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北勝富士は初の技能賞、隠岐の海4年半ぶり敢闘賞

北勝富士


 大相撲九州場所千秋楽の26日、福岡国際センターで三賞選考委員会が開かれ、各賞の受賞者が決まった。

 殊勲賞は、日馬富士と稀勢の里の2横綱と、高安の1大関を倒した西前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)が2場所連続2度目の受賞となった。

 敢闘賞は、終盤まで優勝争いを演じた東前頭12枚目の隠岐の海(32=八角)が13年春場所以来4年半ぶり3度目の受賞が決まった。

 また、昭和以降で最年長での再入幕となった西前頭13枚目の安美錦(39=伊勢ケ浜)は、千秋楽で千代翔馬(26=九重)に勝って勝ち越せば、新入幕だった00年名古屋場所以来、2度目の受賞となる。

 技能賞には、同部屋の隠岐の海と並走して優勝争いに加わった西前頭3枚目の北勝富士(25=八角)が初めて獲得した。

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高安も休場 先場所と同じ箇所肉離れ、歩くことは可

高安(17年11月17日撮影)

<大相撲九州場所>◇13日目◇24日◇福岡国際センター


 大関高安(27=田子ノ浦)が13日目の24日に「右内転筋筋損傷で3週間程度の加療を要する」との診断書を提出して休場した。

 12日目の北勝富士戦で負傷した。秋場所で肉離れを起こした箇所で「歩くことはできるが、相撲を取るのは厳しい」と高安からの申し出があったという師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)は「ここでけがが長引いて悪化したらいけないと判断した」と説明した。高安の休場は3度目。既に初めてのかど番は脱出していた。先場所の3横綱2大関に続き、今場所は3横綱1大関が休場となった。

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白鵬1敗守り25日Vも 2敗に北勝富士、隠岐の海

宝富士をはたき込みで破る白鵬(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇13日目◇24日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す1敗の横綱白鵬(32=宮城野)は、前頭5枚目宝富士(30=伊勢ケ浜)に対し、危ない場面もあったが最後ははたき込み12勝目を挙げた。

 2敗の前頭3枚目北勝富士(25=八角)は、関脇嘉風(35=尾車)を寄り切り、2敗を守った。

 同じく2敗の前頭12枚目隠岐の海(32=八角)も、同6枚目栃ノ心(30=春日野)を下手投げで破り2敗を守った。

 かど番脱出の大関高安(27=田子ノ浦)は、この日から休場。大関豪栄道(31=境川)が高安に不戦勝で8勝5敗とし、勝ち越しを決めた。

 3敗の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、同筆頭玉鷲(33=片男波)に押し出され9勝4敗。優勝争いから脱落した。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同10枚目勢(31=伊勢ノ海)に押し出され7勝6敗となった。

 優勝争いは13日目を終え、1敗の白鵬、追う2敗の北勝富士、隠岐の海の3人に絞られた。明日14日目に白鵬が勝ち、2敗の両力士が敗れれば、白鵬の優勝が決まる。

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休場の高安は3週間程度の加療要する 診断書を公表

高安


 日本相撲協会は九州場所13日目の24日、休場することが決まった大関高安(27=田子ノ浦)の「右内転筋筋損傷」とのこの日付の診断書を公表した。

 診断書には「11月23日受傷、右大腿(だいたい)内側部痛にて受診。(中略)3週間程度の加療を要すると考える」と記述されている。かど番の高安は11日目に勝ち越しており、前日12日目は北勝富士に引き落としで敗れていた。

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かど番脱出の高安が休場「悪化して長引いても」

高安(17年11月撮影)


 大相撲の大関高安(27=田子ノ浦)が、九州場所13日目の24日、休場することが決まった。

 右太もも肉離れで途中休場した先場所に続き、2場所連続。今場所は初のかど番だったが、すでに11日目に勝ち越しを決め、前日12日目は北勝富士に敗れていた。

 師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)はこの日朝、高安と話したことを明かし「本人が『相撲は厳しい』と言っている。先場所でけがしたところ。歩けないわけではないが、同じところだから、またここで悪化して長引いても良くない」と説明した。冬巡業への参加は未定で、今後の経過を見て判断するという。

