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【K1】KANA涙の初防衛「K-1はKOじゃなきゃダメでしょ!」3回KO勝ちで絶叫

1回、KANA(右)はマンフレディから2度目のダウンを奪う(撮影・足立雅史)

K-1女子フライ級王者KANA(29)が初防衛に成功した。WBCムエタイ世界スーパーフライ級3位スーリ・マンフレディ(34=フランス)の挑戦者を受け、3回2分26秒、KO勝ちでベルトを守った。自ら提唱した女子大会のメインを締めくくった。初代女子アトム王座決定トーナメントはパヤーフォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)が制して新王者となった。

    ◇    ◇    ◇

「クラッシャー・クイーン」の愛称通り、最後は左ハイキックで挑戦者を破壊した。KANAは1回に右強打と連打で計2度のダウンを奪取し、3回に強烈な左ハイでトドメを刺した。自らのKO率(39%)よりも高い46%の強打を誇るマンフレディを下し「K-1はKOじゃなきゃダメでしょ、K-1最強!」と涙ながらに絶叫した。

1週間前のTHE MATCHで那須川天心にK-1の大将武尊が敗れた。「武尊君の負けで結構、自分もエネルギーを奪われたが、反動となって絶対にやったると思った。必ずメインが何とかしないといけない」とリングに立ったという。今年4月に米サンディエゴでの武者修行を敢行。UFC女子ストロー級ランカーのアンジェラ・ヒル(米国)らとスパーリングを重ねてきた。

コロナ禍ながら積極的に強豪の練習パートナーを求め、常に女子エースとしての意識も高めてきた自負もある。「日本の女子格闘技を背負う。K-1最強を必ず世界に示したい」と宣言していた。

1回、KANA(右)はマンフレディから2度目のダウンを奪う(撮影・足立雅史)
3回、KANA(左)はマンフレディから3度目のダウンを奪いKO勝ちする(撮影・足立雅史)
初防衛に成功したKANAはベルトを手に笑顔(撮影・足立雅史)
KO勝ちで初防衛に成功したKANA(撮影・足立雅史)
KANAはKO勝ちで初防衛に成功する(撮影・足立雅史)

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【K1】Krush王者菅原美優が王座決定T決勝敗退、真っ向勝負挑んだものの王座届かず

パヤーフォン(中央左)は菅原(右端)を破り初代アトム級王者となる(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

K-1傘下のKrush女子アトム級王者菅原美優(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が初代王座獲得を逃した。

松谷綺(19=ALONZA・ABLAZE)との初戦で2-0の判定勝利を収めると。決勝でムエタイ戦士のパヤーフォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)と対戦。

前蹴りで自らの距離感を保ちながら右ストレートを狙ったが、パワフルかつスタミナのあるパヤーフォンと3回で決着がつかずに延長へ突入。左前蹴りなどでパヤーフォンと真っ向勝負に挑んだものの、延長判定0-2で敗れた。

美容師ファイターでK-1女子でも高い人気を誇る。K-1王座獲得に向け、あこがれのボクシング元世界3階級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)からパンチ指導も受けて強化を図った。しかし同門の先輩KANAと一緒にK-1ベルトを巻くことはできなかった。

3回、菅原(右)はパヤーフォンを攻める(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの小湊美月(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの堀尾実咲(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSのキャシー凛(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSのうらら(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの波北果穂(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの宮野真菜(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの上運天美聖(撮影・足立雅史)

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【K1】KANAが初防衛成功「武尊選手が負け…」声を詰まらせながら安堵の表情

KO勝ちで初防衛に成功したKANA(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

K-1女子フライ級王者KANA(29)が初防衛に成功した。WBCムエタイ世界スーパーフライ級3位スーリ・マンフレディ(34=フランス)の挑戦を受け、3回1分28秒、KO勝ちでベルトを守った。

自ら提唱した女子大会のメインを締めくくり「本当に女子大会が決まってから不安の方が大きかった。(19日の)THE MATCHで武尊選手が負け、K-1は強いのか?と言われ…」と声を詰まらせながら安堵(あんど)の表情を浮かべた。

