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【新日本】YOHが高橋ヒロムからシングル4戦目で初白星 珍しく感情むき出し執念の3カウント

ヒロム(右)に狙いを定めるYOH(撮影・勝部晃多)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアAブロック公式戦>◇25日◇東京・後楽園ホール◇観衆1104人

必殺のダイレクト・ドライブ(旋回式ダブルアームDDT)が、ついに因縁の敵を捉えた。

メインイベントとなった第10試合、YOH(33)が、昨年のBOSJ決勝戦で苦杯をなめた高橋ヒロム(32)から、シングル4戦目にしてうれしい初白星を飾った。

試合序盤、勢いよく飛び出していくと、膝狙いから自身のペースに持ち込んだ。だが、史上初の3連覇を目指す相手は、一筋縄ではいかない。後半には強烈な打撃の反撃を受けた。

それでも、この日は、試合中に大きな声を出すなど、珍しく感情をむき出しに。気迫で上回った。最後は17分57秒、渾身(こんしん)の必殺技をさく裂。完璧な形ではなかったものの、執念の3カウントを奪取した。

高橋には、昨年のリーグ戦からシングル3連敗を喫していた。現在のリングネーム以前の試合を含めると5連敗。勝っても負けても、控えめな口数から「感情がない」などと批判されることも多かった。

試合後、マイクを握ると「今日勝てたのはたまたまだと思っています」と、いつものように謙遜。だが「俺、プロレスがめっちゃ好きだ」と、あふれる思いを口にした。「こうじゃなきゃプロレスじゃない(というのはない)。本当はもっと自由でいいんだよね」。自分のスタイルは間違っていない。その証明のため、今度こそ新日本ジュニアの頂きに立つ。

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【新日本】YOHが地元宮城でリーグ戦初勝利 見守る父の前でロープに上って絶叫

勝ち名乗りを受けるYOH(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアAブロック公式戦>◇18日◇宮城・仙台サンプラザホール

昨年のBOSJ準優勝者YOH(33)が、地元宮城の地からリスタートを切った。シングル初対戦となったクラーク・コナーズ(28)を逆転のダイレクト・ドライブで退け、勝ち点2を手にした。

19年のジュニアタッグリーグ以来、3年ぶりの対戦。当時はヤングライオンだった相手は、タイトルマッチも経験し、心も体も大きくなっていた。序盤からジュニアとは思えない強力なパワーに圧倒される展開。打撃の応酬に競り負けると、何度もカウント2まで追い込まれた。それでも、地元で沈むわけにはいかない。最後の力をふり絞り、トラースキック2連発を打ち込むと、12分3秒。必殺技を決めて3カウントを奪取した。

宮城は栗原市の出身。父が見守る前で、リーグ戦初勝利をゲットすると、普段はおとなしい男が感情を爆発させた。レフェリーの3カウントを聞くやいなや、ロープに上って絶叫。全身を使って喜びを表現した。

15日の開幕戦(愛知・名古屋国際会議場)ではIWGPジュニアヘビー級王者石森太二とメインイベントを戦ったが、ボーンロックで絞め上げられてギブアップ負け。昨年かなわなかった初優勝のために、連敗は許されなかった。「お互いベストだったね。クラーク、ありがとう」。コメントには、充実感がにじんでいた。

コナーズの足を攻めるYOH(提供・新日本プロレス)

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【新日本】石森太二が完勝「俺がジュニアの強さとすごさを見せつけてやる」9年ぶり王者制覇誓う

試合に勝利しマイクパフォーマンスする石森(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアAブロック公式戦>◇15日◇愛知・名古屋国際会議場◇観衆1541人

チャンピオンがベルトを保持したままBOSJを制覇する。IWGPジュニアヘビー級王者石森太二(39)が、初戦を完勝で飾り、13年のプリンス・デヴィット以来の偉業達成を誓った。

1日の福岡大会(ペイペイドーム)でデスペラードを破り、3度目の同級王座戴冠を果たした石森は、早くも王者の風格を漂わせていた。メインイベントで昨年準優勝のYOH(33)と対戦。ヒールユニット「バレットクラブ」の一員らしいラフファイトを披露する一方で、確かなグラウンドテクニックを見せつけた。

16分15秒。YOHのダイレクトドライブを切り抜けると、ラ・ミスティカ式のボーンロックでがっちりと捕獲。脱出しようとしたところを強引にリング中央まで引き戻し、タップアウトを奪ってみせた。