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北勝富士、胸張る10勝目「今回は上位とやっている」

高安(左)に引き落としで勝利する北勝富士(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇12日目◇23日◇福岡国際センター


 北勝富士は高安に対して「ひと押しで結構(相手が)下がって『いける』と思った」と攻め込んでおいて引き落とした。

 夏場所に並ぶ自己最多10勝目だが「前の2桁勝利は(関脇以上の相手がおらず)下の方。今回は上位とやってるんで」。稀勢の里、豪栄道を加え1横綱2大関を破った喜びは大きい。明日14日目に来場予定の父と後援会会長に誕生日プレゼントを用意している孝行息子が、1差の2敗を守りV戦線に踏みとどまった。

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北勝富士「勝ちにこだわった」分析ズバリで10勝目

豪栄道(左)に引き落としで勝利する北勝富士(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇12日目◇23日◇福岡国際センター


 平幕の北勝富士(25=八角)が大関高安を破り、今年夏場所以来自身2度目の10勝目を挙げた。立ち合いで強烈なかち上げを受けたが踏ん張り、タイミングよく引き落としを決めた。「ひと押しで(高安が)結構下がって『いける』と思った。足がそろっているのが見えたし、そのまま押したかったけど、勝ちにこだわったっすね」。対戦成績は先場所の不戦勝を除き、2戦2勝。この日の朝稽古後に「イメージですが、高安関は前の方が爆発力があったと思う」と話していたが、分析が正しかったことを証明した。

 2敗を守って、白鵬との1差をキープし、優勝戦線に踏みとどまった。同じ2敗に同部屋の東前頭12枚目隠岐の海がいる。番付は自分が西前頭3枚目で上だが、関脇経験者の兄弟子だ。「隠岐の海関はもともとが強いっすから。みんな『今場所はすごい』って言うけど、当たり前。(番付が)下位の人じゃないもん」。それでも、刺激になっていることは間違いない。「やっぱり負けたくないです。最後まで2人が(優勝争いに)残ってやれたら」。稀勢の里、豪栄道、高安と1横綱2大関を破って突入する残り3日間。兄弟子との平幕優勝争いも加わり、モチベーションは上がる一方だ。

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白鵬1敗守る 北勝富士、隠岐の海2敗 九州場所

御嶽海を寄り切りで下し1敗を守った白鵬(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇12日目◇23日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す1敗の横綱白鵬(32=宮城野)は、関脇御嶽海(24=出羽海)を寄り切り11勝目を挙げた。

 2敗の前頭3枚目北勝富士(25=八角)は、かど番脱出の大関高安(27=田子ノ浦)を引き落とし10勝2敗。高安は8勝4敗。

 同じく2敗の前頭12枚目隠岐の海(32=八角)は、39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)を押し倒し2敗を守った。安美錦は7勝5敗。

 大関豪栄道(31=境川)は、前頭4枚目逸ノ城(24=湊)に上手投げで敗れ7勝5敗。逸ノ城は8勝4敗で勝ち越した。

 3敗の前頭筆頭玉鷲(33=片男波)は、同貴景勝(21=貴乃花)に押し出され4敗目を喫した。貴景勝は勝ち越しを決めた。

 人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、同15枚目妙義龍(31=境川)を押し出し9勝3敗とした。

 12日目を終わって1敗で白鵬、2敗で北勝富士、隠岐の海が追う展開。3敗で遠藤が続いている。

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北勝富士「イメージ通りでした」大関高安破り10勝

豪栄道(左)を引き落としで破った北勝富士(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇12日目◇23日◇福岡国際センター


 前頭3敗目の北勝富士(25=八角)が、大関高安を引き落として3場所ぶりとなる2桁10勝を挙げた。

 立ち合い鋭い出足で高安のかち上げをしのぐと、高安が引いた瞬間、土俵際に追い詰めた。慌てた高安が出てくるタイミングでドンピシャの引き落としが決まった。

 支度部屋ではアゴを引いて前傾姿勢を保つことを言い聞かせていた様子で、北勝富士は「イメージ通りでした。いい形で今場所できているので、このままいきたい」と鼻息を荒くした。

