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【超RIZIN】吉成名高1回TKO勝ち、RIZIN6戦全勝全KO「日本でもムエタイ流行る」

バンダサック・ソートランクペット(手前)にラッシュしTKO勝ちする吉成名高(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

吉成名高(21=エイワスポーツジム)が53キロ契約キックボクシングルール3分3回(肘あり)で、タイのバンダサック・ソー・トラクンペット(33=ソー・トラクンペットジム)に1回TKO勝ちした。

開始直後からサウスポースタイルから繰り出す左ボディーブロー、左ハイキック、肘打ちなどで相手を圧倒。2分すぎに右ボディー2連発で最初のダウンを奪うと、立ち上がった相手をロープにつめてひざ蹴り、右ボディーブローを突き刺し、一方的な展開をレフェリーがストップした。

日本人で初めてムエタイの2大殿堂タイトル「ラジャダムナンスタジアム」「ルンピニースタジアム」の統一を達成した吉成は、これでRIZIN6戦全勝全KO。試合後は「6月のザ・マッチはレベルが高くて盛り上がったが、すべて肘打ちなしのルールだった。日本でも(肘打ちのある)ムエタイははやると思っている。強い選手もいるのでもっともっと盛り上げていきたい」と話した。

バンダサック・ソートランクペット(右)に蹴りを見舞う吉成名高(撮影・滝沢徹郎)
バンダサック・ソートランクペット(左)を転ばせる吉成名高(撮影・滝沢徹郎)
バンダサック・ソートランクペット(手前)にTKO勝ちし勝ち名乗りの受ける吉成名高(撮影・滝沢徹郎)

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【超RIZIN】ごぼうの党奥野代表、メイウェザーに花束投げ捨て 朝倉海「やめてほしかった」

試合前にフロイド・メイウェザー(奥)に花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技イベント:超RIZIN>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ

プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が朝倉未来(30=トライフォース赤坂)とのエキシビション3分3回に臨んだ際、メイウェザーに花束贈呈する担当を担った「ごぼうの党」の奥野卓志代表が「暴挙」に出た。リングアナに紹介された後、和装の奥野氏はメイウェザーの目の前で花束を投げ捨てた。メイウェザーはきょとんとした表情で花束をグローブを装着した手で持ち上げセコンドに渡したが、会場内は騒然となった。

朝倉未来の弟で総合格闘家の朝倉海は公式ツイッターを通じ「花束を捨てたのはやめてほしかった、、」と率直な心境を吐露。この奥野代表が花束を投げ捨てた行為が全世界に配信されたこともあり、SNS上でファンから「マジで胸くそ悪い。マジで日本の恥」「メイウェザーの紳士っぷりに失神しそうになった。あれは日本の恥ですな」などのコメントが次々と投稿。ツイッターのスポーツトレンドにも「日本の恥」が上がるなど、奥野代表の行動に批判が集まっていた。

2回、朝倉未来(右)はフロイド・メイウェザーにパンチを見舞う(撮影・滝沢徹郎)
試合前にごぼうの党の奥野卓志氏(手前)から花束を受け取ろうとするフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーに花束を手渡さずリングに落としたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
試合前にフロイド・メイウェザーへ花束の贈呈をしたごぼうの党の奥野卓志氏(撮影・滝沢徹郎)
朝倉未来に勝利したフロイド・メイウェザーはマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)はフロイド・メイウェザーをコーナーに追い込んで攻め込む(撮影・滝沢徹郎)
2回、朝倉未来(右)にパンチを見舞うフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
試合後、朝倉未来(手前)の右腕を上げをねぎらうフロイド・メイウェザー(撮影・滝沢徹郎)
フロイド・メイウェザーにKO負けしぼうぜんとする朝倉未来(中央)(撮影・滝沢徹郎)

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武隈親方「勝たないとすべて失うような気持ち」貴景勝まさかの変化、舞の海氏の問いかけに答え 

立ち合いで変化し北勝富士(下)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

<大相撲秋場所>◇12日目◇22日◇東京・両国国技館

NHKの解説を務めた元小結の舞の海秀平氏が、立ち合いの変化で勝負が決まった大関貴景勝と西前頭8枚目の北勝富士の一戦を振り返り「永遠のテーマですよね」と解説した。

貴景勝が立ち合いの変化で北勝富士をはたき込むと館内はざわついた。

舞の海氏は「館内もなにかこう、どよめいていますね。ざわついていますね」とゆっくりと話し始めた。「スポーツとか格闘技として見ると貴景勝の作戦勝ち。よくやったということなんですけれども。大相撲の歴史とか伝統の、そこから見るとですね、大関だから挑戦してくる相手を受け止めてほしいというそういう見方をする、残念に思っているファンもいるでしょうね」と、ファンの気持ちをおもんぱかった。

その一方で、勝ち越しが懸かっていた大関貴景勝の気持ちもくんだ。

同じく解説を務めていた武隈親方(元大関豪栄道)に「親方も、現役で大関だったら、立ち合い変化で決まりそうだなって思うと、そっちを選ぶでしょうね。目の前で勝つことを一番に考えるんでしょうね」と投げかけた。武隈親方が「そうですね。勝たないとすべてを失うような気持ちで相撲を取っていたので、なかなかそこは難しいところです」と答えると、少し話すテンポを上げて「わたしもこんな解説をしましたけど、もしわたしが大関で、相手がかなり勇んで突っ込んでくるなと思ったら、お客さんにひんしゅくを買ってでも、変化して勝ったかもしれないですね」と言葉を選んだ。

大坂アナウンサーから「(北勝富士は)思い切って突っ込んでいったと思います」と聞かれると、舞の海氏は「『そうきたか』と、がっかりしているんじゃないですかね。これはでも、ずっとこの先も続いていく、永遠のテーマでもありますよね」と話していた。

立ち合いで変化し北勝富士(下)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)
貴景勝(右)ははたき込みで北勝富士を破る(撮影・宮地輝)
北勝富士(下)をはたき込みで破った貴景勝(撮影・宮地輝)
武隈親方(2020年2月撮影)
舞の海秀平氏(2013年9月17日撮影)

