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大畠美咲ZAN1クイーン連覇/WAVE

2年連続ZAN1クイーンとなり、再びベルトを腰に巻く大畠

<WAVE>15日◇新木場1stRING◇観衆234人(超満員)

 WAVEの「人気」と「運」を兼ね備えた選手を決定する2013年度版「ZAN1」クイーンが争われた。

 昨年はこの2つ以外にも「実力」が加味され、3つのカテゴリーによるポイントで決定したが、今年は人気投票が大きく左右することとなった。参加資格は2013年中にWAVEに出場したことのある選手で、優勝者には桜花由美の所持するレジーナ王座への挑戦権を獲得できる。その結果、優勝を果たしたのは大畠美咲(24)。

 まずはネットによる投票で159票を獲得し1位。さらには会場に来たファンの人たちによる「会場投票」でも1位となった。「運」のじゃんけん対決では敗れたものの、総合計で464点もの数字をたたき出し、2位の春日萌花(420点)と44点差をつけ、2年連続のZAN1クイーンに輝いた。

 大畠は1位に輝いた瞬間、感極まって涙を見せる場面も。「昨年はバトルロイヤル(実力部門)もあって、自分の力も使えたけど、今年はファンの方の票のみだったから、それで期待されているとすごく感じました。この得点はみなさんからの期待値だと思うので、絶対桜花由美からベルトを取ります」と力をこめた。

 桜花には過去挑戦して敗れている大畠だが、「桜花は何回かベルトを防衛していると思うけど(現時点で4度の防衛)、当たった選手の中で私が1番追い込んだという自信がある。私の中では絶対王者というイメージはないし、私が1番ベルトに近いと思う」と自信ありげ。今年はWAVEの実力No.1を決める「Catch the WAVE」で優勝し、さらには藤本つかさとのタッグでWAVE認定タッグを巻くなどの活躍を見せた大畠。残る栄冠は、WAVEのシングルベルトであるレジーナ王座のみ。2014年中の王座取りを公約した。

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WAVE渋谷タッグ王座防衛で成長見せる

タッグ王座初防衛戦への意気込みを語った渋谷シュウ

 女子プロレス団体WAVE認定タッグ王者の渋谷シュウ(34、パートナーはチェリー)が28日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、30日の後楽園大会での初防衛戦での必勝を誓った。

 今年8月に同王座を獲得。初めての防衛戦はタッグリーグ戦を制した浜田文子、山縣優の実力者組が相手となった。「誰が見ても相手が強いと言うと思う。でも逆にチャンスに恵まれたなと思う」と渋谷は言う。相手からは試合前に次期挑戦者決定戦を組まれるという屈辱的な扱いを受けている。だが、最強挑戦者組に試合前の遺恨と、注目が高まるのを追い風ととらえた。「強さ、速さ、巧さと完ぺきに近いチーム。いつ(3カウントを)取られてもおかしくない。でも、プロレスは最終的に勝った方が強い」と言葉に力を込めた。

 今年はシングルリーグ戦「Catch the WAVE」で激戦を突破して決勝トーナメントに進出するなど、勢いがある。その流れで現所属では初のタイトルも獲得した。「1回でも防衛しないとチャンピオンの重みが違ってくる。かっこ悪いプロレスでもいい。泥くさく粘って突破口を開きたい。今は『初防衛に挑戦する』気持ち。自分たちが1つ上のステップに行く歴史的瞬間を見に来てほしい」と、ファンに勝利を宣言した。

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大畠美咲が波女「恩返しできた」/WAVE

最後に記念撮影する「Catch the WAVE2013」参加メンバー

<WAVE>15日◇後楽園ホール◇912人

 「Catch the WAVE2013」決勝トーナメント戦は1回戦で大畠美咲(24)が中川ともかを、中島安里紗が渋谷シュウを破ってともに準決勝に進出。

 準決勝第1試合では大畠がシードの山縣優を破り決勝へ。そして中島がシードの朱里を破って決勝へ進出した。

 決勝戦のカードは大畠VS中島戦となり、大畠がブルーダリアで中島からフォールをもぎとり、今年の波女に輝いた。大畠は「やっと優勝できました。過去の4回も全部出場してきて、おととしは3位、去年は2位で順位が下がってきて、今年は決勝トーナメントに出られなかったら、このまま埋もれてしまうのかなって不安でしょうがなかった。でも、私がこれだけふがいない成績でいても、応援してくれるお客さんがいて、やっと恩返しができたんじゃないかなって思います」と喜びの表情を見せた。

