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【ノア】NOSAWA論外「プロレスの神様に感謝しないと」武藤敬司と同じ日に東京ドームで引退

ポーズを取るNOSAWA(撮影・勝部晃多)

来年2月21日のプロレスリング・ノア東京ドーム大会での現役引退を表明しているNOSAWA論外(45)が27日、都内で行われた記者会見に出席し「プロレスの神様に感謝しないといけない」と27年間のプロレス生活を振り返った。

NOSAWAは今月16日の福岡大会の試合後に、突如として引退を宣言。来春で引退する武藤敬司と同日に、現役生活に幕を下ろすとしていた。「演じなくていいと思うとちょっとほっとしていたり、その半面、切ない感じでもある。『ネタなんでしょ』とものすごい雑音が届いているが、リアルに終わり。ドームで引退できるレスラーは少ない。運がいい。プロレスの神様に感謝しないといけない」と、率直な思いを打ち明けた。

全身のダメージが蓄積し、ドクターストップを受けていたという。武藤の引退大会での引退になったことについては、「(武藤に)相談したら、本気な顔で『ずらせよ。同じ日は嫌だよ』と言われた」と告白。だが、その後の会食の際に「一緒に引退するか」と誘われて決断に至ったという。「ノアで最後を迎えられてよかった。引退ロード、セレモニー、10カウントもいらない。ひっそりとドームで引退して終わりたい」と話した。

12月20日には東京・後楽園ホールで「東京愚連隊」興行を行うことも発表した。

NOSAWAは95年にデビュー。DDTの旗揚げメンバーとして参加し、その後はメキシコやアメリカのマットを渡り歩いた。19年からノアに本格参戦すると、20年にはヒールユニット「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」を結成し、高い人気を誇っていた。

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ノアで珍光景…NOSAWA論外ら消毒作業 戦法と異なるクリーンさに拍手

<ノア:仙台大会>◇16日◇宮城・仙台サンプラザホール

珍しい光景だった。

第5試合終了後、会場に「消毒作業に入ります」とアナウンスが響くと、ヒールユニット「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」のYO-HEY、鈴木鼓太郎、NOSAWA論外らが登場。マスク姿で念入りに消毒作業を行った。「下もきれいに」「ありがとうございました」などと話し、リング上から外まで丁寧に消毒。いつもの汚い戦法がうそのようなクリーンさに、会場は拍手喝采だった。

この日、出場予定の選手複数名が新型コロナウイルスに感染、また濃厚接触者にあたるため、欠場している。

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【新日本vsノア】デスペラードが王者の貫禄 NOSAWA組撃破

NOSAWA論外(左)に「ピンチェ・ロコ」を決めるエル・デスペラード(撮影・垰建太)

<新日本プロレス・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

IWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードがタッグ戦で貫禄の勝利を見せつけた。

同じ鈴木軍のDOUKI(30)と組み、ノアのジュニアヘビー級ユニット「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」のNOSAWA論外(45)、YO-HEY(33)組と激突。デスペラードが9分9秒、ピンチェ・ロコ(ダブルアーム式変形フェースバスター)で論外からフォールを奪った。

論外からの挑発でデスペラードのスイッチが入った。「こんなものか。新日本!」と吐き捨てられ、さらにマスクはぎで精神的にも追い詰めてきた。首固め、ナックルパートを受けたものの、論外との技の読み合い、丸め込みの攻防から捕獲に成功。ピンチェロコで論外をマットにたたきつけ、3カウントを奪取した。

「なんだ、あのペロス? 野良犬じゃあないか。お前、この野郎、しつけはどうなってんだ」と怒りつつも、メキシコでも活躍してきた論外に対し「やっぱあの人に関しては俺たちはある種、特殊な感情を抱いております。別に対抗戦だからって、正直、ここは新日本にまったく関係ない試合だった。俺の中でな…、ってベルトを持っている人が言っちゃダメか? すいません」と振り返った。

高い打点のドロップキックをみせたYO-HEYに対して王者として興味を持ったようで「おもしれえじゃん、YO-HEY。もっとやりてえな。この1回だけじゃあもったいねえよ」と口にしていた。

DOUKI、エル・デスペラード組対NOSAWA論外、YO-HEY組 勝ち名乗りを受けるDOUKI(右)、エル・デスペラード組(撮影・垰建太)
DOUKI、エル・デスペラード組対NOSAWA論外、YO-HEY組 エル・デスペラード(下)を痛めつけるNOSAWA論外(右)とYO-HEY(撮影・垰建太)

