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鷹木信悟「もっとエネルギッシュに」永田裕志にゲキ

新日本後楽園大会 永田裕志にパンピングボンバーを浴びせる鷹木信悟(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

鷹木信悟(38)が52歳永田裕志にげきを飛ばした。内藤と組み、永田、飯伏組とのタッグマッチに2日連続で勝利。

得意のパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを浴びせてリングに沈めた。

2日間とも手応えがなかったのか、バックステージでは、鼻歌を歌いながら「永田さんよ。もっとエネルギッシュに来てくんなきゃ、おもしろくないよ。また当たった時は遊んでくれよな」と語り、意気揚々と控室に消えた。

奮起を促す裏には、今月12日に58歳でノアのGHCヘビー級新王者に輝いた武藤の存在がある。鷹木と同じ山梨県出身で、ともに観光大使を務める大先輩の姿に自身も刺激を受けた。「キャリアも年も20年上だけど、トップのベルトを取った。永田もまだまだ老け込むには早い」と話す。02~03年にかけてヘビー級でV10を達成し「ミスターIWGP」と呼ばれた永田も現在52歳。鷹木はその技とパワーを「もっと体感したい」とハッパを掛ける。

もちろん鷹木自身も新たなタイトル奪取を見据える。1月30日のNEVER無差別級選手権試合で棚橋に敗れ、王者陥落。前シリーズでは出場がなかった。約2週間休養し、元気いっぱいの鷹木。最終戦の大阪大会ではカードが組まれていないが、3月の「NEW JAPAN CUP」に向け「とことん暴れ狂ってやる」と意気込む。今シリーズ残り6戦。メインの舞台に立てなくても、存在感を残し、来月からの戦いにつなげる。【松熊洋介】

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エース復活!棚橋が激闘制し初戴冠「胸張って前に」

NEVER無差別級王者に輝き、ベルトを掲げる棚橋弘至(新日本プロレス提供)

<新日本:愛知大会>◇30日◇愛知県体育館

エースが帰ってきた。

棚橋弘至(44)が、NEVER無差別級王者の鷹木信悟(38)を破り、第32代新王者に輝いた。

あわや3カウントの場面が何度も訪れたが、リングに倒れ込む鷹木に2度のハイフライフローを浴びせ、35分に及ぶ戦いを制した。

お互いに膝を集中的に狙い、終盤は足を引きずりながら、技を出し尽くした。鷹木のパンピングボンバー、棚橋のスリングブレイド。得意技を浴びせても沈めることができない。解説席に座ったIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムが2人を「かっこいい」と認めるほどの激闘。両者互角の戦いは、気持ちの部分でわずかに上回った棚橋が初のベルトにたどり着いた。

今月6日に挑戦者に指名されてから、鷹木の技術を認める発言を繰り返し、さらに「愛してます」と告白?するなど、試合外でも素直な気持ちをぶつけてきた。そんなライバルとの激戦に終止符を打ち「弱気になっていた部分もあったが、鷹木に教わった。プロレスラーはいかなる時も胸を張って前に進んでいく」と叫んだ。

その後、初めて手にしたベルトで「名古屋、盛り上がっていこうぜ!」とエアギターを披露し、喜びを体で表現した。

19年1月のIWGPヘビー級以来、約2年ぶりとなるシングルのタイトルを獲得。試合後は、この日天山を破ったO・カーンに襲撃され、挑戦状をたたきつけられた。後味の悪い終わり方となったが、復活した姿だけは、しっかりとファンの心に届けた。

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棚橋の告白に鷹木「久々にされたと思ったら男かよ」

試合後、鷹木(左)を挑発する棚橋(撮影・横山健太)

<新日本:後楽園大会>◇25日◇東京・後楽園ホール

棚橋弘至(44)が、30日愛知大会でNEVER無差別級のベルトをかけて戦う鷹木信悟(38)に、リング上で「愛の告白」をしたが、フラれる結果となった。

6人タッグマッチに出場するも、30分時間切れ引き分け。試合後マイクを取った棚橋は鷹木の目を見つめ「ほれたよ。愛してますだわ、本当に」とほほ笑んだ。気持ちのこもった告白だったが、鷹木からは「残念ながら、お前の告白には応えられねえな」とつれない返答。バックステージでも「久々に告白されたと思ったら男かよ」と受け入れらなかった。

