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新日本プロレスがSNS上の選手なりすまし注意喚起

新日本プロレスは7日、選手や関係者になりすましたSNSアカウントに注意するように呼び掛けた。

同日、ウェブサイトで「【ご注意ください】Twitter上の“なりすましアカウント”に関しまして」とのトピックスを掲載。「最近、新日本プロレスの選手や関係者になりすましたソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の報告がみなさまから多数寄せられております。

Twitter上においても、選手本人や関係者を偽った同姓同名のなりすましアカウントが多数実在しているようです」と指摘した。

新日本プロレスは、ツイッターアカウントを開設していない選手、関係者を以下のように明らかにした上で「くれぐれもお間違いのないようご注意ください。どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします」とした。

※ツイッターアカウントがない新日本プロレスの選手、関係者

柴田勝頼

本間朋晃

タイガーマスク(4代目

ジュース・ロビンソン

石井智宏

外道

高橋裕二郎

金光輝明

辻陽太

上村優也

飯塚高史氏(引退)

ハロルド・ジョージ・メイ社長

坂口征二相談役

マーティー浅見レフェリー

佐藤健太レフェリー

阿部誠リングアナ

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飯塚高史が引退試合で封印技を解禁 無言美学は貫く

天山(右)を攻める飯塚(撮影・河田真司)

<新日本:飯塚高史引退記念大会>◇21日◇東京・後楽園ホール

新日本の“怨念坊主”飯塚高史(52)が美学を貫き、無言のまま最後のリングを降りた。

飯塚は86年にデビューして以来、スリーパーホールドを武器とする技巧派として活躍。だが、08年に当時組んでいた「友情タッグ」のパートナー天山を裏切り、ヒールに転向。以来約11年間、丸刈りと長いあごひげ姿で言葉を発しないまま、狂気の戦いを続けてきた。現役最後の試合は6人タッグ戦。同じ鈴木軍の鈴木みのる、タイチと組み、オカダ・カズチカ、矢野通、そして因縁の天山広吉と対戦した。

最後に人間に、元の飯塚に戻ってほしい-。その願いが大飯塚コールとなって、後楽園ホールを包んだ。その声が届いたのか、飯塚はオカダに対し、スリーパーホールドを解禁。オカダがすり抜けたため未遂に終わったが、今度はビクトル膝十字固めで絞め上げた。天山にもスリーパーを仕掛けると、「落とせ」コールが自然発生。勝負は決められなかったが、封印してきた数々の技を繰り出し、会場を沸かせた。

試合前「最後にもう1回もとに戻ってください」と呼びかけた天山は最後まで覚醒の奇跡を信じた。飯塚に馬乗りになり、目を覚ますよう、頬を何度もたたく。さらに飯塚の体に幻の「友情タッグ」Tシャツをのせ、その上からムーンサルトプレスを見舞って、勝利した。その後も飯塚に言葉をかけ続けると飯塚が頭を抱えて苦悩し始めた。

しばらくリングに伏せ苦しみ続けた飯塚は、ふと右手をさし出し、天山と握手。奇跡が起こったかと思われたが、次の瞬間、天山にかみつき、さらにアイアンフィンガーで無情に突き刺した。なりやまない飯塚コールの中、観客席を荒らしながら無言で去った。厳かな10ゴングも、花束贈呈などのセレモニーもなし。異例の引退試合で、現役生活を終えた。

タッグ再結成がかなわなかった天山は「あの人の気持ちが動いていたのは分かった。もう1回夢を見たかった」と悔しがりつつも、「生きざまを思う存分に見せてもらいました」と飯塚をたたえた。【高場泉穂】

天山(左)にアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを放つ飯塚(右)(撮影・河田真司)
天山(右)にパイプいすを向ける飯塚(撮影・河田真司)

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ももクロ、襲撃された過去も…飯塚引退試合見届ける

飯塚高史引退試合を観戦する、左から百田夏菜子、玉井詩織、堀くるみ、佐々木彩夏、高城れに(撮影・河田真司)

