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稀勢の里は一門連合稽古楽しみ「活気づく」

稀勢の里(2018年8月9日撮影)

横綱稀勢の里が二所ノ関一門の拡大を喜んだ。

今後、旧貴乃花部屋の力士らが移籍した千賀ノ浦部屋や阿武松部屋が一門に合流予定。小結貴景勝や平幕の阿武咲ら、勢いのある若手が入ってくることになり「活気づくし、いい稽古場になりそう」と一門連合稽古を楽しみにした。初日から参加となった秋巡業については「安心とか余裕はない。体力づくりをしっかりしたい」と意気込んだ。

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阿武咲「緊張した。特別な思い」稀勢の里破り初優勝

全日本力士選士権で初優勝を飾り選士権章を腕に巻く阿武咲(撮影・小沢裕)

<第77回全日本力士選士権>◇1日◇両国国技館

トーナメントで争われる第77回全日本力士選士権が1日、東京・両国国技館で開かれ決勝で平幕の阿武咲(22=阿武松)が、3連覇を狙った横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)を押し出しで破り初優勝した。直前の場所で平幕だった力士の優勝は65回大会の安馬(のち横綱日馬富士)以来4人目。

師匠の阿武松審判部長(元関脇益荒雄)から優勝の表彰状を授与された阿武咲は「(今年夏場所の)十両優勝に続いて2回目。緊張しました」と笑った。4勝11敗に終わった秋場所の鬱憤(うっぷん)を晴らしたが「決勝が稀勢関で特別な思いだった。でも(好成績は)本場所でないと意味がない」とも。助言を受けてきた貴乃花親方の退職には「いい相撲を取るのが一番の恩返し」と話した。

全日本力士選士権の決勝で阿武咲(左)に寄り切りで敗れ3連覇を逃した稀勢の里(撮影・小沢裕)

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選士権優勝の阿武咲、貴乃花へ「いい相撲が恩返し」

全日本力士選士権相撲選抜戦の決勝で阿武咲(左)に寄り切りで敗れ3連覇を逃した稀勢の里(撮影・小沢裕)

<第77回全日本力士選士権>◇1日◇両国国技館

トーナメントで争われる大会の幕内決勝は、秋場所で西前頭6枚目の阿武咲(22=阿武松)が、3連覇を狙った横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)を押し出しで破り、初優勝した。

直前の場所で平幕だった力士の優勝は、65回大会の安馬(のち横綱日馬富士)以来、12年ぶり4人目。鶴竜(33=井筒)、白鵬(33=宮城野)の両横綱は、ともに1回戦で敗退した。

優勝した阿武咲は、決勝の相手が稀勢の里だったことに「稀勢関でしたからね。本場所ではないけど、特別な思いがありました。まあ、本場所で(対戦)しないと意味がないけど」と感慨深げに話した。本場所前には、よく横綱自ら阿武松部屋に出稽古し、荒々しい相撲で稽古をつけてもらった。そのあこがれの横綱に、番付の昇降に影響しない花相撲ではあるが、恩返ししたわけだ。

それも立ち合い、右で張って左もかち上げ気味と、本場所さながらの取り口。それまでの稀勢の里の相撲を見て「ずっと受けている感じだったから、いきなりでビックリした。あの張り差しはけっこうクリーンヒットで一瞬、見えなかった」と面食らった。それでも「あとは左を差されないようにと。稽古をしているみたいで楽しくて、ずっと土俵にいたかった」と異空間を楽しんだ。

表彰式では、師匠で審判部長の阿武松親方(元関脇益荒雄)から、優勝の表彰状を授与された。「(今年夏場所の)十両優勝に続いて2回目。緊張しました」と笑み。4勝11敗に終わった秋場所の鬱憤(うっぷん)を晴らしたが「でも(好成績は)本場所でないと意味がない」。5月までは同門の総帥として、事あるごとに言を受けてきた貴乃花親方(元横綱)の退職には「ずっと稽古を見ていただいて、教えていただいた。相撲にどれだけ真っすぐ取り組むか。そこをしっかり考えてやりたい。いい相撲を取るのが一番の恩返し」と話した。

