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井上尚弥弟の拓真、世界初挑戦は王者の緑コーデで

4回のスパーリングを消化したWBC世界バンタム級5位井上拓真(左)(撮影・藤中栄二)

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25)の弟で、WBC世界同級5位拓真(22=ともに大橋)が同団体ベルトを意識した緑でコスチュームを統一する。30日に東京・大田区総合体育館で同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(25=タイ)との同暫定王座決定戦を備え、8日は横浜市の所属ジムで4回のスパーリングを消化。トランクス、ガウンともにWBCのグリーンとホワイトを選択したことを明かした。

兄尚弥に続く世界王者を目指す30日の世界初挑戦に備え、井上拓はトランクス、ガウンともにグリーン、ホワイトを選択したことを明かした。「もちろんWBCベルトが緑なので。それが理由です」と声を弾ませた。9月のWBC指名挑戦者決定戦では緑色のラインを入れたヘアで臨み「今回はどうしようかと。緑も考えています」。既にWBCベルトを巻くイメージが出来上がっている。

この日は尚弥が動画撮影を担当する中で、4回のスパーリングに取り組んだ。テーマは「気持ちに余裕を持って冷静にいくこと」(井上拓)。ペッチと同じ長身サウスポーの練習パートナーに対し、自身の距離を保ちながら、強烈な右、左右の連打を打ち込んだ。「ペッチとはかみ合うスタイル。いい調整ができています」と自信にあふれた表情を浮かべた。

マッチメークが6カ月近く難航していた同級1位ウバリ(フランス)と同級3位ウォーレン(米国)による正規王座決定戦は今月22日に米ニューヨークで開催されることが決まった。井上拓が暫定王座をつかめば、いずれ正規王者との統一戦が待ち構える。「その先の戦いがあるだけ。目の前の試合に勝ちます」とクールな井上拓は今月に入って本格的な減量も開始し「飢えた感じになってきています」。心身とも充実した状態で、緑のWBCベルトに照準を合わせている。【藤中栄二】

弟拓真(右手前)のスパーリングを動画撮影しながらアドバイスを送るWBA世界バンタム級王者井上尚弥

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井上尚弥「階級の壁感じない」ロマチェンコ戦へ意欲

12月の2大世界戦について語ったWBA世界バンタム級王者井上尚弥

ボクシング3階級制覇王者で現WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(25=大橋)が、12月8日(日本時間9日)にWBA・WBO世界ライト級団体王座統一戦に臨むWBA王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との将来的な対戦に意欲的な姿勢をみせた。

8日に米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されるWBO同級王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)とのビッグマッチを控える、ウクライナが誇る3階級制覇王者について、12月1日午後6時30分からWOWOWプライムで無料放送される特番「最強ボクサー激突! 12月2週連続ビッグマッチ完全ガイド」でのインタビューで言及した。

現在は4階級も上ながらロマチェンコとの対戦を問われた井上は声を弾ませた。ウエートなど条件が整えば「もちろん戦ってみたいですね。ロマチェンコのスタイルはだいたい分かっているので、それをイメージしてリングに入って、あとはその場の感覚で戦ってどこまで対応できるかということになると思います」と目を輝かせた。

さらに井上は「パワーで勝ちあがってきた選手は(階級アップで)体重の壁に当たるけれど、ロマチェンコは技術で上がってきているので階級の壁を感じないのだと思います」と、まるで自身に重ね合わせるようにキッパリと口にした。身長170センチ、リーチ166センチとライト級でも小柄な体格のロマチェンコに対し、井上も身長165センチ、リーチ171センチ。体格のみを比較すれば、井上が階級を上げていった場合、将来的に対戦しそうな夢が広がる。

さてロマチェンコの初防衛戦でもあるペドラサとの2団体王座統一戦。左右に構えをスイッチするペドラサのスタイルを踏まえ「読めないところはあるので、やりにくいのは事実。半面、慣れてくると崩されやすいというマイナス面もある。結局、パターンは同じなので、ロマチェンコはすぐに読んでしまうと。ペドラサも戦っていて嫌になってしまうのではないですか」と、もちろんロマチェンコの勝利を予想した。

