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【新日本】石森太二が完勝「俺がジュニアの強さとすごさを見せつけてやる」9年ぶり王者制覇誓う

試合に勝利しマイクパフォーマンスする石森(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアAブロック公式戦>◇15日◇愛知・名古屋国際会議場◇観衆1541人

チャンピオンがベルトを保持したままBOSJを制覇する。IWGPジュニアヘビー級王者石森太二(39)が、初戦を完勝で飾り、13年のプリンス・デヴィット以来の偉業達成を誓った。

1日の福岡大会(ペイペイドーム)でデスペラードを破り、3度目の同級王座戴冠を果たした石森は、早くも王者の風格を漂わせていた。メインイベントで昨年準優勝のYOH(33)と対戦。ヒールユニット「バレットクラブ」の一員らしいラフファイトを披露する一方で、確かなグラウンドテクニックを見せつけた。

16分15秒。YOHのダイレクトドライブを切り抜けると、ラ・ミスティカ式のボーンロックでがっちりと捕獲。脱出しようとしたところを強引にリング中央まで引き戻し、タップアウトを奪ってみせた。

石森政権のマニフェストは「ありきたりなジュニア界をぶっ壊す」ことだ。勝利後に自らの手でベルトを腰に巻いて、高々と改革を宣言した。「ここ数年チャンピオンとしてBOSJを制覇したやつはいない。BOSJを優勝したやつがチャンピオンに挑戦する流れになっているよな?」と問題提起。「そんなありきたりなBOSJはこの俺がぶっ壊す! 俺を見ろ。俺がジュニアの強さとすごさを見せつけてやる」と、9年ぶりの王者制覇を誓った。

同ブロックには、昨年覇者の高橋ヒロムやNEVER無差別級6人タッグ王者SHO、天敵でIWGPジュニアヘビー級王者の田口隆祐など、強豪がひしめくが、今の石森には関係ない。ボーンソルジャーが1つ1つ撃ち落としていく。

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【新日本】BOSJ出場選手発表 19年以来20選手エントリー GLEATエル・リンダマンら参戦

エル・リンダマン(2021年5月3日撮影)

<新日本:福岡大会>◇1日◇福岡・ペイペイドーム

第6試合の開始前に、今月15日の愛知大会で開幕するベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)29の全出場選手が発表された。

3年ぶりの単独開催となる今大会は、19年以来となる豪華全20選手がエントリー。GLEATのエル・リンダマンやAEWのウィーラー・ユウタなど、ユニークなメンバーがそろった。

出場選手は以下の通り。

◆Aブロック

田口隆祐、YOH、クラーーク・コナーズ、高橋ヒロム、金丸義信、エース・オースティン、アレックス・ゼイン、フランシスコ・アキラ、石森太二、SHO

◆Bブロック

マスター・ワト、ロビー・イーグルス、ティタン、BUSHI、エル・デスペラード、DOUKI、エル・リンダマン、ウィーラー・ユウタ、TJP、エル・ファンタズモ

BOSJはジュニアヘビー級選手によるシングルリーグ戦。A、Bブロックに分かれて行われ、ブロック1位同士が対戦し優勝を決める。

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【新日本】NEVER無差別級6人タッグ EVILら王者組が棚橋ら挑戦者組退け3度目防衛成功

NEVER無差別級6人タッグ王座を防衛し、バックステージで勝ち誇るEVIL(提供・新日本プロレス)

<新日本:広島大会>◇25日◇広島サンプラザホール

セミファイナルのNEVER無差別級6人タッグ選手権試合は、EVIL、SHO(32)、高橋裕二郎(41)の王者組が、棚橋弘至(45)、タマ・トンガ(39)、タンガ・ロア(38)の挑戦者組を退け、3度目の防衛に成功した。

今月に結成したばかりの相手タッグに、息の合った連係技を披露。トーチャーツールと呼ばれるレンチやケインでの攻撃、急所攻撃などの反則技も連発し、最後は17分6秒、高橋がロアにのビッグジュース(インプラントDDT)を決めて3カウントを奪った。

NEVER2冠王座を死守したEVILは、来月1日開催の福岡大会(ペイペイドーム)NEVER無差別級選手権試合で再び相対するトンガに、2本のベルトを誇示。「ざまみろ!」と勝ち誇った。

先月13日の兵庫大会で、13年5月から所属してきたユニット「バレットクラブ」を追放されたトンガ、ロア、邪道の3人は、元メンバーとのタイトルマッチで雪辱を果たすことはできなかった。

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「バレットクラブ」追放のタマ・トンガ雪辱を期す「グッドガイという新たな道を1歩踏み出した」