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HAYATA、論外撃破しV5 急所攻撃には急所攻撃壮絶な流血戦制す

NOSAWA論外にドロップキックを決めるHAYATA(プロレスリング・ノア提供)

<プロレスリング・ノア福岡大会>◇30日◇福岡国際センター

GHCジュニアヘビー級選手権試合は王者HAYATA(34)がNOSAWA論外(44)を破り、5度目の防衛に成功した。ともに場外でのパイプ椅子攻撃で額から流血する壮絶な試合を制した。中盤にはゴングをたたく木槌で殴られ、額をかきむしるように痛め付けられたが、最後は雪崩式ムーンサルトで沈めた。

多くを語らず、リング上での結果がすべてのHAYATAだが、女性ファンも多い。「ノアのファンが嫌がるくらいやってやる」と意気込んだNOSAWAを力技で退けた。仲間がセコンドにたくさん陣取る中、場外戦でも引かず、パイプ椅子にはパイプ椅子で、急所攻撃には急所攻撃できっちりお返し。不意を突く丸め込みも返し、勝機をものにした。

6月の3度目戴冠から5度目の防衛。試合後には、この日、日高を破った亜烈破が挑戦表明。引き連れてきたタダスケから「この亜烈破がお前のベルトに挑戦する」と言われ、いつものようににらみつけるのみだったが、どんな相手が来ようとも、HAYATAの時代を終わらせるつもりはない。

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ノアHAYATA4度目の防衛、得意の絞め技で原田大輔を沈めた

プロレスリング・ノア大阪大会 試合後、次期防衛戦の相手にNOSAWA論外(左)を指名したGHCジュニアヘビー級王者のHAYATA(写真提供:プロレスリング・ノア)

<プロレスリング・ノア大阪大会>◇10日◇エディオンアリーナ大阪

GHCジュニアヘビー級選手権は王者HAYATA(34)が原田大輔(34)から変形アームロックでギブアップを奪い、4度目の防衛に成功した。中盤以降、原田の猛攻を受けたが、しのぎ切り、得意の絞め技でリングに沈めた。

「大阪対決」を制した。HAYATAは、16年のノア参戦まで大阪を拠点に活動。地元出身で、大阪プロレスでデビューした同世代の原田からは9月に「(タイトルマッチを)やるには絶好の場所だ」と挑戦表明を受けた。

6月26日に15人によるランブル戦を制し、ベルト挑戦権を得ると、翌27日に王者・小峠から3度目となるベルトを奪取。その後、日高、YO-HEY、鈴木、原田と実力者を破り、絶対王者に近づきつつある。それでも争いの激しいノアジュニア。連続防衛の最多記録も10回で、まだ道のりは長い。試合後にはNOSAWAがペロス軍を引き連れリングに登場し「誰が1番いい?」と聞かれた。「次は(NOSAWA)論外や」と指名。普段から寡黙な王者が、珍しくマイクで意思表示した。あとはリング上で強さを見せるだけだ。

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わずか5分足らず…Eita&NOSAWA論外組が一瞬の隙突きベルト奪取

プロレスリング・ノア大阪大会 GHCジュニアタッグ新王者に輝いたEita(左)、NOSAWA論外組(写真提供:プロレスリング・ノア)

<ノア:大阪大会>◇10日◇エディオンアリーナ大阪

一瞬の隙を突いてベルトを奪った。

GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権は、挑戦者のEita(29)、NOSAWA論外(44)組が、小峠、大原組にわずか5分足らずで勝利し、第46代新王者に輝いた。攻撃を仕掛けようとした大原の足をNOSAWAが引っ張り、振り向きざまにEitaがトラースキックをヒットさせ、一撃必殺。「俺たちが新チャンピオンだ。今日もしょっぱかったな、お前ら」と吐き捨て、笑いながらさっそうと引き揚げた。

普段はドラゴンゲートを主戦場とする。6月に親交のあったNOSAWAから誘われ、ノアのリングに登場。「想像していたのよりもしょっぱい。ノアジュニアをどんどんかき回してやる」。軽快なパフォーマンスだけでなく、試合後のマイクでもリング上を支配した。その後、GHCジュニアヘビー級のベルト挑戦を表明。3日の前哨戦では、2日連続の試合ながら小峠とのシングルマッチで完勝。倒れ込んだ小峠に頭から水をかけ、上から見下ろした。「これが現実だ」。やりたい放題、言いたい放題のEitaが、勢いそのままに結果も残し、参戦後わずか4カ月でノアのベルトを手にした。

