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堀口恭司、朝倉海と3度目対決は「間を置きたい」

アクリル板を介して会場のファンからの質問にも応じるRIZINバンタム級王者堀口

RIZINバンタム級王者堀口恭司(30)が「一定期間」を設けて前王者朝倉海(27)との3度目の対決を受ける意向を示した。7日、都内の会場とオンラインでのトークイベント「Memolete Live」に参加。昨年大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)で王者朝倉に挑戦。約1年4カ月ぶりの再戦で1回TKO勝ちを収め、同王座に返り咲いた。

これで朝倉とは1勝1敗。RIZINの榊原信行CEOから3度目対決のマッチメークに意欲を示されている。さらに試合後の控室で朝倉から直接、再戦を希望されたことを明かした堀口は「まあまあ、本当にもう1回やってもいいですけど(間を)置きたいですね。日本で盛り上がるカードがなくなっちゃうし。返したベラトールのベルトも取り返さないといけない。それをやってからかな」と発言。まずは右膝手術の際、RIZINのベルトとともに返上した米団体ベラトールのバンタム級王座への返り咲きを最優先したい考えを口にした。

RIZINは3月14日に東京ドームで21年第1弾興行の開催を発表したが、堀口は「3月の東京ドームでやるという大会は出ない。1月いっぱいは休む」と欠場意向。ベラトール・バンタム王者フアン・アーチュレッタ(米国)との対決時期について「4、5、6月あたりでやりたいですね」との展望を口にした。

またトークライブ後には、大みそかに使用した非売品キャップ2個、バンテージ2個のオークションが開催され、キャップは8万円、バンテージは6万7500円で落札された。なお落札金を含めた本イベントの売り上げのうち、10%が一般社団法人スポーツインフィニティが運用する「すべての子どもにスポーツを基金」に寄付されるという。

トークライブで21年の展望を口にしたRIZINバンタム級王者堀口

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RIZIN堀口オンライントークライブ 朝倉戦語る

1回、朝倉海(左)に蹴りを見舞う堀口恭司(2020年12月31日撮影)

総合格闘家のRIZINバンタム級王者堀口恭司(30)が7日に大みそか決戦を語る特別イベント「Memolete Live」を開催する。

昨年大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで王者朝倉海(27)と約1年4カ月ぶりに再戦。1回TKO勝ちで同王座返り咲きに成功した。堀口がどのような準備、どのような思いでリングに上がっていたのか本音トークを繰り広げるという。オンライントークLIVEに加え、試合当日に堀口が使用した直筆サイン入りグッズのオークションも予定されている。

本イベントの売り上げの大半は、アスリートへ直接分配される。また、売り上げ一部を一般社団法人スポーツインフィニティが運用する「すべての子どもにスポーツを基金」へ寄付されるという。

なお開催概要は次の通り。

◇開催日時:7日午後7時30分~8時30分

◇形式:オンライン(ZOOMにてオンライン配信)

◇視聴チケット:3000円(オンライン参加申込受付後、視聴用URLを後日送付)

※「堀口恭司公式サイト プレミアム会員(WEBファンクラブ会員)」の方は特別価格

◇登壇者:堀口恭司(RIZINバンタム級王者)

司会者:武裕美(元アナウンサー)

◇イベント特設サイト:https://memolete.base.shop/items/36889840

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朝倉海王座陥落も「取り返す。落ち込んでる暇ない」

朝倉海(左)とセコンドにつく兄の未来(2020年8月10日撮影)

前RIZINバンタム級王者朝倉海(27)が4日、SNSを通じて王座奪回への強い意欲を示した。

同日に自らのインスタグラムを更新し「落ち込んでいる暇なんてない すぐに取り返す」と投稿。昨年大みそかのRIZIN26大会で花道を歩く写真を添え、現在の心境をつづった。朝倉は同大会のメインイベントで、元RIZIN、ベラトール2冠同級王者堀口恭司(30)と約1年4カ月ぶりの再戦に臨み、1回KO負けを喫していた。これで堀口とは1勝1敗。3度目対戦はあるのか。期待が集まる。

