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安彦考真、左膝ひと突き!2回KO勝ちプロ連勝「無謀なことに挑戦」試合後YA-MANに宣戦布告

「RISE159」でYO UEDAと戦う安彦考真(左)(撮影・松尾幸之介)

<RISE159>◇24日◇後楽園ホール

元年俸120円Jリーガーで20年末から格闘家に転向した安彦考真(44=Executive Fight 武士道)が、プロデビューから2連勝を飾った。49歳でプロデビューしたYO UEDA(TARGET SHIBUYA)との66キロ契約3分3回に臨み、2回51秒でKO勝利をおさめた。

試合後には相手のセコンドで、19日の「THE MATCH」にも出場していたYA-MAN(26=TARGET SHIBUYA)とのオープンフィンガーグローブでの戦いを希望し、「むこうにとってメリットがないのもわかっているし、笑われてもいい。僕は職業挑戦者なので無謀なことに挑戦したい」と宣戦布告した。

プロ2戦目。勝負を決めたのはまたも左膝だった。序盤から効率的に膝蹴りを当てて相手にダメージを与えると、2回からは一気に仕掛けた。積極的に前に出てパンチを浴びせ、最後は左膝でひと突き。プロデビュー戦となった2月16日の「RISE FIGHT CLUB」で元西武投手の相内誠(27=K26)にも見舞った一撃で、相手はその場で動けなくなり、KO勝利となった。

安彦は「相手も意外と重かったですし、強かった。くっついてくる相手に対してどうするかは僕の課題かなと思いました」と振り返った。

昨年4月にアマチュアとしてデビュー後、無傷の6連勝。「結果的に6連勝ですが、1戦1戦の積み重ねでしかない。1日3時間のトレーニングをしてきていますし、スタミナも問題ない。今日も相手に効いているのが分かったし、冷静に見ることができた」と語った。

「RISE159」でYO UEDAと戦う安彦考真(撮影・松尾幸之介)
「RISE159」でYO UEDAに勝利した安彦考真(中央)(撮影・松尾幸之介)

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注目の“けんかファイト”YA-MAN圧勝 芦沢竜誠を右フックKO「相手のアッシー男だと思う」

1回、芦沢(左)にパンチの連打を浴びせるYA-MAN(撮影・菅敏)

<キックボクシング・THE MATCH2022>◇19日◇東京ドーム

注目の“けんかファイト”はYA-MAN(26=TARGET SHIBUYA)が圧勝した。

前日計量から乱闘寸前を関係者に止められた芦沢竜誠(27=DRAGON FISH)と因縁の対決。YA-MANは開始約10秒で右フックでダウンを奪う。さらに出てきた芦沢を1分49秒、右フックで仕留めてKO勝ちした。

試合後のマイクパフォーマンスでは「相手のアッシー(芦沢)男だと思う。62キロ、オープンフィンガーで俺の土俵に上がってきたのは男として認めているから。また何かでやりたい」とぶちまけた。

1回、芦沢(右)に勝利し、ガッツポーズを見せるYA-MAN(撮影・菅敏)
1回、芦沢(右)に勝利し、両手を広げるYA-MAN(撮影・菅敏)

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芦沢竜誠「雑魚が!」YA-MAN「やってやるよ」計量そっちのけの乱闘騒ぎ 一触即発の雰囲気

前日計量を前にYA-MAN(左)を挑発する芦沢竜誠(撮影・たえ見朱実)

両団体の問題児が、計量そっちのけの乱闘騒ぎを起こした。

RISE世界フェザー級王者、那須川天心(23)-K-1スーパーフェザー級王者、武尊(30)戦をメインイベントに組んだ「THE MATCH 2022」(19日、東京ドーム)の前日計量が18日、都内で行われ、第9試合のオープンフィンガーグローブ戦に登場するRISEのYA-MAN(26=TARGET SHIBUYA)とK-1の芦沢竜誠(27=DRAGON FISH)が早くも激突した。

芦沢は中指を立てながら計量に登場。中央に設置された体重計を素通りし「今できんのか、雑魚が!」と、反対コーナーから現れたYA-MANを挑発した。これに怒り心頭のYA-MANは「やってやるよ」と飛びかかる。複数人のスタッフに取り押さえられて、なんとかその場は収まったが、計量後も怒号を飛ばしあうなど、一触即発の雰囲気に包まれた。