それでもベルトに対する熱い思いは、鷹木の心に届いていた。対戦相手に指名されてから、挑発はまったく響くことなく「お前のことが気にくわない。進退をかけるつもりで来い」と怒りを買うだけだった。棚橋も「いろいろ揺さぶりをかけたけど一切効かない」と話していた。この日は、フラれはしたが「名古屋大会から帰ってきたらチャンピオンベルトは俺のもの」と誓って、試合でも強烈なエルボー合戦を繰り広げた。気持ちをぶつけた。鷹木からは「ここにきて本気になってくれた。うれしいぞ」と初めて認められた。

シングルのベルトは19年に獲得したIWGPヘビー級以来、約2年遠ざかっている。「いろんなタイトルマッチを経験してきたけど、何だろう、この緊張感。それだけ遠のいていたという証拠」と自覚する。「NEVER絶対取ってきます」。鷹木への愛は受け入れられなかったが、ベルトへの愛はリング上でしっかりぶつける。

鷹木(右)にアームロックをかける棚橋(撮影・横山健太)
鷹木(手前)にスリング・ブレイドを決める棚橋(撮影・横山健太)

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棚橋弘至「巡り合え感謝」鷹木信悟への“愛”語る

BUSHI(下)からテキサス式四つ葉固めでギブアップを奪う棚橋(撮影・中島郁夫)

<新日本:後楽園大会>◇24日◇東京・後楽園ホール

棚橋弘至(44)が、ライバル鷹木信悟(38)への“愛”を語った。6人タッグでの試合に勝利後、敗れた鷹木に対し「今この時期、このタイミングで巡り合えたことを感謝します」とコメント。初挑戦となるNEVER無差別級のタイトルマッチ(30日、愛知)まで1週間を切ったが「ここ数年にないくらい充実している。(この期間が)もっと長く続けばいいのに」と心境を明かした。

試合ではにらみ合い、エルボー合戦を繰り広げるなど、常に闘志むき出し。17日の今シリーズ開幕後からお互いに挑発を続けてきたが「俺が引き出されたのかな」と闘志の源はライバルの存在にあると気付いた。さらに「鷹木選手の力量はチャンピオンとしてふさわしい。他団体でもチャンピオンになって、何たるかを知っている」と実力も認める。

試合終了後には、飯伏、ワトと一緒に、涙した18日以来のエアギターを披露。集まった観客への感謝も忘れなかった。「鷹木選手がイメージする以上の棚橋で名古屋に行ってきます。1週間後、チャンピオンになる姿を楽しみにしていてください」。ライバルとファンへの愛を30日、最高のパフォーマンスで表現する。

エアギターを奏でる左から棚橋弘至、マスター・ワト、飯伏幸太(撮影・中島郁夫)

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鷹木信悟が涙の棚橋を一蹴「真心じゃなくて下心だ」

新日本後楽園大会 勝利後、観客に向かって雄たけびを上げる鷹木信悟(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

NEVER無差別級王者の鷹木信悟(38)が、涙ながらに愛を叫んだ棚橋弘至(44)を一蹴した。前日のマイクパフォーマンスを聞いていたという鷹木は、タッグ戦に勝利後、リング下の棚橋に向かって「八方美人は嫌いだ。お前の愛は偽りなんじゃねえか? 真心じゃなくて下心だ」と吐き捨てた。

鷹木は、30日愛知大会での対戦が決まってから、棚橋を挑発し続けてきた。この日も「NEVERや俺に対しての思いが感じられない。2度とタイトルマッチができなくしてやる。進退をかけるつもりで来い」と棚橋に向かって“説教”した。

NEVERのベルトにかける思いは棚橋より強いと自負する。5日の東京ドーム大会では体重差20キロのコブに真っ向勝負を挑み、豪快に投げ飛ばすなどして初防衛に成功した。試合後には立てなくなるほどのダメージを負ったが、6日には元気な姿を見せ、リング上で躍動。常に大きな声で100%を出し切るスタイルの鷹木は、負けて苦笑いを見せる棚橋の姿が「気にくわない」と、どうしても許せなかった。