1回、朝倉海(左)に蹴りを見舞う堀口恭司(2020年12月31日撮影)

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かど番の朝乃山が稽古始め、RIZINに“感化”

朝乃山(2020年11月9日撮影)

大相撲初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)を、初のかど番で在位4場所目を迎える大関朝乃山(26=高砂)が3日、新年の稽古始めで汗を流した。

7時から稽古を始め、基礎運動で体をほぐし、幕下力士と20番取った。年末は12月29日に稽古を納め、30日こそ休んだものの、大みそかの31日、年が明けての元日、そして前日2日と3日連続で稽古場に下り四股、すり足、てっぽうなどで体を動かしていた。年末年始は例年、故郷の富山に帰省していたが、コロナ禍の折、今年はそれもかなわず。その分は“本業”に集中して時間を過ごした。

電話取材に応じた朝乃山は、昨年の11月場所を序盤で途中休場した右肩の痛みについて「大丈夫です。あとは本場所で痛みが出ないように稽古したい」と不安材料は払拭(ふっしょく)されたようだ。新年の目標は、昨年末の「来年の目標」を聞かれた時と同様の答え。「大関の1つ上を目指したい。そこを目指すには大関で優勝しないとその話は出てこない。そこが一番だと思います」と話した。

外出もままならないコロナ禍で、何かと精神的安定を維持するのが難しい状況が続く。それをコントロールするすべも、メリハリをつけることで徐々に身に着けてきたようだ。帰省は出来なかったが「寂しさとか窮屈というのはなかった。正月番組とか気にしていた格闘技(RIZIN26大会)も付け人と一緒に見たりして過ごすのは、すごい楽しかったしリフレッシュにもなった」と振り返る。RIZINを見終わり「何というか興奮して自分も頑張ろうという気持ちになれた」と、すっかり“感化”されたようだ。

かど番で迎える初場所の初日まで、ちょうど残り1週間。「かど番という、崖っぷちに追い込まれているけど、変に意識したくないし、出場するからには勝ち越しじゃなく優勝を目指して頑張りたい」言葉の端々に、気合を込めて話していた。

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朝倉海1回TKO負け 完敗に下向き両手で頭抱える

1回、朝倉海(左)は堀口に蹴りを受ける(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

メインイベントのRIZINバンタム級タイトルマッチ5分3回で、挑戦者の堀口恭司(30)がリベンジ成功で新王者となった。 

昨年8月の初対決で1回KO負けしていた王者朝倉海(27)に右フックでダウンを奪い、レフェリーストップ。そのまま1回TKO勝ちでリベンジ達成した。01年から始まった年末格闘技祭典。堀口が20年目のメインを締めくくった。

   ◇   ◇   ◇

朝倉海は「歴史的な一戦」と位置付けた一戦で堀口の強打に屈した。ローキックを受けてやや足を引きずり、自ら飛び込んでいったところを狙われた。堀口に対して「日本の格闘技界を引っ張ってきた選手」と敬意を表する一方で「もう1発ぶっ飛ばしてやる」と自信を見せていたが、完敗に終わりリングで下を向き、両手で頭を抱えた。

1回、朝倉海(右)に勝利し叫ぶ堀口(撮影・滝沢徹郎)
1回、朝倉海(右)をパンチで倒す堀口(撮影・滝沢徹郎)

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堀口恭司リベンジ成功、長期離脱もプラスに変えた

1回、朝倉海(右)をパンチで倒す堀口(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第15試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZINバンタム級タイトルマッチで、挑戦者の元王者堀口恭司(30)がリベンジに成功し、王座に返り咲いた。昨年8月の初対決で1回KO負けを喫していた王者朝倉海(27)を右フック2連打で倒し、1回2分48秒、KO勝利を収めた。