 今場所は1横綱2大関を撃破し2敗をキープ、優勝争いの先頭を走る横綱白鵬を星1つの差で追走している。優勝争いもさることながら、自身初となる三役もかかるとあり「まだ残りがあるので1番1番。(三役も視野に?)そういう運もあるので、しっかり、つかめるように一生懸命やります」と声をはずませていた。

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高安、かど番脱出「いい緊張感」年間最多勝にも並ぶ

逸ノ城を豪快に押し出し、かど番脱出の高安(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇11日目◇22日◇福岡国際センター


 高安(27=田子ノ浦)が好調な逸ノ城を押し出し、8勝目を挙げ、かど番を脱出した。

 納得いく取り口に「今日は踏み込めました。いい相撲でしたね」と満足そうだった。かど番の状態を「いい緊張感でした」と言い、勝ち越しに関しては「集中してできました」と意識しなかったという。この日、白鵬が敗れて年間最多勝レースで白鵬、御嶽海とともに52勝のトップに並んだ。白鵬とは直接対決が残っており、優勝争いにも顔を出してきた。

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御嶽海52勝、年間最多勝トップ白鵬、高安に並んだ

千代大龍(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇11日目◇22日◇福岡国際センター


 関脇御嶽海(24=出羽海)が年間最多勝レースのトップに並んだ。

 千代大龍を押し出しで下し、7勝目。今年の通算勝利数は52。結びの一番で白鵬が敗れたため、白鵬、高安と方を並べた。

 この日の一番を「読み通り」と満足そうに振り返り、あと1勝に迫った勝ち越しについて「あと一番ね。気を引き締めてやりますよ」。

 最多勝レースのライバル白鵬と12日目に激突する。不戦勝を除き、7月名古屋場所の5度目の対戦では初白星を挙げた。「大丈夫じゃないすか? ま、自分の相撲をとって、勝つだけですよ」と意欲満々だった。

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白鵬が初黒星、高安はかど番を脱出 九州場所

<大相撲九州場所>◇11日目◇22日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)に土がついた。関脇嘉風(35=尾車)にもろ差しを許して寄り切られ連勝が10で止まった。

 2敗で追う平幕2人は、ともに勝った。前頭3枚目北勝富士(25=八角)は、大関豪栄道(31=境川)を土俵下まで押し倒した。豪栄道は4敗目を喫した。前頭12枚目隠岐の海(32=八角)は、同12枚目輝(23=高田川)を寄りきった。

 3敗の大関高安(27=田子ノ浦)は、前頭4枚目逸ノ城(24=湊)を押し出して勝ち越しを決め、かど番を脱出した。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同7枚目正代(26=時津風)に引き落とされて7勝4敗となった。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は同5枚錦木(27=伊勢ノ海)を寄り切って2場所連続勝ち越しを決めた。

 11日目を終わって1敗で白鵬、2敗で北勝富士、隠岐の海が追い、3敗で高安、前頭筆頭の玉鷲(33=片男波)遠藤が続いている。

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稀勢の里は休場で背水の陣…来年初場所に進退かける

下手投げで宝富士(後方)に敗れる稀勢の里(17年11月20日撮影)

<大相撲九州場所>◇10日目◇21日◇福岡国際センター


 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が21日、日本相撲協会に「腰部挫傷、左足前距腓靱帯(じんたい)損傷で約1カ月間の安静加療を要す」との診断書を提出して休場した。4場所連続5度目の休場。

 9日目に平幕の宝富士に敗れ、ワースト記録に並ぶ1場所5個の金星を与え、4勝5敗と不振だった。横綱では鶴竜、日馬富士に続く休場で、昭和以降初の2場所連続3横綱不在となった。

 10日目の朝、福岡・大野城市の宿舎で師匠の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)が、稀勢の里の休場を明かした。「(前日20日夜に)『明日から休場してもいいですか』と話してきた。今朝も様子を見て相談した結果、休場せざるを得ないと判断した。足首も腰も、いろいろな所をかばって、痛みが引かずに力が入らない」と休場理由を説明した。

