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西岡利晃氏「ブラントをほめるべき」香川照之も称賛

WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回、顔面に挑戦者ブラントのストレートを受ける村田(撮影・菅敏)

<プロボクシング:WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦>◇20日◇ラスベガス・パークシアター

ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、20日に米ラスベガスで2度目の防衛に失敗した。

DAZNが独占生中継したが、東京のスタジオで観戦したゲスト2人は、苦渋に満ちた顔で王座を奪ったロブ・ブラント(28=米国)を評価した。

元WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃氏(42)は「ブラントをほめるべき試合だった。よく研究していて、万全の準備をしてきていた。彼には最高の試合だった」と話した。

タレントでボクシング通の香川照之(52)は「ブラントのスタミナが落ちると思っていたが、それが最後まで落ちなかった。ブラントがよかった」とほめていた。

WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回を戦い終え、コーナーに戻り、厳しい表情を見せる村田(撮影・菅敏)

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村田諒太は難敵の被写体「絶対王者」カメラマン語る

4月15日、村田対ブランダムラ戦でインパクトの瞬間を捉えた福田氏撮影の写真

「パンチを予見する男」が見たWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)とは-。01年に米ラスベガスに拠点を移し、世界一と称されるボクシングカメラマンとなった福田直樹氏(53)。世界の一流選手たちのパンチのインパクトの瞬間を見事に切り取る手腕に対し、それを容易にさせない村田との「戦い」から、2度目の防衛戦を前に日本が生んだミドル級王者のすごさに迫った。

ワンチャンスだった。それを逃さなかった。4月、村田の初防衛戦、8回。リングサイドからカメラをのぞいた福田氏が、シャッターボタンを押し始めた。「ブランダムラが無理な体勢から切り返そうとしたのが瞬間的に分かった」。村田がモーションに入る前に、1コマ目のシャッターは切られた。1つのパンチで切れるのは4コマほど。1コマ目を捨て、2、3コマ目。放たれた右拳が敵の顔面をとらえた。そのカウンターから攻勢に出て、直後に右ストレートでTKO勝ち。見事な「予見」だった。

「難しい」。村田のボクシングを撮り続けて、常に思う。「相手がプレッシャーを感じてガードを固めてしまい、顔が全く出ないので、写真としては打たれていてもガードの合間だったり、顔が隠れていて迫力がなくなる」。巧みなポジショニング、フェイントの複合で前進されると、相手が顔近くに両グローブを固めてしまう。「最終的に右を当てる時は1、2回しかチャンスがない。当たれば倒れてしまうので」。一瞬の勝負を常に強いられる。

福田氏の手法は「カウンター」だ。劣勢な選手に照準を合わせ、強引な動きが出た瞬間を狙う。選手がカウンターを合わせるがごとく、シャッターを押し始める。洞察力が求められるが、その無二の観察眼で数々の賞を受賞してきた。最も権威がある米国専門誌「リング誌」では、福田氏を紹介する「絶対王者」という特集まで組まれた。

その氏をもってして、難敵が村田だ。「ジャブも的確なタイミング。一番嫌なタイミングで打つので、相手が次に何してよいかわからなくなる」。カメラ越しに体力を消耗していくのが分かるという。そして強引さが顔を出す。そのワンチャンスを逃さないかどうか。撮られた村田は「悔しい」と言う。選手は予見されてはたまらない。

専門誌を経て、01年から米ラスベガスに移住し、写真家として歩み出した。16年6月に帰国するまで、トップファイターたちと「戦い」続けた。そして、現れたのが村田だった。「日本人であんな人が出てくると思わなかった。格好良いし、頭も良いし、面白いですし。すべてそろっている」。そして、撮り難い。ただ、その勝負が何より面白い。それはブラント戦でも。「1つ1つの動きが良い意味でも悪い意味でも大きいですね。少し顔がすかすか(開いている)と思いますが、プレッシャーを受けてどうなるか」。今日、また村田との対戦が始まる。【阿部健吾】

◆福田直樹(ふくだ・なおき)1965年(昭40)7月15日、東京都生まれ。小学生時に祖父の影響でボクシングに魅了される。大学在学中に専門誌で働き始め、01年に写真家を志して渡米。本場を飛び回り、年間400試合以上をカメラに収める。米リング誌の専属を8年間務め、全米ボクシング記者協会の最優秀賞を4度受賞。ボクシングマニアとして知られる俳優の香川照之は、小学校から12年間同級生。中1で隣の席になり、ボクシングにはまるきっかけを作った。以降、2人でラスベガスの世界戦に訪れるなど、今でも親交が厚い。