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舞の海氏「残念に思っているファンもいる」 どよめく館内、大関貴景勝の立ち合い変化は是か非か

立ち合いで変化し北勝富士(下)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)

<大相撲秋場所>◇12日目◇22日◇東京・両国国技館

まさかの結果に、会場内では異様な雰囲気が漂った。大関貴景勝(26=常盤山)と西前頭8枚目北勝富士(30=八角)との一番。貴景勝は勝てば勝ち越し、北勝富士は勝てば優勝争いで玉鷲にトップタイで並ぶという状況だった。互いに立ち合い馬力のあるタイプなだけに激しい取組が予想されたが、貴景勝がまさかの立ち合い変化。北勝富士の突進をひらりと左にかわし、北勝富士はぱったりと落ちて両手をついた。ぼうぜんとする北勝富士。館内もどよめいた。

NHKの大相撲中継の解説を務めていた武隈親方(元大関豪栄道)は「相撲内容はよくなかったと思うけど」と前置きした上で「どちらが冷静かと言うと貴景勝が冷静に相手を見て取ったということだと思います」とコメントした。舞の海氏は「スポーツ、格闘技として見ると貴景勝の勝ち。でも大相撲の伝統から見ると大関だから挑戦を受け止めて欲しいと残念に思っているファンもいるでしょう」とファンの心理を代弁した。

打ち出し後、報道陣の取材に応じた幕内後半戦の粂川審判長(元小結琴稲妻)は「押し合い、当たり合いを見たかったけど予想外でした。北勝富士は食っちゃったね。大関がああいう相撲をしたのは少し残念」と振り返った。

立ち合いで変化し北勝富士(下)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・中島郁夫)
貴景勝(右)ははたき込みで北勝富士を破る(撮影・宮地輝)
北勝富士(下)をはたき込みで破った貴景勝(撮影・宮地輝)
舞の海秀平氏(2013年9月17日撮影)
武隈親方(2020年2月撮影)

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清野茂樹アナ「オンリーワンの快感」スポーツ実況風に職人技紹介、深夜バラエティーで注目度上昇

NHKの「ニッポン知らなかった選手権 実況中!」で実況を担当する清野茂樹アナウンサー(NHK提供)

プロレス実況の名調子が、職業人のワザと熱意を際立たせる。

NHK総合で毎週火曜日午後11時放送の「ニッポン知らなかった選手権 実況中!」は、深夜のバラエティーの中にあって、ジワジワと注目度が上がっている。

同番組は、年間100を超える大会が開催されるという企業などのコンテストにスポットを当て、その業種独自の技や職人の思いをスポーツ実況風に紹介するもの。プロレスや総合格闘技、大相撲の実況で活躍する清野茂樹アナウンサー(フリー)が、軽妙なしゃべりと独特の言葉で伝えていく30分のバラエティーだ。

9月6日放送の「第41回全日本打掛花嫁着付けコンテスト東京ブロック大会」では、化粧から打掛を着せて完成までの395工程を実況。日本髪かつらの文金高島田をつけるシーンでは「重さは590グラム、お値段は約40万円。1グラムあたり800円ですね」と細かな情報を加え「マジンガーZの頭を思い出しました」。解説者の「本当ですね」という相づちに「分かってもらえました?」。軽妙なやりとりが見ているものの笑いを誘う。

番組はNHKのスタッフがリサーチし、台本をつくり、それをもとに清野アナが実況にあったフレーズを加え、スポーツ実況風にアレンジしていく。業界用語も多く、ともすれば難しくなりがちな説明の中に、あえてプロレスのような対決構図を加えキャッチーなたとえを織り込むところに、プロレス実況アナならではの技量と瞬発力を見せた。

清野アナは「プロレスの実況をやっている人は20人ぐらいはいると思いますが、この番組には『この実況をやっているのはボクしかいない』というオンリーワンの快感がある。イコール1番になる。失敗しても自分しかいない。それが高いモチベーションになっています」と話す。

清野アナは古舘伊知郎の実況にあこがれ、広島エフエム放送をやめ上京。新日本プロレスを始め、DEEP、パンクラス、K-1に大相撲などの実況を行ってきた。中でも那須川天心の試合の実況や、親交のある講談の神田松之丞とともに「実況芸」として実況の価値を高める取り組みも行っている。

番組は21年にNHKのBSプレミアムの不定期番組として始まり、反響が大きかったことから今年7月に総合でレギュラー化。「第4回日本伐木チャンピオンシップ」「第19回包帯選手権」「第7回全日本回転寿司MVP選手権」など7本を放送。13日の「第1回全国ふぐ調理技術大会」と20日の「第45回物置組立競技会」の最終回まで残すところ2回となった。「0歳から70代まで幅広い男女に見ていただき、特に女性の視聴者が多い。反響がいいので、続編も考えています」と尾関憲一チーフプロデューサーはいう。

プロレス実況はアントニオ猪木率いる新日本プロレスの黄金期を支えた古館伊知郎の登場で脚光を浴びることになった。独特の表現や次々と比喩や時代を反映する言葉が飛び出すマシンガントークのような「過激実況」は職人芸として確立されていった。

同じように清野アナも古舘氏の後を追い、プロレスの実況が認められ、現在の地位を築いてきた。そんな中、時代の変化も感じていた。「プロレスの実況も時代が変わり、レスラーが自分のキャッチフレーズを考えて『こういうふうに言ってください』とくるようになりました。ボクらがしゃべる異名やリングネームが求められていない」。

かつて自由度が高かったプロレス実況が変化してきた時期に、番組からのオファーを受けた。企画が立ち上がったときにプロレスのトークイベントで清野アナを見かけ抜てきしたという尾関チーフプロデューサーは「伝統のプロレス実況がこの番組の中で受け継がれています」と話す。

清野アナのもとには、番組を見て、華道家による生け花の実況のオファーもきた。「続編は期待しています。奇妙な実況は楽しい。ふつうこんな実況しないだろうと人が考えるところで、それを打ち返す快感はたまらない」。新たなチャンレンジが実況アナウンサーとしての幅も広げている。【桝田朗】

