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元UFC王者デミトリアス・ジョンソンまさかのKO負け

アドリアーノ・モラエス(左)に倒されるデミトリアス・ジョンソン(C) ONE Championship

<総合格闘技:ONE on TNT1大会>◇8日◇シンガポール・インドアスタジアム

ONEフライ級タイトルマッチで、挑戦者のUFCフライ級王座で歴代最多の11度防衛を成功させたデミトリアス・ジョンソン(34=米国)が2回KO負けを喫する波乱があった。

ONEフライ級王者アドリアーノ・モラエス(31=ブラジル)に挑んだが、2回に右アッパーでぐらつき、左ひざ蹴りでKOされてしまった。ジョンソンは18年、UFCからONEチャンピオンシップに移籍し、19年3月から開幕したONEフライ級ワールドGPに参戦して優勝を飾り、フライ級ランキング1位となっていた。

また、同大会は米国のTNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)で生中継される第1弾イベントだった。

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極真から総合系武道「大道塾」創立の東孝さん死去

打撃系武道の空道創始者で大道塾を創立した武道家の東孝さんが3日午後2時35分、胃がんのために死去した。大道塾が3日、公式サイトで発表した。71歳だった。昨夏から末期の胃がんの診断を受け、闘病していたという。

宮城・気仙沼市出身の東さんは早大在学中の71年に極真会館に入門。早大の極真空手部の創部に携わり、初代主将を務めた。81年2月には顔面攻撃、投げ技、絞め技ありの大道塾を設立。09年3月には一般社団法人全ん日本空道連盟を創設した。94年2月、米総合格闘技UFC2大会でホイス・グレイシーと対戦した元北斗旗王者市原海樹らを育成した。現在、K-1クルーザー級で活躍する加藤久輝も門下生となる。

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渡辺華奈米デビュー戦白星 RIZIN女子躍進続く

渡辺華奈(19年4月撮影)

<総合格闘技:ベラトール255大会>◇2日(日本時間3日)◇米コネティカット州アンカスビル

RIZINで活躍していた女子格闘家・渡辺華奈(32)が米デビュー戦を白星で飾った。

アレハンドラ・ララ(コロンビア)と女子フライ級5分3回で対戦し、2-1(29-28X2、28-29)の判定勝ちを収めた。1回に足をかけて倒したが、上に乗られた。打撃戦では被弾も多かったが、2回にはテークダウンに成功。得意の寝技で攻め込んだ。背中に入って馬乗りになるとパウンド連打で攻め込んだ。最終3回にも足技で倒して寝技を仕掛け、主導権を握った。

通算戦績10勝1分け無敗となった渡辺は昨年12月、ベラトールと契約を結んだ。先月から選定されたベラトールのランキングでララは4位、渡辺は5位に。ランカー対決となったことで、米デビュー戦がメインカードの1つに抜てきされた。渡辺は19年末のベラトール日本大会でもジョアニ戦で3回TKO勝ちしており、ベラトールでは2連勝となった。

RIZINでは、20年7月にUFCに参戦した村田夏南子(27)が同年11月のマルコスとのUFCデビュー戦で判定勝ちを収めた。RIZIN女子格闘技の世界での躍進が続いている。

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パッキャオ、WBO王者クロフォードと6月対戦計画

マニー・パッキャオ

ボクシング世界6階級制覇王者で現WBA世界ウエルター級休養王者マニー・パッキャオ(42=フィリピン)が6月5日、4度防衛成功中のWBO世界同級王者テレンス・クロフォード(33=米国)と対戦するプランが明らかになった。

30日(日本時間31日)に米メディアが報じたもので、米プロモート大手トップランクが両者の対決に交渉に入っていると認めたという。開催地の候補は中東などが挙がっている。同カードは契約寸前まで交渉が進みながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1度消滅していた。

パッキャオは19年7月、キース・サーマン(米国)とのWBA世界ウエルター級王座統一戦以来、リングから遠ざかっている。その後、総合格闘技UFCの元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)や現WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア(米国)らとの対戦も浮上していた。また試合間隔が空いたこともあり、今年1月にはWBA裁定でスーパー王者から休養王者になっていた。