最終3回、左ハイキックでマンフレディを仕留めた。1回に右強打、コーナーに追い詰めた連打で計2度のダウンを奪取。右ローキックで挑戦者の左足を集中攻撃して動きを止めると3回、強烈な左ハイキックで倒した。自らのKO率(39パーセント)よりも高い46パーセントの強打を誇る挑戦者を撃破。KANA「これがK-1女子のスタート。もっとたくさんが女子が目指してほしい。K-1はKOじゃなきゃダメでしょ、K-1最強!」と絶叫した。

20年11月、負傷した足の手術を受けて今年2月、約1年3カ月ぶりのリング復帰を果たすと、4月に米サンディエゴでの武者修行を敢行。UFC女子ストロー級ランカーのアンジェラ・ヒル(米国)らとスパーリングを重ねてきた。コロナ禍ながら積極的に強豪の練習パートナーを求め、常に女子エースとしての意識も高めてきた自負もある。「K-1女子、日本の女子格闘技を背負いたい。K-1最強を必ず世界に示したい」と強気に宣言していた。

1回、KANA(右)はマンフレディから2度目のダウンを奪う(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの小湊美月(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの堀尾実咲(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSのロサリオ恵奈(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの宮野真菜(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの上運天美聖(撮影・足立雅史)

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【K1】高梨Knuckle美穂の無敗記録が10で止まる キャリア初の外国人に判定負け

1回、高梨(右)はバルトの攻撃に苦しむ(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

K-1女子ミニマム級で、高梨Knuckle美穂(29)のプロ無敗記録が10で止まった。トルコの新星エリヴァン・バルト(21)に0-3で判定負けした。

高梨はバルトの前蹴りからの連打に手を焼き、自慢のパンチ力を生かすことができなかった。被弾しながらも果敢に前進し、ワンツーなどを放ったが、手数に勝るバルトの牙城を崩すまでには至らなかった。

前日会見で高梨が「今まで戦ってきた選手より、かわいい目をしている」と上から目線で話すと、バルトは「かわいいと言われたが、忘れられない思いを味わわせる」と応じていた。

高梨はKrush女子アトム級の前王者。2年前にタイトルを返上し、ミニマム級に階級を上げた。キャリア初の外国人選手を相手に黒星を喫し、期待されるK-1女子ミニマム級初代王者への道は、仕切り直しとなった。

特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァ(撮影・足立雅史)

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【K1】ゆりやん特別ラウンドガール務め覚醒「R-1で優勝させてもらったので次はK-1」

特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァ(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

第11試合で無事にスペシャルラウンドガールを務め終えた芸人のゆりやんレトリィバァがK-1への参戦に興味!? 第1試合からK-1ガールズのラウンドガールぶりをチェック。無事にラウンドボードを持ちながらリングで歩き、ばっちりとポーズも決めた。ゆりやんは「K1ガールズさんの姿をみて勉強していたので。その通りにできたかなと。K-1ガールズさんのそのまま(のステップ)です」と自ら及第点を出した。

衣装の1つでもある米国の星条旗柄のきわどい水着姿で「大役」を務めた。出場ファイターと同じ花道を歩いたことを振り返り「選手のように集中させていただきましたが、私は何だのだろうと」と苦笑いも浮かべた。

次の目標を問われたゆりやんは「2021年にR-1で優勝させてもらったので、次はK-1です!」とキッパリ。各選手の試合と肉体を見守りながら「すごく素晴らしい肉体で、お互いに刺激し合える仲だなと。試合を見たら闘争心がわいて、全員をにらんでいました」と試合出場にまんざらでもない様子。ファイターとしての意識を「覚醒」させた様子だった。

リングに登場したゆりやんレトリィバァ(左)とフィットネストレーナーの岡部友さん(撮影・足立雅史)
特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァ(撮影・足立雅史)
特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァは緊張の面持ち?で出番を待つ(撮影・足立雅史)

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【K1】鈴木万李弥がデビュー戦勝利「熱くならず冷静にできた」桜井梨華子に判定勝ち フライ級

