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栃ノ心かど番脱出で重圧解放「やっと勝ちました」

栃ノ心(左)は下手投げで阿炎を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館


大関栃ノ心(30=春日野)が千秋楽を残して、ようやくかど番脱出を果たした。西前頭阿炎(24=錣山)を下手投げで下し、8勝6敗とした。

阿炎のもろ手突きを受け止め、下から押し上げてまわしへ手を伸ばした。左下手で背中越しの深い位置。右も入ってもろ差しになった。もがく阿炎を豪快に下手投げ。支度部屋に戻ると、部屋付きの岩友親方(元前頭木村山)と右手でがっちり握手を交わした。「良かったね。やっと勝ちました」と、安堵(あんど)の表情を見せた。

失った自信を必死に取り戻そうとした。新大関として迎えた先場所6日目、右足親指付け根靱帯(じんたい)損傷で途中休場。けがの影響で、下半身の筋力が低下したまま今場所を迎えた。同部屋の西前頭7枚目栃煌山(31)、東前頭10枚目碧山(32)に対し、鬼気迫る表情で三番稽古に臨んだが、押し込まれて土俵を割る場面が目立った。

「場所前の稽古で自信をなくした。(負けが込んだ場所中も)勝たないといけない、勝たないといけない、という感じだったから良くなかった」

3日目に黒星を喫した翌日の4日目朝と、2連敗で大関陥落が現実味を帯びてきたこの日の朝は、取材対応なし。6勝4敗で迎えた11日目の朝には「やばいね。やばいよ。気持ちが変なんだよ。“負けたら、落ちる”とばかり考えちゃう」と不安を吐露。弱気は色濃く出ていた。

支度部屋では今場所一番の笑顔。ようやく重圧から解き放たれ「ほっとしたね、ほっとした」と繰り返した。

かど番脱出を決めた栃ノ心は照明を背に受けながら花道を引き揚げる(撮影・小沢裕)

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白鵬幕内1000勝で優勝/14日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇14日目◇22日◇東京・両国国技館

白鵬が、今年初となる41度目の優勝と前人未踏の幕内1000勝達成

豪栄道(11勝3敗)上手投げ白鵬(14勝0敗)

豪栄道(左)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

豪栄道(奥)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

豪栄道(中央)を上手投げで下す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(左)に敗れ悔しい表情を浮かべる豪栄道(撮影・河田真司)

稀勢の里(左)は土俵下で白鵬の優勝を見届け花道へ引き揚げる(撮影・小沢裕)

優勝を決めた白鵬は懸賞の束を手に土俵を引き揚げる(撮影・小沢裕)


鶴竜(10勝4敗)寄り切り稀勢の里(10勝4敗)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)


御嶽海(8勝6敗)突き落とし高安(11勝3敗)

高安(左)を突き落としで下す御嶽海(撮影・河田真司)


阿炎(6勝8敗)下手投げ栃ノ心(8勝6敗)

阿炎(下)を下手投げで下す栃ノ心(撮影・河田真司)


正代(6勝8敗)はたき込み逸ノ城(7勝7敗)

正代(右)をはたき込みで下す逸ノ城(撮影・河田真司)

正代(右)をはたき込みで下す逸ノ城(撮影・河田真司)


妙義龍(8勝6敗)引き落とし貴景勝(8勝6敗)

妙義龍(右)に激しく攻める貴景勝(撮影・鈴木正人)

妙義龍(下)を引き落としで下す貴景勝(撮影・河田真司)


玉鷲(3勝11敗)突き出し千代の国(4勝10敗)

玉鷲(手前)を突き出しで下す千代の国(撮影・河田真司)

玉鷲(左)を突き出しで下す千代の国(撮影・河田真司)


豊山(2勝10敗2休)突き出し遠藤(3勝11敗)

豊山(右)に激しく攻める遠藤(撮影・鈴木正人)

豊山(右)を突き出しで下す遠藤(撮影・河田真司)

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高安、通算500勝達成 2敗死守し横綱白鵬に追走

阿炎(奥)に突き出しを仕掛ける高安(撮影・河田真司)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


大関高安(28=田子ノ浦)が通算500勝を挙げ、2敗を守って独走の横綱に食らいついた。

西前頭4枚目阿炎(24=錣山)を突き出した。もろ手突きに動きを止められ押し込まれたが、右へ巧みにいなして体勢を整えた。激しい突っ張りで土俵外へ。「しっかり集中できた。どっしり構えてできた」と鮮やかな白星に胸を張った。

横綱白鵬(33=宮城野)が初日から13連勝と、今場所初優勝へ突っ走っている。自身の初優勝は「ないでしょう」と高安。ただ「(残り2日は)次の場所に向けて大きな二番。しっかりやります」と、千秋楽まで手を緩めないつもりだ。

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる高安(撮影・鈴木正人)

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栃ノ心が敗北「クソッ」ジョージア語わめき怒り爆発

正代にすくい投げで敗れ悔しそうな表情を見せる栃ノ心(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇両国国技館


大関栃ノ心(30=春日野)が追い込まれた。かど番脱出にあと1勝で迎えた正代戦。

昨年初場所は5日目に負け、右膝を痛めて途中休場し、今年も春場所で負け、右肩を負傷、夏場所も負け、右手首を痛めた因縁の相手にすくい投げを食った。怪力を生かした右四つが得意だが、右下手を2度切られ、右を深く差されて、左上手をとらせてもらえず、最後は体が伸びて、土俵に落ちた。

自分への怒りからか、支度部屋に戻るや「クソーッ!」と絶叫。風呂場でも、ジョージア語らしき言葉でわめき、物がぶつかる音が聞こえた。かど番脱出へのプレッシャーに「ダメですね。もうダメですね」と弱音をはく。残り2番。14日目の阿炎戦、千秋楽で有力な高安戦。どちらかに勝てば、かど番脱出だが「やれるかどうかわからんよ」と、最後まで景気のいい言葉はなかった。

栃ノ心(左)はすくい投げで正代に敗れる(撮影・小沢裕)

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白鵬13勝 豪栄道、高安11勝/13日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館

13日目を終え、優勝争いは以下の通り。

【全勝】白鵬

【2敗】豪栄道、高安

鶴竜(10勝3敗)押し出し豪栄道(11勝2敗)

鶴竜(右)を押し出しで下す豪栄道(撮影・河田真司)

鶴竜(左)は押し出しで豪栄道に敗れる(撮影・小沢裕)

鶴竜(左)は押し出しで豪栄道に敗れる(撮影・小沢裕)


稀勢の里(9勝4敗)寄り切り白鵬(13勝0敗)

稀勢の里(奥)は白鵬に寄り切りで敗れる(撮影・河田真司)

稀勢の里(奥)を寄り切りで下す白鵬(撮影・河田真司)

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)


阿炎(6勝7敗)突き出し高安(11勝2敗)

阿炎(奥)を突き出しで下す高安(撮影・河田真司)

高安(右)は突き出しで阿炎を下す(撮影・小沢裕)


