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格闘技RISEが6・14に大会 裕樹VS那須川も

那須川天心(2019年6月撮影)

立ち技打撃格闘技イベントRISEの伊藤隆代表(49)が20日、YouTubeの公式チャンネルで会見を行い、6月14日に横浜市のぴあアリーナMMで大会を行うと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月12日エディオンアリーナ大阪大会は中止。同大会で行う予定だったRISEワールドシリーズトーナメント55キロ、63キロ1回戦をスライドして実施するほか、那須川天心(21)が裕樹(37)の引退試合の相手を務める。試合は59・5キロ契約で3分3回。那須川は本来57キロ契約以上では戦わない方針だが、「裕樹さんなら、と受けてくれた」と伊藤代表が明かした。裕樹はRISEで史上初の3階級制覇を達成し、愛称は“Mr.RISE”。伊藤代表は、団体を支えてきた裕樹を「頑固で不器用な男」と紹介し、「最高の舞台と相手を用意した」と話した。

また、「うれしいニュースがある」とTBSで月1回のレギュラー番組「RISE~立技格闘技新時代~」が始まることも報告。1時間番組で、4月26日1時28分からスタートする。

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那須川出場予定RISE中止発表、チケット払い戻し

那須川天心(2019年6月撮影)

立ち技打撃格闘技イベントRISEの4月12日エディオンアリーナ大阪大会は中止となった。24日、主催者が発表した。観衆は約6000人の見込みでチケットは現段階で8割程度売れていたが、すべて払い戻し対応する。

同大会ではRISEワールドシリーズトーナメント55キロ、63キロ1回戦のほか、那須川天心(21)とISKAムエタイ世界フライ級王者“ザ・ロケッティア”アンドレイ・メゼンツェフ(ウクライナ)のスペシャルマッチを行う予定だった。那須川は自身のツイッターで「苦渋の選択です。プラスに捉えるしか無い。これ以上広がらない為にも! みんな一つになって力を合わせましょう!」とつづった。

中止決定の理由について、同団体の伊藤隆代表(49)は「昨日23日、東京都からのイベント自粛要請が4月12日までに延びたこと。会場は大阪ですが、大阪も感染者が多く、全国からお客さまの移動がある。また、今回は世界各地から外国選手が来日する予定ですが、海外選手はジムが閉鎖されるなど練習環境が厳しく、選手間でコンディションに差が出ることも懸念しました」と説明。「観戦者、選手達、関係者の安全を守るために中止にしました」と話した。

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キックボクシング王者・渡辺航己「天心と戦いたい」

チャンピオンベルトを手に今後の活躍を誓う渡辺(JMNジム提供)

ジャパンキックボクシング協会フェザー級タイトルを1月5日に獲得した渡辺航己(23=JMNジム)が3月15日に東京・後楽園ホールでノンタイトル戦(対戦相手未発表)を行う。王座についてから初の試合は、今後、他団体の選手と対戦して名を売っていく足掛かりになる。好素材が、新潟からメジャー選手への1歩を踏み出す。

“チャンピオン”と呼ばれることに少し、慣れてきた。タイトル戦の翌朝、目が覚めると自室の机に置いたチャンピオンベルトが目に入った。「俺、勝ったんだ」。体の痛みとともに実感が湧いた。だが、そんな余韻に浸る期間は終わった。「次は絶対に負けられない」と渡辺は自分に言い聞かせる。3月の対戦相手はムエタイ選手が有力視される。いずれは本場タイのリングに上がる夢がある。将来の試金石になる試合に照準を定めた。

1月5日のジャパンキックボクシング協会フェザー級王座決定戦(東京・後楽園ホール)、櫓木淳平(ビクトリージム)を3-0の5回判定で破り、第2代王座に就いた。これで6連勝。同級では抜けた存在だ。翌6日には佳那夫人(25)と結婚もした。守るべきものを2つ、手に入れた。試合の1週間後からジムワークを開始。「今は基本練習。試合の1カ月前から本格的に実戦練習をする」。喜びもそこそこに、週6日のトレーニングをする普段の生活に戻った。

