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【新日本】3年ぶりに夏開催 毎年恒例の最強決定リーグ戦「G1クライマックス32」概要発表

オカダ・カズチカ

新日本プロレスは12日、毎年恒例の最強決定リーグ戦「G1クライマックス32」の概要を発表した。

3年ぶりの夏開催となった同リーグは、22年ぶりに4ブロック制が復活。各ブロック7人、史上最多となる計28人がエントリーした。ブロック分けは後日発表とのこと。

7月16日の札幌大会で開幕し、8月17日の日本武道館大会で各ブロックの1位同士による決勝トーナメント2試合を実施。18日の日本武道館大会で優勝決定戦が行われる。

出場選手は以下の通り。

◆オカダ・カズチカ 11年連続11回目目

◆タマ・トンガ 2年連続5回目

◆棚橋弘至 21年連続21回目

◆トム・ローラー 初出場

◆ジョナ 初出場

◆YOSHI-HASHI 3年連続6回目

◆後藤洋央紀 15年連続15回目

◆矢野通 16年連続17回目

◆石井智宏 10年連続10回目

◆ジェフ・コブ 4年連続4回目

◆グレート・O・カーン 2年連続2回目

◆ウィル・オスプレイ 2年ぶり3回目

◆アーロン・ヘナーレ 初出場

◆鷹木信悟 4年連続4回目

◆SANADA 7年連続7回目

◆内藤哲也 13年連続13回目

◆ジェイ・ホワイト 2年ぶり4回目

◆EVIL 7年連続7回目

◆KENTA 4年連続4回目

◆高橋裕二郎 3年連続9回目

◆バッドラック・ファレ 3年ぶり7回目

◆チェーズ・オーエンズ 2年連続2回目

◆ジュース・ロビンソン 2年ぶり5回目

◆タイチ 4年連続4回目

◆ザック・セイバーJr. 6年連続6回目

◆ランス・アーチャー(AEW) 3年ぶり6回目

◆デビッド・フィンレー 初出場

◆エル・ファンタズモ 初出場

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元WWE王者ダニエル・ブライアン、6月27日の米シカゴ興業でオカダ・カズチカらとの対戦希望

ブライアン・ダニエルソン(AEW公式SNSより)

元WWEヘビー級王者ダニエル・ブライアンことAEW(オール・エリート・レスリング)所属のブライアン・ダニエルソン(41)がIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカらとの対戦を希望した。

6月26日(日本時間27日)に米シカゴで開催される新日本プロレスとの合同興行「Fobidden Door(禁断の扉)」で対戦したい選手について、米スポーツ・イラストレイテッドのインタビューに応じ「オカダと対戦したい。私が本当に望んでいる試合です」と真っ先に挙げた。

続いて08年に1度対戦経験のあるザック・セイバーJr.の名を挙げ「心の奥底ではザック・セイバーJr.について考えている。08年の対戦時は、まだ彼は子供だったが、その時は彼に非常に感銘を受けた。彼は驚くべきレスラーに成長した」と付け加えた。

さらに石井智宏、棚橋弘至、鷹木信悟、KENTA、柴田勝頼とのシングル戦にも強い興味を示している。「私が対戦したい選手はたくさんいる。石井と対戦したい。04年に棚橋と対戦したが、当時と今ではまったく違う選手であるし、楽しいだろう。10年に(鷹木)信悟とも対戦したが、その試合も楽しいだろう。WWEでKENTAとも対戦したいと思っていたが、実現しなかった。柴田とも対戦したい。ただ(AEW社長)トニー・カーンが選ぶ選手なら誰でも受け入れる」と口にしていた。

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KENTAがCMパンクと対戦を希望「禁断の扉」開かれるか 6・26新日本&AEW合同興行

KENTA

新日本プロレスの元IWGP・USヘビー級王者KENTA(41)がAEWでプロレス復帰した元WWEヘビー級王者CMパンク(43)との対戦を公式SNSを通じて希望した。

6月26日(日本時間27日)、米シカゴのユナイテッド・センターで新日本とAEW(オール・エリート・レスリング)の合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」大会が発表されたことを受け、KENTAは自らのツイッターを更新。

CMパンクの必殺技GTSと、自らの必殺技G2S(go 2 sleep)をつづり「GIVE ME #G2SvsGTS」と記した。なおCMパンクはGTSがKENTAのG2Sをオマージュした同じ技あることを認めている。ともにWWE在籍経験があり、同じ技を必殺技としている両者の初対決が実現すれば「禁断の扉」が開かれるカードとなりそうだ。KENTAは21年2月にAEWマットに登場し、当時のIWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリーを襲撃している。

今年1月の新日本東京ドーム大会で開催されたノーDQ形式IWGP・USヘビー級王座戦で棚橋弘至に敗れたKENTAは、鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷など複数の負傷を負い、治療とリハビリを続けている。

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【新日本vsノア】杉浦貴が鈴木みのると激しい乱打戦、場外でも張り手合戦

場外で激しくやり合う鈴木(右)と杉浦(撮影・垰建太)