 春場所で負傷した左上腕付近はほぼ回復していたが、名古屋場所で痛めた左足首を場所前に悪化させていた。番付発表翌日の10月31日から2日続けて、大関高安相手に三番稽古を行った。3場所連続休場からの復活を印象づける激しい相撲で、仕上がりは順調そうに見えた。しかし、2日に落とし穴にはまった。突然、高安との三番稽古を中断して左足首にテーピングを施した。土俵に上がる前に外したが、11番取った後すぐに稽古場の裏に姿を消した。5分後には戻ってきたが、裏には大量の氷水が入ったバケツと椅子が用意されていた。アイシングをした後なのか、バケツの周囲はぬれていた。

 7日の二所ノ関一門の連合稽古も途中で切り上げ、翌8日は休んだ。「もともと休むつもりだった」と強がったが、実際は安静をとったとみられる。場所中も朝稽古や支度部屋で、左足首をしきりに自分の手でもんでいた。腰の負傷については左足首をかばううちに悪化した。

 同親方は来年初場所の出場について「それを目指して頑張る」と話したが、全休を含む4場所連続休場で、周囲から厳しい目で見られるのは必至。進退については「今はそんな余裕はない」と多くは語らなかった。ただ、4場所連続休場中の鶴竜、暴行問題で揺れる日馬富士も厳しい立場に立たされており、3横綱そろって進退問題浮上の可能性もある。春場所からの豪華4横綱時代が、早くも終わりの危機を迎えている。【佐々木隆史】

 ◆横綱の連続休場場所 年6場所制となった58年以降、最長は貴乃花が01年名古屋~02年名古屋まで全休した7場所連続休場。続いて6場所連続で柏戸、北の湖、武蔵丸の3人、5場所連続で大鵬がおり、稀勢の里の4場所連続休場は、今場所の鶴竜と並んで8例目(北勝海が2度)。4場所連続以上の休場明けで優勝したのは大鵬、柏戸、北勝海の3例だけで、4人が引退している。昭和以降に区切れば、3代目西ノ海が8場所連続で休場している。

横綱稀勢の里(2017年10月4日撮影)

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高安、かど番脱出に王手「ほめられた相撲ではない」

琴奨菊(左)を破り7勝目を挙げた高安(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇10日目◇21日◇福岡国際センター


 高安は元大関で実力者の琴奨菊を下して、かど番脱出に王手をかけた。

 正面から激しくぶつかってはたき込みを狙うも外れ、懐に入られて一気に土俵際に追い込まれたが、左足1本でこらえてはたき込んだ。「辛くもです。前に出て決めなければいけなかった。苦し紛れでほめられた相撲ではない」と白星にも笑顔はなし。「明日に向けてしっかり切り替えたい」と引き締めた。

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白鵬が無傷10連勝、稀勢の里は休場 九州場所

白鵬

<大相撲九州場所>◇10日目◇21日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)は、前頭4枚目逸ノ城(24=湊)を下し、無傷の10連勝とした。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、4勝5敗で迎えたこの日から休場となった。

 大関豪栄道(31=境川)は、関脇御嶽海(24=出羽海)に突き落とされ7勝3敗となった。

 かど番の大関高安(27=田子ノ浦)は、小結琴奨菊(33=佐渡ケ嶽)をはたき込み7勝3敗とした。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同11枚目碧山(31=春日野)を押し出し7勝3敗。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は同5枚目荒鷲(31=峰崎)を寄り切り7勝3敗とした。

 10日目を終え勝ちっ放しは白鵬ただ1人、2敗で前頭3枚目北勝富士(25=八角)、同12枚目隠岐の海(32=八角)が続いている。

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白鵬無傷9連勝、稀勢の里3連敗で5敗目 九州場所

全勝を守った白鵬

<大相撲九州場所>◇9日目◇20日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)は、前頭4枚目千代の国(27=九重)を上手出し投げで下し無傷の9連勝とした。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭5枚目宝富士(30=伊勢ケ浜)に土俵際で下手投げを食らって4勝5敗と負けが1つ先行した。