右膝手術の重傷から再起し、約1年4カ月ぶりとなったリングで借りを返し、RIZINベルトを取り戻した。01年の猪木祭から始まった年末の格闘技興行20年目のメインを締めくくった。

   ◇   ◇   ◇

「借り」のあった獲物を仕留めた。米団体ベラトール、そしてRIZINの両王者だった堀口が強烈な右ローキックを連打し、朝倉海の動きを鈍らせた。ガードで相手カウンターを回避し、右フック2発でダウンを奪った。レフェリーストップで勝利を挙げた。

「長い間のケガ、負けてからも待ってもらってありがとうございます。(新型)コロナ(ウイルス)で大変な時期ですが、やることやっていれば結果残せるし、いいことある」。

リングで雄たけびもあげた堀口は、昨年11月に右膝前十字靱帯と半月板の手術を受け、車いす生活を余儀なくされた。アスリートとしては選手生命に関わる重傷だったが、ただでは転ばなかった。リハビリ中には30歳にして初めて肉体の回復を目的としたストレッチ法を地道に習得。さらに体を動かせる範囲で新たな練習にもチャレンジした。「この1年で体のケアとか、40歳までできるメンテナンス法を学べた。目標は40歳までやりたいなと思っている」。すべてをプラスに変えてリベンジに成功した。

右膝負傷による長期離脱を理由に、保持していたRIZIN、ベラトールの両王座を返上。朝倉へのリベンジ成功で、1本目のベルトを取り戻した。もちろん通過点。「ベラトールのベルトを取り返したいなと。そこで『戻ったな』と言える」。既に現ベラトール・王者フアン・アーチュレッタ(米国)からも対戦を希望されている。史上最強の「メード・イン・ジャパン」堀口が、復活ロードを突き進む。【藤中栄二】

◆朝倉-堀口初対決VTR 19年8月18日、RIZIN18大会(愛知・ドルフィンズアリーナ)のノンタイトル戦で対戦。開始早々、右カウンターをクリーンヒットさせた朝倉は、堀口がぐらついたところに一気に連打でたたみかけて68秒でKO勝利。その2カ月前にRIZIN、ベラトール両団体のバンタム級王者となった堀口を破る番狂わせで、一躍スター選手に躍り出た。

朝倉海に勝利し勝ち名乗りを受ける堀口(撮影・滝沢徹郎)
1回、朝倉海(右)に勝利し叫ぶ堀口(撮影・滝沢徹郎)
新チャンピオンとなった堀口(右)はプレゼンターを務めたゆきぽよと記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)

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堀口恭司、朝倉海にリベンジ成功「自分を信じて」

1回、朝倉海(右)をパンチで倒す堀口(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第15試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

バンタム級タイトルマッチで堀口恭司(30)が朝倉海(27)にリベンジを果たした。

勝負は1回で決まった。ローキックで相手の足にダメージを与え、右フックの連発からパウンドの猛攻。1回2分48秒でのTKO勝ちとなった。

試合後のインタビューでは「長い間自分のけがとかを待ったりしていただいて、ありがとうございます。コロナで大変な時期だと思うけど、やることをやっていれば結果を残せる。みんなも頑張って下さい」と観客席に叫んだ。けがから見事な復活を果たしたが「周りがけががどうのこうの言うが、周りの言葉を聞かず、自分を信じて、チームを信じてやってきた」ときっぱり語った。

堀口は19年9月、朝倉海にわずか68秒でKO負けしていた。その後、右膝前十字靱帯(じんたい)断裂などで長期離脱し、同年12月の再戦も持ち越しとなっていた。1年4カ月ぶりの再戦であらためて、その実力を示した。

◆朝倉-堀口初対決VTR 19年8月18日、RIZIN18大会(愛知・ドルフィンズアリーナ)のノンタイトル戦で対戦。開始早々、右カウンターをクリーンヒットさせた朝倉は、堀口がぐらついたところに一気に連打でたたみかけて68秒でKO勝利。その2カ月前にRIZIN、ベラトール両団体のバンタム級王者となった堀口を破る番狂わせで、一躍スター選手に躍り出た。