ロアとともに連携攻撃を見舞うトンガ(左)(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール◇観衆374人

グッドガイの道を行く-。

先月13日の兵庫大会で、13年5月から所属してきたユニット「バレットクラブ」を追放されたタマ・トンガが、同じく被追放者のタンガ・ロア、邪道とともに、雪辱を期す。25日開催の広島大会(サンプラザホール)で、自らを追放した張本人であるEVILらが持つ、NEVER無差別級6人タッグ王座のベルトに挑戦する。

前日18日の愛知大会に引き続き、トンガとタマ、邪道の「GoD」は、今月から組む新たなパートナーの棚橋とともに、王者組のSHO、高橋裕二郎、EVILにディック東郷を加えた「ハウスオブトーチャー」とタイトルマッチの2度目の前哨戦を戦った。GoDの波状攻撃から棚橋のスリングブレイドをさく裂させるなど、タッグの戦いを披露。だが、突如として会場が暗転すると、形勢は逆転。最後は12分01秒、邪道がSHOにスネークバイト(変形三角締め)を決められ、ギブアップ負けとなった。

それでもトンガは前を向いた。「今までとは違う道を歩み始めたばかりだから足がもつれることもある。俺はグッドガイという新たな道を1歩踏み出したところだ」と力強い。ロア、棚橋とともに王座を目指す。「確信しているのは、俺はやっと正しい道を歩き始めたということだ」。バッドガイから生まれ変わった男が、ベルトを巻いて、必ずその思いを体現する。

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【新日本】4・9両国大会対戦カード決定 オカダ・カズチカ-ザック・セイバーJr.など8試合

50周年記念大会のメインイベントでガウンを着て入場するオカダ・カズチカ(2022年3月1日撮影)

新日本プロレスは28日、オンライン形式で記者会見を行い、来月9日開催の両国大会、全8試合の対戦カードを発表した。

前日27日に閉幕したNJC2022で優勝を果たしたザック・セイバーJr.(34)が王者オカダ・カズチカ(34)に挑むIWGP世界ヘビー級選手権試合を初め、同ジュニアヘビー級選手権試合など、6大タイトルマッチが決定。この日会見に登場したセイバーJr.は「ここが自分が勝つタイミング。チャンピオンになれば面白くなると保証する」と、タイトル取りに自信をのぞかせた。

この日発表された全カードは以下の通り。

◆第1試合 邪道、ロア、トンガ、棚橋-外道、高橋裕二郎、オーエンズ、ファレ

◆第2試合 内藤、鷹木-オスプレイ、ヘナーレ

◆第3試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 ワト、田口(王者組)-ファンタズモ、石森(挑戦者組)

◆第4試合 「KOPW2022」争奪戦 矢野(保持者)-タイチ(挑戦者)

◆第5試合 NEVER無差別級選手権試合 高橋ヒロム(挑戦者)-EVIL(王者)

◆第6試合 IWGPタッグ選手権試合 YOSHI-HASHI、後藤(王者組)-O・カーン、コブ(挑戦者組)

◆第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 デスペラード(王者)-SHO(挑戦者)

◆第8試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 オカダ(王者)-セイバーJr.(挑戦者)

鷹木に勝利し、観客にアピールするザック・セイバーJr.(2021年9月23日撮影)

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SHO、デスペラードのマスクはぎとる暴挙「ベルトに挑戦させてくださ~い」 観客「帰れ」怒号

デスペラードのマスクをはぎとり、選手権試合を要求するSHO(中央(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ニュージャパンカップ2022>◇27日◇大阪・大阪城ホール◇観衆2987人

新日本プロレスの極悪集団「ハウス・オブ・トーチャー」のSHO(32)が、IWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードのマスクに手をかける暴挙に出た。

第4試合、ともにNEVER無差別級6人タッグ王座を保持する高橋裕二郎と組み、鈴木軍のTAKAみちのく、デスペラード組と対戦。入場中の相手にトーチャーツールで殴打する奇襲をかけた。戸惑うレフェリーに無理やりゴングを鳴らさせると、0分37秒、スネークバイト(変形三角締め)でTAKAを瞬殺した。

かねて、デスペラードの持つジュニアヘビー級のベルトに執着してきたSHOは、試合後も大暴れ。デスペラードのマスクを完全にはぎとると、そのままクロスアーム式のパイルドライバーをさく裂。グロッギー状態の王者に「改めて言わせてもらいます。デスペさん、このベルトに挑戦させてくださ~い」と、あえて丁寧な口調で対戦を要求した。

