力が入った。(最後手をついてしまったが)考える暇もなくて、勝手に手が出てしまった。(今場所振り返って)圧力で負けている内容が多い。もっと地力をつけないといけない。

同体取り直しとなる琴勝峰(下)と大栄翔(撮影・河田真司)

琴勝峰(左)を首投げで破る大栄翔(撮影・鈴木正人)


輝(5勝10敗)押し出し豊山(6勝9敗)

★輝 土俵際で攻めきれずに負ける相撲が多かった。土俵際まではいいけど、詰め切れない。(今年は)いろんなことがあって忘れないような1年になった。ただ過ごすだけじゃいけない。


北勝富士(11勝4敗)寄り切り竜電(9勝6敗)

☆北勝富士 馬力がしっかり生きてくれたと思います。(1年を振り返り)いいこともあり、けがもあった。最後、いい形(11勝)で締められてよかったと思う。

竜電(右)を寄り切りで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


炎鵬(3勝12敗)寄り切り翔猿(6勝9敗)

☆炎鵬 何も言うことないです。ただただ自分が弱いだけ。またゼロから鍛え直して、絶対にはい上がろうと思います。

★翔猿 勉強不足でした。入らせないようにしたけど、まんまと入らせてしまった。(先場所優勝争いして観客から)声を掛けられることが多くなったけど、今日はどうだったでしょうか? 炎鵬関の方が多かったですかね。

翔猿(右)を寄り切りで破る炎鵬(撮影・鈴木正人)

炎鵬に寄り切りで敗れ、マス席手前まで飛ぶ翔猿(撮影・河田真司)

炎鵬(手前右)と翔猿(左)は勢いあまって観客席まで立ち入る熱の入った取組に館内から拍手が巻き起こった(撮影・小沢裕)


豊昇龍(7勝8敗)叩き込み遠藤(8勝7敗)

★豊昇龍 悔しいですね。遠藤関はお相撲さんになって一番やりたかった相手。負けたのはまだまだ稽古が足りない。一生懸命稽古してまた一から。

豊昇龍(右)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


碧山(6勝9敗)押し出し千代大龍(9勝6敗)

☆碧山 やっと気持ちがいい相撲がとれた。いいことで締められたんで、また来年につながる。


徳勝龍(8勝7敗)首投げ天空海(9勝6敗)

☆天空海(場所序盤に乗車していた車がダンプカーに追突されて首を負傷)座薬を入れて、痛み止めも飲んでいる。来場所に響かないようにしっかりとケアしていきたい。基礎からやり直して、今度は三賞だったり、2桁取れるように頑張りたいです。

★徳勝龍 1月に優勝できて、そこから負け越しが続いた。最後に勝ち越せたのはよかったが、今日の相撲が…まだまだ甘いと思う。

天空海(右)は首投げで徳勝龍を破る(撮影・小沢裕)


千代の国(10勝5敗)小手投げ琴恵光(6勝9敗)

☆千代の国 (勝てば敢闘賞を)知らなかった。相撲をとる前に(テレビの)画面で知りました。意識せず平常心でいった。自分1人の力では無理なんで、まわりの人に感謝です。


志摩ノ海(11勝4敗)押し出し明生(9勝6敗)

☆明生 相手のことは考えずに、今年最後の相撲でいい相撲を取りたいと思っていた。出来れば2桁で終わりたかったけど、自分の相撲は取れたと思う。

★志摩ノ海(敢闘賞に)とりたかったのが本望だが、思い切っていった結果、とれたのかもしれない。もっと前に出る相撲を心がけていきたい。

志摩ノ海(右)を押し出しで破る明生(撮影・鈴木正人)


佐田の海(5勝10敗)寄り切り石浦(8勝7敗)

☆佐田の海(幕内残留濃厚な5勝目に)勝つと負けるじゃ大きく違いますから。いい相撲で勝ててよかった。

佐田の海は石浦(左)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

佐田の海に寄り切りで敗れ、土俵下を走る石浦(撮影・河田真司)

佐田の海に寄り切りで敗れマス席付近でジャンプする石浦(撮影・鈴木正人)

佐田の海に寄り切りで敗れ、マス席手前で止まる石浦(撮影・河田真司)

十両優勝決定戦

翠富士(13勝2敗)押し出し旭秀鵬(13勝2敗)

十両優勝決定戦で旭秀鵬(左)を押し出しで破る翠富士(撮影・鈴木正人)

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宇良&照強が珍手!連続写真で!/14日目写真特集

<大相撲11月場所>◇14日目◇21日◇東京・両国国技館

小結照ノ富士と幕尻の志摩ノ海の2敗対決は、照ノ富士が地力の差を見せた。

立ち合いすぐに右でまわしをつかむと、左右に動く志摩ノ海の抵抗に屈することなく離さなかった。状況を打開しようと動き続けた志摩ノ海だが、照ノ富士の右下手を切れず。最後は照ノ富士が左上手を取って盤石な体勢を作り、寄り切った。照ノ富士が優勝争いに残り、志摩ノ海の今年3度目の幕尻優勝はついえた。 1敗で単独トップに立っていた大関貴景勝は、過去8勝8敗と合口五分の御嶽海と対戦。立ち合いから回転の効いた突き押しで攻め立て、御嶽海の引きに体勢を崩すことなく突き出した。打ち出し後に千秋楽の取組編成会議が開かれ、貴景勝と照ノ富士の直接対決が組まれた。2横綱2大関休場の1年納めの場所で、大関の責任を果たす。 西前頭8枚目照強と炎鵬の小兵対決では、照強が鮮やかな外小股で白星を挙げた。幕内で外小股は、05年初場所6日目の旭鷲山-春日王の一番で旭鷲山が決めて以来15年ぶりとなった。 新入幕の西前頭16枚目天空海は、琴恵光をはたき込みで破って勝ち越しを決めた。今場所中、自身が乗っていた車がダンプカーに追突されたことを明かした。まさかのアクシデントに見舞われたが、大事には至らなかったといい、念願の勝ち越しに笑顔を見せた。

14日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

貴景勝(13勝1敗)突き出し御嶽海(6勝8敗)

☆貴景勝「この一番集中して、それだけだったと思います。いつも通り14日間やってきたことをやるだけだと思う。(千秋楽に向けて)自然体で、集中してやることが大事だと思う」

御嶽海(右)を攻める貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝(左)に突き出しで敗れる御嶽海(撮影・河田真司)


宝富士(9勝5敗)押し出し隆の勝(8勝6敗)

☆隆の勝「突き放していこうと思っていたが、とっさにああいう(差す)形になった。足も出てくれたんでよかったと思う。三役で勝ち越せたのは、いつもと違ううれしさがあります」

宝富士(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・河田真司)


琴勝峰(8勝6敗)押し倒し高安(7勝7敗)

☆琴勝峰「(勝ち越しは)シンプルにうれしい。自分の取りたい相撲が取れて良かった。(師匠の佐渡ケ嶽親方から)場所行く前に、引く内容が最近多かったので前に出る相撲を取るように言われた。圧力かけて前に出る相撲の方が、絶対次に生きる。(千秋楽も)しっかり集中して前に出る内容にしたい」

高安(奥)を押し倒しで破る琴勝峰(撮影・河田真司)


照ノ富士(12勝2敗)寄り切り志摩ノ海(11勝3敗)

☆照ノ富士「思い切って取ろうと思っていた。(体は)動いていると思う。毎日積み重ねていけばあとで結果がついてくる」

★志摩ノ海「相手も今場所調子いいんで、自分の相撲をとろうという思いが硬さになったかも。立ち合いからの流れが悪く後手、後手になってしまった」

照ノ富士(左)は志摩ノ海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


隠岐の海(5勝9敗)寄り切り若隆景(6勝8敗)

☆若隆景「休まず攻められたのがよかったと思う」

若隆景(左)は隠岐の海を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


霧馬山(3勝11敗)はたき込み翔猿(6勝8敗)

☆翔猿「攻められたけど体が反応しました。負け越しはしたが、いい経験になりました」

★霧馬山「なかなかまわしが取れなかった。(千秋楽は)最後なので思い切り自分の相撲を取りたい」

翔猿(右)ははたき込みで霧馬山を破る(撮影・小沢裕)


竜電(9勝5敗)押し出し大栄翔(9勝5敗)

☆大栄翔「一気に持っていこうと思っていた。内容的にすごくよかった」

竜電(左)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)


阿武咲(6勝8敗)はたき込み北勝富士(10勝4敗)

☆北勝富士「どっしりした内容の相撲だったと思う。(2桁10勝に)場所前しっかり稽古してきたんで。毎日の積み重ねが白星につながっていると思う」

★阿武咲「途中止まってしまったのが敗因。しっかり集中していた。自分が弱かっただけ。自分にできることは決まっている。それを信じてやるだけ」

阿武咲(右)をはたき込みで破る北勝富士(撮影・河田真司)


輝(5勝9敗)押し出し遠藤(7勝7敗)

遠藤(右)は輝を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


千代の国(9勝5敗)押し出し玉鷲(8勝6敗)

☆玉鷲(4度目の立ち合いで成立)「相手がなかなか合わせてくれなかったが、よく落ち着いて見ていけた。自分の相撲がとれたと思う。」

千代の国(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・河田真司)


炎鵬(2勝12敗)外小股照強(4勝10敗)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(右)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(右)は外小股で炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

照強(左)に外小股で敗れた炎鵬(撮影・河田真司)


碧山(5勝9敗)はたき込み逸ノ城(7勝7敗)

☆逸ノ城(立ち合い変化は)「最初から決めてました。(後半になって)体が動いてると思う。(7勝7敗で千秋楽)明日は自分の相撲をとりたい」

碧山(右)をはたき込みで破る逸ノ城(撮影・河田真司)


天空海(8勝6敗)はたき込み琴恵光(6勝8敗)

琴恵光(下)をはたき込みで破る天空海(撮影・河田真司)


徳勝龍(8勝6敗)寄り切り琴ノ若(7勝7敗)

★琴ノ若「動きが悪かった。内容の悪い相撲は自分で直すしかないんで。切り替えて流れのある相撲を明日一番、取り切りたい」

琴ノ若(右)を寄り切りで破る徳勝龍(撮影・河田真司)


千代大龍(9勝5敗)突き出し明生(8勝6敗)

☆千代大龍「同期なので、ちょっと負けたくないのがあった。明生は中学卒業、こっちは大学卒業だけど、今は同じ幕内だから力は一緒だと思っている。年齢は離れているけど負けたくない気持ちはある」

千代大龍は明生(左)を突き出しで破る(撮影・小沢裕)


佐田の海(4勝10敗)突き出し豊山(5勝9敗)

☆豊山「しっかり踏み込んでいくのは考えていた。その後の流れもよかった。(5勝9敗は)何とも言えないですね。来場所のためにあと1番という気持ちで臨みます」

豊山(左)は佐田の海を突き出しで破る(撮影・小沢裕)


千代翔馬(8勝6敗)はたき込み石浦(8勝6敗)

☆千代翔馬「小さい相手で中に入られたうるさいから、下から起こしていった。(場所前に)腰を手術したので無理しないように相撲を取っている。それがいい結果につながっていると思う」

石浦(右)をはたき込みで破る千代翔馬(撮影・河田真司)

十両

宇良(9勝5敗)後ろもたれ東龍(7勝7敗)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)は東龍を後ろもたれで破る(撮影・小沢裕)

東龍(右)を後ろもたれで破る宇良(撮影・河田真司)


翠富士(10勝4敗)肩透かし貴源治(6勝8敗)

翠富士(手前)は貴源治を肩すかしで破る(撮影・小沢裕)

