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栗原あゆみ8年間の現役に終止符/引退興行

<栗原あゆみ引退興行>◇4日◇後楽園ホール◇観衆1813人

 人気女子プロレスラー栗原あゆみ(29)が、満員札止めのファンに見送られ、入門から10年間、現役生活8年間のマット生活に別れを告げた。

 第1試合で弟子の飯田美花とのシングル戦を制した後、メーンの6人タッグが最後の試合となった。師匠のAKINO、弟子の飯田美花との3世代タッグで、アジャ・コング、GAMI、中川ともか組と対戦。GAMIのメガホン攻撃などコミカルな試合展開となり、栗原へのトレイン攻撃ではセコンド陣だけでなく、引退を見届けにきたスターダムの高橋奈苗、風香GM、OZアカデミーのダイナマイト関西ら出場予定のない選手までが参加。会場を爆笑させる楽しいプロレスが展開された。

 それでも最後は現役中「越えるべきカベ」と目標にしてきたアジャと全力ファイト。相手の重い裏拳に何度もマットにたたきつけられながらはい上がり、最後は周囲のアシストからヘッドバット、必殺の裏投げで3カウントを奪った。

 引退セレモニーも、次々にリングに上がる関係者や先輩、同期、後輩らに笑顔を返した。「試合が終わってもまだ引退の実感がないんですが、今はとても幸せな気持ちです。とても弱っちいレスラーの私が入門から10年間やれたのは周囲の支えとあきらめない気持ちがあったから。人生の宝物になります」と、最後まで涙はなく、さわやかな笑顔でリングを去った。

 今後はプロレスに関わる仕事はせず、保育士の資格を取るという。

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惡斗が復帰「復活だー!」/スターダム

4・29両国以来、約2か月半での復帰を果たした安川惡斗

<スターダム>7日◇新木場1stRING◇観衆315人

 4・29両国でのダーク・エンジェル戦を経て、欠場期間に入った安川惡斗(26)。肉体改造にも取り組み食事制限を施し、大好きなアルコール類も一切口にしなくなった。

 その間、セコンドとして、あるいは会場売店係として各会場で雑用として働いていた。復帰の時期がいつになるのか見えないなかでの欠場であったが、思った以上に早いタイミングでリングに戻ることができた。ファンも歓迎ムードで惡斗をアシスト。

 復帰戦では夏樹☆たいよう、世IV虎とのトリオで出陣し、高橋奈苗&脇澤美穂&横尾由衣の“ナナエ軍団”と対戦。オリジナル“川葛”の復活だ。「誰からでもかかってこいや~!」と威勢よく先発を買った惡斗。コンプリートショットや、ストレッチマフラーといった得意技を一つ一つ確かめるように繰り出していく。

3人揃うと連携もスムーズに進み、最後は世IV虎がスリーパーからのヤンキー座り固めで横尾を抑え込んだ。オリジナル川葛が3人揃うとやはり強い!

 試合後、世IV虎は「川葛最高だ! でもこんなウチら実力があるのになんでベルトがないんだ!」と疑問を投げかけると復帰戦を終えた惡斗が「惡斗、復活だー! 今、ここで、復活したから言うけど、6人タッグのベルト、取りにいきましょう!」と夏樹、世IV虎に対して提案した。惡斗の復帰で“川葛”がスターダムの中心に飛び出すか??

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木村響子ら挑発に会場大混乱/スターダム

ロッシー小川代表のスーツを切り裂く木村響子(右)

<スターダム>2日◇後楽園ホール◇観衆935人

 木村☆モンスター軍がやりたい放題でスターダムをリングジャックした。木村響子(36)&クリスティーナ・フォン・エリー組がセコンドのヘイリー・ヘイトレッドとともに入場すると、観客はいっせいにブーイングを起こす。

 全方位、全観客からと言ってもいいほどの大大大ブーイングだ。しかし本人たちは涼しい顔。この日は宝城&翔月組に木村&クリスティーナ組が挑戦するゴッデスオブスターダム選手権の予定だったが、翔月なつみの負傷により、急遽翔月の代打として、高橋奈苗が2試合連続の強行出場する特別試合となった。

