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出場停止中のヴェウドゥムが海で溺れた男児を救助

ファブリシオ・ヴェウドゥム(2006年5月5日撮影)

PRIDEにも参戦した元UFCヘビー級王者ファブリシオ・ヴェウドゥム(41=ブラジル)が海で人命救助を行ったと、22日に複数の米メディアが報じた。

米カリフォルニア州トーランスの自宅近くのビーチで家族とくつろいでいた時、波にのまれた子供を助けたという。「消防隊の車が家の前で止まった。海を見ると、2人の子供がおぼれていた。すかさず『助けに行くぞ』と叫んだ。妻は止めたが、男の子を救助できた」と振り返った。ヴェウドゥムは昨年4月のドーピング検査で陽性反応を示し、20年5月22日まで2年間の出場停止処分を受けている。

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KIDさんとUFC初陣、元王者ジョンソンがV誓う

3月のONE日本大会に出場する元UFC王者コンビ。DJこと元フライ級王者ジョンソン(左)と元ライト級王者アルバレス

シンガポールを拠点とする格闘技興行ONEチャンピオンシップと契約した元UFC王者コンビが白星発進を約束した。ONE日本大会(3月31日、東京・両国国技館)で同団体デビュー戦を迎える元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン(32)、元UFCライト級王者エディ・アルバレス(35=ともに米国)が22日、都内のホテルで取材に応じた。

ONE日本初上陸となる区切りの大会で、ジョンソンは新たに始まるフライ級GPにエントリー。GP1回戦では若松佑弥(23)と対戦する。UFC最多となる11回防衛の記録を持つジョンソンは「UFCではすべてのことをやり尽くした。ONEでは新たなモチベーションで戦う。まずはGP制覇だよ」とやる気満々。昨年9月に他界した山本KID徳郁さん(41歳で死去)とは11年2月、お互いにUFCデビュー戦で対戦した間柄。「新宿に行ったら今でもKIDさんのポスターが張られていて驚いた。亡くなったのは悲しいことだ」と表情を曇らせる場面もあった。さまざまな思いを胸に秘め、ジョンソンは「すべてにおいて初めて日本で試合することは楽しみ」と口にした。

また09年10月のDREAM12大会(菊野克紀戦)以来の日本での試合となるアルバレスは「10年ぶりぐらいにの日本になり、戻ってきたような気持ちなんだ。日本でONEデビュー戦ができるなんて日本との運命を感じる」と感慨深げだ。初めて北米拠点の2団体(UFC、ベラトール)両方で王座を獲得したファイター。ティモフ・ナシューヒン(29=ロシア)と対戦するライトGP1回戦に向け「どこに行っても目標は必要。ここでも王者になる。3月はKOか一本でフィニッシュしたいね」と自信たっぷりだった。

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元UFC王者ジョンソンがピラニア若松退治へ自信

ファン向けに腕ひしぎ逆十字固めを指導する元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン

3月31日に東京・両国国技館で初開催されるアジアの格闘技興行ONEチャンピオンシップに出場する3選手の公開練習が21日、都内のジムで開かれた。UFC記録の11度防衛をマークした元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン(32)、初めてUFCとベラトール両団体で王座を獲得した元ライト級王者エディ・アルバレス(35=ともに米国)、ONE女子アトム級王者アンジェラ・リー(22=シンガポール)が練習を公開。ファン向けに技術指導なども展開した。

ONEデビュー戦が日本大会となったジョンソンは「興奮している」と笑顔。若松佑弥(23)とのONEフライ級GP1回戦に向け「(若松の)試合をチェックしたが若くて手数が多い選手。2人のピラニアがケージで戦うことを楽しみにしてください」と自信たっぷりに話した。日本マットのDREAMでも活躍したアルバレスはONEライト級GP1回戦としてティモフ・ナシューヒン(29=ロシア)と激突。「相撲の国技館という会場でONEデビューできるなんてうれしい。待ち遠しくて仕方ないよ」と気合を入れ直した。

また2階級同時制覇を目指し、ONE女子ストロー級王者シン・ジュナン(31=中国)に挑戦するリーは「3月は日本で、もう1つのベルトを持って帰りたい」と意気込みを示した。