<新日本プロレス・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

ノア杉浦貴(51)が新日本の鈴木みのる(53)と激しい乱打戦を展開した。

桜庭和志(52)、負傷欠場のKENTAの代役、新日本の矢野通(43)と組み、新日本ユニットの「鈴木軍」TAKAみちのく(48)、鈴木、タイチ(41)組と対戦。試合も杉浦自らが9分37秒、オリンピック予選スラムでTAKAからフォールを奪った。

場外で鈴木と張り手合戦を繰り広げると、リング上でも強烈なエルボー合戦。張り手の応酬と1歩も引かない展開となった。試合権利がTAKAに移ると、杉浦は前方裸絞めで相手の体力を削っていると、鈴木のキックやエルボーを浴びた。介入の多い鈴木の足を引っ張って抑えた矢野の“アシスト”を受けると、杉浦はTAKAを仕留めに入った。逆さ押さえ込み、ランニングニー、スーパーキックと連続攻撃を耐え切ると、最後は強烈な短距離ラリアットで倒し、とどめのオリンピック予選スラムでマットにたたきつけた。

新日本所属ながら好サポートしてくれた矢野に対し、杉浦は「さすが良い仕事してくれる」と笑顔。ケイオス時代の盟友矢野を仲間に呼んだ桜庭は「さすが、よかったです。また次回」と矢野の継続タッグを希望していたが、杉浦は「次回はない…」とキッパリ言い切っていた。

タイチに4の字固めをかける桜庭(右)(撮影・垰建太)
TAKAみちのく、鈴木みのる、タイチ組対桜庭和志、杉浦貴、矢野通組 リング上で挑発する矢野(中央)(撮影・垰建太)
コーナーで痛めつけられる矢野(中央)(撮影・垰建太)
TAKAみちのく、鈴木みのる、タイチ組対桜庭和志、杉浦貴、矢野通組 鈴木(左)にキックを見舞う杉浦(撮影・垰建太)
リング中央で攻め合う鈴木(左)と杉浦(撮影・垰建太)
勝ち名乗りを受ける桜庭(右)、杉浦(中央)、矢野(左)(撮影・垰建太)

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KENTA 鼻骨骨折などで横浜アリーナ大会欠場 1・5棚橋戦で負傷か

ギターでKENTA(左)を攻める棚橋(2022年1月5日撮影)

新日本プロレスは7日、KENTA(40)が鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷縫合術、左環指腱性槌指と診断されたと発表した。5日のIWGP USヘビー級選手権試合の棚橋戦で負傷したとみられる。8日に出場を予定した横浜アリーナ大会は急きょ欠場となった。

KENTAはノア勢として、杉浦、桜庭らと組み6人タッグマッチの出場を予定していた。KENTAの代わりの選手は未公開のXと発表した。

KENTA(左)を攻める棚橋(2022年1月5日撮影)
KENTA(左)を攻める棚橋(2022年1月5日撮影)
棚橋に脚立から振り落とされ流血するKENTA(左)(撮影・横山健太)
脚立の上からハイフライフローを決める棚橋(撮影・横山健太)
棚橋弘至に敗れ引き揚げるKENTA(撮影・横山健太)

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【新日本】KENTA流血死闘もUSヘビー級王座陥落 棚橋にリベンジ許す

棚橋に脚立から振り落とされ流血するKENTA(左)(撮影・横山健太)

エース棚橋弘至(45)が22分40秒、滞空時間の長いラダー(はしご)からのハイフライフローでIWGP USヘビー級王者KENTA(40)を撃破し、約2カ月ぶりとなる同王座への返り咲きを果たした。昨年11月の2度目の防衛戦で敗れて、王座陥落に追い込まれたKENTAへのリベンジも成功。相手の要求をすべてのんだ「何でもあり」のノーDQ(反則裁定なし)形式の激戦を、衝撃的なダイブ必殺技で制した。

IWGP USヘビー級王座から陥落したKENTAはノーコメントで会場をあとにした。自ら要求した「何でもあり」のノーDQ形式の初防衛戦。リング下から数々の凶器アイテムを引っ張り出し、雪崩式ファルコンアローで棚橋をテーブル上にたたきつけ、大ダメージを与えていたところまではペースを握っていた。自ら設置した巨大ラダーから落下した際、巨大ごみ箱に顔面強打し、グロッギー状態となってしまった。

棚橋弘至に敗れ引き揚げるKENTA(撮影・横山健太)

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【こんな人】メモ取るのが習慣…棚橋弘至の「バチッと決まる」コメント注目

脚立の上からハイフライフローを決める棚橋(撮影・横山健太)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム◇第2日

エース棚橋弘至(45)が22分40秒、滞空時間の長いラダー(はしご)からのハイフライフローでIWGP・USヘビー級王者KENTA(40)を撃破し、約2カ月ぶりの同王座返り咲きを果たした。

<こんな人>

自然に恵まれた岐阜・大垣市で少年時代を過ごした棚橋弘至少年は、文武両道だった。

学生時代の夢はプロ野球選手。「ずっと中日ドラゴンズの選手になりたかった」。高校卒業後は野球の道をあきらめ、「なれないなら伝える側になりたい」と新聞記者を志して立命館大の法学部に進学した。

