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長与、那須川、本田が憤る/「誹謗中傷」反応まとめ

19年10月17日、明治記念館で行われたスターダム新体制会見で集合写真に並ぶ木村花さん

恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演する女子プロレスラー木村花さん(享年22)が23日に亡くなった。

同番組への出演に関し、木村さんのSNSには誹謗(ひぼう)中傷のコメントが多く寄せられていたとされており、ツイッターのトレンドワードにも「誹謗中傷」がランク入り。多くのプロレスラーや著名人がツイッターなどで、「誹謗中傷」への思いをつづった。

以下は主な著名人のコメント(ツイッターなどから。敬称略)

◇プロレス・格闘技

▼中野たむ(32=スターダム) この世は地獄かよ。画面の向こうにいるのは、偶像じゃなくて心を持った人間なんです。心無い言葉で傷ついた事が、あなたにもあるはずです。こんな理不尽な人の憎悪を受けて、自分の中にもまた憎悪が芽生えていく事に腹が立ちます。殺し合うんじゃなくて、生かしあおうよ。おかしいよ。

▼林下詩美(22=スターダム)ちょっとしたコメント、軽い気持ちで言った言葉じゃないんだよ。沢山の心無い言葉を目にする本人の辛さは計り知れないし、真っ直ぐな人だから誰よりも言葉を重く受け止めちゃうんだよ。度が過ぎた言葉を投げつけてた人はこれで満足なの?言葉は自由だけどさ もう少し考えようよ

▼長与千種(55=マーベラス)SNS書き込みは言葉で人を殺める事が出来るツールではないはず。顔隠し言論の自由として狂気のナイフを振り飾した奴って絶対的に人事にするはず。言っておく!! これからの選手、これからのプロレスラーだった。悪役を演じただけ。本当の彼女は礼儀も優しさも兼ね備えた後輩でプロレスラーだったから。

いまいちどだけ。殺め言霊の主人公の方々様へ 消すくらいなら 書くな 知らぬ存ぜぬは するな。これは歴とした事件です。ツイッターが悪いのではない。道徳心無き言霊の綴りで追い込んだ主人公の問題 逃げても 真実に時効無くついて回るはず。皆悲しんで心の憤りしかないんだよ!

▼中邑真輔(40=WWE)狂ってる。

▼WWEのアスカ(38)渡米するまで数年間、毎日沢山の、死ね、女子プロレスを壊すな、この業界から去れとメールが私の元へきました。そして今日は、他の選手がコメントを出してるのに、まだお前はコメントをださないのか、ときました。自分の正義感に前のめり過ぎて、同類だと気がついてないんですきっと。これが怖い。

▼KENTA(39)言葉は時として人を傷付ける武器にもなる。この事は肝に銘じないといけない。そして嫌な事や物から逃げるのは決して恥ずかしい事ではない。自分の人生だ。自分を大事にして欲しい。

▼那須川天心(21=格闘家)そんなに誹謗中傷したいのならみんな俺にしてください。それで心が落ち着くならそれで良いです。だから他の人にはやめてください

▼スペル・デルフィン(52=プロレスラー、大阪・和泉市議。自身が社長を務める沖縄プロレスに冠テレビ番組が誕生した際、当時中学生だった木村さんが、アイドルグループの一員に)やはりSNSの問題は絶対になくさないといけない。今回は有名人だから表面化しただけで、氷山の一角のはず。表現の自由の問題はあるのだろうが、SNSに対してAIの見張り番を強化させ、(中傷する言葉などに対して)自動削除と警告をできるシステムを導入するべき。市議会だけではどうにもならない部分があるので、ぜひ国にも動いてもらいたい

◇スポーツ

▼本田圭佑(33=サッカー元日本代表)弱い人を狙うな。誹謗中傷はやるなって言ってもなくならないし、なのでやってもいいからちゃんと強い人を狙うこと。『結論』俺んところに来い。そして末永く誹謗中傷のプラットフォームとして使用してください

▼ヤンキース田中将大投手(31)街中やSNS上などで、たくさん気持ちが温かくなる言葉をかけてもらえても、たったひとつの酷い言葉の方が尾を引くんだよな

▼マット・ギタウ(37=ラグビーの元オーストラリア代表)人々がインターネット上で与えることができる被害を理解するために、悪いコメントを送る前に考え直し、前向きになること。ポジティブになれないなら、その人をフォローしない方がいい。会ったこともない人そんなことを言うのは間違いだ(ハッシュタグで「RIPHanaKimura」と追悼)

▼藤田慶和(26=ラグビー・パナソニック)言葉って本当に怖い… 匿名でも書いていいことと書いてはいけないことがあると思います… 人は支え合って生きていく生き物だと思うから、人の良いところを見つけれる人が増えてほしいと心から願います!ご冥福をお祈りします

▼高梨沙羅(23=スキージャンプ・クラレ)言葉は人を癒やし、時にナイフのように人を傷つけてしまう。受け取る側によって感じ方も大小変わってしまう。だからこそ言葉を発する前に一瞬でも相手のことや、先のことを考えなくてはならない

▼本田真凜(18=フィギュアスケート・JAL)気にしたらダメだと、スルーしようと心掛けても、沢山の嬉しい言葉より、1つの誹謗(ひぼう)中傷の方が圧倒的に力が強い。そう思います

◇芸能・文化人

▼スマイリーキクチ(48=タレント)ネットの誹謗中傷の書き込みをされて傷ついている人に「たかがその程度で」と考える人もいます。程度のレベルを決めるのは、やった側ではなく、やられた側が決めます。いたずらとか死ぬとは思わなかったでは済まされない。書き込んだ者は言葉の凶器で命を奪った指殺人の犯人です。もうやめてください。