また12月1日(同2日)にはWBC世界ヘビー級タイトルマッチとなる王者デオンテイ・ワイルダー(米国)-元3団体統一ヘビー級王者タイソン・フューリー(英国)戦が米カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズセンターで開催される。普段はヘビー級までチェックしていないという井上だが、ワイルダーは別格で「とにかくパンチを当てて倒してしまう印象です。攻撃はシンプル。特に右ストレートが強そう」と最重量級スターの魅力を口にした。勝者もワイルダーと予想し「迫力、パワー、KO…、2メートルを超えるような大きな男たちが戦うわけで、軽量級にはない倒し方などが見られる。例えばロープにもたれこむようなクリンチであったとしても迫力がある」と笑顔。ボクシングファンの目線で熱く語っていた。

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1922年創刊の米老舗ボクシング雑誌/ザ・リング

井上尚弥が日本人初の単独表紙を飾る米「ザ・リング」19年2月号の表紙

ボクシングのWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が、日本人ボクサーで初めて1922年創刊の米老舗ボクシング雑誌「ザ・リング」の単独表紙を飾る。

「ザ・リング」は1922年の創刊当初からボクシングのみを基本線に扱う月刊専門誌。毎月、ボクサーのランキングを独自の基準で選定するなど、ボクシング界で最も歴史と権威ある雑誌とされ「ボクシングの聖書」とも呼ばれる。同誌編集委員会に各国記者らを加えたメンバーで毎月独自に各階級、パウンド・フォー・パウンドで世界10位までを発表。設立当初から独自認定した王者にチャンピオンベルトも授与。02年より本格的に各階級ごとのベルト授与も開始。また年間最優秀選手など表彰も行う。

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井上尚弥が予想、注目のロマチェンコ-ペドラサ戦

日本人で初めて米リングマガジンの単独表紙を飾ることが決まったWBA世界バンタム級王者井上尚弥

ボクシングのWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が27日、横浜市内で来月の注目マッチを予想するテレビ収録に臨んだ。

12月1日のWBC世界ヘビー級タイトルマッチ(米ロサンゼルス)、王者デオンテイ・ワイルダー(米国)と元3団体統一ヘビー級王者タイソン・フューリー(英国)の激突、そして12月8日のWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)-WBO世界同級王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)の2団体王座統一戦(米ニューヨーク)の2試合。いずれも生中継するWOWOWのインタビューに応じた。

井上の戦前予想は12月2日正午からWOWOWライブで生中継のWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、12月9日正午からWOWOWプライムで生中継のライト級2団体王座統一戦の中で放送される。

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井上尚弥、米誌「ザ・リング」で日本人初の単独表紙

日本人で初めて米リングマガジンの単独表紙を飾ることが決まったWBA世界バンタム級王者井上尚弥

ボクシングのWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が、日本人ボクサーで初めて1922年創刊の米老舗ボクシング雑誌「ザ・リング」の単独表紙を飾ることが27日、発表された。

過去には統一ヘビー級王者マイク・タイソン(米国)をはじめ、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)、50戦全勝の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)ら世界に名をとどろかせた人気ボクサーたちが飾ってきた単独表紙に指名。同日、横浜市の所属ジムで会見し「世界最速」で表紙も公開された。

井上は「日本人チャンピオンとして1つ抜けたステージに行きたいと思っていたので、うれしく思います」と声を弾ませながら素直に喜びを表現した。

ザ・リング誌では世界主要4団体(WBA、WBC、WBO、IBF)を超越した各階級のランキング、そして階級を超越した最強選手の指標となるパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングを定期的に選定。同誌のランキングは世界中から注目されている。現在PFP6位にランクされる井上は「来年はWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)で優勝して、(PFP)5位以内に入りたいですね」と目標を掲げた。

ザ・リング誌のタグ・フィッシャー編集長は「今までに日本は多くの世界王者を輩出してきましたが、1922年に創刊されて以来、日本国籍の選手がリングマガジンの表紙を飾るのは今回が初めてのことになります」と強調した上で「井上選手は表紙を飾る初の日本人ということ以上に、世界中に認知されるべき偉大なチャンピオンです。WBSSでの優勝を願うとともに、これからもスターとして輝き続けて欲しいと願っています」とのエールをコメントで寄せた。

