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武藤敬司引退試合の全対戦カード11試合発表 メインは内藤哲也とシングルマッチで激突

東京ドーム大会のカードが決まり武藤敬司対内藤哲也の対戦が正式に発表される(撮影・垰建太)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇22日◇神奈川・横浜アリーナ

“プロレスリングマスター”武藤敬司(60=プロレスリング・ノア)の引退興行となる2月21日東京ドーム大会の全対戦カード11試合(スターティングバトル含む)が決まった。この日の第6試合前に、会場内ビジョンで発表された。

メインは武藤が引退試合として、新日本プロレスの内藤哲也(40)とシングルマッチで激突。前日21日の新日本横浜アリーナ大会の全試合終了後に、解説を務めていた武藤がリングに上がって直接指名していた。

セミは同大会で大乱闘を起こしたGHCヘビー級王者清宮海斗(26)と新日本のIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(35)の王者シングル対決が決定。また、NOSAWA論外(46)の引退試合はMAZADAと組み、外道、石森太二組と対戦することが決まった。

この日発表された全試合は以下の通り。

◆第0-1試合 北宮、稲葉-稲村、矢野

◆第0-2試合 坂崎、山下、中島、辰巳-瑞希、伊藤、渡辺、荒井

◆第0-3試合 杉浦、小島、サッチャー-ジェイク、モリス、アンソニー

◆第1試合 小川、Eita、HAYATA、リッジウェイ、ダガ-小峠、YO-HEY、吉岡、アレハンドロ、宮脇

◆第2試合 MAO、勝俣、上野、小嶋-遠藤、岡谷、高鹿、正田

◆第3試合 スカイウォーカー、KAI、ディアマンテ-丸藤、ワグナーJr、ニンジャ

◆第4試合 宮原、諏訪魔、青柳優-拳王、中嶋、征矢

◆第5試合 外道、石森-NOSAWA、MAZADA

◆第6試合 高橋ヒロム-AMAKUSA

◆第7試合 オカダ-清宮

◆第8試合 武藤-内藤

東京ドーム大会のカードが決まりオカダ・カズチカ対清宮海斗の対戦が発表される(撮影・垰建太)

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清宮海斗「本当に死を覚悟しました」グレート・ムタの“ひき逃げ事件”いまだぬぐえないトラウマ

清宮海斗(2022年9月3日撮影)

2月の東京ドーム大会で現役引退する武藤敬司(60=プロレスリング・ノア)が代理人を務める「悪の化身」グレート・ムタが22日、90年9月に首都圏初登場を果たした神奈川・横浜アリーナで最後のリングに上がる。プロレスリング・ノアの至宝、GHCヘビー級王座を保持する若きエース清宮海斗(26)が、魔界へ去るムタとの思い出と憧れを語った。

 ◇   ◇   ◇

昨年9月にN1を制覇し、同月にGHC王座戴冠。3度の防衛に成功し、押しも押されもせぬ若きエースとして団体をけん引する清宮だが、いまだにぬぐえない“トラウマ”がある。

21年8月29日、石川県産業展示館。小川良成、HAYATAと組んだ清宮は、魔流不死、NOSAWA論外を率いるムタと6人タッグマッチで対戦した。事件は、味方の小川が論外から3カウントを奪い、勝利した試合後に起こった。勝敗が決したにもかかわらず、相手組から集中攻撃を受けた清宮は、ムタの閃光(せんこう)魔術にKOされ、場外に引きずり出された。

意識を取り戻した清宮が見たものは、遠くから光る2つの目だった。そして、それは、どんどん巨大化しながら自身の方向へと迫ってくる。ムタの操縦する銀色のワンボックスカーのヘッドライトだった。

「本当に死を覚悟しました。映像がスローだった。車が走ってきて、自分に当たるまでがすごく長かった。これが死ぬ間際の感じなんだと…」

衝撃の「ひき逃げ事件」。車のボンネットがへこむ程のダメージを受け、担架送りにされた。ムタとの対戦は、過去に数度のみ。それでも、全米でトップヒールを極めた男の神髄を味わうには、十分すぎる「一瞬」だった。

そんな因縁の相手、ムタ。それでも、現在の清宮が抱く感情は、以外にも「恨み」ではなく「憧れ」だという。「ムタと試合をしている時にしか出せないものがある。腹の底の方から湧き上がってくるような熱い感情。あれはムタと戦っている時にしか味わえません」。自分の知らない自分に出会えた。

超新星と脅威の悪魔忍者。その存在は正反対と言えるだろう。だが「対戦相手として相手を乗せられる。相手が燃えてくるような、そんな選手になりたい」と思わされた。トラウマは同時に、あの日の感情もよみがえらせる。ムタは永遠に、清宮のもう1人の師だ。【勝部晃多】

観客の小型扇風機で涼むグレート・ムタ(2022年9月3日撮影)

