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【K1】KANA涙の初防衛「K-1はKOじゃなきゃダメでしょ!」3回KO勝ちで絶叫

1回、KANA(右)はマンフレディから2度目のダウンを奪う(撮影・足立雅史)

K-1女子フライ級王者KANA(29)が初防衛に成功した。WBCムエタイ世界スーパーフライ級3位スーリ・マンフレディ(34=フランス)の挑戦者を受け、3回2分26秒、KO勝ちでベルトを守った。自ら提唱した女子大会のメインを締めくくった。初代女子アトム王座決定トーナメントはパヤーフォン・アユタヤファイトジム(19=タイ)が制して新王者となった。

    ◇    ◇    ◇

「クラッシャー・クイーン」の愛称通り、最後は左ハイキックで挑戦者を破壊した。KANAは1回に右強打と連打で計2度のダウンを奪取し、3回に強烈な左ハイでトドメを刺した。自らのKO率(39%)よりも高い46%の強打を誇るマンフレディを下し「K-1はKOじゃなきゃダメでしょ、K-1最強!」と涙ながらに絶叫した。

1週間前のTHE MATCHで那須川天心にK-1の大将武尊が敗れた。「武尊君の負けで結構、自分もエネルギーを奪われたが、反動となって絶対にやったると思った。必ずメインが何とかしないといけない」とリングに立ったという。今年4月に米サンディエゴでの武者修行を敢行。UFC女子ストロー級ランカーのアンジェラ・ヒル(米国)らとスパーリングを重ねてきた。

コロナ禍ながら積極的に強豪の練習パートナーを求め、常に女子エースとしての意識も高めてきた自負もある。「日本の女子格闘技を背負う。K-1最強を必ず世界に示したい」と宣言していた。

1回、KANA(右)はマンフレディから2度目のダウンを奪う(撮影・足立雅史)
3回、KANA(左)はマンフレディから3度目のダウンを奪いKO勝ちする(撮影・足立雅史)
初防衛に成功したKANAはベルトを手に笑顔(撮影・足立雅史)
KO勝ちで初防衛に成功したKANA(撮影・足立雅史)
KANAはKO勝ちで初防衛に成功する(撮影・足立雅史)

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【K1】KANAが初防衛成功「武尊選手が負け…」声を詰まらせながら安堵の表情

KO勝ちで初防衛に成功したKANA(撮影・足立雅史)

<K-1:RING OF VENUS大会>◇25日◇東京・代々木競技場第2体育館

K-1女子フライ級王者KANA(29)が初防衛に成功した。WBCムエタイ世界スーパーフライ級3位スーリ・マンフレディ(34=フランス)の挑戦を受け、3回1分28秒、KO勝ちでベルトを守った。

自ら提唱した女子大会のメインを締めくくり「本当に女子大会が決まってから不安の方が大きかった。(19日の)THE MATCHで武尊選手が負け、K-1は強いのか?と言われ…」と声を詰まらせながら安堵(あんど)の表情を浮かべた。

最終3回、左ハイキックでマンフレディを仕留めた。1回に右強打、コーナーに追い詰めた連打で計2度のダウンを奪取。右ローキックで挑戦者の左足を集中攻撃して動きを止めると3回、強烈な左ハイキックで倒した。自らのKO率(39パーセント)よりも高い46パーセントの強打を誇る挑戦者を撃破。KANA「これがK-1女子のスタート。もっとたくさんが女子が目指してほしい。K-1はKOじゃなきゃダメでしょ、K-1最強!」と絶叫した。

20年11月、負傷した足の手術を受けて今年2月、約1年3カ月ぶりのリング復帰を果たすと、4月に米サンディエゴでの武者修行を敢行。UFC女子ストロー級ランカーのアンジェラ・ヒル(米国)らとスパーリングを重ねてきた。コロナ禍ながら積極的に強豪の練習パートナーを求め、常に女子エースとしての意識も高めてきた自負もある。「K-1女子、日本の女子格闘技を背負いたい。K-1最強を必ず世界に示したい」と強気に宣言していた。

1回、KANA(右)はマンフレディから2度目のダウンを奪う(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの小湊美月(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの堀尾実咲(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLS(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSのロサリオ恵奈(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの宮野真菜(撮影・足立雅史)
ラウンドガールを務めるK-1 GIRLSの上運天美聖(撮影・足立雅史)

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天心-武尊戦「THE MATCH」収益は「50億は超える。次回100億を」RIZIN榊原CEO

会見を行うRIZIN榊原信行CEO(撮影・中島郁夫)