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ノア清宮海斗が準決進出「勝てなかったが、負けなかった」武藤敬司とドロー

武藤(手前)を絞め上げる清宮(撮影・松熊洋介)

<プロレスリング・ノア後楽園大会>26日◇後楽園ホール

「N-1 VICTORY」Aブロックの清宮海斗(25)が、武藤敬司(58)とのリーグ最終戦を引き分け、勝ち点5の1位で準決勝に進出した。残り10秒で武藤からシャイニングウイザードを食らい、押さえ込まれたが、執念で返した。昨年、今年と連敗していたレジェンドを終始攻め続け、勝ち点1をもぎ取った。3年ぶりの優勝をかけた準決勝は10月3日、Bブロック1位の拳王と対戦する。

「勝てなかったが、負けなかった」。武藤との一騎打ちで、清宮は復活を印象づけた。今大会の象徴ともいえる、怒濤のフェイスロック攻めで追い込み、意識朦朧となった武藤にジャーマンスープレックスホールド3連発。3カウントは奪えなかったが、最後の猛攻をしのぎ、突破を決めた。

どうしても倒したい相手だった。3月に武藤の持つGHCヘビー級のベルトに挑戦して敗れ、そこから苦悩の日々が始まった。5月の大会ではNOSAWA論外に椅子で殴打され顔面から大流血。場外20カウントでリングアウト負けした後も暴れ回るなど、自分を見失った。それでも今月3日のNOSAWA戦で完勝し、ようやく浮上のきっかけをつかんだ。「いつまでもくよくよしていられない。自分でつかんでいく」。再起をかけて臨んだN-1で結果を残した。

これで終わりではない。10月3日後楽園大会では準決勝、決勝を戦う。その先にはGHCヘビー級王者、丸藤への挑戦が待っている。「あと2つ。もう1度俺が勝ってみせる」。3年ぶりの優勝と、18年12月に初戴冠した最高峰のベルト奪取に向け、若きエースが、がむしゃらに突き進む。【松熊洋介】

プロレスリング・ノア 武藤敬司と引き分け、準決勝進出を決めた清宮海斗(撮影・松熊洋介)

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清宮海斗が大流血敗戦「見たことない」選手も驚いた惨状マッチ、観客も騒然

プロレスリング・ノア横浜大会 NOSAWA論外に椅子で攻撃され、倒れ込む清宮海斗(撮影・松熊洋介)

<ノア:横浜大会>◇22日◇横浜ラジアントホール

清宮海斗(24)がNOSAWA論外とのシングルマッチに敗れた。序盤に頭部を椅子で殴られ、額から大流血。

場外20カウントでリングアウト負けとなった清宮は、顔面を真っ赤に染めたまま、NOSAWAを追いかけ、その後も錯乱状態で場内を歩き回り、バックステージに消えていった。

リング上や会場内、バックステージの床には清宮の血の跡が散乱。清掃や消毒など、次の試合の準備に5分以上もかかった。スタッフや選手も「こんなに血が流れた試合は見たことない」というほどの惨状に、観客も騒然となった。

清宮はミサイルキックなどで応戦するが、終盤、NOSAWAに襲いかかるところを返り討ちに遭い、またしても椅子で殴打された。セコンドにいた鈴木鼓太郎や、YO-HEYも加勢し、観客の椅子が次々と清宮に向かって投げ付けられてKO。20カウントを宣告された清宮は、怒りが収まらず、椅子の山から「ウォー」と叫んでNOSAWAに向かって走りだし、レフェリーにも胸ぐらをつかんで迫るなど、暴れ回った。バックステージでは「あれがプロレスかよ。分かんねえよ。ウワァ~」と雄たけびを上げ、悔しがった。

6月6日のサイバーファイトフェスティバル(さいたまスーパーアリーナ)でDDTとの対抗戦に闘志を燃やすが、結果が付いてこずに「どうしていいか分からない」とスランプ状態。3月にGHCヘビー級王者の武藤に敗れてから、再起を誓ったが、納得いかない試合が続いている。サイバーファイトフェスティバルで対戦するDDTの竹下からは「熱量が足らない」と罵倒された。この日もNOSAWAの反則まがいの攻撃に気合が空回りし、持ち味の力強いパフォーマンスは影を潜めた。

