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SareeeがWWE道場入り 近日中にも加入発表

Sareee

女子プロレスラーのSareee(サリー=24)が米プロレスWWEの選手育成ジムとなるWWEパフォーマンスセンターに入ったと24日(日本時間25日)、米メディアが報じた。

23日に男女合わせて約30人がセンター入りし、トレーニングを開始したという。近日中にWWEも加入を正式発表する見通し。

Sareeeは新型コロナウイルス感染拡大前の20年2月に契約したものの、コロナウイルスの影響で渡米延期に。今年1月のシードリング新木場大会で渡米前最後の国内試合に臨み、WWE入り準備を進めていた。

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里村明衣子がWWEと日本人初のコーチ兼選手契約

ボディービルコンテスト ともにベストパフォーマンス賞を受賞した里村明衣子と岩田美香(2016年8月28日撮影)

センダイガールズプロレスリング(仙女)の里村明衣子(41)が、世界最大のプロレス団体、米WWEとコーチ兼選手として契約したことが28日、明らかになった。

新潟県出身で仙女の社長兼看板選手の里村は「女子プロレス界の横綱」の愛称で親しまれる。40歳を超えてもストイックに体を鍛え上げ、彫刻のような肉体を維持し続けるトップレスラー。コーチ兼選手としての契約は日本人選手初の快挙になる。

里村は19年にイギリス最大の団体プログレスに初参戦するなど、海外でも実績を積んできた。現在はWWE UKに参加中で、今月6日から同団体のトレーニングセンターがあるロンドンに滞在。試合に向けて準備を進めている。

WWEはハルク・ホーガン、ザ・ロックら世界的スター選手も参戦した老舗団体だ。過去には国内公演が開催されるなど日本でも人気があり、新日本プロレスでエースだった中邑真輔や女子レスラーのSareeeとも契約している。里村は今後も仙女の社長を続け、同団体に変わらず参戦する。女子プロレス界の大物が、日本と仙女を背負い、世界最大の舞台で異彩を放つ。

里村明衣子(2019年3月11日撮影)
橋本千紘(右下)にデスバレーボムをかける里村明衣子(2017年9月24日撮影)

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Sareee笑顔で別れ「日本と世界の懸け橋に」

高橋奈七永(下)にSareee(上)と世志琥(中央)が重なって倒れこむ攻めを見せる(撮影・浅見桂子)

米WWEに入団が決まっている女子プロレスのSareee(サリー、24)が笑顔でファンに別れを告げた。

21日、SEAdLINNNG(シードリング)新木場大会に出場。渡米前最後の試合で世志琥と保持するタイトルの2度目の防衛戦に臨んだ。ダブル卍(まんじ)固めなど連係技を決めたが、最後は世志琥が3カウントを奪われた。「これで終わりじゃない。もっと大きくなって帰ってくるのでまた会いましょう」と笑みを浮かべ「日本と世界の懸け橋になりたい」と誓った。コロナ禍で渡米が約1年遅れていたが、来月上旬にも出発する。

WWE挑戦前最後の試合で敗れたSareee(左)は世志琥と熱い抱擁を交わす(撮影・浅見桂子)
Sareee(右)は高橋奈七永(左)にドロップキックを決める(撮影・浅見桂子)

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WWE挑戦Sareee「大きくなって帰ってくる」

Sareee(右)は中島安里紗(左奥)にドロップキックを決め、気勢を上げる(撮影・浅見桂子)

<SEAdLINNNG新木場大会>◇21日◇新木場1stRING

来月から米WWEに挑戦する女子プロレスラーのSareee(24=WWE Count Down)が渡米前最後の試合に挑み、ファンに別れを告げた。BEYOND THE SEA TAGのベルトをかけ、2度目の防衛戦を行うも、パートナーの世志琥(27)が3カウントを奪われ、有終の美を飾ることはできなかった。リングサイドで終了のゴングを聞いたSareeeは顔を覆い、ぼうぜんとした表情を見せたが、その後立ち上がり「日本の女子プロレスを世界に見せつけたい。もっと大きくなって帰ってくるので、リングでまた会いましょう」と笑顔で活躍を誓った。

