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36歳青木真也が秒殺勝ち「お前ら嫉妬してるだろ」

秒殺勝利を挙げた青木(左から2番目)は自信の表情(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

元ONEライト級王者青木真也(36)が秒殺勝利を挙げた。

初代のONEフェザー級王者ホノリオ・バナリオ(30=フィリピン)との同級5分3回で、開始から54秒、スピニングショーク(回転チョーク式裸絞め)で一本勝ちを挙げた。

タックルから組み合い、足を引っかけて倒して寝技の攻防に持ち込むと、回転しながら肩ごと首を絞め、あおむけにさせたところでギブアップを誘った。鮮やかな秒殺劇に、青木は「36歳になって、家庭を壊して、好きなことやって。どうだお前ら、うらやましいだろう」と決めぜりふで会場のファンを熱狂させた。

「とにかく良いモノを作るために、これからクリエーティブなライバル達に勝つために一生、生きていきます。悔しい、悔しい、悔しい、とお前ら嫉妬しているだろう」と会場を盛り上げていた。

バナリオ(左)を絞めながら回転させる青木(C)ONEChampionship
会場から大歓声を浴びながらステージであぐらをかいた青木(C)ONEChampionship

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那須川天心のライバル、ロッタンが初防衛 ONE

判定勝利を喜ぶロッタン(左端)(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

キックボクシング界の「神童」那須川天心のライバルとされるONEフライ級ムエタイ王者ロッタン・ジットムアンノン(22=タイ)が初防衛に成功した。

ボルター・ゴンサルベス(21=ブラジル)の挑戦を受け、2-1の判定勝利を挙げた。

ロッタンは18年6月、RISE125大会で那須川と対戦。5回終了時は決着つかず、延長戦の末に惜敗し、那須川の宿敵と言われるようになった。今年からONEチャンピオンシップに参戦し、8月に同王座を奪取していた。AbemaTVの大会継のゲストを務めた那須川は「ちょっとロッタンの弱点が見えた戦いだった。今後のロッタンが楽しみ」とした上で「自分も本当に早く戦いたいですよ」と将来的な再戦を希望を交えながら解説していた。

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ONE山口芽生が判定勝ち「タイトル挑戦させて」

ファン(右)と対戦した山口(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

ONE女子アトム級を主戦場とする山口芽生(36)が王座挑戦をアピールする勝利を挙げた。

王座挑戦経験のあるジェニー・ファン(28=台湾)と同級5分3回で拳を交え、3-0の判定勝ち。1回から裸絞めでファンを苦しめ、寝技では常に上から攻め続けて試合を支配した。「一本でフィニッシュしたかったです」と反省も忘れなかった山口は「勝ったことでチャトリ(CEO)さん、タイトル挑戦させてください」とケージで宣言した。

山口は16年5月、現アトム級王者アンジェラ・リー(シンガポール)とのONE女子アトム級王座決定戦に惜敗。18年5月にも王者リーに挑んで連敗した。3月の日本大会でクセニア・ラチコヴァ(ロシア)に3回一本勝ち。今回もファンを撃破し、3度目の王座挑戦に向けて前進したことは間違いない。

空手道着で入場する山口(左端)(C)ONEChampionship

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元UFC王者ジョンソン ONE頂点「燃え尽きた」

試合後、記者会見に臨むONEフライ級ワールドGP覇者で元UFC同級王者のジョンソン

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

UFC時代、フライ級王者として11度防衛を成し遂げたデミトリアス・ジョンソン(33=米国)がONE同級ワールドGP覇者となった。

ダニー・キンガッド(24=フィリピン)とのGP決勝で、3-0の判定勝利を収めてONEでも世界の頂点に立った。

3月の1回戦を皮切りに1年間で3試合を戦い抜き、ONEベルトを手にしたジョンソンは「1年に3試合はかなり多いから、燃え尽きたよ。昔、DVDで(PRIDE無差別級GP決勝の)クロコップVSバーネット戦をみてワクワクしていたんだ。GP制覇は夢の舞台だった」と誇らしげな表情をみせた。