なおONEチャンピオンシップ日本大会「A NEW ERA新時代」(3月31日、東京・両国国技館)主要カードは次の通り。

<1>ONEライト級タイトルマッチ5分5回

王者エドワード・フォラヤン(35=フィリピン)-挑戦者青木真也(35)

<2>ONEミドル級タイトルマッチ5分5回

王者アウンラ・ンサン(33=ミャンマー)-長谷川賢(31)

<3>ONE女子ストロー級タイトルマッチ5分5回

王者ミョン・ジンナン(31=中国)-挑戦者アンジェラ・リー(22=シンガポール)

<4>ONEフライ級GP1回戦5分3回

デミトリアス・ジョンソン(32=米国)-若松佑弥(23)

<5>ONEライト級GP1回戦5分3回

エディ・アルバレス(35=米国)-ティモフ・ナシューヒン(29=ロシア)

ファン向けに技術指導を展開する元UFCライト級王者エディ・アルバレス(右)
3月31日のONE両国大会に向けて公開練習に臨んだONE契約選手たち。左からリー、アルバレス、ジョンソン

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石井慧「再起不能に追い込む」2年ぶり国内勝利自信

2月16日にセビリアの格闘技興行SBCに参戦することが決まった石井慧(Ken Hashimoto提供)

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(32)が21日、約2年ぶりとなる国内の総合格闘技(MMA)戦勝利に自信を示した。

3月2日、愛知・名古屋国際会議場で開催されるHEAT44大会に初参戦。HEATヘビー級王者カルリ・ギブレイン(31=ブラジル)に挑戦することが18日に発表されたことを受け「彼(ギブレイン)は過去に経験したことがない恐怖を味わうことになるでしょう。コーナーマン(相手セコンド)に言いたい。タオルを投げるタイミングを間違えるな、と。私は彼を再起不能に追い込むだろう」と自信に満ちた口調で宣言した。

同団体からオファーを受けたのは数週間前。クロアチアが練習拠点となるため「(ギブレインの)動画も何もないし分からないですが、ボクがやることは決まっているので関係ない」と平常心を貫いた。17年4月、RIZINでのヒーリング戦(横浜アリーナ)勝利以来となる国内MMA戦。HEATはリングではなく、ケージ(金網)マッチとなり「最初、リングだと聞いてタマタマちゃんが少し縮みましたが、ケージと分かって水を得た魚になりました」と歓迎した。

この国内MMA戦前の2月16日には、昨年12月に続いてセビリアの格闘技興行SBC(セビリアン・バトル・チャンピオンシップ)への再参戦も決定。保持するSBCヘビー級王座の初防衛戦が予定されており、挑戦者は元UFCヘビー級王者リコ・ロドリゲス(41=米国)が浮上している。初防衛戦となるが「ベルトはコーチにプレゼントしているし、別にいらない。お金の方がうれしい」と貪欲な姿勢だ。

5月以降は、賞金総額1000万ドル(約11億円)とされる総合格闘技イベントのプロフェッショナル・ファイターズ・リーグに参戦することが決定済み。石井にとって2019年は充実した格闘技スケジュールが組まれそうだ。

3月2日、名古屋国際会議場で開催されるHEAT44大会で同団体ヘビー級王座に挑戦する石井慧(Ken Hashimoto提供)

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王者ディラショー2階級同時制覇に失敗、判定に疑問

フライ級王者セフード(手前)のハイキックを浴びてダウンを喫した挑戦者のバンタム級王者ディラショーJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

<総合格闘技:UFC ON ESPN+1大会>◇19日(日本時間20日)◇米ニューヨーク州ブルックリン・バークレイズ・センター

UFCバンタム級王者T・Jディラショー(32)が史上4人目となる2階級同時制覇に失敗した。

メインイベントのフライ級タイトルマッチ5分5回で、同級王者ヘンリー・セフード(31=ともに米国)に挑戦しながら、1回32秒、TKOで敗れた。開始早々に頭部に強烈なキックと追撃パンチを浴びてダウンを喫し、なすすべなくオクタゴンに沈んだ。

