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朝乃山両親も大関昇進に「感動しました」一問一答3

日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。その後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。

伝達式後の代表者による一問一答(その3)は以下の通り。

-看板力士になった。これまで以上に師匠からは

高砂親方 月曜日(の一夜明け会見)にも話したけど、強くなれば強くなるほど、注目度が増えるわけだし、いろいろな人から見られることが多くなる。立ち居振る舞い、自分の行動には責任を持つ。常々、私は弟子たちに言うんだけど「財団法人日本相撲協会」「高砂部屋」という看板を背中に背負って歩いている。その看板を汚したりすることは絶対、しちゃいかんと。朝乃山も、そのへんのことを考えてやってくれると思っています。

-ご両親にお聞きします。現在の心境は

父靖さん 本当にうれしい限りです。

-おかあさんは

母佳美さん 感動しました。

-この4年間は

靖さん 今思えば、あっという間に大関という地位まで駆け上がってくれた。一時期、足踏みしていたような時期もあったかもしれないけど、私の気持ちの中では早く上に上がってくれて、本当に喜んでいます。

-富山の応援が力になったと本人も言っている

靖さん 本人も言うように地元に錦を飾るのは1つの目標、夢と言っていた。優勝した時点で1つは達成したと思いますが、まだその上の大関、横綱がある。この世界に入ったからには目指してほしいと、周りの人たちも願っていると思うので、これからもそれに向かって精進してほしいと思います。

-今場所は

靖さん 私は考え方が楽観主義者で、いいように考えていたので頑張れば上に上がれると、願いを込めて見守っていたつもり。(喜びは)ひとしおです。

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新大関朝乃山「もうちょっと朝乃山で」一問一答4

朝乃山

日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。その後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。

伝達式後の代表者による一問一答(その4)は以下の通り。

-あらためて(亡くなった恩師の)浦山先生、伊東先生への報告は

朝乃山(以下「朝」) おかげさまで大関に上がれました、と言います。これに満足せず、さらにもう1つ(上に)番付があるので、そこを目指して頑張ります、と言いました。尊敬される、目標とされる大関になりたいです。

-口上は(過去の映像などを見て)参考にしたか

朝 いろいろな方々の口上を見ました。去年だったら大関貴景勝関や、横綱鶴竜関(の映像を参考にした)。

-「大関」と呼ばれて

朝 慣れてませんが、大関と言われるからには看板力士ですし、協会を汚したくないという思いがあります。(両親には親元で育ててくれた)高校生まで、ここまでしっかり育ててくれたので感謝しています。(師匠には)指導してもらい、大関という地位まで上り詰めることができた。親方も、もう少し(今年12月)で定年なので、その後も少しでも期待に応えたい。

-高砂部屋の大関として

朝 伝統ある高砂部屋に入った。その高砂部屋の部屋頭ですし、責任を持って行動したい。

高砂親方 (自分の場合)親方になってみて、高砂部屋のすごさとか、歴史を感じるようになった。それは続いていくもの、継承するもの。次の人にバトンタッチすることが自分の仕事だと思う。

朝 これから新たな歴史を作って行きたい。

高砂親方 私はもう定年だから、朝乃山が強くなるのを、そばで見てますよ。

-太刀山さんに近づけた

朝 小学校の時、少ししか勉強してないけど、プロに入って相撲教習所に通いながら昔の大横綱の勉強もしましたし、少しは太刀山さんに近づいてるなという実感もあります。

-しこ名は

朝 朝乃山の「山」にはいろいろな思いが詰まった、願いがこもった「山」。朝潮という名前は本当に、偉大なしこ名だと思う。(自分が)もらえるしこ名じゃないと思います。変えろ(改名しろ)というなら変えますし(一同笑い)、親方は(報道で)変えさせたくないと聞いたので、もうちょっと朝乃山で(笑い)。

高砂親方 朝乃山というしこ名、英樹という名前は、いろいろなもの(縁)があってつけてもらって今、大関に上がれたわけだから、この名前を大事にして行った方がいいと思います。