桜井(左)に判定勝ちし笑顔を見せる鈴木(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

K-1女子フライ級の鈴木万李弥(まりや、27)-桜井梨華子(30)は、鈴木が3-0で判定勝ちし、K-1デビュー戦を飾った。

「倒すか倒されるかを見せる」と前日会見で闘志を燃やした鈴木。ヒップホップダンサーでもある桜井に動き回られ、ダウンを奪うことはできなかったが、左右のフックなどを的確に決めた。「前回の自分より成長した自分を出そうと、熱くならず、冷静にできた」。他のジムへの出稽古でパンチ力を上げた。それを生かしての勝利だった。

かつての主戦場57・5キロから52キロ(フライ級)に体重を落とし、「減量はきついが、体がめっちゃ軽い。グローブも8オンスから6オンスになって、当たっている感触がある」。今後については「ベルトに向けて、1歩1歩着実に進んでいきたい」と話した。

鈴木は空手を学び、2016年にプロデビューすると、キックとMMAで実績を積んできた。今年3月にはKrush後楽園大会で実力者の真優(まひろ)に連打を決め、3-0の判定勝ちを収めていた。

3回、桜井(左)の顔面にパンチを見舞う鈴木(撮影・足立雅史)
2回、激しく打ち合う桜井(右)と鈴木(撮影・足立雅史)
桜井に判定勝ちし笑顔を見せる鈴木(撮影・足立雅史)

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【K1】ゆりやん特別ラウンドガールで登場、胸元大きく割れた星条旗の水着姿で盛り上げる

特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァ(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

お笑い芸人ゆりやんレトリィバァ(31)がスペシャルラウンドガールを務め、大会盛り上げに一役買った。

K-1女子フライ級の桜井梨華子(30)-鈴木万李弥(まりや、27)戦を前に、星条旗が胸元で大きく割れた水着姿でリングイン。「今回このような素晴らしい大会のラウンドガールをさせていただき、非常に光栄です」と言って涙ぐむしぐさをみせた。しかし、これはネタのひとつで、その後に目をむいて「皆さん落ちついていきやー」と選手を激励、会場を笑わせた。

4月に美尻トレーナーの岡部友(36)とともに、大会アンバサダーに就任した。岡部の指導を受け、体重110キロから45キロ減量した経験を持つ。今回はアンバサダー就任会見時に中村拓己K-1プロデューサーへ猛アタック、スペシャルラウンドガール登場を決めていた。

リングに登場したゆりやんレトリィバァ(左)とフィットネストレーナーの岡部友さん(撮影・足立雅史)
リング上で紹介される特別ラウンドガールを務めるゆりやんレトリィバァ(撮影・足立雅史)
特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァ(撮影・足立雅史)
特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァ(撮影・足立雅史)
特別ラウンドガールを務めたゆりやんレトリィバァは緊張の面持ち?で出番を待つ(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの小湊美月(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの堀尾実咲(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSのキャシー凛(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSのうらら(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの波北果穂(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSのロサリオ恵奈(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの宮野真菜(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの上運天美聖(撮影・足立雅史)
リング上で紹介される大会のラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)

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【K1】池内紀子が判定で無傷4連勝も反省「もっとガンガン行きたかった」

3回、池内(右)はARINAを攻める(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

K-1女子フライ級の今後を占う3戦3勝同士の1戦は、池内紀子(23)が延長の末、ARINA(17)に3-0で判定勝ちした。

3回を激しく打ち合い、1-0で延長に入っても、池内の動きは止まることがなかった。スタミナを生かし、両手で相手を突き放しながらパンチを繰り出すと、手数で上回った。それでも「攻めるところで見てしまった。もっとガンガン行きたかった」と反省した。

武居由樹、江川優生らを輩出した名門ジム、POWER OF DREAMで腕を磨く池内。170センチの長身から圧力をかけ、無傷での4勝目をたぐり寄せた。古川誠一会長からは「手数を注意され、スタミナはほめられた」という。そして、今後の目標について「次は圧倒的に倒して勝つ。もっともっと強くなってベルトを狙いたい」と話した。

延長戦、池内(右)を攻めるARINA(撮影・足立雅史)
池内(左)は延長戦判定でARINAに勝利する(撮影・足立雅史)