「名前、実績がある選手とやりたい。そして勝つことが目標」。ベルトを手にして意欲が増した。ジャパンキックボクシング協会は昨年5月に立ち上がった新興団体。キックボクシング界は団体が乱立し、団体間の対戦も行われる。その分、結果を残していけば注目度が高まる。「いずれは戦いたい」という相手はRISE世界フェザー級王者・那須川天心(21)。そこにたどりつくことは、キック界のトップレベルに名を連ねることを意味する。

新潟県央工1年の時にJMNジムに入門した。2年の秋からアマチュアの試合に出場し、3年になると卒業前の1月11日にプロデビュー。ただ、デビュー戦の判定負けから4戦1勝3敗と白星に恵まれなかった。20歳の時、練習中に左手首を骨折。不運が転機になった。

1年間試合に出られず、ジムでも本格的な練習ができなかった。そのためイメージトレーニングに集中。描いた動きをマスボクシング(力を入れないスパーリング)で整理した。「それまでは力に頼った試合だった。ケガの後は力を抜いて、相手を見られるようになった」。骨折後は1敗だけ。冷静に相手に対応するスタイルを身につけた。

計量機器を製作する田中衡機工業所(三条市)に勤務。午前8時30分から午後5時30分まで就業し、ジムに通う。5日の試合には同僚30人がマイクロバスで駆けつけ、横断幕を掲げて応援してくれた。期待の大きさは励みになる。「強い相手に勝っていきたい」。実力アップの本気度を高めながら進化していく。【斎藤慎一郎】

◆渡辺航己(わたなべ・こうき)1996年(平8)10月1日生まれ、三条市出身。幼少時から空手を始め、三条第一中ではサッカー部に所属しながら空手を続けた。新潟県央工では陸上部に入部し、1年の秋にJMNジムに入門。アマ戦績は4戦4勝。3年時の1月にプロデビュー。戦績15戦10勝(1KO)5敗。168センチ、普段は62キロ。

5日の王座決定戦、櫓木をキックで攻める渡辺(右)(JMNジム提供)
那須川天心

白鳥大珠ヒザ蹴りでTKO勝ち、K1との対抗戦熱望

大雅(左)に膝蹴りを見舞う白鳥(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

那須川天心と同じTEPPENジムの白鳥大珠が、元K-1スーパーフェザー級王者大雅を2回TKOで破った。

9月、大阪で行われたRIZIN19大会で、ダウンの奪い合いの末判定勝ちした試合の決着戦。2回に左ヒザ蹴りを浴びせ、出血を誘いレフェリーストップ勝ち。19年はRISEの世界トーナメントを制すなど大躍進で「勝ったが内容は満足していない。来年は世界トーナメント優勝は当たり前。K-1と対抗戦をやりたい」と抱負を語った。

トロフィーを手にポーズを決める白鳥(撮影・滝沢徹郎)

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那須川「めちゃめちゃ気持ち良かった」日本最強KO

那須川対江幡 勝ち名乗りを受ける那須川(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN20>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

キックボクシング界の神童、那須川天心(21)が、最強挑戦者と言われる江幡塁(28)を1回TKOで下し、実力の違いを見せつけた。

那須川は1回の開始から前に出て、強烈なパンチを江幡に浴びせた。まず、左ストレートでダウンを奪うと、立ち上がったところに畳み掛けて2度目のダウンを奪う。さらに立ち上がったところに、体を横回転させながら回し蹴り。さらに連打でコーナーに追い込み、最後は右フックで3度目のダウンを奪い、1回2分46秒、TKO勝ち。