1回から鋭いタックルでテークダウンを奪取したジョンソンは寝技で主導権を握るスタイルを貫いた。2回には右フックを浴びるシーンもあったが、落ち着いて対処。3回には寝技の攻防も制し、試合終了時には勝利を確信するように両拳を握った。

「今回は入念な準備をしてきた。きっちりと良い練習を積んできたから」と自信をみなぎらせたジョンソンは「来年2、3月ぐらいに試合をしたい」とONEチャンピオンシップの王者としても君臨する自信をのぞかせていた。

ONEフライ級ワールドGP決勝での判定勝利にガッツポーズする元UFC同級王者ジョンソン(左端)

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ONEアンジェラ・リー4度目防衛、ジンナンに雪辱

4度目の王座防衛に成功したONE女子アトム級王者リー

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

ONE女子アトム級王者アンジェラ・リー(23=シンガポール)が3月のリベンジを達成した。

挑戦者となるONE女子ストロー級王者ション・ジンナン(31=中国)を寝技の攻防から攻め込み、5回4分38秒、裸絞めで一本勝ちして4度目の防衛に成功した。

3月の日本大会でストロー級王座に挑戦し、ジンナンに5回1分37秒、TKO負けを喫していたリーは雪辱を果たして満面の笑み。「本当にハッピー。今年は成長の年だった。負けから学んだし、その経験を燃料にしてハードワークしてきた。悩んだ時期もあったけれど、ゴールは1つ。私がベスト、最強だと考えていた」と喜びを口にした。

1回にジンナンの左フックを何度か浴びながらも打撃、前蹴り、テークダウンと多彩な攻撃で反撃。2回以降はテークダウンからの寝技の展開に持ち込み、次々と関節技を狙った。最終5回には背後を取り、拳をふり下ろしながら主導権を握ると、隙のできた首を狙って裸絞め。強引に絞め続けてギブアップを奪い、防衛に成功した。

お互いの王座を防衛する形となって1勝1敗となったジンナンとの女王対決。リーは「キャッチウエート(契約体重)つくって対戦するのはどうですか」と冗談交じりに3度目対決に前向きな姿勢。ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEOも「2人の2度目対決のマッチメークは実現したい」と意欲的だった。

ケージ際で関節技を狙うONE女子アトム級王者リー
ジンナン(手前)の背後から拳をふり下ろすONEアトム級王者リー

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若松佑弥が右拳脱臼も執念勝利「勇気与えられたら」

右手を負傷しながら判定勝利を収め、安堵(あんど)の表情をうかべる若松(中央)

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

3月に続いてONEチャンピオンシップ日本大会2連続出場となった「リトル・ピラニア」若松佑弥(24)が右手を負傷しながらも判定勝利をもぎ取った。

キム・デファン(32=韓国)とフライ級5分3回で対戦し、3-0の判定勝利。「1回に右の拳を痛めていて左手だけでも勝とうと思った。KOはできなかったけれど、勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

1回に強烈な右ストレートを打ち込んだ若松だが、ここで右拳を痛めたとみられる。2回にはテークダウンを奪われて反撃を許した。右拳を使わない若松は3回には左ジャブ、ひざ蹴り、右エルボーからのテークダウンを奪取。逆にテークダウンを許した後、右ミドルキックなどで攻め続けたところで試合終了。

故障しながらの白星をもぎ取った若松は「総合格闘技は打撃だけでなく、組み技も入れてオールラウンドに戦わないといけない。ボクなんか特別な人間ではないですけど、世界の舞台で戦っているところをみんなに見てもらって勇気を与えられたらと思います」と笑みもこぼした。

なお試合後の検査で右拳負傷は脱臼の診断を受けたという。

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岡見勇信がONE初勝利「この舞台帰ってこれ幸せ」

判定勝ちで達成感ある表情をみせた岡見勇信(左)

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

元UFCミドル級ランカーの岡見勇信(38=EXFIGHT)がONEチャンピオンシップで初勝利を飾った。有望株のアギラン・ターニ(24=マレーシア)とのウエルター級5分3回で、2-1の判定勝ちを収めた。