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【ノア】武藤敬司が福岡に別れ「TRANS MAGIC」で入場、退場時は「HOLD OUT」

丸藤正道(左)に低空ドロップキックを浴びせる武藤敬司(2021年撮影)

<プロレスリング・ノア:福岡大会>◇16日◇福岡国際センター

来年2月21日の東京ドーム大会での現役引退を表明している“プロレスリングマスター”武藤敬司(59)が、九州ラストマットで異色の共演を果たした。

急きょ参戦が決定した福岡大会。新日本・全日本時代の後輩、小島聡(52)、シルク・ドゥ・ソレイユ出身の異才レスラー、ニンジャ・マック(33)と組み、かつて「天才タッグ」としてともにGHCタッグ王者を戴冠した丸藤正道(43)、現GHCジュニアヘビー級王者HAYATA(35)、元プロフットボーラーのジャック・モリス(29)組と、6人タッグマッチで激突した。

おもちゃ箱をひっくり返したような異色マッチでも、一番に存在感を発揮したのは武藤だった。全日本時代に使用したテーマ曲「TRANS MAGIC」に乗って入場。先発を買って出ると、丸藤とグラウンドの攻防から得意技の攻防へと展開した。試合は終盤、代名詞の「プロレスLOVEポーズ」を決めると、雄たけびを上げてHAYATAにシャイニング・ウィザードをさく裂。味方をアシストすると、決着は14分57秒、マックがHAYATAにニンジャボム(多回転式ローリングセントーン)を決めて勝利を挙げた。

試合後は3人で握手を交わして勝ち名乗り。「HOLD OUT」が会場に鳴り響く中、四方に頭を下げてリングを降りると、最後にゲート前でもう1度深々と一礼した。IWGPヘビー級王座を初戴冠した思い出の地、福岡へお別れを告げた。

バックステージでは「最後の福岡だから気合は入った」と振り返った。「ニンジャとかおもしろいプロレスをやるなと感心して見ていた。いいところを見せようと思ったけど、ちょっと消極的になったのは事実。だが、それでいいと思っている。出しゃばってもしょうがないから」と汗をぬぐった。

次戦は10月30日の引退ロード第3戦。東京・有明アリーナで、丸藤、稲村と組み、新日本の棚橋弘至、真壁刀義、本間朋晃組と6人タッグマッチで対戦する。

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【ノア】王者HAYATA4度目の防衛成功 6日から英国遠征へ「ノアを世界に広げる」

GHCジュニアヘビー級選手権試合に勝利し、ベルトを担ぐHAYATA(撮影・勝部晃多)

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇5日◇東京・後楽園ホール

GHCジュニアヘビー級王者のHAYATA(35)が、同級王座4度目の防衛に成功した。

メインイベントとなった選手権試合で、今年4月からノアの反骨集団「金剛」のメンバーとして活躍する近藤修司(44)と対戦。実力者の猛攻を退け、最後は19分3秒、403インパクトからのヘデックで3カウントを奪取した。

6日から英国遠征に出発し、「スティンガー」の同門クリス・リッジウェイと対戦する。「どうせやったらこれをかけてやったる」とベルトを掲げてみせると、リッジウェイを次期挑戦者に指名。「ノアを世界に広げる。イギリスでの主役はスティンガーや」と、言葉こそ少ないが、野心を燃やしていた。

勝ち名乗りを受けるHAYATA(撮影・勝部晃多)

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【ノア】近藤修司「俺がベルトを取ってその位置に行く」GHCジュニア王者HAYATAに挑む

プロレスリングノアDEPARTURE2022後楽園大会前日記者会見に望んだ左からHAYATA、近藤(撮影・星夏穂)

プロレスリング・ノアに参戦中の近藤修司(44)が4日、都内で行われた記者会見に出席し、5日の後楽園ホール大会で挑戦するGHCジュニア選手権試合に向け、強気の発言を連発した。

今年4月からノアの反骨集団「金剛」で活躍する近藤は、13年1月以来約9年7カ月ぶりとなるジュニアのトップタイトル獲得に向け、4度目の防衛を目指す第49代王者HAYATA(35)に挑む。

舞台は、自身が第25代王者に輝いた時と同じ後楽園ホール。「自分が王者だった時はノアブランドが確立されていたけど今はどうなのか。HAYATAやノアの全員にその気がないんだったら、俺がベルトを取ってその位置に行く。ジュニアのブランドを俺が作る」と、強気に頂点獲りを誓った。

HAYATAについては「謎の多いレスラー。何を考えているのかわからない。」と警戒。「(相手の得意は)スピードかなと思いきや、頭も使ってそこそこ力もある。何でもできるのがストロングポイント」と総合力を高評価した。

だが、「そこが弱点でもある」ときっぱり。「心理戦抜きにタイトルをとりに行く」と真っ向勝負を宣言した。

自身が所属する金剛は、GHCヘビー級王者拳王やナショナル王者船木誠勝らを擁するが、ジュニアは無冠。「金剛ジュニアにベルトを持って帰りたい」。メンバーとしての自覚も胸に、王座に返り咲く。【星夏穂】

