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武藤敬司引退試合の全対戦カード11試合発表 メインは内藤哲也とシングルマッチで激突

東京ドーム大会のカードが決まり武藤敬司対内藤哲也の対戦が正式に発表される(撮影・垰建太)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇22日◇神奈川・横浜アリーナ

“プロレスリングマスター”武藤敬司(60=プロレスリング・ノア)の引退興行となる2月21日東京ドーム大会の全対戦カード11試合(スターティングバトル含む)が決まった。この日の第6試合前に、会場内ビジョンで発表された。

メインは武藤が引退試合として、新日本プロレスの内藤哲也(40)とシングルマッチで激突。前日21日の新日本横浜アリーナ大会の全試合終了後に、解説を務めていた武藤がリングに上がって直接指名していた。

セミは同大会で大乱闘を起こしたGHCヘビー級王者清宮海斗(26)と新日本のIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(35)の王者シングル対決が決定。また、NOSAWA論外(46)の引退試合はMAZADAと組み、外道、石森太二組と対戦することが決まった。

この日発表された全試合は以下の通り。

◆第0-1試合 北宮、稲葉-稲村、矢野

◆第0-2試合 坂崎、山下、中島、辰巳-瑞希、伊藤、渡辺、荒井

◆第0-3試合 杉浦、小島、サッチャー-ジェイク、モリス、アンソニー

◆第1試合 小川、Eita、HAYATA、リッジウェイ、ダガ-小峠、YO-HEY、吉岡、アレハンドロ、宮脇

◆第2試合 MAO、勝俣、上野、小嶋-遠藤、岡谷、高鹿、正田

◆第3試合 スカイウォーカー、KAI、ディアマンテ-丸藤、ワグナーJr、ニンジャ

◆第4試合 宮原、諏訪魔、青柳優-拳王、中嶋、征矢

◆第5試合 外道、石森-NOSAWA、MAZADA

◆第6試合 高橋ヒロム-AMAKUSA

◆第7試合 オカダ-清宮

◆第8試合 武藤-内藤

東京ドーム大会のカードが決まりオカダ・カズチカ対清宮海斗の対戦が発表される(撮影・垰建太)

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【新日本】2年連続の対抗戦は6勝4敗1無効 メインで内藤哲也が拳王を仕留める オカダ大乱闘

内藤哲也対拳王 内藤(左)にペースを乱される拳王(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:横浜大会>◇21日◇神奈川・横浜アリーナ

2年連続開催となった新日本とプロレスリング・ノアの対抗戦は、2つの第0試合を含め、新日本の6勝4敗1無効試合に終わった。昨年は6勝4敗1分だった。

第4試合はIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカとGHCヘビー級王者清宮海斗の大乱闘が突発し、無効試合となった。メインとなった「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也と「金剛」の拳王の大将戦は、25分を超える激闘の末に内藤がデスティーノで仕留めた。

この日の全成績は以下の通り。

◆第0-1試合 藤田、大岩○-●小沢、矢野

◆第0-2試合 ロイベ、石井●-○稲葉、北宮

◆第1試合 杉浦、小島、矢野、棚橋○-●外道、ファンタズモ、KENTA、丸藤

◆第2試合 デスペラード○-●YO-HEY

◆第3試合 ワト、田口、タイガーマスク●-○アレハンドロ、宮脇、AMAKUSA

◆第4試合 真壁、オカダ-稲村、清宮(ノーコンテンスト)

◆第5試合 BUSHI●-○タダスケ

◆第6試合 高橋ヒロム○-●大原

◆第7試合 SANADA●-○征矢

◆第8試合 鷹木○-●中嶋

◆第9試合 内藤○-●拳王

鷹木信悟対中嶋勝彦 中嶋(左)に強烈なラリアートを見舞う鷹木(撮影・垰建太)
SANADA対征矢学 SANADA(後方)に強烈なラリアットを見舞う征矢(撮影・垰建太)
高橋ヒロム対大原はじめ 大原(左)に強烈なラリアットを見舞う高橋(撮影・垰建太)
BUSHI対タダスケ BUSHI(左)に強烈なラリアットを見舞うタダスケ(撮影・垰建太)
真壁刀義、オカダ・カズチカ組対稲村愛輝、清宮組 場外で清宮(右)に怒り狂うオカダ(撮影・垰建太)

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ノア清宮海斗「この時間からすごくわくわく」WWE殿堂入りロブ・ヴァン・ダムと6・12初遭遇