石森政権のマニフェストは「ありきたりなジュニア界をぶっ壊す」ことだ。勝利後に自らの手でベルトを腰に巻いて、高々と改革を宣言した。「ここ数年チャンピオンとしてBOSJを制覇したやつはいない。BOSJを優勝したやつがチャンピオンに挑戦する流れになっているよな?」と問題提起。「そんなありきたりなBOSJはこの俺がぶっ壊す! 俺を見ろ。俺がジュニアの強さとすごさを見せつけてやる」と、9年ぶりの王者制覇を誓った。

同ブロックには、昨年覇者の高橋ヒロムやNEVER無差別級6人タッグ王者SHO、天敵でIWGPジュニアヘビー級王者の田口隆祐など、強豪がひしめくが、今の石森には関係ない。ボーンソルジャーが1つ1つ撃ち落としていく。

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【新日本】高橋ヒロム「僕の優勝を止めて」前代未聞要求にスタッフ制止「はい。もう大丈夫です」

高橋ヒロム(2020年2月19日撮影)

僕を優勝させないでください! 3年連続のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)制覇を目指す高橋ヒロム(32)が13日、都内で行われた記者会見に出席し、15日の愛知大会(名古屋国際会議場)で開幕するBOSJ29に向け前代未聞の要求を出した。

IWGPジュニアヘビー級王者石森太二や昨年準優勝のYOHなどと同じAブロックにエントリーした高橋は、不敵な笑みを浮かべながら恒例の「攻略本」を片手に登場。「今年のスーパージュニアは非常に熱を感じます。間違いなく盛り上がることが確定している。でも、その期待をはるかに超えてこそ、BOSJだと思っています」と、あいさつを始めた。

そのまま、大会への意気込みを語るのかと思いきや、話はおかしな方向へ。「しかし、このまま普通にいってしまうと当たり前のようにこのヒロムちゃんが3連覇、そして4度目の優勝という前人未到の快挙を成し遂げてしまう。それはどうなんだろう? あまりにも普通でファンの誰もが予想してしまう結果になってしまう」。そう話すと、ともに登壇したAブロックの全メンバーに呼びかけた。「そこで皆さんにお願いがあります。僕の優勝を止めてください! よろしくお願いいたします」。さらに、自ら「頭が高い!」と突っ込みを入れると、向き直って地べたに座り込み「どうかどうか止めてください」と土下座し、自分を負かすように懇願した。

その後は「ストップマイビクトリー」と指を鳴らしながらリズムに乗せて歌い出す、破天荒ぶりを披露。スタッフから「はい。もう大丈夫です」と制止されると、素直に着席した。

BOSJはジュニアヘビー級選手によるシングルリーグ戦。A、Bブロックに分かれて行われ、ブロック1位同士が対戦し優勝を決める。決勝戦は6月3日、東京・日本武道館で開催。藤波辰爾が特別立会人を務める。

3年ぶりの単独開催となる今大会は、19年以来となる豪華全20選手がエントリー。GLEATのエル・リンダマンやAEWのウィーラー・ユウタなども参戦する。

グラウンドでマイクを手にする高橋ヒロム(2022年4月14日撮影)
BOSJ28を優勝しトロフィーを掲げる高橋ヒロム(2021年12月15日撮影)

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【新日本】石森太二「俺に優勝させたくないんだな」BOSJは強豪ひしめくブロックにエントリー

記者会見でポーズを取る石森(撮影・勝部晃多)

新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者石森太二(39)が、今月15日の愛知大会で開幕するジュニア最強を決めるリーグ戦、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)29に向け、闘志をみなぎらせた。

前日1日の福岡大会で同級王座3度目の戴冠を果たした石森は2日、都内で行われた同リーグのカード発表記者会見に出席。「正直うれしかった」と大会を振り返りながらも「BOSJが間近に控えているのでうかうかしていられない」と真剣な表情。「今はこのベルトとともに、トロフィーをとってリング上に立つということが目標」と、王者として迎えるジュニアの祭典へふんどしを締め直した。

石森はAブロックにエントリー。「また同じブロックに金丸と田口がいるんだよ」と、天敵の存在に苦笑い。さらには、同ブロックには、昨年優勝の高橋ヒロムや準優勝のYOHなど、強豪がひしめく。「本当に俺に優勝させたくないんだな。会社の陰謀を感じる。すべて俺がぶっ壊します」と、気合たっぷりに語った。

BOSJはジュニアヘビー級選手によるシングルリーグ戦。A、Bブロックに分かれて行われ、ブロック1位同士が対戦し優勝を決める。決勝戦は6月3日、東京・日本武道館で開催。藤波辰爾が特別立会人を務める。

3年ぶりの単独開催となる今大会は、19年以来となる豪華全20選手がエントリー。GLEATのエル・リンダマンやAEWのウィーラー・ユウタなど、ユニークなメンバーがそろった。

