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【新日本】IWGPジュニアタッグ王者TJP&アキラが4度目の防衛成功、踏ん張りと自己犠牲で相乗効果

4度目の防衛に成功し、勝ち名乗りを受けるTJP(左)とフランシスコ・アキラ(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:北海道大会>◇4日◇北海道・北海きたえーる

IWGPジュニアタッグ王者TJP(38)&フランシスコ・アキラ(23)の「キャッチ22」が、4度目の防衛に成功した。

ユニット「鈴木軍」が解散し、「ジャストフォーガイズ」として新たにスタートを切った金丸義信、DOUKI組に予想を超える苦戦を強いられながらも、アキラの踏ん張りとTJPの自己犠牲が相乗効果を生み、王座を守り切った。

紙一重の一戦だった。タッグの頭脳TJPが、金丸の執拗(しつよう)な膝攻め地獄にはまった。後半には、足の負傷の影響で立っているのがやっと。だが、自身の状態を理解すると即時にアシスト役に回った。

金丸を場外に追い出すと、捨て身のプランチャを決めて相手チームを分断。15歳年下のパートナー、アキラは驚異の粘りを見せ、最後はスピードファイアからのファイアボールでDOUKIから3カウントを奪取した。

昨年6月の王座戴冠後、4度の王座死守に成功。高い身体能力と息の合ったコンビ技で、ジュニアヘビー級の新時代を築きつつある。アキラは「言った通りだったな。俺たちがこの階級で最高なんだ」、TJPは「大変でも楽でも俺たちはやりぬく」と勝ち誇った。ジュニア最強コンビが、誰も届かない高みへ突き抜ける。

DOUKIに合体技を決めるTJP(右)とフランシスコ・アキラ(提供・新日本プロレス)

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【新日本】フランシスコ・アキラ、TJP組が3度目の防衛成功 昨年のSJTL優勝チーム下す

リオ・ラッシュ(中央)を攻めるフランシスコ・アキラ(上)とTJP(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

第1試合のIWGPジュニアタッグ選手権試合は、第70代IWGPジュニアタッグ王者組フランシスコ・アキラ(23)、TJP(38)の「キャッチ22」が、昨年のスーパー・ジュニア・タッグリーグ(SJTL)優勝チーム、リオ・ラッシュ(28)YOH(34)組を下して3度目の防衛に成功した。

TJPが10秒29秒にYOHから首固めで3カウントを奪った。

TJPは試合後、「この瞬間のために俺は戦い続けてきた。プロレスを始めた最初のころから、この大きな大きな賞のためにやってきたんだ」と胸を張った。

アキラは「まだまだ終わったわけじゃない。今日、この試合に勝てたことで1つ、大きなものを達成することができた。さあ、次に進むときがきたようだな。まだ何が待っているのかは分からないが、先に進んでいく」と決意を新たにした。

圧倒的な技術力にチームワークを併せ持つ王者組が東京ドームでベルトを防衛し、長期防衛ロードを築きつつある。

防衛に成功したフランシスコ・アキラ(左)とTJP(撮影・滝沢徹郎)

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【新日本】藤波辰爾参戦 1・4東京ドーム大会カード発表 武藤敬司の「新日本ラストマッチ」も

健闘をたたえ合う藤波辰爾(左)と棚橋弘至(2022年12月1日撮影)

新日本プロレスは15日、来年1月4日開催の東京ドーム大会「レッスルキングダム17 闘魂よ、永遠に」の全対戦カード12試合(オープニングファイト含む)を発表した。同大会は今年10月に死去した団体創設者アントニオ猪木さんの追悼大会として行われる。

メモリアル試合には、猪木さんの愛弟子、藤波辰爾が参戦。また、来年2月での現役引退を表明しているプロレスリング・ノアの武藤敬司は「新日本ラストマッチ」を行うことが決まった。メインイベントでは、IWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイトにG1連覇のオカダ・カズチカが挑戦する。

この日発表された全対戦カードは以下の通り。

◆第0-1試合 大岩陵平-ボルチン・オレッグ

◆第0-2試合 「KOPW 2023」進出権争奪ニュージャパンランボー 参戦選手数、ルールは後日発表

◆アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ 永田裕志、小島聡、真壁刀義-タイガーマスク、鈴木みのる、藤波辰爾

◆第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 リオ・ラッシュ、YOH(挑戦者組)-フランシスコ・アキラ、TJP(王者組)

◆第2試合 IWGP女子選手権試合 中野たむ(挑戦者)-KAIRI(王者)

◆第3試合 IWGPタッグ選手権試合 YOSHI-HASHI、後藤洋央紀(挑戦者組)-キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド(王者組)

◆第4試合 「NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント」決勝戦 成田蓮-ザック・セイバーJr.