 試合前、宝城カイリがベルトを返上することになり、ロッシー小川代表がベルトを手渡す。すると、木村らがなんとロッシー小川代表を急襲。手にしていたはさみで小川代表のスーツを切り捨てた。試合中もモンスター軍の独壇場は続く。ヘイリーが乱入して高橋奈苗とやりあううちに、木村&クリスティーナは二人がかりで宝城を攻撃。孤軍奮闘した宝城だったがモンスタークラッシュで力尽きた。

 木村がマイクを取ると観客は再び大ブーイング。あまりのブーイングで木村は最前列の観客に「リングに上がって来いよ」と挑発すると、イスを手にリングインしようとするなど大混乱。セコンドが必死に止めたものの、別の観客にはヘイリーがTシャツを脱がすなど大荒れの状態に。木村は「言っておくけどな、モンスター軍はカードにアナをあけたことは無いぞ。土壇場でカードがなくなる?勝ち獲るマッチが無くなる?どこの団体がそんなことやってるんだよ。ウチらにはタイトルに挑戦する権利がある。必ずベルトの試合を組め。今度はロッシーもスーツどころじゃすまないぞ」とアピールして大ブーイングのなか引き上げて行った。

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紫雷イオが初防衛成功/スターダム

新ワールド・オブ・スターダム王者になった紫雷イオ

<スターダム>2日◇後楽園ホール◇観衆935人

 新ワールド・オブ・スターダム王者となった紫雷イオ(23)が世IV虎を破り、初防衛に成功した。

 途中、世IV虎が和田京平レフェリーを付き飛ばすなど両者ともにヒートアップ。イオはギャラクシーメテオから2段目のムーンサルト、さらにトップロープからのムーンサルト3連発。必死に返した世IV虎だがローリングソバットからムーンサルトフットスタンプでとどめを刺した。

 イオは初防衛を果たすとともに次の挑戦者を逆指名。「前ワールドオブチャンピオンの高橋奈苗、前ハイスピード王者の夏樹☆たいよう、そして木村響子。この3人から勝ってベルトの価値を高めていきたいと思います」と宣言した。

 イオはその理由を「全員シングルで負けているので。それにまずは私の壁となった3人を破ってチャンピオンとしての価値をつけていきたいです。ぶっ壊してやりたいのは木村響子。スターダムをこけにした態度が許せない。木村響子を私が成敗したいと思います」と今度のビジョンを述べた。

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彩羽匠が宝城をフォール/スターダム

フォールを奪った彩羽匠(中央)

<スターダム>12日◇新木場1stRING◇観衆295人

 愛川ゆず季引退後、第2章のスタートとなる今大会で思わぬサプライズが飛び出した。メインのカードは新・赤いベルト王者の紫雷イオがダーク・エンジェル&彩羽匠と組み、新ゴッデス王者の宝城カイリ&翔月なつみに松本浩代を加えた6人タッグ戦であった。ここで、4・29両国でデビューしたばかりの彩羽匠が現・ゴッデス王者の宝城カイリをフォールし、デビューからわずか2週間、3戦目にして初白星をゲットした。

 最後はパートナーの紫雷イオによるソバットのアシストから、ぶっこぬきジャーマンを決めると見事3カウントを奪った。試合後、呆然とするタッグ王者組に対して木村響子が登場し、クリスティーナ・フォン・エリーが6月に再来日することを明かすとタッグ王座の挑戦を要求。王者組もこれを受諾し、6・2後楽園での対戦が決定した。

 そして主役の彩羽は6・2後楽園で高橋奈苗とのシングル戦が決まり、「この勢いで6月2日、後楽園大会、高橋奈苗選手を倒したいと思います」と宣言。奈苗が「プロの洗礼なんて甘いものじゃなく、キャリア17年の高橋奈苗のプロレスの凄みをよく教えてやるからな」と呼応すると、「じゃあその凄みを見せてもらいます」と一歩も引かず。新生スターダムから恐れを知らぬ新人が飛び出した!

