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寺地拳四朗のV8戦は今週中発表、2月末で処分解除

謝罪会見で話す寺地拳四朗(2020年12月15日=代表撮影)

WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(29=BMB)の次戦が、今週中にも発表される。

寺地は昨年7月、都内マンションに侵入し他人の車を傷つける騒動を起こし、日本ボクシングコミッション(JBC)より12月1日から3カ月のライセンス停止、制裁金300万円などの処分を受けていた。処分は2月末で解除となっていた。

寺地は都内で練習を続けており、電話取材に応じ「(自粛期間は)いろいろと自分を見つめ直す時間になった。試合ができるようになったので、全力を尽くしたい。コンディションはいいです」。

父の寺地永会長(56)は「近々、発表できると思う」。8度目の防衛戦が、近日中に発表の見込みとなった。

田口隆祐4戦連続の半ケツ、次戦は「出されません」

新日本新潟大会 BUSHIに敗れ、悔しがる田口隆祐(新日本プロレス提供)

<新日本:プロレス新潟大会>◇25日◇新潟・朱鷺メッセ◇ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア公式戦

田口隆祐(41)が、BUSHI(37)に敗れ、3敗目を喫した。

またも半ケツ状態となったが、今季最長のアンダータイツレスリングは通用しなかった。仕掛けたのはBUSHIの方だった。中盤、技を掛けながらタイツに手をかけ、半分脱がせた。

思い通りの展開に田口は「このままいってやる」とエンジン全開に。ヒップアタックを続け、流れをつかんだかに見えたが、最後はBUSHIのMXに、3カウントを奪われた。試合後田口は「お尻は出さないって言ってたでしょ。なのに出して負けたんじゃ、あたしのスーパジュニアは今日で終わりでしょ」とバックステージで崩れ落ちた。

4試合連続の半ケツ状態となった田口はこれで3敗目。序盤は股間を攻められ続けるなど「下半身」への攻撃に苦しみ、作戦は裏目に出た。

次戦は29日の上村戦。「(上村)優也さんとの試合はお尻は出さないし、出されません。3敗はちょっと厳しいけど残り全勝目指して頑張ります」。今度こそ真っ向勝負で勝利する。

大岩龍矢「冷静に戦いすぎた」勝利にもKO逃し反省

勝利を喜ぶ大岩龍矢(右)(撮影・大野祥一)

<K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館

K-1スーパー・フェザー級注目の1戦は、大岩龍矢(27)が芦沢竜誠(24)に3-0で判定勝ちした。同級王者・武尊(27)が拳を痛めて今大会を欠場する中、重量級パンチの大岩が群雄割拠の最前線に名乗り出た。

大岩が2度目の芦沢討ちで、その名を上げた。2年前の5月、Krush58キロで対戦し、2-1で判定勝ちしていたが、今回も雪辱は許さなかった。1回立ち上がりに右ストレートでダウンを奪うと、2回には狙い澄ました右のバックブローで、再びダウンさせた。そして、3回は声を上げながら突進してくる芦沢を落ちついてかわした。それでも大岩はKOできなかったことを反省。「ダウンを取った後、攻めなきゃいけないのに冷静に戦いすぎた」と、勝利にも苦笑いだ。

中学、高校ではラグビーで愛知県代表にも選出された。大学在学中にキックボクシングを始め、16年8月にはKrush58キロタイトル戦で小沢海斗と延長までもつれこむ激闘を演じた。惜しくも判定負けしたが、ラグビーで培った突進力を印象づけた。昨年12月にはKrushスーパー・フェザー級で当時の王者・島野浩太朗に挑戦、延長の末に敗れた。しかし、3月のKrushでBigbangライト級王者林京平に1回KO勝ちして、今回のK-1出場をたぐり寄せた。

大岩が次に目指すのは皇治戦。「KO勝ちして、(リング上から)マイクで”やらせろ”と言いたかった。大阪大会、皇治選手とお願いします」と試合後の会見でアピールしていた。

2回、ダウンを奪う大岩龍矢(右)(撮影・大野祥一)

元アベジムの阿部徹会長が死去 昨年5月にジム休会

阿部徹氏(09年1月5日撮影)

元アベボクシングジムの阿部徹会長が脊髄硬膜外膿瘍(のうよう)のため、2月25日に死去した。62歳だった。日本プロボクシング協会が26日に発表した。故人及び遺族の意向により、葬儀などは執り行わない。

アベジムは日本ボクシングコミッション審判員だった父幸四郎氏が、62年に調布市内に創設した。元日本バンタム級、スーパーバンタム級王者高橋直人らを育てた。92年に幸四郎会長が死去し、息子の徹氏が後を引き継いでいた。阿部会長は協会理事なども務めた。昨年5月にはジムを休会し、11月に権利を譲渡して、現在では平塚市内で湘南龍拳ジムと改称されている。

アルバレス防衛成功、5・8に3団体統一戦決定

<ボクシング:WBA・WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦>◇27日(日本時間28日)◇米フロリダ州マイアミ・ハードロック・スタジアム