-新大関として臨む夏場所に向かって

朝 場所に向けてしっかり体をつくって、番付発表を迎えたい。

-具体的目標は

朝 優勝争いに加われるようにしたい。しっかり右四つを磨きたい。

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新大関朝乃山「初優勝した時自信できた」一問一答2

日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。その後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。

伝達式後の代表者による一問一答(その2)は以下の通り。

-大関になった

朝乃山(以下「朝」) こんなに早く大関になれるとは思ってませんでした。去年の5月に初優勝した時に自信ができたので(力がついたのは)そこからかなと。

-ご両親への報告は

朝 千秋楽パーティーの時にお会いして…(間を置き一同笑い。言い直して)会って「おめでとう」と言われ握手をしました。いつもと(両親は)変わらずでした。少し笑顔でした。

-自身に続き37年ぶりに今度は師匠として使者を迎えた

高砂親方 この部屋で私も使者を迎えました。5代目の親方(元横綱朝潮)と一緒に会見をしたことを、うっすらと覚えています。同じ所で、大学も後輩ですし良かったんじゃないかな、と思います。

-今日の口上は? 何かアドバイスは

高砂親方 100点満点。一切(アドバイスは)してません。自分も5代目の親方に、そういったことは言われなかったもんですから、同僚だとか、先輩だとかにアドバイスをもらいながら、自分なりに考えて言った覚えがあります。

-入門から師匠を上回る速さでの昇進

-みるみる体が大きくなってきました。よく稽古もしたと思います。優勝した去年の夏場所、今でも覚えてるけど初日、2日目と左の上手を早く取って右を差す相撲が取れた。あっ、今場所はそこそこ勝つなという感覚を持ちました。本人が一生懸命、稽古したたまものだと思います。(優勝して)アメリカ大統領杯というのももらった。本人にとっても大きな自信になったと思います。

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朝乃山、愛と正義「校訓を入れたくて」一問一答1

朝乃山

日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。その後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。

伝達式後の代表者による一問一答「その1」は以下の通り。

-今の気持ちは

朝乃山(以下「朝」) 少しずつ実感がわいてきています。

-口上は

小学校から相撲をやってきて、高校にも大学にも進学し、高校の校訓を入れたくて、愛と正義を分けて言いました。次が中学校から使っている「一生懸命」を入れました。

-「相撲を愛する」と「正義」は富山商業高校の

朝 そうです。ハイッ。

-「一生懸命」という言葉を使い始めたきっかけは

朝 中学校で相撲(部)に途中から入ったんですけど、何事にも一生懸命に取り組むことを決意して決めました。

-口上はいつぐらいから考えたか

朝 昇進が決まったときに使おうかな、という気持ちはありました。「愛」と「正義」は決めてなかったけど、昇進が決まった時に入れようかなと思っていた。

-相談は

朝 後援会の人と話をして決めました。練習すると硬くなるので、あまり練習はしなかった。発言するからには自信を持ってと思っていました。

-富山からは111年ぶりの大関誕生

朝 大横綱の太刀山さん以来なので、少しでも太刀山さんに近づけるように頑張りたい。

-巡り合わせをどう思う

朝 大学を卒業してプロ入りしたからには、テッペンを目指してと決意をしました。こうやって活躍する中でも、富山県の小さい子どもたちの目標にしてもらい、プロになってもらうのも1つの夢です。

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八角理事長「土俵に上がったら鬼になれ」朝乃山

八角理事長

日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。その後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。

八角理事長(元横綱北勝海)の話 朝乃山の相撲っぷりは堂々としている。これからは右四つの型を磨くことと、もっと気迫を前面に出し、土俵に上がったら鬼になるくらいの気持ちで、普段も土俵もすべての生活を相撲にかけてほしい。期待している。

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出羽海理事「今の相撲を磨いて上を目指して」朝乃山

日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。その後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。