4月22日のカード発表記者会見の際も、乱闘寸前になるなど、いがみ合ってきた2人。この日、2人の計量時には、控えのスタッフを増量する“厳戒態勢”が敷かれた。那須川-武尊の最強決戦の裏で、YA-MAN-芦沢の問題児対決も、さらなる注目を集めそうだ。

前日計量をパスしたYA-MAN(撮影・たえ見朱実)
前日計量をパスした芦沢竜誠(撮影・たえ見朱実)

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那須川天心-武尊戦「THE MATCH」試合順を発表 オープニングマッチは那須川龍心戦

21年12月、対戦発表会見でポーズを取る那須川天心(左)と武尊

立ち技格闘技のビッグマッチ、RISE王者那須川天心(23)-K-1王者武尊(30)戦をメインに組んだ「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)の試合順が決まった。

同大会を独占生中継するABEMAが9日、特集番組内で発表した。

試合順は以下の通り。

◆オープニングマッチ 那須川龍心-大久保琉唯

◆第1試合 鈴木真彦-金子晃大

◆第2試合 志朗-玖村将史

◆第3試合 江幡睦-璃明武

◆第4試合 風音-黒田斗真

◆第5試合 笠原友希-中島千博

◆第6試合 内田雄大-マハムード・サッタリ

◆第7試合 山下力也-シナ・カリミアン

◆第8試合 “ブラックパンサー”ベイノア-和島大海

◆第9試合 YA-MAN-芦沢竜誠

◆第10試合 中村寛-レオナ・ペタス

◆第11試合 白鳥大珠-ゴンナパー・ウィラサクレック

◆第12試合 山田洸誓-安保瑠輝也

◆第13試合 原口健飛-山崎秀晃

◆第14試合 海人-野杁正明

◆第15試合 那須川天心-武尊

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【THE MATCH】YA-MANと芦沢竜誠が一触即発も「俺らが黒船」リング上で決着誓う

会見で乱闘寸前となったYA-MAN(左端)と芦澤竜誠(右端)(撮影・中島郁夫)

記者会見で一触即発の危機となった。

キックボクシング界のビッグマッチ、RISE世界フェザー級王者、那須川天心(23=TAGET/Cygames)-K-1・3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者、武尊(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)戦をメインイベントに組んだ「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)の追加カード記者会見が22日、都内で行われ、RISE対K-1の構図となった8試合が決定した。

事件は、14選手がひとことを言い終えた直後に起こった。最後に残った両団体の「問題児」、RISEのYA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)とK-1の芦沢竜誠(26=DRAGON FISH)の2人が、お互いに口撃を開始した。

初めはオープンフィンガーグローブを巡り、どちらが強いかの論争だったが、次第にエスカレート。芦沢が「こいつは口だけの大学生」と挑発すると、グラスを持ったYA-MANが席を立ち上がり、相手の席に向かって水をぶっかける。これに芦沢が「(持っていた)グラスを投げるのかと思った。こういうところですよ」と鼻で笑うと、再びYA-MANが立ち上がり、「やんのか?」と今度は勢いよく飛び出していった。

スタッフらに止められたYA-MANは、勢いのあまり机に向かって転倒。複数人のスタッフが止めに入り、何とか事態は収拾したが「今にでもぶっ殺してやりたい。ぶっ殺しますよ」と、記者会見終了までにらみをきかせ続けていた。後頭部をケガしたのか、タオルで頭を拭う場面もあった。

最後にコメントを問われたYA-MANは意外にも冷静。「みんな歴史を勉強しているでしょ。日本が鎖国していた時代、黒船が来た時に何もできなかったでしょ? それと同じ。俺らが黒船ですよ」と、リング上で決着を付けることを誓った。

対戦するYAN-MAN Yama(左)と芦澤竜誠(撮影・中島郁夫)

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【THE MATCH】アンダーカード決定 鈴木真彦-金子晃大戦などRISE対K1の構図

対戦する鈴木真彦(左)と金子晃大(撮影・中島郁夫)

団体の威信をかけた戦いとなる。

キックボクシング界のビッグマッチ、RISE世界フェザー級王者、那須川天心(23=TAGET/Cygames)-K-1・3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者、武尊(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)戦をメインイベントに組んだ「THE MATCH 2022」(6月19日、東京ドーム)のアンダーカード8試合が決まった。同大会の実行委員を務めるRIZIN榊原信行CEOらが22日、都内で開いた記者会見で発表した。

第7代RISEバンタム級王者の鈴木真彦-第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大戦、第6代RISEライト級王者の原口健飛-第5代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃戦など、メイン同様、この日発表された全試合がRISE対K-1の構図となった。

