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卜部功也「リベンジ」ゴンナパーと年内にタイトル戦

ゴンナパーへのリベンジを狙う卜部功(撮影・吉池彰)


 K-1ライト級チャンピオン卜部功也(28)と、ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)とのタイトル戦の年内開催が18日、内定した。

 前日、さいたまスーパーアリーナで行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級スーパーファイト(ノンタイトル戦)で、卜部功は黒人ファイターのブラック・ドラゴン(31=米国)に、ゴンナパーは安保瑠輝也(22)に、それぞれKO勝ちした。

 昨年2月の初代同級王座決定トーナメント1回戦、ゴンナパーが卜部功からダウンも奪って判定勝ちした因縁のある2人。昨夜は互いに勝利後のリングから、対戦を呼びかけた。こうした状況に宮田充K-1プロデューサーもこの日の試合講評で、9、11、12月の「K-1 WGP 2018」でのマッチメーク調整を明言した。

 この発言を受け、卜部功は「リベンジしたいと思っていた。どのタイミングかはK-1サイドに任せたい」。ゴンナパーは「(タイトル戦を)認めてくれてうれしい。できれば9月にやりたい。チャンスがあればKOする」と早くも闘志を燃やした。

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城戸康裕「早めにやりたい」久保優太へ挑戦アピール

入場時はおどけながらも、タイトル奪取に意欲を見せた城戸康裕(撮影・吉池彰)


 K-1ウエルター級の人気者・城戸康裕(35)が18日、王者・久保優太への9月タイトル挑戦をアピールした。

 城戸は前日、さいたまスーパーアリーナで行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級スーパーファイトで、マサロ・グランダー(23=オランダ)に反則勝ちした。前蹴りとパンチで前へ出てくる城戸に対し、マサロはたまらずホールディングの反則を連発。レッドカードを出された。

 試合後、リングサイド席の久保にタイトル戦を直訴した城戸は、この日も舌好調。久保が熱を入れている株取引を取り上げ、「株より城戸。早めにやりたい。9月でもいい」とまくしたてていた。

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村越優汰が武尊挑戦改めて明言「階級を上げてでも」

第2代K―1フェザー級王座に就いた村越(撮影・吉池彰)


 第2代フェザー級王者の村越優汰(23)が18日、スーパー・フェザー級王者武尊への、近い将来の挑戦を改めて明言した。

 村越は前日、さいたまスーパーアリーナで行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級王座決定トーナメントで優勝、武尊が返上したタイトルを獲得した。決勝は相手の西京春馬(20)が両足を痛め、1回51秒にドクターストップTKO勝ち。この日、都内で会見に臨んだ村越は、「夢に見たベルト」を肩に、前日の「すごく過酷な1日」と戦い抜いた充実感を漂わせた。

 試合直後、リング上で「武尊選手とやりたい」と発言した。一夜明けたこの日は「優勝して、熱くなって言っちゃった」と苦笑い。それでも「すごい選手なので、いずれはやりたい。階級を上げてでもやる」と、さらなる高みを目指すことを誓った。

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村越優汰が感激V「自然と涙が出てきました」

1回、西京(左)にキックを食らわす村越(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援


 昨年12月からK-1に参戦した村越優汰(23)が、第2代フェザー級王座決定トーナメントを制した。1回戦、準決勝と延長判定で勝ち抜き、Krush同級王者の西京春馬(20)との決勝は、ドクターストップで1回51秒TKO勝ちを収めた。スーパーライト級王者野杁正明、ライト級王者卜部功也はスーパーファイトでKO勝ちした。

 K-1ベルトを腰に巻き、泣いていた。魔裟斗にあこがれてキックを始めた村越は同じ舞台で頂点に立ち「自然と涙が出てきました」と涙をぬぐった。西京との決勝。得意のキックで攻め、相手を両足けいれんに追い込み、ドクターストップでのTKO勝ち。1回戦、準決勝と延長を含めて各4回戦い、決勝は51秒殺。「ボロボロでした。体中痛いけれど最後は気持ち」と満足げに笑った。

 昨年12月からK-1初参戦したばかり。RISEバンタム級王座など他団体での実績は十分だった。参戦から7カ月で、スーパーフェザー級王者武尊が返上したベルトをつかんだ。「K-1で武尊選手が一番目立っているので食ってしまえば面白い。9月でもやりますよ」と階級を超えたファイトに意欲満々。実力者ぞろいのフェザー級を勝ち抜いた村越が、K-1の主役を奪おうとしている。

