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ノア潮崎が拳王と激闘ドロー「意味ある戦いだった」

ノアの横浜文化体育館大会が10日に行われ、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)、同ナショナル王者拳王(35)による2冠戦は、60分時間切れにより、引き分けとなった。

潮崎が逆水平チョップで攻め込めば、拳王も得意のキックで応戦。終盤に拳王がダイビングフットスタンプで流れを奪うも、潮崎もふらふらの状態で3カウントは許さなかった。残り30秒を切り、潮崎が最後の力を振り絞ってムーンサルトプレスを決めるも、疲労からカバーにいけず、直後に無情のゴングが鳴らされた。マイクを握った潮崎は「これがGHCだ。これがノアの闘いだ。最後まで決められなかったが、意味のある闘いだった」。

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ノア2冠かけ潮崎豪「歴史前に」拳王「歩み変える」

10日ノア横浜文体大会での2冠戦に向け、調印式をを行ったGHCヘビー級王者潮崎豪(左)とGHCナショナル王者拳王

8月10日のノア横浜文体大会で2冠をかけて戦うGHCヘビー級王者潮崎豪(38)とGHCナショナル王者拳王(35)が8日、川崎市内で調印式を行った。

4日後楽園大会で中嶋勝彦からナショナル王座を奪った拳王は翌5日に潮崎に2冠戦を要求。潮崎が快諾したため、急きょ5日後の2冠戦が決まった。拳王は2冠戦をもちかけた理由について「この時代の流れとともに歩んでいても各駅停車のスピードでしか行けねえ。その流れをぶちこわしてやる。俺が超特急列車に変えて、ノアの歩みを変えてやる」と説明。王者同士の戦いで刺激を生み出し、団体の急成長につなげるつもりだ。

一方の潮崎は「ダブルタイトルマッチは初の試み、挑戦。ノア、そしてGHCの歴史をさらに前に進めていく。さらに大きなものに変えていく。そういう戦いを見せます」と悠々と予告した。

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潮崎が丸藤下し3度目防衛「前だけを見て突き進む」

防衛に成功しベルトを掲げる潮崎(撮影・足立雅史)

<ノア:後楽園大会>◇5日◇東京・後楽園ホール

GHCヘビー級選手権で王者潮崎豪(38)が丸藤正道(40)を下し、3度目の防衛を果たした。

旗揚げ20年の記念日にノアを支えてきた2人の初GHCタイトル戦が実現した。潮崎は04年にノアでデビューし、団体創設者故三沢光晴さんの最後のパートナーだった。今年1月に王者となって以来自らを「アイアムノア」と称し、団体をけん引してきた。そんな潮崎に対し、約4カ月ぶりの有観客試合となった7月18日の後楽園大会で丸藤が挑戦を表明。00年の旗揚げからいる自分こそが「アイアムリアルノアだ」と突きつけていた。

プライドをかけた戦いは30分超の激戦となった。丸藤が蹴りの連続で追い詰めても、逆水平合戦では潮崎が力で上回る。25分を過ぎたところで丸藤が虎王を打ち込むが、それをこらえた潮崎がエルボー2発、さらにローリングエルボーを決め、エメラルドフロウジョンをさく裂。30分がコールされると、潮崎は「いくぞ」と叫び、豪腕ラリアット、さらにムーンサルトプレス(月面水爆)を決め、勝負を決めた。互いに技を出しきった試合。潮崎は「とっておきを出しきらないと彼には勝てない。それがアイアムリアルノア丸藤でしょ?」と振り返った。

試合後のリングには前夜4日にGHCナショナル新王者となった拳王が登場し、「1番強いやつを決めよう」と2冠戦を提案した。潮崎はその場で「よし、やってやるよ、横浜文体で」と快諾。10日横浜文体大会での2冠戦が決定した。

コロナ感染者が増える中、感染防止に努めながらの試合が続く。潮崎は「どうなるかわからない状況。でも、俺はこのGHCベルトを巻いて、前だけを見て突き進んでいくんで、それがノアの『アイアムノア』、GHCヘビー級潮崎豪の生き方。また必ず会場でこのベルトを巻いた姿を見せれるように」と来場できないファンに向けても、メッセージを送った。

