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ヒデオ・イタミ、戸沢陽との日本人対決制す WWE

日本人対決で戸沢(左端)に強烈な左ミドルキックを打ち込むイタミ(中央) (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:205Live大会>◇22日(日本時間23日)◇米マサチューセッツ州ウースター・DCUセンター


 メインイベントで開催された日本人対決は、ヒデオ・イタミ(37)が勝者となった。

 仲間割れとなった元WWEクルーザー級王者戸沢陽(32)とのシングル戦。お互いのファイトを知り尽くす元パートナー同士の対戦は一進一退の攻防となった。イタミがコーナートップから豪快にファルコンアローを決めれば、戸沢の卍(まんじ)固めで絞められ、場外に逃げるとトペ・スイシーダまで食らった。

 さらにセントーンを狙われたたものの、寸前で回避したイタミは顔面に串刺しドロップキック2発を決め、最後は飛龍裸絞めの体勢からヒザをたたき込んで3カウントを奪取し、元GHCヘビー級王者の意地をみせた。

 試合前からイタミは「もともと好きじゃないし、なんでオレにパートナーが必要なんだ?」と疑問を投げかければ、戸沢からは「ヒデオはレジェンドだから尊敬していたが、オレに対してリスペクトがない」と不満の不満が出るなど、両者の関係は修復できない状況となっていた。

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中邑真輔、AJと4度目の王座戦はKO決着のみ

場外乱闘でWWEヘビー級王者AJスタイルズ(右)に必殺のキンシャサを決める中邑(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇22日(日本時間23日)◇米マサチューセッツ州ウースター・DCUセンター


 中邑真輔(38)がヒールらしく、挑発的に試合形式を宣言した。

 6月17日のPPV大会(米シカゴ)でWWEヘビー級王者AJスタイルズ(40)との4度目の王座戦を「ラストマンスタンディングマッチ」に決めた。15日のロンドン大会でAJスタイルズとの前哨戦を制し「試合形式を決める権利」を獲得。この日、インタビュアーのルネ・ヤングの待つリングに入ると、王者から試合形式を早く決めるようにうながされると「ピローファイト(枕投げ)だ」と、まずは軽い“ジャブ”で挑発した。

 「条件なんてどうでもいい。どうせお前はオレに勝てない」といら立つAJスタイルズに対し、中邑から殴りかかって場外乱闘へと発展。パイプいすで痛めつけた後、キンシャサでたたき込んだ。倒れたままの王者に向け、自ら10カウントを数えて“KO勝ち”をアピール。最後はアナウンステーブル上に立ち上がって「ラストマン・スタンディング・マッチ」と告げ、リングを後にした。

 これで10カウントまでに立ち上がらなければ負けというKOでのみで勝敗が決まる試合形式となった。

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内藤哲也、ジェリコとのインターコンチ王座戦を受諾

内藤哲也

<新日本:後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール◇観衆1720人(満員)


 IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也がWWEの超大物クリス・ジェリコとのタイトルマッチを受ける考えを示した。

 この日はリーダーを務めるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバー、BUSHIと組み、トーア・ヘナーレ、タイガーマスク組と対戦。終始余裕をうかがわせ、最後は連係技からヘナーレにデスティーノで終わりを告げて勝利した。会場が暗闇に包まれたのは勝利のポーズを決めていた時。大型ビジョンに1月5日の後楽園大会で内藤を襲撃し、6日の福岡大会でも襲撃して大流血に追い込んだジェリコが登場した。

 自撮りした映像で、「ナイトーサン、俺に対するコメントを読んで、お前の気持ちはよく分かった。お前をたたきつぶして、インターコンチネンタル王座を奪ってやる。ベルトは必要ないんだろ? 俺はトランキーロ(スペイン語で焦んなよの意味)ではいられない。6月9日、ドミニオン(大阪大会)で、俺のヤバさをお前に教えてやる」とまくし立てた。

 その後も内藤をさげすみ、挑発する発言のオンパレードの映像が終わり、場内が明るくなると、そこには寝そべった内藤の姿が。試合と同様に余裕たっぷりにマイクを握ると、「暗転するもんだからさ、てっきり襲撃しにくるもんだと思ったぜ。でも、こんなちっぽけなメッセージを送ってくる方も送ってくる方だけど、流す方も流す方なんじゃないの。今はジュニアの祭典、ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアのまっただ中だぜ。クリスジェリコ、そして、このVTRを流した新日本プロレス、こんな時こそまさにトランキーロ、あせんなよ」と、状況を俯瞰(ふかん)するようなコメントで運営側にまで批判の矛先を向けた。

