【ノア】挑戦者・中嶋勝彦が王者ジェイク・リーを記者会見でKO「外敵だぞ。ずる賢いやつだ」

GHCヘビー級に挑戦するプロレスリング・ノアの中嶋勝彦が13日、王者のジェイク・リーを“KO”した。
都内で行われた16日の仙台大会に向けた調印式&記者会見の最後に“事件”は起きた。写真撮影のタイミングで、リーがベルトを高々と持ち上げ、その後に中嶋のほおにこすりつけると、中嶋が“キレた”。リーに強烈な張り手を食らわせ、その場で“ノックダウン”。不適な笑みを浮かべ、会場を後にした。その場で動かないリーの元に、グッド・ルッキング・ガイ(GLG)のYO-HEY、タダスケが駆け寄り、場内は異様な空気に包まれた。
序盤の記者会見でも“バチバチ”だった。挑戦者の中嶋が「ベルトが外敵に渡った。取り戻すしかないだろう。まだ(リーは、ノア)所属じゃねーぞ。外敵だぞ。試合の時に、子どもにサインしたり、いい風にみせているだけで、ずる賢いやつだ」と挑発。リーは「今回初防衛ということもあって緊張、不安だ? というのは、だからといって特にない。やることはノアのチャンピオンとして、しっかりと受け止めること、しっかりと勝つこと、それだけだ」といつものクールな表情を見せていた。
仙台での決着に注目が集まる。
- GHCヘビー級王者のジェイク・リー(左)に強烈な張り手を食らわし、ダウンさせた挑戦者の中嶋勝彦
- 挑戦者の中嶋勝彦に張り手を食らわされたGHCヘビー級王者のジェイク・リーは、YO-HEY(左)とタダスケ(手前)のサポートを受ける