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YOSHI-HASHI、後藤組がIWGPタッグ初防衛成功 NEVER6人タッグ王座も狙う

<プロレス:新日本札幌大会>◇19日◇北海きたえーる(北海道立総合体育センター)

IWGPタッグ王者YOSHI-HASHI、後藤洋央紀組が初防衛に成功した。挑戦者高橋裕二郎、EVIL組を迎え、16分55秒、消灯で高橋からフォールを奪ってベルトを守った。入場の花道で背後から襲撃され、リズムを狂わされたYOSHI-HASHI、後藤組だったが、ローブロー、いす攻撃など敵セコンドも含めた反則攻撃のオンパレードを切り抜け、高橋を捕獲。合体技の激烈一閃(いっせん)からの消灯でトドメを刺した。

初防衛に成功したYOSHI-HASHI、後藤組は20日、同じ会場でYOHを加えて高橋、EVIL、SHO組が保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦する。YOSHI-HASHIが「明日も。明日、明日、YOHが加わって、明日は俺たちがNEVER6人タッグのチャンピオン、2冠になるから」と言えば、後藤も「ぐっすり眠らせてやるよ、明日」と気合を入れ直していた。

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【新日本】後藤組が92代タッグ王座「くじけず、折れずに」成果実証の完勝

タイチ(中央)を攻めるYOSHI-HASHI(手前)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

第6試合のIWGPタッグ選手権試合は、挑戦者でユニット「ケイオス」の後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組が、初戴冠した。

最後は「奈落」で後藤、YOSHI-HASHI組が頂点に立った。合体技の「消灯」で、ザック・セイバーJr.を戦闘不能に追い込んだ15分過ぎ。孤立したタイチに、YOSHI-HASHIがカナディアンデストロイヤー、後藤が裏GTRを見舞った。間髪入れずKO寸前のタイチに合体の大技「奈落」を決めて3カウント。2度目の防衛戦だったタッグ巧者を破り、第92代タッグ王座に就いた。

YOSHI-HASHIは「時間はかかったけど、この新日本で昔から伝統のある、IWGPという名のベルトを取ったということはすごくうれしい」と、かみしめた。これまで新日本の最高位「IWGP」王座とは無縁だった。それでも7年ぶり王座返り咲きの後藤は「YOSHI-HASHIの今までの努力。誰からさげすまれてもバカにされてもくじけず、折れずにやってきた成果。それを実証できてうれしい」と、ユニット・ケイオスの盟友への全幅の信頼を口にした。

試合後、YOSHI-HASHIはタイチに握手を求めた。これまでタイチには挑発や侮辱を繰り返されていた。だが昨年12月15日に閉幕したワールド・タッグリーグではタイチ、セイバーJr.組をリーグ戦で撃破。決勝のリングサイドで、雪辱を期すタイチから「絶対に優勝しろよ」と何度も言われ、この試合にかけるタイチの思いは知っていた。握手は払いのけて拒否されたが、近づいて抱き締められた。YOSHI-HASHIは「握手以上のものをもらったと思っている」と、完敗と成長を認められた。

後藤は「今年はオレらがタッグを引っかき回すんで期待していてください」と不敵に笑った。さらに2人は5日、ケイオスのYOHを加え、NEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。後藤は「NEVER6メンとタッグの2冠、また大きな実績をつくりたい」と力説。2日連続の王座奪取への自信をのぞかせていた。【高田文太】

新日本プロレス相関図
ザック・セイバーJr(右)を攻める後藤(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻めるYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
タイチ(中央)を攻める後藤(手前)とYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
ベルトを肩に勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

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【新日本】後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組がIWGPタッグ初戴冠

ベルトを肩に勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム◇第1日

第6試合のIWGPタッグ選手権試合は、挑戦者でユニット「ケイオス」の後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組が、初戴冠した。

2度目の防衛戦に臨んだタイチ、ザック・セイバーJr.組を15分27秒で撃破。最後は合体技「奈落」から、YOSHI-HASHIが片エビ固めで、タイチから3カウントを奪った。後藤にとっては、7年ぶりの同級タイトル返り咲きとなった。

後藤組は勢いに乗ってはタッグ巧者のタイチ組に、何度も分断させられた。合体技「消灯」を決めても、フィニッシュまでは持ち込めない展開。それでも「消灯」でザックを戦闘不能に追い込んだ、15分過ぎだった。ブラックメンフィストの体勢に入ったタイチを、YOSHI-HASHIがカナディアンデストロイヤーへ切り返した。さらに後藤が、裏GRTで追い打ちをかけ「奈落」で3カウントを奪った。

試合後、YOSHI-HASHIは因縁のあるタイチに手を差し伸べた。これをタイチは払いのけて拒否したが、近づいてYOSHI-HASHIを抱き締めた。後藤にも近づき、たたえた。