 これまでインターコンチネンタル王座のベルトには一切の執着をみせてこなかった。この日も持参していなかったが、ジェリコのスタンスを受けて、「今日のメッセージを聞いて安心したことは、彼がインターコンチネンタル王座にちょっとでも興味があるってことかな。だって、1月5日、襲撃に来たとき、俺、前日、オカダに東京ドームで敗れてるからね。IWGPヘビー級王座を取り損ねた俺に彼は襲撃して来たんだよ。丸腰のオレに来たんだよ。それぐらい彼の目には、俺は輝いて見えたんでしょう。なので、一番の目的は内藤哲也なんだろう、タイトルマッチにする必要ないじゃんと思っていたけど、彼の口からインターコンチネンタル王座がなんちゃらって出てきたんでね、タイトルマッチにする意味というか、行う意味があるんだなと。彼がほしいっていうんだから、かけようよ。意味あるからね」と、あくまで自ら積極的ではないことを強調しながら、快諾した。

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ラウジー、初王座戦へ「タイトルも腕も奪ってやる」

ロウ女子王者ジャックス(右)とにらみ合うラウジー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇21日(日本時間22日)◇米ニューヨーク州オールバニ・タイムズ・ユニオン・センター


 WWE加入後、初めての王座戦を控える08年北京五輪(オリンピック)柔道女子70キロ級銅メダルで元UFC女子バンタム王者のロンダ・ラウジー(31)が調印式に臨み、ロウ女子王者ナイア・ジャックス(33)と火花を散らした。王者からの逆指名で決まったロウ女子王座戦は6月17日のPPV大会(米シカコ)で行われる。

 調印式の立会人となったロウコミッショナーのステファニー・マクマホンから先に「ナイアは自分の名前をあげたいから逆指名したんでしょ。ロンダはまだシングル戦をWWEで戦ったことがないしね。そしてロンダはナイアをのろまだと思っているんでしょ。(ラウジーの得意技)腕十字を決めるのに何分かかるかしら」と両者をたきつけるような皮肉が飛び出した。

 すると先にジャックスが「私にはアームバー(腕十字)は決まらない。ロンダを倒して名前を上げるわ」と発言。一方、黙って契約書にサインしたラウジーは机とイスを横にはねのけてベルトを肩にかける王者の真正面に立つと「正直に話してくれてうれしいわ。ナイアからタイトル、そして腕も奪ってやる」と鋭い眼光でにらんだ。握手を交わしたものの、既に臨戦態勢に入っていた。

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長州力「高揚している」大学後輩の秋山準と初対決

7月10日のパワーホール後楽園大会で、初対決が実現する長州力(左から2人目)と秋山準(撮影・桝田朗)


 プロレス界のレジェンド、長州力(66)がプロデュースするパワーホール大会(7月10日、後楽園ホール)の一部カードが18日、後楽園ホール展示場で発表された。メインは、長州力、ヨシタツ(全日本)関本大介(大日本)組対秋山準(48=全日本)橋本大地(大日本)黒潮“イケメン”二郎(W-1)の6人タッグ戦となる。

 新日本プロレス-全日本-新日本で活躍してきた長州と、全日本社長の秋山は、専大レスリング部の先輩後輩の間柄で、今回が初対決。長州は「久しぶりに高揚しています。秋山が今、どういうものを背負っているのか見てみたい。今までの自分の形が、秋山と向かい合った中でなくなるんじゃないか。久しぶりに崩れるから、高揚してくるのかな」と期待を口にした。

 これに対し秋山は「本当だったら、もっともっと前にやりたかった。こういう機会はもうないと思っていたから。形を崩すといったものができるのは、オレだけかもしれないから、徹底的にやろうと思う」と決意を口にした。

 ヨシタツは「新日本、WWE、そして全日本といろんなスタイルができると思っている。それは6人のメンバーで自分1人。そういう中で存在感みせたい」と意気込んだ。黒潮“イケメン”二郎も「長州さんはおそらくオレはノーマークだろうと思うが、その長州さんに何を残せるかがオレの戦い」と話した。なお、セミファイナルでは、藤波辰爾、丸藤正道、芦野祥太郎組対鷹木信悟、土肥孝司、清宮海斗組の試合が組まれた。

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WWE8・31大阪公演 ロンダ・ラウジー初来日

8月のWWE大阪公演で来日することが決まったロンダ・ラウジー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEジャパンは18日、8月31日にエディオンアリーナ大阪でWWE大阪公演を開催すると発表した。

 注目は08年北京五輪柔道女子70キロ級銅メダリストで元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーがWWE所属選手として初来日する。今年の大阪公演はロウブランドとなり、ローマン・レインズ、ブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、セス・ロリンズ、ケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、ブレイ・ワイアット、ボビー・ルード、ジンダー・マハルの出場が予定。女子もサーシャ・バンクス、アレクサ・ブリス、ナイア・ジャックス、ナタリアらが参戦する見通しだ。

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元UFC王者ラウジー欧州遠征に初参戦 WWEロウ

ロンダ・ラウジー


 WWEロウに所属する08年北京五輪柔道女子70キロ級銅メダルで元UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジー(31)が欧州遠征に初参戦。