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翔猿が蹴返し!炎鵬に強烈のど輪/13日目写真特集

<大相撲11月場所>◇13日目◇19日◇東京・両国国技館

1敗の大関貴景勝(24=千賀ノ浦)は同じく1敗の幕尻志摩ノ海(31=木瀬)と対戦。

13日目の取組模様を写真で振り返ります。


豊山押し出し千代の国

豊山(右)を激しく攻める千代の国(撮影・鈴木正人)

☆千代の国 よく動けたと思う。(下から攻める考えか?)そうですね。(体調面は)大丈夫です。


千代翔馬押し倒し炎鵬

炎鵬(左)を激しく攻める千代翔馬(撮影・鈴木正人)

炎鵬(左)を押し倒しで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

炎鵬(手前)を押し倒しで破る千代翔馬(撮影・河田真司)


千代大龍はたき込み遠藤

遠藤(左)をはたき込みで破る千代大龍(撮影・鈴木正人)

遠藤(右)をはたき込みで破る千代大龍山(撮影・河田真司)

千代大龍は遠藤(左)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

☆千代大龍 (変化で勝ち越し決定)あと一番で勝ち越しというのをずっと考えていて、考えた結果ああなった。あと2日は見たことのないような立ち合いをしますよ。音速でいきます。本来の立ち合いを見せられたらと思います。


北勝富士寄り切り徳勝龍

北勝富士(左)は徳勝龍を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

北勝富士(右)に寄り切りで敗れる徳勝龍(撮影・河田真司)

☆北勝富士 (徳勝龍に四つに組み止められ)入っちゃった、あ、やばいと思った。圧力かけて休まないように、自分から自分からと頭に入れていた。土俵際の突き落としを注意した。


栃ノ心寄り切り隠岐の海

隠岐の海(右)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)

☆栃ノ心 左上手取れて良かった。とりあえずあと2日間、頑張らないといけない。明日と明後日気合入れて頑張ります。


妙義龍突き落とし若隆景

妙義龍(右)を突き落としで破る若隆景(撮影・鈴木正人)

若隆景は妙義龍(左)を突き落としで破る(撮影・小沢裕)

妙義龍(右下)を突き落としで破った若隆景(撮影・鈴木正人)

☆若隆景 最後まで諦めなかったのがよかった。残り2日、1日一番集中して相撲を取りたい。


翔猿蹴返し高安

翔猿(左)は蹴返しで高安を破る(撮影・小沢裕)

翔猿(左)は蹴返しで高安を破る(撮影・小沢裕)

翔猿(左)は蹴返しで高安を破る(撮影・小沢裕)

翔猿(左)は蹴返しで高安を破る(撮影・小沢裕)

気合の入った表情で下がりを外す翔猿(撮影・小沢裕)


照ノ富士押し出し竜電

竜電(右)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

竜電(手前)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

竜電を破り、懸賞金の束を手にする照ノ富士(撮影・河田真司)

☆照ノ富士 まわし取って落ち着いて取ろうと思っている。(優勝争いは)特に考えていない。明日の一番に集中して(大関昇進目安の三役で)33勝を目標にしている。(14日目に戦う志摩ノ海は)調子いいんじゃないですか。一番一番集中して取るだけ。


御嶽海押し倒し隆の勝

御嶽海(左)を攻める隆の勝(撮影・鈴木正人)

隆の勝(左)に土俵際へ攻め込まれる御嶽海(撮影・小沢裕)

御嶽海(左)は隆の勝に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)


貴景勝押し出し志摩ノ海

立ち合いで志摩ノ海(右)を突き押しで攻める貴景勝(撮影・小沢裕)

志摩ノ海(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・小沢裕)

志摩ノ海(左)を押し出しで破り、1敗を守る貴景勝(撮影・河田真司)

志摩ノ海(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

1敗を死守した貴景勝は懸賞の束を手にする(撮影・小沢裕)

貴景勝に敗れ、浮かない表情で土俵から引き揚げる志摩ノ海(撮影・河田真司)

☆貴景勝 集中していきました。(周囲の期待)期待してくださることはすごいうれしい。応えたいという気持ちはある。土俵に上がるのは自分。一生懸命頑張りたいと思います。(志摩ノ海は)強いから勝っている。幕内で11番勝ってるのは実力。特に自分が考えることはなかった。強い相手に一生懸命やるってだけ。

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貴景勝、志摩ノ海が1敗守る/12日目写真特集

<大相撲11月場所>◇12日目◇19日◇東京・両国国技館

幕尻の東前頭17枚目志摩ノ海が、2敗の竜電を退けて1敗を守った。低い立ち合いでぶつかり、頭を相手の胸付近につけながらはず押しやおっつけで攻めた。竜電の攻めも我慢し、左下手を取ると鮮やかな下手出し投げを決めた。 

同じく1敗の大関貴景勝は、3敗の宝富士を下した。低く激しくぶつかって宝富士の上体を起こすと、強烈な突き押しで一気に突き出した。13日目は結びの一番で、貴景勝と志摩ノ海の直接対決が組まれた。 

小結照ノ富士は、御嶽海を破って2敗をキープ。立ち合いすぐに左でまわしを取り、左を引きながら右を差して一気に寄り切った。目標とする大関返り咲きに向けて、起点となる2桁勝利をあげた。今年2度目の優勝に向けて、貴景勝と志摩ノ海を追う。 

再入幕の東前頭14枚目千代の国は、妙義龍を破って勝ち越し。幕内での勝ち越しは、19年初場所以来となった。新入幕だった秋場所で優勝争いを演じた西前頭4枚目の翔猿は、若隆景に負けて負け越しとなった。

12日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

大相撲11月場所12日目の幕内土俵入り(撮影・河田真司)

千代ノ皇上手出し投げ琴ノ若

千代ノ皇(下)を上手出し投げで破る琴ノ若(撮影・河田真司)

琴ノ若「(19日が23歳の誕生日)誕生日はあまり考えずにいきました。しっかり踏み込めて、自分から攻められたんでよかったと思います」

逸ノ城突き倒し炎鵬

逸ノ城(左)に突き倒しで敗れる炎鵬(撮影・鈴木正人)

炎鵬(下)を突き倒しで破る逸ノ城(撮影・河田真司)

逸ノ城「下がらないように右を差して、差せなくても相手をしっかり見て相撲を取ろうと思った。我慢できたと思います。残りもしっかりと勝ちたい。引かないように、投げないように我慢して相撲を取りたい」

炎鵬「思い切りいくことだけを心がけていた。迷いというより自分が弱いだけ。思い切って1日1番を取りきりたいと思います」

竜電出し投げ志摩ノ海

竜電(左)を下手出し投げで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)

志摩ノ海「向こうは左差しを狙ってきていた。差し負けないように頑張りました」

千代翔馬押し出し明生

千代翔馬(左)を押し出しで破る明生(撮影・河田真司)

明生「集中していくだけでした。攻める意識でいた。よかったと思う」

徳勝龍押し出し千代大龍

千代大龍(右)を押し出しで破る徳勝龍(撮影・河田真司)

千代大龍「張ってくるのは分かっていた。ずらして当たろうと思っていたら、まわしをとっていた。(7勝で足踏みに)ここから負け越しが一番みっともないんで頑張りたい」

碧山押し出し豊山

碧山(左)を押し出しで破った豊山(撮影・丹羽敏通)

豊山「はたきだけ気をつけて、最後も足が出てくれた。今日はよかったと思う」

豊昇龍浴せ倒し照強

照強(下)を浴びせ倒しで破る豊昇龍(撮影・鈴木正人)

豊昇龍「相手(照強)はいろいろしてくるからどうやってくるかなと思ったけど、自分が先手で落ち着いて取れた。(新十両昇進確実の同学年の納谷について)相撲ではいいライバル、普段はいい友達。早く追いついて来てほしい。対戦するのを楽しみにしてます」

天空海寄り倒し遠藤

遠藤(左)を寄り倒しで破る天空海(撮影・鈴木正人)

遠藤(下)を寄り倒しで破る天空海(撮影・鈴木正人)

幕内取組前半を終え、新型コロナウイルス感染拡大防止を呼びかける懸賞旗スタイルの告知旗が土俵を回る(撮影・河田真司)

天空海「のけ反ったけど、落ち着いて右のはずというか右を使えた。止まったりしてさばかれたら相手のペースになると思った」

妙義龍はたき込み千代の国

妙義龍(右)をはたき込みで破る千代の国(撮影・河田真司)

千代の国「(勝ち越しに)素直にうれしいです。(王手から足踏み)なかなか自分の相撲をとらせてもらえなかったんで悔しかった」

北勝富士寄り切り栃ノ心

栃ノ心(左)を激しく攻める北勝富士(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(右)を寄り切りで破った北勝富士(撮影・丹羽敏通)

栃ノ心(左)を寄り切りで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)

北勝富士「栃ノ心関相手に組みにいこうとは思わない。我慢して自分のかたちにつくれた。疲労がないといったらウソになる。毎日しっかり2回ケアしている。頑張って持ってくれている」

栃ノ心「右は入ったんですけどね。左上手とれなくて巻きかえにいったのがよくなかった。もっと我慢すればよかった」

琴勝峰はたき込み隠岐の海

隠岐の海(左)をはたき込みで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)

琴勝峰「いつも通り立ち合いしっかり当たろうと思ったけど、踏み込まれてしまって。本当はもっと自分から圧力をかけて前に出たい。(11日目に大関戦を経験して)結びで取れたのはいいと思う」

翔猿寄り倒し若隆景

翔猿(左)を寄り倒しで破った若隆景(撮影・丹羽敏通)

若隆景「先に攻められたのがよかったと思う。1日1番、集中してやっていくだけです」

大栄翔はたき込み高安

大栄翔(右)を激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)

大栄翔(右)をはたき込みで破る高安(撮影・河田真司)

高安「今日は突っ張っていこうと思った。だいぶ土俵にも馴れて、いい感じで連日とれています」

御嶽海寄り切り照ノ富士

御嶽海(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

照ノ富士「まわしがとれたんで。(目標の2桁)ここからの1番1番が大事。積み重ねていきたい」

玉鷲寄り切り隆の勝

玉鷲(右)を寄り切りで破る隆の勝(撮影・河田真司)

隆の勝「自分らしい相撲がとれたかなと思う。立ち合いだけは負けないよう、自分からいったのがよかったと思う」

貴景勝押し出し宝富士

宝富士(左)を突き出しで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

宝富士(右)を突き出しで破って1敗を守った貴景勝(撮影・丹羽敏通)

勝ち名乗りを受ける貴景勝(撮影・丹羽敏通)

宝富士「力、伝わらなかったですね。ダメでした」

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北勝富士2場所ぶり給金、4連勝→4連敗→4連勝

栃ノ心(右)を寄り切りで破った北勝富士(撮影・丹羽敏通)

<大相撲11月場所>◇12日目◇19日◇東京・両国国技館

東前頭4枚目北勝富士(28=八角)が2場所ぶりの勝ち越しを決めた。

怪力の栃ノ心と組み合ってしまったが、右上手を引きつけ寄り切った。左は前みつで、頭を下げて食らいつき「我慢して自分のかたちをつくれた」と納得の表情を見せた。

4連勝からの4連敗から、再び4連勝で給金を直した。10日目の宝富士戦、11日目の遠藤戦と熱戦が続いていただけに「疲労がないといったらうそになる」と吐露。それでも専属トレーナーのサポートで日々のケアを欠かさずに土俵に上がっている。「(体が)持ってくれている」と胸を張った。

懸賞金を手に土俵を引き揚げる北勝富士(撮影・鈴木正人)