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【新日本】BOSJ出場選手発表 19年以来20選手エントリー GLEATエル・リンダマンら参戦

エル・リンダマン(2021年5月3日撮影)

<新日本:福岡大会>◇1日◇福岡・ペイペイドーム

第6試合の開始前に、今月15日の愛知大会で開幕するベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)29の全出場選手が発表された。

3年ぶりの単独開催となる今大会は、19年以来となる豪華全20選手がエントリー。GLEATのエル・リンダマンやAEWのウィーラー・ユウタなど、ユニークなメンバーがそろった。

出場選手は以下の通り。

◆Aブロック

田口隆祐、YOH、クラーーク・コナーズ、高橋ヒロム、金丸義信、エース・オースティン、アレックス・ゼイン、フランシスコ・アキラ、石森太二、SHO

◆Bブロック

マスター・ワト、ロビー・イーグルス、ティタン、BUSHI、エル・デスペラード、DOUKI、エル・リンダマン、ウィーラー・ユウタ、TJP、エル・ファンタズモ

BOSJはジュニアヘビー級選手によるシングルリーグ戦。A、Bブロックに分かれて行われ、ブロック1位同士が対戦し優勝を決める。

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【新日本】内藤哲也、試合後オカダの計略見破りKO「一番強い男が倒れている姿見てお客様大喜び」

大の字になったオカダ(手前)の上でマイクパフォーマンスする内藤(新日本プロレス提供)

<新日本:広島大会>◇25日◇広島サンプラザホール

“心のホーム”広島で、内藤哲也(39)がIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)に土を付けた。

来月1日開催の福岡大会(ペイペイドーム)でオカダのベルトに挑戦する内藤は、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)の同門、高橋ヒロム、BUSHIと組み、YOH、矢野を率いたオカダと6人タッグマッチで対戦した。オカダのマネークリップに捕まるなど、ピンチに次ぐピンチだったが、仲間のアシストもあり脱出。最後は、11分27秒、自らのジャックナイフ式エビ固めで、矢野から逆転のピンフォール勝ちをもぎ取った。

内藤ワールドのプレーボールは、試合が終わった後だった。敗戦したオカダに対し、グータッチを要求。相手が拳を合わせようと手を突き上げた瞬間、オカダがラリアットを狙ったのをしっかりと見ていた。これを切り返して、急所攻撃。さらに必殺技のデスティーノ(変形リバースDDT)でリング上に沈め、「今、新日本プロレスで一番強い男、オカダが倒れている姿を見て、お客様が大喜びしているよ」とあざ笑った。

大のプロ野球広島ファンで知られる内藤にとって、広島での戦いは「ホームゲーム」。この日にかける思いもひとしおだった。今回の広島大会に合わせ、球団とコラボしたスポーツタオルの新作も2種類発売。思い入れのある場所での勝利に、「俺にとってものすごくプラスになったよ」と喜んだ。オカダという絶対エースから、福岡ペイペイドームでサヨナラホームランを叩き込む。

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王者オカダ・カズチカ、内藤哲也組に勝利「すかして取れるほどベルトは安いもんじゃない」

YOHとタッチをかわすオカダ(左)(提供・新日本プロレス)

<新日本:後楽園大会>◇19日◇東京・後楽園ホール

来月1日開催の福岡大会(ペイペイドーム)で4度目の防衛戦に臨むIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)が、前哨戦となったメインイベントのタッグマッチで、次期挑戦者の内藤哲也組に勝利した。

技だけでなく、姿勢からも王者の風格が漂っていた。タッグを組んだケイオスの同門、YOHが、内藤に攻められると「返せよ! 返せ!」と、場内に響き渡るほどの大声で叫んだ。前日18日の愛知大会のタッグマッチで高橋ヒロムに敗れ、「何一つ響かない」などと痛烈に批判された仲間を鼓舞。これに発奮したYOHが19分01秒、BUSHIにDIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)を決めて3カウントを奪った。

試合後、オカダは「YOHの気合がしっかりと伝わった」とうなずいた。そして、次期挑戦者の内藤に「すかしてるね。すかして取れるほど、このベルトは安いもんじゃない」ときっぱり。「ニュージャパンカップ覇者も倒したし、このまま行くとチョチョイのチョイでしょう」と豪語した。王者の自覚が、オカダを熱くする。

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棚橋弘至が1回戦突破「ちょっくら優勝してきます!」ニュージャパンカップ

第6試合 棚橋弘至対YOH YOHの攻撃をこらえる棚橋弘至(撮影・丹羽敏通)