 16日(日本時間17日)のスイス・ジュネーブ大会でナタリア、エンバー・ムーンと組み、ミッキー・ジェームス、ルビー・ライオット、リブ・モーガンと6人タッグ戦に臨んだ。一進一退の攻防からジェームスを捕獲し、腕ひしぎ逆十字固めで仕留めた。(デーブ・レイブル通信員)

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「海賊姫」カイリ・セイン、エバンスにリベンジ

場外へ逃げるレイシー・エバンス(下)とトップロープから見下ろすカイリ・セイン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXT大会>◇16日(日本時間17日)◇米フロリダ州ウインターパーク・フルセイル大


 「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)がレイシー・エバンスにリベンジを果たした。

 因縁が続いているエバンスのブランディ・ローレンとのシングル戦終了後に乱入。右パンチ一撃で快勝し、勝利をアピールしながら退場したエバンスに向けて飛び掛かった。

 前回の試合後にノックアウトされた「お返し」とばかりにエバンスをエプロンへとたたきつけ、リングに放り込むと、そのままコーナートップからインセインエルボーの態勢へ。慌ててリングから場外へと飛び出して逃亡したエバンスを見届け、セインは望遠鏡をのぞき込む決めポーズで、会場をわかせていた。

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リコシェ次期NXT王座挑戦権獲得出来ず WWE

ラーズ・サリバン(手前)の襲撃で倒れ込むリコシェ(右端) (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:NXT大会>◇16日(日本時間17日)◇米フロリダ州ウインターパーク・フルセイル大


 ドラゴンゲートや新日本プロレスで活躍したハイフライヤーのリコシェが次期NXT王座挑戦権を獲得できなかった。

 次期挑戦権を賭け、ベルベティーン・ドリームとシングル激突。高い身体能力を武器に攻め込んだものの、巧みに決定打を回避するドリームに手を焼いた。

 お互いの意地が激突したファイトで、会場から大歓声がわき起こった直後、まさかのラーズ・サリバンによる乱入で試合がぶち壊された。「王座戦はオレのものだ」と叫びながらサリバンに両者が倒され、試合はノーコンテストに終わってしまった。

ベルベティーン・ドリーム(下)とNXT王座の次期挑戦権を懸けて対戦したリコシェ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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アスカ、王者ブライアンらWWE日本公演に追加参戦

6月のWWE日本公演への参戦が発表されたアスカ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEジャパンは17日、東京・両国国技館で開催する今年の日本公演(6月29、30日)に元NXT女子王者アスカ、元世界ヘビー級王者ダニエル・ブライアンらの追加参戦を発表した。

 4月8日のレッスルマニア34大会で当時のスマックダウン女子王者シャーロット・フレアーとの激闘を経て、ロウからスマックダウンに移籍したアスカが出場。さらには負傷引退から約2年ぶりに電撃復帰したブライアンが5年ぶりの来日を果たし、ザ・ミズも参戦することが追加で発表された。

 既にスマックダウン勢の中邑真輔をはじめ、WWEヘビー級王者AJスタイルズ、ルセフ、ニューデイ、シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチ、ナオミらの出場が発表されていた。

6月のWWE日本公演参戦が発表された元世界ヘビー級王者ブライアン (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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WWEヘビー挑戦控える中邑真輔 AJに前哨戦勝利

6月17日のWWE王座挑戦に向けた前哨戦でAJスタイルズ(左下)からフォールを奪った中邑(右端) (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇15日(日本時間16日)◇英ロンドン・O2アリーナ


 6月17日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(米シカゴ)でWWEヘビー級王座挑戦を控える中邑真輔(38)が前哨戦を制した。ノンタルトルながらPPV大会での「試合形式を決める権利」を懸けて王者AJスタイルズとのシングル戦に臨み、フォール勝ちを収めた。

 手の内を知り尽くす対戦は、中邑が大技のランドスライド、ジャンピングカラテキックなどで追い込めば、AJスタイルズからはスタイルズバスター、牛殺しで反撃された、めまぐるしく攻守が入れ替わる展開となったが、中邑はAJスタイルズのフェノメナルフォアアームを絶妙なタイミングで回避。その王者と交錯しそうになったレフェリーの死角を突き、股間を押さえながら急所攻撃を受けたアピールを展開した。動揺したAJスタイルズを捕まえ、リバースパワースラムで投げ飛ばし、最後はキンシャサをたたき込んで、ピンフォールを奪った。

 不敵な笑みを浮かべながら勝利を喜んだ中邑は、王座戦でどの試合形式を選択するのか。注目が集まる。

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「明日の女帝」アスカがスマックダウン女子王座挑戦

スマックダウン女子王者カーメラ(右)と向き合うアスカ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇15日(日本時間16日)◇ロンドン・O2アリーナ


 WWE傘下となるNXTの元女子王者アスカ(36)が6月17日に米シカゴのオールステートアリーナで開催されるPPV大会マネー・イン・ザ・バンクでスマックダウン女子王座に挑戦することが決まった。