全日本力士選士権相撲選抜戦で初優勝を飾り選士権章を腕に巻く阿武咲(撮影・小沢裕)

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稀勢の里「いい稽古」力士選士権3連覇逃すも充実

決勝で阿武咲(左)に寄り切りで敗れ3連覇を逃した稀勢の里(撮影・小沢裕)

<第77回全日本力士選士権>◇1日◇両国国技館

秋場所を9場所ぶりに皆勤した横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、3連覇を逃した。

初戦から順当に勝ち進んでいき、決勝で平幕の阿武咲と対戦。秋場所前には出稽古に行き、復活の足がかりとして胸を合わせた相手に、寄り切りで負けて優勝を譲った。「花相撲だけど全力で来ますからね。稽古といったらおかしいけど、いい稽古かなと思います」と、敗れはしたが充実した表情を浮かべた。

秋場所後は、体を休めながらも体を動かしていたといい、3日から始まる秋巡業も初日から参加する。「また基本からやって最後までしっかりやりたい。よりよくするために」と話した。

秋場所は10勝5敗。優勝争いに絡めなかったからこそ「しっかり上で戦えるようにしたいですね」と、九州場所(11月11日、福岡国際センター)では優勝争いに加われるように、秋巡業で準備を整える。

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新十両の極芯道が感謝、鶴竜に師事し「姿勢学んだ」

十両昇進が決まり会見で笑顔を見せる極芯道(撮影・小沢裕)

日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月11日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き、十両昇進力士3人を決めた。新十両は極芯道(22=錦戸)と友風(23=尾車)で再十両は関脇経験のある豊ノ島(35=時津風)だった。

極芯道は、この日正午から両国国技館内で、師匠の錦戸親方(56=元関脇水戸泉)同席の元、記者会見に臨んだ。東幕下5枚目で臨んだ秋場所は、7戦全勝の優勝で、文句なしの昇進を決めた。決定後、兵庫・尼崎市の実家に電話で報告。「やっと上がったから、これで親孝行できるよ」と伝えたところ「『そんなのいらないから、どんどんいい相撲を取りなさい』と言われました」と会見場の笑いを誘った。

東幕下2枚目で臨んだ先場所は、7番相撲で敗れ3勝4敗で負け越し。勝てば新十両だった一番を落とし「悔しかった」と振り返り、今場所前は「しっかり稽古したので自信はあった」と言う。

2年前の九州場所から、横綱鶴竜(33=井筒)の付け人を務めた。それが成長の一因となったのは自他ともに認めるところで「勝っても負けても表情が変わらない横綱から、相撲に対する姿勢を学んだ」と感謝した。その鶴竜に「おかげさまで優勝できました」と秋場所で報告すると「これでやっと付け人を卒業できるな」と、ねぎらいの言葉をかけられた。平幕の阿炎(錣山)もやはり鶴竜の付け人を務めて出世。2度目の対戦となった7月の名古屋場所で金星を挙げた。「自分も恩返しできるのは土俵上しかない。『これぐらい強くなった』と認められたいです」と、幕内での対戦を夢見るように話した。また同世代の貴景勝(貴乃花)や阿武咲(阿武松)にも「早く番付で追いついて対戦したい。巡業(の移動バス)でも自分は補助席で(関取の2人は)普通席。早く追いついて同じ土俵に上がりたい」とライバル心を燃やしていた。

十両昇進が決まり師匠の錦戸親方(右)とがっちり握手する極芯道(撮影・小沢裕)

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白鵬13勝 豪栄道、高安11勝/13日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館

13日目を終え、優勝争いは以下の通り。

【全勝】白鵬

【2敗】豪栄道、高安


鶴竜(10勝3敗)押し出し豪栄道(11勝2敗)

鶴竜(右)を押し出しで下す豪栄道(撮影・河田真司)

鶴竜(左)は押し出しで豪栄道に敗れる(撮影・小沢裕)

鶴竜(左)は押し出しで豪栄道に敗れる(撮影・小沢裕)


稀勢の里(9勝4敗)寄り切り白鵬(13勝0敗)

稀勢の里(奥)は白鵬に寄り切りで敗れる(撮影・河田真司)