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K1村越優汰、決勝で西京春馬破りフェザー級王者に

優勝し、両親といっしょに記念撮影する村越(中央)(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援


 第2代フェザー級王座決定トーナメントは、村越優汰(23)が優勝。武尊が返上した王座を獲得した。

 村越は決勝で西京春馬(20)と対戦したが、両足を痛めた西京が、1回51秒にドクターストップとなり、村越のTKO勝利が決まった。

◆プレリミナリーファイト第1試合

 K-1 スーパー・フェザー級 3分3ラウンド

 ○横山朋哉 KO(2回2分5秒) ×久保一馬

◆プレリミナリーファイト第2試合

 K-1 ウエルター級 3分3ラウンド

 ○海斗 KO(1回1分3秒) ×渡辺俊樹

◆プレリミナリーファイト第3試合

 K-1スーパー・ライト級 3分3ラウンド

 △鈴木勇人 引き分け △近藤魁成

◆プレリミナリーファイト第4試合

 K-1フェザー級 3分3ラウンド

 ○伊沢波人 判定(3-0) ×伊藤健人

<開会式>

◆第1試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○江川優生 KO(1回1分28秒) ×大滝裕太

◆第2試合

K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(1)

3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○ジョージ・バレラ KO(1回2分57秒) ×小沢海斗

◆第3試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 延長判定(2-1) ×エリアス・マムーディ

◆第4試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(3)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○芦沢竜誠 KO(1回1分28秒) ×シルビュー・ヴィテズ

◆第5試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(4)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○西京春馬 判定(2-1) ×朝久裕貴

◆第6試合

 K-1 ヘビー級(90キロ契約)スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○加藤久輝 延長判定(2-1) ×上原誠

◆第7試合

 K-1 ウエルター級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○城戸康裕 反則 ×マサロ・グランダー

◆第8試合

 K-1 ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○ゴンナパー・ウィラサクレック KO(2回1分48秒) ×安保瑠輝也

◆第9試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 延長判定(3-0) ×ジョージ・バレラ

◆第10試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○西京春馬 判定(3-0) ×芦沢竜誠

◆第11試合

 K-1 スーパー・ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○山崎秀晃 判定(3-0) ×中沢純

◆第12試合

 K-1 ウエルター級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○木村“フィリップ”ミノル KO(1回2分48秒) ×山際和希

◆第13試合

 K-1 スーパー・ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○野杁正明 KO(2回2分46秒) ×ヴィンセント・フォシアーニ

◆第14試合

 K-1 ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○卜部功也 KO(2回46秒) ×ブラック・ドラゴン

◆第15試合

 K-1 WGP 第2代・フェザー級王座決定トーナメント・決勝

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 TKO(1回51秒) ×西京春馬

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K1村越優汰「自然と涙が出た」武尊返上の王座獲得

優勝し、泣きながらガッツポーズをする村越(中央)(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援


 第2代フェザー級王座決定トーナメントは、村越優汰(23)が優勝。武尊が返上した王座を獲得した。

 村越は決勝で西京春馬(20)と対戦したが、両足を痛めた西京が、1回51秒にドクターストップとなり、村越のTKO勝利が決まった。

 「K-1のベルトを巻くのが夢でこの舞台に来た」という村越。リング上では「泣くつもりはなかったが、自然と涙が出た」。それでも、今後の夢も披露。「上の階級の武尊選手とやりたい」と、防衛戦の前に2階級制覇の構想を話した。

 村越は1回戦、エリアス・マムーディ(フランス)とダウンの応酬の末、延長で2-1の判定勝ち。準決勝も延長にもつれ込んだが、ジョージ・バレラ(23=スペイン)に3-0で判定勝ちした。「最後は気持ち。体はボロボロだったが、決勝も延長でも良かった」と、試合後の会見では、精神力の強さをアピールしていた。

優勝し、ラウンドガールたちと記念撮影する村越(中央)(撮影・狩俣裕三)

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K1山崎秀晃が再起戦判定V「これから大暴れする」

スーパーライト級3回、中沢(左)に強烈なキックを食らわす山崎(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇観衆8000人◇日刊スポーツ新聞社後援


 K-1スーパー・ライト級の山崎秀晃(31)が同級スーパーファイトで、現Krush同級王者中沢純(28)に3-0で判定勝ちした。

 「パンチは1発ももらわずにKOする」と4月の対戦発表会見で豪語していた山崎。ノーガードから左右のパンチとキックで立ち上がりに主導権を握ると、2回にはパンチでダウンを奪った。3回に突進した中沢の反撃に遭ったが、慌てずにガードして逃げ切った。

