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K1武尊「NowVoice」参画 子どもへエール

6月30日から「NowVoice」に参画した武尊(右)(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・フェザー級王者・武尊が30日から、プレミアム音声サービス「NowVoice」に参画した。

同サービスはサッカーの本田圭佑が中心となって展開しているもので、各界のトップランナーが本音で声を届ける。

武尊は「日本の子供たちへ」と題し、エールをおくる。

同音声は「NowVoice」ウェブサイト=https://voice.nowdo.netから聞くことができる。

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古田愛理がK-1甲子園&カレッジ応援サポーターに

古田愛理

キックボクシングK-1の高校生、大学生それぞれの日本一を決める「K-1甲子園2020~高校生日本一決定トーナメント~」、「K-1カレッジ2020~大学生日本一決定トーナメント~」の記者会見が23日都内で行われ、“あいりる”ことタレントの古田愛理(17)が応援サポーターに就任した。

古田は女性向けのファッション誌Popteen専属モデルで、AbemaTVの人気恋愛リアリティーショー番組「オオカミシリーズ」にも出演。女子中高生を中心に注目を集めている。

K-1ジム自由が丘に通っているという古田は「同世代の選手の熱い姿が見られることをうれしく思います」とコメント。「これから応援サポーターとして盛り上げていきたいと思うので、よろしくお願い致します」と、大会の盛り上げに一役買うことを誓った。

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K1谷川聖哉「運命」名トレーナーとの出会いに感謝

K-1での飛躍に向けてトレーニングに励む谷川聖哉(本人提供)

空手の実力派が、新たな1歩を踏み出した。3月にK-1デビューを果たした谷川聖哉(23)が、重量級での王座獲得を目標に掲げた。15日までに電話で取材に応じ「小さい頃からK-1を見てきて、大きな外国人に向かっていく選手に憧れた。『日本人でも重量級で戦える』と言われたい」と瞳を輝かせた。

デビュー戦では、この道で生きていく覚悟を再確認した。3月22日、さいたまスーパーアリーナ。クルーザー級で植村真弥(31)と戦い、判定で引き分けた。得意のキックで攻め立て、後ろ回し蹴りなど大技を織り交ぜたが、倒すまでには至らず。逆に最終3回、左フックでダウンを奪われた。

「正直、しっかり倒して勝ちたかった。でもこれが自分の現実。変に勝つよりも気が引き締まりました」

学びは控室での出来事にもあった。年明けにK-1ジム相模大野KRESTに移籍。同じジムから出場した武尊(28)や野杁正明(27)らスター選手は、試合30分前まで普段通りに振る舞っていた。そこからの切り替えがすさまじかった。

「普段の練習から『練習の練習』をしていない。常に本番を想定し、スイッチを瞬時に切り替える。本当に人生を懸けているんです。自分の熱の入り具合が甘かったと感じる毎日です」

埼玉・所沢中央高を卒業後、単身大阪に乗り込んだ。空手に打ち込む毎日を過ごした。15年には極真会館全世界空手道選手権の日本代表にも選出された。

週3回、午前5時から青果市場でアルバイトに励んだ。昨夏、ある飲食店を訪れると、偶然、隣からトレーニングに関する会話が聞こえてきた。初対面ながら無我夢中で声をかけた。

「すみません。トレーニングジムで働かれているんですか?」

相手の男性はサッカー元ドイツ代表FWポドルスキや、ラグビー元ニュージーランド代表SOカーターら、世界的な選手を担当していたトレーナーの文元(ふみもと)明宏氏(35)だった。K-1王者を目指す熱意を伝えると「うちでアルバイトしながら、体を鍛える?」と誘われた。

文元氏が経営に携わる大阪市内のジム「エーベース」に通い詰めた。トレーニング指導や、施術を無償で受けられた。谷川は感謝を忘れない。

「アキさん(文元氏)と出会えたのは運命で、本当に感謝です。体の使い方を学び、調子悪い部分はケアをして、元に戻していただきました」

K-1参戦に向け、20年に入ると関東へ引っ越した。デビュー戦では、大阪で受けた恩に少しでも報いようと、トランクスに「エーベース」のロゴを貼り付けた。この春、新型コロナウイルスでスポーツジムは大打撃を受け、文元氏らが15日からウェブサイト「CAMPFIRE」で、クラウドファンディングを開始すると知った。

谷川は支援者に対するリターンで、トレーニング指導を買って出た。

「わずか数カ月でしたが、大阪でお世話になった方がコロナで苦しんでいる。僕にできることは多くないですが、少しでも力になりたい。何より一番の恩返しはK-1王者になることです。これから自分に大切なのは『覚悟』。チャンピオンになるために、全てを背負う覚悟で進みます」