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ノア清宮海斗「この時間からすごくわくわく」WWE殿堂入りロブ・ヴァン・ダムと6・12初遭遇

笑顔で話す清宮(撮影・勝部晃多)

プロレスリング・ノアの超新星、清宮海斗(25)が、昨年にWWE殿堂入りを果たしたレジェンド、RVDことロブ・ヴァン・ダム(51)と初遭遇を果たす。

ノアなどを運営するサイバーファイトは10日、都内で記者会見を開き、6月12日開催のCyberFight Festival 2022(さいたまスーパーアリーナ)の全対戦カードを発表。サイバーファイトに属するDDTプロレスリング、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体による合同興行で、清宮は原田大輔、YO-HEYと組み、RVD、小川良成、HAYATA組と対戦することが決まった。

元WWEヘビー級王者との激突が決まった清宮は、ワクワクが抑えられなかった。笑顔で会見に登場すると「対戦のことを考えているこの時間からすごくわくわくしています」と、全日本や新日本でも活躍したレジェンドとの遭遇に胸を高鳴らせた。

初対戦となるが、もちろん戦って終わりにするつもりはない。「絶対に自分のものにしたい。世界中のプロレスファンに日本の俺たち世代のプロレスを見せる」と、日本だけでなく海外のファンをとりこにする活躍を誓った。

戦いの地はビッグ会場、さいたまスーパーアリーナ。「世界スケールのプロレスをつかんで埼玉の主役になります」と、宣言。超新星が、地元埼玉から世界へ名乗りを上げる。

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メインはノアGHCヘビー潮崎豪-小島聡 6・12サイバーファイトフェス全対戦カード発表

ベルトを掲げる潮崎とそれを見つめる小島(撮影・勝部晃多)

プロレスリング・ノアなどを運営するサイバーファイトは10日、都内で記者会見を開き、6月12日開催のCyberFight Festival 2022(さいたまスーパーアリーナ)の全対戦カード14試合を発表した。

サイバーファイトに属するDDTプロレスリング、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体による合同興行で、セミファイナルは東京女子のプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(王者中島翔子-挑戦者坂崎ユカ)、メインはノアのGHCヘビー級王者潮崎豪に新日本の小島聡が挑戦する。

この日発表されたカードは以下の通り。

◆DDT提供マッチ マッスル坂井、納谷幸男-高尾蒼馬、平田一喜

◆TJPW提供マッチ ハイパーミサヲ、愛野ユキ、らく、原宿ぽむ、猫はるな-角田奈穂、桐生真弥、宮本もか、遠藤有栖、鳥喰かや

◆DDT-ガンバレ☆プロレス対抗戦 坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹-大家健、まなせゆうな、渡瀬瑞基

◆第1試合 岡田欣也、藤村加偉-小嶋斗偉、高鹿佑也

◆第2試合 山下実優、伊藤麻希、長野じゅりあ-乃蒼ヒカリ、鈴芽、荒井優希

◆第3試合 飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人、彰人-高木三四郎、ケンドー・カシン、青木真也、堀田祐美子

◆第4試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権次期挑戦者決定4WAYマッチ 辰巳リカ-瑞希-上福ゆき-渡辺未詩

◆第5試合 杉浦貴、藤田和之、マサ北宮、稲葉大樹、谷口周平-マイケル・エルガン、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr、レネ・デュプリ、サイモン・ゴッチ、X

◆第6試合 HARASHIMA、吉村直巳、クリス・ブルックス、高梨将弘-上野勇希、勝俣瞬馬、MAO、朱崇花

◆第7試合 ロブ・ヴァン・ダム、小川良成、HAYATA-清宮海斗、原田大輔、YO-HEY

◆第8試合 遠藤哲哉、秋山準、樋口和貞-丸藤正道、小峠篤司、稲村愛輝

◆第9試合 拳王-佐々木大輔

◆第10試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 中島翔子(王者)-坂崎ユカ(挑戦者)

◆第11試合 GHCヘビー級選手権試合 潮崎豪(王者)-小島聡(挑戦者)

チケットは5000円~5万円。動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で独占生配信される。

引き締まった表情の小島(撮影・勝部晃多)

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ノアGHCジュニアタッグ王者の吉岡世起が王座返上 右踵骨骨折、全治は不明

吉岡世起

プロレスリング・ノアは11日、GHCジュニアタッグ王者の吉岡世起(34)が進祐哉(38)と保持していた同王座を返上すると発表した。右踵骨(しょうこつ)骨折のため。全治は不明。

これにより、今月23日に予定していた名古屋大会のGHCジュニアタッグ選手権試合は、同王座決定戦に変更。進、HAYATA組がNOSAWA論外、YO-HEY組と第49代王座をかけて対戦する。

