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大森将平TKO、奥歯抜き病院直行…練習不足ですわ

10Rマーロン・タパレス(右)のパンチにダウンする大森将平(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 世界初挑戦のWBO世界バンタム級6位大森将平(24=ウォズ)が、前王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)に11回TKOで敗れた。

 前日にはタパレスが調印式を欠席。直前まで減量に努めて臨んだ計量で体重オーバーし、王座を剥奪されていた。大森が敗れたため王座は空位のままとなる。

 タパレスのパンチを右あごに受けた大森は、試合後に右奥歯を抜いた。言葉は出せず、そのまま病院へ直行。大森昌治会長(56)は「スカッと勝ちたかった。練習が足りていないということですわ」とした上で「(相手の失態は)運が悪かったのか、タイミングなのか…。ちゃんとした試合をしたかった」ともどかしさを募らせた。

 大森は昨年12月、タパレスと対戦し無残な2回TKO負けを喫した。「魔の左」と称される強力な左ストレートを武器に、リベンジを狙ったが因縁の相手に再び敗れた。

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井岡V5「勝ちにこだわる」減点1も大差判定3-0

ノクノイに3―0で判定勝ちし、5度目の防衛に成功した井岡はベルトを肩に勝ち名乗りを受ける(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 王者井岡一翔(28=井岡)が大差判定でV5を飾り、元WBAライトフライ級王者具志堅用高の世界戦「14勝」の日本記録に並んだ。

 3回にローブローで減点されるなど序盤は慎重に相手の出方をうかがったが、中盤以降は圧倒。スピードで上回り、多彩なコンビネーションと手数で挑戦者の同級2位ノクノイ・シットプラサート(30=タイ)を防戦一方にさせた。

 減点がありながらジャッジ2人が117-110、1人が116-111の3-0判定勝利。戦績を22勝(13KO)1敗とした井岡は試合後、「これからも勝ちにこだわっていきます」と宣言した。

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井岡V5で具志堅と並ぶ世界戦14勝/W世界戦詳細

10Rマーロン・タパレス(右)のパンチにダウンする大森将平(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:ダブル世界戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)は、同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)に3-0で判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した。世界戦通算勝利数が「14」となり、具志堅用高の日本記録に並んだ。

 世界初挑戦のWBOバンタム級6位の大森将平(24=ウォズ)は、体重超過で王座を剝奪されたマーロン・タパレス(フィリピン)相手に無念の11回TKO負けとなった。

ノクノイ・シットプラサートに判定勝ちした井岡一翔は肩車され喜ぶ(撮影・奥田泰也)

◆WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦

井岡一翔(28=井岡、王者)判定ノクノイ・シットプラサート(30=タイ、同級2位)

<井岡コメント>

「最後、倒しきって4連続KOで防衛したかったんですけど、相手の選手もしぶとかった。今後の課題として、そこは悔しいところです。(世界戦14勝は)この記録はぼくだけの記録ではなくて、応援していただいている方々、支えていただいている方々、フィアンセの彼女(歌手の谷村奈南)との記録だと思うので、感謝したい。勝ちにこだわって、これからも突き進んでいきたいと思います」

3R左ストレートを出す井岡一翔(左)(撮影・奥田泰也)

井岡一翔対ノクノイ・シットプラサート 6R、ノクノイ(左)に右フックを浴びせる井岡(撮影・加藤哉)

11R右ストレートを出す井岡一翔(左)(撮影・奥田泰也)

12R、ノクノイ(左)の顔面にパンチを浴びせる井岡(撮影・加藤哉)