稀勢の里(奥)を寄り切りで下す白鵬(撮影・河田真司)

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)


阿炎(6勝7敗)突き出し高安(11勝2敗)

阿炎(奥)を突き出しで下す高安(撮影・河田真司)

高安(右)は突き出しで阿炎を下す(撮影・小沢裕)


正代(6勝7敗)すくい投げ栃ノ心(7勝6敗)

栃ノ心(左)をすくい投げで下す正代(撮影・河田真司)

栃ノ心(下)をすくい投げで下す正代(撮影・河田真司)

正代(左)はすくい投げで栃ノ心を下す(撮影・小沢裕)

栃ノ心(左)はすくい投げで正代に敗れる(撮影・小沢裕)


御嶽海(7勝6敗)押し出し妙義龍(8勝5敗)

妙義龍(左)を押し出しで下す御嶽海(撮影・河田真司)

妙義龍(右)を押し出しで下す御嶽海(撮影・河田真司)


千代大龍(4勝9敗)押し出し逸ノ城(6勝7敗)

千代大龍(左)を押し出しで下す逸ノ城(撮影・河田真司)

千代大龍(左)を押し出しで下す逸ノ城(撮影・河田真司)


玉鷲(3勝10敗)突き出し貴景勝(7勝6敗)

玉鷲(左)を突き出しで下す貴景勝(撮影・河田真司)

玉鷲(左)を突き出しで下す貴景勝(撮影・河田真司)


阿武咲(3勝10敗)はたき込み遠藤(2勝11敗)

阿武咲(下)をはたき込みで下す遠藤(撮影・河田真司)

歴代最重量292キロ大露羅引退、最後の取組は白星

樹龍(0勝7敗)寄り切り大露羅(1勝6敗)

現役最後の取組で樹龍(右)を寄り切りで下す大露羅(撮影・小沢裕)

仲間たちから花束が贈られ記念撮影をする大露羅(左から2人目)(撮影・河田真司)

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光内が全勝対決制し序ノ口V ケガ治し巻き返し誓う

序の口優勝の光内(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館

勝者が優勝という全勝対決となった序ノ口は、西31枚目の光内(22=阿武松)が、西17枚目の暁(29=高田川)を寄り切りで破り、個人としては「(中学まで高知で過ごした)中学3年の時の四国大会以来」という優勝を決めた。

そんな一番も「四つに組んでしまったので良い相撲ではなかった。今場所も前に出てはいたけど、何番か四つ相撲があったので」と反省交じりに振り返った。

苦い思いがある。中学時代に稽古で左肩を脱臼し手術。強豪・埼玉栄高を卒業して角界入りし、15年名古屋場所で初土俵を踏んだが、四つに組む悪い癖を師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)に何度も注意されていた。そして迎えた、ちょうど1年前の秋場所前の稽古。やはり前日に師匠から注意されたにもかかわらず、稽古で投げられた際、差した右を脱臼してしまった。翌10月に手術。4場所連続と3場所連続の全休で三段目まで上がった番付は急降下し、ついには番付外に。ようやく今年7月の名古屋場所前から本格的な相撲を取る稽古が再開でき、前相撲に。再び番付にしこ名が載った復帰の今場所、優勝というこれ以上ない成績で再スタートを切った。

高校時代は、今場所は小結の貴景勝(22=貴乃花)と同期で、チームではキャプテンも務めた。部屋では兄弟子になる平幕の阿武咲とも同年。ライバルたちには後れを取ったが「しっかり治して追いつけるように頑張りたい」と、突き押しに磨きをかけながらの巻き返しを誓った。

暁(左)を寄り切りで破る光内(撮影・鈴木正人)

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大坂なおみ知らなかった阿炎「これから僕も注目」

栃煌山(左)に激しく攻める阿炎(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇両国国技館

西前頭4枚目阿炎(あび、24=錣山)は「大坂なおみ」を知らなかった-。栃煌山を下した後の支度部屋で、秋場所7日目を観戦に訪れたテニスの全米オープン覇者・大坂が最も印象に残った力士に自分の名前を挙げたことを聞かされると「え? そうなんですか」と驚いた表情を浮かべた。