将来、ノアだけでなく、プロレス界を背負っていく存在になることを目標とする清宮。同世代には「負けたくない」と話しており、特に1歳上の竹下には「前から存在は知っていたし、今でも試合は見る」と人一倍意識する。自分の試合もチェックするようになった。「客観的に見ることで、感じる部分も増えてきた。見た目がイメージしたのと全然違うというか。そこのズレとかも合わせていきたい」と熱心に研究を重ねる。6月6日まで残り2大会。復活を目指す清宮は、もがき続けながら自分の力でトンネルから抜け出す。【松熊洋介】

プロレスリング・ノア横浜大会 NOSAWA論外(右手前)に椅子を投げつけられる清宮海斗(撮影・松熊洋介)

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NOSAWA論外が王者・小川に瞬殺「名古屋が楽しみだ」

ノア横浜大会 バックステージで小川、HAYATA組に襲撃を受けたNOSAWA論外(右)と日高郁人(撮影・松熊洋介)

<プロレスリング・ノア横浜大会>◇24日◇横浜ラジアントホール

予期せぬ襲撃を受けたが、名古屋で決着をつける。29日(名古屋)のGHCジュニアタッグ選手権で、日高郁人と組み、王者・小川、HAYATA組に挑むNOSAWA論外(44)が、小川と前哨戦を行い、わずか31秒で瞬殺した。勝利後、早々とバックステージに現れたNOSAWAは「見たか、これが必殺技だよ。今日は俺が胸を貸してやったぜ」と満足の表情を見せた。直後に消化不良の小川の襲撃を受け、ボコボコにされたが、不敵な笑みを浮かべながら「ほら、やっと小川先輩が熱くなってきた。名古屋が楽しみだ」と叫んだ。

両選手のやり合いは、次カードの日高対HAYATAの前哨戦でも続いた。セコンドについた2人は対角線上でにらみ合い。NOSAWAは中盤までレフェリーの言うことを聞いていたが、終盤小川とやり合った後、我慢できずリングに乱入。HAYATAを襲撃し、日高組の反則負けとなった。その後のバックステージではまたも小川らの襲撃を受けた。自ら仕掛け、返り討ちにあった形となったが「GHCジュニアタッグのベルトを取るのは俺たちだ」と立ち上がって堂々と宣言した。

初のGHCタイトルに向け、気合が入っている。3月21日の挑戦表明後、前哨戦のたびにリング内外でバトルを繰り広げてきた。これまでは、杉浦軍のアシスト役が多かったが、主役になるチャンスが巡ってきた。「ここ近年で1番熱くなっているよ」。2度襲撃され、さらに闘争心に火が付いた。「覚えてろよ。どんな手を使ってでもベルトを取ってやる」。試合を重ねるたびに増してきた怒りを、29日のリングですべてぶつける。【松熊洋介】

ノア横浜大会 バックステージで小川良成(右)に襲撃を受けたNOSAWA論外(撮影・松熊洋介)

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NOSAWA論外が前哨戦を秒殺、初タイトルへ弾み

HAYATAに勝利後、TシャツのNOAHの文字を指さしながら「ベルトを取る」と豪語するNOSAWA論外(撮影・松熊洋介)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇3日◇横浜ラジアントホール

29日名古屋大会でGHCジュニアタッグ選手権試合に挑むNOSAWA論外(44)が前哨戦でHAYATA(33)をわずか2分39秒で退け、ノアでの初タイトルに弾みを付けた。

勝利後、相手をにらみ付けながらさっそうと会場をあとにしたNOSAWAはTシャツに書かれたNOAHの文字を指さしながら「俺がタイトル取った方が盛り上がるだろう」と豪語した。

気合十分で挑んだシングルマッチ。いきなり相手の足を引っかけて倒すと、得意技の超高校級ラ・マヒストラルを仕掛けた。その後HAYATAの変形ブラディサンデーを切り返すと、急所を蹴り上げ、丸め込んであっさり3カウントを奪った。

直後の試合ではジュニアタッグのパートナーである日高が小川との前哨戦を戦っていたが、ほとんどダメージを負っていないNOSAWAは、バックステージでコメント後、すぐにリング下で偵察。小川の動きを見ながら日高にアドバイスを送った。途中でレフェリーを引きつけ、2人の攻撃をアシスト。日高も小川の左足を攻め続けて応え、優位に試合を進めた。その後HAYATAが乱入し、日高組の反則勝ちに。顔面に蹴りを食らっていたNOSAWAは、ゴングの後、さらにバックステージでもHAYATAを襲撃。「俺の顔に蹴り入れやがって」と怒りをあらわにした。