「気づいたらプロレスラーになっていた」と話す棚橋だが、勉学に励んだ当時の経験は現在にも生かされている。「文章を書くことが好き」と、『水道橋博士のメルマ旬報』や『ターザンウェブ』の筋肉コラムなど、レギュラーで5~6本のライティング業務をこなしている。

慣用句や四字熟語も大好き。小説や映画などでお気に入りの言葉を見つけると携帯でメモを取るのが習慣で、「試合後のコメントとかにストックしていた言葉がバチッと決まるときがある」。45歳、棚橋の熟練したコメントにも注目だ。【勝部晃多】

ギターでKENTA(左)を攻める棚橋(撮影・横山健太)
KENTA(左)を攻める棚橋(撮影・横山健太)

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棚橋弘至の苦悩「ベルトは返ってきたけど、どこからスタートすれば…」

脚立の上からハイフライフローを決める棚橋(撮影・横山健太)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

約5メートルのダイビング・ハイフライ弾!! エース棚橋弘至(45)が22分40秒、滞空時間の長いラダー(はしご)からのハイフライフローでIWGP・USヘビー級王者KENTA(40)を撃破し、約2カ月ぶりの同王座返り咲きを果たした。

昨年11月の2度目の防衛戦で敗れ、王座陥落に追い込まれたKENTAへのリベンジも成功。相手の要求をすべて飲んだ「何でもあり」のノーDQ(反則裁定なし)形式の激戦を、衝撃的なダイブ必殺技で制した。

王者の要求に応え、ノーDQ形式を受けた棚橋は非情に徹した。5メートル近いラダーを設置してよじ登ったKENTAに対し、何とかラダーを揺らして落とした。巨大なスチール製ごみ箱に顔面から落下し、流血した王者をテーブル上に寝かせると、鬼の形相で自らがラダー頂上へ。テーブルが真っ二つになる衝撃のハイフライフローでKENTAを押しつぶし、片エビ固めでフォール勝ちした。

試合開始と同時にKENTAとの竹刀勝負でめった打ちにすると、ベルトで殴打された。次々とリングに持ち込まれたテーブル、パイプいす、スチール製ごみ箱、ラダー、アタッシェケースの凶器アイテム。テーブルにたたきつけられると、ギター攻撃で応戦し、KENTAをパイプいす上にスリングブレイドで投げ捨てた。強い「痛み」を感じる激戦だった。

「うれしいとか、悲しいとか、悔しいとか、何の感情を残ってないです。ただあるのは虚無感…。むなしいだけ…」。しばらく頭を抱えた棚橋の口から出た最初に出た言葉だった。メキシコなど海外遠征のみでヒール転身はあったものの、国内ではベビーフェイスを貫いてきた新日本のエース。藤波辰爾、武藤敬司ら正統派プロレスを継承してきただけに「ああ、藤波さんが好きだったな。ああ、武藤さんにあこがれたな。で、今、これか」と複雑な心境を吐露した。

さらに「こってこての60分フルタイムドローのレスリングをやりたいよ」と涙声になったものの、昨年11月の大阪大会で敗れていたKENTAへのリベンジには成功した。同8月の米国大会でランス・アーチャーを下して日本人初の同級王者となった際、米ファンから大きな拍手と歓声を浴びた。IWGP・USヘビー級王者として再び米国に登場することを約束していたこともあり、念願のベルト再奪取でもある。

「ベルトは返ってきたけど、どこからスタートすればいいのか分からない」とも口にした棚橋だが、新日本の創立50周年を飾るためにもベルトを保持しているエースの輝きが必要。コロナ禍で苦しむ世の中を明るく、元気にするエースの役目が22年も待っている。【藤中栄二】

脚立の上からハイフライフローを決める棚橋(撮影・横山健太)
歴代IWGP USヘビー級王者

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【新日本】棚橋弘至がKENTAをテーブル葬でUSヘビー級王座2度目戴冠

脚立の上からハイフライフローを決める棚橋(撮影・横山健太)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム◇第2日

エース棚橋弘至(45)が2度目のIWGP・USヘビー級王座戴冠を果たした。挑戦者として、王者KENTA(40)との何でもありのノーDQ(反則裁定なし)形式王座戦に臨み、22分40秒、5メートル近いラダー(はしご)頂上からのハイフライフローでテーブル上のKENTAを仕留め、昨年11月以来約2カ月ぶりの同王座返り咲きを果たした。

KENTAの要求に応え、ノーDQ形式を受けた棚橋は鬼の形相で非情に徹した。国内でベビーフェイスを貫いてきたエースが「一生分の反則をします」と宣言し、KENTAと対峙(たいじ)。竹刀でめった打ちにすれば、KENTAにはベルト殴打で反撃を受けた。

次々とリングに持ち込まれたテーブル、パイプいす、スチール製ごみ箱、ラダー、アタッシェケースを使った攻撃の応酬。コーナーに設置されたテーブルにたたきつけられて背中を強打しながらも、ギター攻撃で応戦した。パイプいす上へのスリングブレイドも成功。1度はテーブルへの雪崩式ファルコンアローで大きなダメージも負った。

