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松本浩代がWWEメイ・ヤング・クラシック参戦

松本浩代(17年11月撮影)

 WWEは1日(日本時間2日)、日本女子マットのOZアカデミーやスターダムなどにフリーとして参戦している松本浩代(32)が今夏開催の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック第2回大会に参戦すると発表した。WWE公式サイトでは松本の「破壊する女」「レディーゴジラ」をニックネームや、ロックドロップ、バリエーション豊富なパワーボム(デビル雅美直伝ライガーボムなど)の得意技などを紹介している。

 同トーナメントには、6月末にWWE入りが発表され、米フロリダ州のWWEパフォーマンスセンターで練習を開始している元スターダム紫雷イオ(28)や女子プロレス団体センダイガールズ代表でプロレスラーの里村明衣子(38)の参戦が発表済み。世界12カ国から32人の女子レスラーが出場する。8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大で準決勝まで開催される見通しで、決勝は10月28日、米ニューヨークで開催されるWWE初の女子選手のみのPPV大会エボリューション(米ニューヨーク)で行われる予定。WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された同トーナメントは初開催となった昨年、世界13カ国から集結した32選手で争われ、NXTで活躍中の「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。現NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(米国)が2位だった。

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豊田真奈美の引退試合に54人レスラー集まったワケ

引退試合後、ピンクの紙テープで覆われたリング上で左手を突き上げる豊田真奈美(撮影・鈴木みどり)

<豊田真奈美30周年記念興行~飛翔天女~>◇3日◇横浜大さん橋ホール

 女子プロレス界のレジェンド、豊田真奈美(46)が、引退試合で前代未聞の51試合を敢行した。デビュー30周年記念興行で第1試合からリングに立ち続け、約4時間で49組54人を相手。最後は愛弟子藤本つかさと3試合を行い、現役生活に別れを告げた。華麗な空中戦から「飛翔天女」と呼ばれ、90年代の全日本女子を中心にプロレス界を引っ張った。

 30年間のプロレス人生を燃やし尽くすように、豊田は力を振り絞った。自分を母親のように慕う藤本に、49試合目に勝利すると「まだまだ」と続行を要求。50試合目に勝ってもやめない。最後の51試合目。藤本のコーナートップからのドロップキックを4度も浴び、自分の得意技ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスで、リングに大の字にのびた。

 観衆の「豊田」コールに立ち上がると、涙声であいさつした。「本当にどこも痛くない自分の体に戻りたい。本当に申し訳なく悔しい気持ちでいっぱい。30年間プロレスやってきて本当に本当に幸せでした」。首と肩の故障が治らず、3月17日に引退発表。そのときから引退興行での50試合は決めていた。

 午後3時5分の第1試合からわずかな休憩を除き約4時間リングに立ち続けた。全日本女子プロレスで戦った仲間や後輩、男子レスラーも駆け付けた。48試合目までは制限時間1分。大日本の伊東竜二から有刺鉄線ボードにたたきつけられ、堀田祐美子の強烈なキックにKOされたが、最後までプロレスを楽しんでいるようだった。

 87年に全日本女子でデビューし、一気にトップレスラーに上り詰めた。02年7月の退団後はフリーで活躍。高難度の跳び技を駆使し「飛翔天女」と呼ばれ、その美しいプロレスでファンを喜ばせてきた。アジャ・コングや北斗晶らと激闘を繰り広げた全日本女子90年代の隆盛と、その後の女子プロの衰退。栄枯盛衰を駆け抜け、トップで輝き続けたからこそ、この日は54人ものレスラーが豊田のもとに集まった。最後に後輩の藤本に思いを託し、豊田は「きちんと痛みのない生活をしてから、第2の青春を楽しみたいです」とリングを後にした。【桝田朗】

 ◆豊田真奈美(とよた・まなみ)1971年(昭46)3月2日生まれ。島根県益田市出身。87年に全日本女子からデビュー。90年ジャパンGPに優勝し、95年にはアジャ・コングからWWWA世界シングル王座を奪取するなど、同王座を4度戴冠。02年7月に全日本女子を退団しGAEA JAPANやOZアカデミーなどで活躍した。06年20周年、12年25周年は全5試合に出場。得意技はジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス(日本海式竜巻原爆固め)。167センチ、80キロ。

神取忍(右)から花束を受け取る豊田真奈美(撮影・鈴木みどり)
藤本つかさ(中央)、アジャ・コング(中央右)に蹴りを入れる豊田真奈美(左手前)