 ペイジGMの指名で、リング上の現王者カーメラ(30)の前に登場。挑発するように不敵な笑みを浮かべながら圧倒的なオーラを放った。強烈なプレッシャーに、カーメラもベルトを抱えながら退散した。

 アスカは15年10月のWWEデビューから連勝記録を持続し、4月8日の祭典レッスルマニア34大会で、当時のスマックダウン女子王者シャーロット・フレアーに挑戦してWWE初黒星を喫した。それでも267連勝をマークし「明日の女帝」とのニックネームがついた。日本人ではブル中野以来2人目のWWE女子王座獲得の期待がかかる。

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WWEオーエンズ、ルードが男子ラダー戦出場権獲得

アライアス(下)にフロッグ・スプラッシュを決めるオーエンズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇14日(日本時間15日)◇英ロンドン・O2アリーナ


 6月17日に米シカゴで開催されるPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(MITB)の男子ラダー予選2試合がトリプルスレット形式で開催された。

 当初、出場を予定していた前WWEヘビー級王者ジンダー・マハルが、先週のラダー予選の邪魔に入ったローマン・レインズから仕返しの襲撃を受けて病院送りに。するとロウのステファニー・マクマホンコミッショナーの裁定で、マハルに代わってケビン・オーエンズが出場。アライアス、ボビー・ラシュリーとの予選に臨むと、盟友サミ・ゼインのサポートを受けて絶好機をゲット。アライアスにフロッグスプラッシュを成功させてラダー戦出場を決めた。またボビー・ルードがバロン・コービン、ノー・ウェイ・ホゼとの予選に出場。ルードが必殺のグロリアスDDTでホゼからフォールを奪って出場権を獲得した。

 これで男子ラダー戦にはザ・ミズ、ルセフ、ストローマン、フィン・ベイラーに続き、オーエンズ、ルードの出場が決まった。

ノー・ウエイ・ホゼ(左端)を目の前にグロリアスポーズを決めるボビー・ルード(右端)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
マハル(左)を襲撃するレインズ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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前ロウ王者ブリスが女子MITBラダー戦出場権獲得

ベイリー(右)にDDTを仕掛けるアレクサ・ブリス (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇14日(日本時間15日)◇英ロンドン・O2アリーナ


 6月17日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(MITB)で開催される女子ラダー戦予選が1試合行われ、前ロウ女子王者アレクサ・ブリス(26)が出場権を獲得した。

 ベイリー、ミッキー・ジェームスによるトリプルスレット形式で対戦。盟友のジェームスと共闘しながらベイリーを集中攻撃。1対2で孤軍奮闘するベイリーを捕まえたブリスがDDTで沈め、3カウントを奪取した。

 これで女子MITBラダー戦には前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアー、元NXT女子王者エンバー・ムーンに続く3人目としてブリスが加わることになった。

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元UFC王者ラウジーWWE王座戦意欲「準備万端」

6月17日のPPV大会でロウ女子王者ジャックス(左)に挑戦する元UFCバンタム級女子王者ラウジー (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇14日(日本時間15日)◇英ロンドン・O2アリーナ


 08年北京五輪柔道女子70キロ級銅メダルで、元UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジー(31)がWWE2戦目で決まった初タイトル挑戦に意欲満々だ。

 ロウ女子王者ナイア・ジャックスからベルトを示され「ロウ女子王者としてあなたに挑戦したい」と次期挑戦者に指名。これで6月17日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(米シカゴ)での対戦が決まっていた。

 突然の指名に最初は戸惑ったラウジーだが、すぐにジャックスと握手を交わして納得顔。その後、自らのツイッターで「この挑戦は思っていたより早く実現したけど、準備万端よ」と意気込みをつづった。

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中邑真輔4度目のWWE王座挑戦、AJスタイルズと

WWEヘビー級王者AJスタイルズへの4度目の挑戦が決まった中邑真輔(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved


 WWEスマックダウンの中邑真輔(38)は、約2カ月間で4度目のWWEヘビー級王座挑戦が決まった。6月17日、米シカゴのオールステートアリーナで開催されるPPV大会マネー・イン・ザ・バンクで、王者AJスタイルズ(40)に再挑戦することが14日(日本時間15日)、発表された。

 スマックダウンのシェイン・マクマホンコミッショナーが自らのツイッターで公式発表し「決定的な勝者、クリアな勝利をファンが見たがっている」とカード決定の経緯を明かした。

 中邑は4月8日の祭典レッスルマニア34大会でAJスタイルズに敗れた後、急所攻撃で突然、ヒール転向。同27日のグレイテストロイヤルランブル(サウジアラビア)で2度目の挑戦が実現したものの、両者がリングアウトとなって試合終了。決着戦として、5月6日のPPV大会バックラッシュではノーDQ(反則判定なし)で3度目の挑戦チャンスを得たが、両者同時の急所蹴りでダブルノックダウンとなり、日本人初となる同王座の獲得を逃していた。その後、中邑、AJスタイルズともに王座戦での完全決着を望む意思を表明していた。