▼クロちゃん(43=安田大サーカス)本当にもうやめて。木村花さんの兄だとか、元彼だとか、ふざけないで。今って、そんなことがまかり通る世の中なの?どれほどのことをやってるのか、わかってるの?言論の自由と故人への冒涜を履き違えないで。本当にやめてください

▼JOY(35=タレント)こうして人が亡くなってもSNSでの誹謗中傷なんてなくならないんだろうな。そもそもそんなの書く人は他にもそういう事書き過ぎてて感覚バグってるし。捨て垢の透明人間だから逃げれるし余裕☆ こんな感じよね。そんなんだったら最初から書くなよ

▼きゃりーぱみゅぱみゅ(27=歌手)誹謗中傷を気にするななんて難しいよ。芸能人だって1人の人間だよ忘れないで

▼藤田ニコル(22=タレント)芸能人も人間だよ 知らない顔も見えない人に心ない事を言われ 知らない顔も見えない人に殺害予告されたり 人間がいっちばん怖い生き物だよ ストレス発散のため? 気にしない見ない。それしか解決策もない。芸能人になるんだったらそれも覚悟してでろって良く言われる。そうゆう考えなるのがもう怖い

▼武井壮(47=タレント)ツイートで汚い言葉を人に投げかけるってこと。。本当に人の心を傷付けるってまだ分かんねえのかなあ。。オレなんか陽気でそんなもんパコーンてできるけどさ。。そうじゃない人もいるんだよ。

▼真野恵里菜(29=女優)こういうときに出てくるな。って言われるけど、私は前々から誹謗中傷に対して意見を言ってきてます。事務所にも相談してました。でも結局、今すぐ何かが変わるわけじゃないってことも身をもって感じてます。だからこそ、こうやって声を出せる人が呼びかけていくしかないんですよ

▼ダレノガレ明美(29=モデル、タレント)え… テレビやネット配信などに出演すると少し強気な女の子などは批判される事が多い。私も昔毒舌だったからわかるけど批判の仕方が本当にすごいの。ネットに書き込んでる人からすると簡単にかいてるけど、受け取った側からしたらすごく精神的にやられてしまう人もいる。強気に見えて本当は心の弱い子はたくさんいるの。悩んじゃう人が多い。死ねとか消えろとか簡単に書く人いるけど自分がもしされたらって1回考えてください。私みたいに1書かれたら100にして返すような強い女の子は本当に一握りだから みんながみんな強いわけじゃないことをちゃんと知ってほしいな

▼太田光(55=爆笑問題)今の状態がその状態になっていて、中傷した人を今度は別の人が探して「お前、なんてことをしたんだ」って言う。実名を明かしてって言うふうになっていく状態になっていく。そこの時点でこの人が傷つくんだって。この人もちろん木村さんに対してひどいことをしたかもしれないけど、この人は被害者になっていくっていうことも意識しなきゃだめ。ほんとに公なんだって。本人が見るんだっていう意識と、何でも言っていい場所ってこの世界にはないですからね。家族との関係でもないわけですから、言霊っていうのがあって、それ最終的に自分に返ってくるわけだから。そういう意識がもうちょっと育つといいなと思う

▼はあちゅう(34=ブロガー、作家)罪の意識があればまだマシで、ほとんどの人が罪の意識なんて無いのかも...「あなたの指で打った言葉が花さんの命を奪ったのだ」と本人に突き付けたい。せめて罪を自覚してほしい。木村花さんを誹謗中傷していたアカウントを追跡して情報開示してほしいです、ツイッタージャパン…

私も言葉の暴力で傷ついてきた。自分のアンチと喋ったこともある。アンチの言い分は「親切で忠告したつもりでいじめてる意識はなかった」「みんなで中傷して弱るのを見るのが楽しい」「社会の害だから活動を停止させたい」「傷つくのにSNSするほうが悪い」「人それぞれだが罪の意識はないことも多い。花さんの命を奪った人たちは、いつも通り夕飯食べてテレビ見て、花さんのことなんて忘れてるかもしれない。人一人の命を奪ったのに、罪の意識もない。意識があってもアカウント消せば終わり。誰も捜査しない。捕まらない。だから犯人は暫く経てばまた違う人をターゲットにする。それが指殺人の怖さ

▼前澤友作(44=実業家)SNSの行き過ぎた誹謗中傷行為には厳罰を。スルースキルとか言ってる場合じゃない。被害受けた人はスルーせずに被害届けを。被害者のアクションが全体の抑止力になる。僕もスルーせずにこれからは遠慮なく被害届けを出す

▼乙武洋匡氏(44=作家)たぶん、そこまで悪意があったわけではなかったのだと思います。ナイフで刺したわけでも、ピストルで撃ったわけでもなく、ただそのへんの小石を投げただけの感覚だったのだと思います。だけど、投げているほうは「たった一粒の小石」でも、投げられている本人には見えない相手から投げられる言葉は鋭いナイフのように感じられるし、たとえ小石に感じられても、それがどこの誰かもわからない相手から無数に飛んでくれば、回復しがたいダメージが蓄積されていきます。あなたの、ほんの軽い言葉は、誰かの命を奪ってしまうかもしれないのです

▼水越愛華さん(22=テラスハウス共演)“テレビに出てるから仕方ない”“傷つくくらいなら出るな”“死ね”“出て行け” 沢山言われました。いわゆる有名な人には何を言ってもいい、そんな風潮を払拭しなければいけません。でも多くの人はあの映像が全てだと思うでしょ? またそこで弁解なんてしたら誹謗中傷される事なんて目に見えてる。言いたいのに怖くてずっと言えなかった