やりたい放題のSHOには、観客から「帰れ!」の怒号やブーイングの嵐。それをも楽しむように、ニヤニヤと不敵な笑みを浮かべながら退場した。

デスペラードにパイルドライバーを見舞うSHO(中央)(提供・新日本プロレス)

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新日本「バレットクラブ」が3人のメンバー追放 「恩をあだで返しやがった」タマ・トンガ屈辱

急襲されるタマ・トンガ(中央)(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:兵庫大会>◇13日◇兵庫・ベイコム総合体育館◇観衆2016人

新日本プロレスの人気ヒールユニット「バレットクラブ」が、3人のメンバーを追放した。

第7試合、EVILとタマ・トンガがNJC2回戦でぶつかった。試合前からいがみ合っていた2人の対戦は、同門ながら感情むき出しのファイトに発展。試合はトンガのガンスタンで決したかと思われたが、セコンドのディック東郷が介入し、これを阻止した。さらに、高橋裕二郎、SHOらが乱入。救出に表れたかと思われた石森、ファンタズモらも攻撃に加担し、最後はEVILがEVIL(変形大外刈り)でトンガを葬った。試合後は、ファレ、オーエンズも加わり、トンガ、ロア、邪道を一網打尽に。3人をユニットから追放した。

13年5月からバレットクラブで活動してきたトンガにとっては屈辱の追放。放心状態で「俺は自分のすべてをささげてきた。家族と過ごす時間を削ってでも最優先にしてきた。全てをささげてきたのに…」と悔恨した。地べたに這いつくばりながら、「あいつらは恩をあだで返しやがった」と話すのがやっとだった。

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3・1武道館新日本50周年「旗揚げ記念日」試合に歴史彩ったレスラー夢の共演 メイン藤原喜明ら

新日本プロレスのロゴ

50周年イヤーに歴史を彩ったレスラーたちが夢の共演を果たす。

新日本プロレスは21日、オンライン形式で記者会見を開き、3月1日に日本武道館で開催予定の「旗揚げ記念日」大会の全対戦カードを発表。昨年デビュー50周年を迎えた藤波辰爾や関節技の鬼の異名を取った藤原喜明ら、レジェンドレスラーの参戦が決まった。

NJPW旗揚げ50周年記念試合と題して行われるメインイベントは、IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカと棚橋弘至と組んだ藤波が、ザック・セイバーJr、鈴木みのると組んだ藤原と6人タッグマッチで対戦する。

また、第5試合に越中詩郎、第3試合に田中稔がそれぞれ10人タッグマッチ、6人タッグマッチで参戦。試合前の「旗揚げ50周年記念セレモニー」は、リングアナウンサーとして田中ケロ氏が登場する。そのほか、飯伏幸太の復帰戦、新興団体GLEATから、CIMA、T-Hawk、エル・リンダマンの電撃参戦など、50周年記念大会にふさわしい好カードがめじろ押しだ。

この日発表されたカードは以下の通り。

◆オープニングマッチ タイガー、YOH、大岩組-EVIL、高橋裕二郎、SHO組

◆第2試合 田中稔、タイチ、TAKA組-ファレ、石森、ファンタズモ組

◆第3試合 CIMA、T-Hawk、エル・リンダマン組-デスペラード、金丸、DOUKI組

◆第4試合 飯伏、天山、小島、永田組-オスプレイ、Oカーン、コブ、ヘナーレ組

◆第5試合 越中詩郎、真壁、本間、石井、矢野組-内藤、SANADA、鷹木、高橋ヒロム、BUSHI組

◆セミファイナル 田口、ワト組-後藤、YOSHI-HASHI組

◆メインイベント 藤波、オカダ、棚橋組-藤原、セイバーJr、鈴木組

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YOSHI-HASHI、後藤組がIWGPタッグ初防衛成功 NEVER6人タッグ王座も狙う

<プロレス:新日本札幌大会>◇19日◇北海きたえーる(北海道立総合体育センター)

IWGPタッグ王者YOSHI-HASHI、後藤洋央紀組が初防衛に成功した。挑戦者高橋裕二郎、EVIL組を迎え、16分55秒、消灯で高橋からフォールを奪ってベルトを守った。入場の花道で背後から襲撃され、リズムを狂わされたYOSHI-HASHI、後藤組だったが、ローブロー、いす攻撃など敵セコンドも含めた反則攻撃のオンパレードを切り抜け、高橋を捕獲。合体技の激烈一閃(いっせん)からの消灯でトドメを刺した。

初防衛に成功したYOSHI-HASHI、後藤組は20日、同じ会場でYOHを加えて高橋、EVIL、SHO組が保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦する。YOSHI-HASHIが「明日も。明日、明日、YOHが加わって、明日は俺たちがNEVER6人タッグのチャンピオン、2冠になるから」と言えば、後藤も「ぐっすり眠らせてやるよ、明日」と気合を入れ直していた。

