上へ戻る

au版ニッカン★バトル

記事検索

朝赤龍、断髪式ハプニングも長女のサプライズに笑顔

「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」の断髪式で、白鵬(右)が朝赤龍にはさみを入れる(撮影・柴田隆二)


 昨年の夏場所前に引退した大相撲の元関脇朝赤龍の錦島親方(36=高砂)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われた。

 断髪式では、高砂一門の八角理事長(元横綱北勝海)や鶴竜、白鵬の両横綱ら約250人が参加。最後は師匠の高砂親方(元大関朝潮)が止めばさみを入れた。錦島親方は鏡でまげのない頭を見て「変な感じがする。軽いです」と照れ笑いした。

 4歳になる長男と一緒に行う予定だった断髪式前の土俵入りは、泣いて嫌がったため断念。まさかのハプニングも、家族からの花束贈呈の際に長女のノムーンちゃん(9)がサプライズで手紙を読み上げ「上手に読んでくれました」と笑顔で話した。今後も部屋付き親方として「ケガが少ない力士を。自分が学んだことを教えていきたい」と抱負を話した。

断髪式を終えた朝赤龍はデレゲレツェツェゲ夫人からネクタイを直される(撮影・柴田隆二)

関連するニュースを読む

鶴竜、綱締め実演も土俵入り回避「綺麗にできない」

断髪式で、鶴竜(右)が朝赤龍にはさみを入れる(撮影・柴田隆二)


 昨年の夏場所前に引退した大相撲の元関脇朝赤龍の錦島親方(36=高砂)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われた。

 1日に左足首付近の内視鏡手術を受けた鶴竜が、引退相撲で綱締め実演を行った。土俵入りは「きれいにできないと思って」と回避。痛めた昨年の1月から、疲労がたまると痛みが出るといい「間に合わせるために早めにやった」と春場所を視野に入れての手術だったと明かした。4場所連続休場から復帰した初場所は終盤に4連敗。悔しい結果に「まだまだ頑張らないといけない」と意気込んだ。

関連するニュースを読む

元関脇朝赤龍が断髪式、息子泣いて想定外ハプニング

「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」で最後の土俵入りをした朝赤龍は観客に手を振る。右は呼び出し邦夫(撮影・柴田隆二)


 昨年5月の夏場所前に引退した元関脇朝赤龍の錦島親方(36=高砂)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われ、断髪式では約250人の関係者がはさみを入れた。

 断髪式の終盤には、鶴竜(32=井筒)、白鵬(32=宮城野)の両横綱に、部屋の前頭朝乃山(23)、さらには高砂一門の八角理事長(54=元横綱北勝海)がはさみを入れ、最後に師匠の高砂親方(62=元大関朝潮)が止めばさみを入れ、約18年間、苦楽をともにしたマゲに別れを告げた。

 断髪式前に行われた余興の「朝赤龍最後の土俵入り」では、4歳になる長男と一緒に行う予定だった。しかし直前になり泣いて嫌がったため、1人で行う想定外の事態が発生。そんなハプニングも錦島親方自身、知らされていなかったサプライズ演出で、会場は温かな空気に包まれた。断髪が終わり家族からの花束贈呈の際、長女のノムーンちゃん(9)が感謝の手紙を読み上げ。これには「ビックリした。何が始まるんだろうって。でも上手に読んでくれました」と3人の父親としての笑みを浮かべた。

 断髪後、整髪を終えると「(来日から)21年間、切ってなかったので軽くなりました」と話した。今後も部屋付き親方として後進の指導にあたる。どんな力士を育てたいかという問いには「ケガが少ない力士を。自分が学んだことを教えたい」と語っていた。

「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」で記念撮影に納まる朝赤龍とデルゲレツェツェゲ夫人、長女ノムーンちゃん(撮影・柴田隆二)
「朝赤龍引退、錦島襲名披露大相撲」で記念撮影に納まる朝赤龍と父バタルチさん(撮影・柴田隆二)

関連するニュースを読む

元朝赤龍の錦島親方「相撲塾」でエピソード話し爆笑

トークショーをする錦島親方(元朝赤龍)(撮影・鈴木正人)


 2月4日に引退相撲を控える大相撲の錦島親方(36=元関脇朝赤龍)が13日、東京・両国国技館で行われた「相撲塾」と題したイベントに参加した。初場所(14日初日、両国国技館)を前に行われた土俵祭り終了後、集まったファンの前で、同じ高砂部屋所属の行司、木村朝之助とともにトークを展開。会場となった両国国技館内の相撲教習所には、立ち見を含む超満員の一般客が集まっており、錦島親方は開口一番「緊張しますね」と話し、笑いを誘っていた。