試合中にカメラを構える福田氏
左から香川照之、村田諒太、福田直樹氏

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井上尚弥WBSS中継にボクシング通・香川照之出演

香川照之がゲスト出演するフジテレビ系「ボクシング 井上尚弥×JCパヤノ~WBSSバンタム級トーナメント準々決勝~」(C)フジテレビ

俳優香川照之(52)が、7日にフジテレビ系で生中継される「ボクシング 井上尚弥×JCパヤノ~WBSSバンタム級トーナメント準々決勝~」(午後8時)にゲスト出演する。芸能界でも屈指のボクシングマニアとして知られる香川から、どんな話が飛び出すか注目される。

「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」には、今年5月に無敗のまま3階級制覇を達成した、WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25)が出場する。ヨーロッパで昨年スタートした新しい大会で、各階級のトップ選手8人が集結して、トーナメントで優勝者を決める“ボクシング版ワールドカップ“。従来のプロボクシングでは、あまり見られなかったトーナメント形式が人気を呼んでいる。

今回の開催のバンタム級には井上のほか、WBAスーパー王者ライアン・バーネット(イギリス)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)、WBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)の4人の現役世界王者、さらには2人の元世界王者と無敗の新鋭2選手がエントリーしている。井上は「普通の防衛戦だったらここまでモチベーションは上がらなかった」と話している。

井上選手が初戦で対戦するのは、元WBAスーパー王者パヤノ。14年9月にアンセルモ・モレノからタイトルを奪い、初防衛戦に小差判定負けして王座を失ったが、その後は3連勝をマークしている。井上は「強引につぶすことはできない。コツコツ、ジリジリいくことになると思う」と分析している。

解説を浜田剛史、川島郭志、長谷川穂積、山中慎介、ゲスト解説を八重樫東、伊藤雅雪(WBO世界スーパーフェザー級王者)が務める。

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パッキャオ、シックスパッドで日本企業と初契約

「SIXPAD」新製品発表会に出席した、マニー・パッキャオ(左)と香川照之(撮影・村上幸将)

ボクシング6階級制覇王者マニー・パッキャオ(39=フィリピン)が14日、都内で行われたMTG社のトレーニングギア「SIXPAD(シックスパッド)」新製品発表会に出席した。

パッキャオは、7月15日にマレーシアの首都クアラルンプールで行われた約1年ぶりの再起戦で、WBAウエルター級王者ルーカス・マティセ(35=アルゼンチン)に7回2分40秒TKO勝ちして新王者になった。

パッキャオは、MTG社とアスリートサポートパートナー契約を結んだ。日本企業と契約を結ぶのは初めてだという。6階級制覇の秘訣(ひけつ)について聞かれると「地道な、規律あるトレーニングが重要。毎日、朝1時間と午後から夜にかけて3~4時間、練習しています」と語った。

シックスパッドは、腹筋や上腕二頭筋などに微弱電流を流して筋肉を鍛える機器で、パッキャオは日々のトレーニングにシックスパッドを使っているという。「使ってから体の状態が変わった。筋肉の状態が改善した」と効果を実感しているようだ。

パッキャオはこの日、発表された足裏、ふくらはぎ、前すねを鍛える新商品「フットフィット」を体験した。「フットフィット」は、電気が足裏からふくらはぎ、前すね、太ももを通り左右の足を通電し、足の筋肉に刺激を与える機器で、パッキャオは足を乗せた途端、ふくらはぎが震えるほどの刺激を感じると「ナイス」と言い、サムアップポーズした。

この日は芸能界きってのボクシング通で知られる、香川照之(52)も駆け付けた。香川は憧れのパッキャオとの初体面に大興奮。パッキャオが2006年11月18日に米ラスベガスでエリック・モラレス(メキシコ)と3度目に戦った1戦を「最も好きな試合」として上げると、パッキャオも「3?」と返し、笑みを浮かべた。