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仙台女子プロレス橋本4・6後楽園でベルト取り戻す

勝ち名乗りを上げる橋本千紘(右)とDASH・チサコ

<仙台女子プロレス>◇11日◇東京・新宿FACE

 仙台女子プロレスが、東日本大震災から6年となる11日に「あの日を忘れない」と題された東京・新宿FACE大会を行い、試合前には1分間の黙とうをささげた。橋本千紘(24)がメインのタッグ戦でOZアカデミー認定無差別級王者の松本浩代(31)に勝ち、松本とタッグを組んでいたアジャ・コング(46)に奪われたセンダイガールズワールド王座への挑戦が決まった。4月6日の東京・後楽園大会で奪還を狙う。

 豪快に投げ飛ばした。場外乱闘でペースをつかめず防戦一方の中、19分29秒に橋本が必殺の原爆固めで松本を沈めた。「勝ったことで自信がついた。次は自分がぶん投げて勝ちます」。一方のアジャは「1カ月弱でどこまで準備できるんだか。俺は次のことしか考えてない」と一蹴した。

 昨年の10月16日、団体10周年記念大会で里村明衣子代表(37)に勝ってベルトを初戴冠したが、1月9日にアジャに敗れてタイトルを失っていた。試合後、橋本は「ベルトを奪われてから1回も気持ちが折れずにここまで来た。もう1回自分がベルトをとるんだという気持ちは変わらない。絶対に3カウントをとる」と意気込みを口にした。

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ダイナマイト・関西「運命」古巣で引退前ラスト試合

コマンド・ボリショイから花束をもらうダイナマイト・関西(撮影・高橋洋平)

<女子プロレスJWP>◇4日◇仙台Rensa

 11日の後楽園大会で引退するダイナマイト・関西(47、OZアカデミー)が、00年まで所属していた古巣JWPで、引退前ラストマッチを行った。

 コマンド・ボリショイと組み、Leon(36)、ライディーン鋼(25)組を撃破した。大技スプラッシュマウンテンを繰り出し、約200人の観客を沸かせた。試合後は「JWPのリングに上がるということは母校に帰ってくるような気持ち。引退前に上がるのは運命かなと。今まで支えてくれて、本当にありがとうございます!」とあいさつした。現役30周年を迎え、11日に尾崎魔弓(48)とのラストマッチを迎える。「体が限界。30年といういい区切り」。あと1戦、完全燃焼で締めくくる。

ライディーン鋼にスプラッシュマウンテンをきめるダイナマイト・関西(撮影・高橋洋平)
ライディーン鋼(左)とLeonにアイアンクローをきめるダイナマイト・関西(撮影・高橋洋平)
ライディーン鋼にサソリ固めをかけるダイナマイト・関西(撮影・高橋洋平)

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OZ結成20周年記念興行 特別ゲストは久本雅美

OZの尾崎魔弓代表

 OZアカデミー結成20周年記念興行~YOKOHAMA DRAMS PARK DK~(11月13日・横浜文化体育館 16:00~)を間近に控えた尾崎魔弓代表が来社、同大会をPRした。

 OZは1996年(平8)に女子プロレス団体の枠を超えて結成されたグループ。2006年(平18)10月にOZアカデミー女子プロレスとして団体化された。

 同大会では尾崎代表が「20年ぶりぐらいかなあ」というJWP時代の盟友ダイナマイト関西とのスペシャルタッグ戦を始め、OZ無差別級第19代王者・加藤園子の防衛戦などが行われる。20周年記念大会とあって花道も用意するなど「お金かかってるから絶対見に来てよ」と気合いが入っている。また、特別ゲストとしてワハハ本舗から、3ガガヘッズと、女優・久本雅美さんも来場予定だという。

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現役30年ダイナマイト関西「年内で引退」決める

現役引退を発表するダイナマイト関西

 女子プロレスで今年現役生活30周年を迎えたダイナマイト関西(46)が、20日のOZアカデミー後楽園大会で今年限りの引退を発表した。引退試合は12月11日の後楽園大会で行う。関西はOZアカデミー認定タッグ王座に挑戦し敗れた後に「年内で引退することに決めました。年内、残り少ない関西の試合ですが、燃え尽きるまで戦います」とファンに告げた。

