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格闘家転向の安彦が元警察官のK1愛鷹と共同トレ

愛鷹の自宅トレーニング場で指導を受ける安彦(右)

「年俸120円Jリーガー」としてJ3のYSCC横浜などでプレーし、昨季限りで現役引退して格闘家へ転向した安彦考真(42)が23日、相模原市内でK-1の初代Bigbangヘビー級王者で、現在はクルーザー級で活躍する愛鷹亮(31)と共同トレーニングを行った。

2人は以前から親交があり、自宅は共に相模原市内。愛鷹は自宅にフィジカル強化用の練習場を設けており、安彦がそこでの練習サポートを依頼して今回のタッグが実現した。安彦はサラリーマンからJリーガーへの夢を追いかけ、さらに格闘家へと転身。愛鷹も警察官からプロ格闘家へ転身した経歴を持つなど、もともと何かと共通点は多かった。この日は愛鷹が普段から行っているというデッドリフトなどの基本的な筋力トレーニングを約1時間行い、パンチなどの実践的なテクニックについてもアドバイスを受けた。現役のK-1ファイターからの指導に安彦は「体のここに(疲労が)きているなというのがはっきりわかった。パンチを見せてもらったけど、やっぱり迫力があるし、ギリギリのラインで戦っている人の生命力を感じた。自分も同じように研ぎ澄ましていけるようにしたい」と刺激を受けた様子だった。

今回の機会をきっかけとし、今後も愛鷹から継続した練習アドバイスなどを受けていくという。このほか今月は知人から紹介を受けた元プロボクサーで現在はストレッチ専門トレーナーの後藤俊光氏からも協力を快諾されており、徐々に周囲のサポート体制も整いつつある。安彦は「かなり強力なパートナーたちが集まってくれている。そばにいてくれる人がいるのは大きい。その恩に全力で応えて、その人たちをどう喜ばすかを必死に考えたい」と力を込めた。

安彦との初コラボレーションを果たした愛鷹は「(安彦は)やっぱり下半身はしっかりしていました。上半身の引き込む力とか、組んだときの力は競技をやったことがないと弱いと思うので、後背筋や僧帽筋を鍛えていきたい。やっぱり勝ってほしいですし、教えられることは教えていきたい」と振り返った。自身も現在は昨年行った両目の網膜剥離手術や、右太もも筋断裂のけがなどから復帰し、3月に予定する約1年ぶりの試合へむけてトレーニングを積む最中。安彦の格闘家転向を聞いた際は「驚いたけど、安彦さんがクレイジーというのは昔からわかっていた」と受け止め「チャレンジするのは自由ですし、元気をもらえる人もいると思う。頑張ってほしい」とエールを送った。

安彦は39歳の時に20代の頃に1度は諦めたJリーガーへの再挑戦を決意し、18年に練習生を経てJ2水戸とプロ契約。19年からYS横浜へ移籍し、同年の開幕戦で41歳1カ月9日で途中出場してプロ初出場を飾り、ジーコの持つJリーグ最年長初出場記録(40歳2カ月13日)を更新。年俸120円の“ほぼ0円”契約も話題となり、昨年12月のJ3最終節後に競技経験のない格闘家への転向を発表していた。【松尾幸之介】

K-1ファイターの愛鷹(右)からトレーニングを教わった安彦考真(撮影・大野祥一)

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ボクシング転向の武居由樹、3・11デビュー戦決定

ボクシングのB級プロテストに合格した武居由樹(2021年1月8日撮影)

昨年12月、K-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシングに転向した武居由樹(24=大橋)が3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)で高井一憲(34=中日)とデビュー戦に臨むことが17日、発表された。

通算戦績6勝(3KO)7敗3分けの左ボクサーファイターと6回戦で拳を交える。興行のセミファイナルで登場する。なおメインではIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)が日本同級15位木村文祐(33=JM加古川)と対戦する。

19年、K-1WORLD GP名古屋大会でキックを放つ武居由樹

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K1「ケイズフェスタ4」が緊急事態宣言に伴い延期

24日にK-1スーパー・フェザー級タイトル戦を予定していた王者武尊(左)と挑戦者レオナ・ペタス(2020年11月17日撮影)

24日に東京・代々木第1体育館で予定されていたK-1最大の大会「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)が、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に伴い、延期される。