防衛に成功した潮崎(左)は丸藤からベルトを受け取る(撮影・足立雅史)
潮崎(左)は丸藤をマットにたたきつける(撮影・足立雅史)
潮崎(右)は丸藤にドロップキックを見舞う(撮影・足立雅史)
場外で激しく攻め合う潮崎(右)と丸藤(撮影・足立雅史)
潮崎(右)は丸藤に激しいラリアットを見舞う(撮影・足立雅史)
防衛に成功した潮崎(右)は拳王と対戦を誓い、リング上でにらみ合う(撮影・足立雅史)

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清宮海斗「あの人の領域に」武藤敬司との対戦決定

ノアの約4カ月ぶりの有観客試合で、武藤敬司(手前)にシングルマッチを要求する清宮海斗(撮影・高場泉穂)

<ノア:後楽園大会>◇18日◇東京・後楽園大会

プロレスリングノアの約4カ月ぶりの有観客興行が後楽園ホールで行われた。メインのタッグ戦では前GHCヘビー級王者の若きエース清宮海斗(23)が、武藤敬司(57)に真っ向勝負。試合後には初のシングル戦を要求した。

レジェンドに食らいつく清宮も、若さを受けとめる武藤も生き生きとしていた。6月14日テレビマッチでの6人タッグ戦以来1カ月ぶりの対戦。武藤は裸絞めやSTFなど関節技を駆使し、清宮を追い詰めるが、清宮は何とか回避。武藤は閃光(せんこう)魔術で勝利を狙うが、清宮はそれを阻止し、猛虎原爆固めをさく裂。意地を見せた。試合は武藤のパートナー丸藤正道(40)がGHCヘビー級王者潮崎豪(38)に新技「真・虎王」を決めて勝利。清宮武藤2人の勝負はお預けとなった。

清宮は、試合後リングでマイクを持ち、「この前3対3で戦って、今日は2対2。あと一つ残ってるでしょ! 俺はもっとあなたの領域に入っていきたいです。8月10日横浜文体で俺とシングルマッチをやってください」と要求。武藤はその場で「PCR検査受けて、お互い陰性だったらやろうよ」と条件付きで回答。団体は清宮の希望通り、8月10日横浜文化体育館大会でのシングル戦を決定した。

武藤は過去に新日本のIWGPヘビー級、全日本の3冠ヘビー級ベルトは取っているが、ノアのGHCヘビー戦線には縁がなかった。ノアを主戦場とする今、その至宝を手にし、佐々木健介、高山善広に続く3人目の3団体ベルト制覇の夢を描く。「実はなんだかんだいい年して夢があって。やっぱりGHCのチャンピオンベルトというのは俺の視野に入っているんだ。長い間タイトル戦してないから、(清宮戦は)仮想チャンピオンシップを想定してる。できるかできないか、っていう自分自身の査定があるんだ」。前王者清宮との戦いはタイトル戦に向けたいわば腕試しだ。「若いエキス、そしてお客の拍手を浴びてる限りは年取らない気がするよ」と生きのいい清宮との試合、久々の観客の前での試合を存分に楽しんだ。

一方、清宮は「あの人の懐の深さには本当に感謝しかできないよ」とプロレスマスター武藤をあらためて称賛。その上で「だからこそ俺は次こそ、あの人の領域に踏み込んでみせる。プロレス界のナンバーワンになるために絶対にあの人と同じステージに立ってみせます」と初の一騎打ちに向け、気持ちを高めた。

武藤敬司(右)にドロップキックを決める清宮海斗(撮影・高場泉穂)

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丸藤正道「アイアムリアルノアだ」王座挑戦名乗り

約4ヶ月ぶりとなるノア有観客試合のメインで勝利した丸藤正道(右)と武藤敬司

<ノア:後楽園大会>◇18日◇東京・後楽園大会

プロレスリングノアの約4カ月ぶりの有観客興行が後楽園ホールで行われた。メインのタッグ戦では丸藤正道(40)が、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)に横から二段蹴りを入れる新技「真・虎王」を決めて勝利。「アイアムノア」と称する潮崎に対し、「アイアムリアルノアだ」と突きつけ、挑戦を表明した。

