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須貝秋彦が準々決勝進出「最後の1人まで生き残る」

須貝秋彦(左)(2020年2月17日撮影)

<ファイティング・ネクサス>◇23日◇東京・GENスポーツパレス

初代フェザー級王者決定トーナメント1回戦(5分×2回)で須貝秋彦(31=ピロクテテス新潟)が秋山佑史(FREEDOM@OZ)を3-0の判定で破り、準々決勝進出を決めた。

須貝が開始から圧倒した。早々に相手を組み伏せ、マウントポジションから連打を浴びせると、打撃戦でもクリーンヒットを連発。ほとんどピンチもなく2回を自分のペースで戦い抜いた。対戦相手が当日の抽選で決まるシステムだったが、直前のジムワークで磨いたパンチがヒットするなど実力を発揮した。

昨年のプロ修斗フェザー級新人王。今回のトーナメントは優勝候補の一角に上げられている。準々決勝は鈴木淑徳(フリー)と対戦。試合後のリングパフォーマンスでは「最後の1人まで生き残ります」と力強く宣言した。

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須貝秋彦「自分売る」本名での初勝利&初代王座狙う

試合に向け、ミット打ちで調整する須貝(左)

総合格闘技「ファイティング・ネクサス」の初代フェザー級王者決定トーナメント1回戦(23日、東京・GENスポーツパレス)に須貝秋彦(31=ピロクテテス新潟)が出場する。

初代王座を約10カ月かけて争うトーナメントの初戦だ。須貝は、昨年獲得したプロ修斗フェザー級新人王に続く、2つ目のタイトルを狙って参戦する。

   ◇   ◇   ◇

「コンディションはすごくいい」。その言葉を裏付けるように須貝は、23日に試合を控え、重量感のあるパンチとスピーディーなキックをミットに打ち込んだ。昨年11、12月に試合があり、試合間隔は約2カ月と短いが、すでに作り上げた体を維持しながら備えられるため「自分はその方がやりやすい」と語った。

初代王座決定トーナメント初戦は当日の抽選で対戦相手と、その後の勝ち上がりが決まる。誰と当たるかわからない不安はあるが、そこは「自分の戦い方に徹すればいい」と割り切っており「もちろん、最後まで行く」と頂点を見据える。

昨年1月にプロ修斗の新人王を獲得したが、その後は「自分を出せていない」と満足いく試合ができなかった。11、12月の試合は判定勝ちと引き分けという結果。連打を武器に乱戦に持ち込む得意な形に持ち込めなかった。

その反省をふまえ原点に戻る。これまでリングネームの「須貝THE YAMANBA」で多く出場していたが、今回は本名の「須貝秋彦」でリングに上がる。だが、17年11月のプロ入り以来、本名で戦った試合では勝ち星がない。「勝って(自分を)売りたい」と、がむしゃらに自分をアピールするつもりだ。

週6日のジム通いをこなしてきた。ピロクテテス新潟の風田陣代表(49)が「とにかく真面目。一生懸命やる」という練習の虫。新人王に輝いたときはメダルをもらった。「でも、ベルトはなかった。このトーナメントは、勝てばベルトが手に入る」。その目標達成のために、まずは初戦に全力を傾ける。

◆須貝秋彦(すがい・あきひこ)1989年(平元)10月26日生まれ、村上市出身。荒川中では野球部、中条高ではラグビー部に所属。22歳のときにピロクテテス新潟に入門。17年9月の全日本アマ修斗ベスト8。同年11月にプロ転向。18年11月、天雷しゅんすけ(UNDER GROUND)に判定勝ちしてプロ初勝利。19年1月、新人王決定トーナメント・フェザー級で優勝。170センチ、普段は70キロ。

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試合後、新人王のメダルを胸にガッツポーズをする須貝(ピロクテテス新潟提供)

<プロ修斗大阪大会>◇20日◇大阪・コミュニティプラザ平野

新人王決定トーナメント・フェザー級決勝(5分×2回)で、須貝秋彦(29=ピロクテテス新潟)が優勝した。

ピロクテテス新潟からは3人目の新人王誕生になった。ムテカツ(ゴンズジム)に2-0の判定勝ち。3人のジャッジのうち1人が引き分けにする接戦だったが、アグレッシブなスタイルを貫いた。

須貝が自分のペースで戦い抜いた。1、2回とも右四つに組んでロープに押し込むと膝蹴りの連打。離れ際にはパンチを見舞って攻め立てた。「ガチャガチャした展開に持ち込みたい」。試合前に描いていた通りの流れで、ムテカツに主導権をつかませなかった。

新人王を獲得したことで、今後は上位ランカーとの対戦が予想される。さっそくプロ修斗以外の格闘技団体から出場の打診も来たが、ピロクテテス新潟の風田陣代表(47)は「プロ修斗に専念して、経験を積ませたい」と言う。須貝も「これから強い相手と戦うことになる。今まで以上に練習する」と意欲をみせた。

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