IWGPタッグベルトを初めて巻いたYOSHI-HASHIは「時間はかかったんですけど、この新日本で昔から伝統のあるIWGPという名のベルトを取ったということはすごくうれしい」と、かみしめた。後藤は「今年はオレらがこのタッグを引っかき回すんで期待していてください」と力説した。

2人は5日、ケイオスのYOHを加え、NEVER無差別級6人タッグ王座に挑む。後藤は「NEVER6メンとタッグの2冠、また大きな実績をつくりたいと思いますよ、明日」と、2日連続の王座奪取を誓っていた。

タイチ(中央)を攻める後藤(手前)とYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻める後藤(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻めるYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)

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NEVER6人タッグ王者石井智宏「取ってみろ!」挑戦者組に前哨戦で躍動

バレットクラブ組と対峙(たいじ)するNEVER無差別級6人タッグ王者のYOSHI-HASHI(手前)(撮影・勝部晃多)

<新日本プロレス埼玉大会>1日◇熊谷市立市民体育館◇観衆604人

NEVER無差別級6人タッグ王者トリオが前哨戦で躍動した。6日の大阪大会で自身の持つ史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指す石井智宏(45)、後藤洋央紀(42)、YOSHI-HASHI(39)らの王者組が、SHO、高橋裕二郎、EVILらの次期挑戦者組を迎撃した。

ゴング開始前の奇襲や顔面踏みつけ、スポイラーズチョーカーによる首締めなど、序盤から反則攻撃を受け続けたが、ひるまなかった。合体ブレーンバスターや合体牛殺しなど、息ぴったりのコンビ技をさく裂。無法行為集団に、タッグの戦い方を見せつけた。

最後は同組の田口隆祐が3カウントを奪われたが、おかまいなし。試合後も、3人はたまった鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように攻撃を続け、逃げ惑う相手を鉄柵片手に追い回した。チームの大黒柱の石井は「俺らから(ベルトを)取ってみろ! 取ってみろよ!」と力強く叫んだ。

10月に閉幕したG1戦線では3人とも低空飛行。10月21日に久しぶりのタッグを結成した際は、顔を踏み付けられるなど屈辱まみれの完敗を喫し、王座挑戦を受けていた。

YOSHI-HASHIはバックステージで「他にも挑戦したいやつはいる。大阪ですべて終わらせてやる」と宣言。熊谷の地で、熱い思いをぶつけた3人。迷える王者が復活の兆しを示した。

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永田裕志ら新日本第3世代がNEVER6人タッグ王座の次期挑戦者に名乗り

新日本プロレス後楽園大会 NEVER無差別級6人タッグ王座の次期挑戦者に名乗りを上げた、左から天山広吉、永田裕志、小島聡。手前はYOSHI-HASHI(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス後楽園大会>◇22日◇後楽園ホール◇観衆328人

第3世代がついにベルトに狙いを定めた。永田裕志(53)、小島聡(50)、天山広吉(50)が、NEVER6人タッグ選手権の次期挑戦者に名乗りを上げた。

史上最多防衛記録を6度に更新したYOSHI-HASHI、石井、後藤組の試合終了後、花道からゆっくりと登場すると、会場からは拍手が沸き起こった。

マイクを取った永田は「お前らCHAOS。新日本の本隊を腰抜け呼ばわりしているみたいだが、何なら試してみるか。石井どうする?」と仕掛けた。石井は「試してみるじゃ、ねえだろ。お願いします、だろ」とエルボーを繰り出したが、永田は張り手1発で沈め、3人は悠々と会場を去って行った。その後YOSHI-HASHIが「やってやるよ、この野郎」と受けて立つ姿勢を見せ、対戦実現の可能性が高まった。

この日の3人は飯伏を交え、鷹木、内藤、SANADA、BUSHI組に勝利。永田がエクスプロイダー、天山はブレーンバスター、小島はコジコジカッターと得意技をしっかり決め、中盤には内藤に3人が次々とモンゴリアンチョップを決めるなど、連携の良さも見せた。今シリーズ3人で組み、16、18日に続いて3連勝。天山は「このままの勢いでいってやるよ」と自信を見せ、永田も「肩慣らしは…終わったな」と、ベルトに向け、準備は整った。

天山は今年1月にデビュー30周年を迎え、ベルト戴冠に意欲を見せていた。永田と小島は米国遠征でさらに経験を積んだ。天山・小島は17年のIWGPタッグ王座以来、永田は16年のNEVER無差別級王座以来のベルトを狙う。「3人そろえば怖いものはない」(天山)。「充実感、達成感がある」(小島)。「我々のパワーで明るくしていきたい」(永田)。お互いに助け合い、認め合う、息ピッタリの第3世代が、大きな目標に向かって動きだした。【松熊洋介】

