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ぱんちゃん璃奈コロナ感染から復活宣言「圧倒的に勝ってベルトを」3・12に2階級制覇狙う

3月12日のKNOCK OUT2022Vol2大会で2階級制覇を狙う人気キックボクサーぱんちゃん璃奈

昨年9月にRIZINに参戦した人気キックボクサーのぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)が18日、新型コロナウイルス感染からの復活と2階級制覇への意気込みを示した。

3月12日、東京・後楽園ホールで開催されるKNOCK OUT2022 Vol2大会で2階級制覇を目指し、喜多村美紀(35=テツジム)と初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦に臨む。

当初は1月のKNOCK OUT2022 Vol1大会で組まれていたカードだったが、ぱんちゃんのコロナウイルス検査陽性判定で延期が発表されていた。

都内で開催された大会全カード発表会見に出席したぱんちゃんは「はじめに、私がコロナ感染になったしまったせいで大事な試合が流れてしまい、喜多村選手、そしてKNOCK OUTのみなさま、申し訳ありませんでした。自分もショックでしたが、本当に申し訳なかったです」と謝罪。頭痛などの体調不良で2週間ほど練習できず、一時は「モチベーションが下がった」としながらも「良いこととして、こんなにリングに長い間、立てていないので成長をみせられるかな」と手応えを示した。

昨年9月のRIZIN30大会での百花戦以来となるリング。「めちゃめちゃ強くなっている。それを早くみせたいと思っている。本当に早くリング上がりたいということしかない。こんなに成長したんだと思ってもらえるぐらいに圧倒的に勝ってベルトを巻く姿をみせます」と力強く宣言していた。

一方、ぱんちゃんとベルトを争う喜多村は「1月の試合予定で3月に延期になりましたが、準備期間が増えたことで調子も上がってきて、運が私に向いてきていると感じています。きれいなキックボクシングをするつもりはないので、泥くさく戦って3月12日は念願のベルトを巻きます」などとコメントを寄せた。

3月12日に東京・後楽園ホールでKNOCK OUT女子ミニマム級王座決定戦に臨む人気キックボクサーぱんちゃん璃奈(左)
ブラックの衣装で会見に登場した人気キックボクサーぱんちゃん璃奈

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ぱんちゃん璃奈&鈴木千裕がKNOCK OUTに凱旋出場 1月22日

22年1月22日のKNOCK OUT2022 Vol1大会に参戦が決まったぱんちゃん璃奈(右)と鈴木千裕

RIZINに参戦した、ぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)と鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)が、KNOCK OUTに凱旋(がいせん)出場する。

22年1月22日、東京・後楽園ホールで開催されるKNOCK OUT2022 Vol1大会に参戦することが10日、発表された。

ぱんちゃんはKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座、鈴木はKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を保持する。両選手の対戦相手や他参戦選手、対戦カードは近日発表されるという。

ぱんちゃんは9月29日、さいたまスーパーアリーナで開催されたRIZIN30大会に出場。RIZIN初の女子キックボクシングマッチで百花に判定勝利を挙げていた。また鈴木は同大会で総合格闘技ルールに挑戦。昇侍と対戦して1回KO負けした。さらに11月のRIZIN主催のTRIGGER 1ST大会で山本空良を判定撃破し、RIZIN初勝利を飾った。

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鈴木千裕20秒KO負けから2日で立ち直り 山本空良戦へ「一発どかんと」

ジェスチャーを交えながら応答する鈴木(写真提供:RIZIN FF)

圧倒的な力で勝利をつかみ取る。総合格闘技のRIZIN TRIGGER 1st大会(28日、兵庫・神戸記念ホール)に出場する鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)が10日、オンラインで練習を公開し、力強いボディー打ちを披露。

練習後のインタビューで「倒すことに美学を持っている。一発どかんとKOを狙って、僕が一番の試合をする」と宣言した。

今年9月に行われたRIZIN30大会では「瞬殺侍」の異名を取る昇侍(38=トイカツ道場)に、1回20秒KO負けの屈辱を味わわされた。大会後は街中で声をかけられることも増えたが「勝っていないので…」と、思いは複雑だった。それでも「応援してくれる人がいる。このまま落ち込んでいたらプロとしてダメだ」と、2日余りで立ち直った。