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ゆずポン「女性の幸せを…」/スターダム

引退し、女性の幸せを目指すグラレスラー・愛川ゆず季

<スターダム>◇29日◇東京・両国国技館◇観衆5500人

 グラレスラー・愛川ゆず季(29)が両国国技館で2年半にわたるプロレス生活にピリオドを打った。

 2010年10月30日、高橋奈苗とのデビュー戦から全力疾走で戦い抜き、2年連続女子プロレス大賞受賞という偉業も達成した。

 最後の試合は同門・世4虎との対決。入場時、すでに愛川の表情は泣き顔に。それでも試合になればYKイエロー、ブルー、レッドで蹴り上げ、さらにはタイガースープレックスで勝負をかけるもカウント2。これをしのいだ世4虎がラリアットからダイビングセントーンへつなげると、愛川に跳ね返す体力は残っておらず最後の3カウントをきいた。

 試合後は引退セレモニーへ。マスコミ各社、他団体やスターダム所属選手、タレントなどから記念品が贈呈される。新日本プロレスの棚橋弘至からはビデオメッセージが届き、「ゆずぽん、愛してまーす!」の言葉が届いた。

 最後にロッシー小川代表から白いベルトが手渡される。2代目ベルトは作成中とのことで、この初代ベルトは愛川に永久贈呈されることとなった。

 最後に愛川がファンに向けてあいさつ。「この場所で引退試合をさせていただいて、なんて幸せなプロレスラーなんだろうと思います。私はがけっぷちアイドルでしたがプロレスに救ってもらって、今ここにいます。プロレスが大好きです。もっともっとプロレスを応援します」と満員のファンの前で誓った。

 控室では「思い残したことはありません。感謝の気持ちしかありません。(今後は)将来的には女性の幸せをつかみたいと思います。プロレスが大好きになったので芸能活動しながらプロレスを応援したいと思います」と述べると両親が登場。父の智脩さんが「これからいい人見つけて孫の顔を見せてください」とリクエストすると「わかりました、頑張ります」と笑顔で答えた。

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スターダム高橋 合同練習で気合だ~!

合同練習を終え、気合を入れるスターダムのエース高橋(前列左から2人目)ら

 スターダムのエース高橋奈苗(34)が、4・29両国国技館大会に向けて「気合」を入れた。19日、東京・台東区の浜口道場で女子レスリング75キロ級の浜口京子(35=ジャパンビバレッジ)、両国でタッグを組む藤本つかさ、長野美香、さらに同じ浜口道場出身の夏樹☆たいようとともに合同練習。14日に右目を負傷し、大事をとってスパーリングは休んだが、かつて練習仲間だった浜口と一緒に汗を流し「いい練習ができました」と笑顔で言った。「ここに来ると、自分の原点を思い出す。両国では、女子プロの良さをお客さんに見せたい」と話していた。

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高橋奈苗両国大会へ浜口京子と合同練習

合同練習を終え、気合を入れるアニマル浜口(中央)浜口京子、長野(前列左)らスターダム選手

 両国国技館大会を29日に控えるプロレス団体スターダムの高橋奈苗(34)らが19日、東京・台東区の浜口道場でレスリング五輪3大会連続出場の浜口京子(35)と合同練習をした。

 同道場出身の高橋が「大事な試合を前に、気合を入れたい」と話したことで実現。両国でタッグを組む藤本つかさ(29)長野美香(29)、さらに同じ浜口道場出身の夏樹☆たいよう(28)と約2時間半、汗を流した。

 高橋は14日の試合で左目を痛め、この日は大事をとってスパーリングなどは見学。それでも「ここに来ると原点を思い出す。練習前に道場訓を読んでいて、胸が熱くなった」と話した。中京女子大(現至学館大)出身で、吉田沙保里と同じ55キロ級で全日本4位になったこともある長野は「テンションが上がった。これを両国でもキープしたい」と言い、藤本は浜口とのスパーリングを振り返って「子ども扱いされた。悔しかった」と話していた。