正代(6勝7敗)すくい投げ栃ノ心(7勝6敗)

栃ノ心(左)をすくい投げで下す正代(撮影・河田真司)

栃ノ心(下)をすくい投げで下す正代(撮影・河田真司)

正代(左)はすくい投げで栃ノ心を下す(撮影・小沢裕)

栃ノ心(左)はすくい投げで正代に敗れる(撮影・小沢裕)


御嶽海(7勝6敗)押し出し妙義龍(8勝5敗)

妙義龍(左)を押し出しで下す御嶽海(撮影・河田真司)

妙義龍(右)を押し出しで下す御嶽海(撮影・河田真司)


千代大龍(4勝9敗)押し出し逸ノ城(6勝7敗)

千代大龍(左)を押し出しで下す逸ノ城(撮影・河田真司)

千代大龍(左)を押し出しで下す逸ノ城(撮影・河田真司)


玉鷲(3勝10敗)突き出し貴景勝(7勝6敗)

玉鷲(左)を突き出しで下す貴景勝(撮影・河田真司)

玉鷲(左)を突き出しで下す貴景勝(撮影・河田真司)


阿武咲(3勝10敗)はたき込み遠藤(2勝11敗)

阿武咲(下)をはたき込みで下す遠藤(撮影・河田真司)

歴代最重量292キロ大露羅引退、最後の取組は白星

樹龍(0勝7敗)寄り切り大露羅(1勝6敗)

現役最後の取組で樹龍(右)を寄り切りで下す大露羅(撮影・小沢裕)

仲間たちから花束が贈られ記念撮影をする大露羅(左から2人目)(撮影・河田真司)

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白鵬13連勝で41度目優勝&幕内1000勝に王手

全勝を守った白鵬は懸賞を手にする(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇13日目◇21日◇東京・両国国技館


横綱白鵬(33=宮城野)が横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)をあっさり寄り切って初日から13連勝とし、今年初となる41度目の優勝と前人未踏の幕内1000勝に王手をかけた。14日目の大関豪栄道(32=境川)戦に勝てば優勝が決まる。稀勢の里は4敗目を喫した。

豪栄道は横綱鶴竜(33=井筒)との2敗対決を押し出しで制した。

大関高安(28=田子ノ浦)は前頭4枚目阿炎(24=錣山)を突き出して2敗を守った。

大関栃ノ心(30=春日野)は前頭3枚目正代(26=時津風)にすくい投げで敗れて7勝6敗となり、かど番脱出はお預けとなった。

稀勢の里(奥)は白鵬に寄り切りで敗れる(撮影・河田真司)
阿炎(奥)を突き出しで下す高安(撮影・河田真司)
栃ノ心(左)はすくい投げで正代に敗れる(撮影・小沢裕)

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豪栄道10勝、3横綱と3連戦も「1日一番、集中」

豪栄道(右)は阿炎を引き落としで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇12日目◇20日◇両国国技館


大関豪栄道(32=境川)が、西前頭4枚目阿炎(24=錣山)の挑戦を退け、10勝2敗とした。

3度目の立ち合いで、阿炎のもろ手がわずかに上ずり、突っ張って前に出た豪栄道。土俵際で左にいなされ、阿炎の突きに後退したが、左へかわして引き落とし。

何とか勝ちを拾う内容に「立ち合いは悪くなかったけど…。体をつけるのが早すぎた。もう少し落ちついてやれば」と、反省が多い白星となった。

13日目から千秋楽まで、3横綱との3連戦が予想される。得意の秋場所で無敗の横綱白鵬(33=宮城野)に食らいついていけるか。「1日一番、集中してやります」と、表情を崩さず支度部屋を後にした。

阿炎(右)を引き落とす豪栄道(撮影・河野匠)

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白鵬12連勝、稀勢9勝目/12日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇12日目◇20日◇東京・両国国技館

12日目を終え、優勝争いは以下の通り。

【全勝】白鵬

【2敗】鶴竜、豪栄道、高安

稀勢の里(9勝3敗)寄り切り御嶽海(6勝6敗)

御嶽海(左)を寄り切る稀勢の里(撮影・河野匠)

御嶽海(左)を寄り切って下した稀勢の里(撮影・河野匠)


鶴竜(10勝2敗)上手投げ高安(10勝2敗)

鶴竜(左)を上手投げで下す高安(撮影・河田真司)

鶴竜(右)を上手投げで下す高安(撮影・河野匠)

鶴竜(右)を上手投げで下す高安(撮影・河野匠)


栃ノ心(7勝5敗)すくい投げ白鵬(12勝0敗)

栃ノ心(手前)をすくい投げで下す白鵬(撮影・河野匠)

栃ノ心(手前)をすくい投げで下す白鵬(撮影・河野匠)

栃ノ心(手前)をすくい投げで下す白鵬(撮影・河野匠)


豪栄道(10勝2敗)引き落とし阿炎(6勝6敗)

阿炎(右)を引き落とす豪栄道(撮影・河野匠)

阿炎(手前)を引き落とす豪栄道(撮影・河野匠)

阿炎(手前)を引き落とす豪栄道(撮影・河野匠)


魁聖(5勝7敗)上手投げ逸ノ城(5勝7敗)

魁聖(左)を攻める逸ノ城(撮影・河田真司)

魁聖(右)を上手投げで下す逸ノ城(撮影・河野匠)

魁聖(右)を上手投げで下す逸ノ城(撮影・河野匠)


正代(5勝7敗)突き出し貴景勝(6勝6敗)

正代(左)を突き出す貴景勝(撮影・河野匠)

正代(左)を突き出す貴景勝(撮影・河野匠)

正代(左)を突き出す貴景勝(撮影・河野匠)


玉鷲(3勝9敗)引き落とし千代大龍(4勝8敗)

玉鷲(手前)を引き落とす千代大龍(撮影・河野匠)

玉鷲(手前)を引き落とす千代大龍(撮影・河野匠)

玉鷲(手前)を引き落とす千代大龍(撮影・河野匠)


勢(2勝10敗)押し出し遠藤(1勝11敗)

遠藤(右)を押し出す勢(撮影・河野匠)

遠藤(右)を押し出す勢(撮影・河野匠)


豊山(1勝9敗2休)押し出し栃煌山(5勝7敗)

豊山(左)を押し出す栃煌山(撮影・河野匠)


松鳳山(6勝6敗)押し出し貴ノ岩(9勝3敗)

貴ノ岩(奥)を押し出しで下す松鳳山(撮影・河野匠)

貴ノ岩(奥)を押し出しで下す松鳳山(撮影・河野匠)


嘉風(8勝4敗)寄り切り琴奨菊(6勝6敗)

琴奨菊(左)を寄り切る嘉風(撮影・河野匠)


千代翔馬(7勝5敗)押し出し明生(8勝4敗)

千代翔馬(左)を押し出す明生(撮影・河野匠)

千代翔馬(左)を押し出す明生(撮影・河野匠)

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白鵬12連勝、鶴竜2連敗、豪栄道と高安2敗で追走

栃ノ心(手前)をすくい投げで下す白鵬(撮影・河野匠)