「あの練習量では勝てない」と一から見直した。普段のジムワークに午前中・総合、昼・キック、夜・レスリングとバリエーションを加え、練習時間を増やした。「フットワークや打撃、寝技の種類など、全体に注目してもらいたい」と自信をつけた。

対戦相手は、元UFC-Jミドル級王者山本喧一の次男、山本空良(21=パワーオブドリームジム)。「なかなか穴が見つからない。どうしようどうしようと悩んでいる日々ですね」と率直に打ち明ける。だが、弱気は一切ない。生き生きとした表情で「本気で行きます!」と力を込めた。

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朝倉海RIZINで骨折していた 1カ月程度で完治 大みそか大会には出場

RIZIN30 1回、アラン“ヒロ”ヤマニハ(右)にパンチを見舞う朝倉(2021年9月19日撮影)

RIZIN30大会(19日、さいたまスーパーアリーナ)に出場した朝倉海(27=トライフォース赤坂)が、右拳を骨折していたことを明かした。

20日、自身のユーチューブで「親指の付け根1カ所を骨折、1カ所ひびが入っていた」と説明。ただし手術の必要はなく、1カ月程度で完治するという。「俺治るの早いし、3週間くらいで復活できる」と話し、大みそか大会には予定通り出場する。

朝倉はバンタム級トーナメント2回戦でヤマニハに判定勝ちしたが、1回途中で右の拳を痛め、苦戦を強いられた。試合後は腫れが引かず、夜は眠れなかったという。翌20日に病院で検査を受けたところ、骨折が判明。ケガの程度が軽かったことに「もっとひどいと思っていたから、いい報告じゃないですかね」とホッとした表情を見せた。

大みそか大会では準決勝、決勝が行われる。1日2試合となればプロ初。「初戦でケガをしてしまう可能性もある。過酷な試合になる」と気を引き締めていた。

RIZIN30 試合に勝利するも悔しげな表情でマイクパフォーマンスする朝倉(2021年9月19日撮影)

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朝倉海、腫れた右拳に「やばい。すぐ検査」大みそかへ「万全の状態で」

朝倉海(21年9月撮影)

総合格闘家の朝倉海(27=トライフォース赤坂)が、19日のRIZIN30大会で負傷した右の拳の状態について語った。試合が終わった後の20日未明にユーチューブを更新し、腫れ上がった右拳を見て「やばいよね。かなり痛いのですぐに病院に行って検査する。折れてないことを祈る」と語った。

朝倉は19日のバンタム級トーナメント2回戦でヤマニハに3-0判定勝ちしたが、1回途中で右の拳を痛め、2回以降は左パンチ主体の攻撃や、距離を取っての戦いとなり苦戦した。「格闘技はケガがつきもの。試合中にケガすることもある。そういう時にうまく対応していかないとといけないというのを改めて実感した」と振り返った。

試合内容についても「1回で倒そうとし過ぎた。冷静になっていればKOできた。素直に喜べない」と反省。控室が同じだったぱんちゃんと昇侍が続けて勝利し「次は俺が絶対KOで勝つ」とテンションが上がりすぎたという。それでも判定で勝利し、大みそかの準決勝、決勝につながったことには「本当に勝って良かった」と胸をなで下ろした。「修正点も見つかったし、拳を治してすぐに練習に取りかかりたい。大みそかではレベルアップして、万全の状態で臨みたい」と意気込んだ。

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ぱんちゃん璃奈は「華があってメンタルも強い」小比類巻氏が強さ語る

百花(左)に勝利し勝ち名乗りを受けるぱんちゃん璃奈(撮影・滝沢徹郎)

元K-1王者の小比類巻貴之氏(43)が、19日に行われたRIZIN30大会でデビュー12連勝を飾った人気キックボクサーぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)の強さを語った。

20日、日刊スポーツの取材に応じた小比類巻氏は「強い前蹴りや、細かい技もあって接近戦に強い。スパーリング慣れもしている。あの階級(46・5キロ)で身長も高いし、なんといっても気持ちが強い」と評価した。

19日の大会で、ぱんちゃんは百花と対戦し3-0で判定勝ち。KOできずに納得いかない表情を見せていたが、小比類巻氏は「百花選手が研究していたし、打たれ強かった。中に入ると彼女のリズムになってしまう。距離を取るとパンチで倒すのが難しかったのでは」。無敗の女王ながら、まだまだ伸びしろはあると考える。「相手に効くローキックではなかった。ダメージを負わせるような攻撃をしていかないと。(相手が)近づきたくないと思わせる技術も必要」と語った。