計12勝を挙げたバンタム級マッチで8回のフィニッシュ(KO、一本)勝利、パフォーマンスボーナスも8回獲得しているディラショー。今回は12週間かけて通常の減量に加え、さらに10ポンド(約4・5キロ)を落とした。減量苦によるコンディション回復が懸念されていたが、出鼻をくじかれた形となった。試合後には「残念だよ。確かにパンチは当たったかもしれないが俺にはまだシングルレッグを取りにいけるだけの力が残っていた。正直、負けた気はしないね。セフードのことは称えるけど、オレは負けたとは思っていない」と早すぎるジャッジに疑問を呈していた。

倒れ込んだ挑戦者のバンタム級王者ディラショー(右下)を追い込むフライ級王者セフードJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

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王者セフードが史上最強を秒殺「現実離れしている」

新デザインとなったUFCベルトを巻いたフライ級王者セフード(中央)JoshHedges/ZuffaLLC/UFC

<総合格闘技:UFC ON ESPN+1大会>◇19日(日本時間20日)◇米ニューヨーク州ブルックリン・バークレイズ・センター

UFCフライ級王者ヘンリー・セフード(31=米国)が32秒殺で「王者対決」を制し、初防衛に成功した。メインイベントの同級級タイトルマッチ5分5回で、現バンタム級王者T・Jディラショー(32=米国)の挑戦を受け、開始早々に相手頭部に強烈なキックと追撃パンチでダウンを奪取。そのまま一気にフィニッシュし、1回32秒、TKO勝ちを飾った。

1階級上のバンタム級で最強ファイターと呼ばれていたディラショーを秒殺した元レスリング五輪金メダリストは、新デザインとなったUFCベルトを気合の入った表情で巻いた。「史上最強の1人を倒した。現実離れしている。この試合はフライ級の将来を左右する重要なものだった。階級のみんなを代表して戦ったよ。TJ、次はバンタム級で戦おうぜ。階級を落としてまで試合をしてくれたTJに感謝したい」と強調。今度は挑戦者としてバンタム級王者ディラショーに挑戦するプランを提示した。

昨年から最軽量級となるフライ級の消滅がうわさされている。同級の実力者たちが次々と他団体に移籍している現実もある。セフードは「フライ級の名誉をかけて戦った試合だった! この階級をつぶすなんて考えないでくれよな! デイナ(・ホワイト社長)、しっかり話し合おうぜ!」とも口にした。

UFCは19年から米国内の放送局がFOXからESPNに変更。ESPNの中継となってから初イベントとなった。

挑戦者となるバンタム級王者ディラシィー(右端)と試合前に健闘を誓い合うフライ級王者セフード(左端)JoshHedges/ZuffaLLC/UFC

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マクレガー「戦うぜ」対戦熱望のセラーニに応じる

UFC史上初の2階級同時制覇王者を達成したライト級2位のコナー・マクレガー(30=アイルランド)が19日(日本時間20日)、同日にTKO勝ちした“カウボーイ”ドナルド・セラーニ(35=米国)に「俺はお前と戦うぜ。おめでとう」と宣戦布告した。

ウエルター級12位のセラーニはライト級に転向。米ブルックリンで開催された「UFCファイトナイト143大会」でライト級11位のアレクサンダー・ヘルナンデス(26=米国)と対戦。セラーニは積極的な攻めで圧倒、2回3分43秒に右ハイでダウンを奪い、パウンドの連打でレフェリーが止めTKO勝ち。勝者セラーニは「ライト級に戻って良かった。オールドだって? 俺は出来る。マクレガーと戦いたい」と熱望。この発言にマクレガーがすぐに反応。「俺はお前と戦うぜ! おめでとう」と対戦を望んだ。(デーブ・レイブル通信員)

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王者セフード「ガリガリになったディラショー倒す」

19年最初のUFCは「王者対決」でスタートする。19日(日本時間20日)に米ニューヨーク州ブルックリン・バークレイズセンターで開かれるUFC ESPN+1大会のメインカードにはUFCフライ級タイトルマッチ5分5回が組まれ、同級王者ヘンリー・セフード(31)がバンタム級王者T・Jディラショー(32=ともに米国)を挑戦者に迎える。18日(同19日)の前日計量では、セフードが124・4ポンド(約56・0キロ)、ディラショーは124・6ポンド(約56・2キロ)でそれぞれクリアした。