<大相撲秋場所>◇12日目◇20日◇東京・両国国技館


昨年11月の九州場所以来、5場所ぶり41度目の賜杯を狙う横綱白鵬(33=宮城野)は、大関栃ノ心(30=春日野)をすくい投げで下し無傷の12連勝とした。かど番の栃ノ心は7勝5敗となった。

11日目に初黒星を喫した横綱鶴竜(33=井筒)は、大関高安(28=田子ノ浦)の上手投げをくらって痛恨の2敗目。高安は10勝2敗。

8場所連続休場からの復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は、関脇御嶽海(25=出羽海)を寄り切って9勝4敗。稀勢の里は幕内勝利数を713勝とし並んでいた元横綱日馬富士を抜いて単独6位となった。御嶽海は6勝6敗と五分の星となった。

大関豪栄道(32=境川)は、前頭4枚目阿炎(24=錣山)を引き落として10勝2敗とした。阿炎は6勝6敗。

平幕で唯一2敗だった前頭13枚目貴ノ岩(28=貴乃花)は、同7枚目の松鳳山(34=二所ノ関)に押し出され3敗目を喫した。松鳳山は6勝6敗。

12日目を終え全勝は白鵬、2敗で鶴竜、豪栄道、高安が追っている。

鶴竜(右)を上手投げで下す高安(撮影・河野匠)
阿炎(手前)を引き落とす豪栄道(撮影・河野匠)

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大坂なおみ知らなかった阿炎「これから僕も注目」

栃煌山(左)に激しく攻める阿炎(撮影・鈴木正人)

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇両国国技館


西前頭4枚目阿炎(あび、24=錣山)は「大坂なおみ」を知らなかった-。栃煌山を下した後の支度部屋で、秋場所7日目を観戦に訪れたテニスの全米オープン覇者・大坂が最も印象に残った力士に自分の名前を挙げたことを聞かされると「え? そうなんですか」と驚いた表情を浮かべた。

「あの日は何か場内がワー、ワーしてて、後で付け人に『誰が来たの?』と聞いたんすよ。そしたら『大坂なおみですよ』って言うから『大坂? 誰?』って」。部屋に戻った後、スマートフォン(多機能携帯電話)で検索して「この人か」と、大坂がいかに今をときめく存在かわかったらしい。

にわかには信じ難い話だが、阿炎は「テニスにあんまり興味がないんで…。テニスって難しいですよね」と申し訳なさそう。「でも、ほんと、うれしいです。そんな人が注目してくれたなんて。あの日は阿武咲とでしょ? 俺、押されてたけどなあ…逆転が好きなのかなあ…」と苦笑い。元来が目立ちたがりの男とあって「これからは、僕も注目しますんで」とご機嫌だった。

15日、大相撲秋場所7日目、阿武咲(左)をはたき込みで下す阿炎

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鶴竜、白鵬が9連勝/9日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇9日目◇17日◇東京・両国国技館

進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は大関栃ノ心(30=春日野)を寄り切り7勝目。大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)は横綱白鵬(33=宮城野)に敗れ3敗目を喫した。

9日目までの優勝争いは以下の通り。

【9連勝】鶴竜、白鵬

【1敗】豪栄道、高安、竜電

【2敗】稀勢の里、貴ノ岩、北勝富士

稀勢の里7勝目

稀勢の里寄り切り栃ノ心

栃ノ心(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(左)を寄り切りで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

2敗を守った稀勢の里は懸賞の束を受け取る(撮影・小沢裕)

稀勢の里に敗れた栃ノ心は花道のテレビで取組のVTRを見つめる(撮影・小沢裕)

2敗を守った稀勢の里は支度部屋で表情を引き締める(撮影・小沢裕)

国技館を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

鶴竜も9連勝、遠藤は負け越し

鶴竜押し出し遠藤

遠藤(左)を押し出しで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)

遠藤(左)を押し出しで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)

1分を超える大一番。白鵬9連勝、御嶽海は連敗

御嶽海寄り切り白鵬

御嶽海(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

豪栄道、2日目から8連勝で勝ち越し

豪栄道押し出し貴景勝

貴景勝(右)に激しく攻める豪栄道(撮影・鈴木正人)

貴景勝(後方)を押し出しで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)


千代の国押し出し高安

千代の国(左)に激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)

千代の国(左)を押し出しで破った高安(撮影・鈴木正人)


栃煌山突き出し阿炎

栃煌山(左)に激しく攻める阿炎(撮影・鈴木正人)


琴奨菊寄り切り朝乃山

朝乃山(右)を寄り切りで破った琴奨菊(撮影・鈴木正人)

北勝富士2敗目、勝ち越しならず

小手投げ北勝富士

北勝富士(右)に激しく攻める輝(撮影・鈴木正人)

竜電、1敗守り勝ち越し

松鳳山小手投げ竜電

松鳳山(左)を小手投げで破る竜電(撮影・鈴木正人)


千代丸押し出し錦木

千代丸(後方)を押し出しで破る錦木(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里、玉鷲に敗れ2敗/8日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇8日目◇16日◇東京・両国国技館

進退を懸けている横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)は小結玉鷲(33=片男波)に一気に押し出され2敗目。大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)も7戦全敗中だった前頭1枚目の勢(31=伊勢ノ海)に押し出され2敗目を喫した。

8日目までの優勝争いは以下の通り。

【8連勝】鶴竜、白鵬

【1敗】豪栄道、高安、北勝富士、竜電

【2敗】稀勢の里、御嶽海、朝乃山、貴ノ岩、嘉風

白鵬も全勝で勝ち越し

豊山上手投げ白鵬

横綱800勝を達成した白鵬はお祝いのケーキと白鵬メーターを手に祝福する付け人たちを背に笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

白鵬(右)は上手投げで豊山を下す(撮影・小沢裕)

懸賞を手にする白鵬(撮影・小沢裕)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

稀勢の里、玉鷲の鋭い出足にあっさり2敗目

稀勢の里押し出し玉鷲

2敗目を喫しがっくりと花道を引き揚げる稀勢の里(撮影・小沢裕)

稀勢の里(左)は玉鷲に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

鶴竜、危なげなく全勝で勝ち越し決める

鶴竜寄り切り逸ノ城

逸ノ城(右)を寄り切りで下す鶴竜(撮影・河田真司)

鶴竜(左)は逸ノ城を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

全勝の高安にも土

正代引き落とし高安

高安(左)は正代に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

高安(左)は正代に引き落としで敗れる(撮影・小沢裕)

豪栄道が電車道

豪栄道寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)は豪栄道に寄り切りで敗れる(撮影・小沢裕)

豪栄道(左)は栃ノ心を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

御嶽海2敗目

御嶽海押し出し

御嶽海との一番にはこの日も勢の婚約者で女子プロゴルファーの比嘉真美子の契約メーカー「PING」の懸賞がかかっていた(撮影・小沢裕)

御嶽海(右)は勢に押し出しで敗れる(撮影・小沢裕)