▼金尾玲生氏(27=プロサーファー、テラスハウス共演)これから将来がある大切な仲間を守れなかった…沢山アンチが来てもスルーするとか、いろいろなことを言う人もいますが、アンチを受けた人は一生忘れません。言う方は忘れると思いますけど。それはいじめも一緒ですよね。嫌な思いをした方は忘れないんですよ。言葉の暴力って言いますけど、それは本当なんですよ。うれしいことを言われた時はうれしいですよね? 悲しいことを言われた時は悲しみますよね? それが真実です。この事を無駄にはしない。絶対。ご冥福をお祈りします。ありがとう。花

▼トリンドル玲奈(28)人が人を不用意に傷つけることなく、もっと愛のある優しい世界をつくることはできないものだろうかと、考えております

▼チュートリアル徳井義実(45)未来のある若者の命が失われてしまったこと、彼女の身近にいる方々の悲しみを考えると、番組に関わらせていただいている人間としてやり切れない思いでいっぱいです。僕のように自分自身が引き起こした問題で批判を受けたりお叱りを受けたりするのは当然だと思います。でも彼女は違います。常軌を逸した誹謗(ひぼう)中傷を受けなければならないようなことはしていません。 他人に対して軽い気持ちで酷い言葉を投げつけた方々は、コメントを書いたその後、いつものように仕事をしたり学校に行ったり遊びに行ったりご飯を食べたりなさるのかもしれません。でもそういう言葉を受けた人は平穏な一日にはなりません。そんな日々を彼女が何日も過ごしていたのだとしたら、本当に本当に苦しかっただろうと思います。死ぬことは誰にとっても怖いことです。それでも死ぬことを選んでしまうほど辛かったんだと思うと言葉になりません。彼女の気持ちに寄り添うために何か出来ることはなかったのか自問しています。起こったことをしっかり受け止めて、そして彼女の素晴らしい才能と明るい笑顔をいつまでも忘れないようにしたいと思います

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那須川天心「誹謗中傷なら俺に」SNSで思いつづる

19年10月17日、明治記念館で行われたスターダム新体制会見で集合写真に並ぶ木村花さん

女子プロレス団体スターダム所属の木村花さん(享年22)が23日に死去した。

木村さんは、19年9月からネットフリックスで配信され、フジテレビでも放送中の人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演。

番組内の言動に関して、SNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていた。そのことに対し、格闘家の那須川天心(21)は「そんなに誹謗中傷したいのならみんな俺にしてください。それで心が落ち着くならそれで良いです。だから他の人にはやめてください」ツイッターで思いをつづった。

木村さんが所属するスターダムの道場前には、ピンクの花束が置かれていた(撮影・滝沢徹郎)

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総合格闘技界の神童!神龍誠は猛スピードで進む最強

パンチを打ち込む神龍(左)(C)RIZIN FF

仙台市出身で「総合格闘技界の神童」の呼び声が高い神龍誠(19)は、最強への道を猛スピードで進む。主戦場の「DEEP」では史上最年少の18歳で王者に輝き、フライ級(58・5キロ以下)で躍動。子どもの頃から地道に磨いてきたレスリング技術と「キックボクシング界の神童」こと那須川天心(21)から学ぶ打撃を融合させ、勝利の山を築いていく。

   ◇   ◇   ◇

15歳でプロデビューした逸材だ。神龍は小3で出会ったレスリングに熱中し、15年の全国中学生選手権では73キロ級で準優勝。高校へ進学せず「(同世代が学校に行く時間に)練習して誰よりも強くなってやる」。すぐに頭角を現し、無敗で迎えた8戦目に17歳でフライ級王者に挑戦した。

しかし、判定でプロ初黒星となり「負けたら終わりと思っていたので、1カ月ぐらいやる気が出なかった。負けたらどれだけつらいか分かり『途中からリベンジしたい』と練習を頑張るようになった」。環境の変化を求めて所属先を離れ、複数拠点で練習するフリーになるが、古巣ジムでの出会いが今につながる。

総合格闘技に初めて挑む那須川が出稽古で訪れたときに「めっちゃ強いな。打撃を教わりたいなと思った」。那須川の父が代表を務める「TEPPEN GYM」が千葉・松戸にオープンすることを聞き、念願かない一緒にトレーニングできるようになった。「天心さんは練習からめちゃくちゃ強いし、誰よりも追い込んでいる。お手本です」。ミットを持ってもらい打撃を打ち込むこともある。技術全般の向上とキック界の神童が得意にするカウンター習得に必死だ。

昨年6月にDEEP王者になり、同12月には「RIZIN」と「ベラトール」の日米メジャー団体がタッグを組んだ興行に参戦。大観衆の前で勝利をつかんだ。国内で活躍した上で「将来は(米)UFCに行き、引退後はプロレスラーに転身したい」と思い描く。

11年の東日本大震災を機に生まれ育った仙台を離れ、茨城、千葉と転居。故郷に思いをはせ「仙台に格闘技ジムを作り、チャンピオンを育てたい」。新型コロナウイルスの影響で試合やトレーナーの仕事がなくなり、収入はほぼゼロ。それでも不屈の東北魂で未来への扉を開く。【山田愛斗】

◆神龍誠(しんりゅう・まこと)2000年(平12)7月5日生まれ、仙台市出身。小2時に名取のジムでムエタイを半年間経験。小3時に仙台の「レッドブルレスリングクラブ」でレスリングを始め、転居後の千葉・風早中でも柔道部に在籍しながら競技継続。16年4月に「パンクラス」でデビュー。プロ戦績は12戦10勝1分け1敗。憧れは元格闘家の須藤元気氏(現参院議員)。165センチ。

フロントチョークをする神龍(左)(C)RIZIN FF
飛びつきながらフロントチョークをする神龍(C)RIZIN FF

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格闘技RISEが6・14に大会 裕樹VS那須川も

那須川天心(2019年6月撮影)