空手仕込みの蹴り、スピードが新しい世界でも鍵を握ると自覚する。コロナ禍でも地道な練習を怠らず、K-1の2戦目へ力を蓄える日々。偉大な先輩の背中を追い、周囲への感謝を胸に、重量級の猛者たちへに立ち向かう。【松本航】

3月22日、K-1のデビュー戦に臨んだ谷川聖哉(左)(本人提供)

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真壁刀義、06年悪役転向を決めた屈辱体験/連載3

06年7月6日、後楽園ホールで行われたIWGPヘビー級選手権で永田裕志を鎖で攻撃する真壁刀義(左)

プロレスには不思議な力がある。24年間、プロレス界の天国も地獄も見てきた真壁刀義(47)の視点からプロレスの力を見つめ直す。

連載の第3回は、人気低迷の中で試行錯誤していた時期をたどる。

【取材・構成=高場泉穂】

◇  ◇  ◇

小泉純一郎首相が劇場型政治を繰り広げ、ヒルズ族が世をにぎわせていた00年代後半、プロレス人気は低迷していた。

00年前半にブームとなった総合格闘技PRIDEやキックボクシングK-1の人気におされて、という面もある。

だが、真壁はプロレスとも総合格闘技ともいえない「中途半端な試合をしていた」自分たちのせいだと語る。

「俺たちは本物のプロレスをしてなかったのよ。それがすべて。なんちゃって総合格闘技なら、総合格闘技みればいいじゃん。プロレスのチケットは高い。8000円とか1万円とか、1日働いた分かかる。その金に見合ったものを客は見たいのよ。喜びとか、悔しさとか、怒りとか。観客が一番シビアなの」

プロレスが人気を誇っていた90年代までとは違い、スポーツに限らず、娯楽の対象は多種多様になった。その中で、身銭をきって見ようと思える面白さがあるか? 真壁の言う通り、ファンの目は厳しかった。

離れていったファンを取り戻すため、それぞれの団体、選手が試行錯誤を続けていた。その中で特別な個性もなく埋没していた真壁は、思いきって悪役=ヒールに転向した。

きっかけは、06年5月に行った長州力プロデュースの「LOCK UP」大会。他団体選手も多く交じるこの興行に参戦した真壁は、インディー団体アパッチプロレス軍の金村キンタローから「真壁は呼んでねぇ」と侮辱された。同時に客にも笑われた。その言葉が真壁の心に突き刺さった。屈辱だった。

97年のデビュー以来、脇役であり続けた真壁の中の何かがはじけた。

「自分の価値を思い知らされた。恥ずかしかった。だから、俺は鬼になった。やることなすこと全部変えてやろうと」

そこから真壁はかつてのレジェンド、ヒールとして一時代を築いたブルーザー・ブロディのスタイルに影響を受けた“暴走キングコング”というスタイルを作り上げた。

入場曲にブロディと同じ「移民の歌」を使い、8キロもある鎖を首に巻いた。デビュー9年目にして、誰が見てもひと目でそれと分かるキャラクターを確立した。

当時の新日本のエースは棚橋と中邑。真壁は正統派の2人と違う何かを求め、インディー団体の試合に参戦し、デスマッチも経験した。

名門新日本の選手がインディーの大会でデスマッチをするというのは、はたから見れば“左遷”に見えたかもしれない。だが、真壁はその中で多くの事を学びとった。

「おれはそれまで死にもの狂いで練習してたから、技術や強さで金村たちに負けるわけないと思っていた。だけど、いざ戦ってみると、彼らの方が試合で何を見せたらいいか、どうしたら自分の面白いところを見せられるか分かってたんだ」

ヒールになった真壁は会社や他の選手、自分自身に対して思っていた怒りを試合でぶちまけた。その熱い戦いがファンを引きつけた。09年夏にG1初優勝を果たし、翌10年には中邑真輔を破り、IWGPヘビー級王座初戴冠。「俺みたいな雑草が天下をとる、世にも奇妙な物語が始まったわけだ」。

プロレスは一筋縄ではいかない。だから面白い。その一方で、自分のスタイルを貫き革新を起こそうとした選手もいた。

新日本プロレスの棚橋弘至だ。07年にIWGPヘビー級を初戴冠。その頃から「愛してま~す」の決めぜりふを使い始めたが、どこか軽くうつる棚橋は、旧来のファンにブーイングを浴び続けた。