 大関豪栄道(31=境川)は、関脇嘉風(35=尾車)を土俵際、逆転で送り出して7勝目、嘉風は4勝5敗。

 かど番の大関高安(27=田子ノ浦)は、関脇御嶽海(24=出羽海)をはたき込んで6勝目、御嶽海は5勝4敗となった。

 再入幕の前頭13枚目安美錦(39=伊勢ケ浜)は、同9枚目大栄翔(24=追手風)に押し出され6勝3敗となった。

 1敗の前頭4枚目逸ノ城(24=湊)は同7枚目大翔丸に押し出しで敗れ、同12枚目隠岐の海(32=八角)も同14枚目琴勇輝(26=佐渡ヶ嶽)に引き落とされ2敗目を喫した。同5枚目荒鷲(31=峰崎)も、同2枚目栃煌山(30=春日野)に肩透かしを食らい、1敗の3力士が全て敗れた。

 9日目を終え勝ちっ放しは白鵬ただ1人、2敗で豪栄道、前頭3枚目北勝富士(25=八角)、前頭筆頭玉鷲(33=片男波)、荒鷲、逸ノ城、隠岐の海が続いている。

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白鵬ストレート給金、1敗で逸ノ城ら、稀勢4敗目

4敗目を喫し、首をひねりながら引き揚げる稀勢の里(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇8日目◇19日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)が無傷の8連勝で中日を折り返した。1敗の前頭3枚目北勝富士(25=八角)を危なげなく寄り切った。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭4枚目逸ノ城(24=湊)に寄り切られ4勝4敗。逸ノ城は7勝1敗。

 大関豪栄道(31=境川)は、前頭4枚目千代の国(27=九重)を押し出し6勝2敗。かど番の大関高安(27=田子ノ浦)は、関脇嘉風(35=尾車)に突き落とされ5勝3敗となった。

 前頭13枚目安美錦(39=伊勢ケ浜)は、人気力士の同9枚目遠藤(27=追手風)に押し出され、6勝2敗となった。遠藤は5勝3敗。

 優勝争いは8日目を終え、勝ちっ放しで白鵬、1敗で逸ノ城、前頭5枚目荒鷲(31=峰崎)同12枚目隠岐の海(32=八角)が続いている。

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白鵬7連勝、稀勢の里は好調北勝富士に敗れ3敗目

白鵬

<大相撲九州場所>◇7日目◇18日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指し、単独首位に立つ横綱白鵬(32=宮城野)が7連勝を飾った。立ち合いで小結阿武咲(21=阿武松)を張って、最後は突き落とした。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭3枚目北勝富士(25=八角)に敗れ4勝3敗となった。北勝富士は6勝1敗。

 大関豪栄道(31=境川)は、前頭3枚目松鳳山(33=二所ノ関)に押し出され連敗、5勝2敗となった。かど番大関高安(27=田子ノ浦)は、前頭4枚目千代の国(27=九重)を押し出し5勝2敗とした。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、38歳の同13枚目豪風(尾車)とのベテラン対決にはたき込みで勝利し、6勝1敗とした。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、6枚目千代翔馬(26=九重)を肩透かしで下し、4勝3敗とした。

 7日目を終え勝ちっ放しは白鵬、1敗で北勝富士、前頭4枚目逸ノ城(24=湊)同5枚目荒鷲(31=峰崎)同12枚目隠岐の海(32=八角)、安美錦が続いている。

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貴景勝「考えたら脳みその回転が悪くなる」無心4勝

高安(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・今浪浩三)

<大相撲九州場所>◇6日目◇17日◇福岡国際センター


 西前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)が大関高安を破り、4勝2敗とした。押し相撲一筋の若手成長株が、幕内屈指の圧力をはねのけ、押し出しで勝った会心の一番だ。日馬富士、稀勢の里の2横綱に続いて大関も撃破。休場中の貴ノ岩の弟弟子の勢いが止まらない。

 高安のかち上げに負けず、貴景勝が前に出る。激しい立ち合いから突いて、押す。高安の動きを見極め、体を左にずらした後、満を持して押し出した。会心の一番を「夢中だったから、あまり覚えてない。やったこともないことはできないので、出せる力を全部出そうと…」と振り返った。