 86年8月にプロデビュー。全日本女子のアジャ・コングと抗争を繰り広げ、全日本女子以外で初のWWWA世界シングル王座も獲得した。その後は膠原(こうげん)病に苦しみ、4年前には肺がんを患い、左肺を摘出。「やり切った部分はある。関西らしく最後を終わらせたい」と笑顔で話した。

 ◆ダイナマイト関西(かんさい)本名・鈴木智江子(すずき・ちえこ)。1969年(昭44)12月4日、京都市生まれ。ジャパン女子から86年8月17日にクッキー・ズラ戦でデビュー。ジャパン女子解散後にJWPに参加。91年8月から現リングネームに改名。JWP時代に全日本女子のWWWA世界シングル王座を獲得。06年にOZアカデミー入り。173センチ、93キロ。得意技はスプラッシュマウンテン。

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西尾美香が引退試合「幸せなレスラー人生だった」

OZアカデミー後楽園大会で引退試合を行い、試合後夫のマイバッハ谷口とファンにあいさつする西尾美香

 女子プロレスのOZアカデミーで悪のマネジャーとして活躍した西尾美香(34)が20日の同団体後楽園大会で引退記念試合と引退セレモニーを行った。

 西尾は2月に、ノア所属のマイバッハ谷口と12年に結婚し、妊娠していることを公表。妊娠を機に、プロレス界から引退を表明していた。

 記念試合は、夫の谷口が小峠と組み、そのセコンドとして悪のマネジャー姿で登場。鈴木みのる組との対戦で奮闘する夫を、叱咤(しった)激励し、最後は鈴木の足をコーナー下から抱え込み、夫の勝利をアシストした。試合後は、夫とともにリングに上がり、抱擁しようとした夫にトレードマークの赤い毒霧を吹きかけた。引退セレモニーでは団体の尾崎魔弓社長から「卒業証書」を受け取り、関係者や両親、夫らから花束を受け取った。

 西尾は00年2月に全日本女子に入団。03年1月に全日本シングル王座を戴冠。その後06年4月の試合中に胸椎及び腰椎の脱臼骨折の重傷を負いながら、OZアカデミーに入団。その後は、リング復帰を目指しながら悪のマネジャーとしてリングを盛り上げてきた。

 西尾は「やりたかったヒールもできたし、全部の夢がかなったような気がします。幸せなレスラー人生でした。マイバッハ谷口のことをどうかよろしくお願いします」と涙ながらに話していた。

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ダイナマイト関西が引退発表「燃え尽きるまで戦う」

OZアカデミー後楽園大会で現役引退を発表したダイナマイト関西(撮影・桝田朗)

 女子プロレスラーでアジャ・コングとの抗争などで一時代を築き、今年レスラー生活30周年を迎えたダイナマイト関西(46)が20日のOZアカデミー後楽園大会で、現役引退を発表した。引退試合は12月11日の後楽園大会で行う。

 関西はこの日、セミでかつて付け人だった倉垣翼と米山香織が持つOZアカデミー認定タッグ王座に挑戦。倉垣からフォールを奪われ、ベルト奪取はならなかった。試合後にマイクを持つと「年内で引退することに決めました。年内、残り少ない関西の試合ですが、燃え尽きるまで戦います」とファンに引退を告げた。

 関西は、試合86年8月にジャパン女子プロレスの1期生としてデビュー。その後、JWPの旗揚げに参加し当時、女子では最大手の全日本女子でトップとして活躍していたアジャ・コングと抗争を展開。全日本女子以外で初のWWWA世界シングル王座をアジャから奪取した。その後は膠原(こうげん)病に苦しみ、4年前には肺ガンを患い、左肺を摘出。「(引退は)今日負けたからではない。引退の文字は随分前から自分の中で半分浮かびながらここまでやってきた。今年で30周年になるし、これ以上続けるより第2の人生を考える時期に来ていると思い、今年いっぱいで区切りをつけさせてもらうことにしました」と話した。

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尾崎魔弓が15日に髪切りマッチ

この髪は切らせないとばかりにカメラをにらむ尾崎魔弓

 女子プロレス団体OZアカデミーの尾崎魔弓(44)が15日の神奈川・横浜文化体育館大会をアピールした。メーンは王者AKINOが浜田文子と対戦するOZ認定無差別級選手権試合。尾崎は自身4度目の敗者髪切りマッチに臨む。

