上へ戻る

au版ニッカン★バトル

記事検索

重岡優大「強かった」判定で世界ランカー下すも反省

重岡優大

<プロボクシング:48キロ契約6回戦>◇10日◇東京・後楽園ホール

アマ5冠の重岡優大(22=ワタナベ)がプロ2戦目で世界ランカーを破った。同級でWBC7位、IBF10位の東洋太平洋王者リト・ダンテ(29=フィリピン)と対戦。初回から左アッパー、左右ボディーで試合を優位に進めた。バッティングでダンテは2回に右頭部をカットも、ガードを固めてタフネスぶりを見せた。重岡も5回に右目上をカットし、判定に持ち込まれた。60-54が1人、59-55が2人と、大差の3-0判定で勝利した。

重岡は拓大を中退して、10月にプロデビュー戦で2回TKO勝ちしたばかり。1カ月半の間隔で、3月に小浦翼(25=E&Jカシアス)から王座奪取した強敵を迎えた。KO狙いも「2、3発で倒れない人だと思った。強かった。プロの意地を見せられた」と勝利にも反省が口をついた。観客には「見飽きるような試合で申し訳ありません」と頭を下げた。

弟銀次朗(20=同)は、7月に4戦目でWBOアジア太平洋ミニマム級王座を獲得した。大みそかに初防衛戦を迎える。「どんどん伸びていくので、成長を見てください」と、兄弟で世界制圧へ向けてプロ元年を2連勝で終えた。

関連するニュースを読む

弟銀次朗と世界制圧へ、重岡優大2回TKOデビュー

2回TKOでプロデビューを飾った重岡優大

<ボクシング:48・5キロ契約6回戦>◇30日◇東京・後楽園ホール

アマ5冠の重岡優大(22=ワタナベ)がB級プロデビューを飾った。マノップ・ウドムパナーワーリー(21=タイ)に2回2分16秒TKO勝ちした。

弟銀次朗(20=同)は7月に、4戦目でWBOアジア太平洋ミニマム級王座を獲得。拓大中退で後を追い、兄弟で世界制圧へスタートを切った。

重岡は初回から左ボディー、左ストレートを打ち込み、実力の違いを発揮した。8オンスグローブでのパンチ力を実感するため「グローブの上からもらってみようと思った。予想より痛くなかった」。余裕の戦いだった。

2回には「ダラダラしても、いける時にいこう」と攻勢を強める。右フックでまずはダウンを奪い、立ち上がってきたが連打を浴びせ、レフェリーストップ勝ちとなった。熊本・開新高で4冠、拓大では五輪を目指していた。階級が合わずに3年で中退しての転向も、実力を示した。

プロの初リングにも緊張はまったくなし。「もう少し緊張した方がよかったかも。プロは夢の舞台だったので楽しかった。みんなの声も聞こえて、試合に集中していたが感動した」と笑みを浮かべた。

セコンドに弟も入っていたが「銀の声もよく聞こえた。安心します」。年内にもう1試合をこなし、同じリングに上がる予定だ。「うれしい。練習や減量など一緒なら楽にもなる」と話す。弟は来年にも世界挑戦の可能性がある。「すぐに世界王者になると思うけど、気づいたらボクもすぐに追いつく」と、兄弟で世界制圧へスタートを切った。

2回TKOでプロデビューを飾った重岡優大

関連するニュースを読む

アマ5冠の重岡優大がプロデビュー「夢だった舞台」

2回TKOでプロデビューを飾った重岡優大

ボクシングでアマ5冠の重岡優大(22=ワタナベ)がB級プロデビューを飾った。30日に東京・後楽園ホールでマノップ(タイ)に2回TKO勝ちした。

拓大を中退しての転向で「夢だった舞台で楽しかった。集中しながらも声援に感動した」。弟銀次朗はすでにWBOアジア太平洋ミニマム級王者で年内にもう1試合で共演の予定。「一緒のリングも楽しみ。弟が世界王者になってもすぐに追いつく」と、兄弟で世界制圧へスタートを切った。

2回TKOでプロデビューを飾った重岡優大

関連するニュースを読む

5冠の重岡優大がプロテスト 弟銀次朗はアジア王者

プロテストを受験した重岡雄大

ボクシングアマ5冠の重岡優大(22=ワタナベ)が31日、東京・後楽園ホールでのB級(6回戦)プロテストに合格した。弟銀次朗(19=同)は、27日に国内男子最速タイ4戦目でWBOアジア太平洋ミニマム級王座に就いたばかり。拓大を3年で中退して、兄弟で世界同級制圧を狙う。

実技テストのスパーリング3回は、2月に世界挑戦した同門の谷口将隆を相手にした。WBO7位の世界ランカーにひるむことなく積極的に攻め、得意の左ストレートに右ボディーを打ち込んだ。久しぶりの駒大でも慣れ親しんだリングに「スポットライトを浴びて、早く試合したくなった」とデビュー戦を待ち望んだ。

空手から父の勧めで中1でジムに通い出し、熊本・開新高ではインターハイ、国体、選抜で4度優勝した。東京五輪を目指して駒大に進み、昨年全日本選手権も制した。

新チームの主将にもなっていたが、五輪では本来のライトフライ級が除外が決まった。「フライ級では厳しい。いずれはプロと決めていた」と、思い切って3月で中退して転向を決断。「軽量級の層が厚く、いい練習ができ、刺激も多い」と、弟と同じワタナベジムに入門した。

インターハイ熊本県大会決勝では兄弟で決勝に進出した。親と監督が相談し、ゴングと同時に弟陣営がタオル投入での1回KO勝ち。弟はアマ57戦で唯一の敗戦となった。「ボクはやってもよかった。自分の方が強いから」とニヤリ。性格もタイプも好戦的な左ボクサーファイターだ。

弟は早くも王座を奪取で世界ランク入りも確実だが「大の仲良しなので兄としてうれしかった」と喜ぶ。アマ戦績は81勝10敗に「ボクは負けもあるし、弟にはない経験がある」とも話す。プロでは同じミニマム級で勝負する。「あわてる必要はないがボクシングで生きていく。重岡兄弟で世界を牛耳る」とアピールした。

関連するニュースを読む