それでも棚橋は揺るがない。自らに「100年に一人の逸材」とキャッチコピーをつけ、ファンに向かって「愛してま~す」と言い続けた。

09年の年明けの名物大会「1・4」では、全日本のトップでありレジェンドの武藤敬司に勝利。エースの存在感を示しつつあった。エアギターや試合後のハイタッチで幸福感を演出する棚橋、対して鎖を手に暴れるヒール真壁。新たな個性を持った選手が、ファンの支持を得ていった。

プロレス界は05年に橋本真也、09年に三沢光晴と2人の偉大な選手を失う。40歳という若さでの橋本の病死も、試合中の事故で亡くなった三沢の死も、社会に大きな衝撃を与えた。

ノアを率いていた三沢は生前「プロレスをメジャーに」と願い、新日本、全日本に呼びかけ統一機構の設立に動いていた。結局、実現に至らなかったが、プロレス界は新しく生まれ変わろうとしていた。

経済が傾き、次々と社会問題が起こる時代。人々はプロレスに非日常とハッピーを求めたのかもしれない。

ドロドロした感情が渦巻く過去のプロレスとはまた違う、明るく楽しいプロレス。新日本のエース棚橋が作ってきた価値観に時代が追いついてきた。

11年2月、新日本プロレスの仙台サンプラザホール大会は、3200人の超満員となった。仙台での17年ぶりとなるIWGPヘビー級選手権のため、王者棚橋は大会前に宮城に乗り込み、テレビ、ラジオ各局、雑誌などさまざまなメディアでPRに駆けずり回っていた。

その棚橋の相手は当時全日本を退団し、フリーとなっていた小島聡。前年から新日本のトップ戦線をかき回していた“外敵”だった。新日本対外敵という分かりやすいストーリーと、激しい戦い。防衛した棚橋が作り出すハッピーな空間。会場は熱狂と幸福感にあふれていた。

メインで小島のセコンドにつくタイチを排除した真壁も大声援を受けた。1つ1つの反響の大きさに、選手もファンも新たな風を感じていた。

「まだ、場所によって(観客動員が)きついとこはきつかったけど、だんだんと会場が埋まり始めてきていた。さあこれから始まるぞ、新しい流れが始まるぞ、という時に、東日本大震災が起こったんだ」

それは、ようやく光が見えた矢先のことだった。

その仙台大会から18日後の2011年3月11日に東日本大震災が発生。多数の犠牲者を出し、東日本の太平洋沿岸部に甚大な被害をもたらした。

ただ、そんな中でも、プロレスは止まらぬどころか、その底力を発揮するのだった。(続く)

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リーチら車持ち上げ浅原救出/スポーツ界の人命救助

リーチ・マイケル(2015年10月11日撮影)

大相撲の境川部屋の力士約20人が10日朝に、川に転落した30代の女性を救助していたことが11日、分かった。東京・足立区の部屋近くの毛長川に架かる橋から女性が飛び降り、通行人の男性が助けを求める大声に師匠の境川親方(元小結両国)が気付き、力士らが駆け付け、女性を川から引っ張り上げた。

<スポーツ界の主な人命救助>

◆心肺蘇生 16年6月3日、プロ野球巨人の根津朋将トレーナーが神奈川・川崎市高津区内の路上で心肺停止で倒れている50代の男性を発見。救急隊の到着までに胸骨圧迫とAEDを用いての救命活動を行うと、男性は一命を取り留めた。

◆窓を肘打ち 17年7月12日、徳島・鳴門市の県道で乗用車とトラックが正面衝突。仕事の営業中で現場を通りかかったK-1ジム北斗会館所属の小宮山工介が、炎上した乗用車から運転手を引きずり出し、助手席の窓を肘で割ってトラック運転手の脱出を助けた。

◆車をリフトアップ 18年9月23日未明、ラグビー日本代表経験者でトップリーグの東芝の浅原拓真が、酒を飲んで路上に横たわり乗用車の下敷きに。一緒にいた日本代表主将のリーチ・マイケルらチームメート数人が車を持ち上げて救出した。

力士らが女性を救助した部屋近くの川にかかる「ふれあい橋」、奥の白い建物が境川部屋
東京都足立区にある境川部屋

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K-1の2大会延期「会場側と相談し安全面を考慮」

9月22日に延期となった大阪大会の新ポスター

「K-1 WORLD GP 2020」の2大会の開催日程が変更される。7月26日予定だった福岡国際センター大会は期日未定の延期、8月22日予定のエディオンアリーナ大阪大会は9月22日に延期となる。K-1実行委員会が6日、発表した。