昨年の大みそか、フロイド・メイウェザーに挑戦して敗れた雪辱を果たした。那須川は「めちゃめちゃ気持ち良かった。絶対KOすると決めて、無事にKOできて良かった。江幡さんは日本人最強と言われていたので、レベルの差を見せられた」と喜びを語った。来年に向けて「RISEの55キロトーナメントに出るんで、江幡さんもそこに出てもらえば、もう1度やれる」と話していた。

那須川対江幡 江幡(右)に蹴りを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)
那須川対江幡 江幡(左)にパンチを見舞う那須川(撮影・滝沢徹郎)

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不可思ボコ殴りKO勝ち「来年はK1ベルトとる」

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第3R、大和哲也(右)にパンチを放つ不可思(左)(撮影・森本幸一)

<K-1:WORLD GP JAPAN 名古屋大会>◇28日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

スーパーライト級3回戦は不可思(28=クロスポイント吉祥寺)が、大和哲也(32)を3回34秒KOで下した。

名古屋市内の寺で住職を務める父水谷俊明さんが「計り知れない」という意味があるお経の一節から命名されたリングネーム。実力者に完勝し「来年はK-1のベルトをとれるよう頑張りたい」と決意表明した。不可思の戦績は39勝(16KO)2分け13敗。

   ◇   ◇   ◇

最後は大和をボコ殴りにした。最終3回、勢いをつけて飛び出した不可思は、そのままにパンチを繰り出した。3回34秒KO勝ち。「よかった。想像通り強くてうまかったし、1発でもいいのをもらったらやられる。そんな緊張感がずっと続いた。本当に倒して勝てたのか。まだふわふわしている感じ」とKO勝利の実感を語った。

元RISEライト級王者など実績はあるが、K-1でタイトルにたどり着いていない。「来年はK-1ベルトをとれるように頑張りたい」。今大会のメインも同じスーパーライト級のタイトルマッチ。「K-1では今、スーパーライト級が熱いし、盛り上がっている。そこの中心にいきたい」と目標は明確だ。

本名は水谷深。「不可思」のリングネームは、名古屋市内の願生寺で住職を務める父が命名した。お経の一節で「計り知れない」との意味がある「南無不可思議光」から。「格闘技の夢に向かうという意味でも、合っている。すぐに受け入れることができた」。

将来は父の後を継ぐ可能性もあるというが、今は戦いの場で夢を追い求めることしか考えない。「計り知れない」男へ、ここからがスタートとなる。【実藤健一】

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第2R、大和哲也(左)にキックを放つ不可思(右)(撮影・森本幸一)

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那須川天心、武尊と「もう交わる確率ない」一問一答

大みそかのRIZIN20で特別キックルールで対戦する那須川天心(左)と江幡塁

RIZIN20(31日、さいたまスーパーアリーナ)に向けた会見が5日都内で行われ、キックボクシングRISEフェザー級王者那須川天心(21)と新日本キックボクシング協会のエースでWBKA世界スーパーバンタム級王者の江幡塁(28)の対戦が発表された。56キロ契約、3分3回、1回延長ありのキック特別ルールで行われる。

以下、主な一問一答

-あいさつ

江幡 ぼくは打倒ムエタイを目指して、新日本で夢を追いかけて、キックボクシングの伝統の強さを突き詰め、強さを磨いてきました。那須川選手はスピード、パワーも、そして戦いに対する思いも一流。そのなかで僕が培ってきたキックボクシング、伝統のスタイルがぶつかってドラマを生むような、そんな激しい試合をみせて、盛り上がる興行にしたいと思います。

那須川 どうもお久しぶりです。RIZINに出るのが久々で、6月から出ていない。あとは。試合が決まるのが遅すぎ(苦笑い)。でも、こうやって日本の格闘技界、ぼくしか盛り上げられないかなと自分で感じている。江幡選手はずっと強い選手だと思うが、やってきたことが違う。大みそからしく、お祭りらしくぶっ倒しにいきたい。