◆第5試合 NEVER無差別級選手権試合 タマ・トンガ(挑戦者)-カール・アンダーソン(王者)

◆第6試合 武藤敬司新日本プロレスラストマッチ 海野翔太、棚橋弘至、武藤敬司-BUSHI、SANADA、内藤哲也

◆第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ マスター・ワト-高橋ヒロム-エル・デスペラード-石森太二(王者)

◆第8試合 IWGP・USヘビー級選手権試合 ウィル・オスプレイ(王者)-ケニー・オメガ(挑戦者)

◆第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 オカダ・カズチカ(挑戦者)-ジェイ・ホワイト(王者)

WRESTLE KINGDOM 17 対戦カード

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【新日本】ジュニアタッグリーグ開幕 王者「キャッチ2/2」勝利も「決勝戦じゃないの?」解説絶句

試合に勝利しポーズを決めるTJP(前)とアキラ(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇スーパージュニアタッグリーグ公式戦◇21日◇東京・後楽園ホール◇観衆700人

ジュニアヘビー級最強のタッグを決するリーグ戦「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」が開幕した。初戦から、解説を務めた王者が絶句するハイレベルな攻防が繰り広げられた。

メインイベントでは、現IWGPジュニアタッグ王者組のTJP、フランシスコ・アキラの「キャッチ2/2」が、WWEやAEWで活躍したリオ・ラッシュと新たに「3K」を結成したYOHと激突。序盤から攻守が目まぐるしく入れ替わるジュニアならではのハイスピードな試合を繰り広げ、声出し応援可能大会となった後楽園ホールを盛り上げに盛り上げた。

極め付きは、終盤戦。アリウープ、2/2と連係技を次々に決めてYOHをノックダウン。その後、相手チームの必殺ムーブ3Kを完全に妨げ、最後は19分6秒、TJPが流れるようなジャックナイフ式エビ固めでYOHを丸め込んで3カウントを奪取した。ゲスト解説を務めた現IWGPジュニアヘビー級王者石森太二が「これ、決勝戦じゃないの? やばすぎる。レベルが上がりすぎている」と、驚きを隠さない大激戦だった。

苦しみながらも勝ちを渡さなかった王者組が、優勝に向けて好発進した。5日の大阪大会ではBUSHI、ティタン組を選手権試合で退けており、勢いは増すばかりだ。この日の試合後には、日本語を交えながら観客に新たなコールをレクチャー。最後は観客とともに「キャッチ 2/2(ニーニー)!」で堂々と締めくくった。

リーグ制覇はもちろん、来年1月4日の東京ドーム大会を見据える王者チーム。次戦は23日の立川大会でリンダマン、ゼイン組と対戦する。

YOH(中央)にアリウープを決めるTJP(下)とアキラ(提供・新日本プロレス)

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新日本プロレスとスターダム合同興行全カードが決定、メインはIWGP女子初代王座決定T決勝戦

新日本プロレスと女子プロレスのスターダムは8日、都内で会見を開き、20日開催の合同興行「Historic X-over(ヒストリック・クロスオーバー)」(東京・有明アリーナ)の全対戦カード11試合(第0試合含む)を発表した。

メインはIWGP女子初代王座決定トーナメント決勝戦の岩谷麻優-KAIRI戦。セミファイナルは、3年間の英国遠征から帰国した海野翔太が、IWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイに挑戦する。来春での現役引退を表明している武藤敬司が代理人を務めるグレート・ムタも参戦。男女混合のミックスドマッチは3試合組まれた。

この日発表された全カードは以下の通り。

◆第0-1試合 オスカー・ロイベ、藤田晃生、大岩陵平、中島佑斗-ケビン・ナイト、ゲイブリエル・キッド、アレックス・コグリン、クラーク・コナーズ

◆第0-2試合 スターダム・ランボー(15選手参戦)

◆第1試合 リオ・ラッシュ、YOH、YOSHI-HASHI、石井智宏-ディック東郷、SHO、高橋裕二郎、EVIL

◆第2試合 レディ・C、AZM、上谷沙弥-テクラ、桜井まい、ひめか

◆第3試合 朱里、トム・ローラー、ジュリア、ザック・セイバーJr

◆第4試合 なつぽい、中野たむ、金丸義信、タイチ-渡辺桃、スターライト・キッド、DOUKI、エル・デスペラード

◆第5試合 林下詩美、棚橋弘至-舞華、後藤洋央紀

◆第6試合 BUSHI、高橋ヒロム、SANADA、鷹木信悟、内藤哲也-ギデオン・グレイ、フランシスコ・アキラ、TJP、カイル・フレッチャー、マーク・デイビス

◆第7試合 グレート・ムタ、矢野通、オカダ・カズチカ-アーロン・ヘナーレ、グレート・O・カーン、ジェフ・コブ

◆第8試合 IWGP・USヘビー級選手権試合 ウィル・オスプレイ(王者)-海野翔太(挑戦者)