K-1の公式Youtubeチャンネルで、会見を配信した中村拓己K-1プロデューサーは、新型コロナウイルス感染の影響を考え「会場側と相談の上、安全面を考慮して延期する」と話した。

また、同会見に先立ち、7月21日、東京・後楽園ホールで開催の「Krush115」で行うKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが配信会見で発表された。

王者レオナ・ペタス(28)が大岩龍矢(28)の挑戦を受ける。3月22日の「ケイズフェスタ3」で、前K-1フェザー級王者村越優汰にKO勝ちしたペタスが、昨年8月の「K-1WGP大阪大会」で皇治と熱戦を演じた大岩を迎え撃つもので、今後のK-1同級戦線を占う一戦として注目される。

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K1久保優太「金とりたい」五輪へボクシング転向

K-1大会で、ピケオーを左ミドルキックで攻める久保優太(2020年3月22日撮影)

K-1ウエルター級王者久保優太(32)が3日、K-1の公式Youtubeチャンネルで会見を配信し、ボクシング転向を発表した。

久保は「来年は(東京)五輪もありますし、ボクシングで金メダルとりたいと思って。また、チャンピオンになりたいと思って決めました」と五輪出場とプロでの世界王者という2つの目標を掲げた。「K-1は僕の夢であり、青春だった。それを捨ててというわけでなはなく、生かしていきたい。僕の新しいチャレンジを応援してくれたら」とファンに呼びかけた。

久保はK-1ウエルター級のベルトを返上。会見に同席した中村拓己プロデューサーは、空位となったタイトルをかけて「新しいトーナメントを、時期をみて考えます」と話した。

タイトルマッチ勝利後のリング上で妻サラさんにベルトを捧げ、プロポーズし直した久保優太(2020年3月22日撮影)

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礼儀欠かさなかった曙親方/記者が振り返るあの瞬間

曙太郎K−1入り会見 K−1参戦を表明し会見する曙親方(右)と谷川貞治プロデューサー=東京・帝国ホテル(2003年11月6日)

<スポーツ担当記者 マイメモリーズ>(32)

政府の緊急事態宣言が延長され、スポーツ界も「自粛」状態が続いている。

日刊スポーツの記者が自らの目で見て、耳で聞き、肌で感じた瞬間を紹介する「マイメモリーズ」。サッカー編に続いてオリンピック(五輪)、相撲、バトルなどを担当した記者がお届けする。

  ◇  ◇  ◇

その声が自分に向けられたものだとは、すぐには分からなかった。もう1度「オイッ!」という低い声が飛び、鋭い眼光は相撲担当になってまだ2日目の自分を見ている。03年10月31日。朝稽古の取材で東関部屋を訪れて、一礼だけして後方に座った直後、曙親方(元横綱)に呼ばれた。怒気をはらんだ口調だった。

前日、部屋の幕内高見盛が出稽古先で横綱朝青龍につり上げられ、バックドロップのようにたたきつけられて右肩を負傷した。様子を確認しに来た自分が気に食わないのかもしれない。テレビでしか知らなかった巨体に恐る恐る近づく中で、いろいろと考えた。首に下がる記者証をにらみつける親方の目が怖かった。

「お前、あいさつはどうした?」。そう言われて慌てて名乗ろうとした。すると「オレじゃない!」と語気が強まった。「師匠にだ。部屋に入ってきたらまず師匠にあいさつするのが礼儀だろ。それが日本人の心ってもんじゃないのか」。

分かる人も多いだろうが、稽古中は意外と静かな間が多い。体同士、時に頭と頭がぶつかり合う鈍い音が響き、呼吸の乱れもよく分かる。そんな空間で、相撲のすの字も分からないペーペーの担当記者ができることは、ひたすら存在を消すこと。物音を立てず、邪魔にならないよう隅っこで見ていようと思っていた。稽古を遮るあいさつすら失礼になると思い込んでいた。

その静寂を壊してまで「礼儀」を説いてくれた曙親方の思いを、今も感じることができる。慌てて師匠の東関親方(元関脇高見山)に頭を下げると、にこりと笑ってくれた。曙親方に戻り、一から名乗ると「それを忘れないようにな」と優しい声で言われた。ハワイ出身の親方に教わった「日本人の心」は、その後の記者生活の土台になった。

ところが話はまだ続く。

1週間後の11月6日の朝、日刊スポーツ1面に「曙親方 K-1参戦へ」の文字が躍った。スクープだった。部屋に行くと東関親方は明らかに落胆していて、退職の申し出は受けていたものの「気がついたら部屋に荷物がなかった。こういう言葉は使いたくないけど、裏切られた」と恨み節が出た。