発表された全カードは以下の通り。

◆鈴木真彦(25=山口道場)-金子晃大(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

◆志朗(28=Be WELLキックボクシングジム)-玖村将史(23=K-1ジム五反田チームキングス)

◆風音(23=TEAM TEPPEN)-黒田斗真(21=K-1ジム心斎橋チームレパード)

◆“ブラックパンサー”ベイノア(26=極真会館)-和島大海(27=月心会チーム侍)

◆中村寛(25=BK GYM)-レオナ・ペタス(29=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)

◆白鳥大珠(26=TEAM TEPPEN)-ゴンナパー・ウィラサクレック(29=ウィラサクレック・フェアテックスジム)

◆原口健飛(24=FASCINATE FIGHT TEAM)-山崎秀晃(35=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

◆YA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)-芦沢竜誠(26=DRAGON FISH)

他団体から参戦する選手の追加カードは、決まり次第発表とのこと。

対戦する風音(左)と黒田斗真(撮影・中島郁夫)

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【RISE】元年俸120円Jリーガー安彦考真が解説「すごい、ヤバい」“先輩”の戦いに興奮

2月のRISE新宿大会でプロデビューした、元年俸120円Jリーガーで格闘家の安彦孝真(2022年2月16日撮影)

<RISE:代々木大会>◇2日◇東京・代々木第一体育館

2月のRISE新宿大会でプロデビューした、元年俸120円Jリーガーで格闘家の安彦孝真(44)が、「ABEMA TV」で解説者として登場した。

第3、5、7試合を解説。格闘家としては歴は浅いが、バラエティーなどのテレビ番組には何度も出演しており、トークでは実力を発揮。第3試合では、1回KOしたギブレインに「アマゾン出身なのでいろんなものと戦ってきた」と軽い“ジャブ”で周囲を笑わせた。さらにサッカーでのブラジル留学経験を生かし、ギブレインの勝利後のポルトガル語を理解し、解説でしっかり補足した。

第5試合のYA-MAN-伊藤戦では激しい殴り合いに、解説を忘れることも。自らも経験したオープンフィンガーの試合に「すごい、ヤバい」と興奮が止まらなかった。第7試合の直樹-山田戦では、精神統一の話から、自身も日本刀を使ったトレーニングをしていることを告白。さらに自らの経験などもふまえ、技術面でもしっかり解説を務めた。

安彦は2月のRISE大会で元プロ野球西武の相内誠(27)に1回KO勝ち。身長も10センチ高い相手にもひるまず、攻め続け、ダウンを奪った。プロデビュー戦で強烈なインパクトを残したことで、解説者という大役が巡ってきた。前日には自身のSNSで「とんでもないオファーが届いた! RISEもABEMAさんも、とんでもない挑戦者だ(笑)」と喜びを表現していた。

所属のExecutive Fightでの試合も含め、初戦から5戦全勝中。目標とするRIZIN出場に向け、成長を続けている安彦。自身と同じく新たな挑戦をする那須川天心のラストマッチという大きな大会で、格闘技の“先輩”たちの熱い戦いを目の当たりにした。

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【RISE】YA-MANが壮絶な打ち合い制しKO勝ち「やっとここまで来たよ、天心!」

1回、伊藤から3回目のダウンを奪い勝利するYA-MAN(撮影・河田真司)

<RISE:代々木大会>◇2日◇東京・代々木第一体育館

第5試合のオープンフィンガーグローブマッチで、ライト級9位のYA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)がスーパーライト級5位の伊藤澄哉(すみや、25=戦ジム)との壮絶な打ち合いを制し、1回KO勝利を収めた。

1回中盤にパンチの連打でダウンを奪ったが、直後に右フックで逆にダウンを奪われる。眉間をカットし一時中断も、再開直後にカウンターの右フックで2度目のダウンを奪うと、最後は右アッパーで勝負あった。

昨年大みそかのRIZINで人気ファイターの皇治を退けるなど、1年間で一躍その名を上げたYA-MAN。今年もRISEドリームを体現する。

試合後にマイクを持つと「3年前に天心君と面識を持って、その時に『早く俺のところまで上がって来いよ』と言われた。やっとここまで来たよ、天心!」と呼びかけた。「こんなに人生って変われる。みんなも頑張ってください」と声を張り上げた。

1回、競り合う伊藤(左)とYA-MAN(撮影・河田真司)
1回、伊藤(左)から1回目のダウンを奪うYA-MAN(撮影・河田真司)
1回、YA-MAN(右)からダウンを奪う伊藤(撮影・河田真司)
1回、YA-MAN(左)は伊藤から2回目のダウンを奪う(撮影・河田真司)