棚橋が動けない状況となると、リング上にはKENTAによって5メートル近いロングのラダーを設置。ラダーを上がった王者を何とか振り下ろすと、テーブルに乗せて自らがラダー頂上へ。滞空時間の長い必殺のハイフライフローをKENTAに浴びせ、片エビ固めフォール勝ちした。

21年11月の大阪大会でKENTAに敗れ、2度目の防衛に失敗してIWGP・US王座から陥落。同8月の米国大会でランス・アーチャーを下して日本人初の同級王者となった際、米ファンから大きな拍手と歓声を浴びた。王者として再び米国に登場することを約束していた。KENTAが大流血するほどのノーDQの激戦を制した棚橋が22年のIWGP・US王者として新日本プロレスの創立50周年を突き進む。

脚立の上からハイフライフローを決める棚橋(撮影・横山健太)
試合前、ポーズを決める棚橋(撮影・横山健太)
竹刀を打ち合うKENTA(左)と棚橋(撮影・横山健太)
ベルトを手に入場するKENTA(撮影・横山健太)

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オカダ・カズチカに人気スターが熱視線!元WWE王者CMパンクが対決熱望

4日、新王者となりベルトを巻きポーズを決めるオカダ

新日本プロレスのオカダ・カズチカ(34)が、世界的知名度のある元WWEヘビー級王者CMパンク(43)に対決を熱望された。米スポーツ誌のインタビューでオカダが将来的な対戦を希望したことを受け、SNSを通じてパンク自身から好反応を示された。現在は新日本とも交流の深い米人気団体オール・エリート・レスリング(AEW)所属の超人気スターとのシングル戦が一気に現実味を帯びてきた。

創立50周年を迎える新日本プロレスの屋台骨を支えるオカダが、人気スターから熱視線を送られている。米スポーツイラストレイテッド誌のインタビューで、オカダはAEWに所属するCMパンク、ブライアン・ダニエルソン(元ダニエル・ブライアン)の元WWEヘビー級王者2人の名を挙げ「ダニエルソンやパンクと対戦したら素晴らしい試合になる。待ち過ぎるとどちらも引退するので、まだ活動している間に両方に向き合いたい」などと対戦を希望していた。すると、パンクからSNSを通じて即座に反応があった。

14年にWWEを退団して1度プロレスを引退後、昨年8月にリング復帰発表したパンクは4日(日本時間5日)、自身の公式ツイッターを更新。自らが復帰を表明した米イリノイ州シカゴのユナイテッドセンターのアドレスとともに「ここに私の住所がある。ここに会いにきてください」とオカダの公式ツイッターに返信した。米リングでオカダとの対戦を熱望する積極的な姿勢を示した。

06年から約8年間在籍したWWEでは歴代6番目の434日間というWWEヘビー級王座保持期間の記録を持つ。他にも世界ヘビー級王座、WWEインターコンチネンタル王座、WWEタッグ王座獲得。王座挑戦権を得られる伝統のマネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦連覇など輝かしい成績を残す。昨年8月、約7年ぶりとなるプロレス復帰も大きな話題となった。

現在、パンクやダニエルソンが所属するAEWと新日本の交流も多い。AEWには元IWGP・USヘビー級王者のクリス・ジェリコ、ジョン・モクスリー、ランス・アーチャーが在籍。昨年にはKENTA、永田裕志、鈴木みのるらがAEWマットに登場した。オカダ-パンクのドリームマッチも決して実現可能な状況にあるだけに今後の行方が注目される。

◆オカダ・カズチカ 1987年(昭62)11月8日、愛知県安城市生まれ。中学卒業後に闘竜門に入門し04年8月、16歳の時にメキシコでデビュー。07年8月に新日本入り。12年には棚橋を下し、IWGPヘビー級王座を初戴冠。同年、初出場のG1クライマックスで史上最年少優勝。21年秋に7年ぶり3度目のG1制覇を果たした。IWGPヘビー級は第57、59、63、65代王者。得意技はレインメーカー。191センチ、107キロ。妻は声優の三森すずこ。

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【新日本】棚橋弘至が反則負け 反則裁定なしのタイトル戦へ1日早く暴走

反則負けとなりレフェリーに抑えられる棚橋(上)。下はKENTA(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

新日本のエース棚橋弘至(45)は反則負けで新年のスタートを切った。

6人タッグマッチで田口隆祐、ロッキー・ロメロと組み、IWGP USヘビー級王者KENTAらバレットクラブ勢と対戦。相手が持ち出した竹刀を奪い取ると、レフェリーの声を無視して振り下ろし続けた。5日の反則裁定なしのUSヘビー級選手権試合へ、手応えは十分。王座返り咲きを狙う。内藤哲也(39)は6人タッグマッチで敗れたものの、翌日のジェフ・コブ戦いへ余裕の表情を見せた。

   ◇   ◇   ◇

棚橋が激怒した。KENTAが持ち出した竹刀を奪うと、何度もライバルにたたきつけた。レフェリーの声も耳に入らず、無我夢中に続けた。新日本のエースがまさかの反則負け。IWGP USヘビー級選手権試合の前哨戦で、ベルトへの熱い思いがあふれ出した。