◆清野茂樹(きよの・しげき)1973年(昭48)8月6日、兵庫県神戸市生まれ。青学大卒業後に広島エフエム放送に就職。その後古舘伊知郎にあこがれ、同社を退社し上京しフリーアナウンサーに。06年よりファイティングTVサムライで新日本プロレスの実況を始め、DEEP、パンクラスなどの総合格闘技を始め、K-1、米国総合格闘技の最高峰UFC、大相撲など格闘技を中心にさまざまな実況を手がける。「コブラツイストに愛をこめて 実況アナが見たプロレスの不思議な世界」(立東舎)など著作も多数。

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岡田晴恵教授、角界にコロナ対策提言「部屋ごとではなく1人1人が出場か休場かを決める」

カメラに向かいポーズを決める白鴎大の岡田晴恵教授(撮影・平山連)

大相撲名古屋場所は新型コロナウイルス関連で途中休場者が相次いだ。その経験を秋場所(11日初日、東京・両国国技館)ではどう生かすか。感染症の専門家で「コロナの女王」とも呼ばれる白鴎大の岡田晴恵教授が5日までに日刊スポーツの取材に応じ、専門的な見地から対応策を提言した。

横綱照ノ富士らが所属する伊勢ケ浜部屋と交流を持ち、力士たちの場所にかける強い思いを実感しているからこそ「各力士の状況に応じた対応をする時期に来ている」と具体的な根拠を交えながら示した。

新型コロナウイルスの流行「第7波」について、岡田氏は「今はどこで誰が感染してもおかしくない」と、なお警戒心を強める。世界保健機関(WHO)は8月31日に、22~28日の1週間の新規感染者数が日本は125万8772人で、6週連続で世界最多になったと発表した。

依然としてコロナは猛威を振るう中で、スポーツ活動をどう続けていくか。PCRや抗原検査がより手軽に受けられるようになり、プロ野球やJリーグでは検査をし公式戦を行っている。

一方で大相撲はどうか。日本相撲協会が定める新型コロナのガイドラインでは、本場所開催時の対応(協会員の心得)として「罹患(りかん)した者の濃厚接触者は感染している可能性があるため、かかる本場所は休場とし、その間は外出を禁止する」と明記されている。先場所は全休を含めて休場は計13部屋、174人。およそ3割が土俵に上がれなかった。優勝争いが過熱する13日目には中入り後の取組18番のうち、7番が不戦となる異例の事態となった。

岡田氏は「協会のコロナ対策が不十分だと言っているわけではありません」と前置きした上で、今後はよりきめ細かな対応が求められると指摘した。

岡田氏 部屋に1人でも感染者が出た場合、濃厚接触者として全員を休場にさせざるを得なかった時期があるのは分かります。ただ、今はコロナが身近にある状況になっています。個々の状況に応じて対応していく時期にそろそろ差しかかってきたんじゃないでしょうか。

こう指摘する根拠は<1>ワクチン接種などの浸透や個々の感染歴によりコロナの免疫がついてきている<2>検査がより手軽に受けられるようになり、陽性・陰性が速やかに分かるようになっているの2点。それを踏まえて具体的な対応策が、他のスポーツ団体で行われているように検査の回数を増やすことだ。

岡田氏 「場所中に検査をきちんとして各力士の陽性・陰性を見極める。その結果に応じて、部屋ごとではなく、1人、1人が出場するか休場するかを決めるように改めるべき時に来てるのではないか。体調と、検査をして陰性だったら出場、陽性だったら休場など柔軟な対応を模索しないといけないですね」

岡田氏にとって、相撲は子どもの時から身近だった。「祖父母が相撲を好きで小さい頃からよく知っていたの」という。好きな映画に俳優の本木雅弘主演「シコふんじゃった。」を挙げる。順大の大学院時代には東京・靖国神社で行われた学生相撲の試合を見にいき「部員の方からマネジャーに誘われて、お弁当だけもらって退散したの」と照れくさそうに笑った。最近では「横綱照ノ富士関の復活劇には涙が止まりませんでした」と交流のある伊勢ケ浜部屋についてうれしそうに話した。

白鴎大教授に就任後は、相撲に対する情熱がさらに増した。「学生たちに国技の武道を教える機会を作りたい」と、相撲部創設を構想。日頃から本場所や巡業に訪れて知見を広げてきた。コロナ禍で休場力士が出ることについては、誰よりも悲しんでいる。「力士たちの現役期間には限りがある。コロナ関連で休場となれば、頑張ってきた実力が発揮できない悔しさが残りますよね」。感染症の専門家として、好角家としての提言だった。

【平山連】

◆岡田晴恵(おかだ・はるえ)白鴎大教授。専門は感染免疫学、ウイルス学。国立感染症研究所、経団連21世紀政策研究所などを経て現職。感染症対策の専門家として放送、出版など幅広いメディアを通じて発信する傍ら、著作は専門書から絵本、小説など多岐にわたる。昨年12月に刊行された「秘闘-私の「コロナ戦争」全記録-」(新潮社)は19年末に新型コロナ発生以来700日間にわたる戦いを収録して話題を呼んでいる。

◆名古屋場所のコロナ関連による休場 場所前に平幕の高安が所属する田子ノ浦部屋を含めると、計13部屋、174人に上った。およそ3割が土俵に上がれず、十両以上は戦後最多の23人と、前代未聞の事態となった。優勝争いが過熱する13日目には中入り後の取組18番のうち、7番が不戦になった。団体生活の相撲部屋だけに、感染者が1人でも判明すれば所属力士らが休場というルールが要因だった。

白鴎大の岡田晴恵教授(撮影・平山連)
大相撲名古屋場所13日目、掲示板に並んだ12日目までの十両以上の休場力士(2022年7月22日撮影)
カメラに向かいポーズを決める白鴎大の岡田晴恵教授(撮影・平山連)

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【AEW】ケニー・オメガ9カ月ぶり復帰、負傷長期離脱もサプライズ登場でドラゴン・リー組撃破