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Krush王者の菅原美優が女子アトム級トーナメント決勝進出、松谷綺に2-0判定勝利

3回、激しく打ち合う菅原(左)と松谷(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

K-1傘下のKrush女子アトム級王者菅原美優(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が決勝進出を決めた。

4人出場の初代女子アトム級王座決定トーナメント1回戦で、松谷綺(19=ALONZA・ABLAZE)と対戦。2-0の判定勝利を収めた。これでトーナメント決勝は、ムエタイ戦士のパヤーフォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)との顔合わせになった。

前に出て圧力をかけてきた松谷に対し、菅原は身長で約10センチ高いサイズ差を生かしながら、左前蹴りからの右ストレートなどで応戦。3回には激しい打ち合いもみせながら、最後に競り勝った。これでKrush王座に続き、K-1王座獲得に向けて王手をかけた。

3回、菅原(左)は松谷を蹴りで攻める(撮影・足立雅史)
菅原(左)は松谷を判定で破る(撮影・足立雅史)
判定で菅原(手前)に敗れた松谷は笑顔で抱き合う(撮影・足立雅史)

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【K1】元シュートボクシング女子王者MIO、無念の初戦敗退 女子アトム級1回戦 

MIO(左)は判定でパヤーフォンに敗れる(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

元シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIO(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は無念の初戦敗退となった。4人出場の初代女子アトム級王座決定トーナメント1回戦で、パヤーフォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)と対戦。サウスポーのパヤーフォンの前蹴り、ミドルキックを次々と浴びた。何とか右ストレートで局面打開を狙ったものの、0-3の判定負けを喫した。

「(パヤーフォンは)油断できない相手。強い相手に勝ってこそのトーナメント」と位置付けた初戦だった。決勝でライバルとなるK-1傘下のKrush同級王者菅原美優(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)との3度目対決を希望していたが、実現できなかった。

3回、MIO(左)を攻めるパヤーフォン(撮影・足立雅史)
2回、MIO(左)に左蹴りを見舞うパヤーフォン(撮影・足立雅史)
MIO(左)は喜ぶパヤーフォンを横目にがっくりと引き揚げる(撮影・足立雅史)

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K1菅原美優「KANAさんと一緒に最高の日に」MIO決勝見据え「先に私が勝って待っている」

会見で戴冠への決意を述べる菅原美優(撮影・吉池彰)

Krush女子アトム級王者菅原美優(22)が、最軽量でK-1初代同級王座決定トーナメント制覇を狙う。

25日、東京・代々木第2体育館でK-1初の女子大会「RING OF VENUS」(日刊スポーツ新聞社後援)が開催される。24日には菅原やMIO(27)ら出場4選手が都内で前日計量と会見に臨み、それぞれ優勝を誓った。

リミットは45キロだが、菅原は44・5キロでパス。1回戦では若手成長株の松谷綺(きら、19)と対戦する。「明日、勝つためにやれることをやってきた。(メインでタイトル戦に臨む、所属ジムの先輩)KANAさんと一緒に最高の日にする」と言葉に力を込めた。7戦無敗で怖さを知らない松谷は「楽しんで試合をして初代チャンピオンになる」と目を輝かせた。

MIOはタイの強豪パヤーフォン・アユタヤファイトジム(19)と対戦。計量はともに44・85キロでパスした。MIOが「いよいよ自分にとっての大一番。K-1に来た証しとして、チャンピオンベルトを持って帰る」と言うと、パヤーフォンも「タイにベルトを持って帰る」と続けた。

決勝は菅原-MIOが有力視される。MIOは「みんなが決勝で見たいのは私と菅原選手だと思う。先に私が勝って待っている」と決勝を見据えていた。

会見で闘志を見せるMIO(撮影・吉池彰)
1回戦で顔を合わせる菅原美優(左)と松谷綺(撮影・吉池彰)
1回戦で対戦するMIO(左)とパヤーフォン・アユタヤファイトジム(撮影・吉池彰)
フォトセッションを終え、リラックスした表情に戻ったK-1女子フライ級王者KANA(左)とジム後輩の菅原美優(撮影・吉池彰)