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【新日本vsノア】HAYATAでノア初勝利 石森との新旧王者対決制す

外道、石森太二組対吉岡世起、HAYATA組 勝ち名乗りを受ける吉岡(左から3人目)、HAYATA組(撮影・垰建太)

<新日本プロレス・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

新日本プロレスとの約5年ぶりの対抗戦で、ノア初勝利をもたらしたのは、ジュニアの絶対的エースHAYATA(34)だった。第3試合で同門の吉岡世起(34)と組み、新日本プロレスの石森太二(38)、外道(52)組とタッグマッチで対戦。かつてノアで活躍し「箱舟最強のジュニア」の異名を取った石森との新旧王者対決を制し、3連敗スタートとなったノア勢に活を入れた。

今のノアジュニアは石森がいた時とは違う-。現GHCジュニアヘビー、同ジュニアタッグの2冠王者HAYATAが、かつてノアで活躍し、同ジュニアヘビー級王座の最多連続防衛記録10回を持つ「旧王者」石森をタッグマッチで粉砕した。

序盤は相方の吉岡が2人がかりでいたぶられる展開だったが、HAYATAが終盤に登場して一転。軽やかな動きでリング上を跳ね回ると、最後は5分59秒、外道に必殺のヘデック(変形フランケンシュタイナー)を突き刺して3カウントを奪った。3連敗スタートの苦戦を強いられたノア勢に、弾みをつける1勝をもたらした。

対戦相手の石森は、正式入団前を含めると、12年間ノアのリングで活躍。だが、18年に「より外の世界へ興味を持った。ここで一歩踏み出さなければ一生後悔する」と退団し、現在は新日本プロレスのヒールユニット「バレット・クラブ」の一員として猛威を振るっている。ジュニアの一時代を築いた宿敵の前で、HAYATAが現在のノアジュニアの実力を証明。バックステージでは無言も、晴れ晴れとした表情を浮かべた。

昨年6月に3度目のジュニア王座を戴冠し、ここまで8度の防衛を果たしているHAYATA。石森の10度超えも視界にとらえる。石森からは「ノア感を感じねえ。どうせやるなら本物のノアとやりたかった」と罵倒されたが、どこまでもわが道を行くつもりだ。【勝部晃多】

外道(中央左)にアクロバットな攻撃を仕掛ける吉岡(撮影・垰建太)
外道、石森太二組対吉岡世起、HAYATA組 ロープ際で吉岡(左から2人目)を攻める外道(左)と石森(右)(撮影・垰建太)

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ノアと5年ぶり対抗戦 試合前からバチバチ臨戦態勢/新日本WK見どころ3

左からオカダ・カズチカ、棚橋弘至、清宮海斗、武藤敬司

新日本プロレスのレッスルキングダム(WK)16は8日、横浜アリーナで最終戦を迎える。4、5日に行われた東京ドーム連戦では、オカダ・カズチカ(34)がIWGP世界ヘビー級王座初戴冠、初防衛を果たした。

団体創設50周年を迎えた今年のWKは、例年の東京ドーム大会に加え、初の横浜アリーナ大会を開催。約5年ぶりにプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる。

日刊スポーツではWKの見どころを全3回で紹介。今回が最終回。

◇   ◇   ◇

WK最終戦横浜アリーナ大会は、空席が目立った東京ドーム大会に対し、元日までにチケットが完売した。ノアが新体制に移行した16年11月以降は交流がなく、両団体が戦うのは約5年ぶりで、多くの注目を集めている。新日本プロレスの大張高己社長は「コロナ禍の日本にプロレスの力で元気を届けたい。戦後から70年にわたり、立ち上がる支えになってきたのは日本のプロレスです」と、対抗戦の意義を強調した。

両団体の戦いは、リング外ですでに始まっている。オカダが「オリンピックに出ている選手が近所の高校のことなんて知らないでしょ?」と痛烈に批判すれば、ノアのGHCナショナル王者拳王が「お前らが困っているから俺たちの力を借りるんだろ?」などと発言するなど、バチバチの臨戦態勢。5日は、ノアの全選手が東京ドームに乱入し、一触即発な雰囲気を漂わせた。

第0試合を含めた全11試合。ダブルメインイベント1と銘打たれた第8試合は、新日のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン勢(鷹木&内藤&SANADA&高橋&BUSHI)とノアの金剛勢(中嶋&拳王&征矢&タダスケ&亜烈破)が、10人タッグマッチで激突する。鷹木とGHCヘビー級王者中嶋は、同じ04年デビュー。過去2戦2敗でリベンジへ闘志を燃やす鷹木に対し、中嶋は「興味もないし、用事もない」と意に介さず。正反対の2人が、リングでどのように拳を交えるのか注目される。