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“青汁王子”こと三崎優太「自分の人生にいい経験だった」格闘技初戦を終えた充実感語る

三崎優太氏(2020年6月撮影)

今月21日に東京メディアシティで行われた格闘技の「BreakingDown4大会」のメインイベントで、判定負けを喫した“青汁王子”こと実業家の三崎優太(32)が、「挑戦できて本当によかった」と格闘技初戦を終えた充実感を語った。

24日までに自身のユーチューブチャンネルを更新し、「BreakingDown最高でした!本当に本当にありがとう!」と題した動画を投稿。バックステージでの準備や計量、実際の試合など、試合当日に密着した様子を公開している。

三崎は昨年11月のABEMA企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」で1人目の挑戦者だった“会津伝説のけんか屋”久保田覚(さとる、26)とメインイベント、ウエルター級スペシャルワンマッチ(キックボクシングルール)で対戦。鼻や口から出血しながらもひるまずに戦い抜いたが、1-2で判定負けした。

大会後の控室では「こんなに悔しいとは思わんかった。こんな悔しいことはないからね」と涙。1カ月半練習をともにしてきたRIZINでも活躍するキックボクサーのYA-MANらに慰められ、大会スペシャルアドバイザーを務める朝倉未来に「何百億も稼いでる人が戦わなくていい戦いをしている。挑戦している姿がかっこよかった」とたたえられる場面もあった。

改めて格闘技の厳しさを痛感したという三崎は「プロってすごい。少しは格闘家を目指している人たちの気持ちが分かってよかった」としみじみ。「お金を持っているから、成功しているからとかではなく、1人の男として絶対にぶっ倒すと決めていたから自分の人生にいい経験だった」と、すがすがしい表情で振り返った。

今後の格闘技参戦については言及しなかったが、「日本にはこんなバカな経営者もいるということを忘れないでいてくれたらうれしい。明日からも挑戦し続ける」と宣言。「見てくれているみんなが1歩でも勇気を出せたりとか、未来に向かって挑戦してみようと思えたらめちゃくちゃうれしいです」と前向きに動画を締めくくっている。

久保田と抱き合う三崎(奥)(2022年3月21日)

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【BREAKING DOWN】“青汁王子”は“会津伝説のけんか屋”に敗れる「絆が生まれた」

久保田(右)と打撃戦を演じる三崎(撮影・勝部晃多)

<BREAKING DOWN 4>◇21日◇東京メディアシティA1スタジオ

“青汁王子”こと実業家の三崎優太(32)が昨年11月のABEMA企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」で1人目の挑戦者だった“会津伝説のけんか屋”久保田覚(さとる、26)とメインイベント、ウエルター級スペシャルワンマッチ(キックボクシングルール)で対戦し、1-2で判定負けした。

RIZINでも活躍するキックボクサーのYA-MANらと練習を重ねてきた三崎は、「会社経営をしながらも片手間で勝てそうなので」と、自ら久保田を相手に指名。鼻から出血しながらもひるまずに戦い抜いたが、あと1歩及ばなかった。

三崎は「挑戦できたことがすごくうれしいし、やってよかったと思います。負けはしましたがやってよかったです」とすがすがしい表情で格闘技初戦を振り返った。また「朝倉未来の金魚のフン」「引導を渡す」などとSNSでバトルを繰り広げてきた相手と、試合後は力強く抱き合った。「強かった。これを機に絆が生まれたと思います。なめてた部分もあったが本当に強かったです。拍手を送りたいです」と笑顔で称賛を送った。

久保田は「去年の企画から口だけだと言われて悔しかった。本当にこんなチンピラを推薦してくれてありがとうございました」と感謝していた。

久保田と抱き合う三崎(奥)(撮影・勝部晃多)

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安彦考真デビュー5連勝「皆さんにも明日への何かをつかんでほしい」大みそか出場へ“無敗街道”

EXECUTIVE FIGHT~武士道~で攻め込む安彦考真(右)(撮影・松尾幸之介)

<EXECUTIVE FIGHT~武士道~>◇18日◇東京・八芳園

<EXECUTIVE FIGHT~武士道~>◇18日◇東京・八芳園

元年俸120円Jリーガーで20年末から格闘家に転向した安彦考真(44)がノギノギパーク株式会社代表取締役の野木良樹氏(37)にKO勝ちし、格闘家デビューから5連勝を飾った。

