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【BreakingDown】黒石高大のボディーガード初見涼は行虎と対戦「朝倉さんに感謝」

「BreakingDown7.5」の第3試合で戦う初見涼(左)と行虎(撮影・河田真司)

「濱の狂犬」こと、黒石高大のボディーガードを務める初見涼が、ベールを脱ぐ。

RIZINを主戦場にする人気総合格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、代表取締役社長を務めるBreakingDownは21日、都内で「BreakingDown7・5」(31日)の発表カード記者会見を開催。初見は、69ニキこと行虎(ゆきとら)との対戦が決まった。

「知名度もないのに、出させてもらったことに朝倉さんと上の方に感謝します。なので、全力で体をかけて面白い試合にしたいと思うのでよろしくお願いいたします」と少し緊張しながら、丁寧に言葉を発した。

相反する行虎は「対戦相手誰あれ? は? 初見? はつみだから、初見なの? 2回目出る時、次見? 誰こいつマジで。俺とやるだけで知名度上がるけど。多分、こいつYouTube始めるけど、誰も見ないから。絶対、終わってもコラボしないから」とまくし立ててからの、最後はWBCの侍ジャパンから全国で大流行のペッパーミルのパフォーマンスで締めた。

「BreakingDown7.5」記者会見で、額をぶつけながらにらみ合う初見涼(左)と行虎(撮影・河田真司)
「BreakingDown7.5」記者会見でつかみ合いを始め、スタッフに止められる初見涼(手前左)と行虎(撮影・河田真司)

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【BreakingDown7・5】ジョリーが啓之輔にビンタ “指導”で“フリ”からいきなり

「BreakingDown7.5」記者会見で、ジョリー(手前左)は啓之輔に平手打ちを見舞う。後方左は朝倉未来(撮影・河田真司)

ジョリーが、強烈な先制攻撃をかました。RIZINを主戦場にする人気総合格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、代表取締役社長を務めるBreakingDownは21日、都内で「BreakingDown7・5」(31日)の発表カード記者会見を開催。

メインは、ジョリーVS.啓之輔に決まった。

ジョリーは登場すると「お前ら神聖な記者会見の場で、もめたら、おもんないからやめろ」と他の登壇者に“指導”。これは“フリ”で、フェイストゥフェイスで啓之輔と向き合うと、いきなり顔をビンタ。すぐに、逃げ回り、反撃を逃れた。さらに自ら仕かけておきながら、啓之輔に「襲ってくるなよ」と言い、これ以上のバトルへは発展しなかった。

2人は「BreakingDown7」の再戦となった。前回は、安保瑠輝也のYouTubeチャンネルメンバーのジョリーが、延長戦の末にMr.アウトサイダーこと、啓之輔に判定勝利していた。ジョリーは「試合というより駆除」と完全勝利を宣誓。前回の判定が不服だったという、啓之輔は「俺がお願いしたの」と自他ともに認める勝利を目指す。

「Breakingdown7.5」記者会見であいさつする朝倉未来(撮影・河田真司)
「Breakingdown7.5」記者会見に臨む挑戦者たち(撮影・河田真司)
「BreakingDown7.5」の第8試合で戦うジョリー(手前左)と啓之輔(撮影・河田真司)
「BreakingDown7.5」の第8試合で戦うジョリー(左)と啓之輔(撮影・河田真司)
「BreakingDown7.5」記者会見で、ジョリー(左)は啓之輔を挑発する(撮影・河田真司)
「BreakingDown7.5」記者会見で、ジョリー(手前左)は啓之輔を挑発する(撮影・河田真司)

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【BreakingDown7・5】メインはジョリー-啓之輔/対戦カード一覧

「Breakingdown7.5」記者会見であいさつする朝倉未来(撮影・河田真司)

RIZINを主戦場にする人気総合格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、代表取締役社長を務めるBreakingDownは21日、都内で「BreakingDown7・5」(31日)の発表カード記者会見を開催した。

メインは、ジョリーVS啓之輔。「BreakingDown7」の再戦となった。前回は、安保瑠輝也のYouTubeチャンネルメンバーのジョリーが、延長戦の末にMr.アウトサイダーこと、啓之輔に判定勝利していた。全8試合は、以下の通り。

<1> 松葉大輝VSぬりぼう(ウエルター級ワンマッチ74キロ以下)

<2> いわちVS木村美玲(スーパーアトム49キロ以下)