3月21日後楽園大会で挑戦表明。「人の彼女ってかわいく見えたりする。久しぶりにあのベルトが欲しくなった。俺は人生の中で何回か挑戦して届かなかったんで」。いつもは杉浦軍の裏方的存在でサポートするタイプのNOSAWAが、久しぶりのタイトル挑戦に闘志を燃やした。「歴史に名を残したい」。前哨戦残り3戦。本気モードのNOSAWAが初ベルトに向かって突き進み、29日、主役の座を奪い取る。

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桜庭和志ノア参戦も NOSAWA論外の誘いに快諾

川崎大会のリング上で、ノア参戦を表明した桜庭和志(左)とNOSAWA論外

総合格闘技界のレジェンド、桜庭和志(50)のノア参戦の可能性が高まった。

27日の川崎大会の第4試合終了後に、NOSAWA論外が、桜庭を連れてリングに入場。「9月16日の大阪大会にボクと組んでノアに参戦してくれますか」という論外の誘いに「いいとも」と快諾した。

論外は「桜庭さんは世界規模の有名人。杉浦軍の助っ人と考えているけど、どんどん広げていきたい」と今後の活動方針について語った。

桜庭は、GHCヘビー級王者清宮海斗のタイトル戦前の公開練習で関節技を伝授したこともある。桜庭はその清宮とも「やるのもかまわない」と前向きに話した。

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高山善広マッチメークで支援大会 鈴木みのるら出場

高山善広(2011年8月18日撮影)

 頸椎(けいつい)完全損傷で首から下が動かなくなった高山善広(51)を支援するTAKAYAMANIA実行委員会が5日、都内で会見し、8月31日に後楽園ホールで高山支援大会「TAKAYAMANIA ENPIRE」を開催すると発表した。

 高山が出場選手、マッチメークを決め、メインカードは、鈴木みのる、NOSAWA論外、MASADA組対太陽ケア、TAKAみちのく、カズハヤシ組の試合となった。大会の運営費を集めるため、チケットは6月15日午後2時に開設される「Makuake」のサイトのみで販売。興行経費を除いた収益は、高山の治療費に回されるという。

 会見に出席した鈴木は「メインの6人タッグは、高山が全日本プロレスに参戦したころに試合をした中で最も楽しいと感じたメンバーを再現した。今後は、毎年大会を開催することによって、本人がいつかファンの前に姿を見せるモチベーションになってほしいという気持ちもある」と話した。

 高山の石原真マネジャーは、高山の現状について「肩が少し動かせる状態になった。正直、かなり厳しい状態だが、本人は一生懸命、毎日リハビリを頑張っている。手足の膠着(こうちゃく)予防や、i Padやスマホを使えるようになるリハビリもやっている」と話した。

 鈴木は「相変わらず口は達者なので、今回の大会であいつをどんどん悔しがらせてやろうと思う。いつか、あいつには、トップロープをまたいでリングに入ってもらいますよ。自分でけじめをつけてもらいます」と話していた。

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鈴木みのる30周年記念試合でオカダと対戦発表

6月23、24日と横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催のデビュー30周年記念試合で、オカダ・カズチカとの対戦を発表した鈴木みのる

 新日本プロレスで活躍する鈴木みのる(49)が8日都内で、6月23、24日に横浜赤レンガ倉庫横イベント広場で行うデビュー30周年記念試合で、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)と対戦することを発表した。

 当日は、鈴木の出身地である横浜市や、同市教育委員会などと野外フェスティバル「大海賊祭」を開催。その中で、2日間にわたりプロレスの試合も実施する。鈴木は30周年の相手にオカダを選んだことについて「最初からオカダ1本で交渉してきた。オレがプロレスを始めたころに生まれた、現在のプロレス界のトップとやりたかった。自分が30周年記念イベントをやるにあたって一番初めに出した条件は、まず無料で、青空の下でやりたいということだった。だったら、世界に出せる、東京ドームでできるカードをメインで出すことができたらと考えた」と説明した。

 同試合のレフェリーは、和田京平が担当する。イベント期間中は、鈴木のトークショーや、プロバスケットBリーグの横浜の選手とチアリーダーも参加。鈴木の入場曲「風になれ」を歌う中村あゆみや、ファンキー加藤のライブ、ブレイクダンスバトルなど多くのイベントが予定されている。

 鈴木は24日の試合では、佐藤光留と組んで、NOSAWA論外、MAZADA組と対戦する。【桝田朗】

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藤田和之「めんどくせー」諏訪魔との因縁対決制す

諏訪魔(下)に「缶ハイボール」を吹きかける藤田(撮影・中島郁夫)