昨年11月以来、約9カ月ぶりにリング復帰した元AEWヘビー級王者ケニー・オメガ(AEW公式インスタグラムより)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト大会>◇17日(日本時間18日)◇米ウエストバージニア州チャールストン・チャールストンコロシアム

新日本プロレスの元IWGPヘビー級王者ケニー・オメガがリングに帰ってきた。昨年11月のフルギア大会でハングマン・ペイジに敗れてAEWヘビー級王座から陥落後、負傷のために長期離脱していたが、サプライズ登場し、会場を一気にヒートアップさせた。

ミステリーパートナーとしてヤングバックス(マット、ニックのジャクソン兄弟)と組み、AEWトリオ王座トーナメント1回戦に出場し、アンドラデ・イル・イドロ、ラッシュ、ドラゴン・リー組を撃破。オメガ自ら片翼の天使でリーから3カウントを奪ってみせた。昨秋に肩関節を痛め、膝の関節鏡視下手術も受けた。さらにスポーツヘルニアも併発するなど複数の故障を抱え、長らくリングから遠ざかっていたが、完全復活を印象づけた。

来週のAEWダイナマイト大会では、新日本プロレスのユナイテッド・エンパイア(ウィル・オスプレイ、マーク・デイビス、カイル・フレッチャー)とデス・トライアングル(PAC、ペンタ・オスクロ、レイ・フェニックス組)による王座トーナメント1回戦が予定。この勝者チームとオメガ、ヤングバックス組が対戦することになる。

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【ボクシング】福永宇宙が逆転で無傷11連勝、“元ヤンボクサー”との壮絶ド突き合い制す

6回、福永宇宙(右)は山下賢哉にパンチを繰り出す(撮影・和賀正仁)

<プロボクシング:56・5キロ契約ノンタイトル8回戦>◇14日◇エディオンアリーナ大阪

日本スーパーバンタム級15位の福永宇宙(そら、24=黒潮)が、逆転の判定勝ちで無敗の連勝を11(5KO)に伸ばした。

“元ヤンボクサー”山下賢哉(26=JB SPORTS)と壮絶なド突き合い。3回に強烈なダウンを食らうが、そこから盛り返す。山下の顔面を血まみれにして、ダウンこそ奪えなかったが判定3-0で勝利した。

「練習を含めて初めてのダウン。相手が思っていた以上に強くて、しんどかったです」と言いつつ、「納得はしていないし、悔しいが向こうもケンカファイトと言っていたし、バチバチの打ち合いが途中から楽しくなった」と腫れて右目がほとんどふさがった顔で激闘を振り返った。

一方、ダウンを奪いながら判定で敗れた山下は「KOしなかったら向こうの勝ちと決まっていたんですかね。(相手は)想定通りだったが、驚いたのは採点ですかね」と不満を隠さなかった。

今回が3年ぶりのリングだった。「15歳でボクシングジムに入って、そこからずっと人と戦って生きてきた。違うことでもやらないと薄っぺらい人間になるなと思って(ボクシングから)離れた」という。その間は「遊んだり、酒を飲んだり。人相悪いんでトラブルにもなったし、知人に『ここでやるならリングでやってくれ』と言われて戻ってきました」。

壮絶な戦いは、リングサイドで見守った亀田興毅ファウンダー(35)も「すごい試合やった。めっちゃ根性ある」と大絶賛。両者ともに強烈なインパクトを残した。

2回、福永宇宙(左)は山下賢哉にパンチを繰り出す(撮影・和賀正仁)
8回、福永宇宙(右)は山下賢哉にパンチを繰り出す(撮影・和賀正仁)
2回、福永宇宙(左)にパンチを繰り出す山下賢哉(撮影・和賀正仁)
2回、福永宇宙(右)にパンチを繰り出す山下賢哉(撮影・和賀正仁)
ラウンドガールを務める(左から)磯部希帆、内田瑞穂、西野咲、佐々木萌香(撮影・和賀正仁)
ラウンドガールを務める西野咲(撮影・和賀正仁)
ラウンドガールを務める磯部希帆(撮影・和賀正仁)
ラウンドガールを務める佐々木萌香(撮影・和賀正仁)
ラウンドガールを務める磯部希帆(撮影・和賀正仁)

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スーパーライト級2冠王者平岡アンディ、9・13に3度目防衛戦 フェニックスバトル92

元王者アルビン・ラガンベイ(右)とWBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王座の3度目防衛戦に臨む2冠王者平岡アンディ(大橋ジム提供)

プロボクシング日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者平岡アンディ(25=大橋)が9月13日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル92大会で元WBOアジア・パシフィック・ウエルター級王者アルビン・ラガンベイ(27=フィリピン)との防衛戦に臨むことが決まった。WBOアジア・パシフィック同級王座の3度目防衛戦で、今年6月、さいたまスーパーアリーナで臨んだ赤岩俊戦(マナベ)以来のリングとなる。

セミファイナルには日本フェザー級12位の「ミライモンスター」松本圭佑(23=大橋)が同級8回戦で元日本ランカー石田凌太(26=角海老宝石)と拳を交える。プロデビューから5戦5勝(5KO)をマークしている。6連続KO勝利なるか。また今年7月に近藤冬真(蟹江)戦で引き分けたばかりのアマ8冠ボクサー中垣龍汰朗(22=大橋)が約2カ月という短い間隔で吉田京太郎(25=ワタナベ)との53・0キロ級8回戦に臨む。中垣は2戦連続ドローとなっているだけに勝利を奪いたいところだ。

なお興行カードは以下の通り。

★WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級タイトルマッチ=王者平岡アンディ(25=大橋)-挑戦者アルビン・ラガンベイ(27=フィリピン)

★フェザー級8回戦=松本圭佑(23=大橋)-石田凌太(26=角海老宝石)

★53・0キロ契約体重8回戦=中垣龍汰朗(22=大橋)-吉田京太郎(25=ワタナベ)

★フライ級6回戦=横手太嵐(33=石川)-藤田圭(26=DANGAN AOKI)

★バンタム級6回戦=中山慶伍(24=駿河男児)-岸部久也(24=角海老宝石)