00年の旗揚げ以来ノア一筋の丸藤に対し、潮崎は04年にノアでデビューした後、全日本やフリーでの活動を経て16年に再入団した。丸藤は「いなくなって戻ってきて、一生懸命頑張って信用取り戻した。それは素直に認める」と潮崎の努力を評価しつつ、「でも、この20年ノア一筋で信じてやってきたんだ。ちょうど20周年。おれしかいないだろ」と団体創設20年イヤーの王者には、自分がふさわしいと力説。約4年半ぶりとなる至宝奪還に狙いを定めた。王者潮崎も「タイトルマッチやりましょう。アイアムノアに、リアルもフェイクもねえよ」と快諾した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でノアは興行できない間、積極的に無観客テレビマッチを開催。その影響もあってか、118日ぶりの有観客試合のチケットは前売りで完売。後楽園ホール収容人数約3分の1にあたる494人の観客が歓声の代わりに拍手を送って試合を楽しんだ。また、AbemaTVでも生中継された。丸藤は試合後「やっと帰ってきたぞ! 見えない敵と戦い続けて、ノアは進み続けてきた。そんな俺たちを応援してくれたみんな、そして画面越しのみんな本当にありがとう」とファンに感謝した。

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三沢さんに捧げる必殺技…潮崎豪が斎藤彰俊下しV2

タイトル戦を終え握手するGHCヘビー級王者潮崎豪(左)と斎藤彰俊(プロレスリング・ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇14日◇ノア特設アリーナ

プロレスリング・ノアの無観客試合が14日、AbemaTVで配信され、メインのGHCヘビー級選手権で王者潮崎豪(38)が斎藤彰俊を豪腕ラリアットで下し、2度目の防衛を果たした。

前日13日はノア創設者三沢光晴さんの命日。亡くなった11年前のこの日、潮崎は三沢さんとタッグを組み、斎藤は最後の対戦相手だった。試合では2人の三沢さんへの思いが交錯した。斎藤は強敵潮崎に対し、パワーボム、スイクルデスと技をたたみかけ、三沢さんに最後にかけた技、バックドロップを決める。受けとめた潮崎は攻めに転じ、ローリングエルボーから、三沢さんの技、エメラルドフロウジョンをさく裂。立ち上がった斎藤に豪腕ラリアットを打ち込み、29分で勝負を決めた。

試合後、先にマイクを手にした斎藤は「ベルトはお前を選んだ。負けはしたけど、一言だけ言いたい。シオ、ありがとう。負けたけど次に進むよ。最高のチャンピオンだよ。ありがとう!!」と絶叫。潮崎とかたく握手をかわし、リングを去った。

リングに残った潮崎は去る斎藤の姿を見ながら「斎藤彰俊、斎藤さん! 6月に、そしてこの日にあなたとこのベルトをかけて戦えたこと誇りに思います。魂感じました。ありがとうございました」と感謝を口にした。潮崎は1月に清宮から王座を奪取。以来、新型コロナウイルスの影響で興行ができない状況となり、無観客テレビマッチで2度タイトル戦に臨んだ。潮崎は画面の向こうの視聴者に向かって「ノアには魂のこもった戦いがあります。その魂を消さないよう、このリングは今後も、これからもずっと動き続けていきます。画面の向こうのみんなノアを、ノアを見ていてくれ!このリングにはノアの選手、潮崎豪がいる。アイアムノア」とメッセージを発信。異例の状況下で変わらず試合を続けてきたことに胸をはった。

さらにバックステージでは「斎藤とやったからこその(ベルトの)輝きを持てました。このベルトを守って、みんなと笑顔で会場で会いたいと思います」と観客の前での試合を心待ちにした。ノアはこの日、7月18日の後楽園ホール大会を有観客で行うことを発表。4カ月ぶりにファンの目の前で戦いを見せる。

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中嶋勝彦が2代目王者に「誰でも挑戦受けるよ」

GHCナショナル選手権で王者杉浦貴(左)にアンクルホールドをかけられる中嶋勝彦(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇9日◇ノア特設アリーナ

プロレスリングノアの無観客テレビマッチで、GHCナショナル選手権が行われ、挑戦者中嶋勝彦(32)が王者杉浦貴(49)を下し、2代目王者となった。

王者杉浦はアンクルホールドで中嶋を何度も締め上げ、中嶋も負けじと得意の蹴りで追い詰める。意地の張り合いは壮絶なビンタ合戦に突入。打ち勝った中嶋は顔面に蹴りを入れた後、ヴァーティカルスパイクをさく裂。マットに打ち付けた杉浦から3カウントを奪い、28分の激闘を制した。

GHCナショナル王座は昨年11月2日の両国大会から新設。4度防衛した初代王者杉浦から受け継いだ赤いベルトを、どう生かしていくのか。中嶋は「誰でも挑戦受けるよ」と防衛の相手にはこだわらないと話し、「取ったからには僕の一部。だから一緒に変化していくよ。想像つかないよね」と自由に色をつけていくつもりだ。