昨年2月に挑戦表明も、その後すぐに自粛期間となり、渡米は延期に。いろんな団体に参戦しながら調整を続けてきた。そんな中、世志琥とユニット「鬼に金棒」を結成し、7月にはタイトルを獲得。以前は仲の悪かった2人が最強のパートナーとなってリング上で躍動した。「大嫌い同士だったけど、一緒に組んで大好きになった。プロレスも普段の生活も楽しくて、もっとやりたかった。本来なら経験できなかった特別な時間だった」。試合では常に険しい表情の世志琥も珍しく号泣。「ベルトを奪えなかったけど、タッグ組んでくれてありがとう。今度シングルマッチやる時はもっと大きな会場で、最高のプロレスを見せよう」と感謝の言葉で送り出した。

初代タイガーマスクこと佐山サトルのチャリティー精神も米国で継承する。昨年11月には伝承特別マスクを贈呈され、今月19日には念願だったチャリティー活動を行った。20日には佐山から「プレッシャーに負けず、スーパースターになって欲しい」と直々にエールをもらった。

アントニオ猪木、ジャガー横田、アジャコングら多くの大先輩に背中を押してもらって実現した。来月上旬にも出発する。「どんなことがあってもやり遂げて、日本と世界の懸け橋になりたい」。夢舞台への挑戦がいよいよ始まる。【松熊洋介】

Sareee(右)は高橋奈七永(左)にドロップキックを決める(撮影・浅見桂子)
高橋奈七永(下)にフットスタンプを見舞うSareee(撮影・浅見桂子)

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初代タイガーマスク4・22「リングに上がりたい」

米WWEに挑戦するSareee(左)と握手をする初代タイガーマスクこと佐山サトル。中央はストロングスタイルプロレス新間寿会長(撮影・松熊洋介)

長期休養中の初代タイガーマスクの佐山サトル(63)が、リングに上がる意欲を見せた。21日、都内で、自身が主宰するストロングスタイルプロレスの会見に出席。4月23日にデビュー40周年を迎える。その記念興行が前日22日に行われることが決定した。晴れ舞台に向け「リングに上がりたいと思っている」と力強く語った。40年前から苦楽をともにしてきた新間寿会長も「必ずやまた戻ってきてくれるだろうと思っていた」と胸の内を明かした。

佐山は15年5月に心臓の手術を受け、いったん復帰したものの、16年に体調が悪化し、同年末の試合を最後に長期休養していた。昨春から軽い運動を始め、先月17日の興行では、立ち上がって歩く元気な姿を見せた。この日も会場入り口からつえもつかずに軽やかに歩いて登壇し、周囲を驚かせた。「体調は非常によくなってきている」と順調な回復ぶりをアピールした。

ユーモアなマイクパフォーマンスは相変わらず絶好調だ。新型コロナウイルスの影響で28日の大会が3月3日に延期となったが「1つ懸念なことがあるのが、藤原敏男の誕生日なので荒れる可能性がある」と会場を笑いに包んだ。

以前から力を入れていたチャリティー活動も始める。第1弾として、大阪の子ども食堂に海産物などの物資を提供する活動も決定。「いろいろな活動にまい進していきたい」と誓った。新間会長も「リング上以外のところにもタイガーが出ていくべきではないかと。後援会を通じて多くの人の応援ができたら」と語った。会見終盤には佐山の精神を継承し、米WWEに挑戦するSareeeが登場。昨年11月に自らの伝承特別マスクを贈呈しており「プレッシャーに負けないように大スターになってもらいたい」とエールを送った。

「プロレスを変えてみせる」と語る佐山。4月22日、これまで見せてきた40年間のストロングスタイルを4年半ぶりのリング上で披露することを目指していく。【松熊洋介】

会見に歩いて登壇する初代タイガーマスクの佐山サトル(右)(撮影・松熊洋介)

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Sareee「やるしかない」1年待ったWWE挑戦

初代タイガーマスク後援会のイベントに参加し、犬と戯れ、笑顔を見せるSareee(撮影:松熊洋介)

米プロレス団体WWEに挑戦するSareee(24)が19日、渡米を目前に控え、心境を語った。

昨年2月に参戦を表明するもコロナ禍で実現できないまま、約1年が経過。ようやく出国のめどがついた。「後は行くだけ。やるしかない。しっかり頑張りたい」と誓った。

表明後、すぐに自粛期間となり、その後SEAdLINNNGなど、いろんな団体に参戦しながら調整を続けてきた。「不安で悩んだ時期もあったけど、貴重な経験をさせてもらったので自信を持って行きたい」。ジャガー横田、アジャコングなど相談していた大先輩にも渡米が決まったことを報告し「日本の女子プロのすごさを見せつけて来てほしい」とエールをもらったという。