<全日本:さいたま大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ・コミュニティーアリーナ

 諏訪魔と、藤田和之の因縁の対決は、藤田組の勝利に終わった。第5試合に行われた諏訪魔、佐藤光留、岡田佑介組対藤田、ケンドー・カシン、NOSAWA論外のはぐれIGFインターナショナル組の一戦。

 2月3日の横浜文化体育館大会で、世界タッグ王座戦終了後に、諏訪魔は会場に現れた藤田らに襲撃されていた。その雪辱戦は、試合開始から諏訪魔と藤田が、激しい打撃戦を展開。しかし、藤田組に場外に誘い出されると、そこからはほぼ一方的に藤田組ペース。

 最後は、リング上で、諏訪魔と藤田が1対1で戦っているすきに、諏訪魔組の岡田が、NOSAWAにレフェリーストップ負け。勝利した藤田は、リング上で缶入りハイボールで祝杯を挙げた。試合後、藤田は「めんどくせー、本当にめんどくせー。何なんだよ全日本は」とインタビュールームの机を蹴り倒して退場。敗れた諏訪魔は「悔しいよ。この結果は。唯一の収穫は、藤田と打ち合ったときに、熱い者を持っているんだなと感じたこと。天龍さんの引退興行から止まっていた針が、動きだしたんだよ。オレたち、まだやり足りない。こんなんじゃ終わらない。全日本にもう1回、舞台を用意してもらいたい」と、再戦をぶちあげた。

諏訪魔(左)のイス攻撃を受ける藤田(撮影・中島郁夫)

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大森隆男3・25復帰 アジアタッグ王座奪回へ意欲

首の故障から3月25日のさいたまスーパーアリーナで復帰を発表した大森隆男

 全日本プロレスの大森隆男(48)が15日、横浜市内の事務所で会見し、3月25日のさいたまスーパーアリーナ大会で復帰すると発表した。

 大森は先月10日に、頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアのため1月いっぱいの欠場を発表していたが、復帰が遅れていた。

 大森は「約1カ月半くらい、いろいろ治療法を試して、自分にものすごく適している治療を継続し、医者からトレーニングを開始していいと言われた。順調に回復し、試合を考えられるようになった。3月25日の大会に向け、トレーニングに専念し、復帰戦を戦いたい」と話した。大森によると、発症当時は首のつまりと、両手のしびれが重く、プロレスができる状態ではなかったという。

 復帰戦については「ボクの希望としては、アジアタッグのベルトに挑戦したい。(3日の)横浜大会で(アジアタッグ王座を奪取した)秋山と永田の戦いに刺激を受けた。パートナーは考えているが、今日ここで口にすることはできない」と話した。さらに「アジアタッグ王座は思い出のあるタッグベルト。何度でも挑戦したいと思う」とベルトへの思いも語った。

 また、3月25日のさいたまスーパーアリーナ大会では、3日の横浜大会で諏訪魔を襲撃した藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外(はぐれIGFインターナショナル)と、諏訪魔、佐藤光留、岡田佑介(エボリューション)との6人タッグ戦も決定した。

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諏訪魔「つぶし合うしかない」藤田和之らと対戦決定

3日の横浜大会で試合後に乱入した藤田ら3人に対抗するため、岡田を自らのユニット、エボリューションに加えた諏訪魔

 全日本プロレスの諏訪魔(41)は5日、横浜市内の全日本事務所で会見し、3日の横浜大会で試合後襲撃を受けた藤田和之(47)らに対し、正式に対戦を受けることを表明した。諏訪魔は「横浜の試合後、藤田とカシンとNOSAWAがケンカを売ってきた。今までにないくらい腹が立った。どうしようもないフラストレーションを解決するには、戦うか、つぶし合うしかない。藤田、カシン、NOSAWA出て来いよ! リング上で決着つけるしかない」と話した。

 藤田たちが3人で来たことで、諏訪魔も3人で迎え撃つ意向だ。諏訪魔がリング上で襲撃された際に、いち早くリングに駆けつけた若手の岡田佑介(24)を会見の席に招き入れ、エボリューションの仲間として迎え入れることを表明。ユニットのTシャツを手渡した。岡田はかねてエボリューション入りを熱望し、諏訪魔にもたびたび直訴してきたが、諏訪魔が拒否していた。今回、仲間に加えたことに諏訪魔は「岡田は1対1で1度も勝ったことのない人間だが、リング上で藤田にやられても、もう1回いったところに胸を打たれたし、オレに響いた。全日本を好きな人間がいっぱい出てくるのはうれしい」と思いを語った。もう1人については、1度はエボリューションを脱退した佐藤光留の名前を挙げ「もう1人は佐藤(光留)だと思っているが、考えの違うところもある。そこは何とか解決していきたい」と、話し合いを持つ意向を示した。