パッキャオは壇上で、ミット打ちも披露した。パッキャオの実演前に、注目のポイントを聞かれた香川は「お金が発生するところを、ただで見られるのが注目。パッキャオ選手の身長は、僕と同じくらいで170センチくらい。僕が見てきた20年のパッキャオ選手は、追い詰めて打ち込んでいく。下半身の動きから来る左ストレートを見てほしい」とポイントを語った。

パッキャオは、トレーナーが持つミットからバン! バン! と音が出るほど、力を込めたパンチを披露した。香川は感激のあまり「肩甲骨のヒットマッスルがぶれない。ワン・ツー・スリーを本気で打っていただきましたが、4発目の返しを見たかった」と、まくしたてた。そして「おそらく、7つ目のタイトルはフィリピンの大統領だと思う。なったらセブンパッドに名前を変えてほしい」とリクエストした。パッキャオは「(壇上のミットうちは)貴重な体験をさせていただいた。(シックスパッドは)筋肉の更生に役立つ。ぜひ使っていただきたい」とアピールした。【村上幸将】

「SIXPAD」新製品発表会で新商品を体験するマニー・パッキャオ(左)と見つめる香川照之(撮影・村上幸将)
「SIXPAD」新製品発表会でミット打ちを披露するマニー・パッキャオ(撮影・村上幸将)

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村田「悔しい」福田直樹氏にKOパンチ予見撮影され

村田諒太(2018年7月26日撮影)

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が28日、京都市の京都造形芸術大でトークイベントに出席した。ボクシング・カメラマンの第一人者、福田直樹氏による村田の活動を追った写真展「嘱目(しょくもく)」(8月12日まで)のオープニングを飾るもので、福田氏と、同氏と小中高で同級生だった俳優香川照之とともに登壇した。

 福田氏は米国で年間約400試合を撮影、12年にはWBCのフォトグラファー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど「パンチを予見する男」の異名を持つ。村田も実際、世界王座を手にしたエンダム戦で右ショートフックがヒットする決定的瞬間を撮られた。「撮られる立場から言わせてもらうと、むちゃくちゃ悔しい。これで終わりという瞬間は誰にも分かられたくないですから」と苦笑いで、自分の動きを予測された悔しさを明かした。

 しかし、福田氏は「村田選手はとても撮りにくいんですよ」。村田のパンチがいかに予測しにくく、撮影に苦労したかを強調し、その技術の高さをたたえていた。

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おのののかがラウンドガール

 5日のボクシングのダブル世界戦で、タレントおのののか(22)がラウンドガールを務めることが1日、フジテレビから発表された。初挑戦の大役に、おのは「日本が誇るボクサーの試合を観戦できる好奇心と、無事に務められるかというプレッシャーでいっぱい」とコメント。午後9時半からの放送には、俳優香川照之も登場。

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おのののかW世界戦でラウンドガール挑戦

ボクシングのダブル世界戦でラウンドガールを務めることが決まったタレントおのののか

 9月5日のダブル世界戦で、タレントおのののか(22)がラウンドガールを務めることが1日、中継局のフジテレビから発表された。

 初挑戦の大役におのは、「日本が誇るすごいボクサーの試合を間近で観戦できるという好奇心と、無事に務められるかというプレッシャーでいっぱい。少しでも盛り上げるお手伝いができるように精いっぱいがんばりたい」とコメントを出した。午後9時半からの放送では、ボクシング通の俳優香川照之がゲスト出演することも発表された。

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把瑠都らが成田山新勝寺で「福は内」

成田山新勝寺の節分会で豆まきをする把瑠都(共同)

 千葉県成田市の成田山新勝寺で3日、災厄を払い平和を願う恒例の節分会があり、大相撲の関脇把瑠都(25)やNHK大河ドラマ「龍馬伝」出演の香川照之(44)、宮迫博之(39)らが豆まきをした。

 大本堂前に設置された特設台に把瑠都らが、かみしも姿で登場。「福は内」の掛け声とともに勢いよく豆をまくと、詰めかけた参拝客らが歓声を上げながら競うように拾っていた。

 初めて訪れたという千葉県匝瑳市の主婦(60)は「豆は全然拾えなかったけど、すごい熱気だった」と笑顔で話した。

 成田山では、本尊の不動明王が鬼さえも改心させる力があるとされるため「鬼は外」は唱えない習わし。この日は大豆860キロ、殻つき落花生400キロを用意し、約4万人の人出が見込まれる。

 横綱朝青龍は、暴行問題のため参加を辞退した。

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