<新日本:飯塚高史引退記念大会>◇21日◇東京・後楽園ホール

新日本の“怨念坊主”飯塚高史(52)の引退試合をももいろクローバーZが見届けた。

メインの引退試合は6人タッグ戦。鈴木みのる、タイチと組み、オカダ・カズチカ、矢野通、天山広吉と対戦した飯塚は、途中スリーパーを決めるなど往年の輝きを取り戻したが、最後は天山にムーンサルトプレスを受け敗戦。天山の必死な説得も届かず、最後まで狂った状態のまま、セレモニーも行わずにリングを去った。

番組「ももクロChan」内で飯塚に襲撃されたことがあるももクロの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの4人は観客席から飯塚の最後の姿を見守り、拍手を送った。

たこやきレインボーの堀くるみ(中央)とともに飯塚高史引退試合を観戦する、ももいろクローバーZ。左から百田夏菜子、玉井詩織、1人おいて佐々木彩夏、高城れに(撮影・河田真司)

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推定50歳超のライガーが石森を圧倒「声援が頼り」

石森(下)を攻める獣心サンダー・ライガー(撮影・河田真司)

<新日本:飯塚高史引退記念大会>◇21日◇東京・後楽園ホール

3月6日にIWGPジュニアヘビー級をかけて戦う王者石森太二(35)と同タイトル11度戴冠のレジェンド獣神サンダー・ライガーがタッグ戦で激突した。

1・4東京ドーム大会でKUSHIDAからタイトル奪取した石森は、2月11日の大阪大会で田口を下して初防衛。その場で、解説席にいたライガーをV2戦の相手に指名し、ライガーも「大人をからかうんじゃない。いつでもどこでもベルトをもらいに行くよ」と貫禄たっぷりに快諾していた。

この日はライガーが変形カベルナリアで石森を持ち上げるなど技を見せつけ、圧倒。上村がイーグルスに敗れて試合が終わっても2人は場外で乱闘を続け、周囲に止められにらみ合いながら退場した。

推定50歳超のライガーは「この年齢のタイトルマッチ最後のチャンスかもしれない」と語り、「ファンのみなさんの支持や声援が頼りになります。この年齢、キャリアでベルトを取ったら面白いんじゃないかと、ワクワクしています。気合はいってます」と最多12度目のタイトルへ気持ちを高めた。【高場泉穂】

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ヒールの美学貫いた飯塚高史、記者泣かせだった過去

アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを放とうとする飯塚(撮影・河田真司)

<新日本:飯塚高史引退記念大会>◇21日◇東京・後楽園ホール

新日本の“怨念坊主”飯塚高史(52)が、ヒールの美学を貫き無言でリングを去った。

飯塚は86年にデビューして以来、スリーパーを武器とする技巧派として活躍。だが、08年に当時組んでいた「友情タッグ」のパートナー天山を裏切り、ヒールに転向。以来約11年間、丸刈りと長いあごひげ姿で言葉を発しないまま、狂気の戦いを続けてきた。まだ正気だった頃に取材していた元新日本担当記者が、当時の飯塚の姿を振り返った。

担当時代の飯塚高史の印象は「寡黙で真面目。技術も高い。ただ、口べたで損している」だった。悪役転向前は整えた髪に口ひげ。二枚目だった。ただ、マイクアピールがうまい同僚たちに比べると目立てていなかった。

道場での練習には毎日必ず顔を出し、合同練習後も居残り練習していたのか、帰りは最後に近かった。50歳を過ぎても引き締まった肉体を見ると、今でもトレーニングを欠かしていないことが分かる。

真面目な性格はコメントにも反映し、威勢のよい言葉はほとんどなし。記者泣かせだった。ただ、タイトル戦線から外れていたことに「会社には『なぜだ』という気持ちはある」と悔しさをのぞかせたことが1度だけあった。不満が積み重なって悪役の道を選んだのだろうか。

飯塚の出身地・北海道室蘭大会前、タクシーの運転手が会場に着くまでずっと地元出身選手への愛情あふれる話をしてくれたことがあった。そのことを本人に伝えると「がんばらなきゃですね」とうれしそうな笑顔を見せたことが印象に残っている。実直な元の飯塚に戻れば、次の道も開けるはずだ。【来田岳彦】

天山(左)にアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを放つ飯塚(右)(撮影・河田真司)
天山(右)にパイプいすを向ける飯塚(撮影・河田真司)
天山(右)を攻める飯塚(撮影・河田真司)