★バンタム級4回戦=坂本航太(20=駿河男児)-矢吹嘉祥(石神井スポーツ)

※両者デビュー戦

セミファイナルで元日本ランカー石田凌太(右)と対戦する日本フェザー級10位松本圭佑(大橋ジム提供)
吉田京太郎(右)とのホープ対決に臨むアマ8冠ボクサー中垣龍汰朗(大橋ジム提供)

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【若乃花の目】コロナ禍で大相撲史上、最も大変な時期 他のスポーツのお手本になるような感染対策を

錦木(右)は妙義龍にはたき込みで敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲名古屋場所>◇11日目◇20日◇ドルフィンズアリーナ

期待の2敗力士が、そろって敗れました。ただ、錦木の敗因は立ち遅れたところだけです。不成立かなと思ったぐらいで気の毒でしたが、深く考えずそこさえ直せば大丈夫でしょう。翔猿も、あれだけ貴景勝に正対されては得意の蹴返しとか技が出せなかったのは仕方ありません。その勝ち越しを決めた貴景勝には、正代ともども残り全て勝って14日目、千秋楽に対戦が予想される横綱を倒すぐらいのガムシャラさで臨んでほしいですね。場所前に酷評されたことを、はね返すチャンスです。

後半戦に入り優勝争いも佳境ですが、一方で土俵外のアクシデントには、相撲界に育てられた自分も気をもんでいます。コロナの影響から幕内3番で不戦勝負が出る異例の事態で、大相撲の歴史上、最も大変な時期といえるでしょう。団体スポーツならまだしも、相撲は力士の替えがききません。さらに15日間の興行です。ここは文字どおりの土俵際、踏ん張りどころ。既にやり切っているとは思いますが、他のスポーツ団体のお手本になるように感染対策には万全を期して千秋楽まで乗り切ってほしいです。同時に、数十年後に何か土俵外のアクシデントが起きても、番付編成なり興行方法など、今回経験したことを「前例」として生かしてほしいです。(元横綱若乃花 花田虎上・日刊スポーツ評論家)

貴景勝(左)は翔猿を叩き込みで破る(撮影・和賀正仁)
【イラスト】コロナによる休場した部屋と所属力士

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武尊「グータッチもしてもらえてパワーもらいました」初対面巨人原監督とのツーショット写真披露

武尊オフィシャルブログより

K-1の3階級制覇王者で、無期限休養を宣言した武尊(30)が、巨人原辰徳監督(63)とのツーショット写真を披露した。

武尊は16日、東京ドームで開催された巨人広島戦17回戦で始球式を務めた。翌17日、「始球式前に原監督と」と笑顔のツーショット写真をインスタグラムで公開。「試合を見てくださっていて初めてお会いしたのにも関わらずたくさんの暖かくて優しい言葉をかけてくださいました」と原監督との初対面を振り返り、「身体のことを心配して頂いてスポーツ選手としても人生の先輩のとしてもありがたい言葉を頂けてグータッチもしてもらえてパワーもらいました!原監督ありがとうございました」(原文ママ)と感謝を述べた。

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【RIZIN】平本蓮「僕はUFCでもRIZINでもチャンピオンになれる」/一問一答

鈴木博昭対平本蓮 負けて崩れ落ちる鈴木(右)と勝利しガッツポーズをする平本(撮影・屋方直哉)

<総合格闘技:RIZIN36大会>◇2日◇沖縄アリーナ

人気総合格闘家の平本蓮(24=ルーファスポーツ)が、3戦目にしてうれしい総合初勝利を挙げた。メインイベントで“怪物くん”こと鈴木博昭(37=BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦し、判定2-1で勝利した。

バックステージでは、20年大みそかのデビュー戦で敗れた萩原京平にリベンジ宣言。また、人気ファイターの朝倉未来、海兄弟には「終わりですよ」と断言した。

平本の一問一答は以下の通り

    ◇   ◇

-鈴木と戦ってみて

「めちゃくちゃタフだったのと、蹴りがすごく強かった。距離が思ったより近かったので、うまくコントロールできた。練習で意識していたことができた」

-判定について

「2-1は納得いっていない。ジャッジは勉強したほうがいい(笑い)」

-今後の展望は

「チンピラ萩原をぶっ飛ばしたい。どのタイミングでもいい。とにかくやり返したい。もっとパワーをつけて、次はしっかりKOを飾れるように。早く試合をします。次も3カ月以内に試合をしたい」

-朝倉兄弟は終わりという発言もあった

「朝倉兄弟は終わりですよ。僕は練習で右手とかにヒビが入っていると思うんですけど、関係ないです。やったんで、これがプロです」

-SNSなどでは強気の発言もしてきた。焦りはなかったか

「立場をわきまえた発言をしてきただけなので。僕はUFCでもRIZINでもチャンピオンになれると思うので、変わらない。格闘技40まで続けるつもりなので、冷静に考えて16年ある。これからです。大きな1歩です」

鈴木博昭対平本蓮 試合終了後にてんちむ(左から2番目)らと記念撮影をする平本(撮影・屋方直哉)
鈴木博昭対平本蓮 2回、鈴木(左)にキックを見舞う平本(撮影・屋方直哉)
山本美憂対大島沙緒里 試合終了後、リングに上がるてんちむ(撮影・屋方直哉)
笑顔を見せるRIZINガールの東海林里咲(撮影・屋方直哉)
笑顔で手を振るRIZINガールの山本ゆう(撮影・屋方直哉)
RIZINガールのあきぴ(撮影・屋方直哉)
RIZINガールの山口梓(撮影・屋方直哉)
RIZINガールの辻門アネラ(撮影・屋方直哉)
RIZINガールの宮越愛恵(撮影・屋方直哉)
昇侍対ヤン・ジヨン 3回、手を振るRIZINガールの福江ななか(撮影・屋方直哉)

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【RIZIN】平本蓮判定で総合初勝利「朝倉兄弟が終わって、次は平本蓮の時代です」と断言

鈴木博昭対平本蓮 2回、鈴木(左)にキックを見舞う平本(撮影・屋方直哉)