女子選手も指導したことがあるという小比類巻氏。女子の戦いの魅力を「男子に負けない我慢強さや気持ち」と話す。練習を見ていて「負けん気が違う。こっちが怖くなるくらい」と感じることもあるという。ぱんちゃんも大会前には「パワー、スピードは男子の方があるが、女子には負けられないという気持ちがある」と語っていた。

小比類巻氏はさらに「華があって、メンタルも強い。リングが似合っている」と付け加え、女王の今後に期待した。【松熊洋介】

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カズ次男・孝太格闘家デビュー「お父さんに負けないくらい腹据わっている」

RIZINでデビューする事が決まりリング上であいさつする横浜FC三浦知良の息子の孝太(撮影・滝沢徹郎)

キングカズことJリーグ横浜FCのFW三浦知良(54)の次男孝太(19)が、RIZIN大みそか大会で総合格闘家デビューすることを発表した。19日、さいたまスーパーアリーナでのRIZIN30大会で、榊原信行CEO(57)とリングに上がり「誰もがあこがれる舞台でデビューさせていただくことをうれしく思います。素晴らしい試合を届けるので、よろしくお願いします」とあいさつした。

孝太は数年前から格闘技を始め、現在は都内のジム「BRAVE」で元総合格闘家・宮田和幸氏の指導の下、トレーニングに励んでいる。1年ほど前からプロを意識し、数カ月前に自らのデビューを提案した。榊原氏は「宮田コーチから準備ができたので行かせたい、と提案をいただいて。野心がすごくあって、お父さんに負けないくらい腹が据わっている。MMA(総合格闘技)ファイターを目指している」と語った。父や母でモデルの三浦りさ子もGOサインを出したという。

15年創設のRIZINの理念の1つに「次代の格闘技界を担う才能と野心のあるファイターたちがその魅力を存分に発揮し、飛躍できる舞台を創造すること」がある。榊原氏は「ポテンシャル、DNAは最高だが、あくまでデビュー戦。世界で戦うようになる姿を見届けていきたい」と期待した。高い潜在能力を持った若きファイターが、大みそかにデビューする。

◆三浦孝太(みうら・こうた) 2002年(平14)5月28日、兵庫県神戸市生まれ。東京・明星学園高を卒業後、プロ格闘家を目指し、元総合格闘家・宮田和幸代表が経営するジム「BRAVE」に入門。父はサッカーJ1横浜FCのFWカズ(三浦知良=54)、母はモデルの三浦りさ子(53)、兄は俳優の三浦〓(狩の守が僚のツクリ)太(24)。175センチ、69キロ。

RIZINでデビューする事が決まりリング上であいさつした横浜FC三浦知良の息子の孝太(左)は榊原CEOと記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)

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「うおおお!」「心臓いたい」RIZIN観戦の中川翔子ツイート連発で反響

中川翔子(2021年6月撮影)

タレントで歌手の中川翔子(36)が自身の公式ツイッターでRIZINツイートを連発し、その反響の大きさに「TLおさわがせしました」とつづった。19日にさいたまスーパーアリーナで開催されたRIZIN30大会をリングサイドで観戦。「RIZIN」のキャップを被り、ユーチューブのコラボなどで交流の深い朝倉海(トライフォース赤坂)らに熱い声援を送った。

会場入りした写真とともに「うおおお!! さいたまスーパーアリーナ RIZIN30!! 来たーーめちゃくちゃ楽しみすぎる 全力応援」とつづったことを皮切りに「はじまるううう」「オープニングかっこよすぎて血湧き肉踊るんよ。。」と試合開始前からハイテンション。「うわあああああああ うおおおおおお」「(久保優太の妻)サラちゃんつよい」とつづった後に「勝敗にまつわることはつぶやきません」とおことわり。