19日に東京ドームで開催された那須川天心-武尊戦がメインに組まれた「THE MATCH」の収益について、K-1、RISEとともに実行委員会の中心としてRIZIN榊原信行CEOが言及した。24日に都内で開催されたRIZIN37大会のカード発表会見後に報道陣の取材に応じ「僕らあんまり数字に照れがないというか、まあトータルでは50億(円)を優に超えてくると思う。総売上で言えばね」と明かした。その上で「目指しているのは国内最高峰ではなく、世界規模で考えたら当たり前ですよ。1興行で100億、200億があがっても不思議ではない」と強調した。

米総合格闘技UFCが日本円にして年商約1000億円になっている現状を示した上で「日本のプロモーションでそういう規模で事業を構えていくようにしていかないと日本の格闘技界は潤わない」と説明。チケット売り上げだけで20億円に到達したことをUFCデイナ・ホワイト社長に伝えたところ「ぶったまげていた」と口にした。UFC興行の通常ゲート(チケット)収入が約2億円前後である現状などを説明しながら胸を張った。

また武尊、那須川のような選手が「何億円も稼げる世界を作らないと未来はない」とも口にし「それを実証してみせたことが財産になる。RIZINにとってもK-1にとってもRISEにとっても、こういうマーケットがあると顕在化させられたことが非常に良かった」とうなずいた。

THE MATCH第2弾などの開催はまったくの未定。ただ榊原CEO「今回は50億以上になるが、100億は超えない。次回また格闘技界が協力してやる時、100億を超えるような、今回、日本で起きたようなムーブメントが、世界規模で起こせる。配信環境が届けられるインフラが整ってきたので、日本にいてもできる」と熱弁していた。

19日、武尊(左)に判定勝ちした那須川天心は雄たけびを上げる

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「野獣」レスナーが統一王者レインズをF5葬 7・31真夏の祭典で統一王座に挑戦を発表

統一王者レインズ(上)をF5で投げ飛ばすレスナー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇17日(日本時間19日配信)◇米ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センター

前WWEヘビー級王者の「野獣」ブロック・レスナーが電撃復帰し、WWEヘビー、ユニバーサル統一王者ローマン・インズをF5葬した。大会後、7月30日(日本時間31日)の真夏の祭典サマースラム大会(米テネシー州ナッシュビル)でラストマンスタンディング(10カウントKOのみ、凶器あり)形式で統一王座に挑戦することも電撃発表された。

挑戦者となる元UFC戦士リドルを下し、統一王座防衛に成功したレインズは、同じ一派のロウ、スマックダウン統一タッグ王者ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)と勝利を喜んだ。「もう挑戦者は誰も残っていない」と高笑いをしていると、余裕と自信の表情を浮かべたレスナーが会場に姿をみせ、レインズとリングで対峙(たいじ)した。

突然、笑顔の握手を求めて友好的なムードを漂わせたレスナーだったが、油断したレインズの手をつかむとそのまま担ぎ上げてF5葬に追い込んだ。続けて救出に現れたウーソズもF5連打で蹴散らし、1人でリングを占拠してしまった。試合後、WWEはサマースラム大会で4月のレッスルマニア38大会以来の再戦となるレインズ-レスナーのラストマンスタンディングWWEヘビー、ユニバーサル統一王座戦を発表した。

統一王者レインズ(右)の目の前に姿をみせたレスナー(C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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元5階級制覇王者メイウェザー対朝倉未来 9月にRIZINでエキシビションマッチ有力

米国の会見でフェースオフをみせたメイウェザー(左)と朝倉未来(C)RIZIN FF

総合格闘技RIZINの人気ファイター朝倉未来(みくる、29=トライフォース赤坂)とプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)の対戦が、今年9月に国内開催のRIZINで実現する。両者とRIZINの榊原信行CEO(58)が13日(日本時間14日)、米国で会見を開いて発表した。日程や会場、ルール等は今月中に発表される見込み。朝倉はボクシング殿堂入りの王者を踏み台に世界へ挑戦状をたたきつける。

   ◇   ◇   ◇

既に戦いは始まっていた。黒のサングラスに黒のTシャツの朝倉と、赤い帽子にカラフルなポロシャツをまとったメイウェザー。その風貌のように、2人の言動は対照的だった。「今後、世界に名を売るために利用させていただく」。朝倉が一言、強気に言い放った一方で、メイウェザーは延々と対戦相手に関係のないことをしゃべり続けた。

約1時間の対戦発表会見のうち、8割が国際ボクシング殿堂入り名王者の発言タイム。「エキサイティングな試合がしたいならお金次第で調整してもいい。もっとも彼は8ラウンドもたないだろうけどね」と終始余裕の笑みを浮かべ、異名にたがわぬ「マネー(金の亡者)」ぶりも発揮した。

だが朝倉も負けていなかった。その後の会見で「天心がやっていたので夢物語ではないという印象。天心の試合を見た時も(ばかにするような態度に)すごく怒りがあった。ただで帰すつもりはない」ときっぱり。18年大みそかにRIZINエキシビション戦で屈した那須川天心の借りを返すことを誓った。