勢(右)は御嶽海を押し出しで破る(撮影・小沢裕)


魁聖突き落とし貴景勝

貴景勝は魁聖(後方)を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

遠藤、元気なく7敗目

遠藤送り出し千代大龍

千代大龍(左)は送り出しで遠藤を下す(撮影・小沢裕)

遠藤(左)を送り出しで下す千代大龍(撮影・河田真司)


松鳳山押し出し阿炎

阿炎(左)は押し出しで松鳳山に敗れる(撮影・小沢裕)


琴奨菊寄り切り阿武咲

琴奨菊(左)は寄り切りで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)

阿武咲(左)を寄り切りで下す琴奨菊(撮影・河田真司)

全勝の北勝富士に土

北勝富士寄り切り竜電

竜電(左)は北勝富士を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

珍決まり手!徳利投げ

琴勇輝徳利投げ安美錦

琴勇輝(下)を徳利投げで下す安美錦(撮影・河田真司)

安美錦(右)は琴勇輝を徳利投げで下す(撮影・小沢裕)

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稀勢の里6勝目、上位陣安泰/7日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇7日目◇15日◇東京・両国国技館

稀勢の里はこの日も苦戦。千代の国に対し1分近い熱戦の末寄り切って6勝目を挙げた。白鵬、鶴竜は盤石の相撲。栃ノ心は難敵逸ノ城を下し5勝目。豪栄道、高安も勝って上位陣は安泰だった。7日目までの優勝争いは以下の通り。

【7連勝】鶴竜、白鵬、高安、北勝富士

【1敗】稀勢の里、豪栄道、御嶽海、竜電

【2敗】栃ノ心、阿炎、朝乃山、貴ノ岩、嘉風

鶴竜も快勝、横綱大関陣は安泰

鶴竜押し出し正代

鶴竜(左)は押し出しで正代を下す(撮影・小沢裕)

白鵬、盤石の相撲で7連勝

遠藤腰砕け白鵬

遠藤を下し懸賞を手にし土俵から降りる白鵬(撮影・河田真司)

遠藤(右)の腰砕けで白星を挙げた白鵬(撮影・鈴木正人)

遠藤(左)を腰砕けで下す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(右)は立ち合いで遠藤をいなし腰砕けで下す(撮影・小沢裕)

稀勢の里、大苦戦の末6勝目

稀勢の里寄り切り千代の国

千代の国(左)を寄り切りで下す稀勢の里(撮影・河田真司)

土俵際、稀勢の里は千代の国(左)に投げられたかに見えたがその前に千代の国の足が出ており6勝目を挙げる(撮影・河田真司)

千代の国(右)の勢いある攻めに押される稀勢の里(撮影・河田真司)

稀勢の里(左)は寄り切りで千代の国を下す(撮影・小沢裕)

豪栄道勝って3大関安泰

豪栄道押し出し千代大龍

豪栄道(左)は立ち合いで左に変化しは押し出しで千代大龍を下す(撮影・小沢裕)

高安も全勝守る

玉鷲はたき込み高安

高安ははたき込みで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)

栃ノ心、カド番脱出へあと3勝

逸ノ城寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)は寄り切りで逸ノ城を下す(撮影・小沢裕)

御嶽海が1敗守る

御嶽海突き落とし貴景勝

御嶽海は貴景勝(左)を突き落としで下す(撮影・小沢裕)

北勝富士が無傷7連勝

北勝富士寄り切り佐田の海

北勝富士(右)は佐田の海を寄り切りで下す(撮影・小沢裕)

佐田の海(右)を寄り切りで下す北勝富士(撮影・河田真司)

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稀勢の里6連勝ならず初黒星/6日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇6日目◇14日◇東京・両国国技館

6日目の取組を写真で振り返ります。幕下の巨東-蘇の一番では珍しい「伝え反り」の決まり手も飛び出しました。6日目までの優勝争いは以下の通り。

【6連勝】鶴竜、白鵬、高安、北勝富士

【1敗】稀勢の里、豪栄道、御嶽海、朝乃山、竜電、嘉風

【2敗】栃ノ心、阿炎、妙義龍、錦木、貴ノ岩、千代翔馬、佐田の海

稀勢の里押し出し千代大龍

稀勢の里(右)を押し出しで破る千代大龍(撮影・狩俣裕三)

千代大龍(右)に押し出しで敗れ、座布団を踏みながら悔しがる稀勢の里(撮影・狩俣裕三)


鶴竜突き出し玉鷲

玉鷲(左)を突き出しで破る鶴竜(撮影・狩俣裕三)


正代寄り倒し白鵬

正代(左)を寄り倒しで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

正代(左)を寄り倒しで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)


突き落とし栃ノ心

勢(右)を突き落としで破る栃ノ心(撮影・狩俣裕三)


豪栄道寄り切り御嶽海

御嶽海(右)を寄り切りで破る豪栄道(撮影・狩俣裕三)


魁聖寄り切り高安

魁聖(右)を寄り切りで破り、全勝を守った高安(撮影・狩俣裕三)


貴景勝押し出し逸ノ城

逸ノ城(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・狩俣裕三)


妙義龍寄り倒し遠藤

遠藤(中央)を寄り倒しで破る妙義龍。右は高安(撮影・狩俣裕三)


松鳳山極め出し朝乃山

松鳳山(手前)を極め出しで破る朝乃山(撮影・狩俣裕三)


北勝富士叩き込み栃煌山

栃煌山(左)をはたき込みで破り、全勝を守った北勝富士(撮影・狩俣裕三)


碧山突き出し琴奨菊

琴奨菊(後方)を突き出しで破る碧山(撮影・狩俣裕三)


竜電はたき込み嘉風

嘉風(左)をはたき込みで破る竜電(撮影・狩俣裕三)

珍決まり手!伝え反り

巨東伝え反り

蘇(右)に伝え反りで破れる巨東(撮影・河田真司)

蘇(右)に伝え反りで破れる巨東(撮影・河田真司)

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稀勢の里、白鵬ら5連勝/5日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

【5連勝】鶴竜、白鵬、稀勢の里、高安、御嶽海、北勝富士、嘉風

【1敗】豪栄道、朝乃山、竜電

【2敗】栃ノ心、阿炎、妙義龍、松鳳山、琴奨菊、錦木、貴ノ岩、千代翔馬

貴景勝はたき込み白鵬

貴景勝(右)をはたき込みで破り、手を貸す白鵬。後方右は貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(右)をはたき込みで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(右)をはたき込みで破る白鵬(撮影・狩俣裕三)

貴景勝(下)をはたき込みで破る白鵬(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)のはたき込みを土俵際でこらえる白鵬(撮影・狩俣裕三)


稀勢の里上手投げ正代

全勝を守り、支度部屋で笑顔を見せる稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代を上手投げで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

大喜び生島さんも稀勢ファン?