コロナ禍の中、集まったファンに対しても熱かった。「観客も配信を見てくれる人も、相手もいる。プロレスラーは戦うしかない。30日、とことん暴れ狂ってベルトを守り抜いて見せる」と棚橋以上の大きな声で全国に思いを届けた。

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鷹木信悟、前哨戦で棚橋をKO「追い込んでやる」

ダウンした棚橋を攻める鷹木(撮影・菅敏)

<新日本:後楽園大会>◇17日◇東京・後楽園ホール

NEVER無差別級王者の鷹木信悟(38)が、30日の2度目の防衛戦の相手となる棚橋弘至(44)に勝利した。

SANADA、内藤と組んで6人タッグの試合に登場した鷹木は、棚橋を徹底マーク。序盤にマッチアップし、ニードロップからボディスラムと痛めつけた。中盤にはエルボー合戦を繰り広げ、リングサイドでも襲撃を繰り返し、場外に沈めた。内藤が本間へのデスティーノで勝利を収めた後も満足できず、倒れ込む棚橋のもとへ駆けつけ、ベルトを見せつけた。

鷹木は棚橋の「再起をかけて」という言葉に怒りを覚え、試合にぶつけていた。「腹が立っているんだよ。まるで調子がイマイチみたいじゃねぇか。そんなやつが挑戦できるほど甘くねえぞ」。自分のことを「逸材」と話すことにも「偽りだろ」と一蹴。終始怒りは収まらず「名古屋までとことん追い込んでやる」と防衛戦まで痛め続けるつもりだ。

一方で敗れた棚橋は「コロナでいろんなものが止まっている中で成長している選手はたくさんいて…。その中でも筆頭が鷹木選手かな」と余裕な表情を見せた。

序盤は互角の戦いも中盤以降は劣勢の展開も多く、30日まで残り7試合すべてで対戦するため、本番まで不安が残る。

「21年、もう1度トップ戦線に食い込むって決めたから。棚橋が戻ってくるか、浦島太郎か…。よく見ておいてください」

マイペースな発言でかわしたが、初挑戦のベルトに向け、今後の巻き返しが必要となる。

棚橋のドラゴン・スクリューを食らう鷹木(撮影・菅敏)

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鷹木信悟「100年の逸材? ただの偽り」棚橋挑発

鷹木信悟(2021年1月5日撮影)

<新日本:東京ドームシティ大会>◇6日◇東京ドームシティ

1年の始まりとも言える4、5日東京ドーム2日間の戦いを終えたばかりの選手たちだが、この日は6試合で計40人がリングに登場。メインとなった10人タッグマッチを勝利で締めたのは、鷹木信悟、高橋ヒロムらが所属するユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の選手たちだった。

それぞれが21年の新たなターゲットを定め、立ち向かった。5日にNEVER無差別級王座の初防衛に成功した鷹木は、棚橋に襲いかかった。エルボー合戦の後、先にドラゴンスクリューを決められたが、追走式ラリアットでお返し。交代するまでどちらも譲らなかった。鷹木は「100年の逸材? 俺からしたらただの偽りだよ。怖くないならNEVERの激烈な戦いに入って見ろ!」と挑発した。これには棚橋も負けてはいない。「日ごろからNEVERを実行しているのは俺。再起をかけますよ」と応戦した。

IWGPジュニア王者の高橋ヒロムはSHOに狙いを定めた。開始直後から激しい殴り合い。「SHOとの試合がこんなに楽しいなんて思わなかった。リング上でも『ベルトに挑戦させてください』ってはっきり言ったな。そのままでいてくれ」とラブコールを送った。SHOも「小さいころ『IWGPジュニアのチャンピオンになる』と七夕の短冊に書いた。全力で戦っていれば、ベルトの方から近づいてきてくれる。この俺を挑戦させてくれ」と相思相愛だ。