笑顔で話す清宮(撮影・勝部晃多)

プロレスリング・ノアの超新星、清宮海斗(25)が、昨年にWWE殿堂入りを果たしたレジェンド、RVDことロブ・ヴァン・ダム(51)と初遭遇を果たす。

ノアなどを運営するサイバーファイトは10日、都内で記者会見を開き、6月12日開催のCyberFight Festival 2022(さいたまスーパーアリーナ)の全対戦カードを発表。サイバーファイトに属するDDTプロレスリング、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体による合同興行で、清宮は原田大輔、YO-HEYと組み、RVD、小川良成、HAYATA組と対戦することが決まった。

元WWEヘビー級王者との激突が決まった清宮は、ワクワクが抑えられなかった。笑顔で会見に登場すると「対戦のことを考えているこの時間からすごくわくわくしています」と、全日本や新日本でも活躍したレジェンドとの遭遇に胸を高鳴らせた。

初対戦となるが、もちろん戦って終わりにするつもりはない。「絶対に自分のものにしたい。世界中のプロレスファンに日本の俺たち世代のプロレスを見せる」と、日本だけでなく海外のファンをとりこにする活躍を誓った。

戦いの地はビッグ会場、さいたまスーパーアリーナ。「世界スケールのプロレスをつかんで埼玉の主役になります」と、宣言。超新星が、地元埼玉から世界へ名乗りを上げる。

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メインはノアGHCヘビー潮崎豪-小島聡 6・12サイバーファイトフェス全対戦カード発表

ベルトを掲げる潮崎とそれを見つめる小島(撮影・勝部晃多)

プロレスリング・ノアなどを運営するサイバーファイトは10日、都内で記者会見を開き、6月12日開催のCyberFight Festival 2022(さいたまスーパーアリーナ)の全対戦カード14試合を発表した。

サイバーファイトに属するDDTプロレスリング、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体による合同興行で、セミファイナルは東京女子のプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(王者中島翔子-挑戦者坂崎ユカ)、メインはノアのGHCヘビー級王者潮崎豪に新日本の小島聡が挑戦する。

この日発表されたカードは以下の通り。

◆DDT提供マッチ マッスル坂井、納谷幸男-高尾蒼馬、平田一喜

◆TJPW提供マッチ ハイパーミサヲ、愛野ユキ、らく、原宿ぽむ、猫はるな-角田奈穂、桐生真弥、宮本もか、遠藤有栖、鳥喰かや

◆DDT-ガンバレ☆プロレス対抗戦 坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹-大家健、まなせゆうな、渡瀬瑞基

◆第1試合 岡田欣也、藤村加偉-小嶋斗偉、高鹿佑也

◆第2試合 山下実優、伊藤麻希、長野じゅりあ-乃蒼ヒカリ、鈴芽、荒井優希

◆第3試合 飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人、彰人-高木三四郎、ケンドー・カシン、青木真也、堀田祐美子

◆第4試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権次期挑戦者決定4WAYマッチ 辰巳リカ-瑞希-上福ゆき-渡辺未詩

◆第5試合 杉浦貴、藤田和之、マサ北宮、稲葉大樹、谷口周平-マイケル・エルガン、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr、レネ・デュプリ、サイモン・ゴッチ、X

◆第6試合 HARASHIMA、吉村直巳、クリス・ブルックス、高梨将弘-上野勇希、勝俣瞬馬、MAO、朱崇花

◆第7試合 ロブ・ヴァン・ダム、小川良成、HAYATA-清宮海斗、原田大輔、YO-HEY

◆第8試合 遠藤哲哉、秋山準、樋口和貞-丸藤正道、小峠篤司、稲村愛輝

◆第9試合 拳王-佐々木大輔

◆第10試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 中島翔子(王者)-坂崎ユカ(挑戦者)

◆第11試合 GHCヘビー級選手権試合 潮崎豪(王者)-小島聡(挑戦者)

チケットは5000円~5万円。動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で独占生配信される。

引き締まった表情の小島(撮影・勝部晃多)

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ノアGHCジュニアタッグ王者の吉岡世起が王座返上 右踵骨骨折、全治は不明

吉岡世起

プロレスリング・ノアは11日、GHCジュニアタッグ王者の吉岡世起(34)が進祐哉(38)と保持していた同王座を返上すると発表した。右踵骨(しょうこつ)骨折のため。全治は不明。