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炎鵬、土俵下に落下し正座…/11日目写真特集

<大相撲11月場所>◇11日目◇18日◇東京・両国国技館

大関貴景勝は新鋭の琴勝峰を退け、1敗でトップを守った。

埼玉栄高の3学年後輩に対して、押し合いからタイミングよく突き落とし。2場所連続の2桁勝利も決めた。2横綱、2大関が不在となった場所で、1人大関として終盤戦も優勝争いを引っ張る。

幕尻の志摩ノ海は新入幕で敢闘賞を獲得した昨年夏場所以来となる2桁白星を挙げた。豊昇龍を押し倒し、1敗を守ってトップをキープ。徳勝龍、照ノ富士に続く、今年3回目の幕尻優勝が現実味を帯びてきた。

三役に復帰した小結照ノ富士は妙義龍を下して星を9勝に伸ばし、2桁白星に王手をかけた。優勝争いに向けても2敗を守って1差でピタリとつける。竜電は宝富士との2敗対決を制して9勝2敗とした。

1敗が貴景勝と志摩ノ海、2敗が照ノ富士と竜電の2人、3敗は大栄翔と宝富士の2人となった。

11日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

貴景勝(10勝1敗)突き落とし琴勝峰(6勝5敗)

☆貴景勝「集中して気合入れて、それだけ考えてやっている。(琴勝峰は高校の後輩)ずっと先輩に立ち向かっていたので、今回初めて埼玉栄の後輩、だから何ってわけじゃないけど、どんどん埼玉栄(OB)が育っていることはうれしいこと。(琴勝峰は)二所(ノ関)一門の連合稽古で見ていても強い。強くなると思う、一生懸命やっていれば」

★琴勝峰「ちょっと力が入りすぎたし、そもそも地力が足りなかった」

取組前に、気合を入れる貴景勝(撮影・柴田隆二)

琴勝峰(左)を突き落としで破った貴景勝(撮影・丹羽敏通)


御嶽海(6勝5敗)押し出し高安(6勝5敗)

高安(右)に土俵際へ追い込まれる御嶽海(撮影・小沢裕)


翔猿(4勝7敗)はたき込み隆の勝(5勝6敗)

☆翔猿(関脇を破って勝ち越しに向けて踏みとどまる4勝目)「体は動いていた。(三役からの白星は)うれしいですね。自信になる。(上位戦が続く今場所は)疲れが半端じゃないです。緊張はしていないけど、(朝は)目が覚めにくい」

翔猿(右)は隆の勝をはたき込みで破る(撮影・柴田隆二)


照ノ富士(9勝2敗)極め出し妙義龍(3勝8敗)

☆照ノ富士「落ち着いていけた。何回もやっているので、取り口は分かる。(2桁白星に王手)2桁以上が今場所の目標。達成できれば」

照ノ富士(手前)に極めだしで敗れた妙義龍(撮影・丹羽敏通)


霧馬山(1勝10敗)寄り切り栃ノ心(6勝5敗)

栃ノ心は霧馬山(右)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


阿武咲(5勝6敗)寄り切り隠岐の海(5勝6敗)

隠岐の海(右)の突き押しをこらえる阿武咲(撮影・小沢裕)


玉鷲(6勝5敗)突き出し大栄翔(8勝3敗)

☆大栄翔「前に前にという意識でいった。踏み込みも大事だけど、2、3歩目も意識して、足で攻める意識でやっている。徐々によくなっている。(三役復帰へ)1場所でも早く戻りたい気持ちはある」

玉鷲(奥)は大栄翔に突き出しで敗れる(撮影・柴田隆二)


北勝富士(7勝4敗)突き落とし遠藤(6勝5敗)

☆北勝富士(10日目の宝富士戦に続いて長い相撲になったが)「昨日に比べればへっちゃら。集中しているので、(疲れは)場所が終わったらどっとくるけど、気持ちは切らしていない」

遠藤(手前)を突き落としで破った北勝富士(撮影・丹羽敏通)


宝富士(8勝3敗)送り倒し竜電(9勝2敗)

宝富士(手前)を送り倒しで破った竜電(撮影・丹羽敏通)

2敗を死守した竜電は審判交代の間に土俵をまわる東京都の新型コロナウイルス感染対策を呼び掛ける幕に目を見張る(撮影・小沢裕)


琴ノ若(6勝5敗)押し出し照強(3勝8敗)

★琴ノ若「見過ぎてしまった。もっと攻めていって良かった。あとはしっかり切り替えて、思い切って自分の相撲を取りきれるようにしたい。」

高々と塩をまく照強(右)(撮影・丹羽敏通)


佐田の海(3勝8敗)寄り切り炎鵬(2勝9敗)

佐田の海(上)は炎鵬を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)

佐田の海(上)は炎鵬を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)

佐田の海(左)は炎鵬を寄り切りで破りそのまま土俵下に落ちる(撮影・小沢裕)

佐田の海(左)は炎鵬を寄り切りで破りそのまま土俵下に落ちる(撮影・小沢裕)

佐田の海に寄り切りで敗れた炎鵬(手前)はそのまま土俵下に落ち痛そうな表情を見せる。奥は高田川審判長(撮影・小沢裕)

佐田の海に寄り切りで敗れそのまま土俵下に落ちた炎鵬はしばらく腰を押さえてうずくまる。奥は高田川審判長(撮影・小沢裕)


豊山(3勝8敗)押し出し逸ノ城(4勝7敗)

★豊山「グイグイいく相撲を取りたかった。向こうも星が伸びていないし、力ずくできた」

豊山(左)を押し出しで破った逸ノ城(撮影・丹羽敏通)


豊昇龍(6勝5敗)押し倒し志摩ノ海(10勝1敗)

☆志摩ノ海「先手を取られたけど自分の相撲を取りきれた。昨日師匠(木瀬親方=元前頭肥後ノ海)に「まわしを取らすな。おっつけでジワジワ前に出るように」と言われたのがしっかりできた。やるしかない、という言葉を胸に相撲を取っているのができている。結果は後でついてくる。自分の相撲を取りきりたい。」

志摩ノ海は豊昇龍(左)を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


千代大龍(7勝4敗)突き出し石浦(6勝5敗)

☆千代大龍(10日目は同じ小兵の炎鵬に敗れ)「思い切り突っ込むか直前まで考えたけど、相手がどんな立ち合いをしても前に出ないといけない。もろ手で思い切りいこうとした。(7勝目で)幕内残留は濃厚なのかなと僕の中では8割くらいはある。それに甘んずることなく8番、9番といきたい」

千代大龍(左)は石浦を突き出しで破る(撮影・柴田隆二)

十両

貴源治(6勝5敗)寄り倒し納谷(5勝1敗)

納谷(上)は貴源治を寄り倒しで破る(撮影・柴田隆二)

納谷(左)は寄り倒しで貴源治を破る(撮影・小沢裕)

納谷(左)は寄り倒しで貴源治を破る(撮影・小沢裕)


勢(4勝7敗)小手投げ松鳳山(2勝9敗)

勢(上)は松鳳山を小手投げで破る(撮影・柴田隆二)

幕下

北大地(2勝4敗)上手投げ千代の勝(3勝3敗)

大相撲11月場所11日目 幕下の前半戦で北大地と千代の勝の一番は取組時間が長時間のため「二番後取り直し」となった(撮影・柴田隆二)

幕下の北大地-千代の勝戦は長時間の一番となって行司木村悟志が取り組みを止めた(撮影・丹羽敏通)

幕下の北大地-千代の勝戦は二番後取り直しとなった。行司木村悟志(撮影・丹羽敏通)

二番後、北大地と千代の勝の「先程の取直し」の幕が掲げられた(撮影・柴田隆二)

大相撲11月場所11日目 二番後、取り直しで千代の勝(左)が北大地を上手投げで破るも疲労困憊(こんぱい)の表情(撮影・柴田隆二)

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照ノ富士が翔猿を豪快につり出し/10日目写真特集

<大相撲11月場所>◇10日目◇17日◇東京・両国国技館

幕尻の東前頭17枚目志摩ノ海(31=木瀬)が、1敗を守ってトップを維持した。前日に初黒星を喫した大関貴景勝(24=千賀ノ浦)は、妙義龍(34=境川)と対戦。過去10戦全勝中の相手に、落ち着いて突き押しで攻めた。連敗することなく、志摩ノ海とともに1敗を守った。東前頭6枚目宝富士(33=伊勢ケ浜)は、北勝富士(28=八角)と激しい攻防戦を繰り広げるも取り直しに。互いに息絶え絶えの状況で臨んだ取り直しの一番で、攻め込まれながらも土俵際で回り込むなどして粘ったが、押し出しで負けて2敗に後退。トップは1敗の貴景勝と志摩ノ海の2人となった。

10日目の取組模様を写真で振り返ります。


千代の国(7勝3敗)寄り切り志摩ノ海(9勝1敗)

☆志摩ノ海 (相手は)突っ張ってくるから頭を上げないように、それだけを頭に刻んでいった。中途半端にならないよう、悔いの残らない相撲を意識している。

志摩ノ海(手前)は千代の国を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

志摩ノ海(右)は千代の国を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)


千代大龍(6勝4敗)突き落とし炎鵬(2勝8敗)

☆炎鵬 相手は立ち合い強いんで(まともに)当たらないにはどうすればと考えた結果ですね。まだ2番勝っただけ。1日1番、自分のできる力を出し切りたい。

立ち合い後に千代大龍(左)と距離を取る炎鵬(撮影・小沢裕)

炎鵬(手前)は千代大龍を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)

炎鵬(手前)は千代大龍を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)


栃ノ心(5勝5敗)寄り切り逸ノ城(3勝7敗)

逸ノ城(右)は栃ノ心を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)

逸ノ城は栃ノ心(左)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


琴恵光(6勝4敗)小手投げ遠藤(6勝4敗)

琴恵光(上)は遠藤を小手投げで破る(撮影・柴田隆二)

琴恵光は遠藤(左)を小手投げで破る(撮影・小沢裕)


竜電(8勝2敗)押し出し玉鷲(6勝4敗)

☆竜電 攻められて良かったと思う。(今場所は)攻める意識があるので、粘りも出ますから、いいと思います。

竜電(右)は玉鷲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

竜電(右)は玉鷲を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)

竜電(左)に敗れた玉鷲(撮影・丹羽敏通)


北勝富士(6勝4敗)押し出し宝富士(8勝2敗)

☆北勝富士 (取り直しの一番に)肺がやられました。負けたくないという気持ちが強く出て、最後の粘りと押しにつながった。(相手が)好調だったからこそ、ああいう相撲になったんじゃないですか。明日につなげられて良かった。

北勝富士(手前)と宝富士の取組は同体になり取り直しになる(撮影・柴田隆二)

北勝富士対宝富士の取り直しとなった一番(撮影・丹羽敏通)

審判団の協議の結果、北勝富士と宝富士の取組は同体になり取り直しになる(撮影・柴田隆二)

宝富士に軍配があがるも物言いがつき同体となり取り直し

北勝富士(左)は宝富士を押し出しで破る(撮影・柴田隆二)


霧馬山(1勝9敗)寄り切り輝(4勝6敗)

☆輝 常に圧力をかけられたのでよかったです。(連敗は)意識してなかった。自分らしい相撲をとっていきたい。

輝は霧馬山(左)を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

輝(左)は霧馬山を寄り切りで破る(撮影・柴田隆二)


照ノ富士(8勝2敗)つり出し翔猿(3勝7敗)

☆照ノ富士 動きを止めて、強引にいこうと思った。最初から小さい人には強引に取らないと、動きについていくのでは負けるので。(つる体勢は)たまたまそういう体勢になった。

翔猿を高々とつり上げる照ノ富士(撮影・丹羽敏通)