<3> 初見涼VS行虎(69ニキ)(ライト級71キロ以下)

<4> 八須拳太郎VS秀虎(ウエルター級76キロ以下)

<5> 外枦保尋斗VS醤油ニキ(ウエルター級75キロ以下ワンマッチ)

<6> 近藤優太VS信原空(ウェルター72キロ以下ワンマッチ)

<7> 冨沢大智VSダンチメンあつき(フェザー級65キロワンマッチ)

<8> ジョリーVS吉永啓之輔(ウエルター級74キロ以下ワンマッチ)

「Breakingdown7.5」記者会見に臨む挑戦者たち(撮影・河田真司)
啓之輔(左)を挑発するように記念撮影するジョリー(2023年2月18日撮影)
延長戦を戦う啓之輔(左)とジョリー(2023年2月19日撮影)

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【BreakingDown7・5】記者会見、どんな対戦カードが?朝倉未来ユーチューブで配信

朝倉未来(2023年2月19日撮影)

RIZINを主戦場にする人気総合格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、代表取締役社長を務めるBreakingDownは21日、午後3時から都内で「BreakingDown7・5」の記者会見を開催すると発表した。

前大会の「BreakingDown7」の出場者で因縁やストーリーができた選手や、組むことができなかったカードを紹介する模様。会見の様子は、朝倉未来のYouTubeで配信される。「BreakingDown7・5」は、31日に開催することが決定している。

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【RIZIN】チケットがわずか1分以内に完売 朝倉未来、平本蓮ら出場 トレンド入りも

朝倉未来(2023年2月18日撮影)

異常なスピードだった。総合格闘RIZINは19日、「RIZIN LANDMARK5 in YOYOGI」(4月29日、東京・代々木第1体育館)のチケットを一般販売した。午前10時からスタートしたが、1分もたたない間に完売。Twitter(ツイッター)では「#RIZIN _LANDMARK5」がトレンド入りするほどの騒ぎとなった。

今回の4・29はフェザー級の人気選手が集められ、朝倉未来(30=トライフォース赤坂)-牛久絢太郎(28=K-Clann)、平本蓮(24=剛毅會)-斎藤裕(35=パラエストラ小岩)など、豪華なカードがめじろ押し。人気選手の効果もあり、SNSでは「過去最速の完売」「転売情報あったら教えてほしい」といった声が上がった。

平本蓮(2022年9月25日撮影)

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前RIZIN王者堀口恭司が「バラエティー」「釣り」番組に本格進出、25日テレ玉新番組に出演

テレビ埼玉の番組「バズったその後追ってみた。」にMCのアンジャッシュ児嶋一哉(中央)、元HKT冨吉明日香(左端)と出演した堀口恭司

前RIZINバンタム級王者堀口恭司(32=アメリカン・トップチーム)が25日からテレビ埼玉で放送される新番組に出演することが決まった。

お笑いコンビのアンジャッシュ児嶋一哉、元HKT48冨吉明日香がMCを務める「バズったその後追ってみた。」(午後8時放送)に登場し、格闘技生活のターニングポイントなどを語る。所属事務所によると、格闘家として現役活動を継続しながらバラエティー番組、趣味でもある釣り番組に本格的に進出していく方針だという。

堀口は23年初戦として米総合格闘技ベラトール295大会(米ハワイ)に参戦し、元UFCファイターのレイ・ボーグ(29=米国)と対戦することが発表済み。さらに今年秋頃に旗揚げ興行を計画している自身プロデュースの新格闘技団体の設立準備を進めている。新団体ネーミング募集には1万579件の応募があるなど注目を集めている。

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【RIZIN】皇治「ドーピングしてても大丈夫」対戦する芦沢竜誠と“船上”記者会見

会見に臨む皇治(撮影・鈴木正人)

総合格闘技RIZINは「RIZIN.41」(4月1日、丸善インテックアリーナ大阪)で対戦する皇治(TEAM ONE)VS芦沢竜誠(Battle Box)の“船上”記者会見を11日、行った。

舞台は大阪の「どうとんぼりリバーウオーク」。2人はグリコサイン前の戎橋の船に登場。今大会でRIZINに初出場する芦沢は、いきなりのメインカードとなった。芦沢は「RIZIN分かっている、やるじゃん。また芦沢が出ることで、RIZIN変わるので」と胸を張った。