しばしば、同ベルトへの強いこだわりを口にしてきた。「アメリカで巻いてこそ意味がある」。昨年8月、米国でランス・アーチャーを倒して日本人初の王者になった。だが、同11月の大阪大会、KENTA戦で2度目の防衛に失敗。戴冠時に大歓声をくれた米国のファンへ、吉報を届けることはできず「中途半端に終わってしまった」と悔しがった。もう1度あのベルトを巻いて米国へ。思いを胸に、己と戦ってきた。

棚橋は大好きなラーメンも、ジャンクフードも、お菓子も、全てプロレスのために我慢する。朝はおかゆとサラダチキン、昼夕はサラダとタンパク質の豊富な食材に加え、2~3時間おきにプロテインを摂取。「チートデイ」と名付けた好きなものを好きなだけ食べると決めた日以外は、規則的な食生活を365日、デビューから20年以上繰り返してきた。

22年になって新調した水色とピンクのコスチュームは、仮面ライダー「リバイス」をイメージしたもの。コーナーに上がって見せる決めポーズは「カブト」、両手を広げるポーズは「ダブル」から着想を得たものだ。「仮面ライダーには本当に力をもらった」。自身も、コロナ禍で失ったものを取り返すために戦っている。コスチュームは腰のベルトが見えるようにデザイン。「プロレス好きだった方が会場に戻ってきてくれるのを信じているし、戻ってきてくれた時にチャンピオンベルトを巻いた僕が中心になって新日本プロレスを引っ張る姿を見せたい」と力を込める。

ピンチを力に変えるのがヒーローだ。1月5日、王者KENTAとのタイトルマッチは、自身初となる反則裁定なしのノーDQ(Disqualificationの略、失格)マッチ。竹刀を降り下ろしても、反則負けはない。本気になった棚橋が、暴れまわる。【勝部晃多】

◆棚橋弘至(たなはし・ひろし)1976年(昭51)11月13日、岐阜県大垣市生まれ。立命館大法学部から99年4月に新日本入団。06年7月にIWGPヘビー級王座初戴冠。以降、同王座最多戴冠8回、通算最多防衛28回、連続防衛11回は歴代2位。G1優勝は3度。21年8月、日本人初のIWGP USヘビー級王座を戴冠し、史上2人目となる4大シングル王座全戴冠を達成。得意技はハイフライフロー。愛称は「100年に1人の逸材」。181センチ、101キロ。

場外で棚橋(下)にパイプいすをたたきつけるKENTA(撮影・滝沢徹郎)
KENTA(下)に竹刀を振り下ろす棚橋(撮影・滝沢徹郎)

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【新日本】棚橋弘至 東京Dで「記憶にない」反則負け 竹刀でメッタ打ち

KENTA(下)に竹刀を振り下ろす棚橋(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム◇第1日

5日にIWGP・USヘビー級王座をかけて対戦する王者のKENTA(40)と、挑戦者の棚橋弘至(45)が、前哨戦の6人タッグマッチで顔を合わせた。棚橋はロッキー・ロメロ(39)、田口隆祐(42)と組み、KENTAはエル・ファンタズモ(35)、石森太二(38)と組んだ。

5分すぎにリング上でのマッチアップすると、まず棚橋がダイビングエルボーからドラゴンスクリューで先制攻撃したが、KENTAもDDTで反撃。その直後にレフェリーがリング下へ転落すると、KENTAが竹刀を持ち出して棚橋をメッタ打ちに。これに怒った棚橋は竹刀を奪い返して報復を開始。リングに戻ってきたレフェリーの制止を振り切って、倒れたKENTAを竹刀でメッタ打ちして、8分40秒に反則負けが宣告された。ゴング後も棚橋の怒りの竹刀は止まらず、リングに駆け上がった選手らに止められた。

試合後、USヘビー級のベルトを持って会見場に現れたKENTAは「お前、これぐらいやってもらわなきゃ困るんだよ。面白いじゃねえか、棚橋。明日な、ガッチリやってやるよ」と宣戦布告。珍しい反則負けに棚橋は「東京ドームで反則負けっていうのは記憶にないし、自分でも落ちるところまで落ちたなと思ってるけど、明日のために、明日やり返せばいいだけだから」。5日の選手権試合は反則裁定なしのノーDQマッチになる。

KENTA(左)から奪った竹刀で攻撃する棚橋(撮影・滝沢徹郎)
反則負けとなった棚橋(上)。下はKENTA(撮影・滝沢徹郎)
場外で棚橋(下)にパイプいすを使って攻撃するKENTA(撮影・滝沢徹郎)

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柴田勝頼ついに復活 棚橋はUS王者返り咲き狙う/新日本WK見どころ2

12月15日、両国大会でリングに上がった柴田勝頼はファンの拍手を受け感極まる

新日本プロレスのレッスルキングダム(WK)16が4日、東京ドームでいよいよ幕を開ける。今年は4、5日の東京ドーム大会2連戦に加え、8日の横浜アリーナ大会で約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる。