照ノ富士(右)は翔猿をつり出しで破る(撮影・柴田隆二)

照ノ富士(左)は吊り出しで翔猿を破る(撮影・小沢裕)

照ノ富士(右)は翔猿をつり出しで破る(撮影・柴田隆二)

照ノ富士(右)は吊り出しで翔猿を破る(撮影・小沢裕)


御嶽海(6勝4敗)送り出し琴勝峰(6勝4敗)

☆琴勝峰 体がよく動いたと思います。立ち合いからの流れで何も考えていなかったが、前に出られたらよかった。

琴勝峰(右)は御嶽海を送り出しで破る(撮影・柴田隆二)


高安(5勝5敗)押し出し隆の勝(5勝5敗)

隆の勝(左)は押し出しで高安を破る(撮影・小沢裕)

高安(左)を押し出しで破った隆の勝(撮影・丹羽敏通)


貴景勝(9勝1敗)はたき込み妙義龍(3勝7敗)

☆貴景勝 連敗はしなかった。過去10戦10勝の妙義龍を圧倒。横に動きながら攻め込む相手を、よく見て突いていった。9日目の翔猿戦で初黒星を喫したものの「9日目はかえってこないので集中してやった」。2年ぶりの優勝に向けて志摩ノ海とトップを並走。「勝たないといけない世界。白星あげるために集中していく」と気持ちを高めた。

突き押しで妙義龍(左)を土俵際へ追い込む貴景勝(撮影・小沢裕)

妙義龍(左)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・小沢裕)

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寺沢逆とったり!豊山&徳勝龍流血/9日目写真特集

<大相撲11月場所>◇9日目◇16日◇東京・両国国技館

全勝が消えた。唯一全勝中の大関貴景勝は、小兵の翔猿にはたき込まれ土がついた。照ノ富士は連敗で2敗目。平幕で1敗を守っていた志摩ノ海と宝富士は、そろって勝ち越しを決めた。貴景勝、宝富士、志摩ノ海の3人が1敗で並んだ。 初日から8連敗と苦戦していた炎鵬は、碧山を破って初日を出した。

幕下

大翔鵬逆とったり寺沢

寺沢(手前)は土俵際でこたえると左手で大翔鵬の後ろまわしをつかみ、逆とったりで破る=2020年11月16日

寺沢(手前)は土俵際でこたえると左手で大翔鵬の後ろまわしをつかみ、逆とったりで破る=2020年11月16日

寺沢(手前)は土俵際でこたえると左手で大翔鵬の後ろまわしをつかみ、逆とったりで破る=2020年11月16日

寺沢(手前)は土俵際でこたえると左手で大翔鵬の後ろまわしをつかみ、逆とったりで破る=2020年11月16日

幕内

明瀬山寄り切り天空海

☆天空海 思った通りにいけた。最後までおごらずに白星を積み重ねていけたらいい。


豊昇龍掬い投げ琴ノ若

豊昇龍(右)をすくい投げで破る琴ノ若(撮影・河田真司)


豊山送り出し志摩ノ海

☆志摩ノ海 相手の相撲の流れだったけど、最後に体が動いてよかった。相手のおっつけて前に出る相撲は自分が取らないといけない相撲。簡単に負けないぞ、という思いが出ている。

★豊山 3日間、同じような内容でやられている。こっちも必死だし、向こうも必死でやっている。うつむくような内容じゃないと思うんで、また明日から切り替えたい。

豊山(左)を送り出しで破る志摩ノ海(撮影・滝沢徹郎)

志摩ノ海に敗れ、額から流血させ土俵から引き揚げる豊山(撮影・河田真司)


徳勝龍突き出し千代の国

千代の国(左)の突き押しを受ける徳勝龍=2020年11月16日

千代の国は突き出しで徳勝龍(左)を破る=2020年11月16日

千代の国に突き出しで敗れ、流血させながら土俵から引き揚げる徳勝龍(撮影・河田真司)


碧山寄り切り炎鵬

☆炎鵬 長かったですね。こんな時でも毎日応援してくれる、支えてくれる人がいたおかげでここまでやってこれた。この1勝は周りの人に感謝したい。正直、毎日土俵に上がるのが辛かった。自信もなかった。どうしたらいいか分からない状態だった。怖がって相撲を取っていた。1日一番、土俵に上がってやれることをやるだけ。一番勝ったのはとても大きな1勝になった。

碧山(左)の右足をしっかり掴む炎鵬(撮影・河田真司)

炎鵬は寄り切りで碧山(右)を破り初日を出した=2020年11月16日


明生突き倒し遠藤

明生(手前)を突き出しで破る遠藤(撮影・滝沢徹郎)

明生(右)を突き倒しで破る遠藤(撮影・河田真司)


栃ノ心掬い投げ竜電

栃ノ心(下)をすくい投げで破る竜電(撮影・滝沢徹郎)


琴恵光押し出し玉鷲

☆玉鷲 (この日が36度目の誕生日)場所中に誕生日を迎えるのは嫌ですね。緊張感があって。でも白星につながって良かったです。(誕生日を)知っている人は祝ってくれた。恥ずかしいですね、この年だと。


宝富士突き落とし隠岐の海

☆宝富士 (勝ち越しが決まる一番に)ちょっと緊張した。あまり褒められる相撲じゃないけど、諦めず最後まで。必死でした。残すのに必死で、突き落とししかなかった。

隠岐の海(右)を突き落としで破る宝富士(撮影・滝沢徹郎)

隠岐の海(右)を突き落としで破る宝富士(撮影・滝沢徹郎)


大栄翔押し出し若隆景

☆大栄翔 しっかり前に出ることができた。前に出る相撲を取れば、結果もついてくる。最後までしっかり1日1日集中していきたい。

若隆景(左)を押し出しで破る大栄翔(撮影・河田真司)


霧馬山押し出し阿武咲

霧馬山(左)を押し出しで破る阿武咲(撮影・河田真司)


照ノ富士送り出し高安

照ノ富士(左)を送り出しで破る高安(撮影・滝沢徹郎)

高安に送り出しで敗れた照ノ富士は勢い余って客席まで行く(撮影・滝沢徹郎)

高安に送り出しで敗れ、険しい表情を浮かべる照ノ富士(撮影・河田真司)


琴勝峰突き落とし隆の勝

☆琴勝峰 体がよく動いた。立ち合いだけしっかり当たって、あとは流れでいこうと思った。(少年相撲の先輩)土俵に上がったら関係ない。いつも通り思い切っていきました。

隆の勝(右)を突き落としで破る琴勝峰(撮影・滝沢徹郎)


御嶽海寄り切り妙義龍

御嶽海(左)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・滝沢徹郎)


貴景勝叩き込み翔猿

★貴景勝 翔猿に不覚をとり、初日からの連勝が8で止まって幕内の全勝が消えた。「いろいろありますけど負けたんで何も言うことはないです」。相手の動きを見るような慎重な立ち合いで押し込めなかった。「負けたんで負けた原因があるはず。今日の相撲は今日しかできないんで終わったこと。また明日から」と切り替えを強調した。

貴景勝(右)をはたき込みで破る翔猿(撮影・滝沢徹郎)

翔猿(手前)にはたき込みで敗れた貴景勝(撮影・河田真司)

翔猿にはたき込みで敗れ、浮かない表情で土俵から引き揚げる貴景勝(撮影・河田真司)

貴景勝を破り懸賞を手に気合の入った表情の翔猿(撮影・滝沢徹郎)

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栃ノ心パワー発揮!遠藤吹っ飛ばす/7日目写真特集

<大相撲11月場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館

初日から7連勝の勝ちっ放しは、大関貴景勝と小結照ノ富士の2人にしぼられた。 

貴景勝は西前頭3枚目の隠岐の海を押し出し。立ち合いから力強く、相手に何もさせないまま完勝した。 

照ノ富士は西前頭筆頭の若隆景をすくい投げ。引いて呼び込み、俵に足がかかる場面もあったが、左から相手の体を起こして勝ちにつなげた。 

6日目まで6連勝だった東前頭14枚目の千代の国は、同13枚目の豊昇龍に渡し込みで敗れた。 

優勝争いは、勝ちっ放しの貴景勝と照ノ富士を、1敗の宝富士、千代の国、志摩ノ海が追う展開となった。

7日目の取組模様を写真で振り返ります。

十両

引退を決意した琴奨菊休場により、明瀬山の不戦勝(撮影・河田真司)

幕内

大相撲11月場所7日目の幕内土俵入り(撮影・河田真司)

豊昇龍わたし込み千代の国

豊昇龍(手前)に渡し込みで敗れる千代の国(撮影・河田真司)

千代の国(左)を渡し込みで破る豊昇龍(撮影・中島郁夫)

千代の国「(初黒星に)全くダメですね。攻められる時点でダメですね。相手は柔らかい感じの相撲と頭に入っていたけどダメですね。自分のいいところが出なかった」

豊昇龍「立ち合いで当たりたい気持ちがあった。昨日まで3連敗したけど、気にせずいきました」

志摩ノ海魁聖魁聖

魁聖(右)を送り出しで破る志摩ノ海(撮影・中島郁夫)

志摩ノ海「(魁聖に対して)四つにならないこと、頭を上げないことだと思いました。足が動いているので思い切った相撲が取れています」

豊山突き落とし千代大龍

豊山(左)を激しく攻める千代大龍(撮影・鈴木正人)

千代大龍に突き落とされ、升席手前で手をつく豊山(撮影・河田真司)

豊山「土俵際までは良かったが、あそこで目を切ってしまった。左に振られた時に、足の方を先に見てしまった」

佐田の海すくい投げ千代翔馬

千代翔馬(手前)をすくい投げで破る佐田の海(撮影・河田真司)

佐田の海「(逆転のすくい投げは)とっさであれしかない。体の調子は悪くない。そこは信じてやっていきたいですね」

千代翔馬「体の流れはよくなっているが、なかなか勝てないですね」

逸ノ城寄り切り明生

逸ノ城(上)を寄り切りで破る明生(撮影・中島郁夫)

明生「集中していきました。(明日以降へ)集中して自分の持っているものを出せるようにやっていきたい」

竜電上手出し投げ天空海

竜電(右)を上手出し投げで破る天空海(撮影・鈴木正人)

天空海「(出し投げは)寄って出たかったが、相手も柔らかいんで。とっさの判断ですね。(連勝に)足が出るようになってきたんで(流れに乗って)いきたいですね」

炎鵬小手投げ琴恵光

炎鵬(右)を激しく攻める琴恵光(撮影・鈴木正人)

炎鵬(手前)を小手投げで破る琴恵光(撮影・鈴木正人)

炎鵬(下)を小手投げで破る琴恵光(撮影・河田真司)

栃ノ心寄り切り遠藤

遠藤(右)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)

遠藤(左)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・河田真司)

栃ノ心に寄り切りで敗れマス席付近で倒れる遠藤(撮影・鈴木正人)

栃ノ心に寄り切りで敗れ、升席手前で転がる遠藤(撮影・河田真司)

栃ノ心「形は良くなかったけど、休まないで前に出た。入られないように前へ前へ攻めた。それが良かったです」

照強はたき込み玉鷲

照強(左)をはたき込みで破る玉鷲(撮影・中島郁夫)

玉鷲「相手小さいんでちょっとあせりが出た。(まわし)とられたらしつこいんで、距離感とっていこうと思った」

宝富士寄り切り徳勝龍

徳勝龍(右)を寄り切りで破る宝富士(撮影・河田真司)