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飯塚高史は目覚めるか、引退試合は元相棒の天山組と

天山広吉(下)をパイプ椅子で殴打し反則負けとなった飯塚高史(2019年2月11日撮影)

新日本プロレスの鈴木軍に所属する飯塚高史(52)が自らの引退試合で元パートナーと6人タッグで対決することが決まった。

飯塚高史引退記念大会(2月21日、東京・後楽園ホール)のカードが12日、発表され、飯塚は鈴木みのる、タイチと組み、矢野通、天山広吉、オカダ・カズチカ組と対戦することが決定した。08年にGBHから襲撃を受けた天山を飯塚が助けて“友情タッグ”を結成。矢野とはCHAOS時代に組み、IWGPタッグ王座に輝いていた。 前日11日の大阪大会で、飯塚はTAKAみちのく、鈴木と組み、獣神サンダー・ライガー、小島聡、天山組と対戦。友情タッグのTシャツを着用した天山から「目を覚ませ」と訴えられた。先に鈴木がイス攻撃を天山に仕掛けようとした際、飯塚が止めたものの、その直後に自ら天山にイスで襲いかかって反則負けを喫していた。

天山広吉(右)の友情Tシャツを破り振り回す飯塚高史(2019年2月11日撮影)

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天山広吉「地獄落としたる」飯塚との友情タッグ断念

天山(下)へのパイプ椅子攻撃で反則負けを喫した飯塚(撮影・宮崎幸一)

<新日本:大阪大会>◇11日◇エディオンアリーナ大阪

天山広吉(47)が飯塚高史(52)との“友情タッグ”再結成を断念した。

飯塚の引退試合(21日、東京・後楽園ホール)前最後の機会となった6人タッグで飯塚と対戦。タッグ結成時のTシャツを持ち込み、再合体を訴えたが、イス攻撃を食らっての反則勝ち。天山は「もう友情タッグなんかクソ食らえ。最後に地獄落としたる」と、逆に飯塚の引退試合の対戦相手に名乗りを上げた。

元相棒にかけた天山の情けが、怒りに変わった。反則勝ちの試合後、ほえた。「何回言うたらわかんねん? 飯塚、脳みそ入っとんか? これ見ても思い出さんか?」-。08年の友情タッグ結成時に作ったTシャツを着てリングインし、ゴング前にマイクで訴えた。「飯塚よ、このTシャツ見ろ。友情タッグや。もう1回…」-。しかし、そこまでだった。

友情タッグは11年前、飯塚が自分を助け、結成され、直後に飯塚が裏切って崩壊した。その因縁の大阪で、飯塚はこの日、自分だけでなく小島、ライガーにもかみつき攻撃を繰り返した。関節技、スープレックスを駆使する正統派で鳴らした男が、頭をそり上げた狂乱ファイターは変貌し、今に至る。この日は一瞬だけ、元に戻りそうになった。天山を守るように、イスを振り上げて、鈴木に向けた。しかし、結局はイスで天山を殴打、試合終了のゴングが打ち鳴らされた。

21日に行われる飯塚の引退試合前最後の試合だった。「友情タッグ、もうええわ。飯塚には引退の花道を作ってやりたかったけど。情けない言うか、どうしようもない」。何度手を差し伸べても、それをつかもうとしない元相棒に愛想を尽かした。「こうなったら後楽園(ホール)で無理やりカード組んでもろて、地獄落としたる。友情なんかクソ食らえや。最後にがっちり地獄に落としたる」。飯塚の花道に、と願い続けた引退試合で、天山は自分なりのケジメをつけることを予告した。【加藤裕一】

天山広吉(下)をパイプ椅子で殴打し反則負けとなった飯塚高史(撮影・宮崎幸一)

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天山の思いは届かないのか、飯塚高史の暴挙止まらず

天山広吉の首をマイクコードで絞める飯塚高史(撮影・佐藤翔太)