また、コロナ禍による無観客テレビマッチについても言及。「やり続けていくのがおれたちプロレスラーでしょ。らしくないこと言っちゃったじゃん。見たいやつは見てくれ。後悔はさせない。そのために俺たちは命を張る」と視聴者に強いメッセージを送った。

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リーダー拳王が桜庭下し金剛勝利「俺たちを見ろ!」

シングル6番勝負で対戦した杉浦軍のNOSAWA論外(左)と金剛軍の拳王(ノア提供)

<ノア:テレビマッチ>◇3日◇会場非公開

プロレスリングノアの無観客テレビマッチが3日、AbemaTVで放送された。

この日はすべての試合が杉浦貴(49)率いる杉浦軍対拳王(35)率いる金剛軍という形式。シングル6番勝負では杉浦軍が3勝2敗1引き分けと上回ったが、負けた選手が脱落していく6対6イリミネーションマッチでは、最後に拳王が、杉浦軍の桜庭和志(50)を下し、金剛軍に勝利をもたらした。

杉浦、桜庭、レネ・デュプリ、NOSAWA論外、大原はじめ、吉岡世起の杉浦軍と拳王、マサ北宮、稲村愛輝、征矢学、覇王、仁王の金剛軍。計12人による抗争で最後に残ったのは日本拳法がベースにある拳王と、総合格闘家のレジェンド桜庭の2人。初めは拳王が得意な蹴りで攻め立てるが、負けじと桜庭が拳王を倒し、グラウンド勝負へ持ち込む。桜庭が足4の字、逆十字など関節技を仕掛けるも拳王はうまくかわし、最後は三角締めをかけようとする桜庭を抑え込み、3カウントを奪った。

拳王はテレビカメラに向かって、「俺たちは時を止めないぞ。これを見ているクソヤローどもに新しいプロレスを、今生きているプロレスを見せ続けるぞ。いいか、今はな娯楽も少なくなってきているかもしれねえけどな、俺たちを見ろ!そして俺たち金剛を見ろ!」と力強く宣言。新型コロナウイルスの影響で興行ができない中でも、何かを発信していく覚悟を示した。

9日は、サムライTVとDDTUNIVERSEでの放送。GHCナショナル王者杉浦貴が中嶋勝彦(32)相手に5度目の防衛戦を行うほか、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権で王者HAYATA(32)、YOHEI(31)組と挑戦者鈴木鼓太郎(41)、小川良成(53)組が戦う。

10日は再びAbemaTVでの放送となり、グレート・ムタと謎のキャラクター魔流不死(まるふじ)がタッグを組み、桜庭和志、望月成晃(50)組と対戦。プロレス、格闘ファンのSKE48松井珠理奈(23)がゲスト出演する。

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ノアがテレビマッチ開催、潮崎豪は急性虫垂炎で欠場

潮崎豪(2018年6月10日撮影)

プロレスリング・ノアは29日、5月3、9、10日にテレビマッチを行うと発表した。また、GHCヘビー級王者潮崎豪(38)が急性虫垂炎のため手術を行ったことも発表。術後の免疫力低下で感染症リスクが高まるため、3試合とも欠場する。

3日はAbemaTVでの放送。元W-1の吉岡世紀(32)を新メンバーに加えた杉浦軍、同じく征矢学(35)を加えた金剛が6対6のイリミネーションマッチ、シングル6番勝負で対決する。また、プロレスファン歴30年超の山田邦子(59)がゲスト出演する。

9日はサムライTVとDDTUNIVERSEでの放送。GHCナショナル王者杉浦貴(49)が中嶋勝彦(32)相手に5度目の防衛戦を行うほか、GHCジュニアヘビー級タッグ選手権で王者HAYATA(32)、YOHEI(31)組と挑戦者鈴木鼓太郎(41)、小川良成(53)組が戦う。10日はAbemaTVでの放送で、グレート・ムタと謎のキャラクター魔流不死(まるふじ)がタッグを組み、桜庭和志(50)、望月成晃(50)組と対戦する。この日はプロレス、格闘ファンのSKE48松井珠理奈(23)がゲスト出演する。

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王者潮崎豪「アイアムノア!」無観客試合で初防衛

潮崎豪(2018年6月10日撮影)

プロレスリング・ノアが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて後楽園ホールで無観客試合を行い、メインのGHCヘビー級選手権では王者潮崎豪(38)が藤田和之(49)を下し、初防衛に成功した。