「あの日は何か場内がワー、ワーしてて、後で付け人に『誰が来たの?』と聞いたんすよ。そしたら『大坂なおみですよ』って言うから『大坂? 誰?』って」。部屋に戻った後、スマートフォン(多機能携帯電話)で検索して「この人か」と、大坂がいかに今をときめく存在かわかったらしい。

にわかには信じ難い話だが、阿炎は「テニスにあんまり興味がないんで…。テニスって難しいですよね」と申し訳なさそう。「でも、ほんと、うれしいです。そんな人が注目してくれたなんて。あの日は阿武咲とでしょ? 俺、押されてたけどなあ…逆転が好きなのかなあ…」と苦笑い。元来が目立ちたがりの男とあって「これからは、僕も注目しますんで」とご機嫌だった。

15日、大相撲秋場所7日目、阿武咲(左)をはたき込みで下す阿炎

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稀勢の里、玉鷲に敗れ2敗/8日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇8日目◇16日◇東京・両国国技館

進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は小結玉鷲(33=片男波)に一気に押し出され2敗目。大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)も7戦全敗中だった前頭1枚目の勢(31=伊勢ノ海)に押し出され2敗目を喫した。

8日目までの優勝争いは以下の通り。

【8連勝】鶴竜、白鵬

【1敗】豪栄道、高安、北勝富士、竜電

【2敗】稀勢の里、御嶽海、朝乃山、貴ノ岩、嘉風

白鵬も全勝で勝ち越し

豊山上手投げ白鵬

横綱800勝を達成した白鵬はお祝いのケーキと白鵬メーターを手に祝福する付け人たちを背に笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

白鵬(右)は上手投げで豊山を下す(撮影・小沢裕)

懸賞を手にする白鵬(撮影・小沢裕)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

稀勢の里、玉鷲の鋭い出足にあっさり2敗目

稀勢の里押し出し玉鷲

2敗目を喫しがっくりと花道を引き揚げる稀勢の里(撮影・小沢裕)

稀勢の里(左)は玉鷲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

鶴竜、危なげなく全勝で勝ち越し決める

鶴竜寄り切り逸ノ城

逸ノ城(右)を寄り切りで下す鶴竜(撮影・河田真司)

鶴竜(左)は逸ノ城を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

全勝の高安にも土

正代引き落とし高安

高安(左)は正代に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

高安(左)は正代に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

豪栄道が電車道

豪栄道寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)は豪栄道に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

豪栄道(左)は栃ノ心を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

御嶽海2敗目

御嶽海押し出し

御嶽海との一番にはこの日も勢の婚約者で女子プロゴルファーの比嘉真美子の契約メーカー「PING」の懸賞がかかっていた(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は勢に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

勢(右)は御嶽海を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


魁聖突き落とし貴景勝

貴景勝は魁聖(後方)を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

遠藤、元気なく7敗目

遠藤送り出し千代大龍

千代大龍(左)は送り出しで遠藤を下す(撮影・小沢裕)

遠藤(左)を送り出しで下す千代大龍(撮影・河田真司)


松鳳山押し出し阿炎

阿炎(左)は押し出しで松鳳山に敗れる(撮影・小沢裕)


琴奨菊寄り切り阿武咲

琴奨菊(左)は寄り切りで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)

阿武咲(左)を寄り切りで下す琴奨菊(撮影・河田真司)

全勝の北勝富士に土

北勝富士寄り切り竜電

竜電(左)は北勝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

珍決まり手!徳利投げ

琴勇輝徳利投げ安美錦

琴勇輝(下)を徳利投げで下す安美錦(撮影・河田真司)

安美錦(右)は琴勇輝を徳利投げで下す(撮影・小沢裕)

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幕内格行司の木村寿之介、体調不良のため休場と発表

日本相撲協会は秋場所5日目の13日、幕内格行司の木村寿之介(51=友綱)が体調不良のため休場すると発表した。

5日目は松鳳山-阿武咲、輝-栃煌山の2番を裁く予定だった。

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稀勢の里3連勝、栃ノ心に土/3日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

歴代最長8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子の浦)は、土俵際の逆転で豊山を突き落として3連勝。横綱白鵬と鶴竜も3連勝。大関栃ノ心に土。