 前回はノーDQで決着がつかなかったため、今回は違う形式での王座戦になる可能性も出てきそうだ。

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WWEラウジー初王座戦 ロウ女子王者ジャックスと

6月17日のPPV大会で、WWE参戦後初めてタイトルに挑戦する元UFC女子バンタム級王者ラウジー


 08年北京五輪柔道女子70キロ級銅メダルで、6度防衛を成功させた元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー(31)が今年2月のWWE移籍後、初の王座戦に挑むことが決まった。

 14日(日本時間15日)、WWEから発表されたもので、6月17日に米シカゴのオールステートアリーナで開催されるPPV大会マネー・イン・ザ・バンクでロウ女子王者ナイア・ジャックス(33)に挑戦する。次期挑戦者として王者ジャックスから指名を受けた。

 同日に米ニューヨークでのイベントに登場したジャックスは「(ラウジーとは)リング外でお互に尊重し合っている。女子部門のレベルをアップさせるためにすべてのことをやろうと同じ目標を持っている」とラウジーとの防衛戦に意欲を示していた。

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ルセフ、ザ・ミズがMITBラダー戦の出場権獲得

ジェフ・ハーディ(左)と激しい場外戦を展開するザ・ミズ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇8日(日本時間9日)◇米メリーランド州ボルティモア・ロイヤルファームアリーナ


 6月17日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンク(MITB=米シカゴ)で開催される王座挑戦権の入ったフリーフケースを奪い合うMITBラダー戦に向け、男子2試合、女子1試合の予選が行われた。

 前インターコンチネンタル王者ザ・ミズが、現US王者ジェフ・ハーディと予選で激突し、リング内外を縦横に使いながら一歩も引かない攻防を展開。先にハーディにツイスト・オブ・フェイトからのスワントーン・ボムを浴びてピンチに陥ったミズだが、隙をついて丸め込んで3カウントを奪った。

 メインでは人気急上昇中のルセフがダニエル・ブライアンと対戦。連続キックやランニング・ニーに活路を見いだそうとしたブライアンをパワーで圧倒。最後はスーパーキックを成功させ、フォール勝ち。ルセフ、ザ・ミズがMITBラダー戦の出場権を獲得した。

 また6日のPPV大会でスマックダウン女子王者カーメラに敗れ、王者返り咲きを逃したシャーロット・フレアーは再起戦ともいえる女子MITBラダー戦予選に臨み、ペイトン・ロイスをフィギュア・エイトで仕留め、出場権を獲得した。

ダニエル・ブライアン(右)に蹴りを浴びるルセフ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved
ペイトン・ロイス(左)の首を両足で絞めるシャーロット・フレアー (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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イタミ、戸沢とのコンビ解消へ 直近試合で連携ミス

戸沢との決別を表明したイタミ

<WWE:205Live大会>◇8日(日本時間9日)◇米メリーランド州ボルティモア・ロイヤルファームアリーナ


 クルーザー級を主戦場とするヒデオ・イタミ(37)が、日本人タッグで注目されつつあった元同級王者戸沢陽(32)とのコンビ解消を口にした。

 インタビューに応じ、傘下のNXT時代からシングルプレーヤーとして戦ってきたことを意識しながら「なぜオレにパートナーが必要なんだ」と強調。直近のタッグ2戦でキックの誤爆などの連係ミスが重なったことを受け「戸沢は大きなミスを犯した」とタッグ継続に消極的な態度を示した。

 このイタミの発言を受け、戸沢も自らのツイッターで「オレは元クルーザー級王者だよ。オマエは違う。自分の居場所を分かってないな」と反撃。コンビ解消のムードが漂った。

 1日のカナダ・モントリオール大会でイタミ、戸沢組はブライアン・ケンドリック、ジャック・ギャラハー組に惜敗。その後、イタミが戸沢と突き飛ばして仲間割れしていた。

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中邑真輔「終わってない」AJスタイルズと抗争継続

WWEヘビー級王者AJスタイルズとの抗争継続を強調した中邑真輔 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇8日(日本時間9日)◇米メリーランド州ボルティモア・ロイヤルファームアリーナ


 2戦連続でPPV大会でのWWEヘビー級王座戦が不完全決着となった挑戦者の中邑真輔(38)が、王者AJスタイルズ(40)とともに決着戦をアピールした。先月27日のサウジアラビア大会での場外リングアウトに続き、6日のPPV大会バックラッシュでのノーDQ(反則裁定なし)形式の王座戦は両者同時の急所蹴りでダウンし、無効試合の裁定に。この激戦の影響で、両者ともに試合は組まれなかった。