今カードは、キックボクシングルールで行われる。芦沢はこれが、キックボクシングの試合が最後で、MMAへ移る。「俺はMMAのデビューもあるから、そっちも見ているから、練習もMMAばかり。MMAやっていれば、勝てるっすよ」とうなずいた。皇治は今後に向けて「まるこめを目指して、まるこめ一択。トライアスロンする。ボクシングやって、キックやって、まずはまるこめ」とメイウェザーとの対戦を夢見た。この発言に、芦沢は「誰がお前とメイウェザー見てーんだよ、バーカ。お前のパンチ1発も当たらねーよ、バーカ。ボコボコにされるよ、バーカ」とまくし立てた。

皇治は「シャブ(薬物)食ってんのかな? シャブ食ってても、ドーピングしてても大丈夫です」とツッコミ。ただ、芦沢の「ナマズ音頭」は好きだと言い「それ聞いて勝ちたいと思います」と楽しみにしていると、芦沢は「こいつに勝って、勝った後に歌いたいと思います」と返し、残念がる皇治を横目に、無事? に道頓堀へ飛び込むことなく、会場を後にした。

会見でグリコポーズする芦沢竜誠(撮影・鈴木正人)
会見に臨む芦沢竜誠(撮影・鈴木正人)
グリコサイン前で会見する皇治(左)と芦沢竜誠(右)(撮影・鈴木正人)
グリコサイン前で会見する皇治(左)と芦沢竜誠(右)(撮影・鈴木正人)

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【RIZIN】皇治“船上”会見で芦沢竜誠へ「なまず君か、ドジョウ君か、飛び込む気なのか?」

グリコサイン前で会見する皇治(左)と芦沢竜誠(撮影・鈴木正人)

総合格闘技RIZINは「RIZIN.41」(4月1日、丸善インテックアリーナ大阪)で対戦する皇治(TEAM ONE)VS芦沢竜誠(Battle Box)の“船上”記者会見を11日、行った。舞台は大阪の「どうとんぼりリバーウオーク」。2人はグリコサイン前の戎橋の船に登場。スタートから、2人の場外“口撃”は止まらなかった。

芦沢は「絶好調ですよ。(THE MATCH)YA-MANの時は、なめていた。練習しなくて、なめていた。今回なめていない。必ず勝ちます。キックラスト。芦沢のこと、弱いと言ってるやついるけど、今回の試合で分かる」と皇治の地元・大阪でかました。皇治は「今日は平日? 土曜日か? デートに忙しい時間に集まってもらってありがとうございます」と“らしい”返しで応戦した。

芦沢は、上半身裸の上にジャケットを羽織るスタイル。それを見た皇治は「帰還する気満々。なまず君か、ドジョウ君か、飛び込む気なのか? 絶対に落ちる行為をしたらいかん。あかんで。帰還する準備万全なのか」とニヤニヤと笑いながら“振った”。前回の2月16日の対戦カード発表記者会見では、芦沢が、皇治に向かって跳び蹴り。その影響で、皇治は親指を突き指したというが「全く問題ない。抱きしめたらなあかんから。足がなくても、片手がなくても、イージーマネー、イージーファイト」と笑った。

グリコサイン前で会見する皇治(左)と芦沢竜誠(右)(撮影・鈴木正人)
会見場に船で現れた皇治(左)と芦沢竜誠(右)(撮影・鈴木正人)
集まったファンに投げキッスをする皇治(撮影・鈴木正人)
グリコサイン前で会見する皇治(左)と芦沢竜誠(右)(撮影・鈴木正人)
会見に臨む皇治(撮影・鈴木正人)

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前RIZIN王者堀口恭司、立ち上げの新格闘技イベント出場選手の募集開始 23年秋頃旗揚げ戦

堀口恭司(2022年12月撮影)

前RIZINバンタム級王者の堀口恭司(32=アメリカン・トップチーム)が立ち上げる新格闘技イベントの出場選手募集が10日、始まった。堀口恭司公式スタッフ・ツイッターでスタートしたもので、募集期間は同日から4月6日(木)まで。専用フォームから申し込み可能。1次選考を通過すると2次選考の通知がメールで届き、4月29日~5月15日の間に開催される選考会に進むという。

出場選手はプロ、アマ問わず募集しており、堀口自らも選考に参加。試合出場が決まった場合は試合ラウンド数、時間など相談することも可能だという。堀口恭司新団体運営委員会によると、新団体の旗揚げ興行開催は23年秋ごろを予定している。