稀勢の里突き落とし豊山

国技館を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

支度部屋で付け人たちの世話を受ける稀勢の里(撮影・小沢裕)

稀勢の里(左から2人目)は審判団から物言いがつき、土俵下に下がる(撮影・小沢裕)

豊山(手前)を突き落としで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

豊山(右)を突き落としで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)


鶴竜突き落とし

勢(手前)を突き落としで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)


魁聖下手投げ白鵬

支度部屋を後にする白鵬

魁聖(下)を下手投げで破る白鵬(撮影・鈴木正人)


貴景勝引き落とし栃ノ心

栃ノ心(右)を引き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(後方)を引き落としで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)


豪栄道押し出し逸ノ城

逸ノ城(手前)を押し出しで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)


千代大龍はたき込み高安

千代大龍(左)に激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)


御嶽海はたき込み玉鷲

玉鷲(右)をはたき込み破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


正代押し出し遠藤

遠藤(左)を押し出しで破る正代(撮影・鈴木正人)


千代の国押し出し妙義龍

千代の国(後方)を押し出しで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)


朝乃山押し出し阿炎

阿炎(右)の攻めに耐える朝乃山(撮影・鈴木正人)


寄り切り松鳳山

輝(左)に激しく攻める松鳳山(撮影・鈴木正人)


栃煌山寄り切り阿武咲

栃煌山(左)に激しく攻める阿武咲(撮影・鈴木正人)


宝富士押し出し北勝富士

宝富士(手前)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


大翔丸押し出し琴奨菊

大翔丸(右)に激しく攻める琴奨菊(撮影・鈴木正人)


碧山突き落とし佐田の海

碧山(左)を突き落としで破る佐田の海(撮影・鈴木正人)


旭大星とったり大栄翔

大栄翔(後方)をとったりで破った旭大星(撮影・鈴木正人)


隠岐の海寄り切り竜電

隠岐の海(左)を鋭い立ち合いで攻める竜電(撮影・鈴木正人)


貴ノ岩押し出し錦木

貴ノ岩(右)を押し出しで破る錦木(撮影・鈴木正人)


隆の勝突き落とし千代翔馬

隆の勝(右)に激しく攻める千代翔馬(撮影・鈴木正人)

隆の勝(下)を突き落としで下す千代翔馬


石浦押し出し千代丸

石浦(左)を押し出しで破る千代丸(撮影・鈴木正人)


琴勇輝引き落とし 嘉風

琴勇輝(左)を引き落としで破る嘉風(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里、御嶽海ら2連勝/2日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

大相撲の秋場所は東京・両国国技館で2日目を迎えた。初日は歴代最長8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子の浦)、鶴竜、白鵬の3横綱はそろって白星発進。稀勢の里は2日目に貴景勝と対戦。立ち合いから貴景勝の攻めを受け、土俵際まで追い込まれるも突き落としで逆転勝ち。過去1勝2敗と相性の悪かった難敵を下し、2連勝とした。他の横綱、大関も安泰で大関とりを狙う御嶽海も勝利した。

稀勢の里2連勝

稀勢の里突き落とし貴景勝

支度部屋を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

貴景勝(右)の攻めを耐える稀勢の里(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)に土俵際へ追い込まれる稀勢の里(撮影・小沢裕)

貴景勝(左)をいなす稀勢の里(撮影・小沢裕)

貴景勝(右)を突き落としで下す稀勢の里(撮影・小沢裕)

貴景勝(右)を突き落としで下す稀勢の里(撮影・小沢裕)


上手出し投げ白鵬

付け人たちに挟まれながら支度部屋をあとにする白鵬(撮影・小沢裕)

ペットボトルの水を飲み顔をくしゃくしゃにする白鵬(撮影・小沢裕)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

勢(左)を上手出し投げで倒す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(左)は勢を上手出し投げで下(撮影・小沢裕)


鶴竜送り出し魁聖

鶴竜(右)は送り出しで魁聖を下す(撮影・小沢裕)


逸ノ城押し出し高安

高安(左)は押し出しで逸ノ城を下す(撮影・小沢裕)