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ゆずポン引退試合の相手は世IV虎に決定

愛川ゆず季(前列中央)の引退試合となるスターダム両国大会に出場する選手たち

 スターダムは2日、東京・飯田橋のホテルで会見を開き、4月29日の両国大会で行われる愛川ゆず季(29)の引退試合の相手を世IV虎(19)と発表した。

 会見場にきらびやかなゴールドのビキニで登場した愛川は、最後の試合の相手は引退を発表した昨年12月の時点で決めていたと話し、「よく一緒に練習したし、よく一緒に闘った存在。デビューの時期もほぼ同じでした。引退後もプロレスはもちろん、それ以外の分野でも活躍してほしいです」と“戦友”に対し、後継者としての期待を寄せた。同試合は全10試合のメーンイベントに位置づけられた。

 またエース高橋奈苗のカードは、藤本つかさ、長野美香と組んで、米山香織、松本浩代、朱里組との対戦と決定。岩谷麻優、リン・バイロン、飯伏幸太、伊藤剛太組-須佐えり、真琴、佐藤光留、中澤マイケル組、横尾由衣、吉乃すみれ組-世羅りさ、山口ルツコ組も発表された。

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フィーメル新王者!奈苗完敗/スターダム

ワールド・オブ・スターダム王座戦を奪取したアルファ・フィーメル(中央)

<スターダム>◇17日◇東京・後楽園ホール◇観衆1250人

 木村☆モンスター軍がスターダムを制圧した。

 メーンイベントでは、ワールド・オブ・スターダム王座戦が行われ、挑戦者のアルファ・フィーメルが、王者の高橋奈苗を岩石落とし固めで下し、ベルトを奪取した。

 セミファイナルでは、ゴッデス・オブ・スターダム王座を木村響子&ヘイリー・ヘイトレッド組が獲得しており、2つのベルトをモンスター軍が手にした。

 ベルトを独占した木村は、4月29日の両国大会を「モンスターフェスタ」に改名すると宣言。「両国モンスターを成功させて、5月から新しいことを仕掛けてやるよ」と、意気揚々と引き上げた。

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夏樹、奈苗に共闘呼びかけ/スターダム

<スターダム>◇17日◇東京・後楽園ホール◇観衆1250人

 ワールド・オブ・スターダム王者の高橋奈苗が、挑戦者のアルファ・フィーメルの岩石落とし固めに沈み、ベルトを失った。

 4月29日に初進出となる両国大会を開催するが、ベルトを失った高橋は「どうしたらいいかわからないけど、これからのことはよく考えることにします。でも、このままでスターダムは終わったらいけない」とリング上で涙を流した。

 木村☆モンスター軍にシングル、タッグのベルトを奪われる緊急事態に、紫雷イオは「来週(24日)の大阪での赤いベルト挑戦者決定トーナメントに優勝します。そして両国で取り返します」と宣言。さらに夏樹☆たいようもリングイン。「泣いてるんじゃないですよ。モンスター軍を倒すなら組んでもいいですよ」と共闘を呼びかけると、場内からは「パッション」コール。打倒モンスター軍に向け、超党派ユニットが動き出す。

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スターダム高橋奈苗、モンスター討伐宣言

3月シリーズで木村モンスター軍との連戦が発表された高橋奈苗

 スターダムが21日、東京都内のシーザージムで3月シリーズのカード発表を行なった。

 中心はワールド・オブ・スターダム王者・高橋奈苗(35)。3日の新木場大会、10日の高松大会で木村響子が率いる木村モンスター軍と激突したのち、17日の後楽園大会ではアルファ・フィメールの挑戦を受ける。

 奈苗は「新シリーズはダッシュの期間といいますか、大事なシリーズとなっております。私自身としては木村モンスター軍との対戦多くなっているんですけど、3月17日の試合に向けて全力でパッションして、すべての試合を勝ちで後楽園につなげて行きたいと思っております。このシリーズの勝ち負けによって両国大会のカードとか色んなもの決まってくる大事な期間となっておりますので両国大会は必ず赤いベルトを巻いて望みたいです」と抱負を語った。