米国、カナダ、英国などを中心に販売されている同誌は、独自で認定したザ・リング誌ベルトも世界王者に贈呈している。井上は「リング誌ベルトは渋いですよね。今回、表紙になって、これから取れたらうれしいですよね」とも口にした。

井上尚弥が日本人初の単独表紙を飾る米リングマガジン19年2月号の表紙

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井上尚弥の今年は「挑」初心忘れずWBSS優勝狙う

「中山競馬場 クリスマスイルミネーション拳灯式」で井上尚弥は今年の漢字を「挑」と記す(撮影・垰建太)

ボクシングのWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(25=大橋)が今年を振り返り、漢字1文字で「挑」と記した。25日、女優の川島海荷(24)とともに千葉・中山競馬場クリスマスイルミネーションの「拳灯式」に出席。

週1回のペースでキックボクシングジムに通う川島とともにグローブを装着し、一緒に点灯台スイッチにパンチを打ち込んで正門前にそびえるヒマラヤ杉などのイルミネーションを点灯させた。

5月に世界3階級制覇を目指したWBA世界バンタム級王座への挑戦、10月には階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦にも臨み、ともに1回KO勝利を収めた。「5月は3階級制覇と王座の挑戦、10月は王者として初防衛戦ではありましたが、WBSSへの挑戦でした」と「挑」を選択した理由を説明した井上は「来年も3月に準決勝、そして決勝と挑戦する気持ち。その初心を忘れないようにしたい。来年の目標はWBSS優勝するのみ」と口調を強めた。

今回にクリスマスイルミネーションにちなみ、川島とプレゼントを交換した。直筆サイン入りのグローブをプレゼントした井上は、川島からサンタクロースのコスチュームを贈られた。世界王者になって以降、年末に試合を控えていたが、今年は初めて予定がないため「子供のためにサンタの服を着ますよ。今までクリスマスらしいことしたことがないので、家族とゆっくりクリスマスを過ごしたい」と笑顔をみせていた。

「中山競馬場 クリスマスイルミネーション拳灯式」でボクシンググローブをはめイルミネーションを背に写真に納まる井上尚弥(左)と川島海荷(撮影・垰建太)
「中山競馬場 クリスマスイルミネーション拳灯式」のプレゼント交換で井上尚弥(左)は川島海荷からもらったサンタクロースの服を着る(撮影・垰建太)

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井上尚弥プロアマ交流へ一役、TV中継で解説務める

ボクシング全日本選手権のテレビ解説に臨んだWBA世界バンタム級王者井上尚弥(右)

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)がプロアマ交流に一役買った。18日、茨城・水戸桜ノ牧高常北校で開催されたボクシング全日本選手権のテレビ中継の解説を務めた。

新体制ではプロアマの垣根が撤廃され井上に白羽の矢が立った。選手で優勝を飾った11年以来7年ぶりとなる全日本来場に「自分の時は入場曲もなかったですから。にぎやかでいいなと思います。プロアマでいい関係になってもらえれば」とエール。また東京オリンピックでボクシング競技開催が危ぶまれていることについて「できることがあるならやりたい」と意欲も示した。

プロアマ交流の一環で、ボクシング全日本選手権のテレビ解説を務めたWBA世界バンタム級王者井上尚弥

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井上尚弥「自分が育った全日本」で初アマチュア解説

ボクシング全日本選手権のテレビ解説に臨んだWBA世界バンタム級王者井上尚弥(右)(撮影・藤中栄二)

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が18日、茨城・水戸桜ノ牧高常北校で開催されたボクシング全日本選手権最終日にテレビ生中継の解説を務めた。

新体制ではプロアマの垣根が撤廃され、今回、井上にアマ解説のオファーが届き「うれしかった。自分が育った全日本の解説ができるなんて」と歓迎した。プロの解説は経験済みだが、アマの解説は初体験。17日の準決勝から視察し、選手の技術面を中心にコメントした。

特にフライ級で優勝した柏崎刀翔(福井県連盟)、同級準優勝の田中亮明(中京学院大付中京高教)ら井上のアマチュア時代に戦った選手らがいることに「自分のアマチュア時代にやってきた選手が、今もトップでやっているのはうれしく思います。また東京オリンピック(五輪)に出られるとなればうれしいです」とエールを送った。