全勝を守った稀勢の里(左)に拍手を送る生島ヒロシ(撮影・狩俣裕三)

正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(後方右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)

正代(後方右)を上手投げで破る稀勢の里(撮影・狩俣裕三)


鶴竜寄り切り千代大龍

千代大龍(右)を寄り切りで破る鶴竜(撮影・狩俣裕三)


送り出し高安

勢(左)を送り出しで破る高安(撮影・狩俣裕三)


御嶽海寄り切り栃ノ心

栃ノ心(左)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)

栃ノ心(右)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・狩俣裕三)

栃ノ心を寄り切りで破り、支度部屋へ引き揚げる御嶽海(撮影・狩俣裕三)


豪栄道不戦勝豊山

豊山の休場により不戦勝となる豪栄道(撮影・狩俣裕三)


玉鷲寄り切り逸ノ城

玉鷲(右)を寄り切りで破る逸ノ城(撮影・狩俣裕三)


遠藤寄り切り魁聖

遠藤(手前)を寄り切りで破る魁聖(撮影・狩俣裕三)


妙義龍押し出し阿炎

妙義龍(左)を激しく突っ張り、押し出しで破る阿炎(撮影・狩俣裕三)

北勝富士が元気だ!5連勝

北勝富士押し出し琴奨菊

琴奨菊(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・狩俣裕三)


荒鷲寄り切り石浦

石浦(右)を寄り切りで破る荒鷲(撮影・狩俣裕三)

満員御礼

満員御礼となった大相撲秋場所5日目(撮影・狩俣裕三)

中入り後、審判を務める貴乃花親方と振分親方

中入り後、審判を務める貴乃花親方(撮影・狩俣裕三)

中入り後、審判を務める振分親方(撮影・狩俣裕三)

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稀勢の里3連勝、栃ノ心に土/3日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

歴代最長8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子の浦)は、土俵際の逆転で豊山を突き落として3連勝。横綱白鵬と鶴竜も3連勝。大関栃ノ心に土。

稀勢の里突き落とし豊山

国技館を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

支度部屋で付け人たちの世話を受ける稀勢の里(撮影・小沢裕)

稀勢の里(左から2人目)は審判団から物言いがつき、土俵下に下がる(撮影・小沢裕)

豊山(手前)を突き落としで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)

豊山(右)を突き落としで破る稀勢の里(撮影・鈴木正人)


鶴竜突き落とし

勢(手前)を突き落としで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)


魁聖下手投げ白鵬

支度部屋を後にする白鵬

魁聖(下)を下手投げで破る白鵬(撮影・鈴木正人)


貴景勝引き落とし栃ノ心

栃ノ心(右)を引き落としで破る貴景勝(撮影・鈴木正人)

栃ノ心(後方)を引き落としで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)


豪栄道押し出し逸ノ城

逸ノ城(手前)を押し出しで破る豪栄道(撮影・鈴木正人)


千代大龍はたき込み高安

千代大龍(左)に激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)


御嶽海はたき込み玉鷲

玉鷲(右)をはたき込み破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


正代押し出し遠藤

遠藤(左)を押し出しで破る正代(撮影・鈴木正人)


千代の国押し出し妙義龍

千代の国(後方)を押し出しで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)


朝乃山押し出し阿炎

阿炎(右)の攻めに耐える朝乃山(撮影・鈴木正人)


寄り切り松鳳山

輝(左)に激しく攻める松鳳山(撮影・鈴木正人)


栃煌山寄り切り阿武咲

栃煌山(左)に激しく攻める阿武咲(撮影・鈴木正人)


宝富士押し出し北勝富士

宝富士(手前)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)


大翔丸押し出し琴奨菊

大翔丸(右)に激しく攻める琴奨菊(撮影・鈴木正人)


碧山突き落とし佐田の海

碧山(左)を突き落としで破る佐田の海(撮影・鈴木正人)


旭大星とったり大栄翔

大栄翔(後方)をとったりで破った旭大星(撮影・鈴木正人)


隠岐の海寄り切り竜電

隠岐の海(左)を鋭い立ち合いで攻める竜電(撮影・鈴木正人)


貴ノ岩押し出し錦木

貴ノ岩(右)を押し出しで破る錦木(撮影・鈴木正人)


隆の勝突き落とし千代翔馬

隆の勝(右)に激しく攻める千代翔馬(撮影・鈴木正人)

隆の勝(下)を突き落としで下す千代翔馬


石浦押し出し千代丸

石浦(左)を押し出しで破る千代丸(撮影・鈴木正人)


琴勇輝引き落とし 嘉風

琴勇輝(左)を引き落としで破る嘉風(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里白星、豪栄道に土/初日写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館

大相撲の秋場所は9日から東京・両国国技館で初日を迎える。今場所最大の注目は、歴代最長8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子の浦)。初日は東前頭筆頭の勢と対戦し、寄り切りで下した。横綱昇進後、出場した5場所で初日白星を挙げたのはわずか1度だけの“鬼門”だった。復帰場所で初日白星という好スタートを切った稀勢の里。日本人横綱の行方に今後も目が離せない。

稀勢の里寄り切り

勢(右)を寄り切りで破った稀勢の里(撮影・鈴木正人)

勢(右)を寄り切りで破った稀勢の里、右は貴乃花親方(撮影・鈴木正人)

勢(右)の攻めを耐える稀勢の里(撮影・鈴木正人)


鶴竜押し倒し貴景勝

貴景勝(後方)を押し倒しで破る鶴竜(撮影・鈴木正人)


玉鷲寄り切り白鵬

玉鷲(左)に激しく攻める白鵬(撮影・鈴木正人)


豪栄道寄り切り魁聖

豪栄道(左)を寄り切りで破る魁聖(撮影・鈴木正人)


豊山寄り切り高安

豊山(右)を寄り切りで破る高安(撮影・鈴木正人)


千代大龍つり出し栃ノ心

千代大龍(左)をつり出しで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)


御嶽海押し出し正代

正代(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


遠藤上手捻り逸ノ城

遠藤(右)を上手捻りで破る逸ノ城(撮影・鈴木正人)


千代の国はたき込み阿炎

千代の国(手前)をはたき込みで破る阿炎(撮影・鈴木正人)


宝富士突き落とし琴奨菊

宝富士(右)を突き落としで破る琴奨菊(撮影・鈴木正人)


竜電寄り倒し貴ノ岩

竜電(左)に張り手をする貴ノ岩(撮影・鈴木正人)

ブレーンバスター?嘉風が見事なうっちゃり

千代翔馬うっちゃり嘉風

千代翔馬(右)をうっちゃり嘉風(撮影・鈴木正人)

土俵入りした稀勢の里

土俵入りする稀勢の里(撮影・鈴木正人)

支度部屋から出てくる稀勢の里(撮影・河田真司)

協会あいさつ

協会あいさつ 前列左から稀勢の里、鶴竜、八角理事長、白鵬、高安、中列左から御嶽海、豪栄道、栃ノ心、逸ノ城、後列左から玉鷲、貴景勝(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里、御嶽海ら2連勝/2日目写真ライブ特集