出羽海理事の話 (伝達式で朝乃山は)緊張していたように見えた。(口上は)しっかり頑張る意欲を感じた。真っ向勝負という意味で今の相撲を磨いて上を目指してほしい。

千田川親方の話 堂々としていた。あまり緊張せず、自分の思いを話していた。同じ一門だし頑張ってもらいたい。もっと上があるので期待している。

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朝乃山、新大関へ口上「正義を全うし一生懸命努力」

朝乃山

日本相撲協会は25日午前、大阪市内で関脇朝乃山(26=高砂)の大関昇進をはかる臨時理事会を開き、全会一致で承認した。この後、同協会の出羽海理事(元前頭小城ノ花)と高砂一門に所属する審判部の千田川親方(元小結闘牙)が使者として大阪市内の高砂部屋に向かい、伝達式が行われた。使者から昇進決定を言い渡された朝乃山は「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう、相撲を愛し、力士として正義を全うし、一生懸命努力します」と口上を述べた。

春場所千秋楽の22日、審判部(境川部長代理)の総意として八角理事長(元横綱北勝海)に、朝乃山の大関昇進を諮る臨時理事会の招集を要請。これを了承され、この日の臨時理事会の開催となった。

朝乃山は新三役として小結に昇進した昨年11月の九州場所で11勝、今年1月の初場所で10勝を挙げた。春場所は11勝4敗で、大関昇進の数字的な目安とされる3場所通算33勝に1勝足りなかったが、相撲内容と4場所連続2けた勝利の安定感などが評価された。

新大関誕生は19年夏場所の貴景勝(千賀ノ浦)以来、平成以降では27人目。今から約260年前、江戸時代の宝暦7年の雪見山から数えて通算250人目となった。平成生まれでは照ノ富士、高安、貴景勝に続いて4人目。富山県出身では、明治以降で1902年の梅ケ谷、1909年の太刀山(元横綱)以来、111年ぶり3人目の大関誕生となった。高砂部屋からは02年秋場所の朝青龍以来。学生相撲出身では8人目で、15年導入の三段目100枚目格付け出しでは初めての大関となった。また、3場所での三役通過は、昭和以降8位タイ、年6場所制となった58年以降2位タイの速さとなった。

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貴乃花親方が4・1春巡業で再出発の審判部初仕事

貴乃花親方

 貴乃花親方(45=元横綱)の審判部再デビューは、明日4月1日に三重・伊勢市で行われる伊勢神宮奉納大相撲となることが30日、分かった。関係者が明かしたもので、明日から始まる春巡業に審判部の一員として同行。関係者は「基本的には巡業の最後まで同行する予定」と、途中3日間の移動日を除いて24日間、巡業参加力士の稽古指導や取組の勝負審判を務める。

 貴乃花親方は28日に役員待遇委員から降格し、審判部への配属が決まった。春巡業は伊勢ケ浜一門以外の5つの一門から1人ずつ、審判として同行することになっており、当初、貴乃花一門は千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)の予定だった。だが千賀ノ浦親方も28日に審判から監察へと職務が変更となり、急きょ、巡業同行が決まった。審判部からは他に片男波親方(元関脇玉春日)、千田川親方(元小結闘牙)、浦風親方(元前頭敷島)、竹縄親方(元関脇栃乃洋)が同行する。

 貴乃花親方は、審判部には引退から1年後の04年、審判部長として10年と2度配属されている。29日に親方衆で一番下の階級の年寄へ、今年1月4日に解任されるまで務めた理事から5階級降格。それでも審判部への3度目の異動には「また新たな気持ちで職責に向かいたい」と話していた。自らを「一兵卒」という貴乃花親方が再出発を切る。

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花形の審判部一新、元益荒雄の阿武松親方が部長に

阿武松親方(元関脇益荒雄)(2018年2月2日撮影)

 日本相撲協会は28日、エディオンアリーナ大阪で理事会を開き、新体制での職務を決めた。

 「花形」ともいわれる審判部は、顔ぶれが一新。新理事の阿武松親方(元関脇益荒雄)が、審判部長に抜てきされた。副部長は、副理事の藤島親方(元大関武双山)、役員待遇委員の錦戸親方(元関脇水戸泉)と高田川親方(元関脇安芸乃島)が務める。