現在はプロ選手の五輪出場が認められているため、アマチュア再挑戦の質問も受けた井上は「また、それは同じボクシングでも戦い方も違ってくる。今すぐは無理。それに向けた対応をしないと」と一定の準備期間が必要であることを口にした。プロとアマを陸上競技に例え、12回で戦うプロを「長距離」、3回のアマチュアを「短距離」と表現。井上は「今は1回から前半はスロースタートという練習をしているので。アマチュアは相当ハイテンポですから」と難しさを強調していた。

プロアマ交流の一環で、ボクシング全日本選手権のテレビ解説を務めたWBA世界バンタム級王者井上尚弥(撮影・藤中栄二)

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井上尚弥らが恒例熱海合宿、拓真に「負けたくない」

17キロの土のうを担いで砂浜を走るWBC世界バンタム級4位井上拓真(左)とWBA世界同級王者の兄尚弥

ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝進出を決めているWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)は恒例の静岡・熱海合宿で本格的な練習を再開した。

先月7日のWBSS1回戦で元スーパー王者フアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を日本人の世界戦最速となる70秒KOで撃破した後、同20日には米オーランドで準決勝の対戦相手に決まったIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の初防衛戦を視察。その間、テレビ収録などで多忙な日々を過ごしていた。

既にロードワークなどで体を動かしており、合宿初日から取り組んだ土のう(17キロ)を担いだダッシュも精力的に消化。「全身に(負荷が)きますね」と言いながら、12月30日に世界初挑戦が決まった弟拓真(22)、日本スーパーライト級1位のいとこ浩樹(26)と同じメニューに取り組み「競い合いながらやると楽しくていいですよね。笑いあり、涙ありで。負けたくないですね」と口元を引き締めた。

WBSS準決勝は来年3月に米国で予定されているため、年内は「拓真のサポートに回れたらいいと思います」とキッパリ。ペッチがパヤノと同じサウスポー。まだペッチの試合動画を見ていないものの「これから見ていきたい。同じバンタム級ですし、弟にアドバイスしたいですね」と意欲的だった。

12月30日の世界初挑戦に向け、熱海合宿をスタートさせたWBC世界バンタム級4位井上拓真(中央)左端は兄尚弥、右端はいとこ浩樹

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興毅氏託した「和毅よ亀田家最後のとりでになれ」

WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を制した亀田和毅(中央)は、複数階級制覇を達成している兄興毅氏(左)、大毅氏と一緒に記念撮影(撮影・山崎安昭)

<プロボクシング:WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定12回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール

WBC世界スーパーバンタム級2位亀田和毅(27=協栄)が同暫定王座奪取し、トレーナーを務める長兄の興毅氏(31)は「素晴らしい試合だった。(同級1位)メディナ選手が強くて、パンチがあって。中盤でペースを握られそうになったけれど、和毅は持ち直した」と成長を評価した。15年にWBA世界バンタム級王者マクドネル(英国)と2度対戦した際、終盤で失速した苦い経験が今、生きていると強調し「あれから和毅はフィジカルもパワーもついて、最後の4ラウンドだって2、3ラウンドはポイントを取っていた。まだまだ伸びしろはある」と手応えを口にした。

亀田家に15年以来、3年ぶりに世界王座が戻ってきた。興毅氏は「オレが3兄弟の長男として引っ張ってきたように、和毅には亀田家最後のとりでとして(いとこ)京之介、(妹)姫月を引っ張る立場になってほしい」とエールを送っていた。

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亀田和毅が判定勝ちで3兄弟2階級制覇/世界戦詳細

<プロボクシング:WBA世界バンタム級暫定王座決定戦12回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール

ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級2位亀田和毅(27=協栄)が東京・後楽園ホールで、同級1位アビゲイル・メディナ(30=スペイン)と同級暫定王座決定戦に臨み、3-0の判定で勝利。2階級制覇を達成した。

◆WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦

同級2位亀田和毅(27=協栄)判定3-0同級1位メディナ(30=スペイン)

亀田和対メディナ 3-0の判定勝ちを収め関係者と記念撮影に臨む亀田和(撮影・小沢裕)