 試合後、リング上でマイクを握り「KOで決められなかったが、(スーパー・ライト級の)65キロ戦線で、これから大暴れする」と今後のさらなる奮闘を約束した。

 山崎は16年3月の同級日本代表決定トーナメントで優勝した。準決勝で現ウエルター級王者の久保優太、決勝で現同級王者の野杁正明を下しての日本一。しかし、翌年4月のタイトルマッチでは、当時の王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)にフルマークでの判定負けを喫していた。

 1年2カ月ぶりのリングで、Golden Fist(黄金の拳)復活ののろしを上げた。

再起戦を飾った山崎秀晃(撮影・吉池彰)

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K1卜部功也がKO勝ち、ゴンナパーとの王座戦直訴

2回、ブラックドラゴン(手前)をダウンさせ、KO勝ちする卜部(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ


 K-1ライト級チャンピオン卜部功也(28)が同級スーパーファイト(ノンタイトル戦)で、ブラック・ドラゴン(31=米国)に2回KO勝ちした。

 「パワーがありそう」と前日会見で警戒していた卜部功だったが、リング上での力の差は歴然。アンタッチャブルの異名を持つ技術を見せつけ、圧倒した。

 1回終了直前に右ハイキックで最初のダウンを奪った。すると2回開始46秒、左膝蹴りが決まり、ドラゴンをリングに葬った。

 自ら「大事」と言っていたチャンピオンになってからの初戦で見事なKO勝利。試合前に、ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)が安保瑠輝也(22)にKO勝ちするところを目の当たりにし、昨年2月のK-1初代同級王座決定トーナメント1回戦での敗戦の記憶がよみがえった。

 「負けたままじゃ終われない。ゴンナパー選手、どっかのタイミングでタイトルマッチお願いします」とリング上からゴンナパーに呼びかけていた。

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K1木村ミノル「スランプはぬけた」1回KO勝ち 

ウエルター級1回、山際(手前)をダウンさせる木村(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援


 K-1ウエルター級の木村“フィリップ”ミノル(24)が同級スーパーファイトで、山際和希(29)に1回2分48秒、KO勝ちした。

 低いガードから前へ出た木村は、軽い左フックで最初のダウンを奪うと、今度は重量感のある左フックで相手をマットに沈めた。

 木村は当初、メルシック・バダザリアン(26=アルメニア)との対戦が組まれていたが、負傷欠場で相手が山際に代わるアクシデントに見舞われた。それでも前日会見で「トップ選手からトップ選手に代わっただけ。気にしていない」と試合に臨んだ。

 「ここ2、3年、ファンに悲しい思いをさせてきた。でも、長いトンネル、スランプはぬけたので、楽しみにしていてください」と木村はリング上から観客席にアピールしていた。

KO勝ちした木村“フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

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王者野杁正明2回KO「父の日に最低限の仕事」K1

スーパーライト級 1回、フォシアーニ(右)にキックを食らわす野杁(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇観衆8000人◇日刊スポーツ新聞社後援


 K-1スーパー・ライト級チャンピオン野杁正明(25)がヴィンセント・フォシアーニ(29=ドイツ)に2回2分46秒、KO勝ちした。

 同級スーパーファイト(ノンタイトル戦)で、ISKA65キロヨーロッパ王者のフォシアーニを一蹴した。1回終了間際に最初のダウンを奪い、2回には左ボディーへの鮮やかなパンチ1発でKOした。

 野杁は「チャンピオンの動きとしては反省ばかりだが、娘のいる者として、父の日に最低限の仕事はできた。家族と娘のために、これからも頑張っていきたい」と今後に向け、気合を入れた。

 防衛戦については「組まれればやる。相手がいなければ返上してもいい。常に挑戦していきたい」と、2階級制覇も視野に入れていた。

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城戸康裕反則勝ち謝罪…“城戸節”で王者に対戦直訴

おどけながらも、タイトル奪取に意欲を見せた城戸(撮影・吉池彰)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ


 K-1ウエルター級の人気者・城戸康裕(35)が同級スーパーファイトで、マサロ・グランダー(23=オランダ)に反則勝ちした。

 1、2回は互いにキックの応酬。一進一退の攻防が続いた。しかし、3回に入ると前蹴りとパンチで前へ出てくる城戸に対し、マサロはたまらずホールディングの反則を連発。レフェリーからのイエローカードにもその反則は止まず、最後はレッドカードを出された。

 すっきりしない終わり方に城戸は、リング上から「ごめんなさい」とファンにわびた。しかし、その後は得意の城戸節がさく裂。「でも、勝ってたよね。勝ったからにはタイトルマッチだね」とリングサイド席の王者・久保優太を名指ししながら、対戦を直訴した。