 その他の審判部の親方は、以下の通り。

 貴乃花(元横綱)、中川(元幕内旭里)、湊(元幕内湊富士)、玉ノ井(元大関栃東)、大鳴戸(元大関出島)、九重(元大関千代大海)、片男波(元関脇玉春日)、浅香山(元大関魁皇)、時津風(元幕内時津海)、東関(元幕内潮丸)、立川(元関脇土佐ノ海)、田子ノ浦(元幕内隆の鶴)、浦風(元幕内敷島)、竹縄(元関脇栃乃洋)、二子山(元大関雅山)、振分(元小結高見盛)、放駒(元関脇玉乃島)、千田川(元小結闘牙)、友綱(元関脇旭天鵬)、西岩(元関脇若の里)

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闘牙は信号無視の歩行者はねる/主な力士の車両事故

記者を見る大砂嵐(撮影・鈴木正人)

 大相撲の西十両8枚目の大砂嵐(25=大嶽)が、夫人と同乗した乗用車で、今月3日に長野県内で追突事故を起こしていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。大砂嵐は無免許運転だった疑いがあり、長野県警は道交法違反の疑いで捜査している。一方で大砂嵐は日本相撲協会の聴取に対して無免許運転を否定し、運転していたのは夫人と主張。事態が発覚するまで、日本相撲協会や師匠の大嶽親方(元十両大竜)への報告はなかった。大砂嵐は今日9日目から初場所を休場することが発表された。

<主な力士の車両事故>

 ▼水戸泉 1985年5月、東前頭2枚目の水戸泉(現錦戸親方)がレンタカーを運転中に追突事故。本人や同乗者がケガを負い、師匠の高砂親方(元横綱朝潮)から厳重注意された。

 ▼安芸乃島 1999年1月、乗用車でオートバイと衝突。相手が右膝に2週間のけがを負った。

 ▼闘牙 2000年12月、西前頭8枚目の闘牙(現千田川親方)が大阪市で乗用車を運転中、赤信号を無視した歩行者をはねる死亡事故を起こした。01年初場所は出場辞退、3カ月間の減俸20%とした。

 ▼旭天鵬 2007年4月、東前頭8枚目の旭天鵬(現友綱親方)が信号待ちの車に追突する事故を起こし、相手の運転手が軽傷を負った。夏場所の出場停止と減俸処分とした。

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千代の富士さんお別れ会で千春絶叫 5000人追悼

横綱千代の富士お別れの会で弔辞を述べる松山千春(撮影・神戸崇利)

 7月31日に膵臓(すいぞう)がんのため死去した先代九重親方(享年61)をしのぶ「第58代横綱千代の富士 お別れ会」が1日、両国国技館で行われた。お別れ会には故人と親交のあった関係者約1500人が参列。一般ファンによる献花には約3500人が長蛇の列をつくり故人をしのんだ。

 お別れ会であいさつした久美子夫人は、故人が「がんをやっつけてやる、がんに勝ってやる」と気丈に振る舞った姿を語った。「お前のご冥福は祈らないよ。もう1回、立ち上がってくれ。もう1回、あの勇姿を見せてくれよ」と弔辞を読んだ松山千春は、故人の半生を描いたドラマ「千代の富士物語」の主題歌で自身の楽曲「燃える涙」を熱唱。最後に「千代の富士~!」と絶叫して追悼。この曲で涙があふれた九重親方(元大関千代大海)は「“しっかりやれよ”と言われた気がします」と話した。

<主な参列者(順不同)>

【角界】

北の富士勝昭(元横綱)

錣山親方(元関脇寺尾)

式秀親方(元前頭北桜)

振分親方(元小結高見盛)

千田川親方(元小結闘牙)

入間川親方(元関脇栃司)

九重親方(元大関千代大海)

横綱日馬富士

横綱鶴竜

【著名人】

松山千春(歌手)

アントニオ猪木(参院議員)

近藤真彦(歌手)

中畑清(前DeNA監督)

中野浩一(自転車)

栄倉奈々(女優)

魔裟斗(元格闘家)