【12回】 互いに開始から打ち合う。亀田はスピードを使う。メディナはプレッシャーをかけて前に出てパンチを出す。試合終了すると同時に亀田は両手をあげて勝利をアピールした。採点は3-0で亀田。亀田が2階級制覇達成。

亀田和対メディナ 11回、メディナ(左)に右パンチを放つ亀田和(撮影・小沢裕)

【11回】 亀田は開始から左ジャブ、連打を繰り出す。メディナはプレッシャーをかけながら上下にパンチを出した。メディナの手数は減らない。足を使う亀田を追いかけてパンチを繰り出した。終了間際、亀田を体を入れ替えてパンチを決めた。

【10回】 メディナはプレッシャーをかけて亀田をコーナーに追い込んだが、亀田はスピードで対抗。体を入れ替えて連打で対抗した。1分すぎメディナは右ストレート、ボディー攻撃を決める。亀田はクリンチで対抗。亀田の顔面も腫れ始める。

【9回】 メディナはプレッシャーをかけ自分の距離にしていく。亀田は足を使いながら自分の距離をつくろうとした。亀田は軽い連打を顔面に。メディナは終盤右ストレートを決める。

【8回】 メディナは荒々しいスタイルで前にでてプレッシャーをかける。。亀田はスピードを使ってヒットアンドアウェー。メディナは連打を放つ。亀田も負けじと連打で対抗した。8回までの採点は78-74で亀田優勢。

【7回】 メディナが反撃を開始。右ストレート決める。続けて右ボディーも入った。大振りで荒々しいスタイル。右アッパーも繰り出す。亀田はスピードを使いながら左ボディー、ジャブを繰り出した。メディナが右まゆを出血。

【6回】 メディナはボディー攻撃で活路を見いだそうとするが、亀田にかわされる。1分すぎからは強引に大振りのパンチを繰り出すが、有効打は決まらない。亀田は足を使いながらメディナの攻撃をかわす。メディアは残り30秒で右ボディーを決めた。

【5回】 亀田はメディナの右ストレートをかわす。1分すぎには左フックを決める。メディナは亀田を警戒するせいか、手数が少ない。亀田は終盤にも左ボディーを決めた。

亀田和対アビゲイル・メディナ 4回、メディナ(左)に左パンチを放つ亀田和(撮影・小沢裕)

【4回】 亀田は50秒すぎに左ジャブ、ボディーから右ストレートを決める。1分すぎにも強烈な左ボディーをたたき込む。メディナもパンチを出すが、亀田にガードされた。4回までの公開採点は40-36で亀田優勢。

亀田和対アビゲイル・メディナ 3回、メディナ(右)に左パンチを放つ亀田和(撮影・小沢裕)

【3回】 メディナが前に出てパンチを出し始める。左ジャブ単発で有効打はない。亀田は変わらず積極的で、左ジャブ、飛び込んでの左ボディーを決める。

WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦 回、亀田和はメディナにパンチを打ち込む(撮影・山崎安昭)

【2回】 亀田は1回に続き積極的に前に出てパンチも出す。左ジャブを何度も顔面に放つ。ガードの上だが強烈な右ストレートも。メディナは手数が少ない。

1回、メディナ(右)に左パンチを放つ亀田和(撮影・小沢裕)

【1回】 亀田はゴング直後からメディナにプレッシャーをかけるように前に出る。積極的にパンチも出す。左ジャブ、左ボディーを決める。メディナは慎重に相手を見る。

計量にパスし、絞り上げたボディを見せつける亀田(右)。左はメディナ(2018年11月11日撮影)

計量にパスし、絞り上げたボディを見せつける亀田和毅。右は亀田興毅(2018年11月11日撮影)

リングサイドで観戦する亀田史郎氏(撮影・山崎安昭)

あいさつでリングに上がるTFC亀田興毅プロデューサー(撮影・山崎安昭)

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井上尚弥「通過点。さっくりいって」拓真へ必勝厳命

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(18年5月26日撮影)

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25)の弟でWBC世界同級4位拓真(22=ともに大橋)が、12月30日に東京・大田区総合体育館で同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)との同暫定王座決定戦に臨むことが7日、発表された。