<大相撲秋場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

大相撲の秋場所は東京・両国国技館で2日目を迎えた。初日は歴代最長8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子の浦)、鶴竜、白鵬の3横綱はそろって白星発進。稀勢の里は2日目に貴景勝と対戦。立ち合いから貴景勝の攻めを受け、土俵際まで追い込まれるも突き落としで逆転勝ち。過去1勝2敗と相性の悪かった難敵を下し、2連勝とした。他の横綱、大関も安泰で大関とりを狙う御嶽海も勝利した。

稀勢の里2連勝

稀勢の里突き落とし貴景勝

支度部屋を引き揚げる稀勢の里(撮影・鈴木正人)

貴景勝(右)の攻めを耐える稀勢の里(撮影・鈴木正人)

貴景勝(左)に土俵際へ追い込まれる稀勢の里(撮影・小沢裕)

貴景勝(左)をいなす稀勢の里(撮影・小沢裕)

貴景勝(右)を突き落としで下す稀勢の里(撮影・小沢裕)

貴景勝(右)を突き落としで下す稀勢の里(撮影・小沢裕)


上手出し投げ白鵬

付け人たちに挟まれながら支度部屋をあとにする白鵬(撮影・小沢裕)

ペットボトルの水を飲み顔をくしゃくしゃにする白鵬(撮影・小沢裕)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる白鵬(撮影・鈴木正人)

勢(左)を上手出し投げで倒す白鵬(撮影・河田真司)

白鵬(左)は勢を上手出し投げで下(撮影・小沢裕)


鶴竜送り出し魁聖

鶴竜(右)は送り出しで魁聖を下す(撮影・小沢裕)


逸ノ城押し出し高安

高安(左)は押し出しで逸ノ城を下す(撮影・小沢裕)


豊山寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)は寄り切りで豊山を下す(撮影・小沢裕)


豪栄道寄り切り玉鷲

豪栄道(左)は寄り切りで玉鷲を下す(撮影・小沢裕)


御嶽海押し出し千代大龍

御嶽海(左)は押し出しで千代大龍を下す(撮影・小沢裕)


阿炎突き出し遠藤

阿炎(左)は突き出しで遠藤を下す(撮影・小沢裕)


正代引き落とし千代の国

千代の国(左)は引き落としで正代を下す(撮影・小沢裕)


阿武咲押し出し朝乃山

朝乃山(左)は押し出しで阿武咲を下す(撮影・小沢裕)


妙義龍押し出し

妙義龍(左)は押し出しで輝を下す(撮影・小沢裕)


琴奨菊寄り切り栃煌山

琴奨菊(左)は寄り切りで栃煌山を下す(撮影・小沢裕)

御嶽海土俵入り

土俵入りする御嶽海(撮影・鈴木正人)

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稀勢の里297日ぶり連勝、大関とり御嶽海も連勝

貴景勝(左)をいなす稀勢の里(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館


8場所連続休場からの復活を目指す横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が初日の勢に続き、2日目の小結貴景勝(22=貴乃花)を突き落として2連勝とした。

稀勢の里の連勝は昨年九州場所6日目以来、297日ぶりとなった。1勝2敗と負け越していた相手だけに価値ある連勝となった。

休場明けの横綱白鵬(33=宮城野)は前頭筆頭の勢(31=伊勢ノ海)を上手出し投げで下し、同じく休場明けの横綱鶴竜(33=井筒)も前頭筆頭の魁聖(31=友綱)を送り出してともに2連勝を飾った。

大関とりのかかる関脇御嶽海(25=出羽海)は前頭2枚目千代大龍(29=九重)を押し出して2連勝。

かど番の大関栃ノ心(30=春日野)は前頭2枚目豊山(24=時津風)を寄り切って、大関高安(28=田子ノ浦)は関脇逸ノ城(25=湊)を押し出して2連勝。大関豪栄道(32=境川)は小結玉鷲(33=片男波)を寄り切って今場所初勝利を飾り1勝1敗とした。

人気力士の前頭3枚目遠藤(27=追手風)は前頭4枚目阿炎(24=錣山)に突き出され2連敗となった。

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十両隆の勝10勝で初幕内前進、師匠へ恩返しなれば

隆の勝(右)は千代の海をすくい投げで下す(撮影・小沢裕)

<大相撲名古屋場所>◇12日目◇19日◇ドルフィンズアリーナ


 東十両4枚目隆の勝(23=千賀ノ浦)が10勝2敗とし、初の幕内昇進へ大きく前進した。

 西十両12枚目千代の海(25=九重)をすくい投げ。初の2桁勝利に「うれしい。稽古を十分にできたからだと思う」と好調の要因を語った。

 幕内の同級生に刺激を受けた。場所前は「とにかく出稽古」で実力を磨いた。肌を合わせた中で最も印象に残ったのは、普段から仲の良い東前頭3枚目阿炎(24=錣山)。「阿炎はとにかく当たり負けしない」。今場所5日目に横綱鶴竜(32=井筒)から金星を奪った時は「引かないところがすごい」と改めて感心した。ただ、出稽古では隆の勝が優勢とのこと。互いに十両だった昨年の九州場所で敗れた一番を回想し「場所だと負けちゃうんですよね」と首をひねった。

 17歳で幕下に上がり、そこから十両に上がるまで約5年。しかし十両では5場所で幕内を射程圏に捉えた。現師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)にとって初の幕内力士なれば「喜ぶと思う」と、笑顔を見せた。

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高安5勝「立ち合いが良かった」初顔合わせ阿炎下す

阿炎(右)を寄り倒しで破った高安(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇7日目◇14日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 大関高安(28=田子ノ浦)が、東前頭3枚目阿炎を下し、5勝2敗とした。

 5日目に横綱鶴竜(32=井筒)から金星を挙げた阿炎との一番。初顔合わせだったが出稽古で肌を合わせたことがあり「その時よりは強くなっていると思う」と警戒して臨んだ。

 立ち合いで勢いよくぶつかると、そのまま一方的に寄り切り。「立ち合いが良かったですね。しっかり踏み込めた」と納得した表情で振り返った。

 2敗を守ったまま中日を迎える。前日の6日目に西前頭3枚目貴景勝(21=貴乃花)に完敗したが「完璧にやられたことをしっかりと受け止めたい」と切り替えていた。

 19年前に3横綱が休場した1999年春場所では、当時大関だった武蔵丸(現在の武蔵川親方)が優勝している。同じ大関として高安にも良い風が吹くなか「モチベーション、励みになる。ここからが勝負じゃないですか」と、自身初優勝へ意欲を見せた。

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御嶽海7連勝、豪栄道3敗、栃ノ心休場 名古屋場所

御嶽海(右)は琴奨菊を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇7日目◇14日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 3横綱1大関が休場する中、優勝争いの先頭を走る関脇御嶽海(25=出羽海)は、前頭筆頭の琴奨菊(34=佐渡ケ嶽)を寄り切って無傷の7連勝と星を伸ばした。