初代タイガーマスクの佐山聡の魂が宿っている。昨年11月に精神伝承認証式を行い、伝承特別マスクを贈呈された。この日は同後援会が主催するイベントに参加し、犬や猫など動物の保護活動を行う、NPO一般社団法人「レスキュードアニマルネットワーク」に支援物資を届けた。同団体は病気や高齢などで殺処分の可能性がある譲渡不適正の動物を引き取り、新たな飼い主を探す活動を行っている。自分でも犬と猫を飼っており、愛情は深い。「かわいい」と笑顔を見せながら抱きかかえ、動物たちとの時間を楽しんだ。以前から佐山のチャリティー精神に共感していたSareeeは「動物を助けるというすばらしい活動。世界中でチャリティー活動をやりたいと思っていた中で実現できて光栄。今後もこのような機会を見つけてやっていきたい」と語った。

出国の日時は未定だが、関係者によると「時期が来ればすぐにでも渡米する」とのこと。尊敬するタイガーマスクはWWE前身のWWFでジュニアヘビー級王座に3度輝いた実績を持つ。米での目標を聞かれ「やるからにはベルトを巻きたい。レッスルマニアのイベントにも出場したい」と意欲を見せた。

国内では22日のSEAdLINNNG新木場大会が最後の試合となる。現在保持している世志琥とのBEYOND THE SEA Tagのベルトを守り、返上して終えるつもりだ。「女子のトップであることをしっかり見せたい」。世志琥とのユニット「鬼に金棒」は解散せずに残すつもりだ。「解散は寂しい。どこにいてもリングではつながっている。何十年後かに組むこともできる」。愛犬「チャンプ」の名の通り、日米でのベルトを巻くため、有終の美を飾り、夢の舞台へと向かう。【松熊洋介】

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WWE加入予定の女子レスラーSareeeが渡米へ

Sareee(2019年7月撮影)

昨年2月に米プロレス団体WWE入りが決まった女子プロレスラーのSareee(24)が1月下旬に渡米準備に入ることを明かした。

17日夜に自身のツイッターを更新し「コロナ禍で約1年遅れてしまいました、渡米ですが。WWEの最終手続き終了次第、渡米することが決まりました」と報告。1月22日のシードリング新木場大会が渡米前ラストマッチになるということも報告された。

昨年2月に所属先のディアナを退団していたものの、新型コロナウイルスの影響で渡米が延期され、同8月から日本で活動を再開していた。「本来ならばなかった、延期となったこの時期も貴重な体験を沢山させていただき、新たにできた大切な仲間との出会い、全てがかけがえのない時間となりました。そしてみなさんの温かい応援がどんな時も支えてくれました」などと感謝の言葉をつづっていた。

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Sareee「やばい」59歳ジャガー横田に辛勝

ストロングスタイルプロレス後楽園大会 ジャガー横田、山下りな組に勝利し、疲れた表情を見せる世志琥(左)とSareee(撮影・松熊洋介)

<ストロングスタイル:後楽園大会>◇17日◇東京後楽園ホール

米プロレス団体WWEへの挑戦が決まっているSareee(24)が、ジャガー横田、山下りな組に勝利した。

世志琥とのタッグで挑んだSareeeは、いきなりジャガーと相対したが、59歳のパワーに圧倒された。「あの人やばい。スーパーサイヤ人かも」と思ったほどの強烈なパイルドライバーを食らい、一時立ち上がれなくなるなど、ピンチの連続。世志琥も「レジェンドであんなにやると思っていなかった。年齢関係ないんだと感じさせられた」と技を何度仕掛けても立ち上がる相手に脅威を感じた。

中盤、連係技を効果的に浴びせたが、最後までジャガーを沈めることはできず、最後は世志琥が山下から3カウントを奪い、何とか勝利した。

試合後、Sareeeはリング上でジャガーと熱い抱擁を交わし「ずっと応援してるから。やりたいようにやればいい」とエールをもらった。米挑戦の相談を持ち掛けたこともある師匠に勝利。「いつもいろんな言葉をかけてもらった。渡米前最後の対戦で、とても楽しかった」と余韻に浸った。

次戦は23日、SEAdLINNNGの「BEYOND THE SEA TAG」で初防衛戦に挑む。20年最後の試合を勝利で締め、来年の米挑戦に弾みを付ける。

ジャガー横田(2017年11月3日撮影)