これにより、今月23日に予定していた名古屋大会のGHCジュニアタッグ選手権試合は、同王座決定戦に変更。進、HAYATA組がNOSAWA論外、YO-HEY組と第49代王座をかけて対戦する。

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ノアGHCジュニアタッグ王者の吉岡世起、右踵骨骨折のため今日11日の後楽園大会欠場

プロレスリング・ノアは11日、GHCジュニアタッグ王者の吉岡世起(34)が、右踵骨(しょうこつ)骨折のため同日の後楽園大会を欠場すると発表した。全治は不明。

吉岡は先月22日の大阪大会で進祐哉(38)と組み、小峠、大原組を破り、第48代王座を戴冠。今月23日の名古屋大会でNOSAWA論外、YO-HEYを迎える防衛戦が発表されていた。

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ノアで珍光景…NOSAWA論外ら消毒作業 戦法と異なるクリーンさに拍手

<ノア:仙台大会>◇16日◇宮城・仙台サンプラザホール

珍しい光景だった。

第5試合終了後、会場に「消毒作業に入ります」とアナウンスが響くと、ヒールユニット「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」のYO-HEY、鈴木鼓太郎、NOSAWA論外らが登場。マスク姿で念入りに消毒作業を行った。「下もきれいに」「ありがとうございました」などと話し、リング上から外まで丁寧に消毒。いつもの汚い戦法がうそのようなクリーンさに、会場は拍手喝采だった。

この日、出場予定の選手複数名が新型コロナウイルスに感染、また濃厚接触者にあたるため、欠場している。

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【新日本vsノア】デスペラードが王者の貫禄 NOSAWA組撃破

NOSAWA論外(左)に「ピンチェ・ロコ」を決めるエル・デスペラード(撮影・垰建太)

<新日本プロレス・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

IWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードがタッグ戦で貫禄の勝利を見せつけた。

同じ鈴木軍のDOUKI(30)と組み、ノアのジュニアヘビー級ユニット「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」のNOSAWA論外(45)、YO-HEY(33)組と激突。デスペラードが9分9秒、ピンチェ・ロコ(ダブルアーム式変形フェースバスター)で論外からフォールを奪った。

論外からの挑発でデスペラードのスイッチが入った。「こんなものか。新日本!」と吐き捨てられ、さらにマスクはぎで精神的にも追い詰めてきた。首固め、ナックルパートを受けたものの、論外との技の読み合い、丸め込みの攻防から捕獲に成功。ピンチェロコで論外をマットにたたきつけ、3カウントを奪取した。

「なんだ、あのペロス? 野良犬じゃあないか。お前、この野郎、しつけはどうなってんだ」と怒りつつも、メキシコでも活躍してきた論外に対し「やっぱあの人に関しては俺たちはある種、特殊な感情を抱いております。別に対抗戦だからって、正直、ここは新日本にまったく関係ない試合だった。俺の中でな…、ってベルトを持っている人が言っちゃダメか? すいません」と振り返った。

高い打点のドロップキックをみせたYO-HEYに対して王者として興味を持ったようで「おもしれえじゃん、YO-HEY。もっとやりてえな。この1回だけじゃあもったいねえよ」と口にしていた。

DOUKI、エル・デスペラード組対NOSAWA論外、YO-HEY組 勝ち名乗りを受けるDOUKI(右)、エル・デスペラード組(撮影・垰建太)
DOUKI、エル・デスペラード組対NOSAWA論外、YO-HEY組 エル・デスペラード(下)を痛めつけるNOSAWA論外(右)とYO-HEY(撮影・垰建太)

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新日本 1・8ノアとの対抗戦カード発表 オカダと棚橋が武藤、清宮と激突

オカダ・カズチカ(左)と棚橋弘至(2018年5月3日撮影)

新日本プロレスとプロレスリング・ノアは17日、オンライン会見を開き、22年1月8日に神奈川・横浜アリーナで行われる対抗戦「WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ」の全対戦カードを発表した。

オカダ&棚橋-武藤&清宮、鷹木らロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン勢-中嶋ら金剛勢など、ドリームマッチが9試合決定。新日本のIWGP USヘビー級王者のKENTAはノア勢として参戦する。また、2試合の第0試合も決まった。