 優勝特典として、賞金100万円と、桜花由美のWAVEシングル王座への挑戦権を獲得。8・25新木場での挑戦が決まった。

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7・15WAVE後楽園大会で「波女」決定戦

7月15日のWAVE後楽園大会をアピールする大畠美咲(左)と渋谷シュウ

 WAVEの渋谷シュウ(33)と同団体に参戦中の大畠美咲(24=ZABUN)が11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、7月15日の後楽園大会で行われる公式戦「Catch The WAVE」決勝トーナメントでの優勝を誓った。

 ともにブロックリーグの3位決定戦を制してはい上がってきた。優勝へは3試合を戦うハンデを克服しなければならない。大畠は準々決勝で中川ともか、勝てば準決勝で山縣優と戦う。渋谷には同じく、中島安里紗、朱里が立ちはだかる。

 早い梅雨明けで酷暑となり、当日までの調整、試合日も暑さとの戦いとなる。大畠は「練習中は暑さで頭がボーッとしてしまう。朝の日課だったランニングを夜に変えるなど、体を動かすようにしている。試合は短期決戦を狙う」と、調整方法を工夫して調子の維持に務めている。一方の渋谷は「私は夏やせするタイプなので、とにかく食べるようにしている。食欲が戻る夜に、できればご飯、つらいときは冷やしうどんなど炭水化物を必ず取っています」と、技の重みを維持する努力をしている。

 ともに勝てば初優勝。厳しい気候と不利な組み合わせを克服し、夏の主役「波女」の称号を目指す。

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渋谷シュウ「WAVEを背負って戦う」

初の決勝トーナメント進出の勢いで優勝を狙う渋谷シュウ

 WAVEの渋谷シュウ(33)が所属選手の意地をかけて公式戦「Catch The WAVE」優勝を狙う。11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、大会への意気込みを語った。

 今大会が4度目の挑戦で初の決勝トーナメント進出となった。6人による優勝争いとなるが、WAVE所蔵選手は渋谷1人。「残ったのは自分1人なのでWAVEを背負って戦いたい」と話す。同ブロックにはJWP無差別級王者の中島安里紗、レスリングニュークラシックの朱里が入っており、それぞれが団体の看板を背負った激戦となりそうだ。

 初の決勝進出だけに「計算はせずに目の前の1試合1試合を戦う」と、初戦から全力で臨む考えだ。経験はないが勢いはある。「会場での声援も試合ごとに大きくなり、勢いを感じる。調子に乗っちゃうタイプなので。3位決定戦も4WAY戦で、自分以外の3人はベルトを持っているのに勝てた。私が優勝するのが一番盛り上がる。それを見に来てほしい」。最近はタイトルから遠ざかっていたが、大きな波に乗って「波女」の称号をつかみ取る。

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大畠美咲「逆境は得意」波女は射程内

3度目の決勝トーナメント進出で三度目の正直を狙う大畠美咲

 WAVEに参戦中の大畠美咲(24=ZABUN)が7月15日の後楽園大会で行われる公式戦「Catch The WAVE」決勝トーナメント制覇に自信を見せた。11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、意気込みを語った。

 トーナメントの同ブロックにはキャリア12年の山縣優、同8年の中川ともかが入った。大畠はデビュー6年半。それでも「経験では私が一番。私はいろいろな状況の試合を戦ってきた。プロレスキャリアでは負けても、その部分は負けない」と、言葉に力を込めた。

 11年準優勝、昨年3位で、開幕前から優勝の筆頭候補に挙げられた。自身も試合会場や自身のブログで「全勝優勝」を公言してきた。ところが5月6日の開幕戦で水波綾にまさかの黒星を喫した。「正直、心が折れそうになりました。期待させてしまったファンの方にも申し訳なかった。もう開き直るしかなかった。『私は不利な状況こそ強いんだ』と言い聞かせた。ジュニアのベルトを取ったときも、挑戦者決定戦とタイトル戦の2試合を戦って勝った。苦しい状況に追い込まれるほど燃えるんです」と、ドラマチックな大逆転を視界に捕らえている。

 「大会の3位以上はメダルをもらえるですけど、私は銀と銅を持っている。今年、全種類そろえて見せます。それは私にしかできないことだから」。大畠が逆境を乗り越え「三度目の正直」をかなえてみせる。