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王者Sareeeが「尊敬」ジャガー横田と対戦へ

ストロングスタイルプロレスVol.8の会見後、撮影に応じるSareee(撮影:松熊洋介)

初代タイガーマスクの佐山聡(62)が主宰するプロレス団体リアルジャパンは4日、都内で会見を開き、17日に行われるストロングスタイルプロレスVol.8(後楽園ホール)の概要を発表した。11月の神田明神大会で、約1年ぶりに元気な姿を見せていた佐山は、今大会にも参加する予定だという。

米プロレス団体WWEへの挑戦が決まり、11月の同大会で佐山から伝承特別マスクを贈呈されたSareee(24)は「世界に1つしかないマスクをいただいた。今の女子プロレスをしっかり見せたい」と意気込んだ。4試合目となる世志琥(27)とのタッグで、ジャガー横田、山下りな組と対戦。若いころから指導を受け、WWE挑戦の相談もしたというジャガー横田に対しては「10代のころからお世話になった。人としてもレスラーとしても尊敬している」と明かした。

11月27日にシードリングの「ビヨンド・ザ・シータッグ選手権」を制し、王者となった。ベルトを持って挑む戦いに「チャンピオンとなってリングに上がらせてもらえてうれしい」と笑顔を見せた。会見に欠席したジャガー横田は「どこに行っても、誰と戦っても負けない体と精神を持ったレスラー。最高のバトルができると確信している」とコメントを寄せた。

コロナ禍で、渡米時期は来年以降になる。胸を借りるつもりだが、勝利は譲らない。「渡米前に女子プロのトップとして、ジャガーさんに勝利して、リング上で何かを伝えたい」。お世話になった大先輩に成長した姿を認めてもらい、自信を得て、世界に挑戦する。

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佐山聡は元気!WWE入りSareeeにマスク贈呈

Sareee(左)に伝承特別マスクを贈呈した初代タイガーマスクの佐山聡(撮影・松熊洋介)

初代タイガーマスクの佐山聡(62)が9日、東京・神田明神で行われた、主宰するプロレス団体リアルジャパンの大会前イベントに登場し、元気な姿を見せた。

車いすで登場した佐山は「実は昨日200キロスクワットを20セットやって、左の足だけでなく、右の足もおかしくしちゃって」と語るとすぐに「あっ、ごめんなさい。20キロ3セットでした」と冗談を言う余裕を見せた。この日は米WWE入りが決まっているSareee(24)へ精神伝承認証式と伝承特別マスク贈呈式を行った。佐山はニューヨークのマディソンスクエアガーデンのリングに立った時を振り返り「3万人の観客が超満員で足が震えたのを覚えている。それが武者震いなのか、怖くて震えたのか分かりません。それぐらい特別なところ」と話した。そして魂を継承するSareeeに対し「皆さんの力でぜひ同じように武者震いするように頑張って欲しい」とエールを送った。マスクを受け取ったSareeeも「世界中でチャリティ活動を行っていきたい」としっかりと意思を受け継いだ。

佐山は15年5月に心臓の手術を受け、いったん復帰したものの、16年に体調が悪化し、同年末の試合を最後に長期休養していた。今年3月に同団体の平井代表が、歩行困難などパーキンソン病の疑いがあると明かしていた。その後検査を繰り返していたが、今春から軽い運動を始めるなど徐々に回復。6月にはオンラインでインベントに参加、8月には公の場に登場し、約1時間の講演を行った。療養中も定期的にブログを更新しており、今月に入っても9日間で6度掲載。自身の武道論も展開し、今イベント前にも「久々の外出になるので楽しみ。トレーニングのやりすぎで右膝を痛めている」とつづるなど、調子の良さも語っている。

会見後、試合会場に現れた佐山は「40周年となる来年には、自分もリングにカムバックしたい」とファンに向けて力強く発した。3月以来、約8カ月ぶりの開催。魂を継承するレスラーたちが、復活を願いながらこれから熱い戦いを続けていく。【松熊洋介】

Sareee(左)に伝承特別マスクを贈呈した初代タイガーマスクの佐山聡(撮影:松熊洋介)

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Sareee、米WWE入団を発表「頂点を目指す」

Sareee

女子プロレスラーSareee(サリー、23)が23日、自身のSNS(ツイッターとインスタグラム)で米国の団体WWE入団を発表した。前日22日夜には、所属していた団体ディアナの新木場大会でファンに報告していた。