<新日本プロレス:ニュージャパンカップ2022>◇2日◇東京・日本武道館

ニュージャパンカップで過去2度の優勝経験を持つエース、棚橋弘至(45)が、1回戦を突破した。

ドラゴン殺法で大きく上回った。共通の技を多く使う、昨年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア準優勝のYOH(33)と、第6試合で対戦。序盤は、自身の得意技でもあるドラゴンスクリューを3度、掟破りの逆スリングブレードも決められた。

それでも「なめるな!」と言わんばかりに、ドラゴン張り手を食らわせて体力を奪うと、渾身(こんしん)のスリングブレードをお返し。最後は14分50秒、ドラゴンスープレックスホールドでがっちりと固め、3カウントを奪ってみせた。リングに横たわって動けないYOHとは対照的に、勝った棚橋は笑顔で大きくガッツポーズ。技でも気迫でも超越し、08年の第4回大会以来3度目の優勝へ弾みをつけた。

バックステージでは「1回戦で倒しておいてなんだけど、これからチャンスがあると思うよ」と後輩を好評価。「ちょっくら優勝してきます!」と、力強く言い切った。2回戦は10日、山梨でバッドラック・ファレと対戦する。

第6試合 棚橋弘至対YOH YOHをスープレックスで仕留めた棚橋弘至(撮影・丹羽敏通)

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3・1武道館新日本50周年「旗揚げ記念日」試合に歴史彩ったレスラー夢の共演 メイン藤原喜明ら

新日本プロレスのロゴ

50周年イヤーに歴史を彩ったレスラーたちが夢の共演を果たす。

新日本プロレスは21日、オンライン形式で記者会見を開き、3月1日に日本武道館で開催予定の「旗揚げ記念日」大会の全対戦カードを発表。昨年デビュー50周年を迎えた藤波辰爾や関節技の鬼の異名を取った藤原喜明ら、レジェンドレスラーの参戦が決まった。

NJPW旗揚げ50周年記念試合と題して行われるメインイベントは、IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカと棚橋弘至と組んだ藤波が、ザック・セイバーJr、鈴木みのると組んだ藤原と6人タッグマッチで対戦する。

また、第5試合に越中詩郎、第3試合に田中稔がそれぞれ10人タッグマッチ、6人タッグマッチで参戦。試合前の「旗揚げ50周年記念セレモニー」は、リングアナウンサーとして田中ケロ氏が登場する。そのほか、飯伏幸太の復帰戦、新興団体GLEATから、CIMA、T-Hawk、エル・リンダマンの電撃参戦など、50周年記念大会にふさわしい好カードがめじろ押しだ。

この日発表されたカードは以下の通り。

◆オープニングマッチ タイガー、YOH、大岩組-EVIL、高橋裕二郎、SHO組

◆第2試合 田中稔、タイチ、TAKA組-ファレ、石森、ファンタズモ組

◆第3試合 CIMA、T-Hawk、エル・リンダマン組-デスペラード、金丸、DOUKI組

◆第4試合 飯伏、天山、小島、永田組-オスプレイ、Oカーン、コブ、ヘナーレ組

◆第5試合 越中詩郎、真壁、本間、石井、矢野組-内藤、SANADA、鷹木、高橋ヒロム、BUSHI組

◆セミファイナル 田口、ワト組-後藤、YOSHI-HASHI組

◆メインイベント 藤波、オカダ、棚橋組-藤原、セイバーJr、鈴木組

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YOSHI-HASHI、後藤組がIWGPタッグ初防衛成功 NEVER6人タッグ王座も狙う

<プロレス:新日本札幌大会>◇19日◇北海きたえーる(北海道立総合体育センター)

IWGPタッグ王者YOSHI-HASHI、後藤洋央紀組が初防衛に成功した。挑戦者高橋裕二郎、EVIL組を迎え、16分55秒、消灯で高橋からフォールを奪ってベルトを守った。入場の花道で背後から襲撃され、リズムを狂わされたYOSHI-HASHI、後藤組だったが、ローブロー、いす攻撃など敵セコンドも含めた反則攻撃のオンパレードを切り抜け、高橋を捕獲。合体技の激烈一閃(いっせん)からの消灯でトドメを刺した。

初防衛に成功したYOSHI-HASHI、後藤組は20日、同じ会場でYOHを加えて高橋、EVIL、SHO組が保持するNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦する。YOSHI-HASHIが「明日も。明日、明日、YOHが加わって、明日は俺たちがNEVER6人タッグのチャンピオン、2冠になるから」と言えば、後藤も「ぐっすり眠らせてやるよ、明日」と気合を入れ直していた。

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いつもクールなYOH爆発「なあ、SHOくん。早く戦争しようぜ。2人だけのな!」