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元UFC王者シウバ、チャベスJrとボクシング戦

米総合格闘技UFCで10回防衛を誇った元ミドル級王者アンデウソン・シウバ(45=ブラジル)が6月19日、メキシコ・グアダハラのハリスコ・スタジアムで元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベスJr.(35=メキシコ)とボクシングマッチに臨むと30日(日本時間31日)、発表された。ライトヘビー級とクルーザー級の間となる180ポンド(約81・19キロ)契約体重10回戦で拳を交える予定だ。

UFCのレジェンドの1人となるシウバは母国ブラジルで98年、05年にボクシングマッチを経験しており、1勝1敗の戦績を残している。「私の旅を振り返ると無駄なものは何もない。フリオ・セサール・チャベスJr.戦で私自身のボクシング技術を試す機会となり、とても満足している。ボクシング練習も継続して練習している。戦いは私の永遠の息吹です」とコメントしている。

総合格闘家としてのシウバは20年10月のユライア・ホール戦で4回TKO負け。同年11月にはUFCから解雇となっていた。

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UFCマクレガー対ポワリエ、3度目対決は7月確実

米総合格闘技UFCのスター選手となる元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)が7月10日(日本時間11日)のUFC264大会(米ネバダ州ラスベガス)で元ライト級暫定王者ダスティン・ポワリエ(32=米国)との3度目対決に臨む見通しとなった。29日(日本時間30日)、米英メディアが報じた。

昨年6月に3度目の現役引退を表明したマクレガーは1月の257大会で14年9月の初対決で下していたポワリエとのノンタイトル戦でカムバック。しかし長期ブランクの影響もあり、2回2分32秒、右フックでTKO負けを喫している。同カードが正式決定すればダイレクトリマッチとなる。報道によれば、対戦交渉は合意間近で、今週末にも発表される可能性もあるという。

UFCのデイナ・ホワイト社長(51)は、マクレガー-ポワリエ戦を組む予定のUFC264大会で有観客開催を計画しており、試合会場もT-モバイルアリーナ(2万人収容)に設定している。同社長は「ポワリエは再戦を望んでいる。それは賢いこと。彼がすべきことだ」とマッチメークに自信を示している。

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UFCヘビー大激突は圧巻決着、怪物ガヌー新王者に

<UFC260大会>◇27日(日本時間28日)◇米ネバダ州ラスベガス・UFC APEX

UFCヘビー級タイトルマッチ5分5回は、「捕食者」と呼ばれる挑戦者の同級1位フランシス・ガヌー(34=カメルーン)が2回KOで念願の新王者となった。

約3年2カ月ぶりの再戦となる王者スティペ・ミオシッチ(38=米国)に挑戦。2回52秒、KO勝利を収め、UFCヘビー級大激突と呼ばれた1戦を制した。

1回から強烈な右オーバーハンドをハードヒットさせると、2回には右ストレートから左フックでダウンを奪った。何とか立ち上がったミオシッチに対し、さらにカウンターの左フックでダウンを追加し、悲願のUFCヘビー級王座を獲得した。

輝くUFCベルトを腰に巻いたガヌーは「カウンターで相手のパンチも当たっていが、コーチもチームも大丈夫だと言われていたし、リラックスしてと自分に言い聞かせていた。落ちつこうと。自分は良い気分で戦えていることを心に語りかけた。落ちついてカウンターを仕掛けることができた」と満足そうな表情を浮かべた。

18年1月のUFC220大会でミオシッチに初挑戦し、5回判定負けを喫していた。リベンジマッチを制し「(敗戦は)格闘技における素晴らしいことだ。実は前回の試合は負けたと思っていない。格闘家と成長したし、負けから学んだ。すべて学んで成長できた。それがさらに自分を高みに連れて行ってくれた」と謙虚な姿勢。17年から練習拠点をフランスから米国に移し、UFCのトレーニング施設で鍛錬してきた。もともとパンチ力は約93馬力とファミリーカー並みのパワーを持っていた。さらにパンチ技術を磨き、ついにミオシッチを倒した。

カメルーンのバティエ村の貧困家庭に生まれ、両親は6歳の時に離婚。貧しく、学校に通うこともできなかった。26歳の時、ボクサーになろうとフランスに渡ったものの、路上生活を強いられた。ようやく住み込みのジムをみつけ、13年に総合格闘家デビューを果たし、29歳の時にUFCと契約を結んだ。「ずっと見ていてくれた人に感謝したい。すべて自分との約束だった。信じて進んでいくことが素晴らしい。周囲の疑念は自分が夢を実現させていくことで払拭(ふっしょく)できている。満足感を今、感じている。幼少期のこともあるが、今は幸せだ」