 諏訪魔は最後に「佐藤を入れて、こっちだって布陣を整える。エボリューションにとって佐藤の力は必要」と語り、藤田については「15年11月の天龍引退試合からずっと凍らせていた感じ。天龍さんからやった方がいいという話をもらって、溶けて燃え上がってきた。あのときの続きだとオレは思っている。2人の決着をねらう」と話した。

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藤田和之が諏訪魔襲撃!殴り踏み付け宣戦布告

諏訪魔・石川修司組対宮原健斗・ヨシタツ組の試合後、突然リングに乱入し暴れ酒で乾杯する藤田和之(右から2人目)ら(撮影・浅見桂子)

<全日本:横浜大会>◇3日◇横浜文化体育館

 “野獣”藤田和之(47)が全日本マットに出現し、諏訪魔(41)を襲撃した。

 世界タッグ王者の諏訪魔と石川修司が、宮原健斗、ヨシタツ組に敗れベルトを失ったセミファイナルの直後。控室に引き揚げた諏訪魔が、ケンドーカシン、NOSAWA論外に引きずられ、リング上に上げられると、そこに藤田が登場。諏訪魔をパイプイスで殴り倒し、足で踏み付けながら酒をあおった。15年11月の天龍引退試合でタッグ戦で対戦した両者。敵意をむき出しにし、因縁が生まれたかに見えたが、その後再戦は実現していなかった。

 藤田は、16年9月のRIZINさいたまスーパーアリーナ大会で、元大関把瑠都に敗れた後、引退をほのめかすような発言をしていたが、それ以来のメジャーマット出現となった。藤田は「あいつが来い来い言うから来てやった。これが最後通告。いつでもやってやる。あいつ次第」と諏訪魔に挑戦状をたたきつけた。一方、諏訪魔は「おい、藤田。お前何しに来た。お前、辞めたんだろプロレス。藤田、カシン、NOSAWA、ろくなもんじゃない」と、怒りに声を震わせていた。

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熊ゴロー、地元埼玉で通風を乗り越え3度目の防衛

<W-1:春日部大会>◇28日◇春日部ふれあいキューブ

 メインのUWA世界6人タッグ選手権は、熊ゴロー、土肥孝司、伊藤貴則の王者組が、カズ・ハヤシ、近藤修司、NOSAWA論外の挑戦者組を破り3度目の防衛を果たした。

 さいたま市出身の熊ゴローは、デビュー3年目で必勝を期していたが、通風を発症し欠場危機を乗り越えて試合に臨んでいた。老練の挑戦者組からは、試合開始から熊ゴローが通風で痛い足を集中攻撃された。それでも、王者組は、土肥、伊藤が攻守に連係の取れた動きで、熊ゴローをバックアップ。最後は熊ゴローが、17分25秒、NOSAWA論外にコーナートップからのダイビングセントーンを決め、勝利をつかみ取った。熊ゴローは「デビュー3年でやっと埼玉で勝つことができました。5月13日にもこの春日部で試合があります。それまで勝ち続けて、またベルトを持って帰ってきます」とファンにあいさつした。

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大仁田厚“最後の弟子”佐瀬昌宏に電流爆破を許可

“最後の弟子”佐瀬昌宏(右)に引退試合での電流爆破マッチを認め、有刺鉄線バットを渡す大仁田厚

 10月31日にプロレスラーを引退した大仁田厚(60)が、頸椎(けいつい)の故障で引退を決意した“最後の弟子”佐瀬昌宏(38=フリー)に、引退試合で自らの専売特許とも言える電流爆破マッチを行うことを許可した。

 佐瀬は12月19日に東京・新木場1stRINGで引退興行を開催。引退試合のカードとして、田中将斗(ZERO1)と組み葛西純(FREEDOMS)、NOSAWA論外(フリー)組と戦う、有刺鉄線ボード・ストリートファイト+αデスマッチと発表していたが、+αとして師匠・大仁田が1990年(平2)に開発した、電流爆破を加えたいとひそかに熱望していた。