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K1フライ級王者KANA「すべてを背負って」KO勝利で初開催の女子大会盛り上げる

フォトセッションを終え、リラックスした表情に戻ったK-1女子フライ級王者KANA(左)とジム後輩の菅原美優(撮影・吉池彰)

K-1女子フライ級王者KANA(29)が25日、東京・代々木第2体育館でスーリ・マンフレディ(34=フランス)と初防衛戦を行う。K-1初の女子大会「RING OF VENUS」(日刊スポーツ新聞社後援)で対戦。24日には都内で前日計量と会見を行った。

KANAはリミットの52キロで計量をパス。会見では「この日に向けてばっちり調整できた。全てにおいて明日は勝負の日。しっかり勝つ」とK-1女子の顔として決意を新たにした。この大会では相手との勝負に加え、世間との勝負にも挑む。「女子の試合だけで組まれているので、全試合判定で終わるかもしれないし、(そうなったら)K-1女子大会は明日が最後になるかもしれない。また見たいと思ってもらうように戦う」。そのために判定勝ちはあってはならない。未来を背負ってリングに上がる覚悟だ。「100%KO決着。倒して終わります」と気合を入れた。

マンフレディは51・9キロでパスすると写真撮影で厳しい表情見せた。タイ在住でWBCムエタイの世界ランキングも上位。素手で戦うミャンマーの格闘技、ラウェイでは、女子バンタム級のベルトも保持している。普段はボクシングに重点を置いているが、「今回はキック寄りの練習をしてきた」。KANAのファイトスタイルも研究済みで「チャンスを待って、KOを狙う」と王座奪取を誓った。

〇…Krush女子アトム級王者菅原が最軽量でK-1初代同級王座決定トーナメント制覇を狙う。リミットは45キロだが、出場4選手で1番軽い44・5キロでパス。「思ったより(体重が)なかった。ただ明日勝つためにやることはやってきた」と気合。メインで同門のK-1女子フライ級王者KANAが初防衛戦を控えており「KANAさんと最高の夜に」と笑顔をみせた。

K-1女子フライ級初防衛戦を前に仕上がりの良さを見せる王者KANA(左)と挑戦者のスーリ・マンフレディ(撮影・吉池彰)

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天心-武尊戦「THE MATCH」収益は「50億は超える。次回100億を」RIZIN榊原CEO

会見を行うRIZIN榊原信行CEO(撮影・中島郁夫)

19日に東京ドームで開催された那須川天心-武尊戦がメインに組まれた「THE MATCH」の収益について、K-1、RISEとともに実行委員会の中心としてRIZIN榊原信行CEOが言及した。24日に都内で開催されたRIZIN37大会のカード発表会見後に報道陣の取材に応じ「僕らあんまり数字に照れがないというか、まあトータルでは50億(円)を優に超えてくると思う。総売上で言えばね」と明かした。その上で「目指しているのは国内最高峰ではなく、世界規模で考えたら当たり前ですよ。1興行で100億、200億があがっても不思議ではない」と強調した。

米総合格闘技UFCが日本円にして年商約1000億円になっている現状を示した上で「日本のプロモーションでそういう規模で事業を構えていくようにしていかないと日本の格闘技界は潤わない」と説明。チケット売り上げだけで20億円に到達したことをUFCデイナ・ホワイト社長に伝えたところ「ぶったまげていた」と口にした。UFC興行の通常ゲート(チケット)収入が約2億円前後である現状などを説明しながら胸を張った。

また武尊、那須川のような選手が「何億円も稼げる世界を作らないと未来はない」とも口にし「それを実証してみせたことが財産になる。RIZINにとってもK-1にとってもRISEにとっても、こういうマーケットがあると顕在化させられたことが非常に良かった」とうなずいた。

THE MATCH第2弾などの開催はまったくの未定。ただ榊原CEO「今回は50億以上になるが、100億は超えない。次回また格闘技界が協力してやる時、100億を超えるような、今回、日本で起きたようなムーブメントが、世界規模で起こせる。配信環境が届けられるインフラが整ってきたので、日本にいてもできる」と熱弁していた。