異例のタイトル戦となった。観客がいない静寂の会場。2人はゴングが鳴ると、距離を置いたままにらみ合う。そのまま、30分も緊迫状態が続いた。均衡を破ったのは藤田。王者潮崎をタックルで倒し、グラウンド戦に持ち込む。なかなか落とせずしびれを切らし、今度は場外へ。消毒液を口に含み潮崎に吹きかけ、だれもいない客席から入り口ロビー、さらにその先のエレベーター、バルコニーへと連れ回した。

リングに戻っても、藤田の攻撃は続くが、残り10分で王者潮崎も反撃に転じる。得意の逆水平連打、豪腕ラリアットで流れを引き寄せ、最後は再び豪腕ラリアットを3発打ち込み3カウントを奪取。試合時間残り3分を切った57分47秒で死闘を制した。

本来なら3月8日の横浜文化体育館でタイトル戦を行うはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの日の後楽園ホール大会へ延期。さらに都の自粛要望を受け、無観客となった。試合の模様は同じサイバーエージェントを親会社に持つDDTの動画サイト、専門チャンネルサムライTVで生中継された。勝利した潮崎は、「画面の向こう側にいるホーミーズ(仲間)たち、ひとつだけ言わせてくれ、アイアムノア!」と話して、異例の試合を締めくくった。

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ノア3・8横浜文化体育館大会を中止「深くおわび」

清宮海斗(2019年11月2日撮影)

プロレスリング・ノアは2日、3月8日横浜文化体育館大会を中止すると発表した。

同大会を延期し、代替日程を検討したが都合がつかなかったため。「楽しみにされていた皆様、関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしますことを深くおわび申し上げます」と謝罪し、チケットはすべて払い戻しするとした。

3月8日に予定していたGHCヘビー級、同ナショナル、同ジュニア、同ジュニアタッグの4タイトル戦は3月29日の後楽園ホール大会で行う。

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全日本CCにデイビーボーイ・スミスJr.が初参戦

デイビーボーイ・スミスJr.(2014年7月19日撮影)

全日本プロレスの春の祭典「チャンピオンカーニバル」の出場選手18人が11日、発表された。3冠ヘビー級王者で昨年覇者の宮原健斗(30)ら全日本の選手の他、ノアのGHCナショナル王者杉浦貴(49)、19年まで新日本所属のデイビーボーイ・スミスJr.(34)が初参戦する。

後日発表される2ブロックで4月6日後楽園大会からリーグ戦を行い、5月5日の後楽園ホール大会で優勝決定戦が行われる。

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内藤哲也が血まみれ防衛、因縁KENTAの行動称賛

タイトルを防衛し、ポーズを決める内藤(撮影・清水貴仁)

<新日本:大阪大会>◇9日◇大阪城ホール

IWGPヘビー、同インターコンチネンタル2冠王者の内藤哲也(37)が挑戦者KENTA(38)を下し、2本のベルトを死守した。途中コーナーの金具に頭部をぶつけ、大出血。顔面血だらけになりながらも、ディスティーノで勝利をおさめた。

因縁が勃発したのは1月5日の東京ドーム大会。史上初の2冠をかけたタイトル戦でオカダ・カズチカに勝利。初のドームメインでの勝利を味わいながら「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の大合唱をしている最中に乱入され、歓喜のセレモニーをぶち壊されていた。その借りを返し、大阪で初の大合唱を響かせた。

ピンチを何度も切り抜けた。試合はのらりくらりと時間稼ぎされるなど、KENTAにペースを握られた。途中、絞め技「GAMEOVER」で苦しめられたが何とかロープに左腕をかけエスケープ。さらにKENTAの仲間バレット・クラブのジェイ・ホワイトが乱入しリングに入ってきたが、ロスインゴの仲間BUSHI、高橋ヒロムが駆けつけ、ジェイを連れ出し窮地をまぬがれた。その後再びKENTAと1対1となると、go2sleepを狙われたが、うまく返して逆にディスティーをさく裂。流れをつかみかけたと思われたが、クッションが取られたコーナーに頭部をぶつけ、血まみれに。バレンティアをカウント2で返されたが、内藤は天井を指さし、勝利を確信。顔を血染めにしながらディスティーノを決め、3カウントを奪った。