主催のK-1実行委員会が9日、発表した。同委員会は会場側とも相談、協議の末、安全対策に配慮した。代替日程と会場は調整中。発売済みの入場券の扱いについては後日、K-1公式サイトで発表する。

同大会では、スーパー・フェザー級王者武尊(29)が、Krush同級王者レオナ・ペタス(28)の挑戦を受けるタイトルマッチ、プロボクシング日本ヘビー級など前3冠王者京太郎(34)のK-1復帰戦などを予定していたが、仕切り直しとなる。

ケイズフェスタ4で対戦予定の京太郎(左)と実方宏介(2020年12月9日撮影)

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元K1王者・武居由樹プロテスト合格 大橋会長期待

ボクシングのB級プロテストに合格した武居

昨年12月、K-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシング転向を表明した武居由樹(24=大橋)が8日に所属ジムでB級(6回戦)プロテストを受験し、合格した。筆記試験、実技(ロープ、シャドーボクシング、スパーリング2回)をクリア。同門となる日本フェザー級9位溜田剛士(27)とのスパーリングでは、パワーで押し込む場面もあった。

武居は「K-1を引退してすぐ、このような緊急事態宣言の中、プロテストを受けさせていただき、本当にありがたかった。これでボクサーとしてスタートラインに立てた。(元世界3階級制覇王者)八重樫(東)トレーナーにビシビシ鍛えてもらおうと思います」と合格証書を手にしながら笑顔を見せた。

対戦相手は未定ながら、3月11日に東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル(日刊スポーツ新聞社後援)でのプロデビューが発表済み。武居は「今はまだプロになったばかりで大きいことは言えませんが、1試合1試合、ボクサーとしての武居由樹をみせたい。K-1の時のようにインパクトのある試合をみせられれば」と意欲満々だった。

プロテストを見守った八重樫トレーナーは「デビュー戦に向けてすべてを底上げしていきたい。バンタム級、スーパーバンタム級という非常にハードな熱い階級で世界を目指そうとしているわけですから」とプロテスト合格を契機に徐々にトレーニングメニューをレベルアップさせていく方針。大橋秀行会長は「スパーリングを見て、あらためて潜在能力の高さを感じた。暗い話題が多い今、武居は実力とともに明るい話題になりそうな選手だと感じている」と期待を寄せていた。

プロテストでスパーリングに臨む武居由樹
プロテストの合格証書を手にする武居由樹

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京太郎迫る10年ぶりK1復帰「何かを伝えたい」

約10年ぶりのK-1復帰戦に向けて意気込む京太郎(C)K-1

ボクシングのヘビー級で日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック王座を獲得した京太郎(34)が24日に東京・代々木第1体育館で控える年間最大の祭典ケイズフェスタ4大会(日刊スポーツ新聞社後援)で約10年ぶりにK-1復帰する。

第2代ビッグバン同級王者実方宏介(23)との同級3分3回と対戦する。このほどインタビューに応じ、10年12月以来のカムバックを果たす心境などを口にした。

-久びさのK-1ルールに向け、練習内容は

京太郎 ボクシング半分・K-1半分、どちらも忘れないように両方やっていて面白いです。僕は2年くらいちゃんと練習をしていなくて、ヘビー級は1回体が落ちちゃうとかなり大変なんですよ。試合用の体を作るのは本当に大変なんですけど、今は毎日が楽しいです。

-あらためてK-1復帰を決めた理由は

京太郎 やっぱり人間って、刺激があると人生が面白いんですよ。何かに挑戦するということはすごく刺激的で、ここ(K-1)はそういう場所かなと思っています。それと僕はもともと何もない人間だったので、人に必要とされることが幸せで、ありがたいことなんです。僕は誰かに何かを伝えていきたい、子どもや青年の人生や成長を手助けしたいと思っているので、僕がここでもう1回、K-1に挑戦することは、これからの僕の人生においてもすごく大事なことだと思います。

-自分の試合を通して何を伝えたいか

京太郎 今はゆとり教育とか、ゲームばかりやって家を出ない、外で遊ばない子が多いと思いますけど、そういう人に何かを伝えていきたいというのがあります。自分も母親しかいなくていろいろ苦労をして、シングルマザーの問題やいじめや虐待もいっぱいあると思うので、そういう人たちに何かを伝える架け橋になるような手伝いができればいいなと。そういう思いもあって復活しました。