ノアが新体制に移行した16年11月以降は交流がなく、両団体が戦うのは約5年ぶり。ABEMAのPPV(ペイ・パー・ビュー)で生配信される。

この日発表されたカードは以下の通り

◆第0-1試合 藤田晃生-矢野安崇

◆第0-2試合 天山&小島&永田-タニー&ヨネ&斎藤

◆SHO-小峠篤司

◆石森&外道-HAYATA&吉岡

◆デスペラード&DOUKI-YO-HEY&NOSAWA論外

◆石井&後藤&YOSHI-HASHI&田口&ワト-原田&大原&稲葉&稲村&岡田

◆セイバーJr&金丸-丸藤&小川

◆タイチ&鈴木&TAKA-杉浦&桜庭&KENTA

◆EVIL&東郷-潮崎&北宮

◆オカダ&棚橋-武藤&清宮

◆鷹木&内藤&SANADA&ヒロム&BUSHI-中嶋&拳王&征矢&タダスケ&亜烈破

(試合順は未定)

ノア清宮海斗(2021年2月24日撮影)
09年1月、エプロンに立つ棚橋弘至(上)へドラゴンスクリューを見舞う武藤敬司

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矢野安崇デビュー1周年記念日に初勝利 試合後リング上で「うおー!」絶叫

初勝利を挙げ、雄たけびをあげる矢野(c)プロレスリング・ノア/WRESTLE UNIVERS

<プロレスリング・ノア:熊本大会>◇28日◇熊本城ホール

デビュー1周年記念日に初勝利をつかんだ。新人の矢野安崇(21)が8人タッグマッチで、次期GHCジュニアヘビー級選手権挑戦者NOSAWA論外から3カウントを奪う金星を挙げた。

忘れられない熊本の戦いになった。吉岡、小川、HAYATAのスティンガー軍に加わり、鈴木、YO-HEY、Eitaらペロス軍と対峙(たいじ)した。各軍の圧倒的な個性のぶつかり合いに、中盤までは出る幕なし。だが、16分11秒、その瞬間は訪れた。NOSAWA論外がHAYATAのハンドスプリングエルボーでひるんでいる隙を突き、鮮やかに飛びつき前方回転エビ固めを決めてみせた。

「プロレスラーになりたい」と夢見たのは小学生の頃。ゲームや映像を見て興味を持った。高校ではレスリング部に入部し、全国総体出場の実績も残した。卒業前の19年3月、プロテストに見事一発合格。20年10月にデビューした際は「ジュニアの顔になりたい」と力強く話した。あれからちょうど1年。悲願の初勝利が待っていた。

試合後はリング上で「うおー!」と絶叫。GHCジュニアヘビー級王者のHAYATAに腕を掲げられ、満面の笑みを浮かべた。表情に初々しさを残す21歳が、勝利を積み上げる。

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ノアHAYATA4度目の防衛、得意の絞め技で原田大輔を沈めた

プロレスリング・ノア大阪大会 試合後、次期防衛戦の相手にNOSAWA論外(左)を指名したGHCジュニアヘビー級王者のHAYATA(写真提供:プロレスリング・ノア)

<プロレスリング・ノア大阪大会>◇10日◇エディオンアリーナ大阪

GHCジュニアヘビー級選手権は王者HAYATA(34)が原田大輔(34)から変形アームロックでギブアップを奪い、4度目の防衛に成功した。中盤以降、原田の猛攻を受けたが、しのぎ切り、得意の絞め技でリングに沈めた。

「大阪対決」を制した。HAYATAは、16年のノア参戦まで大阪を拠点に活動。地元出身で、大阪プロレスでデビューした同世代の原田からは9月に「(タイトルマッチを)やるには絶好の場所だ」と挑戦表明を受けた。

6月26日に15人によるランブル戦を制し、ベルト挑戦権を得ると、翌27日に王者・小峠から3度目となるベルトを奪取。その後、日高、YO-HEY、鈴木、原田と実力者を破り、絶対王者に近づきつつある。それでも争いの激しいノアジュニア。連続防衛の最多記録も10回で、まだ道のりは長い。試合後にはNOSAWAがペロス軍を引き連れリングに登場し「誰が1番いい?」と聞かれた。「次は(NOSAWA)論外や」と指名。普段から寡黙な王者が、珍しくマイクで意思表示した。あとはリング上で強さを見せるだけだ。

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清宮海斗が大流血敗戦「見たことない」選手も驚いた惨状マッチ、観客も騒然

プロレスリング・ノア横浜大会 NOSAWA論外に椅子で攻撃され、倒れ込む清宮海斗(撮影・松熊洋介)