19日、武尊(左)に判定勝ちした那須川天心は雄たけびを上げる

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カズ次男の三浦孝太「次のスターに自分が」7・31RIZIN“キングハンター”マソーニと対戦

対戦相手のフェリペ“キングハンター”マソーニの写真を手にポーズを決める三浦孝太(撮影・中島郁夫)

元サッカー日本代表FWカズの次男で総合格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)が7月31日、さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN37大会でデビュー2戦目に臨むことが24日、発表された。

第2試合に登場し、フェリペ“キングハンター”マソーニ(36=ブラジル)と66キロ契約体重3分3回で対戦する。当初は5月7日のRIZINランドマーク3大会で組まれていたが、4月18日の練習中に首を痛め、首ヘルニアで全治1カ月と診断。試合中止となっていたが、日程スライドで組まれた。

19日に東京ドームで開催された「THE MATCH」でRISEフェザー級王者那須川天心-K-1スーパーフェザー級王者武尊戦が大注目される一戦となった。24日、都内のホテルで開かれた発表会見に出席した三浦は格闘技の熱が一気に高まったことを意識。「前回のザ・マッチという望まれているカードが終わり、次のスターに自分がなれるように、目前の試合に集中して勝っていければいいと思います」と強い決意を示した。

昨年大みそかのデビュー戦以来のファイトとなる。負傷した際には父からもアドバイスをもらいながら、焦らずに治療、リハビリに専念。5月には練習も再開してきたという。三浦は「この7カ月間は対戦相手を見据えて練習してきた。その相手に倒すために、全体的にグレードアップしている」と調整への手応えを口にしていた。

対戦相手が決まり会見を行う三浦孝太(撮影・中島郁夫)
会見を終えた三浦孝太(撮影・中島郁夫)

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武尊「みんなが“ありがとう”と言ってくれた。涙が止まらなかった」敗戦後初めて思いつづる

19日、敗れた武尊は傷だらけの顔で試合を振り返る(撮影・足立雅史)

19日に東京ドームで行われた立ち技格闘技イベント「THE MATCH 2022」で、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)に0-5の判定負けを喫したK-1の3階級制覇王者武尊(30)が23日、敗戦後初めて長文で思いをつづった。

自身のインスタグラムを更新。「この10年間、勝ち続けてることで自分の存在価値があって負けたら全てを失うと思ってた。負けた後の想像をするだけで毎日怖くて寝れなくて今周りにいる人達やファンも負けたらたくさん離れていくのを覚悟してた」と、大きなプレッシャーがあったことを告白。「でもリングを降りて花道を退場しようとしたら敗者の僕に対してたくさんの人が集まってきてくれてみんなが“ありがとう”と言ってくれた。そんな言葉をもらえると思ってなくて涙が止まらなかった。その時の声や景色を思い出すだけで今も涙が止まらなくなる」と、試合から4日がたった現在もファンの声が支えになっていることを明かした。

さらに「勝って報われることは出来なかったけどこんなにたくさんの人に試合を見てもらえてたくさんの人が一緒に泣いてくれて生きる希望をもらいました。と言ってくれる人がいて心と身体がボロボロになっても命を削って戦ったこの10年が報われた気持ちになりました。満席の東京ドームでこんな景色を見せてくれて僕に関わる全ての人達に心から感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝した。「心と体を治してまた前を向いて進みます」と、前向きな言葉で締めている。

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那須川天心-武尊戦がABEMAの最高記録を続々更新 同時接続者数、ノーカットの視聴者数など

19日、武尊(左)に判定勝ちした那須川天心は雄たけびを上げる

ABEMAは22日、19日に全試合独占生中継を行った「Yogibo presents THE MATCH 2022」で同サービスに来訪した1日の視聴者数が、開局史上最高数を記録したと発表した。同時接続者数は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」においても最高数字を記録したほか、大会を視聴するチケットの券売は、50万を突破したという。

“世紀の一戦”RISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)-K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者・武尊(30)戦をメインに組んだ立ち技格闘技イベントで注目を集めた。ツイッターでは、「#THEMATCH2022」が日本トレンドに加え世界トレンド1位にランクイン、「那須川選手」「武尊選手」「世紀の一戦」といった、大会に関連する単語が合計29個がランクインした。