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渋谷Vなら豊胸手術!WAVE後楽園決戦

Catch the WAVE決勝戦に進出する左から山県、大畠、中川、渋谷、中島

 29日、WAVEが記者会見にて7・15後楽園(12時開始)のカード発表を行った。

 まず昨日決定したCatch the WAVE決勝トーナメント戦に進出した各ブロックの上位3名、合計6選手がくじ引きにて組み合わせ選会を行った。

 まずスレンダーブロック1位の朱里と、グラマラスブロック1位の山県はシードとなった。抽選の結果、1回戦は大畠美咲VS中川ともか(勝者が山県と対戦)、渋谷シュウVS中島安里紗(勝者が朱里と対戦)と決まった。

 決勝トーナメントに出場する6選手のコメントは以下の通り。

 大畠「私はリーグ戦が始まる前に全勝優勝を宣言してたけど、ギリギリ3位通過ということで自分では納得いってないけど、最後に優勝すればいいと思うので、優勝するのみです」

 渋谷「決勝に残れたのははじめてたのでうれしい。周りの人たちの応援がプラスになってますし、自分の中でも勢いを感じているのでこのまま優勝を目指したい。優勝したら豊胸手術して欠場したいと思います」

 中島「このトーナメント、必ず優勝したい。1回戦乗りに乗ってる渋谷選手ですけど、私はそんなお祭りに付き合っているつもりはないので順当に勝って、そしてもう一度、朱里と戦って優勝します」

 中川「ここまできたらリーグ戦の1位、2位、3位の順位は関係ない。あとは勝ち進んで波女の称号を得るだけ」

 山県「自分が1位通過と聞いて驚きを隠せません。(優勝候補筆頭と言われていた)浜田文子に黒星をつけたのは自分ですから、このまま勝ち進まなければ浜田文子へ失礼にあたるので必ず優勝します」

 朱里「中島との初シングルで刺激を感じた。15分時間切れに終わったけど、もう一度やりたい。そして波女になります」

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後楽園ホール進出6選手決定/WAVE

Catch the WAVE2013全公式戦が終了。最後は出場選手で記念撮影

<WAVE>◇28日◇新木場1stRING◇244人

 Catch the WAVEの後楽園ホールに進出する6選手が決定した。5回目となる今大会はグラマラスブロック、スレンダーブロックの2ブロックに分かれ、上位3選手が7・15後楽園での決勝トーナメント戦へ進出する。

 まずグラマラスブロックは山県優が1位、中川ともかが2位となり決勝戦へ進出。そして、3位は大畠美咲、水波綾、花月が6点で3選手が並んだことで3Way戦により争われることとなった。ここで大畠が裏拳からの逆打ちを決め、因縁の水波から3カウント。大畠が決勝戦への切符を手にした。

 続いてはスレンダーブロック。朱里が1位、中島安里紗が2位で決勝戦へ進出。そして、こちらも3位に志田光、チェリー、紫雷美央、渋谷シュウが名を連ねる大混戦状態。こちらは負けぬけ、勝ち残りルールが採用され、志田光、紫雷美央が負け抜けていき、渋谷とチェリーによる戦いとなる。最後は渋谷がタイムマシンに乗ってを決め、ラスト1枠をモノにした。渋谷は「今の結果を見てのとおり、奇跡を起こしかけてます。後楽園大会は何かが起こります」と、自身の逆転優勝を示唆した。

 なお、ほかに後楽園のカードとして、GAMI対栗原あゆみ、華名&紫雷美央VS桜花由美&志田光のWAVEタッグ選手権も決定した。

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GAMI決勝へ首の皮一枚/WAVE

決勝に向け貴重な勝利を挙げたGAMI(奥)

<WAVE>◇19日◇新木場1stRING

 GAMI(44)がCatch the WAVE公式戦で、決勝に向けて貴重な1勝をゲットした。

 いきなり水波綾が奇襲攻撃を仕掛けたものの、すんなりと交わしたGAMIはペースを掴み、このリーグ戦の必殺技となっているガミドーラ(藤本つかさの“ツカドーラ”と同じ技)で水波を下し、4点目を獲得。これで決勝リーグ進出に首の皮一枚つながった。