<ノア:横浜大会>◇22日◇横浜ラジアントホール

清宮海斗(24)がNOSAWA論外とのシングルマッチに敗れた。序盤に頭部を椅子で殴られ、額から大流血。

場外20カウントでリングアウト負けとなった清宮は、顔面を真っ赤に染めたまま、NOSAWAを追いかけ、その後も錯乱状態で場内を歩き回り、バックステージに消えていった。

リング上や会場内、バックステージの床には清宮の血の跡が散乱。清掃や消毒など、次の試合の準備に5分以上もかかった。スタッフや選手も「こんなに血が流れた試合は見たことない」というほどの惨状に、観客も騒然となった。

清宮はミサイルキックなどで応戦するが、終盤、NOSAWAに襲いかかるところを返り討ちに遭い、またしても椅子で殴打された。セコンドにいた鈴木鼓太郎や、YO-HEYも加勢し、観客の椅子が次々と清宮に向かって投げ付けられてKO。20カウントを宣告された清宮は、怒りが収まらず、椅子の山から「ウォー」と叫んでNOSAWAに向かって走りだし、レフェリーにも胸ぐらをつかんで迫るなど、暴れ回った。バックステージでは「あれがプロレスかよ。分かんねえよ。ウワァ~」と雄たけびを上げ、悔しがった。

6月6日のサイバーファイトフェスティバル(さいたまスーパーアリーナ)でDDTとの対抗戦に闘志を燃やすが、結果が付いてこずに「どうしていいか分からない」とスランプ状態。3月にGHCヘビー級王者の武藤に敗れてから、再起を誓ったが、納得いかない試合が続いている。サイバーファイトフェスティバルで対戦するDDTの竹下からは「熱量が足らない」と罵倒された。この日もNOSAWAの反則まがいの攻撃に気合が空回りし、持ち味の力強いパフォーマンスは影を潜めた。

将来、ノアだけでなく、プロレス界を背負っていく存在になることを目標とする清宮。同世代には「負けたくない」と話しており、特に1歳上の竹下には「前から存在は知っていたし、今でも試合は見る」と人一倍意識する。自分の試合もチェックするようになった。「客観的に見ることで、感じる部分も増えてきた。見た目がイメージしたのと全然違うというか。そこのズレとかも合わせていきたい」と熱心に研究を重ねる。6月6日まで残り2大会。復活を目指す清宮は、もがき続けながら自分の力でトンネルから抜け出す。【松熊洋介】

プロレスリング・ノア横浜大会 NOSAWA論外(右手前)に椅子を投げつけられる清宮海斗(撮影・松熊洋介)

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ノア2・12日本武道館カード発表「楽しんで」丸藤

2月12日に行われるノア日本武道館大会のカード発表会見で撮影に応じる丸藤正道(右)とCyberFight取締役の武田有弘氏(撮影・松熊洋介)

プロレスリング・ノアは31日、来月12日に行う日本武道館大会の対戦カード(9試合)を発表した。

全体を2部に分け、第1部では12人タッグマッチなど4試合、第2部ではGHCヘビー級選手権試合など4つのタイトルマッチを含む5試合が行われる。株式会社CyberFightの取締役副社長として会見に登場した丸藤は、所属全選手を出場させることに「初めて出場する選手もいるし、若い選手に武道館を楽しんでもらえたら」と思いを語った。丸藤にとって日本武道館は、06年9月に初めてGHCヘビー級王座に輝いた場所。「思い入れがたくさん詰まった会場。15年前になるのかと思うと、不思議な感覚と懐かしい思い」と明かした。

また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開始時間を従来の18時から16時半に前倒しすることも合わせて発表。「延期も考えたが、11年ぶりの日本武道館。どうしてもやりたいということで、開始時間を早めることにした」と話した。

対戦カードは以下の通り。

第1試合 斎藤彰俊、井上雅央-稲葉大樹、岡田欣也

第2試合 小峠篤司、宮脇純太、矢野安崇-大原はじめ、YO-HEY、藤村加偉

第3試合 モハメドヨネ、谷口周平-望月成晃、田中将人

第4試合 杉浦貴、桜庭和志、藤田和之、村上和成、ケンドー・カシン、NOSAWA論外-中嶋勝彦、マサ北宮、征矢学、覇王、仁王、タダスケ

第5試合(GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権) 小川良成、HAYATA-鈴木鼓太郎、日高郁人