豊山寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)は寄り切りで豊山を下す(撮影・小沢裕)


豪栄道寄り切り玉鷲

豪栄道(左)は寄り切りで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)


御嶽海押し出し千代大龍

御嶽海(左)は押し出しで千代大龍を下す(撮影・小沢裕)


阿炎突き出し遠藤

阿炎(左)は突き出しで遠藤を下す(撮影・小沢裕)


正代引き落とし千代の国

千代の国(左)は引き落としで正代を下す(撮影・小沢裕)


阿武咲押し出し朝乃山

朝乃山(左)は押し出しで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)


妙義龍押し出し

妙義龍(左)は押し出しで輝を下す(撮影・小沢裕)


琴奨菊寄り切り栃煌山

琴奨菊(左)は寄り切りで栃煌山を下す(撮影・小沢裕)

御嶽海土俵入り

土俵入りする御嶽海(撮影・鈴木正人)

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八角理事長「よう残ったな」稀勢の里の粘り評価

貴景勝(左)をいなす稀勢の里(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

九死に一生を得るような周囲をハラハラさせた一番をものにし、初日から連勝した横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)の相撲を、協会トップの八角理事長(55=元横綱北勝海)ら関係者も、その粘りを評価した。

押し込まれた後、引かれて泳がされた横綱が、後ろに引いた右足で西の徳俵で残り、逆転の突き落とし。テレビ画面がその一番を見届けた八角理事長は勝負が決まった瞬間、「よう残ったな。いい相撲だった」と開口一番、口にした。「最後、西に詰まった所でよく残った。残ったから貴景勝が崩れた。すぐに(逆転を狙い)突き落とそうとしないで、残そうという気持ちが大事。気迫というより、残るんだという気持ち。必死さだろう」と瀬戸際の横綱の心中を察した。

幕内後半戦の審判長を務めた審判部の阿武松審判部長(関脇益荒雄)も、開口一番に「素晴らしかった」と称賛。「今日の相手は厳しい、やりずらい相手。よく辛抱して残したのと、安易に呼び込むようなはたきに行かなかったのが勝因。大きな一番」と、稀勢の里にとってのターニングポイントになるかもしれない一番とした。場所前には稀勢の里が、その阿武松部屋に出稽古に来て、やはり押し相撲で西前頭6枚目の阿武咲(22)と、気迫あふれる稽古を積み上げた。その様子を思い出すかのように「稽古場では相当、今までの場所前とは違うなと思ってました。(阿武咲相手に上体を)起こされないように意識して稽古していたようで、それが今日の相撲につながったのでは」と分析。得意の左四つではなく、何とかしのいでの勝利に「組み止めるのが一番いいのでしょうが、辛抱して勝つのも横綱相撲だと思う」と今後に期待を寄せた。

支度部屋を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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阿武咲、稀勢の里と稽古「他の人と違う」舌巻く

稀勢の里(左)は阿武咲と稽古する(撮影・柴田隆二)

阿武咲は稀勢の里の気迫に感化され、秋場所の飛躍を誓った。

稀勢の里が出稽古で訪れたのは、2日に続いて今月2度目。あこがれの存在だけに、稽古後は「失礼のないように全力でいきました。普通なら押せるところも、横綱は押せない。他の人とは違う」と舌を巻いた。

故障で小結から十両まで番付を落としたが「ケガをして得たものもたくさんある。成長した姿を見せたい」と力を込めた。

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稀勢の里秋場所出る 気合の稽古、師匠「一番いい」

阿武咲(手前)に胸を貸す稀勢の里(撮影・柴田隆二)

大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、234日ぶりに本場所の土俵に立つ。6日、千葉・習志野市の阿武松部屋に出稽古後、秋場所(9日初日、東京・両国国技館)へ出場の意向を表明。その後、師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)と話し合い、出場が決まった。年6場所制となった1958年(昭33)以降の横綱では、貴乃花の7場所を抜いて歴代最長の8場所連続休場中。復活で、不名誉な記録に終止符を打つ。