◆第9試合 IWGP女子初代王座決定トーナメント決勝戦 岩谷麻優-KAIRI

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【新日本】スーパージュニアタッグリーグ出場チーム発表 手足口で欠場続いたKUSHIDA復帰

KUSHIDA(2022年8月18日撮影)

新日本プロレスは7日、21日に東京・後楽園ホールで開幕する「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」の出場10チームを発表した。手足口病で欠場を続けていたKUSHIDAが復帰するほか、WWEやAEWで活躍したリオ・ラッシュ、インパクト・レスリングのクリス・ベイが初上陸する。

発表されたチームは以下の通り。

◆KUSHIDA、ケビン・ナイト

◆アレックス・ゼイン、エル・リンダマン

◆田口隆祐、クラーク・コナーズ

◆金丸義信、DOUKI

◆タイガーマスク、ロビー・イーグルス

◆SHO、ディック東郷

◆BUSH、ティタン

◆エース・オースティン、クリス・ベイ

◆YOH、リオ・ラッシュ

◆TJP、フランシスコ・アキラ

同リーグはヘビー級の「ワールドタッグリーグ(WTL)」と同時開催。優勝決定戦は、12月14日の宮城大会(仙台サンプラザホール)で行われる。

NEVER無差別級6人タッグ選手権 金丸義信にショックアローを決めるSHO(奥)(2022年6月12日撮影)

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【新日本】TJP&アキラ組「タッグワーク」の違い見せつけ王座防衛「俺たちがトップだと証明」

勝利し、額を合わせるアキラ(左)とTJP(提供・新日本プロレス)

<新日本:大阪大会>◇5日◇エディオンアリーナ大阪

第70代IWGPジュニアタッグ王者チーム、フランシスコ・アキラ(22)、TJP(38)が、鮮やかなタッグワークで同級王座2度目の防衛に成功した。

大会のオープニングマッチとなった同選手権試合。先月の両国国技館大会で「ロス・イゴベルナブレス・デ・ハポン」に電撃加入したティタン(CMLL)とマスクマンタッグを組んだBUSHIの挑戦を受けた。先月から続く前哨戦では苦杯をなめさせられてきたが、2人だけのタッグで戦うのは今回が初めてとなったチャレンジャー組に、「タッグワーク」のレベルの違いを見せつけた。

もっとも、ハイレベルな攻防だった。ゴングと同時にタイミングばっちりのダブルトペスイシーダを決められる。後半にはアキラがティタンに3カウント寸前まで追い詰められるなど、危ない場面もあった。

それでも、チーム力を発揮。TJPがカットで救出すると、合体セントーンや合体フェースクラッシャーなど、序盤から惜しみのなく繰り出すコンビ技をさらにたたみかけた。ダイビングフットスタンプとファイナルカットの合体技を見舞うと、最後は11分36秒。2人でBUSHIにザ・リーニングタワーを決めて、3カウントを奪った。

ノンストップでオリジナルムーブを連発する貫禄の試合展開。ワト、田口組からベルト奪取に成功した6月の後楽園大会。同じ相手から初防衛に成功した9月の兵庫大会。その時を上回るチームワークを披露し、まだまだ成長途上にあることを強調した。アキラは「俺たちがこの階級のトップだと証明した。王者として東京ドームに足を踏み入れることが、どれだけ大きな意味を持つか知らないだろう」とかみしめた。

BUSHI(中央)にザ・リーニングタワーを決めるアキラ(上)とTJP(提供・新日本プロレス)

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【新日本】BOSJ出場選手発表 19年以来20選手エントリー GLEATエル・リンダマンら参戦

エル・リンダマン(2021年5月3日撮影)

<新日本:福岡大会>◇1日◇福岡・ペイペイドーム

第6試合の開始前に、今月15日の愛知大会で開幕するベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)29の全出場選手が発表された。

3年ぶりの単独開催となる今大会は、19年以来となる豪華全20選手がエントリー。GLEATのエル・リンダマンやAEWのウィーラー・ユウタなど、ユニークなメンバーがそろった。