「カネロ」が愛称のWBA・WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が防衛に成功した。

WBC同級2位アブニ・イルディルム(29=トルコ)の挑戦を受け、3回に右ストレートでダウンを奪取。挑戦者の棄権により、3回終了TKO勝ちを収めた。序盤からガードの隙間を狙い、右ストレートや右アッパー、左フックを次々とヒットさせ、イルディルムの体力を削っていった。これでアルバレスは55勝(36KO)1敗2分けとなった。

昨年12月のカラム・スミス(英国)戦以来、約2カ月半ぶりのリングはWBCの試合だった。楽々勝利とも言える内容にアルバレスは「アクティブ(に試合消化すること)は素晴らしい。素晴らしい街、マイアミで素晴らしい戦いをしたかった。KOする必要があり、それを成し遂げた。やらなければならなかった務めをやれることができた」と満足げに振り返った。

防衛成功後のリング上では、5月8日、WBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)との3団体統一戦も発表された。会場は米ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムか、テキサス州アーリントンAT&Tスタジアムで開催される見通しだ。アルバレスは「誰とでも戦う。最高の戦いをします。ここで歴史をつくっている。スーパーミドル級の王座統一を目指すためにイルディルムと戦う必要があった」とキッパリ。スーパーミドル級での4団体統一の野望をあらためて掲げていた。

飯伏の願い叶い新日ベルト「統一」世界ヘビー級王座

飯伏幸太(2021年2月8日撮影)

新日本プロレスは1日、会見を開き、IWGPヘビー級と同インターコンチネンタル(IC)のベルトを統一し、新たに世界ヘビー級王座を新設したことを発表した。

初代王者は現在2つのベルトを保持する飯伏幸太(38)となる。

今年1月に2冠王者となってから言い続けてきた飯伏の願いがついにかなった。「2つとも守りたいから、歴史を残したまま統一したい」。前日2月28日の大阪大会ではこれに反対する内藤の挑戦を退け、ICを死守。この日の統一実現につなげた。

また同大会で初のジュニアヘビー級王者に輝いたエル・デスペラードが、飯伏に挑戦表明をし、4日の旗揚げ記念(後楽園ホール)で飯伏との対戦が決定。現状ではスペシャルシングルマッチとして組まれているが、飯伏は「(ジュニアとヘビー)2つのベルトをかけてタイトルマッチをやりましょう」といきなりの初防衛戦を会社に要求した。

K1ウィラサクレック「若い選手に」ベルト返上

ムエタイVSミャンマーラウェイの対戦となるゴンナパー・ウィラサクレック(左)と南雲大輝(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)が、ミャンマーラウェイ67キロ王者の金子改め南雲大輝(26)と28日、日本武道館で拳を合わせる。

日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2の同級スーパーファイトで対戦するもので、主催のK-1実行委員会が1日、都内で発表した。

昨年末のK-1両国大会で、林健太が保持していた同級王座を奪取し、Krushとともに2冠に輝いたムエタイの強豪ゴンナパー。「もっと若い選手にチャンスを与えたい」と、この日の会見に先立ち、Krushのベルトを返上した。今回、隣国で1000年の歴史を誇る伝統の格闘技の王者を相手に迎え、「どんな相手でもムエタイがナンバーワンの気持ちに代わりはない。2021年を占う1戦になると思うので、チャンスがあればKOで勝ちたい」と気を引き締めた。

対する南雲は、試合が27歳の誕生日にあたるところから、「生まれ変わった気になり、母への恩返しの気持ちで母の名(=姓)で戦う」。現在は、コロナ禍で密にならないよう「ミャンマーでの生活を思い出すような楽しい練習」をこなしている。そして「僕が不利と見られて当然」と自らも認めるK-1王者との1戦に向け、「リングでは1対1だが、ミャンマーの今の状況もあるので、ミャンマーの皆さんと共に戦いたい」と宣言。ムエタイ撃破を狙う。

中村K-1プロデューサーにKrushのベルトを返上するゴンナパー・ウィラサクレック(左)(撮影・吉池彰)

21歳菅原美優「自分は若くない」16歳と対戦へ

対戦が決まった21歳の菅原美優(左)と16歳のNOZOMI(撮影・吉池彰)

美人ファイター菅原美優(21)が、NOZOMI(16)と対戦する。21日に有明・東京ガーデンシアターで開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、女子アトム級スーパーファイトを行う。主催のK-1実行委員会が1日、都内で発表した。

昨夏の第3代Krush同級王座決定トーナメントを制し、念願のベルトを巻いた菅原。K-1の年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」新人賞にも輝き、今回、K-1デビュー戦となる。これまでは蹴り主体だったが、「前回からパンチも意識して取り組んでいる」。今回、16歳を相手に迎え、「自分は若いと思っていたが、若くない。しっかり成長したところを見せる」と王者としての自覚をのぞかせた。

こちらもK-1デビュー戦となるNOZOMIは関西出身の現役高校生。小学4年生からキックボクシングを始め、この若さでアマチュア70戦以上、プロ3戦3勝無敗の成績を誇る。ステップとパンチには定評があり「今までの選手は勝ってあたりまえ。ここで勝たないと意味がない。16歳のうちにベルトを巻きます」と下克上を誓った。

K-1 AWARDS 2020で新人賞に輝いた菅原美優(撮影・吉池彰)