覚悟を決めた稀勢の里の表情は晴れやかだった。出稽古で訪れた阿武松部屋での、最後のぶつかり稽古。阿武咲、隆の勝の幕内2人に立て続けに胸を出し「さあ来い!」「どうした!」などと何度も大声で若手を鼓舞した。砂まみれの相手を計7分間も受け止め続け、自身の体も砂で汚れたが笑顔。心地よかった。稽古後は「やるべきことは、やってきた。しっかり準備ができたので」と、秋場所出場の意向を示した。

1月18日の初場所5日目で前頭嘉風に敗れて以降、すべて全休した。最後に皆勤した昨年3月の春場所で左大胸筋を痛め、生命線の左に力が伝わらなかった。本場所での対戦が予想される上位陣との稽古を避けてきたが、今場所は違った。夏巡業から上位陣を稽古に指名した。この1カ月で横綱鶴竜をはじめ、3大関全員、関脇御嶽海、小結玉鷲らと胸を合わせてきた。その稽古は「良かったり悪かったりというのが、逆に良かったと思う。1日1日が濃かった」という。悔しい日もあったからこそ課題を見つけ、成長につなげた。

この日は「一番いい稽古ができたから」と2日に続き、伸び盛りの阿武咲を稽古相手に選んだ。10勝4敗と大きく勝ち越したが、従来とは違い、右で前まわしを引きつける取組が目立った。激しく突いてくる阿武咲の動きを、右でおさえてから左を差して万全の寄り切り。見守った審判部長の阿武松親方(元関脇益荒雄)は「今までにない相撲。素晴らしい武器になる」と、以前の状態に戻すどころか進化していると指摘。師匠の田子ノ浦親方も、8場所連続休場中のこれまでと比べて「一番いい」と話す。

7月、名古屋場所休場を表明した際に「来場所、すべてをかけて頑張っていきたい」と、進退を懸ける覚悟を重い口調で語った。だがこの日は「しっかり鍛えてきた。本場所と稽古場は違うので、しっかりと集中して臨みたい」。復活を信じ、自信に満ちた表情が戻っていた。【高田文太】

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連続休場中の横綱稀勢の里、秋場所に出場意思示す 

稀勢の里(左)は阿武咲と稽古する(撮影・柴田隆二)

8場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が6日、秋場所(9日初日、東京・両国国技館)の出場意思を示した。この日、千葉・習志野市の阿武松部屋に出稽古し、前頭阿武咲と三番稽古で10勝4敗と、大きく勝ち越した。稽古後、出場可否について「また師匠と話してからですが」と前置きした上で「しっかり準備ができたので」と、自身としては出場に意欲的な発言をした。

7月末から約1カ月続いた夏巡業を完走し、新番付発表後の約1週間半も、精力的に出稽古などで関取衆と相撲を取ってきた。それだけに「やるべきことは、やってきた。しっかり鍛えてきた。本場所と稽古場は違うので、しっかりと集中して臨みたい」と、手応えも感じている様子だ。

この日は阿武咲のほか、同じく出稽古に来ていた新入幕の隆の勝にぶつかり稽古で胸を出しながら「さあ来い!」や「どうした!」と若手を鼓舞しながら、充実の表情を見せていた。進退の懸かる場所と自身が明言しているが「しっかりと、やるべきことをやるだけ」と、胸を張って話した。

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稀勢の里難敵玉鷲に9勝1敗「期待したい」尾車親方

玉鷲(右)と気合が入った稽古をする稀勢の里(撮影・鈴木正人)

8場所連続休場中の大相撲の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、難敵の小結玉鷲を圧倒した。

3日、千葉・船橋市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門連合稽古に参加。昨年11月の九州場所初日に敗れて以来、胸を合わせていなかった玉鷲を指名した。188センチ、173キロの体格を生かした馬力と出足の鋭さで稽古から容赦なく攻める玉鷲。故障再発の危険を伴う相手だけに、これまで連合稽古でも避けてきた。それがこの日は馬力勝負で負けず、もろ差しや突き放しと、多彩な攻めで9勝1敗だった。