<新日本:札幌大会>◇3日◇北海きたえーる

天山広吉(47)の思いは、またも通じなかった。成田蓮(21)とのタッグで、飯塚高史(52)、TAKAみちのく(45)と対戦。2日に引き続き、開始前にマイクパフォーンマンスで21日に引退する飯塚に「いつまでも狂ってるんじゃねえ。友情タッグ復活しよやないかあ」と呼びかけたが、直後に飯塚に腹を蹴られ、その後も立て続けに攻撃されまくった。

試合は、9分47秒、飯塚組の反則負け。飯塚は試合後、マイクを手にして何かを話すと思われたが、コードで天山の首を絞め上げた。さらに、自分が引っ張り上げたコードに足を取られ転倒するシーンも。引き揚げる際、故郷北海道のファンから「辞めないでえ」と呼びかけられ、拍手で見送られても終始、野獣のような表情を浮かべるだけだった。

飯塚はその後、メインのIWGPインターコンチネンタル選手権で王者・内藤哲也(36)の登場時に、花道に突然、現れて内藤を急襲。脚立で攻撃し、会場から大ブーイングを浴びていた。

入場シーンで突如現れた飯塚高史に襲われる内藤哲也(手前)(撮影・佐藤翔太)
アイアン・フィンガー・フロム・ヘルで天山広吉(右手前)を攻撃する飯塚高史(撮影・佐藤翔太)

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飯塚高史が大暴れ!ボコボコ天山はタッグ再結成願う

天山広吉(下)の首をマイクコードで絞める飯塚高史(撮影・佐藤翔太)

<新日本:札幌大会>◇2日◇北海・きたえーる

2月21日の後楽園大会で引退する室蘭市出身の飯塚高史(52)が、故郷北海道で大暴れした。TAKAみちのく(45)とコンビを組み、タイガーマスク、天山広吉(47)組と激突。開始前に天山から「引退前に俺と1回、友情タッグを復活しようじゃねえか」と誘われた瞬間、襲いかかり、顔面を絞め上げたまま場外乱闘へ。リングに引き揚げると、今度は額から、つま先へと、かみつきまくった。

かつて「友情タッグ」としてコンビを組んだ天山を椅子やブロックで攻め続け9分26秒、反則負け。元相棒の天山は「大暴れするのもいいけど、最後は昔の真面目な飯塚に戻ってほしい。俺は言い続けるよ。あきらめへんぞ」と再結成を呼びかけた。

天山広吉(左手前)の足を噛む飯塚高史(撮影・佐藤翔太)

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新日の飯塚高史が引退へ ヒール転向、かみつき攻撃

アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着した飯塚高史(右)

新日本プロレスは7日、都内で会見を行い、飯塚高史(52)の引退を発表した。2月21日に後楽園ホールで引退記念大会を行う。

飯塚は85年に入団し、翌86年にデビュー。「魔性のスリーパー」と呼ばれるスリーパーホールドを得意とするなど技巧派として名をはせたが、08年からヒールに転向。14年から鈴木みのる率いる鈴木軍に所属し、かみつき攻撃を武器に活躍していた。

佐々木健介を魔性のスリーパーで締め上げる飯塚高史

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高2の内藤が飯塚勝利に「燃えたっす」/ドーム連載

おなじみとなったポーズで1・4東京ドーム大会へ不敵な笑みを浮かべる内藤哲也(撮影・小沢裕)

<俺の平成ベスト1・4(3)>

根っからのプロレス少年内藤哲也(36)が挙げたのは、自分の試合ではなく、初めて1・4を生観戦した00年(平12)橋本、飯塚対小川、村上のタッグ戦。負けると思っていた飯塚が勝利したことで「すごい燃えたっす」と懐かしそうに振り返った。

当時高校2年生だった内藤は新日本ファンクラブに所属していた。ミレニアムにちなんだ2000円の外野席チケットを先行予約で購入。大好きな武藤敬司のTシャツを着込み、足立区の実家からバイクを飛ばし、サッカー部の友人らと東京ドームへ乗り込んだ。

新日本と、アントニオ猪木が立ち上げた「UFO」が抗争を繰り広げていた時代。その焦点となっていた橋本でも小川でもなく、脇役の飯塚が勝った意外な結果に思わず、立ち上がって叫んだ。「僕を含め東京ドームにいる誰もが飯塚が勝つとは思っていなかった。だから、『うわー、飯塚勝ったー』と。ライトスタンドから、興奮して見ていたのを覚えています」。