レンチを握りしめるYOH(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

いつもクールなYOH(33)が大爆発した。レンチで元相棒のSHOを殴打。まさかの反則負けを喫した。

第5試合で、石井智宏と組み、NEVER無差別級6人タッグ王者のSHO、EVIL組とタッグマッチで対戦。敵陣にパイプ椅子やローブロー、レンチ攻撃を受けると、YOHの目の色が変わった。普段、EVIL率いるヒールユニット「ハウス・オブ・トーチャー」に無法殺法を繰り出されても、冷静に対処してきた男。堪忍袋の緒が切れた瞬間だった。

12分ちょうど。SHOが持ち込み、リング上に転がっていたレンチを奪い取ると、レフェリーの制止を払いのけて一気に殴打した。反則負けで試合終了。それでも、興奮は冷めやらず、SHOに馬乗りになってエルボーの連打。複数人のヤングライオンに取り押さえられると、目を閉じて呼吸を整え、冷静になろうとつとめていた。

今月20日には、北海道で行われるNEVER無差別級6人タッグ選手権試合を挑戦者として迎える。バックステージに表れたYOHは「なあ、SHOくん。早く戦争しようぜ。2人だけのな!」と宣言。もう、好き放題はさせない。拷問の館に、恐怖を植え付ける構えだ。

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【新日本】聖地が拷問の館に…EVIL組が無法殺法で6人タッグ防衛 

YOH(右)に急所攻撃をするEVIL(左)(撮影・横山健太)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

NEVER無差別級6人タッグ王者チーム、EVIL(34)SHO(32)高橋裕二郎(40)組が、同王座の初防衛に成功した。因縁のYOH、YOSHI-HASHI、後藤洋央紀組を無法殺法で退けた。前日4日にNEVER無差別級王座2度目の戴冠を果たした2冠王者EVILは、試合後もリングサイドの石井に挑発を続けた。

聖地東京ドームを一瞬のうちに拷問の館に変えてみせた。EVIL率いるユニット「ハウス・オブ・トーチャー」が、前日4日にIWGPタッグ王者になったYOSHI-HASHI、後藤組にも、自分たちの戦い方を貫いた。

ゴング前に相手に襲い掛かる乱闘スタート。序盤から真っ向勝負の相手に、反則攻撃の雨をたたきつけた。EVILが金具むき出しの鉄柱に後藤を打ち付け、高橋裕がYOSHI-HASHIの手にかみついた。セコンドのディック東郷も、当たり前のように乱入しスポイラーズチョーカーによる首絞め攻撃。最後は、SHOが4日に敗北を喫した元相棒YOHの頭をレンチで殴打。9分37秒、そのまま3カウントを強奪し、初の防衛を成功させた。

2冠王者を死守したEVILは、リングサイドで怒りに震えるセコンド石井にベルトを見せつけて挑発。俺が王者だと言わんばかりに、勝ち誇った。昨年12月に行われた調印式では「こいつらに勝つのは当たり前だよ。ケイオスという箱舟を沈没させてやるよ!」と不敵な笑みをたたえながら宣言していたが、東京ドームのファンに初「悪夢」を見させた。

無法殺法で、新日本の歴史を動かしてきた。昨年11月の大阪大会で、史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指したYOSHI-HASHI、後藤、石井組を、EVILが必殺技のEVIL(変則大外刈り)で沈めた。どんな強者コンビでも1年3カ月奪えなかったベルトを、レフェリーも見落とす「華麗な」反則攻撃で奪い取った。

昨年12月に閉幕したワールドタッグリーグの優勝決定戦で、EVILと高橋裕は後藤、YOSHI-HASHI組に敗れ、同タッグ初優勝を逃した。バックステージでは目が据わった表情で「人の試合壊しやがって、ふざけんなよ、この野郎!」と恨み節を語っていた。受けた屈辱は、何倍にしても返す。22年も拷問の館が猛威を振るう。【勝部晃多】

初防衛に成功し引き揚げる、左2人目からEVIL、高橋、SHO(撮影・横山健太)

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【新日本】後藤組が92代タッグ王座「くじけず、折れずに」成果実証の完勝

タイチ(中央)を攻めるYOSHI-HASHI(手前)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

第6試合のIWGPタッグ選手権試合は、挑戦者でユニット「ケイオス」の後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組が、初戴冠した。

最後は「奈落」で後藤、YOSHI-HASHI組が頂点に立った。合体技の「消灯」で、ザック・セイバーJr.を戦闘不能に追い込んだ15分過ぎ。孤立したタイチに、YOSHI-HASHIがカナディアンデストロイヤー、後藤が裏GTRを見舞った。間髪入れずKO寸前のタイチに合体の大技「奈落」を決めて3カウント。2度目の防衛戦だったタッグ巧者を破り、第92代タッグ王座に就いた。