-復帰戦の相手、実方の印象は

京太郎 正直、誰か知らないですし、基本的に僕は相手の試合は見ないんです。でも所属ジムや体形を見れば大体何をしてくるか分かるので。おそらくパンチを振ってくるんじゃないですかね。まあ大丈夫だと思います。若い人が上の世代を倒すというのは絶対に必要なことなんですけど、僕には僕でさっき話したような勝つ理由があります。彼も僕を倒さなきゃいけないし、僕も彼を倒さなきゃいけない。そのぶつかり合いが面白いと思いますね。

-これからK-1リングで目指すものは

京太郎 目指すものなんて一切ないですけど、あるとすれば「毎日楽しく生きること」と「人に何かを感じてもらうこと」ですかね。別にベルトが欲しいとか強くなりたいというのはなくて、それが結果的についてきたら面白いかなとは思います。K-1を盛り上げるのは武尊選手や卜部兄弟、安保瑠輝也選手たちに任せます。僕はそこまで考える余裕もないので、やりたいようにやる。僕は楽しく生きるし、それでうまくいけばベルトも取れるでしょうし、盛り上がると思います。

-自分が楽しむために再びK-1へ来たのか

京太郎 そうです、本当に今は毎日が楽しいんで。いまコロナで本当にみんな大変だと思うんですけど、それでも僕が試合をすることで1人でも何かを感じてくれる人がいればすごくありがたいです。でも大変な時だからこそ「来てよかった」という試合をします。

-ファンへメッセージ

京太郎 僕はみなさんに笑顔を届けたくて、100人すべっても1人がウケてくれたらいいなって。それがすべてです。僕は関西人なので、笑いが全て。ただ面白ければそれでいいです。

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愛鷹亮&元AKB佐藤すみれスピード婚、夏に第1子

交際約4カ月でスピード結婚したK-1クルーザー級の愛鷹亮(右)と元AKB佐藤すみれ(本人提供)

K-1クルーザー級で活躍する愛鷹亮(31)が、元AKBで現在はクリエーターの佐藤すみれ(27)と結婚した。1日、自らのSNSで発表した。現在、佐藤は妊娠中で夏頃には第1子が誕生予定。2人にとってダブルの幸せが到来している。昨年8月、都内でネット配信番組の関係者を通じて知り合って交際に発展。昨年12月22日に婚姻届を提出するという約4カ月でのスピード婚となった。

愛鷹は「出会った時からフィーリングが合っていました。付き合っていくうちに(結婚を)意識するようになった」と説明。佐藤の両親の理解を得た上で、交際1カ月で同居生活も開始。二人の距離は一気に縮まったという。佐藤は「ずっと一生いたいと思える存在。一緒に住んで、まったくストレスがないです。生活しているうちに一緒にいたいなと思っていました」と吐露。妊娠についても「20歳代後半なので子供が欲しいなと思っていました」と歓迎した。

両目の網膜剥離の手術を受けた愛鷹は交際開始時、全治3カ月という右太もも筋断裂を負うなどアスリートとして苦しい時期だったが、佐藤のサポートもあって乗り越えてきた。妊娠中の佐藤は、今後もクリエーターとしての活動は続けていく意向。愛鷹は「1人暮らしが長いので、自立しているから」と家事や育児に全面協力する姿勢だ。

愛鷹は19年6月、ノンタイトル戦ながら当時のK-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン)を右フック1発で撃破した実績を持つ。「家族ができたというのが自分の中で大きい。子供もいますし。ファンやスポンサーさんのために頑張らなくてはと思っていましたが、今の方がいろいろなことにもっとまじめに取り組める」とキッパリ。今年中にK-1王座の獲得を目標に掲げ「生まれてくる子供にベルトをみせたい」と気合十分だ。

一方、佐藤は現在、アスリートフードマイスターの資格取得に向けて猛勉強中。「21年中には試験に合格したい」とアスリートの妻として栄養面のサポートをしていくという。また「辛いこともポジティブに、一緒に楽しめる家庭をつくっていきたい」と幸せいっぱいの笑顔をみせていた。