来年1月4日は、ダブルメインの1つでIWGPインターコンチネンタル王者クリス・ジェリコに挑戦する。世界的なスター選手ジェリコが、愛する新日本のリングにスポット参戦して大きな顔をしているのは気に食わない。リング内外で火花を散らしてきた相手の「うるさい口をふさぎますよ」と言い放った。

外野席から見た経験があるからこそ分かる。「客席との距離があって盛り上がりにくいけど、その分大爆発する可能性がある」。過去8度の1・4での試合で盛り上がりの手応えを感じたのはセミファイナルで棚橋弘至を下した17年の「1度だけ」という。「どう見られているかは考えない。いま自分が何を見せたいか、やりたいかを一番大事にしたい」。本能に従った予測不能の戦いで、ドームに大爆発を呼ぶ。【高場泉穂】

◆00年1月4日新日本対UFOタッグ戦 橋本真也、飯塚高史(新日本)対小川直也、村上一成(UFO) それまで4度のシングル対決で抗争を繰り広げていた橋本と小川がタッグで対戦。途中、村上の蹴りで飯塚が戦闘不能となり無効裁定となったが、UFO総裁のアントニオ猪木が登場し、試合続行を宣言。復活した飯塚が8分59秒で村上をスリーパーホールドで仕留めた。

00年1月、東京ドーム大会のタッグ戦で攻め合う飯塚高史(左)と村上一成

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鈴木軍対決が実現「誰がボスだってもはや関係ない」

場外でザック・セイバーJr(左)に関節技を決める鈴木みのる(撮影・横山健太)

<新日本:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール◇観衆1732人(札止め)

ワールドタッグリーグ公式戦で「鈴木軍対決」が実現した。鈴木みのる、飯塚高史組に挑んだのは、ザック・セイバーJr.、タイチ組。ボスへの真っ向勝負は、序盤はセイバーJr.と鈴木による関節技のハイレベルな応酬に。リング内外で骨がきしむような攻防が続いた。

飯塚が得意のかみつき攻撃でタイチを襲ってからは一転、荒れた展開になった。解説席にいた田口隆祐まで餌食にした飯塚の暴走をうまくかわしながら、セイバーJr.とタイチが集中攻撃を浴びせて次第にペースを握る。最後は飯塚が珍しくスリーパーホールドを繰り出して窮地となったセイバーJr.が、なんとか後方に回転して奪取すると、そのままヨーロピアン・クラッチへ。14分18秒、3カウントを奪って勝負を決めた。

試合後、鈴木と拳を合わせたタイチは、「あいつがボスだ、こいつがボスだ、そいつがボスだ、誰がボスだって、俺にはもはや関係ない。誰がボスであろうと、なんであろうと、俺たちは仲間であって仲間じゃねえんだよ。強いやつが一番上だ。それだけだ!」と豪語。セイバーJr.は「スズキとの闘い、最初の5分というのはもしかしたらコロされるかもしれない、そういう闘いだった。でも、音楽を奏でているようなすばらしさもあった。今は鈴木軍として鈴木みのるがボスだけど、いつかそれもどうなるかわからないよ」と振り返った。

試合後、ザック・セイバーJr(右)とタッチを交わす鈴木みのる(撮影・横山健太)

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真壁刀義怒りの突入劇、残忍試合の鈴木みのる許せず

タッグマッチで勝利した鈴木みのるは、ベルトを左手に悠々と引き上げる(撮影・中島洋尚)

<新日本:札幌大会>◇28日◇札幌・北海きたえーる

 27日に棚橋弘至(41)からIWGPインターコンチネンタル選手権の白いベルトを初奪取した鈴木みのる(49)は、地元・北海道出身の飯塚高史(51)と組んでタッグマッチに出場。連日の勝利をつかんだ。

 開始のゴングからマイケル・エルガン(31)と棚橋の代役、トーア・ヘナーレのタッグを圧倒。ラストは棚橋を病院送りにしたのと同じヒールホールドでヘナーレからギブアップを奪った。

 鈴木は「鈴木軍、いちばーん」とおどろおどろしい声で一言。あまりの残忍な試合を許せず、試合後リングに突入した真壁刀義(45)は「調子に乗んじゃねえ。首を洗って待ってろ」とほえた。