15年12月のUFC初試合から5年3カ月。18年にはミオシッチに敗れ、限界説もささやかれていたが、ガヌーは「怪物」としての存在感を示した。「ここで(王座戴冠にふさわしい)言葉が見つかるかは分からない。でも最高の気分。試合は仕事だからするが、これ以上に最高なことはない。若いころ、必ずトップになると思っていた。それが自分との約束だったから。もっと強くなりたい。そのためにここにいる」。UFC版の映画「ゴジラVSコング」とも呼ばれたヘビー級大激突は、苦労人のガヌーが頂点に立っていた。

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史上初6階級制覇王者オスカー・デラホーヤ現役復帰

ボクシング史上初の6階級制覇王者オスカー・デラホーヤ(48=米国)が26日、14年ぶりに現役復帰を表明した。

4月のトリラー・ファイトクラブの会見で明かした。7月3日にダラスで、対戦相手にはUFCの選手を予定しているという。

デラホーヤは昨年の元ヘビー級王者マイク・タイソン復帰に触発されて、現役復帰の意向を示していた。トレーニングするシーンをSNSに投稿や、IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキンに勝てると豪語して挑発していた。1試合限りではなく、複数の試合を希望しているとも報じられている。

デラホーヤは92年バルセロナ五輪で金メダルを獲得後にプロデビュー。94年に12戦目でWBOスーパーフェザー級を皮切りに、04年にWBOミドル級で史上初の6階級制覇を達成した。08年にマニー・パッキャオに8回TKO負けして引退していた。

トリラーは昨年にタイソンとロイ・ジョーンズのエキシビションを主催した。動画投稿アプリを運営するが、新たなプロモーターとしてファイトクラブを開催している。

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選手の生き様訴えて市場拡大/榊原CEOに聞く1

日刊スポーツの取材に応じた榊原信行CEO(撮影・松熊洋介)

新たなスター誕生へ、第2章が始まる。21日に行われる総合格闘技のRIZIN27大会(愛知・日本ガイシホール)に向け、榊原信行最高経営責任者(CEO、57)が日刊スポーツの取材に応じ、思いを語った。

   ◇   ◇   ◇

今大会は、実力を兼ね備える朝倉兄弟や那須川天心、堀口恭司ら看板選手が出場しない。榊原氏は「あえてそのようなカードを組んだ」と真意を明かした。

榊原氏 昨年の大みそかの大会からすると見劣りするかもしれないが、だからこそ見てもらいたい。彼らが出ると注目を持って行かれてしまう。打倒・朝倉兄弟や天心、堀口に届く注目選手がたくさんいる。これから大化けするかもしれない。

今大会は女子のスーパーアトム級タイトルマッチ(浜崎-浅倉)がメイン。以前から女子の格闘技を強化してきた榊原氏が、熱いメッセージを込めたカードだ。最軽量が52キロという米団体のUFCにはない49キロ級を立ち上げた。「世界一」を名乗り、日本から世界へ向けた選手を作り上げる思いがある。

榊原氏 女子選手が男子をおさえてメインが張れる。2人(浜崎と浅倉)だったら男子選手をしのぐくらい、ドラマチックな試合を見せてくれると思う。この試合を見て女子選手たちにはもっと奮起してもらいたい。

榊原氏は15年のスタートから20年までを「第1章」とし、昨年大みそかの大会を集大成と位置付けた。97年に立ち上げたPRIDEは世界から注目を集めて広まったが、団体も増えてきた中で、業界そのものの選手層も厚くなり、RIZINは「すぐには興味を持たれなかった」という。

海外の団体に声を掛け、世界で通用する規模の舞台にしようと、ヒョードルを好条件で現役復帰させた。それでも反響は得られず、ファンは振り向かなかった。

2度の興行で「費用対効果が全く合わなかった」と痛感。海外の選手はファイトマネーも高く、つり合わないと考えた榊原氏は、日本のファンを獲得することに軌道修正。圧倒的な求心力を手に入れるため、国内のマーケットを大きくしようとかじを切った。