メイウェザーが参戦予定だった、新型コロナの影響で延期になった21年2月の「MEGA2021」では、対戦候補の最有力として名前が挙がっていた。ボクシングルールのスパーリング形式のエキシビション戦が有力視されるが「見た目の感覚では勝てる」と覚悟はできている。20年にはプロボクシング世界王者の京口紘人や竹原慎二らに21年には内山高志にボクシング指導を受け、意欲を示していた。

この日「僕はMMAファイター」「今のまま戦った方が相手は戦いにくいはず」と、あくまでも総合ファイターとしてのこだわりを見せた朝倉。「戦ったら世界中いろんな人が俺と試合をしてくれると思う」。この一戦を足がかりに、世界に羽ばたくつもりだ。【勝部晃多】

◆那須川-メイウェザー 17年に米総合格闘技UFCの元2階級同時制覇王者コナー・マクレガーとの対戦で現役生活に終止符を打ったメイウェザーは、18年大みそかにRIZINエキシビションマッチでキックボクシング界の“神童”那須川天心と対戦。1回、笑いながら戦い始めるも、那須川のパンチが左ほおをかすめると、本気モードに突入。右ボディーの後、右フックを側頭部にたたきこみ、1回目のダウンを奪取。さらに、右アッパーで2回目。そして左フックでとどめをさした。1回2分19秒のTKO勝ちだった。

2018年12月31日、メイウェザー対那須川天心 1回、メイウェザー(右)のパンチを食らいダウンする那須川
メイウェザーと朝倉比較

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元5階級制覇王者メイウェザーと朝倉未来、9月に対戦決定!米国で会見、「倒します」と朝倉

フロイド・メイウェザー(ロイター)

プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が9月に、RIZINファイターの朝倉未来(29=トライフォース赤坂)とエキシビションマッチで対戦する。RIZIN榊原信行CEO(58)が米国で13日に会見を開いて発表した。

榊原氏が「再びメイウェザーがRIZINで戦うことになりました。相手は日本で一番のMMAスター、朝倉未来です。開催日、ルールなどは今月中には決めて、発表します」と明らかにした。

メイウェザーと朝倉も登場。黒いサングラスをかけた朝倉から話し出した。「僕はMMAファイターなので、今後世界に名前を売るために利用させてもらいます。倒します」などと言い放った。

続いて赤いキャップをかぶったメイウェザーが、「彼は一生懸命やって、倒しにくると言っているが、エキシビションでやって、楽しんで、それでも勝つ」と冷静な口調で、述べた。

会見は国際ボクシング殿堂入りした名王者の独壇場。延々としゃべり続けた。質疑応答で、朝倉の映像を見るか? との質問が出たが「まったく見ないし、見る必要がない。なぜなら、自分がこの競技のキングで、キングは1人だけ。すべて記録は自分が塗り替えてきた。そんな男が、ただの対戦相手の映像など見る必要はない」と、圧倒的な自信とプライドを示した。

日本でのエキシビションマッチは、18年大みそかのRIZINで那須川天心と対戦以来となる。21年2月には「MEGA2021」と題した東京ドーム開催の格闘技イベントにエキシビションマッチで出場予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベント自体が延期となっていた。

榊原氏は「MEGAから契約を引き継いでRIZINで戦います。メイウェザーとともに、1試合だけ出るということではなく、いろんな形で協力してもらう」などと説明した。

メイウェザーは17年に米総合格闘技UFCの元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)との対戦で現役生活に終止符を打つと、18年大みそかのRIZINにエキシビションマッチで参戦。21年には米国で人気ユーチューバーのローガン・ポール(米国)と、今年5月にはUAEで元練習パートナーのドン・ムーア(米国)と、エキシビション戦で拳を交えていた。

【イラスト】朝倉とメイウェザーの比較表
朝倉未来(2021年12月9日撮影)
18年12月、メイウェザー(右)のパンチを食らいダウンする那須川天心

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メイウェザー涙「私の人生で最高の日に」国際ボクシング殿堂入りでスピーチ

メイウェザー(2019年6月撮影)

50戦無敗のプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が国際ボクシング殿堂入りスピーチで涙を流した。

新型コロナウイルスの影響で、20年、21年は見送られた同殿堂入り式典は12日(日本時間13日)、米ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・リゾート&カジノで3年ぶりに開催。スピーチで壇上に立ったメイウェザーは言葉を詰まらせながら「泣かないと言っていたのに。信じられない。自分のキャリアの中で多くのことをしてきたが、今日が私の人生で最高の日になった」と涙ながらにあいさつ。36人の殿堂入り受賞者とともに感慨に浸った。