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那須川勝ちも苦笑い「今まで1番蹴りが硬くて苦戦」

クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(左)に判定勝ちした那須川天心(撮影・滝沢徹郎)

那須川天心(22)が、デビューからの連勝を43に伸ばした。5年連続となる大みそかの舞台で、タイのムエタイの強豪を多彩な攻めで圧倒し、3-0の判定で退けた。危なげなく見えた試合だったが「(動きが)硬くなった」と試合内容には不満が残った様子。「今まで1番蹴りが硬くて苦戦しましたが、判定で無事に勝てた」と苦笑いを交えながら振り返った。

リングサイドには、「頂上対決」が期待されているK-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊が座っていた。試合後にマイクを持つと「今日、会場に武尊選手、来てくれてありがとうございます。何も決まっていないですが、一緒に格闘技を盛り上げましょう」と声をかけ、対戦実現をアピールした。

コロナ禍での大みそかの興行に「今年は1番目立ったのはコロナ。迫力のある試合で、格闘技の素晴らしさを教えたい」と気合十分で臨んでいた。「蹴りが使える那須川天心は残り数試合」と、今後のボクシング転向を示唆するキックボクシング界の「神童」は、今後に向けて「未熟で怒られてばかりですが、いろいろ経験して強くなりたい」と意気込んだ。

3回、那須川天心(右)のトリケラトプス拳の構えに苦笑いするクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(撮影・滝沢徹郎)
試合後、会場を訪れた武尊(左)と抱き合う那須川(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心「盛り上げましょう」武尊と対戦アピール

3回、クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(左)にパンチを見舞う那須川天心(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第14試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(22)が、頂上対決を期待されていたK-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者武尊(29)に対戦エールを送った。

キックボクシングルール3分3回(57キロ)で、ムエタイの強豪クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(26=タイ)を3-0で判定勝利。デビューから43連勝を飾った後、マイクを持ち「今日、会場に武尊選手、来てくれてありがとうございます。何も決まっていないですが、一緒に格闘技を盛り上げましょう」と対戦実現をアピールした。

試合では、1回から右ロー、右ミドルを蹴り込むなど荒々しいクマンドーイに対し、サウスポーの那須川は左ストレート、左ミドルなどで応戦。2回には左ストレート、ワンツー、左膝で真っ向勝負を展開した。最終3回にはパワーを発揮し、トリケラトプス拳のポーズからロープ際に追い込んで右ボディー、左拳からのフック、ストレートをヒットさせ、3-0の判定で下した。

那須川は「(動きが)硬くなった。今まで1番蹴りが硬くて苦戦しましたが、判定で無事に勝てた。素晴らしいファイターでした。未熟で怒られてばかりですが、いろいろ経験して強くなりたい」と振り返っていた。

クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(左)に判定勝ちした那須川天心(撮影・滝沢徹郎)
試合後、会場を訪れた武尊(左)と話す那須川(撮影・滝沢徹郎)

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五味隆典、判定勝利を反省「大みそか判定ダメだよ」

3回、皇治(左)と打ち合う五味(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第12試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

スタンディングバウト特別ルール(3分3回)で、ウエートで上回る五味隆典(42)が元K-1の皇治(31)に勝利も、ダウンを奪えなかった。

前日計量で13キロ差となった両者の対決。ほぼノーガードの五味は思い切り右拳を振り、左右のボデイィーにパンチをねじ込んだものの、逆にスピードを生かした皇治の左フックなどを浴びるシーンもあった。判定は2-0(30-29、29-29、29-28)の僅差で五味が勝った。

試合後、マイクを持った五味は「今日はありがとうございます。ちょっとみなさんに少し…大みそかに判定ダメだよ」とダウン奪取できなかったことを反省。試合前に「今(の五味)は火の玉ボーイじゃなく、キンタマおじさん」と挑発してきた皇治に向け「生意気なこと言って試合成立させた皇治君。いいキンタマ持っている。悔しいけど、準備期間、3週間だけど倒れなかった。根性あるよ」とほめたたえた。

負けた皇治は「生意気を言って申し訳なかったです。五味選手、ありがとうございました。どえらかったです。ビッグなキンタマを持っている男とやれた」と殴りあって感謝の気持ちを口にしていた。