 日馬富士、稀勢の里からの金星2つに続く上位食いだが、浮かれていない。「横綱、大関が力を出せなかったかもしれないし、自分が強くなったのかもしれない。勝ち負けの世界だから、星が上がるのはいいことですけど」。勝ち負けじゃない。一喜一憂しない。師匠貴乃花親方(元横綱)の教えを実践する。

 今場所よく口にするセリフが「考えたら脳みその回転が悪くなる」だ。「体の筋肉を動かしてるのは、全部脳みそですから」。無心で、稽古でやったことを全部出す。真っすぐな貴景勝が、土俵を熱くする。

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貴景勝4勝目、高安押し出し今場所2横綱1大関撃破

高安(左)を押し出しで破る貴景勝(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇6日目◇17日◇福岡国際センター


 西前頭1枚目貴景勝(21=貴乃花)が大関高安を破り、4勝2敗とした。

 押し相撲一筋の成長株が、大関の圧力に負けず、押し出した。「考えずにいけたのが良かったと思います。胸を借りる気持ちで夢中だったんで、内容はあまり覚えてないんです」。

 2日目に日馬富士、4日目に稀勢の里を破っており、今場所は2横綱1大関を撃破した。しかし、浮かれた様子はない。「横綱、大関が力を出せなかったのかもしれないし、自分が強くなったのかもしれない」という。「体の筋肉を動かしてるのは、全部脳みそ。だから、勝っても負けても、気持ちを上下させないようにしたい。気持ちがふわふわしたら、頭がバカになるんで」。今後も夢中で土俵に専念する。

高安(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・今浪浩三)

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白鵬6連勝で単独首位、稀勢の里4勝、両大関敗れる

白鵬

<大相撲九州場所>◇6日目◇17日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)が6連勝で単独首位に立った。立ち合いで前頭3枚目松鳳山(33=二所ノ関)を左から張って右四つに組み止め上手投げで下した。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭2枚目の栃煌山(30=春日野)を左からおっつけて突き落とし4勝2敗とした。

 2大関はともに敗れた。大関豪栄道(31=境川)は、前頭2枚目の千代大龍(29=九重)に突き出されて初黒星を喫した。かど番大関高安(27=田子ノ浦)は、前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)に押し出されて連敗を喫し、4勝2敗となった。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同11枚目の朝乃山(23=高砂)に上手投げで敗れ初日からの連勝が止まった。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、同12枚目隠岐の海(32=八角)の小手投げで3敗目を喫した。。

 6日目を終わって勝ちっ放しは白鵬、1敗で豪栄道、関脇御嶽海(24=出羽海)前頭3枚目北勝富士(25=八角)同4枚目逸ノ城(24=湊)同5枚目荒鷲(31=峰崎)隠岐の海、安美錦が続いている。

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玉鷲、誕生日に高安戦4連勝「いいプレゼントです」

玉鷲(右)に送り出される高安(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇5日目◇16日◇福岡国際センター


 玉鷲(33=片男波)が大関高安(27=田子ノ浦)を送り出し、33歳の誕生日を白星で飾った。対高安は4連勝。

 ◆玉鷲のコメント (高安戦4連勝、33歳の誕生日で)大関に自信持ってる? ははは、そんなことないです。いい誕生日? 自分でいいプレゼントです、へへへ。

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御嶽海「白星は白星」不戦勝で年間トップ49勝

照ノ富士の休場で出された不戦勝の垂れ幕

<大相撲九州場所>◇5日目◇16日◇福岡国際センター


 御嶽海は照ノ富士休場による不戦勝で4勝目となり、今年通算49勝。年間最多勝争いで並んでいた高安が敗れたため、汗もかかずに1歩抜け出した。

 直近の対戦成績は4連敗と分が悪かっただけに「前に出ないと、と考えてたんですけどね」と言いつつ「まあ白星は白星です」。序盤戦は4勝1敗。「まだ下としかやってない。気を引き締めていきます」。年間最多勝よりもまず、V戦線に食らいつく。