-このタイミングでの対戦について

江幡 大みそか、大きな舞台で天心選手とできるのは、日本中のみなさんにキックの魅力を伝えるいい機会。

-那須川にどういう武器で対抗するか

江幡 具体的なことはいえないが、スピード、パワー、テクニックも一流の選手。でも格闘技は戦い。自分が自信を持っているのは戦いに強いこと。

-今まで交わらなかったが

那須川 いずれやるんじゃないかと思っていたが、最近は団体は違うし意識してみていなかった。こういったタイミングでやるのもなにかの縁。だからこそ、しっかり倒しにいきたい。江幡選手に負けているところは正直ない。くぐってきた修羅場が違う。

-左拳の回復具合について

那須川 だいぶ打てない時期はありましたが、ばっちりです。

-K-1の武尊との試合について

那須川 もう交わる確率はないと思う。今はそこまでやりたいと思っていない。

-3回3分に加え、延長1回がある“完全決着ルール”について

那須川 延長があると今ききました(苦笑い)。延長まで持ち込まないように戦う。延長までいらない。

江幡 白黒はっきりつけられる。僕的にうれしい。

-実戦から離れ、気付いたこと、得たものは

那須川 試合の映像をみて、自分の動きがかたいな、と。いろいろ考えすぎていたなというのがあった。考えることなく、本来の、自然体で戦いたいなと感じた。特に変わっていることはないですけど、ベストとしては自分が変わらずに変わっていくのがベスト。そこを目指してやっていく。今回、大みそかでキックが2試合組まれたのは非常に期待されている部分もあると思う。チームとしてではないですけど、4人でしっかり盛り上げたい。RIZINはMMAの団体ではありますけど、そうではないところを見せられたら。キックボクシングの期待値って高くないと思うんですよ。そこが悔しいので見返してやろうかなというのはみんな思っていると思うので。対MMAじゃないですけど、そういう気持ちで戦いたい。

-大みそかにキックボクシングで試合するのは2年ぶり

那須川 最近、テレビとかも出させてもらっているので、本来の自分をやっと見せられるというか。しっかり勝って、視聴率も取れるように頑張ります。

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那須川天心の大みそか相手は江幡塁、2年ぶりキック

大みそかのRIZIN20で特別キックルールで対戦する那須川天心(左)と江幡塁

キックボクシングRISEフェザー級王者那須川天心(21)の今年の大みそかの相手は、同じ軽量級のキックボクサーでWBKA世界スーパーバンタム級王者の江幡塁(28)に決まった。

56キロ契約、3分3回のキック特別ルールで行われる。5日、都内で行われたRIZIN20(31日、さいたまスーパーアリーナ)の会見に出席した那須川は「日本の格闘技界はぼくしか盛り上げられないと思っている。大みそからしく、ぶっ倒しにいきたい」と意気込みを語った。一方の江幡は「日本中のみなさんにキックの魅力を伝えるいい機会」と話し、「那須川選手はスピード、パワー、技術があるが、自分は戦いに強い」と自信をのぞかせた。

那須川は9月16日のRISEワールドトーナメントで志朗に判定勝ちし、優勝。その後、左拳の疲労骨折で休養し、2カ月半ぶりの試合となる。「だいぶ(パンチを)打てない時期はありましたが、今はばっちりです」と万全であることを強調した。

昨年はボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと特別ボクシングルールで対戦し、KO負け。大みそかにキックボクシングの試合に臨むのは17年以来2年ぶりで、那須川は「本来の自分をやっと見せられる」。天才キックボクサーとしての力を、あらためて世間にアピールする。

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那須川「楽しみ」来年RISEワールドSの詳細発表

那須川天心(2019年6月撮影)