 先場所途中休場でかど番の大関豪栄道(32=境川)は、前頭3枚目貴景勝(21=貴乃花)に突き落とされ4勝3敗となった。貴景勝は6日目の高安に続き2日連続の大関撃破で4勝3敗と白星を先行させた。

 全休明けでかど番の大関高安(28=田子ノ浦)は、前頭3枚目阿炎(24=錣山)を寄り倒して5勝目を挙げた。阿炎は2勝5敗。

 人気力士の前頭6枚目遠藤(27=追手風)は、同6枚目旭大星(28=友綱)を押し出して6勝目。

 7日目を終え、勝ちっ放しは御嶽海1人、1敗で遠藤、前頭6枚目千代大龍(29=九重)同13枚目朝乃山(24=高砂)の3人となった。

 また、新大関栃ノ心(30=春日野)は、6日目玉鷲戦で右足親指付け根を痛め「右母趾MP関節側副靱帯(じんたい)損傷」でこの日から休場となった。

御嶽海(右)は琴奨菊を寄り切りで破る(撮影・前岡正明)

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栃ノ心に土、御嶽海6連勝で単独トップ 名古屋場所

<大相撲名古屋場所>◇6日目◇13日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 新大関の栃ノ心(30=春日野)に土がつき、関脇御嶽海(25=出羽海)が6連勝で単独トップに立った。

 栃ノ心は小結玉鷲(33=片男波)に左からの小手投げで敗れ、初黒星を喫した。御嶽海は、前頭筆頭の正代(26=時津風)の前回しを引きつけて出て押し出した。

 先場所途中休場でかど番の大関豪栄道(32=境川)は、前頭3枚目阿炎(24=錣山)を右四つに組みとめ、左からの上手投げで4勝2敗とした。

 全休明けでかど番の大関高安(28=田子ノ浦)は、前頭3枚目貴景勝(21=貴乃花)に一方的に押し出されて2敗目を喫した。

 3連勝後に2連敗していた横綱鶴竜(32=井筒)は右肘関節炎で、この日から休場した。3横綱全員不在は貴乃花、3代目若乃花、曙の99年春場所以来19年ぶりで、昭和以降5度目となった。

 人気力士の前頭6枚目遠藤(27=追手風)は、同4枚目魁聖(31=友綱)を押し倒して5勝目を挙げた。

 6日目を終わって勝ちっ放しは御嶽海1人、1敗で、栃ノ心、遠藤、前頭6枚目千代大龍(29=九重)同9枚目妙義龍(31=境川)同13枚目朝乃山(24=高砂)の5人が追う展開となった。

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元付け人阿炎に金星配給の鶴竜「自分で負けた感じ」

阿炎に敗れ座布団が舞う中、引き揚げる鶴竜

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇ドルフィンズアリーナ


 鶴竜は元付け人だった阿炎に負けて、まさかの2日連続金星配給に支度部屋では終始うつむいていた。突き合いの中で我慢しきれずに引いてしまい「自分で引いて自分で負けた感じ」。

 白鵬が4日目から途中休場して1人横綱となったが、結びの一番を締めることができなかった。阿炎に恩返しされた感じか? と問われ「そんな感じじゃないですかね」と話すのがやっとだった。

 ◆八角理事長(元横綱北勝海)のコメント 引いてはだめだということは鶴竜本人が一番、分かっているだろう。昨日の負けが影響したのか勝ちたい気持ちが強すぎて、相手に突っ張らせ続けるぐらいの余裕がなかった。御嶽海は内容もいい。5連勝は力をつけている証拠だ。

 ◆幕内後半戦の藤島審判長(元大関武双山)のコメント 攻めをしのげば鶴竜は引いてくるというのは全力士の頭にあるでしょう。攻め方を間違えて最後に墓穴を掘った。優勝争いは栃ノ心が軸になるだろうが鶴竜にもまだチャンスはある。

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阿炎“心の師”鶴竜破り思わず涙「夢かないました」

鶴竜(左)を突き出しで破る阿炎(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇ドルフィンズアリーナ


 東前頭3枚目の阿炎(あび、24=錣山)が“心の師”と仰ぐ横綱鶴竜を破る金星で、涙を流して喜んだ。立ち合いから、攻めに攻めて突き出す快勝。5月夏場所の横綱白鵬撃破に続く、2場所連続の金星となった。16年九州場所から約1年間、付け人を務める中で、今も尊敬してやまない存在となった鶴竜を2度目の対戦で破り、恩返しを果たした。

 わずか1年余り前まで、横綱と付け人の幕下力士という関係だった。それが結びの一番で、座布団を舞わせる強敵となって立ちはだかった。阿炎が、究極の下克上をやってのけた。「鶴竜関には感謝しかない」。取組後、鶴竜と土俵に向かって深々と頭を下げた。座布団の1枚が顔面を直撃したが、痛みなど感じている暇はなかった。金星は、すでに先場所で経験しているが格別だった。遠い存在を超え、こみ上げるものがあった。「人前では我慢したけど」と、花道を過ぎると涙をこらえられなかった。

 「とにかく攻めようと思っていた。攻めて負けたら仕方ない」。もろ手突きの立ち合いから突っ張り続けた。1度は押し込まれたが「夢中だった。(内容は)よく覚えていない。下は向かず、ずっと横綱だけを見ていた」と、構わず前に出続けた。付け人となってすぐに、鶴竜から1日300回の腕立て伏せを命じられ「300回も!?」と驚いたこともあったが、その成果をまざまざと見せつけた。

 十両から陥落し、幕下でくすぶっていた時に付け人を務めることが決まった。当時は負け越しが続き「オレなんか続けていても意味がない」と、実は知人を介して再就職先が内定していた。「師匠から勉強してこいと言われ『何が勉強だ』と思っていた」。だが人にあたることも、人のせいにすることもなく、黙々と努力を続ける鶴竜の人柄に触れて人生が変わった。鶴竜のようになりたい、認めてもらいたい、戦いたい。そして、勝ちたいという夢ができた。「あの時代がなかったら相撲をやめていたかもしれない」と振り返る。

 今場所前も部屋に稽古をつけに来てもらった。7番取って全敗と歯が立たなかったが、一番一番が勉強になった。いつも阿炎の成長の陰には鶴竜がいた。「1つの夢がかないました」。対戦できただけで満足だった初顔合わせの先場所。そこから大きな大きな1歩を踏み出した。【高田文太】

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阿炎「自分にとっては大きな人」鶴竜破って涙を流す

座布団が舞う中、引き揚げる阿炎(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 東前頭3枚目の阿炎(あび、24=錣山)が、横綱鶴竜を破り、先場所の横綱白鵬撃破に続き、2場所連続で金星を挙げた。もろ手突きの立ち合いから、1度は押し込まれながらも、回転の速い突っ張りで前に出続けて突き出し。16年九州場所から約1年間、付け人として身の回りの世話をしていた鶴竜を破った。