SNSでは「日本を離れて海外でプロレスをすることを沢山考えて決断しました。そしてWWE入団が決定致しました。皆様にきちんとご報告することができて安心してます。日本の女子プロレスを広め、WWEのトップを目指して、女子プロレス界の頂点を目指します。人生かけて戦ってきます」と決意をつづった。

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彩羽匠「引きずり下ろす」スターダムと団体抗争へ

岩谷麻優に勝利した彩羽匠(右)をねぎらう師匠長与千種(撮影・高場泉穂)

<スターダム:後楽園大会>◇8日◇東京・後楽園ホール

急きょ決まったカードが超満員の後楽園を熱狂させた。

この日のメインでワールド・オブ・スターダム王者岩谷麻優(26)にSareee(23=ディアナ)が挑戦する予定だったが、前日7日にSareeeの急性腸炎および感冒による発熱で欠場が決定。代わりに岩谷と、元スターダム所属で、マーベラスのエース彩羽(いろは)匠(27)の2年ぶりとなるシングルマッチが行われた。

岩谷は、170センチの恵まれた体を持つ彩羽の力強いキックや投げ技に苦戦。ぼろぼろになりながら、直前に長与千種から伝授された必殺技ランニングスリーを仕掛けるも彩羽の体を持ち上げられず。最後は彩羽にランニングスリーを見事に決められ、20分49秒で3カウントを奪われた。

試合後、岩谷はマイクを手にすると「こんな形でやると思わなかったけど、試合してくれてありがとう」と手をさしのべ、握手。「完敗。このまま負けっぱなしでいることは嫌なので、赤いベルト挑戦してきてください」と挑戦者に指名した。彩羽は、自分が長与から伝授されるまで何年もかかったランニングスリーを岩谷がすぐに教えてもらったことに「ずるいよね」と嫉妬。「(ランニングスリー)意地でもあげさせません。赤いベルト挑戦させてください」とその場で快諾した。

バックステージで彩羽は「挑戦するからには本気でベルト取りにいきますよ。スターダム面白くなりますよ」と基本的に鎖国体制を取るスターダムからのベルト奪取を宣言。「ブシロードさんがついて、1団体だけトップにのしあがろうとしている。そこを引きずり下ろす団体がいても面白くないですか?」と団体抗争であることを強調した。師匠長与は「面白かった。いい試合だったね」と彩羽をねぎらうとともに、「岩谷のやられっぷりは天下一品」と絶賛。タイトル戦も前向きに考える姿勢を示した。

岩谷は、2月23日名古屋大会でこの日挑戦表明したジャングル叫女と3度目の防衛戦をすることが濃厚。岩谷と彩羽との団体の威信をかけたタイトル戦について、スターダムのロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「落ち着いてから」と少し先になる模様だ。

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挑戦者急病で岩谷麻優の8日防衛戦がシングル戦に

岩谷麻優

女子プロレス団体スターダムは7日、8日後楽園大会で行う予定だったワールド・オブ・スターダム王者岩谷麻優とSareee(ディアナ)のタイトル戦の変更を発表した。Sareeeの急性腸炎および感冒による発熱のため。代わりに岩谷とマーベラスのエース彩羽匠のシングル戦が行われる。

岩谷は「今回、自分自身Sareee選手と戦える事を楽しみにしていたので非常に残念ですし、皆様に期待していただいていた対戦カードだったので申し訳なく思います。対戦相手は彩羽匠選手となりましたが、匠選手も、ずっと闘いたい相手だったので、気持ちを切り替えて挑みます。ランニングスリーを決めるのは岩谷麻優です」とコメント。急きょ参戦が決まった彩羽は「今回この様な形で岩谷選手との対戦が決定しましたが、いつかは闘う運命の相手だと思っていました。全力で女子プロレス大賞受賞者に挑みたいと思います。ランニングスリーは師匠から頂いた大切な技です。私のランニングスリーで必ず勝たせていただきます。おいしい対戦をありがとうございます」と歓迎した。

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スターダム岩谷麻優「一生忘れません」後楽園超満員

岩谷麻優対渡辺桃 渡辺桃(上)をドラゴンスープレックスでマットに沈めた岩谷麻優(撮影・酒井清司)