宝富士「お互い手の内を知り尽くしているので、何か迷いましたけど…。もうちょっと立ち合いで当たれればよかったけど、相手に合わせて見てしまった」

徳勝龍「ちょっと考えすぎました。(宝富士は近大の同期で)負けたくない相手の1人だから」

碧山はたき込み琴勝峰

琴勝峰(左)をはたき込みで破る碧山(撮影・河田真司)

琴勝峰「(立ち合い)合わないと思って足が止まってしまった。1日1番しかないんで今日は今日、明日は明日でやっていきたい」

妙義龍突き出し大栄翔

妙義龍(左)を激しく攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

大栄翔「(妙義龍と激しい突き合い)我慢できたと思う。長い相撲に勝ててよかった。自分の中で高めて後半につなげていきたい」

阿武咲送り出し翔猿

阿武咲(右)を送り出しで破る翔猿(撮影・鈴木正人)

翔猿「(立ち合い変化は)構えた時に(決めた)。何でも思い切りやろうと。久々に気が晴れました」

阿武咲「立ち合い変化には対応できたと思いますが、2回目(の相手の動き)に足が流れて反応できなかった」

霧馬山寄り切り高安

霧馬山(左)を寄り切りで破る高安(撮影・中島郁夫)

高安「落ち着いてさばけました。考えていた相撲がとれてよかった」

照ノ富士すくい投げ若隆景

若隆景(下)をすくい投げで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)

照ノ富士「相手を見て落ち着いていこうと思ったんですけど、ちょっと引いちゃったんで。下がった時も落ち着いていましたんで、残せたと思います。1日の積み重ねなんで、毎日大事にしていこうと思います」

若隆景「引きについていって最後、差してしまったのがよくなかった。切り替えてまず明日ですね」

引き落とし隆の勝

隆の勝(右)を引き落としで破る輝(撮影・中島郁夫)

「三役以上の力士にあまり勝てていないので、反省するところは反省して、いいところは伸ばして、明日以降もやっていきたいです」

隆の勝「(立ち合いからいい流れで)あそこで決めきれなかったのが敗因。はたきを警戒しすぎて食らったのもあるし、自爆したのもあるし、反省点の多い相撲だった」

御嶽海押し出し北勝富士

北勝富士(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海「終始攻めた。下から下からいけたので良かったと思います。自分のやるべきことをやるしかないと思っています」

北勝富士「何回もやってる相手なんで自分の相撲がとれるよう集中してやった。もっと踏み込むような立ち合いを戻したい。先手をとりたいんで」

貴景勝押し出し隠岐の海

隠岐の海(手前)を押し出しで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

隠岐の海(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

貴景勝「集中して、きちっと、後悔しない相撲を取ろうと思いました。毎日、初日と思って、やれる準備だけちゃんとしている。それで臨んでいるだけです」

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栃ノ心パワー発揮!遠藤をマス席近くまで吹っ飛ばす

栃ノ心に寄り切りで敗れ、升席手前で転がる遠藤(撮影・河田真司)

<大相撲11月場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館

東前頭7枚目の栃ノ心(33=春日野)が、西前頭7枚目の遠藤(30=追手風)をマス席近くまで吹っ飛ばした。

遠藤に左を差されて右前まわしを許したが、かまわず前へ圧力をかけつづけて寄り切り。遠藤はたまらず、たまり席を駆け抜け、行司のアナウンス席横の机も乗り越えて、マス席の前まで転がった。

栃ノ心は「形は良くなかったけど、休まないで前に出た。入られないように前へ前へ攻めた。それが良かったです」と4勝目を喜んだ。

栃ノ心に寄り切りで敗れマス席付近で倒れる遠藤(撮影・鈴木正人)
遠藤(左)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・河田真司)

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21歳琴勝峰が2連勝 巧者遠藤に前傾姿勢崩さず

琴勝峰(左)は遠藤を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

<大相撲11月場所>◇6日目◇13日◇東京・両国国技館

西前頭5枚目琴勝峰(21=佐渡ケ嶽)が相撲巧者の遠藤を激しい攻防の末に押し出した。

前傾姿勢を崩さず、前に圧力をかけ続けた好内容。最初の4日間こそ1勝3敗と苦しんだが、2連勝で星を五分に戻した。取組後の取材には応じなかったが、21歳らしい若々しい相撲で、土俵を盛り上げていく。

遠藤(左)を押し出しで破る琴勝峰(撮影・中島郁夫)

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珍手宇良は右手直撃 黒星で五分/6日目写真特集

<大相撲11月場所>◇6日目◇13日◇東京・両国国技館

大関貴景勝、小結照ノ富士、東前頭14枚目の千代の国が初日から6連勝とした。

27年ぶりの大技「居反り」を決めた東十両13枚目の宇良(28=木瀬)は、白鷹山に押し倒され、3勝3敗の五分に戻った。

6日目の取組模様を写真で振り返ります。


白鷹山(3勝3敗)押し倒し宇良(3勝3敗)

白鷹山(右)に右ストレート?を浴びせられる宇良(撮影・中島郁夫)

白鷹山(左)にあごを押される宇良(撮影・中島郁夫)

白鷹山に押し倒しで破れ、塩かごに顔面が直撃する宇良(撮影・小沢裕)

幕内

千代大龍(4勝2敗)押し出し松鳳山(1勝5敗)

松鳳山(右)をの張り手を堪える千代大龍(撮影・中島郁夫)


志摩ノ海(5勝1敗)寄り切り逸ノ城(2勝4敗)

志摩ノ海(左)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・菅敏)


豊山(2勝4敗)押し出し千代翔馬(3勝3敗)

千代翔馬(右)を押し出しで破る豊山(撮影・菅敏)


琴ノ若(3勝3敗)寄り切り魁聖(3勝3敗)

★琴ノ若「先に攻めたのは良かったが、土俵際で決めきれずに組まれてしまった。自分の流れで攻められるようにしたい。」

琴ノ若(右)ののど輪を堪える魁聖(撮影・中島郁夫)

魁聖に寄り切りで破れる琴ノ若(奥)(撮影・菅敏)


佐田の海(1勝5敗)上手投げ天空海(2勝4敗)

☆天空海「(時間前に立とうとしたが)時間いっぱいかなと思って。(勘違いも)あるけど、いつでも立てる体勢だったんで。(幕内力士相手に初勝利は)あまり気にしていなかった。ここから流れが変わればいいなと。体も動けるようになってきたんで。」

佐田の海(右)を上手投げで破る天空海(撮影・菅敏)

天空海は佐田の海(左)を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


千代の国(6勝0敗)叩き込み炎鵬(0勝6敗)

☆千代の国「焦らず見ていこうと思いました。(6連勝について)特に何も。上にも行きたいですし、1日1番しか取れないので、それに集中してやっているだけです。」

土俵際でこらえる炎鵬(撮影・中島郁夫)

千代の国の猛攻をこらえる炎鵬(撮影・小沢裕)

千代の国にはたき込みで破れる炎鵬(撮影・小沢裕)


徳勝龍(4勝2敗)押し倒し豊昇龍(3勝3敗)

★豊昇龍「相手より先に当たろうと思って踏み込んだけど、ちょっと崩れたッスね。相手がうまかった。この相撲を気にせず、次の相撲を頑張りたい。(修正点は)気持ちですね。気持ち入れ替えてやらないと。」

☆徳勝龍「左を差してしっかり前に出られたことは良かったですね。動きのいい相手ですから、自分の相撲が取れて良かったです。」

土俵際で徳勝龍の猛攻をたえる豊昇龍(撮影・小沢裕)

豊昇龍(下)を押し倒しで破る徳勝龍(撮影・菅敏)


碧山(1勝5敗)押し倒し明生(3勝3敗)

明生(右)を押し倒しで破る碧山(撮影・菅敏)


竜電(5勝1敗)叩き込み照強(2勝4敗)

竜電(左)ははたき込みで照強を破る(撮影・小沢裕)


栃ノ心(3勝3敗)上手投げ琴恵光(4勝2敗)

☆栃ノ心「最後に中に入られちゃったけど、左上手が取れていたから必死になって離さなかったです。上手が取れれば相撲が取れ須。上手を取ることは大事ですね。」

栃ノ心の猛攻を土俵際でこらえる琴恵光(撮影・小沢裕)

琴恵光(左)を上手投げで破る栃ノ心(撮影・中島郁夫)


妙義龍(1勝5敗)押し出し玉鷲(4勝2敗)

★妙義龍「左前みつを狙っていった。(玉鷲の)押す力が強いので、もろに持っていかれた。」

☆玉鷲「よかったです。(立ち合い)1回目合わなかったが、2回目に気持ち戻して集中してよかった。しっかり踏み込んで前に出ている。この波を落とさないよう、しっかり集中していきたい。茨城出身の玉鷲でした(モンゴル出身です)。」

妙義龍(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・中島郁夫)


遠藤(4勝2敗)押し出し琴勝峰(3勝3敗)

遠藤(左)を押し出しで破る琴勝峰(撮影・中島郁夫)

琴勝峰に押し出しで敗れる遠藤(撮影・菅敏)


宝富士(5勝1敗)叩き込み翔猿(1勝5敗)

★翔猿「(蹴返しが空振りも)狙ってはいない。たまたまです。体が少しずつ動いてきてるんで、ここからですね。どんどん攻めていきたい。」

☆宝富士「苦しい体勢だったけど、(翔猿が)足飛ばしてくれて勝手にこけた感じ。(初顔で)どういう力士なのかなと距離取ってやった。攻めながらだったので良かった。」

翔猿(左)をはたき込みで破る宝富士(撮影・中島郁夫)


阿武咲(2勝4敗)送り出し大栄翔(3勝3敗)

☆阿武咲「相手に圧力かけられた。明日も落ち着いて、自分の相撲を取り切ることに集中していきたい。」

大栄翔(右)を攻める阿武咲(撮影・菅敏)


照ノ富士(6勝0敗)寄り切り霧馬山(1勝5敗)

★霧馬山「当たってまわしをとってと思ったが、中に入ってしまった。そこから攻めたかったが、相手の力が強くて攻められなかった。1番1番、最後まで頑張りたい。」

☆照ノ富士「外(四つ)だったけど、まわし取れたのでそのまま出ようと、落ち着いてね。(霧馬山は)一気に出てくる相手でないので、落ち着いてまわし取って出ようと思った。」

霧馬山(手前)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・中島郁夫)


若隆景(1勝5敗)叩き込み高安(2勝4敗)

☆高安「体も動いてるんでまた引き締めて取り組みます。集中だけは切らさないよう、自分の相撲を取り続けていきたい。」

高安は若隆景(左)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)


御嶽海(4勝2敗)寄り切り隠岐の海(4勝2敗)

☆御嶽海「まわしだけ取られないように、しっかり膝だけ曲げて相撲を取るようにした。調子は悪くないので、このまま白星をつなげられたらなと思う。」

隠岐の海(左)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・菅敏)


北勝富士(4勝2敗)叩き込み隆の勝(4勝2敗)

☆隆の勝「ひとときも気が抜けなかった。相手は差させないように、自分はねじ込んでやろうと、そういう攻防があった。最後ははたき込みも、とっさに動いた。この1勝はかなりでかいと思います。」

北勝富士(左)をはたき込みで破る隆の勝(撮影・中島郁夫)


貴景勝(6勝0敗)叩き込み輝(2勝4敗)

貴景勝(左)は輝をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

輝を叩き込みで下し、懸賞金を手に引き揚げる貴景勝(撮影・菅敏)

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<大相撲11月場所>◇5日目◇12日◇東京・両国国技館

大関貴景勝が無傷の5連勝で序盤戦を終えた。同じ突き押し相撲の大栄翔を一方的に突き出す、会心の内容だった。

5日目の取組模様を写真で振り返ります。

27年ぶり珍手「居反り」

宇良居反り旭秀鵬

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(左)は居反りで旭秀鵬を破る(撮影・小沢裕)