第6試合(GHCジュニア・ヘビー級選手権) 原田大輔-吉岡世起

第7試合 丸藤正道、秋山準-清宮海斗、稲村愛輝

セミファイナル GHCナショナル選手権 拳王-船木誠勝

メインイベント GHCヘビー級選手権 潮崎豪-武藤敬司

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ノア清宮が潮崎と中嶋にボコボコ「必ずやり返す」

潮崎、中嶋にボコボコにされた清宮海斗(右)を拳王が抱え、リベンジを誓った(撮影・高場泉穂)

<ノア:後楽園大会>◇29日◇東京・後楽園ホール◇観衆865人

GHCヘビー級王者清宮海斗(22)が、GHCタッグ王者潮崎豪(37)、中嶋勝彦(31)の2人に、ボコボコにされた。

この日は6人タッグ戦で、新パートナーの拳王に、YO-HEYを加え、潮崎、中嶋、HAYATA組と対戦。清宮は潮崎、中嶋に前後で挟まれ逆水平とキックを連続で浴び、フラフラに。さらに四つんばいの状態で顔面に中嶋のキックを打ち込まれ、最後はヴァーティカルスパイクに屈した。4月6日から始まるグローバル・タッグリーグに向けた最後の前哨戦。ここ2戦は清宮、拳王が勝利していたが、ここぞで王者組に力を見せつけられた。

ぐったりした清宮を抱えながら取材場所に現れた拳王は「俺たちがノアの新しい景色を作るんだ。負けは今日だけにしておく」と語気を強め、清宮は「必ず、必ずやり返す…」とだけ言葉を絞り出した。

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原田大輔、ベルト奪取もYO-HEYの襲撃受け激怒

<ノア:横浜大会>◇16日◇横浜文化体育館

GHCジュニアヘビー級選手権は、挑戦者原田大輔が王者鈴木鼓太郎を破り、新チャンピオンとなった。

かつてノアの1期生としてジュニアに君臨し、1度は退団も古巣に戻って再び戴冠した鈴木。鈴木なきあと、途中入団ながらノアジュニアの今を支える原田とのプライドをかけた激闘。攻守目まぐるしく入れ替わる激戦は、原田の執念が上回り、最後は片山ジャーマンスープレックスホールドで勝利した。

原田をリーダーに仰ぐ、ラーテルズのメンバーが祝福にリングインと思いきや、ここに小川良成が登場。すると、ラーテルズのメンバーの1人、YO-HEYが突如、原田にキックを浴びせる。さらに鈴木、小川に捕まった原田に顔面Gを決めて完全KOしてしまった。

YO-HEYはリング上にのびた原田に挑戦を表明。その後「いろんな意見があると思いますが、1つだけ言えるのは、オレが原田を相手に本気のYO-HEY見せてベルトを奪取する。オレ個人の野望だ」と言い放った。

ラーテルズ解散の危機を迎えた原田は、ベルト奪取の喜びも吹き飛び「おい、YO-HEY、どうなってるんだ。なめんなよ」と怒りが収まらない様子だった。

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鈴木鼓太郎がジュニア王座奪取、挑戦者に丸藤を指名

王者原田を倒しGHCジュニアヘビー級王者となった鈴木鼓太郎は、次期挑戦者に丸藤正道を指名した(撮影・桝田朗)

<ノア:後楽園大会>◇30日◇後楽園ホール

GHCジュニアヘビー級選手権は、挑戦者の鈴木鼓太郎が、王者原田大輔を破り、第37代王者となった。

鈴木はノア時代の10年12月の日本武道館大会で同タイトルを獲得して以来、8年ぶりの戴冠。12年にノアを退団し、全日本などを経て、フリーで古巣に戻ってきた。若い王者原田に対し、序盤は優位に試合を進めたが、中盤以降は、原田の腹部へのエルボーを何発も浴び、苦しい展開に。最後まで劣勢が続いてが、連続のラ・マヒストラル「エンドレスワルツ」で原田を丸め込み勝利した。

鈴木は試合後、原田のセコンドについたHAYATA、YO-HEYらから次期挑戦者として名乗りを上げられたが「これを取ったらやりたい人が1人だけいる。丸藤正道。このベルトをかけてオレと勝負して欲しい」と、何とかつての兄弟弟子である丸藤を挑戦者として指名した。