その後も「打撃対寝技 見てると心臓痛くなる」「女性で強いって本当にかっこいいし憧れる 女子格闘技みんながんばれ!!!」「最初から全部の試合面白いもう最高」と大会途中の休憩前から気持ちが高揚した心境を明かした。大会も後半に入り、バンタム級トーナメントが始めると「うわああああああああああああびっくりした凄い!!!!うわあああ」「全然塩じゃない!!打ち合い面白い!」「塩対塩は案外糖、て本当にだ」「旋風から地獄のエンジェルに変わった」「カーフ、、、ううー」と次々と素直な心境を文字で伝えた。

交流の深い朝倉海が登場したメインイベントに入ると「!!!」「心臓いたい おおおおお」と絶叫に近い気持ちを吐露。興行終了後には「濃い1日、めちゃくちゃ近くて興奮しました!! RIZIN最高こんなにスリル、魂震える試合を選手の皆様ありがとうございます!次は大晦日ついに決勝!!!!!」と締めくくった。

試合結果なしの熱いRIZINツイート連発にファンから「しょこちんのお陰で格闘技好きになりましたー!! 書庫珍の選手一人一人の分析も凄いですね」などと数多くの好反応が届いたが、その反響の大きさに中川は「TLおさわがせしました」と最後に恐縮していた。

6月に東京ドームで開催されたRIZIN28大会ではリングアナウンサーを務め、さらにフジテレビ実況席にも出演するなど、RIZINファンとして知られる。また母桂子さんは大のボクシングファンとして知られ、母娘ともに格闘技を愛している。

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朝倉海3-0判定勝ち 兄・未来が苦杯のボンサイ柔術の絞め技を回避

1回、アラン“ヒロ”ヤマニハ(右)にパンチを見舞う朝倉(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

バンタム級トーナメント2回戦で朝倉海(27=トライフォース赤坂)がアラン"ヒロ"ヤマニハ(35=ボンサイ柔術)に3-0判定で勝利し、準決勝に進出した。圧勝とはならなかったが、終始攻め続け、打撃で上回った。

試合後、朝倉は首をひねり、ヤマニハは両手を挙げ、笑顔を見せた。KOできず納得のいかない戦いに朝倉は「判定でつまらない試合をして申し訳なかった」と語った。序盤から左右のパンチがボディや顔面にヒットするも、ひるむことなく前に出てくるヤマニハに苦戦した。

6月の大会で兄・未来がクレベルに一本負けするなど、ボンサイ柔術の強さが際立った。「狙ってくるところは分かっている。過去の映像も全部研究した」と十分な対策で臨んだ。コーナーに追い詰められ、絞め技に持ち込まれそうにもなったが、何とか回避し、判定での勝利をつかんだ。

5月に元K-1王者の魔裟斗と対談し、ランニングや階段ダッシュ、縄跳びなどを取り入れた。「(6月の)1回戦ではそんなに効果がなかったけど、どんどん成長している」と最高の体を作り上げた。管理栄養士が毎日作る食事で、体調にも不安がなかった。

試合の日にはRIZINがツイッターでトレンド入りすることも多いが「まだまだ盛り上げたい。他の選手ももっと盛り上げて欲しい」と話す。大会前にはユーチューブで自分が出場するトーナメントの勝敗を予想。「あくまで僕の予想なので」と言いつつも、4試合すべてを“解説”した。

大みそか大会は準決勝、決勝の2試合が一気に行われる。優勝後には昨年12月に敗れた現バンタム級王者の堀口恭司(30)との再戦や、世界挑戦が見えてくる。海外で調整を続ける堀口は今月、米ベラトール参戦を表明した。「自分もいずれは戦うこともあると思う。絶対にこのトーナメント優勝するので、もっと強くなって(大みそかに)戻ってくる」。海外挑戦を目標とする朝倉にとってはまだまだ通過点。今度は2試合圧勝で頂点に立ち、21年を締めくくる。【松熊洋介】

アラン“ヒロ”ヤマニハ(左)に判定勝ちした朝倉(撮影・滝沢徹郎)
1回、アラン“ヒロ”ヤマニハ(右)に蹴りを見舞う朝倉(撮影・滝沢徹郎)

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RIZIN30パンフレット表紙に金太郎掲載漏れで謝罪

井上(右)と打ち合う金太郎(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZINは19日、さいたまスーパーアリーナで開催したRIZIN30大会のパンフレット表紙に金太郎(28=パンクラス大阪稲垣組)を掲載漏れしたことを謝罪した。