最終試合のメインイベント2では、オカダ&IWGP USヘビー級王者棚橋弘至(45)が、25歳清宮海斗&59歳武藤敬司と対戦する。新日のダブル王者が、ノアのホープとレジェンドを迎え撃つ格好だ。20年より、清宮から対戦を熱望されてきたオカダは「本当に彼のことは知らないんですよね」と、興味のない様子。一方で「時代がこっちに近づく足音が聞こえてくる。俺が世界を変える」と豪語した清宮は、王者を本気にさせることができるのか。また、棚橋はかつての師匠、武藤に成長した姿を見せられるのか。三者三様の思惑が交錯する。

そのほか、かつてノアで活躍し、GHCジュニアヘビー級王座最多連続防衛10回を記録した石森太二(38)と、現同王者HAYATA(34)の新旧王者対決(タッグマッチ)など、見どころは十分だ。なお、同大会はABEMAのPPV(ペイ・パー・ビュー)で生配信される。

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新日本 1・8ノアとの対抗戦カード発表 オカダと棚橋が武藤、清宮と激突

オカダ・カズチカ(左)と棚橋弘至(2018年5月3日撮影)

新日本プロレスとプロレスリング・ノアは17日、オンライン会見を開き、22年1月8日に神奈川・横浜アリーナで行われる対抗戦「WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ」の全対戦カードを発表した。

オカダ&棚橋-武藤&清宮、鷹木らロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン勢-中嶋ら金剛勢など、ドリームマッチが9試合決定。新日本のIWGP USヘビー級王者のKENTAはノア勢として参戦する。また、2試合の第0試合も決まった。

ノアが新体制に移行した16年11月以降は交流がなく、両団体が戦うのは約5年ぶり。ABEMAのPPV(ペイ・パー・ビュー)で生配信される。

この日発表されたカードは以下の通り

◆第0-1試合 藤田晃生-矢野安崇

◆第0-2試合 天山&小島&永田-タニー&ヨネ&斎藤

◆SHO-小峠篤司

◆石森&外道-HAYATA&吉岡

◆デスペラード&DOUKI-YO-HEY&NOSAWA論外

◆石井&後藤&YOSHI-HASHI&田口&ワト-原田&大原&稲葉&稲村&岡田

◆セイバーJr&金丸-丸藤&小川

◆タイチ&鈴木&TAKA-杉浦&桜庭&KENTA

◆EVIL&東郷-潮崎&北宮

◆オカダ&棚橋-武藤&清宮

◆鷹木&内藤&SANADA&ヒロム&BUSHI-中嶋&拳王&征矢&タダスケ&亜烈破

(試合順は未定)

ノア清宮海斗(2021年2月24日撮影)
09年1月、エプロンに立つ棚橋弘至(上)へドラゴンスクリューを見舞う武藤敬司

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HAYATA、論外撃破しV5 急所攻撃には急所攻撃壮絶な流血戦制す

NOSAWA論外にドロップキックを決めるHAYATA(プロレスリング・ノア提供)

<プロレスリング・ノア福岡大会>◇30日◇福岡国際センター

GHCジュニアヘビー級選手権試合は王者HAYATA(34)がNOSAWA論外(44)を破り、5度目の防衛に成功した。ともに場外でのパイプ椅子攻撃で額から流血する壮絶な試合を制した。中盤にはゴングをたたく木槌で殴られ、額をかきむしるように痛め付けられたが、最後は雪崩式ムーンサルトで沈めた。

多くを語らず、リング上での結果がすべてのHAYATAだが、女性ファンも多い。「ノアのファンが嫌がるくらいやってやる」と意気込んだNOSAWAを力技で退けた。仲間がセコンドにたくさん陣取る中、場外戦でも引かず、パイプ椅子にはパイプ椅子で、急所攻撃には急所攻撃できっちりお返し。不意を突く丸め込みも返し、勝機をものにした。

6月の3度目戴冠から5度目の防衛。試合後には、この日、日高を破った亜烈破が挑戦表明。引き連れてきたタダスケから「この亜烈破がお前のベルトに挑戦する」と言われ、いつものようににらみつけるのみだったが、どんな相手が来ようとも、HAYATAの時代を終わらせるつもりはない。

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矢野安崇デビュー1周年記念日に初勝利 試合後リング上で「うおー!」絶叫

初勝利を挙げ、雄たけびをあげる矢野(c)プロレスリング・ノア/WRESTLE UNIVERS

<プロレスリング・ノア:熊本大会>◇28日◇熊本城ホール

デビュー1周年記念日に初勝利をつかんだ。新人の矢野安崇(21)が8人タッグマッチで、次期GHCジュニアヘビー級選手権挑戦者NOSAWA論外から3カウントを奪う金星を挙げた。

忘れられない熊本の戦いになった。吉岡、小川、HAYATAのスティンガー軍に加わり、鈴木、YO-HEY、Eitaらペロス軍と対峙(たいじ)した。各軍の圧倒的な個性のぶつかり合いに、中盤までは出る幕なし。だが、16分11秒、その瞬間は訪れた。NOSAWA論外がHAYATAのハンドスプリングエルボーでひるんでいる隙を突き、鮮やかに飛びつき前方回転エビ固めを決めてみせた。