稽古場で諭してくれた、あの「日本人の心」は一体どこに…。当時は自分もだいぶ混乱したものだった。

ただ、実際にK-1やプロレスに転向した曙はその後も部屋を訪れて師匠と肩を並べている。先日は闘病中の体を押して、東関親方として急逝した元幕内潮丸の葬儀に訪れた。非礼のままであれば、そうはいかないのがこの世界。礼儀を欠かさなかったからこそだと、曙の姿を見るたび、そう感じている。【今村健人】

福岡市の福岡国際センターで行われた前夜祭の支度部屋で、曙親方のKー1参戦を伝える本紙に目を通す小結高見盛(2003年11月6日撮影)

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亀田父がマスク1万枚寄贈「協力できてうれしい」

亀田姫月(中央)の母校、成南中にマスクを贈る史郎氏(右)

亀田3兄弟をボクシング世界王者に育て、現在はユーチューバーとして活躍する亀田史郎氏(54)が11日、大阪市内のゆかりある中学校にマスク計1万枚を寄贈した。

興毅、大毅、和毅の3兄弟と娘の姫月(ひめき)、そして自身が卒業した3校に各3150(サイコー)枚超を寄贈。緊急事態宣言期間が延長となり、大阪市内もいまだ休校期間中。各校が再開に向けて準備している状況で「大変ありがたい。学校が始まったら全生徒にマスクを渡します。助かります」と感謝の言葉を返されたという。

史郎氏は「学校では悪い存在やったし、今まで、役に立ったことがなかったからな。興毅らの時はばんばん電話かかってきて。ボクシング一本やったから、学校に途中から行かしたりするんも理解してくれた。世話になった学校に役立てた、協力できたんがほんまにうれしい」とやんちゃな過去を振り返ってかみしめた。

K-1選手の皇治(TEAM ONE)から回ってきた「マスクリレー」で、この輪を絶やすことなく今後もつないでいく。「あとどれぐらいかかるか分からんけど、早く日常が戻ってほしいな。子どもはやっぱり学校行って友だちと遊んで、勉強するんが3150(サイコー)! やから」と願った。

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亀田父がマスク1万枚寄贈 関西格闘界で支援の輪

亀田史郎氏

亀田3兄弟をボクシング世界王者に育て、現在はユーチューバーとして活躍する亀田史郎氏(54)が、ゴールデンウイーク明けに大阪市内の学校にマスク計1万枚を寄贈する。

対象は興毅、大毅、和毅の3兄弟と娘の姫月にゆかりのある大阪市西成区内の3校で、各校に3300枚超を贈る。当初の緊急事態宣言期間6日が明けてからの学校再開を見据えて準備してきたが、宣言期間が延長となり、大阪市内の休校期間も5月いっぱいまで延びた。その中、「地元の子どもたちのためにできることをやりたい」と知人のつてを頼った独自ルートで、マスクを調達した。

関西の格闘界で「マスクの輪」をつなぐ。今回も、K-1選手の皇治(TEAM ONE)からバトンが回ってきた。皇治が4月16日に地元の大阪・池田市に計1万1500枚のマスクを寄贈。同じユーチューバーでもある史郎氏に「次はお願いします」とリレーした。史郎氏もこの支援のバトンを今後、格闘家に渡す意向だ。

史郎氏は「家にずっとおるんはしんどいよ。俺でさえノイローゼになりそうやもんな。子どもたちもパンクしそうやと思うよ。友だち同士で会話するのが一番やろうしな。早く学校行って、勉強して、遊んで。元の生活できるのが3150(サイコー)! やな」と願った。

◆亀田史郎(かめだ・しろう) 1965年5月22日、大阪市生まれ。独特の指導法で注目を集め、長男の興毅(元世界3階級)、次男大毅(元世界2階級)、三男和毅と3兄弟を世界王者に育てる。世界戦のトラブルからライセンスを剥奪され、ボクシング界から追放。現在は大阪市内のアマチュアのジムで、長女の姫月を指導しながらユーチューバーとして活躍。

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魔裟斗、コロナでも矢沢心と円満「ほぼ毎日家ご飯」

魔裟斗

元K-1王者の魔裟斗(41)が、新型コロナウイルスによる“巣ごもり”が続く中でも変わらない夫婦円満ぶりを明かした。

魔娑斗は3日、インスタグラムを更新し、妻でタレントの矢沢心(39)と自宅のソファに並んで座った笑顔のツーショットをアップ。「コロナ離婚と言うのが流行っているらしい 我が家は選手の頃から15年程ほぼ毎日 家ご飯」と、コロナ離婚“どこ吹く風”とばかりにつづり、「今は我慢の時!」と呼びかけた。