「本当にこの舞台に帰ってこれて、幸せです」。今年2月にONEと契約後、5月のジャカルタ大会、8月のマニラ大会と2連敗。「ONEでの1、2戦目は考え過ぎて自分の戦いを難しくしていた。久しぶりのケージ(金網)で自分のファイトスタイルを確立することができた」と達成感いっぱいのガッツポーズをみせた。

1回には背後を取って裸絞めで攻め込み、ギブアップ寸前まで追い詰めた。「1回のチョーク(裸絞め)はかなり良い形に入っていた。8、9割ぐらいだったかなと。彼のディフェンスで決められず、1回でボクの力をすべて出し切ってしまったところもある」と2、3回と接戦になった理由を明かした。

UFCとの契約終了からタイミング良くONE参戦が決定。日本人選手でもっともUFCを長く経験してきたベテランは「厳しい戦いでしたが、ONEに責任を果たせたかなと思います。心と体を使い果たした感があり、次の試合はゆっくりと考えたい」と口にした。

ターニ(左)と向き合う岡見勇信
岡見勇信(19年10月撮影)

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ONE平田樹が連勝、石毛から腕ひしぎで一本勝ち

石毛(下)を関節技で攻め込む平田

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

日本女子期待の新星となる平田樹(20)がONEで2連勝を飾った。

女子アトム級5分3回で日系ファイターの石毛里佳(30=タイ)と対戦。2回4分45秒、腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちを収めた。1回から右ストレートでダウンを奪って上から拳をふり下ろした。2回にはテークダウンにも成功。立ち上がった後、再びテークダウンを取って寝技に持ち込むと相手の左腕を捕獲。腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪った。

「本当は打撃でKOしたかったんですけれど、寝技になっちゃいました」と苦笑いを浮かべながらも、平田は「女性が戦うところをみてほしいし、女性で格闘技をやってみようかなという人が増えてくれたらうれしい」と口にした。ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEOは「(平田は)素晴らしいパフォーマンスした。素晴らしい戦いだったと思います」と絶賛した。

平田は18年9月、Abema TVの格闘代理戦争のシーズン3で全試合一本勝ちで優勝。ONEチャンピオンシップのプロ契約を勝ち取ると19年6月のONE上海大会で1回一本勝ちし、白星デビューを飾っていた。

石毛(下)と激しい攻防を繰り広げる平田
試合後、会見に臨む平田

アジア発格闘技団体 東京大会145カ国での放送も決定

ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEO

アジア発の格闘技団体ONEチャンピオンシップの東京大会が13日に東京・両国国技館で開催される。節目となる100大会を前に、チャトリ・シットヨートンCEO(48)が意気込みと今後の展望を語った。

大会のテーマは“CENTURY”。チャトリ氏は「このイベントを100年に1度のものにしたかった」と命名の理由を語った。1日2部興行の今大会は世界中から28人の世界王者が集結し、ライトヘビー級、女子アトム級と2つのONE世界王座が争われる。さらにAbemaTV独占生放送のほか、米大手テレビTNTなど145カ国での放送も決定。「7000万人が視聴する歴史上最も大きな格闘技イベントになる」と自信を口にした。

11年にアジアで誕生したONEの成長は止まらない。今年は約40大会を行ったが、来年は80大会を予定。米国、ブラジルなど世界展開をさらに進めていく。その中で日本の重要性は変わらない。チャトリ氏は「日本には歴史と伝統があり、素晴らしい素質を持ったファイターが大勢いる。その可能性を最大限に生かしていきたい」と、日本格闘界とのより濃密な連携を求めた。ONE東京大会のチケットは、公式HPから購入できる。

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元UFCランカー岡見勇信がONE初勝利へ意気込み

岡見勇信

今年から総合格闘技ONEチャンピオンシップに参戦する元UFCミドル級ランカー岡見勇信(38)がONE初勝利を狙う。

13日に東京・両国国技館で開催されるONEチャンピオンシップ100大会の記者会見が10日に都内のホテルで開かれ、ウエルター級5分3回で対戦するアギラン・ターニ(マレーシア)とともに出席。2月に契約した後、5月、8月と2連敗中の岡見は「この2敗はあったから強くなったと思っている。今でも最強を強く求めている。踏みつぶされるつもりはない」と気合を入れ直していた。