2人の逆指名に触発されたのか、BUSHIもワトとの対戦を要求。「ワト、いや川人。お前と戦ってやるよ。『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』で結果は出てるけどな。予定を空けておいてやるよ」と宣戦布告。ワトも「次はお前から勝ってやる」と応じた。

SANADAは前日の東京ドームですでに飯伏への挑戦を表明し、受け入れられた。4日に飯伏に敗れ、2冠を失った内藤はまさかのノーコメント。残ったロメロに対して特に対抗意識を見せることもなく、1人だけ取り残される形となった。

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コブが鷹木に悔し初黒星 ノーコメントで会場去る

コブ(左)をラスト・オブ・ザ・ドラゴンでマットにたたきつけ、防衛に成功する鷹木(撮影・菅敏)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

NEVER無差別級王者の鷹木信悟(38)がジェフ・コブ(38)の挑戦を退け、初防衛に成功した。体重差20キロの天敵に真っ向勝負を挑み、18年の新日本加入後、初勝利を挙げた。

   ◇   ◇   ◇

鷹木に初黒星を喫したジェフ・コブは、悔しさからか、ノーコメントで会場を去った。ツアー・オブ・ジ・アイランドを決め、勝利が見えたが、直前に狙われた左足の痛みでフォールできず、逆転負け。

昨年12月23日の会見では「死ぬ覚悟ができているのか。すべてが終わる日になる」と挑発していたが、最後は鷹木の右腕に屈した。同月にTHE EMPIREに加入。「生まれ変わった」姿を見せることはできなかった。

コブ(左下)に勝利し、NEVER無差別級王座の防衛に成功した鷹木は、ベルトを手にガッツポーズを見せる(撮影・菅敏)

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鷹木信悟が初防衛「終わりじゃない」天敵コブに雪辱

コブ(左下)に勝利し、NEVER無差別級王座の防衛に成功した鷹木は、ベルトを手にガッツポーズを見せる(撮影・菅敏)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

IWGPジュニアヘビー級選手権試合は、挑戦者の高橋ヒロム(31)が4度目の戴冠を果たした。ライバルの王者石森太二(37)に挑み、25分31秒、TIME BOMB2で沈めた。4日にスーパーJカップ王者エル・ファンタズモ(34)を撃破したばかりの連戦。体力的にも不利な状況ながら、25分超えの激戦を制した。NEVER無差別級選手権試合は王者鷹木信悟(38)が挑戦者ジェフ・コブ(38)を下し、初防衛に成功した。

   ◇   ◇   ◇

NEVER無差別級王者の鷹木がコブの挑戦を退け、初防衛に成功した。体重差20キロの天敵に真っ向勝負を挑み、18年の新日本加入後、初勝利を挙げた。

119キロの巨漢を何度も投げ飛ばし、何度も投げ飛ばされた。力と力のぶつかり合いは20分を超え、最後はパンピングボンバーでコブを1回転させ、よろけるコブにラスト・オブ・ザ・ドラゴンで沈めた。バックステージでは立つことができないほど疲労困憊(こんぱい)。「ダメージで気分は最悪だけど、最高のスタート」と振り返った。

コブとは19、20年G1クライマックスのシングルマッチで敗れ、昨年12月のワールドタッグリーグでも勝てなかった。「10対0ぐらいで分が悪い」と言いながらも「正面から受け止める」と挑み、恥をかかされ続けてきた相手にようやくリベンジ。それでも「1つ返したにすぎない。終わりじゃない」とさらなる対戦を示唆した。

18年に14年間所属したドラゴンゲートを去り、新日本に加入した。ユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を立ち上げた内藤からの誘いを受けた。「リスクがなければ大きな成功はない。1歩踏み出す勇気をもらった」と35歳で新たな環境に飛び込んだ。昨年2月に初の同タイトルを獲得。8月の神宮大会で鈴木みのるに奪われたが、11月大阪大会で再奪取し、衰えを感じさせない。「アドレナリンも、モチべーションも最高潮だった」。

同世代を意識する。今大会「57年組」の飯伏、内藤にはメインを奪われた。「あのシチュエーション最高じゃねぇか。いい刺激をもらったよ。だから今日は何が何でもやるしかないと」。悔しさを同い年のコブにぶつけ、存在感を見せた。アニマル浜口道場出身。デビュー16年となるが「気合」だけは誰にも負けず、今年もリング上で暴れる。【松熊洋介】