仲むつまじい夫婦の写真に、ファンからは「素敵な関係が伝わる良い写真ですね」「理想な夫婦」「お手本にしたい夫婦です!」といったコメントが多数寄せられた。

魔裟斗と矢沢は2007年2月に結婚。12年6月に第1子女児、14年9月に第2子女児、19年1月に第3子男児が誕生した。

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仙女15歳愛海“一本”宣言「日本一のレスラーに」

ジュニアベルトを掲げる愛海(撮影・山田愛斗)

プロレス番組を毎日のように見ていたオタク少女が、センダイガールズプロレスリング(仙女)第5代ジュニア王者まで上り詰めた。“中学生レスラー”の愛称で親しまれている愛海(15)は、中学を今月卒業。「(学業との)両立は今でも難しくて、高校ではもっと難しくなると考えたら、自分が好きな道を選んだ方がいい」。進学せずレスラー一本で勝負していく。

プロレスとの出会いは、初めて観戦に訪れた2歳のとき。以降、小3まで住んでいた大阪で何度も会場に通った。親の転勤があり小4で仙台へ引っ越し。仙女を見るようになり「女性でこんなに強い選手がいるのかと思い、憧れというか、こういう選手になりたい」と職業として意識し始めた。レスリング経験が少しある程度で、スポーツとは無縁だった。それでも選手がロープワークやマット運動を一般人に指導する「仙女サークル」で腕を磨き、徐々に頭角を現すと、プロ練習にも参加。小6でプレデビューを果たした。

12歳11カ月、中1で臨んだプロ初戦は、経験豊富なジャガー横田に屈して黒星スタート。「偉大な選手が相手でドキドキしていた。試合が始まったら目つきが変わってすごく怖かったが、『やってやるぞ』という気持ちだった。緊張してできない部分もあったけど、得意技のドロップキックを何発も打てたのは良かった」と振り返った。

昨年10月、神童ミコトに勝利し、プロ3年目で初めてベルトを巻いた。「何度も対戦し、バチバチのライバル関係もあったので楽しかった。ベルトを獲得したときは声援も大きくてうれしかった」。そして1、2月と2度防衛。次の防衛戦は未定だが「日本一の女子プロレスラーになりたい」。最強への道をコツコツ歩んでいく。【山田愛斗】

◆愛海(まなみ)2004年(平16)8月10日生まれ、大阪府出身。17年7月にプロデビュー。第5代センダイガールズワールドジュニアチャンピオン。得意技はドロップキック、羽根折り首固め。趣味は犬猫の動画を見ることや散歩。興味のあるスポーツは立ち技格闘技のK-1で、同じ大阪出身の皇治のファン。160センチ、57キロ。

ジュニアベルトを掲げる愛海(撮影・山田愛斗)

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K1、28日は「無観客大会」払い戻しは後日発表

K-1実行委員会は25日、28日に東京・後楽園ホールで開催する「Krush.112」について、「無観客大会」として行うことが決定したと発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、東京都、後楽園ホールと協議した結果としている。チケットの払い戻しについては後日詳細を発表するという。大会の模様はAbemaTVで生中継するとしている。

同実行委員会は、埼玉県と国が開催自粛を求める中で、22日にはさいたまスーパーアリーナで予定通り大会を開催していた。

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K1初代王者ブランコ・シカティック氏死去 65歳

佐竹雅昭(左)に左ハイキックを浴びせるブランコ・シカティック氏(1993年4月30日撮影)

クロアチア国営放送(HRT)電子版は23日、クロアチアの格闘家ブランコ・シカティック氏が死去したと報じた。65歳だった。

HRTによると、長年、闘病生活を送っていたという。93年に行われたK-1グランプリに38歳で参戦。佐竹雅昭、アーネスト・ホーストなどを撃破。K-1初代チャンピオンに輝いた。強烈な右ストレートなどが武器で「伝説のこぶし」との異名を誇った。

格闘ジムのチャクリキジャパンによると、シカティック氏は22日、クロアチア、ソリンの自宅で死去した。18年に肺血栓症で入院。パーキンソン病などもあり、ここ2年は家族の支えのもと自宅での闘病生活を送っていたという。

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木村“フィリップ”ミノルV決勝で和島にTKO勝ち

優勝を決め、コーナーポストで雄叫びを上げる木村(撮影・吉池彰)