KENTAとの初遭遇は14年3月のノアの有明大会。内藤は丸藤と組み、KENTA、ゼロワンの田中将斗組と対戦。その時も偶然のバッティングで流血。激しい攻撃を出し続け、30分引き分けに終わっていた。当時KENTAはノアのエース。ジュニア選手ながら、前年13年にはGHCヘビー級を奪取し、約1年間防衛。一方、当時の内藤はブレーク前夜。IWGPヘビー級王座にも届きそうで届かない立場だった。「張り手が強烈だったのを覚えていますね。KENTA選手はあの頃、ノアのトップ戦線にいた。体が小さいけど、しっかり結果を残していて、くやしいなと思ったのを覚えている」。

その後、内藤はメキシコ遠征を得て、制御不能の男として大ブレーク。一方のKENTAはWWE進出も思うような結果を残せないまま19年に契約解除。6月に新日マットに電撃登場し、8月にバレット・クラブに加入。東京ドームでの襲撃でヒールとしての知名度を上げた。

6年前とは違う状況で戦うこととなり、リング内外で挑発を続けてきたが、試合後に出てきたのはKENTAへの称賛の言葉だった。

「挑戦者としてどうなんだ、ってのはあったよ。東京ドームで負けておいて、乱入1発で伝説つくった2本のベルトに簡単に挑戦できるのかって。でも、おれ言ってるじゃん。思っていることは口に出さなきゃ、伝わんないんだよ。そういう意味じゃ、KENTA選手以外に(挑戦者に)ふさわしい選手はいなかったのかもしれないですね。他の新日本の選手は危機感をもったほうがいいよ。大バッシングを浴びても行動に出る。素晴らしいことだと思うよ」と、自分に挑戦してこない新日本の他の選手を批判した。

バックステージでも、血は止まらず、「うわー、やばいな。ふらふらしちゃうな。病院直行ですな」と言いながらも、翌日の一夜明け会見決行を要求した。

KENTAにデスティーノを決める内藤(撮影・清水貴仁)

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王者杉浦貴-清宮海斗ほかノア2大タイトル戦が決定

プロレスリング・ノアは31日、2月24日の名古屋大会(午後5時、名古屋国際会議場)でGHCナショナル選手権王者杉浦貴(49)が清宮海斗(23)と3度目の防衛戦を行うと発表した。前GHCヘビー級王者の清宮は30日の後楽園大会のリング上で杉浦に「新しい景色に吸収したい」と挑戦表明。それに対し、杉浦は「20年! おれは全部景色を見てきたんだ。いい景色も悪い景色も見たくもない景色も見てきたんだ。おい、新しい景色に変えられるものなら変えてみろ。おれは50だ。先がない。明るい未来もないんだよ! 奪えるものなら奪ってみろ!」と清宮をあおっていた。

3月8日の横浜文化体育館ではGHCヘビー級王者潮崎豪(38)が藤田和之(49)と初防衛戦を行う。2人は30日の6人タッグ戦で対戦。潮崎の強烈な逆水平連打で藤田の胸元は赤く腫れ上がり、藤田も負けじとビンタ連打で対抗。激しい攻防を繰り広げ、試合後、潮崎が藤田を挑戦者に指名していた。

また、丸藤正道(40)が右膝関節遊離体の関節鏡による適切手術のため、2月7日の横浜大会から同22日島田大会まで欠場することも発表された。

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独走新日打倒へ ノア×DDT強力タッグで規模拡大

会見を行った前左から丸藤正道、ノア武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長、後列左から中嶋勝彦、杉浦貴、潮崎豪、小川良成、清宮海斗(撮影・中島郁夫)

日本プロレス界の勢力図が大きく変わった。

旗揚げから20年目を迎えるプロレスリング・ノアが29日、IT大手サイバーエージェントグループ入りを発表した。2年前に同グループ入りしたDDTの高木三四郎社長(50)がノアの新社長も兼任。都内で行われた会見で、高木新社長は「目指していかないと面白くない」と、業界トップを独走する新日本プロレスの打倒を目標に掲げた。

ノアは00年に故三沢光晴さんが旗揚げ。かつては東京ドームや日本武道館興行を行うなど人気を誇っていたが、近年は厳しい経営が続いていた。

19年6月から社長を務めた武田有弘氏が19年末に高木氏に相談。高木氏がサイバーエージェント藤田晋社長に話を通し、今回の買収に至った。

藤田氏は買収理由に、プロレスのコンテンツとしての可能性、魅力の違うDDTとの補完関係、高木社長の経営手腕への期待などを挙げた。その上で「できる限りのバックアップをしていく」と約束した。