<スターダム:9周年記念日大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

女子プロレス団体スターダムの創設9周年記念日大会が行われ、11年1月の旗揚げ以来後楽園ホールでは史上最多となる1602人(超満員札止め)の観衆を集めた。

メインのワールド・オブ・スターダム選手権では王者岩谷麻優(26)が渡辺桃(19)を下し、2度目の防衛を果たした。赤いベルトに合わせ、この日はコスチュームを青から赤に新調して登場。渡辺の腕攻めや、2度のドラゴン・スープレックスを切り抜け、最後はムーンサルト・プレス、墓石式脳天くい打ち、ドラゴン・スープレックス・ホールドと技をたたみかけ、勝利を引き寄せた。

この日はスターダム史上初めて後楽園ホールで立ち見席が販売され、2階のバルコニー席にも観客が入った。団体生え抜きの岩谷は、リング上から超満員の光景を見渡し、「この景色、一生忘れません」と感慨に浸った。試合後にはディアナのエースで海外進出が決まっているSareeeから挑戦希望のビデオメッセージが届き、岩谷はその場で快諾。バックステージでは、そのSareeeを倒し、これまでの代名詞“スターダムのアイコン”から“女子プロレスのアイコンになる”と宣言した。

「大きいことを言うのは大事。女子プロレスのアイコン、と言い続けていれば、その時がくる。真の女子プロレスのアイコンとなるための準備期間。きょうはその1歩を踏み出せた」。これまでの後楽園大会の最多観衆は、18年6月17日、現在WWEで活躍する紫雷イオ引退興行の1517人。それを超えたこの日、岩谷が新たな伝説の始まりを予告した。

岩谷麻優対渡辺桃 渡辺を破り、2度目の防衛に成功した岩谷麻優(撮影・酒井清司)
星輝ありさ対林下詩美 林下を破り9度目の防衛に成功した星輝ありさ(撮影・酒井清司)

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Sareee初防衛「女子プロ自分が背負っている」

DASH・チサコを下し、ワールド王座を初防衛したSareee

<センダイガールズ:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

センダイガールズワールド王者Sareee(23=ディアナ)が、挑戦者DASH・チサコ(30)を破り、初防衛を果たした。チサコの巧みな攻撃におされぎみだったが、必殺技ホルモンスプラッシュを膝で返し、そこから反撃。裏投げ、ヘッドバットとたたみかけ、リストクラッチ式裏投げを決め、13分15秒で勝利をおさめた。

“仙女の門番”を名乗るチサコにも勢いを止めさせなかった。5月にアジャ・コングを破りWWWD王座を獲得。6月の新潟大会で仙女の若きエース橋本千紘からベルトを奪取し、シングル2冠王者となった。初防衛の相手は仙女岩田美香の予定だったが、岩田が首の負傷で休場を余儀なくされ、代わりにチサコが挑戦を表明。チサコにとっては、外敵Sareeeからベルトを取り戻す仙女のプライドをかけた戦いだったが、一蹴した。試合後は橋本に再戦を要求されたが、「いまの私にもう1回勝とうと思ってるの?」と余裕のコメント。今夏中に防衛戦をすると受諾した。

「日本の女子プロ界を自分が背負っている」。締めのマイクで言い切った。デビュー8年目。心身ともに充実し、日本女子プロ界のトップ戦線に一気におどり出た。WWEからも熱視線を送られており、6月末の日本公演に招待された。Sareeeは「まだ何も決まっていない。どうしたらいいか…」と困惑しつつも、「あんなたくさんのお客さんの前で試合をしたことはない。すごいと思った」。大きな刺激を糧に、さらに高みを目指す。

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仙女王者の橋本千紘V5 Sareee挑戦状に叫ぶ

5度目のワールド王座防衛を果たした橋本千紘(撮影・高場泉穂)

<センダイガールズ:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

センダイガールズワールド王者橋本千紘(26)が、巨体の刺客ジョーダン・グレース(23)を倒し、5度目の防衛を果たした。

予想以上の強敵だった。強靱(きょうじん)な体を持つグレースに、軽々と持ち上げられ、パワーボムを決められるなど一時は窮地に追い込まれが、最後は必殺のオブライトで勝利。「ベリーストロング」とつたない英語でグレースをたたえ、抱き合って互いの力を認め合った。「ぎりぎりの戦いだった。応援が背中を押してくれた」。駆けつけた母校のレスリング部の後輩から「いけいけ、千紘!」と熱いエールをもらい、薄氷の戦いを制した。