昨年8月、11回防衛を誇ったデミトリアス・ジョンソン(米国)を下し、史上初めて五輪(08年北京五輪レスリングフリースタイル55キロ級)金メダリストとしてUFC王者となったセフード。1階級下げて2階級制覇を狙う挑戦者に対し「普通なら階級アップで2階級を狙うもの。ガリガリになった弱いディラショーを倒す」と自信満々だ。初防衛戦となるセフードの挑戦状を受ける形で階級を落とし、王者対決に臨むバンタム級王者ディラショーは「派手なフィニッシュをみせる」と燃えている。

計12勝を挙げたバンタム級マッチで8回のフィニッシュ(KO、一本)勝利、パフォーマンスボーナスも8回獲得しているディラショーは同級史上最強の呼び声も高い。勝てばコナー・マクレガー(アイルランド)、ダニエル・コーミエ(米国)、アマンダ・ヌネス(ブラジル)に続き、4人目の2階級同時制覇王者となる。12週間かけて通常の減量に加え、さらに10ポンド(約4・5キロ)を落とした。初めてのフライ級での試合のため、減量苦からの回復具合も気になるところ。それでも「ノープロブレム」と自信たっぷり。

さらにディラショーは2階級だけでなく、3階級制覇を狙っていると宣言。「オレは史上初めて、ベルトを3本巻く選手になりたい。すでに2本は取ったも同然、3本目も取れることは分かっている。フェザー、バンタム、フライの各階級でベストコンディションを作ることができるからだ。(フェザー級王者)マックス・ホロウェイと戦ってほしいという声は届いている。オレもそうしたい。しかしまずはセフードだ」と強気の姿勢でオクタゴンに臨む。

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元UFC王者アルド「あと3試合」引退の意向語る

ジェレミー・スティーブンス(左)と打撃戦を展開するジョゼ・アルド(2018年7月28日)

絶対王者と評される前UFCフェザー級王者ジョゼ・アルド(32=ブラジル)が16日(日本時間17日)午後、あと3試合行い引退したいと語ったと、複数の米メディアが報じた。アルドは「故郷ブラジルであと3試合行い、選手生活を終わらせたい。私の娘、妻とともに試合なしで旅行をしたい」とコメント。

同級2位のアルドは2月2日(日本時間3日)、ブラジル、フォルタレザで開催されるUFCファイナイト大会で同級4位のヘナード・モイカノ(29=ブラジル)とセミで対戦予定。

10年10月、新設されたフェザー級王座に認定された。15年12月に同王座統一戦で、暫定王者コナー・マクレガーに1回TKO負け。約5年間で7度防衛の王座から陥落。その後、同級暫定王座獲得、正規王座に返り咲くも、17年6月にマックス・ホロウェイにTKO負けし、統一王座戦でTKO負けで王座を失った。

2月のモノカノ戦に勝利し、残り少ない試合で再び王座戦を目指す。(デーブ・レイブル通信員)

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元王者ミオシッチ、3月引退のコーミエに再戦要求

元UFCヘビー級王者で同級1位のスティペ・ミオシッチ(30=米国)が、2階級同時制覇王者のヘビー級王者ダニエル・コーミエ(39=米国)にリマッチの早期決断を要求したと14日(日本時間15日)、複数の米メディアが報じた。

ミオシッチは「(コーミエの誕生日の)3月20日がすぐ来るぜ。(誕生日)ケーキの上のキャンドルが消える前に再戦を決めろ」と王座挑戦を要望した。ミオシッチは16年5月、ヘビー級王座初戴冠。18年1月、UFCヘビー級新記録のV3を達成。18年7月に1階級下のライトヘビー級王者コーミエの挑戦を受け、1回KO負けで王座から陥落した。コーミエは40歳となる今年3月20日までに引退すると表明しており、ミオシッチはそれまでに王座に挑戦させろと迫った。(デーブ・レイブル通信員)