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堀口恭司「世界中のベルトを巻きたい」インタビュー

右拳を突き上げポーズを決める堀口(撮影・垰建太)

RIZIN、ベラトールの総合格闘技(MMA)2団体同時世界王者堀口恭司(28)が18日、RIZIN18大会(愛知・ドルフィンズアリーナ)で朝倉海戦に臨む。日本が生んだ世界屈指のMMAファイターに今の思いを聞いた。【取材・構成=高場泉穂】

今年6月、堀口は世界の格闘技界に衝撃を与えた。米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデンで行われたベラトール222大会で世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェルに判定勝利。RIZIN世界バンタム級を保持しながら、2つ目のベルトを奪取した。2団体のベルトを同時に巻くのは総合格闘技界史上初めての快挙だった。

それから約2カ月。RIZIN参戦のため拠点米国から帰国した堀口に2冠王者となっての変化を尋ねた。すると、笑顔で「まったくないですね」と答えが返ってきた。「ただ単に戦って勝った喜びはありますが、ついてきたのがベルトというだけであって。2冠王者になったから、こうしなきゃ、ああしなきゃ、というのはないです」。周囲の反応も「SNSが苦手なのであんまり分かんない(笑い)」。ベラトール後も休みなく練習し、レベルアップに努めてきた。

注目の中で今回戦うのは25歳の朝倉海。RIZIN4連勝中で、クレバーな戦いができる強敵だ。堀口は「打撃主体の激しい試合をする選手なので、自分とかみあって打撃の応戦になると思う」と展開を予測。その上で「やることはやっているので自信はある。朝倉選手の対策もだし、自分のスキルアップも。見てのお楽しみです」と不敵に勝利を予告した。

日本での格闘技の盛り上がりを感じつつも、堀口は「まだまだです」と話す。目指すのは、自分が少年時代に熱狂した格闘技ブームの再来だ。「空手をやっていた小学校からK-1を見ていたし、高校生のときに夢中になったのはPRIDE。それを見て、おれもこうなりたい、強くなりたい、っていう夢を持たせてもらった。自分も、少しでも多くの子供たちに見せて、夢を持ってもらいたい」。

子供たちに格闘技を薦めるのは、それが心の育成にも役立つと信じるからだ。「今はバーンとやる(手をあげる)と、すぐ虐待だ、とかあるじゃないですか。でも、そういうので人の痛みが分からなくなると思うんですよ。だから格闘技を通じて人の痛みをわかる大人になってほしいなと思います」と熱く語った。

もっと格闘技を盛り上げるために「世界中のベルトを巻きたい」とシンプルで壮大な夢を掲げる。権利などの問題で、団体の垣根を越えたマッチメークは難しい状況にあるが、「そういう権利とかをぶっとばしてやりたい。団体の壁も壊していきたい」。今は「誰でもかかってこい」と相手を問わない姿勢だが、タイミングとチャンスがあれば、現UFCバンタム級王者ヘンリー・セフード、元UFC王者で現在ONEチャンピオンシップで活躍するデメトリアス・ジョンソンらとも「いつか、したいっす」。団体を超えた真の世界一を目指す。

趣味の釣りについても聞いてみた。「なんで好きかって、無になれる。そして格闘技に通じるところもある。自分がやっているのはルアー(疑似餌を使った釣り)。魚って、いる場所がだいたい決まってるんですよ。水の流れのここらへんにいるだろうなと考えて、その答えが返ってくる。釣れたときに、『あぁ、やっぱり』といううれしさがある。それが格闘技に似ている。このパンチが来たから避けてこう出そう、とか。このパンチ当たらない、じゃこれ当てよう、とか」。大好きな釣りで培った勘も頼りに、今回もしたたかに勝利をつり上げる。