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尾崎魔弓が自身4度目の髪切りマッチ

この髪は切らせないとカメラをにらむ尾崎魔弓

 女子プロレス団体OZアカデミーの尾崎魔弓(44)が9日、永島千佳世との自身4度目となる敗者髪切りマッチを行う15日の横浜文化体育館大会へをアピールした。

 過去2度丸刈りになった苦手の試合形式に、負ければマネジャーを務める西尾美香まで丸刈りにされる条件がついた。「自分だけならいいが、西尾がかわいそう。一生恨まれそうだからね。誰かを守らなきゃいけない時ほど力が出るだろ」と、悪役らしからぬ言葉で必勝を期した。

 対戦相手の永島はこれまで同じ正危軍で戦ってきた。「私を裏切ったらどうなるか思い知らせてやる。怒ったときの私の本気を見せつけて、リング上で泣かせてやる」と怒りをぶちまけた。

 同大会ではシングルとタッグの2大タイトル戦を行うほか、有刺鉄線ボードデスマッチも行われる。「いろいろなタイプの試合をそろえて、古いファンも新しいファンも男子のファンも楽しめる、今出せる最高のカードをそろえた。ぜひ見てほしい」と、最後は社長の顔で大会来場をアピールした。

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「新・AKINO」へ因縁の文子つぶす!

因縁の浜田文子を倒しての3度目防衛へ意気込むAKINO

 OZアカデミー認定無差別級王者AKINO(39)が9日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、15日に横浜文化体育館大会で行われる3度目の防衛戦へ決意を語った。

 挑戦者の浜田文子(32)はアルシオン(03年に活動停止)の同期で、かつてはパートナーとしてタッグ王座も獲得した。一方でライバルとしてしのぎを削ってきた。ともに団体の期待の星として期待されたが、周囲の注目はグラン浜田を父に持ち、エキゾチックな美貌を持つ浜田に集まった。AKINOの中で浜田の存在は次第にコンプレックスとなり、浜田への挑戦は実力を十分発揮できないままはね返されてきた。ともに今年でデビュー15年を迎えたが、いまだにタイトル戦では浜田からの勝利がない。

 AKINOは「文子はサラブレッド。私は雑草。相手がちやほやされて育ったのに対して、私は死に物狂いの15年を歩いてきた。今までの対戦は挑戦者の立場で、今回初めて王者として戦う。この試合に勝って見える風景がある気がする。そこから新しいAKINOが始まる。勝つしかない」と言葉に力を込めた。

 浜田を挑戦者に推薦したのは師匠のアジャ・コング。浜田にコンプレックスを感じていることを分かった上で、その壁を乗り越えて1つ上のステージに立つための試練を与えられたと感じている。「多くの試合が組まれた大会だが、その中で一番面白い試合を見せて勝つ。負ければプロレス人生を考え直さなきゃいけない」と、引退も辞さない覚悟で大一番に臨む。

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浜田文子同期王者をフォール/15周年興行

試合後、師匠のアジャを真ん中に、文子&山県が勝利のポーズ

<浜田文子デビュー15周年興行>9日◇東京・新宿FACE

 浜田文子(32)が自身の15周年を記念しての興行で見事に同期のAKINOからフォールを奪い、16年目に弾みをつけた。

 この興行は文子が「社会勉強」するために、あえて所属先のZABUNによる運営ではなく、自分の手で全ての準備を進めた。そのなかでサポート役に回ったのがアルシオン時代の後輩・山県優だった。

 2人はチケットの配券や営業、グッズ制作、宣伝、リリース配布などを初体験ながら手分けして進め、当日まで奔走。その結果、会場の新宿FACEには超満員の観客が詰めかけた。父親であるグラン浜田もセミに出場し、華名をラリアットの連打から浜ちゃんカッターで仕留め、健在ぶりをアピール。いい流れでメインの文子へとつなげた。

 文子はすでに2試合を消化していたが、疲れを見せることなくアジャコング&山県優との師弟トリオで出陣。AKINO&GAMI&Leon組との“アルシオン”対決を制した。最後はAPクロスからAKINOをフォール。9・15OZアカデミー横浜大会でのOZ認定選手権戦を前に王者から3カウントを奪った。

 文子は「ここまでこれたのもアジャ様やサポートしてくれた優、そしてファンの皆さんのおかげ」と頭を下げて感謝の気持ちを述べると、師匠のアジャも「問題児2人がよくここまで育ってくれた」と文子&山県の成長を褒めたたえた。