同日の大会前に公式SNSを更新し「この度、Yogibo presents RIZIN30パンフレットの表紙に<金太郎選手>を掲載漏れするミスを引き起こしてしまいました。金太郎選手、並び関係者、ファンの皆様に深くお詫び申し上げます。今後、このようなことが無いように、社内のチェック体制を強化し、誠心誠意取り組んで参ります」と投稿した。

金太郎はセミファイナルに組まれたRIZINバンタム級トーナメント2回戦で、元UFCファイターの井上直樹(24=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)と対戦。左右フックを武器にした豪快な打撃で攻め込んだものの、0-3で判定負けを喫した。

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「忍者レスラー」リオ銀太田忍「今回が僕のオリンピック」2戦目プロ初勝利

試合後、マイクパフォーマンスする太田(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

「忍者レスラー」が総合格闘家として1勝を刻んだ。青森・五戸町出身で16年リオデジャネイロ五輪のレスリング銀メダリスト、太田忍(27=パラエストラ柏)がK-1元ウエルター級王者の久保優太(33)を判定3-0で撃破。「今回が僕のオリンピック」と臨んだプロ2戦目で、待望の初勝利をつかんだ。

太田が勝ち名乗りを受けた。東京五輪閉幕から1カ月。「総合格闘技の祭典」で終始圧倒した。「安心した気持ちと決められなかった悔しさ、練習したことを半分ぐらいしか出せなかった、いろんな気持ちが入り交じっている」。1回、ゴングが鳴った直後に前蹴り、パンチを浴びたが、約10秒後にテークダウン。グラウンドからのパウンドで久保を削ると、終盤にけさ固めで一本を狙った。2、3回にもパウンドを軸に寝技で攻勢。一本勝ちはならずも、相手を完封した。

リオ五輪では12年ロンドン五輪の金、銀メダリストを相次ぎ破り、銀メダルを獲得した。その素早い動きに海外勢からは「忍者」と恐れられ、東京五輪では金メダルに照準。しかし、出場はかなわなかった。昨年、総合格闘家に転向し、同年大みそかにデビューも、2回一本負け。それから8カ月後に初勝利を挙げた。

この試合はフェザー級(66キロ以下)契約だったが、あくまでも主戦場はバンタム級(61キロ以下)だ。格闘技漬けの日々を送り、国内バンタム級のトップに食い込み、世界に挑む。「始めたばかりで『何を言っているんだ』と思われるかもしれないが、世界最高峰UFCのベルトを念頭に頑張りたい」。最強を意味する米国メジャー団体の「金メダル」獲得へ、総合格闘技を極めていく。【山田愛斗】

3回、久保(下)を締め上げる太田(撮影・滝沢徹郎)
3回、耳から流血しながら久保(下)を攻める太田(撮影・滝沢徹郎)

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井上直樹、判定で金太郎下す リーチ差生かしキックで対抗 RIZIN

3回、パンチを交錯させる金太郎(左)と井上(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

バンタム級トーナメント2回戦で、元UFCファイターの井上直樹(24=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)が金太郎(28=パンクラス大阪稲垣組)を判定で下した。サウスポーの金太郎の激しいパンチに対し、井上はリーチ差を生かしてキックをベースに対抗。2回には左のローキックで金太郎の動きを止めるシーンも演出した。

古傷のある右拳での打撃を控えながらも、緊張感ある打撃の攻防を展開し、3ラウンドを戦い抜いた。3-0の判定で勝利した井上は「KOか一本かで決められたら良かったですけれど、勝てて良かったです。マイクパフォーマンスがうまくできていないので、また次回よろしくお願いします」とコメントし、場内をわかせていた。

3回、金太郎(右)にパンチを見舞う井上(撮影・滝沢徹郎)

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扇久保博正「僕に全ベットして」大塚隆史とのベテラン対決制し準決勝

3回、大塚(右)に蹴りを見舞う扇久保(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

バンタム級実力者の扇久保博正(34=パラエストラ松戸)が、大塚隆史(35=T GRIP TOKYO)とのベテラン対決を判定3-0で制し、同級トーナメント準決勝に駒を進めた。