立ち技打撃格闘技イベントRISEの伊藤隆代表(49)が20日、YouTubeの公式チャンネルで会見を行い、6月14日に横浜市のぴあアリーナMMで大会を行うと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月12日エディオンアリーナ大阪大会は中止。同大会で行う予定だったRISEワールドシリーズトーナメント55キロ、63キロ1回戦をスライドして実施するほか、那須川天心(21)が裕樹(37)の引退試合の相手を務める。試合は59・5キロ契約で3分3回。那須川は本来57キロ契約以上では戦わない方針だが、「裕樹さんなら、と受けてくれた」と伊藤代表が明かした。裕樹はRISEで史上初の3階級制覇を達成し、愛称は“Mr.RISE”。伊藤代表は、団体を支えてきた裕樹を「頑固で不器用な男」と紹介し、「最高の舞台と相手を用意した」と話した。

また、「うれしいニュースがある」とTBSで月1回のレギュラー番組「RISE~立技格闘技新時代~」が始まることも報告。1時間番組で、4月26日1時28分からスタートする。

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那須川出場予定RISE中止発表、チケット払い戻し

那須川天心(2019年6月撮影)

立ち技打撃格闘技イベントRISEの4月12日エディオンアリーナ大阪大会は中止となった。24日、主催者が発表した。観衆は約6000人の見込みでチケットは現段階で8割程度売れていたが、すべて払い戻し対応する。

同大会ではRISEワールドシリーズトーナメント55キロ、63キロ1回戦のほか、那須川天心(21)とISKAムエタイ世界フライ級王者“ザ・ロケッティア”アンドレイ・メゼンツェフ(ウクライナ)のスペシャルマッチを行う予定だった。那須川は自身のツイッターで「苦渋の選択です。プラスに捉えるしか無い。これ以上広がらない為にも! みんな一つになって力を合わせましょう!」とつづった。

中止決定の理由について、同団体の伊藤隆代表(49)は「昨日23日、東京都からのイベント自粛要請が4月12日までに延びたこと。会場は大阪ですが、大阪も感染者が多く、全国からお客さまの移動がある。また、今回は世界各地から外国選手が来日する予定ですが、海外選手はジムが閉鎖されるなど練習環境が厳しく、選手間でコンディションに差が出ることも懸念しました」と説明。「観戦者、選手達、関係者の安全を守るために中止にしました」と話した。

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並木月海 幼なじみ那須川天心からは激励なし!?

<ボクシング:東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選>◇9日◇アンマン

並木月海はキックボクサーとして活躍する那須川天心の幼なじみとして知られ、小学生の時には空手で対戦したこともある。今もお互いに頂点を目指す仲間として切磋琢磨(せっさたくま)している。

しかし、大勝負を控え那須川から激励があったかと聞かれると、一瞬表情を曇らせた。「あれ、そういえば何も届いていない。これは問題だ。(日本に)帰ったら何で(激励が)ないんだと言っておきます」と笑っていた。(共同)

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那須川天心と幼なじみ並木月海の東京五輪出場が決定

並木月海(20年2月撮影)

<ボクシング:東京五輪アジア・オセアニア予選>◇9日◇ヨルダン・アンマン◇男女8階級

女子第2号は「神童」の幼なじみだ。女子フライ級(48~51キロ)の並木月海(21=自衛隊)が準々決勝でタイ選手を5-0で破り、東京五輪代表を決めた。

153センチの小柄ながら左の強打で世界と渡り合う18年世界選手権銅メダリスト。「自力で取りたい」との誓いを胸に、左ストレートで相手を何度ものけぞらせた。格闘技は年中で始めた空手から。初試合だった千葉県の地域大会決勝で対戦したのが、いまのキックボクシング界の「神童」那須川天心だった。負けたが、それから仲良くなり、合同練習も度々してきた。中2でボクシングを始めると、一気に頭角を現し、日本、世界と活躍の場を広げた。那須川はパンチ力の源を空手のキックで鍛えた下半身の力を、うまく拳の先に伝えていると分析する。

いまや日本格闘技界の顔とも言える親友の活躍に、並木はライバル心を隠さない。「憧れというより追い抜きたい」。その絶好の舞台は五輪以外にはない。

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那須川幼なじみ並木月海が五輪前進、次戦勝利で権利

ボクシングの東京オリンピック(五輪)アジア・オセアニア予選は7日、アンマンで行われ、女子フライ級で、キックボクシング界の神童こと那須川天心の幼なじみで、昨年の世界選手権ベスト8の並木月海(21=自衛隊)がモンゴル選手を5-0の判定で下した。

8日以降の準々決勝で勝てば五輪出場権を獲得する。並木は軽快なフットワークから小気味よく右ジャブや左ストレートを当て、危なげなく試合を進めた。

同じく8強入りしたフェザー級の入江聖奈(日体大)とともに日本女子初の五輪出場を目指す。(共同)

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天心幼なじみ並木月海、日本女子ボクサー初五輪狙う

幼なじみの並木(右)と那須川(那須川提供)

「神童」のイチ押し女子ボクサーがいる-。3日にヨルダンの首都アンマンで開幕する東京オリンピック(五輪)のアジア・オセアニア予選で、男女11階級が出場枠獲得に挑むボクシングの日本代表。注目は女子フライ級の並木月海(21=自衛隊)、日本女子初の五輪出場に最も近い、メダル候補だ。

その幼なじみで親交厚いキックボクシング界の神童こと那須川天心(21)に、小柄ながら強烈なパンチ力を誇るサウスポーの強さの秘密、素顔を証言してもらった。

   ◇   ◇   ◇

「パンチいま、めちゃめちゃ重いです。男子でも、普通に倒れますよ。それぐらい重い。小柄ですけど、すごく筋肉ついてて。本当に重いです。ガードの上からでももらうの嫌です。よけないと」