 試合前日会見では「ベルトは欲しいには欲しいが、みんながひれ伏すK-1プロデューサーというベルトを取りたい」とジョークを飛ばしていた城戸。今回の勝利を足がかりに、本気で久保の持つベルト奪取を目指す。

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K1加藤久輝が判定勝ち「最初飛ばして窒息した」

90キロ契約のヘビー級戦に勝利した加藤(撮影・吉池彰)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援


 K-1ヘビー級のスーパーファイトは、加藤久輝(35)と上原誠(33)が90キロ契約で対戦し、延長の末、加藤が2-1で判定勝ちした。

 加藤は立ち上がり、サウスポーの構えから左ローと左ミドルキックを連発。上原の突進を封じた。3回を1-0で延長に入ると左右のパンチも見せて、僅差の勝利をつかんだ。

 「3回終わった時点で勝ったと思っていた。(延長は)ちょっと集中力が切れ、最初飛ばして、窒息した」という加藤。「次も出られたら、もちろん90キロのベルトを狙いたい」と話した。

 この試合に8キロ減量して臨んだ上原は、スピードを生かせなかった。

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K1ゴンナパーが安保をKO、王者・卜部に挑戦状

タイトル挑戦に言及したゴンナパー(撮影・吉池彰)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援


 K-1ライト級の次期挑戦者を占う1戦は、ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)が安保瑠輝也(22)に2回1分48秒、KO勝ちした。

 同級スーパーファイトで対戦したもので、左ストレートなどで同回に3度のダウンを奪った。勝利したゴンナパーは王者・卜部功也(28)への挑戦に名乗りを上げた。「次は卜部功也選手とやらせてほしい。できれば9月にやりたい」とやる気満々のところを見せた。

 Krush同級王者のゴンナパーは、昨年2月のK-1初代同級王座決定トーナメント1回戦で、卜部功からダウンも奪って判定勝利を収めている。卜部功本人も言及している因縁の対決実現を、期待せずにはいられない。

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K1卜部功也が2階級王者の決意「らしい戦い方を」

技術とパワーの対戦が予想される卜部功(左)とドラゴン(撮影・吉池彰)


 K-1ライト級チャンピオン卜部功也(28)が、17日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)で「らしさ」を見せる。

 同大会の公開計量・記者会見が16日、都内で行われ、2階級王者としての初戦に臨む卜部功はリミットまで300グラムの62・2キロで計量をパス。「しっかりトレーニングができた。自信と緊張感を持って試合したい」と話した。

 同級スーパーファイト(ノンタイトル戦)で、黒人ファイターのブラック・ドラゴン(31=米国)と対戦する。「見た感じフィジカルが強く、パワーがありそう。でも、僕もキャリアを積んできた。いろんなファイターとの経験を生かして、卜部功也らしい戦い方をしたい」と、アンタッチャブルの異名を持つ技術を見せつける決意を明かした。

 3月の前王者ウェイ・ルイ(27=中国)とのタイトル戦では、相手の減量失敗というアクシデントに見舞われたが、鮮やかなKO勝ちを演じた。真価が問われるチャンピオンになってからの初戦。卜部功は圧倒的なKO勝ち狙う。

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K1野杁正明が王者の自信「KOにつながると思う」

野杁(左)とフォシアーニ(撮影・吉池彰)


 K-1スーパー・ライト級チャンピオン野杁正明(25)が、17日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)でのKO勝利を約束した。

 同級スーパーファイト(ノンタイトル戦)で、ヴィンセント・フォシアーニ(29=ドイツ)と対戦するが、同大会の公開計量・記者会見が16日、都内で行われ、野杁はリミットの65キロで計量をパスした。会見でこわもての相手を見た野杁は「僕とやる外国人はいつもこわい顔。でも、やってきたことを全て出せれば、KOにつながると思う」と王者らしく自信を見せた。

 ISKA65キロヨーロッパ王者のフォシアーニが「試合に向けて気持ちが入っている。今までになく強い自分がいる」と言っても、野杁は「普通にやって普通に倒してやる」と動ずることがなかった。

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K1小沢海斗「シンプルにやるだけ」王座獲得へ自信

公開計量で仕上がった体を見せた小沢海斗


 17日、さいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の公開計量・記者会見が16日、都内で行われ、小沢海斗(25)がK-1フェザー級王座獲得に向けて決意を新たにした。