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木村響子組がタッグ王座挑戦/スターダム

<スターダム>◇17日◇東京・新木場1st RING◇観衆415人

 木村モンスター軍を率いる木村響子(35)がヘイリー・ヘイトレッドと組み、現6人タッグ王者の夏樹☆たいよう、安川惡斗組を流血に追い込み、完勝した。木村は3月17日の後楽園大会で夏樹、世IV虎の保持するゴッデス・オブ・スターダム王座への挑戦を要求。夏樹もこれを了承し、木村&ヘイリー組の挑戦が決まった。

 木村は英国のアルファ・フィメールが高橋奈苗の赤いベルトを狙って再上陸してくることも宣言。奈苗もこれを了承し、同大会でのワールド・オブ・スターダム戦が正式決定した。

 木村は「今日、タッグの挑戦をアピールしたのは当然でしょ、うちら負けていないし、うちら以上の挑戦者がどこにいる? うちらはタッグを獲って、アルファはシングルを獲って、モンスター軍が完全制圧する。ホールは“モンスター祭り”だからな。それにまだまだ呼びたい選手もたくさんいる。うちらがベルトを獲って、両国は(大会名を)“両国モンスター”にするから」と宣言した。

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元JWP米山香織が電撃参戦/スターダム

スターダム参戦を表明したフリーの米山香織

<スターダム>◇3日◇東京・新木場1st RING◇観衆288人

 メーンの「ナナエ軍団」と「川崎葛飾最強伝説」によるユニット対抗6人タッグで脇沢美穂が夏樹☆たいようをフォールした直後、思わぬ選手が乱入した。JWPを退団し、フリーになったばかりの米山香織(31)だ。

 米山はマイクを持ち「私、米山香織は新しい刺激を求めてスターダムという戦場にやってきました。受け入れるのか、拒否するのか、今ここで答えを出せ!」と絶叫した。

 すると、高橋奈苗が「相変わらず元気だな、パッションあるなー!」と呼応。「前の米山香織とは状況が違うよね、ここに来るということは生まれ変わる覚悟があるんだな」と上々の反応を示した。

 夏樹も負けていない。「米山さんがここに来るのをずっと待ってましたよ。米山さん、いっぱいハイスピードしたいしいっぱい試合しましょう!」と握手をかわした。もう1つの軍団であるPLANETの紫雷イオもリングイン。「私は米山さんとは数回戦った程度で…その程度なんですよ。でもPLANETのリーダーとして言わせていただきますけど、米山さんが来るなら大歓迎です!」と米山のPLANET入りを熱望した。さらに脇沢も「ナナエ軍団ですよね、米山さん、一緒にがんばりましょう」とスカウト。全ユニットが米山への勧誘をするというまさかの光景が繰り広げられた。

 米山は「今はどの軍団に入るかは考えていないけど、早くリングに上がりたい。夏樹のハイスピードというのはずっと意識していたし、すぐなのか、様子を見るのかわからないけど、それは常に意識しています」と近未来におけるスターダムへの展望を語った。

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奈苗が木村退け7度目の防衛/スターダム

<スターダム>◇14日◇後楽園ホール◇観衆910人

 ワールド・オブ・スターダム王者・高橋奈苗(35)が木村響子の挑戦を退けて7度目の防衛を果たすとともに、団体旗揚げ2周年興行を自らの手で締めくくった。

 奈苗は「木村響子のような刺激的な戦いは大好き」と話していたが、開始早々腕ひしぎ逆十字固めで右腕を破壊されるピンチ。それでも頭突き合戦からのナナラッカ、ワンセコンドEXとラッシュをかけて逆転勝ちした。

 試合後は「きつかったけど木村響子からスリーカウント奪ったから、これで文句はないと思います。何を言われても私は戦う王者としてこのベルトを守っていく」と、3年目に向けての飛躍を誓った。

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ゆずポンの挑戦1歩届かず/スターダム

<スターダム>◇24日◇東京・後楽園ホール◇観衆1030人

 引退を発表した愛川ゆず季(29)が、高橋奈苗の持つ団体最高峰ベルト「ワールド・オブ・スターダム王座」に挑戦したが、あと一歩届かなかった。

 来年4月29日の両国大会での引退発表後の初戦は、時代を変える一戦だった。王者の大技ラッシュに耐え、得意のゆずポンキックから猛虎原爆固めで追い込んだが、経験豊富な相手を超えることはできなかった。