1回、朝倉海(右)に勝利し叫ぶ堀口(撮影・滝沢徹郎)
チャンピオンとなり榊原CEO(左)からベルトを巻いてもらう堀口(撮影・滝沢徹郎)
新チャンピオンとなった堀口(右)はプレゼンターを務めたゆきぽよと記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)

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堀口恭司が新王者、1回KO勝ちで朝倉海にリベンジ

1回、朝倉海(右)に勝利し叫ぶ堀口(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

メインイベントのRIZINバンタム級タイトルマッチ5分3回で、挑戦者の堀口恭司(30)がリベンジ成功で新王者となった。

昨年8月の初対決で1回KO負けしていた王者朝倉海(27)に右フックでダウンを奪い、レフェリーストップ。そのまま1回KO勝ちでリベンジ達成した。01年から始まった年末格闘技祭典。堀口が20年目のメインを締めくくった。

新チャンピオンとなった堀口(右)はプレゼンターを務めたゆきぽよと記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心「盛り上げましょう」武尊と対戦アピール

3回、クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(左)にパンチを見舞う那須川天心(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第14試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

キックボクシング界の「神童」那須川天心(22)が、頂上対決を期待されていたK-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者武尊(29)に対戦エールを送った。

キックボクシングルール3分3回(57キロ)で、ムエタイの強豪クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(26=タイ)を3-0で判定勝利。デビューから43連勝を飾った後、マイクを持ち「今日、会場に武尊選手、来てくれてありがとうございます。何も決まっていないですが、一緒に格闘技を盛り上げましょう」と対戦実現をアピールした。

試合では、1回から右ロー、右ミドルを蹴り込むなど荒々しいクマンドーイに対し、サウスポーの那須川は左ストレート、左ミドルなどで応戦。2回には左ストレート、ワンツー、左膝で真っ向勝負を展開した。最終3回にはパワーを発揮し、トリケラトプス拳のポーズからロープ際に追い込んで右ボディー、左拳からのフック、ストレートをヒットさせ、3-0の判定で下した。

那須川は「(動きが)硬くなった。今まで1番蹴りが硬くて苦戦しましたが、判定で無事に勝てた。素晴らしいファイターでした。未熟で怒られてばかりですが、いろいろ経験して強くなりたい」と振り返っていた。

クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(左)に判定勝ちした那須川天心(撮影・滝沢徹郎)
試合後、会場を訪れた武尊(左)と話す那須川(撮影・滝沢徹郎)

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山本美憂「レベルが一枚上手だった」夫カイルも敗戦

試合後、浜崎(手前)と抱き合う山本(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦で山本美憂(46)は初代王者の浜崎朱加(38)に敗れた。

タックルから寝技に持ち込んだが、体勢を入れ替えられて腕をきめられた。「寝技が手を取られたところとか練習してきたけど、出せなかったのはレベルが一枚上手だったのかなと」。展開を予想しながらも、対応することができなかった。

第9試合に出場した夫カイル・アグォン(31)も、元KSWフェザー級王者で強敵のクレベル・コイケ(31=ブラジル)に敗戦。グアムでのロックダウン期間中には一緒に柔術、ボクシングトレなどを強化してきたが、勝利には届かなかった。山本は今後に向けて「また強くなるしかない。いつもと一緒」と、気持ちを切り替えた。

浜崎に敗れ肩を落とす山本(中央)(撮影・滝沢徹郎)

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五味隆典、判定勝利を反省「大みそか判定ダメだよ」

3回、皇治(左)と打ち合う五味(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第12試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