 錦島親方が半生を振り返るのが、今回の「相撲塾」のテーマ。モンゴルから元横綱朝青龍関と一緒に来日し、明徳義塾高相撲部を経て角界入り。「1997年9月6日」と、自身がはっきりと記憶している初来日の際に移動で利用したのが、錦島親方にとっても元朝青龍関にとっても初めての飛行機搭乗。「2人とも窓側に座りたかったから、最初は30分ごとに座席を交代していた。そのうちに海が見えてきたら、どっちも『もっと見たい』と思って5分とか10分ごとに座席を替えていましたよ」と、初々しいエピソードなどを明かし、随所で会場を爆笑に包んでいた。

関連するニュースを読む

朝乃山が高砂部屋から14年ぶり新入幕、発奮材料は

秋場所での新入幕を果たした朝乃山(右)は高砂親方と新しい番付表を手に笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

 日本相撲協会は28日、大相撲秋場所(9月10日初日=両国国技館)の新番付を発表し、朝乃山(23)が新入幕を果たした。名門・高砂部屋からは朝赤龍(現錦島親方)以来、14年半ぶりの新入幕だ。初土俵から約1年半、負け越し知らずのスピード出世で同期入門ながら各段昇進で2場所の後れをとってきた豊山(時津風)をライバル視。一方、伝統のしこ名襲名には迷いもにじませた。

 朝起きて真っ先に、部屋に届けられた新番付に目を通す。「一番上の端っこに(しこ名が)あって文字も大きくなってうれしかった」。師匠の高砂親方(元大関朝潮)同席で臨んだ会見で朝乃山は幕内力士を実感した瞬間の喜びを口にした。名古屋場所は西十両5枚目で11勝。「上がれるか不安だった」の思いは吹き飛んだ。

 恵まれた体を生かした右四つからの寄りで三段目最下位格付け出しデビューから負け越しがない。大銀杏(おおいちょう)を結えないスピード出世は「ここまで(早く)上がれるとは思わなかった」と驚く。発奮材料は同じ地位から初土俵を踏んだ宿敵の存在。常に1歩先を行く豊山を「今場所で追い抜きたい。一番負けたくないライバル」と見据えた。

 師匠も「豊山君と競り合うのはいいこと。先場所も初日に勝って8連勝。勢いは大事にしたい」と切磋琢磨(せっさたくま)を願った。今年春場所、朝乃山が新十両昇進を果たしたことで、初めて平成生まれの関取が昭和生まれのそれを上回った。世代の旗頭としての期待も大きい。

 期待といえば、部屋から1横綱2大関を輩出した由緒あるしこ名「朝潮」の襲名にも夢が広がる。ただ今のしこ名には、出身地(富山市)や富山商高時代の恩師だった故浦山英樹さんの1字が入るなど「いろいろな思いが詰まって壊したくない」と否定的だ。それも「横綱になれば(考えてもいい)」と壮大な目標達成時には改名に含みを持たせた。今は「朝乃山」を全国区にするべく、白星を積み重ねるだけだ。【渡辺佳彦】

 ◆朝乃山英樹(あさのやま・ひでき)本名・石橋広暉。94年(平6)3月1日、富山市出身。富山商-近大を経て16年春場所で初土俵。新十両まで6場所、新入幕まで通算9場所連続勝ち越し中。通算成績は64勝23敗。身長189センチ、体重は最新で165キロ。好きな女性のタイプは磯山さやか、上戸彩、石原さとみ。趣味は欧州サッカー観戦や「プレステ4にはまっている」というゲーム。

朝乃山と豊山の出世比較

関連するニュースを読む

元朝赤龍の錦島親方、来年2月4日に両国で断髪式

5月15日、引退会見を行った朝赤龍(右)左は高砂親方

 3月の春場所を最後に引退した錦島親方(35=元関脇朝赤龍)の断髪式が、来年2月4日に両国国技館で行われることが6日、分かった。入場券は今日7日からチケットぴあ、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなどで発売される。

 引退相撲として行われ、錦島親方は「幕内の取組や初っ切りなども予定しています。ぜひ最後のまげ姿を見に来ていただけたらうれしい」と話した。また同日、名古屋市内のホテルで高砂部屋の激励会が開催され、約200人の後援者が高砂親方(元大関朝潮)、十両朝乃山らを激励した。

関連するニュースを読む

元関脇朝赤龍が引退 年寄「錦島」を襲名

引退を発表した朝赤龍

 日本相撲協会は12日、理事会を開き、元関脇朝赤龍(35=高砂)の引退と年寄「錦島」の襲名を承認した。

 4月21日付の官報で日本国籍取得が公告され、引退後も日本相撲協会に残ることができる年寄名跡取得が可能になっていた。

 モンゴル出身の朝赤龍は高知・明徳義塾高に相撲留学し、00年初場所で初土俵を踏んだ。02年名古屋場所の新十両から関取の座を保っていたが、今年の初場所で幕下に転落。14日初日の夏場所は、西幕下14枚目だった。

 今後は錦島親方として、後進の指導に当たる。

関連するニュースを読む