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いつもクールなYOH爆発「なあ、SHOくん。早く戦争しようぜ。2人だけのな!」

レンチを握りしめるYOH(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

いつもクールなYOH(33)が大爆発した。レンチで元相棒のSHOを殴打。まさかの反則負けを喫した。

第5試合で、石井智宏と組み、NEVER無差別級6人タッグ王者のSHO、EVIL組とタッグマッチで対戦。敵陣にパイプ椅子やローブロー、レンチ攻撃を受けると、YOHの目の色が変わった。普段、EVIL率いるヒールユニット「ハウス・オブ・トーチャー」に無法殺法を繰り出されても、冷静に対処してきた男。堪忍袋の緒が切れた瞬間だった。

12分ちょうど。SHOが持ち込み、リング上に転がっていたレンチを奪い取ると、レフェリーの制止を払いのけて一気に殴打した。反則負けで試合終了。それでも、興奮は冷めやらず、SHOに馬乗りになってエルボーの連打。複数人のヤングライオンに取り押さえられると、目を閉じて呼吸を整え、冷静になろうとつとめていた。

今月20日には、北海道で行われるNEVER無差別級6人タッグ選手権試合を挑戦者として迎える。バックステージに表れたYOHは「なあ、SHOくん。早く戦争しようぜ。2人だけのな!」と宣言。もう、好き放題はさせない。拷問の館に、恐怖を植え付ける構えだ。

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【新日本vsノア】潮崎豪がヒールファイト乗り越え、東郷に豪腕ラリアット

勝ち名乗りを受けるマサ北宮(右)、潮崎組(撮影・垰建太)

<新日本プロレス・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

ノアのマサ北宮、潮崎豪組が新日本のユニット、バレットクラブ所属のチーム「ハウス・オブ・トーチャー」ディック東郷、EVIL組のヒールファイトを乗り越え、正統派らしい勝利を飾った。9分53秒、潮崎が剛腕ラリアットで東郷を沈めた。

敵に奇襲を仕掛けられた潮崎は2人まとめて肩タックルで突き飛ばし、逆水平チョップをさく裂させた。さらにEVILにマシンガンチョップで応戦したものの、場外戦で鉄柵に投げ飛ばされて劣勢に。リングに戻され、マットの外されたコーナーに投げ付けられてダメージを受けた

試合途中、敵セコンドにハウス・オブ・トーチャーのSHO、高橋裕二郎も入って潮崎を集中攻撃。完全に孤立したかに見えたが、レフェリーもろとも場外に飛ばされていた北宮が蘇生。EVILにスピアー、残りの敵セコンドもパワフルな動きで排除すると、潮崎は東郷に逆水平チョップで圧倒。介入したEVILを監獄固めで止めた北宮のサポートを受け、潮崎は豪腕ラリアットで東郷を確実に仕留めた。

潮崎は「プロレスリング・ノア、マサ北宮、潮崎豪、まだまだこんなもんじゃないよ」と宣言。北宮も「もっとタフで、ハードに、突っかかっていくんだ、このやろう。以上だ!」とボルテージをあげていた。

EVIL(右)をたたきつけるマサ北宮(撮影・垰建太)
ディック東郷(右)、EVIL(左)に反撃する潮崎(撮影・垰建太)
マサ北宮(左)に強烈な張り手を見舞うディック東郷(撮影・垰建太)

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【新日本vsノア】SHO「年始の峠は越えた」無法ファイトで小峠破る

小峠篤司を踏みつけ勝ち名乗りを受けるSHO(撮影・垰建太)

<新日本・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

本戦で唯一のシングル戦は新日本SHO(32)が反則の限りを尽くし、ノアの元GHCジュニアヘビー級王者小峠篤司(36)を下した。

レフェリーの目を盗んだレンチ攻撃で小峠の顔面を殴りつけてダメージを与え、8分20秒、片エビ固めで仕留めた。

小峠のフロントハイキック連打など蹴り技で先制されたが、SHOは顔面かきむしるなど反則的な動きでかく乱。場外に落ちた後、小峠のトペ攻撃を敵セコンドを盾にして封じ込めた。場外戦ではターンバックルのカバーで小峠の顔面を塞ぎ、窒息させながら体力を削った。

サミングなどダーティーに攻め込み、小峠の串刺しラリアット4連発などをしのぐと、レフェリーを投げて相手を幻惑。再び敵セコンドを強引にリングに引き込み、レフェリーに反則をアピールしている隙にコーナーに置いた黒い袋から取り出したレンチで殴打。最後にレフェリーを呼びつけて3カウントを奪って勝負をつけた。