YOSHI-HASHIは「時間はかかったけど、この新日本で昔から伝統のある、IWGPという名のベルトを取ったということはすごくうれしい」と、かみしめた。これまで新日本の最高位「IWGP」王座とは無縁だった。それでも7年ぶり王座返り咲きの後藤は「YOSHI-HASHIの今までの努力。誰からさげすまれてもバカにされてもくじけず、折れずにやってきた成果。それを実証できてうれしい」と、ユニット・ケイオスの盟友への全幅の信頼を口にした。

試合後、YOSHI-HASHIはタイチに握手を求めた。これまでタイチには挑発や侮辱を繰り返されていた。だが昨年12月15日に閉幕したワールド・タッグリーグではタイチ、セイバーJr.組をリーグ戦で撃破。決勝のリングサイドで、雪辱を期すタイチから「絶対に優勝しろよ」と何度も言われ、この試合にかけるタイチの思いは知っていた。握手は払いのけて拒否されたが、近づいて抱き締められた。YOSHI-HASHIは「握手以上のものをもらったと思っている」と、完敗と成長を認められた。

後藤は「今年はオレらがタッグを引っかき回すんで期待していてください」と不敵に笑った。さらに2人は5日、ケイオスのYOHを加え、NEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。後藤は「NEVER6メンとタッグの2冠、また大きな実績をつくりたい」と力説。2日連続の王座奪取への自信をのぞかせていた。【高田文太】

新日本プロレス相関図
ザック・セイバーJr(右)を攻める後藤(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻めるYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
タイチ(中央)を攻める後藤(手前)とYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
ベルトを肩に勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

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【新日本】後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組がIWGPタッグ初戴冠

ベルトを肩に勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム◇第1日

第6試合のIWGPタッグ選手権試合は、挑戦者でユニット「ケイオス」の後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組が、初戴冠した。

2度目の防衛戦に臨んだタイチ、ザック・セイバーJr.組を15分27秒で撃破。最後は合体技「奈落」から、YOSHI-HASHIが片エビ固めで、タイチから3カウントを奪った。後藤にとっては、7年ぶりの同級タイトル返り咲きとなった。

後藤組は勢いに乗ってはタッグ巧者のタイチ組に、何度も分断させられた。合体技「消灯」を決めても、フィニッシュまでは持ち込めない展開。それでも「消灯」でザックを戦闘不能に追い込んだ、15分過ぎだった。ブラックメンフィストの体勢に入ったタイチを、YOSHI-HASHIがカナディアンデストロイヤーへ切り返した。さらに後藤が、裏GRTで追い打ちをかけ「奈落」で3カウントを奪った。

試合後、YOSHI-HASHIは因縁のあるタイチに手を差し伸べた。これをタイチは払いのけて拒否したが、近づいてYOSHI-HASHIを抱き締めた。後藤にも近づき、たたえた。

IWGPタッグベルトを初めて巻いたYOSHI-HASHIは「時間はかかったんですけど、この新日本で昔から伝統のあるIWGPという名のベルトを取ったということはすごくうれしい」と、かみしめた。後藤は「今年はオレらがこのタッグを引っかき回すんで期待していてください」と力説した。

2人は5日、ケイオスのYOHを加え、NEVER無差別級6人タッグ王座に挑む。後藤は「NEVER6メンとタッグの2冠、また大きな実績をつくりたいと思いますよ、明日」と、2日連続の王座奪取を誓っていた。

タイチ(中央)を攻める後藤(手前)とYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻める後藤(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻めるYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)

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【新日本】YOHが元相棒SHOに勝利「裏切ってくれてありがとう」

場外のSHO(下)を攻めるYOH(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

YOH(33)が元盟友対決を制した。ユニット「ロッポンギ3K」でタッグを組んでいたSHO(32)とのスペシャルシングル戦に臨み、12分32秒、ファイブスタークラッチ(変形回転足折り固め)でフォール勝ち。

一緒に新日本プロレス道場で苦楽をともに、一緒に海外修行にも出た間柄。SHOの裏切りで因縁の相手となった。

YOHは「思ったのは、本当にひとつだけなんですけど。彼に対して、SHO君に対して『裏切ってくれてありがとう』って思います。それだけです」と淡々と振り返った。

スターゲイザー(変形ニーロック)で追い詰めながらも、SHO所属のユールユニット「ハウス・オブ・トーチャー」のディック東郷の介入もあってレフェリーの目を奪われ、ギブアップを奪えなかった。逆にSHOのスネークバイト(変型三角絞め)で追い詰められたが、何とかロープ回避。エプロンにいた東郷にSHOの体を激突させ、そのままファイブスタークラッチに入って3カウントを奪った。試合後、SHOに何度も踏みつけられたものの、トラースキックで撃退したYOHは、リング上で雄たけびをあげていた。