 愛川は「今日は赤いベルトを獲ることしか考えていませんでした。応援してくれた人、突然の引退発表でごめんなさい」と、ファンへ謝罪した。そこに宝城カイリが突然リングイン。「ゆず季さんに自分はデビュー戦の相手をしていただいていたんですが、自分とシングルやっていただけないでしょうか。白いベルトをかけてお願いします」と言えば、愛川も「宝ちゃんには負けちゃいけないと思うので、喜んで相手します」と受諾。次は自ら保持するワンダー・オブ・スターダム王座を防衛する立場になるようだ。

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高橋奈苗がゆずポン退けV6/スターダム

<スターダム>◇24日◇東京・後楽園ホール◇観衆1030人

 ワールド・オブ・スターダム王者高橋奈苗(34)が、来年4月での引退を発表した愛川ゆず季(29)の挑戦を退け、6度目の防衛に成功した。

 高橋はラリアットや岩石落とし、コーナースプラッシュと大技ラッシュで攻め込むが、夏の「5★STAR GP」では苦杯を喫した難敵を追い詰められない。逆にYKイエロー、YKブルーを浴びて、猛虎原爆固めにカウント2まで追い込まれた。最大のピンチを乗り越えるとナナラッカで逆襲。最後はワンセコンドEX(変形エメラルドフロウジョン)で3カウントを奪った。

 高橋は、「本当にしんどかった。これまでの赤いベルトの中で一番のしんどさだった。勝ちはサンタさんがくれたんだと思います」と愛川の実力を評価した。

 試合後は次期挑戦者決定戦で紫雷イオを破り挑戦権を獲得した木村響子の乱入を受け、来年1月14日の後楽園大会でのベルト奪取と木村モンスター軍でのベルト総取りをアピールされるなど挑発された。次はタイプの違う難敵との戦いとなる。

 スターダム年内最終戦を防衛で締めくくり「2013年4月29日、両国国技館があります。選手、スタッフ、マスコミさん、みなさん、今日来れなかったみなさんも一丸となって盛り上げていけたらと思います」と来年の大目標へ意欲的だった。

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ユニット王座決定戦開催発表/スターダム

<スターダム>◇24日◇東京・後楽園ホール◇観衆1030人

 ワールド・オブ・スターダム王座防衛に成功した高橋奈苗(34)が、ユニットのベルトが新設されることを明らかにした。来年1月14日の後楽園大会で、6人タッグのトーナメント戦が開催される。高橋は木村との防衛戦が控えているため、脇沢美穂、須佐えりのパートナーとしてこの日デビューしたばかりの横尾由衣がナナエ軍団として名乗りを挙げた。

 他にPLANET、川崎葛飾最強伝説もエントリーし、初代王座を争う。

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引退表明ゆずポン連続MVP/バトル大賞

2年連続で日刊バトル大賞女子プロレス部門MVPを獲得した愛川ゆず季

 スターダムの「ゆずポン」こと愛川ゆず季(29)が全体の31%の票を獲得し、12年の日刊バトル大賞女子プロレス部門MVPを2年連続で獲得した。WAVEなどで活躍するフリーの紫雷美央(24)との接戦を3ポイント上回った。来年4月29日のスターダム両国大会での引退を発表しており、現役選手としての受賞は今回が最後となる。

 全力で走り続け、数々の夢を実現したゆずポンの1年を、ファンは見ていた。1人ひとりの支持が集まっての2年連続MVPだ。「私はプロレスがうまいわけでも、運動が特別得意なわけじゃない。一生懸命、全力と意識してきた。それを見てくれたことがうれしい」と笑顔を見せた。

 「グラレスラー」という独自の分野を確立した昨年を、さらに進化させた1年だった。4月に故郷の愛媛・新居浜で凱旋(がいせん)興行「ゆずポン祭」を開催。家族や子どものころに世話になった人々に成長を見せることができた。リング上でもワンダー・オブ・スターダム王座の防衛回数を5回に伸ばし、シングル最強決定リーグ「5★STAR GP」でも初代女王となった。先輩として、夕陽ら新人レスラーのデビュー戦の相手も務めた。一方で自信が率いるユニット「全力女子」裏切った鹿島沙希を圧倒的な力で制裁するなど「殺気」を感じさせる闘いも見せた。