契約体重78キロの五味、65キロの皇治が12オンスのグローブを装着、ヘッドギアなしの判定決着ありという限りなくボクシングに近いルールでの対戦だった。

試合後、皇治(左)のマイクパフォーマンスに苦笑いする五味(撮影・滝沢徹郎)
試合後、皇治を称える五味(撮影・滝沢徹郎)

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シバター引き分けから勝利に変更 タップ動作を確認

2回、HIROYA(下)の腕をきめるシバター(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第3試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

初参戦となる人気YouTuberの格闘家シバター(35)が「魔裟斗2世」と激闘を繰り広げ、引き分けとされていた試合も勝利と認められた。

K-1で活躍した元Krush65キロ級王者HIROYA(28)とオープンフィンガーグローブを装着し、ミックス(キックボクシング1回、総合格闘技1回、判定決着なし)ルール3分2回で対戦。キックルールの1回にはバックハンドブローも披露し、連打でダウンを奪うと、総合ルールの2回には腕ひしぎ逆十字固めで攻めこんだ。2回を戦い抜き、試合直後は引き分けとなったものの、その後、審判団ら公式記録員によるビデオ検証の結果、シバターが腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けた際、HIROYAのタップ動作を確認。裁定はギブアップによる1本勝ちに修正された。

てんちむ(中央)、ヒカル(右)と入場するシバター(撮影・滝沢徹郎)
リングサイドから観戦するヒカル(左)とてんちむ(撮影・滝沢徹郎)

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シバター魔裟斗2世に1本勝ち「次はメイウェザー」

2回、HIROYA(下)の腕をきめるシバター(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第3試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

初参戦となる人気YouTuberの格闘家シバター(35)が「魔裟斗2世」と激闘を繰り広げた。

非公開となっていたXが試合直前に明かされ、魔裟斗に認められた天才としてK-1で活躍した元Krush65キロ級王者HIROYA(28)とリングで対峙(たいじ)。オープンフィンガーグローブを装着し、キックボクシング+総合の変則ルール3分2回で対戦した。

キックルールの1回にはバックハンドブローも披露し、連打でダウンを奪うと、2回には腕ひしぎ逆十字固めも仕掛けた。打撃戦ではHIROYAのハイキック、左フック、右フックを浴びてコーナーに追い込まれるシーンもあったが、2回を戦い抜いた。1度は引き分けとアナウンスされたが、その後、腕ひしぎ逆十字固めでHIROYAがタップしていたと認められ、シバターの勝ちとなった。

19歳で格闘技を始め、16年かけて夢の年末の格闘技祭典のリングに立ったシバターは「おいおいおい、はじめまして。YouTuberのシバターです。HIROYAくん、決着つけたいね。2戦目はパチンコでどうだ。格闘技で世界一になるよりも、YouTubeで世界一になる方が難しいんだ!。まだまだ試合するぞ」と宣言。最後に「次はメイウェザーだ!」

とぶち上げ、来年2月28日、東京ドームでエキシビション戦(対戦相手未定)を控える50戦無敗の元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーに宣戦布告していた。

入場時には同じ人気YouTuberのヒカルやてんちむを引き連れて花道を歩いた。慣れない舞台にボディーチェックを受けずにリングインしたため、1度降りるハプニングもあった。

リングサイドから観戦するヒカル(左)とてんちむ(撮影・滝沢徹郎)
2回、HIROYA(左)のパンチを被弾するシバター(撮影・滝沢徹郎)
1回、HIROYA(右)からダウンを奪うシバター(撮影・滝沢徹郎)

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シバター恨み節「皇治さんが逃げた。生放送枠が…」

RIZIN26大会参戦に向け、やる気満々のシバター

人気YouTuberで格闘家やプロレスラーとしても活動するシバター(35)が、参戦決定した大みそかRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)に向けて言いたい放題だ。

29日にオンラインでの選手インタビューに登場。対戦相手は明かされず「X」のまま、第3試合に組まれた。

RIZIN参戦への反響を問われ「おかげさまで、ほぼ毎日、YouTubeで急上昇、いろんな媒体さんの記事がヤフーに挙がっていて盛り上がっているのがわかる。裏メインではないですか!」といきなり自画自賛。皇治との対戦カードが実現せずに途中頓挫したという自らの主張を崩さず「皇治さんとやる、で話が進み、皇治さんが逃げたと。おかげで生放送枠がやるはずだったのが、残念だなと。本当は生放送枠でやりたかった」と恨み節を展開した。その一方、既に皇治戦は、それほど興味がないとも口にした。