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鈴木鼓太郎V「これでノアのジュニアは崩壊だな」

グローバル・ジュニアリーグで優勝した鈴木鼓太郎

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇4日◇後楽園ホール

グローバル・ジュニアリーグ2018の優勝決定戦は、Aブロック1位の鈴木鼓太郎が、Bブロック1位のYO-HEYを破り優勝した。

序盤は、鈴木がYO-HEYのボディーをエルボーや膝蹴りで集中攻撃。リズムをつくり、優勢に試合を進めた。しかし、終盤はYO-HEYがハイキックや低空ドロップキックはど蹴り技で逆襲。終盤は顔面G3連発で、勝負あったかに思われたが、鈴木が得意のレクイエムを決め、17分、勝利をつかんだ。

1度はノアを退団し、フリーとして戻ってきた鈴木は「これでノアのジュニアは崩壊だな。やっぱりお前らは弱かった」と古巣に辛辣(しんらつ)な言葉を投げつけた。そこへ登場したGHCジュニアヘビー級王者原田大輔から対戦要求されると「(リーグ戦で)負けたやつが巻いてるベルトはいらないんだよ、って言いたいところだが、諸事情あって、そのベルトでやりたいことを見つけたんでやってやるよ」と承諾。30日の後楽園大会での王座挑戦が濃厚となった。

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HAYATA、YO-HEY組がノアJrタッグ連覇

グローバル・ジュニアタッグリーグに優勝し相棒のHAYATA(左)をねぎらうYO―HEY

<プロレスリングノア:後楽園大会>◇5日◇後楽園ホール◇観衆 1527人

 グローバル・ジュニアタッグリーグ優勝決定戦が行われ、前年優勝のHAYATA、YO-HEY組が、大原はじめ、熊野準組を下し連覇を果たした。

 予選リーグ1位のHAYATA組は、同2位の大原組と激闘を展開。終盤、大原の攻勢にYO-HEYが何度もピンチを迎えた。それでも、劣勢をはねのけYO-HEYが26分5秒、バンブードラゴンフライを決め、大原から3カウントを奪った。

 試合後、YO-HEYは「何でオレたちが2連覇できたか。それは、プロレス界全体の中で、オレたちのタッグ愛が1番だからなんや」とファンにアピール。そして「ノアのジュニアをもっと盛り上げるために、シングル・リーグをやりませんか?」と内田会長に提案した。内田会長も「やるメンツがいるんならやりましょう」と応じていた。

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Hi69「チャンスをものにする」ベルト奪取へ決意

27日大阪大会でのGHCジュニアタッグ選手権の公開調印式に出席した左から王者組のHAYATA、YO―HEY、挑戦者組の石森、Hi69

 プロレスリング・ノアは20日、横浜大会が開催された横浜ラジアントホールで、27日の大阪大会で実施されるGHCジュニアヘビー級選手権の公開調印式を行った。

 挑戦者のHi69(ヒロキ=26)は「このベルトが何度も挑戦できるものではないことは分かっている。チャンスをものにするのが男。自分と太二(石森)でそれを証明する」と抱負を語った。石森太二(34)は「米国でタイトルマッチに負け、ベルトを取られたばかり。今回はGHCジュニアタッグに照準を合わせ、大阪では必ずベルトを取りに行く」と決意を語った。一方、第31代王者のYO-HEY(29)は「この2人とはベルトを取ったときと合わせて2回。さらにおとといの夢の中でも対戦した。この2人とはパッパラパーと楽しく、激しく、美しい試合ができる。我々2人がペロンとベルトを防衛しちゃいますんで、みなさんもペロンと応援よろしくお願いします」と自信のコメント。HAYATA(30)も「同じじゃー」とほえ、防衛に自信を見せた。

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拳王、12・22初のGHCヘビー級王座に挑戦

拳王(14年1月5日撮影)

 ノアのグローバル・リーグ初出場で初優勝を飾った拳王(32)が12月22日のノア後楽園ホール大会で、GHCヘビー級王者エディ・エドワーズ(34)に挑戦することが20日、発表された。初めてのGHCヘビー級王座挑戦となる。20日に都内の事務所で会見した拳王は「ベルトを奪ってオレが新しい時代を築いていく」と力強く宣言した。

 なお12月22日のノア後楽園ホール大会では、GHCジュニアタッグ選手権試合も決定。王者のYO-HEY、HAYATA組が、首里ジョー、グルグンマスク組との3度目の防衛戦に臨むことも発表された。

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