「プロレスラーになりたい」と夢見たのは小学生の頃。ゲームや映像を見て興味を持った。高校ではレスリング部に入部し、全国総体出場の実績も残した。卒業前の19年3月、プロテストに見事一発合格。20年10月にデビューした際は「ジュニアの顔になりたい」と力強く話した。あれからちょうど1年。悲願の初勝利が待っていた。

試合後はリング上で「うおー!」と絶叫。GHCジュニアヘビー級王者のHAYATAに腕を掲げられ、満面の笑みを浮かべた。表情に初々しさを残す21歳が、勝利を積み上げる。

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同組同士で乱闘も集中、清宮海斗の関節技で前ヘビー王者ギブアップ寸前

丸藤に関節技を決める清宮(撮影・勝部晃多)

<プロレスリング・ノア川崎大会>◇17日◇クラブチッタ川崎

清宮海斗(25)が、異色タッグの中でひときわ輝きを放った。

10日、王者HAYATAから直接挑戦者に指名されたNOSAWA論外が「前哨戦くらいは俺の組みたい相手と組ませろ」と要求。博多大会(30日)でのGHCジュニアヘビー級選手権試合の前哨戦となったこの日のセミファイナルで、敵対関係同士のタッグバトルが実現した。

だが、案の定、タッグは仲間割れにより早々と分裂した。HAYATAがNOSAWA論外をコーナーに押し込むと、味方のはずの小川が「HAYATA、もっと絞れ!」と応援。中盤からは、場外場内を問わず同組同士で乱闘を起こすなど、もはや収拾がつかない状態に陥った。

そんな中で1人、清宮が集中力を発揮した。丸藤とのマッチアップでは技の読み合いを制し、ヘッドロックやチキンウイングフェースロックなど、得意の関節技を披露。ギブアップこそ奪えなかったが、「(今後へ)大きく踏み出せるんじゃないかと思う相手」と話した前GHCヘビー王者を追い詰めた。

15日の仁王戦では「ここで足踏みしていられないよ!」と晴れ晴れした表情で話した清宮。つかんだ手応えを、混沌(こんとん)とした試合の中でも、しっかりと体現してみせた。【勝部晃多】

さっそうとリングに登場する清宮(撮影・勝部晃多)

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ノアHAYATA4度目の防衛、得意の絞め技で原田大輔を沈めた

プロレスリング・ノア大阪大会 試合後、次期防衛戦の相手にNOSAWA論外(左)を指名したGHCジュニアヘビー級王者のHAYATA(写真提供:プロレスリング・ノア)

<プロレスリング・ノア大阪大会>◇10日◇エディオンアリーナ大阪

GHCジュニアヘビー級選手権は王者HAYATA(34)が原田大輔(34)から変形アームロックでギブアップを奪い、4度目の防衛に成功した。中盤以降、原田の猛攻を受けたが、しのぎ切り、得意の絞め技でリングに沈めた。

「大阪対決」を制した。HAYATAは、16年のノア参戦まで大阪を拠点に活動。地元出身で、大阪プロレスでデビューした同世代の原田からは9月に「(タイトルマッチを)やるには絶好の場所だ」と挑戦表明を受けた。

6月26日に15人によるランブル戦を制し、ベルト挑戦権を得ると、翌27日に王者・小峠から3度目となるベルトを奪取。その後、日高、YO-HEY、鈴木、原田と実力者を破り、絶対王者に近づきつつある。それでも争いの激しいノアジュニア。連続防衛の最多記録も10回で、まだ道のりは長い。試合後にはNOSAWAがペロス軍を引き連れリングに登場し「誰が1番いい?」と聞かれた。「次は(NOSAWA)論外や」と指名。普段から寡黙な王者が、珍しくマイクで意思表示した。あとはリング上で強さを見せるだけだ。

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寡黙な王者HAYATA3度目防衛 試合後には原田大輔から対戦表明も無言

プロレスリング・ノア横浜大会 GHCジュニアヘビー級王座3度目の防衛に成功したHAYATA(左)は試合後、原田大輔の挑戦表明を受ける(撮影・松熊洋介)

<プロレスリング・ノア横浜大会>◇3日◇横浜ラジアントホール

GHCジュニアヘビー級選手権は、王者HAYATA(34)が鈴木鼓太郎を破り、3度目の防衛に成功した。

お互いに技をしっかりと出し合う序盤から、中盤一気にスピードアップ。HAYATAは場外の鈴木にトペコンヒーロを仕掛けて突っ込み、その後、連続の丸め込みでたたみかけた。最後は鈴木のタイガードライバーをヘデックで切り返し、逆転の3カウントを奪った。