16年に那須川に声を掛け、17年には堀口を海外から呼んだ。選手の生き様やドラマに興味を示す日本特有のファンの心に向けて発信している。

徐々に知名度も上がり、ファンに評価され、人気も出てきた。海外選手も呼べるようになり、YouTubeなどで世界に発信。視野を広げ、米国のマーケットが少しずつ見えてきた。

榊原氏 体が小さくてもスピードはあるし、魅力ある試合ができる。選手の生き様にスポットを当てるPRIDEと同じような形で、ドラマチックな戦いに酔いしれるコンテンツにできてきた。

5年で軌道に乗せ、納得の形で第1章を終えた。「現状どれだけのものが見せられるかが、RIZINの底力。ようやくそういうチャレンジができるところまで来た。ハングリーな選手たちの生き残りをかけた戦いが見せられるので、このラインアップで世間と勝負してみたい」と力を込めた。

新たなスターが生まれることを願い、第2章の挑戦が始まる。(続く)

【松熊洋介】

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タイソン、5月29日にホリフィールドと「対戦」か

マイク・タイソン氏(2018年10月19日撮影)

ボクシングの元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン(54=米国)が5月29日、米マイアミのハードロックスタジアムでエキシビションマッチに臨むことを明かした。18日にTMZスポーツが報じたもので、タイソンは世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)、UFCで2階級制覇王者となったヘンリー・セフード(34=米国)と共演した自らのポッドキャストでエキシビションマッチ第2弾を見通しを示したという。

対戦相手こそ明かさなかったものの、現役時代に2度対戦している元3団体統一ヘビー級王者イベンダー・ホリフィールド(58=米国)との「対戦」が有力視されている。ホリフィールドのリング復帰となれば、11年5月以来約10年ぶり。タイソンとの対戦が実現すれば、97年以来約24年ぶりとなる。

タイソンは昨年11月、ミドル級からヘビー級まで4階級を制覇したロイ・ジョーンズJr.(52=米国)とのエキシビションマッチで約15年ぶりにリング復帰。久々の実戦とは思えない軽快なステップ、パワー、スタミナをみせ、最終8回まで戦っていた。

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強さは黒さ証明だ「格闘技界の松崎しげる」武田光司

公開練習後取材に応じる武田光司(C)RIZIN FF

強さと黒さでは負けない。21日に行われるRIZIN27大会(愛知・日本ガイシホール)に出場するDEEPライト級王者の武田光司(25)が11日、練習を公開し、取材に応じた。

週に数回通っている日焼けサロンのマシンから登場した武田。「格闘技界の松崎しげる」と言われることもある肉体を披露し「黒い=武田光司のように思ってくれたら」と話した。初めて日焼けサロンに行ったのは16歳。中学時代に先輩の焼けた肌を見て「格好いい」と思い、高校でデビューした。18年10月のDEEP大会で北岡に勝利。「黒さでも勝った」とイメージを植え付けた。日焼けサロンでは疲れを取るため、寝ていることもあるが、主に対戦相手の対策や攻撃の戦略を練っているという。

同大会ではパンクラス王者の久米鷹介と対戦する。お互いにレスリング上がりの戦いに「相手は弱点がない。技術も向こうの方が上」と警戒。それでも「四つに組み合ったら自分の方が強いし、スタミナでは勝っている」と自信を見せた。昨年大みそかのRIZIN26大会に出場した朝倉兄弟ともスパーリングを行い、打撃や距離感などを学んだ。

RIZIN初戦となった19年4月の大会では、元UFC王者のブラウンに0-3で判定負けし、キャリア唯一の黒星。その後は、椎間板ヘルニアの手術もあって、2カ月おきだった試合間隔を半年に伸ばした。「以前は体のダメージも大きかった。本当は3カ月に1回くらいが良かった。今回は調整がしっかりできているので問題ない」と意気込む。

2戦目となった昨年9月の川名戦では判定勝利こそしたものの「何もできなかった。負けたと思っていたので運も味方した。ファンも投げなどのアグレッシブさを見たいと思うので、力を出し切って勝ちたい」と闘志を見せた。もちろん日焼けサロンには今後も通いながら調整を続ける。「試合まで理想は3、4回焼きたい」。本番では、強さ=黒さ=武田を証明する。【松熊洋介】

ハイキックを浴びせる武田光司(2020年9月27日撮影)