立ち技打撃格闘技イベントRISEが25日に都内で会見を開き、来年開催するワールドシリーズの詳細を発表した。

55キロ級はアジア圏内のトーナメントを実施。優勝者が19年58キロ級トーナメント王者の那須川天心(21)と来秋開催予定のファイナルラウンドで対戦する。

会見に欠席した那須川はビデオメッセージで「どんな選手が勝ち上がってくるか楽しみ」とコメントした。63キロ級は世界各国8選手のトーナメントを行う。19年61キロ級を制した白鳥大珠(23)は「2階級制覇できるのは僕だけ。今からすごいワクワク」と意気込みを語った。

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那須川天心のライバル、ロッタンが初防衛 ONE

判定勝利を喜ぶロッタン(左端)(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONEチャンピオンシップ100大会>◇13日◇東京・両国国技館

キックボクシング界の「神童」那須川天心のライバルとされるONEフライ級ムエタイ王者ロッタン・ジットムアンノン(22=タイ)が初防衛に成功した。

ボルター・ゴンサルベス(21=ブラジル)の挑戦を受け、2-1の判定勝利を挙げた。

ロッタンは18年6月、RISE125大会で那須川と対戦。5回終了時は決着つかず、延長戦の末に惜敗し、那須川の宿敵と言われるようになった。今年からONEチャンピオンシップに参戦し、8月に同王座を奪取していた。AbemaTVの大会継のゲストを務めた那須川は「ちょっとロッタンの弱点が見えた戦いだった。今後のロッタンが楽しみ」とした上で「自分も本当に早く戦いたいですよ」と将来的な再戦を希望を交えながら解説していた。

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白鳥大珠が那須川天心の前で判定勝ち「内容に反省」

右フックでダウンを奪う白鳥大珠(右)(撮影・上田博志)

<RIZIN19>◇12日◇エディオンアリーナ大阪◇キック3分3回62キロ契約

RISEワールドシリーズ61キロ級トーナメント優勝者白鳥大珠(23)が、元K-1GPスーパーフェザー級王者大雅(23)を3-0判定で破った。

“神童”那須川天心がリングサイドで見守った日本キック界のホープ同士の対戦は、ダウンの奪い合いになった。白鳥はボクシング経験に裏打ちされたパンチで主導権を握り、1回に左フックで、2回に右ストレートなどで計3度のダウンを奪取。しかし、3回には逆にオーバーハンドの左を食い、ダウンを奪われて、防戦一方の展開となったが、逃げ切った。

白鳥は「大雅選手は思った通り強かった。内容に反省はありますが、結果的に会場が盛り上がったのは良かったと思います」。3回はともに笑顔で殴り合うシーンがあった。「お互いにわかり合ってるような感じがあって」という。「今年は後は大みそか。いいカードを組んでいただきたいです。最強を目指します」。モデルも務めるイケメンは、貪欲だ。

大雅に右キックを見舞う白鳥大珠(右)(撮影・上田博志)

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寺山日葵がRISE新女王「紅絹さんと王者対決を」

<RISE:124大会>◇29日◇東京・後楽園ホール

キックボクシングRISEの女子タイトル、RISEクイーンミニフライ級タイトル戦が行われ、寺山日葵(ひなた、18)が佐藤レイナ(19)を3-0の大差判定で下し、新女王となった。

身長で6センチ上回る寺山はリーチの利を生かし、1回からキックで攻め立てた。距離を詰めようとする佐藤を巧みにかわし、パンチ、キックともに手数で圧倒。最後まで主導権を握り続けた。2人はアマ時代に4度対戦しており、寺山が全勝。リベンジに燃える相手を冷静な試合運びで制した。

寺山は試合後「KO勝利できなかったですが、何とかベルトを巻くことができてうれしい。他の選手と比べて試合がそこまでじゃないし、ビジュアルもそこまでよくもないですし、プロの選手として特化したものはないですが、このベルトを最強にするようがんばっていきます」と謙虚に女王の抱負を語った。