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【ベラトール】前RIZIN王者堀口恭司4・22ハワイでレイ・ボーグ戦へ 米専門メディア報道

堀口恭司(2022年12月撮影)

前RIZINバンタム級王者・堀口恭司(32=アメリカン・トップチーム)が4月22日、米ハワイで開催される米総合格闘技ベラトール295大会に参戦し、元UFCのレイ・ボーグ(29=米国)と対戦すると8日(日本時間9日)、米専門メディアが報じた。報道ではフライ級での対戦になるという。まだベラトールからの発表はないものの、堀口は公式SNSを更新し「試合決まりました!やったります!」と報告した。

22年4月、ベラトール・バンタム級ワールドGP1回戦でパトリック・ミックス(米国)に判定負けした後、同9月にRIZINで金太郎に2回一本勝ちして再起戦に勝利。大みそかにはUFC時代の階級となるフライ級に本格復帰し、扇久保博正に判定勝ちを収めた。また今月にはRIZINバンタム級王座返上が発表されていた。

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【RIZIN】YA-MAN、対戦相手のカズ次男三浦孝太へ宣戦布告!女性ファン「全員分捕る」

「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(手前左)とYA-MAN(撮影・河田真司)

キングカズの次男、三浦孝太(20=BRAVE)が、YA-MAN(26=TARGET SHIBUYA)の攻撃をさらりとかわした。

総合格闘技RIZINは6日、都内で「RIZIN42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の対戦カードを発表し、サッカー元日本代表FWカズ(三浦知良、56=ポルトガル2部オリベイレンセ)を父に持つ孝太は、YA-MANとMMA特別ルール/66キロ以下で対戦することが決まった。

YA-MANは「生まれも育ちも…顔も対極にある」と当初は、ネガティブな発言をしていたが、女性ファンの多い孝太を前にして「まあ、全員(ファンを)分捕りますよ」と言い、会場を大いに盛り上げた。

突然の“宣戦布告”。孝太の“アンサー”が注目された中で本人は、戸惑いの表情を浮かべながら「特に何とも思わないですね」と返し、失笑が起きた。

「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(左)YA-MAN(撮影・河田真司)
「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(手前左)とYA-MAN(撮影・河田真司)

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【RIZIN】榊原CEO、パッキャオに宣戦布告の木村“フィリップ”ミノルへ「言う資格ない」

「RIZIN.42」対戦カード発表会に臨む選手たち(撮影・河田真司)

総合格闘技RIZINの榊原信行CEO(59)が6日、ボクシング史上2人目となる世界6階級制覇を果たしたマニー・パッキャオ(44=フィリピン)へ宣戦布告した元K-1スーパーウエルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(29=ブラジル/Battle Box)に対して「言う資格はない」とバッサリ“斬った”。

この日、榊原CEOは都内で「RIZIN42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の対戦カード発表の記者会見に出席。木村の話題になると「やるべきことをやる、その前にウエートを守れよって。体重守って。全く評価してない。まして、他団体の、KNOCK OUTの舞台で言うことではない」と、お怒りだった。

木村は前日5日に、キックボクシングのKNOCK OUTで、KNOCK OUT現役王者を秒殺KO。試合後に「パッキャオ選手が日本に来るんですけど。オレがパッキャオ選手を倒す姿を見たくありませんか。絶対に勝つ姿をみせます。宣戦布告します。パッキャオ選手、試合してください」と発言していた。ただ、前日計量で、73・75キロと1・75キロオーバー。体重超過した上での勝利だった。

RIZIN.42」対戦カード発表会のフォトセッションでポーズを決め写真に納まる伊沢星花(左)と山本美優(撮影・河田真司)
「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(左)YA-MAN(撮影・河田真司)
記者の質問に笑顔で答える三浦孝太(撮影・河田真司)

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【RIZIN】朝倉海「RIZINには朝倉兄弟が必要」1年5カ月ぶり復帰戦 元谷友貴と対戦

「RIZIN.42」対戦カード発表会に臨む選手たち(撮影・河田真司)

総合格闘技RIZINは6日、都内で「RIZIN42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の対戦カードを発表した。