井上拓の世界初挑戦決定を受け、3階級制覇王者の兄の尚弥は厳しいエールを送った。国内2組目の兄弟王者を狙う弟に向け「さっくりいってくれるでしょう。ここでもたもたしたり、つまずいたりしたらダメなので」と必勝を厳命した。早速、週明けの13日から4日間、静岡・熱海で一緒に強化合宿に取り組む予定。「チャンピオンになってからがスタートラインです。ここは通過点だと思ってほしい」と弟の世界王座奪取を信じ切っていた。

ファイティングポーズを決めるWBC世界バンタム級井上拓真(撮影・中島郁夫)

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井上拓真 48戦無敗の男相手も「1発で取りたい」

ファイティングポーズを決めるWBC世界バンタム級井上拓真(撮影・中島郁夫)

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25)の弟でWBC世界同級4位拓真(22=ともに大橋)が、12月30日に東京・大田区総合体育館で同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)との同暫定王座決定戦に臨むことが7日、発表された。国内2組目となる兄弟王者を目指す。WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(27=伴流)の初防衛戦、WBC世界ライトフライ級王者拳四朗(26=BMB)の5度目の防衛戦とのトリプル世界戦となる。

2~3日前、井上拓に吉報が届いた。2年前、世界初挑戦の発表会見後のスパーリングで右拳を負傷。手の甲と手首をつなぐ関節を脱臼し、手術を受けた。1度は世界戦中止の憂き目を見た。「2年越しの世界戦。悔しい思いもあり、やっと決まったという思い。この2年でキャリアを積み、良いタイミング。必ず取れる自信がある」。待望のチャンスに声が弾んだ。

兄尚弥に続く世界王座奪取となれば、亀田3兄弟に続く国内2組目の兄弟王者だ。暫定ベルトを争うペッチは48勝無敗で、現在10連続KO勝ちの強敵。9センチも身長が高い172センチのサウスポーとなるが、井上拓は「1発で取りたい。今の自分は兄には、ほど遠く、下積み。ボクサーは世界王者になってからがスタート」と自らに重圧をかけた。

現在、兄は階級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパーシリーズで準決勝に進出した。WBO、IBF両王者も参戦中で、優勝すれば3団体統一が可能。所属ジムの大橋会長から「拓真がWBC王者になれば兄弟で4団体制覇になる。大事な試合」とエールを送られると「まず世界王者になることが小さい頃からの夢。兄弟で4団体制覇はさらに大きな夢。夢をかなえるために必ず勝ちたい」と目を輝かせた。

9月に挑戦者決定戦を制した井上拓は当初、同級1位ウバリ(フランス)と同級3位ウォーレン(米国)による同王座決定戦の勝者に挑む通達を受けた。ところが同カードの交渉が長引き、WBCからペッチとの暫定王座決定戦が承認された。12月下旬をメドに1位-3位戦が開催されなければ、井上拓-ペッチ戦が正規王座決定戦に昇格する。「そうなればさらにモチベーションは上がる」。

心身ともに充実するモンスターの弟が辰吉、長谷川、山中らが巻いた伝統あるWBCバンタム級王座を狙う。【藤中栄二】

◆兄弟世界王者 アッテル兄弟(米国)は兄エイブが1901年にフェザー級、弟モンテが1909年にバンタム級で王座獲得し、史上初の兄弟王者に。以後、世界で30組の兄弟王者が誕生している。92年9月4日、ブレダル兄弟(デンマーク)は兄ジミーがWBOスーパーウエルター級、弟ジョニーもWBOスーパーフライ級で王座奪取し、史上初の兄弟同時王者となった。国内では亀田兄弟(興毅、大毅、和毅)が史上初の3兄弟王者、さらに3兄弟同時王者も達成してギネス登録済み。興毅、大毅で兄弟2階級制覇も成し遂げている。

3大タイトルマッチを発表した左からWBC世界ライトフライ級王者拳四朗、WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪、WBC世界バンタム級4位井上拓真(撮影・中島郁夫)

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井上拓真が初世界戦「大きな夢」兄弟4団体制覇へ

ファイティングポーズを決めるWBC世界バンタム級井上拓真(撮影・中島郁夫)

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25)の弟でWBC世界同級4位井上拓真(22=ともに大橋)が国内2組目の兄弟世界王者を目指すチャンスを得た。