完勝だった。序盤から猛攻を仕掛けると、鋭いパンチと膝蹴りが次々と相手の体にヒット。フラつく相手を見たセコンドからも「倒れるぞー!」と声が飛び、50秒すぎに強烈な左ハイキックを一撃。右側頭部に命中させると野木氏はマットに倒れ込み、一気のKO勝利となった。

2月にプロのリングにも立ったが、今大会は安彦にとって格闘家デビューを飾った思い出深い場所。「僕のスタートはここなので」とあらためて感謝を述べ「ここで戦うことができた奇跡が次のスタートの始まりでした。年末に向けて思いっきり暴れたい。何かこいつ見てたら一歩踏み出してみようかなというワクワクしたくなるような試合を届けたいです」と力を込めた。

21年4月に格闘家デビュー。同大会で3連勝を飾ると、今年2月16日に新宿FACEで行われた「RISE FIGHT CLUB」に出場し、プロデビューも果たした。同試合でも17歳若く、体格でも勝る元西武投手の相内誠(27=K26)を相手に1R1分51秒でKO勝ち。突き進んできた格闘家としての“無敗街道”から今回も外れることはなかった。

プロデビュー戦での勝利は大きな反響も呼んだ。試合後、安彦が出場を目指していた21年大みそかのRIZINに出場していたYA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)や“ブラックパンサー”ベイノア(26=極真会館)らがそれぞれのSNSで反応。YA-MANは「安彦選手カッコいいな。俺も44歳になった時に挑戦していられるのかな。僕も安彦選手のように挑戦を忘れない人生を送りたいと思います」などと投稿した。スポンサー依頼もじわじわと増え、この日のパンツには昨年12月から倍増した6社の企業ワッペンがついた。

今後も20年12月のサッカー選手引退時に掲げた「大みそかのRIZIN出場」を目指して戦いを続ける。安彦は「皆さんの力が必要です。僕1人の力では無理なので。最後の最後まで諦めることなく、職業挑戦者としてやり続けたい」と意気込み、最後は「みなさんにも明日への何かをつかんでほしい」とお決まりのかけ声も実施。場内を巻き込んで「3、2、1、バモー!」と叫び、5戦目のマットを締めくくった。

EXECUTIVE FIGHT~武士道~で格闘家デビューから5連勝を飾った安彦考真(左)(撮影・松尾幸之介)
EXECUTIVE FIGHT~武士道~で格闘家デビューから5連勝を飾った安彦考真(右)と大会主宰の小比類巻貴之氏(撮影・松尾幸之介)

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皇治「冬眠します」からの復活へ「RIZINが困ってるゆうてオファーもらったんで」20日大会

皇治(2021年12月30日撮影)

今年初のナンバー大会で復活ののろしを上げる。

キックボクサーの皇治(32=TEAM ONE)は11日、20日開催のRIZIN34大会(丸善インテックアリーナ大阪)へ向け「RIZINで全然勝てなくて悔しいので見返したい」と意気込みを語った。

オンライン形式で、2分間のミット打ちを公開。パンチ中心の動きを披露し「少しは形になってきたかな」と手ごたえを口にした。昨年10月から、元K-1王者の魔裟斗氏らを指導したボクシングの飯田裕トレーナーらに師事。当初は「初心者か!」と酷評されていたというが、最近は叱られることも少なくなった。「いろんなボクシングの世界ランカーの方とも練習させてもらって、自分でも成長を実感できている」と成果を明かした。

昨年の大みそか大会、RIZIN初参戦となった25歳のYA-MAN(TARGET SHIBUYUA)に敗戦し「冬眠します」と休養を示唆。批判上等スタイルの皇治が「消えたかった」と漏らすこともあった。それでも、榊原CEOのラブコールを受けて地元大阪大会への出場を決意。「無理やりたたき起こされた。RIZINが困ってるゆうてオファーもらったんで、おとこ気を見せないといけないと思ってね」と、この日は皇治節も健在だった。

対戦相手は、昨年6月のトーナメント1回戦で偶発のバッティングにより無効試合に終わっている梅野源治(33=PHOENIX)。「相手は関係ない。俺が倒すのか倒されるのか。みんなはそこにしか興味ないと思う」と豪語。屈辱を晴らしに、大阪へ戻る。【勝部晃多】

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皇治ひょっとこ仮面「冬眠していたんですが」梅野源治とリマッチ「おとこ気ある」榊原信行CEO

ひょっとこの仮面をつけて会見に登場した皇治(撮影・勝部晃多)