11月8日にはRISE初の女子大会が後楽園ホールで開催される。寺山はそこで「一番尊敬している紅絹さんとチャンピオン対決がしたい」と、RISEアトム級女王紅絹との対戦を熱望した。

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山田洸誓が新王者、元ラウンドガールとの結婚明かす

LO勝ちでRISEスーパーライト級新王者となった山田洸誓

<RISE:124大会>◇29日◇東京・後楽園ホール

RISEスーパーライト級王座決定戦が行われ、山田洸誓(26)が、山口侑馬(24)に2回1分25秒TKO勝ちで新王者となった。

山田は1回から右フックでダウンを2度奪取。2回に入っても手を緩めず、右フックで3度目のダウン。足をふらつかせながら向かってくる山口に再び右フックをヒットさせると、相手は崩れ落ちる。すかさずレフェリーがとめ、試合が決まった。16、17年と全日本空手道選手権を制し、17年3月にデビューした山田は無敗記録をこれで10に伸ばした。

試合後は「自分5月に結婚して、自分の妻のおなかの中にも子どもがいます。18年のRISEラウンドガールと結婚させていただきました」と自身の結婚を報告。「ベルトの価値を高めていきたい。ベルトを任せてもらったことは意味があると思うので、恥をかかないよういい働きをしていきたい」と力強く宣言した。

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拳骨折の那須川天心が大みそか復帰へ「盛り上げて」

那須川天心(19年6月撮影)

左拳負傷中のキックボクサー那須川天心(21)が29日、大みそかの試合に復帰できる予定だと明かした。

RISE後楽園大会に来場し「(復帰は)大みそかになると思う。盛り上げて締めくくりたい」とリング上であいさつした。9月16日のRISEワールドトーナメントで志朗に判定勝ちし、優勝。その2日後の18日に自身のSNSで「拳が折れてたらしいです」と報告していた。那須川は「(医師に)2カ所の疲労骨折だと言われました。全治までの期間は分かりませんが、大みそかに間に合うようにやります」と話した。

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武尊気合「KOします」11・24村越優汰と復帰戦

11月24日に対戦が決まった武尊(左)と村越優汰(C)M-1 Sports Media

K-1スーパー・フェザー級王者の武尊(28)が11月24日、横浜アリーナで前フェザー級王者の村越優汰(25)と復帰戦を行う。

「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で同級スーパー・ファイト(ノンタイトル戦)を行うもので、主催のK-1実行委員会が19日夜、都内で発表した。

武尊は3月、現役ムエタイ王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(28=タイ)に59キロ契約でKO勝ちしたものの、右拳を痛めたため、6、8月の「K-1 WGP」を欠場した。手術後の現在は負傷も癒え、2日から15日には米国合宿もこなした。

会見で村越が「今回はKO勝ちは目指していない。”武尊選手にはこうやって勝つんだよ”というのを見せて完封する」と話したのに対し、武尊は「K-1のリングに判定はいらない。KOします」と気合を入れた。

そして、格闘技ファンが心待ちにしている那須川天心(21)との対戦に言及した。那須川が「RISEワールドシリーズ2019 58キロトーナメント」で16日に優勝後、「正式な話をください。オレは待っています」と対戦を呼び掛けたのを受け、自身のツイッターでコメントしていたが、今回、公の場で発言した。

「那須川天心選手から対戦したいっていうのを長年言われてきて、もちろん僕も試合をやりたいですし、そのためにずっと動いています。でも今回の試合に勝たないと次はないと思うので、僕は次の試合に集中します。その件に関してもK-1の中の方たちと話をずっと進めていて、これからもK-1の人と進めていくので、まずは11月24日の試合、必ず勝つので応援よろしくお願いします」。

ただし、那須川が現在、左拳を負傷しており、「3カ月ぐらいは休みたい」と表明。一方、武尊は来年3月に開催が見込まれるK-1最大のイベント「ケイズフェスタ3」に出場するのが確実で、ファンが待ち望む世紀の一戦実現には、まだ時間がかかるものとみられる。