※敬称略

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陣幕審判委員がインフルエンザで休場

 大相撲の陣幕審判委員(54)=元幕内富士乃真、本名矢木哲也、千葉県出身、八角部屋=が15日、インフルエンザで初場所5日目を休場した。

 同じ高砂一門の東関審判委員(元幕内潮丸)が代役を務めた。

 陣幕委員は2、3日の安静が必要と診断され、6日目(16日)からは千田川親方(元小結闘牙)が代行する。

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千田川親方がインフル休場/初場所

<大相撲初場所>◇6日目◇18日◇両国国技館

 大相撲の土俵審判で元小結闘牙の千田川親方(38)が初場所6日目の18日、体調不良で休場した。

 日本相撲協会関係者によるとインフルエンザを患い、しばらくは休むという。

 この日は同じ高砂一門の佐ノ山親方(元大関千代大海)が、本来受け持つ幕内後半などに加え、千田川親方の担当だった序ノ口と序二段の取組でも土俵下に座った。

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千田川親方が錦戸部屋移籍

 日本相撲協会は5日、元小結闘牙の千田川親方(37=本名玉城順、千葉県出身)が同日付で九重部屋から錦戸部屋へ移籍したと発表した。

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元闘牙が年寄り「千田川」に名跡変更

 日本相撲協会は23日、元小結闘牙の押尾川親方(本名玉城順、千葉県出身、九重部屋)が年寄「千田川」に名跡を変更したと発表した。

 「千田川」は元幕内金開山が今月12日に年寄「田子ノ浦」へ変わってから空き名跡となっていた。

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力士が禁止の自動車運転…動画サイト投稿

 力士とみられる人物が自動車を運転している映像がインターネットの動画サイト「ユーチューブ」に投稿されていることが19日、明らかになった。日本相撲協会は力士の運転を禁止しており、三保ケ関部屋の力士とされる。

 映像では力士とみられる人物数人が自動車に乗り込み運転。九州場所が開かれている今月の撮影とされる。

 相撲協会は1985年、幕内だった水戸泉(現錦戸親方)が起こした事故を発端として力士の運転を禁じている。しかし、2000年に当時幕内の闘牙(現押尾川親方)が死亡事故を起こし、翌年の初場所の出場を自粛。07年には旭天鵬が人身事故を起こし、その年の夏場所で出場停止処分を受けている。

 07年には十両以上の関取による力士会で運転許可を求める動きがあったが、相撲協会から退けられた経緯がある。(共同)

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山分親方退職、関ノ戸親方が「山分」襲名

 日本相撲協会は1日、山分親方(元小結和歌乃山)が退職し、関ノ戸親方(元前頭武雄山)が年寄「山分」を襲名したと発表した。浅香山親方(元小結闘牙)は年寄「押尾川」に名跡を変更した。また、事業部などを担当していた藤島親方(元大関武双山)の職務が、審判部・指導普及部に変更された。

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復刻:朝青龍05年に6場所完全制覇

<2005年11月28日付日刊スポーツ紙面>

 横綱朝青龍(25=高砂)が、最高の05年を年間84勝目で締めくくった。前日14日目に史上初の7連覇、年6場所完全制覇、そして年間最多勝新記録を達成した朝青龍は、結びの一番で大関千代大海(29)を寄り切りで下し、通算15回目の優勝を有終の美で飾った。表彰式では、01年夏場所以来の観戦となった小泉首相から、内閣総理大臣杯を授与され感激の面持ち。生まれて初めて胴上げも体験するなど、夢のような1年を至福の瞬間で終えた。

 右のかいなを返し千代大海を土俵外に突き飛ばした瞬間、朝青龍の年間84勝が確定した。さあ、朝青龍の人間ドラマの始まりだ。背中から汗をにじませ花道を抜ける。そこにはタミル夫人(25)が、10月に生まれた長男ジャミアンドルジちゃんを抱いて待っていた。抱き上げほおに2度キス。イチンホルロちゃん(2)にもほおずり。まだ顔は緊張感に満ちていた。