スタンディングバウト特別ルール(3分3回)で、ウエートで上回る五味隆典(42)が元K-1の皇治(31)に勝利も、ダウンを奪えなかった。

前日計量で13キロ差となった両者の対決。ほぼノーガードの五味は思い切り右拳を振り、左右のボデイィーにパンチをねじ込んだものの、逆にスピードを生かした皇治の左フックなどを浴びるシーンもあった。判定は2-0(30-29、29-29、29-28)の僅差で五味が勝った。

試合後、マイクを持った五味は「今日はありがとうございます。ちょっとみなさんに少し…大みそかに判定ダメだよ」とダウン奪取できなかったことを反省。試合前に「今(の五味)は火の玉ボーイじゃなく、キンタマおじさん」と挑発してきた皇治に向け「生意気なこと言って試合成立させた皇治君。いいキンタマ持っている。悔しいけど、準備期間、3週間だけど倒れなかった。根性あるよ」とほめたたえた。

負けた皇治は「生意気を言って申し訳なかったです。五味選手、ありがとうございました。どえらかったです。ビッグなキンタマを持っている男とやれた」と殴りあって感謝の気持ちを口にしていた。

契約体重78キロの五味、65キロの皇治が12オンスのグローブを装着、ヘッドギアなしの判定決着ありという限りなくボクシングに近いルールでの対戦だった。

試合後、皇治(左)のマイクパフォーマンスに苦笑いする五味(撮影・滝沢徹郎)
試合後、皇治を称える五味(撮影・滝沢徹郎)

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朝倉未来が戦慄の左ハイ「格闘技にもっと真剣に」

1回、弥益ドミネーター聡志(右)にパンチを見舞う朝倉未来(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第13試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

ユーチューバーとしても活躍する朝倉未来(28)が前DEEPフェザー級王者の“サラリーマンファイター”弥益ドミネーター聡志(30)に勝利した。

1回終了間際だった。互いに様子をうかがう展開から、朝倉の左ストレートがさく裂すると、間を入れて左のハイキック。弥益はふらつきながら倒れた。

試合後のインタビューでは「前回は格闘技ファンの、自分のファンの期待を裏切ってしまってすみませんでした。来年から格闘技にもっと真剣に向き合いたい」と話した。

11月21日のRIZIN25フェザー級タイトルマッチで斎藤に敗れ、8戦目にして初の黒星。「相手が強かった。日本にこんな強い選手いるんだ」と素直に認めた。「勝たなければいけない」というプレッシャーから解放された今大会。守りに入っていたことを反省し、1カ月間、自分からの入りに重点を置いた。「自分の狂気的な部分を押さえるのが持ち味だと思っていた。冷静さと自分の中にある激しいものを混ぜたら強いのではと。1回からすべてを出し切る」と序盤から攻め続けて倒しにいくなど、本来の姿を取り戻した。

格闘家になる前は路上でけんかをしていた。弟の海ともスパーリングで実力を確かめた。敵無しでジムに入会したが、自分より強い相手がいることに闘争心をかき立てられた。久しぶりの負けで初心に帰った。「とにかくKOに飢えている」と話し、弥益に対しても「鼻とか顔とか折れるかもしれないので気を付けた方がいい」と自信を見せつけていた。

今後は斎藤とのリベンジも望む。挑戦者としての立場もわきまえた上で「タイトルとかはどうでもいい。ただ倒したい」。現在ユーチューブの登録者数は164万人。「視聴率を取るために出場を決めた」と格闘技界の発展にも努力を惜しまない。「30歳までには(格闘技を)辞めたい。やりたいこともある」と話す未来だが、試合ごとに成長を重ねる28歳は、あと2年でどこまで強くなるのか。伸びしろは無限大だ。

1回、弥益ドミネーター聡志(右)にハイキックを見舞う朝倉未来(撮影・滝沢徹郎)

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HIROYA訴え「ギブアップしてない」シバター戦

試合後に記念写真に収まるシバター(左)とHIROYA(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第3試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