 同大会で実施される第2代同級王座決定トーナメント1回戦でジョージ・バレラ(23=スペイン)と対戦する小沢。「気持ち、スタミナ、スピード、パワーの全てをレベルアップしてきた。明日はシンプルにやるだけ」と自信を見せた。

 その他の1回戦の組み合わせは村越優汰-エリアス・マムーディ(フランス)、芦沢竜誠-シルビュー・ヴィテズ(ルーマニア)、西京春馬-朝久裕貴。実力伯仲で混戦が予想される。 そんな中で、記者会見生中継ゲストの皇治から優勝を予想された小沢は「皇治パイセン(先輩)あざーず」と感謝。そして「俺しかない」と優勝に自信を見せていた。

1回戦で対戦する小沢(左)とバレラ

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K1上原誠「8キロ減量したがパワー落ちていない」

90キロ契約で拳を合わせる上原(左)と加藤(撮影・吉池彰)


 K-1ヘビー級の上原誠(33)が、17日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1WGP2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での再起を誓った。

 16日に都内で行われた同大会の公開計量・記者会見に臨んだ上原。今回は90キロ契約で加藤久輝(35)と対戦するとあって、計量では引き締まった体を見せた。結果はリミットの90キロちょうどでパス。会見では「8キロ減量したが、パワーは落ちていない」と威勢のいい発言も飛び出した。

 昨年11月のK-1初代ヘビー級王座決定トーナメントでは、日本人として唯一、準決勝に進んだが、優勝したアントニオ・プラチバット(その後、王座陥落)の前に1回2分9秒、KO負けを喫した。世界との力の差を痛感した上原は、試合直後のインタビューで引退もにおわせたが、90キロ以下(階級名未定)での王座獲得を見据え、今回の再起を決意した。

 「ヘビー級では体が小さいことは分かっていたし、自分に適した階級があればとは思っていた。やっと90キロができたので、今回しっかり加藤選手に勝ち、今年じゅうにトーナメントでチャンピオンになりたい」と闘志を燃やしていた。

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K1和島大海と神保克哉が対戦 計量は一発クリア

和島大海(右)と神保克哉 (C)M-1 Sports Media


 K-1スーパー・ウエルター級期待の若手ファイター和島大海(23=月心会チーム侍)が26日、東京・新宿FACEで行われる「KHAOS・5」で、神保克哉(22=K-1ジム目黒TEAM TIGER)と対戦する。

 25日の前日計量では、ともにリミットちょうどの70キロで一発クリアした2人。今回は「関東VS関西全面戦争5対5」の大将同士で拳を合わせる。2016年7月の「Krush・67」での対戦では、和島がKO勝ちしているが、予断は許さない。

 和島は昨年12月の「K-1 WGP 2017 サバイバルウオーズ」で、実力者の山崎陽一(34)にKO勝ちした成長株。今回、神保を返り討ちにし、次なるステップを狙っている。

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K1WGPの対戦カード発表 卜部「気を抜かずに」

対戦相手の写真を手に気合十分の卜部功也(撮影・吉池彰)


 K-1実行委員会が7日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで6月17日に行う「K-1 WGP 2018」のスーパーファイト、3カードを発表した。

 ライト級の卜部功也(27)-ブラック・ドラゴン(30=米国)、ヘビー級(90キロ契約)の上原誠(33)-加藤久輝(35)、ウエルター級の木村”フィリップ”ミノル(24)-メルシック・バダザリアン(26=アルメニア)で、いずれも興味深い顔合わせとなった。

 注目は先月、2階級制覇を果たしたばかりの卜部功。好戦的な黒人ファイターとの対戦について「ここで気を抜かずに集中してやる」とチャンピオンとしての初戦に意気込んだ。そして、タイトル防衛戦については「どのタイミングでも、どの選手でもやる」と言いながらも、「リベンジしたい相手がいる」と、昨年2月に敗れたゴンナパー・ウィラサクレックへの雪辱戦を心待ちにした。

 また、この日の朝、ヘビー級の戦友だったKOICHIさん(37)を、バイク事故で失った上原は「昨年11月のトーナメント初戦で負けたKOICHI選手が、わざわざ僕のところに来てくれて、1回戦に勝った僕を励ましてくれた。彼の分も背負って戦いたい」と遺志を継いで、MMAファイター加藤との試合に臨むことを誓った。

 そして、木村は同級王者・久保優太との3月のタイトル戦で惜敗したバダザリアンとの対決に気合を入れた。「やっとやばいやつが来た。戦争のつもりで打ち勝つ」と勝利の先にある王座挑戦を見据えていた。