 12月には引退を公言しているGAMIは、これが最後のリーグ戦参戦。有終の美を飾るために優勝を誓っているが、現実のものに近づいてきた。

 「この勝利で首がつながった。今日の試合はお互い速攻を心がけていて、ロールプレイングゲームみたいに相手がこれをやってくればこれをやるというみたいに考えていたので、読みどおりやってたかな。ただ、身体があるぶん、私が有利やったかな。(決め技のガミドーラについて)今年はガミドーラですよ。全部ガミドーラですよ。あともう1試合、(公式戦が)残っているので、望みは残っているので、これに勝って決勝までがんばります」とは宣言した。

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大物食い紫雷美央が本領発揮!/WAVE

<WAVE>9日◇新宿FACE◇観衆405人

 Catch the WAVEも開幕から1か月を越え、星争いが熾烈さを極めてきた。そのなかで4戦消化して2点と元気の無かった紫雷美央(25)がここに来て強烈な存在感を見せた。

 対戦相手であるJWP無差別級王者の中島安里紗はこれまで4戦消化して2勝2分けの4点。現役王者らしくいまだ無傷で得点を重ねていった。

 両者ともに15分1本勝負というルールを念頭に置き、短期決戦へ。美央がエプロンからの腕ひしぎを決めると、中島もだるまジャーマンでやり返す攻防に。両者がスタンディングとなった瞬間、美央から鈍い音が新宿FACE中に響きわたる。ヘッドバットから土蜘蛛で丸め込むと、3カウント奪取!。見事、現役のJWP無差別級王者からのフォールだ。このサプライズに新宿FACEのファンも大歓声。

 美央は控え室に帰ってからも自ら放った頭突きのダメージでグッタリ。「いやー、頭がくらくらしますね」と前置きしながらも「いや、でも勝ててよかった。やってやりましたって感じですけど、残り1試合、何とか勝って得点を6に伸ばせば決勝トーナメントにも残れると思うので。今日ある程度、他の選手の得点も見えてくると思うので、あとは残り1試合全力を向けて決勝に行きたいと思います」と力強く語った。

 昨年のCatch the WAVEでは、華名や栗原あゆみを破り、大物食いをしてきた女が今年も本領発揮。やはり美央がリーグ戦をかきまわす。

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朱里が頭角現し、2連勝/WAVE

<WAVE>◇29日◇新木場1stRING◇観衆201人

 Catch the WAVEも中盤戦に突入し、いよいよ星争いが過酷になってきた。

 この日の公式戦では、スレンダーブロックのなかでも注目の一人・朱里がいよいよ頭角を現し始めた。対戦相手のチェリーによるグラウンドを中心とした攻めには苦戦する場面が見られたものの、スタンディングの体勢で反撃開始。最後はカウンターキックからジャーマン一発で3カウント。

 広島での春日萌花戦に続き、この日もジャーマンで勝負を決めた。初戦の紫雷美央戦で黒星スタートを喫したものの、これで2連勝となり得点は4。優勝候補らしく、いよいよ頭角を現しはじめた。

 試合後、朱里は「なんとか勝ちましたけどチェリーさんはとてもいい選手。機会があればもう一度当たりたいです。それと今後、リーグ戦で気になる相手は渋谷選手です。彼女は奇跡を起こす人。注意して当たりたい」と今後の渋谷シュウ戦に向けて警戒心を抱いた。

 この日スレンダーブロックはもう一試合、春日萌花対中島安里紗戦が行なわれ、時間切れの引き分けでともに1点を獲得。春日は3点、中島は5点となった。

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中島、桜花との頂上対決へ前進/WAVE

<WAVE>15日◇新木場1stRING◇観衆181人

 JWP無差別級王者・中島(24)が好発進だ。Catch the WAVE2013スレンダーブロックにエントリーされた中島はまず渋谷シュウと対戦。

 渋谷は一撃必殺の「タイムマシンに乗って」を狙いにいったものの、技に付け入るスキを与えず顔面にカウンターキックを叩き込むと、ドラゴンスープレックスを決めてまずは得点2を獲得した。

 この大会優勝者には桜花由美のRejina di WAVE挑戦という権利が獲得できる。中島の狙いはこの王者対決に持ち込むことだ。スレンダーブロックは紫雷美央、朱里、志田光といった曲者ぞろいなだけに、混戦を極めるブロックではあるが、桜花と夢の頂上対決へ向けてまずは一歩前進した。