幕内

志摩ノ海(5勝0敗)寄り切り琴ノ若(3勝2敗)

☆琴ノ若「修正点は明確。反省点はいくらでもある。しっかり見つめ直して、明日から切り替えて臨めればいいかなと思います」

琴ノ若(右)の攻めに耐える志摩ノ海(撮影・河田真司)

琴ノ若(右)を寄り切りで破る志摩ノ海(撮影・河田真司)


天空海(1勝4敗)寄り倒し逸ノ城(1勝4敗)

☆天空海「一番ダメな相撲。(大きな逸ノ城相手に)自分も大きくいって、自分の相撲がとれなかった。ここから挽回しないと。まだまだ負け越したわけじゃないんで。切り替えて明日から頑張ります」

天空海(左)を寄り倒しで破る逸ノ城(撮影・菅敏)


千代大龍(3勝2敗)寄り切り魁聖(2勝3敗)

☆千代大龍「(2連敗から3連勝)けつ2枚しかないのは久しぶりなんで、計算では7番勝たないと十両に落ちてしまう。プライドというより、落ちたくない気持ち。自分はおっさんですけど、若い相手に負けないよう頑張りたい」

佐田の海(1勝4敗)叩き込み千代の国(5勝0敗)

☆千代の国「土俵際残れました。体の反応はいいと思う。(初の初日から5連勝については)特に。1日一番です。気持ちで負けないという部分がいい方向にいっていると思います」

千代の国(左)は佐田の海をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)

佐田の海をはたき込みで破り、土俵から引き揚げる千代の国(撮影・河田真司)


豊山(1勝4敗)突き落とし明生(3勝2敗)

☆豊山「(1勝4敗に)この時点でこういう結果なんで挽回しないといけない。(休場した)大関(正代)のことをただ思っても喜ばないと思う、出ているみんなが頑張るしかない」

明生(右)は豊山を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


竜電(4勝1敗)押し倒し炎鵬(0勝5敗)

炎鵬(右)を押し倒しで破る竜電(撮影・菅敏)


琴恵光(4勝1敗)叩き込み照強(2勝3敗)

琴恵光(左)を叩き込みで破る照強(撮影・菅敏)

琴恵光(左)を叩き込みで破る照強(撮影・菅敏)


栃ノ心(2勝3敗)押し出し徳勝龍(3勝2敗)

☆徳勝龍「右四つにならないようにと早い攻めを意識した。調子は悪くない。最後まで気を抜かずにやりたい」

栃ノ心(左)を押し出しで破る徳勝龍(撮影・小沢裕)


宝富士(4勝1敗)送り出し遠藤(4勝1敗)

遠藤(左)を送り出しで破る宝富士(撮影・河田真司)

宝富士に送り出しで敗れ、土俵下を転がる遠藤(左)(撮影・河田真司)


琴勝峰(2勝3敗)押し出し翔猿(1勝4敗)

☆琴勝峰「引いちゃって内容は良くないけど、落ち着いていたから良かった。体が勝手に動いた。これから気持ちも体調も高めていきたい」

輝(2勝3敗)押し倒し妙義龍(1勝4敗)

☆輝「しっかりと下半身が使える体勢ができた。(6日目の大関戦に向けて)肩に力入りすぎないように、いつも通りの相撲を取れれば」

輝(右)は妙義龍を押し倒しで破る(撮影・小沢裕)


隠岐の海(4勝1敗)突き落とし高安(1勝4敗)

☆隠岐の海「あまり良くなかったですね。立ち合いが悪かった。終始攻められたので、明日から思い切って頑張る」

隠岐の海は高安(手前)を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


照ノ富士(5勝0敗)上手投げ北勝富士(4勝1敗)

☆照ノ富士「前に出て上手が取れた。(左上手で持ち上げるように北勝富士を投げた)ジャンプしてくれたんじゃないの?」

北勝富士(左)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

北勝富士を上手投げで破り、勝ち名乗りを受け取る照ノ富士(撮影・菅敏)


霧馬山(1勝4敗)押し出し隆の勝(3勝2敗)

霧馬山(左)を突き押しで攻める隆の勝(撮影・小沢裕)

霧馬山(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・小沢裕)


御嶽海(3勝2敗)寄り切り若隆景(1勝4敗)

☆御嶽海「(東洋大の後輩でもある若隆景との)負けられない一番だったので、格の違いを見せられた。(冗談めかして)レベルが違うと思います」

御嶽海(右)は若隆景を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は若隆景を寄り切りで破る(撮影・小沢裕)


貴景勝(5勝0敗)突き出し大栄翔(3勝2敗)

大栄翔(右)を突き出しで下す貴景勝(撮影・菅敏)

大栄翔(右)を突き出しで下す貴景勝(撮影・菅敏)

初日から5連勝を飾った貴景勝は懸賞を手に引き揚げる(撮影・小沢裕)

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正代不戦阿武咲

正代の休場により阿武咲の不戦勝を告げる幕が掲げられた(撮影・小沢裕)

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<大相撲11月場所>◇4日目◇11日◇東京・両国国技館

新大関正代の初日からの連勝が3で止まった。

前日3日目の高安戦で負傷した左足首に、テーピングを施して臨んだ一番。立ち合いは強く当たれず、大栄翔の突き押しにあっさりと引くと、力なく土俵を割った。土俵を下りる際の表情は硬く、足を気にするそぶりを見せた。 一方の大関貴景勝は、同世代の阿武咲を下して初日から4連勝。小結照ノ富士も、好調な隠岐の海を下して4連勝した。三役以上の無傷は、貴景勝と照ノ富士の2人だけとなった。 秋場所を途中休場し、三役返り咲きを目指す西前頭7枚目遠藤は、合口の悪い玉鷲を押し出しで破った。自身初の初日から4連勝とした。同じく三役返り咲きを目指す東前頭4枚目北勝富士は、小結高安に突いていなしての動きある相撲で撃破。初日から4連勝と波に乗る。 再入幕の東前頭14枚目千代の国も、巨漢の魁聖を気迫の相撲で破って4連勝。幕尻の西前頭17枚目の志摩ノ海も4連勝とするなど、平幕下位も奮闘している。

4日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

貴景勝押し出し阿武咲

阿武咲(左)を攻める貴景勝(撮影・河田真司)


正代突き出し大栄翔

☆大栄翔「向かっていく気持ちでいきました。(正代の負傷の影響については)本人しか分からないと思う。考えたら失礼だと思って考えないようにした」

正代(左)をにらむ大栄翔(撮影・河田真司)

正代(左)を勢いよく攻める大栄翔(撮影・河田真司)

大栄翔(左)に突き出しで敗れる正代(撮影・鈴木正人)

大栄翔に突き出しで敗れた正代(撮影・河田真司)

大栄翔に突き出しで敗れマス席付近まで行く正代(撮影・鈴木正人)


若隆景寄り切り隆の勝

☆隆の勝「立ち合い変化で来るとは思わなかったけど、はたいて来るとは思った。変化されて残れた次の右差しがうまくいった。落ち着いて出れてよかった」

隆の勝(左)に寄り切りで敗れた若隆景(撮影・河田真司)


御嶽海肩透かし霧馬山

御嶽海(左)を肩すかしで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)


北勝富士押し出し高安

☆北勝富士「下から下から、いい踏み込みができた。いい感じに動けている。ちょっと引いてしまったけど、流れが切れなかったので良かった。下半身との連動ができていると思う」

高安(左)を激しく攻める北勝富士(撮影・鈴木正人)


照ノ富士寄り切り隠岐の海

☆照ノ富士(得意の右四つではなく左四つとなったが)「慌てず、落ち着いていけた。おっつけて前に出ようと思った。できれば右四つで組んで、前に出る相撲を取りたいけど。」

隠岐の海(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


押し出し翔猿

輝(右)の攻めに耐える翔猿(撮影・河田真司)

翔猿(奥)を押し出しで破る輝(撮影・菅敏)

翔猿(左)を押し出しで破る輝(撮影・河田真司)


妙義龍押し倒し琴勝峰

琴勝峰(左)を押し倒す妙義龍(撮影・河田真司)

琴勝峰(左から2人目)を押し倒しで破った妙義龍(撮影・河田真司)


遠藤押し出し玉鷲

玉鷲(右)の攻めに耐える遠藤(撮影・河田真司)

玉鷲(右)を押し出しで破る遠藤(撮影・河田真司)


宝富士引き落とし碧山

碧山(手前)を引き落としで破る宝富士(撮影・鈴木正人)

碧山(手前)を引き落としで破る宝富士(撮影・鈴木正人)


栃ノ心寄り切り照強

☆栃ノ心(2連敗から2連勝)「流れがよかった。どんな相手でもまわしをつかめたらね。1日1番しかないんで集中していきます」

照強(左)を攻める栃ノ心(撮影・菅敏)


徳勝龍突き落とし琴恵光

☆琴恵光「体が動いている感じがする。攻める意識を持って土俵に上がっているのがよかった」

徳勝龍(右)を突き落としで破る琴恵光(撮影・鈴木正人)


炎鵬押し倒し明生

炎鵬(左)を押し出しで破る明生(撮影・菅敏)

炎鵬(左)を押し出しで破る明生(撮影・菅敏)

炎鵬(左端)を押し出しで破る明生(撮影・菅敏)


竜電下手出し投げ豊山

★豊山「昨日よりはまともな相撲が取れている。ここ最近は手だけで相撲を取っているのでいろんな人に「足で足で」と言われる。手に足がつけばもっとよくなると思う。」

竜電(左)の攻めに耐える豊山(撮影・河田真司)


千代の国掛け投げ魁聖

☆千代の国(再入幕で4連勝も)「組まれたのはよくないが、組まれても先に動けたのはいいこと。遅いですね相撲が、まだ。攻めの部分。修正できると思うので1日1日しっかりやります。」

魁聖(右)を掛け投げで破る千代の国(撮影・河田真司)


豊昇龍叩き込み千代大龍

☆千代大龍「また立ち合いで変化があったら怖いと思ってもろ手で出た。(番付に)もうケツがないから内容よりも、まずは白星を積み上げたい」

豊昇龍(左)をはたき込みで破る千代大龍(撮影・菅敏)


千代翔馬上手投げ琴ノ若

☆琴ノ若「内容が良かった訳ではないけど、落ち着いて相撲が取れたのは良かった。焦らずにいけた」

千代翔馬(下)を上手投げで破る琴ノ若(撮影・河田真司)


志摩ノ海突き落とし天空海

☆志摩ノ海(幕尻で4連勝に)「しっかりぶれないでとれた相撲。何をされてもいいように当たって前に出るだけでした。1日1日なんで。勝っているけど、何も思わないで頑張ります」

志摩ノ海(奥)に突き落としで敗れる天空海(撮影・河田真司)

白鵬、鶴竜、朝乃山、琴勇輝、阿炎が休場

大相撲11月場所4日目の休場力士(撮影・鈴木正人)

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新大関正代が初黒星 貴景勝、照ノ富士ら4連勝

大栄翔に突き出しで敗れマス席付近まで行く正代(撮影・鈴木正人)

<大相撲11月場所>◇4日目◇東京・両国国技館

新大関正代の初日からの連勝が3で止まった。前日3日目の高安戦で負傷した左足首に、テーピングを施して臨んだ一番。立ち合いは強く当たれず、大栄翔の突き押しにあっさりと引くと、力なく土俵を割った。土俵を下りる際の表情は硬く、足を気にするそぶりを見せた。

一方の大関貴景勝は、同世代の阿武咲を下して初日から4連勝。小結照ノ富士も、好調な隠岐の海を下して4連勝した。三役以上の無傷は、貴景勝と照ノ富士の2人だけとなった。