腕を組み鋭い表情を見せる堀口(撮影・垰建太)
腕を組みポーズを決める堀口(撮影・垰建太)
鋭い表情を見せる堀口(撮影・垰建太)
インタビューに答える堀口(撮影・垰建太)
ハイキックを披露する堀口(撮影・垰建太)

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ノブ・ハヤシ「人生にプラス」青木真也戦に闘志

骨髄バンクのさらなる周知、普及を誓い、握手する小島勝日本骨髄バンク広報渉外部長(左)とノブ・ハヤシ(撮影・村上幸将)

急性骨髄性白血病を乗り越えて復帰した格闘家ノブ・ハヤシ(41)は新宿FACEで開催する「CHAKURIKI4~STRIKE&GRAPPLE」(9月11日)で、ONEライト級前王者の青木真也と異種格闘技戦(5分2回)を行う。青木は世界屈指の実力を誇る寝技の名手で、ノブは「青木選手とやれるのは人生にプラスになるはず。楽しみ。僕はキック1本でいく」と宣言。メッセージ性の高いコメントを発し、人気も高い青木との対戦は話題を呼びそうだ。

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修斗とパンクラスが王者対抗戦 ONE100回大会

修斗の坂本代表(左端)、パンクラス酒井代表(右端)と並んで会見したONEチャンピオンシップ日本支社秦代表

シンガポールを拠点とする総合格闘技イベントONEチャンピオンシップ100大会(10月13日、東京・両国国技館)のカード発表会見は7日、東京・日比谷で開催された。

日本の総合格闘技界をけん引する修斗VSパンクラスの4対4王者対抗戦が組まれ、4階級両団体王者が激突する。

ストロー級は猿田洋祐(修斗)-北方大地(パンクラス)、バンタム級は佐藤将光(修斗)-ハファエル・シウバ(ブラジル=パンクラス)、ライト級は松本光史(修斗)-久米鷹介(パンクラス)、ウエルター級はエルナニ・ペルペトゥオ(ブラジル=修斗)-手塚裕之(パンクラス)が正式発表された。なお修斗VSパンクラスの対抗戦の勝者には勝利ボーナスとして5万ドル(約550万円)が設定されている。

ONEチャンピオンシップとの連係を契機に対戦することのなかった2団体が激突する。修斗の坂本一弘代表は「老舗同士。対抗戦ができることで、たぎるものがある」とあいさつ。パンクラス酒井正和代表は「修斗さんとパンクラスは正直言って仲が悪くてコミュニケーションを取ってこなかった。いつかは一緒にやるのではないかとパンクラスを続けていました。ONEというキーワードがきっかけで、感謝しかない。満を持して戦える」と歓迎した。

ONEチャンピオンシップ日本支社の秦アンディ代表は「我々も全力を尽くしてやりたい」と“禁断”の対抗戦に向けて気持ちを引き締めた。

ONEチャンピオンシップの日本大会は今年3月に続いて2回目。100回目の記念大会で、修斗VSパンクラスの対抗戦の他、総合格闘技で2階級のGP決勝戦、優勝賞金1億円をかけたキックボクシングのGP決勝、ONE王座戦が予定されている。

10月13日、東京・両国国技館で開催されるONEチャンピオンシップ100大会に出場する選手と関係者

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RENA476日ぶり勝利 昨年減量失敗し絶望感も

減量失敗を経て476日ぶりに勝利し、目に涙を浮かべるRENA(撮影・河田真司)

<RIZIN15大会>◇21日◇横浜アリーナ

女子格闘技の人気選手RENA(27)がRIZINマット476日ぶりの復活勝利を挙げた。サマンサ・ジャン・フランソワ(32=フランス)と総合ルール(ひじあり)51キロ契約5分3回で対戦。

自らの減量失敗で昨年大みそかの対戦が流れたフランソワとの仕切り直しの一戦。グラウンド技の攻防で上回り、3-0の判定勝ちを収めた。

17年大みそかのリベラ戦以来、476日ぶりの白星を挙げ「まず一言、みなさまをがっかりさせてしまったことをおわびします。申し訳ないです」と昨年大みそかの欠場を謝罪した。