90キロ契約で対戦する上原誠(左)―加藤久輝(撮影・吉池彰)
バダザリアンのパネルを横に気合を入れる木村”フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

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K1山崎秀晃が再始動「KO」6・17中沢純と対戦

復活に燃える山崎秀晃(左)と対戦相手の中沢純(撮影・吉池彰)


 K-1ファイター山崎秀晃(31)が再始動する。6月17日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WGP 2018」のスーパー・ライト級スーパーファイトで、山崎と中沢純(28)の対戦が決まり、K-1実行委員会が7日、都内で発表した。

 山崎は16年3月の同級日本代表決定トーナメントで優勝した。準決勝で現ウエルター級王者の久保優太、決勝で現同級王者の野杁正明を下しての日本一。しかし、翌年4月に満を持して臨んだ当時の王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)とのタイトルマッチでは、相手フルマークでの判定負けを喫した。

 あれから1年2カ月。ゲーオ戦で悪化した左膝の負傷も癒え、Golden Fist(黄金の拳)山崎が復活ののろしを上げる。「手足の筋肉量はケガの前より増えている。パンチは1発ももらわずにKOする」と中沢をステップとしか考えていない様子。「目標は野杁選手(とのタイトル戦)、12月に大阪でやりたい」と宮田K-1プロデューサーに直訴していた。

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K1西京春馬「必ずベルトを巻く」王座獲得へ気合

6月決戦に向け闘志を燃やす西京春馬(左)と朝久裕貴(撮影・吉池彰)


 西京春馬(20)が25日、K-1フェザー級で武尊(26)が返上した王座に名乗りを上げた。

 6月17日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催の「K-1 WGP 2018」第2代同級王座決定トーナメントの出場選手と組み合わせが同日、都内で発表され、西京-朝久裕貴(21)の対戦が決まった。

 Krush同級王者の西京は10日の同タイトル戦(東京・後楽園ホール)で、村越優汰(23)に2-1の判定で防衛したばかり。一方の朝久も同日、中国・河南省温県の中華太極国際交流センターでの、武林風WLF60キロ級王座決定トーナメントで優勝した。

 西京は「事実上の決勝戦と思っている」、朝久は「スピードは速いが、楽しみ」と互いに相手をリスペクトした。そして、西京は「今、足りないのは気持ち。必ずこのベルトを巻く(という気持ちを高める)」と気合を入れた。

 一方の朝久は、武尊が優勝した一昨年11月の同級初代王座決定トーナメントのリザーブファイト勝者ながら、本選出場は逃した。「前回はチャンスがなかったが、今回はチャンスが来た」とベルトとの縁を強調した。

 他の1回戦は小沢海斗(24)-ジョージ・バレラ(23=スペイン)、村越-エリアス・マムーディ(20=フランス)、芦沢竜誠(22)-シルビュー・ヴィテズ(23=ルーマニア)となった。

外国人選手のパネルをはさみ、気合を入れる日本人5選手。左から小沢、村越、芦沢、西京、朝久(撮影・吉池彰)

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K1久保優太「格闘人生かける」初防衛に王者の自覚

大会翌日会見に左足サンダル姿で現れた久保優太(撮影・吉池彰)


 「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(21日、さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1ウエルター級タイトル初防衛に成功した久保優太(30)が22日、都内で会見し、連続防衛に向けて気持ちを新たにした。

 自身も「最強の挑戦者」と表したメルシック・バダザリアン(26=アルメニア)に、前夜は3-0で判定勝ちした。得意の左ローキックで相手の前進を阻み、左右のパンチをボディーに見舞った。

 ローキックを蹴りすぎた久保はこの日、左足サンダル姿で会見場に現れた。そして「左は自爆した。試合終わった後に痛いなと思った」と言って苦笑いした。それでも「このベルトを守ることに格闘人生をかける」と王者としての自覚を見せていた。

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K1新王者マナート一夜明け「父とあの場に立てた」

タイトル奪取から一夜明け、父アンドレ氏(左)とともに喜びを新たにしたロエル・マナート(撮影・吉池彰)


 K-1ヘビー級の新チャンピオン、ロエル・マナート(24=オランダ)が22日、都内で会見し、喜びを新たにした。

 「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(21日、さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で、王者アントニオ・プラチバット(24=クロアチア)に3-0で判定勝ちしたマナート。この日は90年代のK-1名選手で、コーチの父アンドレ氏も同席し「プラン通りにできた」と声をそろえた。

 「右フックを警戒し、ガードを開けて動きを良く見た。距離も保ったのでクリーンヒットはなかった」というマナート。「父とあの場に立てたことをうれしく思う」と笑顔を見せた。