出場選手は以下の通り。

◆Aブロック

田口隆祐、YOH、クラーーク・コナーズ、高橋ヒロム、金丸義信、エース・オースティン、アレックス・ゼイン、フランシスコ・アキラ、石森太二、SHO

◆Bブロック

マスター・ワト、ロビー・イーグルス、ティタン、BUSHI、エル・デスペラード、DOUKI、エル・リンダマン、ウィーラー・ユウタ、TJP、エル・ファンタズモ

BOSJはジュニアヘビー級選手によるシングルリーグ戦。A、Bブロックに分かれて行われ、ブロック1位同士が対戦し優勝を決める。

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新日本、スーパーJカップに元WWEのTJPが参戦

新日本プロレスは26日、元WWEのTJP(34)が米開催のスーパーJカップ2019(8月22日開幕)に参戦すると発表した。

新日本ロサンゼルス道場出身のTJPは新日本、TNA、メキシコCMLL、ROHなどを経て16年にWWEクルーザー級クラシック・トーナメントを制覇し、WWE同級王者となった。KENTAとほぼ同時期となる19年2月にWWEとの契約が解除となっていた。またSHO、ドラゴン・リーの出場も合わせて発表された。

スーパーJカップは22日にシアトルで開幕し、24日にサンフランシスコ、25日にロサンゼルスで開催される。

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WWEイタミが退団を正式発表「KENTAとして」

ヒデオ・イタミ

WWEは22日(日本時間23日)、ヒデオ・イタミ(37=KENTA)が退団したと正式発表した。

この発表をリツイートする形で、自らのツイッターを更新したイタミは「再びありがとう。まもなくKENTAとして会いましょう」とつづった。

1月いっぱいでの退団とされており、規定で60日間、他団体への出場はできない。またスマックダウンに所属していたタイ・デリンジャー(38)、クルーザー級の205 Liveを主戦場としていたTJP(34)の退団も併せて発表された。

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元WWE王者戸沢陽がラッシュにフォール負け

リオ・ラッシュ(右)にトペ・スイシーダを狙う戸沢陽(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205Live大会>◇17日(日本時間18日)◇米ペンシルベニア州ウィルクスバリ・モヒガン・サン・アリーナ

 元WWEクルーザー級王者戸沢陽(32)が、ライバル対決に敗れた。

 リオ・ラッシュとのシングル戦に臨み、軽快な動きのラッシュからヘッドシザースを決められ、ロープに寝るパフォーマンスで挑発された。戸沢も負けじとセントーンを決め、ロープに寝ながら余裕の表情をアピール。その後もトペ・スイシーダやコーナートップからのミサイルキックをたたき込み、必殺のダイビングセントーンのチャンスを待ったが、逆にラッシュのフロッグ・スプラッシュを浴びてフォール負け。善戦しながらも、ラッシュに惜敗した。

 また同日には、ヘドレイク・マーヴェリックGMからヒデオ・イタミ、ドリュー・グラック、TJP、ムスタファ・アリによる4WAY形式でのクルーザー級王座挑戦者決定戦を24日に開催することが発表された。

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戸沢陽が因縁相手に飛び技炸裂も4WAY戦勝利逃す

4WAY戦でトップロープからのセントーンでカットに入る戸沢(上)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205Live大会>◇27日(日本時間28日)◇米ペンシルベニア州ピッツバーグ・PPGペインツ・アリーナ

 元クルーザー級王者の戸沢陽(32)が、4WAY戦で勝利を逃した。

 カリスト、TJP、バディ・マーフィとリングでハイレベルな技の攻防を展開。戸沢は因縁のあるカリストにセントーン、TJPにはトペ・スイシーダを成功させて勢いづいた。TJPがカリストにロメロスペシャルを決めたところに、マーフィがピンフォールに入ると、戸沢はトップロープからセントーンを繰り出してカットに入った。最後はマーフィがマーフィーズ・ロウでTJPからフォールを奪って勝利して試合終了となった。

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戸沢陽、左肩集中攻撃でもん絶 復帰のTJPに完敗

TJP(上)の関節技に苦しむ戸沢(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:205 LIVE大会>◇2日◇米フロリダ州オーランド・アムウェイセンター

 元クルーザー級王者戸沢陽(32)が、復帰したばかりのTJPに完敗した。

 3カ月ぶりにリングに戻ってきたTJPに対し、序盤はサッカーボールキックからのセントーンと自らの技でペースに持ち込んだ。得意のトぺ・スイシーダを狙ったが、カウンターで迎撃されて徐々に劣勢の展開に。

 特に故障の影響が残る左肩を集中攻撃され、もん絶の表情を浮かべた。左肩をかばいながら何とかトぺ・スイシーダを決めてもフォールできず。逆にTJPのディトネイションキックを完璧に浴び、フォール負けを喫した。

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