けがの影響で長期離脱していた人気総合格闘家の朝倉海(29=トライフォース赤坂)が、約1年5カ月ぶりの復帰を果たす。MMA特別ルール/61キロ以下で、元谷友貴(33=フリー)と対戦する。朝倉は現在、米国に滞在中。リモートで参加し「いろんな人にけがをした期間に支えてもらったので、恩返しができるような最高な試合をしたい。RIZINには朝倉兄弟が必要だと思ってもらえるように我張りたい」と意気込みを口にした。兄・未来は「RIZIN LANDMARK5 in YOYOGI」(4月29日、東京・代々木第1体育館)で、牛久絢太郎(28=K-Clann)と対戦することが決まっている。

「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(手前左)とYA-MAN(撮影・河田真司)
RIZIN.42」対戦カード発表会のフォトセッションでポーズを決め写真に納まる伊沢星花(左)と山本美優(撮影・河田真司)

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【RIZIN】引退試合の山本美憂、対戦相手の伊沢星花は涙で感謝「一番最高な試合を一緒に」

「RIZIN.42」対戦カード発表会に臨む選手たち(撮影・河田真司)

涙、涙の記者会見となった。総合格闘技RIZINは6日、都内で「RIZIN42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の対戦カードを発表した。侍ジャパンのダルビッシュ有投手(36=パドレス)の義姉、山本美憂(48=KRAZY BEE)が、今大会で引退する。

対戦相手は伊沢星花(25=フリー)。23歳下の王者は、マイクを握ると、涙が止まらず「本当にうれしく思います。山本選手は、ずっと憧れていた選手。最後の試合をすることができて、本当にうれしいので、格闘技人生で一番最高な試合を一緒につくっていきたい」と、目を真っ赤にしながら言葉を絞り出した。

これを、じっくり聞いていた山本も涙を流し、「ありがとう」と感謝した。

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【RIZIN】YA-MAN、対戦相手のカズ次男三浦孝太を前に「生まれも育ちも…顔も対極」

「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(左)YA-MAN(撮影・河田真司)

総合格闘技RIZINは6日、都内で「RIZIN42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の対戦カードを発表した。サッカー界のキングカズこと元日本代表FWカズ(56、三浦知良=ポルトガル2部オリベイレンセ)を父に持つ三浦孝太(20=BRAVE)は、YA-MAN(26=TARGET SHIBUYA)とMMA特別ルール/66キロ以下で対戦することが決まった。

YA-MANは「対極にあると思う。この試合で、自分の人生は自分次第ってことを伝えたい。三浦選手とは、生まれも育ちも…顔も対極にある。三浦選手は偉大なお父さんを持って、僕は一般の家庭で、育ちも普通で、三浦選手もお父さんと比べられたりして、大変なこともあったと思うけど、みんなも自分の力で頑張ればどうにでもなるということを伝えたい。1ラウンドで終わると思うので、楽しみにしてください」と思いを口にした。

これを聞いた孝太は「今回、対戦相手はMMAデビュー戦ですけど、キャリアは自分より上。格闘技の一線で活躍されている選手ですけど、自分が逆に1ラウンドから終わらせるつもりで勝ちに行きたい」とデビューからの3連勝を目指す。

「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(手前左)とYA-MAN(撮影・河田真司)
「RIZIN.42」の対戦カードが発表され、ステージでポーズを決める三浦孝太(手前左)とYA-MAN(撮影・河田真司)

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【RIZIN】侍ジャパン・ダルビッシュ有の義姉・山本美憂5・6引退試合「戦っていく情熱が」

山本美憂(2019年12月31日撮影)

ついに、ラストマッチを迎える。総合格闘技RIZINは6日、都内で「RIZIN42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の対戦カードを発表した。

侍ジャパンのダルビッシュ有投手(36=パドレス)の義姉・山本美憂(48=KRAZY BEE)が、今大会で引退試合を迎える。対戦相手は伊沢星花(25=フリー)。23歳下の王者を迎え、最後のリングに上がる。山本は「今回の試合で本当にお最後にしようと思っています。レスリングの頃から気持ちで戦ってきた。100%打ち込める時じゃないと、試合に出ないことがルールであって、どんなに、まだまだ出来ると思っても、気持ちがなかったら引退したり、この年になってMMAに挑戦したり…。現役で戦っていく情熱がないと感じられたので最後にしようと思います」と涙を浮かべた。

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【KNOCK OUT】RIZIN5連勝中の鈴木千裕が“南米の強豪”46秒で料理 クレベル戦直訴

鈴木(右)はマルコス・リオスにパンチを打ち込む(撮影・滝沢徹郎)