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飯塚高史vs葛西純 串刺し、のこぎり…壮絶流血戦

飯塚(下)をのこぎりで切りつける葛西(撮影・中島郁夫)

<タカタイチマニア:後楽園大会>◇23日◇後楽園ホール

 第4試合の飯塚高史(新日本)と葛西純(FREEDOMS)との一戦は、壮絶な流血戦となった。

 反則ありのルールで行われた試合は、場外乱闘で飯塚が額を切り流血すると、飯塚も葛西の頭にかみつき、葛西も流血。リングに戻ると、パイプイスを使っての殴り合いや、パイプイスの上にボディースラムでたたきつけるなど一歩も引かない戦いとなった。

 葛西が用意した串の束で、飯塚に襲いかかると、それを奪った飯塚が、葛西の額に串を突き刺した。さらに、葛西が飯塚の額に串を突き刺しお返し。飯塚は、多数の串を頭に刺したまま、戦いを続行。葛西が用意した脚立から、のこぎりを仕込んだ板を飯塚の腹の上に乗せダイブ。逆上した2人が、のこぎりを取り出してリング中央で切りつけ合うと、最後は葛西が飯塚に馬乗りになり、のこぎりで顔を切り付けようとしたところに、セコンドが止めに入り「危険な行為により無効試合」となった。

 超満員の観衆も、悲鳴を上げながら試合の行方を見守っていた。

飯塚(下)にパールハーバー・スプラッシュを浴びせる葛西(撮影・中島郁夫)

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後藤洋央紀、東京ドームで鈴木みのると髪切りマッチ

後藤洋央紀(下)は開始のゴング前に鈴木みのるの襲撃を受け、バリカンで髪の毛をかられそうになるも懸命に耐える(撮影・松本俊)

<新日本:後楽園大会>◇18日◇後楽園ホール

 「荒武者」後藤洋央紀(38)が来年1月4日の東京ドームでNEVER無差別級王者鈴木みのる(49)にノーセコンド、敗者髪切りマッチで挑戦することが決まった。

 セミファイナルに登場し、YOSHI-HASHIと組んで同王者の鈴木みのる、飯塚高史組とタッグ戦で激突。鈴木とエルボーでの殴り合いを展開し、腕ひしぎ逆十字固めで追い込んだ。鈴木軍のセコンド乱入で反則勝ちをおさめて存在感を示すと試合後、鈴木に「オマエの望み通り、NEVER無差別級選手権、ノーセコンド、1対1で敗者髪切りマッチが決定だ! ドームでテメエの右腕、左腕、そして足、首。すべてへし折ってやる」と挑戦を受諾された。

 後藤は「すべてをかけてオレが勝つ。何だってかけてやるよ。今年は最初にNEVERを取った。また東京ドームでNEVER。あのベルトを本来のNEVERの色に戻しますよ」と血をたぎらせていた。

鈴木みのる(右)と後藤洋央紀は試合後、額を突き合わせる(撮影・松本俊)

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鈴木みのる「雑魚集めたな」タッグリーグ新制度批判

開会式での集合撮影でパイプイスを手にする鈴木(右)(撮影・阿部健吾)

 新日本プロレスのNEVER無差別級王者鈴木みのる(49)が、伝統のワールドタッグリーグの新制度にかみついた。

 開幕を翌日に控えた17日に後楽園ホールで前日会見が行われたが、タッグを組む飯塚高史が欠場するなかで1人で登場した鈴木は、ポケットに手を突っ込み、明らかに気にくわない事がある態度。大会に向けた意気込みを聞かれる順番が回ってくると、Aブロックに出場する他7組の選手をにらむ。そしてマイクを手にすると、ドスのきいた声でぶちまけた。

 「オカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、棚橋弘至、内藤哲也。なぜお前らはこの場にいない? お前らの首を取って、決定してる東京ドームのカードひっくり返してやろうと思ったのにな」