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元UFC王者ミアが今春プロレスデビュー、相手は未定

元UFCヘビー級王者フランク・ミア(39=米国)が11日(日本時間12日)、プロレスデビュー戦を行うことが決定した。

ミアは4月4日、米ニュージャージー州ジャージーシティで開催されるGCW大会の「ジョシュ・バーネットのブラッド・スポーツ」で初戦に臨む。対戦相手は後日に発表。試合はノー・ロープで、KOか関節技での決着ルールで行われる。

昨年は4月に新日本プロレス参戦で鈴木軍のボス、鈴木みのるが同大会に参戦。元UFC戦士で現在WWE傘下のNXTに所属するマット・リドルと対戦し、裸絞めで勝利していた。

ミアは01年11月にUFC初戦で一本勝ち。09年6月にUFCヘビー級王座を初戴冠。08年12月に同級暫定王座を獲得し、現在は米ベラールに参戦中だ。

なおブラジリアン柔術の黒帯、拳法の黒帯を保持。UFCで最多16勝および関節技による最多8回の勝利を挙げた実力者が、プロレス初勝利を目指す。(デーブ・レイブル通信員)

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強盗撃退のヴィアナ、シファーズ相手に3月再起戦

5日に強盗をメッタ打ちにしたUFC女子ストロー級ポリアナ・ヴィアナ(26=ブラジル)が9日(日本時間10日)、3月のUFC大会で戦うことが決まった。米ラスベガスで3月2日(日本時間3日)に開催されるUFC235大会でハン・シファーズ(26=米国)と対戦するとUFC社長ディナ・ホワイトから発表された。

ヴィアナはリオデジャネイロのアパートの前でニセの拳銃を持った男にスマートフォン強盗をされそうになった。だが、勇敢に立ち向かい、パンチ2発とキックをぶち込んだ。その後、裸絞めからキムラロックでしめあげ、警察に引き渡したと米メディアに報じていた。

ヴィアナは昨年8月のUFC227大会でJJアルドリッチに判定負けしており、再起戦となる。UFCでの戦績は1勝1敗。

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マクレガーが那須川との対戦熱望「即座に手はずを」

那須川(18年12月28日撮影)

UFC史上初の2階級同時制覇王者でUFCライト級2位のコナー・マクレガー(30=アイルランド)が6日(日本時間7日)、自身のツイッターでキックボクシング界の“神童”那須川天心との対戦を熱望した。

マクレガーは、那須川が昨年末に戦った元世界5階級王者メイウェザーとボクシングで対戦したことがある。

マクレガーは「今年の夏前までに東京へ行き、那須川天心とMMA(総合格闘技)のエキシビションマッチで戦いたい。即座に手はずを整えてほしい」とコメントした。

那須川は12月31日の「RIZIN14」大会のメインでメイウェザーに1回2分19秒、TKO負けを喫した。また、マクレガーも17年8月26日に初のボクシングでの試合を行い、レフェリーストップで10回1分5秒TKO負けしている。(デーブ・レイブル通信員)

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ヒョードルから初タップ奪った元王者は米で試合せず

PRIDEに参戦した元UFCヘビー級王者ファブリシオ・ヴェウドゥム(41=ブラジル)がUFCに対し「もう米国で戦うことはない」と通告し、今後は日本、ロシア、欧州で戦う考えを明かした。

昨年4月の薬物検査で陽性反応が出たことで、USADA(全米アンチ・ドーピング機構)から20年5月22日までの2年間の出場停止処分を受けている。UFCとは、あと2試合の契約が残っているという。

アリ・アブドゥルアジズ・マネジャーがUFCと交渉に臨み「まずは復帰戦をロシアでやる。もう米国で戦うことはない。日本、ロシア、欧州で戦う。マネーの問題でない。彼はたくさんやりたいことをフリーになり行うことを望んでいる」とコメントした。

ヴェウドゥムは10年6月、米ストライクフォーズで元PRIDEヘビー級王者ヒョードルから総合格闘技ルールで初めてタップを奪い、話題となった。(デーブ・レイブル通信員)

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メイウェザーが天心に完勝「RIZIN」7・5%

メイウェザー対那須川天心 1回、メイウェザー(右)のパンチを食らいダウンする那須川(2018年12月31日撮影)