 また公式戦その他のカードでは、紫雷美央が朱里を破り2点獲得、志田光がチェリーを破り2点獲得となった(いずれもスレンダーブロック)。

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GAMIガミドーラ決めた!/WAVE

GAMI(右)は藤本つかさに感謝の言葉を述べた

<プロレスリングWAVE>6日◇東京・後楽園ホール◇観衆735人

 12月に引退を迎えるため最後のCatch the WAVE参戦となったGAMI(44)が、優勝に向けて好発進した。

 2・17新宿大会で、大消耗戦を展開した浜田文子との再戦で優勝候補の筆頭から見事、3カウントをもぎ取った。

 その決め手になった技ガミドーラ。藤本つかさのオリジナル技であるツカドーラをパクッたGAMIはこれまで何度もトライしたがその都度失敗に終わり、一度として完成形に持ち込むことはできなかった。この日もガミドーラのアピールから技に入り込むと、ものすごく遅いタイミングながらもついに技の完成形にまで持ち込むことに成功。さらには文子を破りグラマラスブロックで優勝への最前線へと躍り出た。

 GAMIはセコンドにいた藤本に「藤本師匠、技を見ていただけましたか。文子を倒す秘策を思いつかず、このままでは負けていました。藤本師匠のおかげです」と感謝を述べ、「グラマラスのみなさん、ガミドーラで優勝を狙います」と優勝宣言をした。

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春日が美央に意地見せた!/WAVE

涙を浮かべCatch the WAVE優勝を誓った春日萌花

<プロレスリングWAVE>6日◇東京・後楽園ホール◇観衆735人

 Catch the WAVE2013が開幕。まずはスレンダーブロックで春日萌花(28)と紫雷美央が激突。試合前の舌戦ではさんざん美央に小ばかにされていた春日だが、ついに意地を見せた。

 試合中、相変わらず美央は春日を攻め込み、ファンの声援に対しても「お前らの春日はこうなるんだよ」と言いながら顔面を踏みつけるなど、一方的な攻め。そして決め技の土蜘蛛を決めに行ったところ、春日は体を回転させながらエビ固めに決める新技を見せて、美央から堂々の3カウントを奪った。

 春日は少し涙交じりに「いっぱいこれまで溜まった思いもあるんで、それをこのリーグ戦にぶつけます。私が優勝しなかったら今年のCatch the WAVE2013は意味ないと思うと強い思いを口にした。

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実家に野田前首相が来訪/栗原略歴

引退を発表した栗原あゆみ(左)は先輩のGAMIとがっちり握手

 ◆栗原あゆみ(くりはら)本名は亜弓。1984年(昭59)7月13日、東京都三鷹市生まれ。実家はプロレスラーが多く訪れ、プロレスファンの野田佳彦前首相も訪れた東京・神楽坂の焼き肉店「三宝」を営み、栗原も子どものころからプロレスに親しんだ。高校卒業後にAtoZに練習生として入団するがデビュー前に退団。05年4月24日にM’s Styleでデビューし、GAMIを破る大金星を挙げた。鎖骨骨折による07~08年の長期欠場を経て復帰すると、NEO、WAVE、OZでタッグ王座を奪取。米国やメキシコでも活躍した。昨年はWAVEのシングル最強決定戦「Catch The WAVE」を制した。164センチ、57キロ。

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大畠、シングル王座決定戦進出/WAVE

シングル王座決定トーナメント出場出場者。(前列左から)華名、栗原、大畠、桜花

<WAVE>◇16日◇新木場1st RING◇261人

 タッグ王座の防衛を果たしたばかりの大畠美咲(23)が、来年2月に行われるWAVE初のシングル王者決定トーナメントへの出場権を獲得した。

 新木場大会から30分後に同会場で行われた「打ち上げWAVE」で、トーナメントの残り1枠を決める闘いを実施。「実力」と「運」と「人気」を査定した。

 1stステージでは「実力」を査定するためのロイヤルランブルを実施した。全15選手が「期日前投票」と題した人気投票で票数の少ない選手から入場。勝ち残った順に8位までに得点を加算し、優勝した山縣優が200点を獲得した。

 2ndステージは「運」。歴代波女(Catch the WAVE優勝者)とロイヤルランブル上位8選手がじゃんけんを行い、勝ち100点、あいこ30点、負け0点という方式で得点を加えた。