<総合格闘技:RIZIN36大会>◇2日◇沖縄アリーナ

人気総合格闘家の平本蓮(24=ルーファスポーツ)が、3戦目にしてうれしい総合初勝利を挙げた。メインイベントで“怪物くん”こと鈴木博昭(37=BELLWOOD FIGHT TEAM)と対戦。判定2-1で勝利した。

序盤からリラックスした様子。自分のペースと距離での勝負に徹し、長い手足を生かした打撃を効果的に当てていった。お互いに決定打こそ出なかったが、スタンディングの展開で常に優位に立った。試合終了間際には、カメラに向かって舌を出すなど余裕も見せた。

「0勝のメインイベンター」を返上した。20年の大みそか、萩原京平戦で総合デビューを果たすも、人気の一方で勝ち星には恵まれなかった。それでも、3戦目にして2度目のメインイベント。右こぶしの負傷で欠場した朝倉海(28)の試合に代わって繰り上がったチャンスだった。

試合後は「MMA甘くないからね、鈴木君。アマチュア修斗からやり直した方がいいよ」とマイクでも相手を一蹴。「武尊天心が終わって、朝倉兄弟が終わって、次は平本蓮の時代です」と断言した。

グラウンドの展開は少なかっただけに、総合ファイターとしての力量は次回以降に問われることになりそうだ。

鈴木博昭対平本蓮 負けて崩れ落ちる鈴木(右)と勝利しガッツポーズをする平本(撮影・屋方直哉)
鈴木博昭対平本蓮 試合終了後にてんちむ(左から2番目)らと記念撮影をする平本(撮影・屋方直哉)
山本美憂対大島沙緒里 試合終了後、リングに上がるてんちむ(撮影・屋方直哉)

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【RIZIN】平本蓮「0勝のメインイベンター」返上へ「次は平本蓮の時代」必要なのは勝利だけ

前日計量をパスし、引き締まった表情でポーズを取る平本(C)RIZIN FF

人気総合格闘家の平本蓮(24=ルーファスポーツ)が「0勝のメインイベンター」を返上する。

2日開催の総合格闘技RIZIN36大会(沖縄アリーナ)でメインを務める平本は1日、同地で前日計量に臨み、契約体重66キロに150グラム少ない65・85キロで一発クリアした。対戦相手の“怪物くん”こと鈴木博昭(37=BELLWOOD FIGHT TEAM)と対面すると、24秒間のフェースオフを展開。相手が拳を突き出したのを無視し、「ファック」と吐き捨てるように言って会場を後にした。

今大会では朝倉海がメインを務める予定も、拳のケガのために回避。前日6月30日に急きょ試合順が変更となっていた。大会前インタビューでは「朝倉海が欠場して僕がメインイベント、最高です。テンションぶちあがりです」と興奮気味。「最終調整をしっかりして、最高の勝利を届けられたら」と、気持ちを高ぶらせた。

総合転向3戦目にして、2度目のメインイベントとなる。前戦は、今年3月のランドマーク2大会で、初代ノックアウトブラック・スーパーライト級王者の鈴木千裕(23)と対戦。総合転向から1年3カ月ぶり、満を持して臨んだ2戦目だったが、0-3の判定負けを喫した。それでも「自分は強いとわかっているのでそれを出すだけ。ここ2戦はいい内容を出せていないが、自分の強さを出せるときが必ず来るので今回がその時」と、自信は失われていない。プロ初勝利を挙げ、人気先行の現状から脱却を図る。

歯に衣(きぬ)着せぬ発言で注目を集めがちだが、「MMAは成長が早いので、どんな試合でも目にするようにはしている」と研究熱心な姿も見せる。海外で活躍する格闘家の松嶋こよみからは、考え方を吸収した。「僕に新たな気づきを与えてくれた。めちゃくちゃ理にかなったことをやっている方。テークダウンをさせないことに対し、そこまで考えるんだとか」と、新たな境地が開けたという。

目標は、次の時代を担うこと。「天心と武尊が終わって、朝倉兄弟が終わって、次は平本蓮の時代です」。平本に必要なのは勝利だけだ。

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元日本2階級制覇王者・黒田雅之が引退発表「光栄な」井上尚弥のプロテスト相手 2度世界挑戦

現役引退を表明した元日本2階級制覇王者黒田(中央)。左は所属ジムの新田会長、右は黒田の勤務先そえるての山上代表

2度世界挑戦したプロボクシング元日本2階級制覇(ライトフライ級、フライ級)王者黒田雅之(35=川崎新田)が16日、現役引退を発表した。

同日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで会見。20年10月、井上尚弥、拓真兄弟とのスパーリングの際に左ひじの腱(けん)を断裂。手術を受けてリング復帰したものの、今年1月の重里侃太朗(仲里)との試合に敗れた後、同部の痛みが増していたという。

2週間ほど今後について考え、引退の結論に至ったと明かした。

周囲からは現役続行の激励も受けていたが「『まだやりますよね』と言われるのはうれしいですが、終わりが分からず、区切りが分からなくなっていた。辞めるのは今しかない、と。(違和感がある状況でも)100%やれると思うが、自分の思い描く100%とは違ってくる。それはボクシングに失礼だと思った」と率直な心境を明かした。

13年2月、WBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に挑戦し、19年5月にはIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)にも挑んだが、いずれも判定負け。世界王座はつかめなかったが「ボクシング人生の彩りになる景色は見ることができた」とすっきりした表情をみせた。

12年7月に「モンスター」井上尚弥のプロテストの相手を務め、練習パートナーとして何度もスパーリングをしてきた関係にある。「光栄なことですよね」と振り返りつつも「井上尚弥選手とスパーリングしていた、日本王者だ、と言われることがあっても『そんなこともあったよね』と言えるように自分を高めていきたい」と引退後のキャリアに強く目を向けている。