【1回】左ジャブで相手の様子を見る井岡。左ボディーからコンビネーションでワンツーの右が顔面をとらえる。2分50秒すぎ、井岡の左ボデイーがヒット

【2回】50秒すぎ、ノクノイの左フックを井岡は顔面に食らう。井岡の右フックに相手もカウンター気味に左フックを合わせる。井岡は冷静に相手との間合いを計る

【3回】井岡の左ジャブに相手も左ジャブのカウンターで応戦。残り1分、井岡の左右ボディーがヒット。残り10秒、井岡はローブローの反則をとられ1点減点される

【4回】井岡は左ジャブを見せながら左ボディーを効果的にヒットさせる。終了間際には右から左のボディーをコンビネーションで放つ

【5回】井岡は左ジャブ、左ボディー、左アッパーの連続攻撃が徐々に当たり出す。終了間際にはカウンターの左ボディーがクリーンヒット

【6回】2分すぎ、ノクノイが左右の4連続コンビネーショで攻撃も井岡はバックステップでかわす。残り1分すぎ、井岡の右、左、右のボディーがヒット

【7回】残り1分、井岡の右フックがヒット。相手も右ボディーを多めに繰り出す

【8回】残り1分、井岡は接近戦から左右のボディー。残り40秒、左ボディーがクリーンヒット。終了間際に井岡はボディーから右ストレートがヒット

【9回】井岡は相手の左ジャブをかわして左フックをヒットさせる。終了間際、井岡は相手の左ジャブに右ストレートを合わせる

【10回】右フックをガードされた井岡はコンビネーションで左フックをヒットさせる。徐々に相手の足が止まりだした。終了間際、井岡は左右のボディーから右のフックを当てる

【11回】井岡がラッシュ。1分、左右のフックで相手のガードが上がれば左右のボディー。コンビネーションで相手を攻め続ける井岡だが、相手も最後の力を振り絞る

【12回】井岡が右フックで活路。1分20秒すぎ、左右のボディー、右アッパーをヒット。しかし相手も倒れない。接近戦で打ち合いとなり、そのまま試合終了

【判定】117-110、116-111、117-110でジャッジ全員井岡

◆WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦

マーロン・タパレス(25=フィリピン、前王者)11回TKO大森将平(24=ウォズ、同級6位)

【10回】残り1分、タパレスの左アッパー、右フックが大森をとらえダウンを奪われる。フラフラになりながらも立ち上がった大森だが、タパレスの左からの怒とうの攻め。何とかゴングに救われる。

【11回】ゴングと同時にタパレスの左右のラッシュ。大森は防戦一方でコーナーに追い詰められる。ガードを上げたまま攻撃を繰り出せない大森。レフェリーがストップをかけ、大森はTKO負け

10Rマーロン・タパレス(右)のパンチにダウンする大森将平(撮影・奥田泰也)

11Rマーロン・タパレス(右)にテクニカル・ノックアウト負けする大森将平(撮影・奥田泰也)

11回、TKO負けを喫した大森は、客席に向かって謝るように手を合わせる(撮影・加藤哉)

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武居由樹が久保破り頂点「自分が疲れる試合をした」

鋭いキックで試合の主導権を握った武居由樹(左)。右は久保賢司

<K-1:WGP 2017>◇22日◇東京・代々木第2体育館

 「K-1 WGP 2017」が22日、東京・代々木第2体育館で行われ、武尊が返上したベルトを争う第2代スーパーバンタム級王座決定トーナメントで武居由樹(20)が優勝した。決勝で久保賢司(28)に3-0で判定勝ちした。

 武居は1回戦でオルデンに3回2分31秒KO勝ち、準決勝で石田に1回1分32秒KO勝ちして勢いに乗った。決勝はKOこそ逃したが、得意のワンツーにキックを加えた攻撃で終始圧倒。ジャッジ3人とも30-27のフルマークで完勝した。

 「1回戦は自分の思った通りに動けなかった」と言う。しかし、準決勝以降は本来の動きを取り戻した。「会長から『楽しんでやれ』と言われた。いっぱい動いて自分が疲れるような試合をした」といつものユニークコメント。それでいて「今ダメージはない」と言い報道陣をけむに巻いた。

 55キロのスーパー・バンタム級王者となり、Krush53キロ王者と併せ、体重の違う2つの王座に就いた。「今後はジムのみんなと相談してやっていく」と、ともに防衛していく構想も明かした。「K-1チャンピオンらしい選手になっていきます」。新生K-1に、また若いスター候補が現れた。

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大森将平TKO負け!タパレス計量失敗で王座は空位

マーロン・タパレスに右ストレートを出す大森将平(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 世界初挑戦のWBO世界バンタム級6位大森将平(24=ウォズ)が、前王者マーロン・タパレス(25=フィリピン)に11回TKOで敗れた。

 前日にはタパレスが調印式を欠席。直前まで減量に努めて臨んだ計量で体重オーバーし、王座を剥奪されていた。大森が敗れたため王座は空位のままとなる。

 大森は昨年12月、タパレスと対戦し無残な2回TKO負けを喫した。「魔の左」と称される強力な左ストレートを武器に、リベンジを狙ったが因縁の相手に再び敗れた。

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井岡一翔5度目防衛!具志堅氏並ぶ世界戦最多14勝

3R左ストレートを出す井岡一翔(左)(撮影・奥田泰也)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)が同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)に3-0で判定勝ちし、5度目の防衛に成功した。