 この日、バックステージでルネ・ヤングからインタビューを受けた中邑は「英語なんて忘れちゃったんだよなぁ」とはぐらかしながらも「AJスタイルズはイカれてる。まあ俺もそうだけどね。だから俺たちの戦いはまだ終わってない」と言い残し控室に姿を消した。一方、顔面にノーDQ戦の生々しい傷痕が残るAJスタイルズは「素晴らしいとは言えない戦いだったかもしれないが、ベルトがかかっている時はいろんなことが起きてしまうんだ。シンスケが言った通り、オレたちの戦いはまだ終わってはいない。もう1度、リングに上がってオレの前に立つガッツがあるならば、その時こそヤツを終わらせてやる!」とコメント。両者ともに抗争継続を強調していた。

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ストローマンがオーエンズ蹴散らしラダー戦出場へ

ランニングパワースラムでオーエンズ(下)を沈めたストローマン (C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇7日(日本時間8日)◇米ニューヨーク州ユニオンデール・ナッソーコロシアム


 「巨獣」ブラウン・ストローマン(34)が圧倒的なパワーをみせつけ、ケビン・オーエンズ(34)を蹴散らした。

 カート・アングルGMの裁定で6月17日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンクのラダー戦出場権を懸けたシングル戦となると、オーエンズからバリケード上からDDTを受けたストローマンは、さらにセントーン、フロッグスプラッシュを浴びて追い込まれた。劣勢かを思われたが、場外でランニングショルダータックル3発で応戦すると形勢逆転。最後は必殺のランニングパワースラムでフォール勝ちした。ラダー戦出場権を獲得した巨獣は、誇らしげにリング上で両手を挙げていた。

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元NXT女子王者ムーン、ラダー戦出場権を獲得

ライオット(手前)からフォールを奪ったムーン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇7日(日本時間8日)◇米ニューヨーク州ユニオンデール・ナッソーコロシアム


 先月からロウに昇格した元NXT女子王者エンバー・ムーン(29)が、いきなり6月19日のPPV大会マネー・イン・ザ・バンクで開催される女子ラダー戦予選で勝ち残った。

 サーシャ・バンクス(26)、ルビー・ライオット(27)がトリプルスレット形式で対戦。ムーンが2人まとめてエクリプスで沈めると、ライオットから鮮やかに3カウントをゲットし、出場権を獲得した。

 NXT時代には「明日の女帝」アスカ(36)のライバルとして存在感を示し、NXT女子王者としても君臨したムーンが大暴れしそうな気配だ。

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元新日本のベイラー、ラダー戦出場権獲得 WWE

ゼイン(右)からフォールを奪って絶叫するベイラー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:ロウ大会>◇7日(日本時間8日)◇米ニューヨーク州ユニオンデール・ナッソーコロシアム


 元新日本プロレスのフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット=36)が、6月17日開催のPPV大会マネー・イン・ザ・バンクのラダー戦出場権をゲットした。

 同出場権を懸けてローマン・レインズ(32)、サミ・ゼイン(33)とトリプルスレット形式で対戦し、3人が必殺技を繰り出すシーソー戦を展開。終盤にはゼインと同時にレインズのスーパーマンパンチを浴びてピンチに陥ったベイラー。ところが試合前ラダー戦出場をアピールしていたジンダー・マハルがレインズの足を引っ張って妨害。そのレインズにヘルヴァキックを決めたゼインをベイラーが捕獲し、ジョン・ウー、コーナートップからクー・デ・グラを決めて3カウントを奪取。見事にラダー戦出場権を獲得した。

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中邑真輔3度目の王座奪取失敗、AJと急所蹴りKO

王者AJスタイルズ(右)に急所攻撃を受ける中邑真輔 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会バックラッシュ>◇6日(日本時間7日)◇米ニュージャージー州ニューアーク・プレデンシャルセンター


 WWEスマックダウンの中邑真輔(38)が両者KO決着で、日本人初のWWEヘビー級王座奪取を逃した。

 6日に米ニューアークで開催されたPPV大会で、ノーDQ(反則裁定なし)形式による王座戦に挑んだ。王者AJスタイルズ(40)にはPPV大会で3度目の挑戦。大技を連発し、イス攻撃で中邑は左ひざ、王者も左ほおから流血する激闘を展開した。両者とも急所攻撃した後にエルボー合戦。直後に2人が同時に急所蹴りを繰りだし、マットに倒れこんだ。そのまま立ち上がれずにカウントアウト判定で、中邑は王座を奪えなかった。(デーブ・レイブル通信員)

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オカダ-オメガ、内藤-ジェリコ 新日6・9大阪で

12度目の防衛に成功したオカダ・カズチカは、次の挑戦者にケニー・オメガ(右)を指名(2018年5月4日撮影)


 新日本プロレスは7日、6月9日の大阪大会の対戦カードを発表した。

 メインはIWGPヘビー級選手権で、4日の福岡大会で最多12度目の防衛に成功した王者オカダ・カズチカが、名勝負を繰り広げてきたケニー・オメガと時間無制限3本勝負で対戦する。IWGPインターコンチネンタル王者内藤哲也の初防衛戦の相手はWWEスーパースターのクリス・ジェリコ。福岡大会では内藤は急襲を受けて大流血に追い込まれていた。