◆鷹木信悟(たかぎ・しんご)1982年(昭57)11月21日、山梨県生まれ。高校卒業後、アニマル浜口道場に通い、21歳で闘龍門(後のドラゴンゲート)に入門。04年10月にプロレスデビュー。06年に単身で米国修業に行き、07年に日本復帰。08年ドリームゲート王座を初戴冠。18年に新日本に移籍。19年1月にIWGPジュニアタッグ王座を奪取。所属ユニットはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。178センチ、100キロ。

コブ(左)をラスト・オブ・ザ・ドラゴンでマットにたたきつけ、防衛に成功する鷹木(撮影・菅敏)

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鷹木信悟「本当に強烈だよ」巨漢コブの必殺技に完敗

新日本後楽園大会 試合に敗れ、悔しい表情を見せる鷹木信悟(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇22日◇東京・後楽園ホール

NEVER無差別級王者の鷹木信悟(38)が、来年1月5日の東京ドーム大会で対戦するジェフ・コブ(38)との前哨戦に敗れた。

同じユニットのBUSHIと組んで、コブ、O・カーン組と対戦した鷹木は、ゴング前から至近距離でにらみ付け、挑発。ところが119キロの巨漢のコブを、抱え上げることができず、ラリアットも決まらない。技の切れ味も悪く、最後は鷹木、BUSHI2人連続でツアー・オブ・ジ・アイランドを食らい、投げ飛ばされた。試合後、鷹木は「あいつの必殺技、本当に強烈だよ。体重も20キロくらい違う。パワーも負けてる」と完敗を認めた。

6日のワールドタッグリーグ最終戦で敗れ、優勝決定戦への道を断たれた。その後、11日の武道館大会で鷹木の試合後、リングに現れたコブから「お前のベルトに挑戦表明する」と挑発を受け、対戦が決定。G1クライマックスでも2年連続で敗れており、このまま負け続けるわけにはいかない。「俺には底力がある。1・5東京ドームで見せてやるよ。てめぇを遠くにぶっ飛ばしてやる」と力強く言い切った。11月に再奪取したNEVER無差別級のベルト。簡単には失わない。

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鷹木&SANADA組が単独トップ「優勝します」

新日本ワールドタッグリー福島大会 4勝目を挙げた鷹木信悟(新日本プロレス提供)

<新日本:ワールド・タッグリーグ福島大会>◇24日◇ビッグパレットふくしま

鷹木信悟(38)、SANADA(32)組がYOSHI-HASHI(38)、後藤洋央紀(41)組を破り、4勝1敗で単独トップとなった。

相手のお株を奪う連携技が光った。YOSHI-HASHIにはSANADAが腕をつかみ、鷹木が叩きつけ、ショルダータックル。後藤には流れるような攻撃を仕掛け、バックドロップやドロップキックを浴びせた。最後はSANADAが、YOSHI-HASHIとの目まぐるしい丸め込み合い合戦を制し、Sukull Endを決め、タップアウト勝ちした。

勝利後、リング上でマイクを取ったのはいつもの鷹木ではなく、SANADAだった。「今年のワールドタッグリーグ、隣のTKG(鷹木)と優勝します」と宣言。さらに「久しぶりにやりますか」と言い、会場の照明を落とし、観客の携帯電話の明かりでイルミネーションを作り出した。

SANADA 新日本今年最後の東北大会。俺からのギフトだよ。

普段は試合後ほとんど語ることのない男が、気分を良くしたのか、キザなせりふでさっそうとリングを後にした。“主役”を奪われた鷹木はバックステージでのみコメント。「SANADA以上に、俺が客にギフトを与えるなら優勝しかないだろ」と鷹木流のトークで締めた。

NEVER無差別級のベルトを持つ鷹木と17、18年と連覇し、3年連続ファイナリストのSANADA。即席コンビながら単独トップに立った2人はこのまま頂点まで突き進む。