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白鵬、豪栄道ら5連勝、稀勢の里702勝で単独8位

栃煌山(左)を押し出しで破り5連勝の白鵬(右)(撮影・今浪浩三)

<大相撲九州場所>◇5日目◇16日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)は前頭2枚目の栃煌山(30=春日野)を押し出して5連勝を飾った。

 横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭3枚目松鳳山(33=二所ノ関)を右からの逆転の突き落としで下し3勝2敗とした。幕内通算702勝とし、貴乃花を抜いて歴代単独8位となった。

 かど番大関高安(27=田子ノ浦)に土がついた。前頭筆頭の玉鷲(33=片男波)の左おっつけから右のど輪で背中を向かされ送り出された。大関豪栄道(31=境川)は、新小結阿武咲(21=阿武松)をはたき込んで5連勝とした。

 初日から4連敗だった関脇照ノ富士(25=伊勢ケ浜)は左膝のケガで、この日から休場した。今場所10勝以上なら大関に復帰できたが、再出場しない方針で、1場所での大関復帰の可能性が消えた。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同14枚大奄美(24=追手風)に土俵際まで寄り立てられたが右へ回り込みながらのすくい投げで5連勝をマークした。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、同11枚目の朝乃山(23=高砂)を寄り切って連敗を止め、3勝目を挙げた。

松鳳山(右)を突き落としで破り3勝目を挙げた稀勢の里(撮影・岡本肇)

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白鵬4連勝、稀勢の里が早くも2敗目 九州場所

千代大龍(左)を寄り切りで破る白鵬(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇4日目◇15日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を狙う横綱白鵬(32=宮城野)が、千代大龍(29=九重)を寄り切って4連勝を飾った。

 黒星発進の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)に押し出され2勝2敗となった。貴景勝は今場所2つ目の金星。

 大関はそろって4連勝とした。大関高安(27=田子ノ浦)は、前頭三枚目の松鳳山(33=二所ノ関)を寄り切りで下した。大関豪栄道(31=境川)は、前頭筆頭の玉鷲(32=片男波)を引き落として勝った。

 前頭四枚目の逸ノ城(24=湊)は、前頭五枚目の荒鷲(31=峰崎)を寄り切って4連勝をマーク。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、前頭十枚目の勢(31=伊勢ノ海)に小手投げで敗れ連敗、2勝2敗となった。39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(39=伊勢ケ浜)は、同15枚目の妙義龍(27=伊勢ノ海)をはたき込みで下し4連勝とした。

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白鵬3連勝、稀勢の里が2勝目 日馬富士は休場

2勝目を挙げ笑顔が戻ってきた稀勢の里(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇3日目◇14日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)は、前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)を寄り倒しで下し3連勝を飾った。

 黒星発進の横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、千代大龍(29=九重)を寄り切って2勝目を挙げた。幕内通算701勝とし、貴乃花と並び歴代8位となった。

 2連敗していた横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、左腕の負傷でこの日から休場した。

 大関はそろって3連勝とした。大関豪栄道(31=境川)は、前頭2枚目の栃煌山(30=春日野)を肩透かしで下した。大関高安(27=田子ノ浦)は、新小結阿武咲(21=阿武松)にいなされて土俵際まで押し込まれたが、逆転の引き落としで勝った。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同15枚錦木(27=伊勢ノ海)を肩透かしで下し3連勝をマークした。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、同7枚目の正代(26=時津風)に寄り切られて2勝1敗となった。

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稀勢の里初日で幕内700勝、日馬2連敗 九州場所

突き落としで阿武咲を下す横綱稀勢の里(左)(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇2日目◇13日◇福岡国際センター


 40度目の優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)は、初日に稀勢の里を撃破した前頭筆頭玉鷲(32=片男波)を送り出して2連勝とした。

 3場所連続休場明けの横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、初顔合わせの新小結阿武咲(21=阿武松)を突き落として今場所初白星。区切りの幕内700勝目を挙げた。初日に横綱日馬富士を撃破していた阿武咲は1勝1敗となった。

 2場所連続優勝を狙う横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)は、前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)に押し出され2連敗となった。