<キックボクシング:KNOCK OUT>◇5日◇国立代々木競技場第二体育館

RIZIN5連勝中のKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者鈴木千裕(23=クロスポイント吉祥寺)が“南米の強豪”を46秒で倒した。過去7タイトル獲得の経験を持つマルコス・リオス(23=アルゼンチン)と同級3分3回(延長1回)で激突。右からの左フックで1度目のダウンを奪うと、立ち上がってきたリオスと打ち合い、最後は右拳で仕留めた。

3800人満員の会場からの大歓声を心地よく浴びた鈴木は「また1つビッグイベントでメインの仕事ができたかなと。『KNOCK OUTは強え~』と思いました」と満足顔。秒殺KOしたことにも「いつも1回KOを宣言している。倒さないと(団体名が)KNOCK OUTなのに『オイオイオイ』となるから倒さないと」とKNOCK OUTのメイン役らしく強調した。

RIZINで総合格闘技、KNOCK OUTでキックボクシングの「二刀流」を突き進む。昨年1月のタップロン戦以来となるキックルールとなったが「次はMMA(総合格闘技)のタイトル戦」とターゲットを絞る。視察していたRIZINの榊原信行CEOに向け、RIZINフェザー級王者クレベル・コイケ(33=ブラジル)の名前を挙げ「タイトルマッチをお願いします」と直訴。「本物は本物と巡り合う。オレはいつでもオッケーです」と自信を示していた。

鈴木(右)はマルコス・リオスにKO勝ちする(撮影・滝沢徹郎)
鈴木(右)はマルコス・リオスにKO勝ちする(撮影・滝沢徹郎)
マルコス・リオスに勝利し勝ち名乗りを受ける鈴木(撮影・滝沢徹郎)
マルコス・リオスに勝利しラウンドガールと記念撮影する鈴木(撮影・滝沢徹郎)
鈴木はマルコス・リオスに勝利しマイクパフォーマンスする(撮影・滝沢徹郎)
試合後、RIZINの榊原CEO(右)と話す鈴木(撮影・滝沢徹郎)

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【KNOCK OUT】体重超過の木村“フィリップ”ミノルが32秒殺 パッキャオ戦を熱望

木村“フィリップ”ミノル(右)はクンタップ・チャロンチャイをノックアウトする(撮影・滝沢徹郎)

<キックボクシング:KNOCK OUT>◇5日◇国立代々木競技場第二体育館

前日計量で体重超過した元K-1スーパーウエルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(29=ブラジル/Battle Box)がKNOCK OUT現役王者を秒殺KOした。

KNOCK OUT-RED同級王者クンタップ・チャロンチャイ(42=タイ)と72・0契約体重3分3回(延長1回)のスーパーファイトで対戦。開始32秒、左フック一撃で沈めた。

木村は4日の計量では73・75キロと1・75キロオーバーし、体重超過。1回は木村が減点2からスタートし、グローブもクンタップが8オンスに対し、木村は10オンスのハンディに。しかし計量クリアしてきた王者クンタップとのパワー差をみせつけ「プロとしてやってはいけない計量失敗をやってしまい、申し訳ございませんでした。試合を受けてくれてクンタップ選手、ありがとうございました」と謝罪した。

その謝罪後、ボクシング好きな木村は今年、RIZINでエキシビションマッチを計画しているプロボクシング元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)との対戦を熱望。「パッキャオ選手が日本に来るんですけど。オレがパッキャオ選手を倒す姿を見たくありませんか。絶対に勝つ姿をみせます。宣戦布告します。パッキャオ選手、試合してください」とマイクアピールしていた。

木村“フィリップ”ミノル(右)はクンタップ・チャロンチャイをノックアウトする(撮影・滝沢徹郎)
木村“フィリップ”ミノル(右)はクンタップ・チャロンチャイをノックアウトする(撮影・滝沢徹郎)

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現役医師格闘家MASATOは渡慶次幸平に延長KO負け 復帰戦飾れず「最後にスタミナ切れた」

3回、MASATO BRAVELY(右)は渡慶次のパンチを食らう(撮影・滝沢徹郎)