日刊スポーツでは同大会の見どころを全3回で紹介する。第2回は、東京ドーム大会。

   ◇   ◇   ◇

4日の第4試合で、柴田勝頼(42)が復帰を遂げる。急性硬膜下血腫の影響で17年4月以降欠場していた。新日本ロサンゼルス道場のヘッドコーチとして後進の育成にあたりながらリング復帰を目指してきた。昨年10月、G1クライマックス決勝戦前にサプライズ登場。12月の両国大会ではスーツ姿でリングに上がると「1月4日。試合するぞ! 以上」と絶叫した。非公表の対戦相手は誰なのか、自身提案のキャッチレスリングルールでの戦いはどんなものになるのか注目だ。

4日の第7試合は、高橋ヒロム(32)がIWGPジュニアヘビー級王者で、互いに認め合うライバル、エル・デスペラードに挑戦する。昨年12月に閉幕したベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)では、史上2人目の連覇、3人目の3度目の優勝を達成したヒロムだが、「IWGPジュニアヘビー級王座、それしか見えていない」と貪欲だ。デスペラードとはBOSJ公式戦、12月のタッグマッチと、30分時間切れ引き分けに終わっている。宿敵を倒し、正真正銘の王者に返り咲く。

5日の第4試合は、NEVER無差別級6人タッグ王者のSHO&高橋裕&EVILのハウス・オブ・トーチャー(HoT)組に、YOH&YOSHI-HASHI&後藤のケイオス組が挑戦する。YOSHI-HASHIと後藤は昨年11月の大阪大会で、石井を加えた3人でNEVER無差別級6人タッグ王者の史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指した。しかし、HoTのダーティーファイトにいたぶられてベルトを奪われている。昨冬のワールドタッグリーグ優勝決定戦では、高橋裕&EVILを退けて優勝。一矢報いたが「このままで終わろうとは思っていない。ここがゴールじゃない」と、鼻息は荒い。失ったものを取り返せるか。

そのほか、4日のNEVER無差別級やIWGPタッグ、5日の棚橋弘至(45)がIWGP USヘビー級王者返り咲きを狙うKENTA戦、ジュニアタッグなどタイトルマッチも充実している。

見どころ最終回は、約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる8日の横浜アリーナ大会についてで、近日アップ予定。

IWGP USヘビー級王者返り咲きを狙う棚橋弘至

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棚橋弘至 もう1度USヘビー王者として米へ 逸材3原則で苦難乗り越える

棚橋弘至(2021年1月4日撮影)

1月5日に行われる新日本プロレスの東京ドーム大会で、IWGP USヘビー級王者の返り咲きを狙う棚橋弘至(45)は、同ベルトへの強いこだわりを口にする。「アメリカで巻いてこそ意味がある。日本で防衛を重ねて、チャンピオンのままもう1度アメリカに帰りたかった」。

21年8月に米国でランス・アーチャーを倒して日本人初の王者になったが、同11月の大阪大会、KENTA戦で2度目の防衛に失敗。戴冠時に大歓声をくれた米国のファンへ、吉報を届けることはできず「中途半端に終わってしまった」と悔しがった。もう1度あのベルトを巻いて米国へ。挑戦の日へ、精進を続けている。

棚橋は、大好きなラーメンも、ジャンクフードも、お菓子も、全てプロレスのために我慢する。朝はおかゆとサラダチキン、昼夕はサラダとタンパク質の豊富な食材に加え、2~3時間おきにプロテインを摂取。「チートデイ」と名付けた好きなものを好きなだけ食べると決めた日以外は、規則的な食生活を365日、デビューから20年以上繰り返してきた。100歳までプロレスを続けるのが目標の1つ。昨年の11月で45歳になったが「200まで生きるつもりでいるから、100歳まで生きる人に比べたら実年齢は22歳。無意識下のうちに細胞を若返らせている。年齢に支配されない男になる」と笑顔で語った。

いつもニコニコ、超ポジティブな棚橋の原点は、初めてIWGPヘビー級のベルトを巻いた06年の北海道大会にある。当時は、K-1やPRIDEなどの格闘技の台頭もあり、プロレス界は低迷期。経営難、外国人レスラーがドタキャンで来日しないなどの問題も起こり、「苦しかった」と振り返る。そんな時に行われた大会で、新日本の頂点に立った棚橋の周りを、ファンが取り囲んだ。「よくやった」「おめでとう」の大声援。「こんな状況でも、こんなにも応援してくれる人がいる。そう思ったらもっと頑張らないといけないなと思った」。今も当時の思いが胸にある。ファンはもちろん、裏方やスタッフへの感謝も忘れない。

1月5日、王者KENTAとのタイトルマッチは、自身初となる反則裁定なしのノーDQ(Disqualificationの略、失格)マッチだ。椅子での攻撃や、ローブロー、場外乱闘など、ありとあらゆる反則攻撃が予測される。それでも、「怖さはない。死にはしないだろう」と強気だ。コロナ対策で歓声こそ聞こえないが、ファンの声はしっかりと届いている。「疲れない、落ち込まない、あきらめない」が、棚橋が掲げる逸材3原則。どんな苦難が待ち受けていても、何度でも乗り越える自信がある。【勝部晃多】