<K-1:WORLD GP 2020 JAPAN ~ケイズフェスタ3~>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

K-1第3代スーパー・ウエルター級王座決定トーナメントは、木村“フィリップ”ミノル(26)が優勝した。1回戦、準決勝を1回KOで勝ち上がると、決勝では和島大海(ひろみ、25)も1回TKOで仕留めた。木村はこれで9試合連続KO勝ちとなった。

スーパー・フェザー級王者の武尊(28)は、ノンタイトル戦でペッダム・ペットギャットペット(24=タイ)に2回KO勝ちした。

タイトルマッチ3試合も行われ、クルーザー級は、王者シナ・カリミアン(32=イラン)が挑戦者の愛鷹亮(30)に3-0で判定勝ち。スーパー・ライト級は、王者安保瑠輝也(24)が不可思(ふかし、28)の挑戦を、3-0の判定で退けた。ウエルター級は、王者久保優太(32)がジョーダン・ピケオー(29=オランダ)に、3-0で判定勝ちした。

K-1ガールズとポーズを取る木村“フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

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K1安保瑠輝也、判定で2度目防衛 KO逃し反省

防衛を果たし、K-1ガールズとポーズをとる安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

<K-1:WORLD GP 2020 JAPAN ~ケイズフェスタ3~>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

スーパー・ライト級タイトル戦は、王者安保瑠輝也(24)が不可思(ふかし、28)の挑戦を3-0の判定で退け、2度目の防衛に成功した。

減量ミスが懸念された瑠輝也だったが、1回にダウンを奪って優位に試合を進めた。ウエルター級タイトル戦は王者久保優太(32)が、ジョーダン・ピケオー(29=オランダ)に3-0で判定勝ちした。新型コロナウイルス対策として、当初予定した9000席を絞り、入場者を6500人に制限した。

  ◇  ◇  ◇

技の瑠輝也がガッツの不可思に競り勝った。1回終了間際、右ストレート2連発でダウンを奪った。2回に反撃を食らうも、最後まで多彩な蹴り技で主導権は渡さなかった。それでも、瑠輝也は「倒しきるつもりだったが、相手の気迫が強くてできなかった」とリング上で反省した。

前日計量では1回目にリミットの65キロまで150グラムオーバー。約30分後の再計量でどうにかパスし、会見を体調不良で欠席した。理由は「急激な水抜きをしたため」。追い込み練習時に体を動かすため、減量時期を遅らせたのが災いした。そして、狙っていたKO勝ちを逃した。180センチの大型チャンピオンには、今後の階級変更も想定される。

1回、ジャンプしながら強烈な右アッパーを決める安保瑠輝也(撮影・吉池彰)

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K1久保優太、ピケオーに勝利 妻に再プロポーズ

勝利後のリング上で妻サラさんにベルトを捧げ、プロポーズし直した久保優太(左)(撮影・吉池彰)

<K-1:WORLD GP 2020 JAPAN ~ケイズフェスタ3~>◇22日◇さいたまスーパーアリーナ

スーパー・ライト級タイトル戦は、王者安保瑠輝也(24)が不可思(ふかし、28)の挑戦を3-0の判定で退け、2度目の防衛に成功した。

減量ミスが懸念された瑠輝也だったが、1回にダウンを奪って優位に試合を進めた。ウエルター級タイトル戦は王者久保優太(32)が、ジョーダン・ピケオー(29=オランダ)に3-0で判定勝ちした。新型コロナウイルス対策として、当初予定した9000席を絞り、入場者を6500人に制限した。

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久保が対日本人11戦11勝5KOのピケオーに完封勝ちした。相手に力を出させない「時計回りに動いてローを蹴る」動きで、判定は3審判ともに30-29。勝利のリング上で妻サラさんにベルトをささげて再プロポーズするパフォーマンスまで演じて見せた。「毎日ボロボロになりながら、3カ月練習を頑張った甲斐があった」とニンマリ。ピケオーも「距離を詰められ、パンチを殺された」と久保の技術に舌を巻いていた。

2回、ジョーダン・ピケオーを左ミドルキックで攻める久保優太(左)(撮影・吉池彰)

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K1は予防尽くし「開催する意味見せる」武尊決意

計量をパスしポーズする武尊(左)とペッダム(撮影・鈴木正人)

キックボクシング団体K-1のビッグマッチ「ケイズフェスタ3」(日刊スポーツ新聞社後援)が22日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行われる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くの大規模イベントが中止となる中、来場者全員へのマスクと飲料水の配布など、さまざまな予防を尽くした上で開催する。