メイウェザーはボクシングの手ほどきを受けた69歳の父フロイド・シニアに向け「父がいなければ、私には不可能だったこと。父を愛している」とトレーナーとして支えてくれた父親にも感謝の言葉を伝えた。なおメイウェザーは21年に殿堂入りが発表されていた。

17年に米総合格闘技UFCの人気スターで元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)との試合を最後に正式に現役引退したメイウェザーは18年大みそかのRIZINで那須川天心とのエキシビション戦で新分野のイベントを開始。このスパーリング形式マッチに目覚め、21年には人気ユーチューバーのローガン・ポール(米国)、今年5月にはUAEドバイで元練習パートナーのドン・ムーア(米国)ともエキシビション戦で拳を交え、話題になっていた。

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RIZIN王者プロハースカUFC王者に 史上初の両団体で王座を獲得

イリー・プロハースカ(18年7月撮影)

<UFC275大会>◇12日◇シンガポール・インドナスタジアム

RIZINライトヘビー級王座を返上し、UFCに参戦したイリー・プロハースカ(29=チェコ)が史上初となる両団体での王座獲得に成功した。

UFC3戦目でUFC同級王者グローバー・テイシェイラ(42=ブラジル)を5回4分32秒、裸絞めでギブアップに追い込んだ。「最高に、本当にうれしい。試合ではあと少し終わらせるところで終わらせられなかったのが反省。でも勝てて良かった」とUFCベルトを腰に巻き、両手を挙げて歓声に応じた。

1回にテークダウンを許したプロハースカは2回に飛び膝蹴りや左右の連打で攻めた。滑って転んで防戦となり、打撃を浴びて左目カットに追い込まれた。3回にもテークダウンを奪われながらも相手の右目カットに追い込む連打で反撃した。4回には肩固めで追い詰められたが、最終5回にグラウンドの攻防から上になると、背後から裸絞めに入ってタップを誘った。逆転勝利に「自分の左手が動かずチョークは自然の流れでできた。動ける瞬間をみていた」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

日本のRIZINに続き、UFCでも王座ベルトをつかんだプロハースカは「こんな試合はありません。だからこそ良い気分です。何も考えずに試合できた。良い試合ができた、もっと強くなって(オクタゴンに)戻ってくる」と感慨深げだった。

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元世界5階級制覇王者メイウェザー日本でエキシビションマッチへ 13日会見と英報道

フロイド・メイウェザー(2019年9月13日撮影)

プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が18年大みそか以来となる日本でのエキシビションマッチを発表すると11日(日本時間12日)、英紙ザ・サンなどが報じた。13日(同14日)に会見する予定だという。

メイウェザーは21年2月に「MEGA2021」と題した東京ドーム開催の格闘技イベントに参戦し、エキシビションマッチ出場の会見を行っていたが、コロナ禍でイベント自体が延期と発表されていた。MEGA開催か、それともRIZIN再参戦か、注目が集まる。

17年に米総合格闘技UFCの元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(アイルランド)との対戦で現役生活に終止符を打ったメイウェザーは、18年大みそかのRIZINで那須川天心とのエキシビションマッチに臨んだ。21年には米国で人気ユーチューバーのローガン・ポール(米国)、今年5月にはUAEドバイで元練習パートナーのドン・ムーア(米国)ともエキシビション戦で拳を交え、話題になっていた。

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野瀬翔平1回TKO勝ち準決勝進出 次戦V候補キム・ミヌ戦「そこで勝って決勝は日本人と」

前日計量に臨む野瀬(C)Zuffa LLC/UFC

<米総合格闘技:ROAD TO UFC 1回戦>◇10日◇シンガポール・インドアスタジアム

バンタム級の野瀬翔平(24=マスタージャパン福岡)が中国の元UFCファイター、ウリジブレンを1回TKOで下し準決勝進出を決めた。

序盤からカーフキックを効かせて、主導権を握った。蹴りをキャッチして組み付くと、ケージ際で踏ん張った相手が右足を負傷した。うずくまったところに、パンチの連打を浴びせたところでレフェリーが試合をストップ。1回1分13秒で試合を決めた。

勝ち名乗りを受けると、何度もうなずくようなしぐさを見せ「素直にうれしい」と笑顔。「(相手は)カーフが効いて踏ん張ったのかなと思います」と、胸を張った。

これで風間敏臣、中村倫也に続き、日本人3選手そろってバンタム級トーナメント準決勝に進出。次戦は9月、優勝候補に目される韓国のキム・ミヌと対戦する。「そこで勝って決勝は日本人とやりたいです」と、日本人対決を熱望していた。

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中村倫也UFC契約へ前進 総合転向4戦目で初の一本勝ち 9月の準決勝で風間敏臣と日本人対決

前日計量に臨む中村倫也(C)Zuffa LLC/UFC

<米総合格闘技:ROAD TO UFC 1回戦>◇10日◇シンガポール・インドアスタジアム

LDHの格闘部門LDH martial artsに所属する元レスリング戦士の中村倫也(27)が、インドネシアのググン・グスマンを1回一本で退け、UFC契約へ前進した。