結果的にフジテレビの生放送枠から外れたが、自身の存在感は興行に大きく貢献できると強調。「今回はコロナ(ウイルス)があって、RIZINも会場で席をつぶしている。ソーシャル・ディスタンスでパンパンにしていない。どこで(金銭的な)穴埋めするかはPPVとか。そこでおそらく、どのRIZINファイターよりも、自分が売り上げ貢献するのでは。間接的にファイトマネーを出しているのがシバターだと思いますよ」とふてぶてしく笑った。

対戦相手はXのまま、当日までは明かされない。ルールや契約ウエートも判明しないまま、30日の前日計量に臨む。シバターは「減量は今回、しませんでした。誰がくるかわからないし、自分よりも大きい人がくるかもしれないし、ナチュラル体重です」と自然体を貫く。現在、来日しているとされる元K-1ファイター、ピーター・アーツ(オランダ)の名を挙げ「サップ-曙以上のKO劇が見ることができるぞ。ハイキックでぶっ飛ばされるシバターが見られるぞ」と盛り上げた。

自らの「青春だった」と振り返るPRIDEの流れをくむRIZIN参戦となる。04年に格闘技ジムに入門し「早い段階で自分の限界がわかってきた。夢を諦めるじゃないですけど、大舞台で戦うレベルの選手にならないのは正直、20歳代に身をもって感じました。諦めた夢だった」という。YouTuberとして成功し、猛アピールで実現した夢舞台への参戦。「思わぬ形でかなって。本当にチャンスをもらえたのは光栄」。大好きな格闘技愛を前面に押し出し、大暴れするムードを漂わせていた。

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K1谷川が2m前王者撃破に自信「来年はベルトを」

ケイズフェスタ4大会で前クルーザー級王者カリミアンと激突する谷川(C)K-1

K-1年間最大の祭典となる21年1月24日のケイズフェスタ4大会(東京・代々木第1体育館=日刊スポーツ新聞社後援)に出場する谷川聖哉(24)が身長200センチの前王者撃破に自信を示した。

前K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(32=イラン)との同級3分3回(延長1回)に備え、神奈川のK-1ジム相模大野KRESTで調整。谷川は「当日は必ずビッグインパクトを残して、それを皮切りに来年はベルトを取りたいと思う」と大物食いに自信を示した。

バックボーンとなる空手をベースとしているだけに24日に臨んだ公開練習でも空手着で登場。高々と肩車で担がれたトレーナーの持つミットに向け、ハイキックを蹴り込み「僕は空手家なので、相手が2メートルぐらいあっても、ハイキックが当たれば倒せると思う」とニヤリ。谷川は身長180センチで、カリミヤンとの身長差は20センチとなるものの「(空手時代は)身長だけだったら205センチ、192センチ(体重140キロ)の元ラグビー選手とも戦ったことがある」と臆するところはない。

今月のカード発表会見で並んだ際には「そんなに大きいなとかパワーがありそうだなという風には見えなかったですね」と体格差を気にならなかったという。11月のK-1福岡大会でK-Jeeに敗れて王座陥落したカリミアンについて「ここ最近は打たれ弱い印象があります。1月24日に僕は人生を懸けているので、時間がたてばたつほど自信はあります」と燃えていた。

身長200センチのカリミアン対策のため、肩車したトレーナーのミットに蹴りを入れる谷川(右)(C)K-1

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K1武尊が練習公開、ボクシング練習導入で防衛自信

藤原トレーナー(左)とミット打ちする武尊

K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(29)が25日、東京・祐天寺のジムALONZAで練習を公開した。来年1月24日に控えるK-1年間最大の祭典ケイズフェスタ4大会(東京・代々木大1体育館)でKrush同級王者レオナ・ペタス(28)との2度目の防衛戦を控える。11月からボクシングの元WBA世界スーパーフライ級王者名城信男を育成した藤原俊志トレーナー(46)を招聘(しょうへい)。本格的なボクシングのパンチ技術を吸収していると明かした。