 3rdステージの「人気」は「期日前投票」プラス、会場内で行われた人気投票を合計。1位の紫雷美央は271点、2位の藤本つかさも263点を獲得した。

 3つのステージの得点を総合した結果、2位の紫雷美央(372票)とわずか2票差で、374票を獲得した大畠の総合優勝が決まり、WAVE初代シングル王座トーナメント戦の最後の1枠を勝ち取った。GAMIから総合優勝を聞かされた大畠はリング上で涙。「人気投票から私はあまり入らないものだと思ってて、人気投票では4位でした。それでもうれしかったけど、最後のひと枠を取りたいから、じゃんけんやバトルもがんばってセンターを取ることができました。みなさんに入れていただいた票をムダにしないように、トーナメント戦を頑張ります」と決意表明した。

 すでにエントリーが決まっていた桜花由美、華名、栗原あゆみと大畠が、WAVE初のシングルベルト「レジーナ・デイ・WAVE」王座をかけて対戦、来年2月17日、3月17日の東京・新宿FACE大会で初代王者が決定する。

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GAMIら波女タッグはドロー/WAVE

<WAVE>◇12日◇大阪ムーブ・オン・アリーナ◇観衆275人

 旗揚げから5年に渡り、大阪ムーブ・オン・アリーナで定期興行を続けてきたWAVEだが、移転により現地での開催はあと2回で終了となる。

 大阪府八尾市出身のGAMI(43)が、同所への感謝を口にした。今大会は過去4年にわたり繰り広げられた「Catch the WAVE」覇者によるタッグマッチ。09年桜花、10年GAMI、11年華名、今年の栗原と歴代の波女が集結した。

 試合前の抽選により、GAMI、栗原あゆみ組と桜花由美、華名組というタッグマッチに決定。華名と桜花は敵対していることもあり連携はギクシャク。一方GAMIと栗原は時折組む機会もあり、連携もスムーズに決まる。栗原が卍固めを決めるとその隣でGAMIがコブラツイストを披露する場面も見せた。

 覇者4人の戦いとあって実力は互角。あっという間のドローに終わった。

 GAMIは試合をふり返り、「私たち強敵(の中)から勝ち上がったのでなかなか負けることはありません。この続きはまた別の形で…」と、次なる企画を示唆した。

 さらに10月末で閉鎖となる現ムーブ・オン・アリーナに対し、「こんな弱小団体が5年持ちました。大阪の皆さんには旗揚げからずっと来ていただいて温かい目で見ていただいてきました。ムーブ・オンも10月で終わりますが、次のムーブ・オンもまた満員にして、それから府立第2を満員にして、そして府立の大きいところ(ボディメーカーコロシアム)を目指したいですね」と今後の大阪での抱負を述べた。

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大畠美咲と桜花由美に亀裂/WAVE

<WAVE>◇7日◇新木場1st RING

 悪の結束を固めていたユニット「ブラックダリア」に亀裂が走った。

 きっかけを作ったのはリーダー・大畠美咲(23)。メーンで中森華子、紫雷美央、アップルみゆきと20代チームを組み、桜花、浜田文子、バンビ、チェリーの30代チームとのブラックダリア同門対決臨んだ。大畠と桜花の対戦では、桜花はムチで大畠を何度もたたいていくが、これに耐えると、一瞬の隙をついてブルーダリアで丸め込んで3カウント。大畠がついに桜花からフォールを奪った。

 大畠は試合後「あんた、この間は飯田に引き分けたり、Catch the WAVE以降、腑抜けになりすぎてんじゃねえの? いつまでもこのままだと、うちら若い世代があっという間に追い越しちゃうよ」」と宣戦布告。桜花も「お前今日勝ったかもしれないけど、まだ私からシングルで勝ったことないんだよ」とやり返す。大畠は「じゃあ、私がお前にシングルで勝てば文句ないんでしょ」とシングル対決を提案。両者の決着はシングル戦へもつれ込みそうだ。

 2人の間には遺恨の種があった。7月27日に行なわれたブラックダリアとホワイトテイルズの5対5シングル勝ち抜き戦の大将戦で、キャリア10年の桜花がキャリア2年の飯田美花と引き分けた。怒った大畠は「次の大会で足引っ張んじゃねえぞ」と桜花に捨て台詞を吐き、険悪な雰囲気が漂っていた。

 またこの日のブラックダリア大会と8日のホワイトテイルズ大会で観客数の少ないほうが解散することになっている。この日は約8割の入り。明日のホワイトテイルズ大会の試合後に両大会の観客数が発表され、どちらかが解散となる。果たして解散となるのはどちらか。