決してリップサービスではない。那須川は体験談で並木の一発の怖さを語ってくれた。知り合ったのは幼稚園年長にさかのぼる。同級生、同じ千葉県の出身の2人は、北支部の空手大会の決勝で初対面した。那須川のキックがヘッドギアをつけた並木を直撃、つけていたグローブも吹っ飛んだ。そこから意気投合、今でも交流厚く、スパーリングや、技術の意見交換もする仲だ。

中学途中からボクシングに専念した盟友に「月海はパンチの選手じゃないのに」と懸念もしたが、すぐに心配は吹っ飛んだ。花咲徳栄高でも全国で勝ち進む。「『へっ?』ってなりましたよ」と懐かしむ。実際に手を合わせれば理由は明確だった。そのパンチ力。女子では珍しい“倒し屋”の源を「足腰が強い。あとは回転力もすごいから」と分析する。空手のキックで鍛えた下半身の力を、うまく拳の先に伝えている、「そのアドバンテージがある」とみた。

性格も強さを助ける。「すごい真面目。練習する時は、自分にすごく聞いてくる」。貪欲な吸収力。空手時代はずぬけた選手ではなかったという。「すごい努力をしてきているのだと思う。尊敬する部分がある。僕も負けたらだめだな」と逆に力をもらうこともある。

自身は格闘界で駆け上がってきた。五輪は「出たかったですよ」。東京では空手が採用されるが、「時代を恨むしかないですね」と素直に語る。だからこそ、「代わりにすごい有名になってほしい。金メダルとってほしいですね」とエールを送る。同時に、「五輪取って、キック転向ですよ(笑い)。やらせるしかないですよ」と勧誘計画も。それくらい認める仲間。「彼女はほんと真面目ですし、頑張ってるんで、力みすぎず、リラックスしながら試合に挑んでほしい。まあまあ、五輪でしょ、ぐらいでやれば。良いマインドで!」。そう言葉を送り、“神童印”の拳が五輪でうなる日を確信した。【高場泉穂】

◆並木月海(なみき・つきみ)1998年(平10)9月17日、千葉県成田市生まれ。4人きょうだいの末っ子で、姉と兄2人の影響で幼稚園の年中から空手を始める。中学入学時に「普通の女の子として過ごしたい」と格闘技から離れたが、「飽きてしまった」と1年後にボクシングを開始。花咲徳栄高から自衛隊に進み、18年世界選手権銅など。右利きのサウスポー。153センチ。

◆アマチュアボクシングの試合形式 各階級ごとにトーナメント制で順位を決める。試合時間は3分×3回で、5人のジャッジによる各回10点方式の採点で勝負を決める。著しい実力差や医師による続行不可能の判断をした場合のレフェリー・ストップ・コンテスト(RSC)、ダウンして10秒以内に競技を続行不可のKOなどでも勝敗が決まる。短期決戦のためプロとは異なり、初回から積極的な攻防が見られる傾向にある。男子はヘッドギアなし、女子はありで行う。

◆ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選 アンマンで3月3日から11日まで男女13階級で実施。日本は男子6、女子は全5階級に参戦する。当初は2月に中国・武漢で開催予定だったが、新型コロナウイルスで変更になった。階級別で出場枠が異なる4~6枠で、並木が出場する女子フライ級(48~51キロ)は6枠。逃せば5月の世界最終予選(パリ)へ。日本は開催国枠で6枠(男子4、女子2)があり、自力で獲得できない場合の最低限出場数になる。予選で獲得した分だけ開催国枠は減る。女子は12年ロンドン五輪から採用されたが、日本は過去2大会で出場なし。今予選で第1号となるか注目される。

○…並木は25日に日本を出発し、アンマンで最終調整を続けてきた。「日本より暖かく、良いパフォーマンスができそうです。日の丸を背負い頑張ります」と士気高く決戦に備える。出発の空港では那須川との練習写真を見返して、「本当に強いですからね」と一言。格闘技界を席巻し続ける姿を間近にしてきたが、「憧れというより、追い抜きたいですね」と燃えていた。

スパーリングする並木(左)と那須川(那須川提供)

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キックボクシング王者・渡辺航己「天心と戦いたい」

チャンピオンベルトを手に今後の活躍を誓う渡辺(JMNジム提供)

ジャパンキックボクシング協会フェザー級タイトルを1月5日に獲得した渡辺航己(23=JMNジム)が3月15日に東京・後楽園ホールでノンタイトル戦(対戦相手未発表)を行う。王座についてから初の試合は、今後、他団体の選手と対戦して名を売っていく足掛かりになる。好素材が、新潟からメジャー選手への1歩を踏み出す。

“チャンピオン”と呼ばれることに少し、慣れてきた。タイトル戦の翌朝、目が覚めると自室の机に置いたチャンピオンベルトが目に入った。「俺、勝ったんだ」。体の痛みとともに実感が湧いた。だが、そんな余韻に浸る期間は終わった。「次は絶対に負けられない」と渡辺は自分に言い聞かせる。3月の対戦相手はムエタイ選手が有力視される。いずれは本場タイのリングに上がる夢がある。将来の試金石になる試合に照準を定めた。

1月5日のジャパンキックボクシング協会フェザー級王座決定戦(東京・後楽園ホール)、櫓木淳平(ビクトリージム)を3-0の5回判定で破り、第2代王座に就いた。これで6連勝。同級では抜けた存在だ。翌6日には佳那夫人(25)と結婚もした。守るべきものを2つ、手に入れた。試合の1週間後からジムワークを開始。「今は基本練習。試合の1カ月前から本格的に実戦練習をする」。喜びもそこそこに、週6日のトレーニングをする普段の生活に戻った。