キック界のドン・ファンこと皇治(32=TEAM ONE)が、地元大阪で冬眠から目覚める。総合格闘技RIZINは3日、都内で会見を開き、20日開催の34大会(丸善インテックアリーナ大阪)で、皇治が、ムエタイ界の至宝の異名を取る梅野源治(33=PHOENIX)とリマッチすると発表した。

皇治はひょっとこの仮面をかぶって登場。「冬眠していたんですが、騒音おじさんにたたき起こされた」と、出場を呼びかけていた隣席の榊原信行CEO(58)を指して説明。「僕がセミファイナルとかはあれなので、オープニングで大丈夫です」と控えめに話した。榊原CEOは「へらへらしているけどおとこ気がある。うれしく思う」と出場を喜んでいた。

対戦相手は、昨年6月のトーナメント1回戦で偶発のバッティングによりノーコンテストに終わっている梅野。「もしよかったらこれをつけてやりましょう」と、野球の捕手用マスクを手渡す場面も。「トレーナーには出場を反対された。冬眠中に改善するところを改善して出ようと思っていたけど…。まだ改善できていないところはあるが、懸命に戦いたい」と汚名返上を誓った。仮面は最後まで外さなかった。

皇治は昨年の大みそか大会で、RIZIN初出場となったYA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)に敗れ「冬眠します」と休養を示唆。先月のTRIGGER2大会で、榊原CEOから「春だから。いつまで寝てるの」と、放送を通してラブコールを送られていた。

ひょっとこの仮面をつけた皇治(左)は対戦相手の梅野と写真に納まる(撮影・勝部晃多)

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【RIZIN】皇治が冬眠宣言、復帰時期は「おなかがすいたら」

YA-MAN(左)に判定で敗れた皇治(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN33>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

皇治(32=TEAM ONE)が冬眠宣言した。RIZIN初出場となったYA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)に敗れ、沖縄大会に次ぐ連勝ならず。インタビューブースに表れると、開口一番「冬眠します」と宣言した。

試合は、フレッシュな相手の攻撃の前に苦戦を強いられ、0-2の判定負け。「おめでとう、と。それしかない。強かったですよ。強かったです。彼と打ち合いができて楽しかった」と後輩をたたえた。

キックボクシングルールでの試合が同カードだけだったことに触れ「若い選手にはもっともっとMMAにも負けない魅力がキックにあるということを伝えていってもらえれば」と話した。「冬眠」からの復活時期について聞かれると「おなかがすいたら出てくるかも」と質問をかわした。

YA-MAN(左)のボディーにパンチを入れる皇治(撮影・滝沢徹郎)

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斎藤裕-朝倉未来は第14試合、那須川天心は第13試合/RIZIN試合順

朝倉未来(2021年10月1日撮影)

31日開催の総合格闘技RIZIN33大会(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の全16試合の試合順が28日、発表され、メインはバンタム級トーナメント決勝、セミファイナルはライト級タイトルマッチの王者ホベルト・サトシ・ソウザ-挑戦者矢地祐介に決まった。

注目の斎藤裕-朝倉未来は第14試合、那須川天心のRIZINラストマッチは第13試合、横浜FCのカズの次男三浦孝太のデビュー戦は第1試合に決定した。

全試合順は以下の通り。

◆第16試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント決勝

第2試合の勝者 - 第3試合の勝者

◆第15試合 ライト級タイトルマッチ

ホベルト・サトシ・ソウザ - 矢地祐介

◆第14試合 スペシャルワンマッチ

斎藤裕 - 朝倉未来

◆第13試合 スペシャルワンマッチ

那須川天心-五味隆典

◆第12試合 スペシャルワンマッチ

RENA - パク・シウ

◆第11試合 スペシャルワンマッチ

浜崎朱加 - 伊沢星花

◆第10試合 スペシャルワンマッチ

武田光司 - “ブラックパンサー”ベイノア

◆第9試合 スペシャルワンマッチ

シビサイ頌真 - 関根"シュレック"秀樹

◆第8試合 スペシャルワンマッチ

萩原京平 - 鈴木博昭

◆第7試合 スペシャルワンマッチ

皇治 - YA-MAN

◆第6試合 スペシャルワンマッチ

シバター - 久保優太

◆第5試合 スペシャルワンマッチ

祖根寿麻-太田忍

◆第4試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメントリザーブマッチ

元谷友貴 - 金太郎

◆第3試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

扇久保博正 - 井上直樹

◆第2試合 RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

朝倉海 - 滝沢謙太

◆第1試合 スペシャルワンマッチ

三浦孝太 - YUSHI

【一覧】RIZIN33対戦カードと開始時間

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【RIZIN】全15試合カード決定 那須川天心は五味隆典と卒業マッチ