試合後、凶器攻撃を仕掛けるSHO(右)に蹴りを見舞うYOH(撮影・滝沢徹郎)
YOH(左)にラリアットを見舞うSHO(撮影・滝沢徹郎)

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柴田勝頼ついに復活 棚橋はUS王者返り咲き狙う/新日本WK見どころ2

12月15日、両国大会でリングに上がった柴田勝頼はファンの拍手を受け感極まる

新日本プロレスのレッスルキングダム(WK)16が4日、東京ドームでいよいよ幕を開ける。今年は4、5日の東京ドーム大会2連戦に加え、8日の横浜アリーナ大会で約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる。

日刊スポーツでは同大会の見どころを全3回で紹介する。第2回は、東京ドーム大会。

   ◇   ◇   ◇

4日の第4試合で、柴田勝頼(42)が復帰を遂げる。急性硬膜下血腫の影響で17年4月以降欠場していた。新日本ロサンゼルス道場のヘッドコーチとして後進の育成にあたりながらリング復帰を目指してきた。昨年10月、G1クライマックス決勝戦前にサプライズ登場。12月の両国大会ではスーツ姿でリングに上がると「1月4日。試合するぞ! 以上」と絶叫した。非公表の対戦相手は誰なのか、自身提案のキャッチレスリングルールでの戦いはどんなものになるのか注目だ。

4日の第7試合は、高橋ヒロム(32)がIWGPジュニアヘビー級王者で、互いに認め合うライバル、エル・デスペラードに挑戦する。昨年12月に閉幕したベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)では、史上2人目の連覇、3人目の3度目の優勝を達成したヒロムだが、「IWGPジュニアヘビー級王座、それしか見えていない」と貪欲だ。デスペラードとはBOSJ公式戦、12月のタッグマッチと、30分時間切れ引き分けに終わっている。宿敵を倒し、正真正銘の王者に返り咲く。

5日の第4試合は、NEVER無差別級6人タッグ王者のSHO&高橋裕&EVILのハウス・オブ・トーチャー(HoT)組に、YOH&YOSHI-HASHI&後藤のケイオス組が挑戦する。YOSHI-HASHIと後藤は昨年11月の大阪大会で、石井を加えた3人でNEVER無差別級6人タッグ王者の史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指した。しかし、HoTのダーティーファイトにいたぶられてベルトを奪われている。昨冬のワールドタッグリーグ優勝決定戦では、高橋裕&EVILを退けて優勝。一矢報いたが「このままで終わろうとは思っていない。ここがゴールじゃない」と、鼻息は荒い。失ったものを取り返せるか。

そのほか、4日のNEVER無差別級やIWGPタッグ、5日の棚橋弘至(45)がIWGP USヘビー級王者返り咲きを狙うKENTA戦、ジュニアタッグなどタイトルマッチも充実している。

見どころ最終回は、約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる8日の横浜アリーナ大会についてで、近日アップ予定。

IWGP USヘビー級王者返り咲きを狙う棚橋弘至

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新日本 1・4&1・5全対戦カード発表 4日メイン王者鷹木信悟-オカダ

激しく打ち合う鷹木(左)とオカダ(2021年12月15日撮影)

新日本プロレスは16日、22年1月4日、5日に東京ドームで行われる「WRESTLE KINGDOM 16 in東京ドーム」の全対戦カードを発表した。

11月8日に発表された4日のメイン(王者鷹木信悟-挑戦者オカダ・カズチカのIWGP世界ヘビー級選手権)、同15日に発表された5日のメイン(4日の勝者-挑戦者ウィル・オスプレイのIWGP世界ヘビー級選手権)に加え、4日の第0試合を含む全17カードが出そろった。

この日発表されたカードは以下の通り

◆4日 第0試合・「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボー(参戦選手数未定)

◆4日 第1試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 YOH-SHO

◆4日 第2試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 棚橋&田口&ロメロ-KENTA&石森&ファンタズモ

◆4日 第3試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 内藤&SANADA&BUSHI-オスプレイ&コブ&O・カーン

◆4日 第4試合・スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負 柴田勝頼-X(ルール調整中)

◆4日 第5試合・NEVER無差別級選手権 60分一本勝負 王者:石井智宏-挑戦者:EVIL

◆4日 第6試合・IWGPタッグ選手権 60分一本勝負 王者:タイチ&セイバーJr-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI

◆4日 セミファイナル・IWGPジュニア選手権 60分一本勝負 王者:エル・デスペラード-挑戦者:高橋ヒロム

◆5日 第1試合・IWGPジュニアタッグ選手権3WAYマッチ 60分一本勝負 王者:ロビー&タイガー-挑戦者:田口&ロメロ-挑戦者:石森&ファンタズモ

◆5日 第2試合・スターダムスペシャルマッチ 30分一本勝負 岩谷麻優&スターライト・キッド-中野たむ&上谷沙弥

◆5日 第3試合・「KOPW 2022」決定戦4WAYマッチ 時間無制限 4日の第0試合「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボーを勝ち抜いた4選手

◆5日 第4試合・NEVER無差別級6人タッグ選手権 60分一本勝負 王者:EVIL&裕二郎&SHO-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI&YOH

◆5日 第5試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 SANADA-グレート・O・カーン

◆5日 第6試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 内藤哲也-ジェフ・コブ

◆5日 セミファイナル・IWGP USヘビー級選手権 60分一本勝負 王者:KENTA-挑戦者:棚橋弘至

スーツ姿でリング上に上がり1.4大会への参加を表明しマイクをたたきつける柴田勝頼(2021年12月15日撮影)

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高橋ヒロム涙 史上2人目の連覇「この俺がジュニアの中心に戻ってやる」

優勝を果たしトロフィーを掲げる高橋(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:両国大会>◇15日◇東京・両国国技館◇観衆3215人◇ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア28優勝決定戦

リーグ1位の高橋ヒロム(32)が、初の優勝決定戦進出となったYOH(33)との38分に及ぶ死闘を制し、4代目タイガーマスクに並ぶ史上2人目の大会連覇を果たした。

序盤から小細工なしにぶつかり合った。しかし、リーグ戦で敗退したSHOの突如の乱入により会場は騒然。2人は襲撃にあい、一時は「ノーコンテスト」も脳裏によぎる展開となった。しかし、ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの同門、鷹木、内藤、YOHの同門、後藤、YOSHI-HASHIが応援にかけつけ、SHOを排除。真剣勝負は継続した。YOHに何度も3カウントを奪われそうになりながらも、セコンドについた2人の声援に後押しされ、38分30秒、ついに渾身(こんしん)のTIME BOMB2をさく裂。熱戦に終止符を打った。

ヒロムは常々、ヘビー級に人気が集まる現状に危機感を募らせてきた。「俺自身がジュニアで圧倒的スターにならないといけない」。初代タイガーマスクや小林邦昭氏が活躍したジュニア時代を目標に挙げ、自らジュニアをけん引することで復権を目指してきた。

目標に、また1歩前進した。ワールドタッグリーグの優勝決定戦も行われたが、両国国技館の最後の舞台に立っていたのはジュニアの高橋ヒロムだった。史上2人目の大会連覇に加え、獣神サンダー・ライガー氏、金本浩二氏に並ぶ史上3人目の3度目の優勝を達成。「この俺がジュニアの中心に戻ってやる」と、涙を流して喜んだ。次は、デスペラードの持つIWGPジュニアヘビー級のベルト挑戦へ。歩みを止めない。【勝部晃多】

高橋ヒロム対YOH YOHを倒し雄叫びを上げる高橋(撮影・垰建太)
高橋ヒロム対YOH YOHに強烈なラリアートを決める高橋(撮影・垰建太)

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後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組が1位通過「タッグの歴史を動かす」

勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(提供・新日本プロレス)

<新日本:ワールドタッグリーグ>◇12日◇広島・広島グリーンアリーナ

ワールドタッグリーグ最終戦が行われ、後藤洋央紀(42)YOSHI-HASHI(39)のCHAOS組が、勝ち点16で並んでいた現IWGPタッグ王者のタイチ、ザック・セイバーJr組を下し、15日に東京・両国国技館で行われる優勝決定戦へ1位通過した。24分44秒、後藤がセイバーJrの一瞬の隙をつき、後藤弐式で丸め込んで3カウントを奪取した。

先月14日の開幕戦では、ケガから復帰直後の内藤、SANADA組に不覚を取ったが、焦らず着実に勝ち星を積み上げた。11日には同時開催のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの最終戦で、同門のYOHが優勝決定戦進出を決めた。仲間の姿に力をもらった。

優勝決定戦は2位通過した高橋裕二郎、EVIL組と戦う。後藤は「俺たちが新日本プロレスのタッグの歴史を動かす」と拳を突き上げた。

優勝決定戦進出を決めた後藤(左)とYOSHI-HASHI(提供・新日本プロレス)

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