昨年12月31日にフジテレビ系で放送された「RIZIN.14」(午後6時)の視聴率が2日、第1部(午後6時)5・7%、第2部5・0%、第3部(午後9時30分)6・9%、第4部(午後10時50分)7・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。

関西地区は、第1部5・3%、第2部5・5%、第3部7・6%、第4部8・2%だった。

キックボクシング界の「神童」無敗の那須川天心(20)とボクシングで50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)が、3分3Rのボクシング・エキシビションマッチで対戦。1R2分19秒にメイウェザーのTKO勝ち。メイウェザーが3度のダウンを奪い完勝した。

RIZINバンタム級王座決定戦は、元UFC戦士の堀口恭司(28)が、米格闘技団体ベラトールの現役世界バンタム級王者のダリオン・コールドウェル(30=米国)に3R1分13秒にフロントチョークで一本勝ち。初代王者となった。

女子スーパーアトム級王座決定戦は、浜崎朱加(36=AACC)が浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)が対戦。浜崎が2R4分34秒腕ひしぎ十字固めで一本勝ちして、初代王者となった。

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堀口恭司が日米頂上決戦制す「日本で負けられない」

ベルトを巻き雄たけびを上げる堀口(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN:RIZIN14>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

元UFC戦士の堀口恭司(28)が、初代バンタム級王座を手にした。

米格闘技団体ベラトールの現役世界バンタム級王者のダリオン・コールドウェル(30=米国)との「日米頂上決戦」として注目が集まった一戦。序盤は、自分よりも13センチも身長の高い相手にてこずったが、徐々にペースをつかむと互角の攻防を演じた。

勝負は3回。左フックを放つと同時に中に入られて倒され上に乗られた。それでも、日本中量級のエースは焦らない。相手が頭を下げた一瞬を見逃さず、フロントチョークで締め上げ相手を落とした。「日本で戦っている以上負けられない。しっかりベルトを取れてうれしい」と叫んだ。

前日に行われた公開計量では、「死ぬ準備はできているか?」と挑発されていただけに燃えない訳がなかった。さらに、9月のRIZIN13で、那須川天心との世紀の一戦で0-3の判定で敗れた。キックボクシングルールで行ったとはいえ、再び最強の称号を取り戻すためにも負けるわけにはいかなかった。

来年には、ベラトールに参戦するプランが浮上している。「来年もしっかり格闘技を盛り上げるので皆さん会場に来てください」。最強の称号を手に、19年は世界制圧に乗り出す。

1回、コールドウェル(右)にパンチを打ち込む堀口(撮影・滝沢徹郎)

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佐々木憂流迦が強豪撃破「上でパンチしたらキスが」

佐々木対ケイプ 2回、ケイプ(下)にパンチを落とす佐々木(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN:RIZIN14大会>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

UFCからRIZIN初参戦の佐々木憂流迦(29)が、強豪マネル・ケイプ(25=アンゴラ)を圧倒し、大差の判定で勝利した。

佐々木は、強打と身体能力の高いケイプの前進を、膝蹴りを合わせけん制。スキを見てタックルを仕掛け、攻め続けた。2回には、タックルから流れるような動きで後ろに回り、得意の裸絞めを仕掛けたが、惜しくも逃げられた。3回も佐々木の優勢は変わらず、最後まで危なげない戦いで、元UFCファイターの実力を見せつけた。佐々木は「ケイプが強くて、なめてはいないけど、すごく練習してきたなと思った。あとは、試合が楽しかった。ケイプはすごくレベルアップしていて、自分が上になってパンチしているときに、オレのほおにキスしてきた。そんな暇があったら逃げろよと思った」と、試合を楽しそうに振り返った。てんぐをイメージしたコスチュームでの入場や、爆発したような金髪で、RIZINに新たなスター候補が誕生した。

佐々木対ケイプ 試合後、ケイプ(左)を称える佐々木憂(撮影・滝沢徹郎)

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2階級同時制覇のヌネス「力強さ感じている」UFC

女子フェザー級王者サイボーグ(右)に左フックを打ち込む女子バンタム級王者ヌネスJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