21日には都内で前日計量と会見が行われ、出場44選手が計量をクリアした。昨年は1万人超の観客を集めたK-1の年間最大規模の興行。今回も当日券を含め1万人弱の来場が見込まれるという。感染のリスクもある中で開催する理由について、中村拓己プロデューサー(39)は「会場と話をして、予防対策ができると協議できたから」と説明した。

仮に政府からイベント中止などの要求があれば、「それに準じて考えていたとは思う」。ただ、20日に出された政府見解が主催者側への慎重な対応にとどまったため、予定通りの大会実施を決めた。中村氏は「まずは明日の大会を滞りなく行うことが一番。いろんな声があると思うが、終わった後に受けとめたい」と話した。

スーパーフェザー級王者武尊(28)は、新型コロナウイルスの影響で来日できなくなったISKAライト級王者アダム・ブアフフ(29=モロッコ)とのダブルタイトルマッチが流れ、急きょペッダム・ペットギャットペット(24=タイ)とのノンタイトル戦に変更となった。リミットの60キロでパスした武尊は「こういう状況でK-1を開催する意味を僕らが見せる。世界中にパワーを与えられるような試合をする」と語った。

報道陣の質問に答える武尊(撮影・鈴木正人)

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武尊コロナ試練「乗り越え自信に」ムエタイ強豪戦

報道陣の質問に答える武尊(撮影・鈴木正人)

K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(28)が21日、都内で、翌日に迫った「ケイズフェスタ3」(22日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)の、計量会見に臨み、気を引き締めた。

新型コロナウイルスの影響で19日、ISKAライト級王者アダム・ブアフフ(29=モロッコ)とのダブルタイトルマッチの中止が決定。試合はノンタイトルのスーパーファイトとなり、対戦相手はペッダム・ペットギャットペット(24=タイ)に変更された。

この日の大会前日計量会見も通常と違う一般非公開となって、雰囲気も一変する中、武尊は計量をリミットの60キロでパス。体同様に引き締まった表情で「どういう選手にも対応して勝つ。この試練を乗り越えて自信にする」と勝利を誓った。

相手のペッダムは59・3キロでパス。元タイ国BBTVスタジアム認定フェザー級王者で、負けを恐れず前に出る気持ちの強さがある。武尊との一戦は激しい打ち合いが予想される。

武尊は「2年連続でムエタイのトップファイターとやれるのはうれしい。(去年の)ヨーキッサダー選手との試合の作戦も入れつつ、同選手よりもアグレッシブな相手に対応して勝つ」と、すでに気持ちは切り替えた様子。そして、ケイズフェスタでの3年連続のメインイベンターではなくなった点に触れ「僕以外ないと思っていたが、こうなってしまったので仕方がない。だから武尊の試合が最高というところを見せる」と気合を入れた。

計量をパスしポーズする武尊(左)とペッダム(撮影・鈴木正人)
ポーズする武尊(左)とペッダム(撮影・鈴木正人)

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K1愛鷹「エレファントパンチで勝つ」待望の王者戦

ポーズするカリミアン(左)と愛鷹(撮影・鈴木正人)

K-1クルーザー級タイトルマッチで対戦する王者シナ・カリミアン(32=イラン)と、挑戦者の愛鷹亮(30)が21日、都内での前日計量会見に臨み、互いに必勝を誓った。

2人は「ケイズフェスタ3」(22日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で拳を交えるが、当初は昨年11月24日に横浜アリーナで開催の「K-1 WGP 2019」でのタイトル戦が決まっていた。ところが、カリミアンがイラン帰国中の同月19日、あばら骨を負傷。12週間の加療を要すことが分かり、ドクターストップとなった。同年8月の大阪大会のノンタイトル戦では、愛鷹が3回57秒、右フック1発でKO勝ちしており、待望の再戦がコロナウイルスの影響を乗り越えて、ついに実現する。

この日の計量では、リミットの90キロに対し、カリミアンが89キロ、愛鷹が89・6キロパスし、ともに仕上がりの良さをアピールした。そして、会見で愛鷹は「これで会見に3回同席したが、今日が1番強そうに見えた」とカリミアンを警戒しつつも、テレビ企画で象と共演したことに触れ「エレファントパンチで勝つ」とベルト奪取を誓った。すると、カリミアンは母国イランを思いながら「エレファントパンチには気迫で勝つ。過去のK-1レジェンドのような試合を見せたい」と防衛に自信をのぞかせていた。

計量をパスしポーズするカリミアン(左)と愛鷹(撮影・鈴木正人)
計量をパスしガッツポーズする愛鷹(撮影・鈴木正人)

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