シバター戦の引き分けから一転、1本負けとなったHIROYAは「ギブアップしていない」と発言した。

審判団の裁定結果が下される前となる会見で「タップはしていない。痛くなかった。今も痛くない。パンチで逃げようとしていた」と強調。

また、来年にはRIZINで引退試合を希望していると明かした。

2回、HIROYA(下)の腕をきめるシバター(撮影・滝沢徹郎)

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リオ銀太田忍ほろ苦デビュー 勝者所に寝技指導願う

1回、所(左)にバックハンドブローを見舞う太田(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

16年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダルの太田忍(27=フリー)が格闘家デビュー戦で完敗した。3年半ぶりの参戦となった所英男(43=リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)に2回2分24秒、腕ひしぎ逆十字固めで敗れた。RIZIN初出場となったユーチューバーのシバター(35)は、元Krush65キロ級王者のHIROYA(28)に2回2分28秒、TKO勝ちした。

   ◇   ◇   ◇

ほろ苦い格闘家デビューとなった。太田はキメられた右腕を押さえながら「対策を十分とっていて、分かっていたけど強かった」と悔しさをにじませた。2回に寝技の攻防から一瞬のスキを突かれ、得意の形に持ち込まれてタップアウト。「自分も上からプレッシャーをかけていたし、まだ大丈夫だと思っていたところでキメられた。所選手の能力が高かった」と完敗を認めた。

開始からスピードとパワーのあるタックルで積極的に仕掛け、優位に立つ場面もあった。だが、下から腕をキメられ、顔面に蹴りを食らうなどダメージを受けた。持ち味を出せないまま終わり、試合後、所と抱き合う時もぼうぜんとした表情だった。「まだデビュー戦。始めたばかりの子どもと同じで今は伸びしろしかない」と前を向いた。

19年のレスリング全日本選手権で初戦敗退し、東京五輪への道が断たれたことで、かねて興味のあった総合格闘技への参戦を決意し、慣れない打撃を含めて強化してきた。「試合の作り方、戦術も含め、足りないものを補って強くなれたらいい」。五輪メダリストのプライドを捨て、試合後には所に「寝技の指導をしてください」と頭を下げ、了承を得た。

「負けん気は強い方なので、殴られて闘争心がわく。勝てれば、判定でもいい」と勝ちにこだわり続ける。試合巧者の洗礼を浴びたが、日本レスリング界の頂点を極めた男の戦いは、まだ始まったばかりだ。【松熊洋介】

◆太田忍(おおた・しのぶ)1993年(平5)12月28日、青森県生まれ。レスリングで全国少年大会4連覇、青森・倉石中では全国中学選手権連覇。山口・柳井学園高時代は新たに挑戦したグレコローマンで全国高校選手権連覇。日体大入学後は本格的にグレコに転向し、15年ハンガリーGP優勝。16年にリオデジャネイロ五輪で銀メダル。19年の全日本選手権では人生初の初戦敗退を喫し、東京五輪の道が閉ざされた。

2回、太田(左)から関節技で一本勝ちする所(撮影・滝沢徹郎)
入場で叫ぶ太田(撮影・滝沢徹郎)

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浜崎朱加が王座奪還「あこがれていた」山本美憂下す

新チャンピオンになりベルトを巻きポーズを決める浜崎(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦で初代王者の浜崎朱加(38)が、山本美憂(46)を1回でタップさせて王座を戴冠した。

山本がタックルから寝技に持ち込んだが、浜崎が体を入れ替えて優位な体勢となり、最後は腕をきめた。

昨年の大みそかにハム・ソヒに僅差の判定で敗れて2度目の防衛はかなわなかったが、王座を奪還。「美憂選手は昔からあこがれていた選手なので、そういう選手と対戦できたことをうれしく思っています」と喜びを口にした。

試合後、浜崎(手前)と抱き合う山本(撮影・滝沢徹郎)