 「とにかく攻めようと思っていた。攻めて負けたら仕方ないと思って。負けることは想像していなかった。ずっと勝つイメージを持ってやってきた」と胸を張った。

 付け人を務める直前には、幕下で負け越しが続き、引退も考えていたという。そんな中で、鶴竜のまじめな性格などにふれ「鶴竜関を越えることはできないので、戦って勝つことが夢の1つになった」と、目標ができた。鶴竜の付け人だった当時を振り返り「あの時代がなかったら相撲をやめていたかもしれない。鶴竜関には感謝しかない」と尊敬する。それだけに花道やテレビのインタビューなど、人目にふれる場面ではこらえたが、花道の先で「こらえきれなくて」と、涙を流したことを明かした。

 「白鵬関に勝った時もうれしかったけど、また少し違ううれしさがある。(鶴竜は)自分にとっては大きな人なので」と、普段の破天荒な言動は控えめに、喜びをかみしめていた。

鶴竜(左)を突き出しで破り金星を挙げた阿炎に館内では座布団が乱れ飛ぶ(撮影・岡本肇)
金星を挙げた阿炎は、支度部屋で口もなめらか(撮影・岡本肇)

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鶴竜連敗に八角理事長「勝ちたい気持ちが強すぎた」

鶴竜(左)を突き出しで破る阿炎(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇ドルフィンズアリーナ


 今年の初場所、春場所に続き再び「一人横綱」の重責を背負うことになった横綱鶴竜(32=井筒)が、悪癖の引きで墓穴を掘ってまさかの連敗。かつて自分の付け人を務めていた東前頭3枚目の阿炎(24=錣山)に金星を配給してしまった。協会幹部も本人の心中を察するように戦況を分析した。

 八角理事長(55=元横綱北勝海)は「(引きを)やってはいけないということは、本人がいちばん分かっているだろう」と鶴竜の胸中を察するように話した。前日の勢戦と同じ引いて墓穴を掘ったが「昨日の負けの影響が出たのか? 勝ちたい気持ちが強すぎたな」と分析。「相手がもろ手で来ることも、その後の攻めも分かっているはず。相手が引くぐらいに、ずっと突っ張らせておけば良かったのに、その余裕がなかった」と前日の負けが尾を引いていたと推察した。

 正面土俵下で審判長を務めた審判部の藤島副部長(元大関武双山)は、鶴竜の攻めが「(阿炎には)土俵際で突き落としとかがあるからか、ちゅうちょしながら出ていた。思っていたより攻めきれなかった」と中途半端だったと指摘。「最後は悪い癖が出ました」とし、その鶴竜の引きは「鶴竜の攻めをしのげば引いてくる、というのは全力士の頭にあるでしょう」と、今や共通認識の弱点とした。ただ、優勝争いについては「栃ノ心が軸になるでしょうが、まだ10日ある。2横綱が休場しているし、鶴竜にもまだチャンスはあると思います」と、立て直しに期待した。

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栃ノ心、御嶽海5連勝、鶴竜2連敗 名古屋場所

鶴竜(左)を突き出しで破り金星を挙げた阿炎に館内では座布団が乱れ飛ぶ(撮影・岡本肇)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 3場所連続優勝を狙う横綱鶴竜(32=井筒)は、前頭3枚目阿炎(24=錣山)に突き出され、自身2連敗で3勝2敗となった。かつて鶴竜の付け人を務めたこともある阿炎は、うれしい涙の金星で2勝3敗とした。

 新大関の栃ノ心(30=春日野)は、前頭筆頭の琴奨菊(34=佐渡ケ嶽)を右四つに組んで、右の下手投げで崩して寄り切り5連勝と星を伸ばした。

 休場明けのかど番大関高安(28=田子ノ浦)は、4日目に横綱鶴竜から金星を挙げた前頭2枚目勢(31=伊勢ノ海)をはたき込んで4勝1敗とした。勢は1勝4敗。

 かど番の大関豪栄道(32=境川)は、前頭2枚目の千代の国(28=九重)を、鋭い立ち合いから右を差して一気に寄り切って3勝2敗とした。千代の国は3勝2敗。

 関脇御嶽海(25=出羽海)は、立ち合いで小結松鳳山(34=二所ノ関)の右はり差しをものともせず、一気に押し出し全勝を守った。

 人気力士の前頭6枚目遠藤(27=追手風)は、同4枚目輝(24=高田川)を寄り切って4勝1敗とした。

 5日目を終わり、勝ちっ放しは栃ノ心、御嶽海、1敗で高安、平幕の魁聖、千代大龍、遠藤が追う展開となっている。

金星を挙げた阿炎は、支度部屋で手を挙げて合図(撮影・岡本肇)
阿炎に敗れ支度部屋でがっくりする鶴竜(撮影・前岡正明)
鶴竜(左)を突き出しで破る阿炎(撮影・岡本肇)

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鶴竜2日連続金星配給「自分で引いて自分で負けた」

阿炎に敗れ支度部屋でがっくりする鶴竜(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇ドルフィンズアリーナ


 3場所連続優勝を狙う横綱鶴竜(32=井筒)が、東前頭3枚目阿炎(24=錣山)に負けて2日連続で金星を配給した。

 立ち合いでもろ手突きを受けて上体が起き上がり、突き合いの応酬となって1度は土俵際まで運んだ。しかし押し切れず、頭を抱えてはたこうとしたが相手が落ちずに呼び込んでしまって土俵を割った。

 支度部屋では終始うつむいていた。我慢の相撲が取れずに「自分で引いて自分で負けた感じ。あのまますっと前に出られれば良かったんですけど」と声を絞り出した。自分の元付け人だった阿炎に、金星配給という形で恩返しされることになった。

 序盤戦を終えて3勝2敗。横綱白鵬が途中休場して1人横綱で場所を引っ張っている。中盤戦以降のカギを問われると「気持ちの切り替えですかね」と自分に言い聞かせるように話した。

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阿炎涙の恩返し白星、過去に付け人だった鶴竜を撃破

金星を挙げた阿炎は、関係者に手を振りながら笑顔で引き揚げる(撮影・前岡正明)

<大相撲名古屋場所>◇5日目◇12日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ


 前頭3枚目阿炎(24=錣山)が、横綱鶴竜から恩返しの金星を挙げた。

 立ち合い突っ張り合いとなり、鶴竜の引いた瞬間を見逃さず一気に前に出て土俵下に突き出した。

 阿炎にとって鶴竜は、過去に付け人を務めたことがある特別な相手だった。花道を引き揚げる際にはジワリと涙腺も緩んだ。

 目を赤らめた阿炎は「今場所は調子が良かったのに星がついてこなくて我慢してきたので、うれしかった。(かつて付け人も務めた横綱撃破に)うれしいっすね。部屋のみんな、家族、師匠がアドバイスしてくれたり、励ましてくれたりしてくれたおかげ」。序盤を終え2勝3敗とまだ負けが1つ先行しているものの、中盤以降へはずみをつける1勝に感謝感激の様子だった。

鶴竜(左)を突き出しで破る阿炎(撮影・岡本肇)
鶴竜(左)を突き出しで破り金星を挙げた阿炎に館内では座布団が乱れ飛ぶ(撮影・岡本肇)

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