序盤からテイクダウンを奪ったが、後頭部への打撃で注意を受け、ポイントを減点されてしまう。それでもリズムを乱さず、タックルで2度目のテイクダウンを奪取。すぐさまV1アームロックの形に移行し、一瞬にしてタップアウトを奪った。1回3分24秒の決着。相手にほぼ何もさせることなく、総合転向4戦目で初の一本勝ちを収めた。

試合後も冷静さを失わず。「レスリングについては自信があった。相手の打撃については驚くことはなかった」と、流ちょうな英語で振り返った。

16、17年のレスリングフリースタイル全日本選抜選手権を優勝。レスリングで東京五輪出場を目指したが、根本にあったのは総合格闘技への思いだった。「物心ついた頃から『総合で世界を取る』という思いがあった」。シンガポールで、その夢への第1歩を踏みしめた。

世界最高峰のUFCを目指したのは必然の流れだった。父は、埼玉・大宮でシューティングジムを運営し、修斗を支えた人物でもある故・晃三さん。幼少期には、父の関係で実家に住んでいたこともある、元UFCウエルター級王者カーロス・ニュートン(カナダ)と交流があった。「僕が小さい時にずっとUFCのベルトが家にあった。その時からはタイトルマッチを見ていました」と、当時を懐かしむ。

準決勝は9月、前日に勝ち上がった風間敏臣と日本人対決を戦う。「UFCを日本に持ってこられる存在になりたい」。ただ契約を勝ち取って終わりではない。中村は既に、その先を見据えている。【勝部晃多】

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“現代MMAの申し子”松嶋こよみ悲願のUFC契約へ前進「昔から見ていた夢の舞台」

8日に行われたROAD TO UFCの前日計量をパスした松嶋こよみ(C)Zuffa LLC/UFC

<米総合格闘技:ROAD TO UFC 1回戦>◇9日◇シンガポール・インドアスタジアム

“現代MMAの申し子”の異名を取り、18年からシンガポールの総合格闘技ONEで活躍した松嶋こよみ(29=パンクラスイズム横浜)が、悲願のUFC契約へ向け準決勝へ駒を進めた。

韓国のDouble GFC、Angels FCフェザー級統一王者ホン・ジョニョン(31)を判定2-1で退けた。

大会前には「そこまでガシガシ組みにはいかない」と話していたが、ケージに入ると気持ちは前面に表れた。まさにサバイバルマッチと言える一戦。打たれたら打ち返す、激しい攻防に発展した。打撃をクリーンヒットさせながらも、粘り強い相手に苦戦。3回はふらふらになりながらも、大外刈りでテイクダウンを奪うと、そのままポジションをキープして逃げ切った。

試合後は「ギリギリ勝てたとは思ったが、相手が強い。いい試合だった」と、笑顔。「もっと僕の打撃の距離で戦いたかったが、プレッシャーが強くてこういう展開になりました」と、相手のファイトをたたえながら振り返った。

シンガポールは、1年半前の前戦で苦杯をなめた地でもある。「借りを返しに来た」と話した通り、苦い思い出を勝利の喜びで塗り替えた。

RIZINで活躍する斎藤裕や平本蓮らと練習をともにした。それでも「別に刺激になっていない」ときっぱり。「ただ練習が大好きなので、日々練習することになんの疑いもない。強くなりたいということに関しては、自分のテンションが左右されることはない」と、己のためだけに牙を磨き続けてきた。

20年12月以来1年半ぶりの試合でも、全く物おじしなかった。「昔から見ていた夢の舞台。ものにしなければいけない」。ラストチャンスと位置づけて臨むトーナメントに、一切の迷いはない。

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ライト級の鹿志村仁之介1回TKO負け 韓国人選手に強烈な肘打ちの連打受けレフェリーストップ

前日計量に臨む鹿志村仁之介(C)Zuffa LLC/UFC

<米総合格闘技:ROAD TO UFC 1回戦>◇9日◇シンガポール・インドアスタジアム

ライト級の鹿志村仁之介(20=IGLOO)は韓国のキ・ウォンビン(31)に1回TKO負けを喫した。

序盤から果敢に立ち向かい、飛びつき三角締めを披露するなど見せ場を作ったが、攻め疲れもあり、後半に失速。1回終了直後に強烈な肘打ちの連打を落とされると、レフェリーがストップをかけた。

出場予定選手の欠場により、緊急参戦が決定した。今月4日に出場が決まり、5日にシンガポール入りという慌ただしいスケジュールにも、「バンタム級に落とす予定だったので体重は問題ない」と自信を示していた。1回戦で姿を消すことになったが、爪痕は残した。