 今年から来年1月4日の東京ドーム大会でカードが決定している選手が参加しないことになったが、これが気にくわなかった。

 「まぁ、雑魚をよくここまで集めたな、新日本プロレス。いてもいなくてもわからねぇやつばっかじゃねぇか。みんな、飯塚に食われちまえ、ハハハ!」

 集合写真撮影でも座っていたパイプイスを蹴飛ばし、ひきずって、威圧感を放った鈴木。この怒りがリングでの大暴れにつながりそうだ。

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熊本市出身の潮崎「明るいニュースを」杉浦組破る

<ノア:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール◇観衆1051人

 グローバルタッグリーグが21日の後楽園大会で開幕し、メインで潮崎豪、マイバッハ谷口組が、鈴木軍のGHCヘビー級王者杉浦貴、シェルトン・ベンジャミン組を破り白星発進した。

 熊本地震で被災した熊本市出身の潮崎は、会場のファンが応援の書き込みをしたクマモンTシャツで入場。5月28日の大阪大会でタイトルに挑戦する王者杉浦と激闘を演じた。最後は、ゴーフラシャーをベンジャミンに出し、谷口の勝利をアシスト。リング上から「少しでも明るいニュースをオレの地元熊本に届けたいと思います。みなさん、力を貸してください。よろしくお願いします」と呼びかけた。市内に住む家族は無事だという。「歯を食いしばって頑張っている熊本のみなさんに、いいニュースを自分の力でつかみ取って届けたい」と、リーグでの優勝を宣言した。丸藤正道、矢野通組は、スミスJr.、アーチャー組に敗れ黒星発進。鈴木みのる、飯塚高史組は、天山、小島組を破り白星スタートを切った。

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みのる組が暴走白星スタート

<ノア:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

 グローバルタッグリーグが開幕し、Aブロックで鈴木軍の鈴木みのる、飯塚高史組が、マイバッハ谷口、マイバッハ2号組に勝ち、白星スタートを切った。

 鈴木組は、反則攻撃や、傍若無人な振る舞いで、相手を圧倒。最後は2号を沈めた鈴木が、フォール後も殴り続けるなど、ファンにブーイングを浴びた。「プロレス界の王はオレだ。逆らうヤツはみんな死刑だ」と、GHCヘビー級王者の鈴木は言いたい放題。Aブロックでは、昨年覇者の杉浦、田中組も初戦を勝利で飾った。

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鈴木軍白星発進「逆らうヤツはみんな死刑」

<ノア:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

 グローバルタッグリーグが開幕し、Aブロックで鈴木軍の鈴木みのる、飯塚高史組が、マイバッハ谷口、マイバッハ2号組に勝ち、白星スタートを切った。

 鈴木組は、反則攻撃や、谷口の覆面をはがしにかかるなど、傍若無人な振る舞いで、相手を圧倒。最後は、2号を沈めた鈴木が、フォール後も殴り続けるなど、ファンにブーイングを浴びた。「プロレス界の王はオレだ。逆らうヤツはみんな死刑だ」と、GHCヘビー級王者の鈴木は言いたい放題だった。

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新王者アーチャー組、前王者と対決へ

前王者ニコルス、ヘイスト組の挑戦を受ける鈴木軍の現王者アーチャー、スミスJr.組

 ノアは12日、都内の事務所で会見を行い、GHCタッグ新王者となった鈴木軍のランス・アーチャー、デイビー・ボーイ・スミスJr.組(ともに新日本)が、3月15日の有明コロシアム大会で、前王者マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト組の挑戦を受けると発表した。

 アーチャー組は前日の名古屋大会で、ニコルス組からベルトを奪取。一夜明け会見に臨んだアーチャーは「決まったなら構わないが、やつらはまた、痛めつけられたいのか」と不敵に笑っていた。スミスJr.は「まだ、オレたちに挑戦したいのか? 今のところ黙って、その日が来るのを待っている方が良かったんじゃないか?」と挑発した。

 また、3月15日の同大会で、飯塚高史と組んで、杉浦貴、田中将斗の弾丸ヤンキースと対戦することになったシェルトン・X・ベンジャミンは「オレは杉浦のことが嫌いだ。試合が終わったらあいつは抜け殻だけが残る。やつのアマレスとオレのキャリアを一緒にするな! やつなんて、オレにとって肩のホコリくらいの存在だ」と杉浦をこき下ろしていた。

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