 IWGPタッグ選手権では、王者EVIL、SANADA組がマット・ジャクソン、ニック・ジャクソンのヤングバックスを迎えて3度目の防衛戦。NEVER無差別級選手権は王者後藤洋央紀、マイケル・エルガン、タイチによる3WAYマッチ(3選手同時に試合を行い、いずれかの選手1人が勝利した時点で決着)となった。

試合後、乱入したジェリコからゴングで殴られ流血する内藤哲也(2018年5月4日撮影)

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中邑真輔とAJスタイルズは同時急所蹴りで両者KO

王者AJスタイルズ(右)に急所攻撃を受ける中邑真輔 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会バックラッシュ>◇6日(日本時間7日)◇米ニュージャージー州ニューアーク・プレデンシャルセンター


 スマックダウン所属の中邑真輔(38)が不完全燃焼の結末で、またも日本人初のWWEヘビー級王座奪取を逃した。ノーDQ(反則裁定なし)形式で、王者AJスタイルズ(40)に挑戦したが、両者同時の急所蹴りで両者KO決着。王座獲得に失敗した。

 先月8日の祭典レッスルマニア34大会、同27日のサウジアラビア大会に続き、PPV大会では3度目のAJスタイルズへの挑戦。険悪ムードの中、場外戦で防護壁やスチール階段などに投げつけ合う激しい試合展開に発展した。中邑は持ち込んだパイプいすの上にリバースパワースラムで王者をたたきつけ、キンシャサを狙おうとしたが、いすを投げつけられた左ひざにダメージを負った。はね返ったいすが直撃して左ほおから流血したAJスタイルズにカーフクラッシャー、ペレキックを浴びた。

 さらにスタイルズクラッシュを狙う王者に対し、中邑が急所攻撃を敢行したが、まさかの急所攻撃で仕返しを受けた。何とか立ち上がってからエルボー合戦。すると両者同時の急所蹴りでダブルKO。レフェリーの10カウントで起き上がることができず、カウントアウト判定となった。王座防衛となり、中邑は王座を奪うことはできなかった。

ヒール仕様の中邑(中央)は容赦なく王者AJスタイルズを踏みつけ (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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元WWE王者ブライアン、約2年ぶり現役復帰で勝利

ビッグ・キャス(左)にミサイルキックを狙うダニエル・ブライアン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会バックラッシュ>◇6日(日本時間7日)◇米ニュージャージー州ニューアーク・プレデンシャルセンター


 先月8日のレッスルマニア34大会で約2年ぶりに現役復帰した元WWE世界ヘビー級王者ダニエル・ブライアン(36)が、実に35センチの身長差をはね返す勝利を挙げた。

 試合襲撃をきっかけに抗争がスタートした身長213センチのビッグ・キャス(30)とのシングル激突。身長178センチのブライアンは体格差を意識しながら、終始、攻撃の手を緩めることはなかった。キック連発のイエスキック、串刺しのニー・プラスを連打。キャスのクローズライン(ラリアット)を食らってダウンを許したものの、何とか起き上がり、キャスのビックブーツを寸前で回避した。

 最後は巨人を捕獲し、最後のパワーを出しながらイエスロックを決め、ギブアップを奪ってみせた。試合後、コーナーポストで勝利をアピールしたが、背後から襲撃され、ビックブーツで沈められてしまった。

 先月27日、サウジアラビアで開催された50人出場の時差式バトルロイヤル、グレイテストロイヤルランブル戦で、トップバッターで登場したブライアンは49番目に出場したキャスに排除されていた。ブライアンにとっては雪辱を果たした形となったものの、後味の悪いラストシーンになった。

ビッグ・キャス(上)にまたがれながらマットに倒れ込むダニエル・ブライアン(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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中邑真輔 またも日本人初WWEヘビー級王座逃す

WWEヘビー級王者AJスタイルズと両者KO決着となった中邑真輔(C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:PPV大会バックラッシュ>◇6日(日本時間7日)◇米ニュージャージー州ニューアーク・プレデンシャルセンター


 スマックダウン所属の中邑真輔(38)が、またも日本人初のWWEヘビー級王座を獲得できなかった。

 先月8日の祭典レッスルマニア34大会でフォール負け、同27日のサウジアラビア大会での両者リングアウトに続き、王者AJスタイルズ(40)に3度目の挑戦。ノーDQ(反則判定なし)ルールでの王座戦だったが、両者同時の急所蹴りで2人とも股間を押さえてマットに倒れ込み、レフェリーの10カウントで立ち上がることができなかった。王座移動はなく、王者の防衛を許した。

 ヒール仕様の中邑はゴング直後に場外エスケープし、王者を挑発。場外戦で防護壁や放送席に投げつけられた。リングに戻ると高速ブレーンバスターやカウンターのドロップキックを浴びた。再度の場外戦で防護壁に投げられ、ファオアアームを食らうとエルボー連発、スチール階段に投げつけて応戦した。