<UFC232大会>◇29日(日本時間30日)◇米カリフォルニア州イングルウッド・ザ・フォーラム

女子バンタム級王者アマンダ・ヌネス(30)が衝撃の秒殺劇で女子王者対決を制し、UFC女子初の2階級同時制覇王者に就いた。05年から20連勝中だった女子フェザー級王者クリスチャン・サイボーグ(ともにブラジル)を開始51秒でKOしてみせた。

開始早々、強打で相手の足をふらつかせて追い込むと、意地をみせたサイボーグに対して一気にパンチをたたみかけてフィニッシュ。1回51秒KO勝ちを収めた。女子バンタム級王座とともに、同フェザー級王座も獲得したヌネスは「今回の試合に向けてかなりしっかりと準備できていたし、ずっと冷静でいられた。こうなることは分かっていたわ。そう言ったでしょ。自分のことに集中して、肉体的にも精神的にも必死にがんばってきた」と勝利の喜びに浸った。

1階級上にもかかわらず、無敵を誇ったサイボーグを撃破し「この階級で自分の力強さを感じているし、よりパワフルで速さも健在。次がどうなるかは分からないわ。クリスは素晴らしいファイターだし、とても尊敬している。オクタゴンで彼女と戦えたことは本当に素晴らしい機会だった。彼女には心から感謝している」と同じ母国の先輩に敬意を表し「今はブラジルで友達や家族とお祝いしたい。姪っ子(ララ)の誕生を待っているの。この幸せを周りの人たちと共有したい。新たな『チャンプ・チャンプ』ね。前に言ったこの夢を今、達成した」と満足げに2本のベルトを両肩にかけた。

UFC女子初の2階級同時制覇王者となったアマンダ・ヌネスJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

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UFCジョーンズが王座返り咲き「腕を磨きたい」

UFCライトヘビー級王座決定戦を制し、ガッツポーズを作るジョン・ジョーンズ

<UFC232大会>◇29日(日本時間30日)◇米カリフォルニア州イングルウッド・ザ・フォーラム

元UFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(30=米国)が王座返り咲きで復活を証明した。

アレクサンダー・グスタフソン(31=スウェーデン)との同級王座決定戦に臨み、3回2分2秒、KO勝ちを収めた。同回にテークダウンを奪うと、グスタフソンを抑え込み、上からパウンドを浴びせ続けてトドメを刺した。

17年7月、UFC214大会で現ヘビー級王者ダニエル・コーミエ(米国)にKO勝ちしたものの、2度目の薬物検査で失格。無効試合となり、ライトヘビー級王座を剥奪され、15カ月間という長い出場停止処分を受けただけに喜びもひとしお。「総合格闘技の最高のチームの一員として、彼らの努力やハードワーク、献身には本当に感謝している。ずっともう一度チャンピオンになることを目指してきたし、相手がどうじゃなく、個人がどうとかでもない。ベルトを取れて本当にうれしい。今はジムに戻って腕を磨きたい」と満足顔。

UFCの18年ラスト興行のメインイベントを締めくくり、再びUFCの顔になるべく、復活の手応えをつかんでいた。

グスタフソン(右)に左ストレートを見舞うジョン・ジョーンズ

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女子初!ヌネスがマクレガーに並ぶ2階級同時制覇

UFC女子初の2階級同時制覇王者となったアマンダ・ヌネスJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

UFC女子バンタム級王者アマンダ・ヌネス(30=ブラジル)が29日(日本時間30日)、1階級上の女子フェザー級王座を獲得し、史上初の女子2階級同時制覇を成し遂げた。

ヌネスは米カリフォルニア州員グルウッドで開催されたUFC232大会のセミに登場。女子フェザー級王者クリスチャン・サイボーグ(33=ブラジル)に挑戦し、1回51秒、右のクロスカウンターでKO勝ちした。

ヌネスは「信じられない。2階級制覇したわ。最高!」と喜んだ。敗者サイボーグとハグして健闘を称えた。

UFC史上6人目の2階級制覇王者となり、コナー・マクレガー、ダニエル・コーミエに並びUFC史上3人目の2階級“同時”制覇王者も達成した。(デーブ・レイブル通信員)

グスタフソン(右)に左ストレートを見舞うジョン・ジョーンズJoshHedges/ZuffaLLC/UFC

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