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NEVER6人タッグ決勝は「CHAOS」対決

オカダ・カズチカ

<新日本:後楽園大会>◇8日◇東京・後楽園ホール

NEVER6人タッグ王座決定トーナメント準決勝2試合が行われ、9日の決勝はオカダ・カズチカ、矢野通、SHO組対後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHIの「CHAOS」同士の戦いとなった。

セミではオカダらが、優勝候補の鷹木、SANADA、BUSHI組と対戦。矢野がBUSHIのマスクのひもを場外の鉄柵に結びつけ、リングアウト勝ち。巧みな作戦で決勝進出を決めた。

後藤らはメインで棚橋弘至、飯伏幸太、マスター・ワト組と対戦。好調の飯伏におされるも、若手のワトにロックオン。連係攻撃の後、YOSHI-HASHIがワトにカルマを決め、3カウントを奪った。

YOSHI-HASHIにとって初のタイトル奪取まであと1勝。リング上でマイクを持つと「あと1歩がどれだけほど遠かったか、俺は身をもって分かってるから…。今は不安な世の中。俺もプロレスを新日本でやってきて、ずっとずっと不安なこともあった。今もすごい不安だよ。でも、明日あなた方に夢を見せたいと思っています」と熱く思いを語った。

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NEVER6人タッグEVIL組が真壁組破り新王者

新王者となりベルトを手にポーズを決める左から鷹木、BUSHI、EVIL(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

第0試合のNEVER無差別級6人タッグ選手権は、BUSHI、鷹木信悟、EVILのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが、田口■(■は隆の生の上に一)祐、矢野通、真壁刀義の王者組を破って第20代王者となった。

6チームが参加し、勝ったチームが次のチームと対戦し最後に勝ち残ったチームが優勝となるガントレットマッチで対戦。その前の試合で石井智弘にEVILがフォール勝ちして最後に残ったEVIL組が、王者組と対戦。BUSHIの毒霧攻撃で弱らせた田口を、鷹木がMADE IN JAPANでとどめを刺し、勝利をつかんだ。BUSHI、EVILは2年ぶり4度目の戴冠。初の王座となった鷹木は「素直にうれしく思う。ベルトの価値を高めるのも下げるのもチャンピオンチーム次第。オレはまだまだ、こんなもんじゃ満足していない。2020年は結果にこだわった上で、暴れ狂ってやるよ」と宣言した。

鷹木(左)EVIL(右)にラリアットを放つ真壁(撮影・河田真司)

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棚橋弘至、新日本初ラダーマッチのインターコンチ戦

<新日本:福岡大会>◇3日◇福岡国際センター◇観衆5299人(超満員)

 棚橋弘至(39)のIWGPインターコンチネンタル王座再挑戦が初のラダーマッチで行われることが決定した。

 棚橋は、NEVER無差別級6人タッグ王者として、エルガン、ヨシタツと組み、IWGPインターコンチネンタル王者ケニー・オメガ組と対戦。試合は、ヨシタツがオメガに敗れ、王座を失ったが、その後に棚橋がオメガへの挑戦を表明した。

 オメガからは最初要求を拒否されたが、長はしごを持ち出したオメガの「ラダーマッチでやるならOKだ」という逆要求を受けた。先にはしごに上ったオメガを追うようにはしごに上った棚橋が、オメガとがっちり握手。この瞬間、新日本史上初のラダーマッチでのタイトル戦が決定した。

 ラダーマッチは、天井からつるしたベルトを、はしごを上って先に取った選手が勝ちとなる。棚橋は「残念ながらNEVER6人タッグのベルトを失ってしまったけど、オレはこのままじゃ終わらない。ケニーにイエスと言わせなければいけなかった。形でどうであれ…」と、棚橋は厳しい表情で話していた。

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真壁が石井仕留め「NEVER」6代目

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

 NEVER無差別級選手権は、挑戦者の真壁刀義(42)が、王者石井智宏を破り第6代目王者に就いた。ともに長州力を師と仰ぐ、武闘派レスラーで、リング上では1歩も譲らない激しい打撃戦を展開した。石井のラリアット、チョップに真壁はラリアット、ナックルパートで対抗した。

 粘る石井が何度も2カウントで起き上がるところを、最後はキングコング・ニードロップで仕留めた。10年にIWGPヘビー級のベルトを獲得して以来のシングルのベルトを左手で掲げ、声援に応えた。試合後のインタビューでは「よーし! NEVER取ったぞー」と雄たけびを上げた。

 真壁にとって石井は、新日本の中で最も戦いたい相手だった。華麗な技やルックスはなくとも、ゴツゴツとガチガチと当たり合うのが身上。「IWGP、インターコンチにない戦いがしたかった。きれいな試合を期待していたファンにはごめんなさいだよ」と、言い放った。

 スイーツ真壁として、新日本では棚橋、オカダ、中邑と人気レスラー四天王と呼ばれる。しゃべりも面白く、独自の味を出しているが、東京ドームでは、プロレスで存在を際だたせた。

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