「名前、実績がある選手とやりたい。そして勝つことが目標」。ベルトを手にして意欲が増した。ジャパンキックボクシング協会は昨年5月に立ち上がった新興団体。キックボクシング界は団体が乱立し、団体間の対戦も行われる。その分、結果を残していけば注目度が高まる。「いずれは戦いたい」という相手はRISE世界フェザー級王者・那須川天心(21)。そこにたどりつくことは、キック界のトップレベルに名を連ねることを意味する。

新潟県央工1年の時にJMNジムに入門した。2年の秋からアマチュアの試合に出場し、3年になると卒業前の1月11日にプロデビュー。ただ、デビュー戦の判定負けから4戦1勝3敗と白星に恵まれなかった。20歳の時、練習中に左手首を骨折。不運が転機になった。

1年間試合に出られず、ジムでも本格的な練習ができなかった。そのためイメージトレーニングに集中。描いた動きをマスボクシング(力を入れないスパーリング)で整理した。「それまでは力に頼った試合だった。ケガの後は力を抜いて、相手を見られるようになった」。骨折後は1敗だけ。冷静に相手に対応するスタイルを身につけた。

計量機器を製作する田中衡機工業所(三条市)に勤務。午前8時30分から午後5時30分まで就業し、ジムに通う。5日の試合には同僚30人がマイクロバスで駆けつけ、横断幕を掲げて応援してくれた。期待の大きさは励みになる。「強い相手に勝っていきたい」。実力アップの本気度を高めながら進化していく。【斎藤慎一郎】

◆渡辺航己(わたなべ・こうき)1996年(平8)10月1日生まれ、三条市出身。幼少時から空手を始め、三条第一中ではサッカー部に所属しながら空手を続けた。新潟県央工では陸上部に入部し、1年の秋にJMNジムに入門。アマ戦績は4戦4勝。3年時の1月にプロデビュー。戦績15戦10勝(1KO)5敗。168センチ、普段は62キロ。

5日の王座決定戦、櫓木をキックで攻める渡辺(右)(JMNジム提供)
那須川天心

那須川、ガキ使にも出演「業界の掟分からなかった」

那須川対江幡 TKO勝ちし雄たけびを上げる那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

キックボクシング界の神童、那須川天心(21)が、最強挑戦者と言われる江幡塁(28)を1回TKOで下し、実力の違いを見せつけた。

試合後に取材に応じた那須川は、フジテレビRIZINの裏番組、日テレの「ガキ使」に出演したことにも言及。「非常に話しづらい」と語り、笑いを誘った。以下、主な一問一答

-試合を振り返って

1回KOしてうれしかったというのもありますし、久々に適正階級に近い体重で試合ができて、非常に調子がよくて、いい結果になってよかったな、って今すごいほっとしてます。

-今年1番の強い天心を見せたのでは

まわりから、負けるんじゃないか、と言われたけど、すべてひっくり返そうと思って臨んだ。テーマはリラックスして、力を抜いて。悪魔的な強さをみせるの2つ。両方達成できた。調整の仕方も変えて、リラックスして戦える練習をしてきた。

-リング上で発言した「五輪よりおもしろいことをする」とは

どうやってやればいいのか分からない。自分が勝ち続けること、輝き続けること。もう誰も勝てないだろ、と思われるぐらいの位置に立ちたい。

-いつになくスピード、キレがあった

試合前から、めちゃめちゃ調子いいなと感じた。(56で)やりたいな。今年一番の動きだった。江幡選手だからこそ、こういう試合ができた。日本でも最強といわれる選手と戦えてうれしいし、そういった選手を1ラウンドで倒せたのもうれしい。

-新技について

フィギュアスケートにちなんで「アクセルキック」。トリプルアクセルみたいなイメージ。今回はあれを狙っていたので、倒せなかったのは残念だった。しっかり当たったので、すごい衝撃だったと思う。

-大みそかにRIZIN、ガキの使い両方出るのは快挙。達成したことについて

いや、達成したというか…。メインはRIZIN、フジテレビを盛り上げる方。なんすかね、非常に話しづらい、というか(苦笑)。自分はテレビ業界の掟、あまり分からなかったので。いろいろ問題はあったかもしれないですけど、フジテレビで結果を残せたのはうれしいですし。大会の中で、1番目立った試合ができたと思う。いい経験になりました。

那須川対江幡 江幡(右)に蹴りを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)
那須川対江幡 ダウンを奪い拳を突き上げる那須川(右)(撮影・滝沢徹郎)

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白鳥大珠ヒザ蹴りでTKO勝ち、K1との対抗戦熱望

大雅(左)に膝蹴りを見舞う白鳥(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

那須川天心と同じTEPPENジムの白鳥大珠が、元K-1スーパーフェザー級王者大雅を2回TKOで破った。

9月、大阪で行われたRIZIN19大会で、ダウンの奪い合いの末判定勝ちした試合の決着戦。2回に左ヒザ蹴りを浴びせ、出血を誘いレフェリーストップ勝ち。19年はRISEの世界トーナメントを制すなど大躍進で「勝ったが内容は満足していない。来年は世界トーナメント優勝は当たり前。K-1と対抗戦をやりたい」と抱負を語った。

トロフィーを手にポーズを決める白鳥(撮影・滝沢徹郎)

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那須川誓う打倒五輪「面白いことしようじゃねえか」

那須川対江幡 勝ち名乗りを受ける那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

ライバルは東京五輪だ。那須川天心(21)が新日本キックボクシング協会のエース江幡塁(28)と56キロ契約で戦い、1回2分46秒TKO勝利した。

1年前の大みそかにボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチで戦い、1回TKO負け。大みそかに借りを返すとともに、20年は五輪を超える活躍をすると宣言した。