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徳留一樹「割り切って」RIZINで元同僚ソウザ戦

オンラインでの公開練習の臨んだ徳留(C)RIZIN FF

UFCやONEチャンピオンシップなどに参戦し、海外経験豊富な総合格闘家・徳留一樹(34=パラエストラ八王子)がRIZINで生き残りを懸けた1戦に臨む。

21日のRIZIN27大会(愛知・日本ガイシホール)で、同団体ライト級トップのホベルト・サトシ・ソウザ(31=ブラジル)との71キロ契約5分3回を控え、8日にはオンラインで練習を公開。「海外でやっていたので、日本でも大きな舞台で戦えることがうれしい。認めてもらえるように頑張ります」と静かに闘志を燃やした。

かつて組み技格闘技QUINTETなどでも同じチームだったソウザが組まれた。「やりたくない」と前置きしながらも「RIZIN側が対戦相手を決めてくれた。向こうも割り切って、こちらも割り切って。リングで倒すだけですね」と勝負に徹する構えだ。

ソウザはRIZINライト級トーナメントを制覇したトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)とのRIZIN同級王座決定戦も計画されるなどRIZIN王者に近い存在となる。このソウザを突破すれば、RIZINで王座戦線に絡むことが予想されるが、本人はソウザ戦だけに集中している。「今後のことは考えていない。サトシの試合を勝たないと。他の人に目移りしていたら勝てない。サトシのことだけを集中しています」との姿勢を貫いていた。

オンラインの公開トレでミット打ちを消化した徳留(右)(C)RIZIN FF
21日のRIZIN27大会でソウザ戦を控える徳留

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20戦無敗王者に初黒星!王者ヤンが初防衛 UFC

ヤン・ブラホビッチに左パンチを放つイズラエル・アデサニヤ(ロイター)

<UFC259大会>◇6日(日本時間7日)◇米ネバダ州ラスベガス

UFCライトヘビー級タイトルマッチ5分5回が開かれ、王者ヤン・ブラホビッチ(38=ポーランド)が初防衛に成功した。

挑戦者で史上5人目の2階級同時制覇を狙った現UFCミドル級王者のイズラエル・アデサニヤ(31=ナイジェイア)を3-0(49-46、49-45X2)の判定で下してベルトを死守した。

1階級下とはいえ、20戦全勝のミドル級王者に初黒星をつけたブラホビッチは「彼に勝てたのうれしいし、自分が真のチャンピオンは自分だ」と満足そうにUFCベルトを誇示した。1~3回は打撃が中心と競り合ったが、中盤以降は王者ブラホビッチがパワーを生かしてペースを握った。4回には右ストレートからテークダウンを奪い、寝技で勝負。最終5回もタックルからきれいにテークダウンを成功させ、パウンド連打で攻めた。

「自分の方が体も体重も大きいし、テークダウンができればいいと思った。彼を疲れさせてからと思い、あの展開になった。アデサニヤはスピードもパンチも強かった」とミドル級王者に敬意を表した。次期防衛戦にはグローバー・テイシェイラ(41=ブラジル)が挑戦者に挙がる。ブラホビッチは「彼にはタイトル挑戦の権利がある。自分が少し休み、家族との時間を過ごしたい。彼が待てるのであればやりたいね」と2度目の防衛戦の相手を自ら指名していた。

イズラエル・アデサニヤを判定で破り、喜ぶヤン・ブラホビッチ(ロイター)

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ヌネス圧倒V2「最高」UFC女子フェザー級王座戦

<UFC259大会>◇6日(日本時間7日)◇米ネバダ州ラスベガス

UFC女子フェザー級タイトルマッチ5分5回で、王者アマンダ・ヌネス(32=ブラジル)が1回一本勝ちで2度目の防衛に成功した。挑戦者ミーガン・アンダーソン(30=オーストラリア)を変形の腕ひしぎ三角固めで1回2分3秒、ギブアップを奪った。女子バンタム級王座も保持する2階級制覇王者が圧倒的な強さをみせた。

試合後、昨年9月に誕生した長女を抱きかかえてUFC12連勝の歓喜に酔ったヌネスは「最高ですね。フィニッシュは理想通りでした」と満面の笑み。右拳の強打とふくらはぎへの強烈なローキックで挑戦者の動きを止め、テークダウンを受けても切り返して倒した。最後は背後に回り、両足で首を絞めながら十字固めでタップを誘った。