 大関豪栄道(31=境川)は、小結琴奨菊(33=佐渡ヶ嶽)を寄り切って連勝。大関高安(27=田子ノ浦)も、前頭2枚目の栃煌山(30=春日野)を寄り切って2連勝と星を伸ばした。

 39歳で再入幕の前頭13枚目安美錦(伊勢ケ浜)は、同12枚目輝(23=高田川)をはたき込みで下し2連勝。人気力士の前頭9枚目遠藤(27=追手風)は、同10枚目の魁聖(30=友綱)を下手ひねりで下して2連勝とした。

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高安白星発進、内容不満も「リラックスしてできた」

千代大龍(右)を引き落としで破る高安(撮影・岡本肇)

<大相撲九州場所>◇初日◇12日◇福岡国際センター


 初のかど番で迎えた大関高安(27=田子ノ浦)は、引き落としで千代大龍を破った。

 先場所休場で負け越せば大関陥落となるが「リラックスしてできた」と、気負いはなかった。負傷箇所も「大丈夫」と話したが、内容には「相撲が相撲だから」と、納得してはいない。

引き落としで千代大龍を下す大関高安(撮影・菊川光一)

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稀勢の里、日馬富士に土!白鵬ら白星発進 九州場所

押し出しで玉鷲(右)に敗れる横綱稀勢の里(撮影・菊川光一)

<大相撲九州場所>◇初日◇12日◇福岡国際センター


 通算40度目の優勝に挑む休場明けの横綱白鵬(32=宮城野)は、三役復帰の小結琴奨菊(33=佐渡ヶ嶽)を上手出し投げで下した。

 先場所優勝の横綱日馬富士(33=伊勢ヶ浜)は、新小結の阿武咲(21=阿武松)にはたき込まれ黒星スタートとなった。阿武咲は金星を奪った先場所に続き、日馬富士に連勝した。

 3場所連続休場からの復活優勝を狙う横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)は、前頭筆頭玉鷲(32=片男波)に押し出され、幕内700勝目とはならず金星を配給した。

 大関豪栄道(31=境川)は、前頭筆頭の貴景勝(21=貴乃花)を押し出した。大関高安(27=田子ノ浦)は、前頭2枚目千代大龍(28=九重)を引き落とした。

 最高齢39歳での再入幕を果たした前頭13枚目安美錦(伊勢ヶ浜)は、同14枚目琴勇輝(26=佐渡ヶ嶽)を上手投げで下した。人気力士の同9枚目遠藤(27=追手風)は、同8枚目千代丸(26=九重)を突き出し白星スタートをきった。

 横綱鶴竜(32=井筒)、前頭8枚目貴ノ岩(27=貴乃花)と前頭16枚目宇良(25=木瀬)、十両千代鳳(25=九重)は休場。

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休場明け白鵬は初日に琴奨菊と対戦、稀勢の里は玉鷲

前夜祭で土俵入りを行う白鵬


 日本相撲協会は10日、九州場所(12日初日、福岡国際センター)の取組編成会議を開き、2日目までの取組を決めた。通算40度目の優勝に挑む、休場明けの横綱白鵬(宮城野)は初日に三役復帰した小結琴奨菊、2日目に平幕の玉鷲と対戦する。同じく休場明けの横綱稀勢の里は初日に玉鷲、2日目に新小結阿武咲と対戦、先場所優勝の横綱日馬富士は初日に阿武咲、2日目に平幕の貴景勝と対戦する。

 その他の対戦は以下の通り。大関豪栄道は初日に貴景勝、2日目に琴奨菊。大関高安は初日に千代大龍、2日目に栃煌山。関脇御嶽海は初日に栃煌山、2日目に北勝富士。関脇嘉風は初日に松鳳山、2日目に千代大龍。小結琴奨菊は初日に白鵬、2日目に豪栄道。小結阿武咲は初日に日馬富士、2日目に稀勢の里。

 また昭和以降で最高齢39歳の再入幕となる西前頭13枚目安美錦は初日に琴勇輝、2日目に輝と対戦する。

 休場は横綱鶴竜、平幕の貴ノ岩と宇良、十両千代鳳の4人。

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