元GHCジュニアヘビー級王者からフォールを奪ったSHOは「対抗戦? ノア? 小峠? 知らねえよ! 知ったこっちゃねえんだよ。知らんがな。どうせお前の血と涙で大洪水を起こそうが知らんがな。これでとりあえず2022年、年始の峠は越えさせてもらったよ。低い、低い小さい峠だったけどね」と不敵な笑みを浮かべていた。

小峠篤司にレンチ攻撃を見舞うSHO(撮影・垰建太)
SHO(右)にドロップキックを放つ小峠篤司(撮影・垰建太)

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【新日本】聖地が拷問の館に…EVIL組が無法殺法で6人タッグ防衛 

YOH(右)に急所攻撃をするEVIL(左)(撮影・横山健太)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

NEVER無差別級6人タッグ王者チーム、EVIL(34)SHO(32)高橋裕二郎(40)組が、同王座の初防衛に成功した。因縁のYOH、YOSHI-HASHI、後藤洋央紀組を無法殺法で退けた。前日4日にNEVER無差別級王座2度目の戴冠を果たした2冠王者EVILは、試合後もリングサイドの石井に挑発を続けた。

聖地東京ドームを一瞬のうちに拷問の館に変えてみせた。EVIL率いるユニット「ハウス・オブ・トーチャー」が、前日4日にIWGPタッグ王者になったYOSHI-HASHI、後藤組にも、自分たちの戦い方を貫いた。

ゴング前に相手に襲い掛かる乱闘スタート。序盤から真っ向勝負の相手に、反則攻撃の雨をたたきつけた。EVILが金具むき出しの鉄柱に後藤を打ち付け、高橋裕がYOSHI-HASHIの手にかみついた。セコンドのディック東郷も、当たり前のように乱入しスポイラーズチョーカーによる首絞め攻撃。最後は、SHOが4日に敗北を喫した元相棒YOHの頭をレンチで殴打。9分37秒、そのまま3カウントを強奪し、初の防衛を成功させた。

2冠王者を死守したEVILは、リングサイドで怒りに震えるセコンド石井にベルトを見せつけて挑発。俺が王者だと言わんばかりに、勝ち誇った。昨年12月に行われた調印式では「こいつらに勝つのは当たり前だよ。ケイオスという箱舟を沈没させてやるよ!」と不敵な笑みをたたえながら宣言していたが、東京ドームのファンに初「悪夢」を見させた。

無法殺法で、新日本の歴史を動かしてきた。昨年11月の大阪大会で、史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指したYOSHI-HASHI、後藤、石井組を、EVILが必殺技のEVIL(変則大外刈り)で沈めた。どんな強者コンビでも1年3カ月奪えなかったベルトを、レフェリーも見落とす「華麗な」反則攻撃で奪い取った。

昨年12月に閉幕したワールドタッグリーグの優勝決定戦で、EVILと高橋裕は後藤、YOSHI-HASHI組に敗れ、同タッグ初優勝を逃した。バックステージでは目が据わった表情で「人の試合壊しやがって、ふざけんなよ、この野郎!」と恨み節を語っていた。受けた屈辱は、何倍にしても返す。22年も拷問の館が猛威を振るう。【勝部晃多】

初防衛に成功し引き揚げる、左2人目からEVIL、高橋、SHO(撮影・横山健太)

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【新日本】EVIL 石井智宏破りNEVER無差別級王座奪取

試合後、ベルトを手に石井を踏みつけるEVIL(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム◇第1日

NEVER無差別級選手権試合は、挑戦者のEVIL(年齢非公表)が王者の石井智宏(46)にフォール勝ちして王座を奪取した。

開始から最後までEVILはイス攻撃など反則の限りを尽くした。セコンドのユニット「ハウス・オブ・トーチャー」のディック東郷も加担して、事実上2対1の試合だった。一方的に攻められた石井も、バックドロップや雪崩式ブレーンバスターで反撃したが、EVILの策略でレフェリーにラリアットが誤爆。レフェリーが不在になると、高橋裕二郎とSHOも乱入して東郷を含む4人で石井に集中攻撃を浴びせた。

代わりのレフェリーがリングに入ってきたが、石井がブレーンバスターを仕掛けようとした瞬間、場外から乱入した高橋が急所攻撃を浴びせ、さらに東郷がレフェリーの注意を引きつけているすきに、EVILがNEVERのベルトを持ち出して石井の顔面を殴打。そしてグロッギーになった石井にEVILを浴びせて試合を終わらせた。