まずは、目の前の一戦に集中する武尊。相手の村越は那須川に2戦2敗で、武尊が返上したK-1フェザー級王座に就き、同様に返上した。少なからぬ因縁のある対戦で、結果次第では村越が言うように格闘技界の流れが変わるものとみられる。

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那須川天心が左拳負傷 骨折なら年末RIZIN影響

RISEワールドシリーズ2019 58キロ以下級トーナメントで優勝した那須川天心は一夜明け会見で左拳負傷を明かす

RISEのワールドトーナメント58キロ以下級で優勝した那須川天心(21)が17日、都内で一夜明け会見を行い、左拳を負傷したことを明かした。

那須川は、16日の決勝で志朗と対戦し、3-0の判定勝ち。左拳は2、3週間前の練習で痛め、試合でもヒジのガードの上からパンチを放つなどしてさらに痛めたという。

「試合前から痛めていたが、(左を)打たなきゃ勝てない相手。無理やり打っていった」といい、今後病院で検査する予定。「しばらく、3カ月ぐらいは休みたい」と漏らし、骨折など深刻な事態になれば、すでにオファーを受けている年末のRIZIN出場も微妙となる。

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那須川天心Vで世界頂点、武尊へ「待っています」

記念撮影する那須川(撮影・中島郁夫)

<RISE:ワールドシリーズ2019>◇16日◇幕張メッセ・イベントホール

キックボクシング界の神童、那須川天心(21)が、世界の頂点に立った。ワールドシリーズ2019 58キロ以下級トーナメント決勝で、ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(26)を3回、3-0判定で破り優勝した。

那須川は、1回から積極的に前に出て、志朗にプレッシャーをかけた。2回には、ホールディングで志朗にイエローカードが出た。3回には那須川が右ストレートの直後に、胴回し回転蹴りを見せるなど、最後まで攻め続けたが、KOは見られなかった。試合後那須川は「パッとした試合は見せられなかったけど、技術の高い攻防で、1つ気を緩めたら相手にやられる試合だった」と試合を振り返った。

さらに、続けてK-1ワールドGPスーパーフェザー級王者の武尊(28)に対し「みなさんの声に応えるのが選手だと思いませんか。ボクは逃げも隠れもしない。正式な話をください。オレは待っています」と対戦を呼び掛けた。那須川は、14年7月にプロデビューしてキックボクシングでは33戦33勝。総合格闘技なども加えると、38戦無敗で初の世界トーナメント制覇となった。優勝したことで、賞金1000万円を獲得した。

志朗を下しポーズを決める那須川(撮影・中島郁夫)

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38戦無敗の那須川「世界に出て」2団体背負う覚悟

志朗(左)に判定勝ちした那須川(撮影・中島郁夫)

<RISE:ワールドシリーズ2019>◇16日◇幕張メッセ・イベントホール

キックボクシング界の神童、那須川天心(21)が世界の頂点に立った。

58キロ以下級トーナメント決勝で、志朗(26)に3-0判定勝ちで優勝。試合後はK-1ワールドGPスーパーフェザー級王者武尊(28)へ、夢の対決を呼び掛けた。61キロ以下級は白鳥大珠(23)が優勝した。

   ◇   ◇   ◇

決定打こそなかったが、ヒリヒリするような攻防で、那須川の積極性が光った。鋭い左のパンチで志朗を押し込み、2回にはホールディングで志朗の警告を誘った。3回には、右パンチの直後に胴回し回転蹴りで宙を舞った。派手なKOこそなかったが、高度な攻防戦を3-0判定で制した。

「初めて、考えた試合。この立場になった、冷静に試合をしないと、と。まずは最低限勝つことができた」と淡々と話した。キック、総合とこれで38戦無敗(メイウェザー戦はエキシビション)。RISE、RIZINと団体を背負う王者となったことで、勢いだけでない絶対王者へと進化した。