1回からスタンディングで試合が進む。同回には大塚の右フックが扇久保のあごを捉え、ダメージを負わせる場面があったが、1~3回まで扇久保がパンチとキックのコンビネーションで的確に攻め立てた。カーフキックを有効に使い、相手の動きを封じたのが大きかった。扇久保は「トーナメントは絶対に僕が優勝するんで、僕に全ベットしてください。ありがとうございました」とリング上であいさつ。大塚は3回にテークダウンを決めたが、攻めきれなかった。

3回、パンチを交錯させる大塚(左)と扇久保(撮影・滝沢徹郎)
判定で大塚(左)に勝利した扇久保(撮影・滝沢徹郎)

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斎藤裕「自分が会場を爆発させたい」10月開催RIZIN31でメイン

斎藤裕(2020年8月10日撮影)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

RIZINフェザー級(66キロ以下)の斎藤裕(33=パラエストラ小岩)が、10月24日に開催されるRIZIN31(ぴあアリーナMM)でメインを務める(対戦相手未定)。

この大会の休憩時間に榊原信行CEOがリングに上がり「(次回大会の)メインはこの男に託したいと思います」と話すと、斎藤がリングイン。4カ月ぶりの参戦となるフェザー級王者は「メインを任されるということで、今、コロナ禍でなかなか入場規制とかありますけど、自分が会場を爆発させたいと思っています」と力強く宣言した。

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カズ次男・三浦孝太RIZIN大みそか格闘家デビュー リング上がり表明

RIZINでデビューする事が決まりリング上であいさつする横浜FC三浦知良の息子の孝太(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

キングカズことJリーグ横浜FCのFW三浦知良(54)の次男孝太(19)がRIZIN大みそか興行で格闘家デビューすることを発表した。19日、さいたまスーパーアリーナで開催されたRIZIN30大会の休憩時間に榊原信行CEOとともにリングに上がった孝太は「誰もがあこがれるこのすばらしい舞台で、大みそか、デビューさせていただくことを、本当うれしく思います。感謝しています。大みそかまでしっかり準備して、みなさんに素晴らしい試合を届けるので、よろしくお願いします」と力強くあいさつした。

榊原CEOは「ポテンシャル、DNAは最高。ルールや対戦相手などはこれから決めていきたい。大みそかにデビューします」と補足説明。キックボクシング、総合格闘技などルールは未定ながらも、楽しみなファイターが誕生しそうだ。

関係者によると、高校時代から都内の格闘技ジムに通っていたという。21年3月に高校卒業し、進路が注目されていた。

RIZINでデビューする事が決まりリング上であいさつした横浜FC三浦知良の息子の孝太(左)は榊原CEOと記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)
RIZINでデビューする事が決まりリング上であいさつする横浜FC三浦知良の息子の孝太(撮影・滝沢徹郎)

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矢地祐介「国内王者狩り」公言実行! DEEPライト級王者武田光司を下す

試合に勝利した矢地はトロフィーにキスする(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

「国内王者狩り」を公言する矢地祐介(31=フリー)がDEEPライト級王者・武田光司(26=BRAVE)を判定3-0で下した。

序盤から激しい技の応酬となった。武田は意表をついた豪快な投げ技から関節技を試みた。矢地は武田の顔面直撃の高い飛び膝蹴りを決めて、圧力をかけた。

試合は最終ラウンドまでもつれ込んだが、判定時は右目をはらした武田に対して、ほぼ無傷の矢地と対照的だった。

矢地は「しっかり技術を出して勝ちきることができた。3団体王者(武田)に勝ててすごくうれしい」と喜んでいた。

3回、武田(右)にパンチを見舞う矢地(撮影・滝沢徹郎)

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堀江圭功判定勝ち「力は見せられた」 寝技の佐々木憂流迦に打撃で制す

試合後、マイクパフォーマンスする堀江(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

堀江圭功(26=ALLIANCE)が、佐々木憂流迦(うるか、31=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)を3-0の判定で下した。

打撃の堀江と、寝技の佐々木の対決。堀江は終始、重いパンチやキックで有利に展開した。何度も佐々木に背中をとられたが、巧みに逃げ切り倒されることはなかった。

佐々木はバンタム級からフェザー級に階級を上げ、金髪を黒の短髪に変えて臨んだが、得意の寝技に持ち込めなかった。

堀江は「相手の圧力がすごかったが力は見せられたと思う。これからの自分の活躍を期待してください」とさらなる飛躍を誓っていた。

3回、3回、佐々木(右)のボディーにパンチを見舞う堀江(撮影・滝沢徹郎)
3回、佐々木(左)に蹴りを見舞う堀江(撮影・滝沢徹郎)