「RIZIN33」での対戦が決まり記者会見に出席した那須川天心(撮影・浅見桂子)

総合格闘技RIZINは25日、都内で会見を開き、31日開催の33大会(さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN卒業マッチに挑む那須川天心(23=TARGET/Cygames)-五味隆典(43=イーストリンカンラスカルジム)の追加カードを発表した。

これで、既に発表されていた対戦カードに、勝ち上がり次第の決勝含め、全16試合が出そろった。

33大会の全カードは以下の通り。

◆スペシャルエキシビションマッチ

那須川天心 - 五味隆典

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント

決勝

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

朝倉海 - 滝沢謙太

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント準決勝

扇久保博正 - 井上直樹

◆RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメントリザーブマッチ

元谷友貴 - 金太郎

◆ライト級タイトルマッチ

ホベルト・サトシ・ソウザ - 矢地祐介

◆スペシャルワンマッチ

斎藤裕 - 朝倉未来

浜崎朱加 - 伊沢星花

萩原京平 - 鈴木博昭

武田光司 - “ブラックパンサー”ベイノア

シビサイ頌真 - 関根"シュレック"秀樹

シバター - 久保優太

RENA - パク・シウ

祖根寿麻 - 太田忍

皇治 - YA-MAN

三浦孝太 - YUSHI

「RIZIN33」で那須川天心と対戦する五味隆典は、武尊のお面を着けて登壇した(撮影・浅見桂子)
「RIZIN33」で那須川天心と対戦する五味隆典(右)は、武尊のお面を着けて登壇し、榊原CEOから「武尊選手ですか?」と突っ込まれて面を外す(撮影・浅見桂子)

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“ノーコメントおじさん”榊原CEO那須川出場は引き続き「ノーコメント」

那須川天心(2021年11月2日撮影)

総合格闘技(MMA)RIZINの榊原信行CEO(58)は21日、33大会(31日、さいたまスーパーアリーナ)の那須川天心(23)の出場について、引き続き「ノーコメント」とした。

都内で追加対戦カードの発表会見に出席。今大会初のキックボクシングルールとなる皇治-YA-MANのカード1試合を発表した。これに関し、「キックの試合がこの1試合だけになるのか、あるいは2、3試合になるのか…」とし、キックボクシングで活躍する那須川について直接言及しなかった。「(対戦カードの決定に向け)今日も明日も頑張ります」と話すにとどめた。

ノーコメントの姿勢を貫くことをネット上でやゆされていることを受け、自らを「ノーコメントおじさん」と自虐的に話す場面もあった。

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皇治-YA-MAN戦を発表「マジ路線でやるのもおもしろい」皇治節さく裂

RIZIN33大会のカード発表会で向かい合う皇治(左)とYA-MAN(撮影・勝部晃多)

総合格闘技(MMA)のRIZINは21日、都内で会見を開き、大みそかに行われる33大会(さいたまスーパーアリーナ)の追加カード、皇治(32=TEAM ONE)-YA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)を発表した。RIZINキックボクシングルールで3分×3回。リミット62・0キロで行われる。

今年11月に沖縄で開催された32大会で祖根寿麻に判定勝ちを収めた皇治は、今大会が連戦となる。大雅や梅野源治からもラブコールを受けていたが「いちばん今年張り切っていたピーマンくん(YA-MAN)かなと」と、対戦相手に指名した理由を説明。「キック界を盛り上げる。マジ路線でやるのもおもしろい」と皇治節で話した。

一方のYA-MANは、今大会がRIZIN初出場。11月のRISEでは、人獣こと中村寛に判定勝ちを収め、一躍名をはせた。「最近のあんたの試合はつまらない。大みそか、昔のあんたを思い出させてやるから、逃げないで、バチバチに向かってこい」と早くも臨戦態勢。「築き上げたものを一瞬で奪い去るので下克上劇を楽しみに」と予告した。

なお、皇治とSNSやユーチューブで暴露合戦などを繰り広げていたシバターは、17日に久保優太との対戦が一足先に決まっている。

皇治(20年12月31日撮影)

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“人獣”中村寛、YA-MAN戦に余裕の表情「打ち合いにもならない」

11月のRISE大阪大会でYA-MAN(右)と対戦することが決まった中村寛(撮影・松熊洋介)