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SASUKEこと佐須啓祐まさかの初戦敗退 中国のイー・ジャーに無念のタップアウト

前日計量に臨むSASUKEこと佐須啓祐(C)Zuffa LLC/UFC

<米総合格闘技:ROAD TO UFC 1回戦>◇9日◇シンガポール・インドアスタジアム

現修斗世界フェザー級王者、SASUKEこと佐須啓祐(27=MASTER JAPAN)は、まさかの初戦敗退となった。中国のイー・ジャーを相手に自身のファイトを見せられず、一本負けを喫した。

足を刈られてテークダウンを奪われると、マットに手をついた際に右腕を負傷。そのまま、まったく抵抗できず、裸締めで絞め上げられ、無念のタップアウトとなった。1回2分13秒の決着だった。

「どの試合もここで負けたら終わりかなくらいの気持ちで戦っています」と気合は十分だっただけに、悔しい敗戦となった。

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風間敏臣UFC契約に1歩前進 高いグラウンドコントロール技術を披露し判定勝利

前日計量に臨む風間敏臣(C)Zuffa LLC/UFC

<米総合格闘技:ROAD TO UFC 1回戦>◇9日◇シンガポール・インドアスタジアム

日本の先陣を切ったバンタム級の風間敏臣(25=和術慧舟會HEARTS)が、中国のケレムアイリ・マイマイチツォヘチ(31)に3-0の判定で勝利し、UFC契約に1歩前進した。

1回早々にテークダウンを奪うと、ケージ際に回避しようとする相手に食らいついた。2回中盤にはマウントポジションを取られかけたが、両足を使って後ろに押し飛ばすなど、高いグラウンドコントロール技術を披露した。粘る相手から一本こそ取れなかったが、終始自分のリズムで試合を運んだ。

判定勝利で、1回戦突破。それでも、試合前からポーカーフェースはまったく変わらなかった。感想を問われると「ぜんぜんうれしくない。目標はフィニッシュなので」ときっぱり。「1ラウンドからフィニッシュできると思っていたが、自分の決定力が削れていった。次に向けて改善していきたい」と、次戦での一本勝ちを誓った。

同大会は、アジア人選手をターゲットにした有望株発掘イベント。フライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級でトーナメントが実施され、勝ち上がった1人のファイターが、UFCとの契約を手にする。日本からは7人の選手が参戦している。

準決勝は6月、決勝は12月に実施予定。

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「ROAD TO UFC」松嶋こよみら9日参戦組が計量パス 勝ち上がった1人がUFCと契約

ROAD TO UFCの前日計量をパスした松嶋こよみ(C)Zuffa LLC/UFC

米総合格闘技UFCの有望株発掘イベント「ROAD TO UFC」1回戦(9、10日、シンガポール・インドアスタジアム)の前日計量が8日、同地で行われ、9日に参戦する日本人選手5人がクリアした。

フェザー級の佐須啓祐(27=MASTER JAPAN)は66キロ、同級の松嶋こよみ(29=パンクラスイズム横浜)は66キロ、ライト級の鹿志村仁之介(20=IGLOO)は68.94キロ、バンタム級の風間敏臣(25=和術慧舟會HEARTS)は61.24キロ、非トーナメント戦のフライ級に出場する内田タケル(19=パラエストラ松戸)は56.93キロだった。

同大会は、アジア人選手をターゲットにした有望株発掘イベント。フライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級でトーナメントが実施され、勝ち上がった1人のファイターが、UFCとの契約を手にする。

日本からは7人の選手が参戦。両日ともにABEMAで完全無料生中継される。

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【UFC】アメリカンドリーム実現渇望SASUKEこと佐須啓祐「やっと一歩手前まで」契約挑戦

「ROAD TO UFC」に参戦する佐須啓祐(右)は自身のツイッターでシンガポール入りを報告(ツイッターより)

世界最高峰の総合格闘技団体UFC(米国)は、今月9日、10日にシンガポール・インドアスタジアムにて有望株の発掘イベント「ROAD TO UFC」の1回戦を開催する。

世界進出を目指すアジア人ファイターをターゲットに、フライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級でトーナメントを実施。勝ち上がった1人のファイターが、UFCとの契約を手に入れる。

日本からは7人の選手が参戦。現修斗世界フェザー級王者、SASUKEこと佐須啓祐(27=MASTER JAPAN)も、アメリカンドリームの実現を渇望する1人だ。

16年3月に修斗でデビュー。20年9月に修斗環太平洋フェザー級王座、昨年7月に修斗世界フェザー級王座に輝いたが、常に頭にあったのはUFCへの思いだったという。

格闘技を始めた時から思い焦がれた夢舞台。「やっと一歩手前まで来られた」と、かみしめる。始まりは師匠の弘中邦佳さん(45)。「師匠が挑戦して戦っていた舞台で、僕が格闘技を始めた時から『やっぱりUFCが本物だ』とずっと教えられてきました。緊張はないわけではないけど、すごくワクワクしている部分が大きいですね」。UFCからDREAMや修斗に参戦し、“逆輸入メジャーリーガー”と呼ばれた男の背中を追いかける。