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レスリングリオ五輪銀・太田忍、転向2戦目プロ初勝利「最高峰ベルト目指す」

試合後、マイクパフォーマンスする太田(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

レスリングで16年リオデジャネイロ五輪銀メダリストの太田忍(27=パラエストラ柏)が、総合格闘家転向2戦目でプロ初勝利を飾った。K-1元ウエルター級王者の久保優太(33=PURGE TOKYO/BRAVE)を3-0の判定で下した。

1回は序盤からタックルでグラウンドに持ち込み、こつこつとパンチを当てた。終盤にはけさ固め、パンチの流れでフィニッシュを狙った。2、3回もいずれもグラウンドでコントロールし、相手を攻め、肩固め、ネックロックなど攻め立て、1本はならなかったが、危なげなく勝利した。

デビュー戦となった昨年大みそかは所英男(44)に1本負けを喫し、右肘靱帯(じんたい)完全断裂の大けがを負った。8カ月ぶりの復帰戦でプロ初勝利を手にした太田はリング上で「(総合格闘技を)始めたばかりですが、世界最高峰のベルトを目指して頑張っています」と宣言。「もっともっと練習して格闘技漬けの毎日を送りたいです。今日は3ラウンド判定で塩くさい試合になりましたが、大みそかはさいたまスーパーアリーナを爆発させたいです」と意気込んだ。

3回、久保(下)を締め上げる太田(撮影・滝沢徹郎)
3回、耳から流血しながら久保(下)を攻める太田(撮影・滝沢徹郎)

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3秒KO“世界記録”「瞬殺侍」昇侍が男泣き 20秒瞬殺RIZIN初白星

鈴木(手前)をパンチで倒す昇侍(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

3秒KOの“世界記録”を持つ「瞬殺侍」こと昇侍(しょうじ、38=KIBAマーシャルアーツクラブ)が、開始20秒の瞬殺勝利でRIZIN初白星をつかんだ。

鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)が試合開始とともにパンチで圧力をかけたが、昇侍がカウンターの左パンチを相手のあごにヒットさせ形勢逆転。その後、リングに倒れた鈴木にパンチの連打でとどめを刺した。

昇侍は試合後のリングでマイクを握ると「悔し涙を流すことが多く、何度も挑戦しても勝てなかった大舞台で、諦めずに悔しいことを乗り越えて勝つことができました」と男泣きした。

鈴木に勝利し勝ち名乗りを受ける昇侍(撮影・滝沢徹郎)
鈴木(右)にパンチを見舞う昇侍(撮影・滝沢徹郎)

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ぱんちゃん璃奈デビュー12連勝「倒せず申し訳ない」判定勝ちに悔しさ

百花(左)に勝利し勝ち名乗りを受けるぱんちゃん璃奈(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN30>◇19日◇さいたまスーパーアリーナ

第1試合に登場した、人気キックボクサーのぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)が、19年2月のプロデビューから12連勝を飾った。RIZIN初となる女子キックボクシングの試合で百花(28=魁塾)と対戦し、30-28、30-28、30-29の判定3-0で勝利した。

お互いに1歩も引かず、9分間打ち合った。中に入ろうとする百花に対し、ぱんちゃんは前蹴り、ローキックを多用し、その後のパンチを的確に当てていった。

あこがれだったRIZINのリングにようやく立った。これまでは「勝つことが次につながる」と考えていたが、今回は「勝つだけじゃうれしくないので、倒しにいく。1%でも可能性があるなら、自分の力で引き当ていくという気持ち」とKO勝ちを宣言していた。言葉通りにはいかず「期待して見てくださった方もいる中、倒せず申し訳ない。また出直して来ます」と試合後は悔しさをにじませた。

出場決定後の8月に新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応で唇が腫れるなどして、練習ができない時期もあったが、強さは変わらなかった。「女子キックは必要ない」といった声も耳にするという中「魅力を伝えたい」と臨み、しっかりと結果で応えた。

【松熊洋介】

試合後、マイクパフォーマンスするぱんちゃん璃奈(撮影・滝沢徹郎)

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