秋場所を途中休場し、三役返り咲きを目指す西前頭7枚目遠藤は、合口の悪い玉鷲を押し出しで破った。自身初の初日から4連勝とした。同じく三役返り咲きを目指す東前頭4枚目北勝富士は、小結高安に突いていなしての動きある相撲で撃破。初日から4連勝と波に乗る。

再入幕の東前頭14枚目千代の国も、巨漢の魁聖を気迫の相撲で破って4連勝。幕尻の西前頭17枚目の志摩ノ海も4連勝とするなど、平幕下位も奮闘している。

阿武咲(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

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高安の激しい攻め耐え…正代3連勝/3日目写真特集

<大相撲11月場所>◇3日目◇10日◇東京・両国国技館

大関貴景勝が大関として初めて、初日から3連勝を飾った。

立ち合いで左上手を取られたが、土俵際で逆転の突き落とし。不利な体勢でヒヤリとする場面もあったが、白星をもぎ取った。 小結高安との“新旧大関”対決となった新大関の正代も、土俵際の逆転で3連勝とした。 大関経験者の照ノ富士や、元横綱朝青龍をおじに持つ豊昇龍らも初日から3連勝を飾った。 大関朝乃山は右肩を負傷してこの日から休場。12月に定年を迎える師匠の高砂親方(元大関朝潮)にとって最後の場所だったが、無念の休場となった。

3日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

正代突き落とし高安

☆正代「ちょっと危ない相撲なので、ちゃんと攻め勝ちたいですけどね。何とか勝ちにつなげられた。(取組後に気にするしぐさを見せた左足は)今のところ大丈夫だと思う。今のところは普通に歩けている」

高安(右)の攻めを耐える正代(撮影・鈴木正人)

正代(左)を攻める高安(撮影・河田真司)

高安(左)の攻めを耐える正代(撮影・鈴木正人)

正代(右)は高安を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


貴景勝突き落とし霧馬山

☆貴景勝「どんな形になっても焦らず、自分がやってきたことを信じてやるしかない。そこだけ信じてやってきた。相手はあまり気にせず、自分がやってきたものを発揮できれば。発揮して負ければ自分が弱いだけ。悔いのない相撲をやろうと思っています」

霧馬山(左)を突き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

霧馬山(左)を突き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)


若隆景不戦朝乃山

朝乃山休場のため、若隆景の不戦勝(撮影・河田真司)


御嶽海押し出し

輝(左)の攻めに耐える御嶽海(撮影・河田真司)


隠岐の海肩透かし隆の勝

隆の勝(手前)を肩すかしで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)


照ノ富士押し出し阿武咲

阿武咲(左)の突き押しをこらえる照ノ富士(撮影・小沢裕)

阿武咲(手前)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

照ノ富士に押し出された阿武咲(撮影・河田真司)


北勝富士押し出し大栄翔

☆北勝富士「しっかり下から下からの圧力で、自分の方が低くいけた。久々に3連勝スタートしたので、一番一番集中していきたい。圧力があってこそ相手が引いてくれる。もっと踏み込みを早くできたらいい」

大栄翔(左)を押し出しで破る北勝富士(撮影・河田真司)


妙義龍突き落とし翔猿

☆翔猿「白星につながってよかった。今日は攻められたと思います。」

翔猿(左)は突き落としで妙義龍を破る(撮影・小沢裕)


栃ノ心上手投げ琴勝峰

琴勝峰(右)を上手投げで破る栃ノ心(撮影・河田真司)

栃ノ心(右)は琴勝峰を上手投げで破る(撮影・小沢裕)


宝富士押し出し玉鷲

宝富士(左)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


徳勝龍寄り切り遠藤

遠藤(左)に寄り切りで敗れる徳勝龍(撮影・河田真司)


碧山押し出し照強

豪快に塩をまく照強(撮影・鈴木正人)

照強は碧山(左)を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


豊昇龍小手投げ炎鵬

☆豊昇龍「落ち着いている。調子も悪くない。体の動きも思った通りに動いている。(炎鵬が)どうやって来るか全然分からなかったけど、よく(対応)できたと思う。」

豊昇龍は小手投げで炎鵬(下)を破る(撮影・小沢裕)

豊昇龍は小手投げで炎鵬(下)を破る(撮影・小沢裕)


豊山渡し込み魁聖

☆魁聖(物言いがつくも軍配通りに勝ち)「負けたと思った。先に落ちたと思った。びっくりしたけど良かった。最後は詰めが甘かったですね。」

豊山(右)を渡し込みで破る魁聖(撮影・河田真司)

魁聖(左)に渡し込みで敗れる豊山(撮影・河田真司)

豊山と魁聖の一番で物言いが付き協議する親方集(撮影・河田真司)


千代大龍押し出し逸ノ城

☆千代大龍「何とか勝ちました。(初日から)連敗するのは日常茶飯事なので焦りはないけど(幕内の)ケツなので。7番勝たないと落ちてしまう。このような状態で相撲を取るのは久しぶり」

逸ノ城(右)を引き落としで破る千代大龍(撮影・鈴木正人)


千代の国引き落とし琴ノ若

☆千代の国(調子は)「ぼちぼちです。1日一番と思ってやっている。」

千代の国(左)は押し出しで琴ノ若を破る(撮影・小沢裕)


千代翔馬押し出し志摩ノ海

志摩ノ海(右)を攻める千代翔馬(撮影・河田真司)


翠富士叩き込み天空海

☆天空海(今場所初白星を挙げて)「流れに乗れるように、2桁勝てるように頑張りたい。昨日も言ったけど、先場所も(初日から)2連敗してから2桁勝った。流れを自分から作れるような相撲を取れればいい」

翠富士(手前)をはたき込みで破る天空海(撮影・鈴木正人)

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炎鵬奇襲!“八艘飛び”連続写真で/2日目写真特集

<大相撲11月場所>◇2日目◇9日◇東京・両国国技館

注目の結びの一番で、小結照ノ富士が、大関朝乃山を破って2連勝した。立ち合いすぐに左前まわしを取ると、強烈な引きつけで朝乃山の動きを止めた。前に出ながら、豪快な上手投げで勝負あり。朝乃山とは3場所連続の対戦で3連勝。大関復帰を目指す中で、勢いのつく白星となった。朝乃山は、今場所初黒星となった。

新大関の正代は、立ち合いでしっかりと当たって、霧馬山を受け止めた。左を差しながら前に出て、右をねじ込んで得意のもろ差しになると、霧馬山に何もさせずに寄り切った。

大関貴景勝は、若隆景の低い立ち合いをものともせずに、もろ手つきで攻めた。横に動く若隆景をじっくり見ながら、丁寧に対応。常に相手を体の正面に置きながら突いていき、突き出しで下して初日から2連勝。大関2連戦の若隆景は2連敗となった。

新関脇の隆の勝は、低い立ち合いから右を差して、寄り切りで阿武咲を下して初日を出した。三役復帰を果たした小結高安も、立ち合いでまっすぐ激しくぶつかって主導権をにぎると、おっつけやのど輪で輝を攻め立てて押し出して、初日を出した。

秋場所で新入幕ながら優勝争いを演じた西前頭4枚目翔猿は、埼玉栄高で同級生だった北勝富士と対戦。角界入り後、3度目の対戦で初勝利を狙ったが、突き落としに屈した。初日から2連敗となったが、ここから巻き返しを目指す。

再入幕の東前頭14枚目の千代の国、西前頭14枚目琴ノ若、東前頭17枚目の千代翔馬が、初日から2連勝と気を吐いている。

2日目の取組模様を写真で振り返ります。

幕内

照ノ富士上手投げ朝乃山

照ノ富士(左)は上手投げで朝乃山を破る(撮影・小沢裕)

照ノ富士(左)は上手投げで朝乃山を破る(撮影・小沢裕)


正代寄り切り霧馬山

霧馬山(右)を寄り切りで破る正代(撮影・野上伸悟)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる正代(撮影・鈴木正人)


貴景勝突き出し若隆景

★若隆景「消極的な相撲になってしまった。切り替えて明日からいきたい」

若隆景(手前)を突き出しで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)


阿武咲寄り切り隆の勝

☆隆の勝「突き放していこうと思っていた中で、とっさに右を差せたのがよかった。今日は本当にいい相撲が取れた」

阿武咲(左)に突っ張りをする隆の勝(撮影・野上伸悟)


御嶽海突き落とし大栄翔

★御嶽海「攻めはいい。悪くないと思う」

御嶽海(右)を激しく攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)は大栄翔に突き落としで敗れる(撮影・小沢裕)


妙義龍寄り切り隠岐の海

妙義龍(奥)を寄り切りで破る隠岐の海(撮影・野上伸悟)


北勝富士突き落とし翔猿

☆北勝富士(埼玉栄高の同級生と幕内で初対戦)「高校の同級生なのでお互いに手の内も知っている。先に幕内、三役に上がっているので負けられないという気持ちだった」

★翔猿「元気ないですね。(調子は)そんなに悪くないけど。元気出していきます」

翔猿(右)を突き落としで破る北勝富士(撮影・野上伸悟)


玉鷲突き出し琴勝峰

玉鷲(右)を突き出しで破る琴勝峰(撮影・鈴木正人)


宝富士寄り切り栃ノ心

☆宝富士「止めないように動いて動いて攻めました」

栃ノ心(手前)の寄りをこらえる宝富士(撮影・野上伸悟)


照強叩き込み遠藤

照強(手前)をはたき込みで破る遠藤(撮影・野上伸悟)


碧山叩き込み徳勝龍

碧山(右)をはたき込みで破る徳勝龍(撮影・野上伸悟)


明生押し出し琴恵光

☆琴恵光「九州の方々が近くで観れない分、九州出身の自分たちが盛り上げられたらいいと思います」

明生(左)を押し出しで破る琴恵光(撮影・野上伸悟)


魁聖押し倒し炎鵬

☆魁聖(立ち合い炎鵬の“八艘(はっそう)飛び”の奇襲に)「びっくりしましたね。あんな跳ぶとは思ってなかった。立ち合いから何かしてくるとは思ってなかったけど、あまり突っ込まなくてよかった。何とか勝ててよかった」

炎鵬(右)は八艘(はっそう)飛びで魁聖の後ろまわしを狙うも不発に終わり魁聖に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

炎鵬(右)は八艘(はっそう)飛びで魁聖の後ろまわしを狙うも不発に終わり魁聖に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

炎鵬(右)は八艘(はっそう)飛びで魁聖の後ろまわしを狙うも不発に終わり魁聖に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

炎鵬(右)は八艘(はっそう)飛びで魁聖の後ろまわしを狙うも不発に終わり魁聖に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

炎鵬(右)は八艘(はっそう)飛びで魁聖の後ろまわしを狙うも不発に終わり魁聖に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

炎鵬(右)は八艘(はっそう)飛びで魁聖の後ろまわしを狙うも不発に終わり魁聖に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)

炎鵬(右)は八艘(はっそう)飛びで魁聖の後ろまわしを狙うも不発に終わり魁聖に押し倒しで敗れる(撮影・小沢裕)


琴ノ若押し出し逸ノ城

逸ノ城(奥)を押し出しで破る琴ノ若(撮影・野上伸悟)


千代の国押し出し天空海

★天空海(千代の国とは同学年で)「そういうところも勝ちたいというか、負けたくないというのがあった。それに1回も勝ったことがない相手だったので。先場所も(初日から)2連敗したので、ここからですね」

天空海(右)をはたき込みで破る千代の国(撮影・野上伸悟)