EVILはNEVERのシングルと6人タッグの2冠を手にした。試合後の会見でEVILは「ざまあみろ、このやろー。これ(ベルト)は、オレのものだ」と、反則の限りを尽くして奪ったベルトを指さした。石井はノーコメントだった。

石井(左)にEVILを見舞うEVIL(撮影・滝沢徹郎)
乱入した高橋(左)から急所攻撃を食らう石井(中央)。右はEVIL(撮影・滝沢徹郎)
EVIL(左)ラリアットを見舞う石井(撮影・滝沢徹郎)
 

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【新日本】YOHが元相棒SHOに勝利「裏切ってくれてありがとう」

場外のSHO(下)を攻めるYOH(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

YOH(33)が元盟友対決を制した。ユニット「ロッポンギ3K」でタッグを組んでいたSHO(32)とのスペシャルシングル戦に臨み、12分32秒、ファイブスタークラッチ(変形回転足折り固め)でフォール勝ち。

一緒に新日本プロレス道場で苦楽をともに、一緒に海外修行にも出た間柄。SHOの裏切りで因縁の相手となった。

YOHは「思ったのは、本当にひとつだけなんですけど。彼に対して、SHO君に対して『裏切ってくれてありがとう』って思います。それだけです」と淡々と振り返った。

スターゲイザー(変形ニーロック)で追い詰めながらも、SHO所属のユールユニット「ハウス・オブ・トーチャー」のディック東郷の介入もあってレフェリーの目を奪われ、ギブアップを奪えなかった。逆にSHOのスネークバイト(変型三角絞め)で追い詰められたが、何とかロープ回避。エプロンにいた東郷にSHOの体を激突させ、そのままファイブスタークラッチに入って3カウントを奪った。試合後、SHOに何度も踏みつけられたものの、トラースキックで撃退したYOHは、リング上で雄たけびをあげていた。

試合後、凶器攻撃を仕掛けるSHO(右)に蹴りを見舞うYOH(撮影・滝沢徹郎)
YOH(左)にラリアットを見舞うSHO(撮影・滝沢徹郎)

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柴田勝頼ついに復活 棚橋はUS王者返り咲き狙う/新日本WK見どころ2

12月15日、両国大会でリングに上がった柴田勝頼はファンの拍手を受け感極まる

新日本プロレスのレッスルキングダム(WK)16が4日、東京ドームでいよいよ幕を開ける。今年は4、5日の東京ドーム大会2連戦に加え、8日の横浜アリーナ大会で約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる。

日刊スポーツでは同大会の見どころを全3回で紹介する。第2回は、東京ドーム大会。

   ◇   ◇   ◇

4日の第4試合で、柴田勝頼(42)が復帰を遂げる。急性硬膜下血腫の影響で17年4月以降欠場していた。新日本ロサンゼルス道場のヘッドコーチとして後進の育成にあたりながらリング復帰を目指してきた。昨年10月、G1クライマックス決勝戦前にサプライズ登場。12月の両国大会ではスーツ姿でリングに上がると「1月4日。試合するぞ! 以上」と絶叫した。非公表の対戦相手は誰なのか、自身提案のキャッチレスリングルールでの戦いはどんなものになるのか注目だ。

4日の第7試合は、高橋ヒロム(32)がIWGPジュニアヘビー級王者で、互いに認め合うライバル、エル・デスペラードに挑戦する。昨年12月に閉幕したベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)では、史上2人目の連覇、3人目の3度目の優勝を達成したヒロムだが、「IWGPジュニアヘビー級王座、それしか見えていない」と貪欲だ。デスペラードとはBOSJ公式戦、12月のタッグマッチと、30分時間切れ引き分けに終わっている。宿敵を倒し、正真正銘の王者に返り咲く。

5日の第4試合は、NEVER無差別級6人タッグ王者のSHO&高橋裕&EVILのハウス・オブ・トーチャー(HoT)組に、YOH&YOSHI-HASHI&後藤のケイオス組が挑戦する。YOSHI-HASHIと後藤は昨年11月の大阪大会で、石井を加えた3人でNEVER無差別級6人タッグ王者の史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指した。しかし、HoTのダーティーファイトにいたぶられてベルトを奪われている。昨冬のワールドタッグリーグ優勝決定戦では、高橋裕&EVILを退けて優勝。一矢報いたが「このままで終わろうとは思っていない。ここがゴールじゃない」と、鼻息は荒い。失ったものを取り返せるか。

そのほか、4日のNEVER無差別級やIWGPタッグ、5日の棚橋弘至(45)がIWGP USヘビー級王者返り咲きを狙うKENTA戦、ジュニアタッグなどタイトルマッチも充実している。