アグレッシブに攻め続けた。2回にはマウントポジションに入って右拳をふり下ろし、好機には左腕を捕獲して腕がらみを狙うなど一本、KOにこだわり続けた15分間だった。「一本勝ちは難しかったですが、シュートボクサーからMMA(総合格闘技)ファイターに近づけているでしょうか。寝技で一本を取れるように、トータルファイターを目指したい」と声をはずませた。

「止まっていた時計の針を動かす」。それがこの試合のテーマだった。昨年大みそかの大会前の減量で失敗し、脱水症状と貧血で倒れ、ドクターストップにより欠場した。「プロとしてありえない。いやだったことを自分がしてしまったという絶望感」でしばらくは家に引きこもっていたが、ファンの励ましの声や、フレンチブルドッグの愛犬に癒やされ、1月中には練習を再開した。

今回は、大みそかに49キロ契約で戦うはずだったフランソワと、今回は51キロ契約で対峙(たいじ)した。減量苦への配慮もあるが、UFCやアジアのONEチャンピオンシップの女子最軽量級リミット52・2キロに近づけた狙いもある。

海外進出は「夢の1つでもある。今回でやめるつもりはない」。新元号令和に向け「RENAの時代を作り出せたら」と、女子ファイターのトップとして走り続ける意気込みだ。

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RIZIN朝倉兄弟、同時勝利へ「面白い試合を」

21日のRIZIN15に向け、公開練習を行った朝倉海(左)と朝倉未来

4月21日のRIZIN15大会(横浜アリーナ)に出場する朝倉未来(みくる、26)、海(25)兄弟が4日、都内で練習を公開した。

2人でミット役を交代しながら、力強い打撃やコンビネーションを披露。2週間後の本番に向け、順調な調整を伺わせた。

弟海は、対戦相手佐々木憂流迦が体調不良で欠場となり、新たにジャスティン・スコッギンス(米国)と戦うことが決定したばかり。すぐ動画を見て研究したという海は「打撃が変則的で強い。自分にとっては、さらに強敵になってモチベーションが上がった」とうれしそうに印象を語った。

3月31日には、アジア発の総合格闘技団体「ONE」の日本初興行を観戦。「盛り上がっていいイベントだったと思う」と刺激を受けつつも、「試合の内容では負けたくない。面白い試合を見せる」とプライドをのぞかせた。

一方、ブラジルのルイス・グスタボと対戦する兄未来は相手を「アグレッシブ。突っ込んでくる」と警戒しつつも、「打撃の技術では自分が上。フィジカル(勝負)では分からないが。フェザー級のなかでは力強いほうなので大丈夫」と余裕の表情。弟海も「練習で兄貴の動きを見ていると、普通に勝っちゃうと思う」と兄の勝利に太鼓判を押した。

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那須川天心ONE参戦か チャトリ会長が言及

日本初上陸となったONE両国大会を総括したチャトリCEO

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ>◇31日◇東京・両国国技館

ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOは試合後の記者会見で、RISEやRIZINを主戦場とするキックボクシング界の「神童」那須川天心が参戦する可能性が高いと口にした。

昨年のRISEリングで那須川と接戦を繰り広げたロッタン・ジットムアンノン(タイ)が第6試合で登場。ムエタイルールのライト級3分3回でハキム・ハメッシュ(フランス)を撃破後、ケージサイドで観戦していた那須川に向け「ONEで対戦したい」とコメント。この発言を受け、チャトリCEOは「彼(那須川)も前列で観戦していたが、内々で参戦したいと伝えられている。いずれロッタンとの試合を進められたら」と前向きな姿勢を示した。

那須川とロッタンは昨年6月、RISE125大会で対戦。延長戦6回までもつれ、那須川が判定勝ちを収めたが、ギリギリの死闘だった。

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青木真也が王者返り咲き「安堵感」因縁の相手に雪辱

ライト級王者フォラヤン(右)に左ひざを打ち込む青木

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ>◇31日◇東京・両国国技館

メインの世界ライト級タイトル戦で、青木真也(35)が因縁の相手に雪辱を果たし、2年4カ月ぶりにベルトを取り戻した。

王者エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)に挑戦し。1回2分34秒、肩固めでTKO勝ちした。「35歳になって好きなことやって、1人になって格闘技をやって、お前らうらやましいだろ! 明日からも、こうやってコツコツ生きていくんだよ」と叫び、集まったファンを沸かせた。