千代大龍押し出し志摩ノ海

☆志摩ノ海「番付も番付なので自分の相撲を取りきるだけ。それしか考えていない。本当にやるだけ」

千代大龍(後方)を押し出しで破る志摩ノ海(撮影・鈴木正人)


千代翔馬突き落とし明瀬山

☆千代翔馬(2連勝も立ち合い変化に)「土俵に上がって一瞬考えてその流れで立ってしまった。物言いかと思ったが、軍配通りでよかった。(腰の)手術して1カ月なんで。稽古もあまりできない中、勝ててよかった」

明瀬山(左)を突き落としで破る千代翔馬(撮影・野上伸悟)

明瀬山(右)を突き落としで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

十両

宇良押し倒し千代の海

宇良(左)を押し倒しで破る千代の海(撮影・野上伸悟)

幕内土俵入り

幕内土俵入り(撮影・鈴木正人)

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3大関そろって白星発進/11月場所初日写真特集

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新大関の正代が、何とか白星をつかんだ。初顔合わせの若隆景に下からおっつけられると、上体が起き上がりもろ差しを許した。防戦一方となり、土俵際に追い込まれるも、逆転の突き落とし。同時に土俵の外に落ち、軍配は正代に上がるも物言いがついた。際どい一番だったが、協議の結果、軍配通り。勝ち名乗りを受けて土俵から下りた際には、息を大きく吐いて安堵(あんど)の表情を浮かべた。 

大関朝乃山は、霧馬山を得意の右四つからの寄り切りで圧倒。結びの一番に登場した大関貴景勝は、三役復帰を果たした小結高安を立ち合いから圧倒して白星発進した。白鵬と鶴竜の2横綱が休場する中、大関陣が初日を締めた。 

新関脇の隆の勝は、新三役の緊張感があったといい、思うように体が動かずに大栄翔に負けて黒星。3場所連続関脇の御嶽海は、阿武咲との同体取り直しの一番を制して、4場所連続で初日白星とした。 

16場所ぶりに関取に復帰した東十両13枚目の宇良は、錦富士を送り投げで下して白星スタート。9月の秋場所前に新型コロナウイルスの集団感染が発生して休場となった、玉ノ井部屋の東十両14枚目富士東は黒星、西十両7枚目東龍は白星スタートとなった。

初日の取組模様を写真で振り返ります。

令和2年11月場所の御免札板、番付、櫓(撮影・鈴木正人)

協会あいさつを行う八角理事長と三役力士(撮影・野上伸悟)

幕内

国技館に掲げられた照ノ富士の優勝額(撮影・鈴木正人)

国技館に掲げられた正代の優勝額(撮影・鈴木正人)

幕内土俵入り(撮影・鈴木正人)

千代翔馬下手投げ天空海

天空海(下)を下手投げで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

▼千代翔馬(昨年夏場所以来の幕内復帰)「やっぱり十両とは違う。先場所が終わって(10月1日に)腰の(ヘルニアの)手術したんで、まずは15日間取り切りたい思いです」

▼天空海「先場所も2連敗から始まったので、星は気にせずにここから連勝したい。最低でも勝ち越して来場所につなげたい」

千代大龍肩透かし琴ノ若

千代大龍(左)を肩すかしで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)

▼琴ノ若「よく相手を見て自分のペースで相撲が取れた。(再入幕は)あまり深く考えずに、余計なことは考えずにいけました」

豊昇龍下手投げ魁聖

魁聖(右)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・野上伸悟)

豊山押し倒し炎鵬

炎鵬(下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

炎鵬(右下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

▼豊山(炎鵬に5戦5勝)「力で負けることはない相手なんで。出てきたところに体を預ける、いい反応ができた。(部屋の新)大関(正代)に負けないよう、頑張ります」

▼炎鵬「先場所よりはいい相撲を取りたい。お客さんも増えているので盛り上がるような、喜んでもらえるような相撲が取りたい」

碧山寄り切り遠藤

遠藤は碧山(左)を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

栃ノ心押し出し玉鷲

栃ノ心(手前)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)

玉鷲(右)の突っ張りを受ける栃ノ心(撮影・野上伸悟)

宝富士押し倒し琴勝峰

琴勝峰(下)を押し倒しで破る宝富士(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(右)を押し倒しで破る宝富士(撮影・野上伸悟)

北勝富士押し出し妙義龍

妙義龍(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)

▼北勝富士「しっかり踏み込めたし、そこからの攻めも落ち着いて、下から下からいけた。(観客が増えた影響)前と同じような雰囲気を感じた。土俵入りの時はうれしかった」

翔猿押し出し隠岐の海

翔猿(左)を押し出しで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)

▼隠岐の海「お客さんも増えて最高ですよ。頑張っていい所を見せたい」

▼翔猿「攻められたけど、最後引いてしまった。(大活躍した先場所との違いは)特に感じていない。思い切り集中していきたい」

照ノ富士寄り切り

輝(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

▼照ノ富士「左が入ったから出るしかなかった。(三役復帰だが)特に何も考えていない。(観客が2500人から5000人に増えて)盛り上がるんじゃないですか」

大栄翔突き落とし隆の勝

隆の勝(右)を突き落としで破る大栄翔(撮影・野上伸悟)

▼大栄翔「立ち合いが良かった。流れが良かった。(隆の勝は)本当に圧力のある相手、自分から先に攻めたかった」

御嶽海寄り切り阿武咲

御嶽海(下)と阿武咲の一番は物言いが付き体が落ちるのが同時として取り直しとなる(撮影・小沢裕)

御嶽海と阿武咲の一番は物言いが付き土俵上で協議する審判団(撮影・小沢裕)

取り直しの一番で阿武咲(手前)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・野上伸悟)

▼御嶽海「(最初の一番は)同体だったのかなと、取っていても思いました。(取り直しの一番は)引かないように前に出ることを意識して、まわしを取って前に出られた。(合同稽古に参加した効果は)大きいと思う。圧力受け止めて前に出られた。成果が出ていると思う。しっかり生かしていきたい」

正代突き落とし若隆景

若隆景(手前)を激しく攻める正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破る正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破った正代(撮影・鈴木正人)

正代と若隆景の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・小沢裕)

▼若隆景「流れで前に出た。突き落としをくらったのは最後の詰めが甘いなと思う」

霧馬山寄り切り朝乃山

朝乃山(右)は寄り切りで霧馬山を破る(撮影・小沢裕)

▼朝乃山「しっかりと立ち合い負けしないように。組んだらしぶとい相手なので。(霧馬山の)右差しを左を締めておっつけながら寄り切ることができた。これが自分の相撲だと思う」

貴景勝押し出し高安

高安(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

高安(左)を押し出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

打ち出し後

打ち出し後、お楽しみ抽選会する安治川親方(左から2人目)(撮影・鈴木正人)

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通算連続出場、玉鷲が1286回で歴代9位/新番付

玉鷲(2019年1月28日)

日本相撲協会は26日、開催地を通常の福岡から東京に変更して行う大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、7月場所と9月の秋場所は1日あたりの上限入場者数を約2500人に制限していたが、11月場所から約5000人に引き上げて開催される。

現役力士の今場所達成可能な歴代10傑入りなどの記録は以下の通り(在位したことで達成済みも含む)。

【通算勝利数】

既に横綱白鵬(35=宮城野)が1170勝で歴代トップに君臨。どこまで伸ばせるか注目だ。ちなみに現役2位は琴奨菊(36=佐渡ケ嶽)の827勝。歴代10位の寺尾(元関脇=現錣山親方)まで33勝だ。

【幕内在位場所数】

今場所で白鵬が、高見山(元関脇=元東関親方)と安美錦(元関脇=現安治川親方)を抜き、歴代単独3位の98場所に浮上した。現役2位の琴奨菊は十両に陥落したため、歴代7位の92場所のまま。ちなみに歴代1位は元大関魁皇(現浅香山親方)の107場所。

【幕内出場回数】

琴奨菊が歴代6位の1332回まで伸ばしたが、今場所は十両陥落のため更新できない。白鵬が同8位の1265回。現役3位は鶴竜の1027回。なお歴代1位は、元関脇旭天鵬(現友綱親方)の1470回。

【幕内勝利数】

白鵬が1076勝で、2位の魁皇に197勝もの差をつけ歴代トップ。歴代6位に琴奨菊(718勝)が名を連ねる。同5位の元横綱大鵬までは、あと28勝で届く。十両の今場所で来場所の再入幕を果たし、さらに白星を積み重ねれば…。

【通算連続出場】

初土俵以来、無休の「鉄人記録」の歴代9位に1286回の玉鷲(35=片男波)が入っている。04年春場所の序ノ口デビューから足かけ17年の「皆勤賞」だ。

【金星獲得】

現役力士で歴代10傑入りは不在だが、今場所チャンスがあるとすれば現在7個の北勝富士(28=八角)。横綱2人を倒せば通算9個で10位タイに滑り込む。番付を2枚下げ、東前頭4枚目は番付上、ギリギリで上位総当たりとなりそう。果たしてどうなるか…。

なお8個で現役トップの逸ノ城(27=湊)は、西前頭13枚目。よほどの快進撃がなければ、横綱戦はなさそうだ。なお7個で追う遠藤は、西前頭7枚目まで番付を下げた。こちらも優勝争いに加わる快進撃で後半戦に横綱との一番が組まれるかというところだ。

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天空海が新入幕 茨城出身では高安以来/新番付

天空海(2020年9月26日撮影)     

日本相撲協会は26日、開催地を通常の福岡から東京に変更して行う大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、7月場所と9月の秋場所は1日あたりの上限入場者数を約2500人に制限していたが、11月場所から約5000人に引き上げて開催される。

新入幕として天空海(あくあ、29=立浪)が西前頭16枚目に名を連ねた。先場所は西十両6枚目で10勝5敗ながら、番付運にも恵まれてのうれしい新入幕だ。立浪部屋からは、現師匠(元小結旭豊)が部屋を継承して以降では、先場所の豊昇龍に続き5人目の新入幕。茨城県出身では、11年名古屋場所の高安以来、戦後13人目の幕内力士誕生となった。

うれしい幕内返り咲きを果たしたのは、東前頭14枚目の千代の国(30=九重)で、昨年春場所以来9場所ぶりの復帰。幕下から十両1場所通過で幕内昇進は、新入幕を果たした13年秋場所の遠藤以来。幕内→幕下以下→幕内の昇降は2回目だが、これは和歌乃山、玉飛鳥に続き史上3人目の復活劇となった。他に再入幕は3人で琴勇輝(29=佐渡ケ嶽)は2場所ぶりの復帰で、9度目の入幕は昭和以降5位タイ(1位は大潮の13回)。琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)は2場所ぶり、千代翔馬(29=九重)は8場所ぶりの幕内復帰となる。

十両昇進は4人だが、いずれも再十両。宇良(28=木瀬)は16場所ぶりの関取復帰で、幕内経験者が序二段に降下後、十両復帰を果たしたのは、今年初場所の照ノ富士以来、史上2人目の復活劇となった。小結経験者の常幸龍(32=木瀬)は10場所ぶり、貴源治(23=千賀ノ浦)と千代の海(27=九重)は、ともに2場所ぶりの十両復帰となった。

なお、部屋内で新型コロナウイルスの複数感染者が出て秋場所を休場した玉ノ井部屋の2人の関取は、秋場所番付のまま据え置かれ、東龍(33)は西十両7枚目、富士東(33)は東十両14枚目。感染防止ガイドラインに反し、夜の接待を伴う店で会食し出場停止3場所などの処分を受けた、休場中の阿炎(26=錣山)は、西前頭14枚目から西十両11枚目に番付を下げた。

11月場所は、11月6日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。8日の初日を迎える。

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