 その場で付け人から花束を受け取ると、泣きそうな目で花道を振り返った。この日が最後の立行司、木村庄之助がゆっくり歩いてくる。両手で花束を抱え、深く頭を下げた。「長い間ご苦労さまでした。ありがとうございました」。庄之助の目も潤む。この日のために自分で勝った花束に、この日勝ち取った懸賞袋を数枚、記念に添えた。万感の思いを込めて、庄之助に御礼と別れを告げた。

 今度は表彰式用の晴れやかな笑顔で土俵へ。あこがれの小泉首相から内閣総理大臣杯を手渡された。「新記録! 大記録! 見事だ! おめでとう!」。祝福の言葉に、いつもの目を細めた笑い顔で、よろける首相を気遣いつつ、ガッチリと杯をつかんだ。

 そして最後の最後に、小泉首相もビックリの? サプライズが待っていた。闘牙、高見盛ら一門の関取衆と付け人が東の支度部屋の外で待っていた。驚く間もなく、有無も言わさず宙に放り投げられた。前代未聞の胴上げだ。3回、思い切り両手を広げて味わうと言った。「最高だ。プロ野球選手はこういう思いをしてるんだね」。場所前、ソフトバンク王監督と会食し、胴上げの素晴らしさを聞いた。同席した付け人は、目を輝かせた朝青龍の表情を忘れず、記念の日に心憎い演出を用意していた。

 できることはすべてやった。話すことも尽きた朝青龍は短く言った。「満足しています。付け人や周りの人間のおかげです。弱冠25歳なんで、これからも走ります」。燃え尽きた感傷など、どこにもない。獲物を狙う激しい気性が、なえることはない。【井上真】

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立浪一門が大島、友綱親方を理事候補に

 大相撲の立浪一門は22日、東京・両国国技館で一門会を開き、2月1日に実施される日本相撲協会の役員改選で、理事候補として現職の大島理事(元大関旭国)と友綱理事(元関脇魁輝)を擁立することを決めた。

 同一門は昨年12月、友綱理事に代わって伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)を新理事候補にする方針を決めたが、友綱理事が理事職への意欲を訴え続けて再度話し合い、年功序列で伊勢ケ浜親方が辞退した。初場所中に佐ノ山親方(元小結闘牙)が、友綱部屋の大関魁皇が所有する年寄「浅香山」に名跡を変更し、友綱理事の持ち票が増えたことも影響したとみられる。

 これで二所ノ関一門を離脱した貴乃花親方(元横綱)ら、すべての一門から合計11人の立候補予定者が決まり、定員10人を争う理事選挙で4期8年ぶりに投票が行われることになった。(共同)

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「佐ノ山」襲名で立浪一門に貴重な1票

引退を報告した千代大海。左は九重親方(撮影・岡本肇)

 2月1日に行われる日本相撲協会役員選挙に向け、立浪一門に貴重な1票が生まれた。協会は13日、千代大海の年寄「佐ノ山」襲名に伴い、元小結闘牙の佐ノ山親方(35=九重)が年寄「浅香山」に名跡変更することを承認。浅香山の所有者は大関魁皇で、これまでは投票権のない空き株だった。浅香山親方は高砂一門だが、投票は所有者の意向が反映されるため票数は立浪一門が「20」、全体は「110」に増えた。

 立浪一門からは大島親方(元大関旭国)と伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が出馬。貴乃花親方への票流れを防ぐ緊急会合を18日に開くが、5票持つ友綱部屋の親方衆が欠席するという不穏な情報がある。友綱部屋付きの武隈親方(元関脇黒姫山)は「私は用事があるから行けない」と話した。

 また、混乱の続く二所ノ関一門では、峰崎親方(53=元前頭三杉磯)が貴乃花親方を痛烈に批判した。同一門では従来の「3枠」に対し、貴乃花親方ら4人が立候補を表明。一門内の調整がうまくいかず、貴乃花親方が一門離脱を表明した。「聞き分けのない男に理事が務まるか」と首をひねり、貴乃花親方の一門復帰も「たんかを切って出ていった以上、戻れないでしょう」と否定。貴乃花部屋付きの親方ら一門内で「7票」あるといわれる支持者も「民主党から自民党に入れるようなもんだ」と切り捨てた。

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