ムザラネ戦後からプロボクサーと並行し、訪問介護サービスの会社「そえるて」で働いてきた。現在は同社でフルタイムで社会人生活を続けている。

ボクシングのキャリアを生かし、何らかの形で老若男女に向けてスポーツの楽しさを伝えていくという第2の目標を持っており「挑戦していきたいと思います」と決意も新た。

所属ジムの新田渉世会長は「しっかり『卒業』させられたと思う。この経験を次の人生に生かしてほしい」とエールを送っていた。

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井上尚弥が空き巣被害「めでたい日に胸糞悪い」世界戦で不在の自宅から貴金属やバッグなど十数点

3団体王座統一の快挙から一夜明け、3本のベルトを手に笑顔を見せる井上尚(撮影・菅敏)

ボクシング井上尚弥(29=大橋)の神奈川県内の自宅が、世界王座統一戦を制した7日に空き巣被害に遭っていたことが分かった。8日、井上の関係者が被害を認めた。

井上は7日夜にさいたまスーパーアリーナで行われたWBAスーパー・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦で、WBC王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)と対戦。2回1分24秒にTKO勝ちし、日本人初の3団体統一王者となった。

関係者によると、空き巣が入ったのは試合前の7日午後4時半ごろで、かばんや貴金属など十数点を盗まれたという。現場の状況から、玄関のドアを何らかの道具でこじ開けたとみられる。付近で男2人が目撃され、神奈川県警が行方を捜査している。

井上は8日、自身のツイッターを更新。「ニュース見たけどさ めでたい日に胸糞悪い話だよね、、みんなも気をつけて!!」と、空き巣被害についてと思われる現在の心境を明かした。

世界王座統一戦から一夜明けたこの日には横浜市内で会見。「3本のベルトを見ながらよくやったなと。統一戦で納得する勝ち方ができました。バンタム級で本当のナンバーワンを目指してやっていきたい。今、やりたいことは練習。このモチベーションで練習に入りたい」。世界でも過去8人しか達成していない4団体統一に照準を定めていた。

<スポーツ選手の空き巣被害>

▼サッカー 欧州で多発。C・ロナウドはユベントス時代の20年、故郷ポルトガルの自宅からユニホームなどを盗まれた。Rマドリードのベンゼマは今年1月のリーグ戦後に。PKを外し、負傷交代した後の悲劇だった。19年のバルセロナとのクラシコ後も被害を受けた。ブラジル代表T・シウバは18年に1億円超、D・アウベスが19年に宝石や高級時計を盗まれた。元日本代表の内田篤人氏も、シャルケ時代の試合中に貴重品や香川真司のユニホームを盗まれたと出演番組で告白した。

▼野球 18年にソフトバンク久保康生2軍投手コーチが被害に。大阪府内の自宅の窓ガラスが破られ、約600万円に阪神時代の優勝リングなどが盗まれた。

▼ゴルフ 金田久美子は20年に自宅ドアの鍵を壊され、優勝記念の思い出のバッグを盗まれた。

▼相撲 今年1月、西前頭16枚目の剣翔が1人暮らしのマンションに入られて時計、財布、現金、証明書類など「全てやられた」。

▼ボクシング 08年8月、当時のWBA世界フライ級1位亀田興毅が滞在先のメキシコのホテルで盗難被害に遭った。記者会見中の被害で高級腕時計など約220万円相当を盗まれた。井上が18年5月に大田区総合体育館で対戦したジェイミー・マクドネル(英国)は、試合中に英国の自宅が強盗被害に遭った。

3団体王座統一の快挙から一夜明け、1面で報じた本紙を手に笑顔を見せる井上尚(撮影・菅敏)

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亀田興毅はメキシコのホテルで会見中に高級腕時計など220万円相当盗難/スポーツ選手空き巣被害

3団体王座統一の快挙から一夜明け、3本のベルトを手に笑顔を見せる井上尚(撮影・菅敏)

ボクシング井上尚弥(29=大橋)の神奈川県内の自宅が、世界王座統一戦を制した7日に空き巣被害に遭っていたことが8日、分かった。

   ◇   ◇

スポーツ選手の空き巣被害

▼サッカー 欧州で多発。C・ロナウドはユベントス時代の20年、故郷ポルトガルの自宅からユニホームなどを盗まれた。Rマドリードのベンゼマは今年1月のリーグ戦後に。PKを外し、負傷交代した後の悲劇だった。19年のバルセロナとのクラシコ後も被害を受けた。ブラジル代表T・シウバは18年に1億円超、D・アウベスが19年に宝石や高級時計を盗まれた。元日本代表の内田篤人氏も、シャルケ時代の試合中に貴重品や香川真司のユニホームを盗まれたと出演番組で告白した。

▼野球 18年にソフトバンク久保康生2軍投手コーチが被害に。大阪府内の自宅の窓ガラスが破られ、約600万円に阪神時代の優勝リングなどが盗まれた。

▼ゴルフ 金田久美子は20年に自宅ドアの鍵を壊され、優勝記念の思い出のバッグを盗まれた。

▼相撲 今年1月、西前頭16枚目の剣翔が1人暮らしのマンションに入られて時計、財布、現金、証明書類など「全てやられた」。

▼ボクシング 08年8月、当時のWBA世界フライ級1位亀田興毅が滞在先のメキシコのホテルで盗難被害に遭った。記者会見中の被害で高級腕時計など約220万円相当を盗まれた。井上が18年5月に大田区総合体育館で対戦したジェイミー・マクドネル(英国)は、試合中に英国の自宅が強盗被害に遭った。

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井上尚弥が空き巣被害「めでたい日に胸糞悪い」世界戦で不在の自宅から貴金属やバッグなど十数点

3団体王座統一の快挙から一夜明け、日刊スポーツを手に笑顔を見せる井上尚(撮影・菅敏)

ボクシング井上尚弥(29=大橋)の神奈川県内の自宅が、世界王座統一戦を制した7日に空き巣被害に遭っていたことが8日、分かった。

WBAスーパー、IBF王者だった井上は7日午後9時15分ゴングで、WBC王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)と対戦。2回1分24秒にTKO勝ちし、日本人初の3団体統一王者となっていた。

神奈川県警によると、試合前の7日午後4時半ごろ、試合で不在だった井上の自宅に何者かが入り、かばんや貴金属など十数点を盗んだという。付近で男2人が目撃され、県警が行方を捜査している。