キックボクシング界の神童から目指すは世界。「日本だけに収まらず、世界に出て自分の存在を知らしめたい」。近い将来への目標を掲げるが、その前にどうしても戦い、倒したい相手がK-1の武尊だ。「(どちらが強いか)あれだけ騒がれて、お互いやる気があるのにやれないのはおかしい。今はそんな時代じゃない」と改めて対戦を呼び掛けた。RISEの伊藤代表は「マッチメークの賞味期限はあと半年。今年だと年末。ニュートラルな場所でできたら最高」と話した。【桝田朗】

記念撮影する那須川(撮影・中島郁夫)
志朗(右)に左ストレートを浴びせる那須川(撮影・中島郁夫)

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那須川天心の妹梨々「初めて」復帰戦TKO勝ち号泣

上仮屋に勝利した那須川(撮影・中島郁夫)

<RISE:ワールドシリーズ2019>◇16日◇幕張メッセ・イベントホール

那須川天心の妹、那須川梨々(17)が、豪快なTKO勝ちで復帰戦を飾った。

7月のアトム級王座決定戦で敗れた那須川は、第1試合で、プロ2戦目の上仮屋真莉と対戦。1回に左フックでダウンを奪うと、2回の開始早々に右ハイキックを上仮屋の顔面にヒットさせ、再びダウンを奪った。鮮やかなキックに、レフェリーがすぐさま試合を止め、2回10秒、TKO勝ちとなった。勝利が決まると、那須川はセコンドに入った父・弘幸さんに抱きつき号泣。

「これでひと安心。左フックとハイキック。練習してきたものを出すと思って、それでKOできたんで、うれしかった」と喜んだ。試合後は、兄で58キロ以下級決勝に出場する那須川天心から、サムアップで祝福され「超いいんじゃね」と言われた。那須川はこれで、プロ5戦で3勝2敗と勝ち越し。次は11月8日にRISEの大会に出場する。「今回以上にいい試合をして、いい勝ち方をしたい」と意気込んでいた。

上仮屋(右)に前蹴りを浴びせる那須川(撮影・中島郁夫)
上仮屋(左)に右フックを浴びせる那須川(撮影・中島郁夫)

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那須川天心、志朗に堀口級の警戒感「KOを狙って」

58キロ以下級トーナメント優勝ベルトを挟んで並ぶ那須川(右端)と志朗(左)

立ち技打撃格闘技RISEワールドシリーズ2019 58キロ以下級トーナメント決勝(16日、千葉・幕張メッセイベントホール)を控えるキックボクシング界の「神童」那須川天心(21)が堀口戦クラスの最大級のピリピリ感で頂点を狙う。

15日に都内のホテルで前日計量パス後、決勝で拳を交える志朗(26)とともに会見に出席した。

ムエタイ出身でISKA世界バンタム級王者でもある志朗との対戦に向け、昨年9月のRIZIN13大会で組まれた現RIZIN、ベラトール世界バンタム級王者堀口恭司とのキックルール戦を引き合いに出した。那須川は「自分のイメージとしては堀口さんと戦った時のイメージ。1個のミスでやられてしまう。1発を当てていく試合になると思う。リングに立ってみないと分からないけれど、それは明日の自分の感覚に任せたい」と口にした。

これまで志朗から「穴がある」と指摘されてきたことを受け「もし自分が戦ったらどういういうところを狙うかなと思ってみたら(穴が)あったので直してきたつもり。周りの声援とかに乗っちゃうので、そういうことをしたらダメ」と自制しつつ「絶対に負けないし、負けないことが大事ですけどボクはKOを狙っていきたい。みなさんの期待はボクのKO。そこをクリアしたい気持ちが強い。メインの大役を締めたいです」とKO撃破へのこだわりものぞかせていた。

計量パスした那須川(右)と志朗

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