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栗原あゆみ8年間の現役に終止符/引退興行

<栗原あゆみ引退興行>◇4日◇後楽園ホール◇観衆1813人

 人気女子プロレスラー栗原あゆみ(29)が、満員札止めのファンに見送られ、入門から10年間、現役生活8年間のマット生活に別れを告げた。

 第1試合で弟子の飯田美花とのシングル戦を制した後、メーンの6人タッグが最後の試合となった。師匠のAKINO、弟子の飯田美花との3世代タッグで、アジャ・コング、GAMI、中川ともか組と対戦。GAMIのメガホン攻撃などコミカルな試合展開となり、栗原へのトレイン攻撃ではセコンド陣だけでなく、引退を見届けにきたスターダムの高橋奈苗、風香GM、OZアカデミーのダイナマイト関西ら出場予定のない選手までが参加。会場を爆笑させる楽しいプロレスが展開された。

 それでも最後は現役中「越えるべきカベ」と目標にしてきたアジャと全力ファイト。相手の重い裏拳に何度もマットにたたきつけられながらはい上がり、最後は周囲のアシストからヘッドバット、必殺の裏投げで3カウントを奪った。

 引退セレモニーも、次々にリングに上がる関係者や先輩、同期、後輩らに笑顔を返した。「試合が終わってもまだ引退の実感がないんですが、今はとても幸せな気持ちです。とても弱っちいレスラーの私が入門から10年間やれたのは周囲の支えとあきらめない気持ちがあったから。人生の宝物になります」と、最後まで涙はなく、さわやかな笑顔でリングを去った。

 今後はプロレスに関わる仕事はせず、保育士の資格を取るという。

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王者AKINOがアキノミクス宣言/OZ

アキノミクスを宣言したAKINO

<OZアカデミー>◇12日◇新宿FACE

 4月24日の後楽園ホール大会でOZアカデミー無差別級の新王者となったAKINO(39)が『アキノミクス』を宣言した。

 オープニングであいさつを務めたAKINOは、「今までのOZの常識を全部くつがえしてやろうと思ってます」と、OZアカデミー所属選手とのタイトルマッチを行なわない方針を改めてアピール。メインイベントに出場したAKINOは、松本浩代とのタッグでダイナマイト・関西&カルロス天野組と対戦。松本が関西にカウンターのバックエルボーを叩き込むと、すかさず関西の頭上に飛びついてフランケンシュタイナーで丸め込み3カウントを奪取した。試合後にマイクを持ったAKINOは興味のある選手としてセンダイガールズの花月の名を挙げ、OZアカデミーのスタッフに対し次回大会にオファーをかけるように指示した。

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栗原がアジャに玉砕/OZ

アジャの腕を締め上げる栗原

<OZアカデミー>◇12日◇新宿FACE

 引退まで残り3ヶ月を切った栗原あゆみ(28)がアジャ・コング(42)との壮絶な一騎打ちに敗れた。

 黄色×オレンジの新コスチュームで試合に臨んだ栗原は、アジャの腕に攻撃を集中。得意の裏投げを連発して追い込むが、アジャはカウンターの裏拳1発で栗原の動きをストップさせ追撃を許さない。最後はグローブを外しての裏拳を叩き込み、アジャが貫禄の勝利をあげた。マイクを持ったアジャは、「俺はオマエの師匠(AKINO)の師匠だから。師匠が超えてないうちにオマエに超えさせるわけにいかないんだよ。今まで人の何百倍もつらい思いして泣いてきたんだから、最後は笑ってリングを降りろよ」とエールを贈った。栗原はメインイベント終了後、松本浩代に次回6・9新宿大会での対戦を要求。「これから女子プロレス界のトップに立つ松本浩代とシングルをして、勝ちたい」と告げると、松本は涙ながらに「お願いします!」と応じた。

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AKINOがシングル王座戴冠/OZ

永島千佳世に蹴りをいれるAKINO(右)