タンパク質を中心とした棚橋弘至のある日の食事(提供・新日本プロレス)
棚橋弘至のある日の食事(提供・新日本プロレス)

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新日本 1・8ノアとの対抗戦カード発表 オカダと棚橋が武藤、清宮と激突

オカダ・カズチカ(左)と棚橋弘至(2018年5月3日撮影)

新日本プロレスとプロレスリング・ノアは17日、オンライン会見を開き、22年1月8日に神奈川・横浜アリーナで行われる対抗戦「WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ」の全対戦カードを発表した。

オカダ&棚橋-武藤&清宮、鷹木らロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン勢-中嶋ら金剛勢など、ドリームマッチが9試合決定。新日本のIWGP USヘビー級王者のKENTAはノア勢として参戦する。また、2試合の第0試合も決まった。

ノアが新体制に移行した16年11月以降は交流がなく、両団体が戦うのは約5年ぶり。ABEMAのPPV(ペイ・パー・ビュー)で生配信される。

この日発表されたカードは以下の通り

◆第0-1試合 藤田晃生-矢野安崇

◆第0-2試合 天山&小島&永田-タニー&ヨネ&斎藤

◆SHO-小峠篤司

◆石森&外道-HAYATA&吉岡

◆デスペラード&DOUKI-YO-HEY&NOSAWA論外

◆石井&後藤&YOSHI-HASHI&田口&ワト-原田&大原&稲葉&稲村&岡田

◆セイバーJr&金丸-丸藤&小川

◆タイチ&鈴木&TAKA-杉浦&桜庭&KENTA

◆EVIL&東郷-潮崎&北宮

◆オカダ&棚橋-武藤&清宮

◆鷹木&内藤&SANADA&ヒロム&BUSHI-中嶋&拳王&征矢&タダスケ&亜烈破

(試合順は未定)

ノア清宮海斗(2021年2月24日撮影)
09年1月、エプロンに立つ棚橋弘至(上)へドラゴンスクリューを見舞う武藤敬司

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新日本 1・4&1・5全対戦カード発表 4日メイン王者鷹木信悟-オカダ

激しく打ち合う鷹木(左)とオカダ(2021年12月15日撮影)

新日本プロレスは16日、22年1月4日、5日に東京ドームで行われる「WRESTLE KINGDOM 16 in東京ドーム」の全対戦カードを発表した。

11月8日に発表された4日のメイン(王者鷹木信悟-挑戦者オカダ・カズチカのIWGP世界ヘビー級選手権)、同15日に発表された5日のメイン(4日の勝者-挑戦者ウィル・オスプレイのIWGP世界ヘビー級選手権)に加え、4日の第0試合を含む全17カードが出そろった。

この日発表されたカードは以下の通り

◆4日 第0試合・「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボー(参戦選手数未定)

◆4日 第1試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 YOH-SHO

◆4日 第2試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 棚橋&田口&ロメロ-KENTA&石森&ファンタズモ

◆4日 第3試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 内藤&SANADA&BUSHI-オスプレイ&コブ&O・カーン

◆4日 第4試合・スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負 柴田勝頼-X(ルール調整中)

◆4日 第5試合・NEVER無差別級選手権 60分一本勝負 王者:石井智宏-挑戦者:EVIL

◆4日 第6試合・IWGPタッグ選手権 60分一本勝負 王者:タイチ&セイバーJr-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI

◆4日 セミファイナル・IWGPジュニア選手権 60分一本勝負 王者:エル・デスペラード-挑戦者:高橋ヒロム

◆5日 第1試合・IWGPジュニアタッグ選手権3WAYマッチ 60分一本勝負 王者:ロビー&タイガー-挑戦者:田口&ロメロ-挑戦者:石森&ファンタズモ

◆5日 第2試合・スターダムスペシャルマッチ 30分一本勝負 岩谷麻優&スターライト・キッド-中野たむ&上谷沙弥

◆5日 第3試合・「KOPW 2022」決定戦4WAYマッチ 時間無制限 4日の第0試合「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボーを勝ち抜いた4選手

◆5日 第4試合・NEVER無差別級6人タッグ選手権 60分一本勝負 王者:EVIL&裕二郎&SHO-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI&YOH

◆5日 第5試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 SANADA-グレート・O・カーン

◆5日 第6試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 内藤哲也-ジェフ・コブ

◆5日 セミファイナル・IWGP USヘビー級選手権 60分一本勝負 王者:KENTA-挑戦者:棚橋弘至

スーツ姿でリング上に上がり1.4大会への参加を表明しマイクをたたきつける柴田勝頼(2021年12月15日撮影)

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新日本KENTA「反則裁定なしなら」 条件付きで棚橋弘至の挑戦受諾

試合後の棚橋に向けてKENTAの映像が会場に流れる(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:両国大会>◇15日◇東京・両国国技館