現段階でDDTとの統合はなく、協力しながら規模拡大を目指す。高木新社長は経営に専念する。現場はノアの所属選手でもある丸藤正道新副社長(40)らが担う。

丸藤は「リング上の戦いは何も変わらない。むしろ激しくなっていくと思う」と意気込みを語った。

国内外への動画配信に力を入れる予定で、早速30日のノア後楽園大会が、DDTの会員制動画サービス「DDTユニバース」で世界に無料配信される。

【高場泉穂】

◆GHCヘビー級王者潮崎豪 20年はノアの戦いを進化、発展させていくために王者として世界に発信していきたい。

◆前GHCヘビー級王者清宮海斗 リングに対する探求心、追求心を同じように持ち続けサイバーエージェント様とともに、より広大な新しい景色を見せたい。

会見を行った前左から丸藤正道、ノア武田有弘社長、DDT高木三四郎社長、サイバーエージェント藤田晋社長(撮影・中島郁夫)

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オカダ・カズチカ団体超えたオールスター戦を熱望

2019年度プロレス大賞MVPを受賞したオカダ・カズチカ(撮影・中島郁夫)

新日本プロレスのオカダ・カズチカ(32)が16日、都内で行われた「2019年度プロレス大賞授賞式」(東京スポーツ新聞社制定)に出席し、4年ぶり4度目のMVPと6年連続のベストバウトを授賞。式の後に取材に応じ、団体の垣根を越えた「オールスター戦」開催を熱望した。

オカダは19年4月のマディソン・スクエア・ガーデンでジェイ・ホワイトを破りIWGPヘビー級王座を奪還。新日本プロレスの顔として団体をけん引するとともに、さまざまなメディアに露出し業界に貢献したことから4年ぶりのMVPに選ばれた。今年1月5日東京ドーム大会メインのIWGPヘビー、インターコンチネンタル2冠戦で内藤哲也に敗れ、ベルトを失ったが、プロレス界発展のための野望は消えない。「ベルトがないからこそできる戦いもある」と東京オリンピック(五輪)に負けないプロレス界のビッグイベントをやるプランをぶちあげた。

「せっかくの五輪イヤー。五輪があったね、じゃさみしいじゃないですか。プロレスでもオールスター戦があったんだよ、となればいい。若い人たちのパワーでさらに(プロレスを)広めることができたら。いろんな団体の発展にもつながっていく」と、できれば夏に団体交流戦をやりたいと希望した。対戦してみたい選手として、この日敢闘賞受賞したノアの前GHCヘビー級王者清宮海斗(23)、殊勲賞授賞の全日本プロレス3冠ヘビー級王者宮原健斗(30)の名を挙げ、「若い世代同士でプロレスができたら面白いと思う」と夢を膨らませた。

2019年度プロレス大賞MVP受賞のあいさつで五輪レスリング選手たちにエールを贈るオカダ・カズチカ(撮影・中島郁夫)

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清宮海斗「ノアが一番熱い」業界1位に引き上げる

両国大会3夜明け会見に臨んだGHCヘビー級王者清宮海斗

11月2日のプロレスリングノア両国大会で6度目の防衛を達成したGHCヘビー級王者清宮海斗(23)が5日、都内で3夜明け会見に臨んだ。

2日は両国のメインで宿敵拳王を破り、ノアを業界1位に引き上げると宣言。「リング上で業界1位というのを口にしました。新しいベルトに刻み込んで、現実のものに変えていきたい」とあらためてその野望を口にした。

ノアとして12年12月以来約7年ぶりに両国国技館に進出し、あけてみれば5523人の満員だった。清宮は「本当にお客さんが集まってくれて、すごくうれしいことだった。第1試合から腹から声を出して応援してくれる、あれこそノアの会場。ノアのお客さんが待ち望んでいた。あの会場には愛があった」と振り返り、「今ノアが日本で一番熱い団体だと思う」と自信をこめて話した。

来年ノアは旗揚げから20周年を迎える。「お客さんの気持ちにこたえる試合をやっていくのが1番。(両国大会で)ノアを気になった方もいると思う。1度会場に来てもらえれば、愛があるのが伝わると思う」と生観戦を呼びかけた。

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杉浦貴「後楽園で吠えろ」愛犬家レスラー集合を宣言

愛犬家レスラーにラブコールを送ったノアGHCナショナル王者の杉浦貴

プロレス界の愛犬家集まれ! 11月2日のプロレスリングノア両国大会で初代GHCナショナル王者となった杉浦貴(49)が5日、3夜明け会見に出席。12月27日に後楽園ホールで開催する杉浦軍興行に、愛犬家レスラーを集合させると宣言した。