井上は8日、自身のツイッターを更新し、空き巣被害についてと思われる現在の心境を明かした。

「ニュース見たけどさ めでたい日に胸糞悪い話だよね、、みんなも気をつけて!!」。

世界王座統一戦から一夜明けたこの日には横浜市内で会見し「3本のベルトを眺めて満足している。疲労もないし、4団体統一へのイメージも高いので早く練習したい」と語っていた。

<スポーツ選手の空き巣被害>

▼サッカー 欧州で多発。C・ロナウドはユベントス時代の20年、故郷ポルトガルの自宅からユニホームなどを盗まれた。Rマドリードのベンゼマは今年1月のリーグ戦後に。PKを外し、負傷交代した後の悲劇だった。19年のバルセロナとのクラシコ後も被害を受けた。ブラジル代表T・シウバは18年に1億円超、D・アウベスが19年に宝石や高級時計を盗まれた。元日本代表の内田篤人氏も、シャルケ時代の試合中に貴重品や香川真司のユニホームを盗まれたと出演番組で告白した。

▼野球 18年にソフトバンク久保康生2軍投手コーチが被害に。大阪府内の自宅の窓ガラスが破られ、約600万円に阪神時代の優勝リングなどが盗まれた。

▼ゴルフ 金田久美子は20年に自宅ドアの鍵を壊され、優勝記念の思い出のバッグを盗まれた。

▼相撲 今年1月、西前頭16枚目の剣翔が1人暮らしのマンションに入られて時計、財布、現金、証明書類など「全てやられた」。

▼ボクシング 08年8月、当時のWBA世界フライ級1位亀田興毅が滞在先のメキシコのホテルで盗難被害に遭った。記者会見中の被害で高級腕時計など約220万円相当を盗まれた。井上が18年5月に大田区総合体育館で対戦したジェイミー・マクドネル(英国)は、試合中に英国の自宅が強盗被害に遭った。

3団体王座統一の快挙から一夜明け、3本のベルトを手に笑顔を見せる井上尚(撮影・菅敏)

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井上尚弥対ドネア戦視聴者数がAmazonプライムビデオ配信初日として日本史上最大視聴数

3団体王座統一の快挙から一夜明け、日刊スポーツを手に笑顔を見せる井上尚(撮影・菅敏)

Amazonプライムビデオは8日、7日に配信した井上尚弥(29=大橋)対ノニト・ドネア(39=フィリピン)のプロボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級統一戦の視聴数が、日本でサービスを開始した2015年(平27)9月以降、日本において配信初日として最大を記録したと発表した。

4月9日に第1弾として配信した、WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36=帝拳)がIBF同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)に9回TKO負けを喫した世界ミドル級王座統一戦の記録を塗り替えた。

井上対ドネア戦は、前日7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、井上から1回に右ショートカウンター、2回には左フックでダウンを奪って1分24秒TKO勝ち。日本人として初の3団体統一を果たした。

プライム・ビデオ ジャパンの児玉隆志カントリーマネジャーは、コメントを発表。

「『Prime Video Presents Live Boxing』第2弾も本当にすごい試合でした。試合開始から全く息をつく暇がない、まさに瞬き一つ出来ない時間でした。1Rと2Rを合わせてたった4分24秒の攻防でしたが、その短い時間の間に井上選手とドネア選手が鍛えてきた力と磨いてきた技術がぎっしりと詰まった戦いだったと思います。至高のスピード対スピード、お二人の戦いをPrime Videoを通じてたくさんの皆さんにお届けできたことをうれしく、光栄に思います。そして両選手に心からの賞賛を贈りたい気持ちです」

その上で「第1弾、第2弾ともに今後も語り継がれる素晴らしい試合を配信させて頂いたので、今後の試合、スポーツコンテンツ編成へのプレッシャーを既に感じておりますが、プライム会員の皆様に喜んでいただけるような内容を引き続き配信していけるように努力して参ります」と、今後のスポーツコンテンツの、さらなる充実と拡大に強い意欲を示した。

井上対ドネア戦では、井上の入場時にギタリスト布袋寅泰(60)が、井上に贈った自らの楽曲「バトル・オブ・モンスター」を演奏したことも大きな話題となった。ボクシングファンのみならず、音楽&芸能ファンにもインパクトを持って捉えられたとみられる。

3団体王座統一の快挙から一夜明け、3本のベルトを手にポーズをとる井上尚(撮影・菅敏)

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生まれ変わった平本蓮「もう人の悪口は言いません」総合転向3戦目、沖縄で初白星つかむ

平本蓮(2020年撮影)

平本蓮(23=ルーファスポーツ)が生まれ変わる。総合転向3戦目で初勝利を目指す平本は1日、沖縄アリーナで行われたRIZIN36大会(7月2日、同会場)のカード記者会見に出席し、シュートボクシング出身の鈴木博昭(37=BELLWOOD FIGHT TEAM)との対戦を発表した。

意気込みを問われると、開口一番「僕は生まれ変わりました」ときっぱり。これまで、SNSなどで歯に衣を着せぬ発言で人気を博していたが、「もう人の悪口は言いません。正々堂々と戦います」。さらに、相手の印象を問われると「人の悪口は言いたくない。けんかが起こるような煽り方は避けてもらうと助かります」と、新境地に達したことを強調した。

きっかけは、「大人になったんだと思います」。鈴木から「K-1で存在感があったストライカー」と評価されても、「キックボクシングをやっていたのは5年も前。あんまり記憶がない」と謙遜。あくまで総合ファイターとして実績を積み上げていく構えを示した。

今年3月に開催されたランドマーク2大会のメインイベントで、初代ノックアウトブラック・スーパーライト級王者の鈴木千裕(23)と対戦。総合転向から1年3カ月ぶり、満を持して臨んだ2戦目だったが、0-3の判定負けを喫した。それでも、試合後は涙を流しながら「負けてないです。またすぐにやる」と言い切っていた。

今回の見てほしい部分は「正直さ」。ニュー平本が、沖縄で初白星をつかむ。

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