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RIZINが来年3・14東京ドームで第1弾開催

リング上であいさつする榊原CEO(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZIN榊原信行CEOが、3月14日に東京ドームで21年第1弾の興行を開催すると発表した。

第7試合終了後の休憩時間にリングに立ち、新型コロナウイルス感染拡大の中、会場に集結した観客に向け「次の5年の第1歩は東京ドームではじめたい」とサプライズ発表した。

20年にRIZINは6大会を行い、すべて有観客で開催。11月のRIZIN25大会では大阪城ホールで5487人を集めた。

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シバター引き分けから勝利に変更 タップ動作を確認

2回、HIROYA(下)の腕をきめるシバター(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第3試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

初参戦となる人気YouTuberの格闘家シバター(35)が「魔裟斗2世」と激闘を繰り広げ、引き分けとされていた試合も勝利と認められた。

K-1で活躍した元Krush65キロ級王者HIROYA(28)とオープンフィンガーグローブを装着し、ミックス(キックボクシング1回、総合格闘技1回、判定決着なし)ルール3分2回で対戦。キックルールの1回にはバックハンドブローも披露し、連打でダウンを奪うと、総合ルールの2回には腕ひしぎ逆十字固めで攻めこんだ。2回を戦い抜き、試合直後は引き分けとなったものの、その後、審判団ら公式記録員によるビデオ検証の結果、シバターが腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けた際、HIROYAのタップ動作を確認。裁定はギブアップによる1本勝ちに修正された。

てんちむ(中央)、ヒカル(右)と入場するシバター(撮影・滝沢徹郎)
リングサイドから観戦するヒカル(左)とてんちむ(撮影・滝沢徹郎)

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榊原CEO、目標は打倒ガキ使「最高のカード準備」

RIZINの榊原信行CEO

<RIZIN26>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

コロナ禍の中、RIZIN(ライジン)は有観客開催にこぎつけた。榊原信行CEO(57)は大会前、「5年間の集大成として、月日を重ねた重さや風格を、みなさんに見せるために最高のカードを準備した」と手応えを口にした。

長く関わっていた総合格闘技のPRIDE(プライド)は経営難で07年に消滅した。自身は関わっていないが、08年旗揚げのDREAM(ドリーム)は13年に活動停止。そんな中、盟友の高田延彦と「世界に通用する格闘技界に戻したい」と、RIZINを立ち上げたのが15年だった。

開催を続けるにあたって「テレビの視聴率を取る」「次世代選手を育成する」「一時代を築いた格闘家の引き際の舞台を用意する」。3つにこだわってきた。

特に地上波のテレビ視聴率には特別な思いがある。「日テレで放送される『ガキの使いやあらへんで』に負けたくない。次に向けても大事。数%でも積み上げて、最後まで悪あがきしたい」と臨んだ。

今大会の全カードの決定は大会1週間前。「ギリギリまで諦めず今できるベストを尽くす」とコロナによる入国制限など諸問題に直面しながら粘り強く交渉を続けた。「15試合全部がガチンコの好カードになるとおなかいっぱいになって、お客さんも疲れてしまう」と、コアなファン以外の興味を引くカードをはさむことも忘れない。元プロ野球出身の新庄氏、藤川氏ら話題性のある人物にも積極的にアタックした。

オープニングマッチは「次世代の選手を育成する」ことを狙い、17歳同士の対戦を組んだ。プロ5戦目のさくらと、プロ初戦の竹林。「未来を感じてもらえるカード。浅倉カンナがそうであったように、時代を引っ張ってもらえるようになってほしい」と、これから羽ばたこうとする女性選手に大舞台の「第0試合」を提供した。

もちろん、ずっと大事にしている「一時代を築いた格闘家に舞台を用意する」という思いもマッチメークに込めた。ミノワマン、所英男、五味ら一時代を築いた40歳代の格闘家たちにもオファーした。