 過去12年間無敗、61連勝中のノクノイに対し、井岡は序盤、様子を見るような立ち上がり。3回に井岡がローブローの反則をとられ、1点減点された。中盤からは井岡が攻撃のペースを上げる。10回、井岡の猛攻にノクノイがよろめきはじめる。終盤、捨て身で反撃を狙うノクノイの攻撃を、井岡はうまくいなしカウンターで的確にダメージを与え続けた。

 井岡はこれで世界戦14勝となり、80年10月に具志堅用高が達成した国内最多記録に並んだ。

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完敗ノクノイは言い訳、井岡は「超一流じゃない!」

判定勝ちし、ノクノイ(左)に手をとられ祝福される井岡(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)に0-3の判定で敗れたノクノイ・シットプラサート(30=タイ)が試合後、“独演会”を開いた。多くの有効打を受けて、判定は110-117、111-116、110-117と完敗。それでも控室では元気いっぱいだった。

 試合前までは61連勝中で約12年間負け知らず。まずは「12ラウンドを10年ぐらいやっていない。長いラウンドを戦ってこなかったから、慣れておらず、体力が無くなってしまった」と敗因を分析した。タイからの出国前には地元ファンに「3ラウンドしかもたない」と言われていたといい「ボクサーの中には30秒や40秒で負ける人もいる。KO負けじゃなかったことは、勝ちに等しい」と笑った。

 井岡については「一流の技術は持っているが、超一流ではない。ジャブが良かったが、ジャブが無かったら、そんなにすごい選手じゃない」とバッサリ。最後には判定負けについて「KO勝ちを自分がしない限り、なかなか勝つチャンスがない。アウェーだと、判定で勝つのは難しい。日本人がタイで戦っても、判定負けしやすいでしょう」と持論を展開し、最後まで前向きだった。

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前夜搬送の大石豊、救急車内で意識戻る 現役引退へ

初防衛戦へ気合十分の東洋太平洋スーパーウエルター級王者大石豊(右)と井岡弘樹会長(2017年4月12日撮影)

 東洋太平洋スーパーウエルター級前王者大石豊選手(32=井岡弘樹)は搬送中の救急車内で意識を取り戻したことが23日、分かった。

 22日にエディオンアリーナ大阪第2で行われた初防衛戦で、同級9位ラーチャシー・シットサイトーン(31=タイ)に12回TKO負け。キャンバス上で意識を失い、その後に救急搬送されていた。開頭手術などは行われなかったが、脳内に出血がみられ、ライセンスの失効に該当するため、現役は引退の方向となる。

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石田匠デビュー24連勝、待望の世界初挑戦へ意欲

<プロボクシング:ノンタイトル8回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 日本スーパーフライ級王者石田匠(しょう、25=井岡)が圧勝でデビューから24連勝を飾った。タイのパティポーン・サイトーンジムから2回に1度、3回に2度ダウンを奪い、3回1分41秒KO勝ちした。

 「格下なんで勝って当たり前ですが、勝ってなんぼですからね」。3度のダウンは全部左ボディーで奪った。「世界をとるには顔面だけじゃ無理です。(同門の井岡)一翔君を見習って、最近はボディーを練習しています」と強化中の武器をフル回転。「頭で考えず、自然に打てた。そこはよかったですね」と笑顔を見せた。

 世界ランクはWBAの1位を筆頭にWBO5位、WBC6位、IBF12位。主要4団体全部で世界王座の“射程圏内”にいる。「この1、2戦で(自分を取り巻く状況が)大きく変化すると思っています。ほんまに自分が世界に通用するんか、早く挑戦して証明したいですね」。待望の世界初挑戦へ、意欲満々だった。

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井岡一翔「フィアンセに感謝」国内最多の世界14勝

1R、ノクノイ(左)にパンチを浴びせる井岡(撮影・加藤哉)

<プロボクシング:WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇23日◇エディオンアリーナ大阪

 WBAフライ級王者の井岡一翔(28=井岡)が同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)に3-0で判定勝ちし、5度目の防衛に成功した。井岡はこれで世界戦14勝となり、80年10月に具志堅用高が達成した国内最多記録に並んだ。

 井岡は「最後、倒しきって4連続KOで防衛したかったんですけど、相手の選手もしぶとかった。今後の課題として、そこは悔しいところです。(世界戦14勝は)この記録はぼくだけの記録ではなくて、応援していただいている方々、支えていただいている方々、フィアンセの彼女(歌手の谷村奈南)との記録だと思うので、感謝したい。勝ちにこだわって、これからも突き進んでいきたいと思います」と話した。

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