見どころ最終回は、約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる8日の横浜アリーナ大会についてで、近日アップ予定。

IWGP USヘビー級王者返り咲きを狙う棚橋弘至

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新日本 1・8ノアとの対抗戦カード発表 オカダと棚橋が武藤、清宮と激突

オカダ・カズチカ(左)と棚橋弘至(2018年5月3日撮影)

新日本プロレスとプロレスリング・ノアは17日、オンライン会見を開き、22年1月8日に神奈川・横浜アリーナで行われる対抗戦「WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ」の全対戦カードを発表した。

オカダ&棚橋-武藤&清宮、鷹木らロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン勢-中嶋ら金剛勢など、ドリームマッチが9試合決定。新日本のIWGP USヘビー級王者のKENTAはノア勢として参戦する。また、2試合の第0試合も決まった。

ノアが新体制に移行した16年11月以降は交流がなく、両団体が戦うのは約5年ぶり。ABEMAのPPV(ペイ・パー・ビュー)で生配信される。

この日発表されたカードは以下の通り

◆第0-1試合 藤田晃生-矢野安崇

◆第0-2試合 天山&小島&永田-タニー&ヨネ&斎藤

◆SHO-小峠篤司

◆石森&外道-HAYATA&吉岡

◆デスペラード&DOUKI-YO-HEY&NOSAWA論外

◆石井&後藤&YOSHI-HASHI&田口&ワト-原田&大原&稲葉&稲村&岡田

◆セイバーJr&金丸-丸藤&小川

◆タイチ&鈴木&TAKA-杉浦&桜庭&KENTA

◆EVIL&東郷-潮崎&北宮

◆オカダ&棚橋-武藤&清宮

◆鷹木&内藤&SANADA&ヒロム&BUSHI-中嶋&拳王&征矢&タダスケ&亜烈破

(試合順は未定)

ノア清宮海斗(2021年2月24日撮影)
09年1月、エプロンに立つ棚橋弘至(上)へドラゴンスクリューを見舞う武藤敬司

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新日本 1・4&1・5全対戦カード発表 4日メイン王者鷹木信悟-オカダ

激しく打ち合う鷹木(左)とオカダ(2021年12月15日撮影)

新日本プロレスは16日、22年1月4日、5日に東京ドームで行われる「WRESTLE KINGDOM 16 in東京ドーム」の全対戦カードを発表した。

11月8日に発表された4日のメイン(王者鷹木信悟-挑戦者オカダ・カズチカのIWGP世界ヘビー級選手権)、同15日に発表された5日のメイン(4日の勝者-挑戦者ウィル・オスプレイのIWGP世界ヘビー級選手権)に加え、4日の第0試合を含む全17カードが出そろった。

この日発表されたカードは以下の通り

◆4日 第0試合・「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボー(参戦選手数未定)

◆4日 第1試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 YOH-SHO

◆4日 第2試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 棚橋&田口&ロメロ-KENTA&石森&ファンタズモ

◆4日 第3試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 内藤&SANADA&BUSHI-オスプレイ&コブ&O・カーン

◆4日 第4試合・スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負 柴田勝頼-X(ルール調整中)

◆4日 第5試合・NEVER無差別級選手権 60分一本勝負 王者:石井智宏-挑戦者:EVIL

◆4日 第6試合・IWGPタッグ選手権 60分一本勝負 王者:タイチ&セイバーJr-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI

◆4日 セミファイナル・IWGPジュニア選手権 60分一本勝負 王者:エル・デスペラード-挑戦者:高橋ヒロム

◆5日 第1試合・IWGPジュニアタッグ選手権3WAYマッチ 60分一本勝負 王者:ロビー&タイガー-挑戦者:田口&ロメロ-挑戦者:石森&ファンタズモ

◆5日 第2試合・スターダムスペシャルマッチ 30分一本勝負 岩谷麻優&スターライト・キッド-中野たむ&上谷沙弥

◆5日 第3試合・「KOPW 2022」決定戦4WAYマッチ 時間無制限 4日の第0試合「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボーを勝ち抜いた4選手

◆5日 第4試合・NEVER無差別級6人タッグ選手権 60分一本勝負 王者:EVIL&裕二郎&SHO-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI&YOH

◆5日 第5試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 SANADA-グレート・O・カーン

◆5日 第6試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 内藤哲也-ジェフ・コブ

◆5日 セミファイナル・IWGP USヘビー級選手権 60分一本勝負 王者:KENTA-挑戦者:棚橋弘至

スーツ姿でリング上に上がり1.4大会への参加を表明しマイクをたたきつける柴田勝頼(2021年12月15日撮影)