<OZアカデミー>◇24日◇後楽園ホール

 今年デビュー15周年を迎えるAKINO(39=フリー)が永島千佳世(37)を破り、OZアカデミー無差別級王座を奪取した。

 永島は3月の横浜大会でヒザを負傷しており今大会まですべての試合を欠場。この日も松葉杖を抱えての登場で、試合中は凶器としても活用していく。

 正危軍のメンバーも総動員で永島をサポートするが、最後はAKINOがフランケンシュタイナーで丸めこみ勝利した。

 新王者となったAKINOは「OZをおもしろくする」と高らかに宣言し、OZ所属選手のタイトル挑戦を受けないことを発表した。

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アジャ&志田がタッグ王者に/OZ

OZアカデミー認定タッグ王座を獲得したアジャ・コング(左)&志田光

<OZアカデミー>◇24日◇後楽園ホール

 アジャ・コング(42)&志田光(24=アイスリボン)が中川ともか&松本浩代を破りOZアカデミー認定タッグ王座を獲得。

 強くなるためにOZに継続参戦し、苦杯をなめ続けてきた志田がついに結果を残した。

 アジャの裏拳で勝負が決まりベルトを手にした志田は万感の表情に。そこに栗原あゆみが現われてアジャにシングル対決を要求すると、志田は尾崎魔弓を呼び込んで一騎討ちを要求。

 この2つのシングルマッチは5・12新宿FACE大会で行われることになった。

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栗原あゆみが尾崎魔弓に激勝/OZ

尾崎魔弓に勝利し、抗争に終止符を打った栗原あゆみ

<OZアカデミー>◇24日◇後楽園ホール

 8月に引退を控える栗原あゆみ(28=フリー)が尾崎魔弓(44)に勝利し、長らく続いてきた抗争に終止符を打った。

 『ザ・ドレスアップ・ワイルドファイト』としてストリートファイト形式で凶器の使用、セコンドの乱入も自由というルール。

 正危軍が持ち込んだ有刺鉄線ボードに両者とも叩きつけられる壮絶な闘いとなるが、意表をついて青い毒霧を噴射した栗原が裏投げにつないで3カウントを奪取。

 試合後、尾崎との決着がついたと話す栗原は「まだ倒したい相手はたくさんいる。引退まで上を目指す」と、早くも次の戦いに目を向けた。

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尾崎魔弓が24日後楽園で栗原血祭り宣言

24日の後楽園大会で対戦する栗原あゆみの写真にカッターの刃を突き立てる尾崎魔弓

 女子プロレス「OZアカデミー」を率いる尾崎魔弓(44)が22日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、24日の後楽園ホール大会で宿敵・栗原あゆみ(28)と完全決着をつけることを宣言した。

 同日のシングル対決はノールール時間無制限1本勝負の「ザ・ドレスアップワイルドファイト」として行われることが決まっている。コスチュームは着用せず自由なスタイル戦うことと、あらゆる反則が許可された。今年8月4日での引退を発表している栗原とは最後の試合になることが濃厚。尾崎は「8月じゃなく、ここで引退させてやるよ」と不敵に笑った。

 女子プロレス界のアイドル的存在の栗原も、尾崎の前では違うスイッチが入るようで、闘争心むき出しに向かってくる。今回の対戦も栗原から尾崎が得意なルールで戦うことを要求されて実現した。尾崎は「えらそうに話してたけど、あいつに凶器が使えるのか? やっても下手くそだろ。あいつに私を本気にできるのか? 集大成を見せてみろ」と激しく挑発した。リングで「くそババア」呼ばわりする生意気な小娘を血祭りに上げる。

 同日のメーンはOZ認定無差別級選手権試合で、王者・永島千佳世がAKINOの挑戦を受ける。ひざを負傷中の永島に、AKINOはヒザを蹴って王座返上を要求するなど因縁が深い。尾崎は「あいつらもバチバチやってるから見ものだね。血が見たいヤツは後楽園に来い」と言い放った。

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引退前の輝優優が最後の参戦/JWP

メーンのバトルロイヤルは全員が輝(前列中央)のコスチュームを着用した

<JWP>◇6日◇イサミレッスル武闘館

 引退を3日後に控える輝優優(37)がデビューから9年間在籍していたJWPに最後の参戦を果たした。第1試合では成長著しい中島安里紗とシングルマッチで対戦し時間切れドロー。第3試合の8人タッグマッチでは輝のセコンドについた日向あずみが試合に介入し、輝との連係攻撃を繰り出す場面も。メーンではJWPの選手たちが輝のこれまでのコスチュームを着用し、1人ずつリングインするファッションショーからのバトルロイヤル。最後は輝がKAZUKIを下して有終の美を飾った。マイクを持った輝は若手の勝愛実に自身の得意技であるブロックバスターとレッグラリアートを伝授すると発表。感激した勝は手で顔を覆って涙を見せた。大会終了後、輝は「私のためにみんながこうやって動いてくれることがすごい嬉しい」と笑顔でコメント。輝の引退試合は9日、OZアカデミー後楽園大会での尾崎魔弓戦となる。

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