杉浦は今年2月にノアの親会社がリデット・エンターテインメントに変わり新体制となって以来、「会社の犬」と公言。愛犬の豆柴ケンタくんの顔があしらわれたTシャツは大ヒット。自身もタイトル戦線で活躍し、NOSAWA論外ら軍団の仲間とともにノアをけん引してきた。そんな杉浦軍の1年の活躍を締めくくる興行について、「いつものノアと違うことを見せたい」と話し、「ワンちゃんが好きな選手に集まってもらう。僕の組む相手も愛犬家をぜひ募集したい」と犬好きレスラーに呼びかけた。興行タイトルも「犬ども全員集合!後楽園で吠えろ」と決定しており、犬愛を前面に押し出した大会となりそうだ。

新設されたGHCナショナル初代王者としての今後の動向も注目される。次期挑戦者について「いま名前を出せと言われても出せないけど、ノアの外の選手でもあがってもらえるならやっていきたい」と団体問わず、やる気ある挑戦者を求めた。

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初代王者は杉浦 エルガン下しノア新設タイトル奪取

勝利した杉浦はファンとハイタッチしながら花道を歩く(撮影・大野祥一)

<ノア:両国大会>◇2日◇両国国技館

プロレスリングノアの新設タイトル、GHCナショナル選手権が行われ、杉浦貴(49)がマイケル・エルガン(32)を下し、初代王者となった。

リング上で親会社リデット・エンターテイメントの長州力会長から「お前、がんばったよ」の激励の言葉とともに真新しい赤いベルトを渡され、そのまエルガンとも抱擁。健闘をたたえ合った。

元新日本で現在米団体インパクト・レスリングを主戦場にするエルガンが、長年憧れ続けたのが、日本のプロレス、とりわけノアのリングだった。そんなノア愛あふれるエルガンと生え抜き杉浦の初対戦は予想通りの熱戦となった。肉弾戦で互いに力を消耗した後、激しいエルボーの打ち合いへ。そこから杉浦は五輪予選スラムで巨体のエルガンを放り投げる。原爆固めを返されると、再び五輪予選スラムを決め、21分35秒で勝負を決めた。

杉浦は「(自分を研究していると)非常に感じた。日本のプロレスをよく理解している」とエルガンを称賛。「かっこいいね」と日の丸があしらわれた新ベルトを気に入った様子で「このベルトを使って、もう1つのベルトを巻いているチャンピオンにプレッシャーをかける。それで団体がよくなっていけば」。GHCヘビー級王座に負けない価値を付けていくとした。

杉浦貴対マイケル・エルガン タックルする杉浦(右)(撮影・大野祥一)

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清宮海斗が6度目防衛成功「拳王とみなさんは最高」

6度目の防衛を果たした清宮(撮影・大野祥一)

<ノア:両国大会>◇2日◇両国国技館

GHCヘビー級選手権で王者清宮海斗(23)が、拳王(34)を下し6度目の防衛を果たした。

清宮は10月22日の浜松大会で拳王からダイビングフットスタンプをくらい首を負傷。この日も拳王から容赦なく首を攻められたが、30分過ぎに猛虎原爆固めを2連続で決め、31分の激闘を制した。

マイクを持った清宮は「なんかちょっとでも、気を抜いたら危ない。一瞬の隙も逃さない対戦相手でした。言おうって思っていたこと、全部飛んじゃいました」と苦笑い。「でもこれだけは言える。きょう戦ってくれた拳王とここに集まってくれたみなさんは本当に最高です」と素直に感謝の気持ちを述べた。

ノアにとっても、大きな分岐点となった。ノアは今年2月、親会社がリデット・エンターテインメントに変更。故三沢光晴の魂を受け継ぎつつ、ロゴとマットを一新。外部から次々に選手を呼び、SNS発信に力を入れるなどさまざまな変革をはかってきた。そして迎えた12年12月以来約7年ぶりの国技館。5523人が客席を埋めた。

清宮はその満員の客席をうれしそうに見つめ、こう宣言した。「おれは本気で、業界2位といわずに、業界1位にいきたい。みんなで一緒に1番まで駆け上がっていきましょう」。昨年12月に22歳の最年少王者となってから11カ月。頼もしくなった姿で、ノアのさらなる上昇を約束した。

6度目の防衛を果たした清宮海斗(撮影・大野祥一)

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