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栗原あゆみが第4代「波女」/WAVE

公式リーグ戦決勝トーナメントを制した栗原あゆみは賞金100万円を手にニッコリ

<WAVE>◇16日◇後楽園ホール◇観衆907人

 栗原あゆみ(28)が4度目の挑戦で念願の「波女」の称号をつかんだ。公式リーグ戦「Catch the WAVE」決勝トーナメントが行われ、準決勝で桜花由美を破った栗原は、同じく大畠美咲を破った水波綾(24)との決勝を20分11秒、変形裏投げからの体固めで制し、大会初優勝を飾った。昨年の華名に続き、2年連続でWAVE所属以外の選手がタイトルを奪った。

 開幕前から優勝を公言してきた栗原は、序盤から容赦のない攻撃を見せ、馬乗りになっての頭部への打撃、エルボーと容赦ない攻撃を見せた。パワーを武器にする相手から投げ技やレッグドロップで攻められ、苦しむ場面もあった。それでも相手から自分の得意技の裏投げで攻められた際は原爆固めで対抗。自分の流れを取り戻すと、裏投げも効果的に出せるようになり、最後は裏投げ連発から、相手の手首をつかんで受け身をとらせない体勢からの変形裏投げで3カウントを奪った。

 栗原は同タイトル獲得が今年の目標の1つだったこともあり、リング上からファンに「4度目の正直で波女になりました」と歓喜の絶叫。だが、満足はしていなかった。この日の試合で初めて桜花に勝ったことで、歴代の波女を全員倒していることをアピール。「でも、まだ1回も勝ったことがない選手がいます。浜田文子さん!」と、リングサイドの浜田を指名。リングに上がった浜田とがっちり握手を交わし、シングル対決が実現へ大きく前進した。

 試合後は「今年優勝できなければ栗原あゆみの時代は来ないと、何が何でも勝つつもりでした。レスラー人生をかけるつもりでリングに上がりました」と、ほっとした様子で話した。13日に28歳になったこともあり、女子プロレスの頂点に立つために残された時間は少ないと、自分にかけていたプレッシャーにも打ち勝った。

 次の目標は浜田文子。「最高、最強の文子さんと戦う最後のチャンス。文句なしの3カウントを奪いたい」と話した。昨年はメキシコ、米国でタイトル戦線に絡むなど、実績を積んだ。女子プロの頂点に立つための戦いが続く。

 水波綾 (悔し涙を流しながら)栗原というより波女の称号が欲しかった。結果を残せず悔しい。(仙台女子から移籍で)WAVEに入ったからには、中心に立ちたい。前々からWAVEの中心が女子プロレスの中心だというのが、心の中にあります。

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桜花由美と水波綾が決勝Tへ意気込む

16日のWAVE後楽園大会への意気込みを語った桜花由美(右)と水波綾

 WAVEの桜花由美(33)と水波綾(24)が10日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、公式リーグ戦「Catch the WAVE」の決勝トーナメントが行われる16日の後楽園大会への意気込みをアピールした。2人はそれぞれ、リーグ戦のブロック優勝を果たし、4人で争う決勝トーナメントに進出した。

 桜花は今年で4度目を迎える大会の初代覇者。「今年の4人は10年の大会からGAMIさんが大畠(美咲)に代わっただけ。お互いに手の内を知っているという意味ではやりづらい。読みあいにになるから頭を使う。ずる賢くならないといけない。ストレートだけじゃなく、ダルビッシュみたいに七色の変化球でいかないと。そういう意味では(優勝の経験がある分)自信がある」と優勝宣言した。決勝進出に向けて肉体改造も続けている。「(リングから一番遠い)南席の奥からも腹筋が割れているのが見えるようにしたい。かっこよく、美しく、強いという3拍子をそろえて勝ちたい」とパーフェクトな勝利を目指す。

 水波は10年に続き、2度目の決勝トーナメント進出。だが、気持ちは優勝より準決勝で対戦する犬猿の仲の大畠美咲戦に向いている。「抽選で対戦が決まったときから『お前かよ』と怒りが込み上げてリミットを振り切っている。口だけのヤツ。あいつをだまらせたい。きれいに終わろうとか、いい試合にしようという気持ちは一切ない。もう決着をつける時期」と打倒大畠に全力を向けた。

 準決勝の対戦カードは、桜花由美-栗原あゆみ、水波綾-大畠美咲。

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