   ◇   ◇   ◇

那須川が日本人最強の刺客ともいえる江幡を一蹴した。試合開始早々、前へ突進し、左ハイキック、ワンツーをさく裂。強烈な連打でダウンを2度奪っても手を緩めない。この日のために用意してきた回転回し蹴りを見事に決め、粘り強く立ち上がる相手に再びパンチを連打。予告通りのKO勝利を果たし、「めちゃくちゃ気持ちよかった」と笑顔で叫んだ。

本物の戦いを求めている。1カ月半前の昨年11月7日。さいたまスーパーアリーナでワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の井上尚弥-ノニト・ドネア戦を生観戦。世界最高峰の攻防に胸を熱くし、嫉妬した。「誰も文句言えない。比べるのは失礼かもしれないけど、格闘技をやっている者として負けたくない」。

キックボクシングは現在日本ではメジャーな競技とはいえない。だからこそ、那須川自身が知名度アップへ先頭に立つ。昨年5月にはAbemaTVの企画「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」に参加。同6月は再びAbemaTV企画で亀田興毅氏と特別ボクシングルールで対戦。この日も、試合直前に裏番組「ガキ使」に出演した。「試合を見たことなくても僕を見たことがある人に『すごい』と思ってほしい」。狙い通り、格闘家としてもすごみを示した。

「2020年は東京五輪がある。五輪より面白いことしようじゃねえか。自分でもどういう風に成長するかわからない。もっと強くなりたい」。現在世界中の格闘技団体からオファーを受けており、20年は世界進出が濃厚。天心の野望は続く。【高場泉穂】

那須川対江幡 江幡(右)に蹴りを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)

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那須川「めちゃめちゃ気持ち良かった」日本最強KO

那須川対江幡 勝ち名乗りを受ける那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

キックボクシング界の神童、那須川天心(21)が、最強挑戦者と言われる江幡塁(28)を1回TKOで下し、実力の違いを見せつけた。

那須川は1回の開始から前に出て、強烈なパンチを江幡に浴びせた。まず、左ストレートでダウンを奪うと、立ち上がったところに畳み掛けて2度目のダウンを奪う。さらに立ち上がったところに、体を横回転させながら回し蹴り。さらに連打でコーナーに追い込み、最後は右フックで3度目のダウンを奪い、1回2分46秒、TKO勝ち。

昨年の大みそか、フロイド・メイウェザーに挑戦して敗れた雪辱を果たした。那須川は「めちゃめちゃ気持ち良かった。絶対KOすると決めて、無事にKOできて良かった。江幡さんは日本人最強と言われていたので、レベルの差を見せられた」と喜びを語った。来年に向けて「RISEの55キロトーナメントに出るんで、江幡さんもそこに出てもらえば、もう1度やれる」と話していた。

那須川対江幡 江幡(右)に蹴りを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)
那須川対江幡 江幡(左)にパンチを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心1回TKO 攻めまくり2度のダウン奪う

那須川対江幡 TKO勝ちし雄たけびを上げる那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

那須川天心が大みそかの借りを大みそかに返した。新日本キックボクシング協会のエース江幡塁と56キロ契約で戦い、1回TKOで勝利した。

序盤からパンチ連打で圧倒。2度ダウンを奪った後も回し蹴りをさく裂するなど攻め続けた。1年前の大みそかはメイウェザーとボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチで戦い、1回TKO負け。

2年ぶりのキックでの戦いであらためて世界に強さを示した。

那須川対江幡 ダウンを奪い拳を突き上げる那須川(右)(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心誓う「大みそかの借りは大みそかに返す」

公開計量をクリアしポーズを決める那須川(左)と江幡(右)。中央は高田氏(撮影・滝沢徹郎)

大みそかの格闘技イベントRIZIN20大会(さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が30日、都内で行われ28選手全員がクリアした。

セミファイナルの56キロ契約キックボクシングルールで対戦する那須川天心(21)は55・9キロ、江幡塁(28)は55・70キロでクリアし、がっちりと握手した。那須川は昨年大みそかのRIZINでボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとエキシビションマッチで戦い、1回TKO負け。「1年はあっという間」としみじみ振り返り、「大みそかの借りは大みそかに返す」と意気込んだ。

メインのRIZINバンタム級タイトル戦の朝倉海(26)は60・9キロ、マネル・ケイプ(26)は60・45キロでクリア。今年8月にRIZIN、ベラトール2団体バンタム級王者堀口恭司に勝利し、大ブレークした朝倉は「必ずベルトを巻くので楽しみにしていてください」と宣言。“アンゴラ番長”ケイプも「つらい練習を毎日続けてきた。世界チャンピオンになることがずっと夢だったんだ。明日はおれがチャンピオンになる」と語り、さらに日本語で「1、2、3、ナンダヨー」。お気に入りのフレーズ「ナンダヨー」で気合を入れた。

公開計量をクリアし向かい合う那須川(左)と江幡(右)。中央は高田氏(撮影・滝沢徹郎)
公開計量をクリアしポーズを決める那須川(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心「機会があれば」ヨーロッパ進出に意欲

RIZIN20大会で江端塁と対戦する那須川天心

キックボクシング界の神童那須川天心(21)がヨーロッパ進出に意欲をみせた。

28日、都内で行われたRIZIN20大会(31日、さいたまスーパーアリーナ)の取材会に出席。前日に米格闘技団体ベラトールのスコット・コーカー代表が20年に那須川をキックがさかんなヨーロッパ大会に出したいと発言したことについて、那須川は「非常にうれしいです」とラブコールに顔をほころばせた。