次期挑戦者もイメージできないほどの強さに「私も分からない。私はここにいるだけで悪くない。まだ女子選手はいます。次の相手が挙がる楽しみにしています」と絶対女王の風格を漂わせた。

コロナ禍で母国ブラジルに帰国できず、米フロリダ州のアメリカントップチームで練習を重ねてきた。ヌネスは「年を追うごとに強くなっている。(トレーナーの)マイク・ブラウンと柔術も練習している。ボクシングの練習もしている。コンディショニングを後押ししてくれている。バランスが良くなっている。試合でそれを出せるのが私の強さ。誰も私を止められない。無敗のまま引退することになるかな」と余裕の表情を浮かべていた。

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UFCバンタム級王座戦は王者反則負けで新王者誕生

<UFC259大会>◇6日(日本時間7日)◇米ネバダ州ラスベガス

UFCバンタム級タイトルマッチ5分5回が開かれ、挑戦者の同級1位アルジャメイン・スターリング(31=米国)が新王者となった。初防衛戦となった王者ピョートル・ヤン(28=ロシア)に挑み、4回3分29秒、3点ポジションから膝攻撃を浴びる反則攻撃を受けて試合終了。規定により、王座移動となってスターリングがUFCバンタム級のベルトを獲得した。

初回から手数やテークダウンなど波状攻撃を仕掛けたが、中盤以降には疲労とヤンの打撃に押されていた。ジャッジ3人中2人が王者ヤンを支持する劣勢の展開だった。王者の反則負けという不本意な形での王座獲得にスターリングは「今は心がつぶれそうな思いだよ。こんな形の試合を考えたことはなかった。歴史に残るバンタム級タイトルマッチになるはずだったのに。本当にごめんなさい」と表情を曇らせた。

腰に巻かれたUFCベルトをすぐに外して悔しそうな表情を浮かべたスターリングは最近5連勝中で同級1位にランキング。最強挑戦者として王者ヤンに挑戦していた。

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オーフレイムがUFC契約解除 RIZINが興味?

アリスター・オーフレイム(10年12月撮影)

10年K-1ワールドGP覇者で11年からUFCヘビー級で活躍していたアリスター・オーフレイム(40=オランダ)が4日(日本時間5日)までにUFCと契約解除となった。

既に元UFC同級王者ジュニオール・ドス・サントス(37=ブラジル)とともに、UFCヘビー級ラインキングからも外れ、UFCデイナ・ホワイト社長も米メディアに両者の契約解除を認めた。

日本ではPRIDE、DREAMでも活躍したオーフレイは現役続行を希望。RIZINの榊原信行CEO(57)は米メディアの取材に対し「彼が望むなら、日本で引退するのは理にかなっている。彼が日本でキャリアを終えることを希望するファンはきっとたくさんいるでしょう」などと興味を示していた。

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元RIZINケイプ、緊急参戦でUFC2戦目内定

マネル・ケイプ(19年12月撮影)

今年2月のUFCデビュー戦で黒星を喫した元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(27=アンゴラ)が13日(日本時間14日)のUFCファイトナイト・ラスベガス21大会に緊急参戦する。

4日(同5日)に米メディアが報じたもので、柔術黒帯のマテウス・ニコラウ(28=ブラジル)とフライ級5分3回で対戦する。ニコラウの対戦相手欠場を受け、約1カ月でのUFC2戦目が内定した。

ケイプは19年大みそかに朝倉海を下し、RIZINバンタム級王座を獲得。20年3月、UFCに移籍した。UFC初陣となった2月6日のアレクサンドル・パントーハ(30=ブラジル)との同級5分3回では判定負けを喫していた。

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プロ修斗岡田達磨、大目標「UFC」へ第1歩

横浜ケージファイトに出場する岡田

総合格闘技道場SAI-GYM(燕市)のプロ修斗選手、ライト級岡田達磨(20)が28日、「横浜ケージファイト13」(パンクラスイズム横浜)でDoyon Simon(リバーサルジム横浜グランドスラム)と対戦する。昨年11月、EXILEなどが所属するLDHが行う「LDH格闘家オーディション」に参加。今回の試合は実力を見極められる場だ。「寝技も立ち技も磨いてきた」と岡田。「ある意味、品定めされる」と週5日のジム通いできっちり調整してきた。