昨年11月から今年5月まで小川とのGHCジュニアタッグのベルトを守り続けた。6度目の防衛戦で手放したが、1カ月後にはジュニアヘビー級の王者に輝き、ジュニアの先頭を走り続ける。寡黙な男だが、女性ファンは多く、この日も1番の拍手で迎えられ、リング上で躍動した。

普段からほとんど言葉を発せず、今試合でも中盤にコーナートップで「終わりや」と叫んだ一言のみ。試合後には原田大輔から「こんな試合見せられて黙っているわけにはいかない。ドカーンと受けてくれ」と挑戦表明を受けたが、顔を近づけてにらみ合うのみ。バックステージでもカメラをにらみつけるだけで、会場を後にした。

次期防衛戦は、原田から10月10日の大阪大会を要望された。ノア入団以前は大阪を拠点としており、GHCジュニアヘビー級の初戴冠も大阪だった。大阪出身の原田からは「俺たちにとっても特別な地や、そこで勝負や」と言われ、不敵な笑みを浮かべた。4日に34歳となったHAYATAは、これからもリングの上の強さだけでファンを魅了する。【松熊洋介】

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武藤敬司が完勝 相方小川の力量に「三沢がなぜ横に置いていたか感じる」

プロレスリング・ノア後楽園大会 丸藤との前哨戦に勝利し、バックステージで取材に応じる武藤敬司(撮影・松熊洋介)

<プロレスリング・ノア後楽園大会>◇15日◇後楽園ホール

GHCヘビー級王者の武藤敬司(58)が6人タッグに出場し、丸藤正道(41)との前哨戦に勝利した。

中盤に丸藤と相対した武藤は、得意技のシャイニングウィザード、ドラゴンスクリューを連続で決めるなど、軽快な動きで圧倒。腕狙いの丸藤の攻撃も素早くかわし、最後は足4の字固めで丸藤に強烈なダメージを与えた。

試合後、バックステージに現れた武藤は「何度かタイトルマッチをしていてスタミナには自信があった。丸藤のスピードは気になっていたが、今日はついて行けたと思う」と納得の表情を見せた。

一方、敗れた丸藤は「体がでかいし、重いし、足4の字はガッツリ入るからきつい」と完敗を認めた。その上で「今の武藤さんは最強だと思っているので必ず攻略する。俺と武藤さんしかできない試合をする」と前を向いた。しっかり対策を練り、最高のパフォーマンスを披露しなければ、勝機を見出すことができないと考えている。

武藤はこの日、GHCジュニアタッグ王者の小川、HAYATAとタッグを組んだ。小川は、武藤のライバルだった故・三沢光晴さんの元パートナー。「ジュニアのレベルの高さを拝見できた。(小川は)かゆいところに手が届いているというか。三沢光晴がなぜいつも横に置いていたかを感じることができた」と力量を認めた。

試合の最後は武藤が丸藤に、小川が大原に対して足4の字固めの“共演”。「横から見て素晴らしかった。いずれは一緒に組んでベルトを狙ってもいいのかな」と印象を語った。

6月6日、サイバーファイトフェスティバル2021(さいたまスーパーアリーナ)で3度目の防衛戦を戦う。「過信しないようにすれば大丈夫でしょう」と自信をのぞかせた。スタミナにスピードも身に付けた58歳に、今のところ死角は見当たらない。【松熊洋介】

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NOSAWA論外が王者・小川に瞬殺「名古屋が楽しみだ」

ノア横浜大会 バックステージで小川、HAYATA組に襲撃を受けたNOSAWA論外(右)と日高郁人(撮影・松熊洋介)

<プロレスリング・ノア横浜大会>◇24日◇横浜ラジアントホール

予期せぬ襲撃を受けたが、名古屋で決着をつける。29日(名古屋)のGHCジュニアタッグ選手権で、日高郁人と組み、王者・小川、HAYATA組に挑むNOSAWA論外(44)が、小川と前哨戦を行い、わずか31秒で瞬殺した。勝利後、早々とバックステージに現れたNOSAWAは「見たか、これが必殺技だよ。今日は俺が胸を貸してやったぜ」と満足の表情を見せた。直後に消化不良の小川の襲撃を受け、ボコボコにされたが、不敵な笑みを浮かべながら「ほら、やっと小川先輩が熱くなってきた。名古屋が楽しみだ」と叫んだ。

両選手のやり合いは、次カードの日高対HAYATAの前哨戦でも続いた。セコンドについた2人は対角線上でにらみ合い。NOSAWAは中盤までレフェリーの言うことを聞いていたが、終盤小川とやり合った後、我慢できずリングに乱入。HAYATAを襲撃し、日高組の反則負けとなった。その後のバックステージではまたも小川らの襲撃を受けた。自ら仕掛け、返り討ちにあった形となったが「GHCジュニアタッグのベルトを取るのは俺たちだ」と立ち上がって堂々と宣言した。