これまで培ってきた武尊流打撃に、ボクシング技術をプラスアルファした新たなパンチスタイルを構築しているという。公開練習では、藤原トレーナーの持ったミットに向け、軽快なパンチを打ち込み、負傷していた左拳からも強烈なフックを披露。「(左拳も)試合までには120%ぐらいに持っていけると思う」と手応えを口にした上で、ボクシング技術について「(攻撃の)パターンが増えたと思う。レオナ選手は気持ちで殴り合える相手。1月には最高の試合をする」と集中力を高めた。

現役時代にアマボクサーの経験も長く、プロボクシングの名指導者に贈られる06年エディ・タウンゼント賞も受賞している藤原トレーナーは「武尊選手は起用。ポジショニングということだけでも、より幅が広がっていると思う」と太鼓判を押していた。

練習を公開した武尊

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K1実方公開トレ、京太郎挑発に怒り「ぶっ飛ばす」

練習を公開した実方宏介(C)K-1

21年1月24日、東京・代々木第1体育館で開催されるK-1年間最大の祭典ケイスフェスタ4大会(日刊スポーツ新聞社後援)に出場するヘビー級の実方宏介(23)が「ビッグネーム食い」に自信を示した。

24日までに所属先の愛知・豊田市の真樹ジムAICHIで公開トレ。ボクシングからK-1に復帰した京太郎(34)とヘビー級3分3回(延長1回)で対戦する。実方は所属ジムでミット打ちを披露し、力強い左ミドルなどを蹴りこんでみせた。

拳を交える京太郎はボクシングのヘビー級で日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックの3つの王座を獲得し、約10年ぶりに復帰するK-1でも前体制時代にヘビー級王座を獲得している。「自分が小学生だった頃、地上波のゴールデンタイムで放送していた時代のK-1から活躍していた選手。外国人と戦う日本人としてリスペクトしていた」と敬意を表しつつ「ボクはビッグネームの京太郎選手をしっかり倒して、ロエル・マナート選手が持つベルトに挑戦したい」とK-1ヘビー級王座獲得を見据え「大物食い」で大きな弾みをつける構えだ。

また都内で開催された対戦カード発表会見時の京太郎の言動には怒り心頭だ。実方の顔がプリントされたお面や「太り過ぎはダメよ」と記されたTシャツを着用していたことに対し「散々おちょくられて、正直、あれには腹が立った。試合になったらぶっ飛ばす。自分がK-1初参戦で、名前がある京太郎選手がああやって自分の名前を売ってくれたことには『ありがとう』という感じですけど、なめているのも今のうちだぞと思います」と自信をのぞかせていた。

公開練習でのミット打ちで左ミドルを蹴りこむ実方(左)(C)K-1

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武居、来年3月ボクサーデビューへ K1王座返上

ダウンを奪う武居由樹(左)(2019年6月30日撮影)

K-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシングに転向した武居由樹(24=大橋)が21年3月11日、東京・後楽園ホールでプロボクサーとしてデビュー予定と23日、発表された。所属ジムが同日、来年の興行第2弾となる3月11日のフェニックスバトル76大会の出場予定選手を発表。武居が名を連ねた。対戦相手は未定だという。

なおメインイベントの最有力候補として、IBF世界スーパーライト級13位平岡アンディ(大橋)が出場する。また桑原拓(大橋)が湊義生(JM加古川拳)と8回戦に臨み、松本亮(大橋)が五十嵐嵩視(トコナメ)と8回戦で激突する。

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元K1武居由樹、ボクシングデビューへ高地トレ開始

八重樫トレーナー(右)のもと、横浜市の高地トレスタジオ「グリーンテラス」で低酸素の中でダッシュする前K-1スーパーバンタム級王者武居

K-1スーパーバンタム級王座を返上し、プロボクシング転向を表明した武居由樹(24)が、来春のボクシングデビューに備えて横浜市内で高地トレーニングを本格的に開始した。所属先となる大橋ジムと同じビルの6階にある高地トレーニングスタジオ「グリーンテラス」に向かい、担当する八重樫東トレーナー(37)の指示を受けながら、低酸素トレーニングでコンディション強化に入った。