試合後には、直前のシングマッチで里村明衣子を破ったディアナのSareeeから挑戦状をたたきつけられた。橋本は「ちょっと顔がかわいいからって…。プロレスのレベルはこっちの方が上だ。出直してこい! 」とマイクで叫び、5月12日にディアナのタイトルWWWD世界シングルをアジャ・コングから奪還することを挑戦の条件とした。

若い力が爆発!花月が決めた/仙台女子

優勝した里村明衣子(左から2人目)と花月(同3人目)と仙台女子の選手

<仙台女子「女子プロレス団体対抗Flashトーナメント」>◇27日◇東京・後楽園ホール

 センダイガールズプロレスリングが、ほぼ全女子プロレス団体が参加した対抗戦「Flashトーナメント」を制し、日本女子プロレスの頂点に立った。

 10人タッグマッチの1回戦はアイスリボンを、6人タッグマッチの2回戦ではJWPを下し、決勝戦のタッグマッチでは里村明衣子(31)花月(19)が、スターダムの高橋奈苗(32)世IV虎(よしこ=18)と対戦。世IV虎のパワーに押され苦戦する場面もあったが、最後は花月が里村直伝のデスバレーボムを初公開。花月が仙台女子の優勝を決めた。

 大会のエンディングでは花月、世IV虎のほか、みなみ飛香(ひかり=アイスリボン)、ラビット美兎(みう=JWP)、Sareee(サリー=ディアナ)、岩谷麻優(スターダム)など10代選手がリングに登場。「私たち若い先代が女子プロレスを盛り上げていくぞ!」とそれぞれがアピールした。

 超満員の会場を見渡した里村は「例えひとつひとつのちっぽけな団体でも、ひとりひとりが力を出せば輝きがあると信じて開催した。まだまだ若い選手いっぱいいる。若い選が力を出して、もっと全国に女子プロレスをアピールする場が大事だと思う」と女子プロレスが光を見ることができた今大会の成功を喜び「これからずっと満足せず、仙台発信の団体として、全国にまだまだ打って出たいと思う」と仙台女子としても、今後さらに飛躍していくことをファンに約束した。

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「日本代表」京子が日米大型決戦に自信

第1試合で対戦する井上京子(左)とSareee

 女子プロレス新団体ディアナは28日に都内で記者会見を行い、初のビッグマッチ(5月15日、川崎市体育館)の全対戦カードを発表した。東日本大震災チャリティー大会として行われ、仙台女子から里村明衣子、水波綾、悲恋が、仙台で被災したWAVEの桜花由美と春日萌花も参戦する。井上京子(42)は「たくさんの選手を見てもらいたい。女子プロレスのいいところ、スピーディーで面白い、元気なところを見せたい」と全試合シングル戦となる10試合をマッチメーク。京子はメーンで初来日となるアンドレアル・マザー(米国)と対戦する。185センチ、120キロと京子よりも大型選手の選手だが「パワー、インサイドワーク、すべて負ける気はしない。日本代表としてぶっ倒す」と必勝宣言。第1試合では17日の旗揚げ戦でデビューしたばかりのSareee(15)の相手も務めるが「この子をプロにしたのは自分。プロのSareeeを受け止めてしっかり勝つ」とプロの厳しさをたたき込むつもりだ。

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15歳Sareeeがデビュー/ディアナ

逆エビ固めで攻めるSareee

<ディアナ:東京大会>◇17日◇東京・ディファ有明◇794人

 ディアナ旗揚げ戦で生え抜き第1号Sareee(サリー=15)がデビューした。入団を希望していたNEOが昨年末で解散してしまったため、井上京子(41)の誘いでディアナに入団。浜口道場で北京五輪レスリング女子72キロ級銅メダルの浜口京子(33=ジャパンビバレッジ)の指導を受け、プロテストでは前日に背骨の第2横突起亀裂骨折をしながらもスクワット1000回をクリアして合格。3月の中学卒業後は進学せずプロレスに集中することを決めるなど、期待の新人として注目されていた。初の試合は里村明衣子(31=仙台女子)と対戦。独特のオーラを放つ里村に臆することなく向かっていき、ドロップキックの連発などで攻め込んだが、ダブルニードロップで力尽きた。しかし、夢の第一歩を踏み出したSareeeは「デビューできて嬉しいけど、負けた悔しさが上。いつか里村さんを倒したい」と負けん気の強さを見せ「基礎のしっかりした本物のプロレスができる選手になって、自分がディアナを支えられるようになりたい」と目標を語った。

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