初のGHCタイトルに向け、気合が入っている。3月21日の挑戦表明後、前哨戦のたびにリング内外でバトルを繰り広げてきた。これまでは、杉浦軍のアシスト役が多かったが、主役になるチャンスが巡ってきた。「ここ近年で1番熱くなっているよ」。2度襲撃され、さらに闘争心に火が付いた。「覚えてろよ。どんな手を使ってでもベルトを取ってやる」。試合を重ねるたびに増してきた怒りを、29日のリングですべてぶつける。【松熊洋介】

ノア横浜大会 バックステージで小川良成(右)に襲撃を受けたNOSAWA論外(撮影・松熊洋介)

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NOSAWA論外が前哨戦を秒殺、初タイトルへ弾み

HAYATAに勝利後、TシャツのNOAHの文字を指さしながら「ベルトを取る」と豪語するNOSAWA論外(撮影・松熊洋介)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇3日◇横浜ラジアントホール

29日名古屋大会でGHCジュニアタッグ選手権試合に挑むNOSAWA論外(44)が前哨戦でHAYATA(33)をわずか2分39秒で退け、ノアでの初タイトルに弾みを付けた。

勝利後、相手をにらみ付けながらさっそうと会場をあとにしたNOSAWAはTシャツに書かれたNOAHの文字を指さしながら「俺がタイトル取った方が盛り上がるだろう」と豪語した。

気合十分で挑んだシングルマッチ。いきなり相手の足を引っかけて倒すと、得意技の超高校級ラ・マヒストラルを仕掛けた。その後HAYATAの変形ブラディサンデーを切り返すと、急所を蹴り上げ、丸め込んであっさり3カウントを奪った。

直後の試合ではジュニアタッグのパートナーである日高が小川との前哨戦を戦っていたが、ほとんどダメージを負っていないNOSAWAは、バックステージでコメント後、すぐにリング下で偵察。小川の動きを見ながら日高にアドバイスを送った。途中でレフェリーを引きつけ、2人の攻撃をアシスト。日高も小川の左足を攻め続けて応え、優位に試合を進めた。その後HAYATAが乱入し、日高組の反則勝ちに。顔面に蹴りを食らっていたNOSAWAは、ゴングの後、さらにバックステージでもHAYATAを襲撃。「俺の顔に蹴り入れやがって」と怒りをあらわにした。

3月21日後楽園大会で挑戦表明。「人の彼女ってかわいく見えたりする。久しぶりにあのベルトが欲しくなった。俺は人生の中で何回か挑戦して届かなかったんで」。いつもは杉浦軍の裏方的存在でサポートするタイプのNOSAWAが、久しぶりのタイトル挑戦に闘志を燃やした。「歴史に名を残したい」。前哨戦残り3戦。本気モードのNOSAWAが初ベルトに向かって突き進み、29日、主役の座を奪い取る。

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ノア2・12日本武道館カード発表「楽しんで」丸藤

2月12日に行われるノア日本武道館大会のカード発表会見で撮影に応じる丸藤正道(右)とCyberFight取締役の武田有弘氏(撮影・松熊洋介)

プロレスリング・ノアは31日、来月12日に行う日本武道館大会の対戦カード(9試合)を発表した。

全体を2部に分け、第1部では12人タッグマッチなど4試合、第2部ではGHCヘビー級選手権試合など4つのタイトルマッチを含む5試合が行われる。株式会社CyberFightの取締役副社長として会見に登場した丸藤は、所属全選手を出場させることに「初めて出場する選手もいるし、若い選手に武道館を楽しんでもらえたら」と思いを語った。丸藤にとって日本武道館は、06年9月に初めてGHCヘビー級王座に輝いた場所。「思い入れがたくさん詰まった会場。15年前になるのかと思うと、不思議な感覚と懐かしい思い」と明かした。

また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開始時間を従来の18時から16時半に前倒しすることも合わせて発表。「延期も考えたが、11年ぶりの日本武道館。どうしてもやりたいということで、開始時間を早めることにした」と話した。

対戦カードは以下の通り。

第1試合 斎藤彰俊、井上雅央-稲葉大樹、岡田欣也

第2試合 小峠篤司、宮脇純太、矢野安崇-大原はじめ、YO-HEY、藤村加偉

第3試合 モハメドヨネ、谷口周平-望月成晃、田中将人

第4試合 杉浦貴、桜庭和志、藤田和之、村上和成、ケンドー・カシン、NOSAWA論外-中嶋勝彦、マサ北宮、征矢学、覇王、仁王、タダスケ

第5試合(GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権) 小川良成、HAYATA-鈴木鼓太郎、日高郁人

第6試合(GHCジュニア・ヘビー級選手権) 原田大輔-吉岡世起

第7試合 丸藤正道、秋山準-清宮海斗、稲村愛輝

セミファイナル GHCナショナル選手権 拳王-船木誠勝

メインイベント GHCヘビー級選手権 潮崎豪-武藤敬司

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