同スタジオでは標高3000メートルの低酸素トレまで可能な設備が整っており、武居は標高2600メートルの低酸素ルームの中で、ダッシュを繰り返した。八重樫トレーナーの猛ゲキを受けながら走り続けた武居は「乳酸がたまりますね。きついっす」と大粒の汗を流しながら、ハードメニューを消化した。大橋会長は「武居にとって高地トレは非常に良い練習になっている。来春にはプロデビューしてもらう」と順調な調整ぶりに目を細めていた。

武居は13日のK-1両国大会のリングでボクシング転向を正式表明。2団体統一バンタム級王者井上尚弥(27)が所属する大橋ジムに入門すると報告していた。既に11月から八重樫トレーナーのもと、ジムワークを開始している。

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新たな聖地へK1の3月会場に東京ガーデンシアター

来年3月のK-1WGP開催を発表する中村拓己K-1プロデューサー(撮影・吉池彰)

K-1実行委員会は16日、来年3月21日に「K-1 WGP 2021」を、で東京・有明の東京ガーデンシアターで行うと発表した。

会場は8000人収容の劇場型イベントホールで、今年6月にグランドオープンした。中村拓己K-1プロデューサーは、新たな聖地の候補として期待を寄せている。

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MMAデビュー戦の平本蓮「弱い」萩原京平を一蹴

平本蓮(2017年撮影)

大みそかに行われる総合格闘技のRIZIN26(31日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する平本蓮(22=THE PANDEMONIUM)が16日、オンラインで練習を公開した。

グローブを付けず、相手の動きを読みながら、パンチや蹴りをかわす軽めの内容。「これまでできなかった部分を強化した。空間把握能力。相手を意識するより、自分が相手をどう動かすか。調子は完璧」と淡々と語った。

アマチュア時代は100戦95勝という実績を持ち、14年11月のK1甲子園では高校1年で優勝。19年12月のRIZINデビュー戦で、芦田崇宏を1RでKOし、MMA転向を表明していた。「もとから持っている能力もある。距離感やテンポの速さでは格の違いを見せられる」と自信万々。1年ぶりの試合となったことについても「試合間のことをいうやつは弱いやつ。ただ倒しにいくだけ」と全く気にしない。

総合格闘技(MMA)デビュー戦となる今大会。「MMAだからとか固定概念は関係ない。平本蓮の試合を見せる」。対戦相手となる萩原京平については「パンチ力がないし、弱いんじゃないかな」と一蹴。朝倉未来が自身のユーチューブで萩原の勝利を予想したことについては「あいつは格闘家が副業になった。いま魅力があるのは間違いなく(朝倉に勝利した)斎藤チャンピオン。フェザー級のベルトを持っているので」とコメントした。

ファンに向けては「応援してください、という人ごとではなく、一緒に戦おう」とメッセージ。「俺が雰囲気をつくって、会場を味方に付ける。言い訳することもない。負けることはないです」。自信をもって言い放った。強さを大みそかの試合で証明する。

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激闘期待!「ケイズフェスタ4」で日本とタイ対抗戦

日本VSタイ 5対5の大将としてKOを誓う野杁正明(撮影・吉池彰)

来年1月24日に東京・代々木第1体育館で開催の「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)で、日本VSタイ5対5が行われる。日本の大将は野杁正明(27)が務める。K-1実行委員会が16日、都内で発表した。

野杁の大将戦の相手はTOPKING WORLDSERIES 2018の70キロ王者ヨードクンポン・シットモンチャイ(26)。会見に臨んだ野杁は「武尊君がムエタイ相手に発揮してくれたK-1の強さを、5選手で証明したい」と気を引き締めた。そして「最大の目標はウエルター級のベルトを取ることしかない。そのためにスーパー・ライト級のベルトを返上した。2階級制覇する」と来年のビジョンも明かした。

先鋒戦はフェザー級の玖村修平(24)とジャオスアヤイ・ソー・デッチャパン(19)、次鋒戦は女子ミニマム級の高梨knuckle美穂(27)とペッシーニン・ソー・プアントーン(17)、中堅戦は71キロ契約の藤村大輔(31)とガムライペット・パーンイーシップホック(29)、副将戦は56キロ契約の玖村将史(21)とデンサヤーム・アユタヤファイトジム(18)。実力者が顔をそろえ、対抗戦ならではの緊張感のある激闘が期待される。

ケイズフェスタ4大会で組まれた日本-タイ対抗戦5対5に出場する日本人選手たち。中央が野杁

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