今年は2カ月間、米国武者修行を敢行。ラスベガスではRIZINファイターの朝倉海とも練習をともにした。米国では「実戦を意識した練習をいかにしているかというところが違いだな」と、練習の質の差を痛感したという。「試合は自分の想定通りに進まない。パンチを効かされたり、いつもイレギュラーなことが起こる。いかに自分が不利になるようなシチュエーションを切り抜けるかが大切だと教えられました」。ふらふらになった時のリカバリー方法、回復までの時間のつぶし方。細かいシチュエーションまで想定した指導を受け、海外で通用する技と精神力を身に着けた。「新しい技術をうまく落とし込めた」と、自信を深めた。

9日には、中国のイー・ジャーと対戦。勝ちあがれば、9月の準決勝、年末の決勝と、夢への旅路は続いていく。一方で、1度負ければ契約は遠のく、熾烈(しれつ)なトーナメントでもある。それでも「気持ちは変わらない」と自然体を強調。「プロのキャリアの序盤で、大けが(上腕尺骨の骨折)をして2~3年くらい休んでいた期間がありました。なので、どの試合もここで負けたら終わりかなくらいの気持ちで戦っています」と、1戦への集中力は人一倍高い。

今大会はABEMAで完全無料生中継が実施され、注目度も高い。「正直自分がやりたくてやっていることなので、そんなに気にしていなかった」としながらも「日本代表という立場で試合をさせてもらえるのですごく光栄なこと。思いとか生き様とかを日本の格闘技ファンや見ている人に伝えられればと思っています」。初めての渡航も、既に大好きになったというシンガポールの地から、佐須がアクセルを踏みこむ。【勝部晃多】

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尾川堅一が初防衛戦へ公式会見 挑戦者コルディナに「オーラは全く感じなかった」自信示す

最終調整中に肉体を誇示したIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム)

ボクシングIBF世界スーパーフェザー級王者尾川堅一(34=帝拳)が4日(日本時間5日)の初防衛戦に向け、英カーディフのシティ・ホールで公式会見に臨んだ。

MC役を務めた英プロモート大手マッチルーム社エディ・ハーン社長を挟み、同地出身で同級3位の挑戦者ジョー・コルディナ(30=英国)と並んだ。尾川は「すべてのみなさんに感謝しています。コルディナ選手がKOすると言っていますが(試合を)やれば分かると思うので、土曜日が楽しみですね」と自信の表情を浮かべた。

試合展開についても攻勢をかける姿勢を強調。尾川は「エキサイティングな試合ができれば僕に分があると思う。どんどん攻めるのでコルディナ選手次第ですかね。僕はどんどん攻めますね」と余裕の笑みを浮かべた。

報道のために壇上でコルディナと並び立った尾川はフェースオフも展開。所属ジムを通じて「会見で挑戦者を間近に見た印象として今日の方が少し小さく見えました。減量がきついのかは分かりませんが、僕の方が良い状態かなと直接会った感じでは思いました」と感想を口にした。

さらに「(コルディナは)やっぱりプレッシャーは有ると思うし、その硬く見えた部分で(自分の)戦術にどう生かそうかなというところもありますね。向き合っての撮影で感じたことは、正直、こわさのようなものというか、オーラは全く感じなかったです」と自信を示した。

会見後のカーディフ市内にあるUFCジムで世界戦前最後となる調整に臨んだ。尾川は「少し前に相手と向かい合えたことで一層、動けましたね。パンチもしっかり乗ってきますよね、相手を見ると。自分の戦うリズムになってきました、ホントに。ウエートもあとは寝るだけってところまで来ています。そうですね、寝るだけです」と気合を入れなおしていた。

また前日計量に向け「計量後に食べるもの? おいしそうなステーキ屋さんはチェックしているんで(笑い)。海外で100パーセント、自分が望んだ食べ物ってのは出来ないと思っているし、逆にこだわっていろいろなものを持ち込んでうんぬんっていうのよりは、食べたいものから食べるというのも良いと考えています」と自然体を貫いていた。

公式会見で挑戦者コルディナ(右端)と並ぶIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(左端)。中央はマッチルーム社ハーン社長(帝拳ジム)
公式会見場でリラックスした表情を浮かべたIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム提供)
カーディフの町を散歩するIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム提供)
最終調整でサンドバックを打ち込むIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム提供)

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尾川堅一「ザ・海外という感じ」6・4英国での初防衛戦へショッピング・モールで公開練習

ショッピングモールで公開練習したIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(右)。左は田中トレーナー(帝拳ジム提供)