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高橋ヒロム涙 史上2人目の連覇「この俺がジュニアの中心に戻ってやる」

優勝を果たしトロフィーを掲げる高橋(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:両国大会>◇15日◇東京・両国国技館◇観衆3215人◇ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア28優勝決定戦

リーグ1位の高橋ヒロム(32)が、初の優勝決定戦進出となったYOH(33)との38分に及ぶ死闘を制し、4代目タイガーマスクに並ぶ史上2人目の大会連覇を果たした。

序盤から小細工なしにぶつかり合った。しかし、リーグ戦で敗退したSHOの突如の乱入により会場は騒然。2人は襲撃にあい、一時は「ノーコンテスト」も脳裏によぎる展開となった。しかし、ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの同門、鷹木、内藤、YOHの同門、後藤、YOSHI-HASHIが応援にかけつけ、SHOを排除。真剣勝負は継続した。YOHに何度も3カウントを奪われそうになりながらも、セコンドについた2人の声援に後押しされ、38分30秒、ついに渾身(こんしん)のTIME BOMB2をさく裂。熱戦に終止符を打った。

ヒロムは常々、ヘビー級に人気が集まる現状に危機感を募らせてきた。「俺自身がジュニアで圧倒的スターにならないといけない」。初代タイガーマスクや小林邦昭氏が活躍したジュニア時代を目標に挙げ、自らジュニアをけん引することで復権を目指してきた。

目標に、また1歩前進した。ワールドタッグリーグの優勝決定戦も行われたが、両国国技館の最後の舞台に立っていたのはジュニアの高橋ヒロムだった。史上2人目の大会連覇に加え、獣神サンダー・ライガー氏、金本浩二氏に並ぶ史上3人目の3度目の優勝を達成。「この俺がジュニアの中心に戻ってやる」と、涙を流して喜んだ。次は、デスペラードの持つIWGPジュニアヘビー級のベルト挑戦へ。歩みを止めない。【勝部晃多】

高橋ヒロム対YOH YOHを倒し雄叫びを上げる高橋(撮影・垰建太)
高橋ヒロム対YOH YOHに強烈なラリアートを決める高橋(撮影・垰建太)

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後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組がWTL初優勝「絆が生んだ栄光」

「WORLD TAG LEAGUE2021」優勝決定戦を制し勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(右)と後藤(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:両国大会>◇15日◇東京・両国国技館◇観衆3215人◇ワールドタッグリーグ優勝決定戦

たまりにたまった鬱憤(うっぷん)を晴らした。リーグ戦1位チーム、後藤洋央紀(42)&YOSHI-HASHI(39)のケイオス組が、EVIL&高橋裕二郎のハウス・オブ・トーチャー組を破り、同タッグとして3度目の出場となったワールドタッグリーグ(WTL)で初優勝を果たした。

優勝決定戦にもかかわらず、序盤から一方的な反則攻撃の嵐だった。それでも、隠しはざま、GYR、消灯、激烈一閃(いっせん)と、合体攻撃を連発し、自らのタッグの戦い方を貫いた。先月、米国でNEVER無差別級王者を奪還した同門石井智宏のヘルプもあり、発奮。最後は19分58秒。高橋裕をYOSHI-HASHIがフルネルソンで抱え上げ、後藤が旋回してたたきつける新技「奈落」で沈めた。

絶対に負けられない相手だった。11月6日の大阪大会、石井を加えた3人でNEVER無差別級6人タッグ王者の史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指したが、SHO、EVIL、高橋裕のダーティーファイトにいたぶられ、1年3カ月間巻き続けたベルトを奪われた。同月28日の千葉大会WTL公式戦でも、度重なる反則攻撃に苦しみ、勝ち点2を献上。因縁の相手を撃破し、自身3度目の優勝となった後藤は、「ケイオスのメンバーみんなの絆が生んだ栄光」と喜びをかみしめた。

体は決して万全の状態ではなかった。YOSHI-HASHIは、今月9日のユナイテッドエンパイア戦で膝を負傷。後藤もリーグ戦のダメージ蓄積により、膝は悲鳴をあげていた。それでも、コロナ禍で苦しむ人々の希望の光になるべく、残る全ての力をふり絞った。後藤は「このままで終わろうとは思っていない。ここがゴールじゃない」。タッグの歴史にさらなるページを刻む。【勝部晃多】

「WORLD TAG LEAGUE2021」優勝決定戦を制し写真に納まるYOSHI-HASHI(右)と後藤(撮影・垰建太)
高橋(中央)をたたきつけるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・垰建太)
高橋(中央)をたたきつけるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・垰建太)

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