<キックボクシング:KNOCK OUT>◇5日◇国立代々木競技場 第二体育館

現役医師のキックボクサー、MASATO BRAVERY(岡田将人、30=BRAVERY GYM)がKNOCK OUT-BLACKスーパーウエルター級3分3回(延長1回)で渡慶次幸平(34=クロスポイント吉祥寺)と対戦し、延長KO負けした。医学部生だった21年12月に1度競技生活を離れたが、昨年末から復帰。約1年3カ月ぶりの実戦でドクターとしての初勝利を狙ったが惜しくも届かなかった。

序盤は三日月蹴りなどボディーを狙う攻撃で組み立て、流れを引き寄せた。しかし、3回からやや足が止まると、RIZIN参戦経験もある相手が反撃。両者唯一のダウンを奪われて3回を終えた。

ジャッジは3人中2人がドローとし、試合は延長へ。互いに疲れの見えた終盤はパンチの応酬となり、1度目のダウンを奪われたあとの終了間際に渡慶次の左フックがMASATOの顔面にヒットして2度目のダウンとなり勝負が決した。

MASATOは「2回目の途中まではいけると思ってやっていました」と手応えを持って戦えていたと振り返り「最後にスタミナが切れた時に、気持ちが現役まで戻っていなかった。気持ちでのまれてしまったかなと思います」と語った。

試合前には「しっかり相手の試合動画を見てカルテを作りたい」と語っていた。ボディー狙いの攻撃など「やりたいことは全部出せたので悔いはない」と口にし「セコンドからは相手に近づくなという指示も出ていましたが、最後は体力もなく、指示を聞けずに前に出て被弾してしまった。そこは反省点でした。少し休んで今後のことは考えていきたい」と話した。

MASATOは国家試験合格後の昨春から関東の病院に勤務しており、医者と格闘家という異例の二刀流ファイターとして活動している。この日は病院関係者らも多く応援に駆けつけていたといい「本当に感謝しています。勝利を届けられなくて申し訳ない」と悔しさをにじませ、会場をあとにした。

◆MASATO BRAVERY(まさと・ぶれいぶりー)1993年2月15日、大分県大分市出身。本名岡田将人。大分上野丘高校卒業後、アルバイトで費用を稼ぎ、13年4月から単身タイへ。約1年半ムエタイ修行を積んで帰国し、16年4月から大分大医学部で学びながら活動を開始。16年11月に東京・ディファ有明で行われたWPMF(世界プロムエタイ連盟)の大会でプロデビュー。18年6月、東京・新宿FACEで行われたタイトル戦に勝利し、WPMF日本ウエルター級王者となる。プロ通算成績16戦10勝(5KO)5敗1分け。男4人兄弟の長男。身長177センチ、血液型A。

2回、MASATO BRAVELY(左)は渡慶次の腹を蹴る(撮影・滝沢徹郎)

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RIZIN5連勝中の鈴木千裕「答えは明日のリングで出る」5日“南米の強豪”リオスと対戦

5日のKNOCK OUT代々木大会に向けて計量クリアした鈴木千裕(左)と対戦相手のマルコス・リオス

RIZIN5連勝中のキックボクシングKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(23=クロスポイント吉祥寺)が“南米の強豪”とのメインに向けて静かに燃えた。

5日のKNOCK OUT2023 SUPER BOUT“BLAZE”(東京・代々木競技場第2体育館)で過去7タイトル獲得の経験を持つマルコス・リオス(23=アルゼンチン)と同級3分3回(延長1回)で激突する。

4日には両者そろって計量クリアし、握手も交わした鈴木は「(リオスの)目をみた時、オレのこと倒しにきているなと思った。王者のプライドを懸け、逆にKOしたいなと思う」と決意を示した。

格闘技界で前日計量、前日会見などで選手同士の舌戦などが恒例化していることを踏まえつつ、鈴木は「今の時代、格闘技の会見は乱闘とか暴言とか、そういう時代に変わりつつありますよね。でも今回のボクの相手は本物。だから美しい試合が見せられると思う」とキッパリ。

新生KNOCK OUT初の代々木大会では大会MVP選出も設定されており「今回の試合終わったら、ミットを持ってくれるタイ人トレーナーのチャーさんが短期間ですが、タイに帰ってしまう。安心して帰ってもらうためにもボクのトレーナー、チームがみんなが間違っていなかったことを証明しないといけない。必然的に良い試合になるし、必然的にMVPに選ばれると思う、本物が選ばれると思うし、答えは明日のリングで出ると思うので楽しみにしてください」と強い決意を示した。

計量後の会見で握手した鈴木千裕(左)とマスコス・リオス

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