 大仁田は21日、都内某所で佐瀬と対面。「最後は大仁田さんと対戦したかったんですが、先に引退されて、その夢もかないませんでした。だったら、最後はどうしても、大仁田さんの代名詞でもある電流爆破をやりたいんです。許可してください」と直訴された。

 佐瀬の熱い思いに胸打たれた大仁田は「本当は電流爆破は安易にやってほしくないんだよ。だけど、お前は俺の最後の弟子だし、プロレスと仕事の二足のわらじで一生懸命、頑張っていたのを知ってるよ。『最後は電流爆破で終わりたい』と言うなら、そんなお前に敬意を表して、俺の有刺鉄線バットを進呈する。それに爆弾を付けようが、お前の自由。ただし、ケガするんじゃないぞ。2本の足でリングを降りろよ」と承諾し、佐瀬に自身の有刺鉄線バットを託した。

 大仁田が許可したことにより、佐瀬の引退試合は、有刺鉄線ボード・ストリートファイト電流爆破バット・タッグデスマッチに決定。会場の都合で、ノーロープ有刺鉄線電流爆破(4面爆破)はできないため、会場外の駐車場に3本の電流爆破バットが用意される予定だ。佐瀬は「最後に電流爆破がやれて本望です。託された有刺鉄線を使って、勝って引退試合を終えたい」と意気込んだ。

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大仁田厚が涙「もう、戻り道はない」完全引退を明言

10カウントゴングを終えた大仁田はマイクを投げつける(撮影・山崎安昭)

<大仁田厚ファイナル・後楽園ホール大会・引退式>◇31日◇東京・後楽園ホール

 大仁田厚(60)が、7回目の引退で43年のプロレス人生に幕を下ろした。1974年(昭49)4月14日に全日本プロレスでデビューし、最初の引退式もした地で恩師・ジャイアント馬場さんのライバル・アントニオ猪木最後の弟子の藤田和之らと6人タッグで対戦し勝利。「最後の一言を言うとしたら…俺は死ぬまでプロレスラー」と言いつつも「もう、戻り道はない」と完全引退を明言した。

 7度目の引退…詐欺師とまで言われた大仁田が、最後と決めた引退試合で“涙のカリスマ”に戻った。藤田のパワーを真っ向から受け、つぶされ、自らの土俵・デスマッチで逆に有刺鉄線バット攻撃を浴びて血まみれになった。それでも、何度も戦ったNOSAWA論外を16分48秒、サンダー・ファイヤー・パワーボム6連発からのエビ固めで仕留めた。「こんなウソつきで弱い男に応援ありがとう。大仁田に1つだけ、いいところがある…夢を諦めないこと。夢を諦めるな!!」。口から吐く“聖水”を求めるファンに浴びせ続けた。

 リングを下りると、母を思い涙する1人の息子になった。母松原巾江さん(82)が、異父弟の松原孝明・大東文化大法学部教授に促されてこの日、初めて試合に駆け付けた。大仁田は引退セレモニーで「弟よりバカ息子だからさぁ…母さん、心配かけてすみません」と涙で謝罪した。そして試合後には「母さんが、俺がプロレスを辞めるまで大好きな日本茶を飲まないでさゆで過ごしてくれた」と明かした。そして「今日は家に帰ったら、お茶入れてやろうかな」と引退へ心の針を向けた。

 プロレスへの未練はある。泣きながら「最後の一言を言うとしたら…俺は、死ぬまでプロレスラー。こんなこと言うと、また誤解されるかな」と本音を漏らし、思わず吹き出した。プロレスへの情熱と裏腹に満身創痍(そうい)だ。ここ2年で、16年8月に右尺骨、11月に左かかと、12月に腰椎、今年2月には右尺骨骨幹部と7カ月で4カ所も骨折。変形し靱帯(じんたい)もボロボロのひざは、歩くだけで抜けそうになる。それでも「プロレスで胸いっぱいになれて43年間、プロレスが出来たことが本当に幸せ」と言える。

 その思いに踏ん切りを付けるように言った。「多分…もう、戻り道はないと思います。1枚のチケットが、こんなにうれしく、重く、すてきに感じたことは43年間の歴史の中で初めて」。辞める決意をしたからこそ感じることが出来た思いをかみしめ、大仁田はプロレス人生に終止符を打った。【村上幸将】

毒霧を吹き付ける大仁田(中央)(撮影・山崎安昭)
大仁田(右)はNOSAWA論外にギター攻撃を受ける(撮影・山崎安昭)

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