16年11月にV3を阻まれた相手。序盤から左ミドルキックでリズムを作りペースを握ると、タックルからテークダウンを奪うと、最後は肩固めで、王者を沈めた。

日本での総合の試合は、15年12月のRIZINで桜庭和志と対戦して以来だったが、日本初開催の大会の最後という大役をきっちりとこなし、王座に返り咲いた。「日本開催が決まってから責任感と忠義だけでやってきた。今は安堵(あんど)感、ホッとしている」と振り返った。さらに、「次の試合をやりたいなと。次は若い選手とやりたい」と早くも視線はその先をみていた。

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元UFC最強王者ジョンソンがONEデビュー戦圧勝

ケージ際で寝技の攻防を展開する元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン(右)と若松佑弥

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ>◇31日◇東京・両国国技館

フライ級ワールドGP準決勝でUFC同級元王者、デメトリアス・ジョンソン(32=米国)が、ONEデビュー戦で圧倒的な勝利を挙げた。若松佑弥(24)と対戦し、2回2分40秒、前方裸絞めで一本勝ちした。

「初めての日本の大会だった。若松はタフで良いファイターだった」と相手をたたえた。

1回から流れるような攻撃で終始、試合を支配。2回も攻撃の手を緩めず、タックルで若松を倒し、一瞬の隙をついて仕留めた。「他国で試合をすることは時差とかもあって怖さがあったが、良い経験になった」と涼しい顔で振り返った。

UFC史上最多11度の防衛を続けた最強王者。昨年8月に12度目の防衛に失敗してから約8カ月ぶりの実戦だったとはいえ、試合前「フライ級の世界的価値を高めたい」と話した通り、日本初開催の同大会で世界最強を証明してみせた。

試合後、抱き合って話し込む元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン(左)と若松佑弥

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アルバレスTKO負け…連打顔面に浴び崩れ落ちる

ナシューヒン(右)の強烈な左フックを浴びる元UFCライト級王者エディ・アルバレス

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ>◇31日◇東京・両国国技館

ライト級ワールドGP準々決勝で、約10年ぶりの日本参戦となるエディ・アルバレス(米国)は、FILAパンクラチオン世界選手権の覇者、ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)と対戦し、1回4分5秒でTKO負けを喫した。

まさかの光景だった。アルバレスは、1回開始から精彩を欠いた。終始、受け身に回り、何度も攻め込まれた。同4分を過ぎて、相手の左右の連打を顔面に浴びて崩れ落ち、頭を抱え込んだところにレフェリーが止めに入った。試合後は、病院に直行し、会見にも現れなかった。UFCを始め、世界4団体で王者に君臨した姿は、そこにはなかった。試合前は「ONEデビューが日本なんて運命」と期待感を漂わせたが、思わぬ惨敗だった。

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無敗女王アンジェラ・リー初黒星、連打浴び精密検査

女子ストロー級王者ジンナン(右)の右ストレートを浴びるリー

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ>◇31日◇東京・両国国技館

女子アトム級王者アンジェラ・リー(22=シンガポール)が女子初の2階級同時制覇を逃した。

女子ストロー級王者ション・ジンナン(31=中国)に挑戦したものの、5回1分37秒、TKO負けを喫した。王者の打撃に対し、3回にはケージに押し込みながらもパンチを被弾。4回にはテークダウンに成功し、三角絞めや腕ひしぎ十字固めに入って追い詰めた。しかしギブアップまで追い込めず、最終5回に右ボディーストレートを浴びて苦しい表情を浮かべ、パンチ連打でケージに追い込まれ、右ミドルキックを浴びたところで、レフェリーストップ。無敗女王が初黒星を喫した。

試合後のダメージも大きかったリーは精密検査のために会見も欠席した。なお王者ジンナンは3度目の防衛成功となった。

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