ボクシングIBF世界スーパーフェザー級王者尾川堅一(34=帝拳)が4日(日本時間5日)の初防衛戦に備え、開催地の英カーディフで公開練習に臨んだ。

会場はカーディフ市内にあるキャピタル・ショッピング・パークで開催され、大勢のファンの前で田中繊大トレーナーとのミット打ちなどを消化。同地出身で同級3位のジョー・コルディナ(30=英国)とのV1戦に向けて順調な仕上がりを披露した。

所属ジムを通じ、尾川は「ショッピング・モールで(の公開練習は)、ザ・海外という感じ。お客さんもまずまず入っていましたね。ブーイングもあったり、でも手を振るとうれしそうに『おおチャンピオン!』みたいに歓声も聞こえたり。ユーチューブでも流れていたそうなので日本でも見てくれていた方もいたかもしれません。海外特有のイベントみたいな感じで、日本でもああいった形のイベントも面白いかもしれませんね」と心身ともに楽しんだ様子だ。

公開練習の控室で挑戦者のコルディナとも対面し、あいさつしたという。尾川は「(コルディナは)おとなしい感じの選手でした。良く言うと好青年という感じですし、そうでなければこの街特有の感じというか、郊外のおとなしい青年というか、都会っ子とは見えませんでした」と第一印象を口にした。コルディナの体格などについても言及し「もう少し身体は小さいかなと思っていましたが、身長は僕とほとんど同じぐらいで、カッコ良かったですね。イケメンでした」と素直な感想も述べた。

コルディナ対策のために何度も試合動画をチェックしている。その過程で自らのボクシングスタイルが似ていると感じている。尾川は「動きの感じが似てますね。同じようなボクシングをするなというイメージ。アマチュア経験がある中でジャブ、ジャブという感じでもないし、かみ合うのかかみ合わないのか、分からないような感じの印象です」とも付け加えた。

この日は写真撮影と試合配信するDAZNによるインタビューにも参加。英国ボクシング管理委員会による3日前計量(契約体重3パーセント以内)をパスした。夕方には同市内にあるUFCジムで最終調整した。完全アウェーでの初防衛戦前の公開練習ではブーイングも受けた。軽く敵地の“洗礼”を受けた形となった尾川だが「ブーイングについて、やっぱり気持ちの良いものではないですね。分かってはいても気持ちの良いものではないです。でもやっぱり、それが歓声だったり聞こえると気持ち良かったし、試合では歓声に変えられるような気持ちでいきたいですね。変えられるような試合にする自信はもちろんあります!」と気合を入れ直していた。

ショッピングモールでの公開トレで笑顔をみせるIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム提供)
リラックスした表情を浮かべ、ショッピングモールでの公開練習に臨んだIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム提供)
DAZNなどのインタビューに応じたIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム提供)
巨大な世界戦PR広告を背に自信の笑みを浮かべるIBF世界スーパーフェザー級王者尾川(帝拳ジム提供)

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【RIZIN】朝倉海、復帰戦に意欲「日本人の強さを証明する」昨年大みそかに右こぶし骨折

RIZIN33 滝沢謙太(右)を攻める朝倉海(2021年12月31日撮影)

人気ファイターの朝倉海(28=トライフォース赤坂)が、右こぶしの骨折から半年ぶりとなる実戦復帰を果たす。

1日、沖縄アリーナで行われたRIZIN36大会(7月2日、同会場)のカード発表記者会見に出席。韓国の若武者、ヤン・ジヨン(26=Jeju Team the King)との対戦が決まり「半年ぶりの試合。とてもうれしく思う。これからの対世界に向けて日本人の強さを証明する」と、意気込みを語った。

昨年大みそかに行われた33大会のバンタム級ジャパンGP準決勝で、瀧沢謙太(27)に判定勝ちを収めるも、試合中に右こぶしを骨折。同日に行われた決勝で、扇久保博正(35)に判定負けし、優勝を逃した。

今年4月中旬から5月末まで米国・ラスベガスで武者修行を敢行。UFCファイターのマネル・ケイプとの練習やUFCのダナ・ホワイト代表との面談など、多くの刺激を受けた。「前回の参戦からいろんなことを考えた。そこでたくさんの技術を吸収した」。

今回は、近距離の打撃を得意とする相手だが「アメリカでレスリングや寝技を含め、全ての面で新しい技術を身に着けた」と誇示。「今まで見せてこなかった戦い方を見せられる。圧倒したい」と、フィニッシュを誓った。

対戦相手はキャリアが浅く、勢いもある。「あんまりやりたくなかった」と率直な感想も口にした。それでも「今まではキャリアが上の選手と対戦する事が多かったが、そういう立場になったんだな」としみじみと話し、「油断せずにしっかりしたい」と意気込みを語った。

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