子どものころからプロレスなどの格闘技が好きだった。新潟県央工ではレスリング部に所属。卒業後は警察官を目指し専門学校に進んだが「やはり格闘技がしたい」と1カ月ほどで退学。SAI-GYMに入門し練習を積んできた。「将来は(米国の)UFCの試合に出たい」。大目標への最初のステップに全力を傾ける。

◆岡田達磨(おかだ・たつま)2000年(平12)7月8日生まれ、燕市出身。燕中では柔道部で3年生の時に県大会団体戦準優勝。新潟県央工でレスリングを始め、3年時の国体でグレコ80キロ級ベスト8。昨年1月、修斗のプロに昇格。ブラジリアン柔術は青帯。170センチ、73キロ。

◆LDH格闘家オーディション 格闘家の卵を募集するオーディション。合格者はLDH所属の総合格闘家としてLDH主催イベントでデビューする。昨年3月開催予定も、コロナ禍で昨年11月に延期された。

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那須川天心が堀口と意見合致 日本格闘技は作戦不足

那須川天心(2020年12月25日)

キックボクシング界の「神童」那須川天心(22)が、RIZINバンタム級王者堀口恭司(30)と対談し、日本格闘技界に「作戦」が不足しているとの意見で一致した。12日夜、那須川自身のユーチューブでコラボ企画「堀口恭司選手と格闘技について語る」を投稿。「こんなにしゃべることはないよね」と声をそろえながら格闘技談義に花を咲かせた。

昨年大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)で、RIZINバンタム級王者朝倉海をカーフキック(ふくらはぎへのローキック)で左足を破壊し、リベンジ&王座奪回を果たした話題になると、那須川が口火を切った。堀口のトレーナー、マイク・ブラウン氏の名を挙げながら「すべて計算されて、作戦がある。マイク・ブラウンさんが作戦を練っているのをみんなに驚かれているけれど、遅れているんですよ。ボクもチームで戦略を練っているし。そこが(日本格闘技界の)課題かな」とズバリ指摘した。

米有力ジムのアメリカン・トップチームに所属し、米フロリダを練習拠点としている堀口も「(米総合格闘技)UFCでは、お金も稼げる。チームプレーですよね。チームプレーとしてやっている」と強調。日本格闘技界に提言するように「日本では(格闘技が)個人競技とか思いがちですが、(米国では)チームでどうしていくかと考えていますね」と明かした。また“チーム那須川”に向け「いち早く天心くんは気づいているし。お父さん(弘幸氏)がやっている」と周囲のバックアップが万全であることを絶賛した。

日本ではプロ指導者として活動している人材が非常に少ない。那須川は「海外はトレーナーはトレーナーで食っている。ファイトマネーの何%をもらうことで、チームとしてもまとまる」と言えば、堀口も「(日本は)格闘家だけで食べていけない選手が多いから。チームではなかなか動けない」と解説。日本人ファイターが世界で勝つことが難しい現状を憂いでいた。

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元RIZIN王者ケイプ、UFCデビュー戦判定負け

マネル・ケイプ(2019年12月31日撮影)

<UFC:ファイトナイト・ラスベガス18大会>◇6日(日本時間7日)◇米ネバダ州ラスベガス・UFC APEX

元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(27=アンゴラ)がUFCデビュー戦を飾れなかった。

フライ級4位アレクサンドル・パントーハ(30=ブラジル)との同級3分3回で激突し、0-3の判定負けを喫した。打撃で主導権を握れず、ローキックや強烈な右拳を浴びた。2回に2度、3回に1度のテークダウンを奪ったものの、ポイントを奪うことができなかった。ケイプは19年大みそかに朝倉海を下し、RIZINバンタム級王座を獲得。昨年3月、UFCに移籍していた。

またメインイベントのヘビー級5分5回で、元K-1ワールドGP覇者でUFC同級5位のアリスター・オーフレイム(40=オランダ)もランカー対決で2回TKO負けを喫した。同級6位で元ベラトール同級王者のアレクサンドル・ボルコフ(32=ロシア)と対戦。プレッシャーで距離を詰められ、2回には左ジャブを浴び、さらに右アッパー、左フックを食らってダウン。そのまま同回2分6秒、TKO負けとなってしまった。

RIZIN20 マネル・ケイプの肘をくらう朝倉海(2019年12月31日撮影)

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