29日に日本初大会を控える米格闘技団体ベラトールのスコット・コーカー代表が前日27日に那須川について発言。20年に予定しているフランス、オランダ、イタリアなどをまわる欧州ツアーに「那須川を連れていきたい」と明かしていた。

既に那須川のもとには世界のさまざまな格闘技団体からオファーが殺到している。その中でもベラトールは145の国と地域に中継網を持つ大きな団体。総合格闘技がベースだが、キックボクシング人気の高い欧州では、那須川の試合に注目が集まる可能性がある。那須川は「僕の名前を出してくれたことはうれしい。タイミングがあったり、機会があればチャレンジしたい。タイミングがあって、機会があればチャレンジしたい」と前向きな姿勢を示した。20年の世界デビューは時間の問題だ。

今年の大みそかは本領である、キックボクサーとしての力を世間に示す場となる。相手は、新日本キックボクシング協会のエース江幡塁。団体が違い、これまでなかなか交わることのなかった強敵と初対戦する。「隙がない」と警戒しつつも、「大みそからしくド派手にKOするのが理想」と自信たっぷりに勝利宣言。「まだ見せていないものがあります」と新必殺技も携え、大舞台に立つ。

髪は、いつもの明るい色から黒へチェンジ。不吉な色だが、あくまで新しい黒のコスチュームに合わせただけ。ボクシング元5階級世界王者メイウェザーに敗れてから1年。まず日本中に最強キックボクサーであると証明し、世界へ羽ばたく。【高場泉穂】

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那須川に挑む江幡塁、三浦春馬セコンドプラン明かす

都内の所属ジムで公開練習を行った江幡塁

大みそかの格闘技イベントRIZIN20大会(さいたまスーパーアリーナ)で那須川天心(21)と特別キックボクシングルールで対戦する江幡塁(28)が24日、都内の所属ジムで練習を公開した。

試合当日は親友の俳優三浦春馬(29)が来場する予定で「毎回サポートしてくれている。近くにいてくれると安心する」。さらに「僕より相手を研究している」とセコンドにつく可能性もあると明かした。この日はミットで力強い打撃を披露。「KOで狙ってくるんだったら、KO決着になると思う」と打倒天心に自信をみせた。

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那須川天心は呼吸術で倒す 漫画「鬼滅の刃」ヒント

大みそかのRIZIN20に向けて練習を公開した那須川天心

呼吸で大みそかの戦いを制す。格闘技イベントRIZIN20大会(31日、さいたまスーパーアリーナ)に参戦する那須川天心(21)が23日、松戸市内の所属ジムで練習を公開。新日本キックボクシング協会のエースでWBKA世界スーパーバンタム級王者江幡塁(28)戦に向け、新たに習得した“呼吸術”で勝利を引き寄せると明かした。

江幡は鋭いストレートのパンチとローキックが武器だが、「よけるのではなく合わせる。(相手の)呼吸を読んだり」。現在「ハマっている」というマンガ「鬼滅の刃」の話中では剣士らが独特の呼吸法を使って戦う。それに影響を受け、自分と相手の息を読みながら戦いを優位に進めるとした。昨年末のボクシング元5階級王者フロイド・メイウェザーとの異色カードとは違い、今回はキック実力者同士の戦い。接戦も予想されるが、「させるつもりはない。大みそかはお祭り。リスクをおかしてもいくべき」と劇的勝利を狙う。

大みそかのRIZIN20に向けて練習を公開した那須川天心

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那須川天心驚いた、裏番組紅白のNHKにはCMなし

練習を公開した那須川天心

格闘技イベントRIZIN20大会(さいたまスーパーアリーナ)に参戦するキックボクサー那須川天心(21)が23日、松戸市内の所属ジムで練習を公開。大みそかに視聴率を争う“強敵”「NHK紅白歌合戦」にCMがないというストロングポイントを初認識した。

那須川は、大みそかに新日本キックボクシング協会のエースでWBKA世界スーパーバンタム級王者江幡塁(28)と対戦。その模様はフジテレビで生中継される予定だ。さまざまな裏番組がある中で最も手ごわいのが紅白。「紅白はすごい…」と強さを認めた上で「紅白の歌が終わって、CMになるタイミングでなんか面白いかなと(チャンネルを)まわしてRIZIN見てもらえれば…」。視聴者を獲得する理想の形を描いたが、NHKにはそもそもCMが無い。それを指摘されると、「CMがないんですか?」と驚きの表情。「やばい。知らなかった…。そうなんだ」と笑いながら、しばらくその事実をかみしめた。

それでも、紅白には負けられない。お目当ての歌手以外の時に、チャンネルを変えて自分の試合を偶然目にしてくれることを望んだ。「おっ、なんだコイツ、と。だれが見てもこいつすごいじゃないかと思われる試合をしたい」と、一目で心をつかむつもりだ。

今年はフジテレビ「逃走中」など多くのバラエティー番組に出演。格闘技のPRに努めた。「試合をみたことなくても僕を見たことある人たくさんいると思う。そういう人たちに年末、『那須川天心出てる。すごい』と思ってほしい。それが狙い。ちゃんと爆発させたい。テレビでハンターから逃げている人と思われているかもしれないですが、試合で証明したい。僕は格闘家。戦うのが1番」と語った。

昨年末に注目を集めた異色カード、フロイド・メイウェザーとの特別ボクシングマッチとは違い、今回はキックの実力者同士の玄人好みの戦い。その中でも、見ている人を喜ばせたいという気持ちは変わらない。「KOが必要。慎重に戦おうとも思うんですけど、やっぱり、大みそか。盛り上げる試合をしないといけないかなと思います」。約2カ月半ぶりの試合で、大みそかの話題をかっさらう。

練習を公開した那須川天心

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