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鷹木&SANADA組が王者に土「やるときはやる」

新日本後楽園大会 勝利後、リング上でグータッチをする鷹木信悟(右)とSANADA(新日本プロレス提供)

<新日本ワールドタッグリーグ公式戦後楽園大会>◇19日◇後楽園ホール

NEVER無差別級王者の鷹木信悟(37)がSANADAとのタッグでIWGPタッグ王者のタイチ(40)、ザック・セイバーJr.(33)組に勝利、2勝1敗で勝ち点4とした。

最後にリングに立っていたのは鷹木だった。さまざまな技を駆使し、王者に土を付けた。序盤からSANADAがチョークスリーパーなどで首を痛めつけられ、劣勢が続いた。中盤以降はリング上で4人が入り乱れる展開。15分を超え、精根尽きた4人はリング上で大の字に倒れ、起き上がれないシーンも。最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンでタイチをねじ伏せ、攻守が目まぐるしく変わる激しい戦いに終止符を打った。勝利後「タッグ王者からの直接の勝利だ。俺たちマジで行けるんじゃねえか」と自信をのぞかせた。

SANADAはこれまでEVILとのタッグで17、18年連覇、昨年も決勝進出と3年連続ファイナリストになっていた。鷹木はそんなパートナーに対し「今年残らなかったらすべて俺のせいじゃねえか」と負い目を感じていたが、大きな1勝に「俺はやるときはやる男だよ」と言い放った。

最後はファンの要望に応え、無言で去ろうとするSANADAに「9割はお前の声が聞きてえんだよ」とマイクを渡した。SANADAが発した言葉はなんと「はっきり言って今までのタッグパートナーの中で隣のTKGが一番好きです」とまさかのラブコール。約5分のマイクパフォーマンスを気分良く終えたジャイアン鷹木は、バックステージでも“絶口調”。「鷹木式ノーコメント」と言いながらも「NEVERとIWGPタッグのタイトルマッチを1・4、1・5の東京ドームでやってやるよ」と宣言した。

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オカダ5勝目「次の大阪大会はG1覇者として来る」

鷹木にマネークリップを決めるオカダ(新日本プロレス提供)

<新日本:G1クライマックス30>◇10日◇エディオンアリーナ大阪

Aブロック公式戦5試合が行われ、オカダ・カズチカ(32)は、メインで行われた鷹木信悟とのシングル初対決を制し、5勝目(2敗)を挙げた。

豊富な引き出しを持つ鷹木の攻撃に苦しんだが、旋回式ツームストンパイルドライバーなどで反撃。終盤、鷹木は「鷹木式」レインメーカー、MADE IN JAPAN、パンピングボンバーとたたみかけるが、最後は、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを回避したオカダが、マネークリップ(変型コブラクラッチ)で捕らえ、27分45秒、レフェリーストップで勝利した。

リング上でマイクを握ったオカダは「5勝目ー!」と絶叫。「個人的なことだけど、G1クライマックス大阪大会、久しぶりに勝つことができました。大阪で勝ったら、次の大阪大会はG1覇者として来なければだめでしょう。その約束は果たしますんで」と堂々の優勝宣言で会場を盛り上げた。

Aブロックは公式戦残り2試合となり、勝ち点10のオカダ、昨年覇者の飯伏幸太、ウィル・オスプレイ、ジェイ・ホワイトが首位で並ぶ混戦となっている。

オカダは13日の浜松大会で同門の石井智宏、16日の東京・両国大会でオスプレイと対戦する。

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鈴木みのるが鷹木破り新王者に「まだまだクソガキ」

鷹木(手前)にドロップキックを浴びせる鈴木(撮影・小沢裕)

<新日本:神宮球場大会>◇29日◇東京・神宮球場

NEVER無差別級選手権試合は、挑戦者の鈴木みのる(52)が、4度目の防衛を目指した王者・鷹木信悟を破り、新王者となった。

激しいエルボーの打ち合いから始まった試合は、場外でも互いに一歩も引かない肉弾戦となった。

鷹木が強烈なラリアットを打ち込めば、鈴木も頭突きなどで応戦。削り合いとなった試合は、鈴木がエルボーからスリーパーで締め上げ、最後は、14分56秒、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪った。