 順風満帆に見えた1年だが、大きな挫折も経験した。5月3日の後楽園大会を腰の負傷で欠場し、タッグパートナーだった美闘陽子(引退)とのワンダー・オブ・スターダム王座防衛戦が消滅した。ファンの期待を裏切る形になった。「人生で一番つらい経験だった」と振り返る。

 それでも現実から逃げることなくリングからファンに謝罪した。その後も関係者席に残り、悔しさで赤くした目でリング内の闘いを見つめ続けた。「申し訳ない気持ちを自分でファンに伝えないと、と思っていました。でも、あの悔しい経験があったから、もっと頑張れた。腰が痛かったら違う部分を鍛える。今までよりプロレスに割く時間が多くなりました」。挫折がプロレスラーとしての器を、さらに大きくした。

 プロレスラー愛川ゆず季が見られるのもあと4カ月となった。引退試合となる来年4月の両国大会でメーンを務めるために、直前に迫った24日の後楽園大会で高橋奈苗が保持する団体最高峰タイトル「ワールド・オブ・スターダム王座」を奪取するつもりだ。「これまでの応援に感謝しています。そういう方々への感謝の気持ちを込めて、全力で戦います」。最後まで代名詞の「全力」で走り抜ける。【来田岳彦】

 ◆愛川ゆず季(あいかわ・ゆずき)1983年(昭58)5月16日、愛媛県新居浜市生まれ。03年にタレントデビュー。バスト100センチの爆乳とクラシックバレエで鍛えたしなやかな肉体でグラビアを飾り人気アイドルとなる。10年5月からプロレス練習を始め10月31日、高橋奈苗戦でデビュー。テコンドーの経験を活かしたゆずポンキックで活躍する。11年1月のスターダム旗揚げに参加。同7月にはワンダー・オブ・スターダム王座を獲得。デビュー9カ月でシングル王者となる。同年11月には美闘陽子(引退)と組んでタッグ王座、今年9月にはシングル最強リーグ「5★STAR GP」を制し、初代女王となった。158センチ、50キロ。血液型B型。

◆MVPトップ3

(1)愛川ゆず季31%

(2)紫雷美央28%

(3)栗原あゆみ19%

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ゆずポンが4・29両国でプロレス引退

目に涙をためて引退を発表する愛川ゆず季

 女子プロレス団体スターダムのワンダー・オブ・スターダム王者・愛川ゆず季(29)が18日、東京都内で会見し、来年4月29日のスターダム両国大会を最後にプロレス活動から引退することを発表した。芸能活動は継続する。

 マイクを持った瞬間に愛川の目から涙があふれた。「私のプロレスにとって重大な発表をします。来年4月29日のスターダム両国大会でプロレスを引退します」。涙で言葉に詰まりながらも、しっかりと前を向いて決意を明かした。引退の考えは1年前から周囲に相談していたが、所属するスターダムが初めて大会場の両国国技館で大会を開くことを聞かされ、最後の舞台にすることを決意した。「体がきついものそうだし、限界も感じている。グラビアアイドルもやっていて、華のある期間が短いことも分かっている。来年には30歳にもなるし、これを節目に女の子として人生をもう1度考えてみたい。いろいろな(スタイルの)プロレスがあって、ゆっくりもできるけど、私はそうじゃない。そういう気持ち(常に全力を出す)でやってきたので」と引退の理由を明かした。

 24日の後楽園大会では、高橋奈苗が保持する団体最高峰の「ワールド・オブ・スターダム」王座に挑戦する。「あのベルトに挑戦できるのは24日だけだと思っている。いつも全力で戦ってきた。この気持ちを高橋奈苗にぶつけて、必ず勝ちたい」と、残された貴重なチャンスを生かし、団体のトップをに立つ覚悟を示した。

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