なお、大会翌日に一夜限りの無料放送にて実施した『THE MATCH 2022那須川天心vs武尊今夜9時ノーカット無料放送』は、「ABEMA」における1時間番組として過去最高視聴者数を記録。番組を見た視聴者からは「何度見ても泣ける…」「歴史に語り継がれる試合」「最高すぎる」「また鳥肌…」など、2人の試合を絶賛する声が多数寄せられた。

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那須川天心インスタ更新「キックボクシングを頼んだよ 将来の君」武尊戦後の写真とともにエール

那須川天心(2022年6月20日撮影)

キックボクシングのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)が21日、キック界の未来に期待を寄せた。

K-1王者・武尊(30)に5-0の判定勝ちを収めた“世紀の一戦”「THE MATCH 2022」(東京ドーム)から2日がたったこの日、自身のインスタグラムを更新。試合に勝利し、コーナーポストから会場を見渡している写真とともに「キックボクシングを頼んだよ 将来の君」とエールを送った。

同大会を最後に、ボクシング転向する。20日に行われた一夜明け会見では「チャンピオンになるという思いは誰しもがある。そこに向かってやっていくのは確かです」と意気込みを語っていた。

THE MATCH 2022 3回、那須川天心(左)は武尊にパンチを打ち込む(2022年6月19日撮影)

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那須川天心、RISE伊藤代表との約束「井上尚弥とやれるようになれ」新たな挑戦「期待して欲しい」

武尊戦の写真を手に笑顔でガッツポーズする那須川(撮影・足立雅史)

井上尚弥とやれるようになれ-。キックボクシングのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)が20日、K-1王者・武尊(30)に5-0の判定勝ちを収めた“世紀の一戦”から一夜明けた会見で、ボクシング挑戦への決意を新たにした。

「ワクワクしてもらいたいので期待して欲しい」と語り、RISE伊藤隆代表(51)と交わした「世界王座戴冠」の約束を果たすべくリスタートを切る。

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伝説の第2章が幕を開く。キックラストマッチとなった「THE MATCH 2022」(東京ドーム)で武尊との最強決定戦を制した那須川は、ターコイズグリーンのチェック柄スーツに身を包んだ。フレッシュな姿は新たな決意を感じさせた。約7年の時を経て実現した因縁の対決を最後に、ボクシング転向を表明していた那須川。改めてその思いを問われると、「チャンピオンになるという思いは誰しもがある。そこに向かってやっていくのは確かです」と言い切った。

那須川が登壇する前の会見では、K-1の玖村から「キックに戻ったらやりたい」と名指しで対戦要求されていた。前日の大会で、自身が「一番強い選手」と認めるRISEの志朗に勝利した強敵だ。これに対し「(戻る可能性は)ほぼない」ときっぱりと否定。「生半可な気持ちで転向する気はない」と覚悟を示した。多くは語らなかったものの、発する言葉には思いが込められていた。

ボクシング転向を決めたのは約3年前のこと。キックでは42戦無敗となった神童は、常に強敵に飢えていた。階級も上げた。総合格闘技にも挑戦した。18年の大みそかには、プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーともエキシビションマッチにも挑んだ。

パンチの練習でボクシングジムに通う中、新たな世界に魅力を感じた。「刺激しかない。ボクシングでは一番下からのスタート。上にどれだけ強い選手がいるんだろうと思うとワクワクする」。自ら選んだ道だった。

「井上尚弥とやれるようになれ」。高1から8年間、キックの指導をしてくれたRISE伊藤代表が出した転向の条件は、それだった。「やるなら世界を目指せ。それくらいの気持ちがなければ送り出さない」。今月10日に、最強ボクサーを決めるパウンド・フォー・パウンド(PFP)で日本人史上初の1位を獲得した3団体統一王者との対戦。米ラスベガスに伊藤代表を招待する約束だ。

「新たな挑戦。自分もワクワクするし、ファンの皆さんにもワクワクしてもらいたいので期待して欲しい」。名実ともに最強になった男が、まっさらな道を歩み始めた。【勝部晃多】