 そして、防衛戦について聞かれると「相手は誰でもいい。K-1サイドからのオファーを待って、準備するだけ」と、197センチ、100キロの体でどっしりと構えた。

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野杁正明、初防衛から一夜「攻める姿勢取り戻せた」

タイトル初防衛に成功した野杁正明(撮影・吉池彰)


 「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(21日、さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1スーパー・ライト級タイトル初防衛に成功した野杁正明(24)が22日、都内で会見し、さわやかな笑顔を見せた。

 挑戦者・大和哲也(30)は同じ愛知県出身で、友人同士の対戦だったが、野杁が試合終了間際の3回2分57秒にKO勝ちを決めた。自分の距離から1回終了間際に2段の跳び膝蹴りで最初のダウンを取ると、3回終盤の連打でフィニッシュした。

 14年2月にムエタイルールで負けた相手に見事に雪辱した野杁。「このところスロースターターだったが、1ラウンドから攻める姿勢を取り戻せた」と胸を張った。

 同大会では、同級のスーパー・ファイトで平本蓮(19)が、前王者ゲーオ・ウィラサクレック(33=タイ)に、日本人初のKO勝利を飾った。野杁は「平本選手はあっぱれだった。とくにやりたいとは思っていないが、組まれたらやる」と若い挑戦者有力候補の名を挙げ、チームでのさらなる精進を誓っていた。

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K1王者アラゾフ、グレゴリアンと防衛戦構想に言及

「自分のベルト」を横に会見したチンギス・アラゾフ(撮影・吉池彰)


 「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(21日、さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で、K-1スーパー・ウエルター級タイトル初防衛に成功したチンギス・アラゾフ(24=ベラルーシ)が22日、都内で会見し、前王者マラット・グレゴリアン(26=アルメニア)との防衛戦構想に言及した。

 前夜は挑戦者・日菜太(31)に力の差を見せつけた。1回に左ハイキックでなぎ倒すと、2回開始23秒には、日菜太得意の左ミドルキックに合わせ、左のカウンターパンチでマットに沈めた。

 早くも4月8日にはパリで次戦を行い、7月には中国の大会で、ジョルジオ・ペトルシアン(32=アルメニア)との対戦が控える。世界的実力者ならではのスケジュールだが、日本のファンが気になるのは次の防衛戦の相手。アラゾフは時期は定めず「グレゴリアンとやれたら、話題性が高い。彼も私との試合を待っていると思う」とリップサービスした。

 初代王者グレゴリアンは防衛戦の日程が組めず、一昨年12月に王座返上扱いとなった。その後、昨年6月の第2代王座決定トーナメントを制したのがアラゾフで、実現すれば”頂上決戦”となる。

 夢の1戦に向けてアラゾフは「彼も強いが、私も強い。でも、このベルトは私のもの」と自信を見せていた。

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卜部功也、体重超過の一戦に本音「すごく怖かった」

試合から一夜明け、リラックスした様子の卜部功也(撮影・吉池彰)


 K-1ライト級の新チャンピオン卜部功也(27)が22日、都内で会見し、体重超過の王者ウェイ・ルイ(26=中国)との一戦について本音を吐露した。

 卜部功は「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(21日、さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)の同級タイトル戦で、ルイに2回1分15秒KO勝ちした。グローブはルイ10オンス、卜部功8オンスというハンディを得ての戦いではあったが、気持ちと技術で狙いすました左ストレートをさく裂させた。

 武尊に続く2階級王者となり、コーナーポストで勝利の雄たけびを上げたが、試合前の心中は穏やかではなかった。ボクシングのWBC世界バンタム級タイトル戦で、元王者の山中慎介(35)が1日、体重超過で王座剥奪の前王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)に、無念の2回TKO負けを喫しており、そのことが頭にあった卜部功は「負けるイメージとの葛藤があった」という。「やる前はすごく怖かった。実際どうしようかと思った」と気力を振り絞って試合に臨んだ。

 結果的に完勝したが、卜部功は「K-1は世界最高の舞台。体重オーバーは、より厳しくしないとダメ」と苦言を呈した。

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佐野純平が松村英明を3回KO「ローキック効いた」

K―1初勝利を飾った佐野純平

<格闘技:K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1>◇21日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援


 K-1ライト級注目の1戦は、K-1カレッジ2017・65キロ王者・佐野純平(22)が、AbemaTV「格闘代理戦争」トーナメント優勝の松村英明(25)に、3回2分9秒KO勝ちした。