現IWGP USヘビー級王者のKENTA(40)が、前王者棚橋弘至(45)の挑戦を、ノーDQマッチ(反則裁定なしの試合)の条件付きで受けた。

第4試合の8人タッグマッチで、棚橋がオーエンズからサムソンクラッチで3カウントを奪取。リング上に横たわっているところに、KENTAが突如VTRで登場した。棚橋が12日の試合後、先月6日の大阪大会で奪われたUSヘビーのベルトに「もう1回!」と挑戦表明したことを受け、「条件をなんでも受けるからこのベルトに挑戦させろって? 反則裁定なしのノーDQマッチだったらやってやるよ」と宣言。棚橋は「とことん1つのことをやってみようと思います。中途半端に終わったUSヘビー、もう1回挑戦します」と受諾した。

KENTAは、14日に自身のツイッターを更新した際には「断言します。やっぱこの人とはやりません」とつづっていた。

試合後のKENTAのメッセージを受けリング上で話す棚橋(撮影・垰建太)

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KENTAが7年ぶりノア参戦 22年1月1日の武道館大会

KENTA(2021年1月4日撮影)

プロレスリング・ノアは28日、来年1月1日に行われる武道館大会に、新日本プロレスのIWGP USヘビー級王者、KENTA(40)が、7年ぶりに参戦することを発表した。

KENTAは、デビュー直後の2000年に全日本プロレスからノアに移籍。GHCジュニアヘビー級王者を戴冠するなど活躍したが、14年に退団した。

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KENTA初戴冠「自己暗示」にかけた王者のふるまいが現実に

IWGP USヘビー級王座のベルトを手に、勝ち名乗りを受けるKENTA(新日本プロレス提供)

<新日本:大阪大会>◇6日◇エディオンアリーナ大阪

あざ笑うかのように、勝利をかっさらった。IWGP・USヘビー級選手権試合で、挑戦者のKENTA(40)が2度目の防衛を目指す日本人初の王者棚橋弘至(44)を破り、初戴冠を果たした。

リズムを崩しにかかった。棚橋が観客に拍手を要求すると、違う拍をたたいてすかさず妨害。試合中にもかかわらず本部席においてあったベルトを強奪し、花道を引き揚げるそぶりを見せるなど、終始王者を翻弄(ほんろう)し続けた。

ベルトへの執念でも上回った。試合中盤には、机を下敷きにハイフライフローを真正面から受けた。真っ二つになった机の破片が突き刺さり、背中はばっくりと切れた。だが、ギブアップしなかった。23分44秒、三度目の正直となったgo 2 sleepを決め、3カウントを奪い取った。

リング内だけでなく、SNSでも自らの世界を作り上げてきた。10月30日の岩手大会後に自身のツイッターを更新し、「IWGP USのベルトを盗まれました」と発言。31日の福島大会の敗戦後は「チャンピオンとして本当に悔しいです。正直挑戦者の棚橋選手が盗みまでやってくるとは思ってませんでした」と、タイトルマッチ以前から王者のふるまいを示し続けた。

「自己暗示」で王者のイメージを広げ、ついに合法的にベルトをその腰にまいた。新王者はしたり顔でバックステージに登場すると「初めて新日のリングに立った19年、俺の実力を見せつけるって言っただろ。2年たってようやく有言実行だ!」と英語でコメント。「G1からここまで、楽しかったよ。少なからず俺、盛り上げてきたっていう自負があるから」と力を込めた。アメリカを拠点に活動するKENTAが、USの栄冠を手中に収めた。

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「俺が王者!」挑戦者KENTA、王者棚橋弘至のベルト奪い顔に押しつける

IWGP USヘビー級のベルトを強奪し花道を引き揚げるKENTA(撮影・勝部晃多)

<新日本プロレス埼玉大会>1日◇熊谷市立市民体育館◇観衆604人

6日の大阪大会でIWGP・USヘビー級王座に挑戦するKENTA(40)が、前哨戦の8人タッグマッチで王者棚橋弘至(44)に屈辱を与えた。

邪道、タマ・トンガ、タンガ・ロアと組み、棚橋、オカダ・カズチカ、本間朋晃、マスター・ワト組と対戦。中盤には棚橋との一進一退の一騎打ちを演じたが、勝敗は決せず。最後は、トンガが本間にガンスタンをさく裂させ、3カウントを奪った。

自軍の勝利後、ノンタイトルマッチにもかかわらず、棚橋のベルトを奪い取ったKENTAは「俺が王者!」と絶叫。右肩を負傷して起き上がれない王者の前にしゃがみ込むと、ベルトを顔に押しつけるように見せつけた。

場内でも場外でもやりたい放題だ。10月30日の岩手大会後に自身のツイッターを更新し、「IWGP USのベルトを盗まれました」と発言。31日の福島大会の敗戦後は「IWGP USのベルト姿をお見せ出来ずすいませんでした。チャンピオンとして本当に悔しいです。正直挑戦者の棚橋選手が盗みまでやってくるとは思ってませんでした」と、まるで自身が王者であるかのような発言を繰り返していた。

試合後、ベルトを片手に花道を引き揚げるKENTAは「俺が王者だってちゃんと書いておけよ!」と記者をもどう喝。その傍若無人ぶりは、もはや誰にも止められない。

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