RISE伊藤隆代表(2022年4月3日撮影)
バックボードに「ヨギボー最高」のメッセージを書き込む那須川(撮影・足立雅史)
会見を終え、笑顔で会話を交わす榊原氏(左)と那須川(撮影・足立雅史)
一夜明け会見に臨む那須川(撮影・足立雅史)
1回、那須川天心(右)は武尊の顔面にパンチを入れる(22年6月19日撮影)

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那須川天心「負けたらボクシング転向はできないと思っていた」キックに戻る可能性は「ほぼない」

一夜明け会見に臨む那須川(撮影・足立雅史)

19日に行われた立ち技格闘技イベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)で、K-1王者武尊(30)との“世紀の一戦”を判定5-0で制したRISE王者那須川天心(23)が20日、ボクシング転向について話した。

那須川は武尊戦を最後にボクシング転向を表明していた。この日、改めてその思いについて問われると、「この件については、これから決めていくので、言えることはありません」とした。

前日19日の試合後には「5カ月くらい休みたい」と休養を示唆する場面もあったが「5カ月というのはあれですけど。あんまり決まっていないので言えないです。(武尊に)負けたら、ボクシング転向はできないと思っていました。6月に試合をすると決めた時からそういう覚悟はありました」と話した。

那須川が登壇する前に行われた会見で、今大会でRISEの志朗に勝利したK-1の玖村から、「キックに戻ったらやりたい」と名指しで宣戦布告された。那須川はキックに戻る可能性については「ほぼない」と否定。「生半可な気持ちで転向する気はない」とした。

今後のビジョンについては「イメージはしている」ときっぱり。「僕がどこまでできるかわからないので、そこからじゃないですか。チャンピオンになるというのは誰しもがある。そこに向かってやっていくのは確かです」と話すにとどめた。

一夜明け会見に臨む那須川(撮影・足立雅史)
一夜明け会見を終え、笑顔でポーズを決める那須川(撮影・足立雅史)
バックボードに「ヨギボー最高」のメッセージを書き込む那須川(撮影・足立雅史)
試合の写真を手にガッツポーズする那須川(撮影・足立雅史)

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那須川天心「武尊選手という最高の素晴らしい選手に勝つことが」ライバルへの感謝最後まで忘れず

一夜明け会見に臨む那須川(撮影・足立雅史)

19日に行われた立ち技格闘技イベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)で、K-1王者武尊(30)との“世紀の一戦”を判定5-0で制したRISE王者那須川天心(23)が20日、一夜明けても覚めやらぬ興奮を語った。

那須川は緑色のチェックスーツに身を包んで登場すると、冒頭で一睡もできなかったことを明かした。「初めてです。この興奮、この感じを冷ましたくないなというのがあって。僕の中ではまだ6月19日です」と、充血気味の目を細めた。

自身の試合については「見ました。いろんな人にあいさつしに行ったらずっと流れていた。ダウン取ったシーンで言えば、500回くらい見たんじゃないですか」と明るく振り返った。

1回にカウンターの左ストレートをさく裂しダウンを取った。「絶対にパワーだったら武尊選手には勝てない。大きく振るというのは意識せず、来たところにコンパクトに、針の穴に糸を通す意識で打ちました」と作戦がはまったことを明かし、「そこを修正するトレーニングはずっと父親とやっていました」と胸を張った。

今回の大会は自身のカードも含め、RISEとK-1の対抗戦が中心の構図となった。それでも「どっちが強かったとか、そういうのではないと思う」ときっぱり。「選手のみんなががんばって、そうじゃないものが生まれたと思う。僕の友達も身内も、武尊選手のことを応援したくなったとか、K-1を見たくなったという人もいるので」と、相乗効果を喜んだ。

ライバルへの感謝を最後まで忘れなかった。「勝って、計量と同じ場所に違った感覚で戻ることができて非常にうれしい。東京ドームという大舞台で、武尊選手という最高の素晴らしい選手に勝つことができてほっとしています。感謝しかないです」と振り返っていた。

一夜明け会見を終え、笑顔でポーズを決める那須川(撮影・足立雅史)

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