12月30日、東京・大田区総合体育館で同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)と同暫定王座決定戦に臨むことが7日、発表された。同日都内で会見に出席した井上拓は「兄弟王者を目指して1発で取りたい」と力強く意気込みを示した。

会見に同席した所属ジムの大橋秀行会長からは「今、尚弥がWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)で3団体王者になろうとしている。拓真がWBCで王者になり、兄弟で4団体制覇という大きい夢に向けた大事な試合になります」と期待を寄せられた。

師匠からの熱いエールを耳にした井上拓は「まず世界王者になることが目標。兄弟で4団体制覇はさらに大きな夢。かなえるために必ず勝ちたいと思います」と目を輝かせた。

井上拓は9月に同級挑戦者決定戦でマーク・ジョン・ヤップ(六島)を判定で下して挑戦権を奪取。当初は同級1位ノルダン・ウバリ(フランス)と同級3位ルーシー・ウォーレン(米国)による同王座決定戦の勝者に挑戦する予定だった。しかし両者の交渉が6カ月近くまとまらなかったため、WBCからペッチとの暫定王座決定戦が承認された。

3大タイトルマッチを発表した左からWBC世界ライトフライ級王者拳四朗、WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪、WBC世界バンタム級4位井上拓真(撮影・中島郁夫)

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井上尚弥の弟、拓真が暫定王座決定戦 12月30日

3大タイトルマッチを発表した左からWBC世界ライトフライ級王者拳四朗、WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪、WBC世界バンタム級4位井上拓真(撮影・中島郁夫)

ボクシングのWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25)の弟でWBC世界同級4位井上拓真(22=ともに大橋)が12月30日、東京・大田区総合体育館で同級2位ペッチ・CPフレッシュマート(24=タイ)と同暫定王座決定戦に臨むことが7日、発表された。当初は同級1位ノルダン・ウバリ(フランス)と同級3位ルーシー・ウォーレン(米国)による同王座決定戦が予定されていたが、両者の交渉が進んでいないため、WBCから次期挑戦者権を持つ井上拓とペッチの暫定王座が承認された。

また同日にはWBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(27=伴流)が同級1位イフゲニー・シュプラコフ(28=ロシア)との初防衛戦、WBC世界ライトフライ級王者拳四朗(26=BMB)が同級8位サウル・フアレス(27=メキシコ)との5度目の防衛戦に臨むトリプル世界戦となる。

ファイティングポーズを決めるWBC世界バンタム級井上拓真(撮影・中島郁夫)

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井上尚弥「予想していた」WBSSドネア勝利も淡々

NTTぷらら板東浩二社長(左から2番目)とともにサムズアップするWBA世界バンタム級王者井上(左端)、大橋会長(左から3番目)、井上の父真吾トレーナー

ボクシングのWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)は6日、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)で元5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=フィリピン)が準決勝に進出したことに驚きを示さなかった。

3日に英グラスゴーで開かれたWBSS1回戦で、元5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=フィリピン)が、4回終了TKOで19戦無敗のWBAスーパー王者ライアン・バーネット(25=英国)を下し、新スーパー王者となった。

戦前予想で劣勢とされていたドネアの勝利だったが、井上は「試合終了までの判定結果はバーネットが勝っていたみたいですが、ドネアが勝つことも予想していたので驚きはないですね」と淡々と口にした。

この日は都内のホテルで開催された自身のメインスポンサー、NTTぷらら主催の「ひかりTV10周年の集い」パーティーにゲストとして出席。同社の板東浩二社長から花束を贈呈された井上は、準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)との2団体統一戦に臨むことを報告。「IBFの王者だけに技術はありますし、白熱した面白い試合になると想像しています」と気持ちの高揚感を口にした。

別ブロック準決勝はWBO王者ゾラニ・テテ(30=南アフリカ)-WBAスーパー王者ドネアの顔合わせ。井上が決勝に進めば、この勝者との対戦となる。3月に米国での準決勝が予定されており、所属ジムの大橋秀行会長は「出場8選手のうち、尚弥以外で1番強いのはロドリゲスだと思っています」と集中する構えをみせていた。

