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サモアの怪人ハント2連敗「脱出できなかった」

オレイニク(右)に裸絞めを狙われるハントPhotobyJeffBottari/ZuffaLLC/ZuffaLLCviaGettyImages

<UFCファイトナイト136大会>◇15日(日本時間16日)◇ロシア・モスクワ・オリンピスキ・アリーナ・センター


UFCヘビー級8位のマーク・ハント(44=ニュージーランド)が2連敗を喫した。ロシア初上陸のUFC興行のメインイベントで、同国出身のアレクセイ・オレイニク(41)と同級5分5回で対戦。1回4分26秒、裸絞めで一本負けした。

試合開始後から2人の距離が縮まり、ハントが強烈な右ストレートでふらつかせた。油断したのか、逆に反撃の左フックを浴びてしまい、ぐらついてしまった。距離を取ろうとしたものの、勢いに乗ったオレイニクに背後に回られるとテークダウンを許し、ハントの首に相手の太い右腕が回り込んだ。胴絞めも加わり動けない状態に。必死の抵抗を見せたが、無念のギブアップに追い込まれた。

ハントは「彼にはおめでとうと言いたい。寝技をやられて脱出できなかった」と敗因を自己分析した。2月のUFC221大会でカーティス・ブレイズに判定負けしており、連敗となった。戦前には「あと2試合残っているUFCとの契約は最後まで消化したい」と話していたハント。「先のことは契約を満了してから考えたい。戦うことは大好きだ」というサモアの怪人は契約満了までに連敗脱出できるか。

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マーク・ハント


米総合格闘技のUFCファイトナイト136大会は15日(日本時間16日)、ロシア・モスクワのオリンピスキ・アリーナ・センターで開催される。

ロシア初上陸のUFC興行のメインイベントには「スーパーサモアン」ことUFCヘビー級8位のマーク・ハント(44=ニュージーランド)が出陣。地元出身のアレクセイ・オレイニク(41=ロシア)と同級5分5回で対戦する。14日には同地で開かれた前日計量に出席し、ハントは120・20キロ、オレイニクは106・59キロでパスした。

UFCデビューから7年が経過し、プロ格闘家としてのキャリアは20年を誇るハント。キックボクシングもあわせると戦歴は60試合以上となり、今回はUFC17戦目となる。「あと2試合残っているUFCとの契約は最後まで消化したい。先のことは契約を満了してから考えたい。戦うことは大好きだ。高揚と落胆、張り詰める身体と心、生々しい感覚は格闘技ならではだ。ただ、今では自分も地球上で最高齢の選手の1人になってしまい、トレーニングの疲労が抜けるのが遅くなっている。そうしたこともあって、現実的には引退も脳裏をかすめるようになってきている」とコメント。

その上で「オレはかつて、史上最強のロシア人ファイター、エミリヤーエンコ・ヒョードルと戦ったこともある。だからロシア人アスリートをリスペクトしている。オレイニクはオレと同じタフな男だが、ベストを尽くす。彼にとって、長くてつらい夜になるだろう」と自信をみなぎらせた。

一方のオレイニクは「オレがハントの大砲(豪腕パンチ)をもらってしまわない限り、ハントが自分の絞め技から脱出することは非常に難しいだろう」と自己分析。地元で初めて開催されるUFCのメインイベンターとなったこともあり「ロシアのMMA史に名を残すことができてうれしい。伝説的なイベント、伝説的な試合を期待してもらいたい」と意気込んでいた。

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