稽古後は開口一番「よかったです」と、充実の表情。秋場所(9日初日、東京・両国国技館)まで1週間を切ったが「いい具合で調整できている。より厳しくやっていきたい」と続けた。夏巡業から続く関取衆との稽古も、前日2日の前頭阿武咲に続き、相撲勘を取り戻す激しい稽古をする相手を選び、この日の最後は「気持ちいい」と笑顔も見せた。

初日で対戦する可能性もある玉鷲は「指名された時点で(休場中とは)違うと思った。いつもの横綱に戻った」と舌を巻いた。連合稽古で幕内下位を指名した先場所前とは違う実戦的な稽古が続く。尾車親方(元大関琴風)も「動きはいいし、体のハリもある。期待したい」と高評価だった。

稽古を終え笑顔を見せる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里鼻血「あークソ!」闘志むき出し激しい相撲

阿武咲(右)との三番稽古で突き押しに耐える稀勢の里(撮影・佐々木隆史)

大相撲で8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が2日、闘魂注入を求めて千葉・習志野市の阿武松部屋に出稽古し、平幕の阿武咲と三番稽古を行った。秋場所(9日初日、東京・両国国技館)前初めての出稽古で、最初の一番からエンジン全開だった。

阿武咲の激しい突き押し、強烈なのど輪を何発も受けながらも、まわしにこだわらず突き押しで対抗。その後も、まるで血気盛んな若手同士が行うほどの激しい相撲が続き、鼻血を出しながら途中「あークソ」と叫ぶなど感情もむき出しにした。13番取って10勝も、稽古中にうっすら笑みを浮かべる姿からは、数字以上に確かな手応えを感じているようだった。

昨年6月以来となる阿武松部屋への出稽古。「なかなか稽古場で力を出して激しくやってくれる人はいないところで、力を出してくれるいい相手」と、横綱相手でも物おじせずに立ち向かってくる相手を渇望していた。狙い通りの結果に「いろいろ考えながらやった。良かったですよ」とニヤリ。阿武咲が「体が浮きました」と驚くほどに、おっつけの力強さも戻ってきた。秋場所出場に向けて心も体も、ギアが1段階上がった出稽古になった。【佐々木隆史】

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稀勢の里、出稽古で「元気がいい」阿武咲と三番稽古

阿武咲(右)との三番稽古で突き押しに耐える稀勢の里

大相撲の8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が2日、千葉・習志野市の阿武松部屋へ出稽古し、平幕の阿武咲(22)と三番稽古を行った。

稀勢の里にとって、秋場所(9日初日、東京・両国国技館)の新番付発表後初めての出稽古だったが、いきなりトップギアを入れた。阿武咲の激しい突き押し、強烈なのど輪を何発も受けた。それに付き合うように、稀勢の里もまわしにこだわらずに突き押しで対抗。最後はまわしを取って寄り切りで勝ったが、最初の一番から互いに荒々しい相撲を取った。稀勢の里も途中「あークソ」と叫ぶなど、その後も互いに手を緩めない激しい相撲が続き、13番取って10勝。充実感からか、稽古中にはうっすらと笑みも浮かべていた。

阿武松部屋への出稽古は、昨年6月以来約1年3カ月ぶり。「なかなか稽古場で力を出して激しくやってくれる人はいないところで、力を出してくれるいい相手です」と、横綱相手でも物おじせずに立ち向かってくれる相手を渇望していた。狙い通りの結果となり「(阿武咲は)元気がいい。力つけてますからね。良かったですよ」と明るい表情で手応えを語った。

阿武咲(右)との三番稽古で押し出される稀勢の里

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隆の勝「三役に」初土俵から8年半新入幕で夢語る

番付表を手に笑顔を見せる新入幕の隆の勝(撮影・江口和貴)

日本相撲協会は27日、秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

初土俵から8年半で新入幕を果たした隆の勝は両国国技館内で師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)と会見。「めちゃめちゃうれしい」と終始、笑みを浮かべた。貴乃花や錣山への出稽古で押し相撲に磨きをかけ「盗めるものは何でも盗んだ」と同親方。先場所は十両で13勝を挙げた自信から「三賞を取りたい」。阿武咲ら年齢の近い力士をライバルに挙げ「三役に上がりたい」と抱負を語った。

会見で笑顔を見せる新入幕の隆の勝(撮影・江口和貴)

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