メインスポンサーのNTTぷらら板東浩二社長から花束を贈呈されるWBA世界バンタム級王者井上尚

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王者バーネット「世界のベストに」前日計量パス

WBSS1回戦の前日計量をパスしたWBA世界バンタム級スーパー王者バーネット(中央左)と挑戦者ドネア(中央右)

WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が準決勝進出を決めているワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)1回戦となるWBA世界同級スーパータイトル戦は3日(日本時間4日早朝)、英グラスゴーで開催される。

2日(同3日)には同地で前日計量が開かれ、王者ライアン・バーネット(26=英国)は117・8ポンド(約53・43キロ)、挑戦者となる元5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=フィリピン)は117・7ポンド(約53・38キロ)でクリアした。

バーネットは「ベストな選手と試合し、世界のベストになるのが我々の夢。WBSSはこれを実現させてくれる。ボクサーだけでなく、ファンのためにも、これは世界が必要としているイベント」と気持ちを高揚させた。

懸念された減量面もクリアしたドネアは「WBSSは大きなインスピレーションと欲を生み出す素晴らしい機会。偉大な男(バーネット)とリングにいられることに感謝している」と気合を入れ直していた。

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井上尚弥WBSSロドリゲス戦はラスベガスか

米視察から帰国した井上尚弥(左)。右は大橋秀行会長

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が来春に開催予定のIBF同級王者ロドリゲス(プエルトリコ)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝に米ラスベガスで臨む可能性が出てきた。

20日に米オーランドで開催されたロドリゲスの初防衛戦を視察した井上は24日、ラスベガス経由で帰国。WBSS本部がラスベガスを準決勝の候補地の1つとして挙げていることもあり「初めてのラスベガスでしたが、雰囲気と迫力があり、ここで人気を上げていきたいと思いました」と口にした。

井上尚弥(2018年8月21日撮影)

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井上尚弥が帰国、ロドリゲス戦視察し強さと弱さ掌握

米視察から帰国した井上尚弥(左)。右は大橋秀行会長

ボクシングWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が24日、約1週間の米視察から帰国した。18日に渡米し、20日に米オーランドでワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝の相手が決まるIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の初防衛戦を視察。指名挑戦者となる同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に判定勝ちし、準決勝進出を決めたロドリゲスとリング上で対峙(たいじ)し、健闘を誓い合った。

井上は「試合時のロドリゲス選手の体格、試合のまんまの格好を肌で感じることができた。背も少し高いし、リーチもそこそこあった。得たものは大きかった」と収穫を口にした。

ロドリゲスがマロニー戦途中で左拳を痛めたこともあり、防衛しながらも王者の失速の印象が強かった。「試合直後は拳を痛めていたことを知らなかった」と振り返る井上は「テクニック的にも負ける気はない。ハラハラした試合ができると思います」と胸を躍らせた。視察に同行した所属ジムの大橋秀行会長は「強いところも弱いところもみえた。右のカウンターのうまさ、強さも両方ありますね」と警戒した。

大橋会長によれば、ロドリゲスとの準決勝は来春、米国開催が濃厚となる。オーランドからラスベガス経由で帰国した井上は、ボクシングの聖地となるMGMグランドに宿泊したという。「初めてのラスベガスでしたが、雰囲気と迫力があり、ここで人気を上げていきたいと思いました」とも口にしていた。

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井上尚弥「対策を練る」対戦決まったロドリゲスに

IBF世界バンタム級王者ロドリゲス(右から2人目)と向き合うWBA世界同級王者井上(大橋ジム提供)

ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)に参戦中のWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)は、来春予定の準決勝(米国開催濃厚)でIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)と対戦することが決まった。

20日(日本時間21日)、米オーランドでロドリゲスが同級3位ジェイソン・マロニー(27=オーストラリア)に2-1で判定勝ちし初防衛に成功。試合を視察していた井上はリングに上がり、IBF王者とにらみ合った。

「来年戦うことを楽しみに、ワクワクしています」とリング上で自身初の2団体統一戦に臨める喜びを口にした井上は、視察後に「期待していたファイトに到達していなかった。前半のキレ、鋭いカウンター、そこを含めて対策を練っていきたい」と淡々と話した。また大橋会長は「とても強い王者の印象に変わりはない」と警戒していた。

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