新型コロナの影響による入場者数の制限もあり、運営は厳しいが、那須川天心や朝倉兄弟ら話題性ある選手をそろえ、チケットは完売した。「大みそかに格闘技の魅力を伝える伝道者として、しっかり観客に思いが届く試合をしてもらいたい」。日本の格闘技興行を引っ張ってきた榊原CEOは、熱い思いで32人のファイターを送り出した。【松熊洋介】

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吉成名高、ムエタイ強豪に圧勝 那須川との対戦熱望

1回、ペットマライ・ペットジャルーンウィット(左)にヒジを見舞う吉成名高(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第6試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

キックボクシングルール3分3回(50キロ、ひじあり)で、「ミラクルボーイ」吉成名高(19)が、ムエタイの強豪を1回TKO撃破した。

母国タイで3本のベルトを保持するペットマライ・ペットジャルーンウィット(19=タイ)と対戦。左ストレートで1度目、左ひじ打ちで2度目、最後は再び左ストレートで3度目のダウンを奪う圧勝劇だった。

8月のRIZIN初参戦から2連勝となる吉成は最強の立ち技格闘技と言われるムエタイで、本場のタイへと乗り込み、2大殿堂となるラジャダムナン・ルンピニー両統一王者となった逸材だ。「自分は小学生のころからタイで試合をして、ムエタイに誇り持っている。ラジャダムナンとルンピニーの王者としてRIZINを盛り上げていきたいと思いますので、応援よろしくおねがいします」と笑顔をみせた。

さらに来年、対戦してみたい相手として「自分は試合してみたい選手は来年、キックボクシングを卒業してしまうみたいなので、自分がこれから引っ張っていくんだぞというところみせたい」と発言。名前こそ挙げなかったが、キックボクシング卒業、ボクシング転向を宣言している那須川天心(22)との対戦を熱望していた。

1回、ペットマライ・ペットジャルーンウィット(左)にヒザ蹴りを見舞う吉成名高(撮影・滝沢徹郎)
1回、ペットマライ・ペットジャルーンウィット(手前)にノックアウト勝ちし喜ぶ吉成名高(撮影・滝沢徹郎)

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シバター「1000万だと思っていたら抜けていた」

てんちむ(中央)、ヒカル(右)と入場するシバター(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第3試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

初参戦となる人気YouTuberの格闘家シバター(35)が「魔裟斗2世」と激闘を繰り広げた。1度は引き分けとアナウンスされたが、その後2RでHIROYAのタップが認められ、シバターの勝ちとなった。

試合直後のシバターのコメントは以下の通り。

おめでとうなのかな?ありがとうございます。(初めてのライジン)あまり客席の方はみてなかったから。プロレスのリングも格闘技も上がってしまえば同じ。いつも通りかな。(相手は)強かった。だいぶ効いてフラフラしていつのパンチが効いたか思い出せなかったかな。聞かせるために大ぶりになったから対応できたのかな。1R目がキックときいていた。立ち技の選手に立ち技では勝てないと思っていた。

16年格闘技やってきて、僕はずっとあんな感じだから、大きな舞台でもやってきた総合の戦いができたかな。大みそからしかった?良かった。今後も大みそかに呼んでもらって。すぐにユーチューブにアップして再生回数を上げたいですね。(皇治の控室に行くといっていたが)忘れていた。リングチェックの時に隣にいた。生放送にならなかったのはいまだに根に持っているから。皇治のことを認めている人なんて1人もいないから。ユーチューブとパチンコの仕事が忙しい。もう少し早めにオファーもらえればいい準備がもっとできた。(会場は)最高でしたね。1回腕が伸びててタップした感じに見えたけど、レフェリーが止めてくれなかった。ツイッターでひかるさんが勝ったら1000万円。負けたら坊主にしてください。バリカンも用意していた。勝ったら1000万は本当で。タップだと思ったときに1000万だ~と思っていたら(腕が)抜けていましたね。

2回、HIROYA(下)の腕をきめるシバター(撮影・滝沢徹郎)

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