 左右のパンチの振り回して前進してくる松村に対し、佐野はローキックと膝蹴りで応戦。2回終盤に右ローとパンチのコンビネーションで松村をぐらつかせた。そして、3回にローキックなどで3度のダウンを奪ってKO勝ちした。

 K-1初勝利の佐野は「パンチをしっかりブロックする試合運びができた。1発でも食らったら危なかった。ローキックが効いたと思う」と、会心のKOに思わず笑みがこぼれた。そして、「試合の度に成長していきたい」と今後の躍進を誓った。

 魔裟斗期待の松村は、デビュー戦を勝利で飾れなかった。

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K1でも体重超過…卜部功也の対戦相手ルイ王座剥奪

公開計量を1回でパスした卜部功也(撮影・吉池彰)


 K-1初代スーパー・フェザー級王者卜部功也(27)が20日、都内で会見し、2階級制覇を誓った。

 卜部功は21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催の「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)で、ウェイ・ルイ(26=中国)の同ライト級王座に挑戦する。

 会見前の公開計量で、ルイが62・5キロのリミットをまさかの800グラムオーバー。再計量でも700グラム超過で、その後の減量を断念した。卜部功はリミットまで200グラムの余裕を残して一発クリア。この結果、ルイにペナルティーが課せられた上で、タイトルマッチのまま実施されることになった。

 ルイはファイトマネーの20%を没収され、試合の1回は1点減点、グローブはルイが10オンス、卜部功が8オンスで戦う。ルイは勝敗にかかわらず、試合後に王座は剥奪。卜部功は勝てば新チャンピオンとなるが、敗れた場合は王座空位として、新チャンピオンの決定方法は後日、K-1実行委員会で協議の上、決定する。

 この日、ルイの最初の計量失敗後、対戦相手抜きで会見した卜部功。「ここまで良いトレーニングができた。それを明日、ルイにぶつけて僕がベルトを巻きたい」と、しっかり前を向いた。

 卜部功は本命視された昨年2月の初代同級王座決定トーナメントで、ファンの期待を裏切る1回戦負け。その後、ケガにも悩まされたが、同年11月23日の試合で世界3位のクリスチャン・スペトゥク(28=ルーマニア)からダウンも奪うフルマークの判定勝ちで、挑戦権を得ていた。

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K1王者武居由樹、握手拒否の挑戦者久保に余裕対応

武居由樹(左)と久保賢司(撮影・吉池彰)


 K-1の2017年MVPでスーパー・バンタム級王者の武居由樹(21)が20日、都内で会見し、翌日のタイトルマッチでの防衛を誓った。

 さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで21日開催の「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)で、久保賢司(28)の挑戦を受ける武居。昨年4月の王座決定トーナメント決勝戦でベルトを争った相手との再戦となるが、返り討ちに自信を見せた。

 会見直前の公開計量では、ともにリミットの55キロでパスした2人。久保の「彼の仕事は、このバイキンマン(=久保)をK-1のリングから抹消すること。明日は本気で殺しにくるつもりで来い」という挑発にも、武居は「もちろんKOを狙っていく。でも、終わったら握手してもらいたい」と、この日拒否された握手を求める余裕の発言でかわした。

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K1武尊が史上初3階級制覇へ「骨折れようが勝つ」

記者会見でスタウロス(右)と並び闘志を見せる武尊(撮影・吉池彰)


 K-1第4代スーパー・フェザー級トーナメントに出場する武尊(26)が20日、都内で会見し、K-1史上初の3階級制覇を改めて誓った。

 さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで21日に行われる「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)で、フェザー級王座を返上して、同トーナメントに挑む武尊。1回戦の対戦相手はスタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ)で、昨年9月、同級前王者の大雅(21)に1回KO勝ちしている。世界屈指のハードパンチャーで、激闘が予想される。

 会見前の公開計量をリミットの60キロでパスした武尊は「人生をかけて体作りと練習をやってきた。明日のトーナメントで格闘家人生が終わってもいい。骨が折れようが絶対に勝つ」と気合を入れた。そして、「トーナメントは実力通りにいかない。まずはスタウロス選手をマークしたい」と1回戦に照準を合わせた。

 対するスタウロスは59・9キロでパス。「武尊選手が私を指名してくれたので、それに応えなければならない」と真っ向勝負を約束した。

 武尊は当初、大雅の持つ同級タイトルに挑戦する予定だったが、K-1実行委と大雅所属ジムとの契約問題から大雅の王座が剥奪されたため、対戦相手と試合内容が変更となった。

公開計量で引き締まった体を見せる武尊(撮影・吉池彰)

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