鈴木は「これが鈴木みのるだー!」と絶叫。「おい、鷹木。ロスインゴなんてちゃらちゃらしたやつしかいねーのかと思ったら、ちゃんとけんかできるじゃないか。でもな、まだまだクソガキだ。お前の力では俺の首はとれない」と挑発した。

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棚橋が涙の勝利「次はお前が神になれ」飯伏にエール

パートナーの飯伏幸太(左)に復調を誓った棚橋弘至(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

エース棚橋弘至(43)が意地の勝利をもぎとった。

NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦が行われ、棚橋弘至、飯伏幸太、マスター・ワト組とタイチ、ザック・セイバーJr.、金丸義信組が対戦。前日6日の前哨戦で膝に集中攻撃を浴びた棚橋が、飯伏のハイキックでダメージを受けたタイチを丸め込み、3カウントを奪った。

コンディションの悪さからパートナーの飯伏とぎくしゃくした状態になっていただけに、棚橋はこの日も涙を浮かべながら「ごめん」と飯伏に謝罪。長く“神”としてリスペクトし続けてくれる飯伏に対し、「俺はお前の期待に応えたい。お前が神と呼んだ棚橋はもういないかもしれない。けど、現役である限り、俺は上を目指すから」と泣きながら誓った。

さらに、「まだ泣かないで。これからだから」と励ましてくれる飯伏に対し、「次はお前が神になれよ」と胸元を拳でついて、エールを送った。

8日のトーナメント準決勝は、オカダ・カズチカ、矢野通、SHO組対SANADA、鷹木信悟、BUSHI組、棚橋弘至、飯伏幸太、マスター・ワト組対石井智宏、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組に決まった。

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2冠EVIL「お前病み上がりだろ?」ヒロムを挑発

11日、オカダ・カズチカ(左)に勝利したEVIL(撮影・鈴木正人)

新日本のIWGPヘビー級、同インターコンチネンタル新2冠王者EVILが13日、一夜明け会見を行った。

11日にニュージャパン杯決勝でオカダ・カズチカを下し、初優勝。さらに内藤哲也率いるユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を脱し、悪のユニット「バレットクラブ」入りを電撃表明。12日に史上初の2冠王者内藤を破り、両タイトルを初戴冠した。

この日、7月25日の愛知大会で元仲間の高橋ヒロム相手に初防衛戦を行うことが決定。首の負傷による長期離脱から昨年復帰したヒロムに対し、「おい、ヒロム。お前病み上がりだろ?お前のその首で俺の攻撃耐えられんのか?」と呼びかけた。

また、ロスインゴの鷹木信悟、BUSHIとともに保持しているNEVER無差別級6人タッグ王座に関しては、「あんなクソどもと持ってるベルトなんていらねえんだよ」と話した。

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オカダ対EVILなど大阪城ホール大会カード発表

オカダ・カズチカ(2019年11月29日撮影)

新日本プロレスは4日、11、12日の大阪城ホール大会主要カードを発表した。

11日のメインはニュージャパン杯の決勝で前年覇者のオカダ・カズチカとEVILが対戦。第3試合では3日大会でメキシコから凱旋(がいせん)し、サプライズ登場したマスター・ワトが、同日襲撃されたDOUKIと戦う。

12日はIWGPヘビー級、同インターコンチネンタルのダブルタイトル戦が行われ、前日のニュージャパン杯覇者と現2冠王者の内藤哲也が対戦。また、IWGPタッグ選手権で王者棚橋弘至、飯伏幸太組にタイチ、ザックセイバー・Jr.組が挑戦。NEVER無差別級選手権では、王者鷹木信悟にSHOが挑み、初のシングルタイトル奪取を狙う。

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中西学、2・22ラストマッチは8人タッグに決定

中西学(2020年1月7日撮影)