キックボクシング界の「人獣」がRISE戦線を駆け上る。

元DEEP☆KICK60キロ級王者の中村寛(24=BK GYM)が、RISE大阪大会(11月14日、丸善インテリックアリーナ)でYA-MAN(25=TARGET SHIBUYA)と対戦することが発表された。13日、会見に出席した中村は「KO率(13戦10勝9KO)見たら(勝負は)分かる。打ち合いにもならない」と余裕の表情を見せた。

反感を買うことを承知の上で、自ら挑戦状をたたきつけた。9月23日のRISE横浜大会で直樹-白鳥戦の後に突然リングに上がり、椅子を投げ入れた。勝利し、他団体への参戦を語った直樹に怒りをあらわにし「延長でダウンもさせていないやつが、RISE背負うとか言うな。直樹、11月ベルトかけてやらへん?」と対戦を要求。その後、選手やファンからは反発の声も上がった。その後同大会で試合をしていたYA-MANが「同階級だし、下から並び直せと。63キロのランキングで新参者なので、まずは俺とやれ」との発言で対戦が決定した。

中村はこの日の会見で「直樹にムカついたので。(後は)想像にお任せしますわ」と語るにとどめた。登壇直後には激しくにらみ合うなど一触即発ムード。YA-MANからはオープンフィンガーでの対戦を要求された。結局はランキング制度から外れるという理由でグローブを付けての試合となったが「素手でやってもいいよと言ったが断られた。ベルト取って暇になったらいつでもやってやるからそれまで待っておき」と強気の発言も飛び出した。

破壊力抜群の攻撃力から「人獣」と呼ばれる。7月の大阪大会では元K-1王者の大雅と激しい打ち合いの末、判定勝ち。さらなる高みを求め、いきなり王者・直樹への挑戦を直訴するなど、闘争心は誰にも負けない。一方で、関係者によると、普段は困っている老人に手を差し伸べる一面もあるという。リング外では優しさを見せる中村が、リング上で“獣”となってYA-MANに襲いかかる。【松熊洋介】

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原口VS白鳥RISE追加カード コロナ禍で実現

RISE ELDORADO2021で対戦する原口健飛(左)と白鳥大珠(撮影・松熊洋介)

今月28日に横浜アリーナで行われる立技格闘技「RISE ELDORADO2021」(横浜アリーナ)の追加カード発表会見が4日、都内で行われ、原口健飛(22=FASCINATEF FIGHT TEAM)が白鳥大珠(24=TEAM TEPPEN)と対戦することが決定した。両選手はそれぞれ外国人選手との対戦が決まっていたが、緊急事態宣言延長により、入国困難になったため、カード変更となった。

待ち望んでいた対決が思わぬ形で実現した。昨年10月のDEAD OR ALIVEトーナメントで両者の対戦が期待されていたが、白鳥が準決勝で敗退し、実現せず。同大会で優勝した原口は「ちょっと早すぎるかなと思ったけど、こんな状況の時に応えないチャンピオンはいない」と承諾した。もともと対戦の意志を示しており、実現しない状況にイライラが募っていた。それでも「実績作ってから挑戦してこいと言ったこともあったけど、ファイターとして強いし、立場は上でもずっと追い掛けていた人」と実力を認めた上で、受けて立つ。

挑戦する白鳥も「ここでやるタイミングではない」と迷ったが、コロナ禍の状況も考え、決断。「挑戦者なので相手を選んでいたら終わり。チャンスでしかないので全力で倒しにいく」と闘志を見せた。RISEの伊藤隆代表は「どうしようか迷ったが、お客さんを納得させるためにはこのカードしかない。大会を盛り上げようという2人の心意気に感謝している」と胸の内を明かした。

同大会では世界フェザー級王者の那須川天心とISKAムエタイ世界バンタム級王者の志朗との対戦カードも組まれている。原口対白鳥の対戦決定で、同大会の注目度がさらに増した。

この日発表されたその他のカードは以下の通り。後日残り数試合が追加で発表される予定。

寺山日葵(20=TEAM TEPPEN)-田淵涼香(20=拳聖塾)

梅野源治(32=PHONENIX)-ノラシン・スペチアーレジム(33=タイ)

平塚大土(27=チームドラゴン)-YA-MAN(24=TARGET SHIBUYA)

力哉(24=BK GYM)-大森隆之介(21=EX ARES)

岡部晃志(25=NEXT STEP GYM)-星憂雅(19=IDEAL GYM)

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