 リングに戻るとコーナーでたぎり式踏みつけでペースをつかんで顔面にニードロップ、強烈なハイキックで痛めつけた。またも場外戦へともつれ込むと、防護壁にのぼってフォアアームを狙う王者の足を蹴ってダメージを与えた。リングに戻ってジャンピングキンシャサ、ランドスライドと大技を連発。後頭部や顔面を踏みつけた後、リングに持ち込んだイスの上にリバースパワースラムでたたきつけた。

 そのままキンシャサを狙ったものの、AJスタイルズにイスを投げつけられて左ひざに大ダメージ。イスが顔面に直撃し、左ほおから流血した王者のカーフクラッシャーを受け、痛めた左ヒザを攻め込まれた。相手必殺技のスタイルズクラッシュを狙われたところで急所攻撃。しかし王者からも急所攻撃を受け、両者ともにリングに倒れ込んだ。

 何とか立ち上がった2人が繰り出した技は-まさかの同時の急所蹴り。観客の悲鳴に包まれながら、2人が股間を押さえてマットに倒れ込むと、レフェリーの10カウントが数えられた。ダブルKO決着で引き分け、中邑は王座奪取できなかった。

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内藤が大流血 ジェリコが強襲、ゴングで頭部を痛打

試合後、乱入したジェリコからゴングで殴られ、流血する内藤哲也(撮影・菊川光一)

<新日本:福岡大会>◇4日◇福岡国際センター


 WWEスーパースターのクリス・ジェリコが4カ月ぶりに襲来し、IWGPインターコンチネンタル王者内藤を大流血に追い込んだ。

 勝利して引き揚げる内藤を、観客席から覆面をかぶって襲い、素顔を見せたリング上ではゴングで頭部を痛打。若手に制止されると「内藤を差し出せ!」と絶叫、タクシーで会場を後に。1月のUSヘビー級選手権でオメガに敗れたが、再参戦となった。血染めの内藤は「これだけやって何もダメージを負わずに帰れると思うな」と不気味に笑った。

ジェリコの顔面攻撃で血まみれになった内藤(撮影・菊川光一)

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V12オカダ米で確信を現実に「素晴らしい王者を」

レインメーカーで棚橋(右)を沈めるオカダ(撮影・菊川光一)

<新日本:福岡大会>◇4日◇福岡国際センター


 「レインメーカー」が金字塔を打ち立てた。IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が、挑戦者棚橋弘至(41)との「V11対決」を制し、歴代最多の12度目の防衛を果たした。6年前にV12を止められた因縁に燃えるエースを、最後は34分36秒にこん身のレインメーカーで返り討ち。新日本をさらなる高みへ導くため、これからも王道をまい進する。

 黄金週間に黄金のテープが舞う。その中心には12度目の金の雨を降らせたオカダが仁王立ちしていた。「V12、達成しました。俺は正直記録にはこだわりがないんでね、しっかり王者の姿を見せていきますよ」。発汗激しく、体は紅潮するが、盤石の王座は揺るがず。試合途中には強すぎるゆえのブーイングを楽しむように笑みまでこぼした。ハイフライフロー、ドラゴンスクリュー。棚橋の大技を受け止め、はね返し、最後はロープに走ろうとした棚橋のタイツをつかみ引き戻すと、鬼気迫る表情でレインメーカーをぶち込んだ。

 ここは通過点。ある確信がより一層の高みを目指させる。先月8日、米国ルイジアナ州ニューオーリンズにいた。プロレス界最大の祭典WWE「レッスルマニア」で、「CHAOS」の先輩の中邑真輔がメインのWWE王座戦で争う姿を目に焼き付けながら思った。「負けてない。俺たちは必ずここまでいける」。観衆7万8133人の熱狂にも、培ってきた自負は揺らがなかった。「新日本が見せているものは負けていない」。演出面に差は認めるが、リング上の試合内容は上をいっていると思えた。

 昨年から団体が進める米国進出で看板役を担ってきた。持論がある。「野球の巨人が米国でやる、Jリーグのチームが欧州でやる。それでは人は埋まらない。でも、プロレスなら埋まる。それだけのパワーがある」。日本の文化として輸出して勝負できる。3月にロサンゼルスに新日本の道場ができた。「一番刺激になった。家ができた」と何より誇るのは持論ゆえだ。

 記録でも未踏域に入ったが、試合でも新領域を持ち込む。次戦6月9日の大阪大会の相手にオメガを指名。防衛ロードで唯一60分引き分けの宿敵をリングに呼び込み、時間無制限、さらにIWGPでは初の3本勝負を決めた。「俺が王者じゃなかったら海外にも行けていない。中心じゃないとどんどん上には行けない。素晴らしい王者を見せていきますよ」。ふてぶてしく満ちる自信。米国で高ぶった確信を現実にするために、雨を降らせ続ける。【阿部健吾】

12度目の防衛に成功し、紙テープが舞う中でポーズを決めるオカダ・カズチカ。後方は外道(撮影・菊川光一)

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