新日本プロレスは10日、19~22日の後楽園4連戦と3月3日の旗揚げ記念日大会(大田区総合体育館)のカードを発表した。

19日のタイガー服部レフェリー引退記念大会のメインは後藤洋央紀、石井智宏、オカダ・カズチカ組対SANADA、鷹木信悟、内藤哲也組の6人タッグ戦に決まった。

20日は、NEVER無差別級王者鷹木信悟が、石井智宏相手に初防衛戦を行う。また、IWGPジュニアタッグ選手権で王者SHO、YOH組にロッキー・ロメロ、田口隆祐組が挑戦する。

21日は、IWGPタッグ選手権で棚橋弘至、飯伏幸太の新タッグが王者タンガ・ロア、タマ・トンガ組に挑む。

22日の中西学引退試合のカードも決定。中西と永田裕志、小島聡、天山広吉が組み、後藤洋央紀、飯伏幸太、棚橋弘至、オカダ・カズチカ組と対戦。試合後に引退セレモニーが行われる。

3月3日の旗揚げ記念日大会では、IWGPヘビー、同インターコンチネンタルの2冠王者内藤哲也とIWGPジュニアヘビー級王者高橋ヒロムがスペシャルシングルマッチを行う。

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鷹木信悟、北の大地で新日本シングル初タイトル戴冠

後藤を破り、リング上で合掌ポーズをする鷹木(撮影・奥村晶治)

<新日本>◇1日◇北海きたえーる

挑戦者の鷹木信悟(37)が新日本でシングル初タイトルとなるNEVER無差別級王座を獲得した。

王者・後藤洋央紀(40)に挑戦。エルボー、ラリアット、頭突きの応酬の末、最後は得意技のラスト・オブ・ザ・ドラゴンで締めた。試合後は両者とも立てない20分10秒の死闘を制して「めちゃくちゃしんどいけど最高の気分」と北の大地で叫んだ。

わずか1年あまりでの戴冠だ。新日本に電撃入団したのは昨年1月。本来はジュニアヘビー級だが、昨夏のG1クライマックスではパワーを見せつけてヘビー級に転向した。これでNEVER無差別級6人タッグとの2冠。「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のメンバーでリーダー格の内藤哲也が最も権威のあるIWGPヘビー級のベルトを持つ。「そっちは内藤に任せてこれを俺色に染める。この新日本でオンリーワンを目指す」と力強かった。

後藤(左)にラリアットを見舞う鷹木(撮影・奥村晶治)
後藤を担ぐ鷹木(撮影・奥村晶治)
真っ赤な祝砲の中にたたずむ鷹木(撮影・奥村晶治)

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鷹木信悟、後味悪い勝利 ガルデニアに唇奪われる

鷹木信悟

<新日本:後楽園大会>◇20日◇東京・後楽園ホール

新日本プロレスとメキシコ団体CMLLとの合同シリーズ「ファンタスティカマニア」の最終日が20日後楽園ホールで行われた。第4試合の6人タッグ戦では、鷹木信悟(37)がおネエキャラのドゥルセ・ガルデニアのベソ(キス)攻撃を浴びるも、最後はパンピングボンバーで上村優也(25)をなぎ倒し、3カウントを奪った。

シリーズを通して初来日の“おネエ”ガルデニアから唇を狙われてきたが、とうとう最後の試合で捕獲された。ふとした隙に頬をつかまれると、そのまま濃厚なベソに突入。鷹木の必死の抵抗むなしく10秒以上も唇を重ね続けた。ベソでダメージを受けた直後、ヤングライオン上村に丸め込まれそうになるが、カウント2で返し、その後は力で圧倒。なんとか勝利につなげた。

試合後、鷹木は「おえー、気持ち悪い」と顔をしかめながら唇を拭き続け、「こんなに後味の悪い勝利ないよ。あいつ、舌まいてたろ。ふざけんなよ」とガルデニアへの怒りをぶちまけた。

2月1日の札幌大会では、NEVER無差別級選手権で王者後藤洋央紀に挑戦する。鷹木はこの日のベソアクシデントをなぜか「すべて後藤のせいだ!」と言い張り、「俺とのタイトル戦に負けたらドゥルセと髪切りマッチをやれ」と後藤に要求。さらに、「ベルトをとった暁には非公式でメキシコでやってやる」と敵地に乗り込み、互いの長い髪の毛をかけた戦いでお返しすると宣言した。

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